世界征服日記…TITAN2


世界征服日記
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2006年12月31日(日):大晦日
2006年ももうすぐ終わる。
MILETは大晦日だというのに、
せっせとビーズワークに励んでいた。
俺様は…
またもや吐き戻してしまった。
今度はMILETが怒った。
吐き戻してしまった場所が悪かったのだ。
俺様は申し訳ない気持ちと
惨めな気持ちで最悪な気分になった。
せっかくの大晦日だというのに。
来年こそは
こんな気分の日が一日もないように
幸せに過ごそうと思う。
今年一年、この日記を読んで頂いた方々。
感謝の念に耐えない。
来年もどうぞ宜しく。



2006年12月30日(土):独裁者
今日、イラクの独裁者であった
サダム・フセインが処刑された。
死刑が確定してから、たった4日しか経っていない。
果たして、本当にフセインは処刑されたのだろうか?
もしかしたら、影武者だったのではないか?
本人はとうの昔に逃亡して、
今は顔も変えて別人として生活しているのでは?
思わず、そんなことを考えてしまった。
世界には、まだまだ独裁政権がある。
中には国がとても豊かで
水もガスもタダというところもあるらしい。
そう言う国は、独裁者に対して寛容だ。
しかし、たいがいの場合の独裁者は
私利私欲に走って民衆を弾圧している。
自分の保身のためになら、
何人殺しても平気という人間が多い。
人間はどうして、こうも愚かなのだろう。



2006年12月29日(金):チキン
薔薇職人が旨そうな匂いのする鍋を
ストーブにかけていた。
立ち上がる湯気から、トリの香りがしている。
俺様の胃袋が堪えきれないと悲鳴を上げた。
ストーブの周りをぐるぐると回ってみたが、
勿論俺様の口に、そのスープが入るわけではない。
MILETが俺様の様子を見て
何を勘違いしたのかぬいぐるみを取り出した。
気を紛らわせるために、そのぬいぐるみめがけて
仮のまねごとに興じる。
しかし、俺様が狂おしい気分になるのは
香りに対してだけであり
実際に食してみるとなると話は別だ。
想像は常に実物に勝るのである。



2006年12月28日(木):中華饅
薔薇職人が、忘年会で遅くなった。
MILETはヤツが作っておいたカレーを食べ過ぎ、
「スカートがきつい」
とかなんとか抜かしていた。
最近、太りすぎてるんじゃないか?
痩せた方が良いと思うぞ。
さて。
薔薇職人は忘年会で中華街に行っていたらしく、
お土産を買って帰ってきた。
MILETは大喜びだった。
なんでも、MILETのソウルフード
「中華饅」を買ってきてくれたそうだ。
だが、カレーを食べ過ぎたMILETは
中華饅を食べられなかった。
とても悔しそうだった。



2006年12月27日(水):生暖か
昨日とは打って変わった、良い天気の一日だった。
気温もぐんぐん上昇して
まるで春の陽気である。
あまりにも昨日と天候が激しく変わったため、
俺様は思わず吐き気を催した。
勿論、天気が良くなったので
行動時間が延びたことも一因しているだろう。
とにかく、大失態をやらかしてしまった。
自分のベッドに潜り込んでいたのだが、
急な吐き気におそわれて
ベッドの上で吐いてしまったのである。
MILETが異変に気がついて駆けつけてくれた時には
既に遅きに失していた。
ヤツが丁寧に掃除してくれたが、
しばらくベッドで休む気には
なれそうにない。



2006年12月26日(火):大雨が
大雨波浪警報が発令された。
外は荒れ狂った天気で、
とてもではないが出かける気になどならない。
しかし、そんな外へ
MILETは果敢にも出かけていった。
「今日は夕食食べなくちゃ」
と言いながら、ずぶ濡れになりに外へ出た。
家にあるものでどうにかしようという気には
ならなかったのだろうか。
実に奇特である。



