2006年05月29日(月)
キミってホントに無口なんだね


結婚した当初から、どうも調子のよろしくない家電がわが家には1つだけあった。


洗濯機である。


どうしてずっと放置していたかというと、実際に生活が始まってみて日常的な家事をこなすようになり、
まずは一通りの家電たちがそれなりに動作するということだけは判明していったんだけど、
それを便利に上手に使っていこう♪ という段階になった時に、「おや?」と思うことが増え、
それでも、「洗う」という作業だけは滞りなくできるみたいなので、ずっと我慢して使ってきたのだ。


しかし年単位で使用していくと、洗濯槽の汚れも気になるし、
その他の不都合もどんどん明るみに・・・・。とてもじゃないけれど、辛抱できないレベルになってきた。


【不都合その1】
 洗い、すすぎをやっているときは問題ないのだけれど、洗濯槽に水をためておくと
 1時間後には全部抜けてカラッポに・・・・つけおき、漂白の作業ができない!!


 風呂の残り湯をリサイクルしたいと思っても、こういう不都合があるためにちっとも効率的でない。
 残り湯を使う時は、文字通り見張っていないと、ただ洗濯機を経由して水を捨てているだけ・・・・
 なんてことにもなっていたり( ̄∇ ̄;)
 オマケに、つけおきができないので、ちょっとひどい汚れ物を避難させておくために
 でかいバケツで狭い場所を占領されたり、洗濯機にかける前に無駄に手洗いをせねばならず、
 時間や手間まで余分にかかる。
 そりゃ、洗濯板の時代に比べればかなり便利には違いないけれど、
 やたらと手のかかる「全自動」なので、どうも納得がいかなかった。

【不都合その2】
 1時間放置すると水が抜けてしまうので、洗濯槽のカビとりができない!!
 あのコ、そろそろ10年選手なのに、洗濯槽の掃除もできないだなんて・・・・気持ち悪いっ!!


 ぷよ2がひとり暮らしをしている時分から稼動しているこの洗濯機。
 綺麗なままでいるわけがない(笑)。
 実際に、洗うのに動作の支障はないものの、動作以前の支障だらけ( ̄∇ ̄;)
 ずっと我慢して使ってきたけれど、ここらが我慢の限界である。
 本当は修理に来てもらって、水の漏れさえ直してもらえば、まだまだ十分に使えそうではあるものの
 さすがに長生きしすぎたのか、もう部品の保障もとっくの昔にきれて、
 修理にどれだけの金額がかかるか、見積もりもハッキリ出ない状況となった。


と、理由をつければ他にももっとあるんだけど、この2点が大きな原動力となって、
このたび、新しい洗濯機を買ってもらえることになった。
やっと・・・・やっとである(涙)。

日曜に、国道沿いのヤ●ダ電機に出向いて、洗濯機売り場で一通りの説明を受け、
あたくしが狙っていたメーカーの洗濯機が店員も一押し!! ということで、
他のメーカーの説明も聞いたんだけど、さっさとそれに決めて、この日配送してもらった。

↑よく考えると妙なキャンペーンだな( ̄∇ ̄;)


重視していた機能は、とにかく、時間設定やコースが自由に組めること。
どうせ「全自動」とかいったって、全部を洗濯機に任せていても効率的に作業が進むとは限らず、
やっぱり、わが家なりのリズムというか便利なやり方っていうのがある。
あと、節水・省エネ率が高いこと。
現代、この風潮にわざわざ逆らうのも逆にバカバカしいことであり、
何を選択するにも、とにかくランニングコストを確かめるようになった。
・・・・そうはいっても、家電もすっかり次世代風に様変わりし、年間消費電力や水道代等を計算しても
目が飛び出るほど高い!!・・・・なんていう型は店頭から姿を消しつつある。
いい時代になったよなぁ・・・・。

で、だ。
ちっとも重視していなかった機能まで充実して装備されているので、それも上手に使いこなしたいな
と思うものの、自分が重きを置いていなかったものって、やっぱりあんまり興味がわかず(笑)、
ちゃんと使いこなせるかどうかが心配( ̄∇ ̄;)
本当は、乾燥機能なんて必要ないかなぁって思ってたんだけど、当たり前のようについてきてしまった。
梅雨時期や真冬なんかは便利なんだろうな、きっと。
今だからありがたみがわかんないんだ、きっと(爆)。


設置してもらって、さぁ♪ という気持ちになったものの、1つだけ、予想外の出来事が起きた。

↑要・工夫( ̄∇ ̄;)

イタイ・・・・イタすぎる( ̄∇ ̄;)
様子をみながら考えます(トホホ)。


それにしても、最近の洗濯機っていうのはメチャクチャ静かなのね・・・・。
ホントにちゃんと脱水してんの?? と心配になるくらい、音がしないし、振動もない。
給水中だって、物理的に水の音なんてそんなに変わんないと思うのに、フタが二重になっているだけで、
ビックリするほど静かで、逆に心配になるくらい(笑)。
台所で絶賛活躍中の、食器洗浄器:ジャブ夫が張り切りだすと、テレビの音もままならないというのに、
新しくやってきた洗濯機は、動いている間に目と鼻の先のトイレに入っただけで気配がなくなるくらいに
静かなのである!!
国仲涼子が出演中のCMも、アレ、満更ウソじゃなかったのな(笑)。
ちょっとビックリした。

今までの洗濯機は、設置していってくれた業者がそのまま引き取っていってくれたわけだけど、
あの賑やかさに慣れてしまって、無口すぎる今度の新顔にどう対応したもんだか(苦笑)。
おぉ・・・・コレからは、夜中にこのコを稼動させても、ちっとも近所迷惑にならないから、
時間がもっと有効的に活用できるのかもなぁ♪
ありがたい、ありがたい♪


2006年05月28日(日)
お散歩して、コース料理をタダ飯喰らい


姑息だ、姑息だと言われそうですが、いきなり投票ボタンを設置してみます┐( ̄∇ ̄)┌オホホ

↑今年に入ってからずっとしんどい(爆)



半月ほど前に、リョウヘイちゃんたちの計らいで、自宅と実家のちょうど中間地点にある
結婚式場メインのホテルで、試食会があるから、ぷよ2と一緒に来れたらおいでよ♪
というお誘いを受けた。
いつもだったら二つ返事で「(゜゜)(。。)(゜゜)(。。) 行く行く!! 絶対行く♪」と快諾するんだけど
お誘いを受けた瞬間や、実際に出かける日程をカレンダーでよく確認して、
それはそれは慎重になっていたあたくし・・・・外食って恐ろしいのだ。
カロリーはともかくとして、油分、塩分を自分の「目」でどうしても確認できないので、
外食した前後に、いつもよりも節制するくらいの心積もりがないと、あっという間にバランスを崩す。

あらあら・・・・そんなに神経質になることもないんじゃないの? と
言われてしまいそうだけれど、浮腫んだり、お通じが悪くなったり、
そういう理由で以て体重が1日のうちに信じられない増減をみせたり( ̄□ ̄;)!!と、
あたくしの体調は本当に覿面に色んなことを反映してくれるので、それに振り回されるのが
精神的にも肉体的にもどれだけしんどくて苦しいことか・・・・コレは本人でないとわからない。
だから、無責任に「神経質になりすぎるのもよくない」なんて言われると、
その相手を無遠慮に刺殺したくなる衝動に駆られます(苦笑)。


幸い。
金曜日の計量は、自分にとってあまり満足のいく結果ではなかったけど、それでも悲劇的な数字ではなく
また今後の2週間で、どうにか取り戻すのが可能な領域でもあったので、
お医者からも何も言われなかったし、そろそろ、この肉体も激変を迎えていい時期になってきた。
( ̄∇ ̄;)今まで、激変を迎えてもいい時期ではなかったのに、勝手に激変してたので(笑)、
それでお医者からも叱られてたりしたんだよな(爆)・・・・変わりたくて変わったわけじゃなかったんだけど。


リョウヘイちゃんたちが誘ってくれたホテルは、あたくしのお散歩範囲内にあったので、
ぷよ2と2人で、のんびり歩いていくことにした。
いつものお散歩ペースでさっさか歩けば、20分くらいの道程だ。
話し相手がいると、特別に苦ではない上、ちょうどいい運動にもなる距離。


ここ最近。
まぁ、満足に外食なんかしてないせいもあると思うんだけど、
いつもはあまり特別に「食べたい!!」と思わないものが異様に食べたかったりする。
ここ1ヶ月くらい、ず〜っとしつこく「食べたい!食べたい!」と訴え続けているのが、天ぷらそば。
訴え続けているわりには、ストイックな生活の方に慣れてしまったのか、
未だに口にすることなく、今日まで至る(爆)。
ここ数年、天ぷらなんて肉体的にも精神的にも欲したことがなく、
加えてそばよりうどんが好きなあたくしは、「うどんが食べたいなぁ♪」と思うことは日常的にあっても
「そば食いてぇ♪( ̄¬ ̄)」とは、絶対にならなかったのに、
このダブル攻撃には本人が一番驚いている(苦笑)。


「今日はどんな料理が出るの?」

「う〜ん・・・・よくわかんないけど、フレンチのコースだって言ってた。
あ〜ぁ・・・・お呼ばれする身分なのにこんなこと言っちゃアレだけど、
あたしゃ今、フレンチのコースより、うなぎが食いてぇなぁ・・・・( ̄¬ ̄)♪」


「あ・・・・俺も〜(笑)。」



歩く道すがら、地元有名うなぎ店の傍らを通った瞬間、あまりにも蒲焼のいい匂いがするので
ついついそんなことを口走る、なってない夫婦( ̄∇ ̄;)
でもさぁ、蒲焼の誘惑ってすごいよね・・・・。
空腹であれば尚のこと!!
目的地でご飯を食べる予定がなかったら、あのままうなぎ屋の方に入っていたかもしれないバカ夫婦。
何もない田舎道・・・・お散歩のコースにうなぎ屋があるってだけで奇跡的だよ(爆)。


「こんな時期に、コース料理はちょっと無謀だったかなぁ(苦笑)。
全部食べないようにするから、手伝ってね。」


「おぅ。任せとけ。」



と、田舎名物、押ボタン式信号(笑)。本日2箇所目(爆)。
そして、その傍らには、地元老舗のうどん&そば店がひっそりとあるのであった。
時期的に、店頭には「天ざる」と書かれた幟が出始めているのである・・・・うぅ「天ざる」。


「うなぎの次は天ざるが誘惑するよぉ・・・・フレンチより、やっぱ天ざるだよぉ・・・・。」

「( ̄∇ ̄;)」

「普段はそうでもないけど、やっぱり和食にそそられるねぇ。」

「それは確かにそうかもなぁ。俺もやっぱりフレンチよりはうなぎだもんなぁ。」



目指すホテルがもう目の前で、肉眼でもはっきり確認できる距離になってきたのに、
歩きながらこんな不届きな会話をするバカ夫婦( ̄∇ ̄;) どうしようもないっすね(苦笑)。
数々の誘惑因子にコテンパンにやられつつも、目的地に何とか到着すると、
既にリョウヘイちゃん、ぽわぽわリエちゃん、サヨコの3人が待っていて、
延々不用意な発言を吐きながらやってきたはずのうちらを温かく迎えてくれたので恐縮した(爆)。


少し待った後に会場に案内され、出てきた料理はこんな感じ。




タスマニアロブスターとパパイヤのバニラ風味
 完食。っていうのも、小さなグラスに入った突き出し感覚の前菜だったので。
 パパイヤなんて小指の爪くらいしか入っておらず(笑)。
 薄味で美味しかったです。

アワビと帆立貝の冷菜
 アワビと帆立貝をそれぞれ一切れずつ食べて、後はぷよ2へ。
 コレも薄味。美味しかったので、ほっとくと危うく全部食べそうになる(笑)。

フカヒレの姿煮入りスープ
 完食。小さな器に、野菜やきのこがちょこっとずつとフカヒレが入ってた。
 よく中華料理屋で出てくるようなドロドロした感じではなくて、サラッとしたあっさりスープ。
 しかも薄味でとても食べやすかった。

お造り(平政、とろ鮪、ぼたん海老、ずわい蟹)
 完食。それぞれ1〜2切れずつしかなかったので、ぷよ2へ回そうにも不可能(笑)。
 それぞれ美味しかった。

伊勢海老のチーズ&チリソース焼き
 海老の肉部分を1/3〜半分くらい食べて、あとはぷよ2へ。
 全部の料理の中で一番味が濃かった料理だけど、それでも全然くどくなかった。
 この頃すでにお腹がいっぱいになりつつあったり(笑)。

赤飯おこわ からすみを添えて
 お茶碗にほんの少しの量(文字通り、1口!)だったんだけど、
 あたくしもぷよ2もお赤飯はあんまり好きじゃないので、あたくしの分はそのまま残す。

飛騨牛フィレ肉のポワレ トリュフソースと温野菜を添えて
 1/4くらい食べて、あとはぷよ2へ。
 肉料理にはそれほどこだわりがないものの、コレは本当においしいと思った!!
 オマケにトリュフをそれほどありがたがる性質でもないのに、このソースがすごく美味しくて、
 野菜だけは全部食べた。
 節制生活じゃなければ、間違いなく全部平らげてたなぁ(笑)。

にぎり寿司(鮪、鮃、牛たたき)
 鮪、鮃のしゃりを半分にして食べ、牛たたきはぷよ2にさしあげる。
 (最近、夜に米を控えているもんで・・・・極力減らす方向で。)
 牛たたきの美味さに、ぷよ2がやたら感動していた。さっきのポワレよりも美味しかったらしい。

祝茶そば 鰊のせ
 完食。おだしが薄めだったけれど、鰊がのっていたのでその甘辛さが程よくて、美味♪
 量はお椀に1杯くらいだったものの、ここまでにかなり満たされているので、それで満足。

デザートビュッフェ
 抹茶のムースは完食、ガトーショコラ、ベイクドチーズケーキを1口ずつ味見させてもらう。
 目や脳はもっとほしいと思うのに、既に胃の方が限界(笑)。
 2種類のケーキも1/2個ずつは食べるつもりでいたのに、ほんの1口ずつで満足してしまった。
 (1個のサイズもすごく小さい・・・・普通サイズの1/3くらいだったと思う。)
 他にも、フルーツや様々なケーキ、和菓子まで用意してあったけれど、
 さすがにチャレンジできず(笑)。

コーヒー or 紅茶
 いかなる体調の時も、夕食後にカフェインをいれると絶対に眠れなくなる体質のため、
 遠慮させていただき、食事の時に用意されたオレンジジュースとウーロン茶でデザートを頂く。
 今現在の体調だから・・・・という理由ではなく、コレは昔から。



絶対量は、ひょっとしたら、いつもの食事量と変わらないか、寧ろ少ないくらいなんだけど、
コース料理というのもあり、たっぷり時間をかけて食べた影響で、
コース中盤で既にある程度の満腹感を覚え、逆に食べ過ぎずにすんだ。
オマケにお腹いっぱい!!
楽しみだったデザートビュッフェに辿り着くまでに、大方満たされて、
それこそ逆に、そこで大暴走せずにすみました♪といった感じ。
適量を楽しむ・・・・といった程度でおさまって、ストレスのない食事になった。

