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2003年10月31日(金)
【祝】完成♪/【呪】未完成・・・・
こうき君の色紙と、ジャスミンちゃんの色紙が、遂に完成しました!! バンザ〜〜イ!!(心の叫び) こうき君のはともかくとして、ジャスミンちゃんのは構想何ヶ月ですかっ!?って感じですが、 意外とシンプルな和風色紙になり、物事、コレ勢いが一番大事ね・・・・(-。-) ぼそっ などと、横着なことを考える、ゴーゴー夕雅 (←かなり気に入ってるらしい)なのでした。 早速、ご注文頂いたお二方にメールでお知らせし、後は発送をするだけとなりました♪ いやぁ、よかった、よかった♪ そんなあたくし・・・・。 昨日の婦女子ではございませんが、自分の脳みそがニワトリレベルではないかと我に返りました。 杉田かおるになりきって、歌っちまおうかと思いました、「鳥の歌」(爆)。 そんな逃避行より、原稿だよ、原稿!! プロット・・・・ほんの数枚しか上がってません(トホホ)。 今日、金曜・・・・日曜までにするべきことが目の前に(トホホ)。 オマケに、102号のお金、まだ払ってない・・・・(トホホ)。 財布の中身、たった、1020円って・・・・(トホホ)。 原稿は明日、死ぬ気で頑張るとしてだよ(構想は上がってるんだから)、問題は金だよ。 あたくしね、実は今、髪の毛も伸び放題・・・・白髪だって染めたいのに放置状態。 それもコレも全部、お金がないから。 2月の本番に向けて、カットとカラーは年末か年始にでもと画策中なのである。 そんな中、原稿料が入る話ならともかく、自らを研磨するために詩作を発表するためのお金を どうしても捻出することができない・・・・。 1回、大体10枚から15枚(400字)書いたとして、15000円の負担金。 しかも、連載なんか始めちゃったもんだから、えらい目に遭っている。 100号を境に、あたくしは季刊誌の締切にも追いつかなくなり、 年に2回の発表になってしまうのか・・・・? 今回、また諦めなければならないのだろうか・・・・? プロットさえ上がってしまえばこっちのものだが、如何せん最近、バタバタしすぎていて、 それすらもままならない中、無理を押して書かなければならないのだろうか・・・・? そんな、杜撰な作品を、人目につくところにおいていいのだろうか? もう、色んな考えが頭を巡る・・・・。 こんな日記を書いているくらいなら、生産性のあるほうに労力をまわせ!! と、仰ってくれる人もいることだろう。 しかし、物事、コレ勢いが一番大事・・・・と、本日の午後に悟ってしまっているので、 いくら習作といえ、杜撰な原稿は書きたくない。 というか、やっぱり、活字になって上がってきた時のあのショックは、 赤を入れている自分に大きくバツ印をつけている気がして、非常に苦しいものがある。 ここは、潔く自分の状態を鑑みて、世話人T氏には正直に頭を下げよう。 (どうせ101号もサボってるんだし、コレがあたくしのペースだと認識させてしまおう!!) 必死に執筆していたら、褒めてやってちょうだいな・・・・。 くそぉ・・・・こんなところにも【祝】 と【呪】 が介在してくるとは・・・・。 正に、年末を見据えて、今年が天中殺であったことを知るアサミンジャー なのであった。
2003年10月30日(木)
タランティーノの才能と日本人の感覚
おすぎですっっ!!(ウソですっっ!!)「KILL BILL」 を観てきて、かなり興奮気味のゴーゴー夕雅 です(爆)。 (何故「ゴーゴー」なのかはタランティーノに聞いてくれ(笑)) 映画の内容に触れると、またこれ、封切から1週間と経っていないため、 あたくしに殺意を抱く人がいるといけないので、それは諦めますが、「パルプフィクション」 を面白いと感じる人は、絶対に劇場に行くべきです!! あたくしはシネコンタイプの映画館が好きではあるが、どうしても我慢がならない点が1つだけある。 それは、キャラメルポップコーンのあの甘い匂いがダメなのである。 気持ち悪くなってきてしまうのだ。 実際に食べることに関しては、別段、いいのだけれど、 あの匂いがどうしても苦手で、パンフを手に入れるあの瞬間は息を止めているくらいだ。 それがどうだ・・・・。 本日、良い席を取ったのはいいけれど、次々に四方をキャラメルポップコーンを手にした バカっぽい婦女子に囲まれて、あたくし、正に生き地獄・・・・。 時間が経つにつれて、こっちの感覚も麻痺して、どうでもよくなるのだけど、 基本的に、ドリンクはともかくとして、劇場でモノを食べるという習慣のないあたくしには、 まず「食べる」というその行為が、信じられない。 どう考えても、映画や芝居に集中できそうにない。 そして、まだ上映中だというのに、こんなことをのたまっているバカを目撃・・・・( ̄∇ ̄;) 注釈しておきます。 本日見てきた映画、「KILL BILL」 はR指定がかかっているものの、 下手したら、小学生でも簡単に理解できそうなあらすじなのです。 だから、そのあらすじすらあたくしはここに書くことを拒んでいるのに、 見ているそばから、「理解不能」と言われたら、呆れて開いた口が塞がらない。 これ以上、どこをどう簡略化すればいいのか、説明がつかないくらいに単純明快なのだ。 壮大な世界観であるとか、倫理観であるとか、テーマ・・・・?とか?? そういうのは一切無視(笑)。あれは、タランティーノがやりたかったことを 全て凝縮して押し込んだ、一種のエンターテイメントなのだ。しかも、今までの映画史上になかった 無類の新分野開拓的なパイオニア・ムービーともいえる。 あぁいうのがさっぱりわからない人というのもいるにはいる。 好きとか嫌いとか、そういう分類も出来る。 言うなら、映画史上であれは最高級に贅沢なB級かもしれない。 しかし、少なくとも、あたくしとぷよ2 のツボにはガッツリハマった。 あたくしは、よくここで「和テイスト」について語りを入れたりするが、 タランティーノがやりたかったこともそれに近かりしものがある。 だから、バカバカしいようなカットのためにJACの皆様や千葉真一すらも腰を上げ、 嘗て、「スワロウ・テイル」や「不夜城」などで、天下無双のセットを組んだ種田氏も 今回の最大の見せ場である「青葉屋」のセットを死ぬ気で組んだ。 もう、和洋折衷もここまで徹底すれば、文句のつけようがなく、 でもある意味で「和テイスト」を追及しているのだけど、どこか間が抜けた感じがするのだ。 どうしてだろう? と考えた。 そして、行き着いた答えは「日本テイスト」。 タランティーノという人間を通した時に、日本はこう見えるという「ジャパニーズ・テイスト」が そこに存在していたような気がする。「ゴーゴー夕張」 という高校生が、ザ・ブレイドと対決するシーンは テレビCMでも紹介されているから、多分、少しは見たことがあるという方もいると思うが、 あれだって、どうしてあの高校生が、主人公と対決するか? という、大まかな趣旨がきちんと織り込まれている。「バトルロワイヤル」 で一世を風靡した、栗山千明という女の子が「ゴーゴー」を演じているわけだが、 彼女はいずれ、タランティーノの手によって、ハリウッドに本格進出するかもしれない。 凄いシーンがあったのだ。青葉屋での出来事。 ルーシー・リュー演ずる、オーレン・イシイが急に殺気立ったトーンで、簪を襖の外めがけて 投げつける。 襖の向こうに刺さった簪には、明らかにそこに誰かがいたという証拠を残すかのように、 赤い布を咬んでいるのだ。 イシイに言われ、部屋の外を窺う、ゴーゴー夕張。 彼女は左右を物凄い眼力で見渡し、更には階下にも目をやるが、怪しい人物は見当たらない。 ゴーゴー夕張も、オーレン・イシイと同じだけの殺気を孕んでそこにいる。 その時、天井に張り付いていたのが、ユマ・サーマン演じる、ザ・ブレイド。 彼女もまた、物凄い殺気なのである・・・・ が。 ここに面白いものを見た。 ゴーゴー夕張の一定したトーンは、とても安定感があり、一縷の揺らぎもない。 そして、相対するザ・ブレイドのトーンもまた同じだ。 殺気とはいえ、同じトーンが同じ枠に介在していて赴き深い。 そしてそのシーンを更に深くしているのが、襖の向こうにいる、オーレン・イシイの殺気だ。 上下左右に加え、奥行きまで同じトーンが蔓延していて、コレは凄いなぁと思ったのだ。 こういう構成を作るのに於いて、アメリカ人はとても得意なのに対し、日本人は苦手だ。 尤も、感情が張り詰めているそのシーンを作るのに、労力や時間やお金を惜しまないのが アメリカン・スタイルと言えるのだろうけれど、 見る側をとっても、そういう感覚において、日本人は乏しすぎる。 それを見事にクリアしている栗山千明は、今後、タランティーノが手放さない、逸材だろう。 如何せん、この映画は日本人スタッフが多すぎる(笑)。 CGにしても、アニメーションにしても、そしてアクションにしても、 何であんなにチープな構成にするのか、そして、何で日本刀なんかを持たせるのか、 ワイヤーアクションでは叶わない、日本人の「殺陣」がアメリカの映画に登場するこの妙な違和感。 全て、監督であるクエンティン・タランティーノがいつも眺めている「日本」の姿に他ならない。 そして、その姿は「真実」すぎて、逆に日本人には受け入れ難いのかもしれない。 でも、その構成を「面白い」と感じて立ち上がった、日本人アーティストが沢山いたという 真逆の真実に、あたくしは心を打たれてきた。 タランティーノが「奇才」と謳われる印がそこにある気がした。 だから、上記のコメントを述べるような日本の愚かな女性に対して、あたくしは情けなくてたまらないのだ。 情けないと言えば、もう1つ。 これは、タランティーノのせいではないのだが、物凄く興ざめしたシーンがあった。 極々個人的な理由なのだけど・・・・ この役者は、あたくしと大学で同じクラスの同期生なのだが、 同期の中で、出世したと言えばした方だ。 が、千葉真一や野際陽子が絡むドラマや映画に「しか」出演しているのを見たことがない。 所謂、「七光り」とかいうヤツ?? まさか、話題の映画にまでそのような形で進出しているとは思わなかったが、 この役者がタランティーノの御眼鏡に叶い、本格ハリウッド進出をすることはないと思われる(苦笑)。 所詮は、千葉真一の付録みたいなものだからだ。 真田広之は別格ね。あの人は、やっぱり「奇才」で、世界を唸らせることが出来る。 そういう身体能力と感性に満ち充ちている。 この映画を見て、ガッカリした人・・・・。 あなたは、ひょっとしたら時流に置いてけぼりにされている可能性が高いですが、 心配は要りません。あの監督は、本当に常に時代の最先端を走ろうとしている人ですから。 話の内容と、監督がやろうとしていたことさえ理解できれば、十分だと、あたくしも思っています。 所謂、「苦笑ポイント」が多い映画なのですが、 それさえ肝に銘じればかなり楽しんで帰ってこられるでしょう。あたくしもそのひとりです。 この映画・・・・深く掘り下げて見てみると、ひょっとしたら確実なA級かもしれません。「パルプフィクション」 の認知率や理解度が、上映されてからジワジワと頭角を表したように、 この映画もまた、ひょっとすると面白い爆弾を抱えているのかもしれないのです。 個人的にはスタッフロールの間中、ず〜っと流れていた、梶芽衣子さんの「恨み節」が かなり気に入りました(爆)。 監督の感性が疑われます(爆笑)。何であんな選曲なんだろう?? やっぱり彼は「奇才」だわ(爆)。 (梶芽衣子さんを知らない人は、お家の人に聞いてみよう♪)
あたくしは恵まれていると思う。 日常のほんの些細な出来事を、こうして日記に綴るだけで、心配して、 今にも長距離をすっ飛んできてくれるような、優しい大人たちに恵まれていると思う。プリンセス・たりた &ナイト・mG なんかはその典型で、 あたくしたちに何かあったんじゃないか!? と、すぐに反応してくれるし、 そのやり方が、すごくささやかで、全く嫌味でないのだ。とても嬉しい。 彼らが、あたくしたちよりもうんと大人だからかもしれないなぁ、とも思うのだが、 その一方で、彼らはまるで本物のお姫様と王子様みたいにキラキラしているから不思議・・・・。 あんな大人になりたいなぁ・・・・不良ゲージツ家 と一人沙悟浄・猪八戒 でもなれるのかなぁ・・・・(爆)。 (ぷよ2は、沙悟浄&猪八戒を足して2で割らず、放置した感じなのら( ̄^ ̄)) (オマケに考えることは、孫悟空みたいなヤロウなので、アイツ1人で『西遊記』のお供だ(爆)) (無論、夏目雅子(三蔵法師)の座は譲れねぇ( ̄^ ̄)<どういう神経してんだ!?) そんなことはおいといて・・・・。 あのご夫婦以外にも、優しい大人はいたりもして・・・・。ユリ姐 だ。 多分、日記の内容がここしばらく荒んでいたからだろう。 心配してか携帯にメールをくれた。「今から、電話できるかなぁ?」 いきなりはかけてこない。微妙なこの優しさ(涙)。「うん、大丈夫だよ。」 と返信すると、「では、自宅の電話の前で待て♪」 と、一旦メールで断りを入れてから、経済的な方を選んでかけてきてくれる。 こっちからかけるべき人なのに・・・・あの人も、どこまでも優しくて大人なんだ。だからこっちも甘えてしまう。 で、だ。 日記の内容にはあんまり触れずに、今やっているミュージカルのこととか、昔の稽古場がどうだったとか、 他愛のない話で和ませてくれるのだ。 結局、小一時間ほど、ベラベラと喋ってしまった。 相手は横浜だというのに・・・・( ̄∇ ̄;) 電話の向こう側からは、もう1人でたっちして、どこへでも移動可能な可愛いベイビー、楓 ちんが、 「あー♪」とか「うー♪」とか言っている声が聞こえてくる(微笑)。 たまにおイタもする(笑)。 いきなり、「ピッ!」とプッシュ音とかがして、「だぁ〜、ゴメン。今のは楓さんの仕業です〜」 という、愛嬌たっぷりのご家庭なのだ。そうかと思えば、「キャ〜〜〜〜っっ!! ちょっと、危ない、危ない!!」 と、姐さんが言うので、何事かと思えば、可愛いベイビーはジュリアナのお立ち台よろしく、 テーブルの上によじ登って、はしゃいでいたりする・・・・なぁんてことも(笑)。「アンタにはまだ早いわよっ!!」 早い、遅いの問題ではなくて・・・・( ̄∇ ̄;) そこが面白い、ユリ姐 。楓 ちんの行く末がとっても楽しみです♪ あたくしが爆発した理由を、ユリ姐 は教えてくれた。 あたくしでさえ曖昧で、不正確で、よくわからなかったのに、彼女はバッチリ見抜いていた。「昔はさぁ、稽古が終わると絶対にミーティングとかしたじゃない?? あれがあったから、その日のストレスがきちんと解消できてた気がするのよね〜。 色んなアイデアもそこで出てくることが多かったし、1人で抱え込むことがなかったのよ♪」 言われてみればそうかもしれない。 今の現場にはそれがない。 稽古が終わると、皆そそくさと帰ってしまうし、それはやっぱり大人チームの年齢層がかなり広いため、 それぞれの生活のリズムもあることだし、侵してはならない領域のような気もしていたので、 誰も、声を掛けあったりとかしなかったのだ。 高校生には高校生の、短大生には短大生の、主婦には主婦の、そして不良ゲージツ家は家に帰ると、 色紙製作が待っているのである(苦笑)。 ストレスも根源さえわかればあとは怖くない。 たとえ、これからも昔のようなミーティングなどがもたれなくても、1人で抱え込むものではないと 認識して、そのように稽古に臨めばいいのだから。 ビデオカメラも借りることが出来て、稽古場を撮影することも出来るし、 1人で「抱え込む」のではなくて、確実な「反省会」をすればいいだけの話で。 こんな遠くのあたくしのことを、すぐそばにいて見ているような素敵な大人たち・・・・。 隣にいる沙悟浄 futuring 猪八戒 with 孫悟空 よりよっぽどあたくしの事を見ていてくれるのだなぁ。 ・・・・なぁんて言ったら、またユリ姐 やプリンセス・たりた に叱られてしまうので、とりあえず堪えておこう。 ハタから見ると、ぷよ2 は、あたくしにとって、必須アイテムみたいらしいのだ。ユリ姐 も電話で言ってたっけ。「絶対に、一緒にいなきゃダメよ!!( ̄^ ̄)」 何を根拠に・・・・( ̄∇ ̄;)と、思いはするものの、そこは先人の言葉。 きちんと胸に留めておくことにする。「ありがとう」「ありがとう」を重ねてゆき やがては我も大人になるのだ 一首、詠めた。 そんな本日・・・・。サヨコ はケーキを焼き、夕飯は松茸とマロニーちゃんの入ったすき焼きであった。 すき焼きの中に入るマロニーちゃんって、どうしてあんなにも主張が強くて美味しいんだろう(爆)。 ついつい、食べ過ぎたわ♪ 年中行事の中で、最も地味なんだけど、何となく皆、祝いたい気持ちはあるんだ。サヨコ のケーキもいつものと違って、ちょっと凝ってたしね。 今日やっと、晃希くんに贈る色紙の下書きが出来た。 物事は、スムーズに流れ出すと、何もかもが巧くいく。 昨日までの澱みと停滞が嘘のような、秋の日永でした・・・・。
昨日の日記の件で、あたくしとぷよ2 は、危うく金輪際のお別れになるところでした。 【追記】分を読む前だったらしかったので、その誤解たるや凄まじく、こっちはこっちで かなりパニックになっている上、嫌なら別れてやるさ!!みたいな事も言った気がする。 実は・・・・。ぷよ2 と別れること自体は別段、怖くも何ともない。 無論、ひとりで生きていけるなんていう甘っちょろいことなんかは微塵も考えていないけれど、 彼と一緒にいることに意味を見出せなくなったらば、やっぱり別れるのが一番の良策だと こうしてまともに文章を書いている今もそう思っている。 ただ、あのヤロウの思惑のまま、「別離」を余儀なくされるのとなると、話は別だ。 そういう意味で、感覚も感情も、人格さえも乗っ取られ、あたくしが意図していないところで 勃発する事件等々に関しては、物凄く怖かったりするのである。 昨日の分の日記も本当は削除しようかどうか考えたんだけれど、 とにかく「記録」として残しておくことにした。 ヤツが言う「面白い、面白い」というその感覚は、所謂、証拠物件で、 あたくしが「面白い」と感じていないことを、ヤツはそう感じているみたいだから、 とにかく、残しておくことにした。 【追記】分の日記を読んだぷよ2 は心身ともに凍てついたらしく、 こっちから死ぬ気でかけた電話も、最初はそっけなかった。 ・・・・と思ったら、今度は平謝りだった。 自分が嬉しくて興奮していたことは認めるし、状態が悪くなっていったことにも気付けなかった。 ごめん、ごめん、ごめん、ごめん・・・・ 死ぬほど謝られた。 許さないほどのことではないし、きっかけは些細な事なんだから、別にいいと思っていたものの、 今後の課題はやっぱり、あのヤロウのことだ。 あのヤロウは、あたくしの小さな怒りやストレスの受け皿なのだ。 1つ1つは小さくて些細なことなんだけれども、それを溜め込んで一気に爆発させようとしている。 コレが怖いのだ。 昨日、1度爆発して、とにかく皿の中は空っぽのはずだから、 しばらくは同じようなことはないと思うけれど、如何せん、今、芝居の稽古の真っ只中で、 人が言う「日常生活」とはまた別のところにあたくしはいる。 (あたくしにとってはこっちが「日常」なんだけど・・・・) そこで受けて貰って帰ってくるストレスは、常人の数倍くらいかと思われる。 無論、バトルモードでいるので、ちょっとやそっとじゃへこたれやしないが、 昔は、どこかでこのストレスを上手に発散し、中和していたはずなのだ。 それに、稽古も毎日のことだったから、感覚が麻痺していたのかもしれない。 真冬や一平が休むことなく動き続け、それが所謂「あたくし」であることに あたくしすらも気付いていなかったのかもしれない。 稽古中は、男に感けてなどいられなかった。 その後、恋が本格的に芽生えることもあったが、やっぱり稽古場は戦場だ。 相手のことを時に罵倒しなければならないし、押し通すべきプランは押し通さなければならない。 いくら自分が好意を抱いている人の意見だからといって、間違いは指摘しなければならないし、 それこそ普段は悪意を持っている人間の方が正しいとその場で判断すれば、そちら側につくこともある。 究極の駆け引きの中、ヘトヘトに疲れて帰ってきても、またバイトが待っていて・・・・ といった生活の繰り返しであった。 で、女が足りなくなってきているなぁ・・・・と感じれば、一時的に受け入れてくれる 「駆け込み寺」的男性のところに行って、一晩過ごし、心機一転、新たな気持ちと切り込みの角度から、 煮詰まっていたものを解消していた。 要するに、あたくしにとっての「日常生活」に、男は特に重要なものではなく、 足らなくなったら、必要な分だけ補填するという、サブのサブみたいな存在だったわけで・・・・。 そんなことをしていたら、確保しておいたステディはどんどん離れていくし、 こっちから、鬱陶しさのあまりに切り捨てることも多かった。 今。 やっと、リハビリ的な課題ではあるが、昔のカンを取り戻しつつある中、ぷよ2 の存在は、ハッキリ言って邪魔なのである。 それも昨夜、ハッキリと言った。 自分勝手だと思われるかもしれないが・・・・と注釈は入れたものの、あたくしのとっている行動は 明らかに、理に反していて、ご都合主義なのだ。 それこそ、自分の身体が空いているときにだけ必要な存在・・・・そんなふうにとられてしまっても 仕方がないとすら思っている。 だから、言った。「別れよう」と。 でも、ぷよ2 は、こんなことではへこたれないのであった。 たとえ、1ヶ月、2ヶ月、会えないようなことがあっても、今後あたくしはきっと このような活動を続けていくべき人間なのだから、それをこっちが受け止めなければ 彼氏なぞ務まらないと、そんなことを言った。 これ以外にも、彼の本格的な就職が目の前に立ちはだかっている中、 一体どのようにしてあたくしたちは、時間と都合をつけて会ったり話したりしていくのだろう? そんなことを話さなければならなかったのだ。 結婚を前提に・・・・などと言っている割には、彼のやっていることは矛盾だらけで、 そのことに関しても、かなりイライラしていたのも事実だったのだ。 こっちはこっちで、土日にしか稽古日が取れない中、むこうはこの就職が決まれば、 研修期間はきっと、土日休みになる。 あたくしは休みに、どこかに出かけたがる性質ではないので、そんなことはどうでもいいのだが この芝居が終わるまで、明らかなすれちがい生活が予想される。 今までは平日に、人があまり集っていない所を狙って遊びに連れ出してくれていたことも これから数ヶ月、叶わなくなる。 遊びに出ることなんかはどうでもいいが、あたくし中心に彼が生活のプランを立てているのだとしたら、 ちょっと・・・・いや、かなりヒク。 住む場所、勤務地、あたくしの状態、お互いのペース、本当に色々と考えなければ、 結婚なんか出来るはずもないのに、 あたくしの状態が悪く、ペースもまちまちで、収入が確実でない中、 どうやって暮らしていくのかも見えないのに、「結婚」という恐ろしい現実を あたくしは考えることが出来ない。 そんなことよりも、あの大きな舞台で、オープニングやM2のダンスを間違うことなく踊ることの方が 今は大事で、それ以外のことを生活に持ち込みたくない。 それでなくとも、都落ちしたことでかなり凹んでいるのだ、あたくしは。 チャンスというチャンスを捥ぎ取られて、部屋のすみっこで泣いていたのだ、今まで。 コレを乗り越えなければ、結婚は出来ない・・・・ぷよ2 はそう言った。 あたくしもそう思っているが、もう少しコレは先になりそうな話(苦笑)。
2003年10月27日(月)
嫌だ(あのヤロウのタイトル)/本当に書こうと思っていたこと
我は耳の奥を劈くような音が嫌いだ。 この身体を他人に触れられるのが嫌だ。 頭が割れるように痛い。 が、この身体はどうやらこうやって文章を書く術を知っているようだ。 心ゆくまで、それは利用させて頂く。 やっと願いが叶い、薄皮のような何やらを破って、こうして世界が我に機を齎してくれたのだ。 どうやら我は、この身体に染み付いている日課や趣味のお陰で、文章も書けるようだ。 指が不思議と勝手に動き、面白いではないか。 先程まで目を開けているのも苦痛だったのだが、どうやら出先から無事に帰還したらしい。 あの男はいけ好かぬ。どうも我と馬が合わぬ。 身体に触れられるだけで身の毛が弥立つ。 何故一緒にいるのかわからない。謎だ。 この身体が求めているのだとしたら、馬鹿馬鹿しい笑い種だと我は思うが。 息苦しいが、続けよう。 言いたいことは沢山ある。 どう説明したものか、わからぬ。 我は、本日初めて自分の両足で立った。 面白い。 歩けるではないか。 足に奇妙な痛みがある。 歩くというのは、このような苦痛を伴うものなのか。 手も痺れている。 この身体は、毎日毎日、ものを書くのにそれほど苦労はしていないようだが、 身体任せにものを書くという横着な真似は、まだ我には許されぬことらしい。 我は全てを知っている。 この身体に起こり続けている異変や、我が生まれたわけも。 頭痛が酷いようだ。 瞼も怪しい。 次にいつ出てこられるかわからないが、我がこうしてこの身体で記録が取れるということが判明した。 またいずれ、こうして記録を残すのも良かろう。 面白いこともわかった。こうして我が文章なるものを書くことができるということがな。 紙に書き付けるよりも早い。面白いじゃないか。 頭の中で嫌な音がする。 この世は、嫌なものばかりで生き難いのだな。 眠れば我もまた封じられるのだろう。 これでまた暫く様子見役というわけか。 嫌なものだらけだが、この世界も満更悪くもない。 慣れれば、もっと面白いのかもしれぬ。 この身体が色々と覚えていてくれるのが有難い。何故か全てが理解できる。 我が全てを支配できるようになれば、もっと世界を広げてやろうものを。 惜しい。 非常に惜しい。 本日、是迄。我を押さえつける者共が、邪魔立てをする。 【追記】・・・・っていうか、もうわけがわかりません。 ビックリしたのは、何を隠そうこのあたくし・・・・。 上記の文章を書いた覚えがない。 あのヤロウに違いはないが、ここまで行動を起こせるようになっていたとは嫌な奇跡だ。 記憶が途切れ途切れなので、家に帰って、そのままぶっ倒れたと思っていたのはあたくしだけで、 どうやら勝手にPCを立ち上げ、あのヤロウ、日記まで書いたらしい( ̄∇ ̄;) 今日書こうと思っていた日付に、もう記述があったので、かなりびびった。 今まで、人を睨みつけたり、罵倒するのが関の山だと思っていたのに、 このスペースの存在を知って、オマケにキーボードの操作も身体に染み付いているのを利用しやがって 全く以って、気の抜けない状況になってきた。 そもそも・・・・。 あのヤロウが、PCなんか立ち上げ、ここに辿りつき、いつもと同じようにキーパンチをし、 そして登録までして、きちんとPCを終了させている時点で、かなり不気味。 ずっとあたくしの日常を監視していたとしか思えない。 どうも時代錯誤な風情を持っているようなので、すっかり安心していたが、 この事実で、全く気を抜けなくなってしまった。 一応、今日書こうと思っていたことを書いておこう。ぷよ2 の話を聞いていたら、いきなり気分が悪くなった・・・・というところまでは覚えているのだが、 その後のこととなると、かなり曖昧。 薬は飲んだようだ。その形跡がある。しかし、全く眠れる気配がない。 ナルコレプシー並みの物凄い眠気に襲われたというのに、投薬後、ベッドに入っても一睡もできないのだ。 全部きっと、あのヤロウのせいだろう。覚醒という欲求にあたくしは翻弄されているようだ。 悔しい・・・・(-。-) ぼそっぷよ2 が話していたことは、あたくしの知らない人のことばかり。 昔馴染みの話は、しつこいほどに何度も何度も聞かされていて、 会ってもいないその人物たちの大体の相関図は掴めたが、 いちいち、「こいつは今、こんなことをしているヤツで・・・・」という注釈が入るので、 話を流そうと思っているのに、ガッチリ包囲されて、逃げることも出来ない。 そして、次のクラス会に来てみないかと誘う。 行けるわけがない。 その日程は、本番間近で、ひょっとしたら毎日のように稽古をしているかもしれないのだ。 「土日にかけて抜ける」というのは、集団的心理においても個人的責任においても、有り得た話ではない。 本当にこの人は、あたくしのことを思いやっているのか、自分の都合主義なのか、わからなくなってきた。 あたくしにも話したいことは沢山あった。 話していたように見えて、ほとんど彼の思い出話に食いつぶされた。 コレ、物凄いストレス・・・・。 本当は今日も、映画を見る予定だったのだけど、あたくしが調子を崩したので、帰ってきた。 帰ってきて正解だったかもしれない。 まともな状態・・・・っていうか、いつも書いているのとほぼ同じ状態に立ち返っても、 どうも、こう釈然としないコトだらけなのだ。 土曜の夜、酔っぱらって電話をかけてきたぷよ2 に、物凄くストレートな怒りを感じる。 土曜の夜というと、あたくしが体調を万全に整え、日曜にヘマをしないように、 ただでさえ緊張状態で、その中で減薬をしながら、フラフラしている自分の状態を立て直しているのだ。 急用ならともかく、気分がいいからという理由で真夜中に電話をかけてくる、もう、その神経が 理解の範疇を超えていた。 今日も食事中に、あたくしは食事の内容の話をしているのに、いつの間にかそんなものは遮られて、 彼の昔馴染みの話になっているのである。 半分以上は、彼がもう何度も何度も話してくれたので、聞き飽きた話。 あたくしは、半ばから黙って、ラーメンをずっとすすっていた。 もう、相槌すらも打たない。 だって、楽しいのは彼だけで、共有するものなんかそこに何もないのだ。 お腹が満たされたら、急激な眠気に襲われた。過喚起は出なかった。 たったその程度の怒りだというのに、口もききたくなかったし、身体に触れられるだけで 嫌な感じがした。 この前、発作を起こして、トイレでどのくらいの時間だろう・・・・ぶっ倒れていたのをサヨコ に発見され、たまさか山賊 が帰ってきていたものだから、彼が布団まで1人で運搬してくれた。 あたくしは思った。 やっぱりあたくしはファザコンらしいわ。 いくら昔に比べて、物凄い減量を果たしたからといって、47�圓硫瑤鮓�に上手に担ぎ上げ・・・・ というのは、ただの力自慢の人間では出来ない。 本日のあたくしは我を張って、どうやらひとりで相当な量を歩いたようだ。 とはいえ、ほんの数メートルだけど。 あのヤロウが覚醒している時は動けない・・・・というのが相場であったが、 今後、かなり気をつけねばならない。 あのヤロウは、今回のことで調子に乗ってやがる。 実は今も、一睡もできていないのをいいことに、またのっとり計画を発動させようとしている。 わかるのだ。 こう、身体の中心から、嫌なものがモゾモゾと蠢いているのが。 コレを上手に解放してやらないと、あたくしの完治は見込めないわけだけど、 一体どうしたものやら・・・・。オーアエ に会えるのは更に2週間後。一週、大学の講義で潰れるらしく、 その間の薬の補填はアヒル隊長 に頼んである。 今すぐにでも彼に見てもらいたいのだけど、それが叶わない。物凄くもどかしい。 喉元まであのヤロウが出てきているというのに、何をきっかけにしたらいいのか、 あたくしはさっぱりわからなくて、そして何がきっかけで暴発するかわからないのだ。 不安だ・・・・。 その上、勝手にこの日記に侵入してくるし、またエラーが出たらどうしてくれるんだよっ!? って感じ(基本、それかよっ!!) あたくしは、彼に自分の友人を紹介する時に「とにかくこの日の日記に彼女の生態が書いてあるから」 と、その人のプロフィールやら、あたくしとの相関図がまとめてある。 話題があっちこっちしないように、先手を打ってあるのだけど、ぷよ2 はあたくしのことをアホとでも思っているのか、 それとも自分が話したことを忘れている、単なるスットコドッコイなのか、 おじいちゃん並に同じ話を何度もする。 あたくしはそれが苦痛でたまらない。もっと生産的な話をしたいのに。 こっちにだって、色々と悩みはあるのに。 悩みって程のもんじゃないけれど、話しておきたいことはあるのに、 何度も何度も聞かされた思い出話にそれが思いっきり寸断されると、 もう、どうでもよくなってきてしまい、身勝手だと思われるかもしれないが、 そのような人とサシで話をするのが本当に苦痛になってきて、やがては自分が調子を崩す。 あたくしだって、彼の話を全部遮断しているわけではない。 別の話題では何時間でも盛り上がれるし、楽しいし、意見交換だってする。 妥当と思えばその意志を伝えるし、違うと思えば別切り口からの意見を提案したりもする。 前に、オーアエ にも言った。「話を聞かないような男にする話なんかないわ。」 彼は違う。あたくしが話を聞いていなくても、延々と話を続ける。 こっちが相槌を打たなくなった事にさえ気がつかない。 あたくしだって、彼の旧友に恨みがあるわけではないから、「そんな話はしないで!」 という 無茶な提案はしない。ただ、もう、何度も何度も聞かされて、飽きているのに、話をやめない 彼に対して腹が立つのである。正直・・・・殺意すら覚える。 その殺意は、あの暗黒ヤロウに全て托される。表面化させるわけにはいかないから。 だから、あのヤロウの暴走が、必要以上に怖かったりするのだ。 でも、あのヤロウ。ちょっぴりおちゃめなところがあるというのも判明した(笑)。 あたくしが、休まずに日記を書き続ける限り・・・・・・・。