2006年12月25日(月):当日。
今日がクリスマス当日である。
クリスマスだというのに、
MILETは虚無感に苛まされていた。
「虚しい」
と繰り返し呟いては、
溜息をつく。
鬱陶しいことこの上ない。
さらには夕食も摂らなかった。
俺様の食事をよもや忘れないだろうなと思ったが、
流石にそれはなかった。



2006年12月24日(日):イヴだ
クリスマスイヴである。
毎年この日は、MILETの実家で催される
ホームパーティーに出席している。
今年も昨年同様に、出席した。
パーティーと言っても本当に内輪だけのもので、
MILETの母親と父親、兄に薔薇職人、
それからMILET本人と俺様だけしか出席しない。
MILETの母親は忙しく立ち働いて、
ごちそうを作っていた。
俺様はMILETの兄と遊んでやったり
MILETの父親と遊んでやったりした。
なかなか楽しかったが、
一つ気に入らないことがあった。
なんと、この俺様にプレゼントがなかったのである。
全く、信じられない。
なんと言うことだろうか。
MILETが気を利かせて、紙袋を寄越してくれたが
そんなもので収まる俺様ではない。
まぁ、いい。
クリスマスは人を許す日だ。
許してやろう。
来年はそうはいかないがな。



2006年12月23日(土):独語で
MILETが何をトチ狂ったのか、
原語でシューベルトの「アヴェ・マリア」を
歌い出した。
昔、イタリア歌曲以外で何か持ってくるように、
とレッスンで言われた時に購入した
歌曲集を見ながらである。
他にも「樅の木」を原語で歌っていた。
どちらもドイツ語の歌である。
MILET曰く
「いやー。流石に4月からドイツ語漬けだったから
結構歌えるねー」
…。馬鹿者。ちっとも「歌えて」なんかいなかったぞ。



2006年12月22日(金):樅の木
今日、MILETはクリスマスツリーの由来を
テレビで勉強していた。
「クリスマスツリーを最初に飾ったのは
フランスのアルザス地方なのね。へぇ」
とか
「お祝いの日に木を飾る習慣は、ローマ時代にまで
遡るのね。成る程〜」
とか
ぶつぶつ言いながら見ていた。
その番組によると、
アルザス地方の村では森から樅の木を
ツリー用に大量伐採してしまったため
森から樅の気がなくなるのではないかと
懸念されたらしい。
そこで、議会で樅の木に関する規制が制定されて
一家に一本だけ、長靴7個分の高さの木まで、
と決められたらしい。
また、1700年代になると
飾り付けはリンゴと、教会で配られる聖餅だけと
決められたそうだ。
何故、ツリーを飾ることになったかというと
クリスマスには旧約聖書の
楽園追放を題材にした劇をやるのが習わしになっていて
その舞台でリンゴの木を登場させたかったが
クリスマスの時期にはリンゴは裸の木なので
冬でも青々としている樅の木に
リンゴを吊して舞台に登場させたことに
由来しているそうだ。
こうして、俺様にとっては
無駄にしかならない知識が増えてしまった。
クリスマスの時期にはふさわしい豆知識だな。



2006年12月21日(木):最悪か
今日もMILETは、一人で夕食を摂った。
俺様も付き合ってやろうと思ったが、
あまりにも腹が減っていたために
早めに食事を済ませてしまったのだ。
最近、MILETは夕食をテレビ相手にすますことが多い。
薔薇職人が忙しくて
夕食までに帰ってこられないからだ。
テレビではクリスマスが近い所為なのか、
ゴージャスな食事のシーンが多いような気がする。
MILETはそれを眺めながら、
即席麺をすすっていた。
…哀れなヤツ。
MILET、食事ぐらい、自分で作れよ。
(えー。無理。…by.MILET)



2006年12月20日(水):強制的
MILETが俺様にピアノを弾かせようとした。
「もろびとこぞりて」と「聖夜」を
無理矢理弾かせた。
俺様はピアノが嫌いではないが
すぐ側でピアノの音を聞くには
俺様の耳は敏感すぎる。
それを知っているはずなのに、
どうあっても俺様にピアノのすばらしさを
知って貰いたいと言って聞かなかったMILET。
動物虐待だ。
大体、俺様はキリスト教徒ではない。
クリスマスが近いからと言って、
どうして俺様がクリスマスソングを
演奏しなければならないんだ。
納得がいかないぞ。



