2006年10月29日(日)
くろ・でり(12) 夢のトリプルアクセル


本日で、ちょうど満3ヵ月のクロワさん。
初の遠出・・・・っつうか、本日、実は山賊じいちゃん(←笑)のプレ還暦のお誕生日♪ってわけで
山賊のお店デビュー&お店の近所に住んでいるひーじー&ひーばーちゃんと初対面すべく
車でいい距離を移動しましたよ〜♪

車が動いている間は大人しいもんなんだけど、信号待ち等で停車した瞬間から
烈火のごとく泣き喚くクロワさん・・・・( ̄∇ ̄;)
わりと、どこのお宅もそうだっつうことを聞いていたんで、うちだけが異様に特別!!とは思わないものの
停車中の烈火号泣の隣で必死にあやすあたくしは、赤信号を見かけると気持ちが青くなりますが(笑)。

ついこの間、赤ちゃんデパートで、おしゃぶり兼用のガラガラみたいなおもちゃ
(あたくしは勝手に「じゃみじゃみ」と呼称(爆))を購入。
500円ぽっちのこの「じゃみじゃみ」・・・・意外と車に乗っている間のご機嫌取りには大活躍で
30秒〜1分くらいの短期勝負ならば、かなり効力を発揮することが判明。
そうはいっても、片道1時間近くの移動中、この「じゃみじゃみ」1個でやり過ごせるはずもなく、
初めての大移動、初めての場所、初めて会う人々にクロワさんも無意味に大興奮( ̄∇ ̄;)
母ちゃん、産後初の外食だったのにさ、ゆっくり飯を堪能する暇もなかったような(苦笑)。
ま、そんなことはいいや。
ひーじー&ひーばーちゃんは、お披露目をすごく喜んでくれたし、
山賊山賊クロワさんを厨房まで連れて行ってしまうくらいに興奮(こらこら)。
あんまりゆっくりできなかったけれど、いい孝行をしたよ。
ご協力、ありがとな^^クロワさん。




帰宅して、彼女を風呂に入れて、うちらが夕飯を食べた頃。
ちょうどテレビではフィギュアスケートがやっていて、
昨シーズンはどうも奮わなかった安藤美姫ちゃんが、大活躍していたりした。
疲れて眠いはずのクロワさん・・・・。


「(! ──__──)【TV】 じーーーーーーっ」

「( ̄∇ ̄;)くぅちゃん、ミキティをガン見なんですけど・・・・。」

「( ̄∇ ̄;)ぅおい、くぅちゃんよ、アンタ、そんなにそっくり返ってないで。
ほらぁ、おむつ換えたげるから、とりあえずまっすぐになりなよ。」


「(無言で右手を全部しゃぶり中)(! ──__──) 【TV】 じぃーーーーーーっ」

「ったく・・・・。ほいほい、あんたもトリプルアクセルね♪ ビールマンスピンもやってみるか?」



調子に乗って、寝っ転がったままのクロワさんの足を持って、体操がてら
スケートの真似事をやらせてみる。そのカッコが意外と面白い(>y<)
母ちゃん・・・・調子に乗りすぎですよ( ̄∇ ̄;)


「ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん! そのカッコ、おもしれ〜!!」

「ホントにこの子、めっちゃ食い入るように見とるけど・・・・」

「( ̄ ̄□ ̄ ̄;) くうちゃん、頼むぜ? フィギュアだけは勘弁してくれ。
父ちゃん、お前がやりたいことは何でもやらせてやりたいけど、フィギュアだけは自信ないわ。」


「( ̄ ̄□ ̄ ̄;) うん・・・・母ちゃんも。フィギュアをやる子のフィジカルをきちんと管理するのなんて、
とてもじゃないけど無理やわ・・・・くうちゃん、フィギュアは見るだけにしといてくれな?(苦笑)」