ここだけの話。
こういう「結婚式場の食事」というものだけに、正直、あんまり期待していなかったんだけど、
どの皿も基本的に薄味で、あっさりとした仕上がり。
肉料理も魚料理も、下手に脂っこくなく、量もちょうどいい具合で素材も良かったと思う。
フレンチのコースだというから、どんなバター臭いものを出されるんだろう・・・・と
節制生活の今、内心ではすごくびくついていたんだけど、実際に出てきたのは和洋中の折衷料理。
席にはナイフとフォークは勿論セッティングされていたわけだけど、一緒にお箸も用意されてて、
料理のほとんどはお箸で済ませることができるっていうのも魅力的だった。

自分たちの結婚式を考えていた時も、ちょくちょくとあちこちのレストランのランチとかを
味見して回ったけれど、総じて言えることは、
「すべての年代の日本人に受け入れられるような、和食に近い洋食のコース料理」
というのを意識しているお店が多かった気がする。
そういうのはレストランウェディングをやっているお店だけなのかなぁ・・・・と思っていたけれど、
こういう結婚式場やホテルなんかでも、そういう傾向が強いんだなぁと思った。


それは、同席した他の4人全員そう思ったらしく(笑)、
まだ、挙式の本格的なプランをあんまり考えていなかったハズのリョウヘイちゃん夫婦も
これら料理を平らげた後となると、ほんのりその気になってもきたみたいで(笑)、
早速、日取りを決めるための打ち合わせの予定を入れていた。
多分、あたくしら夫婦やサヨコなんかも、料理を気に入って美味しく食べていたことに安心したんだろう。
料理を試食してみて美味しくなかったら、お披露目する時の気分が萎えるっていうのも何となくわかる。
また、ここで忙しなく世話をしてくれたサーバメントたちが、また憎めない人たちばかりだった(笑)。
いやぁ・・・・ホテルの接客業となると、接客業の中でも最高ランクのサービスを求められるものだけど
・・・・なんていうんだろう? 嫌味なほど完璧すぎるんじゃなくて、
ゲストが何となく暖かく見守りたくなるような「かわいい危うさ」みたいなものが
ここのサーバメントたちにはまだ残っているような気がする。
そういうのって、言い換えれば直接的な「田舎くささ」に他ならず、
もっと適当な言葉で言い換えるならば、決して一流に到達することができない「所詮二流どまり」
そんなものだったりするのかもしれないけれど。
このホテルには多分今後も、「世界の要人クラス」は愚か「日本のVIP」が訪れる可能性も低い(苦笑)。
ゲストが本当の意味での一流でないのだから、無理して頑張りすぎることはない・・・・
あたくしなんかはそんなふうに思う。
地域に密着して、一緒になって笑顔を構築しちゃってる・・・・あそこの人たちはいい人だ♪と言われる、
その程度で十分だなぁと、あたくしは思う。


そりゃぁね・・・・世の中には物凄いレベルの接客をする人たちがいるっていうのはあたくしだって知ってる。
実際に見てもきた。
だけどあたくしは、そのサービスにきちんとした代価を支払えるほど出来上がった人間じゃなく、
サービスに代価を支払うくらいならば、もう少し実質的なものにウェイトをおくかも・・・・なんて考える
生粋の田舎モノだ(笑)。
帝●ホテルなんてのは、世界すら認める、日本最高峰サービスを誇る。
ベルボーイやフロントに留まらず、ラウンジのサーバメントだって超一流。掃除係だって超一流。
だけどあたくしは、そのサービスを実際に施されてみて、嗚呼、自分にはまだまだ不似合いだなと思った。
一流の客にならないと、一流のサービスの本当の良さなんてわかんないもんだな・・・・そう思った。


同じホテルマンでも、このような最高峰のレベルと、片田舎の創業十数年レベルを比べちゃいけない。
だけど、田舎ホテルのサーバメントたちが劣るというわけでもない。
こういうのにも「適材適所」ってのがあって、
あの超一流のホテルのホテルマンたちが、田舎ホテルで上手に立ち回れるかっていうと
そうとは限らないと思うのだ。


高級な料理には何故か、必要以上の油脂が素材にも調理にも付きまとう。
珍味の味わいが「珍味だから」という理由だけでもてはやされて多用される。
だけど、それって、万人にとって果たして本当に「美味しい」料理なんだろうか?
この日食べた料理は、どれもこざっぱりとしていて、受け入れやすかった。
確かに田舎臭いかもしれないけれど、背伸びをしていない「雰囲気」は絶対的に好感が持てると思った。

↑あぁ、満たされた♪

「美味しい、美味しい♪」と言いながら食べる料理は、本当に美味しい。
不安や不満な要素が何らなく、ふんわりと安心しながらゆっくりと食事ができたので
適度な量で満たされたんだろうな。

帰り道。
うどん屋の前も通ったし、他の食べ物屋さんの前も通ったけれど、往路のように誘惑されなかった(笑)。
ちゃんと満たされていたからだと思う。
ぷよ2と2人で料理の感想を言い合いながら、往路よりもゆっくり歩いた。
・・・・っていうか、お腹がちょっと張り気味で、ゆっくりしか歩けなかった。
同じ距離だというのに、復路の方が10分も余分に時間がかかった( ̄∇ ̄;)
それだけきちんと腹ごなしを経て帰ってきたというのに、しばらくお腹が苦しくて、
リビングの座椅子の上で、しばらくのた打ち回る(苦笑)。
そんな、バカみたいな量を食べているわけではないのに、おかしなもんだなぁ・・・・と思いながら。


コレで、またこれからしばらく、節制生活を頑張れそうだよ。
天ぷらそばが食べられないままでも、何とかやってけそうだよ♪(笑)


2006年05月25日(木)
人生のほんの少しの部分


昨日付けのスペースに「セニョリータ」についての記述をしたら、
「セニョリータ 意味」という2段構えの検索で、当方にやってきてしまった
とっても単純な人々が、当方比通常の3倍のヒット数という、笑っちゃうような数字が(爆)。
ただ単に累計3倍・・・・なので、同じ人が何度か試したに違いないと思えど、
何度か試しちゃったそこのアナタ・・・・インターネットのからくりを心底信用してないその姿勢は
あたくし、個人的に好きですよ♪
情報が氾濫している現代社会において、何でも鵜呑みにするよりも、とにかく納得いくまで
自分で調べ倒したほうがいいと、あたくしも思いますから♪




さて。そんなことよりも。
数日遅れで更新していますが、この日は、半分絶食デー。
16時にはこの日の食事を済ませて、後は麦茶とかの水分で、何とか乗り切る・・・・みたいな
そんな生活をしていました。
毎回、こういうのをやりながら痛感するのは、

「胃にモノを入れたいのに入れらんない生活ってのは、とりあえず、精神的に荒むなぁ・・・・」

ってことだったりする。
空腹が我慢できないわけでもないの。
翌日、目が覚めて少ししたら、とりあえずは食べられるわけだしね。
その時間までとりあえず胃を空けておけば、少しは楽な状態になれるってわかってるから、
耐えられないわけでもない。
ただ、自分でも知らないところで、ちょっとした考え方とか行動とかが「ギスギス」してくる気がする。
PMSの症状よりも起伏が小さいので、放っておけばホントに何てことのないレベルなんだけど、
そういう気持ちの毛羽立ちも、気になりだすと連鎖的に気になって気になって(;^_^ A
数時間もすれば解決していくことなだけに、あんまりくよくよ悩んだり、
その場しのぎで、どんなに少量でも食べ物を口にしたり、そういうのだけはやらないようにしてるけど。
食べるべき時間に、きちんと食べているのだから、それ以外にダラダラやっちゃうのはやめよう・・・・
そう決めたのは自分なので、それを裏切らないように、暮らしていきたいだけ。


この日。
食べられないよりも何よりも苦しかったのは、薬を入れているのにお通じが来ないまま過ぎていき、
どうにもこうにもしんどかったこと。
元々、便秘とはホントに縁遠い体質だったので、1日でも滞ると大変なのである。
下痢は耐えられるけれど、便秘は耐えられない!! ・・・・そういう体質なのである。
(すみませんね。排泄物の話で( ̄∇ ̄;))


お腹が空いているのを我慢したまま寝た。
それでも夜中に2回は目が覚めてトイレに行く(苦笑)。

↑ありがたいことだと思う。

だから、多少、無理をした風なストイックな生活をオノレに課しても、
今なら大丈夫なんじゃないかな♪と思えるところがあったりして、
自分でも勿論そうなんだけど、サヨコとかぷよ2とかも
一頃に比べたら、バカみたいに心配しなくなった。
そろそろあたくしに与えられた「休息の時」も終盤を迎えようとしているのかもしれない。
5年と少し・・・・長い人生の中のほんの一部だったのかもしれないけれど、思い返すと長かったなぁ。


2006年05月24日(水)
みんな知りたい、セニョリータ!!


この日記も、本来の目的(そんなものがあったとは到底思えないけどさ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ)から
相当脱線&隔絶した状況になってきて、もう何が何だかわかんなくなってきてますけれど(笑)、
一応、「エンピツ」というコミュニティの中では、「文芸」というジャンルに居座っているんですよ。
かれこれ5年半くらいも(爆)。


今や、とてもじゃないけれど、「文芸」を嗜んでいる余裕があたくしの中からなくなってしまって、
創作活動もおぼつかず、デジタルでもアナログでもすっかりおサボり癖がついてしまい、
自分でもちょいと困っている。
ちゃんとせぇよ・・・・(−。−)ぼそっ と、本気でオノレを呪う( ̄∇ ̄;)


そんなあたくしを、慰めていてくれるのか、励ましていてくれるのか、
はたまたただの運命のいたずらか・・・・恐らくそれが一番妥当なんだろうけれど、
日に多い時で10件以上、とある検索ワードでこの日記に辿り着いちゃっている人々がいるのである。









セニョリータ 意味









(* ̄m ̄) ププッ 2段構えだし(爆)。
そして、その2段構えで検索すると、何故かこの日記がどうしてもヒットしてしまうらしいのだ。
前にそんな内容で日記を書いたことがあったからかもしれない。
検索エンジンの辞書ツールで調べた方が早いだろうに・・・・そういう使い方、みんなはしないのかな?


オマケに。
あたくしの日記を覗きにきたとして、ちゃんと「セニョリータ」の意味を理解して去っていった人って
そのうちの何%くらいなんだろう?? と考え出した日にゃ、眠れないっすよ(爆)。
来てくれた人、全員がそれなりにきちんと解決してくれてるといいんだけど、
こっちはそこまで見届けられないんだよね。


それにしても、「セニョリータ」という言葉の意味を知りたがっている人があまりに多いような気がする。
コレも昨今の歌謡曲の中に、このタームが頻出してるからなんだろう。
タイトルの中に引用されているのも、最近になって何曲かリリースされたみたいだし。
みんな、「セニョリータ」のことをよっぽど知りたいんだなぁって思った(笑)。
そして、日本人はかなり「セニョリータ」が好きなんだなぁってのも(爆)。

↑勉強になるなぁ♪


2006年05月23日(火)
才能なき2人の勇者による、小さな小さな奮闘記(2)


( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)
天気予報でチェック済みだったとはいえ、雨が降ると自動的にダウンしてしまう自分が恨めしい。
恨めしい・・・・虚しい・・・・やるせない・・・・そして、つらい(トホホホホ)。
こんな思いをするシステムが、いつどんなふうに確立されたのか、
自分の歴史を紐解いて検証したいくらい。どうしてこんなふうになっちゃったのかなぁ。


この日は、クリニックにも行かなくちゃならない。
先週はずっとお天気が悪くて、半分以上諦めモードで過ごした上、久々に発作まで出て、
入梅前に遂にこの時が来ちゃったのかしら・・・・と、正に天を仰ぎたい気分になったことを
アヒル隊長には一応きちんと報告してこなくてはならない。
今のところ、あたくしのこの状態を同情とかそういうのを抜きにして、
きちんと医学的に理解しようとしてくれているのはあの人だけだから、
この状況について、相談すべきはあの人になる。

本当は歩いてクリニックまで行くつもりだったんだけど、予約時間が迫るにつれて
雨が一層激しく降りだしたので、ぷよ2が車で連れてってくれた。

アヒル隊長が、雨や低気圧とあたくしのような症状に関連性があると、断言してしまう
その裏打ちみたいな風景を、この日のクリニックの待合に見ることができた(苦笑)。
この曜日のこの時間って、いつもそれは閑静な感じで、空いていて快適なんだけど
この日に限ってはどうしたことか、何だかやたらとごみごみしているし混んでいるし、
待っている人たちは揃いも揃って、それぞれに何だかメチャクチャ調子悪そうだし(苦笑)、
加えて、あまりに長い待ち時間を持て余して、既にグロッキーになっちゃってる人もいれば、
反対に、相当ピリピリしちゃって、10分おきに受付に文句を言いにいく人もいたり・・・・。
・・・・多分、こういうの全部、この雨のせい、この低気圧のせいなんだろうな。
そう思うと、予約を入れているからといってあたくしは受付に座っているキテレツくんに
とても文句を言えた義理じゃないな・・・・とちょこっとだけ優しい気持ちになれた。

あたくしには、自分の不調の原因を既に知っているというアドヴァンテージがあるだけで、
この人らと何ら変わりはないんだけど、でも「知っている」っていうのは意外と大事なことだというのを知る。
最近覚えたんだ。
「諦める」という手法を(笑)。
それだけで随分ラクになれるっていうことも。


「いかがですか? 調子は。」

「御多分に漏れず、こんな日は最悪ですね・・・・なので先週はちょっとしんどかったです。」

「あぁ・・・・そうでしょうねぇ。もう、こういう日は諦めるしかないですよ。
特に今みたいな時期は、まだ諦めるのも許されますからね^^」


「えぇ。なるべくそうするようにしてます(苦笑)」

「周囲からのストレスはもう特に大丈夫ですか? 執拗に食べないさいって言われたり
些細なことでも気になるようなことがあれば。」


「えぇ・・・・一頃のことを思えば、それも随分少なくなりました。
多少、ダイエットを試みているのでそのストレスはありますけど。」


「それこそ気にしないほうがいいですよ。身体を動かすのは大事だったりしますけどね。
こういう日は無理して動かない。動かないなら食べる量を極力少なくする。
そういうサイクルで構わないですよ。」


「絶食に近い日もあるんですけどね(笑)。」

「問題ないでしょう。毎日じゃないんだから。
そのくらいで調子を崩したり、死ぬことはないですよ♪」



嗚呼・・・・。この人はあたくしのことをとことん肯定して回る(笑)。
医者なのに「それはやっちゃいけません」ってことを絶対に言わない。
正義って、時に人間を追い詰めて窮屈にするけれど、この人の正義は倫理的でない分、開放的だ。
こんな時期に、1日でも絶食していることがわかれば、栄養士なんかはたちどころに激怒するだろう。
こんな時期に、少量でもまだ服薬を続けていることがわかれば、他の医師は呆れて叱るだろう。
神経質にならずに、「大丈夫ですよ♪ 大丈夫ですよ♪」と安心させてくれる人があたくしには必要なんだ。
自分で作ったストイックな枠の中で生活しているあたくしを、外から許してくれる人が必要なんだ。


結構長時間待たされたけれど、あたくしは以前よりもイライラしなくなった。
あたくしがイライラしないので、ぷよ2も付き合って、辛抱強く待っていてくれた。
薬局は秒殺の手際で(笑)、そんな中でもいつもの薬剤師さんがあたくしの体調を気遣ってくれた。

