熱い・・・・暑い・・・・。 体温がどんどん上がっていく。 そろそろ、リミットに近い。 身体がしんどくてしかたがないのだ。 せっかく美味しい夕餉を摂ってきたというのに、動けなくなっていく自分が 何でか情けなくなってくる。
しかし考えてもみろ。発想の転換をするんだ。 熱はある。
たりた様のところで勃発中の「公教育」についての話題が、あたくしのとっては何とも新鮮で 清々しい。 少し前までは、「教育」についてだったのだけど、2〜3日前に少しずつ変化した。 問題そのものはヘヴィだが、ここに書ききれないくらい、あたくしも沢山の意見を述べてきた。 興味のある方は、是非とも覗いていただきたい。
↓こちらから〜♪ たりたガーデン
事件はトップページで起こっているんじゃない! ゲストノートで起こっているんだ!(本日、既に撃沈( ̄∇ ̄;))
| 2003年07月30日(水)
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嗚呼・・・・売れっ子だったら |
昨日の一騒動で、オーアエに何を言われたのかまで、すっかり吹っ飛んでしまい、 まぁ、どうでもいいことしか話してないからいいや♪ と、いい意味諦めモードのアサミンジャー。
あぁ、思い出した。1つだけ。
「あなたさぁ、理想のいい男のタイプって赤城圭一郎とか言ってたけど、 東京でそういう人に出会ったの?」
「赤城圭一郎・・・・あぁ、言ったかもしれない( ̄∇ ̄;) うん、出会った、出会った♪ 一発で惚れたね。ありゃイイオトコだったよ♪」
「ほぉ〜♪」
「しかも、あたしより20も年上でさぁ・・・・。 こうくると『赤城圭一郎』っていう感覚もわからなくもないでしょ♪」
「ま、まぁな( ̄∇ ̄;) しかし、キミの表現は年齢に相応しくないくらいに古いんだよ(爆)」
「だって、例えば今の俳優さんで、超イイオトコっていったら誰よ?」
「う〜ん・・・・結構難しい質問だなぁ。」
「仮によ? あたしが『タッキー』とか『キムタク』とか言ったら、 どつきたくなるでしょ?」
「当たらずとも遠からずだな、それも(笑)。」
「だから、赤城圭一郎なのよ( ̄^ ̄)誰もが認めるいいオトコで、 しかももう他界している。 誰も彼の老けた姿を想像しないし、残っている映像だけが、彼の栄華なのよ♪」
「何だ、ちゃんと意味があったんだな。単なる憧れじゃなく(笑)」
「当たり前じゃない。あぁ、でもあの人はダメよ。裕二郎。」
「どうして?」
「老けたところを見せたでしょ? 論外よ。 それにさぁ、『狂った果実』とか見てると、奥さんまで不憫に見えてくるのよ。」
「そんなのまで知っているのか?『狂った果実』なんて生まれる前だろう?」
「あたし、演劇学科卒・・・・。」
「あぁ、なるほど。そういうコトね。」
「北原ミエだっけ? すっごく綺麗なのよね。浅丘ルリ子だって。 でも、時間は止まってくれないのよね〜。死んだ瞬間にぴたっと止まる。」
「だから、死に対する恐怖が人並み以上なのか?」
「え? そうなの?」
「こっちが聞いてるんだけど・・・・。」
「っていうか、こっちはそれを聞くために通ってんですけど( ̄∇ ̄;)」
みたいな感じ(爆)。 治療内容が、「赤城圭一郎」を巡る論争だなんて、恥ずかしくて書けやしないと思ってたんだけど、 今、色んなエンジンで検索かけたんだけど、なかなか赤城圭一郎の画像って ウェブ上にないのね。 あったら、リンクはって飛ばしてやろうと思ったんだけど。 うん・・・・わかる人にはわかるだろうけど、赤城圭一郎って、あたくしもグラフ誌でしか見たことないんだけど すごくいいオトコなの。カッコイイの。ただ死に方がちょっと・・・・ってだけで。
あんな彗星のようなイケメンナイスガイが日本の映画界(日活)にいたこと自体、 もう、奇跡みたいなものだ。
そうやって、妄想や空想を馳せているうちにも時間がどんどん過ぎていく。 あたくしはやっつけなきゃならない原稿があって、さっきまで悪戦苦闘していたのだ。 出来上がったので、こうしてのんべんだらりんと日記を書いていられる(笑)。 赤城圭一郎がカッコイイとか言っていられる(爆)。
今、取り組んでいるのは、不倫をネタにした連載小説で、なくしたプロットが見つかって とりあえずホッとしたんだけど、 書き出し一つで話の展開も変わるから、メチャクチャ慎重になっていた。 昨日も、あんまりいい書き出しが浮かばず、ほぼ完成状態でプロットは発見されたんだけど 原稿として立ち上げるのに、二の足を踏んでいた。 挙句にはぷよ2に、
「雰囲気を掴むために、不倫でもしてくるわ〜♪」
とかいう、バカメールを送ったりしていた。 バカメールはこれだけに留まらず、
「売れっ子だったら、担当さんとかにせかされて、 アシスタントとかを走らせて、それでも書けないと今度は色んな差し入れが来て・・・・ 嗚呼・・・・売れっ子だったらなぁ・・・・。」
みたいな、ホント、バカ丸出しのことを携帯で打ち込んでは送りつけていた(爆)。 売れる、売れない以前に、出してないだろ、お前!! みたいな話は棚の上だ(爆笑)。
