世界征服日記…TITAN2


世界征服日記
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2007年02月28日(水):薬の力
インフルエンザの特効薬として有名な
タミフルを服用した未成年が
相次いで亡くなった。
いずれも薬服用後の異常行動による
事故死であった。
当初厚労省はタミフルと異常行動の因果関係を
認めず、特に注意喚起などを行わないと言っていた。
しかし、2月に二件もの事故が発生し
世論も高まったということで
一転注意喚起を行った。
薔薇職人は
「タミフルは前々から危ない薬と言われていた」
と言った。
MILETは厚労省がなにやら言い訳をして
注意喚起を怠ったことについて
「未成年者は大人とは違うのだから、薬の作用が効き過ぎることもある。
厚労省が注意喚起をしないのなら、処方する医者が注意を徹底すべき」
と言っていた。
薬には副作用がつきものである。
MILETが長年使用していた薬の副作用で
爪や髪がボロボロになり、味覚異常を引き起こした。
しかし、そうなることを医者は注意しなかった。
強い薬になれば成る程、副作用は強く出るに違いない。



2007年02月27日(火):罰が…
MILETが苦しそうにしていた。
喉が痛い、体がだるい、と
言いながらクスリを煽っていた。
どうやら風邪をひいたらしい。
薔薇職人ばかりに働かせて
その上俺様を捨て置き
自分だけ言い思いをした罰が当たったのだろう。
いい気味である。



2007年02月26日(月):平日に
薔薇職人が風邪をおして仕事をしているというのに
MILETは平日の昼間から
温泉三昧していた一日だった。
俺様は留守を預かっていたが
薔薇職人が少々気の毒に思えたぞ。



2007年02月25日(日):熱心に
薔薇職人は今日も仕事であった。
仕事熱心なのは誠に結構。
しかし、毎日げほげほと咳をしていて
ちっとも良くならないのを見ると
流石の俺様も心配になってくる。
もっと体を大事にして貰わねば
俺様の食費も稼げなくなるぞ。



2007年02月24日(土):らしく
今日はとても冬らしい一日だった。
だった、といってもまだ終わってはいないが。
風は吹きすさび、気温は上がらず
日中でも1階のダイニングは冷え込んでいた。
MILETはずっと暖房の前から離れようとせず、
俺様はベッドから出たくなかった。
暖かい冬はいいものであるが
こういう冬らしい日があると
やはり冬は寒くなくてはならないと
思えてくる。
例年にない暖冬で花粉症の方は苦しいだろうが
それだけ桜も早く咲くと言うことだ。
MILETは今日もミルクティーをすすりながら
「やっぱり冬は寒くないとねぇ」
といいつつも春物を着ていた。
寒いなら厚着をして資源を無駄に
使わないように気をつけろ。
でなければ、寒い冬が地球上から根絶されてしまうぞ。



2007年02月23日(金):十二人
鹿児島地裁で十二人の被告に対して無罪判決が言い渡された。
最初にそのニュースを見た時
いったい何ごとかと思った。
十二人の被告、というところにまず驚き、
一斉に無罪になったと言うところに興味を覚えた。
どんな事件だったのだろう。
MILETは
「新聞でも取り上げられていたね、これ」
とミルクティーをすすりながら呟いた。
鹿児島の県議会選挙の時、当選した候補者が
金を有権者にばらまいたとして
逮捕され、金を受け取ったとされた十二人が逮捕された。
逮捕された人々はいずれも無罪を主張したが
警察の取り調べを受けた時、自白していたという。
ところがその自白は強要されたもので
本当は無実だったと公判で訴えていた。
裁判官は警察の「でっち上げ」を認めて
十二人全員に無罪判決を言い渡したのである。
自白を強要された人の中には
「親や子供を逮捕する」
と脅された人もいたらしい。
密室で連日責め立てられて、脅迫的な言葉を浴びせられ
拳銃を突きつけられたりもした人までいた。
こんなことが法治国家で行われて
良いわけがあるまい。
「魔女裁判みたいだねぇ」
とMILETが言っていたが、まさにその通りだろう。
あきれて開いた口がふさがらない。