「これから雨が続くし、その後は暑くなるものね・・・・頑張りましょうね♪」

数年、このクリニック&薬局に通いつめて、あたくしの服薬量は1/20に減った。
今も減少の一途をたどっている。
ちょっとハイスピード気味と薬剤師さんは思っているらしく、いつも心配していてくれるのだ。
梅雨や夏、体調が芳しくなくなるそんな患者さんがここには大勢訪れるんだ。
あたくしだけが特別なのではない。
ただ、簡単に仲間は見つからない。
しんどい仲間を見つけても、しんどくなるだけだって、皆わかってるんだろうな・・・・。




別に、無理を押しているわけではなかったけれど、昨日のこともあるし、
どうせならば、気持ちが折れてしまう前に、大きな仕事を片付けてしまおう! と、
体調は万全!! というわけではなかったけれど、ヴィヴィアンちゃんや電話台、棚をそれぞれ
動かして、少し掃除を進めることにする。
昨日のうちに押入れや和室からゴロゴロと排出された段ボール箱をつぶして、結束。
電話やPCの配線をやり直したり、棚の整頓をしたり・・・・と、そういう作業をのんびりやっていた。
PCの配線は今まで何度も自分でこなしているので、どこに何を繋げばいいのかというのも
特に困ったことはない。
まぁ、繋ぎ直しの初回くらいの時、あまりに後ろがごちゃごちゃしているので、
混乱を避けようと、自分が困らないように整頓しながらケーブルを捌いたクセが残っていて、
そういう細かいところにぷよ2は感心する。


「ねぇねぇ、その箱にモニタとタワーのケーブル入れといたから取ってくれぃ♪」

「ん?? どれがどれだ??」

「さっきガムテで簡易結束して、そこにちゃんと書いておいたからわかるよ。」

「おぉ〜♪ ホントや! えらいな、夕雅先生。こういうことをきちんとやっとくと
後々自分が困らなくていいよなぁ(笑)。」


「うん(苦笑)。やっぱり痛い目を見ないとわかんないもんでさぁ。
ひとり暮らし時代に、全部自分でやんなきゃいけなかったから自然と身についたわ(笑)。」


「うちのお客たちもなぁ・・・・こういう手間を惜しまずにやれば、変に混乱しなくてすむのに・・・・。
おるんやて。電話で『電源が入らん!!』って怒る人とか。
調べると、コンセントプラグからして抜けてんの。それをどこに差したらいいのかわからん人に
どうやって電話で説明しろっていうんだ??(苦笑)」


「( ̄∇ ̄;) 致命的だな、そりゃ。」



お掃除やお片付けの効率は頗る悪い、うちらコンビだけど、
こういう配線等の手際はやたらいい(笑)。
何でもかんでも人任せにしてこずに自力解決をモットーとしていたあたくしと、
そもそもPCの専門学校卒という肩書きをもっているぷよ2だ。
ここで本領を発揮せずに、どこで発揮するんだよ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ
オールラウンドに才能がないわけではなく、ある一部分に関しては
天賦的な才能を持ち合わせているのが、うちらコンビなのであった( ̄∇ ̄;)


そうはいっても雨の日の昼下がり。
それでなくてもそんなに作業が捗るはずもなく、PCと電話と棚の移動を主に、
とにかくリビングに自分らの居場所だけは確保しとこうな! と最低限の片付けだけを済ませた時、
既に夕方になってしまっていた(笑)。
・・・・嗚呼、やっぱりうちらにはとことん、「お掃除&お片付け」の才能がない( ̄∇ ̄;)


オノレの効率の悪さを省みながら、あたくしは夕飯の支度にとりかかった。
肉味噌を仕込んで、なすメインの野菜炒めを拵える。肉味噌・・・・前に作ったやつが好評だったので。
今、自分的には、動物性たんぱく質や塩分、脂質のことが気になって、
とてもじゃないけれど肉味噌をメインに使用したおかずを積極的に摂る状況ではないんだけど、
まぁここで作っておけば、しばらくの保存食にもなるし、ぷよ2が喜んで食ってくれるし。
・・・・今日のこの天気と運動量から逆算して、明日明後日は半絶食だなぁ。
1日中、何も食べないわけではない。
最後の食事を、極端に早く切り上げて、以降何も食べないだけである。
あたくしの目安は、16〜17時くらいまでに最後の食事を終わらせる。(ここで炭水化物は摂取しない)
15〜18時間くらい、水分以外胃に入れない状態を保持するだけで、
その時間のうち半分以上は、寝てたりお風呂に入っていたり、他のことをしていたりして
物理的に食べる時間に当てられないので、多少空腹感はあるけれど、そこまで無茶なやり方ではない。

アレだ、アレ。倖田來未方式(笑)。

彼女もスゴイよねぇ・・・・彼女の場合はほとんど毎日、18時以降は固形物を口にしないそうだよ。
どんなに夜遅い仕事が入っても、たとえ上がりが深夜や早朝に及ぼうとも、
そこだけはストイックに守っているそうだ。
友人たちと夕食に行く日は、前日や翌日の食事を更に管理することでバランスを保っているんだそうだ。
その代わり、自分の好きな甘いものの制限とかは特にしてないらしい。

まぁ、「自分ルール」って必要かも。
他人が掲げた「このやり方がいいんです♪ 理想的なんです♪」といわれる方法を
そのままトレースしても、なかなかうまくいかない。
彼女の「自分ルール」・・・・チョコくらい好きなだけ食べるよ♪というのだって、
痩せるにあたって、彼女には合うかもしれないけれど、
全く同じ体質で、全く同じライフスタイルを持っていない限り、逆効果にだってなりそうだ。
彼女とほぼ同じ方法をとっていても、毎日のようにダンストレーニングや
ライブステージをこなす生活をしていないと、彼女のような効果は恐らく表れない。
・・・・いや、それにしたって、18時以降絶食スタイルっていうのは、そうでなくてもしんどそうだよな。
(あたくしも、患うこと以外で痩せてみたいもんだよ( ̄∇ ̄;))


あ〜ぁ。
梅雨も夏も来なきゃいいのに・・・・。
なんてことを考えつつも、あたくしは、梅雨も夏も乗り越えなくちゃいけないわけで。
大嫌いなお掃除も、大嫌いな雨の日も、諦めて我慢してやり過ごし、
才能がないなりに、必死にお風呂を掃除してくれているぷよ2に感謝しつつ、
奮闘しながら生活してくんだなぁ・・・・なんてことを考えてたのでありました。

↑天ぷらそばが食べたいよぅ♪


2006年05月22日(月)
才能なき2人の勇者による、小さな小さな奮闘記(1)


お掃除&お片付け&整理整頓が滅法苦手な、アサミンジャーぷよ2( ̄∇ ̄;)
いくら、喰うに困らぬだけの稼ぎを捻出できるようになっても、
日々の献立のレパートリーが次々に増えていっても、
生活そのものや余暇を楽しむための家電や嗜好品を余裕を持って買えるようになっても、
器用に、散らかった空間を行き来してそれなりに便利に暮らせるようになっても、
「2人とも」が揃いも揃って、「お掃除苦手です( ̄^ ̄)」というこの状況は、
人間らしく生活するにあたって、かなりのハンディがあるとあたくしは思っていた(苦笑)。


自分とぷよ2を比べてどうこう・・・・というマネこそアホらしいんだけど、
あたくし自身も相当だと思っているそれ以上に、ぷよ2のモノグサ加減たるやかなりのレベルで、
それがどのくらいかというと、こんなどうしようもないヨメが苦言を呈して、あれこれ言うにもかかわらず
ここに越してきて以来、1回も梱包を解いていない段ボール箱がまだ3つも4つもある有様( ̄□ ̄;)!!
・・・・という、正に超ド級( ̄∇ ̄;) どうしようもなさ日本一( ̄∇ ̄;) そんな感じである。


どうしようもなさ日本2位くらいのレベルのあたくしが、本当に痺れを切らし、呆れて、

「これ以上放置するなら、捨てる!!」

と言い出しても、それでも片付かないのだから、1位と2位との間にとんでもないディスタンスがある。


そんなぷよ2に最近来した変化といえば。
(1)PS2で遊んだ後は、ちゃんと(テレビの)ラックに片付けるようになった。
(2)毎日ではないものの、自分が休みの日は自発的にお風呂掃除をやるようになった。

大々的な変化なのである(笑)。コレだけでもあたくしの日常的なストレスは本当に軽減され、
嗚呼、非常にありがたい・・・・と、人間らしい感謝の念まで沸いてくる。
・・・・わかってるよ。
行動そのものは、5歳児が身に着けるべきレベルであるということくらい(苦笑)。
でも、やらなかったことをやるようになる、できなかったことができるようになるっていう変化は、
5歳児でも、30歳成人男子でも、同じように認めてやらねばなるまい。
もうコレは、認める側の人間もあまりに低レベルなため(爆)、そんなことでも嬉しかったりするのである。

それまでときたら、深夜早朝まで一頻りゲームで遊んだ後はやりっぱなし、出しっぱなしが当たり前。
片付けろなどと言うヒマすらこちらに与えてもらえないほど、日中もゲーム三昧。
それこそ食事や入浴の時くらい片付ければいいのに、それすらせず、常に床に転がしてある状態だった。

浴室にしたって、使用するのはあたくしだけじゃなくて自分も使うのに、無頓着、放置。
言えばやってくれたものの、どのくらいの頻度で掃除したものかの想像すらつかなかったようで、
湯垢がつこうがカビに襲われようが、自分ではどうしていいのかわからなかったらしい。


こんなどうしようもないオトコが、どのような経緯で変貌を遂げたのかというと(笑)。


PS2の件は、あたくしがキレる以前に、真剣に警告を出したのが効いたようだ。

「あのね。片付けないなら片付けないでいいんだけどね。
壊れたからって新しいものを買うためのお金なんて捻出できないんだよ。わかるよね。
で、ちなみに言っておくけど、今日、それ踏みそうになった。
で、ちなみに言っておくけど、あたしがそれを踏んで壊したところで、弁償はしない。
ましてやPS3を買う口実になんか絶対させないよ。
片付けない方が悪いってことくらい、いくらぷよ2先生でもわかるよね。
その床からラックに入れる手間くらい、自分が一番よくわかってると思うけど・・・・。」


あたくしが片付けたっていい。そんな手間は何ぼのものでもない。
だけど・・・・そういう問題でもないと思うわけ。
壊されるのがよっぽど堪えると思ったのか、それ以来、出しっぱなしにすることが確実に減った。
たまに忘れてしまうこともあるみたいだけど、そういう時は本当に申し訳なさそうにして、
あたくしに気付かれないようにコッソリと片付けるようになったから、すごい進歩だと思う。
そして、あたくしは思うのだ。
傲慢に出しっぱなしにして、こちらが苦言を呈してから渋々片付けるのと、
ちょっと失敗しちゃった・・・・と気恥ずかしそうに背中を丸め、自発的に片付けるのと、
動作そのものはそんなに変わりはしないのに、後者の方が、愛嬌も哀愁もあって非常に好ましい、と。
小さな失敗を許せる時と許せない時があって、どうしてそんなにも気分的な落差があるんだろう、と
あたくし自身もすごく不思議だったんだけれど、
許せる時には失敗した当人の自覚が伝わってくるんだということに気付かされた。


お風呂は・・・・。
まぁ、とある事情であたくしが掃除の体勢をとるのが非常に困難になってきたのをきちんと把握して、
きっと、「嗚呼、コレはこの家庭の中で自分がやるべき作業なんだな。」という自覚が
自然に芽生えたんだと思う。
お風呂を掃除するだけで、「いい夫」になれるならそんなスゴイことはないんだけれど、
それでも、あたくしが水を向ける前に自分で気付いて、ちゃんとやるってことが
何となく嬉しかったりして。
今まで、家の中においてそういう出来事がほぼ皆無だったんだ・・・・という凄い真実に気付かされて、
あたくしは眩暈を覚えたりもしたんだけど、皆無のまま何十年も過ごす夫婦もいるんだから
そういう人々に比べたら、わが家は平和で幸せなんだろうな・・・・そう思った。


問題は、こういうスタートをやっと切ることができた「今後」なのである。
勿論、この現状をきちんと維持していくのだって、結構大変だったりする。
それはあたくしとて、よくわかっている。
だけど、せっかく助走が上手につけられたのに、このままただ維持するだけで放っておく方もない。
わが家にはそれこそ課題だけはいつでも山積みで、
何でも1人でやってしまおうとする悪い癖のあるあたくしが家にいるというだけで、
その課題が片付けられず滞りがちになっているという、非常な悪循環まで抱えている( ̄∇ ̄;)


あたくしは、押入れの中で余分な空間を侵食して、収納としての機能の邪魔ばかりしている
ぷよ2の未開封の段ボール箱に見切りをつけて、遂に始動しようとした。
案の定、待ったがかかった(爆)。


「捨てられたくなかったら、きちんと開封して箱を1つでも減らす努力をしてよ。」

「でもコレ・・・・出したところで、どこに設置すればいいの?」



呆れた。
あたくしは知っているんだ。
ダンボールの中身が、彼の愛機Mac本体と周辺機器の数々だっていうことくらい。
そして、結婚してここに入居が決まり、引越し荷物として搬入された時に、


「今はまだ散らかってるから、片付いてから改めて設置するわ。」


などと言い訳して、以来、2年半。開封どころか押入れから一切出そうともせずに今日まで来たことを。
そして、引越しの時にあたくしは見ている。
この箱の内部は、業者の作業行程上、無駄な隙間が沢山あって、
とてもじゃないけれど、搬入時のまま収納していたら空間の無駄遣いであるということを。
この機会を逃すと、これら荷物はずっと手付かず。それこそ10年でも20年でもこのままであろう。
10年20年というのも決して大げさな話ではない。
ユーザーならわかるだろうけれど、Winと違ってMacはそのくらい長生きして当然の造りをしているので
誰も簡単に捨てようとはしない。
・・・・あたくしが思うに、そこまで長生きするのはメンテナンスが行き届いている場合だけであって、
多分、わが家でのさばっている未使用のMacは、2年以上通電もせず、埃も除去せず、
ただ箱の中で眠っていたので、恐らく次に起動させる際には、期待するような働きはしないと思う(苦笑)。


「設置?? 誰もそんなことを頼んどるわけやないよ。
どうでもいいけど、箱の中身を少しでも確認したの?? きちんと収納するための梱包をすれば、
半分に減らせる。それをやってほしいの。」


「( ̄∇ ̄;)・・・・ハイ。」



何も、彼の空間侵食はMacだけではなく、PS用の周辺機器であるとか、
一体どんなルートで入手したのか問いただしたい、今は誰も使っていない通販の戦利品であるとか、
もうとにかく、今の生活にはほとんど何の役にも立っていないものばかりが
捨てられることもなく、大きな顔をして押入れを確実に占領しているのだ。
動かそうにも、どこに要不要のボーダーが存在するのかわからないので、
あたくし一人ではどうにもならなかったものばかりだ。


