2005年06月30日(木)
想う


ニュースを見ていたら、コレは世が世なら決して他人事ではないような事件が起きていた。


高校生が、教室の中で級友の胸を刺し、殺人未遂で逮捕されたとのことであった。
この高校生は、自分のサイトにある日記で、その「殺意」を表明し、実行に移した。
サイトのBBSでは何かをひたすらに塗り潰したかのようなイラストもアップされており、
切羽詰った「芸術」とでも云おうか、彼が嗜む写真の作品も報道では取り上げられていた。


学業成績は決して悪しくなく、寧ろ、トップクラス。
嗜む写真もウケがいいのか、展覧会等でそれなりの実績を残しており、所謂「いい子」。
学校側は、いじめはなかったと表明しているが、真実は闇の中だ。


文章等から見受けられるこの高校生の背景を、精神医学者などが分析して語っていた。
あくまで自己中心的であり、周囲のことをきちんと見ていない。
被害者に向けられた殺意よりも、あくまで「殺す」という行為に対し、満足を得ようとしている。
自分に殺意を向けられたらどう思うかというのを一切考えておらず、サディスティックな一面が目立つ。
・・・・とのことだが。


あたくしはまったく真逆のことを考えていた。
お得意の「分析」は一先ずおいておいて、この高校生の書く文章や撮った写真を見ながら、
ボンヤリと「想って」いたからかもしれない。
同調とは違うのだけれど、己も通ってきた道だけに、この高校生が感じていた「何か」が
決して短絡的ではないように見えてしまったからだ。
「あれを殺す」という表現は、今回の被害者ではなく、自分自身に向けられている信号のように見えるし、
用意周到のように見えて、突発的・・・・。
この少年はスプレーをかけた時点で相手への殺意が消滅していたのではないか?
そんなふうに考えた。
揉み合いにならなければ、あの刃渡り7cmのナイフも登場しないままだったかもしれないし、
普段から彼への重圧がもっと軽ければ、そもそも起こり得ないような事件のようにも見える。


自己中心的で、サディスティック・・・・思春期の特徴みたいなものではないか?
「殺す」ことの意味を色々と考えるのも、思春期に誰もが通る道のような気がするし。
実際に何かを傷つけてみないことにはわからないことも沢山ありすぎて、
手当たり次第に、無機質なものを破壊してみたり・・・・なんてのはよくある話だ。
自分や他人を「想う」が故に、自傷行為をしてしまう人もいるし、
そこで初めて「痛み」を知って、以後、鑑みる・・・・という人もわりとよく聞く。


あたくしは、自己中心的でサディスティックだった時代、理由もなく鞄の中にいつもナイフを忍ばせていた。
そのナイフで、生き物を殺したり、自分の体を傷つけたりということはしなかったけれど、
傷つけてみたい、殺してしまいたいという衝動は、心のどこかにいつもあったような気がする。
あたくしが唯一、素直に当時のことを書いていたノートにも、そういう気持ちは明文化されているし、
実際に覚えてもいる。
そして、忙殺の果て、ボンヤリとただ何となく、そのナイフで鞄の端っこや、要らなくなったノートを
無意味に切り裂いてみたりするのだった。丁度、14歳の頃くらいが一番酷かった。
他人や自分にその衝動が向いていたならば、今回と似たような事件になってしまったかもしれない。
そういう意味で、「他人事ではない」と感じた。


高校生くらいならば、そういう「自己中心的」な面をある程度コントロールできるようにしておけ・・・・
という社会の見解があるのだろう。
実質、早い時期にこういう側面を一切見せない人間は、遅い時期に見せざるをえない。
だから、どうしても個人差が出る。未熟とか早熟とか、そういうのとはまた別の問題で。


この高校生の心が、特別に異常だったかというと、それも違う気がする。
程度の差こそあれ、本当に誰もが一度は通るような道だもの。
書いている文章だって、ストレスで荒んでいるかもしれないけれど、正直だ。
恐らく、ウソは書いていないと思う。
「想う」気力があるだけ、まだマシかな・・・・とも思う。
この時期に、凄い勢いで淘汰されると、「想う」ことすら巧く機能しなくなる。
それは大人だって同じこと。
成熟したとされる大人ですら、そういうふうになってしまうのだから、未成熟の者がそうなるのを
きちんと理解して「想って」やらないといけない。
他人を傷つけてはならない、勿論、自分を自ら傷つけるようなことも駄目だ・・・・
簡単なことのようにみえて、意外とそれがわからない。
渦中にいると、大人でさえも見間違う。


そういう、綱渡りのような生活をしているんだという自覚がある人は、「想う」力を持っている。
ポジティブだろうとネガティブだろうと、切に「想う」ということにはパワーが要る。
どのベクトルが間違っているかというのは、この国では凡そ、多数決で決まる。
この高校生は、マイノリティだっただけだ。
この少年を弁護しているのではなく、ただ、あたくしの目にはそう映っただけ。


「想う」ことの難しさを、改めて問われるかのような事件だった。
あたくしは今、誰を、想う?

↑頑張ってる人を想う。。。



話はガラリと変わるのだけれど。
どうも養祖父に、大手術の後に見られるちょっとした記憶障害(=ボケ)が出ているらしい。
彼の中ではきちんと繋がっているであろう、混濁した支離滅裂の話の中に、
あたくしや、リョウヘイちゃんの話題が異様に出るらしい。
その話の中では、あたくしもリョウヘイちゃんも、とっても良くできた「いい子」として登場する。
本当はそうじゃなくても、彼の記憶の中ではそういうふうに「想われて」いる。
自慢の孫だと「想われて」いる。
じいちゃんの大事に際し、そっちはそっちで心配なんだけど、くすぐったいようなそんな気分になる。
「想われる」というのは、即ち、そういうことなんだろう。

↑それより濃いものは沢山あるけれど。

「想われて」いるあたくしは、幸せ者なのだろう。
様子を見に行きたいのは山々なんだけれど、じいちゃんの期待を裏切るかのようなこの金髪が
彼をショック死させないか、それが心配で(苦笑)。
せめて「想う」人間にきちんとなって、彼を惑わすようなことをしたくない・・・・そういう気持ちが
二の足を踏ませている。
彼が死ぬまで、自慢の孫でいられますように・・・・。


2005年06月29日(水)
今日のトリビアは


今日のトリビアは、ダラダラと日永一日過ごしてしまったあたくしにとっては
タメになるものが多かったような( ̄∇ ̄;)
(アカンやん! 元々はタメにならない無駄知識を看板に掲げてんだから)

↑それだけでもう、天国モード♪


雨が降り出しました。
天が重い日は、あたくしも重いです。
ぷよ2は風邪を引く一歩手前・・・・。何をしてあげられるかな?


2005年06月28日(火)
その手からこぼれおちていく何か


言おう言おうと思いつつ、メチャクチャ自然な形でスルーされていった、ゾロ目キリ番88888。
粗品出すって言ってるのに(笑)、ここを訪れる人は相当シャイなのか、ここしばらくのキリ番認定者は
一切申し出がない(爆)。心静かな人が多いんですねぇ・・・・。いや、それはそれでいいんですが。
そんなこんなで、あっという間に90000HIT目前なんですが、昨日なぞ100HIT以上の
訪問を賜りまして、嬉しい所存にあります。普段めっちゃ静かなところですので驚きましたよ(笑)。
もう、日数も少ないですし、今月中・・・・というのはまずありえないとは思いますが、
恐らく来月初頭、大々的にお祝いできたらな・・・・♪ くらいには考えております。
面白い検索ワードで以ってここを訪れちゃった、面白い人たち。
そういう時くらい、一緒にお祭騒ぎをしましょうね(●⌒∇⌒●)




この日。
ぷよ2と一緒に、「オノレの不思議体験」について語り合っていた。
あたくしも彼も、とある時期に、「本当は見えてはならないもの」をバンバン見ていたりして、
そのことについては、かつても色々話してきたりしたんだけど、ここ最近・・・・
そう、交際開始くらいからはあんまり見なくなった。
そして、入籍を機にこの住いに越してきてからは、一切見る事がなくなったのだ。


その昔。あたくしがまだ東京の1ルームのアパートに住んでいた頃。
あたくしは、日本人形のようなおかっぱ頭で、黄色と杢グレーのボーダーのTシャツを着ている、
6〜7歳くらいかと思われる小柄な少女に夜中襲われた。
この部屋は2階でベランダもなく、屋根も傾斜している建物だったので、
上からも下からも、窓の外に人が・・・・という現象はありえないはずだったんだけど、
確かに見た。
そして、物凄い強力で、左腕をガシッとつかまれて、そのまま連れて行かれそうになったのを
寸でのところで振り払い、その疲労がまた尋常じゃなかった為、次の日のレッスンに行けなかった
という過去がある。
その少女は、あたくしにしか見えない「特別なもの」だと思い込んでいた。
誰かに言ったとしても「そういうことってよくあるわよねぇ」と、現象を理解してくれても
実体を説明するには至らないからだ。


ところが。
ぷよ2がこの部屋に遊びに来るようになって、何度目かのこと。
彼奴の「霊感」は明らかにあたくしよりも数段強くて、昔から「見えてはならないもの」を
そりゃ沢山見てきた口だ。
自宅のアパートは毎夜の如くラップ現象が続いたり、月1の頻度で、台所を大名行列が通り過ぎるという
ハイパー級にクレイジーな場所に何年も住み続けるというツワモノであった( ̄∇ ̄;)
あたくしだったら、体力が持たないので、恐らく即引越ししているだろうところに、
もう何年も住み続けていた(苦笑)。

そんなぷよ2が、ある朝、目覚めるなりあたくしに言った。


「なぁ、あさみたん・・・・この部屋で『そういったモノ』見たことある?」

「あぁ・・・・たまにね。・・・・( ̄□ ̄;)!!ひょっとして、久々に出た??」

「出たね・・・・。強烈なのが。」

「即身仏的僧侶?? おかっぱの女の子?? どっち!!??」

「おかっぱの・・・・。え? 前にも同じのが出た??」

「特徴は?」

「小学生になるかならないかくらいで、前髪がまっすぐ切り揃えられたおかっぱ頭で・・・・
下半身は見えなかったけど、ホラ、そこの窓のとこに見たんだよ。
横縞のTシャツみたいなのを着てたような・・・・。」


「・・・・それって、グレーと黄色の横縞じゃなかった?」

「そうそう! その配色だ。その子に思いっきり腕を引っぱられて、壁に打ち付けたんだよ。
物凄い力でさぁ・・・・。」


「同じだ・・・・。」

「( ̄□ ̄;)!!」

「前にあたしが見たのと全く同じだよ、その子・・・・」

「ぎゃ〜〜〜〜っっ!!( ̄□ ̄;)!!」
「ひぃ〜〜〜〜っっ!!( ̄□ ̄;)!!」(まだいたのかよ〜っっ!!)



まぁ・・・・。これきりこの少女は、あたくしたちの目の前に姿を現すことはなかったのですが、
それにしても、供述を照らし合わせるに、全く同じものを、別のタイミングで見たということの方が
めっちゃ恐ろしく感じて、どうせだからついでに、部屋の中まで入ってきちゃった「即身仏的僧侶」も
見ておいてくれると非常にありがたいんだが・・・・と思っても、こっちの都合で出てきてくれないのが
あちらの都合というか・・・・( ̄∇ ̄;)

特別に霊の存在を信じるか、信じないかという問題にもなってくるんだけど、
とりあえず、居を構える際には、あの占い嫌いなぷよ2ですら、風水を参考にしてもいいかも・・・・
と言い出すくらいに、彼は色んなものを見すぎているのである。
風水というのは、そもそもは「気」の流れを基本に考えられているものなので、
武道を嗜むぷよ2にも理解可能な範疇に置かれているらしい。

たまさか今の住いは、物理的な風の流れや、風水的に考えられる気の流れも悪くない間取で、
加えて、同じ敷地内に赤ん坊を抱える世帯が沢山いる。
敷地を越えて、この建物の隣には飼い犬がいるので、もし本当に霊が存在するとしたなら、
そっちに行くかもしれないってんで、我が家は今のところ、とても平和な日々を送っている。




さて。そんなぷよ2。
7〜8年前、とても変わったことができたり、見えたりしたらしい。
左手首を故障(脱臼)してからしばらくしてからのこと。
「気」のようなもの(実体は不明)が指先からこぼれているから治りが遅いんだと、
とある人に指摘されたらしい。
この人には、人間が発している「何か」が「色」で見えるらしく、
その当時のぷよ2からは、白みがかった青い色が出ていて、指先からも同様の「何か」が
ずっと煙のようにゆらゆらと噴出し続けていると、その人に指摘された。
その噴出量を調節したり止めたりすることが出来ないものかと、当時、あれこれ努力した結果、
ゆらゆらとしか出ていなかったものが、まっすぐと飛び出すようにもなり、
また逆に、滲み出る程度にまで止めるということもできるようになったという。
ぷよ2には、この「出ている感覚」そのものはわかるものの、目に「青いもの」としては
見えなかったらしい。ただ、その人に「青いものが出ている」と指摘されたから「青いんだな」と
認識する程度だったという。
しかし、「何かが出ている」という感覚だけはハッキリしていたようだ。


そんなある日。
学校の女の子の肩に、3つほどの黒い塊がおぼろげながら見えるようになったという。
トトロに出てくる「まっくろくろすけ」のような・・・・もっとハッキリ言うならば「まりも」のような形状で
大きさは疎らだけど、3つの「まりも」が肩に乗っているのを発見したらしい。
夏場、女性は肌を露出することが増えるので、ファッションの一部とは考えにくく、
でも、そんなに大きなゴミがついていたら、いくら何でも気付くだろう? と思いつつ、
右手で払ってあげようとしたところ、その「まりも」はすり抜けるように手ごたえがなかったのだという。
この「まりも」には、彼が言うところの「嫌な感じ」が出ていたので、ちゃんと取ってあげなければという
使命感にも駆られたぷよ2。今度は左手で触ってみたところ、多少の手ごたえがあったという。

前にちょこっと訓練した、あの指先から出る「何か」が関係していると察知して、
その「何か」の量を多めに噴出したら、「まりも」は見事につまむことが出来て、
3つともきちんと駆除できたのだという。

ただし。ぷよ2はこの「何か」の噴出を長く続けると、左手が動かなくなってしまうらしく、
長期戦には向かないと言っていた。
その「まりも」を取ってもらった彼女はその後どうなったかというと、精神的に少々下降気味だったのが
改善されて、とても覇気のある子になったのだという。


また別件で。
当時、交際していた恋人に女性の友人を紹介された時のこと。
まだ「まりも」を見る目に衰えがなかった彼は、連れてこられた女性の背中を見て仰天する。

「まりも」だらけだったのである!!

右の肩から肩甲骨の下、ひいては、背中の右半分全てが、真っ黒になっていたらしい。
何も見ることのできない、当時の彼の恋人には、普通の白い肌にしか見えないらしいのだけど、
ぷよ2には、背中半分だけが「まりも」に埋め尽くされて真っ黒に見え、相当不気味な光景だったという。
1個ずつ除去するにしても、10分やるのが限界で、10日も放っておくと、増殖していたらしく、
正にキリのない状態。
それでも見えてしまう彼にとっては、尋常ではないものが背中についているのを見ると気持ちが悪いので、
せっせと除去を続けたんだそうだ。

↑一番の功績だとぷよ2も言っていた。



しばらくして、「まりも」は見えなくなってしまったという。
冬場は皆、厚着をするので、肌についている状況がよく見えないらしく、
夏になると急に、街を歩いている見ず知らずの女性にも「まりも」が乗っかっているのを見たりしたらしい。
22〜23歳の2シーズンくらいで、その後は見えなくなってしまったらしいけれど、
この話を聞いて、あたくしは急に彼の左手が愛しく思えた。
あたくしと出会った頃には、もうすっかりナリを潜めてしまったこのパワーを、
是非とももう1度見てみたい・・・・そんな衝動に駆られた。
今でも、指先から出すことができるという「青い何か」はあるんだけど、
如何せん、「まりも」を見ることができなくなってしまったので、容易にコレを出しっぱなしにして
他人に悪影響が出てしまったら大変だから・・・・と「青い何か」もワザと出すことはしないらしい。

実際に出しているところを見せてもらったのだけど、あたくしには「青」どころか、
波動や揺らめく感じ、諸々含めて、違いがよくわからなかった。

↑両目を開けていることが条件らしいんだけど・・・・


「偉いね。ぷよ2先生は。ちゃんと人助けになってるよ。」

「だって見えちゃうんだもん。放っておけないよ。」

「また使えるようになったら教えてね(笑)。あたしに『まりも』がついてたら、ちゃんと取ってね(爆)。」

「わかってるって(爆)。でも今はなぁ・・・・指から出る方は少ないのもあるんだけど、
肝心の『まりも』が見えないからなぁ。指から出てるものの正体もよくわからないし・・・・。」


「動かなくなっちゃうっていうのも、ちょっと不思議だもんね。」

「オマケに、このパワーのせいで、当時の恋人にはフラれちゃうし( ̄∇ ̄;)」

「え?? コレが原因だったの??」

「そう・・・・。」

「アンタまさか・・・・( ̄∇ ̄;)」

「違うよ!! その逆だよ!! 彼女の友達自身が・・・・ね。」

「そっか・・・・そうだったのね。でも、気持ちはわからなくもないな・・・・どっちの気持ちも。
ミユちゃん
(仮名:当時の彼の恋人)も複雑な気分だっただろうし、きっと彼女の友達も・・・・。
自分のことをラクにしてくれる人っていうのは、やっぱり特別な存在になっちゃうから、
仕方のないことなのかもしれないよね。」



この当時の恋人のことを、メチャクチャに好きで、結婚も考えていたくらいに好きで・・・・という過去のことは
あたくしもよく知っている。
交際期間はそんなに長くなかったのに、物凄く濃厚な時間だったということも。
彼女の友達が、彼に対して好意を持ち始めてしまったことで、恋人同士の均衡が崩れ始めたのだ。
しばらく誤解・・・・というか、彼の気持ちが届かないまま時間は過ぎていったらしいけれど、
ある時、いきなりその前の恋人(ミユちゃん)から連絡があったなんてことも言っていたなぁ・・・・。
しかも、あたくしと出会ってから・・・・彼女と別れて猶に3年以上が経った頃だったっけ。
過去に好きだった人をどうしても嫌いになれないということは、あたくしも身を以って知っているから、
そこに帰り着きたいのであれば、そうして欲しいと、あたくしは咄嗟にそう思ったっけ。
彼はそうしようとしなかったけれど。

あの左手から、これ以上何かがこぼれおちていかないように、あたくしはこの夜、
彼の左手を自分の右手でつなぎとめて、それで眠りについたはずだった。


気付いたら、お互い暑かったのか、凄く反目しているような姿勢で寝ていた(爆笑)。


2005年06月27日(月)
オタクの線引きって


「いや、あたしはね、『ソフトおたく』って嫌いじゃないのよ♪」


堂々と言い切ってしまう、悪友・サナエ。
「電車男」をガッツリと鑑賞する前からこんなことを言ってしまえる彼女そのものは、一見フツーなんだが
確かに、彼女自身の嗜好の向きというのは、オタクとも表現しずらい一種独特のベクトルをもっていたり。
故、他の誰かに理解されにくい趣味を真っ向から否定することもなく、
寧ろ、幅広いストライクゾーンでもって受け容れ態勢はいつでも万端。
彼女は美術系に長けていて、よくわかんない文化が織り交ざったシュールな絵画を見たり、
そうかと思えば、1人でミイラ展に出かけてわけわかんない絵葉書を送ってきたり(爆)、
素敵オーラが出会った頃からバリバリと出ている少女ではあった。

現在は世間の荒波でガシガシ揉み込まれてしまったので、外見のフツーさこそ変わってないけれど、
この嗜好がバシッと露呈することが少なくなった気がする。皆無になったわけではないが。
そして、「少女」でもなくなったわけだし( ̄∇ ̄;)
どうやら、職場に「ガンオタ」(ガンダムオタク)がいるらしく、その彼の話を笑って聞いていられる時点で
彼女はフツーに受け容れてしまえているようだ。


先日の「Wデート」で一緒だった男性から


「電車男と自分がリンクする感じがしたよ(笑)」


みたいな内容のメールがぷよ2の携帯に届いていた。
いや、アンタ・・・・リンクするのはさすがにまずくないか??と思いつつ、
それでも映画を楽しめたんなら、ま、いっか♪くらいにしか思ってなかったんだけど、
どこがどうリンクするんだろう? とぷよ2と一緒に暫し考えていた。


「そういや、彼、ツインタワーの上に展示してある、建物模型を凝視する目は
確かに、少々オタクっぷりを発揮してたかもなぁ・・・・。」


「あぁ・・・・そういうのも『オタク』に入れちゃうの?
でも彼の場合はそういうのが仕事に直結してるわけだし、興味の域というか趣味は悪くないと思うよ?」


「ま、確かに、仕事に対する姿勢は太鼓判押すよ♪ 彼はいつも頑張ってる!」

「彼女がいないから、今は余計にそういうのに神経が集中しちゃうのかもねぇ・・・・。」



オタクかぁ・・・・オタクねぇ・・・・。
この男性は、何かの趣味に入れ込みすぎるあまりに、それで彼女がずっといなかったわけでもなく、
女性経験が皆無というわけでもなく、ただここ2年ほど、少々女性と縁がなかった・・・・というだけで
そんなことを言い出したら、石を投げればそこにオタクがいる・・・・みたいになるわけだし。
と、考えているところへ、ぷよ2が更に妙なことを言い出した(笑)。


「ほら、俺らだって見る人から見れば、明かなゲーオタ(ゲームオタク)だし。」


ぬをっ!! そうだった。あんまりにも近くにいすぎて最近麻痺していたけれど、
この人(たち)はゲーオタだったんだった( ̄∇ ̄;)・・・・忘れすぎ、自分。
ただ、生活の全てをその趣味に捧げているわけではなく、最近ではきちんと暮らしを省みているようなので
「オタク」と称するには少々足らないような感じがしていたから、尚更なんだけど。
そして、彼は、一頃流行った「美少女育成ゲーム」と称される関連のゲームには手を出していない。
ゲームの中で女を落として何が楽しい!? みたいなスタンスのようなので、
その分、現実へ欲求が投影されていたようだ(笑)。
なるほどねぇ・・・・実体のある「人間」に対する欲求はただの「スキモノ」だけど、
ゲームに登場する所詮2次元の美少女に対する欲求は、明かな「オタク」かも(苦笑)。
「鉄拳」や「太閤立志伝」や「スーパーロボット大戦」に夢中になってるうちは静観しよっと(笑)。


人のことはさておき、自分は・・・・となると、やっぱりある属性の中ではサナエ言うところの
「ソフトおたく」の領域に足を突っ込んでるかもしれないなぁ・・・・みたいな自覚はあるんだ。

例えば「特撮」。
幼児期から、「正義の味方」に憧れていたのではなく、それを演じる「演者」に憧れていて、
ばあちゃんに「JACに入りたい!!」と意味不明の欲求を表明していたところなんか、
正にそれっぽい感じがするし(苦笑)。
現実が見えてきてからも、あぁいう番組に関っていけるにはどうしたらいいだろう? と
本気で考えたこともあるし(こらこら)。
特にスーパー戦隊シリーズの設定、出演者、その他は、寸分漏らさず・・・・とまではいかないけれど、
無意味な程度には頭の中に入っていて、作品としてよく出来ているか否か・・・・という観点で
今でも視聴しているしなぁ。
最近に至っては、スタッフロールを全て確認し、新人脚本家、新人監督(演出)、新人スーツアクターの
チェックに余念がないし( ̄∇ ̄;)
出ている人、作品を直接創っている人のチェックまでで済めばいいけれど、
もう一歩踏み込んで、火薬の量やワイヤーアクション、制作サイドがどのくらい金を積んでいるか?
という点までチェックを入れようとするところは、自分でも十二分に「ヤバい」という自覚もあるけど。
フィギア、超合金、その他グッズを買いあさって、家計や居住スペースに著しい負担をかけてないだけ
あたくしも「真性」ではなく、まだまだ「ソフト」な領域だと思ってんだが・・・・。
あぁ、ほら・・・・近頃、韓国の俳優を追っかけて、時間も金も情熱も全てそっちに注ぎ込んでいる
おばちゃんたちに比べると、熱の入り方は全然可愛いレベル・・・・そんな感じだわ。


で、考えてみた。例えば・・・・

●「ガンダム」や「エヴァ」について語らせたら時間を問わず熱弁を奮う人。
●絵を描いたり、音楽に没頭している時間が至福だぁ( ̄¬ ̄*)♪という人。
●とにかく自分の体をビルドアップすることが生き甲斐!!という人。
●料理が大好きで、食卓にはいつも変わった無国籍料理や、健康を追究した献立が並んじゃう人・・・・。

程度の差こそあれ、周囲に1人はいそうなタイプをピックアップしてみた。
どこに「オタク」のボーダーがあるのか、パッと見、あぁ、あそこらへんかな?と予測できるけれど、
いやちょっと待てよ・・・・と考えた時、線引きって難しいよなぁってなふうになる。
人それぞれ、他人に迷惑がかからないように自分の世界だけで嗜む趣味としては全部当てはまるし、
健康か不健康かという線引きは、またちょっと論点がずれているかもしれないし。
やりようによっては、筆頭に書いた「熱弁を奮う人々」だって健康的な生活をしているかもしれない。
絵や音楽を趣味にしていると、ちょっと高尚な感じがして雰囲気もいいけれど、
どっかの属性に足を突っ込んでいると、たちまち「オタク」扱いにされそうだし。

「健康オタク」なんて言葉も、近年、巷を駆け巡っているような・・・・。
健康を形振り構わず追求する人まで「オタク」認定って( ̄∇ ̄;)

元々、趣味に没頭しすぎちゃって、どうしようもなくなっちゃいました(苦笑)・・・・という人たちは
沢山いて、それを代表するかのように、森高千里のフィギアを片手に、そして紙袋を片手に、
床屋にも行っていないような風貌で、ファッションにも無頓着、顔色が悪く、何が原因か視力も悪い、
そんな典型的なキャラクターとして「宅八郎」という人が現れてから、
「おたく」が認知され始め、様々なタイプの自他称「おたく」が登場した。
格好だけは「おたく」を逸脱して、パッと見ではわからなくなった人たちもいる。