ご存知のとおりうちら一家の本籍は、スケート大国・愛知県名古屋市(爆)。
リンクの数もコーチの質も、世界に対抗するレベルだったりする。
現に、ちびちゃんたちがスケートを習い事として始めるのも珍しくなく、
そこから世界を目指す子らがどんどん出てきたりも・・・・。
ミキティも浅田姉妹も中野ゆかり嬢も愛知県出身・・・・古くは伊藤みどりなんかも(苦笑)。

ちびちゃんたちがスケートをやっている姿をみて、安易に
「あらぁ♪ かわいらしい♪ だったらうちの子も〜」
なんて、とてもじゃないけれど言えないのだ。

如何せん、スケートはものすごく金がかかる!!
スケートのレッスンのほかに、バレエのレッスンも必須。
成長期に使用するスケートシューズはあっという間にサイズが合わなくなるのに、異様に高額!
発表会の衣装はもちろん自費・・・・買えないから手作りなんて人もかなりいる。
金メダリストの荒川静香嬢のお母さんは、いつも彼女の衣装を手作りしていたそうで。。。

子供が頑張れば頑張るほど、親がめちゃくちゃ大変!! ・・・・それがスケート(爆)。

父ちゃんは自分の稼ぎが心配。
母ちゃんはメンタル&フィジカルケアができそうになくて、とてもじゃないけれど付き合えない。
この夫婦、いつかわが子が「スケートやりたい!!」と言い出さないことを内心で祈りながら、
生後3ヶ月にして、ものすごい勢いでスケートに興味を示しているわが子が怖くてたまりません( ̄∇ ̄;)
ほかのスポーツ中継はそんなに興味を示さないのに、何でアンタ、スケートに限って・・・・(笑)。


「バレエか体操程度にとどめておいてくれないかなぁ・・・・」

「あぁ・・・・そのくらいなら何とか(; ̄ー ̄A」



まだ首も据わらず、寝返りもできないのに、スケートの中継を見たいがばっかりに
首を反らせて横根の姿勢になっちゃってるわが子を眺めつつ、
父ちゃんと母ちゃんは、恐怖のため息をつくのでありました(苦笑)。
嗚呼・・・・マジでクロワさんの口から「スケート」という言葉が出ないまま大きくなりますように(こらこら)。

↑欲張ればキリがないけど(; ̄ー ̄A


首は強めだと思ってたんだけど、まだまだ引き起こしの時は首が垂れたまま。
だけど、引き起こしてあげると何だかとっても楽しそうで、ニコーッと笑って機嫌もいい。
うつぶせにしてあげても、頭はまだまだ持ち上がらないものの、持ち上げようとはしているみたい。
首の力は強いけれど、他の子よりウェイトもあるわけで、支えるべき頭の重さも半端じゃなく( ̄∇ ̄;)
まだまだしばらくかかるかもしれないけれど、ゆっくりやってくださいな♪

そんなに急いで大きくならなくってもいいんだからね^^


2006年10月20日(金)
くろ・でり(11) 断じて独り言じゃないですからっ!!


元来、子供っていうのは嫌いじゃなかったけれど、
それはあくまでも、彼らを「子供」として扱うのが得意というのとはまた別次元。
彼らは、どれだけ幼くても、どれだけ未熟でも、こちらと意思の疎通ができるようになると
一人前の扱いをしてくれというアピールをする。
未成年のハイティーンのヤツらはいうまでもなく、そういうのを前面に押し出してくる。
それは仕方がない。彼らはもう肉体的にも精神的にもかなり成熟してきて、
もう後一歩で大人という、法的に「子供」なだけの生き物だから、却って扱いはラク。
そのプレスパンの、たとえば小学高学年〜中学生くらいも同じようなアピールをする。
大人と同じ扱いをすれば、彼らもきちんと大人の振る舞いができる。
そのプレスパンの、たとえば幼稚園・保育園児〜小学低学年くらいのはどうかというと、
これもまた、緻密に考えられたアピールをする。
それを酌んできちんと対応すると、驚くことなかれ、彼らもきちんと大人の振る舞いをしたりするのだ。