2007年02月22日(木):二並び
猫の日である。
毎年言っているのであるが
我が家は毎日が俺様の日であるから
猫の日だと言って取り立てて何かをするわけではない。
とはいえ、今日は鰹節を多めに貰うことにした。
MILETはいつもの通り、二掴みぐらいしか
くれなかった。
そこで薔薇職人から接収することにした。
ヤツも仕事と風邪とでへろへろだったが
俺様のための余力は残しておいてくれたらしい。
文句を言いながらも
鰹節をいつもより多めに皿へ盛りつけてくれた。



2007年02月21日(水):十年物
ガス湯沸かし器が故障してしまったらしい。
朝から見知らぬ男が出入りしていた。
新しい湯沸かし器をつけるための
工事をしていたらしい。
俺様は興味津々で作業を見守っていたが
薔薇職人は俺様が勝手に外に出て行くのではないかと
気をもんでいた。
我が家の湯沸かし器は十年物らしい。
いや、それ以上か。
俺様が生まれる前から陋屋は存在していたから
少なくとも11年は経っているであろう。
湯沸かし器の寿命は十年程度らしい。
新しい湯沸かし器には音声ガイダンスがついており、
何かするたびに「喋る」ので
最初のうちはいちいち驚いてしまった。
薔薇職人は嬉々として昼間から風呂に入ったり
シャワーを浴びたりしていた。
新しい物が好きなのだろう。
俺様も新しい物好きだから、その心理は分からなくもない。



2007年02月20日(火):15度
今年の冬は暖冬である。
しかも、未だかつてないほどの。
しかし、いつもは18度を下回らない寝室の室温が
今日は15度しかなかった。
俺様にとっては18度も寒いというのに
15度とはいかがなものか。
普段昼間に寝室の暖房をつけないMILETだが
俺様が寒そうにしているというので
暖房をつけた。
俺様はさっそく温風の吹き出し口付近で
身を横たえて腹の毛に暖かい空気を含ませた。
しばらくそうしていると寒さも和らいできたので
MILETのベッドに飛び乗り
うつらうつらと昼寝した。
暖冬は色々と問題が起こることは承知であるが
やはり俺様は暖かいにこしたことはないと思った。



2007年02月19日(月):丁春秋
タイトルは「てい・しゅんじゅう」と読む。
MILETの読んでいる「天龍八部」に出てくる
毒使いの男だ。
鶴髪童顔の仙人のような容姿であるが
非常にに邪悪な人物。
猛毒を相手に打ち込み、殺すのが得意。
しかし、我が家では何もその人物だけを
刺す言葉ではない。
悪臭を放つもの、あるいは悪臭を放った場合に
「丁春秋」という言葉を使うのだ。
「う。やられた。丁春秋め!」
「その丁春秋、こっちに寄越さないで」
と言った具合に使う。
バカバカしいお遊びだがMILETは楽しそうだ。



2007年02月18日(日):最終巻
MILETが最近はまっている武侠小説
「天龍八部」の後半三巻を
まとめて買ってきていた。
薔薇職人とテレビを見ているように見せかけて
ちらちらとページをめくっている。
とても楽しそうだ。
話の内容はどんどん悲劇的になっているのに
なぜそんなに楽しそうなのだろう。
最終巻の最後の方を読んで
ため息をついて
「簫兄さん、やっぱり死んじゃったよ」
と嘆いていた。
MILETは「天龍八部」の登場人物の中で
一番簫峯(しょうほう)という男が好きらしい。
というより「天龍八部」の著者である
金庸の作り出した登場人物の中で、
といった方が正解だろう。
これからしばらくMILETは
「天龍八部」を寝る間も惜しんで読み耽るだろう。



2007年02月17日(土):雨降り
雨の土曜日。
それでも気温はさほど低くはならなかった。
MILETたちは何処かへ出かけてしまって
留守であった。
俺様は独り暢気に過ごした一日だった。
どうでもいいが、
最近俺様の待遇が悪いんじゃないか?
確か今日は一緒にドライブに行く予定では?
朝、張り切って起きたというのに
置いてけぼりとはちょっと酷いんじゃないのだろうか。