あたくしの大学のお友達に、ちょっと変わった男性がいた。
「おたく」というイメージからは本当に程遠く、言うなら、モテてモテて仕方がない部類の人。
日本人以外の血が1/4入った、ミステリアスな顔立ちで、普段聴いている音楽はCDではなく
ほとんどがレコードだった。しかも、ライヴハウスでDJとしてお皿が回せるくらいの腕前。
筋肉質な体型と、洗練されたファッション・・・・「自分」というものを確立して、
卒業してからはイヴェント会社で様々な活躍をしている・・・・そういう人。
この男性は、本当に好奇心のカタマリのような人で、自分が「いい」と思ったものは
ジャンルを問わず、片っ端から自分にまず取り入れている人だった。
とにかく、いつでも精力的に動いていて、情報や流行にとても敏感。
どこに需要が転がっているのかを発見するのも上手な人だった。

故、「おたく」と称される人が集まる、「コミケ」や「仮装パーティ」などにも参加して、
どのくらいのお金が動いているのかもちゃんと知っていた。
不況に突入してもこの世界の人は散財を惜しまないということを悟ると、そういうのもきちんと視野に入れ
彼は自分の中に取り込んでいった。


「夕雅ちゃんはそういうのに興味ない?」

「う〜ん・・・・アニメとか好きだし、芝居やってる限り仮装とかに興味がないっていうのはウソでしょ(苦笑)
だから、興味がないわけじゃないんだけど。やっぱり、1人で行くには勇気がいるよね(苦笑)。」


「何だよぉ・・・・行ってくれればいつでも連れてくぜ? 結構面白いんだよ、あぁいうところ。」

「へぇ・・・・そうなんだ。でも意外だなぁ。キミがそういうところに行ってるなんて。
ソウルとかハウスとかしか聴かないんだと思ってた。」


「俺もアニメで育った世代だから、アニソン好きだよ。聞き込むと、結構いい曲もあるしさぁ。
何ていうんだろう・・・・あの人たちのイベントでの一体感って凄いものがあってさぁ。凄く面白いんだよ!」


「そうなんだぁ・・・・♪ 面白そうだね♪」

「夕雅ちゃん、超ロングヘアだから、セーラームーンとかメーテルとかを地毛でやって参加すれば
話題を掻っ攫うこと間違いなさそうだよ!!(笑)」


「あはははは♪ そうかもね(笑)。でもそこまでする勇気がないよ(笑)。」



彼は「アニメ」というメディアをきちんと自分の中に取り入れているけれど、そこだけで立ち止まらない。
まだ日本に流行の兆しが来ていないゴスペルをあたくしに教えてくれたのも彼だった。
そこでも立ち止まらない。
たまたまテレビや有線で流れてきた「音楽」をきちんと記憶して、音楽に対してきちんと散財する。
彼の家を訪れた時、これはCDだったが、普通に「FOLDER5」と「ブリグリ」が置いてあって、

「あ、コレ結構いいんだよ♪」

と、サラリと言ってのけた。たまたま「ブリグリ」のCDはあたくしも持っていて、同調したが、
彼の琴線に触れるものは、あまりに膨大な量で、あたくしは自分の小ささを感じた。
と、同時に「小さくてもいいや♪」とも思った。
この頃、確か23、4くらいで、自分の器がまだそんなに大きくないことを自分で知っていたし、
できることだけを選んでやっていたのもそのせいだ。
この彼はあたくしなんかよりも、きちんと見聞を広める努力と環境を自ら開拓したから、
同じ年齢でも、あたくしよりもキャパシティが大きんだと、普通にそう考えていた。
決して健康的な雰囲気ではなく、逆に危うい雰囲気さえ醸し出していた彼だったが、
色んな意味で、興味深い人間だった。




彼のことを「おたく」と称する人はいないだろう。
ファッションや嗜好を一見しただけでは、そう思わせない。
でもそんな彼でもそういう要素を十分に蓄えている。・・・・まぁ「ソフト」な部類だろうけれど(笑)。
一点に絞って切り込む、真性の「おたく」はともかくとして、
狂いのない思考と嗜好でもって、「趣味」に勤しんでいるのは健康の証。
たとえ、その嗜好が他人に理解されないようなマイノリティでも、ワーカホリックよりはマシ♪
なんていうふうにあたくしなどは思うわけである。

↑この程度なら♪

「現実を直視せよ!」という忠言をいただきそうではあるけれど、その「現実」の中から、
自分の好きなものを選んでいって、残ったものの中に「非現実的」で「非生産的」なものがあったとしても
やっぱりそれは責められないと思う。
生活さえ破綻しなければどんな嗜好でも・・・・とまではいかなくとも、
「何が好き?」
と問われた時に、即答できる人は、生きていても清々しいことだろうと思う。


2005年06月26日(日)
ここ数年、なかったこと


この日。大垣は梅雨の中休みとはいえ、真夏が到来したかのような猛暑だった。

昔は田んぼだったところを次々に埋め立てて、新しいアパートやマンションが出来始めたのは
ここ数年来のことで、今あたくしが住んでいるところは、元は生粋の田園地帯だったのに、
今や、ちょっとオシャレなアパートやマンションが次々に乱立している。
乱立しているわりには、まだまだ田んぼも多くて、夜になればかえるの大合唱が聞こえてくる、
自然豊かな場所・・・・ではあるものの、どんどん『人間』が進出していて、微妙な均衡を保っている。


猛暑ともなれば、大きな道路へ出るまでの田んぼ道は草いきれで蒸し暑さが更に演出され、
遮る高い建物がないので、直射日光をバンバンと浴びながらの道程となる。
オマケに通年吹き荒れる伊吹颪は、街を西から東に常に吹き抜けていて、空気は動いているものの、
草いきれまで一緒に動いている感じで、あんまり気持ちのいいものではない(苦笑)。


この日、何を思ったのか、あたくしらは駅まで出るのに、自転車で家を出た。
頑張ってこげば15分ほどの道程だけれど、頑張るとへたってしまうほどに暑かったので
あんまり頑張らずのんびりと行くことにしたのだけど、駅に到着するころには見事な汗だく(笑)。
電車に乗ってからもしばらくは、その汗も引くことがなく、
この日1日、あたくしの体はもってくれるのかなぁ・・・・?と半信半疑のまま、
待ち合わせの1時間前くらいに名古屋に到着してしまった。


ここに1人の女性と1人の男性が加わり、今日は4人で映画を見たり食事をしたりして過ごす計画。


名古屋もバカみたいに暑かった。
ここ数年の夏を乗り越えてきて思うのが、こんなに暑いと、あたくしの体温は急上昇してしまい、
遂には下がらず、微熱だか高熱だかを持て余してぶっ倒れてしまう・・・・所謂、
軽い熱中症みたいなのが心配なところであったのだが、
家を出るときからこいできた自転車とあちこちを歩き回っている間にかいた汗が、
何とかクールダウンに一役買っていてくれるようだった。


「デ・ラ・ファンタジア」の中にある劇場で「電車男」を鑑賞する( ̄∇ ̄;)
うきょ〜!! さ・・・・さすが、万博のサテライト会場、別名「ポケモンパーク」というだけあって、
ウジャウジャと子供ばかり(笑)。映画館の上映予告看板も「ガッシュベル」とか「ハガレン」とか
その他アニメ映画ばっか(爆)。
何ていうところにきてしまったんだろう・・・・と思えども、ピカチュウのお帽子をかぶった子供が
足元をトテトテ歩いている光景は、何か和むな(笑)。さすが日曜の午後(爆)。


う〜む・・・・映画の感想は・・・・う〜む、う〜む・・・・上手に表現できないというのが本音のところ。
話そのものは面白くないわけでもないし、キャスティングにいたっては最高だった。
んだが、恐らく、話が「映画」というメディアに向いてないんだろうな。
適度に楽しめた・・・・とだけ(笑)。
いつも映画を見た後にやる、「あたくしならば、この人を起用!」の企画も、
あんまりにもキャスティングには満足してしまったので、やらずじまい。
ま、邦画なので、よっぽどのことがない限り、こんな感じでしょう(笑)。
個人的には、「白い巨塔」でおなじみの佐々木蔵之介氏が非常に良かったです♪ 予想以上にいい感じ♪
キャスティングにつられて見に行ったのはいいんですが、嬉しい誤算も!
主要キャストではないものの、松田悟志&田中幸太朗という特撮コンビも出てた(爆)。
これは、エンドロールが出てくるまで気付かず( ̄∇ ̄;)
松田氏は劇中すぐに分かったが、田中氏・・・・アンタ一体、どこにいたのさっ!?(爆笑)
劇場の外には子供がいっぱいいたんですが、この映画館はチケット購入時に全席指定になっていたのが
非常にありがたく、時間ギリギリまで適当に時間を潰せたのが良かったです。
いつも、多くても2人で見るのが通常だったんだけど、4人一緒に並んで席を取るのは
結構、面倒だったりするので、全席指定、万歳でした(笑)。


そんなこんなで、特急速度で「電車男」も行ってしまい(笑)、ちょっと移動して、
サナエが以前よく行っていたというお店で飲み食いすることに。
・・・・おぉ。あたくしの体力もまだもっているようだぞぉ(笑)。
色々な料理を美味しくいただけたし、話も弾み、何だかいい雰囲気じゃないの・・・・ねぇ?(爆)


ここ数年、真夏にこんなことってなかったなぁ。(まだ梅雨明けしてないけど)
ミュージカルの稽古をしている時は、それなりに汗をかいて、体を動かし・・・・というのを
週に1度くらいのペースでこなしてきたけれど、あれには確固たる自分だけの「目的」があったから
乗り越えられてきたようなもので、実質たった数時間の稽古でも、家に帰ってきた瞬間にダウンしていた。
真夏の稽古は、稽古場への移動で体力を消耗したし、まだ完全に復活を遂げていなかったから、
最初のうちは、5階にある稽古場へも、エレベーターが怖くて階段で行ってて、
そういうのもあったりして、余計に無駄な体力を消費してたっていうのもあったり。
それがある時、本当に遅刻しそうで、ひょんなことからエレベーターが平気になってから、
あたくしの調子も上昇してきたんだった。

どこかへ遊びに出かけるにしても、今日みたいな日曜日に、わざわざ人が集まるようなところを
選んで行ったりしなかった。・・・・アゴラフォビアがひょっこり顔を見せたら
たちまち遊んでもいられなくなってしまうからだ。人ごみは鬼門。
でも、今日は平気だったなぁ。ここ数年、なかったことだよ。
いつもは歩かない距離を歩いても、鬼門の人ごみに入っても、わりと元気なまま。
日常生活が、基本的に「ひとり」の時間が長いので、たまのことだったりすると余計に怖いのですが、
今日、出かけたことで、そういうのも少しは払拭できたかも♪

何ごとも、とりあえずは「きっかけ」みたいなものが必要で、
『ダメだ、ダメだ』と思い込んでいる事柄を、一旦リセットする必要があるのかもしれないなぁ。
おかげで、この日一日、あたくしもすごく楽しかったし♪


サナエが連れて行ってくれたお店を出て、急いでツインタワーに行こうという話になり、
うわぁ・・・・デイトコースですよ〜( ̄ー ̄)ニヤリッ みたいな雰囲気で、一気に地上51階まで駆け上り
夜景を満喫。
以前、ツインタワーに上った時、夕暮れ時で、眼下では夕立でも降り始めたのか、空が紫色。
名古屋のあちこちで稲光を拝める・・・・なんていう、クレイジーな状況だったんだけど、
今日は普通人と一緒なだけに、普通だった(爆)。
地上245mの高さから見下ろす街並みは、悲しいほどに寂しげで、灯がついていない場所が殺風景。
しかしそれが現実でもあるんだ・・・・そんなことを思った。


22時頃に名古屋在住の2人と別れ、うちらは大垣に帰ることに。
疲れたけれど、いつもの倦怠感とは違い、心地好い疲労であった。
電車に乗って一心地ついたのはいいが、あたくしは大事なことを1つ忘れかけていたのであった!

↑寝るまで気を抜くなってことだな、コレは(笑)


家に帰ってからテレビをつけると、全日本バレーがブラジルを相手に、かなりいい試合をしていたことが
報じられていた。フルセットの上、第5セットは15点で終わるはずなのに、20対18・・・・。
かなりのシーソーゲームで、アドバンテージから終止符を打ったのはブラジルの方だったけれど、
日本が相当頑張っていたことが数字を見ただけで窺えた。
あたくしは大友のダブルクイックにも劣らぬ速攻で化粧を落とし(爆)、
次の日の朝のことなんか考えずにベッドに入った。
恐らく起きられないだろう(苦笑)。
「それでもいいよ」とぷよ2が言ってくれたから。

月曜日だけちょこっと休憩して、また動き出せばいいや。
6月中にやらねばならぬことは、全部これで終わったもの。
コレからどんどん暑くなるけれど、頑張っていける気がした。

↑媒酌人の血が騒ぐぜ(爆)

本当の意味で、ここ数年なかった「ときめき」を感じさせてくれる、粋な幕切れなのでした。


2005年06月25日(土)
リベロ・青木さやか(爆)


ワールドグランプリ、見てますよぉ。佐々木のますらおぶりが拝めないのが非常に残念ですが、
顔が本当に綺麗な、宝来&菅山・・・・今回あたくしを刺激して止みません。・・・・ラヴ♪
リベロっていったら、佐野だよなぁ・・・・と思っているあたくしは、明らかに時代に取り残されてますが、
次々に色んな選手が出てきますねっ!! Vリーグ、面白そうなので絶対いつかは見に行きたいわっ♪


バレーボールネタにはまた戻ってきますんで、ちょっと小休止。


昨日、今日と、ショッピングとはいえ、田舎のショッピングはハンパじゃないんですよ。
何でも、日本一広い、ワンフロアマートが出来たとかで、サヨコに誘われて
歩きとおしてきました。
昨日は昨日で、地元店ヤ●ダデンキのオープンで、そこでも随分店内を巡回して、気付いたら脚が棒。
本当ならば、ここらでいっちょ小休止を入れるのがいつものあたくしなのですが、何だろう・・・・?
無意味に漲っちゃってるんですよね(爆)。
まぁ、毎年この時期になると、どうしようもなくなるあたくしなので、
PMSも出ないまま、こうして月末を迎えてられるっていうのは、ホントに幸せ♪
(そうだ、今のうちに漢方を飲んでおこう♪)
毎日毎日、色んなとこを歩いて、毎日毎日汗をかく。
これが本来在るべき姿なんだけど、それを今までしてこなかった。

只今、あたくしは食欲も睡眠欲も旺盛で、いい感じなんですよ♪>LOVE・コーフィ♪

早朝に目覚めたので、そのまま出かける支度をして、また沢山歩いて帰ってきたら、
やっぱり凄く疲れたので、お昼寝もきちんとすることにする。
今日は暑くて、本当に大変だったけれど、いつものようなだるさが吹っ飛んでいるので、
何とか生活がまわりだして、何より楽しい♪


夜は、ぷよ2と一緒にバレーボール観戦をしながら、
宝来頑張れ! 杉山ぶち込め! 菅山、アンタ凄すぎ!! うぉ〜っ!!大友最高だぁ〜!
と叫んで、更にストレス発散(笑)。
そんな中に、成田とも佐野とも違う、新しいリベロを見つけた。良く拾うし、良く動く。


「ねぇねぇ・・・・あのリベロさぁ、時に『青木さやか』にそっくりなんだが。」

「(爆笑)うっわ〜! 似とる、似とる♪」

「だろっ? だろっ?? さっきから気になってたんだが、特に横顔が(爆)」



櫻井さん、すんません。佐々木が「ナカタ」呼ばわりされていたように、
今後我が家では、あなたのことを「青木」と呼ぶ予感はバリバリです(笑)。

彼女、凄くよく喰らいついてて、加えて、チーム内ではリベロだとかいう菅山が
スパイカーとして起用される中、日本の粘りはとてつもなく強化された上、
打点が高いし、パワーがある。よく飛ぶんだなぁ、コレが・・・・。
大友・杉山の2枚、大友・宝来の2枚ブロックが今大会あたっているようで、
昨日がデビュー戦だった吉澤は一旦下げ、ブラジル戦への礎固めですね。
隠し玉のようにして出してきた菅山が、本日、打って打って打ちまくり、
加えて、後衛にまわればリベロのような活躍までし、サーブを打てばサービスエースって、
出来すぎてやしませんか? 身長たったの168cm・・・・人間はあそこまで飛べるのだなぁ。


観戦中、リベロとしての「青木」(櫻井選手)、全日本ではスパイカーだけどチームではリベロの菅山
とにかくボールに飛び込む高橋みゆきと、どこに誰がいようと、レシーブが固いスパイカーが
マルチな選手としてかなり増えた。
こりゃ、柳本のおとっつぁんが自信満々なのも無理ないか(笑)。
「青木」の頑張りはそりゃ、ブロードバンバン決めまくり、ブロックポイント2桁のでかい3人集と
比較すると地味なものかもしれないけれど、見ていると、高橋よりも元気だ♪
元気な人はいい♪ 
菅山、「青木」、高橋とまるで3枚のリベロを持っているかのような全日本。
内、スパイカーの2人は、当たり前のようにバックアタックをとんでもないところから打ち抜いている。
見ていて気持ちいいよ。どこのポジションにいっても、大活躍できるワイルドカードがこんなにあるなんて
この大会が始まるまで、あんまり気にしていなかったんだけど、
美人で素敵な菅山選手と、「青木さやか」そっくりな櫻井選手・・・・明日のブラジル戦、健闘を祈ります。

↑いや、そんくらいの気迫がないと、ね♪



明日はですねぇ・・・・我々にとってはすんごく懐かしい響きなんですが「Wデート」なんです(恥)。
名古屋まで出かけてきますよ♪ 我々が媒酌人で、あわよくば「オマイらつきあっちゃえよ〜♪」なんて
突っつくつもりで行って来ます(笑)。
デートプランの中には映画鑑賞も(お・・・・王道( ̄∇ ̄;))。

↑同意した残り3人もどうかと思う(爆)

ま、女性側は、気心の知れたサナエだし、楽しくすごせそうだわ♪
何より、うちの結婚式の時に渾身の勢いで協力してくれた、あの青年が非常に楽しみにしててくれるので、
こっちとしては、それが何より嬉しいですなぁ♪

「後は、若い人たち同士で・・・・ねぇ?」

とばかりに、早々に退散してくるという計画も面白いので、やってみたい。
結婚1周年にして、媒酌人状態?? それもかなり楽しそうだ(爆)。
・・・・ブラジル戦は、DVDにでも録画しとくか(笑)。
そんなこんなでこの週末、ずっと歩き続ける予定のアサミンジャーなのでした^^


2005年06月24日(金)
どんな戦略? 「軽くヤバい」


某大手ビールメーカーがこの度打ち出した、商品「スリムス」。
ちょっと実態は把握していないので、ビールなのか発泡酒なのか、はたまた第三のと呼ばれるものなのか
そこんところはまだ未確認なんですが、何で未確認かっつうと、とにかくTVCMが衝撃的で、
最初はそのCMも、お酒のCMだと気付かなかったくらいに、「え!?」と思った。


別バージョンで、工藤静香と観月ありさがそれぞれ出演している。


モデル風にポージングを重ね、最終的にはわき腹のちょっとしたたるみを指でつまむところにズーム。
そして、顔がアップになった瞬間、こう言う。





























「軽くヤバイ!!」



















おうおうおうおう、待て待て待て待て・・・・。
あんたたちが「軽く」ヤバイ状態と、一般人がそう思う状態とでは
恐らく物凄いギャップがあると思われるんですが、どうなの!? そこの起用に関しては!?(笑)


いや、まず最初に見たバージョンは、観月ありさのほうで、コレを見た時は、ゴメンナサイ・・・・
正直大爆笑したんですわ(爆)。
彼女はここ数年、画面に出るたびに、「どうしちゃったの?」ってなくらいに太ってしまっていたり、
どうにか元に戻りつつあるかしら?くらいにまで痩せてしまったりと、
見ているこっちがハラハラしそうな体型変化を見せていてくれるので、確かに「軽くヤバい」のだ。
それを今まで誰も触れずにそっとしておいたのに(爆)、自分で言っちゃうんだもんなぁ・・・・
仕事とはいえ、潔いのを通り越して、とうとうぶっ壊れたかと思った(苦笑)。

でも、「軽くヤバい」と言っているわりには、本当にヤバかった頃からきちんと復活を遂げているようで
確かに、ヤバさでいくと「軽い」感じもしたので、大爆笑にはそれなりの理由と裏付けがあったのだ。

元々、顔が小さくて高身長で、スタイルも良く、手脚が長い印象だったから、
太っちゃった時には、あれれれれ?と思ってたんです。ヤバいんじゃ・・・・?と。
で、今回、CMで本人がそんなせりふを吐いているものだから、正直、おかしくておかしくて(笑)。
芸能人たるや・・・・元々スタイルの良さを売りにしていた人たちたるや、
本物に出会うと、圧倒されるくらいに細いんですよ!! 折れちゃいそうなくらいに!!
なので、恐らく、観月ありさはヤバくも何ともなく、普通に見ればまだまだ細い・・・・。
そんなふうにも見てたわけです。



一方!!!
あたくしら年代からすると、工藤静香がヤバかったのは眉毛の太さの変動と化粧の濃さ(爆)。
「うしろ髪ひかれ隊」の頃や、渡辺満里奈の後ろで歌っていた頃は、まだまだキュートなイメージで、
あれは太っているというよりも、可愛らしい小動物のような感じだったし、
彼女の年齢的に、まだまだ肉体が発展途上としてもおかしくはないので、おニャン子時代はノーカウント。

ソロでデビューした頃からカウントして、彼女が「太っている」という意味でヤバかったことなど
ただの一度もないと思っているのはあたくしだけじゃないはず!
寧ろ逆の意味で、あの頬のこけ方が尋常じゃないように見えたり、衣裳を通してでもわかる体つきが
異様に痩せている意味で、ヤバい感じはした。

そんな彼女が、結婚し、2人の子を出産し、随分イメージ的には丸くもなってきて、
「あら♪ 素敵なお母さん♪」っぽい雰囲気も出てきたのだけど、それでもまだまだ細い!!
画面を見ていてそう思うんだから、本物は物凄く細いんだろう。
そんな彼女が真逆の意味で「軽くヤバい」んだとしたら、一体、世の女性はどうなっちまうんだ?

↑寄せて上げるブラと同じ( ̄∇ ̄;)


そうまでして、彼女たちを「軽くヤバい」状態に追い込んだ、この某大手ビールメーカーが凄い(笑)。
細さも売りにしているであろう彼女たちを起用してまで打ち出す戦略が、常軌を逸している。
まぁ実際、観月ありさはともかく、工藤静香は
座している状態でどこにも肉が寄っていない状態を保っているんだから、現実ちっともヤバくない。
ヤバいどころか、子供を2人も産んだ後の体型には見えない。
ひょっとしたら、あのズームアップシーンだけモデル差し替え??とも考えたんだけど、
固定イメージで「あれが工藤静香」となってしまうので、衝撃的には違いないんだけど・・・・。

そうまでしてビールを飲みたいとは思わないあたくしにとっては、商品のカロリーカットであるとか
糖質カットであるとか、はたまたプリン体カットであるとか、そういった数値には一切目が行かず、
たった6文字の「カルクヤバイ」というこの見事なキャッチに撃ち抜かれてしまった・・・・
そういうわけ。
しかも、その「軽くヤバい」人たち代表として、彼女たちが起用されてきたことに
驚きを隠しきれないわけ。


うぅ〜ん・・・・今の自分、あれが物差しなら、相当ヤバい( ̄∇ ̄;)
ちょっと前までは、「どうしてしまったんだ!?」と言われるくらいに痩せてしまっていたけれど、
更に遡ると、「もう少し節制しろよ(-。-) ぼそっ」程度に太っていて(爆)、
今では、安穏とした生活が続いているためか、その丁度中間くらいにいる。

が、実際はあんまり「ヤバい」とは思っていない。ここらをキープ・・・・くらいに考えている。
工藤静香レベルに痩せてしまったら、また、まっすぐ歩けなくなるだろうし、
観月ありさほどタッパもないから、これ以上はもう足掻かない方が賢明だと思っているし。
美容体重と呼ばれる程度に治まっているし、体脂肪率もそうそう高くない。
もう少し基礎代謝率をアップさせて、筋肉率を上げられれば言うことはないんだけど、
ビールを飲むのが生き甲斐♪ではないあたくしなので、普通に生活していれば、
常軌を逸するような体型にはならないとは思う・・・・うん、みそじのうちは(笑)。

しかし、次から次へと面白いコピーを考えるよなぁ。
これが女性に対しての戦略に直接繋がるんだから、大したもんだと思う。

↑キャッチコピーの恐ろしさよ・・・・。

まぁ、どっちにせよ、ヤバかろうがそうでなかろうが、飲む人は飲むだろうし、
真剣に減量やシェイプアップ、ビルドアップを考えている人は、ビールなんかで調節せずに
その他で調節するだろうから、ブームに乗っかった面白い6文字という意味で、
このコピーは秀逸だなぁ・・・・なんてことを考えておりました。


2005年06月23日(木)
ビバ・岡江久美子♪


ダメだぁ・・・・「アタックNo.1」を見てると、岡江久美子が出てくるシーンで
どうしても涙してしまう、バカ単純なアサミンジャー。
朝っぱらは、「はなまる」よりも「とくダネ」派なので、彼女に首っ丈というわけじゃないんだけど、
何でだろう・・・・「アタックNo.1」のあのお母さん、サイコーだと思う。


いや、上戸彩も可愛いですよ。適度にチャーミングだと思うんだけど、
そんなことより、パンダの着ぐるみかぶって、本気でバレーボールの応援に来ちゃう、
あんなお母さんって愛しいと思うわけ(笑)。


当人にしてみたら、やっぱウザいかな(笑)。・・・・かなりウザいかもなぁ。(↑こういうの)
でも、見ているこっちとしては、すごく羨ましい感じがしてさぁ、あったかいんだよね・・・・何か♪


もうシリーズは次世代になったけど、TBSの昼の帯ドラ枠に「天までとどけ」というシリーズがあって、
シリーズが進めば進むほど、子沢山のお家がもっと子沢山になっているという、
革命的凄惨さを醸し出しているわりには、やっぱり雰囲気はあったかい、ホームドラマ的な番組があった。
岡江久美子は、ずっとそのお母さん役だったんだけど、若すぎない?大丈夫?と思わせないくらい、
当時から貫禄はあったっけ・・・・「お母さん」が似合うのかな?

