NY州在住 <旧『東京在住』・旧旧『NY在住』>
kiyo



 学生証

 私の卒業した大学がローテクだったのかどうか分かりませんが、NYの大学の学生証は、学生証で何でもできる。学校の建物に入るときはもちろんですが、使用量を原って利用するジムの入室までこれで管理されます。もっともっとすごい!申請すれば、学内のカフェやブックストア、寮の地下にあるランドリーマシーンまで銀行引き落としで、利用できるようになってしまう。(デビッドカードみたいなものでしょうか)最近驚いたのは、私のいる寮はカードキーなのですが、そのカードキーまで学生証が代わりになっているのです!私の卒業した大学では、せいぜい図書館の貸し出しに使う程度だったように思います。こういう基本的なシステムを作らせるとアメリカ人(欧米人?)はとても上手だなと思います。最初の設計思想がすべてに一貫して見えるというか・・・。(他方、その基本思想に修正を加えたり、よりこまかな効用を得ることができるように、細部を詰めて詰めきって芸術性まで見せてくれるのは日本人かもしれませんが。)

これがその学生証。(kiyoのじゃない)
学生証だけだと寂しいので私の携帯も一緒にとって見た。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年06月23日(水)



 海老天うどん

 ミュージカルをみにタイムズスクエア周辺まできたその日、時間も後30分あるということでお腹に何かを入れておこうとうろうろと・・・。いつもならホットドッグワゴンのおじさんにホットドッグを作ってもらうところなのだけど、目にとまった「立ち食いそば」の文字。おお!試してみようじゃないか、と友達を誘って入ることに。全然立ち食いじゃない。うどん・そばのくせに高い。とりあえず私は冷やしてんぷらうどんを、友達は天ぷらうどんを。冷やしの、出汁がなんと紙コップに入ってくるのがかなりびっくりした。形としてはちゃんと整っているのが、彼女の注文した天ぷらうどん。ところが、気になる味はかなり微妙だった。ああいうのってまずく作れないものだと思っていたけどかなりまずいΣ(゚д゚|||)。マドプソー!(←韓国語でまずい)
 えびの衣がなぜか甘いし・・・。ま、経験経験。とりあえず、やっぱりこの国でおやつ代わりのご飯を食べたければハンバーガーか、ホットドッグにしておくべきです。なぜか、品川駅の京急乗換えのところでよく食べた駅前の立ち食いそば屋が恋しくなる。もっというと、入ったことないけど、大学の往復のときに脇を通っていた、渋谷駅山手線外回りの改札の出た右側にあるそば屋も懐かしい。(゜▽゜*)

これがその天ぷらうどん。
彼女は外国人なのだけど、日本の味と思ってほしくないものです。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年06月22日(火)



 never ending party

 こっちにきて、毎回驚かされるのは外国の人(日本人じゃない人)のパーティへの態度です。私が日本にいた頃は友達にみんなで遊んでいたときも、二次会、三次会くらいが終わったあたりから「あー三次会まできちゃったからそろそろ帰ろうか?」となりましたが、こっちの人は体力が尽きるまで遊びます。みんな「眠い」と言っているのに、なぜか朝の七時・八時までがんばろうとします。耐え切れなくなって、寝てしまう人が出てきたあたりからそろそろお開きになるわけです。この前も、朝の八時に集合して観光をしたのですが、夜まで遊んでいると「よし、じゃあ、八時から八時までのパーティだ!」なんていう聞き捨てならないことをいう韓国少女が・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガク
 韓国人と会う機会がやはり多いのですが、彼らのパワーは底なしです。(お酒の入る量も底なしです。たまに「お酒弱い」っていう女の子がいますが、それでも十分強い。)でも、最近分かってきたんです。確かに日本人にはついていくのがとっても大変ですが、とことんまでお話することで、なんか一体感が生まれるんですよね。お国柄なんでしょう。たしか、ある女の子の誕生日パーティでは20時間していたように思います。