2007年02月16日(金):ほ〜う
昨夜もMILETはなかなか寝付けなかったらしい。
俺様は構わず寝てしまったが。
多分寝たのは3時半頃だっただろう。
6時過ぎに薔薇職人が出かけるのに合わせて
目を覚ましていたから
2時間半しか眠っていなかった計算になる。
ゴミを出して新聞を取り、
9時頃には読書していたMILET。
そのMILETがうつらうつらしていると
電話があった。
誰からだろうかといぶかっていると
MILETの師匠からだった。
今年もオペラに出演してみないか、という
誘いの電話だった。
MILETは興奮した様子で、へどもどしながら
謝礼の言葉と出演したい旨を
伝えていた。
電話を切ったMILETは、気持ち悪い猫なで声で
「今年はねー。ヘンゼルとグレーテルだってぇ」
と俺様に報告。しかも、またもやドイツ語で上演だという。
レッスンは来月からだと言うことだが
俺様の苦悩の日々が始まるということだ。



2007年02月15日(木):絶好調
久しぶりに朝からハイテンションだった俺様。
というのも、昨日吹いた春一番のおかげで
今朝は暖かだったからだ。
それに加えてMILETが完徹していたので
俺様もゆっくり眠れなかったと言うこともある。
夜寝られないとアドレナリンが必要以上に分泌されて
ついつい興奮気味になってしまう。
そう言うわけであるから
今朝は四時半から家中を飛び回っていた。
薔薇職人をたたき起こしてやろうと思ったが
ヤツは根性を入れて眠っていたので
起こすことは叶わなかった。
俺様の久しぶりのハイテンション振りに
MILETは喜んでいたようで
携帯でしきりに写真を撮ろうとしていた。
そんな玩具みたいなカメラで
俺様の機敏な動きを撮影出来るわけがない。
結局ヤツが撮影に成功したのは
俺様が毛繕いし終わった後のくつろいだ姿と
ベッドに潜り込んで物思いに耽っている姿だけだった。
修行が足りないな。もう十年も一緒にいるというのに。



2007年02月14日(水):貰うか
バレンタインデーである。
毎年日本では大量のチョコレートが消費される日だ。
この日に合わせて製菓業界は
商戦を繰り広げる。
女性に支持されるチョコレートを編み出し、
少しでも多く買って貰おうというのだろう。
薔薇職人は毎年MILETの母親ぐらいからしか
チョコレートを貰ったことがない。
MILETは前にも記したが
毎年「愛情」しか贈らないのだ。
今年はどうだろうか。
ちなみに俺様はMILETから「愛情」と鰹節を貰ったぞ。



2007年02月13日(火):胃拡張
金曜日から月曜日まで
暴食に徹していた感のあるMILET。
一月の半ばから始めた「ダイエット」も
水の泡となったに違いない。
「最近お腹が空いて仕方ないのよ」
と言いながら、間食にも余念がなかった。
どうやら胃袋が拡大しているらしい。
そんなMILETも危機感を持ったらしく
腹筋運動の回数を増やした。
毎晩様々な運動を混ぜて計65回行っていた腹筋を
倍の数こなすことにしたらしい。
腹筋を終えたMILETはしばらく息を切らしていた。
運動不足が少しでも解消されれば
腹筋した甲斐があったというものだろう。
だがMILETは
「これでまた、美味しくご飯が食べられる」
MILET、それは違うんじゃないか?



2007年02月12日(月):振替で
昨日は建国記念日だった。
今日はその振り替え休日である。
建国記念日というのには色々論議があるらしいが
休みだというのはありがたいのではないだろうか。
日本ほど祝祭日の多い国は
そうそうないのではないかと思う。
六月と八月を除いて、毎月なんらかの
祝祭日があるのだから。
八月は盆休みや夏休みで
言われなくても休みを取る人間が多いから
敢えて祝祭日を設けないのかも知れないな。
だとしたら近いうちに
なんらかの口実を設けて六月に
祝祭日を作るのではないだろうか。
六月はボーナスシーズンである。
休みが取れたら消費が拡大するかも知れない。
いや、八月の休みのために
消費を抑えるか?