そして、何も押入れの中には彼の持ち物だけではなく、あたくしの物も収納されている。
そして、いくら片付けるのが苦手だからといって、押入れの中に「ゴミ」は「収納」しない(笑)。
ゴミは大概、外に出ているものだ(コラコラ)。・・・・それで部屋を散らかしていく( ̄∇ ̄;)
しかしいくらあたくしでも、しまいこんで見えなくなるようにするほど愚かしくはない。
ココが1位と2位の違いだったりする(爆)。
首席の凄いところは、自分で「必要」と判断して別の箱に分類しておいたものが、
10分後の判断で「不要」になる可能性があるところだ!!
この信じられないほど効率の悪い作業を、かなり本気で遂行しているので
一方的に責めるのが気の毒なのだ。
この計算でいくと、10分後に「不要」になる可能性のあるものたちが
1年2年と放置されるのは極々当然のことでもあり、もうそういうのは「才能」の領域の問題なので、
苦言を呈する気にもなれない(笑)。
押入れの中からは、あたくしが目にした瞬間に「処分したら?」と水を向けても
「まだ使うかもしれないから」と猶予をもらったハズの品々が次々と現れ、
そしてその大半がゴミになっていった。
・・・・一体、今までコイツラに侵食されていた空間って何だったんだろう?
あたくしは自分にもほとほとこのような見極めの才能がなくて、困ってしまうことが度々あったけれど、
その才能がない上に、自覚もない、わが家の「王者」みたいな人間は、
困ることすらなくて、本当に幸せだよな・・・・と一気に羨ましくなる次第なのである(笑)。


いらないものを次々と引っ張り出し、必要なものを改めて突っ込み直し、
その間に、新たな収納スペースを部屋の片隅に作ったり、そのスペースに物を片付けたり・・・・
2人の才能なき勇者は、この日、才能がないなりにきちんと働いていた(笑)。


「今までゴメンなぁ・・・・こんなにも大変やとは思わんかった。
・・・・コレはちょっとひどいよなぁ。迷惑かけたなぁ。」


「あたしも人のことを言えんけど、ぷよ2先生はちょっと溜め込みすぎかもね(笑)。
まぁ、今日の分は今までサボりすぎたツケだわねぇ(苦笑)。」


「こんなに(箱が)減るとは思わんかった( ̄∇ ̄;)」



( ̄∇ ̄;)
さすが首席・・・・。自分の荷物の総体積の予測すらついていなかったとは・・・・。
ある意味、天晴れかも。
まるっきり自覚できてなかったんだから、今までやらなかったのも無理ないわよね。
何だか奇妙な納得をしてしまったあたくし・・・・。
普段だったら凄く腹立たしいけれど、今日はあたくしもぷよ2も頑張ったから、
何に腹を立てるでもない(笑)。


しかし、今日改めてわかったこともある。
首席クラスは一体、どのくらい追い詰められればその腰を上げるに至るのか??・・・・ということ。
あたくしが、やいやい言ったり唆したり、捨てるぞと脅迫したり・・・・なんてことくらいじゃ
反応すらしなかったぷよ2に与えるべきだったのは、
到底逃げ果せることが不可能な確固たるタイムリミットと、それに伴う重い重責だったようだ(苦笑)。

↑コレはさすがに逃げられませんよ(笑)


「このくらいまで追い詰められないと動かないんだもんなぁ。
普段やらないはずだよね(笑)。」


「あははは・・・・。」

「でも、まぁ、やってくれたからいいや。助かった♪ 助かった♪
ありがと♪ ありがと♪」



押入れを片付けただけで、この2人の冒険譚が終わるわけなどなく・・・・。
次の日には、あたくしが普段使っている愛機・ヴィヴィアンちゃんを大々的に移動させ、
加えて、リビングの棚や電話台のお引越しもする予定。
それも多分1日で終わるとは、あたくし自身は思ってなくて(笑)、
大きな動きこそ1日で済ませようとは考えているけれど、床を磨いたり、細かい整理整頓なんかは
向こう1週間、きっと丸々かけても終わらないんだろうなぁ( ̄∇ ̄;)と、
首席と違って、きちんと予測「だけ」はできるアサミンジャー
だけど、恨み言は言うまい(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)
以前と違って、才能がないなりに手や力をきちんと貸してくれるようになった伴侶に、
以前と違って、才能がないなりに「予測」できるようになった自分(爆)。
「まぁ、いいや♪」が許される範囲とそうでない範囲があるんだということがちゃんとわかってきて、
加えて、シビアなタイムリミットにさらされつつも、ちょっとはマシで人間らしい生活が
これから始められますように・・・・と、コレでも必死に努力してんだから(苦笑)。

そんなわけで、「才能なき2人の勇者による、小さな小さな奮闘記(2)」につづく〜。 


2006年05月19日(金)
結果が出ればやる気も出るよね♪


あたくしの減量大作戦も、毎日が順調かというとそうではなく、
ここしばらくの悪天候にすっかり翻弄されて、体調がガタガタになってしまったことで、
すっかりペースを崩されて、どうやって前のリズムを取り戻したものか、
自分でもすっかりわからなくなってしまって、途方にくれているところ・・・・。


ずっとご無沙汰だった過呼吸の発作が今週になって1度顔を見せ、
そのことでもすげぇブルー( ̄∇ ̄;)
もう薬を飲める身分でもないので、苦しくなったらそのまま放置。
まぁ、死ぬような症状ではないので、放置しておくのが一番いいんだけど
使わなくてもいい体力と、無駄に時間だけが消費されて、何ともやるせない気分になって
そこから激しくうつになるんで、精神衛生上、あんまりよろしくない(苦笑)。

・・・・どうしよう。

次回の計量まであと1週間。
まるまる1週間、ボンヤリ過ごしてしまった( ̄□ ̄;)!!
いや、この1週間は、お天気が何とか持ちこたえている間は、旧友に会ったりとか色々あって、
そういうのを乗り越えたら、途端にダウンせねばならなくなったというちょっと特殊なスパンで
決して自分自身がサボっていたという感覚はないんだけど・・・・そうなんだけど・・・・
だけど、やっぱり、歩く量が覿面に減ってしまったので、その影響がしっかりと反映されてしまってる。
あ〜ぁ。
せめて前半1週間だけは、もっと笑顔でストレスも少なく過ごそうと自分でも努めるつもりで
そういうリズム作りをしていたのにな・・・・。
前回同様、相当しんどくなりそうだなぁ(トホホ)。
とりあえず、表題の通りだよ・・・・結果が出ればやる気も出るってもんで、
あと1週間の頑張りが、あたくしにとってどんな結果をもたらしてくれるのか。
それが、あとちょっとになったこういう超ストイックな生活を辛抱できるか否かに大きく影響する。
あと2ヶ月。
いや、実質は1ヵ月半くらいでいいのかもしれない。
とにかく、そこまで辛抱して自分を立てていかなくては。
頑張れ、アサミンジャー。。。




そんな一方で。
勤労意欲がメキメキと向上したぷよ2
彼の勤労意欲が向上したのにもいくつかの理由があって、男性らしい単純なものから
人間らしい尤もなものまで、色んな要素が交錯した春先。
彼の勤労意欲が向上した理由のひとつに、労働条件が格段に良くなったというのがあった。
実質、この春くらいからそのスタイルで彼は以前と同じ会社に以前と同じように出社しているわけだが、
以前の労働条件がまるで「奴隷」のようだと感じるくらいに、
今回送られてきた給料明細の中身が、華やいでいた(苦笑)。
勿論、今までのお給料でも暮らしていけないことはなかったけれど、
同じことをやっているのに、どうしてこんなにも違うんだ?? とどっかに訴え出たくなるくらい
ちょっと差がありすぎるよな・・・・と思うくらいだった。
同じ年齢の殿方は、ひょっとしたらもっと貰っているかもしれない。
だって、ぷよ2はずっとフリーターをしていて、サラリー生活が物凄い短いから、
同じ年代のサラリーマンに比べて、勤続年数という点でどうしても劣る。
まぁ、最近は、長く勤めりゃいいかっていうとそういうもんではないし、
サラリーの半分以上が能力給なんていうシステムを導入している企業も少なくないので、
そういうことを考えると、ボンヤリと働いている人に比べればかなりマシな位置にいるとは思う。

絶対に3年は同じところで辛抱してくれよ・・・・と
結婚当初、懇願に近い形でそう言ったことがある。
今年が運命の3年目になるわけだけど、タイミングよく(給与形態の)環境が変わったので
彼も頑張りが持続するかもしれない。
同時にあたくしも頑張れる。

自分が思うよりも多めの金額が支給されるという事実に、ぷよ2は素直にご満悦のようだ。
あたくしだって嬉しい。
コレで生活が楽になるよね・・・・とか、少しは余裕が出るよね・・・・とか、そういう短絡的な問題ではなくて
頑張りが認められて、今までより、よりきちんと評価されるようになるという
社会的ステイタスがやっぱり彼には何よりも必要で、
たまたまその形が「お金」というスタイルをとるだけで、本当の意味はもっと別のところにある気がする。
こっちもとりあえずは表題の通り。結果が出ればやる気も出るってことなんだよね・・・・。
本当によく頑張っていると思う。

↑今日もだるい・・・・天気のせい

動きたいけれど動けない・・・・そんな毎日が続いてる。
コレが結構しんどいんだ・・・・。


2006年05月18日(木)
食べるという字は人が良くなると書く
さすがフェミニスト! 掲げるものが違うな(笑)


「轟轟戦隊ボウケンジャー」のストーリー性やキャラクター付けで頭を傾げっぱなしのまま
既に13〜4話目に突入しようとしていますが、未だに何がやりたいのかどうもハッキリしない( ̄∇ ̄;)
そうはいうものの、近年稀に見る火薬の多さと、映像処理の美しさ、アクションの丁寧さだけは
非常にレベルの高いものを感じられるため、そもそもそういうのを中心に鑑賞しているあたくしは
そこが及第点以上、もしくは合格点である限り、簡単に斬り捨てませんよ〜♪
だてに30年、戦うヒーローたちとともに歩んできたわけじゃありません( ̄^ ̄)
30パターンも同じようなネタを見続けているのに、飽きない秘密がどこかにある!!
そう信じて、今回も執念深く視聴を続けるアサミンジャー・・・・。


さてさて。
すっかり内容的には諦めムード満載のボウケンジャーに比べ、
物凄く見ごたえがあるのが、「仮面ライダーカブト」
脚本よし、音楽よし、キャスティングよし、アクションよし、映像・造型技術花マル!!
走り出しから、平成仮面ライダーの中でも最高レベルの水準に
きっちりとロックオンしている感が否めなかった。安心して楽しく見ていられる。
そりゃ年々、CGの技術はメキメキと向上しているわけだし、
前作の雛形みたいなものも残っていくわけだし、新しい作品の方が有利には違いないんだけど、
そうばかりでもない。
前とは一線を画した、新しい感覚を求められ、キャラクター造型やデザインの面でも
更に磨きぬかれたものを求められる。
ストーリーの設定にしたって、前作に酷似していてはつまらないし、
新しい作品を生み出すのには、やっぱりそれなりの苦労と努力の賜物がそこにあったりするもの。
今回の「カブト」には、洗練されたそういう類のものがきちんと存在しているので、
視聴者としては、疑問符最小限で見てられるっていうのがかなり心地いい。

別に嫌いというわけではなかったんだけど、どうも「響鬼」では突き抜けられず、
ビッグマウスで世間を席巻したにもかかわらず、マジゴケした後というのもあり(苦笑)、
今回の作品は作り手側があまり力みすぎていないのがいい感じ。
勿論「●●を作りたい!!」という大きな理想はいつだって必要だと思う。
「響鬼」では囲い込みだけはやったけれど、中身がほとんどついてこられなかった。
そりゃ、キャスティングや音楽に力を入れたのはわかるんだけど、CGのレベルが一気に落ちて、
魔化魍のデザインもいうほど斬新・・・・というわけじゃなかった気がする。
じゃあ、この作品で以て何を表現したかったの??という話になり、
「平成の『アマゾン』を作りたいんだぁ〜!!」とかいう制作側の意図はあったものの、
きちんと具現化できないまま、不完全燃焼で終わってしまいましたね( ̄∇ ̄;)そんな感じでしょ?
「鬼」や「妖怪」というモチーフにスライドさせようとして失敗をこいた、嫌な例だと思う。


ところが、今回の「カブト」。
大人心も子供心もきちんとわかってるなぁ・・・・と思うのは。


(1)大流行中の「ムシキング」を彷彿とさせる上、元祖仮面ライダーのモチーフである「昆虫」を
  忠実に利用しているところが、この時代においては逆に新しい!


 カブトムシにハチにトンボ・・・・(笑)。デザインも悪くないし、色彩配置もとっても綺麗。
 昔の仮面ライダーはそれほど鮮やかではなかったけれど、昭和の終わりくらいから流行りだした
 「メタル戦士」系の流れを上手に拾いつつ、今の映像技術にきちんとそぐうようなデザインを起用。
 見ていて、「あぁ、正義の味方の色だよなぁ」と思う。
 ゼクトのシャドーたちは、正義なのか悪なのかわかんないようなデザインで(笑)、
 でも却ってそれがいいような気がする(爆)・・・・宛ら昔のショッカーみたいで笑えるんだけどね。
 加えて、ワームの造型も毎度毎度凝っていて、すごくよろしいと思う。
 そもそも、仮面ライダーって「バッタ」じゃん?(笑)・・・・虫を配合した改造人間なわけで。
 ストロンガーとかアマゾンとかで、昆虫から抜け出たけれど、
 それでも男の子の好きそうな爬虫類系の生物がモチーフだったりしてね。
 ショッカーだって、元々は「アリ」なわけだし。
 で、基本がそこにあるわけだから、やっぱり基本に立ち返ると素直に見られるなぁと思う。
 鬼だの妖怪だのとシンクロさせるより、やっぱり仮面ライダーって虫とか動物とかからヒントを得た
 マスクヒーローであるべきだよな・・・・今回のシリーズを見ながら痛切に感じちゃった。
 大人が懐かしく楽しめる、そして子供は新しく楽しめる。
 そして今、市場で何が流行っているのかをきちんと意識した作りなのは、素直で好感が持てる。


(2)平成仮面ライダー名物、モデル系男性俳優をガンガン配置! しかもライダーが初仕事でなく
 既に何かしらの経験をつんできた「いいポジション」にいる俳優をゲット!!


