NY州在住 <旧『東京在住』・旧旧『NY在住』>
kiyo



 ばけつサラダ

 サラダって今までメインのほかに食べるものかと思っていたのですが、NYにきてみんなサラダだけを食べて昼食や夕食にしている人が多いのを見て最初はびっくりしたものです。どこの国でもそこにこだわりがあればどんどんサービスもよくなっていくものなのですよね。アメリカ人にとってはマグロはツナでしかなくて、赤身も大トロも中トロも中落ちもないのと一緒かと思います。というわけで、NYのサラダは美味しい。プラスチックのパックに入っているリーフだけのものを買うのですよ。それを、もってカウンターにもっていき、15〜20種類くらいの中から5個くらいトッピングを選ぶわけです。(値段によって違う)例えば、チキンとオニオンとオリーブとトマトとアルファルファ、というように。お店の人はパックに入ったリーフをボウルに明け、混ぜ混ぜしてくれるのです。そしてドレッシングも数種類の中から選びさらに微妙に調整も可能。(酢・塩・胡椒など)よーく混ぜたらお店の人がまたパックの中に戻してくれるわけです。こうすることで自分だけのオリジナルの、しかもリーフがしなしなにならない状態で貰えるのです。結構自分なりのこだわりをもって食べられるので私は好きです。ただ、多すぎる。もうどんぶりというよりはバケツです。


今日の晩御飯を撮影してみた。
チキンが多く入ったフレンチドレッシング(酢大目風味♪)


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2004年06月11日(金)



 半旗

 6月6日レーガン元大統領(Ronald W. Reagan)が死去しました。私の世代だと、彼ぐらいから印象があるんじゃないかと思います。国際政治を勉強し始めてその前の、カーターだとかフォード、ニクソン、ジョンソン、ケネディなんていう人を勉強したような気がしますが。私のイメージとしては強いアメリカを目指し(軍艦100隻体制など)、レーガノミクスや戦略的保護貿易政策などで有名かと思います。でもそれは教科書だけの知識。映画『Back to the future』でエメットブラウン博士が彼のことを大根役者と呼んでいたのが印象的でしょうか。いずれにしても、彼が死んだこの週の発売された雑誌・新聞の表紙にはとってもかっこいい写真がトップで飾られていました。ぜひ紹介したいくらいです。アメリカ人や私の父の世代があこがれた姿なのかもしれないですね。なんにしても華がありますよね。古きよき時代なのかもしれません。
 というわけで、国中の国旗が半旗になっております。国葬が今週だとか。今日のトップニュースは"Reagan on final journey to Washington"。 より威厳と温かみのある良いセレモニーが行われています。ただ辛いのは、この人、アルツハイマー症が進行してから、相当長いこと生きている事ですよね。公表してから確か丁度10年。そりゃ大統領となれば、資金もふんだんだろうけれど、一般人のボケ老人が発症してから10年も長生きされたんじゃ、ケアする家族の苦労もしのばれるものです。
 一連のニュースや式典の様子を見ていると、市民みんなに愛されていたことが感じられます。少なくとも、元元首の死を親しみを持って弔うことができるのは民主主義の良心であり良い側面一つですよね。天皇が死んでも別に何の感慨もない私ですが、どうでしょう?(テレビだけは朝から晩まで、皇室への忠勇ぶりを競って出演者が声を張り上げるような不幸で無様なことを繰り広げるのでしょう。そして国民は冷めたものでビデオ屋さんに駆け込む。)

ニュージャージーにあるアウトレットショップ「WoodberryCommon」にある国旗台も半旗になっている。






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2004年06月10日(木)



 究極のポップコーン?