ある日のパーティの集合写真。
私はどこにいるでしょう。


↑エンピツ投票ボタン
My追加


2004年06月21日(月)



 薬。

 私はよく風邪を引きます。三月に二階の割合で熱を出して寝込んでいるかと思います。季節の代わり目なんでしょうか、無理をしたせいでしょうか(その心当たりはないけど)、熱をだして風邪を引いてしまいました。というわけでここ最近更新していないのですが、ちょっと熱にもなれて体の痛みも引いてきたので更新です。といってもお勧め画像がないので、今日はちょっと変なものを紹介。NYでも医者に診てもらった場合、処方箋を出され、薬局にもって行きます。NYの薬局はマツモトキヨシをもっともっと大きくした感じの食品だけ売っていないスーパーみたいなところで、24時間やっています。(もちろん普通の薬局もある。)有名なのが、RiteAidとDuaneReadeでしょうか。とにかくマンハッタン中にある。そして処方してもらった薬が以下の写真の様なもの。日本と違って円筒形のケースに入って出されるみたいですね。ちょっと蓋が開けずらい(力が要る)のは子供があけないようにするためでしょうか。ちなみに、多くの日本人は健康に問題が生じると日本クリニックとか、日系の病院にいきますが、私の感想としては地元の病院(私の場合大学の保健センター)に行ったほうがよほど安心感を得られるのです。それくらいアメリカ人の医師は日本と比べてやさしく丁寧に接してくれる。

これがその薬。二本並べてみた。





↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年06月20日(日)



 公園コンサート

 私の住んでいるところの近所にStrausParkという小さな小さな公園があります。ちょうど、ブロードウェイと、ウェストエンドアベニューが合流する三角地に作られた公園。(きっと他に使い道がなかったのだろうと思ったら、配布された資料によると1840年代にドイツからの移民だったIsdorStrausとい人の家族ぐるみでの成功を祝って作られたのが始まりらしい。)その公園で、ブルースのコンサートが開かれていました。あんなに小さな公園に、近所の人がラフな格好で沢山集まってきます。ブルース自体は私はよくわからないのですが、子供が音楽に合わせて踊っていたり、なかなか楽しいものでした。なによりも、これからこの公園を大切に守っていこう!という主催者の挨拶があったときは、車椅子に座っている何人かも一生懸命に拍手を送っていたことが私の印象に残っています。
 いつも郵便局にいくときにだけ通り抜ける小さな小さな公園にも、いろんな人の思いが詰まっていました。
 

 コンサートの様子。人がいっぱい。






↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年06月19日(土)



 閑静な住宅街

 イーストリバーをわたったブルックリンは閑静な住宅街。古くからのこる建物が閑静さの中に、シックな佇まいを見せてくれています。喧騒と埃がいっぱいのマンハッタンとはちょっと違います。(だいぶ違う。)川を渡るだけで、全く違った雰囲気のNYを味わえます。ところどころに小さなお店が立ち並び、高級住宅街らしく、綺麗でどれも興味深いお店がいっぱいでした。ゆっくりゆっくりのんびりと散歩するのならばマンハッタンよりもブルックリンがいいかもしれませんね。


ブルックリンで見つけた古い建物。
石造りで細部の彫刻やデザインがとても好きです。


↑エンピツ投票ボタン
My追加


2004年06月17日(木)



 My special market

6月に入ったあたりに、私の住居の近くのスーパーマーケットが閉店しました。24時間営業な上に、雰囲気が市場っぽくて気に入ってたのですが、気に入っていたのは私だけではなかったようです。どうやら30年近くその場所で営業をしていたらしいのですが、多くの住民に直ぐ隣にある綺麗なスーパーよりもずっと親しまれていました。(閉店したスーパーは汚いというよりも雑然と色々置かれていた。それもまた楽しげで好まれていたみたい)私はみんなが昔から大切にしてきたもの、が大好きです。先日、そのスーパーの前を通ったら、閉店したスーパーのシャッター一面に落書きが。よく読んでみると、閉店を惜しむみんなの声でした。みんながそれぞれにスーパーの思い出についてメッセージを寄せていました。立ち止まって読みふけってしまいました。いいですね。愛されるスーパーとそのスーパーを愛してやまなかったニューヨークの住人の最後のコンタクト。