2006年12月19日(火):真犯人
イギリスで「切り裂きジャック」が現れた。
彼は五人の売春婦を次々と殺したという。
殺害方法は本家の「切り裂きジャック」を踏襲し、
圧迫死させたという。
そして、犯人とされる男が捕まった。
ヤツは五人の被害者全員と知り合いであるし、
事件当時のアリバイもないが無実だという。
被害者たちは性的暴行を受けていた証拠はない。
だが、MILETに言わせると
「でも、これは快楽殺人だと思うよ」
だそうだ。
被害者たちが「見知らぬ人」といても
何の不審も抱かれない、いわば「簡単な獲物」であり、
その上、性を売りにしていたからだという。
MILETの講釈はあまり気にしていないが、
犯人だとされる男の情報を
警察が一切発表していないのが気になる。
日本に流れてきている情報の殆どが
タブロイド紙によるものだというのが
なんとも心許ないのだ。
タブロイド紙はセンセーショナルな記事を載せたがる。
それが真実であるか、そうでないかは
知ったことではないと言うところがあるのだ。
俺様はこの事件の経過を
冷静に見守ることとしよう。



2006年12月18日(月):結果は
やっとMILETがHalloweenKING&QUEENNCONTESTの
集計を終えた。
今年はやたらにだらけていたようだ。
ちなみに結果は
KING=ミュウ氏
実に3連覇である。
QUEEN=べあ嬢
魅惑的な牝猫だ。
PRINCE=ガーシュ氏
ぬいぐるみ然としたところがいかにも王子。
MVP=がちゃ氏
うらやましいハーレムの住人!
以上である。
来年はもっと腰を据えて、イベントに臨むよう
MILETにきつく申し伝えた。



2006年12月17日(日):上げる
今日も留守番させられてしまった。
MILETは俺様を連れて行きたがっていたが、
行き先は寒い場所だというので
断った。
帰ってきたMILETたちは
山ほどの荷物を抱えていた。
何に散財したのだろうかと紙袋を覗いてみたが
きちんとラッピングされていて
詳しいことは分からない。
ただ、紙袋に書かれた文字から察するに
大量の衣類だと言うことは分かった。
「クリスマスのプレゼントよ」
とMILETは言っていた。
それから、俺様宛に送られてきたおもちゃを
「ローズにね」
とも。俺様が不服そうな顔をすると
「陛下はおもちゃいっぱい持っているでしょ」
と言われてしまった。
まぁ、良い。クリスマスは人を許すシーズンらしいから
俺様もそれに倣うとしよう。
それに、義理の妹にプレゼントを用意するのも
やぶさかではないからな。



2006年12月16日(土):窓辺で
昨日と違って、今日は日差しに身をさらした。
やはり、気持ちがよい。
猫にとって日向ぼっこは
格別な意味がある。
太陽の光によって生成されるビタミンを
毛衣に蓄えるのだ。
その後、毛繕いすることによって
ビタミンを摂取出来るといった寸法である。
誠に良くできた我が身体に、
思わずにやりとしてしまう。
今日はMILETに邪魔されることなく
存分に日差しを浴びた。



2006年12月15日(金):日差し
冬の弱々しい日差しが窓から差し込んでいた。
曇りがちな空に目を向けてみると、
太陽は雲に隠れて光の残像だけが
ちらちらと地上に注がれているだけだった。
俺様は詩的な気分に浸りたかった。
いつもなら、太陽の温もりを求めて
窓辺に身を横たえるのであるが
今日はそんな気分ではなかった。
ベッドから空を眺めて、
目を細める。
突然、MILETが俺様の頭をなで回した。
詩的な気分が台無しだ。
「陛下、可愛い〜。うふーん」
…バカめ。