ギャーギャー騒いでいても、誰が手を貸してくれるわけでもないので、 キリのいいところで踏ん切りをつけ、執筆活動に入った。 量は前回より多分、数ページ少なくなるが、起承転結の「承」、序破急でいう「序」の終盤にあたる 今回の作品は、色々と触っておかなければならない点があるため、 そうそう自由に事を運ぶことができない。 かなりの制約がついた中、多少の手を加え、原稿として立ち上げ、 さっき、メールで送ったところ。 (何だかんだ言って、結局WRDで立ち上げた( ̄∇ ̄;))
4回くらいを予定に組んでいるんだけど、6〜8回くらいに分けて書いてもいいかなぁとは思っている。 ただ、その時その時で書きたいことって違ってくるので、 今回みたいに「連載」となると、途端に「うわぁ〜〜っっ!!」となってしまうことも予想されるので、 なるべく早めに終わらせよう(苦笑)。
前のパーティで自己紹介をした時に、
「あぁ、あの不倫の小説書いた人ですね♪」
とか
「続き、楽しみにしてるよ〜。あぁいうの書く人、なかなかいないから。」
などと持て囃されて、満更ではなかったものの、展開を予想されている立場に追いやられると どうやって読者の期待を良く裏切ったらいいか、そっちばかりに思考が及び、 肝心の「本当に書きたかったこと」からどんどん離れていってしまうのも現実。 期待されたらされた分、良い裏切り方をしたいという、 まぁ、クリエイターにはよくある症状(笑)なんだけど、それが疼いてしまっていけない。
不倫小説の代表格といえば、日経に連載されていた「失楽園」だけど、 あんな毛色のものを書く気はない。 今、同じ作者の「エ・アロール」という作品が、TVCMにまでなっているけれど、 それを見ていると、こっちが「それがどうした!?」と言いたくなってくる。
※「エ・アロール」はフランス語で、「それがどうしたの?」という意味らしい。
売れっ子はいいよなぁ。 書けば何でも売れる。 それこそ、オーアエの言うように、賞の一つも獲得しないと、 本当の転機は訪れないんだろうなぁ。 例えば、あたくしに専門の担当さんがついたり、 アシスタントがついたり、 「原稿まだですか?」っていう催促があったり、 「締め切り、明日なんですよ!」っていう困った電話があったり・・・・。 そういう状況に陥れば、死ぬほど苦悩するに違いないんだけど、 そういう状況になっていないので、あたくしは単純に憧れる。
あはは・・・・自分でも思う。バカみたいに単純〜♪
今回の小説の登場人物にはモデルがいて、そのモデル人物に初回が掲載された「雑」を送っておいた。 反応は悪くなかった。 ・・・・初回だったからなぁ。 話が濃くなるにつれて、「やめてくれ」とか言い出さないだろうか? 心配だわ(爆)。 とかいいつつ、再三再四宣言を続けるのであるが、
もう、この言葉で逃げ続けるしかない(爆笑)。 初回を載せた100号のパーティでも、散々、体験談ではないか・・・・?などと 腹の内を探られたのだが、この言葉で押し切った(爆)。 あたくしが不倫をするのに妙齢だからというのもあって、周囲の興味も津々というわけ。
え・・・・? 不倫の妙齢???? 今、自分で書いてて、メチャクチャ恥ずかしくなったぞ(笑)。 この話の続きは、別件で不倫をしてこなくても雰囲気がつかめるように、 なるべく早くにプロットをあげておきたいと思います(爆)。
| 2003年07月29日(火)
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闘え!起動戦士アサミンジャー 「井上陽水」の巻 鞄の中も机の中も探したけれど見つからないのに |
正に「夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか〜♪うふっふ〜♪」 といった心境。 うちら世代だと、斉藤由貴が歌っている方が印象が強いのだけど、 やっぱここは本家本元、井上さんを流すべきなんだろうな。 探し物をしているのに、夢の中へ逃避行かよっっ!!という、本当にどうでもいい歌なんだけど。
だって、探し物をしている人に、
「探し物は何ですか〜♪」<一緒に探してくれるんかいな?
「見つけにくいものですか〜♪」<だったらこんなに苦労はしてない!
「鞄の中も机の中も探したけれど見つからないのに♪」<ホンマ他人事やな。
「まだまだ探す気ですか〜♪」<大きなお世話や!!
「それより僕と踊りませんか〜♪」<嗚呼、見つかったらな(-。-) ぼそっ
「夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか〜♪うふっふ〜♪」
・・・・・・。 ナメてるだろ(-_-X)
もうね、ホントに困ってるの。 前に下書きした、原稿のプロットのノートがどっかにいってしまって、 あたくし正に顔面蒼白・・・・( ̄□ ̄;) 部屋中を探している最中、この音楽が頭の中から離れず、(オリジナルツッコミ付) いっそのこと、歌のままに夢の中へ逃げ込もうかと思ったくらいだ。
だけど2番の歌詞は、もうちょい奥が深い。
「休むことも許されず、笑うことを止められて・・・・」<確かにそのくらい余裕はないな
「はいつくばって、はいつくばって」<やった・・・・今日はそんな感じだった
「一体何を探しているのか」<途中で見失うこともあるけど、今日のは別だぜ(苦笑)
「探すのをやめた時、見つかることもよくある話ね」<まぁ、言われてみればそうなんだけど
「踊りましょう♪ 夢の中へ行ってみたいと思いませんか〜♪」<騙されねぇぞ!!