2007年02月11日(日):自転車
世の中は三連休2日目である。
MILETは年中有休、薔薇職人は飛び石、
俺様は休みなしだ。
薔薇職人は今日も一人、忙しそうだった。
今日は自転車を買いに行った。
一番近いホームセンターまで歩いて買いに出かけた。
「徒歩三十分はあるんじゃないかな」
とMILET。
天気も上々であるし、冬の割には穏やかな日だ。
歩いていくのも悪くはなかろう。
帰ってきた薔薇職人とMILETは
昨夜見ていたDVDをもう一度見直し、
続きを見たいと話し合っていた。
そこで、薔薇職人は新しく買った自転車にまたがると
DVDを借りに出かけていった。
フットワークが軽いな、と
感心した次第である。



2007年02月10日(土):本屋へ
薔薇職人が仕事に出かけてしまって
MILETはなんだか拗ねていた。
仕事なのだから仕方ないだろうと
俺様は思うのだが
MILETは我が儘なので
疎外感を味わったようだ。
最近求人広告を舐めるように見ているMILET。
どうやら仕事を探しているらしい。
しかしMILETの本業はちゃんとあるのだ。
俺様の世話係という、立派な仕事が。
もっとも薔薇職人ほど
俺様の世話を焼く必要はないが。
夕方MILETがネットサーフィンをしていると
電話がかかってきた。
注文していた本が入荷したという、
本屋からの知らせだった。
その電話を切った時、爆音が聞こえた。
薔薇職人の帰宅である。
MILETは仕事から帰ってきた薔薇職人をせき立てて
本屋へ連れて行って貰っていた。
買ってきた本は例によって「天龍八部」である。
最近MILETがどっぷりはまっているのだ。
「六巻も注文したのよ、七巻と八巻は取り置きして貰った」
とうきうきしながら俺様に報告していた。
そんなこと、俺様にはどうでも良い。
そしてMILETと薔薇職人は、DVDで「天龍八部」を見ていた。



2007年02月09日(金):大盛り
薔薇職人が休暇を取った。
休暇と言っても、一日だけだったが。
毎日仕事から帰ってきては
「今週か来週に休みを取る」
と口癖のように言っていたのだが
とうとう休みを取ったのである。
正月休み以来、
久々のゆっくりとした一日になるはずだった。
が。
MILETが例によって我が儘を言い出した。
曰く
「ゴディバのチョコレートが食べたい」
「ホットショコリキサー飲みたい」
薔薇職人は本当は焼津に行きたかったらしいが
MILETにそう言われては
ゴディバに連れて行かざるを得ない。
二人は御殿場に出かけていった。
帰ってきた二人は心なしかぐったりしている。
理由を問いただすと
「いやぁ、お昼食べたお店が大盛りの店でねぇ…」
なんでも、みそ汁が子供の頭ほどの器で出てきて
料理も全て盛りが「激しかった」というのだ。
最近すっかり食欲の増したMILETであったが
流石に食べきれなかったという。
MILETは夕食も摂らなかったが
流石の薔薇職人はテイクアウトしてきた
牡蠣フライをDVD鑑賞しながらつまんでいた。



2007年02月08日(木):ため息
テレビの通販専門チャンネルを見ながら
MILETがため息をついていた。
「綺麗ねぇ。いいなぁ。欲しいなぁ」
とかなんとかぶつぶつ言っていたので
何だろうと興味を引かれた。
次々と紹介されているのは
きらびやかなアクセサリーの類だった。
どれもさほど高いものではなく、
いわゆるプレシャスジュエリーではなくて
ガラスやエナメルを使用したジュエリーだった。
スワロフスキーのクリスタルを使用した
アメリカの製品である。
作っているのは中国で、人件費もかなり抑えたらしい
値段設定だった。
MILETはあまり宝石やアクセサリーの類を持っていない。
洋服は「腐るほど」持っているのだが、
アクセサリーは必要な時に自分で作っている。
従って、高価な宝石類には縁がない。
今回MILETが目をつけたアクセサリーは
どれも安いもので
俺様がその気になれば1ダースでも
100ダースでも買ってやれる値段だった。
しかしMILETを甘やかしてはいけないので
放っておいた。
俺様は甘くないのだ。
自分以外には。