 仮面ライダーデビューにならないように、もう既に別民放別番組に出演経験があるものの、
 まだブレイクしていない俳優を集めてきていることは、素直に面白いと思う。
 「あれ・・・・? この人、どっかで見たよなぁ??」と、公式HPで調べてみると、
 結構大きな事務所に所属していたり、そこの事務所には日本を代表するような看板俳優が何人もいたり
 とにかく仮面ライダーに起用されることは、若手にとっては確実に売れるための一歩となったみたいだ。
 そうじゃなければ、あのレベルの事務所が、たかだかヒーローモノ・・・・しかも1年縛りの撮影に
 自分の事務所の戦力になっていくかもしれない若い才能をおいそれと出してこないと思うのよ。
 ここ数年で、確実にこの手の番組の位置づけが変化しつつある。

 恐らくは、オダギリ・ジョーがその火付け役になったとしても過言ではないのかもしれないけれど、
 その後に続いた、賀集俊樹や要潤、須賀貴臣に松田悟志、半田健人、溝呂木賢、泉政行、原田篤、
 森本亮治・・・・と、まだまだ大勢いるわけだけど、そういった人たちが意外とや目覚しい活躍を遂げ、
 俳優として面白い飛躍の仕方をするということ、そして、子供層のファン以上に
 その母親層の女性ファンを確実にモノにできるという、嬉しい副産物のおかげで、
 この市場は、誰もが予想しなかった方向にぐんぐん伸びた。
 現在、ひとつの流れとして確立されつつあるのは、仮面ライダーの放送が終わったすぐ次のクールの
 CX系昼ドラに、ヒーローたちが速攻でスライドしてキャスティングされる(爆)。
 顧客がいるところにどんどん素材を流していこう!という、芸能界の浅ましい事情が
 こんなところで露呈されているんですよ。ついこの間まで正義の味方だったのに(爆笑)。
 ちなみに、今回「カブト」に起用されている人々は、安定感があって、なかなか素敵な殿方ばかり♪
 特に天道総司役に起用された水嶋ヒロ氏は、なかなか個性的な存在感があって、見ていて飽きない。
 とんでもないフェミニスト設定ですが、なんなんだろう・・・・
 確か、ボウケンジャーにも似たようなキャラの人間がいるというのに、
 あっちのはすごく鼻につくのに、こっちは笑いながら見ていられる(爆)。
 作りこみ方や、監督の方針の違い・・・・または対象年齢の意識の仕方が違うのかなぁ等々
 色々と考えてみたんだけど、とにかく、今わが家では、この水嶋氏が熱いんです!!(笑)


(3)もう、完全に子供たちだけの番組じゃないよ♪ 公式HPにはレシピまで紹介される!!
 仮面ライダーカブト名物、素敵なキエモノ&マカナイメニューの数々!!


 今回に限らず、平成仮面ライダーのシリーズを見ていてつくづく思うのは、朝放送の番組だから・・・・
 というわけじゃないだろうけれども、とにかくキエモノが登場する頻度がやたらと多い!!
 しかも、どれもコレもがやたらと美味そう!!( ̄¬ ̄)♪
 「クウガ」はきちんと見ていなかったのでよくわかんないんだけど、
 少なくとも「アギト」から今に至るまで、どうしてそこに力を入れる??と不思議になるくらいに
 食べ物が登場するシーン、食事のシーンには何でかすごいこだわりを見せていて、
 こっちの食欲まで見事にそそってくれている(笑)。
 今までは、それも全部、物語の重要なポイントではなく、アクセント的な1シーンに過ぎなかったのだけど
 今回の「カブト」は、どうも様子が違う!!
 食べるシーンのひとつひとつに、きちんと意味がありそうなのだ(爆)。
 加賀美とひよりがアルバイトしているレストランに毎回やってきては、
 当然の顔をしてまかないを食べていく、天道。
 このまかないがまた、毎度毎度、実によくできていて、非常にうまそうなのだ。
 加えて毎週の放送で天道家で出される朝食のメニューときたら、
 日本人の心を上手に擽るメニューが贅沢にずらりと並び、彼の妹・樹花がまたそれを美味そうに食う!
 天道の食に関するこだわりはハンパなものではなく、納得させられるようなせりふも多い上、
 画面に登場するキエモノの数々があまりに美味しそうに見えるので、こっちはかなり翻弄されている。

 例えば、世界の三大珍味であるとか、高級食材であるとか、そういうものが登場するのではなく、
 旬の食材・・・・ついこの間は春らしくタケノコや春キャベツが登場・・・・であるとか、
 手軽に手に入る食材・・・・豆腐やジャガイモ、鯖や鯵、安価ですぐに用意できそうなものばかりが登場。
 炊いたご飯もツヤツヤ、それを美味しそうに頬張る出演者たち・・・・
 遂に、キレンジャー以来(爆)、特撮系番組が「食育」に乗り出しましたよ!!
 キレンジャーの時はカレー一辺倒でしたが、今回は、栄養のバランス、見た目の美しさ、
 そして何より、旬の食材の扱いであるとか、食材そのものへの感謝の心を
 大人のあたくしたちにも改めて教えてくれているような気がします。
 ご丁寧に、番組の公式HPには、番組内で扱ったまかない料理や天道家の朝食メニューのレシピが
 わざわざ写真&解説入りで逐一アップされていたりも(笑)。
 仮面ライダーでやってたご飯だよ〜♪ なんていうふうに子供をひきつけつつ、
 ママたちが新しい料理を覚えていくのにも一役買っているのか・・・・?
 とにかく、正義の味方が、確実に新しい道を開拓した1つの姿だったのであります!! スゴイ!!
 (そして、相当面白い!!( ̄∇ ̄;))



この3つのポイントだけで、もう、十分に評価に値する番組になっちゃってるとあたくしは思う。
子供たちの需要、パパママ世代たちの需要をきちんと満たし、ちゃんとしたエンターテインメントとして
成立もしてるし・・・・。
同じ時期の「響鬼」にそれだけのものがあったかどうかというと、ちょっと微妙。
確かに、クォリティを高めようと頑張っていたその背景はわかるんだけど、
何を伝えたいのかがいまいち不鮮明で、不鮮明なゆえに面白さも半減していたような気がする。
いくら「謎解き」ブームの子供番組とはいえ、それでは本末転倒。
やっぱり主題と主軸だけはいくらなんでもハッキリさせとかないとね。


で、だ。
食に対して物凄いこだわりをみせている、仮面ライダーカブトこと天道総司の意味深な語録と、
彼の祖母が言っていたらしい『格言』の数々が、また非常に面白く、あたくしとぷよ2のツボ!!
毎回、毎回、

「おばあちゃんが言っていた・・・・」

と、天道がやってくれるんだけど、「おばあちゃんが・・・・」というせりふが出た瞬間に期待してしまう。
うぉ〜っっ!! 天道家のばあちゃん、一体今日はどんなことを言い出すんだぁっっ?? みたいな。


中でも特に感心したのは。


「食事は一期一会、毎回毎回を大事にしろ。」


「男がやってはいけないことが二つある。
女の子を泣かせることと、食べ物を粗末にすることだ。」



もし自分に男の子が生まれたら、是が非でも叩き込みたい「金言」だと思ったよ(しみじみ)。
ここ最近、何度も何度も繰り返して言っているような気がするけれど、
ホントに、「食を知っている」男性っていうのは生きていく能力がそれだけで高いなと思える。
ただのグルメとか美食家とかのことを言っているんじゃなくて、
普段口にするものの色・形・味・価格をきちんとわかっていたり、
利用できる幅をちゃんと把握していたり、実際に調理できたり、そういうことが技術的にできなくても、
どんなふうにして自分の口に辿りつくのかをわかろうとする気持ちがあったり・・・・
とにかく、自分の身体に取り込むものに対して無頓着でない人というのは、
それだけで生命レベルがすごく高いと思う。
ただのこだわりに留まらず、そこにきちんと感謝の念も入っているのであれば尚の事。
食育が足りないといわれている飽食の時代に、なかなかそういう人を探そうと思っても無理だと思うけれど
せめてフィクションの世界のヒーローが、こんなふうなお手本を示していてくれると
ちょっと安心できるよなぁ♪ 今までとはちょっと違うスタイルで、かっこいいと思う。

相当カブトを持ち上げていますが(笑)、そんなカブトが最高にかっこいいと思った瞬間。
それは彼が、こんなせりふをはいた時です。


「病は飯から。食べるという字は人が良くなると書く。」


思わず唸ってしまいましたよ。ホントに感心した。
子供番組ながら、なんていいことを言うんだろう・・・・と、ぷよ2と二人で感動してた。
言われてみればそうだよな。
人が良くなるっていうふうに書くと、確かに「食」になるんだ。
自分という『人間』をよりよく保つために、あたくしたちは日々、食べるんだ。
病を寄せ付けないように。できるだけ幸せでいられるように。
だけど、なかなかそれに気付けない。
食べるのって本当は面倒だし、億劫だし、ちょっと前のあたくしにいわせれば体力を奪う生命活動だった。
逆に、ストレスから「食」に依存してしまう人もいて、「食」に逃げたり、
「食」で病を誤魔化そうとしたり、挙句には「食」で病を誘発するような生活をする人もいる。
それじゃ、ダメなんだよね。
彼の言うとおり、病を寄せ付けないような飯を食らうべきであり、
そういうのを次世代に伝えていかなければならない、その役割を担っているのはあたくしたちなわけで。
ホント、たかが仮面ライダー・・・・と思って視聴を続けていたら、意外や意外。
ちっとも「たかが」で治まらなくて、物凄い勉強させてもらってるんですけど( ̄∇ ̄;)


天道総司というキャラがいいのかもな。
物凄いフェミニストだから、究極、自分をいたわることも忘れない・・・・
イコール、それが食へのこだわりになるわけで、おぉ、そうか!! 女性にマメなオトコっていうのは
意外と自分の身体のメンテナンスに関してもマメかもな(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん
と、新たな発見までしちゃう始末(笑)。
今まで色んなタイプの男性を見てきたけれど、食にこだわりを見せていた人っていうのは
大概フェミニストだったかも(納得)・・・・と、奇妙な関連性にも気付いたよ。
あたくしも、自分がもっと若い頃っていうのは、そういうのにこだわらず、
オトコの豪快な部分ばかりを見ようとしてきたと思うんだけど、
今になって思うと、そういう豪快な部分とフェミニストな部分をきちんと配合よく持っている人の方が
どうしても色っぽく見えてしまって、そういう人ばっかに心ならずも惹かれていったのは
これはもう、「本能の領域」なんだろうなってことで納得せざるを得ない。
基本、フェミニストって掲げてるものが違うよなぁ。
その違和感を違和感として感じつつも、どっかで憧れたり、羨ましいと思ったりしてたんだろうな、
あたくしも。

↑ある意味では、ノスタルジィ〜♪


2006年05月17日(水)
トマトをかじる


死ぬ気なのは変わりませんが、何か悪いことでもしたかしらと省みずにはいられないくらいに
イイこと1個もありません( ̄∇ ̄;)・・・・連日の悪天候のせいで、まともに体調が立ち直らず
減量も思うようにいかないどころか、便秘が再来(鬱)。
せっかく減らしたウェイトが、悲しいくらいに増えていっているのですけど・・・・。
いつものように、「気にしない〜♪┐( ̄∇ ̄)┌オホホ」とやりたいけれども
コレばっかりはそうもいかないよ(トホホ)。・・・・思いっきし気にしますよ。


雨の日は、ホント、ビックリするほど調子が悪い。
それこそ、気にしないように、気付かないようにしたいところだけど、
こうも覿面に体調が狂いだすと、雨のせいにするしか仕方がなくなってくる。
正直、3日も連続して雨が降ると、本当にしんどくてやりきれなくなって、
最終的には寝込まなくてはならなくなる。
この日も半分くらい寝込んでいた。


このリズムって、前々から変わってないな・・・・うん(苦笑)。
頭にくるのがさぁ・・・・
勿論、自分自身の身体が思うように動かないやるせなさに対する腹立たしさっていうのもあるんだけどさぁ
それ以前に、まず、「動けない」というメインの症状が出ているにもかかわらず、
ぷよ2ときたら、


「俺の分のご飯は気にしなくってもいいからね〜。後で適当に食べるからね〜。」


・・・・え?

気にしてないんだけど(苦笑)。
こんなに余裕のない状況に追い込まれているあたくしに、まだ、アンタの食事の心配をしろって言うの?
するフリだけでもしなくちゃいけないの?
つか、そんなことを言われるまでもなく、食事のことなんか頭から抜け落ちてましたけど?
それ以前に、午後まで寝てて何を抜かすか?
起こしたのに起きてこず、そんなことをのたまってしまう人間に出す食事なんてありません。

思いやりに溢れているように見えて、物凄く残酷なことを平気でさらって言うんだなぁ、この人・・・・。
雨が降るたびに、あたくしはこのことを痛感せずにはいられない。
遊んでて、勝手に寝るのが遅くなって、勝手に寝坊して、それで食事が出てくるほど人生甘くないと思う。
この人は、あたくしがどんな状況でも自分の食うものの心配をし続けてるとでも思ってるんだろうか?
・・・・きっとあたくしが本格的に寝込んでも、本格的に食べられなくなっても、
あたくしの分の食事のことは心配するどころか、脳裏を掠めさえしないんだろうなぁ。
作る人間がいなくなったら、自分の分の調達だけは考えるんだろうけど、
それだって、自宅にあるもので何とかつくろうっていう発想にはならない人だから(笑)。
まぁ、その部分に関しては多くは望まないけれどさ、
今後あたくしが、例えば、高熱を出すとかして寝込んだ時、
この人に、あたくしが摂取すべき食糧を求めても、恐らく希望通りのものは手に入らないだろうなと
ある意味で覚悟を決める。
世の中には、妻がそういう危機的状況に陥った時ですら、
まだ妻が食事を作らないことを責める夫がいるという、物凄い鬼畜的なことをする人間もいるらしいので
わが家はまだ平和的で、人道的で、何とかなっているほうなのかもしれないな・・・・とは思うけどね。

でもどうして、世の中の多くの男性は、普段食事を作る人が急に作れなくなる状況になると、
自分ひとりの心配しかしないんだろう?
中にはそれでパニックになる人もいるんだって。笑っちゃうよね。
「え〜?? 風邪ひいちゃったの?? じゃあ、俺の飯はどうなるの??」
ってな具合で(爆)。・・・・コレに比べりゃ、わが家はまだマシだよな( ̄∇ ̄;)

コレよりはまだマシなレベルなんだけど、意外とのうのうと棲息している罪な人種がコレ。
「え〜?? 風邪ひいちゃったの?? じゃあ、俺の分の飯は何とかするわ。」
コレを聞いた風邪ひきの立場は、大概こうである。
「・・・・私が食べる分もないんですけど(−。−)ぼそっ」
俺の分は何とかするぜ♪と自分のケツがふけたことに大満足なオトコは、大概周りのことが見えてない。
同じことを、母親とか妻とかにされたらすごく落ち込むかキレるくせに、
オンナが同じことをされても大丈夫だと思い込んでいるアホが結構多い。
自分が風邪をひいた時に仕事を休んでも、きちんと食事が出てくる・・・・という生活が
幻想であるということを早く知った方がいい。
普段メインで食事を拵えている人間が機能しなくなった時に、
自分がサブとして機能しなくてはならないということも、ついでに知っておいた方がいいと思う。




やっぱり一番近くにいた「ツガイ」として、自分の両親が挙げられるわけだけど、
サヨコが言うにはさ、調子が悪い時には山賊がちゃんと食うものをこしらえてくれたっていうからさ(笑)。
ちょっと想像がつかなかったんだけどね^^;
彼は職人だから、そういうのも当たり前かもよ・・・・となるのかもしれないけれど、
それとコレとは話が別で、普段の食事の支度はやっぱりサヨコがちゃんとするし、
そこんとこにあたくしなんかが介入すると、彼はやっぱり気に入らなかったり調子が狂ったりするのだ。
あたくしがやるくらいだったら、自分でやる・・・・と、こうなっちゃったことが前にあって、
あたくしはその時に、「あぁ、この人たちは夫婦なんだな」としみじみ思ったことがあった。
それまで、あんまり意識したことがなかったんだけど、
そんなふうに絶妙なバランスがとれているあの夫婦を見て、ちょっとすごいなと思っちゃったわけ。
しかも、自分がもう20歳すぎて、とりあえず一通りのことがこなせるいい大人になってから
そういうことに気付かされちゃったので、何となく「照れ」みたいなのもあったりした。