2006年12月14日(木):中毒か
MILETの読書熱は収まらない。
殆ど、活字中毒と言っても過言ではないだろう。
この日は「猫たちの森」という
アキフ・ピリンチの小説を読んでいた。
確か、前日までは「猫たちの聖夜」という
同じ作家の小説を読んでいたはずだが。
一日一冊のペースで読んでいるぞ、最近は。
どの本も再読であるから
読むペースに加速度がつくのかも知れない。



2006年12月13日(水):静かに
昨日の今日と言うこともあって
MILETは午前中寝て過ごしていた。
だらしのないことだ。
午後はもっぱら読書に熱中していたようだ。
俺様はMILETのベッドに潜り込み、
暖を取っていた。
とても静かな一日であった。



2006年12月12日(火):遅いぞ
今日は夕方から留守番させられた。
MILETが岐阜から帰ってきてからと言うものの
長い留守番はしないつもりだったが
そうはいかなかった。
今日はMILETの師匠と姉弟子たちが
クリスマスコンサートを開いているらしい。
MILETはその手伝いに行ったのだ。
勿論、ヤツのことだから
ちゃっかりコンサートを聴いているに違いないが。
遅くなる、と言って出かけたMILET。
こんな日は薔薇職人が早く帰ってくると言うのが
今までのパターンである。
しかし、しかしである。
MILETはおろか、薔薇職人も帰ってくる気配がなかった。
二人は仲良く帰ってきたが、
もう、11時を回っていた。
遅いぞ、二人とも。
俺様の夜食を用意させたが、気が収まらなかった。



2006年12月11日(月):歳末だ
世の中、すっかり年末ムードである。
MILETは「歳末助け合い募金」とかなんとか言うものを
近所で集めて回っていたようだ。
「助け合いなら、私も助けてよ」
とぶつぶつこぼしていた。
お前を助けるような酔狂な人間は
薔薇職人ぐらいしかいないだろう。
この、ぐうたらのだらしない、勤労意欲ゼロ人間め。



2006年12月10日(日):石鹸屋
薔薇職人が休みだった。最近では珍事である。
ヤツと来たら、土曜日も日曜日もなく
働きずくめなのだ。
少しは休まないと、体に毒である。
流石の俺様も、少々心配している。
そんな薔薇職人であるが、
休みだからと言ってのんびりしているわけではない。
この日もMILETと連れだって
何処かへ出かけていった。
帰ってきたのは暗くなってからだった。
手には石鹸屋の紙袋。
この袋も久しぶりに見る。
薔薇職人が定期的に休みを取れた頃は
しょっちゅう行っていた店だ。
俺様はここの香り高い石鹸の匂いが嫌いではない。
MILETはここの石鹸を愛用しているが
薔薇職人は花王かどこかの
普通の石鹸を使っている。
MILETの我が儘に付き合っている
ということなのだろう。
ご苦労なことである。



2006年12月09日(土):願いが
はた迷惑な本「猫のしくみ」を
MILETが読み終えた。
これで拷問から解放される。
しかし、MILETの本を読むペースが
最近スピードアップされているようだ。
つい最近まで「FBI心理分析官2」を読んでいたと思ったら
「猫のしくみ」を読み終わっている。
このままでは、読む本がなくなってしまうだろうに。



2006年12月08日(金):猫の本
MILETは今日も読書に勤しんでいた。
本当にヤツは読書好きだ。
本を読んでいない時は、
映画を見ているようだった。
そんなMILETが今読んでいる本が
「猫のしくみ」というタイトルの本である。
その生意気なタイトルが気に入らず、
昔背表紙をひっかいたものだ。
内容は、人間どもが猫の神秘を解明しようと
躍起になっている「猫の解体新書」らしい。
MILETは何が面白いのか分からないが、
にやにやしながら読んでいた。
そして、一章読み終わるごとに
俺様を撫でたり、抱き上げたり、
はてはキスするなどの暴挙に出るのだ。
なんとも迷惑な本である。
早く読み終わってくれることを、願ってやまない。



