NY州在住 <旧『東京在住』・旧旧『NY在住』>
kiyo



 卒業式

 今5月の中ごろは卒業式シーズン。コロンビア大学でも卒業式がありました。野外に特設の会場が作られ、両親・友人はやはり特設の観覧席から見下ろします。巨大な液晶パネルまで設置されてとても厳かで盛大な式でした。それが終わるとパーティが始まります。それはとってもアメリカっぽい。みんなおそろいの水色の法服と帽子をかぶって記念撮影に余念がないようです。日本の風物詩は袴姿の女の子ですが、みんなおそろいの服を着て厳かに学位授与式を行ったりするのもいいものですね。私はただ見ていただけですが、きっとこの学校を卒業できたことが将来生きていくうえで一生の誇りとできできるように、という感じの式でした。両親も本当に誇らしげに自分の息子・娘を見ているんですよね。私にとってはそれも感動的でした。そして息子も胸を張って父親・母親に挨拶をしていました。


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2004年05月28日(金)



 なんでこんなに寒いの?

「추워!(ちゅわー)」とは、よく韓国人の友達が、寒いときに叫んでいる言葉ですが、本当に近頃寒い。っていうか毎晩雷雨だし。毛布をかけて寝るとは・・・。昨日も寒いネタでやりましたが、実は今日も十分寒い。今日は、チャイナタウンで用事があって、その後で隣にあるリトルイタリーを少しだけ散歩したのですが、よっぽどリトルイタリーのほうが好きです。なにより綺麗です。チャイナタウンは本当にチャイナを持ってきたようで、なにも汚いところまでまねしなくてもいいじゃないか、と思うほどです。一つ道路を挟んだだけなのにこうも違うのですね。ま、といってもチャイナタウンだって美味しいお店があったりマッサージショップがあったりと結構楽しめたりする。なによりフルーツがとても安く売っているのです。

これがリトルイタリーの風景。曇天なのが残念です。


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2004年05月27日(木)



 今日は19度

 半そでのポロシャツに半ズボンでいるのが、私の部屋の中でのスタイルとし定着していますが、今日は前の寮までリバーサイドパーク沿いを歩いていると寒気がしました。ほんの10分くらいの距離なのに辛い。そして、夜はスーツケースにしまったはずの毛布を取り出して布団と二重にして寝ました。それくらい寒い。というわけで、久しぶりに(ここのところ、暖かだったので天気予報をチェックしていなかった。だって冬はマイナス二十度か十度かによって全く準備が違うんだから!!)天気予報をチェックしたら、夜はなんと13度でした。寒いわけだー。っていうかもう5月も終わりだよ!風邪を引かないように気をつけなければいけません。やっぱりどこまでいっても東京の感覚とはちょっと違うんですよね・・・。
 でも、空は夏色。
 

写真は一番近所にある公園リバーサイドパークに点在するオブジェの一つ。
NYはそこら中にオブジェがいろいろある。
今度面白いものを紹介しますね。





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2004年05月26日(水)



 青空の下でランチ

 4月頃からかな?歩道の半分くらいを使ってどのお店も屋外のスペースで飲食ができるようになりました。暖かな日差しの下で白ワインやビールを飲みながらみんなお昼ごはんを食べています。とってもおいしそう。私も、屋外スペースがあれば、そこに座らせてもらうように頼んでいます。たまに、ああして道路を使ってしまっていいのかな?って思うのですが、みんなもできれば外で食べたいみたいだし、OKなんでしょう。いつも思うのですが、絵になりますよねー。大好き。ちょっと暑くてもやっぱり外で食べたほうが気持ちがいいと思います。
 ずっと昔、群馬に行ったときに、いつも食堂ではなく、食堂のご飯を外で持っていって畑を眺めながら食べていたときは、地元の人に不思議がられたものですが、ニューヨークの人は私の気持ちが分かってくれそうです。








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2004年05月25日(火)



