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シオジイヲイジメルナ - 2001年05月29日(火)
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我慢できない。
あの財務相のジイサン。

みなさん御存知の通り、彼は今、深刻な「ボケの症状」に悩まされています。

 ・記憶にない
 ・覚えていない
 ・忘れた

挙げ句の果てには

 ・週刊誌の記事を我がごとのように思ってしまった

そして最終兵器

 ・マスコミの取り上げ方にも問題が多い

政治家は、ことばを武器にする職業です。
ことばで理念を明らかにし、ことばで人々を説得し、ことばで論敵を破り、ことばで信念を実現する。
政治家は元々そういう職業です。
そういう職業についている人が、自分のことばに責任を持てないのは最低です。
(というより自分の言ったことに責任を持つなんてのは、何も政治家だけじゃなくて、
人間として至極当然のことだと思いますが)
忘れた?ワスレタで自分のことばと責任を帳消しにできるなんて思わないでください。
年寄りだからって「物忘れ」を葵の御紋にできるほど政治の世界は甘くありませんよ。
ましてその責任をマスコミに転嫁しようなんて論外です。
もし「本当に」自分の話したことを忘れるような人ならどうか今すぐに大臣を辞めて下さい。
そんな人に日本のお財布をぜんぶ預ける気にはなれません。

で、もう一つ、こんなトンチンカンでアンポンタンな発言を繰り返す彼に、
マスコミが今ひとつ批判的でないのが気になります。
84%の内閣支持率(朝日新聞5月29日)に狼狽えているのでしょうか。
そんな数字に引け目を感じることはありません。
ダメなもんはダメなのです。
「シオジイヲイジメルナ!」とか怒鳴り込まれるのが恐いんでしょうかね?

こんなこと書いちゃって、俺も「シオジイヲイジメルナ!」って怒鳴り込まれるのかな?
あー、コワイコワイ。


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運動会ラプソディ - 2001年05月28日(月)
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近所の小学校の春の大運動会の練習の音が聞こえてくる(「の」5個)。
相変わらず「開会の言葉」なんてのをやっていて、
いたいけな2年生の女の子に「きょうわまちにまったうんどーかい」と言わせ、
全校生徒に「うーんどーうかーーーい」と続かせる。
「おとおさん、おかあさん、おおえんしてくださーい」
「おーーーえんしてくださーーい」
僕があの小学校に通ってた頃とフレーズも変わってない。
自分が親であの開会式とか見たら、ひくぞ、間違いなく。
「見ず知らずの子どもまで応援しねえよ」とか言って。
こんなアホくさい「開会の言葉」にどんな教育効果があるというのか。
だれか教えてくさい(吉本新喜劇風)。
・・・とか考えてたらプログラムはラジオ体操に。
あれも教師がうるさかったな。手挙げろとか足揃えろとか元気にやれとか。
「子ども=いつも元気」っていう固定観念はかえって不健全だと思うぞ。
でもあのラジオ体操のおっちゃんの「腕を前から上にあげてー」などという一連の声はツボだった。
と思ってしばし耳をそばだててたら、懐かしくなってきた。
 ・「正面でおこす!」っていう時のおっちゃんの気合いが好きだった。
    →今も相変わらず好きだと言うことが判明した
 ・<腕を振って体を回す運動>のBGMはどうしてあんなにドラマチックなんだろう。
 ・ラジオ体操前にやる「大きく前へならえ」は今考えると整列のためには効果が薄かったと思う。


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インターネットと行政 - 2001年05月17日(木)
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突然だけど、インターネットはすごい。
最近の省庁のホームページには大抵「行政文書ファイル管理システム」ってのがあって、
その官庁が保管している行政文書を、キーワードで検索できる。
「情報公開法」と連動して、こういうものが整備されていっているのは
(どれくらいの文書が検索可能になっているかはわからないから手放しで評価はできないけど)
とても素晴らしいことだ。
総務省のホームページでは、情報開示請求の方法も解説されている。

こうなると、「Digital Divide (DD)」の問題はますます深刻だ。
電子情報技術を持つものと持たざるものの間の情報格差(顕在的であれ潜在的であれ※1)
はかなりのものになるに違いない。
私事だが、うちの母親が、市の「パソコン講座」に申し込みをした。
市内の十数カ所で行われる無料の講座。電源の入れ方から教えてくれるらしい。
前々から、自治体はこういうサーヴィスを市民に提供するべきだと思っていたので、
個人的にはこういうDD対策の政策が実現したことは非常に喜ばしい。

「メル友」殺人みたいな事件がぽつぽつ起こり始めて、
インターネットの危険性が強調されるようになってきたけど、
やっぱりネットの持つ可能性は非常に大きいと思う。
行政において言えば、市民と役所の距離を縮めて、
市民の感情的なアタッチメント(※2)を創出する機能が考えられる。
(ここらへんまだツッコミ不足)

DDや「インターネットと行政」はもっとつっこんで考えたいテーマである。


※1 インターネットを利用している人のほとんどが、それを知人との電子メイル交換や、ごく限られた電子コミュニティ内での情報交換・収集にしか利用していないという点では、ネット利用者と非利用者の間の顕在的な情報格差は大して存在しないと言えるが、一旦ある情報が必要となれば、ネット利用者にとってはそれを得る機会や、得られる情報量が圧倒的に多いという点で、潜在的情報格差はかなりのレヴェルに達すると考えられる。

※2 交通機関の発達や、マイカーの一般化は、中・長距離通勤を可能にし、結果、地価の比較的安い郊外の都市がベッドタウン化する現象が多く見られるようになった。そのような都市は多くの住民にとって文字通り「帰って寝るだけ」の場所であり、「ここが自分の町」といった感情的なアタッチメントを持つことが難しい。筆者はこの感情的アタッチメントの欠如こそが、市民運動が積極化しない一つの大きな原因になっていると考える。