それまでも、家族サービスの一環として、家族全員に対して何かを振舞ってくれたり、
店から持ち帰ったネタでもって夕飯を作ってくれたりなんてことは
日常的にもあったわけだけど、それは「父親」「職人」としての姿であって
「夫」としての姿ではない。
だからあたくしはしばらくの間、サヨコが調子の悪い時に、彼女を労って
山賊が彼女のため「だけ」に食事を拵えるという事実を知らなかった。
・・・・すげぇな。
「父親」としてはなかなかすげぇ人間だと思ってきたけれど、「夫」としてはどうなんだろ??と
彼に関しては常々疑問だっただけに(笑)、この事実は衝撃的であり、
まるで夫の鑑みたいでもあったがため、同じ男の姿とは思えない(爆)。
やっぱ、食を知っているオトコっていうのはある意味で無敵かもな・・・・。
掃除や洗濯や日用大工ができなくても、「生活力」が相当高いように感じられるもんなぁ。




風邪をひいたわけではないんだけど、あまりに天気に押し潰され、
あたくしは、自分の夕飯はトマトをかじり、バナナをかじり、
そんなふうにしてやり過ごした。
もうとてもじゃないけれどぷよ2のご飯なんか作ってられなかった。
お腹は空くけれど、基本的に減量中・・・・元々そんなに食べてはいけない。
こんな状況で、自分以外の人間の食事に気を回している、そういう精神状態の方が
よっぽどおかしいし、ある意味危険だとあたくしは思う。
正確に言うと、あたくしの事情も、一応自分以外の人間のことを守るための減量でもあるわけなんだけど。
そういう事情が背後にあるからこそ、尚の事。
それ以上のことを抱え込むと、ホントにおかしくなりそうになる。


健康な人たちは、雨が降るくらいのことでこんなにも取り乱したりはしないし、
たとえ同じように減量をしていても、いつもの日常どおりの生活を送ることができるんだろうけれど
あたくしの場合は、やっぱりそうはいかない。
自分を騙して、やり込めようと思っても、やっぱり上手くいかなくて途中で頓挫する。
まだ、この身体が完全に健全ではなく、ある一部分できちんと機能してはくれないのだ。
他が復活の兆しをみせているので、すっかり大丈夫かと思いきや、
プラシーボや自己暗示さえ効かない領域で、まだまだ不具合を抱えている自分が呪わしい。


週末までずっとこんな天気かと思うと、悲しくなるし、発狂しそうになる。
自分でどうしていいのかわかんなくもなるから、余計にもどかしいや。。。

↑もう、放置しかありません・・・・。

薬も飲めません。
トマトをかじるくらいじゃ・・・・治らないんだろうな、きっと。


2006年05月11日(木)
死ぬ気でやってますから!


悪天候にもへこたれず、死ぬ気ダイエッター:アサミンジャー、この日はホントに必死です。
まるで、計量直前のボクサーのようですよ( ̄∇ ̄;)
この根性を、別のところでも遺憾なく発揮できればいいのに・・・・と、マジで思いますけど。
あんまり身体に悪いことをするなと、周囲は心配顔なんですが、
本人&医療側は、ち〜っともそんなことを思っていなくて、

「え? 2週間で1kg(減)? 許容範囲♪」

と、本気でこういうスタンスなのである。
血圧、血液状態、尿糖&蛋白の状態さえ別段悪くなきゃ、体重なんて減らすに越したこたぁねぇよ♪
みたいな雰囲気バリバリで、正に無頓着・ガツリ放置のまま数ヶ月過ごして
アホみたいに脂肪をまとってしまったあたくしに限って云うならば、

「落とせるんなら、落とせるとこまでいってみれば?」

みたいなコトだって、提示されかねない・・・・まぁ、激しくヤヴァいんですよ♪という警告エリアに
片足は突っ込んでいるというわけ。


そういう事情が背後にあるので、翌日に検査を控えて、あたくしは夕方までに食事を済ませて
軽〜い絶食状態へ。
健康にいいとか悪いとか、そういうことをいってられないの。
そもそも、今現在口にするもの全て、健康に気を使ったものばっかりなの( ̄^ ̄)
あんなに大好きだったインスタントラーメンだって、ここ数ヶ月、ずっと口にしてないし、
米だって五穀米にシフトチェンジ・・・・炊くときの水にだってこだわりをみせている。
加工肉食品も限界にまで減らして、ジュースだってほとんど摂取しない。
動物性たんぱく質は、脂質を減らした無糖のプレーンヨーグルトと、カルシウムを補填した低脂肪乳、
植物性たんぱく質は、ちょっと贅沢に、セール品ではないいいお豆腐やがんもどき。
適度なフルーツとたっぷりの野菜に、鮮魚を食べ、酢と自噴水を飲む。
普段、ここまで突き詰めてやってんだから、半日ちょっとくらい摂取をやめたってどうってことない。
きちんと栄養は摂れてるんだから、倒れることはおろか、死ぬことなんてありえない(笑)。


でもね・・・・。
やっぱり、色んなものを我慢してるの。
美味しいベーカリーのデニッシュとか、ケーキとか、ドーナツとか、ラーメンとか、ファストフードとか、
揚げ物とか、丼ものとか、既成のお弁当とか、チョコレートとか・・・・
手軽に食べられるものって、カロリーも塩分も糖分もハチャメチャで、
手軽に口に入れられるんだけど、消費してしまうのはちっとも手軽じゃない( ̄∇ ̄;)
そういうものを物凄く食べたい・・・・そういうストレスもたまってきている。
前なんかちっとも好きじゃなかった、天ぷらとかが無性に食べたくなってきてるのなんて、
揚げ物に対する禁断症状なんじゃないかと思う(笑)。


とにかくそういう我慢を乗り越えて、一度緩和させるのが、明日。
相当つらいけれど、1日だけ辛抱しようと、あたくし、ちょっと必死でした。

↑自分ではどうにもできないことだけに・・・・

そうやって自己嫌悪も誘発して、3日くらいうつになる( ̄∇ ̄;)
2週間サイクルくらいで、そういうのを繰り返しているわけだけど、
あたくしの身体が健康とか不健康とかいう前に、ヤツの方が壊れてしまわないかと心配ではある。
・・・・まぁ。相当頑丈にできているだろうから、そう簡単に壊れることはないと思うけど┐( ̄∇ ̄)┌オホホ


2006年05月10日(水)
七転八倒ライフだぞ♪


わーい、悪天候でダウンしてたぞー♪

気のせいだとオノレに思い込ませようと、あれこれ策を講じてみたけれど、
全然気のせいにはならなかったみたいで、こりゃ本格的に低気圧との付き合いを考えないとダメだな
と、真剣に考えながら、一日中ベッドに磔状態になっている他ないのでした(トホホホホ・・・・)。
今週、ずっとこんな感じなのかよ・・・・と、暗〜い気持ちで天気予報を眺めていたら
(天気予報がライフラインみたいなもんだ( ̄∇ ̄;))
木曜の午後と、金曜だけは何とか一瞬持ち直す方向で、週間天気が軌道修正されていたので、
ちょこっとだけホッとする。
木曜の午後と金曜は、どうしても出かけなければならない予定があったので、
雨だけはカンベンしてほしいよな・・・・と、本気で憂鬱だったので、少しは助かった。


今週末。
大垣祭があるみたいだけど、試楽も本楽も雨っぽい。
昨年も確か雨にやられてたような気がする。
お天気が良ければ、めちゃくちゃはりきって、歩いて見物に行くのもいいかも♪と
考えていたんだけど、こりゃダメだな。
(恐らく今年「しか」、歩いていこう♪なんていう発想にはならないだろうから(笑))
はぁ・・・・来年はきっと、「不二家」のお好み焼きをつつきつつ、この祭を堪能してやろう。
出店の何か・・・・ではなく、何となく「不二家」のお好み焼きの方にそそられるアサミンジャー
大垣市民にとって、ここの味は懐かしい「THE庶民!」の味なのです。
美空ひばりをラジカセでガンガンかけまくる、あのおっちゃん、今日もガンガンなんでしょうか?(笑)

↑そろそろ限界です( ̄∇ ̄;)


2006年05月08日(月)
苦手だったのは雨だけではなかった


この日、熱波が再来するまですっかり忘れておりましたが、
あたくしは、終ぞ、暑いのも苦手なのでした( ̄∇ ̄;)
岐阜県大垣市・・・・本日の最高気温29.0℃。
ついこの間、もっと暑かった日もあったけれど、
あの日は適度に風もあって、湿度もそんなに高くはなかった。
今日は・・・・ご当地特有の嫌な暑さ( ̄∇ ̄;) たかが29.0℃とはいえ物凄く不快な暑さだった。


あたくしは、この毎年恒例の嫌な熱波にすっかり煽られて、すっかり調子は下向き。
どうやらすぐそこにまで低気圧が来ているらしく、その影響もあってか状態は最悪(トホホ)。
今週、まだ始まったばかりだけど、最初で最後になるであろう晴天だったこの日、
洗濯だけはかろうじてこなしたものの、散歩には出るに出られない状況になってしまった。


ロキソニンを飲まずとも、微熱とバイバイできたのはちょうど1年と少し前くらいだっただろうか。
そうはいうものの、夏場、気温がメキメキと上昇するにしたがって、
あたくしの体温もメキメキと・・・・というこのリズムだけはどうやら健在のようで、
この日、怖くて体温は測れなかったものの(笑)、
恐らくは、数値を見れば卒倒してしまいそうなレベルの体温をマークしていたに違いない。
やたらと喉が渇く上、本当に暑くて、熱くて、おいおい・・・・コレは軽い脱水なんじゃ??と
オノレを疑ったくらいでしたから( ̄∇ ̄;) えぇ、勿論、無事でしたけどね(あは♪)
そしてこの日、最も恐れていた事件があたくしを襲う・・・・。

↑無事だったのはよかったんだけど・・・・


暑さ、低気圧の到来、そして鬼門の場所( ̄∇ ̄;)
不安発作勃発に最も条件が揃ったこの日、ただダウンするだけですんでいったのは、
ホント、不幸中の幸いかもしれない。
1年前だったら、この日だけで3回は発作を出しているだろうな(−。−)ぼそっ
そういう観点で見ていると、あたくしのコンディションはちゃんといい方へいい方へ向かっているんだ。
雨が苦手・・・・とか、暑いの苦手・・・・とか、もう言うだけなら言わせといてよ♪って感じではある(笑)。
毎日毎日、我慢することが多くて、いい加減ストレスも満載なんだけど、
せめて愚痴を言うくらいなら許されてもいいような気がしてきたよ(苦笑)。

胸が苦しくて、頭もガンガンするんだ。
薬はやめただけで、いうほど眠れているわけでもないんだ。
苦手なものが減ったわけでもない・・・・寧ろ増えてきたくらい。

昔より我慢がきくようになったのは、やっぱり少しお休みをもらってたからなのかなぁ。
お休みをきちんともらった身分なんだから、これからは頑張らないとな・・・・って、
どこかで自分に発破をかけ続けている、そんな毎日なんだ^^


2006年05月07日(日)
particular


ちゃんと「拒否」のシグナルを出していても、それを「拒否」だと認めてもらえないと
しんどいよなぁ。
繰り返し、繰り返し、こっちがハッキリと「嫌だ」と言い続けているのに、
それでも相手が貫かなければならないポリシーって、一体、何のためにあるの?って思う。


ポリシーとか、こだわりとかって、ないよりはあったほうがいいとは思うけれど、
頑固に貫き通すのにも限度っつうか、リミットがあると思う。

↑生理的に嫌なものに理由などないとは思うが・・・・( ̄∇ ̄;)

どっちが正しいとか間違いとか、そういう問題ではなく
やっぱり嫌なものは嫌で、それが長く継続されればされるほど、発狂しそうになるのは
何もあたくしだけが特別にそう感じることではないと思う。
その人がその人の中で完結しているうちはいいけれど、
入ってきて欲しくない「ボーダー」がこちらにも存在する。
こっちもギリギリ限界まで我慢を重ねた上での、譲れない「ボーダー」だったりする。

笑いながら平気でその「ボーダー」を越えようとした瞬間、多分、あたくしは発狂すると思う。

きっと、あっさり壊れてしまうと思う。


2006年05月06日(土)
Rainy blueは手強いぞ!


今年の黄金週間は、つくづく天気が良かったと思う。
夏日どころか真夏日もあったくらいだし(クソ迷惑)、連日、お天道様がきちんと顔を覗かせるので
洗濯のリズムとかをいちいち考えたりしなくてもよかったし。
まぁそもそも、あたくしは他人様があっちゃこっちゃに出かけるのと
同じ日程で出かけるのが大っ嫌いだから、別段、体勢に影響とかはなかったわけだけど
例えば、ちょっと買い物に出かけるだけでも普段とは違う労力を強いられるのだけは納得がいかない。


それとは別な労力・・・・例えば散歩とか(笑)は効率よく進んで、大変結構だったわけだけど
どうやら低気圧が近づいてきているらしく、本日はファーマーズマーケット(農協直売所)へ
野菜少々とパンを買いにいったその往復の道程以外は、ずっと家で大人しくしていた。


動いていないわけだから、食べる量も考えねばなぁ・・・・と、かなり節制したつもりだったんだけど
こんな日はウェイトコントロールが上手くいかない。
水分も摂り過ぎると良くないっていうのはちゃんと把握しているんだけど、
適量は身体の中に入れていかないと、循環が悪くなってよろしくない。
こっちはあんまり積極的に節制しているわけではないものの、
考えを改めなければならないのか?? と思うような驚きの事件が起きた。

↑え?? 胃の中カラッポなのに??