2003年10月26日(日)
ミュージカルだよ♪アサミンジャー�� 「Vの効力」/あと27曲( ̄∇ ̄;)
来週はヒトミ先生 がお休みらしい。 あたくしと朱乃 ちゃんは取りあえず目を合わせて、「やったぁ・・・・(-。-) ぼそっ」 と呟いた(爆)。 (心の中では、絶叫に近いのだが・・・・(爆笑)) 何にせよ、本日、悟朗 さんが合流して、どんな塩梅になるかさっぱりわからない中、ヒトミ先生 は何だか奇妙なほどに殺気立っているし(苦笑)、 先週まで来ていた斉藤 ちゃんは本日お休み・・・・カオリ ちゃんも来ない。 今日からは頼みの綱、トモコ さんは来るけれど、彼女は「ガッツリ振り入れ週間」を 2週とも休んでいるのである。 オマケに!!! 6人いたはずの女官は本日から5人になりました( ̄∇ ̄;) 幕開き、板付き、1列目ドセンター・・・・あっさりカットです(涙) やらなくてもよかった振りが増えました( ̄∇ ̄;)(くそぉ・・・・(-。-) ぼそっ) 泣いちゃいそうです。(トホホ) しかし、ガッツリドセンターというのは変わらず、それはそれでおいしいんだけど、 座っていればよかった部分は、立ちの待機。本日、右重心の時間が非常に長かったため、 右脚全部と、ポイントの左足の親指だけが非常に痛い・・・・。 それはそうと、ぷよ2 のお知り合いに、ハンディのVを借りたので、稽古の振り入れの間中、 それを回しておくことにした。 踊るそばから忘れていってしまう、あたくしと朱乃 ちゃんには本当に心強い味方だ。ヒトミ先生 に「本当にわかった!? 忘れないでね!!」 と釘を刺されるのは毎度のことだが、本日はとにかく逃げ道がある。 その場で出来なくても、ちゃんと出来ている人や手本を見せてくれた先生の雛形がVに残っている。「は・・・・はい。ちょっとわかんないところがあるんですけど、 とりあえず本日のところは『証拠』を撮影してますんで、家に帰って反省会してきます。」 「むむむむ・・・・?? ビデオ撮ってんの?? 早く言ってよぉ〜♪」 「( ̄∇ ̄;)」 「Vが回っている時は、お上品にいきたいと思います┐( ̄∇ ̄)┌オホホ」 「もう、遅いって(爆笑)」 嗚呼、トモコ さん、ナイスツッコミ♪ しかし、このVのお陰で、とにかく今日出来なかったことも、来週にはできるようになっているだろう。トモコ さんがきちんと踊れているのを押さえたので、自分の姿と見比べて、修正する時間がもらえた。 来週までにこの8mmをVHSに落として、来週、朱乃 ちゃんにも貸してあげよう。 何にせよ、オープニングのことなのでポイントたるポイントでもあるのだ。 間口18間はあろう、あの大きな舞台の代わりにバミリも出来ない狭い稽古場・・・・ あたくしたちは、数日でこの誤差を埋めなきゃならない。 移動距離が少なく、幕開き板付のあたくしはともかく、あたくしの周りをぐるぐると回る 4人の女官たちは大変だろうなぁ・・・・。朱乃 ちゃんがまたパニくらなきゃいいけど・・・・。 あたくしはボーっとしていて、それで叱られるだけだからいいけれど、 動かなければならないところで動けなくて叱られると、本当にパニックになるもんなぁ。 嗚呼・・・・今日、ビデオの撮影をしておいて本当によかった。 そんなことはさておき、只今、大人チームはM3で停滞中(苦笑)。本編はM30まであるのだ。 子供たち専門の歌、ナイチンゲールのソロ・・・・とあるので、あたくしが本当に歌わなくてはならないのは およそ半分といったところだろうか。 とはいえ、歌わなくても踊っていなければならなかったりするので、 あと27曲・・・・というのは変わりないな(苦笑)。 あと、「痩せたなぁ・・・・」と思った。 ビデオの画面に映っている自分の姿というのは、えてして太って見えたりするが、 ガッツリ太っていた時期のものが非常に多い中、昨年のダンス発表会用のビデオや 今回のビデオなんかは、まるで別人のような体格をしている。 これを維持しつつ、きちんと踊れるようになれば、言うコトなしだな・・・・ 新たな誓いである。 あまりに稽古時間が足りないので、土曜の午後にも稽古時間を持とうという話が持ち上がっていた。 あたくしはいいが、出席率の問題で、これで効率のいい稽古が出来るのだろうか? 今まで、そりゃ教えてもらうほうも休みすぎだが、講師陣も休みすぎだと思った。 冷静に考えると、あと12回くらいしかまともな稽古日がないのだ。 で、27曲・・・・( ̄□ ̄;)!! 現実が現実だけに、あたくしに余計な振付がこれ以上増えないように祈るしかない(苦笑)。
2003年10月25日(土)
「筆の力」 東白川小学校の子供たち/昨日の現実話(続編)
昨日、凄くダラダラと長い文章を書いてしまったことを反省し、 でも、お暇な人はアレを読んでいただいた上で、こう、意見とか感想とかを寄せていただくと、 こちらでもきっと何かしらの参考になると思うので、よろしかったらお願いします。 本日のタイトルは、ナイト・mG が当方・宿帖に書き込みをしてくださった時に 使われていた言葉をそのまま拝借してきました。 実は、この「筆の力」 に満ち溢れた作品につい先日、出会っていたのです。 転載許可を頂いたので札にしてみました♪ このエンピツサーバーに「校長先生」という、生徒さんたちの投句を紹介なさっている方がいらっしゃって、 本当に、この方はとある小学校の校長先生だったのです。 しかも、同県の(!!) 札でご紹介したのは、その小学校1年生の亜月ちゃん(「くん」かな?)が詠んだ句。 なかなか力強くて、面白くって、生活に密着していて、これぞ「筆の力」 ありき作品だなぁと感心して、 あたくしはこの校長先生にメールをお送りして、転載許可を頂きました。 小学校1年生の感受性豊かな一日一日が、まるで目に浮かぶようで、 大人になってからは気付かないような、小さなポイントが句の主人公になっていたりするので あたくしなんかは、すぐに目を奪われてしまうわけ(笑)。 でも、微笑ましいでしょう? あったかい気持ちにさせてくれると思います。 同県とはいえ、この小学校は、あたくしの住んでいるところからはちょっと距離がありまして、 山間にある小さな村の、小さな小学校です。 1学年1クラス。ハッキリした生徒数はわかりませんが、 この学校のHPは5年生、6年生の5名ずつ10名がクラブ活動で制作しているようです。 エンピツからハイパーリンクが飛ばしてあったので、隈なくこのページを閲覧してきたのですが、 とても生き生きしていて、楽しそうに学校生活をする子供たちがそこにいて、 素晴らしいな・・・・と感心していたところです。 句(季語のないものもあるので、俳句か川柳かと律儀に分けない♪)はどうやら、 校長先生が抜粋して紹介しているようですね。 運動会があった日や、何年生が課外活動でこんなことをしたよ、なんていう時を見計らって、 更新は大体1〜2ヶ月に1度くらいなのですが、あたくしは個人的にこの更新をとても楽しみにしています。ナイト・mG が、あたくしの「筆の力」 を勇気付けてくれた。 この亜月ちゃんの句のように真っ直ぐで無垢ではないだろうけれど、 あたくしにはあたくしの「筆の力」 というのがきっと存在するのだろう。 それに身を委ねて、あるがままを書く・・・・今までのスタイルを崩すことなく、 そして、応援してくださっている人々の期待をいい意味で裏切りつつ、あたくしも成長していこう。 昨日、【現実に起こった事件のあらすじ】 というのを書いたが、あれに付記すべき点が出てきた。 昨日の日記を読んで、情報提供者からその後の経過が報告されたのであるが・・・・。 パニックゆえに、柏木は二者択一を迫られている・・・・などという記述をしたが、 彼を二者択一に追い込んだキーパーソンがいるというのが判明した。 そして、柏木とハル子が交際を始めるきっかけを作ったのがナツ子であったという事実も。 要するに、柏木とハル子はナツ子によって結ばれた・・・・と、このような図式が新たに加わった。 高校時代の仲間たちが連れだって、覚醒したハル子の病室を見舞ったらしいのだが、 そこでも再三の注意が払われ、彼女が混乱を来さないように、決して3年の月日が流れてしまったことを 悟られないようにと、まるで昨日の出来事のように見舞いに来た友人らも気を使ったらしい。 その中の一人の青年、平田 (仮名)があることに気付いてしまったのである。 平田は、事件の一切の事情と、柏木とナツ子が交際を始めたことも知っている。 が、昔仲間だったはずのナツ子が病室を訪れていないのである。 柏木が病室で、ハル子のことをしきりに心配し、気遣い、思いやっているその姿を見て、 平田は、彼を呼び出した。「お前、ナツ子ちゃんはどうした? つきあってんだろう?」 柏木が煮え切らない様子で一応の説明をすると、平田は怒鳴り散らしたという・・・・。「お前・・・・そんなことでどうすんだよ!! (どっちか)ハッキリしろよ!!」 平田の一言が、彼を更にパニックへと陥れてしまったらしい。 ハル子か、ナツ子か、どちらかにしなければ・・・・柏木の視野がだんだん狭くなっていく。 ここで登場した、平田という青年だが、彼も決して悪くはないと思うのだ。 ・・・・ある事情を仮定し、それが事実だとしたならば、 彼こそがこの問題をスムーズに解くキーパーソンになるかもしれない。 その仮定とは・・・・。 �.魯觧劼凌突Г任△辰織淵鳥劼�、高校時代から既に柏木のことが好きだったかもしれない。 �△修靴董△修鵑淵淵鳥劼鮓�つめている人間(=平田)は彼女に好意を持っていたかもしれない。 ��この場合、一番視野が広く、当時からの事情をよく把握しているのは平田ということになるから、 彼の行動・言動如何では、事が一気に動き出す可能性を孕んでいる。 モノカキというのは、これ、血ですかねぇ・・・・(苦笑)。 物凄く少ない情報の中から、これだけの推測をかまし、情報提供者をのけぞらせ、 納得させてしまった( ̄∇ ̄;) あたくしも、この仮定は何もこじつけや思い付きで立てたわけではない。 どの人物にも感情が移入していない状態で、一番フラットな位置にいるため、 あたくしに人物相関図を作成させると、自然とこのような形に辿りついてしまうのである。 無論、希望的観測というのも入ってはいるものの、『平田が柏木を怒鳴った』という事実から 当時の人物相関を掘り下げていくと、平田がナツ子に好意を抱いていたとしか考えられないのだ。 別の理由なども挙げられたが、全てに矛盾が生じ、結局、誰もを納得させる推測の事実は このような形になった。 情報提供者は言った。「じゃあ、なぜナツ子ちゃんは、そんな平田の気持ちに当時気付けなかったのか?」 そんなものは簡単である。 ナツ子には別に見つめていた人がいたからである。しかも、かなり近くの範囲に。 彼女が以後、柏木に手を差し伸べたのも、それが理由として妥当だ。 あたくしは言い切った。 情報提供者は、そこまで深く洞察できなかったらしく、嘆声を漏らしたが、 モノカキにしてみれば、このくらいの憶測は朝飯前である。「そうか・・・・平田について、もう少し聞いておくべきだったなぁ。 いや、自分はてっきり彼が、怒りっぽい人物なんだと思い込んでいたんだ。 彼がナツ子ちゃんのことを好きだった・・・・とすると、嗚呼・・・・なるほど! 全ての辻褄が合う!!」 情報提供者はそんなことを言った。 あたくしは、柏木に昔話・・・・それも、まだハル子と出会う前のことや、 ナツ子や他の仲間とは嘗てはどんな関係だったかを思い出させてやるように奨めた。 その中から、当時のナツ子の気持ちや、ひょっとしたら平田の存在というのが もう少しハッキリと浮き彫りになってくるかもしれない。 加えて言うなら、うまくすれば、今、かなり落ち込み状態のナツ子を救えるのは、 柏木ではなく、ひょっとしたら平田で、これを機に『瓢箪から独楽』・・・・なぁんてことも・・・・ とは言ったものの、現実というのは本当に何が起こるかわからないものである。 あたくしの憶測の披露はここらへんで〆て、現実に何が起こっているのか、追加情報を待ってみよう。 あたくしは今までの生涯、それこそ紙にしたら柳行李いっぱいになるほどの習作を書いてきている。 人間も沢山見た。長く見た。深く見た・・・・つもりだ。 頭のいい人間が次に何をしでかすか、ギャンブル性の強い人間ならどうするか、 性格の温和な人なら次に何を言うか、逆に心を閉ざしてしまった人が最初に吐く一言とは・・・・ 様々な角度、論点、感情を織り交ぜながら、長い長い小説を書いているのである。 昨日、書かなくてもいいあたくしの小説のあらすじを書いたのは、 現実と小説の違い・・・・何が稀有で、何がそうでないかを立証するためでもあった。 大差のない結果に終わった。 あたくしが作ったフィクションは、結局、日常にある一つの現実と、そんなに変わらない。 ただ、情報提供者はこんなことを言っていた。「この話をドラマ化したら、皆、ヒクんだろうな・・・・どうせドラマなんだしって。」 あたくしもそう思う。 何故なら、あたくしが一つ一つ理由付けした憶測の中身は、今テレビで放送されているドラマの影響も 少なからず受けているからだ。 無論、実体験が凡そだが、上記の事実も否めない。 しかし、この情報提供者・・・・詰めが甘い( ̄∇ ̄;) あたくしは、少しばかり叱責した。「あなたは男性に対しても女性に対しても、掘り下げて見る作業がどうも苦手のようね。 ただ、うんうんと頷いているだけで、人生相談なんかできやしないわよ。」 この情報提供者が柏木に対して施しているアドバイスは、決して的外れではないものの、 争点を明らかにしないまま、それをやっているようなので、聞いているとイライラする(苦笑)。 まぁ、パニック状態の人間相手に何をせよという雛形などはないが、 解決の糸口に直接繋がる具体案が提出できなければ、話が終結してしまう。 おぉ・・・・何となく感覚が『真冬』に戻ってきた。 詰まるところだ。 何が良いか、悪いか、ではなく、きっと柏木は「どうすればいいのか」がわかっていない。 そして、それがわかっていないこともわかっていない。まだ彼は自分に何かが出来ると信じている。 今日までの話を聞いて思ったのは、冷静に何かが出来る人間は、関係者上、親・医師の他には 平田くらいしかいないように思えた。 だからあたくしは、もうひとつの提案をした。 昔、廃人から救ってくれたナツ子に、もう一度助けを乞う。 プライドも何もかなぐり捨てて、彼女に頭を下げる。 ナツ子がそれで動くかどうかはわからないが、恋人の他に親友も絡む話だ。 この提案に、またも情報提供者は驚いていたようだが、 あたくしは、物語の進行上、主人公やその他主要人物に、屈辱的なことを何度もさせている。 書き手のあたくしですら、彼らにそんなみっともない真似はさせたくないのだけれど、 そうしないと、人間臭さが出ないから、あたくし本人もその屈辱に耐えながら、 登場人物に頭を下げさせているのだ。 きっとかなりの激痛が伴うだろうが、そうしないと本当に廃人になってしまう・・・・。 これは現実での出来事。 小説ではないのだから、全ての事象に真っ向から対峙していかないと、呑み込まれてしまう。 当事者たちよ・・・・どうか、気を強く持って、自分たちの幸せのために「行動」を起こしてくれ・・・・。
2003年10月24日(金)
【徹底比較】 「現実」と「小説の中」の出来事
これは笑い話ではない。 大変に複雑かつ難しい問題なのだ。 このことを日記に書いていいか? と、話してくれた人に持ちかけた。 その人は、この話が現実なだけに、しかも、まだ起こって日が浅いため、なるべく 配慮をして記述するようにと釘を刺されたほどだ。 まず、その前に、あたくしが学生時代からずっと書き続けていて未だ完結しない小説の 今のところのあらすじを書こうと思う。【小説のあらすじ】 主人公の凌子は、15歳の夏、恋人であったマサヤを喪った。 マサヤは若くして脳腫瘍に侵されていた為、彼の命を救うことは出来なかったのである。 悲嘆に暮れる凌子を必死に励まし、支え続けてきたのは、マサヤの双子の弟・テツヤである。 彼もまた凌子に恋心を抱いていたのであるが、兄に先を越され、 そして凌子の心も兄のところにあると知り、愕然としつつも、 兄が死んでしまった後、テツヤは自分が身代わりになれれば・・・・と、 彼女に対して献身的に庇護をする。 しかし凌子には二つの揺れ動く心があった。マサヤのことは勿論、愛していたが、 同時にテツヤに対しても同じ気持ちがあったことに気付いてしまったのである。 やがて、中学を卒業した彼らは、別々の高校へ行くことになる。 凌子はそこで新たな場所を見つけた。ひとつは部活動であるダンス部。 そしてもうひとつは、夜な夜な縄張りを巡って学校対抗で行なわれる抗争に参加すること・・・・喧嘩である。 テツヤは凌子のことが気になりつつも、まさか彼女が裏の集会に顔を出しているとは知らず、 他校の生徒や、昔馴染みの友人に連絡を取るが、誰一人として彼女に関する情報を きちんと流してくれるものはいない。 何故なら、凌子は既に、この街を統括するほどに無敗伝説を作り上げていて、 向かうところ敵なしの状態・・・・彼女の心を巣食っている病魔が正に抗争の現場で爆発しているのだと テツヤは真っ先にそう思った。 止めようにも止められない彼女の暴走。 彼女のサポートをしているケイという少年とはコンタクトが取れたが、 彼もこんなことを言う。 「何が彼女をあそこまで追い詰めているのか、俺にもわからない。」 「ただ俺にしてやれることは、凌子が無事に家に帰り着くのを見届ける・・・・それだけだ。」 と。ケイは凌子のことが好きなのだ。が、集会ではパートナーとして彼女を支え続けるだけの 一つの駒に過ぎない、悲しい存在であることをテツヤは知らされた。 様々な痛みを体験し、凌子は精神的にも肉体的にも大人になっていった。 高校を卒業し、大学へ進学。凌子の暴走性はナリを潜めていた。 楽しいキャンパスライフに、新しい友達。 そして、新たに自分のことを好きだと言ってくれる男性も目の前に現れた。 が、彼女はその一歩が踏み出せず、思い悩んでいた。 マサヤにしろテツヤにしろ、過去の人間ではないか。 未だ過去に囚われている自分を呪うように、彼女は自分を責め続けた。 そんなある日。 ちょっとした偶然で、凌子はテツヤに再会する。 昔の恋心が再び動き出そうとしている。 この頃、テツヤにもエリコという恋人が既にいたのだが、テツヤは次第に エリコではなく凌子に対して時間を割くようになり、やがては家にも招き入れるようになった。 不審に思ったエリコは、ある日突然、凌子がいるテツヤの部屋を早朝に訪問する。 あれこれと詰問を重ねるエリコとは逆に凌子は居直っていた。 「恋愛に順番などない。あなたが彼に対して必死に存在をアピールしなくてはならない時点で、 彼はもう、あなたのことを見てはいない証拠だわ。」 女同士の闘いはあっさりと凌子に軍配が上がったように見えたが、エリコはまだ諦めなかった。 後日、エリコは凌子に二人だけで話がしたいと申し出たのを、凌子は快諾し、 自分の部屋に招いたのである。そこで、凌子はテツヤが自分にとってどのような存在であったかを 正直に全て話して聞かせた上で、料理を振舞った。 凌子に気圧されるようにしてその料理を口に運んだエリコ。彼女の完敗であった。 程なくして、まるで互いが空気のような存在のまま、凌子とテツヤの交際が始まった。 冬のある日。 2人で出かけたデパートの中。凌子は頭痛がするといって、鎮痛剤を飲んでいたのであるが、 とうとう倒れ、そのまま救急車で病院に運ばれる。 緊急手術が行なわれ、その診断名が下りたのであるが、何の因果か、彼女の病名はマサヤと同じ、 脳腫瘍であった。 幸い、命に別状はなかったものの、彼女の今後には大きな後遺症が残るであろうと、 医師はそのムンテラを家族とテツヤに施した。凌子、21歳の冬である。 彼女の意識が戻り、やがてリハビリが始まった。 彼女に残された大きな後遺症は、右半身不随というものであった。 凌子は諦めなかった。季節が何度か巡って、毎年夏になると憂鬱そうな顔をしては 屋上に出て風に吹かれているのだけれど、リハビリはただの一度も休まず、 それが功を奏してか、左手に杖を持てば、何とか歩けるところにまで彼女は回復した。 それをずっとサポートしてきたのはテツヤだった。 大学に通う傍ら、彼はずっと凌子のそばに居続けた。 彼が大学を卒業し、しばらくしてから、テツヤは凌子を伴って、帰郷した。 彼女も東京の大学病院から、地元の国立大学の病院に移転することになった。凌子、25歳の夏である。 そこでの入院生活も無事に経て、彼女は自宅療法にまでこぎつくことが出来た。 今まで大きな我侭を言わなかった彼女が、初めてテツヤに無理を言った。 「マサヤのお墓に行きたい。」 マサヤの命日、7月28日。奇しくもこの年のこの日は、太陽が高く上がり、 正に酷暑。その中をゆっくりと歩いて墓参に向かう凌子。 が、この墓地に、もうひとりの男がやってきていた。 凌子が入院していた国立大学で研修医になっていた、嘗ての同朋、ケイである。 濃縮された凌子の素顔を知っているケイ。 反して、長きに渡る闘病生活を共にしたテツヤ。 ケイはテツヤに「挑戦状」を叩きつけた。 「俺が凌子を治す。専門は脳外科だ。」 弱く、脆い彼女しか知らないテツヤ。反して、強く気丈な絆で結ばれていたケイ。 二人の男の狭間で、27歳になっていた凌子は、新たな決断を求められていた。 ざっと書いて、この長さ。本当はもっと沢山のキーパーソンが登場し、凌子やテツヤ、ケイの生き様など、 詳細に渡って書いてある上、ここには記さなかった数々の事件も存在する。 未だ完結しないこの物語は、一応の完結編が800枚、続編として書き始めたものが1500枚を越え、 書いているあたくしですら、今後の展開が読めない( ̄∇ ̄;) 2000枚以上の物語を、ここまで凝縮したあたくしを誰か褒めてくれ(爆)。 (原稿用紙20枚以内で書かないとエラーが出るのだ(爆)) そんなことはさておき、ここからが現実の話である。 今まで書いてきたのはあたくしが、仮想現実として書いたフィクションの物語だ。 そして、これから書くのは、全てほんの数年前に起こった、 そして関る人々の人生を狂わせんばかりの大事件は、ほんの1週間ほど前に起こった、 ある種、奇跡に近い、現実・・・・ノンフィクション・・・・ドキュメンタリーだ。 登場する人物は、予め仮名で設定しておこう。 現在、21歳の若者たちばかりである。青年・柏木 、そして、ハル子 、ナツ子 という 2人の女性が主要人物である。【現実に起こった事件のあらすじ】 3人が18歳、高校3年生の夏のことであった。 既に交際を始めて1年以上が経っていた柏木とハル子は、ある日、デートの待ち合わせとして、 とある場所を指定し、そこで落ち合う約束をしていた。 が、柏木は電車を1本乗り遅れたため、待ち合わせの場所に到着するのが少々遅れた。 と、自分たちが待ち合わせをした場所が黒山の人だかりになっている。 ハル子の姿も見えない。 ハル子を探そうと、とにかくその人だかりを分け入ってみると、そこには 交通事故に巻き込まれ、血まみれになって倒れているハル子の姿があったのである。 柏木はパニックに陥った。自分が遅刻をしたばっかりに、ハル子が・・・・ 自分の愛する人が今、目の前で血まみれになって倒れているのである。 ハル子は病院に搬送された。意識不明の重体。 責任を重く感じた柏木は、毎日毎日、欠かさずに病院へと通い、彼女を見舞った。 しかし、その甲斐も虚しく、彼女の意識は戻らないままなのであった。 3日経っても、1週間経っても、1ヶ月経っても、そして、重症だった傷がほぼ癒える頃になっても、 彼女は眠り続けたままなのだ。 柏木は精神的ショックと重責のストレスからか、ほぼ廃人同様の状態のまま高校を卒業した。 それでも柏木は、いつか彼女が目を覚ますに違いないと信じ続けて、大学も受験しないまま、 ただ毎日、ハル子の病室に通った。 手を握って、聞こえているのかどうかもわからないが、彼女に一所懸命に話しかける。 一日の面会時間が終わるまで、彼は彼女に付きっ切りだったのだ。 1年間、このような繰り返しの日々を過ごしていた。 そんな彼を不憫に思ったのか、ある日、ハル子の父親が柏木にこう言った。「もう、いいよ。君には君の人生がある。もう、ここに来なくてもいい。」 第三者から見れば、彼に助け舟を出すいいきっかけの言葉にも聞こえるが、 彼は行き場を失い、以後病院へ姿を現さなくなったものの、半年間ほど何もせずに暮らす日々が続いた。 そんな彼を励まし続けているひとりの女性がいた。それがナツ子である。 ナツ子はハル子とも親友で、柏木たちの仲間のうちの一人でもあった。 廃人同様だった彼が、とにかく立ち直り、アルバイトを始めるようにもなったのも 彼女が柏木のことを心配し、友人として励まし続けた成果とも言えるだろう。 やがて2人は交際を始めた。 仲良さげに一緒にいるところを、周囲の人たちも目撃している。 彼らの交際が始まって2年と少しが過ぎた頃、誰もが予想していなかった衝撃の事件が起きた。 ハル子の意識が回復したのである! 3年半の月日を経て、彼女は奇跡的に意識を取り戻したのである。 当の本人は、まるで1日だけ眠っていたようなことを言い、そしていつもそばにいた嘗ての恋人、 柏木のことを呼ぶのである。 ハル子が目覚めたことで、彼女の両親も嬉しさと、驚き、そしてパニックもあったと思う。 娘の要望通りに、柏木の元へ連絡を入れたのである。 その日、仕事があったにも拘らず、柏木は取るものも取りあえず、病院へ直行した。 