マジで、踊ってる場合でもないし、逃避行も許されない。 せめて、オーアエのところに行くまでの間に、プロットノートを発見したい!!
サヨコは言う。
「待っている人がいるんだったら、多少お金がかかっても、 書いたほうがいい。その方がいいに決まってる。」
殊勝な言葉だ、全く。あたくしは彼女に足を向けて眠れないだろう。 そして、思い直すのだ。 前に書いたプロット通りに原稿が進むとは限らない。あの時はコレが最高だと思って立てた筋書きも 今、見てみたら、くすんで見えるかもしれない。 じゃあ、もう一度、最初から白紙の状態に戻して書けばいいだけのことじゃないか。 あたくしは、探すのをやめた。
オーアエに、ここのところ如何に調子が悪かったかを伝える。 そして血圧を計ってもらう。 今日は全天、低気圧に覆われていて、空気が重い。 そしてあたくしの血圧も、いつもより低い。 クリニックにいる間に、また調子がガクンと悪くなる。 パッヘルベルのカノンを電子ピアノの音をストリングスに変えて、ゆっくりと弾き続けた。 ピアノなんか、弾けないくせに、楽譜があったから、それを擬えて 何となくゆっくりと弾いていた。 この間も、あたくしの頭の中では、小説のプロットのことでいっぱいで、余裕も何もあったものじゃなく、 先方に打診されてからでないと筆が一向に進まない自分が本当に情けなくて、 涙が出そうになっていた。 題名はもう決まっている。100号に載せたヤツの続きだから。 副題も決まっている。コレだけは譲れなくて、ガツンとした印象で頭に残っているから。 ただ・・・・書き出しをどうしたものか、それが定まらない。 コレを逃すと、2号連続原稿を落とすことになる。 それを思うと、不安は募る一方で、でも、ゲージツ家たるや、皆こういうもんだ( ̄^ ̄) みたいな、妙な達観もあったりして、変な気分だった。
外は雨。 だけど、あたくしの頭の中は「夢の中へ」から、「氷の世界」に変わった( ̄∇ ̄;)
「窓の下には林檎売り〜♪ 声を嗄らした林檎売り〜♪」
「きっと誰かが林檎売りの真似をしているだけなんだろう〜♪」
「・・・・吹雪・吹雪・氷の世界〜〜〜〜〜〜〜!!!」
井上陽水のこういう意味のない歌詞が好きだったりするアサミンジャー。 そして、今日も、わけもなく不安に襲われて、眠れなくなったりするんだろう。 この歌詞に擬えれば、きっとあたしは誰かの真似して眠れない振りをしているだけなんだろう。
オーアエが本日どんな無責任な毒舌を吐いたかは、また後日。 今日はホントにそれどころじゃなかったのだ。 ・・・・って呑気に日記なんか書いているけれど、一刻も早く、原稿を起こさなければならないのだ。 生の原稿を・・・・。 それを、WRDか何かで起こして、メールで送れば早いのだが、 WRDで起こしている時間が憚られる。 そう。 生きた文章は、手書きの中で生まれる。 そして、それは縦書きでなくてはならない。
【追記】 あのまま、放置しておくのも癪だし、どうにもこうにも治まらなかったので、 前にあたくしがお泊りに出ている間にこの部屋を掃除したと思われる、 サヨコに恐る恐るお伺いをたててみた。 同じ形のノートを見せて、「こういうのなんだけど・・・・」と。
そしたら、あのヤロウ(一気にヤロウ呼ばわり)、あたくしが相当困っているのを見かねて、 というか、面白がって、あたくしの自室に駆け込んできた。 そしたら・・・・
その後、親子で爆笑しながら「夢の中へ」をフルコーラス熱唱し、 そしてサヨコは、部屋の汚さに散々お小言を垂れて、階下へ戻っていった。
しかし・・・・。 腑に落ちない点だらけである。 あたくしが、プロットのノートをあのような場所に置くことは100%ありえない。 部屋の掃除をされてしまったことで、あたくしの部屋の散らかりぐらいの秩序が乱れてしまったのだ。
まぁ、見つかったのでよしとしよう。 しかもこのノート。書き出しだけのメモ書きのみかと思いきや、ほぼ全文が仕上がっている。 明日から、執筆にかかれる〜♪ 嗚呼、よかった。 ・・・・諦めたから見つかったのか? 歌詞の通りじゃないか??(爆)
じゃあ、踊りましょう♪ そして、薬飲んだので、夢の中へいってみたいと思いま〜す♪
| 2003年07月28日(月)
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意識アリアリの無意識 |
この間から、どうも「変だ、変だ」と感じていた。 まぁ、いつ頃かというと、例の結節ができた頃からなんだけど。
で、その結節はかなり良くなってきていて、特に生活にも支障を来さず、 着々と快方へと向かっております。
が、腑に落ちないことがないわけでもないのだ。
覚えのない擦り傷、ぶつけた痕、出血等々、外部的損傷が結構体のあちこちに出現し始めたのだ。 まぁ、寝ている間に、自分の爪で引っ掻いたのかもしれないし、 同じように、寝返りの拍子でどこかにぶつけたりとか、そういう可能性もあるわけだから、 原因を特に追求しようとは思っていなかったのだけど、 この間、帯を見立てに行った折に、ぷよ2におかしな指摘をされたのだ。
「なぁなぁ・・・・」
「ん?」
「さっきぶつけたトコ、痛くないのか?」
「え・・・・?さっきって??」
「ほら、浴衣に袖通してた時に、柱とかに手をガンガンぶつけてたみたいだけど・・・・。」
「(手を確認)あ・・・・!! こんなところに傷がっ!!( ̄∇ ̄;)」
「大丈夫かぁ・・・・?」