 地下鉄

 NY、特にマンハッタンに住んでいる人たちにとって地下鉄はなくてはならないものです。どうやら、10年前はとても治安が悪くて汚かったらしいのですが、隔世の感があるくらい明るく綺麗になったみたいです。といっても、とっても汚い。そこら中にごみは散らかっているし、ねずみなんかも見かけるときもあります。果たして10年前はどんなだったのでしょう?でも、計画性があったのか、快速と普通の線路が分かれていて、乗る場所も違うんですよね。24時間動いているしとっても便利なことは便利。
 たまに、駅の構内や地下鉄の電車の中でパフォーマンスをする人がたまにいます。結構いろいろ嗜好をこらしていて、たまに「おっ!」って思えるものもあります。(ほとんどぱっとしないものではありますが)
 最近は、暑くなって蒸し暑いので、地下鉄も考え物だなーって思うのですが。






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2004年05月24日(月)



 NYの冬

 映画なんかでもNYの冬って出てきますよね。とっても寒そう、って思っていたんですけど実際すごい寒かったです。1月なんか日々、マイナス20度!体感気温はマイナス30度までいっていたそうです。どの建物もそれないに寒い気温には対応しているつくりなのですが、今年は異常気象でさすがに対応し切れなかったらしく、部屋の中もとっても寒かった思い出があります。なんせ、3分くらい路上で話していると靴と地面がくっつしてしまったくらいですから。そんな寒さも和らいで、最近ではクーラーを使っています。どうやら湿度もそれなりにあるらしく、からっとしたカリフォルニアの暑さとはまたちがった東京のようなじめ〜っとした暑さが夏は来るみたいです。そんなに住みにやすいところじゃないのに、どうして昔の人はこんなところに町を作ったんでしょうね。
※なんだか、冬のときの話ばかりなので来週はちゃんと「今」の話をしたいものです。っていうかします!w




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2004年05月23日(日)



 自由の女神

 NYといえば、なんといっても自由の女神。東京タワーや富士山のようにどこからでも結構見えるというわけでもなくて、バッテリーパークというマンハッタン島最南端のあたりや、イーストリバーの河口付近ではなければ見ることができないように思います。(なんせ、南北に細長いマンハッタン島のさらに、南の端に位置しているわけだからね。)でも、バッテリーパークを知らないで散歩していて「遠くに何か立ってるな?、おぉ!自由の女神かぁ!」っていうのはやっぱり感動ものです。人によっては、思ったより大きくない、って言う人もいるけど、思ったより感動できるのは確かなことかと思います。ここまできたからにはフェリーにのっていかなくちゃ!っておもって女神の足元のところまで来て見ました。船でリバティ島に近づくにつれ、女神が大きくなっていくのがいいものでした。リバティ島へ女神像を見に行くと、ボーナスとして、移民博物館のあるエリス島へも無料で行くことができます。1892年から1954年までの間、希望を胸に多くの国からやってきた約1,200万人の移民たちは、入国前に、手続きと身体検査のためにこのエリス島に立ち寄りました。現在この島には博物館が残り、そんな希望の名残を感じることができます。







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2004年05月22日(土)