 タイムズスクエアの近くに、ポップコーンの専門店があります。ポップコーンといえばアメリカの名物のような気がしませんか?ジャンクフードの一つみたいなものだし、きっとアメリカのコーンの生産量なんて凄いんでしょう。(原材料なんてタダみたいなもんでしょう。)もちろん、国中でポップコーンは食べられます。でも、タイムズスクエアなんていう超一等地にポップコーン屋さんを出すのですから味に凄い自信があったのでしょう!結構有名。中はカントリー風にアレンジされていて言い感じです。味は、普通のポップコーンではなく、塩味の利いたカラメルをコーティングしたものや、さらにそれにチョコレートをコーティングしたものを販売していました。一袋買っても一人じゃ食べられないところもアメリカですよね。一度は試す価値があります。

お店の中全体にバターのいい臭いが溢れている。
そして、コーンとポップコーンだらけ。






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2004年06月09日(水)



 犬がいっぱい

 私はここにきて二箇所に住んだことがあるのですが(一度引越しをした)どっちもハドソン川沿いにすんでいます。ハドソン川沿いには川に沿ってリバーサイドパークという公園がず〜〜っとマンハッタン島の上から下まで広がっています。セントラルパークよりもむしろ私はこっちのほうが好きなのかもしれないくらいなのですが、なぜかといえば、どんな時間帯でも犬が見えるからです。一度に8頭くらいつれている散歩バイトのおばさんなどもみかけます。日本と比べて本当に大型犬がおおいのに驚かされます。ゴールデンレトリバーやラブラドールはもとより、バーニーズやピレネーまでベンチでだるだるしてます。本当に幸せいっぱい♪

リバーサイドパーク内のドッグランの様子。
この中でリーシュを離して自由にわんちゃんが遊ばせることができる。


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2004年06月08日(火)



 KAZ MATSUI

 今日はマンハッタン島を出て、(実に数ヶ月ぶり!)SHEA STUDIAMにMETSの試合を見に行きました。42nd Streetから電車で20分くらいのところにあります。住宅地にそびえたっているのがMetsの本拠地Sheastudiamです。その日は韓国人ピッチャーがなげるとかで、北朝鮮の喜び組みも真っ青な応援を恥ずかしくもなく繰り広げている一群がいて多少ひきましたが、アメリカ人の野球好きがわかるとても楽しい経験ができました。フィールドとスタンドの高さがさほどかわらないためにとても近くに感じるんですよね。(2メートルないくらい。)ちゃんとKAZUMATUIも守備でがんばっていました。彼は1番を打っていましたが登場音楽が燃えよドラゴンなのが面白かった。ホットドックとポテトをかじりながら観戦です。周りの人も家族連れや一人できたら、友達ときたり、またホワイトカラーやブルーカラーの人、一通りの目に付く人種も全部います。みんなみんな野球が大好きなんですよね。今度はHidekiを見に行こうっと♪

私の席からフィールドを撮影。
予約しないでいきなりいってこの席だからラッキー。





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2004年06月05日(土)



 from the window(窓からの風景)

 私はついこの間まで9階の学校の寮に住んでいました。私の部屋はラッキーだったので出っ張っている部分の部屋をあてがわれ、窓が二つありました。そこから見える風景は、空はとても狭いけれども、他の部屋よりは日差しは入るし、見晴らしもましなほうでした。NYはすべての建物がビルディングのために、殆どの部屋からみえる風景はとなりの建物になってしまいます。それに比べて私の部屋は空は見えるし、ずっと遠くに道を数メートルだけみることができるのです。切り立った崖をを横にのぞき、さらにその先に一瞬だけ犬の散歩をしている人や通り過ぎる車を見えるのが大好きでした。いつまでみていても飽きなかったのを覚えています。空が小さいだけに空を大切に思える、素敵な窓でした。


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2004年06月04日(金)



 女性もがんばってる。

 昨日の日記でお話ししたように、先週末は毎日fleetweekに参加していたのですが、マンハッタンの狭い中ではその艦隊の乗組員の人がちらほらと目に付くのです。そして何よりも私にとって多いな、と感じるのは女性の軍人の姿です。士官よりも下士官や兵士に含まれる割合のほうが多いように思われます。私が日曜日に艦内を案内してもらったときもやはり女性がミサイルや銃器・消防用具の説明を担当しているのがみえました。一般的に、一見女性の採用は非効率だといわれるのですが、挙げる成果は採用したほうが上みたいですね。写真に見えるようなお姉さんも灼熱のイラクに行って世界の平和を支えていると思うと頭が下がりますね。本当にG.I.ジェーンとかいるのかも。