「いや、別に痛くはないんだけど・・・・そんな派手にぶつけてた??」
「痛そうだなぁって見てたんだけど、気付かんかったんか?」
「・・・・全然。」
イタいのは、傷ではなく、気付かずにいたあたくし本人の存在である( ̄∇ ̄;) 折りしも、その店を訪れたのは午前中で、まだ、眠剤系の薬の半減期中なのであった。 確かに体を動かすには問題ないのだけど、どこかに体をぶつけても、痛みを感じないものだから だから傷がどんどん増えていったんだ。 それにしても、真実を突きつけられると、かなり萎える。
確かに、あれら眠剤系を飲み始めてもう数年経つが、今年になって初めて このような症状が表われ始めた。 ちょっと怖い。 あの薬を飲まないと、いつまで経っても眠れないし、 そうかといって、眠らないままでいると、この間のように、他人に指摘されるほどに体型が変わっていく。 (やつれる) 眠らないと、食べても食べても痩せていく。 最終的には体力的にヤバくなって、食べるだけで疲れてしまい、 他の事がほとんどできなくなってしまう。 せいぜいPCに向かって、日記を書くのが限界だ。
しばらく、おかしな体重変動はなかったし、確かに食べる量は減ったけれど、 それにしたって、薬を飲む(結節の為)のに、三食きちんと摂っていたのだから、 問題はないはずだ。 昨日だって体重を量ってみたけれど、プロフィールに載せている数値のあたりをウロウロしていて、 体脂肪率だって、18〜20%くらいなので、特に激痩せしているというわけではない。
まぁ、この際、薬の副作用の体重変動なんかはどうでもいい。
自分の意識がはっきりとしている、目が覚めている時に、痛みを感じずに あちこちに体をぶつけて、その度に傷が増える・・・・というのはちょっと腑に落ちない。 ここからちょっと話は飛躍するが、例えば、自分で痛くないと思ってODをしたとして、 それでどんどん自分の体に傷が増えていくというのは不気味だ。
今回のように「覚えていない」というのは、確固たる記憶障害で、 これをオーアエに報告したら、あっという間に薬を減らされる。
よく眠れて、寝起きにも障害をもたらさない、いい方法はないものだろうか? とはいえ、あたくしは随分と長い間、化学物質に頼りっきりなので、民間的療法で この体が騙されてくれるかどうか、そこらへんはかなり心配だ。 だから、薬を飲むのをやめることができない。 こんなに怖い思いをしているのに、眠るための15錠の薬を、今、減らすことができないのだ。
そのうち、自分の覚えていないところで、ぶったまげそうな奇行をしてしまうんじゃないかと思うと、 外出するのも怖い。 昨日にしたって、よくあの距離を自転車で1人で出かけられたなと思う。 自分の意識があるのに、それとは全く別の次元で別の行動・言動をとってしまうんじゃないか・・・・ それを考えると、外へ出るだけではなく、人と接するのも恐ろしい。
まぁ、予期不安もここまで徹底していれば、それが本物の不安にはならないと思うのだけど、 それにしたって、今日、この時間に日記を書いているというのも、 お出かけを断ったからなんだ・・・・。 だるくてだるくて、仕方がなかった。 曇天のせいにしてしまおうかと思ったのだけど、それ以外にも色々と理由があることが発覚したので 引くに引けない・・・・というのもある。
どうか、あたくしの周囲にいる人たちに、多大なご迷惑をかけずに済みますように・・・・。
怖い、怖い、と恐れ戦いていても、進歩はない。 何か感じたら、脳みそばかりに頼らず、とにかくメモ書きで色々残しておこう。
| 2003年07月27日(日)
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ミュージカルだよ♪アサミンジャー�ぁ 崕峇屬�全力の小学生」 着物一枚帯三本 |
今日はサボらずにちゃんと稽古に行けました。 腕の結節も随分と小さくなり、触ったくらいでは痛くなくなりました。 ついでに、1週間分出されていた、あの酵素パワーの薬も今朝で全部飲み終えて、 後は、結節そのものが全部消えてなくなってくれることを祈るのみです。
この現場には、実は休職中の看護婦さんもいて、事のあらましを彼女に全部話した。 看護婦さんだと、よくわかってくれる。 休憩の時、いつもは、ニコチン切れを補充すべく、全力で5階の稽古場から2階まで駆け下りるんだけど、 本日、あたくしにそのような体力はなく、加えて胃が痛かったので、 実はここ数日、煙草の本数はグッと減っていたのだ。 いつもは、慰煙休憩に走るあたくしが、ずっと稽古場にいるので、 仲良くなった一般女子の仲間らが 「どうしたの?」 と、逆に心配する始末(笑)。 煙草が吸えないほどに体力が落ちているのかよぉ〜、などと自分でも笑い、 煙草が吸えるのは健康の証よ( ̄^ ̄)なんて言ったりして、本日の休憩時間は ほぼお喋りをすることで過ぎていった。
稽古も楽しいが、こういったひとときも楽しい。 そして、自分では忘れそうになっている、子供ならではの「パワー」たるものも みっちり見せてもらっている(爆)。 彼女たちは、瞬間、瞬間が常に全力のため、稽古も終盤に差し掛かると、途端にだらけだすのだが、 稽古が始まる前や、休み時間になると、本当に姦しくて困ってしまう(苦笑)。
先週休んだあたくしの姿を見て、短大生のイブちゃんが
「あれっ?? 何か一回り痩せた気がする!!」
と言った。 え・・・・? そんなパッと見でわかるくらい変化した??