普段は決して子供には見てほしくないような、昼のドロドロとしているわりに単純な帯ドラのことを思うと
子供が見ても安全な(?)タイプで、よく夏休みあたりにやってたっけ。



そんなことはさておき。
何故か、涙が出てきちゃう、こずえ&こずえママシーン。
合宿所と家を結ぶ電話、入院中の個室、等々、彼女らが2人っきりのシーンというのが
猪熊監督の胡散臭いひげ面を払拭してくれる、爽やかで素直に感動できる唯一のシーンだと思う(笑)。
番組中にちょくちょくと「エースをねらえ!」のキャラが画面の端っこに登場するなど
遊び心満載のこのドラマ。。。。最初は実写するにあたって、どうか?思っていたんだけど、
こずえの試練が可哀想になればなるほど、岡江久美子ママが逞しくてカッコよく見える。


ちょっと思い出しちゃったんだよ。
東京で公演を打つとなると、この田舎から日帰りでもいいからすっ飛んできた、サヨコのこと。
大きくて立派な舞台でも、練習発表会のような小さな小屋でも、慣れない東京で迷子になりながら
それでも時間通りに現れて、あんなふうに見守っててくれて(派手な応援は御法度だけど)、
あたくしが芝居をしている限り、サヨコも一緒になってはしゃいで応援してくれて、
あたくしにはそれが、何よりもの活力になっていたんだ。
その芝居がいよいよできなくなってきた時、とうとう思い詰まって泣いてしまったあたくしと一緒に
サヨコも泣いてくれた。
こっちでは絶対に決まった劇団に所属しないままでいたあたくしが、ミュージカルへ出演するとなった時、
完全フォローにまわってくれて、いつも嫌な顔ひとつせずに応援していてくれた。

「アンタはやっぱり、舞台をやり続けとった方がいいんやよ。」

と、サラッと言って、もうこれ以上、あたくしが落ちていかないように、
ガッチリと受け止めていてくれたっけ。


岡江久美子の母親っぷりを、ドラマとはいえ目にすると、こういうのがシンクロして
それで涙が出るのかもしれないなぁ。


いや、医者には、母親との関係性の歪曲を指摘されていて、それはそれで間違ってはいないんだけど、
あの人があたくしを産んだのだから、唯一無二の存在に変わりはない。
結婚してから気付いたんだけど、歪曲させていたのはやっぱりあたくしの方で、
母親のような生き方も、母親が持っている適性も、自分とは完全に隔絶したところにあった。
根本的には「お母さん」なんだけど、ある時気付いたら「この人とあたくしは違うな」と
思うようになっていた。
ここ数年くらいで、その考えも少しずつ変わってきたんだけど、
最近になって、どうして「自分とは違う人間」と思っていたのかがうっすらとだけどわかり始めてきた。

方向性が違うが故に、疎ましいと思っていて、故、隔絶・・・・こういうふうになっていたのだ。

でも思い返すと、全てが愛しい。
母親にあんまり甘えずに幼少時代を駆け抜けてきてしまったあたくしは、未だに甘えベタだけど、
そこを突き抜けてしまえば、随分とラクになるということも知った。
だから、岡江久美子を見ていると涙が条件反射のように出てきてしまうのだ。




劇中、こずえが「お父さんにも来てほしい」と、試合直前、母親に電話している。
父親は父親で、脚を患い、もう2度とバレーが出来なくなるかもしれない娘の
プレイをしている姿を見ておけばよかったと後悔している。
あたくしも何度か同じことを思ったけれど、思うだけで振り切って、大人になってしまった。

↑いつでも忙しい人だから。。。。

今、このタイミングならば叶うのかなぁ・・・・なんてことも思った。
患いながらも、舞台の上でならば何とか生きていけてたあたくしを、是非一度、見てほしかった。
・・・・そして、安心してほしかったんだよなぁ。心配かけてばっかだったから(笑)。


だから、本日の最終回。
色んな意味では、いつものように重箱の隅をつついて、揚げ足を取ることも可能なんだけど、
素直に、あんなお父さん、あんなお母さんがいいよなぁ・・・・と思いながら見てしまったので、
後味が悪くなることもなく、スッキリしました(笑)。
憧憬とかじゃなくて・・・・あたくしもこずえみたいにしてたら、もっと早くに親孝行できたのかも・・・・
みたいな感じかなぁ。岡江久美子に入れ込みすぎたので(笑)、そんなことを思ったのかも。
映像処理や吹き替え等々、確かに取るべき揚げ足はいっぱい転がってそうなネタなんですが、
「エースをねらえ!」の時の竜崎麗華の縦ロールの圧巻が全てを許してしまったように(爆)、
今回は、こずえの母親のフォローアップで、全てチャラになりました(笑)。

↑岡江久美子、万歳♪


2005年06月22日(水)
グリーンマイルを歩くのだ


あたくしに彼のことを紹介してくれた心の姉は、彼を「魔法使い」と呼んだ。
人間誰しも、藁にも縋りたい状況というものに出会うものだ。
そういう時に、救いであるとか癒しであるとか、何か自分の求めていたものを
まるで雛形を抜き取ったかのように施してくれる人がいるとするならば、
姉が語ったように、その人は当事者にとって、紛いようのない「魔法使い」かもしれない。


あたくしにとっての彼の第一印象は、「魔法使い」というよりも、
誰のグリーンマイルにもひょっこりと現れて、面白おかしい冗談を聞かせては笑わせてくれる、
エンターテイナー系のジョン・コーフィ・・・・そんな感じだった。
映画「グリーンマイル」に登場するジョン・コーフィは厳つい大男で、確かに冗談は通じそうだが
ちょっと無器用そうでしょう?
その無器用さを大人の機微でカバーして、尚且つ、すぃっと笑いを引き出してくれる・・・・
彼はサービス精神旺盛なジョン・コーフィ。あたくしにはそう感じた。


「コーフィ」は言った。・・・・俺は胡散臭いよ。と。
「コーフィ」は言った。・・・・最低限の猜疑心くらい持ってた方がいいって。と。


あたくしは彼が繰り出す、真面目な話と、冗談まみれの話のパッチワークを聞いているうちに、
ケラケラと笑い出し、すっかり気分が良くなった。
お酒はあんまり強くないけれど、いいお酒を飲んで酔っぱらった時の感覚が一番近かろう。

やがて、あたくしの体は物理的に、断続的な変化を示し始めた。

いい気分の時に出る、特有の「鳥肌」が出ては引き、出ては引き・・・・彼と会話をしている間、
ずっとそういうのが続くのだ。
姉が彼のことを「魔法使い」と呼んだ由縁は、恐らく、ここにある。そう直感するくらい、顕著であった。


「コーフィ」は更に色んなことを話してくれた。
世の中には色んな人がいるんだよ、ということ。
普通に「奇蹟」と呼ばれるようなことを起こす人や、平気で人を貶める人、
優しい人、面白い人、悲しい人、成功した人、失敗した人、あったかい人、色々いるって。
自分の周りにどんな人を配置するかは自分で決めていく・・・・そんなことも教えてくれた。


思えば、あたくしのことを慮ってくれる人は、確かに増えている。
あたくしがそう感じようと努めているのもあるけれど、そう努めると、増えるんだということに気付いた。
心の姉が「魔法使い」として紹介してくれた「コーフィ」もその中の1人。
姉があたくしを慮ってくれるから、出会えたようなものだ。
これは偶然でも奇蹟でもなく、必然で、恐らく「出会えるべくして出会う」あたくしのグリーンマイルに
既に配置されていた人なのかもしれない。


「コーフィ」は期待を裏切らない、エンターテイナーだった。
彼のことを、詐欺だペテンだという人もきっと少なからずいることだろう。
だけど、あたくしにとって彼は、最高のエンターテイナーだと思う。
喩えるなら、彼の「存在」に対する代価があるとするならば、それへの散財は惜しみたくない・・・・
そういう気持ちにさせてくれる。




・・・・手っ取り早い話がですね。




面白いんですよっっ!!




好きな人なら、吉本新喜劇を正に自分ひとりのために目の前で繰り広げてくれていると言ってもいい。
吉本を受け付けないのであれば、他のどのエンターテイメントでも構わない、
ただ、自分だけのために時間を割いて、面白いことを提供してくれるから、物凄く贅沢な気分が味わえる。
出会えてオトク!! 魔法使い:ジョン・コーフィ!!
物凄く礼賛してしまいましたが、そういう人がいるんです!!


映画の中だけの話かと思っていました。
日本にはいないと思っていました。
アメリカにならひょっとしたらいるかもしれないけれど、今の時代、どうだろう?と思っていました。


エンターテイメントが人生の中で不可欠なものかというと、そうではない。
音楽や香水やマニキュアがこの世から消えたとしても、人間が生きていけるように、
食糧や水や空気みたいに、絶対になくなったら困るようなものではないけれど、
あればあったで、より濃厚な人生が送れる。
「コーフィ」は困っている人の前にひょっこりと現れて、クラウンのように道化を演じてみせながら、
きちんと救いと癒しも与えて、スッと去っていく。
映画「グリーンマイル」に登場するジョン・コーフィは、道化でもなければエンターテイナーでもない。
が、あたくしの前に現れた「コーフィ」はそういった意味で、最強に見えた。

↑何というサービス精神!!


人生、どんな出会いがあるか、本当にわからない。
生粋の日本人、「コーフィ」にあたくしは、しばらく陶酔して甘えてしまうかもしれないけれど、
この出会いが、本格的な「自立」を導いてくれるような感じがした。
確かにあたくしたちは、生れ落ちた瞬間から「グリーンマイル」を歩き出すんだけど、
その緑色をワントーン明るくしてくれた「コーフィ」。
この道を、ふんばって最後まで歩き通してみせるよ!

ありがとう、姉さん。ありがとう、「コーフィ」。


2005年06月21日(火)
何もしなかった


何も「できなかった」じゃなくて、「しなかった」。
発作は出るし、天気は悪いし、ハッキリ言っちゃうと思い通りにならないことだらけ。
なので、一旦、全部、放棄してみた。


その分を、ぷよ2がフォローしておいてくれた。
今は洗い物がたまっても、食洗機の動かし方さえわかっていれば、それでOKだし、
天気が悪いから洗濯もしない。
食事の支度で、あたくしは今日は、そうめんを適当に茹でただけ。
もう、何もしないままの1日を過ごした。


横になっていてもだるいので、それすらも放棄したいくらいだった。
本当に最悪・・・・だけど、「最悪」の下はないと思うと、妙に吹っ切れた。
自作の紙袋は大活躍中。また気分がいい時にでも作って、発作の時の安心材料と、
野菜を長持ちさせるための便利グッズとして、たんまり溜め込んでおこう(笑)。


この日、久々にリョウジくんと電話で話した。
彼はいい意味でも悪い意味でも同属だけど、基本的に明るいから、何か、癒される。
自分もストレスまみれの生活をしているというのに、あたくしのことまで気遣えるお人好しだから、
あたくしもエールを送る。
彼には元々、並々ならぬ体力と、超人的な身体能力を持ち合わせているので、
ストレスで潰されてはもったいない・・・・本来、サラリーマンなんかをしているタマじゃないのになぁ
とさえ思う。(本人談:「俺はホントは虚弱体質なんだ」)
誰も、彼が虚弱だなんて信じない(爆)。
でも、虚弱じゃないからこそ、他の人が背負い込めないことまで背負わされちゃうのかもしれない。
エールは送ったが、決して「頑張れ、頑張れ!!」ではない。
あの人は、頑張らない方が本領を発揮するし(笑)。
おじょ〜を愛しい♪と思う同じ感覚で、彼のことも好きだ。

↑人生って不思議♪


2005年06月20日(月)
紅蓮地獄から灼熱地獄へ


本日も病気の話で相すみません。辛気臭いですが書きますんで(苦笑)。


マイナス196℃の世界でふんばり続けておりますが、あたくしの病状は正直なところ芳しくないらしい。
相当痛い思いを、今日を含めて3度もしたというのに、順調に回復・・・・というふうにはなってないらしく、
さぁ、今後一体どうしたものか・・・・? という話になった。


今日診てくれたのは、1回目の処置をしてくれた先生。
あたくしが永久指名したいぜ♪と言っていたあのお医者で、この人は処置中も診察中も
こっちを慮っての笑顔と、優しい口調、んで、加えて腕もよく、
あの外来で一番偉い先生の時には、我慢も限界の痛さだったんだけど、
今日はその時ほどの痛みはなかった。くそぉ・・・・あの大病院では絶対に肩書きなんかに騙されんぞっ!


今日の処置が終わって、診察室に通されて、あたくしは物理的な痛みよりも更にイタいことを
告げられるのであった(トホホだよ、トホホ)。


「結構根深いみたいで、なかなか1回では治りきらないね。
今日診てみたところ、再発する箇所が同じみたいやね。
ちょっと処置の方法を変えたほうがいいと思うんだけど。」


「( ̄□ ̄;)!! それっていうのは、電メスとかレーザーとか・・・・ですか?」

「う〜ん・・・・その処置が出来る先生に一度診てもらって、方針はそこで決まると思うんだけど。
場合によっては外科的切除っていう場合もありますねぇ。メスで切るっていうヤツなんやけどね。」


「��( ̄◇ ̄*)エェッ!?」

「ただ、コレの場合は止血が大変だから、まだコレをやった方がいいというわけでもないし。
とりあえず、2週間後以降の火曜か金曜にもう1度来てくださいますか?
そこで、今後の方針を決めていきましょう。」


「は・・・・はぁ・・・・。」

「何かご自分で気になることとかあります?」

「えぇ・・・・。自分でも触ってみてまだ残ってるっていうのが良くわかるんで、
仕方がないとは思うんですけど。
あ、あのぉ・・・・実は私、別でメンタルクリニックにも通ってて、そこでのお薬も調節しながら
妊娠に向けて、積極的に調整中だったんです。どうしても子供が欲しくて。
そんな矢先にこんな病気になったんで、正直かなりショックだったんです・・・・。」


「あぁ、そう・・・・。それは大変な時になっちゃったね・・・・。」

「いつ治るかっていうのがわからないっていうのは、承知しているんですけど、
例えば、来年の年明けくらいにはもう、子供を作っても大丈夫そうな状況にもっていけますか?」



先生は困ったように笑っていた。困らせるような質問をしてしまったのはこっちなんだけど、
まさかこんなにもしつこい病気だとは思っていなくて、治す方も治療を受ける方も、
もっと早く、おさらばできると思っていたのに、予想外の展開になってきたので、
両者ともに困ってしまっているといった感じだ。


「時期については・・・・何とも言えませんね。本当にコレばっかりは。」

「そ・・・・そうですか・・・・。」

「とにかく2週間おいてみて、それからまた考えましょう!
・・・・3回も我慢して処置されたのに、大変だったと思うけど、もう少し頑張りましょう!!」



肩書きが上であれば上であるほど、どうもロボット的事務的な喋り方をする先生ばかりのこの外来だけど
この先生は、まだまだ人間味があるよなぁ・・・・なんてことを思った。
カルテには、きちんと妊娠の希望が強いということを書いておいてくれて、
次の先生が見た時にもきちんとそれが連携されることを、マジで強く祈った。

「頑張りましょう!!」といってくれたあの先生のこの言葉には励まされたけれど、
実際に処置をしてくれる先生はまた別になる。。。。
同じ外来で、決まった先生に診てもらえずに盥回しにされるなんて、通常は考えられないけれど、
仕方がないや・・・・次からは、液体窒素じゃなくて、本当に灼熱の地獄が待っているんだから、
選手交代も止む無し・・・・だな、コレは。
「餅は餅屋」・・・・そう考えることにしよう(くそぉっ!)。


10日毎に処置の日程が回ってきていて、その前日には必ずグワッとローテンションになって、
まだ何もされていないのに、内心台に上ることを考えると=「痛い」という方程式になっちゃったので、
家を出る直前とか、外来の待合とかではマジで腰が浮くような感覚になる。
テレビとかで、物凄い痛そうなシーンを見た時に、ついつい顔を顰めてしまうような、あんな感じ。
10日おきにそういうのがあって、加えて次回2週間後の火曜日には、また別なる恐怖が待っている。
午前診なので、すぐさま処置!!というふうにはならないだろうけれど、
下手をすると

「明日の午後やりますから( ̄^ ̄)」

と、こっちの事情はおかまいなしに、それこそ心の準備も何もないままに言われてしまいそうで、
そっちの方が怖い・・・・逃げられないし(苦笑)。
せっかく慣れてきた、液体窒素の紅蓮地獄・・・・あと5回くらいで治ります!と言われたなら
絶対にその5回を選ぶ覚悟くらいは出来ていただけに、あっさり治療方針が変わると
また新たな恐怖で不安になる。
ホント、ホントにね・・・・痛いのは苦手なのよ!!
たとえ麻酔をするとかいうふうになったとしても、その麻酔ってひょっとしたら、腰に打つんじゃ??
なぁんて考えた日にゃ・・・・あれは、小学2年の時。麻酔までかけたのに、
駄々をこねて逃げ出した扁桃腺切除の手術の時のことを思い出すよ(苦笑)。
扁桃腺は別にあっても困らないけれど、今回の場合は、きちんと根治しないと、
子供に影響が出る場合だってあるから、逃げ出すのは許されないし・・・・あぁ、もう、「腰が疼く」よ!!

↑何とか善処願いたい(祈願)


あれからも色々と、この病気のことを調べました。
感染しても必ずしも発症しないというところまでわかってきているそうです。
なので、お医者も「誰それに伝染されました」という明言を避けているみたいです。
即ち、あたくしがキャリアだったのか、ぷよ2に伝染されて普通に潜伏期間を経て発症したのか
それはわからないままなのです。
つか、そんなことはもうどうでもよくって、逸早く、この病気とおさらばしたくて、
痛いのを我慢して苦手な大病院に、既にもう4回も通っているのに、
どうにもこうにもならないっていうこの現実が、あたくしに物理的にも精神的にも
ちょっとヒュージなダメージになってます。

いっつもこれのことを考えているわけじゃなくて、普通に笑っていたりもするんだけど、
ふとした瞬間に、すごく不安になったりするわけ。
別に、今日明日、命を持ってかれるわけじゃないし、入院するような大手術が必要というわけでもない。

幸い、初回に受けたがん検診では、何ら異常はなく、今のところ、子宮やその他周辺の生殖器に
悪性の腫瘍と認められる細胞もなかったことだし、安穏と治療に専念すればいいだけの話なんだけど、
これからどうなっていくのか、本当に治ってくれるのかっていう不安が大きくて、
沈み込みます(苦笑)。


病名は治ってから言いますね^^
よくある、大したことのない病気なんだけど、ここまで治療に苦痛が伴うと
正直、まだ笑い飛ばせない部分があって。
もっと早くに・・・・実は、今日だって「コレで終わります。あとは様子を見ますね♪」と言ってもらえるのを
密かに期待していたのに、更に手のかかる処置をしなければならなくなったことが
病名を明かされたときよりも、ショックだったんです。


でも、まぁ・・・・ヘコんでばかりもいられないので、今日のことは今日でリセット♪
うぅ。またトイレに行く度に、物理的な苦痛が伴うかと思うと、正直、嫌んなりますが、
ひょっとしたら、次の診察で、凍結除去の続行が決まるかもしれないし、
処置ナシで帰ってこられるかもしれないし、色々と希望もあるわけだから、
今日のところは大人しく薬飲んで寝よ(笑)。

↑大病院はホントに無機質で嫌になるわっ!!


2005年06月19日(日)
三者同様


夕飯の支度にと、揚げ出し豆腐を作っているところだった。
奇しくもメールの着信音。
豆腐は油の中でまだ狐色にはならず、白い状態だったので、パッと携帯をとってその中身を見た。











送信者:おじょ〜
【件名】お・ひ・さ(●⌒∇⌒●)

9日に入籍しまして、ついにオイラも人妻になりました。
引っ越しして、下町、●●区民でございます〜♪




















一瞬、豆腐と一緒に携帯を油でこんがりいくところでした( ̄□ ̄;)!!
オンナ30、やるときゃやるよ・・・・はぁ、おじょ〜まで遂にこんな電撃ぶりを発揮したか。
ある意味、メチャクチャ納得。


いや、実は。
昨年の丁度今頃。
妙なつながりのある、あたくし&リョウジくんは、正に同じことをやっちゃってるのである。
電話にて。


「おぅ♪ お久し振り〜♪」

「おぅ♪おぅ♪ 元気やったん〜?」

「おかげさまで〜♪ ところでさぁ、今度の土曜なんやけど結婚式なんやて。」

「は? 誰の?」

「俺の。」

「はあ〜ぁ????」

「んで、2次会来れるかなぁって思ってさぁ。」

「いきなり急やね( ̄∇ ̄;) そういえば、あたしも言うの忘れとったんやけど
うちも3月に入籍してさぁ。挙式は10月なんやけど。」


「はあ〜ぁ???? 俺自分の結婚報告先で結婚報告されるとは思っとらなんだ( ̄∇ ̄;)」

「( ̄∇ ̄;)あはははは・・・・なんでうちらって」
「やることなすこと・・・・」
「こうも、突発的なんやろ。。。。」
「こうも、ご迷惑なんやろ。。。。」



美しく自己反省をしたものの、昨日の今日では2次会にも行ける事が出来ず、
その案内ハガキが届いたのは前日の金曜。
場所もよくわからないし、土曜はバタバタしすぎていて結局行けなかった。
つか・・・・ただのサプライズのつもりが、本気でどうにかなってしまって、
客人を呼ぶに呼べないとんでもない状況に陥っていしまっていた、彼奴の結婚式(爆)。
オノレだけはそうはなるまい・・・・と、順次、入籍の報告をしていって、
披露宴に出てくれる人たちをピックアップしながら打診作業に入っても、
それでも間に合うかどうか!?ってな感じで、あれやこれや難航を極めたわけだが・・・・。


早速、今回もきちんと事の真相と、どうしてこんなに電撃なのかというのを確かめるべく、
おじょ〜に確認をとろうと、夜も夜、メールで確認してから、新居の家電話に直撃レポート♪


●確認事項(1)
 別に、子供が出来たからとかそういうんじゃなく、とにかくダラダラ交際するのもアレだってことで
 結婚は前々から考えてたんだけど、やっと入籍まで話が進んだ。

●確認事項(2)
 3年付き合えば、上等( ̄^ ̄) 親からも「別れる気ないんでしょっ??」と
 半ばキレられていたので、まぁそんな事情も汲んで(苦笑)。
 だって今更、新しい男を見繕うパワーもヒマも金もないし・・・・つか、今の人「が」いいのっ♪

●確認事項(3)
 これはあたくしの憶測に過ぎないわけですが、彼女も来月すぐに31になるので
 30のうちに?とかいうのもあるんじゃないかと勝手に予測した(爆)。


まぁ、ざっとこんな感じなわけだが。
個性、個性、個性・・・・と謳われて久しいこの時代。
どうして、高校時代の悪友同士、結婚の仕方や時期がこんなに似るのよ?(爆)
つか、オトコのリョウジくんまで何だか事情が似てるのはコレ、一体どういうわけ!?

少し前に、芸能界から庶民の世界に降りてきた「できちゃった婚」ならば、
電撃度がどのくらいであろうと、新しい命も同時に祝福してあげたいから、
紛いなりにも結構受け容れて、納得しちゃうものなんだけど、うちらの場合は、3人が3人、
別に結婚や入籍を急がなければならない確たる事情があるわけでもなく、(子供はできてない)
物凄い運命の人がいきなり目の前に現れたから♪ってんでもなく、(交際歴3年以上の相手)
年齢という数字に後押しされたわけでもなく・・・・ホントにね、「ただ何となく」にも程があるっての!


いや、恐らく、ここで1回は結婚しとかないと、今度いつできるかわかんねぇな・・・・ってのが、
あたくしに限り、ございました(笑)。ございましたよ。えぇ、ありましたとも( ̄^ ̄)


同級生だというのに、この話を聞いたらばまるで自分の娘が結婚していくような感覚になっちゃって(爆)
長々と話してしまったわけですが、それもそのはず!!
あたくしの挙式以来、まともに話をしてないんですわっ!
間に、メールをしたり、年賀状が届いたり・・・・なんてのがあったので、いつものクセで
きちんと繋がってるかのような錯覚に陥りましたが、年賀状が届いてからも半年はガツリと
彼女との会話はなされておらず、そんなだから電撃婚になるんだよ( ̄∇ ̄;)と思いつつ、
頭の中に思い浮かんだ言葉・・・・

【類は友を呼ぶ】

なぁ、神様。呼びすぎちゃう??(自爆)
あたくしも彼女も、そしてリョウジくんまで、同じ属性なんですが、どうなのよ!?
そんな彼らのことを、あたくしは心底愛しいと思ってますが、それはやっぱり同属への憐れみっすかね?
破天荒で突発的、やらかしたオイタは数知れず、ボケとツッコミはその時会った各々の状態で持ち回り。
こんな3人がそれぞれ幸せになれますようにと、あたくし、久々に天を仰いだわ(笑)。


ちなみに、おじょ〜の挙式は12月。
ひっさびさに上京する気満々ですが、高校時代のお友達はバッサリと招待に制限がかかった模様。
あたくしよりも親密だったであろう友達も沢山いただろうに・・・・。
親戚が多いばっかりに、披露宴はかなり大規模になるらしい。大変だぞ、花嫁!! (頑張れ!!)