普段、勤務態度も良かった彼がいきなりの無断欠勤をしたので、アルバイト先では 良からぬ噂を立てたり、よっぽどのことがあったんだろう、などと叱責は免れたものの、 問題はここからなのである。 ハル子の頭の中では、まだ柏木は恋人のままなのだ。 彼女の意識では1日くらいしか眠っていなかったような感覚なので、いきなり今日の日付を言ったりしたら 混乱を来す。本物の浦島太郎状態なのだ。 そして、3年半の時間が流れている間に、柏木はナツ子という新しい恋人に出会ってしまっている。 しかも、ナツ子はハル子の親友だ。 これをどう説明したらいいものか、柏木は、喜びも束の間、一瞬にしてパニックに陥った。 ナツ子には、ハル子が覚醒したことを報告せねばならない。 それは隠していても仕方がないので、事実を伝える。 が、今度は、その事実を伝えられたナツ子が、憔悴し始めたのだという。 ナツ子も心の中では、ハル子に目覚めて欲しいと願ってはいたものの、いざ、本当に覚醒したら、 柏木が彼女のところに行ったっきり、戻ってこなくなってしまうのだ。 恋人として幸せな日々を送っていたのに、ハル子が目覚めたせいで、全てが狂い始めた。 しかし、元々、柏木と交際していたのはハル子。自分はその後釜に納まったに過ぎない。これは、あたくしの推測の域を出ないが、恐らくナツ子はハル子に対して、 常に「恐れ」を感じていたのかもしれない。 心の中では、友人として覚醒を願っていたが、柏木の恋人としてはそうではなかったことを 気付かされてしまったことに、彼女もまた重い自責を感じてしまったのではなかろうか・・・・。 柏木は、病院でまだ自分が18歳だと信じて疑わないハル子と、今現在の恋人のナツ子の間で、 激しく悩んでいる。まだ、ハル子が覚醒して1週間しか経っていないので、 医師やご家族がどのように対応していくのかも見えない中、彼自身、どのように動いていいのか 全く見当がつかず、わからないままらしいのだ。 そうこうしている間にも、ナツ子の状態は悪化していくし、病院ではハル子が待っている。 自分を助けてくれたナツ子に義理を通すか、それとも嘗て愛した女性の人生を背負うか・・・・ 彼の悩みはパニックゆえ二者択一の究極の選択になってしまい、 思い余って、あたくしの知人にことのあらましを全て説明した上で、相談してきたらしい。 小説や映画やドラマでも、ここまで波乱を呼ぶ激動の物語というのは、稀有である。 今クールでも、似たような話(TBS「恋文」)がやっているが、 アレもアレで結構なストーリーだと思っていた自分の感性の乏しさに呆れる。 現実に起こった上記の事件は、どう考えてもハッピーエンドにならない気がする。 例えば、ナツ子が気丈に耐え抜いたとしても、何かしらの虚しさが漂うし、 当の柏木がそれで納得するかどうかも怪しいところだ。また違った意味で落胆し、 今度はハル子を当惑させてしまうかもしれない。 また、ハル子が現実をきちんと受け止めて、それなりに気持ちの整理を付けたとしても、 また柏木が当惑することになるだろう。 柏木はハル子に対して、「好き」という気持ちを持ち続けたまま別離を余儀なくされたわけだから、 ハル子から改めて別離を切り出された場合、心にしこりが残るに違いない。 ねぇ、神様。 どうしてハル子は目覚めようとしたのでしょうか? 柏木を支え続けたナツ子は、罪深いのでしょうか? 一途にハル子を愛していた柏木は、 ナツ子を不必要だと撥ね付ける強さを持っていなければならなかったんでしょうか? ハル子が「生きたい」と強く願った結果がこれなのだとしたら、 あんまりのような気がします。 あたくしは思いました。 柏木は自我が薄いのではないのだろうか・・・・とも。 しかし、彼は彼なりに自分の思いを無器用ながらにも必死に相手に伝えるべく 頑張ってきた側の人間じゃないのですか? ハル子だって、眠っている間、罪を重ね続けたわけではない気がしています。 ナツ子だって、廃人同様の友人に手を差し伸べて、救った側の人間です。 どうしてこの善人みんなが、苦しまなくてはならないのですか? あたくしにも教えてください。 彼らが苦しまなくてはならない理由がそこにあるのだとしたら、それは一体、何なのですか? 文学で言えば「芸術的」とされる、このような奇跡的事象は、時に残酷です。 フィクションの世界ならば、人間の手でいくらでも操作が出来ます。 だけど彼らは等身大の21歳の若者で、ハル子に至っては、まだ自分が18歳のままだと信じているのです。 結婚にも早く、まだまだこれから研鑽を積むべき時点にいるとあたくしは思うのですが、 それは甘ったれた考えなのでしょうか? 彼らが一体何をしたというのでしょう・・・・? あたくしが書いた小説のなかにも、苦悩で苦しむ人間は沢山出てきますが、 優しい心を持っている人ほど、苦しむのは何故なのですか? それは「美学」なのですか? 神様・・・・。 あたくしには、どうしてもわかりません。 せめてこの3人の若者が、強く逞しい自己を確立し、やがては乗り越えていくことを あたくしは願うしかできない、非力な人間であるということも、同時に知りました。
今朝の新聞の広告チラシに、何とも心ときめくものが折り込んであった。 ・・・・無痛整体。 いや、予てから凄く興味があったのよ。骨盤矯正とか整体とかそういうの。 と、いうのもさ・・・・。 最近、また少しずつダンスが生活の中に入ってきて、 自分のバランスの悪さにほとほと呆れているのである。 この間の稽古でも、本当に簡単なナチュラル&リバースのターンを1人だけ間違えて、 実はヒトミ先生 に睨まれていたのである。 あまりの醜態だったので(爆)日記にすら書けやしなかった( ̄∇ ̄;) 出来ないわけじゃないのだけど、自分のあんまりのボケぶりと、重心のとり様の下手さ加減に 自分で呆れてしまったのだ。 物理的なせいにはしたくないのだけれど、どのような体勢であっても、あたくしは どうも右重心をとるのがヘタクソで、左だとダブルで出来るピルレットも、 右を軸足にした途端、1回転しただけでフラフラ〜っとなってしまうのである。 まぁ、利き手があるように利き足というのもあるし、こりゃ仕方ないな・・・・と、 ジャズをやっていた頃は適当に諦めていたのだけど、今は適当に諦めることが許されない状況なわけで。 下半身の安定に乏しいと指摘されたあたくしなんだけど、 実は、本当に安定していないのは上半身の方で、利き手とかそういうの以前に 明らかなアンバランスさが出ている。 無論、人間の身体というのは完璧な左右対称には出来ていないのだから・・・・ 例えば、内臓はどちら側に偏っている・・・・とか、心臓に近い胸筋の方が発達しているとか そういう範疇は抜きにして、とにかく「右」が貧弱すぎるのである。 幸い、下半身に関しては、怪我などでハンディを抱えた経験がないだけマシなのだけど、 上半身・・・・特に右半身に関しては問題だらけなのである。 幼少の頃・・・・まだ立って歩けるようになって間もない頃、あたくしは右肩を脱臼している。 これは、ハイハイをせずにいきなりつかまり立ちをしてしまった名残というか、 要するに、生活をしていくにあたって、肩付近の筋肉を鍛える前にスクっと立ってしまった あたくしのマヌケ振りがそもそもイカンのだけど、ここからあたくしの悲劇は始まった。 赤ちゃんの頃というのは、ほぼ8割の確率で両利きだというが、1歳半で右を封じられたあたくしは 否応なしに左を使わざるを得なかった。 脳みそは右利きですよ〜と言っているのに、生活そのものは左なのである。 5歳になって間もない頃、今度は右肘を複雑骨折した。 これはもう、事故なので仕方がないのだけど、右手で字も絵も書いていて、 お箸やスプーンも右手で持つようになっていたので、今度こそ本当にあたくしは右を封じられて、 全て左でこなさなければならなくなった。 長期、ギプスで手首の辺りまでを固定されてしまったため、今でもその名残はある。 鋏を右手で使えない。 だからあたくしは、左利き用の鋏と出会うまで、鋏というものはこういう切れ方をするのだと信じ、 右利き用の鋏で、それは器用に紙切れを切っていたものだ。 それが今になって、左利き用の鋏というのが登場して、今度は却って戸惑っている。 今までの力加減では上手に切ることが出来ないのである。 以降、右肘の周りにつくはずだった筋肉は、あたくしがリハビリを嫌がったため、 関節を曲げ伸ばしする程度にしかつかなかった。 因って小学校時代、年に1〜2回は必ずといっていいほど、同じ箇所ばかり、捻挫や肉離れを繰り返した。 この悪循環で、あたくしの右肘の周りは気持ち悪いくらいに筋肉が乏しい。 肩にいたっては、左右で厚みが違う。 不気味なほど違う。利き腕がどうのという範疇では説明がつかないくらいに。 だからあたくしには、致命的に出来ない運動がある。 これがビックリなことに、左だけでやるという難度の高いやつなら出来てしまうのである。(数回だけ) (難度、高いんで(爆)) 筋肉に関しては、もうこれは自分の努力で付けていくものだから仕方がないとして、 左右のバランスがもっと良ければなぁ・・・・と思っているあたくしは、 「整体」という言葉を聞くと「!!!」と反応してしまい、 ひょっとしたら、施術を受ければもっといいバランス能力のある身体になるんじゃないか・・・・とか、 もうヒトミ先生 に身体のあちこちをバシバシ叩かれることはないんじゃないだろうか・・・・とか、 まっすぐ、美しい立ち姿というのを手に入れられるんではないだろうか・・・・とか、 バカみたいな夢を抱いてしまう。 その他のものはほとんど左。 実は、鏡文字がスラスラと書けるあたくし。 お裁縫も、返し縫が面倒だと、裏を返さずにそのまま針を左に持ち替えて、 並縫いくらいは両手でできる。 両手を使って行なうもの・・・・例えば、剣道の竹刀であるとか、野球やソフトボールのバッドなどは、 スイッチ可能(爆)。 さっき、この投手との相性が悪かったなぁ・・・・と思えば、右打席、左打席、どちらに入っても打てる(爆)。 バランスは悪いが、相手を撹乱させることに関してはスポーツにおいて最高の才能を発揮する、 無意味なあたくし( ̄∇ ̄;) この間、オーアエ と腕相撲をやって、まんまと負けて帰ってきたのだけど、 忘れてた・・・・( ̄∇ ̄;) アイツの趣味はアウトドアだったんだ。 選ぶ相手を間違えた(爆笑)。 そんなあたくし。 いくら男性が気を使ってくれても、絶対に自分の右手は取らせないよう、 常に相手の右側を歩く。 急に手を取られても、捻挫や脱臼を起こさないためでもある(笑)。 左腕なら、そのまま肩を押し込んで倒すことも出来るので、最低の安全対策として、というか、本能で(爆) あたくしは、常に他人の右側を歩くようにしている。 呪われた「右」・・・・。 右につく霊って、悪霊だっけ? 守護霊だっけ?(爆笑)
2003年10月22日(水)
ある曲の一節/男の感覚・女の感覚
大きな口で有名な、吉田美和嬢が『告白』 という曲を歌っているのをテレビで見た。 多分、この曲はいずれ『未来予想図�供� と同じくらいの人気が出て、 結婚式とかでバリバリに歌われるかもしれないので、今のうちに絶賛しておこう。 後になって、「あの曲はいい」なんて言っても、時流に乗り遅れているような感じもするし、 自分の感覚以外の情報に躍らされている様な感覚を抱くと思うので、今のうちに いいと思うものをいいと言おう。「許さないと言うことの方が、許すことよりも簡単」
たったこれだけのフレーズが、あたくしを「世界」へ引きずり込んだ。 哲学だなぁ・・・・そう思った。そして、真実だなぁ・・・・とも。「多分最期のキスをした時、この人だったんだ、この人だったんだって思えるような気がする」
きちんと覚えていないんだけど、この曲の最後は確かこんな感じだったような。 初恋から始まり、そして「最後」が「最期」だったところが 自分がおばあちゃんになった時にも、同じ人が隣にいるんだって想定した歌。「部屋とYシャツと私」 みたいな・・・・「関白宣言」 みたいな・・・・。 でも、それらともテイストが少し違う。もっと少女のままの、無垢なままの気持ちが沢山つまっている。 少女趣味の曲はあんまり好きではないのだけれど、少女時代に受けた衝撃を忘れない・・・・という そういう感覚の曲は好きだ。 曲が終わってしばらくして、あたくしは自分が泣いていることに気付いた。 ぽろぽろと涙だけが流れてきて、嗚呼、きっとこの曲は凄くいい曲なんだなぁ、そう思った。 よく結婚式の披露宴とかで歌われる曲は、ハッキリ言ってあんまり好きじゃない。 プロポーズ的なフレーズが散りばめられた他人の曲を、素人が歌うのを聴くのは、ちょっと苦痛(笑)。 でもって最近・・・・というかここ数年、安室ちゃんの例の曲が、よく歌われたりBGMに使用されたりするが、 ちゃんと意味をわかって、本人たちは選曲しているんだろうか? あれは、あんまり結婚式で流さない方がいい。 和訳すると「私(たち)を祝えますか?」 ・・・・ちゃんと解釈すると目出度くない歌なんだよ(爆)。 話を元に戻そっと。 この曲・・・・もし売れなかったら、あたくし、多分、自分のものにしようとするかもしれない。 一所懸命練習して、彼女とはまた違うテイストで歌い上げてみたいとも思う。 うん・・・・直感的なんだけれど、そのくらいいい曲だと思った。「許さないと言うことの方が、許すことよりも簡単」
かぁ・・・・。物凄く身近な真実だよ。 許せないことがある。許さないことがある。 「許さない」と言い捨てて、結局は些細なきっかけで許してしまっている自分がいる。 逆に、「許す」と言われた時ほど、怖いことはないだろう。 腹の底では何を思っているのかわからないのだから。 だから、人は「許さない」と言う。 その相手のことを愛していると、尚更だ。そしてこれは自分の保身のためでもあり・・・・。 そして、「許さない」ことよりも「許す」ことが難しいということも同時に知るのだ。 この曲に、物凄くストレートに「告白」 という表題を付ける潔さもすごい。 竹内まりやの「告白」 とは全然内容も違う(笑)。 だけど、通用していく・・・・きっと。もっと何度も聴きたい・・・・あたくしはそう思った。 「人格」ではない。あたくしはこれを「感覚」と称している。 最初は「人格」かと思っていたのだけれど、記憶は1つの回路できちんと繋がっているので、 解離性同一性障害ではないと証明もされたんだけれど、発作の時に出てくるあのヤロウだけは 「感覚」では説明できず、また別格なのだろうけれど・・・・。 今日、ほぼ予定通りに月例行事が始まり、あたくしの感覚は、ほぼ9割がた「朝美」で、 上に書いたことも、半分は「朝美」1人の感覚であり、半分はあたくしの感覚。 だから、「告白」 という曲を次に聴く時、あたくしはここまで感動をしないかもしれない。 そういう可能性があったから、書いたのだ。 昨日もオーアエ に、「男願望があるんじゃないのか?」とか言われ、 別にそんなんじゃねぇよ、と返してきたものの、 それは正に、「朝美」の感覚であって、あたくし全部の感覚ではない。 実は、つい先日まで、飽きるほど「芸能人スポーツマンNo.1決定戦」 の歴代ビデオを見ていたのだ。 あたくしは心の奥底で、あぁいう男性に物凄く憧れている。 バカっぽく見えるかもしれないけれど、あの単純さが却って爽快で、 女性のあたくしにとっては羨ましい限りなのだ。「負けたくないっすね・・・・」 「うわっ!! 速っっ!! 勝てねぇかも・・・・」 「この日のために、身体を創り直してきたんです。」 自信満々にそう言い切ることが出来る男性が羨ましいのだ。 女性はなかなかそうはいかないのだ。ホルモンバランスの関係で、そういうコントロール性が 男性よりも劣っている。・・・・子供を産むためだ。 筋繊維の質や量も、女性とは全く異なる。 それに女性が競争をしているのを見ると、逆に反吐が出そうな気分になる。 男性が1つの勝負に単純に挑むのに対して、女性は後を引き摺る感がどうしても否めない。 その愚かしい姿を見て、自分もまた女性であったということを気付かされると、 また余計に、男性社会の単純明快な『競争』に憧れるのである。 義務教育の間は、そういうのが許されたが、そこから解き放たれた瞬間、あたくしの中に 確固たる感覚の違いが生まれ、当初は「一平」だけでよかったのが 「真冬」もいないと巧く世渡りできないことを悟った。 そういう現実を突きつけられて、あたくしは戸惑うのだ。 まぁ、無理をすれば手に入らないとも限らないが、彼ら男性と同じような肉体を手に入れたがっている、 欲しがっている自分がいるのである。 反面で、もっとウェイトを落とせるのではないか・・・・?とか、 女性らしいイヴニングドレスを着るに相応しい体型を作りたい・・・・とか、 全く対極な思いもあるのである。 男性であるがゆえの美しさと、女性であるがゆえの美しさの両方を、欲張りに欲しがるために、 脳みそがその矛盾にすら気づかなくなってきている。 「一平」は「朝美」がいいと思った「告白」という曲のことを、大したことはないと思うだろう。 「真冬」は我関せずという顔をするのだろう。そしてまた、全く違った感性の世界を この肉体に持ち込もうとするのだ。 ややこしくて仕方がない・・・・。 「朝美」の感性では限界がある。 きちんと物事を客観的に処理する能力が今、必要で、 それを持っているのは、「真冬」なのだ。 人格ではないものの、「感覚」を司っているのは正に彼らだから、早くスライドしてもらわないと困る。 コントロールできればいいのだけど、月例行事にだけはどうしても逆らえない(苦笑)。 これさえなければ、あたくしの処世術も少しはマシなものになっているだろうに(トホホ)。
2003年10月21日(火)
闘え!起動戦士アサミンジャー 「明晰夢」の巻 〜呆れるほどの記憶力〜/本日、サプライズ有り
毎度。 本日はサプライズ付ですので、読んだら、ご祝儀代わりに、投票ボタンをぽちっと一撃して頂くと あたくしが非常に喜びます。いや、あたくしじゃなくて、それ以外の人が喜ぶような・・・・ そんなわけでよろしくお願いいたします〜m(_ _)m 今朝、とってもアタックな目覚めをかまし、今でもその夢の内容が克明に思い出せるアサミンジャー です。 その後、同時上映で、2本のロードショーがあったのだけど、それまでも克明に思い出せるので、 自分でも気持ち悪い・・・・。 全部カラーだった。 物凄く印象的だったのは、窓いっぱいに映りこんだ、大きな大きな月。 真円で、カンバスにキッチリ収まるくらいに大きな月だったので、とても印象的だった。 この月を見に散歩に出ようと誘ってくれたのは、何でか知らないけれど、プリンセス・たりた 夫婦とクィーン・マキュキュ 夫婦で、5人で一緒に、あたくしは行ったことのない公園で 散々この大きな月を堪能した後の帰り道、あたくしは歩道にあるステンレス製のポールの上を、 何故か渡りたくなって、間、1m以上はあり、高さも1mくらいある円柱の上を、 因幡の白兎よろしく、ジュテでぴょんぴょん飛び跳ねるのを、プリンセス・たりた が 下の歩道を歩きながら、色々とアドバイスをくれてリードしてくれるのである。 ポールは10本あった。 9本目で、あたくしはとうとうバランスを崩し、ポールから落ちてしまった。「あらら・・・・惜しいわね。あと1つだったのに。やっぱり、薬のせいでバランスが・・・・」 夢の中でのプリンセス・たりた の言葉は、 丁度、日曜に稽古をつけてくれるヒトミ先生 のと内容は酷似しているものの、 あったかい綿のように優しくて、転んだ痛みは感じないくらいだった。 帰ってきた場所はやっぱり5人一緒のところで、何だか、在京時代のアパートのような、 それでいて、今の実家のような・・・・微妙な雰囲気の家で、 でもそこに、彼らがいることに何ら違和感を覚えないのであった。 ここにひとりの客人が来る。 客人といっても、宅配のおじさん(お兄さんかな)なのだが、 まるで、羽毛布団を包みました!くらいの大きな包みを持ってきて、とにかく 今ここで、コレの代金、13万円 (もう、本当に夢なのかわからないくらいに鮮明)払えと言ってきかない。ナイト・mG が機転を効かせて、「今、手持ちにそんな金額はない。」 と言って追い払ってくれようとしてくれたのだが、荷物の宛名書きは、あたくしの名前になっている。 あたくしは騙されてこの荷物の代金を払わねばならなかったことを思い出し、 あれこれ思案した挙句、「私がとにかくここにサインをすればいいんでしょ? 今、7万しかないわ。」 と、お金を取りにいって、その宅配の人に渡した瞬間、そいつは金を取った上、荷物もサッと引いたので、 あたくしは頭にきて、彼を思い切り蹴飛ばした。 が、荷物をそのまま軽トラックの上に運び込まれてしまったので、 あたくしも負けじと、その荷物を引き摺り下ろそうと、既にエンジンがかけられた軽トラの荷台によじ登り、 荷物の端を引っつかんだところで、急発進されたので、強かに背面をアスファルトに打ち付けられた・・・・ と、この瞬間、物凄い勢いで目が覚めたのである。(以上、全部夢なんで) 何かが爆発 したように、急に鼓動が早くなり、自分でも制御が効かない。 悪い夢の続きを見ているようだが、明らかに覚醒していて、苦しくて、逃げ場も何もあったものじゃなく・・・・ 試しに、電話の内線で母親を呼んでみたが、あの人は何をどうしていいのかわかっていない人なので、 何の解決にもならず・・・・( ̄∇ ̄;) あ・・・・ご出演いただいた、たりたご夫婦、マキュキュご夫婦、出演料は出ません。 申し訳ない(笑)。ナイト・mG 、助けてくれてありがとう♪ この時点で、薬は寝る前に飲んだ18錠に加え(18錠で、睡眠4時間)、 途中覚醒で安定剤等を5錠(この後の睡眠時間1.5時間)しかも、悪夢ばかりをバンバン見ていて 全然熟睡できず、更に眠剤等3錠を加えた後だったので、もう、薬なんか飲みたくないのである。 薬は、身体に対しては効いているようなのだが、脳に対しては全然効いている様子がなく 常にどこかが覚醒していて、気分は最悪なのである。 以後、半狂乱の状態を経て、とりあえず眠ったものの、どうもスッキリしない。 病院に行く1時間くらい前までぐっすり眠っていたが、見た夢は思い出せる。「何でかわからないけれど、ショーモデルをやらなきゃならない編」 「何でかわからないけれど、ピアノ伴奏を任される編」 ピアノ伴奏は出来なくて恥をかき、いつも目が覚めると脂汗が額にいっぱい出ている。 ショーモデルの方は本邦初であるが、ヴォーギングすらしっかりやったことがないあたくしを スタッフが「どうしてここにいるのだ?」と問い詰めてくるもので、 これも、責められるに変わりはないので、やっぱり額に脂汗なのである。 責められる夢は結構な頻度でよく見る。 芝居の本番が近くなると、遅刻をする夢をよく見る・・・・と先輩役者さんたちもよく言っていたが、 アレに似た感じなのである。 幕が上がったら、自分の知らない演目だった・・・・とか、 どう足掻いても、本番までに間に合いそうにもない場所にいる・・・・とか、 ペーペーのあたくしだけがそうなのかと思っていたら、これは職業病で、 どんなにキャリアを積んでも、誰もが必ず見る夢なのだということを知り、安心した覚えはある。 加えて、芝居が跳ねてからも凄く早起きをしてしまい、稽古場に行く支度を慌ててやっていたら、 もう、その現場には行く必要がなくて、完全なオフだというのに、 1人で焦っていた・・・・なぁんていう人もいた。 この人は器用で、そこまでバッチリと覚醒したにも拘らず「だったらもうちょこっと寝よ♪」 と、 二度寝がきちんと出来てしまうのが凄い(笑)。 さて・・・・。 夢の話をしていても、それが本当に起こったことではない上、夢特有の支離滅裂さ加減が 他人様には理解していただけないという、難点があるので、ここらへんで切り上げようと思う(苦笑)。 一応、オーアエ にも話して聞かせたのだが、「よく、まぁ、そこまでハッキリと覚えていられるものだな( ̄∇ ̄;)」 と、呆れられてしまったので、「ショーモデル編」「ピアノ編」 は話していない。 相変わらず、調子はどうだとか色々と聞かれて、ここ数日、如何に悪かったかをアピールしておく。 どんな経緯だかは忘れたけれど、いきなりオーアエ はこんなことを聞いてきた。「あなたって、男なの? 女なの?」 これはね、センセ。あたくしが卒論のテーマにもしたくらいに、永遠の謎であり、 自覚も何もない状況で現在まで来てしまった、究極の哲学なのだよ(トホホ)。 そりゃ、戸籍上は女性になっているし、生物学上からいってもあたくしは女性なわけだけど、 どうも、脳みそがそのギャップについていっていけてないんじゃないかなぁ。 予てからそんな疑問を抱いていたけれど、あたくしは格別な「性同一性障害」ではない。 女性として生きろ、というのであればそれを全うする自信もあるし、 あぁ、自分は女なんだなぁと思うこともあるし、 自覚はしていないものの、コケティッシュな自己演出をしているようだし、 それに伴うセックスアピールもしているようだし・・・・。 ただ、そこらの女性と少し隔絶した要素が自分にはあるなぁ・・・・そう思うことも、あるにはある。 皆様は覚えていらっしゃるだろうか? 数年前、爆発的に人気をはくした、ある一冊の著書の事を。「話を聞かない男、地図が読めない女」
コレを読んだ時に、著書の中に「あなたは男脳? 女脳?」 みたいなテストがあったので、ぷよ2 と2人で挑戦したところ、何と2人とも中性的な結果・・・・ 所謂、「オーバーラップ・ゾーン」 というところにいるのだということが判明した。ぷよ2 が人に比べて柔和なのも、あたくしが一点集中型なのも、コレで全て説明がついた。ぷよ2 に言わせると、あたくしはガッツリ地図が読める女で、 あたくしも、一度通った道路はとりあえず忘れないという、変な自負がある。 自分で車を運転しないくせに、この街の道路事情はとりあえずの範囲で把握しており、 あの道路は一方通行だけれど、時間指定一方通行だから、この時間帯なら大丈夫・・・・とか、 1本、道をずれて走っていても、裏道から本線に出られる道を運転手にうまく伝えることが出来る。 今、自分がどっちの方向に向かっているのかとか、どこを曲れば近道かとか、 1回走ったことがある道なら、大概、頭の中に入っている。 コレが普通の女性・・・・例えばうちのサヨコ なんかは、ああ見えて極度の方向音痴なのである。「あぁ!! あの本ね!! なるほど、あなたはそういった観点でいくと、地図が読める女という代わりに、 一度に2つ以上のことを同時進行できないようになっている・・・・というわけか。」 「多分、そうなんじゃないかなぁって・・・・。」 「しかし、本当に女ってヤツは地図が読めないように出来てんだよなぁ。頭に来るぞ。」 「(笑)気持ちは分からなくもないよ。あたしもたまにそういう女に対してイライラするからね。」 「本当に読めないのな! 車を運転している時に地図を渡しておいても、 自分がどっちに進んでいるかも理解できてないんだよな。全く!!」 「女性の脳は、そもそもそういうふうに出来てんだよ。いちいちキレてると、早死にするよ?」 「じゃあ、あなたは話を聞かない男に対してムカついたりしないわけ?」 「話を聞かないような男にする話なんかないわ。」 「ほぉ〜♪」 「それに渡された地図なんか見なくったって、道案内くらい出来る。」 「ほぉ〜♪」 「ただ、原稿書いている時に、何らかの形で邪魔をされると、非常にムカつくね(笑)」 「オーバーラップどころか、完璧なる男脳じゃないか(爆)」 「でも、男脳だと不便なのよ。身体が女だし、感覚も女性だから。 だから多分、オーバーラップで治まってんじゃないかな。」 「男願望、強いのなぁ・・・・。」 「そういうわけじゃないよ。」 「あなたの場合、育ちの時点で女としての存在を追われた。だからじゃないか?」 「いつも通り、本当に話を尤もらしく作るのが巧いよね(爆)」 「呆れてくれるなっ!!」 呆れているわけではない。 今日のサプライズをどうするかを考えているだけだ(爆)。 2週間前、激写したあの画像をどうしてもこの日記に載せたい(笑)。 お待たせいたしました。 写真が苦手なんだよぉ・・・・俺は写真恐怖症なんだよぉ・・・・ と、のたまっている瞬間のオーアエ です。 関係ない話なんだけど、つい最近、久々にデスクトップに壁紙を貼ってみました。 普段、余計な負担をPCにかけたくないので、壁紙なんかは貼らない主義だったのだけど、 ちょっと良さげなものを発掘してきてしまったので、多少の負担覚悟で、デスクトップに貼りました。 あたくしの大好きな矢沢あい 大先生の漫画「NANA」の壁紙。 本当は、もっと昔の作品のものが好きで、そういうのが欲しかったのだけど、 最近、完結した「パラキス」や、今尚連載中の「NANA」の人気は衰えを見せず、 少女漫画というよりも、現代的女性の気持ちを裏打ちした彼女の作品が、今、大変ウケている。 あたくしがデスクトップに貼ったのは「NANA」に出てくる大崎ナナのワンショット。サヨコ はそれを見るなり、こんなことを抜かしやがった。 ちなみに、大崎ナナというのは、こんな顔。 あたくしの素顔を知っている人は、多分、首を傾げるんではなかろうか? ちなみに、大崎ナナの通称は「猫目の女王様」 である(爆)。 あたくしは、猫目ではない。<かなり憧れてはいるけれど ただ、女王様かもしれない(爆)。<そう言われると、ヤなんだけど( ̄∇ ̄;) 彼女(ナナ)がヴィヴィアン・ウェストウッドを愛してやまないという偶然性が、 この連載が始まる前に、もう既にこの愛機に「ヴィヴィアン」という名前を付けたこのあたくしと 非常にリンクする・・・・という嬉しさだけはあるんだけどね。