「う〜ん・・・・確かに胃をやられててさぁ。食えなかったんだよね〜。」
「ほら・・・・肩の辺りが何だか薄くなっているような・・・・。」
するとカオリちゃんまで
「あ!! ホント〜〜!!」
と言う。
「お肉とか食べて、動いて痩せなきゃだよ〜。」
「ご尤も・・・・( ̄∇ ̄;)」
「大体、煙草を吸いにいってない時点で、ヤバいのかもよ?(爆)」
まぁ、姦しいのは小学生だけじゃなく、一般女子もそうなんだけど( ̄∇ ̄;) こんな話をしているところへ、主に小学4年の全力女子が突っ込んでくる。
「ねぇねぇ、歳、何歳〜?」
「この漢字、何て読むの〜?」
「おばさ〜ん。」
居合わせた一般女子は、最後のこの言葉に一番機敏に反応し、そして、誰が号令をかけるまでもなく 声を揃えて、彼女らを凌駕する大音量で、
「おばさん、ちゃうわっ!!」
と反撃する(爆)。目線は10歳とそう変わりません(爆)。
ところで・・・・。 いつも慰煙休憩の時に一緒になる、トモコさんに、いつもにはない異変が起こった。 彼女の隣には、オペラを嗜んでいる女性がいて、この間も
「彼女が隣にいると音をはずさないからいいのよ〜♪」
なんて言っていたのであるが、フィナーレの曲を歌い始め、 だんだん音階も高くなり、しかも1パートを歌う人数が徐々に少なくなる分岐点あたりから 何でか、あたくしの方に寄って来るのである(笑)。しかも、ホントに少しずつ(爆)。 歌っている間に突っ込むことは出来ないので、とりあえず最後まで歌いきったところで 事の真相をトモコさんに聞いてみることにする。
「トモコさん、どうしてこっち来てんの?(笑)」
「だって・・・・彼女、もう1つ上の音階で歌うんだもん。」
「なるほど・・・・納得した(爆)」
「タイミングも何もかも全部違うし、それで寄ってきたんじゃん♪」
「おかしいなぁと思ってたんですよ。オマケに、最終的には、諦めてたでしょ。」
「( ̄∇ ̄;)バレてた?」
「あからさまに1オクターブ下で歌ってたらわかりますって( ̄∇ ̄;)」
大人になればなるほど、あからさまなズルをわかんないようにやる、小賢しさが身につくのだ・・・・。 コレだけは小学生に真似させたくないな・・・・あたくしは小学生と自分らの位置が かなり離れていたので、少し安心したものの、半年後には全力で小ずるくなっている 彼女たちの姿を想像するだけで、何となく( ̄∇ ̄;)・・・・な気分になるのであった。 歌くらいは、楽しく歌おうね♪>小学生 大人には、限界領域が見えていることもあるんだけど、キミたちの可能性はまだまだ無限大なんだ。 高音が出せる時に頑張ってみるのもいい。 主旋律とは違う音階に挑戦するのもいい。 だけど、ズルをしちゃだめよ♪(爆)いけない大人になっちゃうからね(爆笑)。 ↑別に、トモコさんを責めているわけじゃない。 ソプラノは、微妙な高さで、それを維持するのがすごく難しいのだ。
そんなこんなで、今日の稽古は終了。歌の稽古が一番楽しいかな。 来週には、キャスティングに入るらしいけれど、はてさてどうなることやら・・・・。 本日も、演出家の悟朗さんは不在なのでした。
話題は一気に飛びますが・・・・。 この夏、「花火に行こうね」とぷよ2と約束した上で、 新しい帯をねだった(笑)。
毎年のように浴衣や着物を揃えていたら、大変なことになるし、新しい浴衣や着物には やっぱり新しい帯が必要になってくる。 持っている帯に併せて、着物の方を選ぶとなると、コレが案外難しかったりするのだ。 それに、帯の方が単価が安いし、あたくしの欲しかったのは半幅帯だったので ねだりやすかった(笑)。
持っている浴衣は、渋い黄土色で、縦縞が入っているため、なかなか着こなすのが難しい。 花の大柄なので、帯は出来るだけ無地に近いものを選ばないと、全体的に煩くなってしまう。 小紋の折柄が入ったものや、両面使える半幅は、片面が使えてももう片面が使えなければ 意味がないので、それは慎重に選ばなければならない。 帯だけを所望する場合、あたくしは必ずといっていいほど、着物を持参する。 洋服と違って、和服は本当に色袷の侘び寂が思った以上に出てしまい、 この色目柄目にこの色の帯を・・・・と思っても、現物と併せてみないことには なかなかマッチしないものである。
面白い色目の浴衣なので、コレは今年も着たいのだが、どうしても新しい帯が欲しかった。 この浴衣を買った時に、併せて買った半幅帯は、片面が渋いピンク色で、もう片面は渋いグレー。 グレーの方はあんまり面積を広く使うと、全く粋でなくなってしまうため、 前回この浴衣を着たときは、大人しく貝の口で結び、ピンク色だけを表に出すようにした。
まだ20代のあたくし・・・・貝の口なんて、若々しさの欠片もないじゃないの。 などと、お店の人に言われることもあるが、そこは色目で勝負というわけでピンク色だったのだ。 文庫や一文字、蝶々結びもやって出来ないこともないが、ちょっと可愛らしすぎて、 浴衣が持っている渋みが出ない。 そんなこんなで、今回の帯選びはいつもより況して、かなり慎重になっていた。
本当は、半幅できりりと締めたかったのだけど、すごくいい色目の赤い兵児帯を見つけてしまい、 しかも価格も妥当だったので、それを買ってもらうことにした。 兵児帯は、子供用の帯だけど、板を入れることで、長いものは大人でも十分に使える。 しかも、この帯、メッシュ地でラインも柔らかく、なかなかいい感じに垂れが作れるのだ。 赤というよりも、紅色に近く、横の織り目には規則正しくピンク色の太い色が織り込まれていて、 なかなか粋な帯である。