つか、昨年の今頃のオノレのことを思い出すだけで、青ざめてくる。
アレがもう一度、わが人生に到来するなら、今度こそ発狂するかも(苦笑)。
笑ってられるうちはまだいいけれど、そのうち、生活から笑顔が消える( ̄∇ ̄;)


愛するおじょ〜よ・・・・あなたはね、あたくしとは違って、
超〜〜〜〜可愛らしい花嫁さんになれると思うのね♪
だからお願い・・・・無理に痩せたりしないで、可愛らしいまま嫁いでいってちょうだい(ラヴ)♪

↑あの時も、非常に可愛らしくて♪

ウン・・・・あたくし、可愛い女性、美しい女性が大好きです。
未だ男子目線が直ってません(笑)。
いや、でも、実際本物の「男子目線」から見てもおじょ〜はプリティ〜で好印象だったので、
あたくしの「エセ男子目線」も満更ではないと思っております( ̄^ ̄)

平成2年の初対面から15年・・・・遂に互いが「ヨメ」という立場になった瞬間であった(爆)。


2005年06月18日(土)
謎の「きゅろんきゅろん」/IQ&PQ絶好調!!


午後に出勤するぷよ2を送り出したところで、ようやく一息つく(苦笑)。
彼奴の朝昼兼用の食事と、会社へ持たせるための弁当、夜食、コーヒー、お茶の支度を並行して行い、
やっぱり同時進行で洗濯機を回し、終われば干し、今日は何だかよくわかんないハイテンション(笑)。
自分はというと、いつものタンブラーになみなみに注いだアイスカフェオレ(牛乳80%)で
渇きと空腹を同時に癒しながら、天気がいい時くらい・・・・とばかりに動き回っていた。


とりあえず無事に送り出したところへ、入れ違いにサヨコがやってくる。
あれやこれやと差し入れを頂いた。
庭の金木犀がすっかり弱ってしまったことなんかを相談しながら、麦茶を飲む。
今日の新聞広告はチェックしていなかったのだけど、ちゃっかりチェック済みのサヨコに教えられ、
市の商工会議所で、大売出しがあることを聞かされて、一緒に同行することに。


う〜んと昔。
ばあちゃんに連れられて、この売り出しに行ったっけ。小学生くらいの時だ。
今ではそんなに珍しくないけれど、当時はあんまり店頭で見る事がなかった、デニム地のバッグが
広告に出ているのを見て、ねだって買ってもらった事をよく覚えている。
値段ははっきり覚えていないけれど、1000円もしなかった。
が、その割には、異様に活躍していたあのバッグ。
実は、まだそのバッグ・・・・というか「手提げ袋」に近いあの代物、実家に残存していて
入手経路を知らなかったサヨコにそんな思い出話をしたら、少し驚いていた。


ナイキのジャージ(下)と、アディダスのTシャツ(フレンチスリーブ)、
980円コーナーで見つけた、スヌーピーのスパンコールTシャツ(現物見ると、かなり笑える)を
買うつもりが、買ってもらえた(こらこら)。
・・・・うぅ〜ん、今月、家計がちと厳しいと思っていただけに、嬉しい誤算(笑)。


さて。帰りの車内。1つ目の交差点を右折しようと待っている時に、サヨコがふと漏らした。


「あ、パトカーや。」

「え? どこ?どこ?」

「ほれ、あそこ。」

「え? どこて?」

「さっきまで、そこで『きゅろんきゅろん』しとったんやて。今消えた。」

「いい大人が、どうして『赤色灯』って言えんかね?(爆) しかも『きゅいんきゅいん』て(爆)。」

「(爆笑)だ・・・・だって、『きゅろんきゅろん』しとるがね。」



見事なまでの大垣弁を丸出しで、車内で会話するバカ母娘( ̄∇ ̄;)
しかも、サヨコ・・・・自分で勝手に作った「きゅろんきゅろん」が相当ツボにはまったらしく
しばらくずっと笑っていた。
安いネタでしばらく笑いが保てる我ら母娘は、片方が天然(無論、サヨコ)なので、平和〜♪ 安全〜♪
これからしばらく、赤色灯のことを「きゅろんきゅろん」とワザと呼称しそうな勢いです(爆)。
皆様も、よろしかったら使ってみてください・・・・「きゅろんきゅろん」(爆)。
車内で見かけると、何にも悪いことをしていないにもかかわらず異様な緊張感を招くパトカーですが、
この言葉一つで、相当和むこと、うけあいです(爆笑)。
きゅろんきゅろん万歳(ノ ̄∇ ̄)ノ

↑こうして育ってきたんだぜ♪




さて、そんな成長の証をどっかで試したい土曜のゴールデンタイム。
IQとPQを連続で推し量ることが出来る、今クールのラテ欄も万歳だ(笑)。
ほぼ全問即答できた、今週のIQサプリ。だ・・・・大丈夫か?? 自分!!( ̄∇ ̄;)
どっか、おかしいとかそういうのはない?? と、長い長い土曜の夜、1人で盛り上がっていた。

大概、IQサプリで絶好調〜♪という時は、島田検定ではせいぜい1問わかればいいか・・・・ってな具合で、
点数はつけないものの、続けて島田検定も視聴する。
恐ろしいことに、全くわからなかった問題は1問だけ。今週はバカみたいにスラスラ解けた。
問題を聞いている途中で既に回答が分かる場合が多くて、
「おいおい・・・・この脳みその回転を、もっと別の時にとっておけないものかね??」
と、逆に恨めしくなったくらいだ( ̄∇ ̄;)
土曜の夜・・・・昼寝もしていないこんな日のラストスパートに、こんな頭の回転、無駄だわ(トホホ)。


IQは平均程度あれば困らないだろうが、PQの方は高ければ高いほどこの先の人生、展望は明るい。
なので、IQサプリでさっぱりでも、島田検定で成績がいいと何か嬉しい(笑)。
毎年秋に、テレ朝で全国的に展開されている「テスト・ザ・ネイション」ではじき出されている、
あたくしのIQは、昨年秋の時点で、大体110程度。特別良くもなければ、悲観するほど悪くもない。
で、この春に2時間で切った「島田検定」のSPではじき出されたあたくしのPQも110。
単なる日常生活を送るにあたって悪すぎることはないが、
創作活動をするにあたっては、十分とはいえないと思っている。発想が固い。決して柔軟ではない。


恐らく、本日の成績がやたらと良かったのは、「赤色灯=きゅろんきゅろん」という
素敵すぎる発想から来る方程式を、昼間授かったおかげかもしれない(爆)。
物事、一方向からばかり見ていてもダメ! というのは、古来からの定石ではあるが、
見る角度を変えても、それがまた他人と同じ角度ではダメだったりするのである。
5度でも3度でも、1度でもいい、他人とちょっと違った角度に逸早く立って、陣取ることが
面白い答えを得る、一番いい方法なのかもしれない。
アサミンジャーお得意の、瞬発力がこういうところで発揮されれば言うことはないんだがなぁ(苦笑)。
誰よりも早く立ち上がり、誰よりも早くいい位置をキープする・・・・まぁ何に於いても、
花見の場所取りのように、まずは迅速に行動できれば、小さくても沢山成功できるかも・・・・♪
なんてことを考えたりするんであります・・・・うぅ、土曜の夜なのに(爆)。

↑売っているんだけど、あえてそれは買わない(笑)

今まで、異性の友人や恋人は、思い起こすと商売人の子だったり、自らが商売人だったりして、
そういう意味で、あるひとつのスタイルとして自分のPQをフル稼働させている人が多かった。
プレゼンを聞いたり意見を戦わせてみると、通り一遍なことは出てこないので、
サヴァイヴしている交遊録の中の人間っていうのは、結構、面白いものを持っている人たちが多い。
最近、どうもあたくし自身がぷよ2に対してイライラしている気がする。
彼は悪くないんだろうけれど、小さなことでも、プレゼンが抽象的すぎて、あたくしには理解できないのだ。
その代わり、あたくしが出す具体案は結構バッサリ斬られるから、そういう小さな鬱憤で
頭にきているのかもしれない。(しばらく、何ごとも具体案を出すのを中止しよう(笑))


挙式の支度をしていた時に、あたくしは何度もキレた。
彼奴が具体案を1つも出さなかったからだ。
抽象的な理想があるのは十分に分かった。
しかし、いつまで経っても、実現可能な方法論や指針は結局1つも出ないままだった。
この先、結婚生活をやっていく中で、本当にこの人で大丈夫だろうか?と何度も思った。
そして、それはマリッジブルーだとも思った。

でも、何らかの答えを導き出す場合、どっちかが動いて、どっちかが止まっていた方がいいんだろう。
恐らく、彼奴は「止まっている側」なんだろう。基本的に。
あたくしが「動けない側」になったとしても、それが変わらないのは些か問題だが、
その生活を選んだのはあたくしだ。
あたくしが動ける時っていうのは、あの人がそれこそどっしりと止まっていて、本領を発揮している、
正にその真っ只中なんだろうなぁ。

あたくしは、動けない日がある人間になっちゃったから、「止まっている人間」にも頼らざるを得ない。
ここらへんを抜本的に解決する何かを、今、個人的に模索中なんだけど、
イライラするとPQも低下・・・・悪循環( ̄∇ ̄;)
今日のようにメキメキとパワーが発揮できる日というのも限定されている中、
あたくしは、やっぱり自力で、自分の生活を変えないといけない。

・・・・イライラしている場合じゃないんだなぁ(苦笑)。


2005年06月17日(金)
幸せ探しに生きてみる


片手に一握り分の幸福でも十分に幸せなのに
抱えきれないほどの幸福を追っかけようとするのって
人間らしいってことなのかなぁ?


設計図を描くみたいに自分がこの先 歩くだろう道の地図を
きちんと定規を使って描いたとしても
明日にはきっと消しゴムが必要になる


コンパスや分度器できちんと照準を定めたとしても
あたしは根っからのノーコンだから
全力で投げたボールは 思い通りの弧を描かないだろう


でも この腕がちぎれない限り
あたしはきっと 力の限り投げ続ける
100m進むための針路を これからも切り拓き続けるために
ボロボロになったペンケースに
定規とコンパス 分度器に鉛筆と消しゴムと
あぁそうだ アンダーライン用の赤ペンも入れておこう


↑今まで壊れずにいたツワモノ!!


今日、発つよ
明日の自分は明日創ればいい
今日は明日のために 100m分の全力投球だ
あさっての方向に飛んだとしても
明日また投げ直せばいい


2005年06月16日(木)
肉体天気予報


昨日の今日。曇りから雨。
あまりにも梅雨っぽいこの移行の仕方に、あたくしの身体も素直である。
起き上がれず・・・・そして食えず・・・・。
そういえば、水分以外、まるっきり絶食なんて何日ぶりなんだろう・・・・?
結局、だるさから胸まで焼けて、固形物は一切口にすることなく24時間が過ぎた。
オマケに頭痛まで併発。
今のあたくしに「健康」の2文字だけない( ̄∇ ̄;) 常にこう、どっか悪いっていうのは
何かの呪い??(笑)


雨が降ると、途端にダウンの度合いが激しいので、梅雨時期は要注意・・・・とわかっていても、
なかなか上手に調節が利かないのが世の常でもあって・・・・。
体が「明日あたり降るかもよ」と言っていても、天気が良けりゃ、まとめて洗濯。
買い物もしなくちゃならないし・・・・で、全部の体力を存分に使ったところで雨が降り、
あたくしは見事ダウン(苦笑)。

↑世の中そんなに甘くはないもので(笑)

そういえば最近、多少暑くても、晴れた日はわりと大丈夫になってきたなぁ。
もう少し、頑張って肉体改善しなきゃな♪


2005年06月15日(水)
双子って・・・・双子って・・・・


雨が降る前兆には、相変わらず体調が悪くて・・・・何がどうっていうわけでもなく、ただただ倦怠感。
そんなこんなで、21時過ぎにはベッドで横になっていた。
何となくトリビアを見ていて、もう既に「へぇ」度はタモリと同じくらいのネタしかないのですが、
「卒塔婆専用プリンタ」を紹介された時の、あのバカくだらない衝撃はもうないのかしら?(苦笑)


そんな様相を呈し始めているこの番組を何となく眺めながら、「トリビアの種コーナー」。


「双子の女性が第一印象のみで男性を選ぶ時、一致する確率は・・・・」


なんてのをやっていたので、一瞬だけ怠さが吹っ飛んだ(笑)。
気になります。正直、メチャクチャ気になりますよっ!


あたくしは双子ではなく・・・・まだ発覚していない兄弟とかはいそうな可能性バリバリですが、
兄弟といえば、かなり頼りない弟・リョウヘイちゃんただ1人。
姉とか、妹とか、そういうのがいたら、この性格も変わってたかしら・・・・? なぁんて努々思いませんが
もし双子だったら・・・・あぁ、でもきっと、大きく運命は変わっていただろうな、などと
もうこっからはさほど大きく運命は変わんないだろうと確信しながらも、そのネタに釘付け( ̄∇ ̄;)


だって・・・・。だってね・・・・。
あたくしの初恋の相手って、双子の片割れなんですもの(爆)。兄の方。ガッツリ、一卵性双生児。
同じ学年の女子には、何でか、若干、人気の差が出ておりまして、
彼らのどっちかを好きという女の子は、決まって弟の方だったりして、ライバルは少なかったんだけど、
こんな時代から、マイノリティ側かよ( ̄∇ ̄;) と好きになってしまった後に嘆いても
それは後の祭りとかいうヤツでして。
そもそも。
双子の片方だけを好きになる・・・・というこの現象。
大人になってから、淡い初恋の思い出をよくよく鑑みて、冷静に分析してみると、
あの時周囲がよく言っていたセリフが鮮明に思い出される。

「どっちだってそんなに変わんないじゃん♪」

え・・・・えぇ。確かにね、確かにそうかもしれないけれども、
少なくともあたくしの目にはそういうふうには映らなかったの。


中学の時。
この双子の兄とは1年の時にクラスが一緒。弟とは2年、3年とクラスが一緒で、馴染みも深かったわけで
彼らは、あたくしのヤードの近くにいたりしたから、兄とも一緒に仕事をしたことがあれば、
弟とは一緒にクラス委員もしたことがある。
鋭利な刃物のようでもあり、はたまたある側面では鈍器のようなものでもあった、
あたくしが人間凶器だった時代・・・・(自爆)、彼らの性質はそんなあたくしとは真逆で、
少なくとも、切れ味や破壊力を看板にしているような人間ではなかった。穏やかで・・・・。

何か特別な事件があったわけでもなく、気付いたら好きになってたんだから、仕方がないじゃないの。
兄の方を好きになったので、弟の方と一緒のクラスというのは正直へこむんですが(笑)、
この頃から、既にちょいちょい芽生え始めていた人間観察の好奇心で以って、
弟の方を代替してよく観察していた。
それで得た結論は、「やっぱ、なんか違う・・・・」・・・・恋は盲目である(爆)。

後姿でさえ、違(たが)わぬに見分けがつくほど観察してたんだから、あの時のあたくしも大したもんだ。
恐らく、今、会うようなことがあったら、この培った観察眼の威力は半減するどころか、
選別も難しいんじゃないかと、自分でも思うんだけど( ̄∇ ̄;)
成長期の15年っていうのは、人間、見た目も中身もガンガン変わる。


そういや、卒業して丁度1年経った頃・・・・高校2年になる?ならない?の春くらいのこと。
言葉は交わさなかったものの、街で信号待ちをしている時に偶然バッタリと、この兄の方に会った。
互いにかなり風貌が変わってしまった後のことだ。こっちも向こうも互いに1人。
あたくしは「人間凶器」も同時に卒業して、演劇部の核弾頭・パトリオットとして居場所も確立した後。
髪も背中を十分に隠すほどに伸び、学校の部活に行くのに平気で私服でひょっこり行く妙な勇気も携え、
丁度、その勇気を発揮中の出来事だった( ̄∇ ̄;)

向こうはというと・・・・かなり太っちゃってた( ̄□ ̄;)!!

それがショックというわけではなかったけれど、そして、彼が間違いなくあたくしが好きだった人だと
きちんと認識したのにもかかわらず、おいそれと声をかけられなかった。
目が合ったのに何も言えなくて、程なくして信号は青になってしまい、
同じ横断歩道を渡ったのに、そこから先は別の方向へとそれぞれ自転車を走らせていったのだった。
・・・・あぅ。ちくしょー。どうして何も言えなかったんだろ・・・・。
1年経ったとはいえ、初恋の君に街で偶然なんて、そういうシチュエイションなんかなかなかないだろうに。


2度目の奇蹟は、この出来事から丁度1年半。翌年の秋のことだった。
やっぱり言葉は交わせずに、互いに目だけを合わせて擦れ違った・・・・なんてことがあった。
あたくしの隣には当時つきあっていたタカがいて、向こうは1人。
駅前のロータリー西側の歩道で、ほんの一瞬擦れ違ったのだ。
この時既に、あたくしには、彼のことが兄だか弟だかを一瞬で判別するのが少々困難になってきていた。
俯き加減で「どっちだろう、どっちだったんだろう・・・・」と、隣にタカがいるにもかかわらず
暫し、1人の世界へ(自爆)。
その歩道を離れてしばらくしてから、あたくしは隣にいたタカに思い切って切り出してみた。


「あのね、さっき駅のところで擦れ違った学ランの人いたじゃない?」

「あぁ・・・・。俺の中学の時の同級生にそっくりだった。
あんまりいいヤツじゃなくて、俺はそいつのこと嫌いだったんだけどな(笑)。」


「そう・・・・。実はね、あの人ひょっとしたら、あたしの好きだった人かもしれないんだ。」

「( ̄□ ̄;)!! ん?? 『かもしれない』って、何??」

「双子だったの。好きだったのはお兄ちゃんの方。」

「あぁ・・・・そういうこと。」

「昔はね、すごくそっくりでも絶対に見間違ったりしなかった。
ホラ、あたし視力もいいじゃん(笑)。グランドの端っこにいてもどっちかすぐわかった。
後姿でも、絶対に間違わなかったのに・・・・なぁ。今日は・・・・わかんなかったよ(笑)。」



この時、タカとは日常的に交換日記のような手紙のようなやりとりをしていて、
というのも、別々の高校だったし、この頃すでに受験一色みたいな生活に突入していたから、
会えるのは水曜の放課後か、彼の学校で模試がない時だけの土曜の午後という生活だった。
だから1週間分の積もり積もった鬱憤や色々と考えていることなどを、ノートに書いてやりとりしていた。
(手元にはないけれど、そのノートは今でも残存している(_□_:)!! 読み返すとアオい!!)

タカはこの時のあたくしのことを、ノートに書き記して次の週に持ってきた。
抜粋とかトレースとかが出来ないので、凡その内容しか書けないけれど、大体こんな感じだったと思う。


「あのオトコとすれ違った時、明らかに夕雅がいつもと『違う』って思ったよ。
その後に『好きな人だったかもしれない』って聞いて、正直ショックだった。
そうか、そういうことだったのかって思った。

でも俺には確信がある。
あのオトコは、確かに、夕雅が『好きだった人』本人だ。
どこにそんな証拠があるかって?
俺は見てたんだ。
アイツが夕雅のことを一瞬とはいえ、きちんと見て、何も言わずに少し笑って、
行ってしまったのをな。

言ったろ?
俺の中学によく似た気に食わないヤツがいるって。
アイツに似てたから、その瞬間のことを覚えてるんだよ。
『人のことを見て、なに笑ってやがんだ!』って腹が立ったから、覚えてるんだ。

その後に夕雅があんなことを言い出したから、全部が繋がったってわけさ。
告白されてOKを出した相手のことを、オトコってもんはそうそう忘れるわけない。
弟だったら、見るも笑うもなく、素通りしてたさ!」



そんなとこまで見てたんかいっ!! と、書いてある文面にツッコんでも仕方がないので
何とか溜飲を下げたものの、あたくしの一挙手一投足を一縷も溢さずに観察していたタカに
あたくしはちょこっとだけ嬉しい反面、ちょこっとだけ同情した。
あたくしが中学3年間、シン(双子の兄)にしていたこととほとんど一緒。
届けばいい、伝わればいい、と、必死になって見ていたのとすごくよく似ている。
でも、タカがこんなにも一所懸命にアピールしてくれているのに、
伝わってくるものは、きっと彼の伝えたいことの半分以下くらいなんだろう。
明文化されたからよかったようなものの、彼が口を割らなければ、2度目の奇蹟に関しては
受験を控えた秋に、何かを予感させるように偶然出会えた、ただの1日になったところでもある。



トリビアの話に戻ろうか(爆)。
10代〜30代の双子の女性70組に、一般人でも芸能人でも憚られるので、
CXの番組ADの写真を10人分パネルに表示して、第一印象で一番良かった人を同時に指し示す
アナログ万歳な検証方法で、見事合致してしまった双子の数は、70組中50余組。
およそ73%の確率で、同じ人を指し示すということが判明した。

逆転の発想でいくと・・・・およそ3割の双子はまるっきり別の人がいいと思うようだ。

あたくしが好きになった双子の兄弟が、7割の方なのか3割の方なのか、それはもうわからない。
兄の方にはあたくしが告白をしたから、その気持ちを確かめるに至ったけれど、
よく考えたら、同じ場所にいた時間が長かったほうの弟のことは、あたくし本当にさっぱりわからない。
ただ単に興味がなかったからだ。
どんな女の子が好みだったのか、趣味は何なのか、兄と一緒なのか、違うのか、
そういうこともほとんど知らないまま、あたくしは兄のパーソナルを追っかけるのに忙しくて
全然、見向きもしなかったけれど、よくよく考えたら、彼らは双子だったんだった(爆)。
シンの好きなものを、彼も好きだったかもしれない。
でも、思うのは、彼らはひょっとしたら3割の方の人間だったんじゃないか・・・・ということ。
兄はバスケ部で弟はサッカー部、トレースしてくる絵も兄はあだち充派で弟は北条司派(爆)。
確かに興味の向きは似ていたようだけれど、毎日のように観察していると、
学校の中で兄弟で比べられるのを非常に嫌がっていた感じもしていた。
その割には、仲が良くも見えたんですが・・・・( ̄∇ ̄;)
兄は少々つっけんどんな性格だったけれど、弟の方はそれに比べて優しいから、当時の女の子たちに
そこそこ人気があったのだ。

これは自分で推測しているので、多少の誤差が生じることかもしれないけれど、
1つだけ、確証していることがないわけでもないのだ。
弟には、あたくしのことを嫌われまではしなくとも、少なくとも好かれてはいなかっただろうな・・・・
ということ(笑)。
そう言い切るには、ちゃんとした理由もあったりする。。。。

↑告白に時間がかかったのはそのせい(笑)

無節操というわけではないんですが、好きな人以外のところでもあれこれと取り繕っていたら、
本当に疲れてしまう。
後年、「計算女」という呼ばれ方で以って、こういうオンナは大人になればなるほどゴロゴロと繁殖している
という話を聞いたことがあるけれども、さすがに大人になってからそういうことをするほど
あたくしも完璧な八方美人ではない。ましてや、家庭内で繋がっていないなら単騎一発勝負。
最初に双子に惚れたもんだから、そこから脱皮してからは余計な計算や杞憂はないほうがラク♪と
変な悟りを開いてしまったのでありました。

確かにあたくしは基本的に八方美人ですが、あんな終わり方をする恋とわかっていたならば、
ちょっとは彼の弟のことも気にして、きちんと振舞うべきだったのだろうかと、
人生のターニングポイントのことを今更ながらに反省するのである(笑)。

そうはいっても相手は双子。
初恋からして、厄介な相手に惚れたもんだな・・・・と、自分で自分が嫌になる(笑)。
昨年末、ずっと心に閉じ込めていた、罪なる恋心を解き放ったので、
今では嘘偽りなく何でも言ってしまえる・・・・とここの読者にもきちんと誓いを立てた上で言おう。

何でか、本当に弟の方には一切ときめかなかったのである( ̄^ ̄)(爆)
いや当時、ためしに、「双子なんだから同じ魅力があるのかもしれない」という横着な好奇心から
弟側を熱心に観察したこともあったんだけど、兄に惚れた後ではときめくものもときめかず、
そう何日もしないうちに、この観察も断念した。


彼らの他にももう一組、同じ中学に女の子の一卵性双生児がいたんですが、
パーソナリティがハッキリしていて、姉には姉の、妹には妹の個性が存在していて、
同じ高校に進学していったあの兄弟と違い、この姉妹は高校も別で趣味も全く違う感じがしてました。
今はどうかわからないけれど、あの検証をこの姉妹にやってもらったら
恐らく3割の方にいくんじゃないかと勝手に予想したりしている。
姉の消息はちと不明なんですが、妹の方は2〜3年ほど前に結婚&妊娠したという報告がありまして、
その報告も、親からのもんでして、おいおい、一所に連絡を入れれば2人分の足取りをキャッチできる♪
と思っていたのに、なんじゃそら?? と思ってしまったことは、そのご家庭の諸事情もあるので
もうこのへんにしておこうと思う(爆)。

↑同じクラスにならなかったせいもあるけど^^

人間観察をするのが好きとかいいつつ、未だにあの双子のことだけは本当に謎で、
同じ出身中学の子に言わせると、微妙な違いが見てとれるそうなんだけど、
1人でいてもセットでいても、あたくしには精巧なクローン人間にしか見えないのでした( ̄∇ ̄;)

双子に関するシンクロ性の研究は、進んでいるようで未だに解明できないことが多いらしく、
そんな未知の生命体に13にして惚れてしまったあたくしの人生は、そこで狂ったな(あは♪)としか
説明がつかなくて、そんなオノレもまるごと愛せよぷよ2♪とばかりに責任転嫁♪┐( ̄∇ ̄)┌オホホ

今でも愛しいと思います。双子。の片割れ(笑)。


2005年06月14日(火)
宮沢賢治研究の中で感じた恐怖


大学時代の話。
3年次にもなると、パンキョーさえきちんと抑えていれば、単位に余裕が少しは出てきて、
授業の選択枠もちょっとは自由になり、
自分の学科の必須科目以外に、他学科の面白そうな講義を受けたり
もっと短絡的に言えば、他学科にしかない取り易そうな講義に人気が集中するなんていう現象が
極々当たり前に垣間見ることが出来た。


3年次の単位取得状況で、4年次はかなり自由になり、本当に面白そうな授業を受けるために
別学科の講義に出たりしていた。
あたくしと同じ学科、同じ専攻で、たまさか同じ文芸の講義を取ったふくちゃん(♂)は、
そこの先生に2人して物凄く気にいられて(笑)、先生の部屋に呼ばれてコーヒーを頂いたり、
レポートを書くために見に行った、とある舞台の打上にまでお誘いいただいて、
何だかよくわからないまま、役者やスタッフの皆さんとおでんを頂いたり・・・・なぁんてふうに
1年間、やたらと目にかけていただいた。


この講義。文芸の基本的研究の講義だった気がする。
で、後半が宮沢賢治一色になるような、そんな感じの授業だった。
既に、あのかさばるシラバスは全て破棄してしまったので、講義の正式名称は覚えていないけれど、
本当に偏ったクラスだった(笑)。先生の持っていき方が、そもそも偏っているから、
生徒側も偏った人間しかサヴァイヴできないというシステム(爆)。


この年、宮沢賢治研究の講義は、2つあって、1つは別の先生がやっている講義だった。
内容はまるっきり違うもので、賢治に対する切り込み角度も真逆と言っていいほどカラーが異なっていた。
どういう縁だったかは忘れたが、結局、きちんと授業に出てみようという決め手になったのが
上記の講義で、物凄いクセのある研究内容に最初はついていくのがやっとであった(笑)。


宮沢賢治作品におけるポエジーについて・・・・いうレポートを提出せよ( ̄^ ̄)などという課題が出た時は、文章を書くのが大好きなこのあたくしですら、涙が出そうになった。
演劇学科の教授陣と違って、相手は文芸学科の教授・・・・モノカキのプロたちなのだ。
子供が書くような感覚的作文だと、即欠点(爆)・・・・書き直しが許されるうちはまだよかったが、
本当に、本気を出して本気で書かないと、評価対象にならないということもあった。
で、演劇学科の教授陣程度ならば騙せるあたくしの文章は、文芸学科の教授にかかると一刀両断!