強烈なむくみとしか考えられない。
そうじゃなかったら、さすがのあたくしもこの数値に対して発狂してしまいそうだ。


ちょっと固形物を摂取するのを中断して、口が渇いたら、麦茶を一口ずつ飲む程度にして
天気が悪くて、物凄い倦怠感に襲われていたので、とにかく横になっていた。
こんな天気では、散歩にも出られないし、どこかに買い物に行ったとしてももたない( ̄∇ ̄;)

そんなこんなで、日中、ほぼベッドの中にいたわけで。
大して水分を摂っていたわけでもないのに、3〜4時間もするとトイレに行きたくなる不思議。
その生理にだけ従って、とにかく身体を休めるのに徹していた。
さすがにお腹が空いてきたなぁ・・・・と思ったものの、早朝の計量結果が気になって
恐ろしくて、恐ろしくて(苦笑)。

↑この誤差を医師は信じてくれない(−。−)ぼそっ

この真実を目の前にして、あたくしはいよいよアホらしくなってきている。
こんなにも必死にウェイトコントロールに精を出しているのに、
肝心の成果がきちんと現れている状態でチェックが入らなかったら、全く意味を為さないというこの現実。
低気圧にとことん振り回されて、すごくしんどい思いをしているのに、1日でここまで増減する体重。
それを医師にわかってもらえない悲しさも一緒にこみ上げてきて、
マジで、何もかもがアホらしくなってきてしまった( ̄∇ ̄;)
雨がしんどい・・・・本当にしんどい。
食べるものを制限するのよりも、更にしんどい。


今日は1日、食べないつもりでいたんだけど、さすがにそうもいかないなぁ・・・・と思い直し、
加えて、最終的な計量結果を見て、何だか自分が情けなくなってもきたので(苦笑)、
りんご酢の希釈ジュースを作り、いちごを少々、そして最近ハマっているダノンビオ1個食べた。
しばらく、お天気のいい日が続いていたので、自分が天気に左右される体質だっていうのを
すっかり忘れてしまっていたのかもしれない。
頑張りたくても頑張れない・・・・Rainy blueの恐ろしさである。
・・・・雨の日は、頑張りたいとも思えなくなってしまって、本当に鬱々としてしまい、
そんな自分も嫌なんだけど、それ以上に、これから梅雨が始まると
こんな毎日になってしまうのか・・・・と、それを考えると、これ以上の恐怖はなく
雨の日でも日常的に過ごしていられる人が、本当に羨ましく思えてくるのである。


2006年05月03日(水)
現実離れしているからこそ夢なのよ♪


そういえば、もう世の中は黄金週間に突入している時期だというのに、何をボケボケしていたのか、
今期の正義の味方たちについて、まだ1回もしっぽりと語りを入れていないアサミンジャー
やっと、常人っぽい大人らしく、そういうものに対する興味も人並みに薄れてきたか♪
と周囲を安心(?)させたわけでも何でもなく(笑)、えぇ・・・・ただの不精です┐( ̄∇ ̄)┌オホホ


スーパー戦隊は今年で30周年。おめでたいです。
ネーミングに勢いを感じますが、「科学戦隊ダイナマン」が登場したときのことを思えば
そのインパクトは1/30以下の「轟轟戦隊ボウケンジャー」( ̄∇ ̄;)
スーパー戦隊と平成仮面ライダーの制作サイドで、何かあったんでしょうか?
今回、制作サイドやスタッフの名前を一通り眺めていると、どうも一部スタッフがシャッフルされた模様。
ずっとライダーのデスクをやってきていた人が、スーパー戦隊の方に名前を連ねていたり、
スーパー戦隊の特撮監督の顔だった人が、仮面ライダーの方にいたりと、
裏側にめっちゃ興味のあるあたくしにとっては、話の筋より、キャスティングより、
俄然興味が沸くネタだったりも♪
そんなことがあったからかどうかはわかりませんが、どちらも、映像処理が本当に美しく、
少々グレードがアップしたように思えます。
特にスーパー戦隊の方は、スーツアクターのメンバーに新しい人も加わった雰囲気。
火薬の量もここ数年、本当に徐々にだけど増えつつある気もする。
まぁ、昨今はCG技術もメキメキと向上しているので、無理に火薬を使わなくても
派手な演出は期待できるわけだけれど、それでも本当に火薬を使ったシーンとそうでないシーンとでは
やっぱり格段の差が出るんだなぁ・・・・と、30年間ともに歩んできたあたくしなんかは思うわけ。

「ボウケンジャー」のキャスティングに関してですが・・・・。

(1)なぜ、今更、末永遥なのか!?
(2)他はともかく、レッドが不作すぎやしないか??

以上2点が非常に気になって仕方がないため、他があんまり気にならないという有様( ̄∇ ̄;)
(森田順平氏、声の出演であたくしは日曜の朝から興奮してしまいますが♪)
あたくしの中では、まぁそんなにメジャーというわけではないけれど、
それでも顔と名前くらいは一致するレベルにまで来ている、グラビアアイドル・末永遥
今までも、千葉麗子だとか、さとう珠緒だとか、いとうあいこだとか、売れる前のグラビア系アイドルが
地球の平和を守ってきた時代っていうのもあるにはあった。
けれども。
それは、グラビアでまだまだあんまり露出が叶っていない人たち限定の話で、
雑誌とかにガンガン出てきちゃっている人たちは、地球の平和なんか守らせてもらえなかった(笑)。
それがどうよ??
まるで、日曜朝のお父さんたちを誘惑するためだけに派遣された、あの末永遥
場違いな存在感( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)
いや・・・・存在感があるってことは、それはそれでいいんですけどね。
いくら芸能界だからって、一応は子供たちに夢を売る仕事なわけで、
存在感にもTPOってのがあると思うわけよ。
初回放送を見た時点で、あたくしの頭の中では以来「何だかなぁ〜、何だかなぁ〜・・・・(−。−)」
と、煮え切らないものが残ってしまい、加えて芝居もそこまですごく上手い!!というわけでもないので、
ますます「何だかな〜」なわけ。
まぁ・・・・こういうのも、例年からいうともうしばらくすると慣れちゃうんでしょう(苦笑)。


さぁ。ピンクのコトはいいとして、大問題のレッドのコトですが。
ピンク同様、「どうせ、すぐ慣れるわいな♪」と思いつつ、視聴を続けておりますが、
一向に慣れない!!
何でしょう?? この奇妙な違和感は?? 何がいけないっていうんでしょう??
さっぱりわかりません( ̄∇ ̄;)
多分彼がいけないという短絡的な問題なのではなく、
本に記された設定が基本的に彼に合わないまま物語が進行しているのかもしれない。(そう信じたい)
それこそ、30年位前の傲慢なレッドを、0.3世紀の時を越えてそのまま連れてきちゃった感じ。
今どき、どんな組織にもこんなオトコはいない・・・・っつうか、いてほしくない( ̄∇ ̄;)
何年もかけて、次第に淘汰されていくであろう人種っぽい雰囲気で、
今更、どうしてこんなキャラをチームリーダーとして立てているのか、その意図が一切不明。
子供には、こういうキャラが受けるんだろうか? 謎は深まるばかりです。



30年前はゴロゴロいたと思われるタイプの正義の味方(苦笑)。
21世紀でどこまで通用するのか・・・・来年2月まで踏ん張りとおしてくれっっ!!



・・・・と、まるで「ボウケンジャー」のことを目の敵にしていますが(爆)、
そうばかりではないんです。
いや、正確にいうと、特に興味があったわけではなかったのに、ここ数日の間に
すごく興味が出てきてしまった人というのが、いるにはいるんです。

こちら。



同番組でブルーこと最上蒼太役をやっている、三上真史氏。
よく見ると、レッドの人と似たような系統の顔をしているなぁ( ̄∇ ̄;)



アサミンジャーの基本的な好みともまた逸脱している感じでもあるし、
どうして、今、この人にすごく興味がわいてきちゃったのかというと・・・・。





























なんと、夢に出てきた(爆笑)




























今更ながら、すげぇ理由だよ!!! ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!
夢の中であたくしは、この人が出てきた時、

「あれ?? どっかで見たことのある人だなぁ・・・・。
とはいえ、そこまで親しく知っているってわけでもないと思うし・・・・あれぇ???誰だっけ???」


と、目が覚めてからもしばらく、この彼が一体何者なのかを真剣に考えていたくらいだったのだ(爆)。
そのくらい意識から薄れていたのに、なぜ夢に出てくる?? みたいな感じでもあり( ̄∇ ̄;)
番組はHDDに撮りためておいて、ちょっと前に全部やっつけたので、
定期的にガッツリと見ているというわけでもなく、寧ろ、いつものシリーズよりも印象も薄いのに。
・・・・ブルーだし(−。−)ぼそっ
彼がどうして夢に登場したかっつうのは、未だに謎なんだけど
そのわりには、何でか忘れることのできない印象的な夢になってしまった( ̄∇ ̄;)
ボウケンブルー、あたくしの夢に何しにきたんだよっ!?(笑)

↑よ、欲求不満??


うがぁ〜〜〜〜っっ!!!
コレかっ!? コレなのかっ!?
世の人妻たちが、正義の味方たちに次々に惑わされている21世紀特有の「怪奇現象」っつうのは!!
いやだぁ〜〜〜〜っ!!! そんなものがオノレにも訪れるだなんて、絶対にいやだぁ〜〜〜〜っ!!!
取り乱すなって言われても、取り乱すよ??
正義の味方をリスペクトするようなことはあっても、恋はしない(爆)。
コレ、特撮ファンの鉄則( ̄^ ̄)

でも、こういうことってたまに起こるよね。
学生時代とかでもさぁ、全く意識外の男の子とかがある日突然、夢に出てきたりして、
翌日学校で顔をあわせると、理由もなく、恥ずかしいような気になっちゃって、
その日を境に余計に意識しちゃうの(笑)。
昨日まで、それこそ顔と名前くらいしか知らなかった存在が、一気に身近になっちゃって
そういう変化に自分が一番焦るっていうか(;^_^ A

しかし、その相手がテレビでしか見ることがなくって、テレビで見るたびにドキドキしてたら
身がもたねぇよ(笑)。
つか、不毛すぎるっつうの。
コレを契機に、特撮熱が一気に冷めることがないように祈りながら、
日曜朝を今後もそれとなく楽しみにしていようと思います。

おっと・・・・今回の仮面ライダーについて、一切触れないままでしたが、後日に回しますよ♪
今年の「仮面ライダーカブト」は、相当面白いと思っています。
前回作「響鬼」でマジゴケしたのもあってか、今回はCGにも力が入っているし、
キャスティングも悪くないし、設定もなかなか♪ あたくしは相当期待してます♪

↑回を追うごとにハマる(笑)

最初は「何じゃ???」と思ったけれど、今じゃ彼の味がたまらなくクセになっている(* ̄m ̄)
毎度登場するキエモノもダイエット中のあたくしにはたまらん♪
そんなわけで、近いうちにじっくりと語りつくそうと思います^^


2006年05月02日(火)
にんにく? ミロ? それともオリゴ? さぁ、誰のおかげだ!?


今日も今日とてアサミンジャー。適度な散歩に精を出したいところ。
とはいえ、昨日の今日( ̄∇ ̄;) 一晩寝たくらいじゃ、完全復活はならず(苦笑)。
オマケにこの日の早朝、ビックリするような雷に豪雨の来訪!! あたくしの体調も下り坂かと思われた。
それが、どうよ??
午後に差し掛かる頃には、何だかえらくいい天気に。。。
本当は家で大人しくしているつもりだったけれど、こんなにいい天気ならば・・・・と、
お散歩はともかく、駅前の銀行までバスで出かけて、用事を全部済ませてしまうことにした。


バスで出かけて・・・・というものの、その最寄のバス停まで適度な距離があるんだよね( ̄∇ ̄;)
さすが田舎(爆)。
いや、もっと近いところにバス停があるにはあるんだけど、ここがホントに使えないポイントで、
朝と夕方に1本ずつくらいしかバスが来ない( ̄∇ ̄;)
ならいっそのこと廃線にしちゃえばいいのにと思うんだけど、使ってる人がいるんだろうな、きっと。
ということで、使えるバス停まで歩くことにする。
帰りもまたここまでバスで帰ってこればいいや♪と、気軽に考えていた。


朝方の嵐はどこへやら。昨日同様、そこそこ暑かったんだけど、昨日ほど厳しくもなく
初夏ならではの爽やかな気候だった。
バスは一路、駅へ。
駅の1つ手前のバス停で降りて、銀行で用事を全部済ませた。
さすが連休の合間だけあって、相当混んではいたんだけど、わりとスムーズにすすんだなぁ。

さて。拍子抜けするほどにスムーズに全部の用事が済んでしまったので、
後は帰るだけになったわけなんだけど。
銀行の真ん前にあるバス停で時刻を確認すると、あと15分くらいでバスが来る。
ふむ・・・・15分かぁ。
微妙に時間ができちゃったなぁ・・・・。
と、いうわけで、バスの路線とはちょっと離れているけれど、ちょっと歩いたところに
地元ホテルの直営ベーカリーがあることを思い出し、まだ1回も行ったことがなかったので
そこをちょこっと覗きに行くことにした。
もう、最近、ちょっとやそっとの距離だったら、フツーに歩けてしまうことが自分でもわかってきたので
目測よりも歩くことになっても全く気にならなくなった(笑)。
実際、そのベーカリーまで、自分の目測よりも歩いちゃったわけで。
あぅぅ・・・・今日は無理しないつもりでいたのに、また歩いちゃってるよ、あたくし( ̄∇ ̄;)
で、ベーカリーで買い物をしたかというと、何も買わずに、しかも店内にも入らないまま
そのまま帰ってきちゃった(苦笑)。(お店に入っちゃったら何か買わないといけないもんね^^;)
バケットと食パン以外はまだまだ我慢。
お店の外から中の様子とどんなパンがあるのかだけをちょっと覗いて、それで満足できたことにする。

そのまま、もう一度さっきのバス停まで戻ろうかとも考えたんだけど、
知った道だったので、何だか、いつもの国道まですぐのような気がしちゃって。
そのまま自宅の向きに進路をとって、歩き出すあたくし・・・・昨日の今日なのに、全然懲りてないなぁ。
すぐのような気がしたのは、錯覚ではなく、実際にわりと「すぐ」の距離ではあったんだけど
国道に出てからが長いんだった( ̄∇ ̄;) コレは明らかに、途中で「間違った!」と思った(苦笑)。


普段、徒歩以外で通り慣れた道ではあるんだけど、実際に歩いてみるとやっぱり長い。
しかも、午後2時前後・・・・微妙に暑くなってきた( ̄∇ ̄;)
バッグの中から麦茶を出して、それを口に含みながらせっせと歩いた。
途中でバスを捕まえたかったんだけど、いつも利用している路線からはかなりはずれたので、
便利なバス停まで行くのと、そのまま歩き続けるのを天秤にかけたとき、
バス停に行く労力と家に帰る労力にそんなに差がないように思えたので、
ただひたすら、歩いていた(爆)。
今更ながらだけど、自分にこんな根性があるとは思わなかったよ(笑)。
しかも歩いたコース(国道だよ?)にコンビニが1つもなくて、適度にトイレ休憩を入れることもできず。
コレはちょっとした計算違いだった。
ヘトヘトになりながら家に帰り着いた時には、かなりいいペースで1時間以上も歩いた計算になり、
適度にお腹も空いていた。




昨日もらった鰹のたたきにも、にんにくをしこたまおろして、気が済むまで食べたはずなのに
またにんにくが食べたくなった( ̄ー ̄)ニヤリッ♪
にんにく、玉ねぎ、にら、ねぎ等々、あたくしはそのテのものがホントに大好きで、
生のままでも加熱したものでも、他人様の数倍の量を平気で食べてしまう。
あたくしが、どれだけ調子を悪くしても、血液検査でなかなか異常が見つからないからくりは
きっとここにあると思う(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん
いつでもサラサラ血液のアサミンジャー(●⌒∇⌒●)
今日は麺少なめ、にんにく死ぬほど多め(1人前に半玉以上使う)、+α玉ねぎの薄切りも加えた、
特製ペペロンチーノを許してちょうだい♪(肉気はゼロ。それでも旨味は十分♪)

はぁ♪ ここ数日、炭水化物控えめ生活が続いていたので、ちょこっと入れただけで満足だぁ。

それはそうと、先日から、アレを試している・・・・「オリゴのおかげ」
騙されたと思って試しているんだけど・・・・コレはにんにくとの相乗効果なのか??
おかげ、おかげの、おかげさま!! 薬を飲まずともいい感じになってきたのである。
(あれほど頑固だったのに(−。−)ぼそっ)
頼む!! この連休中、このままこのペースを保ちつつ、乗り切りたいの!!
どっちのおかげでもいいから、あたくしを救って!!お願いっっ!!
生野菜も、めかぶも、高野豆腐も食べるから・・・・って、ここまで食生活が変わったのに
それでも頑固だったのは、それはそれですごいなぁと思うんだけど( ̄∇ ̄;)
同じような生活をしているはずのぷよ2の方には、もっと顕著に効果が表れていて
ず〜っと、それが羨ましいなと思っていたのだ。

