どかーん - 2004年06月30日(水) 知人の知人のHPにて仕入れた情報。 京極夏彦『姑獲鳥の夏』映画化って……ままままじですかあっっ?! てか配役は……うーん……ここまで個人的なイメージと違うと逆に楽しみかもしれん。原作に忠実であろうとするものも好きだけど、切り口を変えて成功したものはもっと好きだし(『鮫肌男と桃尻女』とかドラマ『カバチタレ!』とか)。特に姑獲鳥はそのまま映画にするのは絶対無理ですし。監督とか脚本とかは誰がやるんだろうなあ。京極堂が堤慎一と聞いてSABU監督が思い浮かんだ(短絡的)けどいくらなんでもそれは無いか。ともあれドラマの巷説シリーズを超えるぐらいのすんごい大胆にアレンジした娯楽映画を期待。でも折角なのでわたくしの中での妖怪シリーズキャスティングをご覧下さい(てか勝手に配役を考えるのはもはや趣味)。 中禅寺秋彦(京極堂)…野村萬斎 関口巽…津田寛治 榎木津礼二郎…山口祐一郎 木場修太郎…遠藤憲一 中禅寺敦子…上野樹里 里村…段田安則 内藤…豊原功補 特に京極と榎さんには自信があるんだがどうだろう(いやどうもこうも)。映画はシリーズ化するらしいので、『魍魎の匣』以降の個人的キャスティングで自信を持ってお薦めするのは以下の通り(笑)。 久保竣公…及川光博 鳥口守彦…佐藤隆太or細見大輔 増岡…生瀬勝久 伊佐間一成…吹越満 益田龍一…岡田達也 今川雅澄(待古庵)…ドランクドラゴンの塚地 ちなみに映像としていちばん観てみたいのは『絡新婦の理』オープニング。 「あなたが――蜘蛛だったのですね」 舞い散る桜の中に黒衣の男。対峙する女は桜色。 でもこれそのまま画にするとネタバレになってしまう……でも観たい。 - ブレイン・スクラッチ - 2004年06月13日(日) ここ最近見たテレビやなんかの感想など。 5月某日、『グータン』。 この番組をちゃんと見たのは初めてだったんだけど、相手の行動から心理を探るというあたりにちと心惹かれる。テレビでよくやってる心理テストよりも心理学らしい気がするので。 この日のゲストは、最近芸人や女性誌なんかにバッシングされているらしい某タレント。個人的に彼女については今まで全く興味もなく、「よくいる天然系アイドル(もうアイドルって年でもないか)」程度のどうでもいい認識しかなかったので、「彼女の何がどうムカつくのかまあ見てみるか」と思って見始めた。 ……それは自分の想像力の限界を超えた、あまりにも理解しがたい生物だった。イヤほんとに。 失礼だが、嫌いとかムカつくとかを通り越して気持ち悪くてしょうがなかった。鳥肌が立つとか砂を吐くとかいう言葉はこういう時に使うのだなとしみじみ思った。しかも2週連続企画だったので、気持ち悪いと思いつつ次の週も見てしまった。相手の話を全く聞かずにひたすら媚を売りまくる姿を見ながら、彼女のような人間が自分の周囲に居ない幸福をつくづくと噛み締めた。彼女の後のゲストは久本雅美だった。自分はマチャミの大ファンというわけでもないんだが、彼女の顔を見た途端物凄く癒された気がした。 5月某日、映画『ユニバーサル・ソルジャー』。 洋画の吹替えにはあまり抵抗がないので、テレビのロードショーはよく見る。『ユニバーサル・ソルジャー』もテレビでやる度に何故か見てしまう。別にローランド・エメリッヒやジャン・クロード・ヴァンダムが特別好きってわけでもないんだが……。あーでも今日はヴァンダムの吹替えが山寺さんでとてもいい感じだった。関係ないけど山寺さんがルパン三世の声をやってくれたらかなりしっくりくるんじゃないかと思うんだがどうだろう。 この映画、ジャンルはSFアクションとかになるんだろうか。