「それっぽいことを書いて、誤魔化そうとするな。
君の持っている筋の通った意見は一体どこに書いてあるんだ!?」


と、わざわざ、赤ペンでチェックを入れた後、余白にそのようなことを書かれて
メチャクチャへこんだこともあったのだ。


この授業についていけるかなぁ・・・・と不安に思っていた矢先、この先生の魅力に先に気付いたのは
確か、ふくちゃんだったと思う。

「あのセンセー、メチャクチャっぽいけど、相当面白いこと言うよ。」

などと言いながら、その授業は絶対に休まずに出ているので、あたくしも彼についていくみたいにして
講義を休まずに通い続けた。違う学科の講義なので、同じ学科の好がいると何かと心強い。
通いなれた演劇棟とは違って、授業も文芸棟であるので、見知った顔にバッタリというのもなかったし。


演劇学科の変わり者2人組は、すぐに先生につかまるようになった(笑)。
あたくしも、この先生にはどんなレポートを出せば通用するのか、2、3回、別テーマで書いてみて
やっとコツをつかみかけてきたところだったので(笑)、先生が気にかけてくれることが
素直に嬉しかったりした。
何より、幼い頃に1度ハマった宮沢賢治を、もう1回、じっくりと研究しなおすこと自体は
楽しい「作業」だったので、とにかく「感じる」ことに重きを置いているこの先生のカラーに
あたくしは「合っていた」ということになるのかもしれない。
(それに気付くまでに随分時間をかけたんだけど)


先生はあれこれ捏ね繰り回して字数だけ稼いだ文章よりも、直球勝負の素直な文章を好んだようだ。
1つのことをきちんと主張するにしても、裏付けが必要だったり、合理的な論点が必要だったり、
「文芸」という世界でも色々とルールや基本概念があるものだけれど、
感じたことをそのまま流れに沿って書いたものを、とても高く評価してくれた。
しかも、彼の目はやはり大学教授だけあって、節穴ではなく(爆)、
参考文献として提示した課題図書を、全部きちんと読んでいるか否かを、レポートを読んだだけで
一発で見抜く、鋭い観察眼を持ち合わせていた(当然ですが( ̄∇ ̄;))。

宮沢賢治のほかに、パブロ・ピカソについて書かれた文献も読まされたりしたんだけど、
あたくしにとって、パブロ・ピカソという人間は、「青の時代」以外は特に何ら感銘を受けるものではなく
加えて、絵描きの気持ちがさっぱりわからなかったので、レポートにも何を書いていいのか分からずに、
「青の時代」のことばかりを重点的に書いたら、あっさりと欠点になった(爆)。
この欠点を取り戻すのに、宮沢賢治の作品レポで、どれだけ根性を見せたことか(爆笑)。

その根性が買われてか、きちんと認めてくれたのか、晴れてあたくしとふくちゃんは
「鹿踊りの始まり」の舞踏観劇のレポで、見事、江古田文学に掲載決定♪
江古田文学というのは、主に、うちの大学の文芸学科が作品発表をするために発刊されている文芸誌で
でかい本屋に行けば普通に店頭で売っている。値段がついているのだ。


今、当時の掲載文を少し読み返してみたのだけど、あたくしの書いた文章は、完全に
宮沢賢治の世界を「恐怖」として真っ向否定してあり、賛辞、礼賛の流れは1つもなかった。
ただ、「恐怖」を肉体のみで再現した演者たちへの礼賛だけは憚らず、ご丁寧に、
自己反省の文章までそのまま掲載されているではないか(苦笑)。


宮沢賢治の作品が好きだったはずなのに、どうしてこんなふうに「恐怖」を感じてしまうのか、
どうしてあんなにも「緊張感」の漂う作品が多いのか・・・・とあたくしは今でもそう思う。
幼い頃は、ただ「好き」のような気がして読んでいたけれど、それでいいのかという問いかけは
今でも尚、続く、あたくしの永遠のテーマみたいなものだ。
怖いので、あまり読み返しをしないのも、そのせい。


そんな姿勢のあたくしですら、この先生は、「考えている」という理由だけで広く受け容れてくれた。
昔は好きだったけれど、今はちょっと・・・・という話を、直接先生にもしたことがあったと思う。
その話を先生は、目を輝かせて興味深く聞いていてくれた。

「どこが怖いと思う?」

「君が思う『恐怖』って一体なんだい?」

「面白いことを言うね。演劇を学んでいる視点でいくと、宮沢賢治はそんなふうにも見えるんだなぁ。」


宮沢賢治なんて面白くない、大っ嫌い・・・・というわけじゃなく、ただあたくしは「怖い」というふうに
表現し、そう言ったあたくしを先生は「面白い」とした。
文芸学科内で決裂しているとも噂された、もう一派の宮沢賢治研究の講義に出ていたら、
あたくしの積年の謎は解明されただろうか?
恐らく受け容れられず、そのまま封印されていくのがオチだったかもしれない。


あたくしが出会った最初の作品は、有名な詩、彼にとっては最後の作品「雨ニモマケズ」だった。
小学生の頃だった。
山賊に言われ、この詩を必死に覚えて、今でも一言一句間違わずに暗誦できる。
そこから宮沢ワールドの扉が開かれたのだけれど、あたくしにとっては進めば進むほどまるで迷宮。
あるときを境にピッタリと前進するのをやめてしまった。
大学在学中に丁度、賢治生誕100周年で、本屋の一角に文庫や絵本や様々な宮沢賢治の作品が
平積みされていたけれど、それを手にすることもなかった。
その中には、「雨ニモマケズ」等を収録した簡易的なものもあったし、
前述した江古田文学も丁度、宮沢賢治特集と称して同じコーナーにあったりしたんだけど・・・・。
今でも同じ・・・・やっぱり怖い。
大学でみっちり研究したら、余計に『恐怖』を具体的に感じるようになってしまった(苦笑)。


しかし、この講義を開いていた先生は、あたくしのそんな姿勢を絶対に否定せず、
表現者としてのあたくしやふくちゃんの姿を確認するために、卒業制作の作品を
きちんと見てくださった。
その上で、文芸棟の先生の部屋で感想を賜り、更に研究の材料にしたり、表現の認識を深めたりと
大学教授らしい側面を発揮していらっしゃった(笑)。
好きなものには猪突猛進的この先生は、さすがうちの大学の先生・・・・とでもいうか、
ちょっとぶっ飛んだ格好をしていたし、考え方そのものも、かなり破天荒ではあったけれど、
最初にふくちゃんが言っていた通り、かなり面白いことを授業で毎回発言していた気がする。


あたくし、齢30を越えて思うのですが、人生最初の3分の1までに、読んだ本の量が
とてつもない影響でか、残りの3分の2で読破した本は本当に少ない。
その最初の3分の1までに読んだ本の影響がとっても強いせいで、
未だに宮沢賢治の世界と、現実世界のボーダーが怪しくなっているのかもしれない。


あの時、取ったあの講義の後半、あたくしは思いの丈をレポートにぶつけて、
結果、最初はそんなに熱心な学生ではなかったはずなのに、きちんとした評定を頂いて
オマケに、あの破天荒な先生とも仲良くなれて、面白い結末を迎えた。

通常、大学4年生といえば、学業に専念するよりも就職活動に忙しかったりするものだけれど、
就職活動をしなかったあたくしにとって、あの1年間に学習した成果が、
人生史上、一番実りあるもののように思えてならない。
宮沢賢治研究は、正直、肉体的に苦痛だったけれど、後に残ったもののことを思うと、
演劇学科の実習以外では、一番面白かった授業だったかもしれない。

↑先生というものはいつまで経っても変わらない印象がある(笑)

学生の勝手な言い分なんだけど、そうであってほしいという正直でドストレートな願望も込めて。


2005年06月13日(月)
人を見る? 見ない?


恐らく、女性の方の率が高いことと思うけれど、自意識過剰とかそういう問題とは別で、
例えば、道を歩いていく恋人同士であるとか、ちょっと変わった洋服を着ている人とか、
嬉しそうにしている人とか、ちょっと触れたらそれがトリガーになって泣き出してしまうんじゃないか・・・・
なぁんて思わせる人、日々、種々雑多の事情を抱えて人は行き交うけれど、
それを自分はきちんと見ているかどうか? で、それは普通か? というテーマが提唱され、
深夜番組のバラエティでちょっとした多数決的アンケートをとるなんてことをやっていた。


で、あたくしはどうかというと、コレを普通にやっちゃってるような気がする。


嘗め回すようにジロジロ見たりはしないけれど、存外、本物のドラマというのは道端に転がっているような
些細な日常生活の中にあったりするし、擦れ違いざまに空想とはいえ瞬間的に脳みその中で
勝手にドラマを構築できる・・・・というワザは、「勝手な思い込み」とは別物で
以前のあたくしの生活の中では筆頭に上る必要不可欠なものではあった。


某養成所の人々には、正にツボ!!かもしれないネタだけれど。
もはや宗教(爆)、「トーンスケール」というトレーニングがあった。
まぁ、実践で使えるかどうかは別として、この方法論には別角度から切り込むと面白いけれど、
正面きって飛び込むと、とんでもない負担になる・・・・という代物であった(笑)。

コイツを日常的にこなしている時に、色々な場所にわざわざ出向き、色々な人をそれとなく見ていた。
ある時は駅の改札口、ある時はデパートのエスカレーターの脇、ある時はラッシュの電車の中、
ある時は公園、ある時は空港、ある時はゲームセンター、新宿のど真ん中でしばらく立ち止まったことも。


サラッと流してしまえば、別段暮らしにくい場所ではない東京も、
このように「人」を観察するとなると、色んな波長や矢印がびゅんびゅん飛び交っていて、
自分を持っていかれそうになるくらいに厳しい場所だということを思い知らされても、
それでも、人を眺め続けたあたくしも、相当お人好しだと思う(爆)。
このトレーニングがきっかけで、体調がガタガタになったとしても過言ではない(爆)。


わりと女性は見ている側の人種だ。

「あ、あの服、この間何かの雑誌で見た!」

「あの口紅とアイシャドウの色は合ってないわね。」

「うわぁ・・・・欲しいと思っていたバッグだ。。。。あれ、ウン万円するのに・・・・どんな稼ぎしてんだろ?」

「う・・・・この人とは多分、絶対に合わない・・・・目、逸らそう。一応逸らしておこう。」

「隣の席で別れ話かよ( ̄∇ ̄;) 勘弁してくれぇ〜!」



これは見たままの情報。
これを変換し分析する能力は個人差はあれど、女性はほぼ日常的にこなしている。

「やっぱり、ショップを訪ねて試着してみたらよかった。(絶対に私にも似合いそう)」

「シャドウはパールピンクに変えればいいのに。もう少しマスカラで主張すれば目力1.5倍ってとこか」

「おいおいおい・・・・可愛い顔してオミズ? 風俗?
OLの稼ぎじゃムリでしょ? それともただの童顔? あぁ、単なる海外帰りか?」

「頼むから、私の横で何かアクション起こすなよ? それともアレか?
この厳しすぎる空気は、生理中・・・・もしくは生理前?? くわばらくわばら・・・・。」

「うわぁ・・・・男が責められてる。つか、女の言い分、支離滅裂( ̄∇ ̄;)
薄っぺらい出会いとかしてそう。あぁ、だから別れるんだな。男よ、正解だよ(笑)。」



全部が全部、そうだとは言わないが、たった一瞬の視覚情報で、このくらいの分析が出来てしまう人は
結構多い。
あたくしの分析はちょっとベクトルが違うというか、目に止まる人の人種がまず違うので
上記はよくある風景の雛形的結果なんだけど、これが普通に出来ない人からすると、居合わせた人に
「オマエ、見すぎ!!」と指摘され、注意されるのである(笑)。


この情報をどうするかというと、きちんとインデックスをつけて、大事に自分の引き出しにしまっておく。
いざという時は、加工せずにそのまま出動することがある。
役者としての、大切な変身アイテムなのだ、コレは。モノカキとしてもそうなんだけど。
なのでよく、書きかけの作品でちょっと行き詰ってるなぁ・・・・という時、
新宿通りをぶわっと見渡せる喫茶店を選んで、窓際の席を陣取り、窓の外を眺めながら
自分が「お♪」と思う人を、見えなくなるまで目だけで追いかけたりして想像力を膨らませた。
どこにでもいるようなサラリーマンでも、身につけているもの1つでその人の「生活」が見えてきたりする。

(どこぞのドラマではないが、まず薬指を確認するのは必須(爆笑)。でも、ここから物語は始まる)

薬指にシンプルな指輪発見。っつうことは既婚者。ナリは若いが、ひょっとしたら30越えてるかも・・・・。
最近は若く見える人が多いもんなぁ。いいスーツ着てるし、ネクタイの趣味も悪くない。
・・・・まだ子供はいないかも。奥さんの手がよく行き届いてる。靴に汚れなし。
もしくは、ひとり暮らしの経験がかなり長かったか・・・・? いずれにせよ、「できる」タイプっぽい。
時計は・・・・とんでもないブランド物ってわけでもなさそう。身の丈を知っているんだ。
うぉ!! 社章が見えた!!
あんなすごい企業でバリバリってことは、この年でも手取り40万くらいはありそうな勢いだなぁ。
んでも、家ではどうだろ? 何かとんでもない趣味とか持ってそうだけど・・・・。
これで趣味が、アウトドア(釣りとか)だとしたら、まるでマンガの世界だよなぁ。
あ、スポーツくらいはしてそうかな? 異様に足が発達してるし背も高い。
サッカー・・・・いやバスケ、今でも衰えてないっぽい雰囲気ってことは野球あたりが妥当か。
週1ペースで草野球とかやってるかも。それだったら健康的かな。
あ・・・・上着脱いだ・・・・。
何だ!? あの異様に発達した上半身はっ!?
ははぁ〜ん・・・・野球じゃないな、水泳だ。週3くらいのペースでジム通いだな、こりゃ。
結婚した後も続けてるってことは、社内でも家庭内でもウケは良さそう。ついでにジム内でも。

(どこぞのドラマの篠原涼子のような、無意味な観察眼(爆)。)




都合2分程度で、ここまでやるのは異常かもしれないが、日常で課せられた課題だと
これより更にパワーアップ。見る箇所も厳選し、悟られないように努力するものの真剣である。
集団を観察するより、1人を追っかけるほうが、追究しやすいし面白いのであたくしは好きなんだが。
それでも想像の域から出ることなく、本人に確認するところにまでは絶対に至らないんだけど、
たまさか見つけた、1人の「ひと」という「いれもの」にあれこれ詰め込んで完成させ、
あわよくば自分の創作物の中で動かして活躍させてしまおう♪ なんていう作業は、結構楽しい。


あの「いれもの」が理想としてピッタリ♪
この間見つけた、あの「ひと」に入れ込んだ情報がここで使える♪
とばかりに、後々、この想像力は意外となところで爆発して、架空のキャラクターとして動き出す。
あたくしにとっては、身を削って集めた「情報」ですから、その瞬間は耽美というか、悦楽です(笑)。


でも、東京という街は、こうしてアンテナを張り巡らせっぱなしにしていると、時に物凄く疲れる。
入ってくる情報量がハンパではないからだ。
今のこの暮らしをしていると、入ってくる情報が希薄すぎて、全く刺激的ではないのだけど、
前に掻き集めた情報がキャパシティオーバーを起こしている限り、
何か原動力となるきっかけさえあれば、動き出せそうな気はするんだが・・・・( ̄∇ ̄;)
人生、そうそう巧くは出来ていない(苦笑)。

↑日銭で育ったクチだから(笑)

あたくしにとっては縁遠いアイテムだったのよ。
2番目にきちんと重要視するのは靴。女性でもそう。
その昔、大手建設企業で働く、バリッバリのキャリアウーマンだった独身女性は
常に身奇麗にしていて、チョイスする洋服もセンスがよかったが、中でも一番目を引いたのは、
全てオーダーで作っているという「歩く」ための靴だった。
背の高い、とても見映えのする女性だったので、ハイヒールを履いているところは見たことがなかったが、
洋服よりも靴に散財し、きちんと自分の足を労わりながら、男性同様に仕事をしている彼女は、
確実に自立していて、確かにカッコよかった。
髪を下ろしているところもそういえば見たことがなかった。
いつも、これまたセンスのいいまとめ方で、バレッタやピンを駆使して、仕事終わりでもきちんとしていた。
そりゃ、疲れた表情を垣間見せることもあったけれど、それは結婚が出来ないとかそういう憂いではなくて
外面的には、本当にでかいプロジェクトを動かしている時だったりして、
男だろうが女だろうが、疲れの度合いは同等だろう。
概要を聞いたら、卒倒しそうなくらいにヒュージな規模のプロジェクトだったから。

こういう人は、きちんとひきだしにしまって、いつか「ここぞ!」という時に登場させよう。
そういう人に出会えたことは、やっぱりある種の「奇蹟」だから。

↑いるんだなぁ・・・・現実世界に。


2005年06月12日(日)
リスペクトみそひともじ Don't miss it!�Α燭劼箸箸劼�




人に顔があるよう文字にも表情がある嬉しいよあなたの手紙


あったかい手をしてる人についていこう時にはその手を引っぱってみよう


梅雨時期はてるてる坊主もうんざりの水分ばかりの空気の流れ


分けたげるほどにここにはないけれど欠片の幸せくらいでよければ


報われず泣いてばっかのあの子にもおんなじように時間が降るのだ


起き上がれ天の重さに逆らって倒れたらまた起きればいいさ


大嫌いな人のことさえ許せる日あたしが一番輝く日だろう


屋根の下おんながどっしり構えるとそこが安らぐ場所になるって


長袖を全部しまって憂鬱になることはない寒くはないさ


あの恋が最後なんだなアルバムに残る笑顔に罪なんかない



↑どこもそうらしい(笑)



ひとりでいると、安らぐ反面、とても怠惰だ。
誰かと一緒にいると、情熱だとか恋だとか、はたまた敵対心だとか友情だとか、
とかく「摩擦熱」が発しやすい。あたくしの場合はとてもその熱が上がりやすい。
それが体に伝染して、あたくしの体温はいつも、微熱を帯びているとオーアエにも言われたっけ。
良し悪しはともかく、これがあたくしの「特徴」なんだから、自分がまず丸ごと愛さなければ。
最近、自分の周囲で、自分の好きな人をどんどん探すのが好き・・・・。


2005年06月11日(土)
やっぱり、プロってすごい


何か最近、アニメをリアルタイムで見る時間が前より増えた気がするんですけど( ̄∇ ̄;)
あと、わざわざ録画して・・・・ってのも増えたんですが(自爆)。
いやぁ・・・・うちらの世代を擽るようなアニメ(=ガラスの仮面とか)が例えば深夜枠でやってたりすると
やっぱりちょっとは気になるんですわ。


前にここで、関智一氏ちょっぴり礼賛♪みたいなことをしましたが、
最近、名前をお見かけした中で、「やっぱりこれがプロの仕事だよ!」とため息ついちゃうような
七色仮面(笑)がいらしたので、その方もちょこっと礼賛しておこうかと思う。


連続視聴し始めた「ガラスの仮面」ですが、いい感じで「ミスター味っ子」風味です(爆)。
アニメにした暁には、こうなるのが相応しいと、心のどっかで思ってましたが、
いざ目の前に、月影千草のフッサフサの黒髪が画面全部にモッサリ登場すると、のけぞるよ(笑)。
「ガラスの仮面」といえば、北島マヤと姫川亜弓の二大天才少女の攻防戦が主軸ですが、
姫川亜弓の声を、矢島晶子さんという声優さんが担当している。
ご存知ですよね。クレヨンしんちゃん。あの人ですよ。
加えて、もう誰の趣味とかそういうんじゃなくて、日曜の朝の流れの惰性で見ている「プリキュア」(爆)
これに出てくる、謎のイキモノ(爆)ミップルの声も彼女なんですよね。

全部をサラッと見てみて、どうしても同じ人物がやっているように思えなくて、
スタッフロールだけを巻き戻して確認するも、やっぱり同じ人物なのだ。矢島晶子。

確かに。
芸歴はそこそこ長いですよ。関氏と年端も変わらない。そしてその世界では有名人。
丁度うちらが、日常的にアニメから離れる年代くらいにデビューして、以降メキメキと活躍している人
ということになる。
だから、特別にアニメオタクではないあたくしたちが彼女の活躍の歴史を詳細に渡って知るわけもなく、
どうも最近、よく名前を見るよなぁ・・・・と思っていたら、それもそのはず。
やっぱりよく名前を見かけるっていうことは、そんくらい、確かな実力派だったということだ。


同じ人が演じているとわかっても尚、クレヨンしんちゃんと姫川亜弓の声の出処が、
たった1つの声帯だなんて、俄かには信じがたい。
耳を澄ましてよく聞いていても、同一人物とは思えない。
こうした普通の「プロの仕事」に出くわすと、アニメが面白いとか、このキャラが好き♪とか
そういうのを越えて、ただ単に、「すっげ〜なぁ・・・・」としか言えなくなるのである。


あたくしの昔馴染みの悪友にも1人、今声優を中心に活躍しているのがいるけれど、
日々の精進がきちんとしているのか、ボイスサンプルを聞いたら、昔よりきちんとした声になっていた。
昔は「声が通らない」だのなんだのと色々と言われていたけれど、
今では某国営放送でも通用する声優になった。
プロってのは、即ち「そういうこと」なんだろうなぁ・・・・。


とある声優のプロダクションに所属していた友人の話を聞くと、こんなふうであった。
アニメが1つのメディアとして物凄いブームになった後だから、
養成所やスクールに来る人間の質も変わった。
7割が「演技」未経験者のただのアニメ好き。
2割が、アニメ好きでは説明がつかないトレースの名人だけれど、その声しか出せない。
ようやく残りの1割が、何らかの形で「表現」を掻い潜ってきた人間で、
その1割の中で即戦力になる人材といったら、その中の1〜2割。
要するに、100人希望者として殺到した養成スクールの中で、養成後に使えそうなのが1〜2人、
そのくらいの計算らしい。
有名な声優さんが所属しているプロダクションとかの付属養成所だと、
そこがそのまま劇団になっていたりもして、役者としての活動に限界を感じて、
およそ半数が、4月から始まったレッスンだというのに夏までにドロップアウトする・・・・んだそうだ。


あたくしは、この数字にさして驚きを感じない。
ただのアニメ好きには、少々、厳しすぎる世界ではあると思う。
「声優」という看板を掲げていても、本質は「俳優」であり「女優」でなければならないから、
そこが出来ない人たちには、最初のハードルが物凄く高いのかもしれない。


だから、姫川亜弓とクレヨンしんちゃんを同時進行で成立させている、矢島晶子という人は
本当にプロらしい、上質の仕事をしているなぁ・・・・と羨ましい上、感服する。すごい。本当に。
ずっと舞台のことばかり勉強していたので、あたくしは声優という仕事がすごく制限があって
難しいものだと思っている。
自分で極上の笑顔を創れたとしても、それが見ている人には伝わらないし、
自分で思い切り駆け回ったとしても、それだって見ている人には伝わらない。
本当に声だけで何かを伝えるのっていうのは、難しい。前々からそのことをずっと思っていた。

↑素敵なことなんだけど♪


2005年06月10日(金)
コヤギをふんずけて踊るもねちゃん・・・・の父親(爆)


つい先日。トモくん一家を襲撃し、下世話な世間話盛り沢山♪
おぅおぅ!!みそじっぽいぜ、うちら( ̄^ ̄)みたいなことを散々かましてきたんだけど、
まだまだみそじ導入部分のトモくん・・・・(爆)。
不惑を乗り越え、天命を知るに至るまでの道のりが遥か遠いということが、本日付で判明した(爆笑)。


どうやら、ここ最近の当方の日記を閲覧していてくれるらしく、まるで他人事のように
「こんだら」 「ハーモニカを撫でて・・・・」 「キリンさんに連れられて・・・・」を読んでたらしい。
ありがたいわホント。
加えて、この日、メールでネタまで提供してくれたの。
それは、まだ小学1年になったばかりのもねちゃんの勘違いっぽかったし、あんまり可愛いので、
ここにも掲載して、「そんなこともあったなぁ♪(しみじみ)」と
皆さんも1度は間違ったあの名曲を、ここでもう一度・・・・と思い、書きますね(笑)。


ある日のトモくん一家の会話。
もねちゃんがピアノの練習をしている時に、マキちゃんにピアノの伴奏をせがみ、
その伴奏で歌う・・・・なぁんてことをやってたらしい。
(ちょいと、奥さん・・・・ピアノまで弾けちゃうなんて、あなたってばホントに才色兼備ね♪)
それを聞いていたトモくん。彼女たちのやりとりを微笑ましく聞いていた。
と、そこまでは良かったんだが・・・・。


「♪♪アルプスいちまんじゃ〜く こやぎのう〜えで・・・・」

「もねちゃん、コヤギじゃなくて「こやり」だよ! やぎさんに乗ったら痛いでしょ!?」



まぁ昨今、ヤギのサイズがいかほどか??というのを子供に教えるよりも、
痛いか否かで教えた方が早かろう、この短絡的な流れに、ちょこっとだけクスリとしたものの、
うちらの時代(まぁ、小学校くらいの時だなぁ)は、ヤギのサイズを把握していたこともあり、

「う〜ん・・・・コヤギの上で踊るのがアルプスでの慣わしか・・・・? それにしても小狭いところで
皆で踊るには多少無理があるような・・・・( ̄∇ ̄;)」


という経緯をへて、「コヤギ」→「こやり」ときちんと変換することが出来たもんだが、
その後も、「こやり」という場所では、せいぜい2〜3人踊るのがやっとなんだぜ??という
新事実を後年になって聞かされて、

「どっちにしろ、アルペン踊りを皆で踊るには、もうちょい広いところを確保すべきなんでは?」

と、歌の内容そのものに疑問を持ちました(爆)。


でも、皆して1度は通る、「コヤギ間違い」(笑)。やはり、この家でも洗礼のように通りましたか。
なぁんて、可愛らしい報告をメールで受けたんですが、衝撃的事実はこの後に待っているのである。


大体、この間違いはクラス総出で、いや、罷り間違えば学年総出でみ〜んな間違う、
王道中の王道的間違いで、小学1年生歴まだ2ヶ月のもねちゃんにとっては立派な成長の証♪
ところが、その父親である、トモくん・・・・( ̄∇ ̄;)
アンタ、奇妙なところで衝撃を受けてる場合じゃないよ??(爆)



【トモくんのメールより】

「(上記のやりとりを聞いて)知らんかった・・・・。三十にして立つ・・・・。
実はかなりショッキングでしたw(゜o゜*)w ドウヨ、俺って?」



どうよ??と聞かれたので答えますが・・・・。



















棺おけの中まで持ってく気だったのか!?