同じ店で少し前に見かけた時は、そんなにときめかなかったのだけど、 浴衣持参で来店し、浴衣に併せてみたら、なかなか渋い感じに決まったので 即決した。
昔から、「着物一枚帯三本」という。 同じ着物でも、全くセンスの違う帯を持ってくることで、全体の印象が変わり、 本当におしゃれな人は、同じ着物一枚で違った演出をするものなのだと、 着付けを習っていた時に教わった。 基本的な着付けの方法はあれど、帯結びはもっと楽しく個性豊かに表現した方がいい、 とも言われた。あたくしが当時若かったせいもあるけれど、 今でも同じようなことはよく言われる。 浴衣や小紋にルールはない、粋でお洒落な着こなしは幾通りもある、 あたくしに着付けを教えてくれていた先生は、型にとらわれないやり方で、 その場でしか出来ないような帯結びを、幾つも披露してくれた。 時に、輪ゴムや洗濯バサミなども登場し、帯を隠れたところで留めていたりもする。 まるで薔薇の花のような結び方を、長い細帯で披露してくれたこともあった。 背に咲くその花は美しかったが、その陰で、色々な創意工夫がされていることも同時に知る。
新しい帯が手に入った今、あたくしはどのように結べば自分らしい、自分だけの姿になれるか、 目下研究中だ。 和服は堅苦しく、着方にもルールがあるようにも見られがちだが、実はそうではない。 だらしがない着方は問題外だが、着崩しの美というのもある。 そして、それはずっとそのままの状態であってこその美である。
少し前に、ミニ浴衣というのが流行った。 今年から、ユニクロでも破格の浴衣が販売されている。 さて、その既製品の浴衣を、あなたはどこまで着こなせますか? 身幅が余って、身八つ口から肘が出ているなんてことありませんか? ぎゅうぎゅうに帯を締めて、苦しいなんてことありませんか? 作り帯に頼っていませんか?
浴衣にせよ、普通の着物にせよ、一番楽しいのは帯なんです。 その帯を豊かに演出する人を見ると、あたくしは本当に感心し、 暫し、目で追ってしまうほどです。
あたくしは成人式以外でも何度か振袖を着たが、帯を作ってもらう時には、 本当にうるさいほどに注文をつけた。 後姿を象徴するものだから、自分の体型や着物の色と帯の色、総合的に相談し、 髪の量や、襟足のニュアンスも含めた上で、「こういうふうにしてください」と注文を出す。 ちなみに成人式の時は、かなり小さくまとめてもらった。 何故なら、髪の量がハンパじゃなかったからだ。 地毛で日本髪が結えるほどだったのだ。 なので、髪が帯に垂れた時のニュアンスも考えて、演出してもらった。 大学の卒業式の時も着たが、この時は、少し変わった文庫風・・・・縦矢に近いか・・・・ にしてもらった。 あたくしは骨盤が広く、お尻が大きいので、帯までボリュームがかさむと 単なる「デカイ人」になってしまうため、華やかな結び方を嫌い、 シンプルでコンパクトな結び方を好んだ。 アクセントとして、帯揚、帯締でまた違ったラインを作ったりもする。 普通は、1つの帯に使う帯揚・帯締は1本ずつだが、帯締をわざと2本にしたり、 髪飾りに即興で結び目を作って、「コレを付けてください」と頼んだこともあった。
和服の帯は本当に楽しい。
人ごみの苦手なアサミンジャーではあるが、 今度の花火大会はとてもワクワクしている。それまでに面白い結びを考案しておこう。
ただ、色だけはちゃんと併せてね。ホントに騙された!!とかいって、 うちに抗議のメールを送られても困っちゃうぜ(爆)。
たりた様のところで、またもや興味深い話題が勃発しているのが原因か。 その興味深い話題というのは、一方で「信仰」「自己評価」 そしてもう一方で「教育」。 ホントに、あたくしの日常に常にコレは絡んでくるものだから、捨て置けなかったのだろう。
短い眠りの中、あたくしは本当にハッキリとした「夢」を見た。
その夢の内容は、こうだ。
場所は教室。小・中・高、どの教室だったかはわからない。 ただ、あたくしの隣の席に座っていた男の子は小学校の時の同級生で、 特別に仲良しではなかったけれど、何度か同じクラスになったことがある子だった。 次の授業の予習をしておかなければ、先生にどんな質問をされるかわからない。 よく、給食を食べる時のように、机を4つくらい対面式にくっつけて並べた中に あたくしもいて、でも、教科書や副読本がなくてすごく困った・・・・という場面であった。 その男の子は、あたくしのロッカー(カバン置き場)を指差して、
「本はあそこにあるじゃない?」
そう言った。目に入ったロッカーは中学の頃のものにすごく良く似ていた。 何度も見ているはずの教科書だが、あたくしはその授業を受けるのが初めてのようだった。 教えてもらった範囲のページをぱらぱらとやりながら、4〜5人で雁首揃えて う〜んと唸りながら色々と考える。 と、その副読本の中に、見たことのあるような顔ぶれが白黒の写真資料として 大々的に取り上げられていた。
その写真には、あたくしの中学の頃の同級生が7〜8人まとめて写っていた。 どこかの撮影所から出てきた見学者のような様子。 表情はどれをとっても神妙なものである。
「あ・・・・この子達、あたし、よく知ってるわ。中学の時の同級生だもの。」