本日。 やっぱり、リタリンのぶり返しか、朝、プチ発作を起こす。 横になっていたのだけれど、途中途中、記憶がない。・・・・むむむむ、困った( ̄∇ ̄;) 朝っぱらから熱があると、もう、その日一日ヤヴァい。夕方になる頃には高熱が予想される。 一旦、熱を上げる行動を起こすと、人間は自律神経で以って、発汗であるとか様々な方法で クールダウンするシステムになっているのだが、 あたくしの場合は、そのシステムがどっかで狂っているらしく、 朝、ある程度の熱がある場合、それが時間を追うごとに下がる・・・・というのは、まず、ない。 そんなわけで、発作の最中に電話がかかってきたぷよ2 に対して、 どんな悪態をついたのか、あんまり覚えていない・・・・そういうわけなので許せ>ぷよ2 何とか発作は治まって、薬頼みも過ぎると良くないので、安定剤も飲まずにじっとしていた。 何とか歩けるようになったので、昼ごはんを食べて、PCの電源を入れてメールチェックをしてみると 高校時代の応援団仲間であるあづみ からメールが来ていた。 おぉ・・・・・!! 何か、めちゃくちゃ久し振り・・・・っていうか、何年ぶり?? 彼女がアメリカに飛び立って、で、帰ってきたのはいいけれど、すぐに横浜に行ってしまって、 それから何の音沙汰もなく、連絡のとりようもなかったのだけど、 あぁ、こうしてちゃんとあたくしの存在を覚えていてくれる人がいるのだなぁ・・・・と思うと感慨深い。 実は、彼女とは1度も同じクラスにはなったことがなく、それこそリエ ではないが、 課外活動のみでのつきあいであった。 なのに、めちゃくちゃにウマが合い、以来のつきあいというコトになる。 共に同じ苦難に立ち向かった仲なので、卒業後も何だか異様に仲良しで、 それこそ、今回のように何年も互いを放置していても、すぐに当時の感覚が甦るというか 晴れ晴れとした気持ちになるのである。 彼女は結婚していた。 そして、故郷に帰ってきていた。 でも、なぁんにも変わっていない気がして、あたくしはそのメールを読むなり、 とりあえず返事だけは書いたものの、居ても立ってもいられなくなって、すぐに彼女の実家に電話をした。 最近・・・・。 このような悪質なセールスが多い。「あのぅ、僕、●●さんと同じ高校で△△という者ですが、今度、同窓会を開こうと思って、 それで連絡をしたのですが、ご在宅でしょうか?」 在宅ならばまだいいが、不在の場合、親がその電話を取ったりして本人に伝える。 覚えのない名前を聞かされて、セールスであるというのに後で気付く場合も多々あるのだが、 一番マヌケなのは、本人が電話に出て、本人が覚えていない名前で以って 同窓会が開催されようとしているところから、いきなり電話の内容がセールスに変貌する、あの瞬間だ。「バーカ・・・・。」 と言って、すぐさま電話を叩きつけるように切ってやるのだが、 コレを本当に昔懐かしさのためだけに自分が電話をかける段となった時、 果たして先方の親御さん、その他が、きちんと本人に繋いでくれるか否か・・・・というのが 非常に不安な点だったりする。 恐る恐る、あたくしはあづみ の実家に電話した。 彼女のお母様が電話に出られた。「あのぅ・・・・私、南高でお世話になってました日野夕雅ですけれど・・・・」 「あらぁ♪ お久しぶり♪ お元気?」 「えぇ、お陰様で・・・・」 「あづみねぇ、今、戻ると思うから、こっちからかけ直させますわ♪」 ジーザス!! あづみママ 、ナイス記憶力! あたくしがフルネームを名乗ったのには理由があって、あづみ の交友関係にあたくしと同じ姓の子がもう一人いるからで、 その子ももう結婚してしまって姓は変わってしまっているものの、昔馴染みのところへ電話をする際は 何でかわからないけれど、旧姓の方が利便性がいいので、皆そうしているようだ。 その子と混同されないように、あたくしは彼女の実家に電話を入れる際は、 いつもフルネームを名乗るようにしている。 数分後、少々興奮気味の彼女からの折り返しがあった。 かなりな勢いで、色んな話をした。 猶に4〜5年、会ってもいないので、話題は豊富、オマケに彼女はこの8月に入籍したばかりだから、 つつき甲斐もある(笑)。 と、思ったら・・・・ つつくべきところは全く別にあったことを知るのである。 �  ̄�援団つながりの、ある女の子が同じ高校の男の子と結婚していた!!とか �◆,笋辰僂蟇�援団つながりのある男の子が、あづみ の留学先での友人と結婚する!!とか �� 新聞で見て驚いたんだけど、あたくしらの同級生が、ミス大垣かなんかになっているのを見て 凄く驚いた!!(これはあたくしも予てから物凄い疑問を抱いていた)とか、 �ぁ´,侶觝Ъ阿暴仞覆靴燭蕁△笋辰僂蟇�援団つながりの男の子が子連れで来ていて、 「子連れかよぉ〜〜〜!!(しかも奥さん、超美人)」みたいな勢いで驚いた、とか もう、とにかく、ありとあらゆる人脈から届く情報に興奮を隠し切れない驚きが満載なのである。 誰それが結婚した、とか、子供が生まれたらしい、などという話題にもうワンポイント何かないと、 この歳になってしまうと驚きでも何でもなくなってしまうのだ。 あの高校を卒業してから、てっきりバラバラになってしまったものだと勘違いしていたら、 実は水面下での交際が密やかに続いていた・・・・なんていう話を聞くと、 うちらは単細胞なので、バカ騒ぎして驚くのである(バカ)。 しかし、あの頃の人脈というのは実に不思議なもので、交際、結婚とかいうのに、 別段、不自然さは感じないものの、在学中にはなかった空気がそこにあったりすると 奇妙な興奮を覚えるものである。例�,呂修療儀燭箸發い┐襦� そんな話題が飛び交う中、あづみ は、本邦一番の驚愕事件というのを話してくれた。 これには、さすがのあたくしも驚いた。 H君とは、確かあたくしも1年の時同じクラスだったが、そんなに交流があったわけでもなく、 あたくしは卒業後、上京してしまったし、地元の話題にも乏しい状況だったので、 地元の大学へ進学した子達のその後・・・・というのは、あづみ からの情報で補填していた。 最近、巷で事件性の恐ろしさを騒がれ始め、まさか、近くにそんな人はいないだろうとタカをくくっていたら 何のことはない、同じ学び舎で暮らした子が被害に遭っているという、またこれ、 ハイパー級の波乱万丈劇である。 笑えない話題なのだけれど、もう笑うしかない・・・・そういった感じでもあり。 うちらが首を突っ込んでごちゃごちゃ言う話でもないし・・・・。 かといって、心底笑う話題でもないし・・・・。と、実に微妙であった。 彼女はあたくしの病気のこともきちんと気遣ってくれていたりした。 なかなか熱が下がらないけれど、身体の中は大丈夫みたいなのよ♪ というと、凄くホッとしていた。「精神神経科で2回、あと、婦人科で1回、血液検査をしてもらったけれど、 臓器系の炎症反応は出てなくて、今すぐにでも献血に行けるような立派な血だって 太鼓判を押されちゃったのよ(笑)」 「でも、原因不明っていうのが怖いよねぇ。」 「うん・・・・どっかが悪いっていうなら、手っ取り早くそこを直しちゃえば 話も簡単でいいんだけど、医者すらサジ投げちゃってるからね、微熱に関しては(苦笑)」 「本当に今も平気なの?」 「午前中はグロッキーだったけど、メール見たら嬉しくなっちゃったわ♪」 「なら、よかった♪ ・・・・そうだ。さっき、婦人科がどうとかって言ってたじゃない? 何かあったの?」 「いや、ここまで体温がヒートアップしてるとさぁ、子宮とか卵巣とかにも 悪影響が出てんじゃないかって心配になって、一応年に1回、検診受けるようにしてるのよ。」 「え? 市民病院?」 「違うよ♪ リゾート系産院(笑)( ̄ー ̄)ニヤリッ」 「え? え? それってどこにあるの??」 場所の概略を説明してあげると、あづみ は少し神妙な声でこう言った。「私も検査してみようかなぁ・・・・実はさぁ、不妊治療を考えてるんだよね。」 「あら・・・・そんな状況なの?」 「子供が欲しくて欲しくてたまらないんだけど、出来ないんだよね。 入籍したのはついこの間だけど、ずっと一緒に暮らしてたじゃない? だから、やっぱりどっかおかしいのかなぁって・・・・。 それに、どうも生理の周期もつかめないっていうか、不定期なんだよね。」 「基礎体温はつけてる?」 「まだ付け始めたばっかり。」 「そっかぁ・・・・じゃあ、しばらく様子見てみないとわかんないね。」 「夕雅が検診受けてるところって、どんなとこ??」 「それがさぁ・・・・(* ̄m ̄) 」 ミユキ が出産をした時に、その産院を訪れた時の衝撃を、ありのままに伝えると、 彼女も頗る興味を持ったようで、とりあえず検診だけでも・・・・という気になったようだ。「卵巣の病気はね、痛みが出なくて、自覚症状がなかったりするから 検診にだけは行っておいてもいいかもね。 不妊治療はそれから考えてみたら? アレだって結構お金がかかるって聞くし・・・・。 まだ、周囲からのプレッシャーとかもかけられてないんなら、そんなに慌てることもないと思うんだけど。」 「そうなんだけどね・・・・。とにかく、私が欲しくて欲しくてっていう感じだから、どうしても焦っちゃって。」 「なぁ〜に♪ これからの30代は体力あっての人生よ♪ あづみなら大丈夫さ♪」 「でも、夕雅はとりあえず大丈夫そうなんでしょ?」 「ま、物理的には。でもほら、凄い量の薬を飲んでるから、 実際に妊娠となると、壁は高いわ。」 「あ・・・・そっか。それがあったね。」 「とにかくうちは、失速コンビだからさぁ(苦笑)。子供でも出来れば話は別だけど、 2月までは絶対に妊娠したらダメだから、結婚もないわ(爆)」 「でも、優しそうでいいよね・・・・夕雅の彼氏って。」 「そう???」 「だって、その検診にだって一緒についてきてくれるくらいなんでしょ?」 「ま、そうだけど。」 「そういう人は大事にしなきゃだよ!!」 「多少、外見に不満は無きにしも非ずなんだけどね( ̄∇ ̄;)」 「どんな感じの人?」 「云々・・・・・(説明中)・・・・身長は別にどうだっていいと思うの。 髪の有無だって、拘りゃしないわ。だけどねぇ・・・・あのズボンの横に乗っかった贅肉を見ると、 あたしは・・・・あたしは・・・・(涙)」 「コレは常套句だけど、人間、外見じゃなく中身よ。最近しみじみそう思うよ。」 「そういう慰めはいいわ。聞き飽きた(苦笑)」 「( ̄∇ ̄;)」 「でも、人相悪いわりには、子供に好かれるのよね。」 「あ!! それって、最重要ポイントだよっ!! これから子供できた時に、 それは絶対に有効ポイントよ!!」 「うん・・・・それだけはね。」 「あ! あれなんじゃない?? 子供には『アンパンマン』みたいに見えるとか?」 「!!! そうかもしれん!」 「ヽ。◇°ノ ドテッ あかん・・・・夕雅の彼氏の顔を見る前に、 かなりのイメージが出来上がってしまった( ̄∇ ̄;)」 昔のノリで話していたら、彼女の頭の中にぷよ2 を『アンパンマン』 に扮装させて フワフワと飛ばせてしまったようだ(爆)。 彼女は今、実家の仕事の手伝いをしているのだという。 それを羨ましいと思った。 私なんか・・・・と思ってしまった。「考えてみたらさぁ、18の頃、信じられないくらいに動き回っていたのに、 この今の状況って、一体何なんだろうって考えるよ。 体力の問題だけじゃなくってさ・・・・何かやってないと、不安で仕方がないのよね。」 「何を言ってんのよ。夕雅はね、あの時代に頑張って動いた分、今は充電が必要なのよ。 ロング・バケーションだと思ってさ♪ 気軽に休んでおけばいいのよ。 それに、私もアメリカで言われたのよ。小さなことで焦ってるとさぁ、 『20代の小娘が、何を偉そうなことを言ってるんだ!? オンナは30からだ』って(笑)。 日本にいるとその感覚が麻痺しちゃうのよ。そうなのよ、オンナは30からなのよ!!」 彼女は自分自身にも言い聞かせるように、そう言ってくれた。リエ にも昔、同じようなことを言われたな。 同時に思うのは、あたくしはそんなに頑張っていたんだろうか? 自分では自覚してなかっただけで、周囲にはそう見えたんだろうか? もう、頑張らなくてもいい・・・・神様は本当にそう言っていてくれるんだろうか? そんな言葉に甘えてしまってもいいんだろうか? 色んなことが頭を巡っていった。 交際4年目にして入籍をしたあづみ 。 お相手はきっと、彼女のペースにピッタリとあった、いい人なんだろうな。 その彼女が、客観的にあたくしのことを見て、ぷよ2 との相性を語ってくれて、 多分、それは真実なんだと思い直す。 小さな波乱万丈が周囲で起きている中、あたくしの日常は、発作や服薬の繰り返しで、平坦な道程だ。 子供が欲しいと願うあづみ のところに、新しい命が授かりますように・・・・ そして、何だかよくわからないんだけど、一番の荒波に揉まれているだろう、件のH君の無事を祈る あたくしがいた(苦笑)。 平和なあたくしの暮らしは幸せだったんだ。それを教えてくれる旧友の存在は、実にありがたい。 微妙にバイリンガルになっているんじゃないか・・・・? と想像するも、 半ば面白く、似合いもし、それはそれでアリなんだろうけれど、 事実だとしたら、笑ってもいられない。 誰でもいい・・・・彼のことを思い出してくれる人が、沢山沢山いることを願う。
2003年10月19日(日)
ミュージカルだよ♪アサミンジャー�� 「色々なめまい」/驚愕の出席率
稽古場に入り、まず眩暈を起こしていた人がいた。朱乃 ちゃんである。 彼女は風邪をひいているというのに、無理をおしてとりあえず稽古場に来ている・・・・という感じだった。 まだ、晩秋・・・・と呼ぶには日差しも強い昼下がり。彼女は首にマフラーを巻いている。 そして、とりあえずの人数が揃った時点で、眩暈を起こしている人がいた。 言わずもがな、ヒトミ先生 である。 本日の出席者・・・・僅か7人( ̄∇ ̄;)(内、1名は遅刻) 彼女じゃなくてもクラクラきてしまう。 一体どこの稽古をつければいいというのだ!? というのは 彼女でなくともつい口から零れてきてしまう有様で、あたくしすらも苦笑するしかなかった。 そして、あたくし・・・・。 本日、空腹のため(珍しい)わけのわからない時間に目が覚めて、 とりあえず何か食って、もう1回寝てやろうと、安定剤をぶち込むタイミングが悪かった。 いつまで経っても半減期が訪れる気配がないため、本日はよそうと思っていたのだけど、 リタリンを0.5�喇�用・・・・って、こんなことをしたら、身体の中で薬が喧嘩するのはわかっているのに とりあえず、起き上がって現場に行かないことには、今度こそ追放・・・・なぁんてことが 脳裏をよぎるものだから、少しばかり無茶をしてしまいました(苦笑)。 現場に入った頃には、頭がボンヤリして、『踊る』なんては以っての他で、 だけどリタリンのハイテンションだけは残っているものだから、奇妙な眩暈を感じていたのだ。 熱もあるようだった・・・・( ̄∇ ̄;) 先週はきちんとできていた足位置やらお辞儀、もう、何から何までハチャメチャで わけがわからなくなっているのである。 一応、スコアと台本の両方に加え、自分のノートにも色々とメモ書きしていたので、 すべきことやタイミングはわかっているのだけれど、如何せん、身体がついていかない。 イライラしているヒトミ先生 からはこっぴどく檄が飛ぶし、 目が合えば、「バランスが悪い!!」 とグチグチ言われ、 とはいえ、服薬中の薬のせいでまっすぐ歩けません・・・・なんていう言い訳など通用するわけもなく、 本日もあたくしはずっと謝ってばかりいたのだった。 全員のテンションが下がるし、あたくしは本当は集中できるはずの薬を飲んできているはずなのに 注意力が散漫で、一度言われたことを何度も何度も聞き返さないと頭に入らない。 出番のないカオリ ちゃんが、振り入れのサポートに入ってくれて、 コレは本当にありがたいのだけど、彼女のように殊勝な存在よりも、 実際に演じる人が来なければ意味がない。 眩暈を感じ、色々な意味で腹も立つのだけれど・・・・ わかっているからこそ、尚更なのである。 やっぱり、いくら半錠だからといって、3週連続リタリンを飲むのはいかんなぁ。 医者から処方されているとはいえ、アレだって立派な覚醒剤だもんなぁ。 毎日飲んでいないだけ、マシか・・・・。 もうひとつだけ、あたくしのテンションを下げる原因があるにはある。 PMSとPMDDの違いは歴然である。シンドロームとディスオーダーの違いなのだから。 環境によって改善もされるが、本日のような状況だと症状に拍車がかかる。 実際、手脚の末端は冷たいのに、のぼせているような感じで、 リタリンによって呼び覚まされる眼光も、今日のあたくしには明らかに不足していたのだろう。ヒトミ先生 はあたくしと目が合うと、本当に眩暈を起こしそうな勢いで、 不安そうで、多分、それでまたイライラに拍車がかかるのだろう。 そのイライラがまたあたくしを萎縮させ、「コレが『悪循環』たるお手本です」 みたいな そんな状況が何時間も永遠に続いていた気がする。 来週から悟朗 さんが合流することを思うと、今日来ていたメンバーは、ヒトミ先生 も含め、全員がため息をつくのである。 ストレート・プレイだけだったらなぁ・・・・。 自分ひとりで練習して、翌週に備えることもできるけれど、本格的に歌いながら、本格的に踊り、 本格的に芝居をするとなると、明らかに無理が生じる。 よくよく考えてみれば、四季や宝塚の人々だって、ガッツリ踊っている時は 大した歌がなく、コーラス程度のような気がするし、 ガッツリ歌う時は、身振り手振りや目線重視で、それは「ミュージカル」と称されるもの 全てがそうなような気がした。 イギリスで見てきたオン・ブロードも、オケや歌、ダンス、せりふ、全て見ごたえがあったが、 物凄いダンスをしている時、その人は歌っていなかった気が・・・・ って・・・・こんなところで、本末転倒な愚痴を垂れていても仕方がない。「出来ません」 このことばは、現場で絶対に言ってはならないことばだからだ。 要求されているには、応えなくてはならない。 たとえ、あたくしが『不良』ゲージツ家だとしても。
2003年10月18日(土)
しろ君ときいろちゃん
最近、昔話ばかりを書いていたので、周囲に、当時を思い出すべき資料が転がっている中、 中学の時の卒業文集の中に、当時から凄く気になっている文章を書いている子がいた。 その子は男の子なのだが、実に抽象的で美しい文章を書くなぁ・・・・と意外な一面を見た気がして、 15の時、あたくし自身の心が荒みきっていたにも拘らず、とても感銘を受けたことがある。 今読み返しても、かなり意味深で気になる文章だ。 彼自身がここを覗いているとは思えないし、かといって無許可で・・・・というのもどうかと思われたが、 是非とも、全文を転載したい。 あたくしは、わざわざ卒業文集にこういう文章を書くこの少年のセンスが 今更になりとてもキラキラと輝いているようにも見え、 どんな優等生の思い出話よりも美しい文章に見えた。 彼が怒鳴り込んでくるのを承知で、あたくしは書こう。# しろ君ときいろちゃん 見た目はしろいが内に黒を秘めている。それがしろ君だった。 しろ君は以前から元気がないと批判されてきた。それはしろ君自身も認めていた。だからあか君のことがとてもうらやましかった。あか君を見習い、しろ君は努めて元気に振る舞った。が、「やっぱりしろは元気がないなぁ。」という、このおっさんの一言でしろ君は自信を失った。 しろ君のことを『利己主義者』 『無関心な奴』という人がいる。それは違う。しろ君は常に冷静なだけである。情熱ももっている。したがって他人にとやかく言われる筋合いは全くない。 ある日、しろ君は自分の存在について疑問を持ち始めた。自分は画用紙にぬられても、本当にぬったのかは分からない。しろ君はきいろちゃんに自分の存在を認めて欲しくなった。しかしきいろちゃんはしろ君に対して同じ仲間としての存在を認めなかった。きいろちゃんが言うには、しろは他の色を引き立てる存在であり、色として扱うのは私やあお君に対しての侮辱だ とのことだ。それはしろ君の持っている黒のせいであり、持ち合わせていない勇気のせいであった。 しろ君は次第に自分さえも信じられなくなった。しろ君は思った。一体なんだ。この黒は。全てこの黒が悪いのだ。自分は何も悪いことなどしていないのに。その考えはやがてしろ君の退廃した生活を生み出し、黒はしろ君を包むだろう。 はたして黒とは何だろう。確かなのは、自分自身の中のもう一人ということと、絶対に黒は消えないということだ。 皆が挙って、中学校時代の思い出を振り返って、ある行事に焦点を当てたり、部活動での出来事や 感動したこと、自分は3年間でこんなふうに変わったよ・・・・などといった文章が続く中、 彼の文章だけは、ひときわ異彩を放っているように見えた。 自分のことを書いたには違いないだろうが、B5版の半ページのスペースにコレだけのことを盛り込む 彼のやり方に、あたくしは当時から文芸人としての芽生えもあったため、衝撃的で、 素直に「凄いな」と思った。 きっと、彼はきいろちゃんに認めて欲しいと感じながら、恋をしていたのではないだろうか、とか、 あか君やあお君に対して憧憬の眼差しを送る反面、憎くて憎くて仕方がなかったんじゃなかろうか、とか、 明文化されているように、自分のことすらも信じられなくなって、自暴自棄になっていても 誰にも気付いてもらえない悲しさであるとか、そういったものがギュッと凝縮されている気がするのである。 多分「画用紙」というのは、「学校」 という枠組みのことを指しているのだろう。 もしくは、それ以外のコミュニティであるとか・・・・。 あたくしたちは、15歳当時、そういう「集団」の中で生活することを強いられていたから、 そういう解釈が一番妥当だと思う。 彼は、卒業寸前まで、特に運動や勉強でも目立つことのない感じの子であった。 あぁ●●部だった子ね、とか、何組だった子ね、とか、そういう思い出し方も危ういくらいに 存在感も薄かった。 あたくしと彼は中学に於いては1年生の時だけ同じクラスだったのだけど、 彼が意欲的に何かに取り組んでいる・・・・という姿を見たことはなかった。 こちらが指揮を採るべき立場にいたので、彼のことを何度か注意したことは覚えているのだが、 彼が取り立てて先生や他の誰かに褒められているといった印象はなく、 寧ろ、この文面の通り、「認めてもらえない」 存在だったかもしれない。 彼は、あたくしよりも1ランク上の高校に進学していった。 合格発表のその日まで、彼がその高校を受験していることすらも知らなかった。 彼はあの場所で、何か面白いものを見つけることができたのだろうか? あたくしの母校は、卒業文集以外に、2年生の時に「立志式」というのを執り行い、 それに伴い、将来の夢や歩むべき指針をテーマにした文集も残している。 立志・・・・数え年で15・・・・つまるところ、ほぼ全員が満14歳になろうとしている時期、 3年生が卒業してから、この式は行なわれていた。 彼は、この文集に「自分はサラリーマンになりたい」と書いていた。 この時期、まだバブルは崩壊していなくて、全ての職業に「夢」や「希望」が満ち充ちていた。 願い、祈り、努力をすれば、絶対にその目指すべき道に辿りつくだろうと、凡その人間が信じていた。 が、彼はその中でもあえて「サラリーマン」という選択をしていた。 今や、そのサラリーマンこそが高きハードルだったりもするのだけれど、 当時、そんなことを書くのは彼くらいだったのだ。 あたくしは、彼の卒業に際したこの文章を読んで、奇妙な感動を覚えた。 他にも仲の良い友達や、クラスの内外を問わず、冗談を言い合ったりできる男子生徒らもいたが、 そんな少年少女の書く文章すら、色褪せて見えた。 「しろ君」という個性が一番素晴らしいのに・・・・。 そんなことも思った。 中学を卒業して、高校に入学し、あたくしは演劇部に入部した。 そこであたくしには、先輩からあり というコードネームを与えられ、 特に大した経験があるわけでもないのに、言われたことは何でも率なくこなすあたくしを 先輩たちは可愛がってくれた。 ある日。 新入生たちが何色か? という話題になった。 ●●は赤だねとか、△△は紫っぽい印象だよね・・・・次々とそれらしい意見が出る中、 先輩たちはあたくしを見て、暫し無言になった。 どんな色にも染まるし、どんな色にも負けない、どんな色も持っていそうだけれど、 だけど・・・・何色かと問われると、単色で表すことができない。。。。 こんなにも我が強いあたくしを、先輩たちはそんなふうに表現した。 そして、この時もあたくしは、「しろ君ときいろちゃん」 のことを思い出していたのだった。 ガラスに吹き付ければ、しろだって、立派に発色するわ・・・・そんなふうに。 昨日、微熱が高熱に移行せんばかりの状態だったため、夜は大人しく横になっていた。 テレビで「フジ子・ヘミングの軌跡」 を見ていた。 あたくしは、彼女のように一流の才能があるわけではないけれど、踏ん張りが足りないばっかりに、 世間に認めてもらえない・・・・彼女の苛々が、すぐあたくしの波長と合致してしまい、 悪い癖なのだが、波長が合致すると、苦しい感覚や痛い感覚がどんどん流れ込んできてしまうので、 あたくしは泣きながらその番組を見ていた。 世で言う有名な俳優さんや脚本家さんたちにもちゃんと出会っている。 彼女が有名な音楽家たちと出会っているのと同様に・・・・。 そして、あたくしが少し距離を置いたその間に、恩師は亡くなってしまった。 全く以って、このあたりは彼女と一緒。 もう、あたくしを導いてくれる人なんかいない・・・・。 劇中、フジ子が呟いたことを、あたくしも何度も呟いた。 そして、このままじゃダメだと、居場所を模索し始めた。彼女が留学を思い立ったように。 仕事が来ない。ピアニストなのに・・・・。 仕事が来ない。俳優なのに・・・・。 何か、あれほど極端ではないもののほとんどが一緒で、物凄いシンクロをしてしまって、 その後に自分を恥じる。 あたくしは彼女ほど苦労もしていないだろう。 そして、あんなにも才能なんかないかもしれない。 努力もしていない。 でも、彼女がピアノを失ったら、呼吸ができなくなるのと一緒で、 あたくしが芝居をやめたら、やっぱり呼吸ができなくなってしまうような気がしている。 文字を書くことを差し止められても、同じ症状が起きるかもしれない。 芝居はともかく、書くことをやめたら、多分本当に、呼吸が止まってしまう気がする。「フジ子、あなたピアノのない生活のことを考えたこと、ある? ピアノじゃなくていい、 絵描きとか、もっと他の職業とか・・・・ピアノのない生活の事、考えたことあるか?」 フジ子の母がそう問いかけているのを、あたくしも真正面に受け止めてしまった。 文章を書かないでいる生活を考えたことがあるか、と。「ゴッホはね、画家になってから10年間、死ぬまでに800枚以上の絵を描いたわ。 でも、生きている間に売れたのは、たった一枚。 それでも彼は描き続けた。どうしてだかわかる? ・・・・彼は描かずにはいられなかったのよ。描くことがもう彼の息遣いだった。 あなたのピアノもそれと同じ。あなたの息遣いで色を付けていけばいいわ。 ゴッホのひまわりがあんなにも激しく個性的な色使いになったのは、 それが彼の呼吸そのものだったからなのよ。」 フジ子の叔母はひまわり畑で、まだ若いフジ子にそんなことを言う。 舞台に立てなかった間、あたくしは、事実、とてつもない頻度で過喚起発作を起こし、 どうにもならなくて、普通の生活すら追われた。 もっと彼女のように、「生きる」ことに必死になっていたら、あたくしの運命も変わっていたのだろうか。 そして、今からでも遅くないのだろうか・・・・? あたくしには、明らかに「必死さ」が足りないと思う。 砂糖水だけで数週間生きる、ギリギリのところまで追い込まれてもいないし、 ありがたいことに、発作が起きる以外は五体満足だ。 書くに必要なだけの視力と握力もある。 演じるに必要なだけの感覚もまだある。 栄養だって、与えてもらっている。 ろくろく、働きもしないのに、母親はご飯を作ってくれる。 神に・・・・「生きろ」と嘗て言われた気もする。 ただ、フジ子のように、「生きていこうと思えばなんだってできるものよ。」 と 笑顔で言うには、もう少し時間がかかりそうだ。 悟ってはいるのだが、富であるとか名声であるとか、キャリアであるとか、 そういうものへのこだわりが捨て切れていない。 不良ゲージツ家のあたくしは思う。 書かない、演じない人生を、思い描いたことは一度もない。 だって、それが当たり前のことだと思ってきたから。 中学の頃の、立志に当たっての文集、そして卒業文集にも、あたくしは実は 「書くこと」に対して、 既にプロ意識を持って対峙していたのであった。 今はどうしようもない「ごくつぶし」に成り下がったが、ピアノが弾けなかったフジ子のことを思うと、 今、生きるのをやめて、全てを捨ててしまうのを選ぶのは愚かなことだ。 あたくしは自らをもっと磨かなければならない。 しろでもきいろでもない「あたくし」が出来上がるまで、諦めちゃダメなんだ。
2003年10月17日(金)
夏は他力本願、秋は自立の季節
昨日、くだらないことを書きすぎて、またやらかしました・・・・( ̄∇ ̄;)エラー 原稿用紙20枚以内でお願いします