これがそのスーパー。壁一面にメッセージが。

↑エンピツ投票ボタン
My追加


2004年06月16日(水)



 dance dance dance

Pear17(17番埠頭)と呼ばれるショッピングモールがあります。この前紹介したブルックリンブリッジのマンハッタン側のたもとにあるのですが、最近ショッピングモールとして改装したらしいです。19世紀にはNYの海の玄関として栄えたエリアで、今では歴史的な建物を利用して良い感じに仕上がっています。この前、ふとチャイナタウンで食べ過ぎて散歩したらたどり着いたのですが、夕方、この埠頭で小さなダンスパーティが催されていました。といっても、ただ、音楽があるだけ。ダンスをしたい人がそれぞれに手を取り合って参加しているだけです。みんなとってもうまいし、とっても楽しそう!ダンディな初老の紳士も、町のおじさん風の人も、ギャルっぽい人も、みんなみんな手を取り合ってダンスダンスダンス♪ステップもみんな本当に上手なんです。どこで習うんでしょうね。この国の人は。こういうところに国の豊かさを感じられるわけですよ。生きることに力を使わずに済んだとき、そのときに何をするか?で価値が問われるわけです。職業に貴賎がないのは自明ですが、職業を超えたとき、つまり趣味で何をするかで人の価値は決まります。

親子なのかな?おじさんもお姉さんも上手にステップ♪


↑エンピツ投票ボタン
My追加


2004年06月15日(火)



 Brooklyn Bridge

マンハッタン島の東側イーストリバーの向こう側はブルックリンといわれる地域。古い町並みがそのまま残っていることでも有名なのですが(その紹介はまた今度ね)、なによりも1883年に完成したBrooklyn Bridgeでしょう。やっぱり橋は美しいですよね。100年以上前、まだ蒸気機関しかなかった時代に作られたというこの橋。潜水病など、当時としては未知の病気や苦労にさいなまれながら成し遂げた偉業は今も受け継がれているわけです。ちなみに端を支える二つの塔は当時はマンハッタンの中で一番高かったそうですよ。今回Brookilynの方から歩いてみましたが、徒歩20分くらいでしょうか。マンハッタンのビル群がだんだん近づいてきたりするのが面白いですね。観光客だけではなく、普通に自転車で通勤している人が多かったのが印象的です。

ブルックリン側からみたブッルクリンブリッジ。






↑エンピツ投票ボタン

My追加


2004年06月14日(月)



 taxi!

 まさに網の目のようにマンハッタンには、地下鉄とバス網が発達しています。そして、それを補うように利用できるのがタクシーですよね。4月に値上げをしてしまってとても乗りにくくなったのだけどそれまでは初乗り2ドルのとても便利なものでした。南北に動く地下鉄は多々あるのだけどどうしても東西に動くことはできなかったのでそのときばかりはタクシーを利用してしまいます。タクシーの留め方もやっぱり国によって違うようです。ここでは多くの人は人差し指を道路に差し出すだけ。肩から上に手を上げる人もいれば、ただ道路に腕をだらんと出して人差し指でポイントしているだけの人もいる。(いずれにしても人差し指を出す形を作るところは変わらない。)
 危険な仕事ナンバー2と言われているだけあってドライバーの殆どは移民だそうです。そのため、「114th Street」というときは「one one fourth street」と言い直しておくことにしています。「140」と「114」が混同されたりしてしまうかもしれないからです。


タクシーを止めようとしている女の子。





↑エンピツ投票ボタン

My追加



2004年06月13日(日)
初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加