さて。
クロワさんと暮らし始めてそろそろ3ヶ月を迎えようとしています。
当たり前のことながら、彼女はまだ話すことができません。
だが、しかしっっ!!
そんなバリバリの乳児でも、きっちり「一人前」の扱いを要求するから参ってしまう(笑)。
気づくとあたくしは、彼女と二人っきりでいる日中も、結構彼女に向かって話しかけていることに気づいた。
相手を自分より未熟で不完全な生き物だと思うと、そういう語りかけをするのも非常にバカバカしいけれど
彼女は、日々あたくしたちが忘れてしまった「基本の基本」を教えてくれる、いいお手本先生。
未熟で不完全・・・・ではなくて、ごてごて着飾ることのない「シンプル」な生き方をしている、
同じ生き物なのだ。
すると俄然興味がわいて、彼女のことをもっとよく知りたくて、
あたくしは次々と彼女に対して語りかけてしまうのだ(笑)。


「o(;△;)o えぐっ、えぐっ、えぐっ・・・・むひ、むひ、むひ・・・・・ひん、ひん・・・・」

「あれ〜? クロワさん、どうしたぁ?」

「( ・_;)えぐっ・・・・( ;_;)えぐっ・・・・( ;_;)ひぃん・・・・(>0<)ぃやぁーーーーーーーんっっ!!」

「( ̄∇ ̄;) いやぁーーーーんって、何がそんなにイヤなん? ん? 言うてみ?」
 (言えるわけない)

「いやっ!いやっ!っや、っや、やぁーーーーーーーーーーーーんっっ!!」

「何だよぉ。さっき飲んだばっかりやん。ん?おむつかい? ちょっと見せておくれよ♪」

「っえっえっえ・・・・むひぃ〜〜〜〜〜〜っ!」

「濡れてへんやん。はは〜ん(¬ー¬) そうか、抱っこやな〜?」

「ぅぅぅあぁぁぁーーーーーーーーーーーーーん!!」

(わかってんのなら早くしろよ、と言わんばかり( ̄∇ ̄;))


抱っこしたらしたで・・・・。


「☆○( ゜ο゜)oびったん! o(゜ぺ)○☆ばしっっ!  o(゜◇゜)○べしっ!」

「(T_T)  痛いっすよ、クロワさん・・・・。」

「やんやんやんっっ!! ☆○( ゜ο゜)oドカッ o(゜ぺ)○☆ドカッ o(゜◇゜)○ドカッ」

「ちょいと、ちょいと・・・・暴れすぎやん( ̄∇ ̄;)」

「。o( ̄ー ̄θ★けりっ・・・・けりっ♪けりけりけりっ♪」

「足もかいっ!」



まだ首も据わってないのに、もう据わったつもり。
無論、立てるわけないのに、ましてや歩けるわけなどないのに、
支えてあげると、きちんと両足で踏ん張って立とうとするし、歩こうとさえする。
・・・・す、スゴイっすね、あんた。


「あぁーーーーーーーーーーーーーっっ!!」 (気にいらーーーーーーーーーーんっっ!!)

「ん? 抱っこイヤか?」

「あぁーーーーーーーーーーーーーっっ!!」
 (違うぅーーーーーーーーーーーっっ!!)