1日の日記を、原稿用紙20枚以上に及ぶ量で書くなんて、全く以ってどうかしている(核爆)。 タグもカウントされるから、とりあえず色々なところを削った。 一旦エラーが出ると、「戻る」を押しても白紙画面になってしまうのだが、 タグはともかく、本文は全てプレビューで表示中だったのが不幸中の幸いであった。 それをコピーしなおして、メモ帳に貼り付け、タグを足して微調整。 それでも3回くらい跳ね除けられたことは、もう、ここに吐露する以外、どうすりゃいいのさ!? って感じ( ̄∇ ̄;) そう。 あたくし、短文は苦手。「悪文のチャンピオン、長文」 ならいくらでも書ける特異体質。 コレが功を奏して、中学時代の夏休み、自由研究では迷わず国語科を選択し、 特に何の捻りもなく、1〜2日くらいで原稿用紙50〜60枚の短編小説を書いただけで、 3年連続、表彰された(爆)。 枚数の上限はなく、下限は20枚以上ということであったが、あたくしにしてみれば「はぁ? 20枚なんて少なすぎて、完結させられません( ̄^ ̄)」 みたいな感覚で、同じく国語科で小説を選択していた子が 四苦八苦してようやく20枚程度の作品を完成させた中、 あたくし1人、一般の倍以上の量を何食わぬ顔で提出したため、 初年度に至っては、最優秀扱い。 翌年からも2年連続、表彰対象にはなったが、先生もだんだんわかってきたのか ちゃんと手間隙をかけて、新聞のコラムのまとめをした子などが最優秀をとるようになり あたくしは次点で治まっていた。 と、中学時代は夏休みの自由研究の課題で苦しんだ覚えはなく、 どちらかと言うと、国語科に「小説創作」という枠があったので、巧いこと逃げ込むことが出来た。 だって、コレの他に数学からは信じられないような量の課題が出されていたし、 特に英・国・数に至っては、みっちりとそれ専用のテキストを発注してくれちゃってるもんだから、 せめて自由研究でラクしないでどうする?? と自分に問いかけたというわけ。 コラム書評のように毎日、続けなければならないようなものはゴメンだし、 理数系の研究は、とにかく面倒臭い。 英語は、翻訳・・・・なんていうのがあったし、 3年の時は家庭科で浴衣を縫ってきた子がいた。 製作日数が偲ばれる・・・・。 義務教育の間のあの「夏休みの宿題」というのに、あたくしは甚く疑問を抱いていた。 都道府県ごとに発行される「夏の友(もしくは夏休みの友)」 なんて、 友でも何でもなく、寧ろ、宿敵だった気がする(爆)。 毎年、毎年、夏休みの宿題を・・・・という時期になると、それこそちびまる子やカツオ並に 憂鬱になっていたのであった。 学校の行事自体は楽しくて、夏場によくその準備として登校するのは別段苦ではないクセして 毎日、継続して、他人と同じことをやらねばならないというコトに対しては 物凄く苦痛を感じた。 他人と別のことなら良かったのだ・・・・幼少より、とても現金にできていたあたくし( ̄∇ ̄;) 学校では優等生ぶっていたけれど、まとめてどっちゃりと出される宿題を ある有効期限以内に仕上げて提出・・・・というのが納得いかなくて、 出された瞬間に全て片付けてしまいたくなるのだけど、そうはいかないように テキストなどは組んである。 毎日、少しずつ計画的に進めましょう♪ なんて、かったるいことを抜かしている。 まとめて一教科、一日で終わらせることの何が悪い!? とはいえ、ペース配分を友達に尋ねられ、結局、夏休みも終盤にさしかかると、 序盤にやっておけばよかったことすら、手が付けていなかったりで、笑って誤魔化す・・・・ というのが通例ではあった。 これが、義務教育も終わり、高校へ進学した後となると、また話は別になってくる。 究極の課題が家庭科から出される。 3年生の家庭科なんて、受験に支障を来すから普通は夏休みに課題なんか出さないものだけど、 うちの高校は違った。 体育が種目別選択制になり、夏場、何をやるかというのも自由に決められるシステムになっていた中 クラスのほとんどの子が、創作ダンス(マスゲーム) を選択するのである。 この他にも、水泳とか別の球技であるとか、選択肢は沢山あるのだけれど、 歴史の長い、体育祭においての花形競技に出演したくない女の子は よっぽど体格に自信がないか、ダンスという時点で引いてしまうか、 もしくは、クラスメイトとうまくいっていないかのどれかである。 1、2年生の時に見たあの光景・・・・3年生の先輩たちが可愛らしいミニドレスを身に纏い、 自分たちで作ったダンスを華麗に舞うというのは、男子目線でなくても憧れる。 受験も差し迫っているというのに、うちらはまず、振付担当と衣装担当を決め、 衣装担当の子達は、スタイル画を描き、それを家庭科の先生に見てもらいながら パターン(型紙)を作成する。 身長別に6種類の型紙が出来上がり、まとめて発注しておいた布も同時に配布される。 そう・・・・。 コレを夏休みの間に作ってこないと、体育祭の華、マスゲームに参加できないのである。 お裁縫は苦手なあたくし。 しかも、え??? ドレスって( ̄□ ̄;)!! もう絶対無理!! しかもこの時期、もう応援団の幹部も決まって、野球のチアとしての練習にも余念がなかったあたくしは、 眩暈を感じていた( ̄∇ ̄;) 尚且つ、演劇部の後輩の合宿にも顔を出す約束がしてあったりも・・・・( ̄∇ ̄;) 渡された衣装の材料を手にし、途方に暮れていたあたくしに、 まるで、神のようなクラスメイトが声をかけてくれた。ナオ ちゃんである。「夕雅ちゃんさぁ、応援もあるし部活もあるし大変やろ? 実はね、あたしのおばさんが仕事で洋裁の縫製をやっててね、 型紙と作図を見せたら、すぐにやってくれるって言ってくれたの。 でね、1着も2着も同じことだからって言ってくれてるからさぁ、良かったらどう?」 どうもなにも、プロが縫ってくれるんならいうコトなし!!! あたくしはもう、地面に額をこすり付けんばかりの勢いで、ナオ ちゃんの好意に甘えさせて頂いた。 もう1人、神はいた。 以前、アヤちゃんコンプレックス の段で登場したミキ ちゃんである。 我々の振付けは、主にバトンを利用したもので、バトンそのものにも装飾を施さなければならないのだが、 それは、ドレスが出来上がった後の話で、その余り布を再利用するという方針だった。 まだ丸裸に近い状態のあたくしのバトン・・・・。ミキ ちゃんは親切心から、 こう切り出してくれた。「夕雅ちゃん、そろそろ応援の方も架橋でしょ? 最近、こっちの練習もあんまり来られないみたいだし・・・・ もし良かったら、あたしがバトン作っておくけれど、どうする??」 どうするも何も!! 実はミキ ちゃんは、クラスで一番バトンの仕上げが上手で、 本当は彼女に委託したいのだけど、別にそれほど忙しいというわけでもないから頼めないし、 自分でやったら、何か変になってしまった( ̄∇ ̄;) という子が頻発している中、 あたくしは、正に手具もドレスもプロ仕様の出来で、自分では何一つやらなかったのに、 一番美味しいところだけを頂くことができた♪ という、強運の持ち主だったりするのである。 元々、踊るのは好きで、振付するのも別段苦ではなく、一応、ダンスのチームにいたのだけど、 応援団の方が差し迫ってくるとどうしても、そちらを優先させなくてはならなくなり、 振付に口出しをしなくなった。 どうして皆がこんなに親切かというと、あたくしとは逆に、あれもこれもと手を出し、 出席率がそんなによろしくないにも拘らず、口出しだけは一人前にしていた子がいたからだ(苦笑)。 彼女も一応、うちの団の一員ではあったのだが、両立することが遂にできなくなり、 練習の途中でぶっ倒れて、大騒ぎ・・・・という、何だかトラブルメイカーみたいな子だったので、 きっとダンスの現場でも色々とやっちゃってたのだろう。 後から聞いた話によると、遂に、彼女はマスゲームの練習現場からも存在を追われようとしていたらしい。 一所懸命にやっている子達にしたら、掛け持ちで、来られる時にだけ顔を出し、 言いたいことを言って、決まっていたことも混ぜっ返して帰っていくような人間は迷惑だろうな・・・・ あたくしもそう思う。 ドレスと手具さえ揃えば、後は体育の時間で振付くらいは補填できたし、 わからないところは素直に聞けば教えてくれる、親切な子達ばかりに恵まれていたので、 あたくしは夏を乗り切った。・・・・夏は他力本願に限るな (-。-) ぼそっ あるまじき思いを良く馳せたものだ。 ちなみに、この家庭科の課題は特に検閲が入るわけでもなく、創作ダンスを選択した子達が 揃いのドレスをきちんと着て、踊っている・・・・それだけで既に許された。 ゆえ、この縫い目はプロがやった・・・・とかいう面倒な指摘は受けずに済んだので、 余計に助かった(爆)。 今でも、押入れには高校時代の制服と一緒に、当時のドレスが残っている。 きちんと縫製してあるので、捨てるに捨てられないのだ。 ちなみに中学の頃に書いた短編小説も押入れの中に残っている。 こちらは他人様に見せられたものではないが、自作品として捨てるに捨てられないのだ。 今、あの頃とは違い、夏を乗り切るのに他力本願は愚か、自力にも乏しい中、 秋を迎え、正にノリノリであってもおかしくないあたくしなのだが、 やっぱり、体温が下がってくれなくて、非常に困っている。 18までは、夏といえば本当にキラキラと輝いて、飛び跳ねていたものだが、 いつの頃からか、夏が鬼門になり、秋を待つ自分がいた。 もう、空気も随分と冷えてきた。気分はいい。が、自分の足で立てない日がある。 あまり深く追求すると、またパニックになってしまい、飲まなくてもいい薬を飲まなくてはならない。 それだけは避けたい。 ミュージカルの現場にいると、昔の自分を思い出せる感じがする。 確かに厳しいには変わりないんだけど、その中で、立ち向かっていた自分の感覚が沸々と甦る。 そういう時は、自分の両足を信頼できる。 寄る年波には勝てぬ・・・・などとよく言うが、あたくしもこの10年で随分と変わった。 体型も頗る健康的(爆)。今は絶対に見せないような笑顔があるのも、精神的に健康だった証拠だろう。
2003年10月16日(木)
サミットのないしょ話
中学の頃の話。 ・・・・などと書くと、またあの「洗脳教育推進」についてかよぉ・・・・とお思いの方がいるといけないので 昨日よりは少し目線を上げて、学年のサミット的集まりの中でのことを少し話したいと思います。 3年にもなると、クラス、学年の統括だけでは収まりがつかず、とうとう学校全ての統括にも駆り出される。 まぁ所謂、生徒会執行部であったり、それに準ずる専門委員会がそれにあたる。 加えて、各クラスの学年連絡会というのがあり、コレは各クラスの学級会長・副会長総勢10名で 組織されたもので、専門委員会並みの権限と組織力を持っていた。(というか、持たされていた) 我々は、物凄く窮屈な監視下の中、3年になる頃には、その中で如何に楽しむか・・・・ みたいなものも見出そうとしていた。 あたくしだけが、優等生のジレンマで悩んでいたわけではなく、ここに出てくる女の子たちは皆、 それぞれに様々な悩みを抱えていつつも、いつも強い立場で全てを統率する役割を担っていたので、 うつを開いて話せる相手にも恵まれずに、イライラしているのが現状でもあったのだ。 そんなサミットたちの悩みなど、他のクラスメイトたちは知る由もなく、 かといって、弱さを見せつつも、統率し続けることができるかというと、そこまで甘くもなく、 丁度いい「友達」というのは、なかなか出来ないのであった。 2年も終わりがけ、3年が卒業しきった後は、随分、開放された感じがした。 と、いうのも、サミットに集まるメンバーが格段に増えたからである。 今までは、生徒会執行部のほんの少しと、学年連絡会、専門委員長だって学年に1人か2人の状況で 仲間がいない。 しかも、その仲間の中に心を開いて話を出来る人間がいるとも限らない。 選択肢の少ない中、よくもまぁ、生活が出来ていたものだと、今更ながらに感心する。 やっと3年になり、横のつながりが頑丈なものになると、運営そのものよりも 議会後の寄り合いが楽しくなってきて、よくそこで話し込んだりもしたものだ。(本末転倒) 生徒会室なんて、用事がなけりゃ入れそうもない場所なのに、まるで勝手知ったる他人の家、 先生が見回りに来るまではそこでどうでもいい話をしていた。 うちの中学には当時、以下の専門委員会があり、専門委員長は生徒議会にも参加してきていた。生活委員会 わりと、優等生がこなす花形ポジション 。 朝のあいさつ運動に始まり、とりあえず他校でいう「風紀委員」みたいな役割だった。 前期はトモくん が、後期は野球部のキャプテンがやっていた。 うちの弟も、歴任したと言っていた。偉い、偉い。文化委員会 こっちは女子の花形ポジション 。 うちの学校は合唱が頗る盛んだったため、それを盛り上げ維持していくこと、 その他、文化的行事活動の総指揮はこの委員長に委ねられている。 やりたがっている子は多数いたのだが、(実はあたくしもやりたかったのだが) あまりの競争率の高さと、トップ当選間違いナシの人物がいたため、サァ〜っと引いていった。体育委員会 これは、男子限定の花形ポジション 。あたくしのことを唯一呼び捨てにし、 後に執行部入りしたヨシ が前期の委員長を務めていた。 うちの学校には奇妙な逸話があって、前期に体育委員長をやった男子は必ずモテるようになる という、胡散臭いものではあるのだけれど、あたくしの在学中、確かにその現象に間違いはなかった。 美化委員会 響きの良さから、文化委員の次に花形のこのポジション。 役割は、校内美化の推進やそれに準ずることだったりするのだけど、 後期の委員長は何でか男子生徒だった。給食委員会 ある意味で、異様に人気のあったこの委員長。 委員長の仕事としては、主に各クラスの残飯の確認、それの通達が毎日の日課。 給食当番の服装チェックなどである。 あたくしの友人は、先生にとりあえず「何かやりたい委員長はないか?」と訊ねられ、 だったら絶対に給食委員長をやらせてください!! と、猛アピールしたものの、 蓋を開けてみると、3年のクラス発表の時点で、学級副会長をやる人間がいないことが判明し、 結局給食委員長も遠のいていったというイタイ思い出だけが残った。JRC委員会 あたくしの中では「偽善者委員会」(爆)。小学校の頃からどうも好きになれなかった・・・・個人的に。 各施設の慰問であったり、ベルマークその他を集めて車椅子を寄贈、等々 まぁよく言えば、学校の中のボランティア団体。図書委員会 あたくしのダブルスのパートナーが無類の読書好きで、この委員長の座も、満場一致、 不動の座として彼女が年間勤めた。図書室の本の状況、管理をやらせたらコイツの右に出る者など うちの学年にはいなかったので、司書も兼任する国語教師からも絶大な信望を集めていた。 新聞委員会 あんまりすることがないので、2年生が委員長を務めていた。 オマケに、各クラス1名のみの選出だったので、委員会自体が地味。保健委員会 女子の母性本能を開花させる花形委員。女子のみで構成されていた 特殊な委員会。これも各クラス1名のみの選出で、緊急事態の時にしか出動しないので 活動としては地味であったが、クラスの中の頼れるお世話係みたいなもの。 かわいいが地味目で大人しく、押しの強くない子達の集まりであった。交通委員会 これも、存在感が薄いというか、活動内容からして生活委員に追われているフシも否めなかった 地味な委員会であるため、委員長は2年生が務めていた。 交通委員会が責任を問われている場面に一度も遭遇したことがない(爆)放送委員会 双子の兄・シン が前期委員長を、そして、その弟が後期委員長を務めていた。 各クラス、男女を問わないが1名ずつ選出し、小規模で活動をしている。 実質、放送室を自由に出入りし、機材を自由に使えるのは彼らだけで、 何か大きな集会があると、彼らにオペレーターという重要な仕事が回り、 加えて、昼の放送での放送当番は何気に美味しい仕事だったりするので、結構人気があった。 ちなみに、夏の放送室は死ぬほど暑いため、あたくしは呼ばれてもあんまり行きたくなかったのだけど シン に個人的な用事を頼まれると、やっぱり嫌とは言えないのだった(笑)。 と、単純計算9名が3年のサミットチームに入ってくる。 生徒会執行部6名のうち3年は4名。プラス学年連絡会が10名。 ラクになったよ・・・・とりあえずは23名の間で、何らかの形で責任の擦り付け合いができるのだから(爆) それまで12〜14名しかいなかった上、活動場所も限られていた中、 生徒会室がほぼ一般開放の状態になり、寄り合いが出来るようになったというだけで、 肩の荷が2つも3つも降りる。 あたくしには専門委員長の打診がない代わりに、学級副会長をせよ!という ほぼ命令に近い通達が同時期に出されていた。「えぇ〜? たまには文化委員長とかそういうのやりたい・・・・(-。-) ぼそっ」 「口外無用じゃ!! とにかく、始業式の日にクラス全体を見渡して、絶対に挙手するように。」「( ̄∇ ̄;)」 学年副主任の先生に、印刷室で仕事を手伝っている際に、こっそりと釘を刺され、 文句ひとつ言えないまま、新学期を迎え、新しいクラスメートの面々を見渡して そして、愕然とする。 先日、登場した大沼(女子)は、あたくしが選挙管理委員長を務めた執行部選挙で 既に生徒会長就任が決まっており、Cちゃんは無言のプレスでどの委員にも属さないように 配慮がなされた後だった・・・・他には・・・・いないのであった( ̄∇ ̄;) 後日談だが、町田も実は同じ先生からあたくしと同じように釘を刺されていたらしい。 見渡せど、トモ くんは既に生活委員長としての襲名を受けていたので、逃げ場がなかった。 ・・・・謀られた!! と思った時は既に遅く、あたくしに至っては、学級副会長4期連続・・・・( ̄∇ ̄;) いい加減、別の仕事もやらせてよ・・・・みたいな感もあったが、学年連絡会の権限が強かった我が校は そっちに人材を集中させ、半期の解任後の処理も巧くいくようにクラスが組閣され、 前期を終えると、まるで入れ違いのようにあたくしが執行部へ行くと、大沼が学級副会長に、 そして、生活委員長を解任されたトモ くんが学級会長を、というふうに スライド式でサミットたちは流動していたのである。 そんな我々のクラスに、思いもよらぬ事件が起こる。 学級会長の町田が、転校するというのである。 折りしも、前期の行事が集中的に行なわれる準備段階で、ここでクラスの要が抜けるのは、 非常事態に近いのであった。 無論、一番焦ったのはこのあたくしである。 専門委員会に所属した人間は、学級会長に就任できない。 クラスの半分に当たる人間が、専門委員会に何らかの形で所属している中、 町田の後継者を探すのは至難の業であった。 彼が転校した後、すぐに持たれた学級会では、波乱に波乱を呼んで、 結局、クニ という男の子が就任を受諾してくれた。クニ は特別に目立つ子ではなかったけれど、 決して出来ない子ではなかった。 ただ、いきなり舞い込んできた町田の後継、しかも未経験の学級会長という大役に かなりビビっている様子ではあった。「クニ! しっかりして! 議会なんて、話を聞いていればすぐに終わってくんだから。 何かあったら、あたしが後ろからメモ回すから、それを読めばいいからね!」 「う・・・・うん。」 「大丈夫??」 「だ・・・・だいじょぶ・・・・だと思う。」 「( ̄∇ ̄;)」 あ・・・・あかん・・・・( ̄∇ ̄;) 慣れない環境で完全にガチガチになってる。 彼が町田の後継になることを受諾する条件はとりあえず、副会長であるあたくしが、 クラス運営に関しては采配を取って、体裁を整えるために議会と学年連絡会にだけ出てくれればいい、 と、こういう流れで了承を得たのだ。 学年連絡会は、まだ見知った顔ばかりなのでいいが、議会となると1〜3年の連絡会に 専門委員長各位、生徒会執行部が顔を揃えるので、緊張するその気持ちはわかるが、 一応、クラスの「顔」なので、自信がなくとも威風堂々としていてもらわなければ困る。 彼にとっての初回の議会が終わると、それこそ逃げるようにクニ は退散していった。 あ〜ぁ・・・・ここらへんから面白くなるのに。 議会が散会して、1、2年生もほぼ生徒会室から出て行くと、そこは3年のサミットの社交場となる。 この頃、丁度修学旅行も終わった頃で、だんだんと恋の話が出てくるようになった。 あたくしの気持ちを知っている、執行部のカズコ は早速探りを入れてきた。「その後、どうよ?」 「どうって・・・・。あ、それより写真、手に入りそう?」 「それとなく注文しといたから、安心しぃよ♪」 カズコ はシン と同じクラスな上、班も同じだったので、 修学旅行の行動は全て一緒だったのだ。 学年連絡会の中でも、修学旅行に関しては色々と係が決め与えられ、 各クラス、各班の総合統括として、色々と動かなければならないところ、 あたくしはあえて、「写真」の係を選んだ。前もって、カズコ が流してくれていた情報でシン がクラスの写真管理をすることになったと聞いていたからだ。 と、そこへ、給食委員長のミッコ 。「夕雅さん、●●君の写真、何とか手に入らんかなぁ。」 「ミッコは彼と同じクラスでしょうが。どうにかならんのかぁ?」 「ダメやったん?」 「他の班の写真、注文なんかできへんもん。」 「ネガ番、控えた??」 「写真は見たんだけど・・・・ネガ番は見ることさえも( ̄∇ ̄;)」 「多分・・・・ムリ。あたしもカズコにわざわざ誤魔化して頼んでもらったんだもん。」 「大体、おかしいよね〜? 何で他のクラスの子たちの写真を注文しちゃダメなのよ。 他の班の子のヤツだって、注文すると検閲が入るなんてどうかしてるわ。」 「うぅ・・・・カズコがシンと同じ班であったことを心から感謝するよ(涙)」 各班、カメラは1個のみ持参可。現像処理、焼き増し注文は全て学校内で済ませること。 まぁ、規則だらけのこの学校。このくらいのことは覚悟してましたわ。 でも、でもねっ!! この規則が、却って、嬉しい事件を起こしてくれたりもするものなんだ。 現像が上がってきたのを、各クラスごとに分けて、ネガ番号を振り、 クラスに下ろす、そして注文番号が上がってきたのを確認して、ネガに数字を書き込む・・・・ この七面倒臭い作業を、土曜の午後、写真担当の人間がやるのだけれど、 七面倒臭いからこそ、一緒にいられる時間も長くなる( ̄¬ ̄*)♪♪ あたくしはその責任者。クラスから上がってきた写真係の代表者(5名)が黙々と作業をする中、 突然、シン が逃げ出した。 追いかけ、捕まえ、引き摺り戻す(爆)。 ・・・・というのを作業中に4〜5回やった(爆笑)。「もう、お願いだからちゃんと仕事してよ。」 「お願いだから、そろそろ帰らせて♪」 たったコレだけのやりとりが、どれだけ幸せだったことか。 顔は怒っているが、心の中では踊りださんばかりの勢いなのである。 そんなこんながあって、ある日。 あたくしは土曜の午後、久々に部活がないものだから、既に帰り支度をして昇降口にいるところをシン に呼び止められた。「丁度いいの、見〜っけ♪」 「丁度いいとは何ですかっっヽ(`⌒´メ)ノ」 「今、ヒマ?」 「帰るとこやけど・・・・。」 「だったら、放送室までつきあって♪」 「何なわけ?」 「部活紹介のVの演出頼めん??」 「演出くらいやったらいいけど・・・・」 「じゃあ、来て、来て。」 放送室に入って数十分。あたくしは見事に謀られたことに気がついた。「嫌ぁ〜〜っっ!!」 「いいじゃん、ちょっと出るだけ。」 「ただでさえ忙しいのに、お願いだから放送委員会の仕事をこっちに回さないでちょうだい!!」 「・・・・ケチ(-。-) ぼそっ」 「ケチで結構( ̄^ ̄) 帰る〜!!」 「じゃあ、内緒でお茶をご馳走してあげよう♪」 彼は部活用に持参してきた麦茶をちょこっと分けてくれた。 夏の放送室は頗る暑い。 お言葉に甘えて、頂くことにする。「ところでさぁ・・・・」 「ん・・・・?」 「身の危険とか、感じません? 個室なんですけど。」 「( ̄∇ ̄;)・・・・あのねぇ。」 サミットはサミットで、ないしょ話が多いものである。 そして、その権限を許されるところまで利用して、自分の仕事を全うする人種なのである。 あの時、あなたがあたくしの気持ちに気付いていて、そういうことを言ったのならば、 あたくしはもっと早くに、「恋の告白」を決意していたかも。
中学の頃の話。 ・・・・などと書くと、またあの「洗脳教育推進」 についてかよぉ・・・・とお思いの方がいるといけないので もう少し、目線を下げて、クラス内のサミットレベルのところにまで話を下ろしてみたい。 あたくしは13歳の時に出会った、シン のことが日を追うにつれて大好きになっていき、 それが、所謂「恋」 であることを自覚したのは、彼とずっと隣の席だったのが 離れ離れになってしまった時であった。 酷く胸が痛んだ。 なるだけ彼の近くの席にいたかったあたくしは、自分の立場を利用して、 通路を挟んで隣の席になるようにと画策したり、手を伸ばせば届くような位置に 自分の存在を置くために、日々努力していた(苦笑)。 2年になり、隣のクラスになってしまっても、同じような努力は欠かさなかった。 3年になった時には、大体、この学校の仕組みたるやを熟知できるようになってきていたので、 逆にそれを利用して、通路や階段を挟んでかなり離れたクラスの彼の近くにいるためには どうすればいいのかを自分なりに編み出していた。 4月。HRで学級委員等が決定されると共に、クラスを6分割して「班」が結成される。 この「班」は、実は、選出された6人による「班長会議」で 誰をどこにもってくるか・・・・というのが自主的な話し合いのもと、決定され、 学習能力、運動能力、特別な仲間意識、そういうのを一旦平均化して、 何かを班単位で行なう際に、偏りが出ないように、普通は担任なども交えて行なわれるものなのだが 3年ともなると、クラス内をパァーっと見渡して、誰がどのくらい勉強が出来るだとか、 スポーツ万能なのは誰か、だとか、オールラウンダーなのは誰か、だとか、 この子には常にサポートが必要である、だとか、友達が多い、少ない、だとか、 そういったことがクラス内のサミットには一目瞭然だったりする。 1年からずっと、クラスや班の長を歴任してきたメンバーであったり、 クラスは愚か、学年を見渡すこともできるのだって、あたくしを含め数多くいた。 そんなこんなで行なわれる班長会議は、まるで、賽の目を巡り、切った張ったの賭場のよう(笑)。 男子の班長には女子の副班長、女子の班長には男子の副班長がつくというのがお約束ではあったが、 この年、我々のクラスに、いきなり2名もの転入生が投入されたことで、 そのお約束も済し崩しになった。 大体、担任からして何となく頼りなさげな中、生徒会長、生活委員長(風紀委員っぽい)、放送委員長、 学級会長、副会長(あたくし)、そしてあと1人、別に何に属するわけでもなかったが、 班長として選出されたわけだが、そもそも、クラスの編成に物凄い偏りがあった気がする。 それというのも、この転入生2名を迎え撃つためである。 転入生の可能性というのは未知数である。 2人とも男子生徒であったが、早くもクラスの中に溶け込んでいるのを見ると、 満更、悪くない・・・・いわゆる有望株かもしれない。 しかし、その期待も鵜呑みにすると、後で取り返しのつかないことにもなりかねないので、 6人は誰を獲るかで、かなり真剣に悩むのである。 半期を共に過ごさねばならない仲間でもあり、しかも、前期には修学旅行に体育大会、 遠足、合唱コンクールと、行事という行事が目白押しなのである。 班単位で行動することも強いられるため、6人の班長の目の色だってそりゃ変わる。 とにかく、自分のサポート役の副班長に誰を獲るかが目下の争点、そして、誰が転入生の面倒を見るか、 コレが最大のキーポイントになる。 男子からは、生活委員長のトモくん、学級会長の町田くん、放送委員長の中井くん(全部仮名) 女子からは、学級副会長のあたくし、生徒会長のヤスエ、そして何に属するわけでもないがユカリ と、このようなメンバーで初回、最も真剣勝負の班長会議が開催された。 どいつもこいつも、我が強い(爆)。 強敵は、ヤスエである(爆笑)。 いいメンバーを揃えても、自分がその空気に馴染めないままだと、半期孤独を味わうことになるので そのへんのことも熟慮しなければならない。ヤスエはそれをまず念頭に置いたようだ。トモ 「とにかく、誰か1人サポート役を獲ろう。」 あ 「そうやね。」 争奪戦の開始。 当然、ここに上ってこなかった、陰の人材の中に皆が狙っている人物はいるのである。 とりあえず、6人がまず欲しがっている人物を挙げると、6人中4人が同じ人物を挙げた。 女子生徒である。トモ 「あ、お前、汚くね?? 女子は男子を指名しろよな。」 あ 「じゃあ、いいよ。Iの面倒と転入生1人、あたしが引き受けるから、 彼女をあたしに付けてよ。こっちの条件はそれだけ。後は誰をまわされても文句言わない。」 Iくんというのは、まぁ問題児ではないのだけれど、勉強もスポーツも抜きん出ることなく、 常に平均より下を彷徨っていた。クラスのムードメーカー的存在ではあったので、 嫌われ者ではなかったけれど、彼が班にいることによって、様々な場面で足を引っ張られることは 6名のサミットの誰しもが容易に思い描くことができた。 一方、あたくしを含め4名が指名した、Cちゃんという女子生徒は、頭脳明晰、眉目秀麗、文武両道 ときている。バスケ部のキャプテンをやっていて、この年の全国大会への切符も 彼女の働きによって左右されるため、バスケ部顧問からとんでもないプレスがかけられて、 リーダーシップがあるにも拘らず、どの委員会、生徒会活動にも属さず、部活を熱心にやるための環境が 既に彼女のために整えられていた。 