「うそ〜。どれ、どれ?」
同じ中学に通っていたはずの他の男の子たちが、あたくしの副読本を覗き込む。
「ほら、コレ●●くんじゃない? こっちは野球部の▲▲くんだし、ほらこっちも・・・・。 この子だって・・・・。みんな、知ってる子だ。 え・・・・?だって、ほら、みんな知ってるでしょ?」
あたくしがいくら主張しても、本の中の彼らを同級生と認識する子は、このグループの中にはいなかった。 あたくしの隣の席の男の子なんか、小・中と同じだったはずなのに、変ね。 と、思うところをみると、どうやらあたくしはこれから、高校の何かの授業を受けるのかもしれない。
と、教室に現れたのは、あたくしの小学4年の頃の担任の先生だった。 生徒からも親からも、すごく嫌われていた。 この先生が教鞭をとるのかと思うと、あたくしは一気に気が重くなったが、 何故かみんなは姿勢を正している。 真似て、あたくしも姿勢を正してみる。
授業はどうやら、国語と社会が混ざったような感じのもののようだった。
出された課題設問はこうである。
「この写真を見た時にどんな感じがするか、答えなさい。」
「この写真」というのはさっき話していた、白黒の写真である。 指名された子は、次々と答えていく。
「何だか、とても真剣な顔をしていると思います。」
「この直前に、きっと怖いものでも見たのではないかと思います。」
「バックが撮影所なので、俳優さんたちと話した後なのだと思います。」
まぁ、尤もな意見ばかりだったが、あたくしにとってはちっとも刺激的でなく、 面白くも何ともない。 この写真から漂ってくる香りはただ1つである。 そしてあたくしが指名された。
「すごく懐かしい匂いがします。」
先生も、他のみんなもとても不思議そうな顔をしていたが、誰もあたくしに対して反論しなかった。
と・・・・概要はこんな感じの夢だ。 国語や社会の授業は想像力の世界である。 この時作者は何を考えていたか、この建造物の特徴から考えられる当時の生活様式を答えよ・・・・ このような設問は、愚問に近い。 大文豪と称される人たちの作品を教科書で取り上げるのは良いが、 本当にその本人が、そういうことを考えていたかどうかというのは謎のままだ。 歴史にしたって、目で見てわかるものと、そこから導き出される真実とでは 時代が違うのだから明らかなるズレが生じる可能性だって否めない。
だから、あたくしは国語や社会においての、このような問題は、愚問として大嫌いなのであった。 答えられないわけがない。 小・中・高と、誰も考えもつかないような答えを用意して先生を困らせるのは大好きだった。 でも、指導要綱の中に書いてある、答えの雛形とは違うので、 先生は仕方がなく「間違いです。」とあたくしのことを言うのだけど、 一理なくはないなという顔をしたまま、それこそ釈然としないまま授業が進んでいくので、 いつしか、先生たちは、本当に答えがハッキリとしているものでしか あたくしを指さなくなった。
それを凝縮したかのような夢であった。 あの写真はそれこそあたくしにしてみれば、卒業写真を見ているようなものだから、 「懐かしい匂いがする」としか、表現のしようがなく、 それを間違いだと指摘されれば、食って掛かるつもりでもあったが、 何となく時間が流れて、その夢の結末は覚えていられないほどに曖昧な形で、 忘れてしまった・・・・。
ただ、そういうふうな答え方をしたあたくしを誰も責めなくて、正解の1つに入れておいてくれた 他の子たちがすごく温かい感じがした。
教育って・・・・そもそもそういうものじゃなかろうか? 例えば答えが1つしか出ないはずの数学や理科にしたって、辿る道程は十人十色のはずである。 この道を通り、この答えに辿りつかなければならない・・・・という教え方は 子供を窮屈にさせる。 何か答えがあるのなら、そこに何とかして辿りつく力を育てなければならないはずなのに、 まるで丸暗記を強制するかのように、公式を押し付ける。 ●●ちゃんはこういう方法をとっているけれど、違う方法でもっと簡単に解ける方法を見つけたよ、 そう主張する子がいたっていいはずなのに、算数が数学になるや否や、 覚えなくてもいいような公式の嵐が吹き荒れて、さっき覚えた英単語も一緒に吹き飛ばしてしまう(苦笑)。
それについてこられない子は、所謂「落ちこぼれ」とされ、一人一人のペースがあろうことを 度外視した、正に「えぇ〜っ!?」みたいな教育をされたのがあたくしら世代である。 偏差値という魔法の数字が、デカいツラをしてあたくしたちの前に立ちはだかり、 答えや方法論の雛形を押し付けられたりもしたのだけど、 あたくしはその中で、雛形から遠いけれども一理ある・・・・という答えを模索し続けた。
部分点はもらえた(爆)。
先生らの人間性を諮るかのような、ずるく、卑怯な方法であったが、 自己主張をし、誰よりも問題に真剣に取り組んだ証拠を残すには、これしか方法がなかったのだ。
今では、数学や英語など、クラスに先生が2人ついて、 ついていけない子等のサポートをするという体制をとるというのが、普通に定着しつつあるようだが、 果たして、たった2人できちんとカバーしきれるのかどうかは、不思議なところだ。 ゆとり教育にゆとりなどない・・・・と叫ばれて久しいが、 どうして日本という国は、こう、1つの形というものに拘りまくるんだろう?