「寝んねはイヤなんやろ? どうするんよ。」

「むひっ、むひっ、むひっ・・・・いやぁ〜〜〜〜〜〜〜んっっ!!!」

「(笑)困ったねぇ。寂しいだけやったか、そうか、そうか。」



最近は日中、わりといい子にしているから、このやりとりも1日に1回か2回くらいですんでいるので、
我が家はまだまだ平和♪ それにしてもここ2、3日よく寝るなぁ・・・・大丈夫かいな?(笑)


「うぅぅっ♪ あぐぅ、あぐぅ・・・・( ̄〜; ̄)」

「あはは♪ アンタ、右手全部口に入れるつもりかいな(笑)。全部は無理やろ。」

「あぐぅ、あぐぅ、あむあむあむあむあむ・・・・」

「『クロワさんの右手はイチゴ味っ♪』・・・・って、んなわけないけどぉ〜(笑)。
ん? 次はガーゼか。うまいか?ガーゼ(笑)。」



不毛と言うなかれ(笑)。
毎日がほぼこんな調子で過ぎていっている。
話しかけ続けていると、そのうち、こっちの言っていることをちゃんと理解してるんじゃないか?
と思うこともしょっちゅうで、きちんと意思の疎通ができているとまでは思わないけれど、
それでもこっちが笑えば彼女も笑う・・・・なんてのを繰り返していると、それはそれで非常に幸せだったり。
実は、最近は彼女からの語りかけにこっちがお返事・・・・なんてことのほうが多くて、
そういうコミュニケーションも楽しいのである。クロワさんはよく笑う、おしゃべり大好きなお嬢さんです^^

↑今のうちだけやろな(苦笑)

いずれ始まるであろう「人見知り」に備えて、母ちゃんはすでに覚悟してますけどね。


そうそう。
先日、養成所時代の同朋・ジロウくん(仮名)から電話をいただきました。

「生まれたかなぁと思って。どう? 元気ですか?」

彼独特の懐かしい会話のペース。
今では家業の助けでお店をやっているんだという。
あたくしはかつて、彼の信条たるものを彼の目の前で全否定したこともあるのに、
彼はなぜかこうして、忘れた頃とはいえきちんと連絡をよこしてくれる。
出会った頃から、不思議な仲良しとして今日に至る。


「そういえば・・・・ミズエ(仮名)さんは元気かなぁ?」

「( ̄∇ ̄;) アンタ・・・・それをあたしに聞く??」



あたくしが、ミズエ(仮名)と最後に連絡を取ったのより後に、彼は彼女と連絡を取っているはずだ。

↑ジロウくん、抜けているにもほどがある( ̄∇ ̄;)

まぁ、あれだ。
このオマヌケな感じが、せっかちだったあたくしにとってはいい潤滑油みたいな感じになって
彼と話していると「あぁ、もう少しゆったり生きたほうがいいに違いない」と気づかせてくれるのだが。
思わぬ瞬間に出産報告ができた、秋の夜長でしたとさ。


2006年10月17日(火)
クロワッサンをデリバリー♪(10) 「気分爽快・絶好調」の巻
体格も泣き声も、肝っ玉だって、大きいことはいいことだ♪


デリバリーした産院で、10月の毎週火曜日の午後、オイルを使ったベビーマッサージのクラスがある。
ここのクラスに参加する人たちは、みんなこの産院で7月にデリバリーした人たちばかり。
・・・・という条件だったので、9月のうちに予約を取って、今月の頭からせっせと通っている。


とはいえ、だ。


クロワさんは29日生まれ。
同月前半生まれ組とはおよそ1ヶ月の開きがあったりすることもある。
クラスの初日、すでに満3ヶ月になった子がいる中、クロワさんはついこの間、満2ヶ月になったばかり。
同じ月齢とひとくくりにされてはいるものの、この時期の4週というのはでかいよなぁ・・・・と
思っていたのはあたくしだけ( ̄∇ ̄;)

