ブルーにこんがらかって...月人

 

 

私とワルツを - 2004年01月23日(金)

金曜ロードショーにて。
『shall we ダンス?』やっぱり大好きなんだなあ。
テレビでやるたび見てる。んで泣いてしまう。
……と言うと人によっては「何で泣くわけ?」と思いっきり馬鹿にされたりもするわけですが。
楽しくて面白くて、でもほろっと泣いてしまうのですよせつなくて。
出ている皆いい役者さんばっかりだし。てかエンドロールで大杉漣さんの名前を見たんだが……どこにいたんだろう(爆)。
ここ数日、渋めでスタンダードな洋画とか某韓国純愛ドラマなんかをじっくり見ていて、それらも勿論面白いんですが。
やっぱり邦画大好きなんだな自分。
ハリウッドでリメイクされるそうですが……あ、この機会に本家をぜひDVD化して戴きたいものです。


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駆け抜ける風のように - 2004年01月06日(火)

アニメ『十二国記』、ひとまず完結。
あ、転章とかまだあるのか。どうなんだ。
ともかく風の万里編完結。いやー、終章良かった! 観ながら拳を握り締めておりました。かっこいいです。最高です。

原作至上癖があるので、原作付きの作品を見るといつも「なんかちがう……」と呻いているわけです。嫌なら見なきゃいいんだが、でもつい気になってしまうので……。
ちなみに大晦日も、紅白放り出してダイジェスト見てました(笑)。だってナビが小池栄子さんだし……そりゃ見るってもんでしょ。
そんなわけで『十二国記』も、ずっと手放しで喜んで見ていたわけではなく。
あ、音楽は文句無しにスバラシイです。特にエンディングの作曲がZABADAKの吉良さんというのもたいへん素敵です。ハイ。
アニメオリジナルの設定(特に杉本+浅野の存在)は酌むべきところも多いのですが……彼らがいるために陽子の女々しさ四割り増しに見えるし(「あたしたち友達でしょ」とか言わないで欲しい)、陽子にとっての楽俊の存在の大きさが目立たなくなってしまったように思えるのです。
原作で言うと『月の影〜』上巻の、あのどうしようもなく辛い展開があるからこそ(だから辛すぎて上巻は読み返せない)、楽俊の存在がより重要になるわけで……。
まあそう思うのは自分が楽俊びいきなせいかもしれませんが。
ともかく、そのせいか『月の影〜』より『風の万里〜』のほうが観ていて楽でした(『風の海〜』は何故か殆ど観てない……)。
しかしこれだけの作品をアニメにするって凄いことですよ。アニメ見てたって人物相関とかわからないときあるし(駄目じゃん自分)。
観終わってみての実感としてはなかなかいい感じです。

いい感じなのですから是非! 是非他の話もアニメ化していただきたい。
『東の海神〜』は既にアニメ化されたエピソードを省くとしても、やるべきですよ。てか何より観たいのは『図南の翼』! これはもう是非!!
ただ、「人が虚海を渡れる」っていう設定にしてしまった以上『魔性の子』や『黄昏の岸〜』がどうなるのかはもうわかりませんが……。
でもメインタイトルを『十二国記』と据えた以上は他の国の話もやるべきです。てか観たいですかなり。

自分はやっぱり陽子が大好きです。物語で女の子に嵌ることって殆ど無いんだが陽子はとにかく好きです。あ、『守り人』シリーズのバルサ(30過ぎのむちゃくちゃ強い女用心棒)も大好きですが。
……余談ですが『十二国記』好きな方には是非読んで欲しいこのシリーズ。
上橋菜穂子『精霊の守り人』『闇の守り人』『夢の守り人』『虚空の旅人』『神の守り人 来訪編・帰還編』(すべて偕成社刊)。
児童書なので一般的な知名度はやや低いのかも。でも、これは大人でも男の人でも嵌ること間違い無しのプラチナ本ですね。
書店の児童書売り場では海外のファンタジー小説がどどーんと平積みになってるわけですが、自分はむしろ『守り人』シリーズを強く推したい。ハリポタもダレンシャンも面白いけど、日本にもこんなに面白い物語があるんだぜ! ってなことを子供のみならずいろんな人に知っていただきたい。
小学生でも読める、読みやすい文章なのに内容は重厚。児童書だと思ってナメてかかると火傷しますぜ(笑)。




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たゆしき日々 - 2004年01月05日(月)

あー、年が明けてしまった……。

新聞にてゆずin長野ビッグハットの告知を見る。
気になります。行きたい気もしますが今少し予算と思い切りが足りないようです。サポートの木下氏が見たい友人も今頃悩んでいるでしょう。

最近は脳も身体もなまりまくってていかんいかん。
半日しか働いてないのに常にだるいのはなんでだろう。
司書資格取得(+大学卒業)を目指して通信教育開始。でも進まねえ……。
レポート書かな。原稿も書かな。Nさん〆切破ってごめんなさい。
そういえば昨年はとうとう応募してしまいました。
フーコー短編小説コンテスト。
作品タイトルは『Reverb』。GRAPEVINEの曲から勝手に拝借。
過去の受賞作を読んでもいないのに応募するとはいい度胸です。どうなんでしょう。通れば嬉しいのですが。
しかし最近は遅筆にますます磨きがかかってかなり駄目な感じです。
脳も身体もちゃんと使わないと駄目になるってことですかい。

「いかに余計なことを考えずに過ごすか」が課題のようになっている。
いいんだか悪いんだか。
バイト先のおばちゃん達はまあよく喋る。
こちらが何を言おうがあまり関係ないらしい。当たり障りのない返事をしてもしなくても話は勝手に進んでゆく。
年齢をネタにおちょくられるのもそろそろ飽きてきました。
それでも、取り敢えず嫌われているわけではないらしいし気持ちはわかるしこんなところで下手に自己主張をしても仕方ないので、おとなしくへらへらしてますが。
余計なことを考えてると単純作業は捗らない。
つくづく自分の思考には無駄が多いと思う今日この頃。
「余計なこと考えるな」って、今までもさんざん言われてきたことだけどね。
おかげで最近は常に諦めモードで過ごしている次第です。

当たり障りのない会話は相変わらず苦手だ。
本の話とか音楽の話とか、好きなものやなんかについて友人と局所的に深く語るのは大好きなんだけどなあ。
だからたまに友人に会うと喋りすぎてしまう。んで喋りすぎてあとでへこむ。
もっと喋りたいとか思う反面、バイト先で(無論家でも)そういう話をする相手がいないのはかえっていいことかもしれないとも。
喋りすぎて変人扱いされるのも嫌だしね。
しかも最近は語りたい話題についてもうまく自分の中でまとまらなくて困る。頭悪くなってるんじゃないだろか。

あ、先日「割れ鍋に綴じ蓋」の正しい意味を知りました。
ずーっと<欠点のあるものを取り繕っても意味が無い>ってことだと思ってました。大間違いです。恥ずかしい。
綴じ蓋はどこかに必ずあるのでしょうか。さすがに自分には無いような気がしているのですよ。

うーん。いつにもましてまとまりのない日記だ。しかも暗い(笑)。年頭からこれでいいのか自分(駄目だろ)。


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