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 自傷。

しっているわダーリン。
さみしいだけのあたし。

もしもあなたと一緒なら
少しはつよくなれるのかしら。
ちゃんと前をむいて
気がつけば暴走し出す自分をもっと
大切にしてあげられるとおもう?

あのとき、
そのハードルは目の前にあって
乗り越えることは
とても簡単だったけど
少なくともあの時はまだ
そのときではなかった。

ひとりもふたりも、
どっちもさみしいなら
それは単なる
選択のもんだい。
きっとどちらでも
そんなに違いはしないわ。

あなたの中に
あたしはいていいの?
何度でも
不安になるのなんて
馬鹿みたいにかんたん。

2004年04月22日(木)



 Beside of you.

ギブアンドテイクなんて
誰が言い出したの?
あたしにはなんにも
あげられるものなんてないのに。

あなたが欲しいもの
あたしが持ってるなら
あなたが欲しいだけ
惜しみなくあげる。
だけどきっと、
あなたの欲しいもの
あたしは持っていない。

せめて、してあげられることが
あればいいのに。

何にもなくても
ここに居ていいと言って。
あなたのそばに
居ていいって言ってよ。

何にもない、あたしのままで。

2004年04月16日(金)



 ひとりよがり。

いつも誰かに甘えてばかり。
何でも自分でできるみたいな顔して
本当は何ひとつ
一人でなんてできないくせに。

文句や愚痴なんて
言えるような資格があると御思い?
自分で自分を貶めているのは
あなた自身に他ならない。

巷には優しさも愛も思いやりも
こんなにも溢れているのに
アンテナをどこへ落としてきたんだろう。

みんなあなたと同じだけ
大切なひとりひとり
だからどうぞ忘れないで
いつも優しさの中に、いられるように。

2004年04月10日(土)



 トップ・オブ・ザ・ボーン。

なんて愚にもつかないことばかり
世界にはごろごろごろごろころがって
ちっぽけなあたしたちは
毎日を手のひらの中で翻弄され続ける。

何ひとつ
大したことなどではない
全てみんな
とても些細な出来ごと。
あなたもわたしも
所詮ひとりひとりで
だけど最後に
還るのは同じ場所。

だからもう、難しいことはお終い。
流されていこう
波間にたゆたう木の葉みたいに。

2004年04月04日(日)



 言動不一致。

精一杯のあたしの強がりに
あなたは気づいているだろうか。

いいえお願い
どうか気がついて。
そしてお願い
思い切り笑い飛ばしてよ。
この胸の何もかもが
遠く霞むくらいに。

いつもこの手で壊してしまう
あたしの大切なもの。

いつか願いが叶えばいいのに。
あたしが
あたしのままでいて。

2004年03月27日(土)



 うわばみ。

うわばみみたいに
大きな口で
みんな飲みこんで
怒りも
痛みも
悲しみも
消えてなくなればいいのに。
何ごとも
なかったかのように。

2004年03月15日(月)



 理不尽。

理不尽を、笑い飛ばせと
神さまは言った。
どんな人も温かく
優しく、愛しなさいと。

環境は変わってゆくもので
みんな、1人ずついなくなってゆく。
あのひともあのひとも
今はもういなくて
あのひともあのひとも
もうすぐいなくなってしまう。

あたしを、支えてくれた人たち。

すぐに自分を甘やかすあたし。
あの人の言うことも、一理あるけど。

もう、何かを
誰かのせいにする必要はないくらいには
あたしの時間は過ぎた。
だからそう
頑張らなくては。
涙がこぼれそうな理不尽をみんな
あたし1人でも、
笑顔で、受け流せるように。

だけどねハニー、
どうしても納得はできない
あなたの言い種。
論理なんて無意味だってことも
知っているけど。

2004年03月14日(日)



 No home。

バカじゃないの。

付け上がって
調子に乗って
人を苦しめて
人を傷つけて
殿さま気取り?

弱さに逃げては
自分を客観的に見つめることさえ
できないくせに。

そう、君は
何時だってそうだったね。
あたしの愛も
責任感も
何ひとつそ知らぬ顔で
それがどれだけ
あたしを悲しませるか
気づきもしないで。

1人で
生きてみればいいじゃない。
誰の力も借りず
1人で生きる
覚悟くらい見せてみなさい。
そうして
どれだけの愛が
君の周りに溢れているか
気づけばいい。

どんなに傷つけられても
どんなに悲しませられても
どんなに足蹴にされても
あたしは
君を愛するしかないのに。

でもきっと一生
あたしは君を許さない。
何もかも知っていて
それを自分に許している
卑怯な君を。
慟哭するあたしの横で
微塵も心を痛めずに
声を上げて笑っていられる君を。

神さま、ごめんなさい。
これ以上優しくなんてできない。
こんなに頑張っても
それでもまだ、
まだ、まだ、足りませんか。

2004年03月13日(土)



 あたしだって。

どうして
優しくなくちゃいけないの?

わがままな心を持て余して
誰より苦しんでるのはあたしなのに
それでもあなたは
あたしだけを非難する。

あたしだって、
優しく生まれたかった。
あたしだって、
優しくなりたかった。
誰よりも強く
そう願っているのはあたしなのに。

優しいあの娘の何倍も
あたしが苦しんで頑張っていても
ぜんぜん
近づくこともできない。

不公平な気が、いつもしてた。
だってこんなに
あたしは頑張ってるよ。
本当はあたしだって
優しくなりたい。
あなたになんて何も言われなくたって。

そんなに、
優しくなくてはいけませんか?
誰にも優しくできないあたしは
ここにいてはいけないの?

2004年03月10日(水)



 四面楚歌。

あたしの味方がどこにもいないなら
自分のことは、自分で守る。
誰かのためなんて、所詮みんなきれい事だろうか。
負けるもんか。
だけどいったい
私は何を、信じたらいいんだろう。

2004年02月16日(月)
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