here - 2003年12月31日(水) ゆず、紅白初出場。 というわけで見ておりましたが……いやまさか、あの場所から中継とは。 何故かこの選択肢は全く思いつかなかった。てか何も考えてませんでした。 今はもう自分はゆずっこってわけではなく。 それでも『すみれ』は買って愛聴してて、でも『歩行者優先』はまだ買ってない。 原点のあの場所、と言われてとっさに商店街の名前が思い出せなかったのもまた事実。 ホールでのライブだって殆ど見たことない、路上での姿なんか映像でかろうじて見た程度。 この上なく不真面目なリスナーの癖に、 松坂屋の前に立つふたりが映ったとき涙が出そうだった。 いろんなことが懐かしかったのかもしれないし違うかもしれない。 今日、彼らの前には何千人のゆずっこがいたんだろう。 余計なことをごちゃごちゃ思い悩むことなく彼らの歌を聴けることが、 北川さんの笑顔を嬉しい気持ちで見られることがたぶん嬉しかったんだ。 - SING A SONG - 2003年12月27日(土) Cocco『Heaven's hell』を観て大泣きしてしまった。 悲しいとかいうことではなく、ただただ涙が溢れてどうしようもなかった。 感動した、なんて言ってしまうのはあまりにも陳腐だけれど。 遠く南の空の下、 こんなにもまっすぐでうつくしいひとが存在するのだ。 自分にできることを一生懸命にやる。 誰かを動かしたければそれ以上に自分が頑張るしかない。 誰かに対して怒る前に、まず自分の足元のゴミを拾おう。 届きました。響きました。 歌を想いを言葉を、届けてくれてありがとう。 - ロストマン - 2003年12月25日(木) 金欠である。でもDVDが欲しいのである。 というわけで漫画40冊+CD3枚+DVD2枚を持って古本屋へ。 一応買い取ってもらえたので、その足でCDショップへ行きCocco『Heaven's hell』を購入。初回盤が買えて一安心。 ついでにコーネリアスのDVDも発見。これはPV集か? すげー欲しい。でもまだ買えない(泣)。あと『スリーピー・ホロウ』のトールサイズDVDも欲しい……。 帰宅後、Coccoはとっておくことにして借り物の『フェイク』(アル・パチーノ、ジョニー・デップ主演)を観る。 とてもかなしい気分になってしまいました。せつなすぎるよ……。 ちなみに貸してくれたのは職場の知人なのだが、これと一緒に貸してくれたDVDは『デッドマンウォーキング』『告発』『バックドラフト』『ミッション・インポッシブル』『プライベート・ライアン』。 まっとうだ。なんてまっとうなラインナップなんだ……。 そういえばこの人と映画の話をしてたときも「今まででいちばん泣けた映画って何?」と聞かれたのだった。 もしこういう質問を私からすると、つい「今まででいちばん面白かった映画って何?」となってしまうわけで。 なんだかね……自分ももう少し頭使わないといかんな。 - フール・オン・ザ・プラネット - 2003年12月18日(木) 『マンハッタン・ラブストーリー』最終回。 なにゆえ私はこのドラマにかくまでもハマッってしまったのでありましょうか。恐るべし宮藤官九郎。 この人はたぶん、いろいろなことをよくわかっているのだ。 ああ、わかってなきゃできないことだ。 『ロケット・ボーイ』もかなり好きだったよ。 うん。毎週楽しく観させていただきました。 人生とか恋愛とかその他諸々には、後生大事に考えるような意味なんてものははなっから存在しないつまりまっことくだらないものなのだと。 たぶんそうなんだろうね。 意味づけをするのは個々の勝手で、したければすればいいしできないこともない。 だってそこにはもともと何も無いんだから。 それを忘れていたのか気づいてなかったのか、まあそういう自分が要は一番くだらない。 