巡航ミサイルトマホークの発射機の前で説明をする女性下士官
"ANZIO"(TICONDEROGA級イージス艦9,600トン)の艦上にて。





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2004年06月03日(木)



 Fleet Week(艦隊週間)

 昨日、5月31日月曜日は、合衆国は休日でした。その名も「honor memorial day」。軍人感謝の日とでもいうのでしょうか、合衆国のために戦死した兵士を記念して作られた休日のようです。各地で記念イベントが開かれたようですが、NYには、毎年この時期fleetweekというものが開かれ、4隻くらいの艦隊がハドソン川沿いの突堤に接岸し、一般公開されるようです。(NYの各所でクルーによるパレードもあるらしい。)本体ページでお馴染みの人は私がとっても軍艦写真を撮るのが好きなのはご存知の通りかと思います。土・日・月と通ってしまいました・・・。_| ̄|○
 自衛隊にも観艦式や一般公開がありますよね。今回言ってみて驚いたのは、上陸用舟艇や戦闘用車両・ヘリコプターなど実際に中に入ることができ、また、コックピットにも座ることができるのです。計器などデリケートなものが多いにもかかわらず入れてくれることにも驚きましたし、兵士の人は懇切丁寧に説明してくれました。ただ、自衛隊と違って艦内の艦橋や士官室・食堂などに入ることは許されませんでした。(だんだんマニアックな話になってくるのでこの辺で。でも、明日もこの話題♪)
 あと3・4日したらHP本体で公開したいと思います。

強襲揚陸艦 ”iwo-jima” (13465トン)の上甲板で撮影。
ヘリコプターは、CH-46E Sea Knight 。






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2004年06月02日(水)



 Hershey's

 NYのTimesSquare周辺は広告だらけ。たぶん、世界でも有数の広告激戦区なんだと思います。そんな中で目立つのはとっても大変そうです。どれも面白い広告ばかりで上を見上げて歩いているのは「おのぼりさん」だけではなさそうです。そんな中でも一際目立つものの一つがチョコレートやさんのHershey'sの看板。もちろん他にもトイザラス、Nasdaqなど、面白い広告は沢山あるのですが、私は特にこれが好きです。昔見た「チョコレート工場の秘密」という映画を彷彿とさせます。もっとレトロな雰囲気でも楽しかったかもしれない。


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2004年06月01日(火)



 どこまでもまっすぐ

 NYの道は取っても簡単。横に○○th Streetという名前があり、縦にそれぞれ○○th Avenueというう名前がある(たまにBroadwayなど、個別の名前がついている場合もある)。それが碁盤の目のようにマンハッタンにひかれているだけなので、交差する近所の縦横の道路の番号を言うだけで、マンハッタン島のどこら辺にあるかがすぐに想像つくわけです。私もここにきてあまり道に迷ったり東西南北を失うことはありません。(だって、横の道路は番号の多くなればなるほど北に行き、縦の道路は番号の多くなるほど西なんだから、カンタン♪)
 地下鉄にしても全部番号がついているし、急行・普通もそれぞれ別の番号がついているので見分けがカンタンです。(乗り場も違う)アメリカの町全部に言えることかもしれないけれども、都市計画を事前にしていて、分かりやすさを最優先にしたらどれだけ便利かを実感できるわけです。ところが、ほんのちょこっと思ったのですが、教育水準がまばらで、一番下の人の程度が計り知れない国でこそ、公共機関はこれほど単純化されている理由の一つなのかも、とも思います。

6th Avenueを48th Streetから撮影






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2004年05月31日(月)
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