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メモランダム - 2001年05月13日(日)
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そっとつぶやく君の 最後の言葉
夜の中に消えて
きっと君への答え 見つかるはずさ
夜の終わる その前に

round table「SUMMER RAIN」
(lyrics: KITAGAWA, katsutoshi)
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chick corea "NOW HE SINGS-NOW HE SOBS"
ベースとドラムのドライヴ感。
すれすれのピアノ。
ジャズCD重点購入計画再浮上。

田中真紀子は外務省を滅茶苦茶にしてみればいい。
官僚が本気で抵抗したときに、政治家はどれくらいのことができるのか。
いい機会だ。
これで本当に外交がヤバくなっても誰かがなんとかするだろう。

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リハビリ期間 - 2001年05月08日(火)
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真夜中に、カノジョの家に行った。
アクセルをいくら踏んでも踏み足りなくて、
テールランプもヘッドライトもシグナルもみんなみんな、
音ひとつたてず、鮮やかな線を引いて消えていく。
いくつもの坂道を越えた。いくつもの坂道を下った。
位置エネルギーとかなりのキモチを爆発させて、ただ進んだ。
辛いこともあるし、悲しいこともあるし、苦しいこともある。
駅から少し離れたコンビニに車を止めた。
コーヒーを買った。
そのまま自分の足で走り出していた。
3分。
辛いこともあった。悲しいこともあった。苦しいこともあった。
だから今日はこんなにも走れるのだと思った。
たった3分。全力で走った。
この3分をぼくは死ぬまで忘れたりしないと思う。
闇がどんどん後ろに流れていって、カノジョの家が近づいてきて、頭の中が真っ白になって、
それでも一生懸命笑おうと思った。
辛いこともあるし、悲しいこともあるし、苦しいこともある。
だけど一生懸命笑おうと思えた。

2回おおきな深呼吸をして、ぼくはインターフォンを押した。
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レジュメ祭り - 2001年05月03日(木)
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5月8日発表のプレゼンのレジュメ作りにいそしむ。
先生の授業だからことさら気合いが入る。
ファイヤー!

というわけで
<本日のクールサイト>
大仁田厚evilways http://www.onita.co.jp/

「evilways=邪道」
ここからまず腰が砕けてしまった。
そして、大仁田の書く文章はすごい。
また腰砕けてしまいました。
ぜひ、ぜひ、ぜひ、見るんじゃー!


A・マズロー 『人間性の心理学』
A・エツィオーニ 『社会問題』
杉岡碩夫 『大店法と都市商業・市民』

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テンノーコーゴーリョーヘーカ - 2001年05月02日(水)
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午前中太鼓
午後授業

ずぶぬれで帰宅

朝、いつもの通学路に警官がたくさん。
よく見ると15mおきに立っているのは私服。
こっちの車線にも、向こうの車線にも、きっちり私服。
私服、私服、私服、私服。

私「あのぉ、何かあるんですか?」
おばさん「天皇陛下さんが通るんですって」

「陛下」っていう呼称にさらに「さん」をつけるおばさんのセンスに脱帽。
よく見ると、信号という信号にかならず私服が立っていて、
信号機に灰色の箱を操作する準備をしている。
あれって、信号を強制的に青に変えるんだよね。

皇居から調布インターまでは首都高に乗るとしても、
その首都高も15分、20分は閉鎖するのだろう。
で、調布インター下りてからはあの重警備。
単純にコスト計算したらいくらくらいになるのか。
たかが人ふたりが植物園に出かけるのに。
これは税金の無駄といえば無駄である。

そこで、
<エコノミー天皇警護計画>
1. 小田急バスを一台借りる(2、3万円でOK)
2. 防弾チョッキを着たSPをぎゅうぎゅう詰めにする
3. SPにつぶされるようにして天皇皇后両陛下を配置する
4. 目的地へGO!

※注意点1
その際の行先表示板であるが、「神代植物公園」などあたりさわりのないものにしなくてはならない。
ものものしい男達で満載(しかも立ってる)の「団体」「貸切」バスは明らかに目に付くし、
「天皇皇后両陛下」「宮内庁御用達」などはもってのほかである。天皇が乗ってることがばれるから。

※注意点2
SPは天皇皇后両陛下が気分を悪くしたり、体に変調をきたさない程度に
ぎゅうぎゅうにつぶさなくてはならず、長年の熟練と確かな腕が求められる。

というわけで、
<本日のクールサイト>
宮内庁ホームページ http://www.kunaicho.go.jp/

いろいろと勉強になります。
皇室通になれます。
言葉にいちいち「ご」とか「お」とか付いてるのもご愛敬。

天皇陛下さん/ぐるぐるぐる
ヨーグルト 130円

西尾勝 『行政学』
宮川公男 『政策科学入門』


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すべてのシステムは絶望的に複雑である - 2001年05月01日(火)
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公共政策論
太鼓
読書
バイト

帰り、駅前でふと視界に入った5人が全員電話をしていました。
外で人々が大声で電話している光景はそれほど珍しくなくなりましたが、
5人同時はいくらなんでも異様でした。
飛び交う電波にノックアウト。

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"Don't ask me what's gonna go on.
I'm just a student of politics.
I'm not a prophet."

"All systems are infinitely complex.
(The illusion of simplicity comes from focusing attention on one or a few variables.)"
---The Fundamental Postulates of Advanced Systems Theory, 4th throry

身の程を知ることは大切だと思います。
ここのところ本当にそう思います。
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花の匂い/緊迫
つぶあんパン 100円


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 マエ    ツギ    モクジ



∴オキニイリニツイカ∵
























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