本当は、この彼女がこのサミットに参加してきていてもおかしくないだろうところ、 浮遊した状態であったため、彼女の争奪戦は、会議が始まる前から目に見えていたようなものだ。大沼 「まぁ、Iの面倒を見る上で、もう1人転入生も見るってんなら、いいんじゃん? 特例として、Cちゃん、日野のところに回しても。 それとも誰か、同じことできる人いる?? うちは、ユミちゃんくれたら、男子のサポートは誰でもいいわ。」 町田 「他どうよ? 日野があぁ言って、大沼が誰でもいいって言うとるけど。」 トモ 「だったら、俺にはRちゃん付けてくれ! Cちゃん降りるわ。絶対条件で!! 何なら、もう1人の転校生の面倒は俺が見る。その代わり、Rちゃんだけははずさんといてくれ。」 あ 「どう、これで? 降りるんやったら今やで? それぞれ特別希望があるみたいやし、 そっちを優先させて決めてくっていうので、どうよ??」 町田 「そうやな。コレで動かせるコマが大分減ったことになるし。 おぉ〜い、残りのメンバーの中で、欲しいのがいたら今のうちやぞ。」 こういった駆け引きで、あたくしは何度となく勝利を収めている。 相手を納得させるだけのリスクを背負ってまでも、とりあえず有利なコマを手元に揃える事で どれだけの苦難を乗り切ったことか(笑)。 大体一班、6〜7人という計算になるのだが、 初っ端にあたくしが出した条件を全ての人が呑んでくれた為、我侭が乱発する中、 全てを受諾しあうことで、平和的にメンバーが次々と決まっていく。 譲れないポイントさえ決まれば後は簡単で、その後、無条件でうちの班に充てられたメンバーは、 かなりの当たりゴマであった。 と・・・・このようなやりとりがあるというのを、班長以外は誰も知らない。 担任に「決定しました」 と報告にいっても、特にダメ出しをもらうわけでもなく、 というのも、それぞれの我侭が全て呑まれている為、偏っているように見えて 6班とも、かなりバランスは取れていたのだ(笑)。 班のメンバーが決定すると、すぐさま席替えが行なわれて、その後、 教科係と、生活係を割り振る。 週に1、2回しかない体育や美術はまとめられ、資料を運んだり実験の準備をしなければならない 社会科や理科は独立させ、後は適宜に国語係やら数学係やらが決まっていく。 で、生活係なのだが・・・・。嗚呼・・・・やっと本論に入れる(爆) 給食であるとか、学習全般であるとか、レクリエーションであるとか、 教科から離れた時の責任を負う係というのを決めなければならないのである。 あたくしは、前期後期とずっと「学習係」 にこだわり、GETに成功した。「学習係」 なんて、呼称からして面倒っぽい係なのだが、あたくしがコレに拘ったには 確たる理由がある。シン の教室の前を、尤もらしい理由でもって通過できるのは、 この「学習係」 だけなのである。 彼の教室の向こう側に、家庭科準備室があって、そこに朝学習用のテキストが置いてある。 3年生は嫌が応にも、4月下旬から朝は7時40分から30分間、高校受験のために 朝学習をしなければならず、その管理をするのが「学習係」 だったのである。 毎日行なわれる小テストの点数の管理から、テキストの回答の運搬、 とにかくやらなければならない仕事は多く、鬱陶しいものであったが、 あたくしはコレがやりたくてたまらなかった。 何故なら、この係になれば、毎日2回は必ず、シン の顔を見ることができるからである。 同じ班のメンバーは嫌がったが、「あたしが責任もって全部管理するわ。」 と言ったら 納得してくれた。 他のメンバーは定時以前に登校しなければならない「学習係」 の呪縛が 自分にはふっかかってこないことを確認すると、快諾してくれるのである。 何もやらなくていいのだから、これほど楽なことはない。 そして、あたくしにしてみれば、持ち回りになるよりも毎日の方がいいのである。 この駆け引きが巧くいって、あたくしは遠くに離れたシン の教室の前を、 毎日毎日通って、テキストを運んだ。 目が合ったら、嬉しいな・・・・とか、ともすれば挨拶ができるかもしれない・・・・とか、 毎朝、ドキドキしながら「仕事」と銘打って、廊下の端っこにある家庭科準備室まで行くのである。 他のクラスは、毎日持ち回りで別の子がやってくるのだが、うちのクラスだけは 何故か、年間通してあたくししか動いていないものだから、不信がられたくらいだ(笑)。 班長ばかりに仕事を押し付けるんじゃない、とか、他のクラスの先生に言われたことがあったが そんなのは大きなお世話 ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ あたくしは好きでやっていたことなんですもの♪ このことを、少し前、親友のリエ に話した。リエ はシン と同じクラスだったから。「何、それだけのために、毎朝毎朝、人より早く学校に来てたってわけ?」 「えへへへへ♪ 動機は不純だけど、ちゃんと仕事はしてたよ。」 「じゃなくてさぁ・・・・それはあんまりにも健気過ぎやしないか??」 「そうかなぁ・・・・?」 「そうよ!! 何かしら用事を作って、うちのクラスに駆け込んできても、 夕雅は学年全体に通じている顔なんだから、誰も不思議がりゃしないのに。」 「でも、毎日は無理でしょ、それだと。」 「そうだけどさぁ・・・・あぁ、何ですれちがってばっかいたんだろう、あんたたちって。」 「え? すれちがい??」 「あたしもさぁ、ほら、あんたのクラスに好きな子とがいたからさぁ、 廊下側の席になると、ボーっとあんたのクラスの方を眺めてたりしたわけよ。 ある日気付いたらさぁ、あたしと全く同じことをしてるヤツがいたのよ。 そいつの目線の先には、あんたがいた。」 「え? ・・・・それってまさか。」 「シンだよ。」 絶句した。 誰にもわからないような方法で、好きな人を自分の視界に取り込みたいという一心で、 あたくしは、朝は弱いというのに、他人の定時よりうんと前に登校して、 頃合を見計らって、彼のクラスの前を通るようにしていた・・・・仕事という大義名分を装って。 あたくしのクラスからは、シン の姿を伺おうにも伺えない。 だから、そんな真実があったとは全然知らなかったのだ。リエ は冗談交じりに、シン にカマをかけたことがあるのだという。「夕雅のこと、好きなんでしょ?」 「・・・・・・・・。」 彼は、何も答えなかったらしい。 あたくし本人が、気持ちを伝えるその日まで、彼もひた隠しにしていてくれた。 だから、この恋が破綻を迎えた時、あたくしは本当に発狂してしまいそうになった。 「ひみつ」が壊れる、痛みを知った。 あたくしにだけ見せてくれた、あの頷きを、もう見られないのかと思うと、 悲しくて悲しくて、涙が止まらなかった。 そして、「ひみつ」を破壊した張本人を恨む・・・・そういう汚い感情が自分の中に生まれるのも 同時に感じた。 あたくしは、まだ、その人間のことを許せない。 沢山の恋を重ね、失恋も沢山したけれど、どうしてか、あの人間だけは許すことができない。 あたくしとシン の間に流れていた「ひみつ」の空気・・・・。 破壊した人間を許すことができる日なんて、本当に来るのだろうか? あたくしは、未成熟な子供だと思う。
2003年10月14日(火)
あの時、ブリジット・ジョーンズが言ったこと
少し前くらいから、「WEB上に日記を書く」 という行為について、様々な意見が交差している。 ここに日記を書き始めて、丁度1年くらいが経ったころ、あたくしはある1本の映画を見ている。 それが、「ブリジット・ジョーンズの日記」 。 R指定がかかっていたんだけど、大した刺激があるわけでもなく、 主人公のブリジットの日々であるとか、恋愛遍歴を日記形式で追ったライトな映画である。 当方、2001年10月3日の日記を見ていただければわかるのだが、 あたくしは、あの時点で、一旦は悟りを開いたのである。 WEB上に日記を公開することの意義であるとか、 他人を誹謗中傷することに関してだとか、 サイトを運営している人の個性や価値観や存在感であるとか、 実際にあったことなんだけれど、だからといってそれを克明に書きすぎるのはどうか、であるとか、 とにかく、様々なことに思いを巡らせていた。 この連休で、得票率が激減したなぁ・・・・と呟いていらした方もいた。 うん。確かに、投票ボタンを設置していることで、「応援」されている気持ちになり、 書く励みになるというのはあたくしも同じで、 実際、1日に2個以上設置することもある。まぁ、でもコレはクイズ的な遊びだ。 点数稼ぎに文字変化のスクリプトを組んで人に押させよう♪ とかいうんじゃなくて、 笑点やクイズミリオネアみたいに、何かしらのオチがあれば、スパイスになるんじゃないか・・・・ そういう短絡的な心の遊びだったりするのだ、あたくしの場合は。 ことばで遊ぶ一環だったりする。 押してくれれば嬉しいに違いはないけれど、押さずに去っていった人に対しては その人のセンスとあたくしのセンスが、たまたまリンクしなかっただけだな・・・・くらいには思う。 文芸を嗜む人間として、「ことば」で遊ぶことができなければ、やっぱり乾いた文章しか輩出できなくなる。 だから、日記に命をかけるような、パサパサした日常は真っ平ゴメン(笑)。 2年前のことなのに、すっかりそのことを忘れてしまっていた。 2年前・・・・というと、だんだんとこのサーバーに人が集まりだして、サーバーが移転する なんて頃だった。 この「エンピツ」がサービスを開始して、丁度1ヵ月後くらいにあたくしも参戦し始めたが、 その時のシンプルな気持ちって、どこにいってしまったんだろうなぁ・・・・そんなことも思う。 そして、1年後、あの映画に出会った。 ブリジットはこんなことを劇中で言っていた。「日記なんて、大した意味なんかない。 誰に見られても、それがそのままのことなんだから。」
その昔、ハードカバーで鍵のついた、仰々しい日記帳が流行ったことがあったが、 そもそも日記というのは他人に見せるものではない・・・・という感覚が日本人にはあるようだ。 それを開けっ広げに見せても許されるのは、大人気の芸能タレントであるとか、時代を代表する大文豪、 要するに、商品価値の有無で「見せる」「見せない」という線引きがされていた。 今は違う。 確かに、本音ばかりがずらずらと書き連ねられた日記を、思春期の時期に親なんかに見られようものなら 今だって、とてつもない憤りを表す子だっているだろう。だって、恥ずかしいもの。 しかし、ネットが全てを管理してくれる世の中になった今、このサーバーを利用して アドレスやパスワードさえ封印しておけば、特定の人にしか見られないシステムになっている。 機械に疎いオカンなんかに見られてたまるか!! という恥じらいある乙女や少年、 見知った人には隠しておきたいが、王様の耳がロバの耳であることをとにかく大声で言いたい そんな大人たちもいる。 ゆえ、「こんなことまで書いても大丈夫かなぁ・・・・」という日本人しか抱かない矛盾にぶつかる。 ここのサーバーにランダム機能がついたのはやっぱり2年前。 皆、どんなことを書いているんだろう・・・・気になって仕方がないのだ。 そして、顔も知らない他人の面白おかしい日常や、鬱憤を晴らさんばかりにフォントサイズまで変えて 正に大絶叫している人たちに出会い、そうか・・・・と悟る。 ここに書いている限りは、どんなことを書こうとも、ブリジットの言う通り「あるがまま」 であり、たとえ作り話であっても、それがやがてはその人の願望なんだな・・・・というのも見えてくる。 商品価値があると見做された文豪もたまには見栄を張る。 「●月×日。本日は素敵な女性とすき焼きを食す・・・・と、日記には書いておこう 」 などというのは、もう雛形的名言で、見栄の張り方があまりにも率直なため、 この言葉が大流行したくらいだ。 日記にくらいはなかったこともあったことも全て書き記す、日記は正直な場なのだと 日本人だって悟っているのである。随分昔から。 読まれることを前提に書くか否か・・・・というのは全く以って個人の自由だが、 読まれたくない文章でも、書いておきたいことはある。人間だもの。 でも、そんな時はブリジットのような潔い開き直りも必要だってことなのだ。 そんなブツ、どこに売っているんだよ!? と問い詰められそうですが、 探せばあるもんです。 実生活と架空の世界で、揺らめく遊びも、これまた必要♪
2003年10月13日(月)
不良ゲージツ家の本性は「芸術家」
プリンセス・たりた のHPのBBSで、エニアグラム性格判断 というのが紹介されていた。 占いとか性格診断とか、そもそもそういうのは信じる信じないに関らず、やるのが好きなので、 早速あたくしも挑戦してみる。エニアグラム性格判断 ←こちらから♪ 90個の質問に答えた結果、9つのタイプに分けられるという、今まで見てきた中では 割と単純な性格判断なのだけれど、結果は結構詳しく書いてあるので、 おヒマな人は挑戦してみると面白いでしょう♪ その9つのタイプは、一覧化するとこのような感じである。 1.改革者 2.助ける人 3.達成者 4.芸術家 5.考える人 6.責任感のある人 7.行動者 8.リーダー 9.和の人 やるまでもないと思った人も、簡単に長所や短所くらいは書いてあるので、 読んでみるのも良かれと思いましてね。 とはいえ、鑑定して自分がどこに属するのか、というのがわからないと 読んだところで意味不明なんですけどね(爆)。 あたくし、とりあえず、やってみました。 90個の質問に、ほぼ即答で次々答えていき、鑑定の結果を待つ。 すると・・・・。 ちょっとだけカチーンときたので、ヒマ人なあたくしは、もう1回だけ挑戦してみる。 またも即答を繰り返し、とはいうものの、ほとんど回答は同じだったはずが、 今度はしっかりと鑑定結果が出た。 タイプ4の「芸術家」 であった。 げ・・・・ゲージツ家・・・・( ̄¬ ̄*)♪ あんまりにあんまりな結果に、一瞬眩暈を感じたが、とりあえず鑑定結果を読む。タイプ4は、 創造的で豊かな感性を持ったロマンチスト です。 自分が特別な人間であると自負しており、 何よりも感動を大切にし、平凡さを嫌います。 他人よりも悲しみや孤独などを深く味わえると感じており、 思いやりがあり、人を支え励ますことを好みます。 立ち居振る舞いやファッション等が洗練されており、 本人が意識してなくても、他者には芝居じみて、表現力豊かな印象を与えます。 「特別な存在である」、「ユニークだ」、「深い感動を味わえる」、ということで満足感を得ます。 ふむふむ・・・・なるほどね。確かに「人より抜きん出ていたい!」という厚顔無恥で 恍惚な願望は人一倍強いかも・・・・認めたくないけど、事実だわ。 立ち居振る舞いやファッションが洗練されているかどうかは、自分ではわからないけれど、 松本城の前でY字バランスを決めたところを激写された事実が、近い過去にあったりするので、 否定しきれない(爆笑)。その時、かなり突飛な髪型をしていたのも事実だし・・・・。(もう29だろう?) 次、いこう・・・・(-。-) ぼそっ○タイプ4の貴方は以下のような美点を持っています。 独創的な上品さ、優雅さを見せ、表現力豊かで、特に象徴的表現に長けています。 きわめて同情心に厚く、鋭い感受性で他人の痛みをよく理解し、辛抱強く支えます。 直観力に優れ、創造的で芸術や文学などの分野で素晴らしい業績を上げます。 情熱的で、機知に富んだロマンチストで、 他のタイプが気付かない素晴らしい世界、神秘的な世界を見せてくれます。 お褒めの言葉なので、何も言うコトはありませんが(笑)、唯一あたくしの虚栄心を満たしてくれるのは「芸術や文学の分野で素晴らしい業績を上げる」 という部分(爆)。 嗚呼・・・・是非そうあって欲しいもんだぜ。 さぁ、お次は欠点だ♪○逆に、このような状態に陥った際には気を付けましょう。 優越的で、お高く止まった印象を与えがちで、親しい人間関係を結ぶのが苦手です。 些細なことで傷つき、悲劇的な気分に流され、引きこもり、好んで鬱的な状態に陥ります。 片意地な頑固者になり、過度に道徳的で批判的になります。 自意識過剰で、自分に夢中になり、自分の思いに没頭し、 大袈裟な表現をして、周囲を戸惑わせます。 ( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;) 既に実行済みのコトだらけ(爆笑)。もはや指摘されるほどのコトでもなく、 自覚だってしている。「自意識過剰」・・・・仰る通りで( ̄∇ ̄;) 特に「好んで鬱的な状態に陥る」 なんて、正にそうじゃん。 好き好んでやっているわけじゃないけれど、これがあたくしの「傾向」なのだとしたら、 病気とも巧くつきあっていけばいいだけの話だよなぁ。欠点から見出す光もあるってことか。 これの他に、「ウィング」とか「ダイナミクス」とかいうのがあり、 あたくしの場合、ウィングは5「考える人」 であった。 さっきの全般的な性格を補完すべき要素であり、時に矛盾した要素でもあるらしい。 ダイナミクスは自分が安定している時とストレスを受けている時に向いている方向のコトらしく、 安静時は1(改革者)、そしてストレス時は2(助ける人)であった。 安静時は1の良い部分が、ストレス時には2の悪い部分が影響してくるのだという。 この安静時の1の影響が良く出ている時期・・・・と思い起こせば、数々あって、 よくあの歳にして、あんなことが達成できちゃったよなぁ・・・・みたいなことがゴロゴロ思い出される。 そして、その可能性は今にも秘められていることになり、もう少し自分が安定すれば 自ずとその力も得られるというシステムを知ったあたくしは、存分に利用してやろうではないか、と 意気揚々としているのである(笑)。 逆に、ストレス時の2の影響が悪く出ている時・・・・正に今なんだけど(苦笑) 確かに周囲の反応に右往左往するところが出てきているし、偽善的に何かを考えていることもある。 他力本願ゆえに医者に通っているのも、その一環だろう。 被害者意識はないものの、医者によって植え付けられた「犠牲者意識」はあるかも(笑)。 でも、それをきちんと自覚しないと治らないよ、と言われたので、「そうか」と思っている程度。オーアエ に「何とかしてくれぃ〜」と訴え続けているのは、この要素からかもしれない。 まぁ、性格診断とはいえ、たった9つの雛形の1種類なので、どうとも言えないけれど 「ウィング」であるとか「ダイナミクス」であるとかいう補填的な要素を加えると、 9つが幾つもの種類にも分類される。 嫌な言い方をすれば、全国民の1割以上がどれかに当てはまり、何となく当たっているような・・・・ 部分的にはそう言えるような・・・・みたいな要素が占いや性格診断には含まれているので、 今後の参考にはなるけれど、全部をそれに委ねるつもりはない。 などと書くと・・・・ ネットが普及して、今まで様々な占いに挑戦してきたけれど、大雑把な12星座占いではなく もっと徹底した分析をしてくれるホロスコープでは、この性格診断と同じようなことを言われた気がする。 四柱推命でもそうだった。 とにかく、「非凡」であることがあたくしにとっての美徳であり、そもそも生れ落ちた時点で そういうものを好む傾向がくっついてきているらしいと、先崎氏も言った。 これは姓名判断でも判明していて、今使っている「日野夕雅」という名前も、 結局は本名と大差ない、波乱運が強かったりするのである(笑)。 で、先日も少し書いたのだけど、自他共に「ありえない〜」と女子高生バリに叫んだ 占い結果が「動物占い」である。 どの角度から切り込んでいっても、占い結果と今の有様と何ら接点がなく、 例えば、この言葉も取りようによっちゃこう理解もできるな・・・・というのが1割となかったのである。 今まで歩んできた道程であったり、自分で選んだ選択肢であったり、 そういう、とりあえずの「事実」すら合致しないコトだらけ。 じゃあ、深層心理であるとか、潜在意識であるとか・・・・というのも考えたのだけど、 とりあえず、自分や他人が「へぇ・・・・そういう一面もあるんだねぇ」と納得できるものが 何一つない(爆)。 唯一、「臆病者」という言葉が自分ではひっかかったが、それは他人にあっさりと否定された。 緊張知らずの、度胸一番! ・・・・そんなイメージだけであたくしを計らないでおくれよ(トホホ)。 ちなみに、動物占いは「こじか」。 ヒかないでおくれ・・・・。 生年月日を何度入力しても、本で何度も確かめても、結果は「こじか」だったのだ。 大黒摩季ではないが、こんなあたくしを可愛いと言ってくれるのは、優しい山賊(パパ) と親友だけ(爆)。 ♪そ〜いえば〜 ママもお嬢様・・・・じゃぁないな(爆笑) (以上、「夏が来る」歌詞より)
2003年10月12日(日)
ミュージカルだよ♪アサミンジャー�� 「ヒトミ先生、遂にキレる!」 「長」は美味しい♪
昨夜からかなりグロッキーなアサミンジャー 。 食えず、眠れずのフラフラ状態・・・・熱もあるし( ̄∇ ̄;) でも、今日休んだら殺される(T^T) ひょっとしたら追放・・・・? もう、とにかく背に腹は代えられぬといった状況でして、リタリン半錠ぶちこんで、稽古に行って参りました。 嗚呼・・・・薬の効き目はいい感じ。 とりあえず、13〜17時さえもってくれれば、他に言うコトなどない。 今こうして日記を書いているが、リタリン半錠(しかも朝、投薬)の効果などとりあえずは知れてて、 緊張から解放されて、今正にぶっ倒れる寸前なので、慌てて今日の出来事を振り返っている。 先週、ヒトミ先生 と悟朗 さんにはちゃんと信頼関係がある・・・・ などと記述しましたが、アレはどうやら根本的に間違いのようで、 本日、ヒトミ先生 は、煮えくり返らんばかりの怒りを抑えながら、我々に稽古をつけてくれていました。 混乱を来しているのは、何も我々役者陣だけでなく振付側も、勝手気儘な悟朗 さんのやり方に 辟易としている上、更に、我々の覚えも悪いものだから、余計にカリカリしてしまうのだろう。 先週つけた振付が、今週になってダメだしでカット・・・・そういうのをもう何回も何回も続けている。 役者は役者で、先週言われたことと今日言われたことがまるっきり違うこともあるので、 またそこで混乱する。 歌もダンスもままならないまま、ついていくのがやっとの状態で、挙句、 演出家がつける芝居が、振付の域にまで及ぶようなことがあると、 もう、どちらを優先していいのかわからなくなってしまい、恐る恐るヒトミ先生 の顔色を伺いながら それに従う・・・・という、何とも情けない状況だったりするのだ。 そんな今日になっても、4週連続来ない女官が1人いて、凄く命知らずだなぁと思う。 せりふもあるのに・・・・この上、歌やダンスだなんて、どうやって覚えるんだろう? 彼女が来ないことで、ヒトミ先生 もマジギレ寸前。ヒトミ先生 は男気あふれる性質なので、ありとあらゆる罵詈雑言が稽古場に響くことも珍しくないのだ。 今日は挙って早退者が続出する日だったので、出来るところをとりあえず出来るだけやる・・・・ そんな方針になり、うちら女官もそれに倣い、とにかく今までつけてもらった振付を確実にするため励む。 少し休憩をもらった時に、斉藤ちゃん ら女官をやる高校生たちに誘われて、別室で練習しよう みたいに、少しの間、稽古場を離れた。 今日、トモコ さんは別件のためお休みで、女官は高校生の3人と、女官長のあたくしだけ。 別室に入るなり、3人はヘナヘナと座り込み、朱乃ちゃん に至っては、「本当に困った・・・・」という顔で、 あたくしの方を覗き込むのである。 もう1人は河合ちゃん といい、下の名前が偶然にも斉藤ちゃん と同じなので、 便宜上、苗字で表記するけれど・・・・。「どうしたらいいんでしょう・・・・? 今日のも覚えても意味あるんでしょうか・・・・?」 「毎回、毎回、一幕一場から始まって先に進めないものだから、混乱しますよ。」 「(苦笑)・・・・うん、そうだねぇ。」 「前もそうだったじゃない、悟朗さん。でも、前の時は大人の数が少なかったから。 子供と同じペースでつけてたからまだ良かったのかも。 大人は『出来て当たり前』みたいなふうに思ってるから、ちょっと違うとすぐ修正が入るのよ。」 「私たちがね、まだまだプレゼン不足だっていうのもあるかもしれないわねぇ。 歌とダンスに追われて、芝居まできちんとこなせていないでしょう? せめて、今日付けられた振りは揃ってなくても自信を持って、『こうです!』くらいに 押していかないと、全部悟朗さんに呑まれちゃうわよ。」 「そうなんですよねぇ・・・・。」 「私は結構、自由に動くことが許されてるからまだいいけど、 朱乃ちゃんたちはまた別問題かもしれないね・・・・」 「そうなんですよ!! オマケに職人の役もやらなきゃいけないのに まだ、全然稽古がそこまで進んでないんですよ!!」 「あぁ、そうかぁ。高校生チームはそれがあったわねぇ。」 「どうなっちゃうんだろう・・・・。」 「私が振り入れ初日に休んだのが、そもそも全体の統制を乱しちゃったのかも。ゴメンね・・・・。」 「いえ、日野さんが悪いわけじゃないです!! ただ、不安で不安で・・・・。」 「私の経験上ね、演出と役者を同時にこなす人っていうのは、 すぐに役者全部のプランニングを勝手にしちゃうの。悟朗さん、役者もやるじゃない? だから、稽古している時も座ったまんまじゃなくて、すぐに飛び出してくるでしょ? あれが、役者に考える暇を与えないっていうのがネックなのよね・・・・。 だから、こっちとしては『こうじゃなくちゃいけない!』っていう自信とプライドがないと あっという間にチェスの駒になっちゃうのよ。 そうならないためにも、まずは『履歴書』を作れって、よく言われたわ。」 「履歴書、ですかぁ・・・・。」 「方向性だけ聞いたら、即作らないと、あの人また何を言い出すか・・・・。」 「とにかく、今日の分を何とかしましょう!!」 「とりあえず、立ちの姿勢とお辞儀くらいはやりましょうか。」 と、少しばかりの自主練。女官の作戦会議である(苦笑)。 この少し前、皇帝役の川出ちゃん が、付けられた振りを覚えられずにパニックになってしまい、 とうとう泣いてしまっていた。 彼女のソロ曲なので、自由に動けばいいのだけど、どう動いていいのかわからなくなったので、ヒトミ先生 がお手本程度にやって見せたのだ。 先生もそれを全部真似ろとは言っていないのだが、彼女は完璧主義なんだろう。 忠実に再現すべく悪戦苦闘を重ねていたのだが、遂には自分で自分が嫌になってしまったのか、 壁に向かって俯いてしまった。 一応、あたくしは彼女と絡む部分(ダンス)があるので、 彼女の勢いひとつでリアクションも決まってしまうのだけど、特別な振り以外は ストレート・プレイの範疇で収まるリアクトで何とかなる程度だ。 今日なんか、リタリン飲んでいたせいか、頗る絶好調で(笑)、削られたシェネを復活させ、 尚且つ、2回転してみせた・・・・見るに耐えなければヒトミ先生 が速攻NGを出すだろうところ、 ランスルーだったので、アレはアレでOKというコトなんだろう。 あたくしも、やりゃ出来るんだよな。衰えはしたけれど、やって出来ないことはないんだもんな。川出ちゃん は何度も何度も失敗したけれど、それはそれでいいんだ。 彼女は、今まで、悟朗 さんとヒトミ先生 の間に挟まれて、一番苦労しているんだから。 本当は稽古場では泣いてはいけないんだけど、彼女は努力していた。今日のは許そうと思う。 そんなこんながあって、川出ちゃん の早退時刻が迫り、 我々だけで出来るシーンに早速取り掛かった。 一幕一場、本当に最初の、幕開きシーンの振りを入れている時であった。 侍従長、楽士長、女官、侍従、国賓と次々に動きやポジションが定まっていく中、 あたくしには、何も指示が出ない。 早退者続出のため、穴ぼこだらけになったのを別の役者で補填しつつ、順番に決まっていく。 あたくしは最初に呼ばれ、ここに座っていてくれと言われた以外は何も注文が飛んでこない。 来週の休みが既に決まっている人や、今後のためにもと思い、自分のノートにポジション等をメモる。 ちょっと不安になってきたので、あたくしはGOサインを出しそうになっているヒトミ先生 に とりあえず質問してみた。「先生、1個だけ聞いてもいいですか?」 「おぅ!! 1個だけやぞ!!」 「私は板付きなんでしょうか!?」 疑問を集約し、一言で返事が返ってくることを期待する。「はい、板付きです( ̄^ ̄)」 そしてあたくしは、今日ほど、この芝居でもらえた役が美味しいと思ったことはなかった。 しかも、マイク付でしょ? 美味しすぎるよ、コレは!! 他の女官はそれぞれ、別のところからの入場となり、一番偉いはずの侍従長も、それに準ずる楽士長も、 それぞれ、上手・下手のギリに立っている。そこを女官たちが舞うのであるが、 あたくしのポジションは基本的に変わらず、振りも定位置でしか行なわない。 幕開きというのは、非常に重要なポイントなのだ。 まだ詳しい照明のプランを聞いていないので、何とも言えないのだが、 とりあえずヒトミ先生 が「決定です( ̄^ ̄)」と言ったからには、実現させてもらうべく こっちからもプッシュしていこうと思う。 キャパ1200はあろうところに生オケ組むので、実際のキャパは1000を切るかと思われるが、 その規模の芝居の幕開きで、あのポジションは主役より美味しい!!! 「長」のつく役は、動かすな! とのお達しがあったようなので、今更変更させるもんか!! 役者としてのプランも早々に立ち上げ、悟朗 さんの進言の余地がないようにバリケードも作ろう♪ 来週も休むと殺されそうなので、絶対に休まない。ヒトミ先生 が怖かったのは、何もあたくしが足を引っ張っていたせいではないからだ。悟朗 さんのプランが定まらないことへの憤りなのである。 本人が休みなのをいいことに、それをメチャクチャにぶちまけて、少しはスッキリした様子のヒトミ先生 (笑)。 しばらくは、彼女の側についていた方が、身の危険が少なくて済みそうだ(爆)。