2006年12月07日(木):寒くて
今日はMILETのベッドに潜り込んだまま
なかなか起きようという気が起きなかった。
MILETも、いつまでもベッドでぐずぐずしていた。
窓の外は曇り空で
太陽の光は弱々しかった。
寒い、冬の一日という感じである。
こういう日は、あたたかい布団にくるまって
眠っているに限る。
あるいは、暖房の充分効いた室内で
毛繕いをする。
MILETが起き出して、暖房に火を入れたので
俺様もようやく起きた。
しかし、MILETは俺様を抱きかかえると
いきなり爪切りを始めた。
今日はおとなしく寝ていれば良かったと
後悔したことは言うまでもあるまい。



2006年12月06日(水):ダーク
今日のMILETは映画三昧であった。
アメリカンコミックのヒーローを主人公にした
ダークヒーローものの映画を
二本立て続けに見ていたようである。
俺様が思うに、
なにも映画など見なくても
すぐ側にダークヒーローがいるのであるから
それを観察すればよいと思う。
勿論、そのダークヒーローとは
俺様のことである。
俺様は優美で華麗な動きを見せているし、
頭脳もMILETよりずっと出来が良く、
その上、自分で言うのも何だが
ハンサムだと思うのだ。
それに、ダークであることは
間違いなのであるから。
しかし、MILETに言わせると
「陛下は甘えん坊だから、全然ダメだね」
と言うことになる。
馬鹿者。そういう風に演じているというのが分からないのか。
全く。単細胞生物め。
きっと、脳のしわが一本も入っていないに違いない。



2006年12月05日(火):ポアロ
MILETが「名探偵ポアロ」のグラナダ版を
熱心に見ていた。
グラナダとは、イギリスのテレビ局のことで
決してイベリア半島のグラナダのことではない。
同じグラナダテレビが制作した
「シャーロック・ホームズ」シリーズも
MILETのお気に入りである。
「やっぱり、イギリスの探偵ものはイギリス人が描くに限る」
と言って、ご満悦であった。
しかし、ポアロがベルギー人だったとは
俺様は知らなかった。てっきり、フランス人だとばかり
思っていたのである。
MILETは知っていたのだろうか?
「え?ベルジャンだったの?へぇ〜」
…気にもとめていなかったのだな…。



2006年12月04日(月):沈没す
本番が終わって、緊張の糸が切れたのだろう。
MILETは寝込んだ。
俺様もMILETに倣って、
ベッドに潜り込んでいた。
「なんだか、人生に目的がなくなったよ」
とMILETがこぼしていた。
オペラという目的があったこの一年は
ヤツにとって有意義なものだったのだろう。
俺様は、しょっちゅう留守番をさせられてしまったが。



2006年12月03日(日):ついに
MILETが「魔笛」でオペラデビューを迎えた日。
この日の夜には帰ってきて、
相当興奮した口振りで
俺様に体験談を話してくれた。
しかし、俺様は眠かったので
聞いてやらなかったが。
別に、置いて行かれたことへの復讐で
つれない態度を取ったわけではない。



2006年12月02日(土):本番前
MILETが出かけてしまった日。
ちゃんとやっているか、先方に迷惑をかけていないか
俺様は気が気でなかった。
夜、薔薇職人が俺様の写真を撮り
MILETに送っていたようだ。
俺様と離れるのが、相当辛いのだろう。
俺様?
俺様はMILETがいないぐらい、
どうということはないぞ。



2006年12月01日(金):土壇場
MILETの舞台本番まで、あと2日。
ここに来て、ヤツはどたばたとし始めた。
まず、衣装を縫ったことは昨日記したが、
今日は台本を清書していたらしい。
今更台本を清書するなんて、
ちょっと遅いのではないか?MILET。
俺様も舞台を見に行かれればよいのだが。
そうすれば、ヤツのみっともない姿を拝んで
大笑い出来るというものを。
残念でならない。







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