奇跡なんてものは存在しないし駄目なものは駄目だしいくら足掻いたってすべてはなるようにしかならない。 そうだな。壁のこちら側はこういう実にくだらない世界なんだ。そして天然ボケという人種はこういう環境に先天的に順応できるようになってんだ。 もしも価値基準の全く違う、自己満足でない意味がある場所があるとしたらそれはきっとバカの壁の向こうにあるんだろう。 なんてなことをうだうだ考えるのはくだらないね。 だからといってやめることもしないけれど。 ともかくなんだか気が抜けた。たぶん楽になったんだ。 - 買い物ブギ・DVD篇 - 2003年12月15日(月) 予約していたDVD『パイレーツ・オブ・カリビアン』を取りに行く。 初回限定の紙ケースが嬉しい。CDでも紙ジャケとかに弱い。紙製品好きなんだな何故か。 ……今月はとにかく金が無い。そしてやたらに欲しい物が出てくる。この後も『すいか』のボックスにCocco『Heaven's hell』……どうしてくれよう。 流行語に「年収300万円時代」だかというのがあった気がした。これを見て 「そんなに稼げたらさぞ楽だろうなぁ……」 と本気で思った自分。何かがおかしい。まあ所詮学生兼アルバイターだから仕方ないんですが。 あー、早くまた観たいカリブの海賊(笑)。でもその前に買ったまま年単位でほったらかしてある『ハリー・ポッターと賢者の石』を観なくては(原作は4巻まで読了)。 ところで友人に聞いた話。第3作の『アズカバンの囚人』、シリウス・ブラック役がゲイリー・オールドマンに決まったって本当ですかー。本当だったらとても嬉しい。てか雑誌とかでさっさと確かめればいいだけの話なんだが。 - バグズ・ライフ - 2003年12月14日(日) 年中行事とはいえかなりうんざりするものである。 10月後半はカメムシの大量発生に悩まされた。 その次はカマドウマだ。榎木津礼二郎でなくたってこんなに大量のカマドウマと共存するのはイヤだろう。しかも家の中で。 もう雪も降ろうというのに蝿たたき大活躍。何がいかんのだ。ここが田舎だからか。てかこの家の所在があまりにも山の中だからなのか。たぶん両方だな。ゴキブリがいないだけマシか……。 だがしかし。 先日ようやく我が家の薪ストーブが始動。 するとどうだ。カマドウマもカメムシもテントウムシもピタリと出なくなったではありませんか! ビフォーアフター位のイキオイで「なんということでしょう!」って感じだ。因果関係があるかどうかは知らんがとにかくよかった(マジで……)。 - ワラウサイノウ - 2003年12月09日(火) バイト先の忘年会の為、待ち合わせ場所(職場の駐車場)へ向かう。 早く着いたので隣の書店に立ち寄る。 ……新刊コーナーに京極夏彦『後巷説百物語』発見。 ふ、不意打ちとは卑怯ナリ! かかか買わねばー!! しかしこの後居酒屋に本持ってくわけにもいかんし金もギリギリしか持っとらんし……というわけで泣く泣く店を後にする。明日、明日必ず迎えに来るからね(←アホか)。 あと絵本コーナーに生茶のパンダパペット発見。うわー欲しい(笑)。しかも「へぇ〜」と鳴くらしい。わはは。てかなんでだよ。でも欲しい。 その後忘年会。 ここ数ヶ月飲んでないせいか空きっ腹にアルコールを程よく摂取したせいか? 回るの早いの何の。 てか最近アルコールを摂取してもあまり楽しくない。 まあ気軽に飲みに行けない場所に住んでるから別にいいんだが。友達とだったら飯だけでも楽しいし。 お世辞とか世間話とかができないので、ついつい自分を貶める方向で笑いをとろうとしてしまう。けどこれもほどほどにしとかないかんと反省。 周りの人々におちょくられても、おとなしくバカ面下げて笑ってるってのも必要だわな。 -
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