子供の教育はマキちゃんに任しとけ( ̄^ ̄)




















まさか・・・・まさかね・・・・。
人生まだまだ30年。とはいえ、大学を卒業した翌々年には早々に結婚を果たし、すぐパパになっちゃって
経歴的には大先輩のトモくん。
まさか!! 未だに小学生レベルの「コヤギ間違い」を引き摺ったまま親になっていようとは、
あたくし、想像だにしていませんでした(爆笑)。
せめて、あの同じ「音楽教育洗脳推進校」を卒業した好として、基礎的知識は頭に入れといて欲しかった。
えぇ、あたくしの希望的観測に他ならないですが(苦笑)。


小学生の間のこの「コヤギ間違い」はまだまだ可愛いが、孔子曰くの「自立」の年代に差し掛かって、
未だに「コヤギ間違い」を持て余す友人がいようとは・・・・あたくし、そっちの方が衝撃的です(爆)。
もねちゃんはまだちびっこいので、物理的にコヤギの上で踊っても問題なさそうですが
踊りにくいことにいつか気付くはずで(笑)、こっそり軌道修正する時間もまだたっぷりありますが、
この父親め・・・・(爆笑)。
いい加減、コヤギをふんずけて踊る、悪質な民族舞踊がこの世にないということに気付けっっ!!


と、ここに書いている時点で、黙って見送ったはずの「コヤギ事件」もあの一家の中で明るみに出るのも
時間の問題( ̄∇ ̄;)
恐らく、もねちゃんの軌道修正中、彼はあまりの衝撃に一家の前では言い出せなくて、
こっちにメールをよこしてきたものと思われますが、こんな面白い話・・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
えぇ、この際、もねちゃん共々、1からきちんとマキちゃんに叩き込んでもらいなさい(笑)。


三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。


と、物事には段階があるものだけれど、不惑の年代もあっという間にやってくるはずの我々にとって、
自立の年代というのは大事な時期でもある。
その大事な時期に「コヤギ間違い」で衝撃を受け、更にそれをメールで報告してくる彼が、
異様におちゃめさんに見えて、もうこれ以上責める気になれない(爆)。
つか、今まで養殖一本槍だと思っていた彼に、こんなオイシイ天然部分があるとは・・・・発見ですわ。




実は今日、第2回の処置の日で、物理的に物凄く痛くて憂鬱だったんですが、
このメールを見たら、何だか一気に和んでしまい(笑)、
重ね重ね、あのご一家には甘えっぱなしだなぁ・・・・と思ってしまったわけ。
そりゃ彼が結婚する前は、彼1人があれこれ色々と気にかけていてくれたのですが、
結婚後、疎遠になることなく、こうして一家一丸となってあたくしを和ませてくれるなんて、
何て人間の出来た人々だろう・・・・と感涙に咽び泣く、というよりも今回は、
腹が捩れるほどに笑わせてもらって、そういった意味で非常に感謝しているのであります。

病気の話はマキちゃんにはきちんと詳細まで伝えてあるんだけど、
この間、押しかけていった時も、その話題には一切触れずに、楽しく過ごさせてもらったし・・・・。
小さなところに思いやりがあって、あたくしはすごく嬉しいわけですよ♪
あぁいう一家に憧れる・・・・いや、ホントに。

↑それと、うちのトトロもかまってやってください(爆)


そういった意味では我が家にも、面白素材が既にいるので、「最後の恋人」を宿した暁には
一緒になって「こんだら間違い」とかしないように、目を光らせねばなるまい(爆)。
うぎゃ〜〜♪ やっぱり女子だよっ!! 女子が欲しいよっ♪♪
そして、可能なうちに、コヤギ上で踊らせてみたいのだぁ〜〜〜〜♪(爆)
(↑「身を以って知れ」という教育(爆笑))


2005年06月09日(木)
倒れる


久々に発作で倒れて動けなくなった。
この天気が、あたくしに多大なる影響を与えているんだろう、きっと。
手脚が痺れて、しばらく動けず。。。。( ̄∇ ̄;)

↑ダメ人間でしょ( ̄∇ ̄;)


10日、また病院です。
そのせいでか、不安が止まらない。
いや、もう処置の内容はわかってるんだけど、それでもドキドキするし、
痛いのは嫌だし。

2、3日動けないことがわかっているだけに、またもや憂鬱(苦笑)。


2005年06月08日(水)
人さらいにはそれなりの理由が・・・・?/純愛にしてしまっていいの?


赤い靴の女の子のお話ですが。
根本的に間違ったまま、日記に書いてしまいましたよ( ̄∇ ̄;)
歌を勘違いするより、ハイパーなことをやってしまったよ(爆)。


この少女が実在するっていうのは、横浜を訪れた時に既に知っていたのだけれど、
その少女の背景についてはまだまだ何も知らないままだったから、「いいじいさん」だの「偉人」さんだの
果ては「ひいじいさん」だの「キリンさん」だのの諸説紛々に呑まれて、
誰といっちゃったかの論争になるという、全く論点無視の楽しみ方しか出来なかったんですが、
ちょこっと調べたら、「ヘヴィなバッドエンド!!」ということが判明し、
少しのけぞってしまいました。




検証(1) さらわれているわけではない。親子同意の下。

横浜住民からは今更何を・・・・と思われることを覚悟の上で、一応書いていきます(苦笑)。
赤い靴の女の子は「岩崎きみ」ちゃんといい、静岡県生まれなんだそうです。
それこそ諸説紛々ありますが、きみは私生児だったため、その母かよは全財産を擲って、
北海道に入植するんです。きみが2歳の頃の話。
ここで生活を立て直そうとするのですが、全財産をかけての入植だったため、うまくいかず、
あえなくきみは、養女に出されることに。この頃、きみはまだわずか3歳。
アメリカ人宣教師(牧師さん)・ヒエット夫妻にきみは託されるわけなのですが、
ヒエット夫妻も、帰国の時期が迫っており、国内での養育が困難となったため、渡航・・・・
と、こういう流れだったのです。


検証(2) 行っちゃった? いや、行ってないよ? 母親も知らなかった事情。

そんなわけで、きみもヒエット夫妻と一緒にアメリカに渡ることになるのですが、事態は急変!!
何ときみは、当時はまだまだ不治の病であった結核にかかってしまい、夫妻は泣く泣く鳥居坂にある
孤児院にきみを残して、そのまま帰国の途に着きます。この頃はまだ船旅でしたからね。
長い旅に、きみの体力が持たないんじゃないかと留意して、日本に残していったわけです。


検証(3) 「きみちゃん、ごめんね」・・・・きみとの別離から半世紀。

きみの亡骸は、青山の共同墓地にあるとか、六本木鳥居坂教会の共同墓地にあるとか、
こちらも諸説紛々なのですが、彼女はいつ潰えるともわからない命とともに、ずっと日本で過ごし、
明治44年、当時の麻布十番にあった鳥居坂教会でわずか9歳でその短い生涯を閉じることとなりました。
北海道へ入植し、生活苦からなかなか脱せなかった母親のかよ。
生きるのに必死で、娘のきみはヒエット夫妻とアメリカで幸せに暮らしていると思っていたのでしょう。
それでも、我が子に対する思慕は有り余り、しかし消息を辿るのを控えていたのでしょう。
きみの死を知らぬまま、きみとの別れからおよそ半世紀たった昭和23年。
「きみちゃん、ごめんね。」の言葉を最後に、64歳で他界したという。




情報が変に錯綜しない時代背景、このようなことも珍しくはなかったことと思いますが、
娘の幸せを願い、断腸の思いで手放したわずか6年後に、その娘が絶命しているとは知らず、
母親はずっと、娘に詫びながら生きてきたということになる。
離れ離れの間は、大きな戦争がいくつもあって、どこかで絶命している可能性もあるにはあったけれど、
ヒエット夫妻とアメリカに行っていれば、自分が死ぬ頃にもまだ生きている可能性のほうが高かったのに。
・・・・と、後にこの物語が実話として何かの雑誌に載せられたことで、人々の感銘の対象になり、
後年、彼女たちのふるさとである、静岡の富士見村・日本平の山頂に母子の像が建てられ、
そして横浜の山下公園には、孤独な少女の像が今でも残っている・・・・とこういう流れだったんだそうです。


歌の作詞は、野口雨城というあまりにも有名な人ですが、
もしこの童謡が世に出なかったら、この実話も埋没し、「いいじいさん」も「ひいじいさん」も
「キリンさん」も登場しないまま、赤い靴の女の子は横浜の波止場から船に乗って、
行っちゃってたかもしれないんですよね・・・・めくるめく人生の荒波。




昨日の話ではありませんが、「ひょっとしたら、『異人さん』はいい人とは限らないんじゃないか?』
という、大人になってからのあたくしの見解は間違いで、寧ろ、『偉人さん』のままで
良かった気がします(苦笑)。
親子が引き裂かれた事情は、紛いなりにも生活苦で、どうしようもない状況というのも明かとなり、
少女は、売り渡されたんじゃないか・・・・?みたいな憶測も飛びましたが、
ちゃんとした身元の、ちゃんとした人、人々に教えを伝え歩く聖職者の元へと預けられたので
「偉人さん」でもあながち間違いではないと、書いてて思いました。

さらわれたわけではなく、寧ろ、生活を守って互いに幸せになるために選んだ、最後の方法。
それなのに、渡航も叶わず、今では抗生物質で簡単に治るはずの病気で亡くなった少女・きみ。

自分らで創りあげたバッドエンドよりも、更にバッドだったので、何となくしんみりしてしまいました。
ちなみに最初に母親とともに入植した北海道には、母親のみの像があるんだそうです。
横浜には少女が1人、北海道には母が1人、そして昭和61年になってやっと2人は
故郷で再会できた・・・・なんていう、童謡から派生した動きがつい最近まで活動していたんです。
そっちの方がすごいなぁ。。。。

↑父親に関してはまたこれ、諸説紛々。。。。





この日、買出しに行くのがやっとで、残りの時間はほとんどダウン。
ぷよ2が同伴してくれたので、特売の味噌(158円(爆))が2袋買えたよ(笑)。(お1人様1点限り)
ホントは映画にいこうと思ってたんだけど、あたくしのせいで敢え無く断念。
つか、「電車男」くらい家で見られるまで待てばいいのに(-。-) ぼそっ
振り回されすぎだよ・・・・と思いつつ、邦画にしてはキャスティングがツボらしく、
加えて、テレビCMで山田孝之が着ている「百式Tシャツ」がぷよ2の中でもんすごく熱いらしく
是非とも見たいんだそうだ( ̄∇ ̄;)


・・・・あぁ、そうね(笑)。あたくしも、中谷美紀、佐々木蔵之介、木村多江、大杉漣が大好きですから
気持ちはわかんなくもないんですけど、劇場まで行くかなぁ・・・・(爆)。
どっちかっていうと、この7月から始まるドラマはまぁどっちでもよくて、
それよりか映画は面白そうなんだけど、9月に名古屋公演が決まっている舞台版のほうが面白そう♪
武田真治主演という、この絶妙かつ危ういキャスティングにそそられる(笑)。
7月にはもう、新宿パークタワーホールで始まるんだよねぇ・・・・。いいな。こっちに行きたい。
「エルメス」の配役(声のみの出演)は公演初日まで完全封印という、スピルバーグみたいなことまで
やってのけて、暑苦しい男たちの、めくるめくドラマが展開されるわけなんだけど
話の流れ的には、舞台というメディアが一番ピッタリ来るような気がするのね。
「限られた空間」っていうのを一番ひきだせるのは、やっぱりリアルに「限られた空間」である舞台。
その昔(94年)、「ONとOFFのセレナーデ」という戯曲が発表された時に、おぉ!!と感動し、
一度はこの本をやってみたいと思ったものなんだけど、「電車男 劇場版」は成分的に
これとよく似た興味をそそられる。
インターネットの世界っていうのは、顔が見えない匿名性から、戯曲に向いているのかも。
ネットもここまで普及したから、「ONとOFF・・・・」の再演を是非望みたい。今ならかなり当たる!

アレ(電車男)がガチか!?ネタか!? みたいな論争も以前(今もか)起きていたようで、
強行突破するみたいに新潮社が出版しちゃったところから、どうも話が捻じ曲がっているような。
何匹どじょうがいるのかわかんないけれど、コレに反論するかのように切り込み角度の違う書籍が
「電車男」コーナーと称して、書店の一角を占領するようになって久しい。
書籍はともかく、ブーム再来とか言われている「純愛モノ」のカテゴリにこの物語を入れていいのかどうか
その賛否が別れているところでもある。

あたくしにしてみれば、ガチでもネタでもそれはどっちでもいい。
もしもネタならば、それは礼賛する。
このご時世、あんな物語は作れといわれてもなかなか作れるものではないから、創った人はすごいと思う。

ただ、書籍だ、映画だ、ドラマだ、舞台だと、次々にマルチメディア化されていって、
大丈夫なの!?とは思う。
日本は、著作・肖像管理がすんごく甘い国だから、危険がいっぱい(夢いっぱい( ̄∇ ̄;))。
ジャニー●事務所くらいに徹底させるのがホントなんだけどねぇ。
これをドカンと配給し、放映し、上演し・・・・となった後に、考えの甘い日本のネット界に
新たな嵐が舞い降りないことを切に願うよ・・・・いや、ホントに。
(あ、でも、舞台は見たいかも♪・・・・映画はどっちでもいいや(笑))


あたくし、未だに「純愛」の定義がよくわかんないんですが、そんなに国民ウケするんですか?
セカチューとかも、どこで泣いていいのかよくわからないままだったんですが、
感受性が乏しいんでしょうか・・・・?

そうだ!! こういう時こそ、「新解さん」にご協力いただこう♪


じゅんあい【純愛】
 一身を犠牲にすることをもいとわない、ひたむきな愛情。
 (世なれていない男女について言う)

大辞林
 邪心のない、ひたむきな愛。


( ̄∇ ̄;)
辞書をひいたら、ますますわけがわからなくなってきた(爆)。
邪心=悪い心、よこしまな心というふうなんだけど、それがない恋愛ってそうも面白いか?
これに則って言うと、「電車男」も、お相手「エルメス」もそうじゃない気がする。
(確かに「電車男」は世なれていない感じはするけれど、邪心はありそう(笑)。)
おばさまたちの間で流行っている、韓国ドラマは「純愛♪純愛♪」と銘打って、次々出てくるけど、
どの角度から見たら「純愛」なのか、コレでさっぱり理解不能になりました、ハイ。
そうか・・・・この意味からいくと、確かにセカチューは「純愛」に違いなさそうだけど(世なれてないし)
あれが「面白いか否か」の観点でいくと、また違う気がする。
ねぇ、皆様・・・・純愛ってそんなに賛美されるものなの??

邪心だらけの女どもに囲まれていた少女時代しか知らないので、あたくしが純愛を理解するには
まだとてつもない道程と時間を必要とするのかもしれない(苦笑)。

↑世なれてはいなかったが(爆)


2005年06月07日(火)
赤とんぼの大群と誘拐犯の正体(爆)


歌の歌詞の間違いをあげつらって、ここ数日、ぷよ2に恥をかかせちゃってるわけですが
ある一部、数名の方には昨日の日記がツボだったようで、反響がありました(笑)。
さすがに「ハーモニカを撫でる」TMの曲というのは、想像するだけで笑いを誘う。
彼の感性はなかなかイケてるとあたくしも思うので、今後も発掘していきたいと
そんなふうに思っているのであります。


さて。
なぁんもすることがないピロートーク。
また、どうでもいい話をしていたところ、誰でも1度は深みにはまる(爆)「赤い靴を履いていた女の子」の
話になった。イジンさんに連れられて行ってしまった、赤い靴の女の子のあの童謡です。


「俺の間違いの代表的なヤツっていえば、やっぱり赤い靴だなぁ。」

「あぁ、でもアレって、結構、小さい頃は正しく理解している子の方が少ないよね。
あたしも『イジン』さんの正体を突き止めるのに、しばらくかかったもん。」


「俺、『いいじいさん』かと思ってた(爆)。やで、そんなにバッドエンドな歌ではないと思ってた。
だって、連れてったのは『いいじいさん』だもん(笑)。」


「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん! いや、あたしもねバッドエンドにしてないんだよ。
『イジン』さんのことをずっと『偉人』さんだと思ってた(爆)。
小公女セーラみたいに、連れられていった後は外国で優雅な生活するんだからいいかなぁって♪」


「ちゃんと『イジンさん』って聞こえてるのに、ラストスパートで誤変換かよ( ̄∇ ̄;)」

「でも、外国人のことを『異人』さんなんて言わなかったから、『イジン』=『偉人』って
ず〜っと思ってた(笑)。しかもさぁ、その『偉人』さん、あたしの設定の中では外国人なんだよね〜♪
シルクハットをかぶって燕尾服を着たような、いかしたイギリス紳士みたいな(爆笑)。」


「ハッピーエンドだと思ってたから、突っ込まなかったけれど、この歌もいいかげん、
バッドエンドの極みだよね。見てたんなら誰か助けろっ!!みたいな(笑)。」


「あ、でもね。うちらの誤変換なんかまだマシだよ。
聞くところによると、色んな聞き間違いがあるみたいでね、
中でも笑ったのが『キリンさん』に連れられてくパターン。」


「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん! もう、人じゃなくなってるし(爆)。」

「サーカス団でもキリンはいねぇよっ(爆)。」



赤の他人の間違いで、深夜にゲラゲラ笑うバカ夫婦( ̄∇ ̄;)
「キリンさん」に連れられて行ってしまった女の子に幸あれ!!


本日は「赤いシリーズ」ではないが、よく間違われる童謡がもう1曲あることを思い出したので、
ためしにぷよ2が正しく理解しているか聞いてみた。


「夕焼け小焼けの赤とんぼ〜♪って歌あるじゃん。アレの続き、歌える?」

「夕焼け小焼けの赤とんぼ〜♪・・・・アレ? その後、何だっけ?」

「おわれて・・・・だよ。」

「あ、そうか♪ 追われ〜ていたの〜は〜いつの〜日〜か〜♪」

「( ̄□ ̄;)!! 誰にっ!!??」

「え? 赤とんぼ。」



や・・・・やっぱり( ̄∇ ̄;)
あたくしの頭の中に思い描かれたイメージ画像はこうである。

●ぎゃあぁ〜〜〜〜!! 赤とんぼの大群だ〜っっ!! 逃〜げ〜ろ〜〜!!

●ぎゃあぁ〜〜〜〜!! 追っかけてくるよ〜っっ!! ひぃぃぃ〜〜〜〜っっ!!

村中大騒ぎの赤とんぼ大量発生の思い出?? みたいな勢いで、やっぱり爆笑してしまった。
するとご丁寧に、ぷよ2から訂正が入る。


「違うよ( ̄^ ̄) 追っかけていた方の思い出。赤とんぼを追っかけて捕まえようとする。
よくある風景じゃん♪」


「アンタ・・・・追っかける時点で終わってるよ?」

「え?( ̄□ ̄;)!!」

「負われて『見たのは』いつの日か・・・・だから、おんぶ越しに赤とんぼを見た思い出なんだよ。」

「( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)・・・・『追われて』じゃなかったのか。『負われて』たのね(トホホホホ)」



2番、3番を知っていれば、「追われて」ではないことがわかるんだけど、
この続きの部分も、短い歌のクセに思い出せない人が多いんだな・・・・特に我々世代は。
3番の歌詞「十五でねえやは嫁に行き お里の便りもたえはてた」
なんていう、昔ならではの結婚事情が織り込まれており、
負ぶってくれた「ねえや」への思慕の曲でもあるわけだ。(あたくし的推測)


ぷよ2のことばかり書いてきたけれど、「赤い靴」のように、
あたくしにとっても「謎」だった歌もいっぱいある。
でもなんで、「イジン」=「偉人」と変換したのか・・・・しかも、漢字を覚えるずっと前( ̄∇ ̄;)
ここのところがすんごく謎である。
この曲を教えてくれたのは、確かばあちゃんで、ばあちゃんには

「知らない人に連れられて、外国に行ってしまうんやよ。」

としか、説明を受けていなかったはずなのに、「イジン」=「偉人」って、
あたくしも相当な想像力だよなぁ・・・・と、オノレの勘違いっぷりにかなり感服する。
誘拐犯(=人身売買犯)の正体は、あたくしたちにとっては未だに謎なんですが、
横浜に行った時に、その女の子の像を見て、きちんと確認したにもかかわらず、その確認が甘かったのか
未だに、どんな経緯で少女が渡航する羽目になったのかというのをつかみきれていない(爆)。
雑学集めの血がウズウズするので、今日中にでも何かしらの手段でハッキリさせたいと思います。
知っている人がいらっしゃいましたら、ご一報いただけると、それはとってもありがたいです♪


歌というのは、なぁんとなく歌っていたり、なぁんとなく聞いていたり・・・・っていうのが多いから
こういう、面白曲解も生まれてくるので、そっちはそっちで非常に面白い。
自分の間違いですら笑えてくる(笑)。

んでも、思うのは・・・・何が間違いで何が正統なんてのは、著●権協会が煩いだけで、
楽しみ方は個人の自由のような気がしてね。
あたくしが(ここでの発表は滞っているものの)やっているみそひともじにしろ、子供が作る替え歌にしろ
歌が好きだから、言葉の妙が面白いから、やってる気がするんだよね。
それって、もう日常の一部で、1日に何曲も何かしらの形で音楽や歌を耳にするような環境に
あたくしたちは恵まれているわけだから、もう少し敏感になって、もっと楽しめたらいい!
そんなふうにも思うんだ♪

↑愛しまくるから面白いこと言ってくれ(爆)


【追伸】 For 咲良さま
 貴方様のご友人の勘違い談を読んで、またひとしきり笑わせて頂き、感謝感激雨あられ♪
 勝手にご贔屓様に認定させていただきますわっ♪
 とっても楽しかったです!!
 それにしても・・・・どうしてあんなに品数豊富な夕飯ができるんでしょう・・・・( ̄∇ ̄;)
 あたくし、歌の勘違いなんか探してないで、そっちの精進が必要な気が・・・・(自爆っ!)
 とにもかくにも・・・・「ありがとうございました♪」(●⌒∇⌒●)


2005年06月06日(月)
歌を聞かせたかったのに(笑)


昨日は話の枕になりましたが、今日はこっちを本題で。
TM Networkの名曲、「Still Love Her(失われた風景)」という名曲がある。
我々世代がどっぷりとハマった「CITY HUNTER」がアニメ化された時に、
「GET WILD」とほぼ同時期くらい(ほぼね、ほぼ)にテレビからもよく流れてきた。


折りしも、あたくしが中学に上がったばかりの年というのはTM花盛り(レボレボではない)。
新鮮なサウンドと、少年が追いかけている恋のような歌詞、そしてまだ知らない大人の世界・・・・
その3つが思春期のうちらの心を上手に擽ったものだ。
この3人組のことを特別に知らなくても、「CITY HUNTER」のことを知っていれば、
自然と流れ込んでくる楽曲だったりもして、そういう部分に「何てすごい!」と感動したりもした。


TM礼賛はこのへんにして、この曲で一体どこをどう勘違いできるのか、
そのへんがまた不思議だったりするんですが、あたくしの友人がアルバム「CAROL」を焼いて
譲ってくれた時くらいに発覚したんだと思う。
車の中で、2人して鼻歌交じりにご機嫌よく歌っていた時に、ぷよ2がまたもや衝撃の告白をした。