↑明日こそ、きちんと休もう(−。−)ぼそっ

そういや、この日。いつもより余分に、「ミロ」も飲んだんだよな。冷たいヤツ(笑)。
牛乳のカロリーが怖いので、最近はカルシウム補填してある低脂肪乳しか買ってこないようにしている。
ぷよ2はミロとの相性がいいらしく、1日1杯で効果抜群だと言ってた( ̄∇ ̄;)
あたくしは1日1杯くらいじゃ、何ら変化がない( ̄∇ ̄;)
昔はこんなじゃなかったのになぁ・・・・。
とはいえ。
美味しく気軽に、カルシウム&鉄分が摂取できるから便利♪ってことで
子供もいないというのに、わが家にはミロが常駐するようになった。
最近じゃ、アイスココアよりアイスミロ(笑)。夫婦揃って、強い子を目指します( ̄^ ̄)
う〜、そんなことより、あたくしは強い子になれなくてもいいので、
とにかく、スムージーな生活を取り戻したいと切に願う、今日この頃なのであります。


2006年05月01日(月)
あなたがわたしにくれたプレゼントは
キリンが逆立ちしたピアスよりも強烈だったよ♪


世は黄金週間だそうですが、元は映画業界から飛び出した「黄金週間」というこのターム。
あたくしを擽る面白そうな映画でもあれば、それこそ昨日のモールまでさくさく歩いて、
まったりと鑑賞しちゃうところなんですが、「黄金週間」なのに、あたくしの興味をひくのは
今年10周年を迎えた「名探偵コナン」のみって、それはそれでどうなの??( ̄∇ ̄;)
ここ数週間、封切られてすぐくらいからの興行成績がしばらくずっと1位だそうですよ!!
すげぇな、コナン(笑)。
だから、コナンがすごいんじゃなくて、他が弱すぎるんじゃねぇの??と思ってしまうんですがね。
「黄金週間」だからこそ、封切る映画中身をもう少し吟味すれば、
業界から足が遠のく顧客を繋ぎとめられる、第一歩のような気がするんだけどねぇ。
シネコンタイプの映画館が増えまくって、興行収入があんまり見込めないと嘆いてらっしゃる
関係者の皆々様・・・・やっぱり、ちょっと考えた方がいいっすよ(苦笑)。
あたくし、コナンは相当好きですけど、それでも3週連続1位っていうのはやっぱりおかしいと思うよ・・・・。
あたくし、コナンは相当好きですけど、テレビ放送まで待っちゃうもんね♪(爆)


そんなこの日。岐阜市内でも真夏日を記録O=(_ _;;
30.0℃・・・・5月に入るや否や??
東京都練馬区、埼玉県熊谷市でも予想通り物凄い気温を記録したそうで、
ということは、ですよ。岐阜県岐阜市で30.0℃も当たり前・・・・大垣市にいたっては・・・・
考えるのはやめとこう。。。気持ち高めなのはわかってるさ(−。−)ぼそっ
ハイ♪ 熊谷レベル♪(笑)
が、この観測結果をきちんと知ったのは、もう日も落ちきった頃にやろうとしている夕方のニュースにて。
実際、昼間に活動しているうちにこのような詳しい情報が耳に入ってくるはずもなく
「うあぁ・・・・よくわからんけど、今日はしみじみ暑いなぁ( ̄∇ ̄;)」
と思うだけで、この時期の熱波というのは多分にやり過ごされてしまうものである。

この日もあたくしは、とち狂ったように歩き回っておりました(笑)。
もう、大きな国道くらいになら苦もなく出られるようになり、それでも限界はまだ1日3kmくらいだけど
前に比べたら、3km歩いた後でもそんなにしんどくないまでになった。
「無理かなぁ・・・・」と思っていたモールまでも結局歩けちゃったし、
先日は片道のみとはいえ、3kmではきかないだろうJRの駅前までも歩けたし。
最近は、車でしか行ったことのないような場所にも果敢にチャレンジしている(笑)。
帰ってこられないといけないので、あんまり無謀なチャレンジはしないようにもしているんだけど、
意外と、自分の頭で考える「限界」と実際にやってくる限界との間に、わりと大きな誤差があることを知る。
実際に歩いてみると、結局歩けてしまうものなんだな・・・・ってな感じで。

国道に出た時点で、進路を南にとり、
「そうだ・・・・ヤ●ダ電機でも見に行こう♪」
と思って、そっち方面に歩き出したのはいいんだけど、途中のコンビニでトイレを借りて
そこから出てきたら、気が変わって(爆)、今度は国道からはずれて西に進路をとり始めたあたくし。
そのまま歩き続ければ、それこそ、いつもは車でしか行かないスーパーがあるんだけど
そこまで行ってみることにしたのである。
背中には、昨日買ったリュック♪
軽い布製で、ファスナーがあちこちについている上、柔らかくて扱いやすくて、
衝動買いにしちゃ、なかなかの当たりだったな♪と、気分はご機嫌^^
財布と携帯のほかにMDウォークマンは必携。歩いている間、退屈しないように。
あと、どんなに曇り空でもペットボトル(300ml弱のちびサイズ♪)に麦茶を入れていく。
ちょこっとずつ水分補給しながら歩くと、けっこう体力が長持ちするらしいことが
ここ2ヶ月くらいで判明した、あたくしのリズムなのである。
で、これら荷物をコンパクトに、なるべく軽量にまとめるのに、リュックが必要だったのである。

そのリュックがこちら♪



このぺったんこ&三角フォルムが背中では大人しく収まってくれて、いい感じ♪
肌触りがいい上、ファスナーのすべりもいいので、背中に手を回して革紐をギーっと引っ張るだけで
すぐに荷物を取り出せる・・・・っていうのもポイント高し♪
ただなぁ・・・・お天気が悪い日はちょっと連れ出しにくいかも。
雨にぬれたら、台無しになりそうな予感バリバリ( ̄∇ ̄;)
つうか、雨の日くらい家の中で大人しくしていようよ、アサミンジャー



いやぁ・・・・。この日は予定外に歩いてしまったよ。。。
ヤ●ダ電機程度でいいと思っていたのに、この炎天下、何を思ったのか進路変更しちゃったもんだから
目的地についた頃には、けっこうへばっちゃって( ̄∇ ̄;)
同じ敷地内に併設されている大きな本屋さんの中にある、ソファでちょっと休憩して、
さて、どのようなコースで帰るのが一番いいの??とのんびり考えていたところへ、
サヨコから、ご機嫌伺いの電話(爆)・・・・すごいタイミングだな、オイ。


「お父さんが、まぐろとかつおとほたてを持ってきてくれてんのよ♪
今日の散歩終わった? まだやったら、散歩がてら取りに来やぁ。」


「あぁ・・・・いや、今、散歩中(苦笑)。」

「どこにおるの?」

「バ●ー( ̄∇ ̄;)」

「( ̄□ ̄;)!! そこまで歩いたのっ??」

「うん・・・・ちょっとした成り行き上で・・・・あはは^^」

「そこから家まで来れる??」

「あぁ、いや、どっちにせよ、山賊の顔を見に行こうかなぁとは思っとったんや。
今から、のんびり歩いていくわ。」


「ほんなら、とりあえず向かってこやぁ。途中で拾ったるわ♪」



思いのほかへばっちゃったので、復路の半分は車に頼ることに( ̄∇ ̄;)
行き当たりバッタリの散歩もいい加減にしたいものです、アサミンジャー
夕飯までゲットの予感ですよ・・・・あぅ♪素晴らしいっっ♪(しかも、お刺身祭り〜〜〜!!!)
アホみたいに暑い日に、アホみたいな距離を歩いたので、疲れてしまいましたが、
夕飯の支度免除という嬉しい事件が勃発したので、そういう意味ではのんびりできそうだわ(笑)。


ところで。
このご機嫌なパートナー(おNEWのリュック)がやってきたその日。
つまり、昨日・・・・4月30日の出来事。
もうひとつ別の事件が起こっていたのでありました。
モールまで歩いて、買い物と美容院をやっつけ、充実していたものの、夜にはやっぱり疲れ果てちゃって
お風呂に入るのも一苦労( ̄∇ ̄;)
ぷよ2の分の夕飯に何を用意したかもあんまりよく覚えてない( ̄∇ ̄;)
あたくしは、基本的に調子が下り坂になると一気に無口になって機嫌も悪くなるので、
とにかくこの日は、さっさとお風呂に入って、寝てしまうに限ると、
話しかけてこようとするぷよ2を、正直、めちゃくちゃ鬱陶しいと思いながら(ひどいなぁ・・・・)
超適当に往なしていた(苦笑)。


「夕雅先生、夕雅先生、ちょっと渡したいものがあるんだけど。」

「・・・・・・・・。(なんだよ・・・・後にしろよ( ̄∇ ̄;))」

「ちょっとおいで、おいで♪」

「・・・・・・・・。(う〜、くそぉ〜、なんだよぉ〜・・・・)」

「ハイ♪ プレゼント♪」

「・・・・・・・・( ̄。 ̄) はぁっ?? プレゼント?? 何の??」

「誕生日。」

「へ?????? 何でまた今頃、誕生日???」

「ホントはね、もう少し早く渡したかったんだけど、ちょっと色々あって遅くなっちゃって。」

「(あれ・・・・? でも誕生日にはリラックマたちをもらったような・・・・。)」



口に出さない部分が多々あれど(笑)、とりあえずは渡された
タカシ●ヤのプレゼントラッピングされた包みを受け取り、開けてみることにした。
・・・・タ、タカシ●ヤ。タカシ●ヤ???


「うわぁ〜〜〜〜〜〜っ♪♪♪ リュックじゃん!!!
しかも、コレ、レスポ・・・・!!!」


「お散歩するのに、黒じゃなくて明るめの色のリュックが欲しいってずっと言ってたろ?」

「う・・・・うん、言ってたけど。・・・・実は今日、買ってきちゃった(笑)。」

「な、なんと( ̄□ ̄;)!!」

「でも、ありがとう!! 嬉しいよ♪ ・・・・探すの大変やったんじゃない?
今リュックって流行じゃないから、レスポでも種類が少ないかったんじゃない?」


「うん・・・・だから、ちょっと渡すのが遅くなっちゃったんだけどね^^;
黒っぽい色以外の柄のを見せてもらって、リュック型のがないか探してもらって。
タカシ●ヤのショップに置いてあるのだけじゃ限界があったから、別のとこに問い合わせてもらったりして。
結局これも取り寄せで、やっと今日届いたんだよ。」


「わざわざ、そんなにまでして・・・・。」

「気に入ってくれるといいんやけど・・・・(*^^*)」

「・・・・ありがとなぁ。大事に使うよ。」



リラックマのグッズ販売ブースをウロウロして、色々と探してきてくれた時も
多分、その場所に彼の風貌はとことん似合わないんだろうなぁ・・・・と気の毒に思いつつも、
あたくしはすごく嬉しかった。
だけど今回は、更にもっともっと手間をかけて、彼なりのこだわりも見せつつ、
あたくしもたまに行くからよく知っているけれど、名駅タワーズのタカシ●ヤのレスポのショップは
いつ行っても、女性客ばかりなのだ・・・・。
さっさと注文するだけじゃなくて、限定モデルや月間新商品等々、形は一緒だけど
本当に見当もつかないくらい沢山ある柄目の中から、黒っぽくないのをきちんとチョイスして、
そしてそれがそのショップにないからと、取り寄せ注文までしてくれるなんて・・・・。
品物を渡されるだけよりも、何か、そういう手間をかけてくれたことの方が嬉しくてねぇ。
年に1つのペースで、レスポでバッグを1つ買うあたくしなりの「贅沢」をぷよ2もよく理解しててくれて、
そして、汚れてヘナヘナになるまで使い込むのもよく見ててくれたんだ。
プレゼントされたリュックは、(レスポの共通デザインなので)形こそそんなに珍しくないものの、
相当ぶっ飛んでる、かなり奇抜な模様がプリントされていた(笑)。

そのリュックがこちら♪



見た瞬間ちょっとビビったものの、徐々に愛着がわいてくるようなお茶目なプリント♪
コレをチョイスして注文してきたぷよ2も相当お茶目だと思ったよ^^








えい♪ 柄も拡大しちゃえ(笑)

 
 

こ〜んな柄が、全面にプリントされてる!!ちなみに、背中が密着するはずの背面にも
同じ人物がいないような配置になってて、何気に凝ってるんだな♪






実は昼間の買い物で、最終的にどっちを買おうか迷って、実際に買ってきたものと
このレスポのヤツに形のよく似たデイバッグタイプのものを
「両方買っちゃおうかなぁ・・・・」とギリギリまで考えあぐねてたのだ(笑)。
両方とも、値段は2000〜3000円程度のものだったから、お小遣いの中で十分に買える範囲だったし。


「よかったよ、ひとつにしといて(笑)。」

「内緒にしといて驚かせようと思ったんやけど、最初に言っとけばよかったかなぁ?」

「いやいや、嬉しいよ♪ 2つ買おうとしてたくらいだったし。
買わなくて正解だった^^ さすがに同じ日にリュック3つは笑えないもんね(笑)。
ありがとね、嬉しいよ♪」


「(●⌒∇⌒●)」



つか、マジで2つ買うのをやめといてよかったと思ったのは、
もう一方が、ほとんどコイツとデザインが一緒のわりには何ら珍しくもない無地で、
加えて、ホントはナイロン製のヤツが欲しいと思っていたのに、布製だったから。
レスポだったら、雨の日も出動OKじゃん♪♪
・・・・( ̄∇ ̄;) だから、雨の日くらいは大人しくしてなさいってば・・・・。


それにしても・・・・。
ぷよ2には、ホントにすずめの涙ほどの額しかお小遣いを渡していないのに、
一体、どうやってこのバッグを買う費用を捻出したというのだろう?
最近、あたくしが朝起きられないものだから、お弁当を持っていく頻度も減っているわけで、
その分のお金は渡してはいるけれど、それだって、節約して貯めておけるようなレベルの金額じゃない。
相当色んな我慢をして、自分で切り詰めて切り詰めて、頑張って買ってくれたんだろうなぁ・・・・と思うと
ビックリするほど上等なブランド物!!というわけじゃなくても、何だか、じぃ〜んとしてしまう。
大事に大事に使っていかなくちゃな・・・・と、自然とそう思える。
あたくしが、今一所懸命、お散歩に精を出していることを、ぷよ2も喜んでくれてる。
体力がなくて、すぐにヘロヘロになっていたのを彼はよく知っているから、
その昔のことに比べると、元気よく、1日に2km、3kmと歩きまわってくるのは、喜ばしいことらしい。


日替わりで背中が彩られる、そんな初夏のお楽しみが増えて、
あたくしのお散歩ライフもますます充実しそうな予感♪
体調のいい日は頼もしい相方を背中に、のんびりマイペースでこれからもお散歩していきたいな♪

↑みそじには色々と敵も多く・・・・( ̄∇ ̄;)

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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