お隣でゴロンしている男の子は7日生まれ。色が白くて髪の毛はフサフサ♪
だけど・・・・

「大きいですね^^ 何日生まれなんですか?」

「あはは(^^; 29日生まれなんですよ(苦笑)。」

「えぇ〜っ♪ 母乳でやってみえるの?」

「えぇ・・・・おっぱいしか飲んでないのに、こんなサイズになっちゃって(苦笑)。」

「いいなぁ・・・・この子、どうも吸うのが下手みたいで、なかなか上手に飲めないものだから
私の方も張っちゃって、張っちゃって・・・・今何グラムくらいでした?」


「6100gくらいでしたよ。」

「おぉ〜(笑)。うちの子、まだ6000ないよ〜。」


前半組にもちっともサイズで引けをとっておりません、クロワさん( ̄∇ ̄;)
隣にゴロンしていたラブリーボーイに比べて、うちの姫ときたら、髪は薄いし色は黒いし(爆)。
あと一人、30日生まれの女の子がいるのだけど、そんなメンバーの中でもひときわ貫禄があるうちの姫。
色んな意味で、同じ月齢のベイベーたちに接見するのは悪くないなと思う今日この頃なのでした。


初めての環境に、不安がってぐずりだす子が続出する中、マッサージを受けつつご満悦の様子。
クロワさん、体格だけでなく肝っ玉も相当でかいです(笑)。
そうかと思えばこの日、第3回目のクラスだったのですが、何が気に入らなかったのか
マッサージが始まる前からず〜っとぐずぐずモード。
いや・・・・「ぐずぐず」くらいで治まっていればいいんだけど、そんな規模で済むはずもなく、
まだ首も据わってないくせに、思いっきりえびぞりをかましながら、やんやん泣きまくり。

まぁな・・・・。
大きいことはいいことだよ(笑)。
ハハは、キミがもんすごくすくすく育っているらしいことが、とにかく誇りなんだよ♪



ところで。
このクラスには本当に色々なタイプ、色々な背景を持つ、色々なお母さんたちが集ってきていて、
そういう人たちの話を聞くのが結構楽しい。
この7月にデリバリーしたという共通項以外は、バラエティに富んでいる感じだ。
今回の出産が2回目、3回目という人、あたくしのように初産の人、
ダンナと二人で育児に奮闘中という人もいれば、同居しながら姑とも闘ってますという人も。

その中で、こんな人も・・・・。

「今回3人目なんですけど、前の出産から17年経っているんで〜^^」 

じゅ・・・・17年〜〜〜〜〜〜????
ってことは、2番目の子がガッツリと高校生だったりして、オマケにその上にまだ一人いるってことよね。
にしてもですよ、そんなでかい子供がいるようにみえないんですけど、このお母さん。
興味や好奇心も掻き立てられたけれど、それよりも、そういうベテラン先輩ママと話をする機会は
なかなかないだろうと思って、前回のクラスの時にちょっと話しかけてみた。


「お兄ちゃんたちはもう随分大きいんですよね?」

「うん、下のお兄ちゃんがね、今高校生なのよ〜。」

「わぁ〜♪ じゃあ、お友達のママの中でも群を抜いて若いですよね^^」

「上のお兄ちゃんが20歳になる時に、私が38なのよ。」

「( ̄□ ̄;)!! す、すごい!!」

「でもねぇ・・・・この子が20歳になる時のことを思うとね〜(笑)。」

「いやぁ、その年ならば初産の人だって珍しくないんですから。」

「そういえばね、私が一番上を産んだ時、姑がちょうど今の私と同じ年でね。
この年でおばあちゃんになっちゃったんだもんね〜(笑)。
私も自分で、今回、孫を産んだって感じかも(爆)。」



ホントにたくましい人だと思った。そして、年齢以上に若く見える!!
とても、もうすぐ20歳になる息子がいる母親には見えない!!
まぁ、ある意味では、つい3ヶ月ほど前に子供を生んだばかりなんだから、
そこまで老け込んだ様相だと、逆に心配になってしまうんだけど。
いや、それにしたってパワフルで明るくて、生き生きとしていて若々しい女性だなぁと思った。

彼女のベイベーはいっつも穏やかでニコニコしている。
寝付く時も起きぬけも、大してぐずらず、すごく楽なのだという。
見てて思うのは、それはママが余裕たっぷりでやっぱり穏やかでニコニコしているから、
そういう波長がベイベーにもきちんと伝わってるんじゃないかなと思う。
「え? 全然大変じゃないのよ、この子♪」とさらっと言って、会う度、楽しそうにしている。