「この曲でさぁ、俺、最初聞いてからしばらく、とんでもない勘違いをしてたんだよね。」

「( ̄∇ ̄;)『こんだら』だけじゃなかったのっ!?」

「あれは小さい頃の話じゃん。これはもう、いっぱしに音楽を聴くようになってからだから、
気づいた時には相当はずかしかったんだけど・・・・。」


「い、一体どんな間違いを・・・・」

「2番の歌詞にさ、『遠〜い空を見〜つめ ハーモニー奏でておく〜れ♪』ってのがあるじゃん。」

「え? え? これをどうやって間違えるの??」



マジでわからなかった。
あたくしは聴いた当初から、字面通りの歌詞だと思いこんでいたので、間違うパターンが
本当に思い浮かばなくて、本当に「?????」だったのだ。


「それでもいい歌詞だなぁって思い込んでたんだよ。ここの前の部分がさぁ、
『も〜し あの歌を 君がまだ覚えていた〜ら♪』じゃん?」


「(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)うんうん そこは合ってるよな。」

「だからさぁ、ある種の願望が込められてるんだと解釈したんだよね。」

「そこまでも問題なさそうに見えるんですが・・・・。」

「『あの歌をまだ覚えていたんだったら、遠い空を見つめながら
ハーモニカを撫でてほしい』だと思ってた(笑)。」


「(* ̄m ̄) ププッ・・・・ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!」

「だって、歌ってみ? そういうふうにも聞こえるって!!」

「♪〜 ハーモニーかなでておく〜れ♪ ??? ♪〜 ハーモニーかなでておく〜れ♪ ???
な、なるか? しかもTMの曲で『撫でておくれ』っていう歌詞に、そもそも違和感が( ̄∇ ̄;)」


「俺の頭の中ではしばらく、まだ好きだった恋人と一緒に歌ったあの曲を、
彼女にプレゼントしたとされるハーモニカを見て、その彼女が思い出してくれたら、
プレゼントしたハーモニカを撫でてくれればいいな♪とかいう絵面しか出てこなくって。」


「つか、『ハーモニカをプレゼントした』とかいう新事実を、初めて聞いたんですが( ̄∇ ̄;)」

「あぁ、それはその時、俺が勝手に想像して・・・・」

「(爆笑)普段はそうでもないのに、ある一瞬だけ、とてつもない想像力を発揮するね、キミ。」

「俺もそう思う〜(笑)。」

「小室が泣くよ(苦笑)。」



これが所謂、「小節またぎ」から発生すると思われる、勘違いです(爆)。
ですがっ!!
これは、極端な例だとあたくしは思います。
今、書きながら、この曲を思いだして、メロディーラインを追ってみたんだけど、
どう考えても、「ハーモニー」と「奏でて」の「か」は一緒になるべき流れじゃないと確信した。
「ハーモニカ」という言葉を入れる旋律にしたいのならば、わざわざ小節をまたぐことなく
すっきりと言葉を区切る方が、伝えたいメロディーもハッキリするだろうし。
(そもそも1番の該当部分では、やっぱり言葉の長さで譜割がちょこっと違う)
(ってことは、曲が先でも詞が先でも、「ハーモニカ」は絶対ありえない(爆))


恐らく・・・・これは本人に確認をとってないのであたくしの憶測の域を出ないことなのですが。
この曲の間奏で、あれはブルースハープかしら? とにかく、伴奏に乗せてハーモニカの音が
綺麗に入っているんですわ。
その音と、歌詞とを無理矢理結び付けた結果、彼の頭の中では
小室が創ったものとは別ワールドが出来上がってしまって、恋人にハーモニカをプレゼントした・・・・
なんていうふうになってしまったんだと思う(笑)。


あたくしはこの曲を聴くと、条件反射的に「CITY HUNTER」のスタッフロールも一緒に
甦ってくるわけなんだけど(笑)、何となく当時から、この曲のことを

「恋人同士だった2人は、男性の方が音楽を創り、女性の方が歌っている」

というイメージだった。勿論、男性の方も歌っているイメージがあったんだけど、
宇都宮氏の声だけでは表現されない、女性の声の思い出がこの中にあるんだな・・・・と、
13、4ですごくませたことを考えていた(爆)。
だって表題が「まだ彼女のことを愛している」とかいう言葉だし、サブタイトルが「失われた風景」だし。
「風景」に彼女の歌声まで一緒に投影するなんて、大人の恋って何て素敵・・・・と
恋に恋する気分ではなく、そういう感覚がまだ眠っていたはずのあたくしの「ゲージツ家」魂を
思いっきり刺激したのだ。

カラオケに行くと、たまにこの曲がぷよ2によって登場するのだが・・・・。

↑絵的にどうなのかっていうのを再現!!


天下の名曲も、ぷよ2の手にかかると、斯くも恐ろしい変身を遂げる(爆)。
しかし、詞の中には一切出てこない「ハーモニカをプレゼントしたんだろう」という彼なりの推測は
けっこう光っていると思う。
後年、よくあたくしが「1人の目線で考えるな! 俯瞰視せよ!」と注意を促していたりもしたので
彼なりの重大発表だったのかもしれない。
国語の授業と一緒にしたくはないが、曲の歌詞というものの行間を読むと、
このような目に遭うこともあるので(笑)、素直に入ってきたもののみをまずは噛み締め、
想像力を逞しくさせるのはそれから・・・・と、少し段階を踏んだ方がいいかと思われます。

こういうふうに言うと、彼の機嫌を損ねるかもしれないけれど・・・・。
実は、人生における総読書量と文章読解力は、ぷよ2の方が上なんですわ。
数字としてガツッと残っている記録。
今までの人生を総括して考えると、あたくしは丁度15、6くらいを境に、あんまり本を読まなくなった。
1冊の作品を楽しむ・・・・ということをやめてしまって、自分が書くのに必要な資料を
図書館や古本屋を巡って探してきては、部分的に熟読するスタイルになった。
よって、想像力はぷよ2に劣らぬほどに逞しいが、こういうやり方をしていると
国語の点数は取れない。


違う場所で、同じ時、同じ曲を聴いていても、コレだけの差が生じるっていうことは
これ、即ち「個性」とかいうヤツかもなぁ・・・・。

実は、高校に上がって1年の時にだけあった音楽の授業での最後の課題は、何曲かのスコアの中から
自分たちで選んで、グループごとに演奏発表するものだったんだけど、
その中に、この曲も入っていたっけ・・・・。
あたくしは別の曲でデジタルサックスに挑戦したけれど、この曲は相当難しかったのか、
うちのクラスでは、誰も挑戦しなかった。
TM好きが多いようにも見えたんだが、局部的にB’zの波が来ていて、それに押された感も否めない。
そう。
今やヒットメーカーのあのB’zがデビューしたのは、うちらが高校1年の時の出来事なのでした。

↑後者の方が有名かな?

あたくしは前者の方が好きなんですが、如何せんマイナーすぎて誰も知らない( ̄∇ ̄;)
あの2人組が、後にとんでもない記録を打ち立てるようなミュージシャンになるとは、
当時、微塵も考えなかっただけに、パッと反応してハマっていた子たちの感性が羨ましい。

やっぱりイナバ・・・・100人乗っても大丈夫!!(誤)


2005年06月05日(日)
重い「こんだら」て何よっ!?


小さい頃。
普通の言葉はちゃんと理解できるようになっても、
歌の一節というのは、メロディーラインや、曲の中で言葉が小節をまたぐことによって、
本来の意味とはかけ離れたとんでもないものを頭の中に想像するなんてことが稀にある(笑)。


「俺さぁ、小さい頃ずっと『巨人の星』の歌の最初の部分の『おもっい〜ぃこんだぁ〜ら』って
『重いこんだら』だと思っとったんやてな〜(笑)。しかも、かなり後まで(爆)。」


「あれ? 『巨人の星』ってさぁ、歌詞がちゃんと画面に出てたよね?
それなのに??」


「歌なんてまず耳から入ってくるもんじゃん♪」

「んで、その『こんだら』って何よ?」

「ほれ、グランドの地ならしする時のローラー。」

「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!
野球部って、あれ使う?? あたし、テニス部が使ってるとこしか見たことないんですけど(笑)。」


「星一徹なら何でもやらせるかなとか思い・・・・(笑)」

「しかも、その該当部分のバック画像って、確か親子でうさぎ跳びをしてたような・・・・(* ̄m ̄) ププッ」

「しょうがねぇじゃん。歌が重そうだったんやし。」



どんな理由やねん( ̄∇ ̄;)と思いつつ、彼が後年までしばらく、地ならし用のローラーのことを
「こんだら」と思いこんでいたこの事実、随分昔に明かされた恥ずかしい勘違いネタなんですが
誰にだって1つや2つ、こういう思い違いというものはあるもので(笑)。
ここに来る人で、未だに同じ思い込みをしている人はまずいないと思いますが、一応。
あれは「重い『こんだら』」ではなく「思い込んだら」。
文脈を考えられる年になれば、誰でもひっそりと軌道修正しますが、まさか自分の夫が
その軌道修正をしばらくできていなかったとは(爆)・・・・最初に聞いた時は、腹がよじれました。
血の汗流し、涙を拭かずに語ったぷよ2、コレからもどんと行け(爆)。




さて、話の枕はこのくらいにして。
あたくしが書きたかったのは、飛雄馬が「こんだら」を引いた後の話(笑)。
試練の道を行くが男の・・・・という部分はあえて「女」に変換し、ど根性!! こっちの話です(笑)。
サナエからダブル激励が来たという話は数日前にも書きましたが、
更にもういっちょ、今度はPCにもガッツリと長文のメールが届いていたわけで。


彼女は、あたくしの歴史のほぼ半分をきちんと知っている親友だけど、互いに15歳(中学生)までに
与えられた試練のことはほとんど知らない。
いや、聞くには聞いていたし、こっちも言うには言っていたんだけど、
互いに「こりゃ、根掘り葉掘り聞く話でもなかろう」と、その試練もまだ癒えぬ傷というのもあり、
当時はそっとしておいたのだ。


サナエは、普通よりも心臓が弱くて、夏のプールの授業はほぼ見学。
高校に入ってからも、ある頻度できちんと病院にも行ってたみたいだった。
中学の頃、バスケ部にいたけれど、ガッツリとした選手ではなかったみたいだし、
運動部にいたわりにはほっそりとしていた。
で、しばらくしてから心臓の話を聞いたんだけど、激しい演劇部の活動の中でも特に支障を来していなく、
普通に皆と同じようなメニューでも大丈夫そうだったので、あんまり深くは追及しなかったのだ。
今日届いたメールの中には、そのことを「試練」と銘打って、
当時はわからなかった自分への試練の意味が、この年になってだんだんわかりかけてきた・・・・
なんてことが書いてあった。
彼女にとっては1つの行動が死の琴線に触れたり、きちんと節制しなければ、結婚は愚か妊娠や出産にも
影響を及ぼすとあって、15の体と心で、その重い「試練」に不安と恐怖を感じていたのかも。

「私のひ弱な心臓が一生懸命働いてくれている間は、笑ったり泣いたり、悲しんだりできるのだとね。」

ターニングポイントからおよそ同じだけ生きてやっと、彼女は神から与えられた試練を
こんなふうに解釈できるようになったと、メールの中で言っていた。
彼女はつい最近まで、馬車馬のように働いていたけれど、そっちの影響が俄かに心配になるんですが。

お願いだから、あたくしよりせめて10ヶ月は長生きしてほしい。
先に死んでほしくない人。
だって、アンタ、あたくしよりも10ヶ月遅く生まれてるんだから、あたくしより先に死んだら
許さないんだから( ̄^ ̄)←身勝手の極み(笑)


そんなあたくしにも、やっぱり15の時にターニングポイントがあったりして、
彼女の言葉を借りるならば、神が「生きている限り十分にそれをいとおしみなさい」というメッセージを
与えていてくれるのかもしれないなぁ・・・・ということで。
全く同じことを女王にも言われて、あは♪ この2人、引き合わせたら
ちょっと面白いことになるかもなぁ・・・・なんて、勝手に妄想を膨らませていたりも(爆)。

丁度、トモくん一家を訪ねた時に、高校受験の時の話になって、
試練の時と受験が重なって、あたくしはスパートをかけるのにどうしても無理が生じてしまったのよ、
なんていう話をしてきたところだった。
トモくんは、丁度その試練の時を知っているので、どうしてあたくしがスパートをかけられなかったか、
何がパワーダウンの原因だったかを、言わずにして既に理解していてくれるようだった。
実際、当時の担任に、第一志望の高校はこのままだとちょっと難しいかもしれないぞ・・・・と言われ、
普通はそこで奮起して、よっしゃ!最後の最後で頑張りとおして見せたるわい!!みたいな
火事場の馬鹿力が出るものなんだけど、あたくしにはこの時、もう何も残っていなくて、
現状維持すら難しい状況だった。
皆がスパートをかける中、現状維持がやっと・・・・ひょっとしたら落ちていくかも・・・・なんていうのは
受験生としては致命的。
あたくしはとうとう、最初に出していた県立から願書を移してもらい、今や母校となったあの高校を
受験するに至ったというわけ。
卒業式3日前くらいまでごちゃごちゃと揉めていて、幽霊みたいに「学校」という場所に
憑依していなくてはならなかったあたくしは、「競争」とか「比較」とかにもうウンザリ。
逃げるようにして、高校に行った。


けれど、その先で、やっぱり運命に翻弄されたひとりの少女に出会ったのだ。
サナエに会うことなく、今日までを生きてきたとしたなら、どんな人生だっただろう・・・・
と、少々感慨深くもなる。
優等生をやめるタイミングも見つけられなかったかもしれないし、
あんなアホみたいに学費の高い大学を目指すことなんか、考えもしなかっただろうし。
新しい恋に必死になれなかったかもしれないし、思い詰めるほどに大好きなものも出来なかったかも。


あたくしはサナエのように、死の恐怖に晒されたことはないんだけど、
彼女は「生きる」ことにとても敏感でいたんだなぁと、今更ながらに思い知らされる。
あたくしを襲う「試練」とかいうヤツは、言うならそんなに深刻ではない。
自分の一挙手一投足が即「死」に繋がるような、恐ろしい状況下に置かれたこともない。
自分の「芯」さえ曲らなければ、とにかく何が起ころうが、最悪死ぬようなことはない。
だから。
だから、サナエが言わんとしていることが身に沁みてよくわかる。


「あぁアタシも何歳まで子供生めるだろう。。。自分の体がもつだろう?」

「どんな事があっても美しい女性でありなさいね。。。。あってくださいね。」

「すごく幸せだった頃のこと思い出して、すこし感傷的になってしまうのです。
若さも、美しさも幸福も手に余るくらい持っていた頃のこと。
今は、手の中に入るくらいの幸福で十分幸せ。と思えるくらい大人になったのだけれど。」



こういうことを言ってしまえる彼女に、あたくしはどんなふうにして振舞うのが善処とされるのか、
ハッキリとした答えは出てこないんだ、正直。
こういうふうに自分のことも噛み締めて、他人のことも思いやれる彼女の人生も、
自分のものと同じくらいに、いとおしくてたまらない気持ちになる。
ただひとつ、何となくだけどわかっているのは、あたくし自身が幸せそうに笑っていることが必須条件、
本当に幸せだと思っていることも絶対条件。


でもね、サナエ。
アンタが自分の知人たちに「月」や「太陽」や「植物」に擬えられて、それを不本意と思う気持ちに反して、
あたくしは、アンタのことを「月」とも「太陽」とも「植物」とも思ったことはないんだよ。
たまに、「火星人」なんじゃないかと思うことはバリッバリにあるけどさぁ(笑)。
物凄く人間臭くて、参っちゃうんだ。
アンタみたいな人間がいるから、「月」も「太陽」も「植物」も存在できるんじゃないかって
たまに思うわけさ・・・・。
笑ったり、泣いたり、悲しんだり・・・・って当たり前のように日常に存在するけれど、
アンタは、それを与えられたものとして、きちんと慈しんでいるから、
どっぷり疲れて眠りこけても「明日」がきちんとやってくる。命が続く。
そういうアンタの存在が、あたくしそのものを立てていてくれるってこと、
どうか忘れないで。

↑頑張れ、地球人(爆)


おんな2人。
「思い込んだら 試練の道を行く ど根性」が「ウリ」のおんな2人(笑)。
決して、「重い『こんだら』」をひっぱりまわすだけが、根性の証というのとは違うぜ(爆)。


2005年06月04日(土)
いいパパ&ママ歴:6年の貫禄


本日は、まずはアヒル隊長のところへ行って、赫々然々・・・・と
ここ最近のブルーの原因の説明をし、今後の方針をお伺いするところから始まる。
アヒル隊長はいっつもトーンに乱れのない人で、驚いたような「口調」を装うけれど
モノの見事に淡々としている( ̄∇ ̄;) 何を言っても乱れないので、安心して話せるってのはあるけれど
一度でいいから、彼が爆笑をしているところを見てみたい・・・・。


彼は、あたくしがもう随分前から妊娠の希望を出していて、それに向けて減薬、ひいては断薬という
方向性を知っていたので、ブルーになった直後に不眠の再発があったこととか、
処置の時に、歯医者で起こしたような動悸が再発するかも!という予期不安があって、
とりあえず、頓服の安定剤で抑えて出陣したことなんかをきちんと伝えておいた。
病名を告げたら処置の方法や期間を聞かれ、ちょっと真剣な表情で


「この治療に対しては大丈夫? (痛みとか)特別な不安とかはない?」


と念を押すように聞いてきてくれた。
麻酔なしでも耐えられる程度だったし、1度の処置にかかる時間も10分程度で、
様子を見ながら、とりあえず3回・・・・とまずは決まっていることだけを報告しておく。
カルテには、ブルーの最重要要因とされる部分にぐりぐりっと丸が打たれた。
嗚呼・・・・まだそう何回も通ってないのに、既に見抜かれつつあるのかもなぁ(苦笑)。


いつものお薬をもらって、¥100ショで日用品の買い物を済ませたところで、マキちゃんに電話する。
そうなのだぁ♪
今日はトモくんちに襲撃するご予定が午後に入ってるんですわよ〜♪
お・・・・おともだちのお家に行くのなんて、超久々かも!!
このご一家のお家は、お買い物した¥100ショの並びにあり、¥100ショの隣はミスド。
ミスドでドーナツをたんまりと買って、その足で襲撃♪

ピンポン押したら、可愛い声で

「はぁ〜〜〜〜い!!」

「はぁ〜〜〜〜い!!」


来たっ♪ 来たよ♪ 美少女姉妹:もね&とわコンビがお出迎えだよ♪
もねちゃん、小学1年生。まだピッカピカ(笑)。
とわちゃん、ついこの間の3月に3歳になったばっか・・・・連れ去りてぇ(-。-) ぼそっ

で、その奥から、いいパパ歴7年目に突入したばっか、3月にやっと三十路になったばっかのトモくんが

「おぉ〜♪ まぁ入れや。」

と言ってくれたのはいいんですが、何!? この客人を圧倒するかのような玄関はっ!?
片側一面、壁全部本棚って、アンタ・・・・( ̄∇ ̄;)

↑圧巻・・・・( ̄∇ ̄;)

マジでね、一瞬、上がりこむのを躊躇するというか、しばらくここで閲覧してもいいっすかっ??
みたいな勢いとパンチの効いた玄関(爆)。
マキちゃんに聞いたらば、家庭訪問にやってきた先生たちも一様にまずコイツを見上げるんだそうだ。
つか、この家に来たら最後、肩書きなぞかなぐり捨てて、通いたくなりそうな勢いなんですが・・・・(爆)。
ちなみに、工務店を経営している彼の実家における手作りのブツらしい。超・納得。


ご一家にもてなされ、優雅な午後の昼下がりをコーヒーなんか飲んじゃって・・・・。
でも、話題は子供が・・・・、実家が・・・・、兄夫婦とかが・・・・ってモロ庶民の会話(笑)。
でも、何でかすごい癒されるんだよなぁ。そういう話を面と向かってする相手が、よく考えてみると
あたくしには一人もいなかったりする。
子供でもいれば話は別なのかもしれないけれど、近所に住んでて主婦で、しかも専業で、年も同じくらい、
という条件を列挙すると、なかなかヒットしない。
マキちゃんは既に2人のママだし、専業ではない(パートに行ってる)ので
厳密に言うと、自由気儘というよりも、やっぱり子供中心の生活になっちゃって・・・・となるので、
近くに住んでて顔なじみといえども、予定の立て方が我が家とは違う。
まぁ、そもそも我が家が6日周期で回っている時点で、他所様のお休みと合わせようというのに
無理が生じるんですけど( ̄∇ ̄;)
そいでも、こんなあたくし(厳密にはダンナの友達となる)を快く誘ってくださっちゃって、
あたくしはホントに嬉しいわけですよ。


マキちゃんてば、ホント、子供2人を生んだとは思えないくらいにスタイル良くて、
肌きれいで、あたくしと1個しか年が違わないのに、しかも結婚してそろそろ7年経つはずなんですが、
あの生き生きとした「綺麗さ」は一体どこから来るんでしょ・・・・?
高専卒の優秀な頭脳と、田舎では稀にしか見ない美貌を合わせ持ち、しかも姫様たちもキュート♪
オマケにダンナは次男だし(爆)・・・・とくれば、誰もが羨む立場なわけなんですが、
彼女が嫁いだ先はこの街では「名家」の括りになるので、うわずみの条件の良さだけでは
計り知れない「何か」が潜んでいるには違いないけれど、それでも基本的に明るいから、
それだけでもすごいなぁと思っちゃうわけ。

で、ダンナのトモくんはというと、風貌こそ昔と変わってなく、
つか、現在3歳、可愛い真っ盛りのとわちゃんと、アンタ自身の3歳時代が瓜二つってどういうわけ??
と、遺伝子の不思議に対する疑問は払拭できないんですが、すっかり「いいパパ」になっておりまして、
ヨメの他に最後の恋人を2人も手に入れちゃって(笑)、デレデレ・・・・にはなっていないものの、
モノを考える人間(爆)にはなってたと思う。
いや、昔もそれなりに考えてたんだと思うんだけどね。
しかし、少なくともあたくしをサルベージした頃っていうのは、世間の常識とか、中学生の一般論とか
そういうのではなくて、恐らく「オノレにしか通用していない価値観」のみで動いてたんじゃないかと
改めて実感させられる( ̄∇ ̄;)
その「価値観」とやらに合致してしまった、あたくしの存在意義が疑われるところなんですが(爆)、
そこは目を瞑ろうじゃありませんか♪┐( ̄∇ ̄)┌オホホ


何故か、他所のお家の家庭事情についての話題で異様に盛り上がってしまい、
その中の1つに、あたくしやトモくんと同級生のお家で、しかもマキちゃんもママ友達の関係で
内情を知るに至る・・・・というお宅があるのだけど、話に聞いているだけで相当凄絶な環境で、
傍から見るのも憚られるかも・・・・というのがあった( ̄∇ ̄;)
如何せん、同席した全員がそこのお家の次世代の誰かのことを知っていて、言うならうちのサヨコも
少なからずともお付き合いのある家だったりするんで、詳細な情報が漏れるのは非常にやばいんですが、
狭い街のことなので、ありとあらゆる愚痴がどこをどう伝わって、本人たちに跳ね返るかわからない。
なーのーにー、話が止まないってことはホントに相当すごいんだ(爆)。


「お嫁さんの話を聞いてるとね、だんだんグチャグチャしてきて、それでもお義母さんには
やっぱり長男嫁として色々気を使わなきゃいけないから神経を擦り減らしてるのに、
あそこのお家も家業があるでしょ? 今、事務職が混戦状態ですごいみたい・・・・。
つか、こんな身近に『渡る世間』のハイパーバージョンがあるなんて思いもしなかったんやけど(笑)」


「そんなにスゴいん??」

「うちの本家のお義母さんの話を聞いてると、色々食い違うところがあってねぇ。
多分、義母同士の『うちの嫁は・・・・』っていう会話の中ではまたちょっと話が違ってるのかも。」


「ホントに『渡る世間』みたいやぁ(感心)」

「ほらぁ・・・・トモくんやゆうさんの同級生の義理の妹さんのこともあってさぁ。
でも、あの人のことは悪く言わないのよね。
早く結婚しちゃえばいいのに・・・・みたいなことは言うんだけど、悪意じゃなくてさぁ、
つきあってる人がいるんだから、そろそろ答えだしてもいいんじゃないかなって意味でね。
それをあそこのお義母さんが自分の娘のことになると『うちの子は繊細だから・・・・』って言って
なかなか外に出さないらしいのよね。」


「せ・・・・繊細??」

「繊細ねぇ・・・・。」



マキちゃんの話を聞いて、あたくしとトモくんは一瞬だけ止まった(爆)。
その、うちらの同級生である女の子のことはよく知っていたけれど、「繊細」というキーワードが
正しいか否か、という部分で、あたくしも彼も一瞬、それを認めるのに躊躇したことになる(爆)。


「どう思う?」

「少なくともあたくしの知っている彼女は、恐らく繊細と表現される感じの子ではなかったはずだと・・・・」

「だよなぁ??」

「まぁ、ほら♪ 人間、どっかで一皮むけるっていうか、何かしらのきっかけで変わるってこともあるし
今は繊細なのかもね(苦笑)。
つか、オカン同士の付き合いもあるだけに、あんまり深追いしたくないなぁ・・・・そこまで揉めてるんなら。」


「そのへんのドラマや小説より、よっぽど鬼気迫ってて面白いんだけどね。」

「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!
じゃあ、あたしがそれと知れずに少々脚色して書けば、すごい売れるかも〜♪
よっしゃ( ̄^ ̄) あたしが橋田になろう(爆)。」


「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!
じゃあ、誰に石井ふく子プロデューサー役を頼もうか〜?(爆笑)」



大人チームが、ホンットくだらない話題でゲラゲラ大声で笑っていると、
姫2号のとわちゃん(アンパンマン真剣視聴中!!)から、

「うるさぁぁ〜〜〜〜いっっ!! ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆」

と、ご注意を賜る(爆笑)。
ゴメンねぇm(_ _)m 今度、うちに遊びに来たら、ぷよ2にトトロやってもらえるように頼んどくから
とわちゃんは、「メイ」みたいなカッコでおいでね♪
丁度「メイ」と年齢もサイズも同じくらいみたいだし、うちのトトロもそんなに怖くないから大丈夫だよ。