 GROUND ZERO

 私の印象としては、自由の女神やティファニー・メトロポリタン美術館よりもグランドゼロのほうがNYにきてから「もう行った?」と聞かれることのほうが多いかもしれない。なぜだろう?私の住んでいる地域からすると行きやすいからだろうか?それとも単に有名だからだろうか?
 ちょっと古い写真なのだけど、今日はグランドゼロを紹介。どうやら新聞で7月4日の独立記念日に合わせて新しいビルが建設されるそうで、この写真の風景も後一月ちょっとで変わるのかもしれない、と思うとちょっと感慨深いかも。印象としては、あーでっかかったんだなーって思う。きっと都庁もすっぽりなくなったらこれくらいでっかい広場ができるんだろうか?とすら思えるくらいでっかい穴があいている。とりあえず、整地するためのブルドーザーなどが動いている以外は、それほど活発に中で活動している様子はなかった。休日にもなると訪れる人は(見学、といっていいのかわからないけど。)絶え間ない。ちょっと困るのは、寄付を集める修道士っぽい女性(いや、修道士に間違えないのだろうけど)が寄付を集めに近寄ってくることである。私は小心者なのでどんなに寄付したかったとしてもそいうことはしたことがない。配っているティッシュももらったことが一度もない。(ちがう?)だが、この場で寄付をしないわけにはいかないなーっていう雰囲気になるので勇気を振り絞って渡すわけである。
 ちゃっかり、ホットドッグカート(NYではおなじみ)が来ていて打っていたりするのがほほえましい。ただ、帰りのスロープや金網をぎっしり埋め尽くした写真・花・手紙・寄せ書きを目にすると、人々のさまざまな思い、事件の重大さが改めて感じられる。






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2004年05月21日(金)



 YOSHINOYA

 耳にしたことがある人も多いかもしれないタイムズスクエアというところが、きっとNYでいう新宿みたいなところなんだと思う。ミュージカル劇場がたくさんあるところが違う点かもしれない。結構観光客の人のほうがNYの住人よりも多くいそうなところなのだけど、地下鉄のターミナルになっているので、乗換えでお世話になっている人も多いはず。そんな目抜き通り、しかも駅から至近のところにYOSHINOYAはあるのです。日本にいたときもそんなにいったことないし、こちらにきてからもいったことはないのだけど、BSEとかでそれなりに有名なので記念に行っておこうかとミーハーな気分になっていってみました。
 店内は日本のようにカウンターがせり出している感じではなく、マックのように、手前に椅子テーブルがあり、奥にカウンターにレジが並んでいました。完全に日本人目当てではなく、スパニッシュ系の人がお客さんの殆どのようです。ただ、店の入り口でぼ〜っとしていると(いや、普通にぼ〜っといつもあるいているから私が行くところすべてがぼ〜っとするスペースというわけなのですが・・・(´・ω・`))日本人観光客と思しき人が「お〜!!」って歓声をあげては、通り過ぎていく。(そう、通り過ぎていくだけ・・・ )
 お腹がすいていたので、ラージサイズを頼んだところ、(サイズはミディアム・ラージの二つ)したの写真のような重箱をさらにでっかくしたような箱に出てきましたよ!他にも、NY支店の名物としてチキン照り焼き丼もあるみたいです。お腹がすいていたとしてもこんなに食べられないよ。まいった。さすがアメリカ、甘く見ておりました・・・。特盛りとはちょっとちがうわけだ。_| ̄|○
 気になるお味ですが、ほぼ同じ。ただ若干こっちのほうが薄い味のように思いました。みなさんもこっちで記念に食べてみるときは、メディアむさい図にしましょう。
 







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2004年05月20日(木)



 春の喜び

 この日記を始めた理由は前にも書いたとおりは春が来たことを東京に比べてずいぶんと喜べたから始めたといってもいいくらい、NYの春は綺麗だったから。NYの冬はとっても寒かった。マイナス20度なんて当たり前の世界。それが一転して、コートが要らなくなったときの喜びといったら!という感じなのです。東京でも桜が咲くころになると急に都内に人が出るようになるけれどもそれはNYでも同じ。ある、4月の日曜日、それまでコートを必要としていたのに急に暖かになった!そのとき、セントラルパークの春を見てこよう!って思い立った。友人と一緒にピクニックに!(フリスビーまで途中で買って遊ぶ気も満々。)ところがついてみると、思いしらされた。そう考えたのは実はマンハッタン中の人だったということに。その日のセントラルパークは異常でした・・・。でも、それだけNYの春は神々しいまでに綺麗で、喜びをみんなと一緒に感じられたわけなのです。

これがその写真。めちゃめちゃ混んでいる!






↑そしてあなたもここにいる。

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2004年05月19日(水)
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