きっと上二人のお兄ちゃんたちの育児中は、すごくご苦労されたんじゃないかなぁと思う。
若い頃に苦労されたからこその、今の「余裕」っていうのもきっとあると思う。
だから、楽しそうにニコニコしている彼女を見ていると、こっちまで元気になる。
今すぐに真似できなくても、いずれ、こういう風になれたらいいな・・・・なんていうふうにも思う。

↑まぁ、ゆっくりやっていくわ^^


総じて考えてみると、うちのクロワさんも大して大変なことはない。
よく飲むし、お通じもスムーズだし、そりゃぐずったりもするけどこっちが耐えられないほどじゃないし、
まだまだこれから色んなトラブルが起きるのかもしれないけれど、
歩いて10秒のところに小児科があるからさほど心配してないし(笑)、
ぷよ2が想像以上に協力的だからあたくしが定期的に息抜きすることもできているし、
頼まなくても、サヨコは手伝いに来てくれちゃうし(爆)、
とにかく、環境的にすごく恵まれているのだ。
「楽しい」と思えるのもこういうのがあるからこそなのかもしれない。感謝、感謝。

そろそろ、ぷよ2のお弁当を復活させるべく思案中。。。
つか、ここまで環境が整っているのに、サボりすぎだっつうの、自分( ̄∇ ̄;)


2006年10月12日(木)
クロワッサンをデリバリー♪(9) 「日進月歩」の巻
烈火の如く泣いた後にレベルアップするこのカラクリ


毎度どうも。更新頻度落ちすぎですよ、アサミンジャー( ̄∇ ̄;)

毎日、ご飯が美味しいのはいいんですが、そのおかげでちっとも体重が減りませんけど( ̄∇ ̄;)
あたくしのみならず、クロワさんもそれは同じらしく、ここまで不摂生極まりないハハが出す乳を
大して文句も言わず、毎日大量に飲み干しては、「あはぁ〜♪」と機嫌良さそうにしているので、
モノの本に書いてあるような「まずい乳」ではないらしい。

ただ、最近わかったのだけど、ちょっと火の通りのあまいタマネギを食べた日は
クロワさんのお通じが、どえらいことになる( ̄□ ̄;)!!ということかも(^^;
先日、お昼にとナポリタンを自分で作って食べた日。
ナポリタンに入れるものといえば・・・・タマネギ、ピーマン、ハム(ベーコンだったりウィンナだったり)、
きのこ類の何か、まぁ、こんなとこかな。
これとパスタを塩コショー&ケチャップ、ある時はトマトソースで炒めて出来上がり。
こんな感じではないでしょうか。
で、ですね。
タマネギもそこまで渾身の力を込めて、あめ色になるまで炒めるんじゃなくて、
まぁ、適当にしんなりしたらOKでしょ。
それが普通だと思ってたんですけど・・・・。
これを食べた日の夜から、クロワさんのお通じの回数&量がハンパじゃなくなった!!(マジ汗)

えぇぇぇっっ????

ニンニクがやばいだろうなってのは何となく予想していたから、限界まで控えていたけど
まさか、玉ねぎ・・・・しかも、ちゃんと火を入れたやつでもこんな風になっちゃうわけ???
玉ねぎ大好きアサミンジャー、まさかこんなところで節制を余儀なくされるとは思っていませんでしたが
これもかわいいクロワさんのため・・・・(トホホ)。
体にいいはずの玉ねぎさえも控えめの生活に突入ですわよ。