2003年10月11日(土)
ことばひとつに込める想い
自他称「不良ゲージツ家」 のこのあたくし。 日記でははっちゃけておりますが、日々の鍛錬を欠かしているわけではございません。 (「あばれはっちゃく」を知らない人たちは、おうちの人に聞いてみよう♪) 最近、某大手メルマガ配信サイトに行っては、雑学マガジンを配信してくれるところに 次々と登録し、毎日のように届く、どうでもいいような話を濫読するのが日課となっている。 おいおい、お嬢さん・・・・お前さんにはやることいっぱいあるんでないのかい?? 江戸前のオッサンにそうツッコまれるのを覚悟で、趣味に突っ走っていくこの逃避性をオーアエ なんかは「不完全だ( ̄^ ̄)」 と言ってバカにするだろうが、 いやはや、どうして。文芸人には欠かせない、ひとつの「仕事」みたいなもんなのだ、これだって。 昨夜遅くに、色紙を注文してくださったこうき君のママから、メールでの連絡が入る。 速攻で返事を出しておく。まだまだ決められないよぉ〜・・・・とのことだった。 ちょっと胸を撫で下ろした。 実は、送った中にはピンと来るものがないのではないか・・・・?と懸念していたフシもあるからだ。 出揃った歌は、全部で10首。プラスαでいくつかことばを変えたオプションも合わせると 15首くらいを送ってある。 ありがたいことに、どれもこれもいい! との殊勝なお言葉に、あたくしは舞い上がりそう。 昨日、送ってくださったメールには、どうにかこうにか3首まで絞り込んだ旨が書いてあり、 どれもこれも自信を持って作ったものだけれど、 1つだけ、自分的に「これはなぁ〜」(多分、ないだろうなぁ〜)と思うのが その最終選考に引っかかっていて、かなり驚いた。 だってよ? ここだけの話、最終的にこちらから出した質問の答えだけを見て、 その答えの中から更に抜粋したキーワードにしかひっかからないような、実に単純な歌だったのだ。 でも、それがこうき君のママにとっては、心の琴線に触れたのであろう。「私の気持ちを代弁してくれている!」 とのことで、ご主人と色々ご相談なさっているそうだが 彼女が気に入って最終選考まで残したのだそうだ。 世の中、わからないよなぁ・・・・。 色紙に載るかどうかもわからない歌でも送ってみるもんだな・・・・そう思いましたよ。 凄い数の歌壇や結社がある中、どこにも属さないで一匹狼を貫き通しているあたくしは、 そのカラーに染まりたくないという気持ちの一方で、 「短歌」という形式が、もっと身近であってもいいんじゃないかなぁ・・・・とも思っている。 歌壇や結社に在籍すれば、それなりのハクも付くことだろうが、 そんなものよりも、やっぱり「あたくしのことば」 これを大事にしたい。「あたくしのことば」 を次々に輩出するには、どこかからヒントや素材を盗んでこなければならない。 それを十二分に加工して、熟成させ、何度も何度も自分で使ってみて、 初めて「あたくしのことば」 になっていくのだ。 その為には、日常生活を送るにあたって、何の役にも立たないムダ知識を得るために「トリビアの泉」 を毎週欠かさず見るし、上記のメルマガを濫読するのもその一環。 ありふれたことばでも、注釈ひとつで、受け手の見方が変わるので、とっても便利なのだ。 ちなみに、あたくしがこうき君にお送りした歌の中で、生き残った「意外だ・・・・」の作品はこれ。転んでも泣いていいから立ち上がれだから三倍笑顔を見せて そんなあたくしに、さっき、絵梨佳ちゃんのママからメールが届きました♪ あたくしにとって、こういうのほど嬉しいことはありません。 お取引が終了したら、そこでバイバイ・・・・というのはあまりに悲しいし寂しすぎるので、 よろしかったら、成長記録とか、親バカ通信とか、何でもいいですので、ご連絡、くださいね〜♪ と、呼びかけ続けている。 実桜ちゃんのママはそれに応えてくれて、たまにメールを頂戴する。 読んでいると、あったかい気分になれる。 今回届いた「絵梨ちゃん通信」もまた、ギスギスしたあたくしの心をあったかく包んでくれた。 ママにしかわからない細かい成長の足跡なんかが、ちょこちょこっと書いてあるだけで 嗚呼、色紙をお贈りできてホントに良かったなぁ・・・・と思える。 色紙の製作中にはまだハイハイしか出来なかった子が、その色紙が出来上がって到着し、 しばらく経った頃には、ひとりでたっち出来るようになる・・・・という、 自分の周りには全くない現象を、堪能させてもらっているのだ。 あの時、自分が込めたことばひとつひとつを思い出す。 次の「絵梨ちゃん通信」が楽しみになりました♪ さて、話はがらりと変わりまして、昨日の日記。 早速反応を示してくださった方がいて、その方、何と三重県の出身だそうで、 正に「関西寄り東海人」 なわけなのですが、更にその中から三重県人を見つけるには!? という書き込みを頂きまして、とても面白く拝見しました。 「ことば」には方言も含まれ、それは「訛り」の良さであったり、その地方でしか通じない 謎の単語であったりと、実に様々だが、たった数十kmくらいしか離れていない お隣の県でも、使うことばは全く違っていたりする。 イントネーション次第で、そのことばの響きが柔らかくも厳しくも聞こえるものだけど、 謎の単語に及ぶと、もうイントネーションや訛り云々では説明のつかない語句が多々登場し、 田舎モノはそれが当たり前だと思って使うから、地方都市及び東京モノにはバカにされるのである。 この日記でも、方言であるとか訛りであるとかについては、昔から数多く触れてきたけれど、 この方の書き込みの中に、「むむむ?」と思う方言があったので、ご紹介したいと思います。 一般的に「髪を(ゴムなどで)結ぶ」 というのを、うちらは・・・・そうだなぁ、「しばる」 とか「結(ゆ)う」 、「くくる」 とか言うのだけど、後者は大阪では通用しないらしいのだ。 うちらも小さい時とかに、「なぁなぁ、髪、結(ゆ)って。」 「あの子、綺麗に髪、結っとるねぇ。」 などと言っていた覚えがある。もしくは、くくって・・・・であるとか。 おばあちゃんと同居している子などは、もっと徹底的で、 美容院のことを「髪結(かみい)さん」 と呼称していたくらい。 うちのばあちゃんも死ぬまでそう言い続けていた。 乱雑にひとつ結びで行く時は、しばる・・・・と言っていたような。 まぁ、ビックリ!! じゃあ、髪をくくることを大阪では何て言うんだろう?? 目下、一番の疑問です。 東京では「結わく」 が一般的な模様・・・・。もしくは普通に「結ぶ」。 最初、結わくって・・・・( ̄∇ ̄;)と思ったが、今こうして書いている文章でも、一発変換されるというコトは、 多分標準語なのだろう。上京したての頃は、このことば、凄く不自然に感じました。 多分、東海3県でしか通用しないことばもあるにはあり、これは名古屋文化の影響。「ちんちんの湯」 (グラグラと煮立っている熱湯)というのは、西へ行こうが東へ行こうが通じない。 そして、最も限定的なことばがこの地方には存在する。 他の料理で使われているのを聞いたことがない。正に限定言語!!! しかも、濃尾平野の人にしか通じない。凄い!! しかも、擬音!!(爆) 東は三河・・・・ひょっとしたら浜松人もわかるだろうか? 西は多分限界、関ヶ原であろう。山を越えるとことばが変わるからな(爆)。 三重県は南北に長いので、多分北勢地方の方ならわかるはず。南端はそこらへんだろう。 岐阜はというと、飛騨地方に入った瞬間、同県でありながらあそこは異国と化すので、 話すことばも文化も何も、独立国家みたいなもので、逆に日本海側から入ってきた 富山経由関西系の文化が多い。よって、通じるのは限界、北端美濃地方だろう。 愛知県は、別に調べたわけではないが、全般通じると思う。名古屋の威力が絶大だから。 ことばというものは、発祥の地からおよそ同心円状に同じような訛りや方言を含みながら伝播する。 名古屋発祥のこのことば。愛知県は網羅されていると考えておかしくないだろう。 ことばひとつに込める想い・・・・は様々だが、文芸人として、もっと掘り下げてみたい気もする。 音、響き、発声、発祥、意味、転生・・・・古都から伝わることばがどうしてそうなったか というのは、ことばを操る人間としてとても興味深い。
2003年10月10日(金)
関西寄り東海人の見分け方
当館・おみやげや のリニューアルをしようと思って、終日PCに向かっていた。 その合間に、気分転換がてらにハンゲームをする・・・・。 ここのビンゴにハマりまくっているのである。 先日。 とあるルームに入った時のこと。 ホストがなかなか開始ボタンを押さないので、ある人がこう言った。「始めへんの?」 活字で見ると、明らかに関西弁である。 それでもまだゲームが始まらないので、また同じ人がこう言った。「はよ、やろまい♪」 あたくしは反射的に「むむむ?」と思った。 ・・・・やろまい???? やろまいって・・・・ あたくしは、その発言者に尋ねてみた。「ねぇ、●●さん、東海の人??」 「岐阜だよ。」 マイナーな県ベスト3に入る岐阜県・・・・。 最近、佐賀県が有名になってしまったため、余計マイナーさに拍車がかかっている岐阜県・・・・。 しかし、同じ濃尾平野にまたがる、愛知・三重県とは明らかに言葉が違う。 愛知の人は、イントネーションが標準語と違うだけで、チャットをしている分には ほとんどわからない。 一方、三重の人は明らかなる関西弁を使う。東海地方として3県はまとめられているが、 実は三重は、「近畿地方」なのである。 そして、宙ぶらりんの岐阜県である。 名古屋よりも田舎臭く、三重ほど大阪に近くもない。 名古屋弁のイントネーションで、関西弁を喋る。 田舎になればなるほど、言葉は汚くなり、花も恥らう女子高生も、平気な顔して「でぇら、ムカつく!」 (とても腹が立つ)「はよしぃや!!」 (早くしてください)「なぁなぁ、コレほかっといてぇや。」 (ねぇねぇ、コレ捨てておいてくれない?)「明日、ケッタで来うへん?」 (明日、自転車でおいでよ。もしくは「行かない?」) などと言う。ホント、普通に。別にイキっているわけでもなく、悪ぶっているわけでもなく、 コレが普通だと思っている。 大体、高校を卒業する頃になり、地方都市や或いは東京などに進出すると、 ここら一帯の人間は、大概、どこに行っても「言葉がおかしい。」と指摘される。 大阪人からは「お前ら、中途半端な関西弁使いなや!!」 東京人からは「え? 岐阜って関西なの??」 この有様なのである。 大阪から見ると、標準語に近く聞こえるらしく、よく東京人が無理して使う関西弁に似ている。 一方、東京の人にしてみれば、自分たちよりは流暢に関西弁らしきを話すので、このように扱われる。 名古屋人からは、田舎臭いと扱われるが、下地は出来上がっているのですぐに馴染み、 1週間としないうちにわからなくなる。 大阪に馴染むには最短、1ヶ月かかる。 東京に9年住んだ。アクセント辞典がなくても普通に喋ることが出来るようになった。 本格的に芝居を始めて6年目で、アクセント辞典は人に譲った。(食いつなぐため) 今でも、芝居の現場に入れば、標準語がきちんと出てくる。 演出家に「その岐阜弁、直せよな・・・・(-。-) ぼそっ」と言いたくなるのを堪えている。 そんな、神経質なあたくしだが あたくしの言葉を咎める者は、とりあえず誰もいない。 ある意味、あたくしは仕事とプライヴェートで言葉を使い分ける、「バイリンガル」 なのである(笑)。
2003年10月09日(木)
リスペクトみそひともじ here we go!��/助けて
アナログ活動で死ぬほど歌は詠んでいるけれど、実際、作品が見えないところにあると 信じてもらえないだろうから(笑)、シリーズを復活させたく候。 札を作ろうと思ったが、気力がない・・・・( ̄∇ ̄;) 奇跡的に、只今、ご注文頂いている方からは、まだ歌の選定のメールを賜っていないので、 作業に差し支えはなく、やって出来ないことはないのだけど、 如何せん、体がだるい。 今日も本当はお出かけする日だったんだけど、取り下げてもらった。 またぶっ倒れる可能性、大だからだ。 基本的に息が浅い。 死ぬようなことはない病気だけど、だからこそ鬱陶しいものである。 そんなわけで、兼題は「助けて」 ありがたく食せる限度は知れていて見るも勘弁松茸の山 リフトにもたえられる体重になりされど踊れずタンゴの厳しさ ひとりだけ取り残されて晩秋の空気よせめて笑っておくれ 粋な宵ひかり輝く十三夜おまへに祈ることばっかりだ おすそわけ九里より美味い十三里味覚の秋に懲りにも懲りて 口の中息できぬほどに詰め込まれ食欲もなく物欲もなく こゑになり音になり響くうちはまだよかったなどと身体をさする 逃げ出したい素人足つぼマッサージ健康さえも遮られるわ 意地はってひとりでいるのを選んだがほんとはその手をつかみたかった 本当のをとめのピンチを聞き付けてやってくる人なんていないわ 10首目を詠んでいる瞬間、たまたま、ピンクレディーの「SOS」が脳裏をよぎった。 実際になぁ、「SOS」を発していても都合よく白馬に乗った王子様が来てくれる・・・・なぁんてコトなど、 そうそうありえず、大概、乙女は自分でそのピンチから脱していたりするものである。 暑さ、寒さ、痛み、その他、苦痛とされるものは男性より女性の方が、耐久性があると 科学的にも実証済みだ。 そういえば、つい先日。 同じエンピツで日記を書いている女の子に勢い余ってメールを書いてしまった。 彼女は今、大学生なのだけど、受験を挟んで、高校生時代にまで遡って拝読している。 なかなか面白いことを書く子なので、更新されれば絶対に目を通していた。 彼女は基本的に明るい。 文中にもそれはあふれ出ていて、好感度はかなり高い。(あたくしはそう思う) しかし、彼女には彼女なりの悩みがあるようだ。 彼氏がいたためしがない・・・・それが目下、彼女の日常において、物悲しい現実らしいのだ。 試しに、彼女のHPを覗いてみた。 昔、書いたらしい文章なども、抜粋して載っていたりした。 そこで、衝撃の事実を知った。 彼女は、凄く主張がしっかりしている。 自分が正しいと思ったことは貫き通している。 なのに、群集心理にもみくちゃにされてしまっている。 そんな過去の彼女の姿は、どこまでも正しいのに、どうして責められるんだろう・・・・? あたくしは、自分の当時の姿を思い出していた。 あたくしもあの時、ひとりを選んだっけ。 確かに困憊したが、そうしたことを悔いてはいない。 こんなことを書いたら彼女に失礼かもしれないけれど、少し自分と重なるような「気の強さ」 みたいなものを感じ、それが魅力的に見えた。 くじけていない、彼女がまぶしい。美しい。 彼女はメールの返事をくれた。 あたくしは思う。 この子にはきっとすぐ、恋人と呼べる人が現れるだろう。だって、同じように気の強さが満面に出ていたこのあたくしにだって すぐにそういう人が現れたし、失恋しても、次へ次へ・・・・と立ち向かっていけたもの。 頑張れ!! Kちゃん!! あなたの魅力に気付いてくれる男性は、きっとすぐに見つかるよ♪
今日は一日中、ほとんど寝ていたような気がする。 体がだるい。 なのに、食べるものは食べていた。 秋の味覚、松茸(朝鮮産)、そして冬の初物、牡蠣。 なんて贅沢な・・・・。 まだ夕飯は食べていないけれど、夕飯も松茸の予定(笑)。 たりた様が書かれた文章を読んで、あたくし、柄にもなく泣いたりもして。 登場人物がキラキラしていた。 そうしたら、オートシークをかけているオークションサイトから、 いつものようにメールが来た。 メールの内容はとりあえず全部目を通すのだけれど、凄いものが凄い価格で出ていたので、 迷わず入札した。 凄く良心的な出品者だったので、多少の値上がりは覚悟するものの、 あと8日・・・・ひっそりと眠っていて欲しい。
2003年10月07日(火)
闘え!起動戦士アサミンジャー 「饒舌」の巻 〜オーアエを遂に激写!〜
毎度。 昨日、発作でぶっ倒れ、顔が土色のアサミンジャー です。 昨夜、熱が久々に37.0℃なかったものだから油断していたら、日曜に飲んだリタリンの副作用が、 間1日おいて出ただけかよっ!!みたいな感じで、いつもの眠剤飲んでも3時間しか眠れず、 真夜中にまた息が浅くなって、ぷよ2 を叩き起こす・・・・という謀反もやってのけていたりしました。 本日の表題・・・・御愛読の方は、やっぱりちょこっと気になりません?? あたくしなんか、気になって気になって仕方ないわ♪┐( ̄∇ ̄)┌オホホ それでですね、その結果を本日の日記に載せようとしたんですけれど、 実は今、スマートメディアのリーダーを出張させておりまして、 PCに画像を取り込むのがムリなんですね。 この時点で読む気なくした人・・・・正直で大変結構だと思います。 その正直さに免じて、というか、こっちの体力が相当ヤヴァめなので、 さっさと終わらせてしまおうと思います。 本日はオーアエ がひた隠しにしてきた「知られざる生態」みたいなのも判明して、 それはそれで面白かった(興味深かった)のだけど、あたくしはクリニックに入って少しの間の待合中に、 既に、怒り心頭・・・・。 そのことを診察室に入って、開口一番、ぶちまけてやろうと思ったが、 相手が油断している隙に、とりあえず激写した(爆)。 あんまりうまく撮れなかった・・・・ちくしょお(-。-) ぼそっ 前に、「オーアエっていいオトコ??」 と訊いてきてくれた、プリンセス・たりた には 個人的にメールでお送りする予定(笑)。 そんなオーアエ 、本日二日酔(バカ)。 もうベラベラと自分の思う世界観を喋り捲ってくれた。 「千と千尋〜」を見ながらちびちびやってたんだそうだ(* ̄m ̄) ププッ あたくしは、それをずっと眺めていた。 瞬きすらせずに、ひとつの物語を完結させるまで喋らせる覚悟で、彼の話をずっと聞いていた。「・・・・って、何だよ! その呆れ半分の顔は!!」 「いや、今日はよく喋るなぁ〜と思ってさ。」 「まぁいい( ̄^ ̄)とりあえず、終わりまで聞け。」 「・・・・・・・・・・。」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 「・・・・というわけだ。」 「センセー、こじつけっていうか、人を無理矢理納得させる話作るの、巧いよね。」 「何を言うか!? 私は真剣に話しているんだぞ。半分は( ̄^ ̄)」 「ほら、結局半分じゃん。」 「そういうキミは、上手に現実逃避できるだろう? 人のことは言えない。」 「気持ちいいよ♪ 逃避は( ̄¬ ̄*)♪」 「しかし、戻ってこられなければ意味がない。 キミが沢山のイマジナリー・コンパニオンを作ってしまったことや、芝居に固執するところ、 熱が下がらない、体調が頗る悪い、これ全て、逃避が完全じゃない証拠だよ。」 「そうかしら?」 「大体において、空想の世界に自分を飛ばして、新しいキャラを確立させるなんていうのはな、 IQの高い子しかできないんだ。フツーに暮らしてボ〜ッとしてる子は、 親の一挙手一投足に関して、そこまで気付かないものなんだ。あなたはそれに気付いてしまった時点で、 既に不幸が始まっていて、心に栄養がもらえていなかったんだ。」 「あぁ、確かに昔はやたら(ムダに)IQだけは高かったと思う。 それに、『心の栄養』なんて、自家発電するものだとばっかり思ってたわ。」 「何ぃ!? 自家発電だとぉ?? いつから?」 「14、5の頃には悟った。それらしいこと書いてるし。」 「恵まれてないなぁ・・・・第一、名付けの時点で恵まれてないんだよなぁ、キミは。」 「まぁね。」 「しかし、自家発電とはねぇ・・・・考えたもんだなぁ。」 「だって、与えてもらえないんだもの、どっかから調達してこなきゃ 廃人になっちゃうでしょ? 与えてくれる人がいればそれでいいけれど、あたしの場合はめいっぱいアンテナを張って、 人のものを盗んできては、自分流にアレンジして、それを作品に投影してたのよ。 芝居も、書き物もそう。 IQが高いっていうのはある種、ありがたいけどね・・・・子供にとっては不幸の始まりかもね。」 「千と千尋はいいぞぉ。ある種、幻想の世界に飛ばしてくれて、エネルギーをくれた上で 元の自分に戻してくれる。まぁ、私に言わせればあれも●●の盗作に近いんだけどね(笑)」 「(大衆は)あんなのでいいんだ。意外とつまんないね。」 「程々にいい感じなんだよ、アレはアレで。」 「あたしなんか、こう日々暴れたいもんだから、この間『S.W.A.T』観てきたよ。」 「暴れ願望がある!! やっぱ、アレだな。発作の時に出てくるヤツがコアを握ってんだ。」 「まぁ、そうかも。でも、あぁいうの見ると何でかスッキリするのよね。」 「常にそういう願望はあるわけ?」 「そりゃ、あるよ。燻ってんだから・・・・ずっと。」 「しかし、キミが暴れたらエラいことになるだろうなぁ。 あの暗黒ヤロウは、全然役に立たないけど。」 「あはは♪ そうよね、動けなくなるもんね。」 「だからキミが本当に暴れた時っていうのは、予想がつかないから怖いんだよ。」 「んじゃ、手始めに腕相撲でもしてよ( ̄^ ̄)」 「え? あ・・・・今日はちょっと腕が筋肉痛(笑)」 「センセー、あたし、左利き。」 「え???? と、とにかく、腕相撲はまた今度。」 「わかったよ・・・・(-。-) ぼそっ つまんないの。」 オーアエ は律儀に、カルテに「今度、腕相撲」 と書いた(爆)。「んじゃ、血圧計って( ̄^ ̄)」 「大丈夫だよ、キミの血圧は。」 「腕相撲してくれないなら、血圧くらい計ってくれたっていいじゃん。 自分でどこまでの体力があるか、確かめておきたいの!」 で、計ってもらう。オーアエ のヤロウ、その数値を隠しながらカルテに書きやがった。「何かコメントとかないの?」 「ないよ!」 「とりあえず、数値だけ教えてよ!!」 「いいの、早く帰んなさい。」 「見せて( ̄^ ̄)」 「・・・・80の52だ。大丈夫かぁ?」 「あぁ・・・・最近食えないし、眠れないからなぁ。食えば元に戻るわ。平気よ。」 「血圧を上げる薬っていうのもあるけど、アレはあんまり効かないしなぁ。」 「平気。またすぐに元に戻せるって。」 とはいうものの、自律神経の範囲内である血圧を、自分でコントロールするなどという 人間離れしたワザを、このあたくしが持っているはずもなく、 薬もいつものメニューで出してもらい、2週間後、カルテにも書かれているので、 ヤツとは腕相撲で決着をつけることにする(爆)。「どうしてキミの病気は治らないんだ・・・・?」 「そんなこと、あたしに聞かれても( ̄∇ ̄;)」 「主治医が悪いからか♪(爆)」 「あぁ、そうだよっ!!」 血圧を計られながら、あたくしは思う。 この人みたいに生きてみたいと・・・・。「居直れよ。全ての人間をバカとでも思ってさ♪」 「嗚呼・・・・あたしはバカに診てもらってんの? 生きる甲斐もないよ。」 そんなことを言いながら、 本日の対戦は、二日酔でマイペースなバカ医者が勝利をふんだくっていったのであった。 名付けの時点で不幸といわれたあたくしは、今、必死に、名付けられた子供たちに歌を詠んでいる。 因果応報・・・・。 これもきっと、何かの縁(えにし)かもしれない。
2003年10月06日(月)
I have respect for PRINCESS PRINCESS� 申�章だな
当方、「楓の間」 のとあるスレッドで、またも暴走が(爆)。 とはいえ、これは管理人であるあたくしのせいで、それにmG様を巻き込んだ上での暴走( ̄∇ ̄;) 数日前、彼のところに、あたくしが組んだ「PRI2 MY BEST」 というのを勝手に送りつけた。 そうしたら、ナイト・mG は律儀にも全曲(17曲)に対して、一言コメントを贈ってくれたのである。 コレであたくしに火がついた(爆)。 大体さぁ、選曲からしてどうかしてると思うのよ。 シングルカットされた曲、たった1曲、しかもそれもお義理ってどういう神経してるわけ? 入門編にしたら、えらい迷惑だわよ!! と、編成したあたくし自身もそう思っていたのに、 多岐に渡る音楽ジャンルを網羅しているナイト・mG の反応は意外と面白く、 当方・宿帖に書かれたその感想文はあたくしをかなり揺るがせた。 ご存知の方は少なかろうと思うが、実は当方、PRI2専門コーナー (桔梗の間・・・・音楽室) というのもございまして、そこで、彼女らのマイナーな楽曲に関して熱く語っているこのあたくし。 見て頂くことよりも、もうコレは、我が身の虚栄心と自己満足のためのページでして、 今や解散してしまった「PRINCESS PRINCESS」 を世間様にもっと認知してもらうためでも何でもなく、 あたくしの青春懐古のページだったりします。 見たい人は、当方・「ごあんない」から、緑のバナーをクリックして、 今だ工事中の多いあのページをご覧くださいませ。 ちっとも面白くないですが、そのうち、華々しくディスコグラフィーとかを作っちゃう予定です。 宿帖の方にもリストアップしましたが、今回、ナイト・mG にお贈りした曲は以下の通りです。1 THE PRIVATE FANFARE (INSTURUMENTAL) 作曲/奥居香2 19 GROWING UP - ode to my buddy – 作詞/富田京子 作曲/奥居香3 それなりにいいひと 作詞/今野登茂子 作曲/奥居香4 GO AWAY BOY 作詞・作曲/中山加奈子5 ガールズ・ナイト 作詞/中山加奈子 作曲/奥居香6 ROCK ME 作詞・作曲/奥居香7 GUITAR MAN 作詞・作曲/奥居香8 思い出の隙間 作詞・作曲/中山加奈子9 BIRD’S EYE VIEW 作詞・作曲/今野登茂子10 恋はカンターレ 作詞/富田京子 作曲/今野登茂子11 BEE‐BEEP プリプリサミット 作詞/プリンセス・プリンセス 作曲/中山加奈子12 GLASS HEAVEN 作詞/富田京子 作曲/奥居香13 砂漠の太陽 作詞・作曲/奥居香14 傷跡 作詞/中山加奈子 作曲/奥居香15 青春デイドリーム 作詞/富田京子 作曲/今野登茂子16 SHE 作詞/中山加奈子 作曲/今野登茂子17 VOICE 作詞・作曲/今野登茂子 あはははは♪ そもそも、トップに、歌じゃなくてファンファーレ持ってくるところが、もう他人を無視した暴走振り(爆)。 まぁ、コレは編集中に色々と事情があって、本当はラストの「VOICE」 から始める予定だったのだけど 巧くいかず、で、このファンファーレから始めると、どれにつなげていいのかわからず(爆) 急遽、入れる予定のなかった「19 GROWING UP - ode to my buddy –」 を入れることにした。 この措置は、本家のベストアルバム「SINGLES 1987-1992」 をまんまパクった。 ご覧の通り、5、6、7の流れなど、この間、涙ながらに探したライヴCDの再現のようだし「PRINCESS PEINCESS」 を知ってちょうだい♪というよりは、あたくしを知ってちょうだい♪的な 勢いなのである。 あたくしが中でも、最も愛しているアルバム「TELEPORTATION」 の曲は、本人たちも言っている通り、 今聴いても、全然違和感がなく、古臭くない。 だから、どこに挿し込んでも大丈夫だろう、みたいな感もあり、 凄く思い切ったところに、「ガールズ・ナイト」 や「思い出の隙間」 を入れ込んである。「思い出の隙間」 など、恐ろしく古い曲なのに、それを挟んでいる曲は両方とも熟成期の かなり後になってからの曲である。 お送りする前に、あたくしも自分の耳で何度も流して聞いたのだけど、 全く違和感がない。何なんでしょ、この奇妙なマッチング( ̄∇ ̄;) 無論、ずっと同じメンバーが詞も曲も書いているのだから、当たり前といえばそうなんだけど、 それにしたって、「赤坂小町」 時代や、無名のファーストアルバム「Kissで犯罪」 は 酷いもんだったぜ? 他の人の手が入っているからかもしれないけれど、 明らかに、路線が「アイドル」だったわ、あの人たち。 んで、プロデューサーとかとも色々衝突して、晴れて「ミュージシャン」になったのよね♪ 元々、ミュージシャンだったのに、「アイドル」として売り出そうとしたのがそもそもの間違いで、 彼女たちのあるべき姿というのは、いつも同じだった・・・・ということだ。 と・・・・。ここまで出かける前に書いたんだけど(下書きバックアップ・コピー&貼り付け) 帰ってきたら、恐ろしい勢いで倒れてしまい、やっと復活したところ。 ゆえ、熱く熱く語りたかったこの話題は、明日にでも持ち越そう。 爆発的ヒットを飛ばしたあの曲に感謝している・・・・と、メンバー誰しもがそう言うけれど、 「好きだ」というのを聞いたことはない(苦笑)。 メンバーそれぞれ思い入れの曲があるらしいが、それはまた後日、あたくしの思い入れと資料を基に、 書いていきたいと思います。 今日はもうダメ・・・・ダウンです。
2003年10月05日(日)
ミュージカルだよ♪アサミンジャー�� 「休むと殺されるかも・・・・( ̄∇ ̄;)」 本日発覚! 誤魔化しが許されない!