でもこう言い換えてみる。「記憶を失くした元兵士が、記憶を取り戻して自分に家に帰ろうとする話」……ほら! なんていい話なんだ!(笑)そういえば『インデペンデンス・デイ』にも何故か「冴えない酔いどれ親父が、宇宙船相手に神風特攻隊的活躍をして華々しく散る」というエピソードが入ってたなあ。ローランド・エメリッヒってこの手のナニワ節な話が好きなんだろか。 6月4日(たぶん)、『アリゾナの魔法』。 ゲストは及川光博。ミッチーが憧れの中野ブロードウェイでお買い物。んでまず買ったものの値札が出てきたんだが……これ全部まんだらけじゃん!(笑)というわけでまんだらけでフィギュアやなんかをがっさがっさオトナ買いしていくミッチー。お、面白すぎる……。 アニメとか好きそうだと何となくは知ってたんだがいやここまでとは。恐れ入りました。ガンダムSEEDのコスプレも似合い過ぎだってば……。 以前いいとものテレフォンショッキングで、ミッチーがお友達紹介で上川隆也を呼んだことがある。当時は「何でミッチーとタカヤ??」とさっぱり分からなかったんだが、取り敢えず彼らは物凄い勢いで趣味が合うだろうということはよく分かった。 毎週見てます『離婚弁護士』。 佐々木蔵之助さん目当てで見始めたんだがかなりハマッている。てか面白いよこれ!! 妙にツボにハマる。間宮貴子サイコウ。 関係ないけど以前ドラマ化された漫画『西洋骨董洋菓子店』。あの漫画の小早川千影を佐々木さんがやったらかなりいい感じなんでないかとふと思った。んで小野は堺雅人さんでどうだろう。橘は椎名さんor山口祐一郎様(←何故か様付けで呼びたい)ってことで。勝手にキャスティングを考えるのは楽しいなあ。 本日、『情熱大陸』。 今夜はサイバラさんだ! 考えたら動いて喋るサイバラさんを見るの初めてだ。じっくり見よう。くふくふ。 ところで最近、公共広告機構のCMをいつになく沢山見かけるようになった気がするのはなんでだろう。ゆずさんが沢山見られるのは嬉しい限りですが。NHKのアテネ五輪テーマソングも歌うしね……(関係ないか)。 - 響くがまま僕らはどこまでも - 2004年06月03日(木) 本日は長野CLUB JUNK BOXにてレミオロメンのライブ。 実はきちんとツアースケジュールを確認していなかった為に、危うくチケット取り損ねるところだった。5月28日付の新聞記事を見るまで長野に来ることすら知らなかったんだからうっかりにも程がある。思い込みは怖い。 長野市に到着。駅を出た途端暑い。同じ県内でもかくも気温は違うものなんだ。不便だろうが虫が湧こうがウチの方の涼しさだけはこれからの季節何より有難いとつくづく思う。ライブまで時間があるので友人のところに顔を出し、一緒に飯を食い暫し話す。お互い悩み事は尽きない。 時間になりいざライブ会場へ。何しろ去年冬のセツナ×バックホーン以来ライブを見ていないので、会場の雰囲気に馴染むのに時間がかかる。てかこれって私が年取ったってことなのかねえ……そういえば今日の客層は若かったしなあ……。 始まってみると、皆跳ねまくってかなり熱い。もっとまったりしてんのかなあと思っていた私が甘かった。床が抜けるんじゃないかと本気で不安になったくらいだ。新曲も何曲か聞けたし、いいライブだった。自分が年取ったなあと痛感したのはともかくとして(笑)。 レミオロメンの曲はどこか懐かしい。春の光、夏の色、秋の音、冬の匂い。英語の殆ど出てこない歌詞の中に鮮やかな風景が歌い込まれている。また機会があったらライブを観に行きたい。 -
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