さて。
先日、本当にびっくりするくらいのぐずりをかましたクロワさん。
え? えぇ?? もう母ちゃんは玉ねぎの無茶食いとかしてないっすよ(滝汗)。
そんな具合に一瞬は少しうろたえるんですけど(笑)、こっちがうろたえっぱなしだと
ぐずりはセカンドステージに移行するというのもここ数ヶ月で学んだことの一つだったりするので、
広い広い大海原のような心と態度で受け止めてやるべく、がんばっちゃう(笑)。

彼女のこの激しいがんばり。

今回でどうかなぁ・・・・3回目だか4回目だか。
1〜3日くらい、授乳のたびにむずがったりして、お腹がすいているはずなのに上手に飲めず、
飲めないから更に腹が減って、目が覚めるとギャン泣き( ̄∇ ̄;)
そういう悪循環を無事に乗り切ると、まるで大人の階段をのぼったかのように(爆)
飲める量がガクンと増す。
3回目だか4回目だかにもなると、この無意味に見えるぐずりの後に
ちゃんと「進歩」が待っているというのがこっちにもわかるので、
それこそ、冗談はさておき、広い広い大海原のような気持ちで受け止められるのだけど、
最初にこのぐずりに出会ったときには、本当にどうしようかと思った。
確実にお腹がすいているはずの時間、おむつは汚れていない、さっきの授乳の時もちゃんとげっぷした、
熱もないし、暑がって異様に発汗しているわけでもないし、逆に寒くて震えているわけでもない。
おっぱいさえ飲めばちゃんと解決するんだよ? どうして飲めない?
それでなくてもキミは人並み以上の吸引力を発揮してるから、上手に飲めないわけでもないでしょう?
文字通り、烈火のごとく泣き喚くクロワさんの顔を覗き込み、あたくしは困ってしまった。
疲れて眠るまでの間、あたくしは彼女のぐずりにきっちり付き合い、ふむふむ・・・・と学んでいった。
彼女の意識でも追いつかないくらいに、どうやら胃が確実に大きくなる瞬間というのがあるみたいなのだ。
飲んでも飲んでも満腹にならないのがもどかしいのか、はたまた実際に痛みを伴うのか、
そこんとこはよくわからないけれど、とにかく、巧くいかないことにいらついて、それで泣くみたい。
なので、1〜3日くらいそういうのをやった後は本当にけろっとして、
次の日からがぶがぶと復活する(笑)。


つい最近まで、下手すると1日に500〜600ccくらい搾乳して捨てていた(罪)。
それがどうだろう・・・・。
こっちの生産力が落ち着いてきたというのもあるかもしれないけれど、
彼女の飲む量も増えたようで、最近では少ないときだと120〜200ccくらいで済むようになった。
(平均で200〜300くらいではあるけれど)
これだけでもずいぶん楽になってきたように思える。
よく乳腺炎にならずに、ここまでこられたものだよなぁ。
あんなにこってりした食生活してたのにさ(苦笑)。

↑落ち着け〜〜〜!!


ただ「あ〜♪ あ〜♪」と言って笑顔になってるだけだったのが、
つい先日、とうとう笑い声を発するようになり、ご機嫌タイムにも色がついてきました。
お父ちゃんがせっかく一所懸命にあやしてくれてるのに、洗濯物を抱えた母ちゃんが横切ると、
そっちを追視するようにもなっちゃって、そんな時のお父ちゃんは寂しそう(笑)。
コレは完全母乳でやっている母ちゃんの弱みでもあり、強みでもあるのかもなぁ。
困っちゃうこともあるけれど、頼りにされてる嬉しさというのもあり、面映く、照れくさくもあり・・・・。

嗚呼。
そりゃ、毎日大変には違いないけれどさぁ、育児がこんなに楽しいだなんて思ってなかったよ。
あんなに好きだった創作活動さえうっちゃって、こっちに集中しちゃってるもんなぁ。
え〜っと。
ご注文の品をお待たせしている各位皆々様・・・・。
クロワさんのご機嫌と相談しつつ進めていきたいと思いますので、
もうあと少し待っててください! 本当に申し訳ございません!!

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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