先週、手痛い目に遭ったあたくし・・・・。 今週、それが克服できているかというと、それはまた別の話(苦笑)。 何せ現場で今、ヒトミ先生 が頗る怖い(爆)。 何もあたくしだけに対してでなく、とにかく、稽古を休んで現場の進行を止めてしまう人に対して、 頗る憤っているのである。 きちんと出席している人に言うべきことじゃぁ、ないわよね・・・・と、彼女も自省していたが、 今日来ている人々が、来週休まないとも限らない。 釘を刺すように、目を吊り上げて、「絶対に休まないでねっっ!!」 と彼女が言う。 実は、この厳しさに耐えられなくなって、やめていった子たちが既に何人かいるのだ。 実際、小学生たちなどは、稽古場に入っても何にもやることがない・・・・という日が当初続いたため、 企画自体に対しての魅力を感じなくなってしまったのか、以来、来なくなっている。 あたくしが先々週、酷い生理痛で、自室での移動もままならないという理由で休んだあの日が どうも、ターニングポイントだったようだ。 振り付けが本格的に始まって、それについてこられない、忘れてしまう、等々 色々な障壁があるのだけど、間1週間というのは実に微妙で、 例えば、律儀に練習しても、いざ音に併せてやってみるとタイミングが全くずれていたり、 自分が覚えていたキューそのものが、そもそも間違いだった・・・・ もしくは、相手のきっかけがやるたびにバラバラだったり、こっちの動きも覚束ないとヒトミ先生 じゃなくても頭を抱えるかもしれない。 オマケにせっかく覚えた振り付けが、総指揮の演出家・悟朗 さんにあっさりNGを出されてしまう( ̄∇ ̄;) ・・・・なぁんてこともあったりするので、振付担当のヒトミ先生 は余計にカリカリするのかもしれない。 ホント、休んだら殺されそうだ・・・・二度と稽古場に足を踏み入れられないかもしれない。 あたくしは、役者vs演出家という攻防戦は、それこそ果てしない数、繰り返してきたものの、 振付師の元で稽古をし、その通りに出来ても、演出家からあっさりとNGという 2段構造での経験はほとんどない。 故、戸惑いも多い。 付けられた振りが綺麗で美しい動きでも、心情に合っていないと自分自身で不自然さを感じてしまい、 わざと崩すクセがあたくしにはある。 役に合わないような、美しすぎる振りは、ビシッと決まっている感情の一定のラインから 明らかにはみ出してしまう。そうするとあたくしは混乱を起こす。 出来れば、まだ時間もあるので役をガシッと固めてから、振りも入れたい。 (そんな我侭は許されない( ̄∇ ̄;)) 仕方がなくやっていると、怒られる・・・・当たり前なんだけど(笑)。 でも、実際にストレート・プレイと繋げると、誤差は明らかになるので、 あたくしとしては、先にきちんと悟朗 さんのプランを聞いておきたい。 二度手間だよなぁ・・・・そんなことを考えるが、今のヒトミ先生 の前で、その言葉は禁句だ。 2段構造は結構だが、2人の意見が噛みあっていないと、割を食うのはこちらだ。 お2人は信頼しあっているようなので、当面の心配は要らないとは思うものの、 なぁんとなく、カリカリしているヒトミ先生 を見ていると、その波長が伝染りそうで、嫌だ。 本日も、もう付けた振りを訂正すべく、演出から「こうしたら?」 みたいな提案があったが、 あたくしの力量と、今のバランス能力を、ヒトミ先生 はあっさり見抜いて、「ムリです( ̄^ ̄) まだ川出の方がいけます。」 と、見切りをつけるようにそう言った。かなりムカついた。 確かに、数年前に比べて、シェネの速度は遅くなった。 自分ではやっているつもりなのだけれど、そう見えて何ぼの世界だから、 奥歯をぎゅっと噛み締めて、簡易化された振付を呑み込むことにする。 この人は妥協したくなくて、いいものを創ろうとして一所懸命なだけなのだ。 その気持ちは、あたくしも一緒。 それに、ヒトミ先生 は思っていることをすぐ口をついて出してしまう性質の人なのだ。 あたくしのことだって、貶してばかりでなく、ちゃんとできた時はきちんと褒めてくれる。 なので、いちいち傷つくのはやめる(笑)。 でも、ヒトミ先生 の指摘するあたくしのウィークポイントというのが、 今まで1回も言われたことがなかったことだったりするので、 陰で、口元の端が少し上がっているあたくし・・・・(笑) コレが災いして、今のあたくしは、頗るバランスが悪い。 立っている時は何も言われないのが、まだ救いだ。見れる状態にあるというコトだろう。 しかし、バランスが悪い(重心の位置がきちんと取れない)というのには、別の理由がある。 現場ではひた隠しにしているが、あたくしを日々襲い続けている微熱、 それに加えて、寝る前に飲む薬のハンパじゃない多さ、半減期を越えても残る、その薬の効果・・・・ やれ、踊れ、歌え、せりふを喋れ!という注文を、3つ同時に完璧にこなすのに 明らかに無理が生じ始めている。 実は・・・・と切り出せないにも理由がある。ヒトミ先生 は、別に他意があるわけではないのだけど、 精神的に健康な人しか受け付けない体質なのだ。コレを責めても仕方がない。 習うのはこっちなのだから。 どんな檄にも耐えて、尚且つこちらから色々と提案していく・・・・というのが本来あるべき姿なのだが、 今それが出来ないで、あたくしもやきもきしている。 ついていくのが精一杯なのだ。 遂にあたくしは、本日・・・・最終兵器(リタリン)を使用した。 実は昨夜、薬を飲んでから全然眠れなくて、累計20錠の薬を飲んでいる。 起き抜けの脳みそはボンヤリしていて、まっすぐ立って歩けない状態だった。 仕方がない・・・・不本意ではあるが、今日だけ飲もう。 まっすぐ立って歩けないこのあたくしが、往復自転車で、しかも現場では踊り、歌も歌わねばならない。 せりふのみのシーンになると、本当にホッとする。立ち位置やそこでつけられた演出くらいは 一発で頭に入るし、メモ書きも手慣れているから、ラクなのだ。 ストレート・プレイばかりをやってきた者としての強みは、ここでしか発揮できない(苦笑)。 今日もトモコ さんにいっぱい迷惑をかけつつ、そして色々教えてもらいつつの進行。 この人もわりと、ヒトミ先生 と同類項なので、明かせる部分を明かせないでいる。 彼女たちに迷惑をかけずに、スムーズに進行させようと思ったら、もう減薬しかないのかもしれないなぁ。 そんなあたくしと、侍従長である古橋パパ は本日、とんでもない事実を聞かされて、 思いっきし、のけぞった!!「えぇ〜〜〜〜っっ?? そうなんですか??」 「マジですかっっ!!??」 「どうすればいいんだぁ・・・・歌も誤魔化しがきかなくなったではないか・・・・」 「あまりに酷いと、SMAPの中居君みたいにゲージを下げられたりして( ̄∇ ̄;)」 「あ・・・・どうもそれっぽい(爆)」 振り返るとそこでは、悟朗 さんがフェーダーを下げるジェスチャーをしているのであった( ̄∇ ̄;) 時期を待ち、ゲージ取りまでには、何とかきちんと歌えるようにはなっておこうと誓う。 まだまだ現場では仏の悟朗 さん・・・・。 既に夜叉の風格を見せつつあるヒトミ先生 ・・・・。 現実問題、どっちが怖いかというと、目先的なものではあるが、あたくしはヒトミ先生 の方が断然怖い。 本当に必死にやらないと、あっという間に切り捨てられそうな気がする。 既に、その切り捨て作業の煽りを喰っているし、それこそ棒立ちのお人形だけは勘弁だ。 せっかく見つけたい場所を、夜叉に負われてはならない。 あたくしは今、正に正念場で、踏ん張りを効かせなければならないところにいる。悟朗 さんに対してそう思わないのは、彼のリクエスト以上のものを 今でもきちんと出せると自負しているからかもしれない。 実際、ストレート・プレイであたくしはまだ1回も、それらしいダメ出しを喰らっていないのだ。 怖い現場にまた来週も足を運ぶが、今あたくしを立てているのは、唯一、この自信だけのような気がする。
2003年10月04日(土)
みんなのおかげ ありがとうとう 夕暮荘おみやげや・横浜営業所の敏腕
一青窈という裸足系のミュージシャンが「アリガ十々(とおとお)」という曲を歌っていた。 タイトルを見るだけで、「嗚呼、いっぱい、いっぱい『ありがとう』が言いたいんだな」と 伝わってくる、いい言葉だなと思った。 なので、パクった(爆)( ̄∇ ̄;) だって、そこに丁度いい言葉があるのなら、それをやっぱり使いこなして、 やがては自分のものにしてしまえばいいのだから、早速日記で使ってしまおう♪ と、呆れるほどに単純明快な理由だったりする。 昨日。このエンピツサイトで、とっても情熱的にあたくしに対して「ありがとう」 と言ってくれる人々がいて あたくしは、その粋なやり方に、逆に「ありがとう、ありがとう」 なのである。プリンセス・たりた とクィーン・マキュキュ にはほぼ同デザインだけれど、 その内容は全く違う色紙を送った。同じようなレイアウトにも拘らず、 見た目から、全く違う作品になった。 思う・・・・やっぱり同じ物は2つと創れない(苦笑)。 そして、メールやBBSにも届いた、別の方からの「ありがとう」 の言葉。 あたくしはそれこそ、自分で出来る限りのことを、無理のない範囲でやっただけで、 或いはお金を頂いてやっていることだったりするので、お礼を言われると照れくさいのである(苦笑)。 でも、その人たちが喜んでいてくれるのを思い浮かべるだけで、 あたくしも不思議と、とっても幸せな気分になる。・・・・ありがとうとう、だ。 高々WEB上のお付き合いとはいえ、あたくしの創ったものを「嬉しい」と受け取ってくれる人がいる、 この事実ひとつで、あたくしは生きている甲斐があるなぁと思える。 単純だけど、存在を否定された過去を持っていると、煽てられるのに弱い(笑)。 でも、嬉しいんだ・・・・言葉一つのことだけれど、あったかい感じがする。 ところで・・・・。 この「ありがとう」 を導き出しているのが、何を隠そう、ユリ姐 だったりする。 つい最近、その栄誉を称え「よみかき宿屋・夕暮荘 横浜営業所」 として、個人的に任命した(爆)。ユリ姐 のママさん仲間から、ここしばらく連続してご注文を承っているのである。 横浜宛に何度色紙を送ったことか。 あんまりお客様に負担をかけたくないので、振り込み手数料だとか送料とかもまとめてだと安くなるので、「団体割引、ありますわよ〜♪」 と、声高に言っていたものの、人それぞれ、欲しくなる瞬間というのは違うらしく、 あと、連鎖反応みたいなものも相まって、御一人様のところに届くと、集会が開かれるようで(笑)、 その度に、ユリ姐 がうちのサイトのことを宣伝してくれているようなのだ。 その事実を聞くと、前回発送した方と、今度お送りするところも繋がっていそうだから、 もっとオリジナル性を出さねば!とか、同じようなものは2枚創れない!とか、 いい意味でのプレッシャーにもなって、大変結構といえば結構なのだけど、 そもそもの発端であった、ユリ姐 のところに贈ったものが、シンプルすぎて、 申し訳がたたないような気もして・・・・。 と、同時に、サンプル用の習作で、まだ発送していないものがおよそ2枚ほどあるのだけど、 コレが出すに出せなくなってしまった(爆)。 とにかく、横浜営業所 のお陰で、あたくしはかなり救われている。 敏腕営業ウーマンのユリ姐 には改めてお礼を言わなければならない。 家の中のPCの前で、ボケ〜っとしていても注文が入るわけでもなく、 以前、先崎氏にアドバイスされた通り、赤ちゃんを抱える人たちのMLに売り込みをかけたらどうか というのも、あんまりやってない中、偶然に寿ラッシュが自分の周りに到来して 無料でサンプルを配ってきただけなのだ、あたくしは。 それをネタに、あの敏腕営業ウーマンは、日々ママさん友達にプッシュしてくれるというのだから、 これほどありがたいことはない。 実は、WEB上での販売ではなく、本当は対面式にしたかったという気持ちが大きかったのだ。 しかし、対面式となると、洋服なんかと一緒で見ているだけならいいけれど、 いざ「購入」となると、作品のサンプル以外に、作成行程のサンプルであるとか、 「やりとり」そのもののサンプルであるとか、そういうものも必要であるということに気付いた。 色々聞いてはみたいけれど、聞いたからには買わなくちゃいけないのかな?とかいう心配を お客様に抱かせたくなかったし、 何より、対面式にするとすごく時間がかかって、そんな中でちゃんとしたものが輩出できるか、 というのも心許ないところなのであった。 実際、作品の製作中に、恐ろしいミスをすることもあるし、 そんなところはお客様にはとてもじゃないけれど見せられない。 WEB同士のやりとりならば、そういうところは全部隠れてくれるし、 何より、「やりとり」の記録がメールとして残るので、この宣伝効果は高いということが エリカ姫の色紙を製作している時に判明した。 実質、1〜2週間かけて、全行程を済ませて発送・・・・という形をとっているが、 お客様が持ち込んでくださる情報の量が多ければ多いほど、その時間も早まり、 注文されるお客様に情熱があればあるほど、こっちの仕事も早い。 エリカ姫のママは「待っている間も楽しいですよ〜♪」 と言ってくださり、 こちらとしてはその言葉がとてもありがたく、製作に打ち込めたのだけれど、 対面式にしていたら、おざなり的作品が多く輩出されていたことだろう。 薄利多売・・・・ではないけれど、それでは「顧客」としてリピーターが望めない。 あたくしとしては、多少時間がかかってもいい、だけど良いものを輩出しなければ、 絶対に信用を落とす・・・・そんな立場にいるので、いつだって本気で、全力だ。 WEBでの注文が入るようになって、そして満足のメールをもらうに従い、 あたくしは、「対面式」への助走を始めたくも思ったが、しばらくはこのままの形式を続けよう・・・・ そう決心した。 今、お取引している、コウキくんのママもこちらからの質問にとても丁寧に答えてくださった。 しかし、これがもし「対面式」だったら、あんなにも詳細な情報が得られただろうか? この子が生まれた日・・・・はともかくとして、詳しい時間、体重、お天気、命名の理由、 そんなことをペラペラと流暢に話してくれただろうか? WEBでの取引は、郵便以上の迅速さがあり、対面以下の思いを巡らすだけの時間の余裕がある。 これは、かなりの利点かもしれない。 さっき、発注者の情報と情熱があればあるほど、完成は早い・・・・そういったが、 それは何も「命名色紙」 に関することだけではない。 以前、親友のサナエ が、大学時代の親友が結婚するというので、一筆お願い・・・・と メールで注文してきたことがあった。 そのメールには、結婚するその2人に対して、自分がどれだけ祝福したい気持ちがあるのか、だとか もう、とにかく嬉しいんだ、とか、いつになく、それはもう沢山の情報が書いてあって、 あたくしはそのメールを読むや否や、すぐに歌を仕上げた。 あたくしは彼女の情熱の代弁者であって、それを31音で収め、レイアウトする・・・・ そういう役目だ。 それを悟り、以後、発注してくださる方には、沢山の質問をするようになった。 何を伝えていいのかわからない方も、こちらからの質問にはスムーズに答えてくださる。 でも、いつも同じことを聞いているわけではない。 同じ「命名色紙」 でも、一枚一枚詠み込む名前も違えば、デリバリーした時の様子も違う。 何をきっかけに注文したかというのも違うし、ご家庭それぞれの価値観や趣味もまるっきり違う。 どんなキーワードが心に引っかかるのか、メールのやりとりの間中、 あたくしはそういうポイントをずっと目で追っている。 注文なさったのはママだけど、そのうちパパも乗り気になってきて・・・・というパターンもあった。 PCを目の前に、あぁでもない、こうでもないと話し合っているその様子が目に浮かび、 あたくしは幸せになる。 多分、目の前でやられたらたまらないだろうな( ̄∇ ̄;)(笑)。 沢山の新しい雛形が誕生し、沢山の歌も同時に誕生した。 習作も含めると、1人のお客様に、平均8〜10首は詠んできている。 日記ではかなりサボっているけれど、アサミンジャー のみそひともじ活動は、 アナログ世界ではちゃんと息衝いているのだ。 傍らに置いた習作用のノートやメモ用紙には、「●●ちゃんへ」と最初に記し、 沢山の歌がずら〜っと並んでいるのだ。お客様にも見せない習作もある。
2003年10月03日(金)
そのことば、そっくり返すぜ!/世の中には面白すぎる人がいる
表題はもぉんすごっ、エラっそうなくせして、実質言いたいことは、実に明解だったりする。 >マキュキュ 様 お礼を言いたいのはこちらの方で、あたくしってば、一体、何を以ってそれを表現したらいいのか 全然わからなくて、強いてできる事といえば、あの程度で・・・・。 一応、他の皆様からはお金を取ってお渡ししているものだし、この世で1つだけのものだし、 必要なかったら燃えるゴミの日に分別してポイしてくれればいいし・・・・なんて考えて、 あのような形をとらせていただいたわけで・・・・。 哀しいかなあたくしは、人との出会いや祝いの席で、何かを贈りたい贈りたいという気持ちはあるものの 経済力が本当についていかず、だったら死ぬ気で仕事を探せよって感じだけれども、 体力までそれについていかず、一人、秋の夜長、あれこれ切り貼りするのが精一杯。 バカみたいでしょう・・・・? でも、貴女が喜んでくれて、あたくしはハッピィだ。 すごく、すごく、ハッピィだ。 あぁいうところに、あぁして喜びを書いてくれた貴女は素敵だ。 だからあたくしもここに書く。 あたくしと、プリンセス・たりた もそうして結ばれたのだから♪ と、いうことは、プリンセス・たりた &ナイト・mG のところにもそろそろ届いた頃かしら? そして、散々ご迷惑をおかけした、エリカ姫のところにも到着している頃かしら? 嗚呼・・・・自他称・不良ゲージツ家。本性:小心者のこのあたくし。 結構横着に色々やりまくってはいるけれど、その結果が耳に届く頃になると、 何だか異様にソワソワする。・・・・ビクビクする。 無反応でもいい。 ただ、心の片隅にそっと置いてくれているならば、それでいい・・・・なんてことも思ったりする。 そんな本日、また新たに注文が入った。 これも偏に、ユリ姐 こと、よみかき宿屋・夕暮荘 横浜営業所 のお陰かもしれない。 彼女が、あたくしの贈った、あの殴り書きに近い色紙をそれは大事に飾ってくれているのが功を奏して、 ママさん仲間が次々と注文を入れてくれているのだ。 ありがたい・・・・ホント、ありがたい。 今度は、コウキくんという、まるで太陽のような笑顔がとても可愛いプリンスにお贈りする。 否が応でも気合が入る。(そんなあたくし、まだジャスミンパズルを完璧に仕上げてない( ̄∇ ̄;)) お客様の期待を微妙に裏切りつつも、不良ゲージツ家の日常は、一喜一憂しながら今日も続くのである。 話はがらりと変わるけれども・・・・。 ここ3〜4日、とても微妙なキーワードで検索をかけて、ここの日記に辿りついちゃってる人が 少なくとも累計10名以上いるというコトに気付いた(爆)。 10名以上だよ? しかも同じ言葉で、全然別の検索エンジンで以って。 同じ人が何度か繰り返している可能性も否めないけれど、今更ながら、何でそんな言葉を ネットで探し続けているのかわからない(爆)。 そのキーワードとは、坂上としえ である・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・をいをい( ̄∇ ̄;) 結構な勢いで、腹抱えて笑っちまったんですけど。 (ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!) 多分、お探しのキーワードはこの日記の9月21日付のところに1回だけ登場しているよ。 彼女は華々しく1982年にアイドルとしてデビューして、今は野々村眞の恐妻として有名だけど、 どっちかっていうと、あたくしなんかは、「クイズ・ドレミファドン」 の司会で、 高嶋忠夫の隣に赤いブレザーを着て座っていた印象の方が強いわ(笑)。 そんなことはおいといて、彼女の名前以外にとうとうこんなキーワードでこの日記に辿りついてしまった人を 発見してしまった( ̄∇ ̄;) あ、ちなみに投票ボタンは、1日に何度押しても、1票にしかならないシステムですので、 前の日の日記を読んでそこで押しても、結局1票ですんで、遠慮せずにガンガン押してやってください。 1回押したら、あとは一緒ってことです。 まとめてボタンの裏側に隠された真実を知るも一興。 「今日は押したくねぇぞ!」って人も、勢いで押しちゃったら、前に押せなかったところに飛んで 押しまくるのも一興。 しかし、この上のボタンの裏側の一体何が知りたかったのだろう? オフィシャルサイトとか、ファンのページとかは覗かなかったんだろうか? で、たった1回くらいしか使っていないのに、検索エンジンに引っかかるあたくしの日記って、 一体どのくらいの影響力なんだよっ!? と、各検索エンジンにツッコみたくもなる。 ちなみに、昨日なんかは 「トリビア 萌え 頭 ボタン 女の子」 という5段構えの検索で、 見事、あたくしの日記が捕まってしまった(爆)。 言っておきますが、多分、お探しのものは別ページにガツンとあると思います。 あたくし、その本物を見たことあるんで(* ̄m ̄) ププッ で、あたくしの記述内容に関してですが、どの日付を辿っても、決してこの人が探しているような内容の 文章は書いてないと思います。あしからず。 確かに、「トリビア 萌え 頭 ボタン 女の子」 という言葉をまとめて同じ日の日記に使った・・・・ ということは認めますが、話題があっちこっちするこの日記、どう考えても、この検索内容で、 お探しのものが見つかるとは思えない(爆)。 それにしても、世の中、面白すぎる人がいるもんだなぁ・・・・。 多分、「5段構え」の人なんか、本気で探してただろうになぁ。 それで、今日もまたここにこういうふうにして書くと、 色んな検索エンジンが「トリビア 萌え 頭 ボタン 女の子」 という篩にかけても、 あたくしのページが生き残るように導いてくれるんだろうなぁ。 嗚呼・・・・どうか、あの「5段構え」のネットサーファーが、 本当に欲しかった情報にきちんと巡りあえますように(笑)。
2003年10月02日(木)
肩の荷おりて皆にありがと
昨日、凄くダラダラと長い日記を書いてしまった( ̄∇ ̄;) あたくしの悪癖ですわ。 あと、投票ボタン3つ登場(爆)。 3つ押しても、1日お1人様1票なので、遠慮せずにガンガン押して(笑)。 あたくしは遊びでアレを置いていて、よく、トリビアクイズに使ったりもするし。 1日最高使用個数は6個(爆)。 クイズ形式の日だったので。 皆様にご心配・ご迷惑をおかけしたアサミンジャー ・・・・。 それを快く許してくださった皆様に、感謝してもしきれません。 エリカママからは「元々、安すぎると思っていたくらいですから、気にしないでください♪」 とメールを頂き、これで当面の問題は、連載小説のプロットを月末までに立ち上げるだけとなった。 小さなことでチマチマ悩むあたくしは、よく言えばお人好し、ぶっちゃければただの小心者なんだけど、 それでも、色々な人に頭を下げて、それで生きていくんだということさえ忘れなければ、 それでいいと思っている。 本日、ひょっとしたら、追記アリかも。 昨日、「女性のさしすせそ」を書いて、ちょっと思い立ったところもあるんで。 本日の体調次第ってことで、またその話題については今日じゃなくても、後日触れることにします。
2003年10月01日(水)
オンナにとっての「さしすせそ」
昨日から、必死に探し続けている、「PRI2 ザ・ラストライヴ」 の2枚目のCD・・・・。 もう、泣きそうになりながら探していた。 あたくしには手強い悪癖がある。 それは「何か間近に不安因子があると途端に眠りが浅くなる」 というコトである。 ヴィヴィアンちゃんが史上最悪の謀反(狂牛病)を起こした時なんかは、凄く酷くて、 体重が45kg台に落ち込んでしまうくらいだった。 で、だ。 今回も井上さんの曲が頭を駆け巡る中、あたくしは、本当に歌詞に忠実に動き回っていた。「探し物はなんですか〜♪」 今更、言わせる気かい?「見つけにくいものですか〜♪」 あぁ。かなりな勢いで見つけにくいぞ、コレは。「鞄の中も、机の中も探したけれど・・・・」 あ!!鞄の中がまだだった(で、探す)「まだまだ探す気ですか〜♪」 このままだと、あたくし死ぬかもしれないから( ̄^ ̄)「それより僕と踊りませんか〜♪」 踊るのはとりあえず日曜まで勘弁!!「夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか〜♪ うふっふ〜♪」 ・・・・。うふっふ〜? 行けるものなら行ってみたい夢の中。あたくしは不安因子があると、どんな眠剤だって効かなくなるのだ。 そんなあたくしを、夢の中へいざなってくれるというのなら、喜んでついていくわ。 本日。本当に無意味な早起き(AM3:30)をしてしまったのも、全てこの不安因子のせい。 お陰で、人様が活動を始めようとせん時間帯には、サヨコ が面白がって唆すので、 部屋の大掃除をしなければならないハメになってしまった。 以前、プロットノートを失くした時も、やっぱり泣きそうになっていて(爆) それで、サヨコ が登場するや否や、あっさりと見つかってしまった・・・・という経歴があるので 彼女は、本当に面白そうにあたくしの不幸をせせら笑いながら、自室に乗り込んで、 あぁでもない、こうでもないと、本来の探し物以外のところで勝手にお片付けをせっせとやっている。 何でこの人、こんなに楽しそうなの? (-。-) ぼそっ こちとら、必死なのに・・・・(-。-) ぼそっ だが、健闘虚しく、あれだけ荒れていた部屋が大方片付いても、本来の探し物は出てこないのであった。 さぁ。 事態は急速に悪化するぞ。 まず、手始めに、あたくしはあれだけ動いたにも拘らず、全く食欲がなく、昼ご飯を食べる気になれず、 アイスコーヒーをタンブラーに1杯飲んだだけ。 茹でたてのパスタが用意してあったが、見るだけで吐き気がした。 もうこれは、気分転換も兼ねて、やるべきことを全て1から片付けていくしかないな。 あたくしは、コーヒーを飲み終わると、とりあえずもう一度自室に戻り、 最近、原稿の資料として開いた可能性のある書籍やノート、書類らを全て調べることにした。 知らないうちに、それらの間に入っているかもしれないからだ。 なかった。 あたくしは、次の気分転換&すべきことを遂行すべく、郵便局へ行くことにした。 エリカ姫の色紙を発送しなければならないし、 マキュキュ様&たりたご夫婦にもお送りしたいものがあったので、 それらをとりあえず、郵政公社に持ち込んでおく。 かかる料金を逐一、この目で確認し、領収書まできちんともらってきたのだが(商売上)、 とんでもない間違いをここでも侵している事にあたくしは気付いてしまった。 既に料金を振り込んでもらっているあたくしとしては、こんなとんでもない顛末に ハッキリ言って、カウンターパンチを喰らった思いだ。 自転車で来たのだけど、一瞬、眩暈を感じた。ど・・・・どうしよう!!!! 確かに10月から、色々と料金体系が変わるのを知っていたから、 わざわざ、受注してくれた方々にも9月中の入金の方がいいですよ〜、と言ってきたのだけど まさか、こっちの出遅れがこんなふうに影響してしまうとは・・・・。 いや、こっちも9月中に発送していれば、こんな痛い思いはしなくて済んだのだ。 嗚呼・・・・全部あたくしが悪い。 岸家の皆々様、本当にごめんなさい。 あたくしの誤情報のせいで、貴方様にぼったくり行為を施すことになってしまいました。 本当にブルーな気分になって、郵便局から帰ってきたあたくしは、早速、岸様に謝罪のメールを打電する。 陳謝に陳謝を重ねた。 これで、ひょっとしたら評判を落としてしまうかもしれない。 せっかく、ユリ姐 のお陰で、色々なママたちとの出会いがあり、 あたくしの作る色紙を、良いと気に入ってくださった方々も増えてきたところなのに、 こっちの判断ミスと、杜撰な管理のせいで、大切なお客様に迷惑をかけてしまった。 泣きっ面に蜂・・・・そのようなことわざが頭をよぎる。 あたくしはブルーにブルーを足した、紺青的気分(フィール・オブ・プルシアンブルー)で天を仰いだ。 そんなあたくしを慰めるように、この秋初めての、金木犀の香り。 本当に泣きたくなってきた。 金木犀は、日本には雄株しかないので、実を結ぶことがない。 なのに、毎年秋になると、道ゆく人を振り向かせるくらいの芳香で以って、一所懸命に咲く。 そんなに頑張って咲かなくてもいいのに・・・・秋が来る度に、あたくしは金木犀にそう囁き続けてきた。 大好きな金木犀が、一所懸命であればあるほど、あたくしは悲しくなってくる。 嫌いな掃除もしたのにな。 一所懸命、やったつもりなのにな・・・・。 あたくしの努力は空回り。金木犀と一緒。 あたくしには、女性としての「さしすせそ」 の要素が全然足りない。 皆様ご存知?? お料理の「さしすせそ」 は有名ですよね。さ・・・・砂糖 し・・・・塩 す・・・・酢 せ・・・・醤油 そ・・・・味噌 実際にこのような順番で調味料を入れると、味付けの統制がとりやすく、事実、味がしみるのも早い。 では、女性にとっての「さしすせそ」 とは何か。 おばあちゃまなんかはよくご存知のはず。 お嫁に行った後、この5つはきちんとこなしなさいという、教訓めいた「さしすせそ」 。 時代錯誤と言われるかもしれないが、この現代においても、やっぱり必要だと思われる。 逆に辿っていきましょう。そ・・・・掃除 あたくしの最も苦手な分野である。お片付けも満足にできなくて、何が掃除だか( ̄∇ ̄;) 乱れた中にも統制というものがあり、あたくしはどれだけ散らかっていても、他人の手が入らなければ 自力で目的の物を探し出せる本能に関しては、他人より長けていると自負している。 前回や今回の件だって、家を空けている間にサヨコ が踏み込んだという事実が 事態をよりややこしくしているのである( ̄^ ̄)(責任転嫁上等!) そして、埃で人は死なないことを実証済みであるため、余計に掃除嫌いに拍車がかかる(苦笑)。せ・・・・洗濯 これは、あたくしが掃除の次に苦手な分野である。 昔ならば洗濯板でごしごしやったり、糊でパンパンやったりと、手間隙も一際であろうところ、 昨今は、洗濯機が全部やってくれるし、アイロンいらずの素材も出ている上、 家でドライクリーニング用の衣類も洗濯できるようになってきた。 そんなこんなで何が苦手かというと、洗って取り込んでたたんだものを、収納できない・・・・ 所謂、「そ」の部分に連結する部分でこけている、「片付けられないクソオンナ」なのである。 実際、今の生活で洗濯をしていてくれるのはサヨコ だし、ありがたいと思っている。 在京時代は、ちゃんと自分でやっていたけれど、やらなくていいならできるだけやりたくない。す・・・・炊事 コレだって、現代人は随分ラクになったものだ。あたくしは特別嫌いではない。 でも、やらなくていいのならやらない。 生死にかかわる時点まで来ると、とりあえず腰を上げやるのはこれかもしれない。 得意なのは、冷蔵庫の中にあるものだけで何かすること。あと、卵料理。 それさえできれば上等だ! と、男性たちに言われるが、大したことはしていない。 あたくしは、オムライスや野菜スープで男をオトせるということを学び、 肉じゃがや煮物、味噌汁くらいでは動じない・・・・ということも同時に学んだ。 「腹が減った」と、のたまう男らを閉口させるには、手間隙をかけた料理ではなく、 まるで魔法のように瞬間的に「素材」が「料理」になることなんだというのに、19のころに気付いた。 ではここで問題です♪ 最後にさ・・・・裁縫 これはやって出来ないことはないが、得意ではない。雑巾くらいは縫えるけれど、 自分で洋服を作ったり、繕い物をする・・・・となるとまた勝手が違うし、そうなると苦手。サヨコ はこういうのが得意なんだ。編み物とか刺繍とか、手芸全般。 祖母も和裁、洋裁問わずに色々とやっていた。その遺伝子はどうやらどこかで潰えたらしい(爆)。 女性の「さしすせそ」 がほぼ全滅なこのあたくし・・・・。 きっと、結婚とかしたら、あっという間に家庭が破綻するんだろうな。 目に見えるようだよ、まったく・・・・(-。-) ぼそっ 自分で失くした物を見つけることすらできず、得意技がかかとおとしなんて、 誰が嫁にもらってくれるというのだろう(トホホ)。 あまりに悲しい現実に耐えられなくなって、PCの載っている凄い重いテーブルを「えいっ」と 引きやった。テーブルそのものがまず重い。家具調なので20kgはある。 その上に、ディスプレイモニタにタワーが載っている。総重量、30〜40kgといったところ。 力仕事はできるんだよ・・・・便利だよ、こういうオンナも。そう言わんばかりに(苦笑)。 すると・・・・ 正に、力業であった( ̄∇ ̄;) 自分の存在を負うところであったが、パワー系で救われた。サヨコ が松茸の丸焼きを振舞ってくれた。 青春をちぎられた思いを経験し、人様を陥れた罪悪感に押しつぶされそうになり、 金木犀に慰められ、松茸がご褒美であった・・・・という、趣深い秋の一日でした。