2007年02月07日(水):贈り物
聖バレンタインデーが来週に迫った。
恋人たちの日ということで、
恋人同士が愛を確かめ合い
お互いにプレゼントを贈り合う日らしい。
もっとも日本では
某チョコレートメーカーが仕掛けた
「女の子から男の子へ愛の告白と共に
チョコレートを贈りましょう」
というキャンペーンが功を奏して
女性から男性にチョコレートを贈る日となった。
俺様の記憶が正しければ
MILETが薔薇職人にチョコレートを贈ったことなど
ないのではないだろうか。
こういう時だけMILETは欧米人になるらしい。
贈り物は何にするのかと聞いてみたら
「ありったけの愛」
と臆面もなく答えた。
恥ずかしいヤツめ。



2007年02月06日(火):温度差
平年に比べれば絶対的に暖かい日だった筈だ。
だが、昨日があまりにも暖かだったために
とても寒く感じられた。
MILETのベッドに潜り込み
なるべく外気に触れないようにして
一日を過ごした。
しかし、寝室のヒーターをMILETはつけなかった。
確かに、暖かかったのだろう。
だが俺様は寒かったのだ。
俺様のためにつけてくれても良いだろうに。



2007年02月05日(月):春だな
立春から一夜明けた。
うららかな一日であった。
気温もぐんぐん伸びたらしく、
2階の寝室はほかほかとした日差しがいっぱいに差し込み
俺様をうっとりさせた。
MILETは本を読みながらうとうとし、
俺様はそんなMILETのそばでうとうとしてしまった。
暖冬のおかげで、今年の冬は世界中が大混乱だが
俺様に関して言えば
平和なことこの上ない。



2007年02月04日(日):立春だ
今日から春である。
薔薇職人はオートバイで静岡に出かけてしまった。
あちらは暖かいだろう。
ところが、帰ってきた薔薇職人曰く
「すっげー寒かった」
そうだ。
まぁ、こちらも寒かったのだが
「すっげー」程ではなかった。
やはりバイクは風を切って走る乗り物なので
寒さが身にしみたのであろう。
ちなみに、今日もMILETは「天龍八部」に夢中だった。



2007年02月03日(土):豆まき
節分である。
豆をまいたり、太巻きを一気に食べたりする日らしい。
我が家はどちらもやらなかった。
豆をまいて災厄を追い払い、招福するらしいが
陋屋での豆まきは
「豆が行方不明になるからイヤ」
という理由で行わないらしい。
要するに、MILETが面倒臭いだけなのだ。
さて。
暦の上では明日から春だ。
今年は近年まれに見る暖冬で、
暦の上でだけではなく、
実際に暖かい日となるかも知れない。



2007年02月02日(金):蕎大爺
「天龍八部」の原作本を今日もMILETは読んでいた。
MILETが好きなキャラクターが出てくるまで
ノンストップで読むつもりらしい。
そのキャラクター、蕎峯(きょうほう)の
どこがそんなにいいか聞いてみた。
「男らしくて、正義感が溢れていて、公明正大でぇ…」
話し始めたらこちらもノンストップだった。



2007年02月01日(木):原作本
実を言うと昨日から
MILETは念願敵って「天龍八部」の原作本を
手に入れることが出来た。
薔薇職人が相当奔走したようだ。
買ってきて貰ったMILETは
うきうきと本を開いていた。
買ってきて貰ったのは原作のうち
第一巻と第二巻だったのだが、
今日になって第三巻も買ってきて貰っていた。
第三巻からはMILETの大好きな「蕎兄さん」という
登場人物が出てくる。
普段は本を手にすることもない薔薇職人が
帰宅途中に少し読んだらしく
「第一巻から読みたい」
と言っていた。
薔薇職人にそう言わせしめるとは
相当面白いに違いない。
俺様もこっそり読んでみることにしよう。







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