他所様のことはこのくらいにしとこう(苦笑)。狭い街のことなので(爆)。


姫たちはこの間、ずっと大人しく、アンパンマンを見たり、ドラえもんを見たり、
庭に飛び出していって、てんとう虫やダンゴ虫の捕獲に余念がなかったりと、見ていると飽きない。
トモくんは言う。


「ホントになぁ、子供の世界は真剣に天然やぞ。」


そんなことを言う間にも、彼はとわちゃんをトイレに連れて行ったり、もねちゃんをきちんと叱ったり、
あやしたり、窘めたりと、子供のスピードにきちんとついていっている。


「引き摺ってでしか歩けんような状態の足でも、ほらアレ。あのバンドエイド1つですぐ治るんやで。」


見ると、本当に転んで怪我をしてしまったもねちゃんが足に絆創膏を貼ってもらっているのを見て、
とわちゃんもしきりに足の痛みを訴え(笑)、

「とわちゃんもころんだの。ここいたいの。」

と主張中(笑)。姉のもねちゃんには

「もねがしたじきになったんだからぁっ!」

と言われ・・・・あぁ、そうか。2人一緒に転んだけど、もねちゃんの上にとわちゃんが乗っかっちゃったのね
と、頭の中で現場検証は終了する。ママに絆創膏を貼ってもらえば、また元気に駆け回ってるんだから
心配はいらないみたいだ(笑)。微笑ましいな。すごく和むよ。

うぅ〜ん( ̄¬ ̄*)♪ やっぱりあたくしも女子が欲しいよっ♪♪
ぷよ2にも「最後の恋人」を作ってやるんだもん♪♪
(今すぐはムリなんだけどさぁ(苦笑))
でも、いつか、きっと・・・・。

そういや、マキちゃん、テレビ見てるもねちゃんに、ちょっと変わったこと言ってたな。

↑一瞬「???」だった。

ホントに最初「???」で、今までに見たことのない光景だった。
あたくしたちは子供の頃に、寧ろ、真逆のことを言われてきたようにも思えるので、
言葉の意味がすぐに理解できなかった。
で、おいとまして、家に帰ってきてようやく、「あ、そういうことなのかもしれない♪」と
憶測に過ぎないけれど、昔、聞きかじった一節のことを思い出した。

↑しつけも時代とともに変わる・・・・。


ぷよ2が帰ってきてからも、あたくし、今日はずっと喋ってたなぁ。
今日あったことをランダムに喋り捲っていた。
いっつも、家の中でひとりだもん。。。。
独り言も言わずに、よく考えたら、話相手もろくろくいなかったんだわ( ̄□ ̄;)!!
こ・・・・これじゃイカン!! 現状を打破すべく、もっと外に出なきゃ!!
・・・・とは思うものの、様々なバランスが崩れている時は、いつもの「思い立ったが吉日」というのも
あんまり通用しないから、気をつけないといけないんだ。
今はやるべきことをきちんとして、何もかも、それからだな♪

今日は、いいパパ、いいママ、いい姫たちを拝めたから、ラッキーデー♪


2005年06月03日(金)
雑学を集めていたら、そこにいた人


これはもう、日常の一部なんだろうなぁ。
何が起ころうと、雑学のためのアンテナが折れないっつうのは、根性というか雑草魂というか、
はたまたただのクイズマニアというか( ̄∇ ̄;)
再び、コダキヨがあたくしを呼んでいる気がするので(笑)、応募態勢は万全なのですが、
まぁ、今回は見送るか・・・・と思いはするものの、秋冬あたりを狙って4シーズンのうち2回は狙う!
という、本年当初の目的だけは達成すべく、日々精進・・・・つか日課みたいなもんだな、コレは。


新聞を一通り読むでしょ。
ニュースも一通り見るでしょ。
雑誌は読まないし、2つのメディアで十分なので、あとはというと
趣味の領域で登録したメルマガから配信されてくる、日刊、週刊の雑学ネタと、
歴史と漢字と和服の基礎知識ネタ、加えて最近登録した「頭の良くなるクイズ」とかいう、
モロにあたくしを誘惑するかのような表題のメルマガがあるので、それを配信されている日は
すみずみまでまとめて読む。(広告は鬱陶しいのでスルー(笑))


ぷよ2は出社後、ヒマな時間があれば日経あたりを読んでくるらしく、
仕事柄、ネットでニュースをつかんでくるらしい。
ネットニュースはあたくしはほとんど閲覧しないけれど、過去の大事件を1から検証する時に
参考資料として利用する程度かな。


で、あとは何となく見ているテレビの中で、気になる人がいると逐一チェック・・・・みたいなことを
やったりしている。
有名芸能人は、顔と名前と仕事の内容が一致するけれど、そうでない人の中に
何となく興味が沸く人というのが結構いる。


あたくしとぷよ2が揃いも揃ってハマった城之内ミサさんの楽曲は、突き詰めて
遂に、自分らの披露宴の時に彼女の曲を流した。
柔らかくて、ヒーリングミュージックとしてもなかなかいい作品が揃っていて、
「状況」を端的に表現してある音楽っていうのもなかなかいいもんだよなぁ・・・・と、以後、
ドラマなんかを見るときとかに、誰が総合的な音楽を担当しているのか注目するようになった。
主題歌とか挿入歌とかではなく、主題歌のアレンジ、BGM、サウンドトラックというものを
手がけている人は誰だろう?という感じで、今では違った角度で昔の作品を見てみたりもする。
・・・・雑学集めのための「再視聴」が転じて、自分だけが面白いポイントがないかを探す。
はぁ。。。。仰る通り、ヒマな人間でないと出来ない芸当なんですけどね(苦笑)。


体がだるくて横になっている時、眠れずにそのまま横になっているだけ・・・・という時もあるので
適当に、昔撮って今も残してあるドラマやアニメ、ドキュメンタリーのビデオを流しておく。
で、ついこの間、相当前のビデオを部屋の片隅で発掘したので、それをデッキに入れて流しておいた。
話の流れは大体わかっているし、画面に背を向けていても支障のないものばかりをチョイスする。
この日、何でかチョイスされたのは、アニメ「花より男子」の後半も後半、最終話までの何話か分が
入っているビデオだった。
何でこんなのが残っているかというと(笑)、あの、あの持田真樹が声優として主演していて、
元はアイドルだった宍戸留美が、このアニメの前にやったアニメ版「ご近所物語」での役名を
そのまま声優としての芸名にしちゃってたりとか、清水のよっちゃん声優に挑戦!!とか、
宮下直樹も出てるよ、山本耕史も出てるよ、豪華だ♪豪華だ♪ という
ミーハー根性丸出しで消さずに最終話前後くらいはとっとこう♪というノリで、今でも残存というわけ。


このビデオを見ていて、ハタと気づいたことがあった。
あれ? この音楽担当の人、つい最近も名前見たぞ・・・・。
ビデオじゃなくて、昼間の再放送枠、今クール見ているドラマ、全部のスタッフロールに
大々的に登場していたはず・・・・共通する名前だわ。
意識しなかったけれど、改めてそこにポイントを置いて見ていると、確かに音のカラーはそっくりだ。

只今、ここら一体では随分昔のドラマだけど、「お水の花道」が再放送中。
今クール、あたくしが何とか食い下がってみているドラマといえばおよそ3本。
んで、もうかなり昔の日曜朝の少女アニメ枠で放送されていた「花より男子」。




なんて幅広い仕事のやり方っっ!! ねぇっ! 大島ミチルってどんな人なのっ!!??




と、あたくしの興味は彼女に一点集中した。
知っている人にとっては、「けっ、そんなことも知らずにテレビっ子してたのかよ( ̄∇ ̄;)」
と言われてしまうことは請合いなんですが、今の今になって、俄然、あたくしの中で
大島ミチルという作曲家(編曲家)が非常に熱い!!
疑問を通り越して、興味津々なのです。

早速、彼女のオフィシャルサイトを覗いてみることにする。
すると、出てくるわ出てくるわ、物凄い量の作品の数々・・・・。
今クールだけでも、4本のドラマの音楽を担当している。・・・・1クール4本て( ̄∇ ̄;)
頭の中にどんな泉を持っているんだろう、この人は?? もうさすがに熱狂的になってしまった。


代表的な作品を列挙せよと言われても、どれもこれもが有名すぎて参ってしまう。
映画、テレビドラマ、アニメ(OVA)、ゲーム音楽、CM、企画モノ、施設音楽、合唱曲、ミュージカル、
舞台、ニュースや報道番組のジングル、バラエティーのテーマ・・・・音楽と名の付くものは
何でもこなしているみたいだ。
あたくしが聴いたことのあるものを総合していうと、弦楽器アンサンブル・・・・所謂ストリングスの
音が結構多い気がして、ライトなものから重厚なものまで、同じストリングスなのに、
様々な表情を垣間見せる、とんでもない「ワザ師」に見えた。


あたくしは昔から、色んな映画やテレビドラマのサントラを、
自分の活動内容上、せっせとチェックを入れていて、必要とあらば買い集めてもいた。

「あ、この音楽、聴いたことがあるはずなんだけどなぁ・・・・何て曲だったかしら?」

と、演出上、お客にそういうふうに思わせることも大好きだったので、
サントラCDはよく利用していた。メインテーマ的なものは避けて、でも絶対に聴いたことがある!!
みたいな現象が自分自身も好きだったりしたので。


そんなことをしていながら、彼女の作品をきちんと聴くことなくここまできてしまったのは
明らかにあたくしの落ち度だなぁ・・・・なんてことを考えながら、ビデオや再放送のドラマの
「音楽」を楽しみながらベッドで体を横たえてみる。
特に映画音楽や、テレビドラマの影響というのは大きくて、その後、きちんとサントラ盤が出ると
バラエティでも使いまわされたりする。
撮影されたシーンにピッタリ来るイメージの音楽を乗せているので、
映像的な記憶として頭の中に残りやすいように作られているのだ。

最近、車のCMで「オペラ座の怪人」のメインテーマが使われているけれど、
あれだって、同じ効果を狙っている。
キャッチーだし、衝撃的だし、重厚だし。
車のイメージと、既に出来上がっているファントムのイメージが重なるのをわざと狙ったのだろう。
この音楽を作曲したのは全くの別人だけど、ひょっとしたら大島ミチルという人は、
これまでの道程も、そしてこれからの道程でも、とんでもない偉業を残し続ける人なのかも・・・・と
こっそり、憧憬をこめてオフィシャルサイトにあった近影を、恋するような気持ちで眺めた。


「創る」人に対する憧憬だとか「好き」という気持ちは、恋をするのにとってもよく似ている。
ズラリと並んだ作品を前に、どの作品が好きかなんていう野暮な問いに答える気にはなれなくて、
この人の創ったものが好き・・・・というような、転じて「この人が好き」というような・・・・。
あたくしが小学生の頃から、メディアに次々と色んな作品を輩出していて、
特にCM音楽という、イメージをそのまま植えつけるような仕事もいっぱいなさっていることから、
ひょっとしたら、あたくしが気付いていないだけで、日常的に彼女の作品に沢山触れながら
あたくしは大きくなったのかもしれないなぁ。

↑いいものを輩出している人って、いい♪


あたくし自身、全くダメダメなのは「絵画」で、ラフもコンテも全滅(苦笑)。
音楽は、ギリギリ楽譜を読めるけれど、それをピアノでちゃんと再現しろという段になると
空爆直下( ̄∇ ̄;)
赤いバイエルで止まってしまったあたくしの歴史は、ある日突然、別な形で再出発を遂げるのだけど、
未だに、「得意です!!」と言い切れる楽器が何一つないので、
音楽的な才能のある人というのは、絵が上手な人の次にやっぱり羨ましいのである。

↑でも音楽って楽しいよね♪


2005年06月02日(木)
愛、だよなぁ


いつもは何でもない時にひょっこりとメールを寄越したり、緊急事態でないと電話をしてこなかったりする
旧友(悪友):サナエがそれこそ緊急事態とばかりにダブル攻撃を仕掛けてきた。
近しいあたくしの昨今の日記を読んで「大変!大変!」と思ってくれたらしく、
彼女らしい「愛にあふれた思いやり」でもって、ズガンズガンと励ましてくれた。


ここに病名を書かなかったのは、あの時あたくしが勝手に「青一色」になっていただけで
それ以上にもそれ以下にも意味はなく、そして、急を要する病でもなく、
治療をすればきちんと治るものだったので、治療方針がしっかり決まるまではブルーになってただけ。
まぁ、決まっても「痛い」道からは回避できないようなので、ズルズルと青を引きずってるわけですが、
処置から日が空けば空くほど、少しはラクになってきているみたいで、
んでもまた、10日に同じことをせねばなぁ・・・・と思うとブルー( ̄∇ ̄;)と、実質この程度。
そりゃ、毎日、考えない日はないけれど、楽しいことが全滅したわけでもないので、
ゆっくりまったり、自分の体と相談しつつ、あれこれやりながら日常を突き進んでいるところであります。


今日は雨降りだったし、長時間座っていると少々不都合なこともあったりするので、
台所のレンジ台をガシガシ磨いたり等々、普段やってないことをやってみたりもして(笑)。
磨いて綺麗になるものを徹底的に磨き上げると、これは精神衛生上にも非常によろしいらしく、
作業中、余計なことを考えずに済むのと、作業後、残るものがきれいさっぱりしたものだという
ダブルの効果で、一石二鳥・・・・とそういうことらしい。


そういや、あたくしに過喚起が頻発していた頃、もうどうしていいかわからずに、
仕事にいけなくなった代わりにクリニックに行ったら、パニック障害に認定されて、
(後日、ホントはパニックじゃなかったと判明したんだけど・・・・(笑))
診断書を出された時は、同じように「青一色」だったけれど、あれから5年。
ホントに自分と同じような道程を辿って息切れを起こしている沢山の人たちに出会って、
やっぱりこの時も、自分の体と相談しつつ、出来ることだけやりながら何とか平静を取り戻したじゃん♪
そりゃ、あれこれと併発をかまして今でも病院通いは続いているけれど、
随分、ラクにはなったもんなぁ・・・・。
あの時と同じと思えば、大丈夫な気がする。うん、そんな気がしてきた。


実は、今回発病してしまったこの病気は、謎な部分が多いものの(感染経路特定不可とか)
この狭い日本にもかなりのお仲間がいるらしく、1回の処置で治っちゃったという人もいれば、
10回以上かけてもまだダメェ(トホホホホ)という人まで様々で、
極端な症例から初期症状の平均で「治るまでに大体3ヶ月」という一応の数字は出ているけれど、
実際、どのくらいで治るのか・・・・というのにも大きな個人差があるらしい。
厚生(労働)省で認可された特効薬もない。薬は「ある」とは聞いたけど。
ウィルスの型も100種類くらいあるんだそうで、そのせいで特効薬もないというからくりなんだそうだ。
まぁ、地道な処置を重ねていけばきちんと治るそうなので、地道にいくさ(笑)。


この病気で勉強したこともいっぱいあるから、それを生かせるように、今後生活していけばいいんだ、と
ぷよ2も励ましていてくれるし、サナエのように、ただ一心不乱にこっちを慮って
あったかい気遣いをしてくれる友人にも恵まれているし、
手術(処置)経験者からもエールをもらえているし、個人的に仲良くなった専門医も情報をくれる。
ありがたい環境なんだよね。感謝しないと、バチがあたりそう。
世の中には、デリケートな部分の問題なだけに、誰にも相談できずに悩んでいる人たちもいるのだから、
そういう人たちに少しでも「安心」してもらえるように、治ったらちょっとずつ情報発信するのも
こういう環境のあたくしだからこその役目かもしれない。




そんなところへ、今や仕事でてんてこ舞いのはずの女王からもメールが来た。
女王は世紀末、子宮ガンという大病を患い、恐怖の魔王に嫌ってほど不安を浴びせられ、
それでも元気に復活劇を遂げて、今では一城一国の主としてお店を切り盛りしている。
女王の激励は信憑性というか、大きな山を実際に越えた真実味があるので
やっぱりズガンと心に沁みる。

その中に、こんな一節があった。

「正しく生きようとしている人は、今起きているアクシデントが辛ければ辛いほど、
大きければ大きいほど、未来はより素晴らしい事が起きますよ。」


あたくしは、正しく生きようとしているのかなぁ・・・・。
患った部分を放っておかずに治療するという部分では、正しいのかも。そう思っておこう。
全部放り出したら、生きている意味がないもの。治る病気は放棄しちゃいけないよね♪>女王


そんなこんなで、ありとあらゆる愛に囲まれて、あたくしは別に今日明日すぐに、
死んでしまうような大病ではないけれど、色んなことに気付かされたのでした。
ちょっとおかしな人からもメールが来たんだけど、スケールが小さすぎて笑うにも至らなかった(笑)。

↑愛が足りてないよね・・・・。

知識がなくても、「知恵」と「愛」が足りていれば、サナエや女王のように
美しい女性になれるんだよなぁ・・・・また1個、こうして気付かされて、日常に戻っていくのでありました。


2005年06月01日(水)
あ、先生だ


日曜日にやっていた「美空ひばり誕生物語」を見ていた。
番組も後半に差し掛かり、和枝役も上戸彩に変わって、「港町十三番地」のレコーディングのシーン。


幼少の砌、まだばあちゃんも生きていて、あたくしは耳から入ってくる歌謡曲や演歌を
片っ端から覚えて、歌詞カードも何もなしに歌える、記憶力の塊のような時代があったんだけど、
3歳にしてがなっていたのは「北の宿から」と「津軽海峡冬景色」あたりが定番であった(笑)。
特別に演歌が好き!!・・・・というのではなくて、とにかくあの頃は、アイドルでも何でも、
今のようなリリース速度ではなく、年に1〜3曲出せばいい方で、
1年中同じ曲が流れていることも珍しくなく、更にあたくしが生まれるもっと前の時代になると、
1曲で何年も歌いつなぐことが当たり前だったらしい。


美空ひばりは正にその時代の人で、幼少の砌は彼女の良さというか、この人の歌のどこが巧いのか
さっぱり理解できなかったのだけど、齢31にもなると、その深みやテクニックが理解できるようになるから
不思議なんだな(笑)。
あたくしも、新宿時代に何曲か挑戦し、お客さんと一緒になって「津軽のふるさと」という曲を
1日最低1回は練習していたことがあったんだけど、浜崎あゆみの曲をマスターするより、
格段に難しく、しかも、もう本人は亡くなっているわけだから、テレビなどのメディアで
彼女がこの曲を歌っているところを見たこともなければ聞いたこともない。
トレースするにも元本がない状況で歌っていたので、そりゃ、困難の極みであった。

今でも時々、カラオケに行くメンバーによってはこの「津軽のふるさと」が出動することもあるんだけど
まるで歌曲(オペラ)のようで、ぶつけ本番で歌うのにはあまり向いていない、と、素人のあたくしは思う。
スコアを目にする機会はないのだけど、恐らく、歌い手用のスコアを見たら最後、
マスターするまでの遠い道程を感じずにはいられないことだろう。
そのくらい、彼女の作り上げてきた楽曲というのは難しいものが多い。


さて。本題に戻ろう。
「港町十三番地」のレコーディングシーンのわけだが。
今のように、オケを打ち込みにしてヘッドホンから聞こえる仕組みではなく、
オケも一緒にレコーディング室に入り、一斉録音するのがこの時代のやり方。
タクトを持つ指揮者も当然、この部屋の中に入る。

と、あたくしの目の中に飛び込んできたのは、1回見たら忘れられない、強烈なインパクトの持ち主で、
明らかにあたくしもリアルでお会いしたことのある男性音楽家の先生だった!
オケ指揮者の役をしてらっしゃる。
エンドロールで確認するも、映画と違ってドラマの場合は、せりふのあった役者しか名前が出ない。
ということで、真偽のほどは確かではないが、あのタキシード姿&めがね&ヒゲのセットは
1度見たら、絶対に忘れられないインパクトがある・・・・ということで、ついつい見ながら

「あ、先生だ・・・・」

と溢してしまった(笑)。


大学4年のときに借り出された初のミュージカルで、声楽を担当してくださった先生で、
その先生について習っている子に言わせると、とても礼儀に厳しくて怖いらしいのだけど、
うちらには、冗談をかましたり、記念に写真でも・・・・とカメラを向けると最高のヘン顔を一瞬にして作る
日常的天才・・・・という感じの人だった。(見た目は確かに怖いけど(笑))
5、6話のオムニバス構成のミュージカルで、あたくしはその第1話で主演・・・・というか
男の子と女の子が1人ずつしか出ない話で、応援に借り出されて参加したはずなのに、
ソロ曲まで用意されていて、卒倒しそうになった(苦笑)。
芝居も、大勢でやるんではなくて、たった2人だから掛け合いの勢いが必要で、
しかも、出だしからケンカをしている・・・・なぁんていう設定だった。
張り手をかまさんばかりの剣幕で・・・・というのと、無理矢理相手役にキスをされた・・・・というのだけは
鮮明に覚えているんだけど(爆)。

その時に渡されたソロ曲のスコア(いや、全部の曲のスコアもある)は、実家の秘境を発掘すれば
出てくるんだけど、つけられた注文がまた厳しいものであった。
あたくしの声域は、当時、完璧なソプラノではなく、アルト〜メゾのあたりを彷徨っている
中途半端なもので、今でもそれは恐らく変わっていないだろうけれど、声域査定をする時に、
顔の厳しい先生(爆)に「う〜ん、ソプラノ!」と、若干の躊躇の上にソプラノ行きが決められた。


「差し出がましいようですが、先生・・・・あたし、人生の中でソプラノというのは
未だかつて1度もないんですが・・・・。」


「だって仕方がないじゃないの。アルト『しか』出ない子がいるんだから。
ま、確かに、突き詰めていくとあなたの声はアルトだけれど、相対的に見てソプラノ寄りってことで、
今回はこれでいってちょうだい♪」

「( ̄□ ̄;)!!」



とバッサリやられて、しかも、ごまかしのきかないソロ曲ありだなんて、あんまりよ・・・・(トホホ)
というのも、今になっちゃいい思い出なわけだけど(笑)。
今は、ソロを取ろうと思ってもなかなかそうはいかないっていうのが定石になっちゃったし(苦笑)。

で、だ。
あたくしに与えられたソロ曲は、そんなに楽曲的には難しいものではなかったし、
音域も童謡のようで、声が出ません!無理です!という感じではなかった。
・・・・のだけど。
歌い方の指示で、とんでもない注文がついたのだ。

「ファルセットは基本的になし!! ビブラートもなし!!
頭からケツまで綺麗な地声でお願いよ。」


( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!







やったことありませんが、そんなこと・・・・( ̄∇ ̄;)







確か、その時のスコアで一番高い音というのは、C♯かDくらいだったんだと思うんだけど、
当時、Dくらいに差し掛かると、やっぱりそれなりに裏声(ファルセット)っぽくなってしまうのよ。
14、5歳くらいのハイスクールの少女が、自分の思い出の赤いオーバーコートのことを
「可愛らしく」歌う・・・・という大前提があるため、音域的にはアリでも「無理っ!!」というのを
10日ばかし続けた気がする(爆)。
ちょっと気が強い女の子、初めてのダンスパーティに誘ってくれた相手がいるのに、
些細なことで機嫌を損ね、怒って会場を飛び出してしまう・・・・という、ちょっとこまっしゃくれたところは
ダブルキャストのもう1人の子と比べても、雰囲気的にピッタリだと言われたものの、
ソロ曲に差し掛かると、「少女らしさ」でガクリと劣ってしまい(爆)、
ダブルキャストの子にはとてもよく似合った、フリフリの白いドレスもあたくしにはちっとも似合わず。。。
これはあたくしの思い込みではなくて、

「みっちゃん(仮名)には似合うけど、日野にはちょっと・・・・」

「役柄的にアリはアリかもしれないけど・・・・似合わなさ過ぎる( ̄∇ ̄;)」

「切り込み角度が違うからなぁ・・・・同じ役なのに。」

「つか、太って見えるのは目の錯覚か??」


等々、同士に散々扱き下ろされたのもあり(正直者の同士ばかりだ(爆))、急遽、衣裳まで別のドレスを
外部公演にもかかわらず学科の衣装部に発注するという、前代未聞のダブルキャストであった。

歌はダブルキャスト2人揃って難航し(笑)、何とか本番までには、ホント何とかなったんだけど、
相手役の男の子もダブルキャストにもかかわらず、2人ともミュー研(ミュージカル研究会)の子で、
高音が美しく出る逸材だったため、どっちと組んでもこりゃもう、しょうがねぇな・・・・みたいな感じだった。


テレビで先生の姿を見ていたら、たった1度きりのあのミュージカル公演のことを
それはもう克明に思い出してしまった。
10年近く東京にいたけれど、東京でミュージカルをやったのはあれが最初で最後。
しかも、ホールはさいの国さいたま芸術劇場(笑)。埼玉のど真ん中(当時、与野本町駅から徒歩10分)
すごくいいホールなんですよ。あの頃、まだ出来たばっかりですごく綺麗だったし
キャパはそんなに大きくないけれど、組み方によってはきちんとオケピも組めて、円形劇場にもできたし
うちらみたいなペーペーが、おいそれと「出ちゃいますよ〜♪」と利用できるような小屋ではない。


そんなこんなのハチャメチャな稽古期間を終えた頃には、精も根も尽き果てて、
客を呼ぶのを忘れるくらい(爆)。
まだ学生だったので、向こうにそれといったツテもなく、「う〜ん・・・・」となっていたあの会場へ
わざわざ足を運んでくれたのは、当時、関東の海沿いに在住していたトモくんだけだった。
この田舎から関東へ進出していた人間は、そうでなくても少ないという実情がなんか哀しい(涙)。


この経験から、「ミュージカルはやっぱ無理だろ・・・・」とオノレで悟ったものの、
数年前に「復活!!」と銘打って立った舞台もミュージカル・・・・。
芝居と歌までは何とかなるものの、ここにダンスが加わることで、ボロボロのメタメタになるのは
自分が一番良くわかっていたけれど、舞台に立たないよりはマシ。
・・・・ってな感じで、テレビに映った先生の姿を拝みつつ、ストレートプレイに思いを馳せる、
まだ正義の味方気取りをやめていない、アサミンジャーなのでした。

↑その限界へ挑戦(笑)

あさみ


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