確かに、先生たちにしてみれば、1つの雛形があったに越したことはない。 その枠からはみ出たものを「間違い」として捉えればいいのだから、仕事や作業は簡単である。 そして、平均点や偏差値みたいな便利な定規があれば、きっと進路指導などもラクだろう。 先生に同情すべき点も多い。現場を知らないお役所からのお達しを、何とかして遂行せねばならない 教師たちの苦労はハンパなものではないだろう。
たりた様のところに、とある方からこのような書き込みがあったので、 一部抜粋してご紹介したいと思います。
>私は教員二年目で自閉症児K君のいる二年生のクラスを担任しました。 >普通なら一年から持ち上がるはずの担任が、ノイローゼ寸前で、 >私は当時の教頭から嫌われ多少いじめ的要素の、そのクラス担任でした。 >K君は、とても不思議な能力も持っているのです。算数や暗記能力は人並みはずれていました。 >でも、何かに執着するとパニック状態になり、なにがなんでもそれに固執します。 >それはすさまじい勢いで泣いて騒いで暴れて、長時間そこにとどまったり、触ったりするので、 >クラス全体の授業をしなければならない私としては、困り果てるのみです。 >彼専任のサポーターなり、教員がひとりついていてくれれば、 >調子の良いときは皆と一緒でなんらさしつかえないので、 >やっていけるのです・・でも、そんな余裕はありませんでした。
>もちろん、近所にすんでいて、幼稚園時代から、彼のお世話役のような面倒見の良い女の子は、 >彼と同じクラスになり、細々世話を焼いていたし、 >クラス全体で仲良くがんばろうという雰囲気は、前任の担任が一生懸命作っていたので、 >問題はありませんでした。 >ただ、彼が日に何回か起こすパニックには、しばしばクラス全体が落ち込みました。 >大好きな給食の献立ですと、その容器にいきなり手をつっこみ食べはじめてしまうのです。 >どんなにやめさせようとしても、どんな先生がとめても無駄でした。 >気のすむまではやめません。その日は、クラス皆、そのおかずなしでした。
このクラスの担任をされた先生は、どんなに神経を擦り減らし、頑張ってこられた事でしょう。 脱帽です。凄いことだと思います。 そして、こういうクラス作りを一所懸命にして、子供たち全員で、「ひとつ」になろうと 努力している姿は、あまりに健気じゃないでしょうか・・・・?
あたくしが、学校教育の理想論をこのBBSで語ってしまったので、 現状の厳しさのようなものを、きちんと伝えてくださったのです。 しかし、あたくしは「実践」しようとしている先生や、その先生についていこうとする 生徒がいるということに深い感銘を受けました。
確かに、授業などは色々な意味で障害が入り、思うように進んでいかないかもしれない。 給食の時間だって、こんな有様じゃ、せっかく栄養のバランスを考えて作られた献立も 台無しになってしまう・・・・だけど、きっとこのクラスにいた子たちは 少なくとも「人間力」は培われたことだと思う。
斯く言うこのあたくしも、自閉症児ではないのですが、とんでもない問題児のお世話係を 仰せつかったことがあるのです。 この子・・・・まぁ仮にT君としましょう。 小学6年に、うちの近所に越してきて、クラスも同じになり、 自動的にあたくしが彼の面倒を見ることになってしまったのです。 今から思うと・・・・アレは学習障害の一種なんでしょうか。 とにかく、小学校でいう45分の1単元、中学校では50分の1単元、 じっと座っていられないのです。 何か気に入らないことがあると、教室を飛び出し、そのまま家に帰ってしまったこともしばしばでした。 どこかに隠れている時は、誰かが探しに出たり、とにかく、そういう事件が 授業中に起こると、自動的にその授業は中断されて、T君1人にかかりっきりになってしまうのです。
中学に入ってからも、彼の脱走癖や、授業妨害癖は陰りを見せず、 あるいは先生は、もう諦めて、T君がいないまま授業を進める人もいました。
そんな中、当時(中学1年)のクラス担任だったA先生は、このT君に 何か責任ある役目を負わせてみたらどうかと提案しました。 既にこの時、あたくしは学級委員を請け負うことが決まっていたので、 この提案も不安で不安で仕方がなく、 同じく、他の幹部3名(学級4役というのがあった)も顔をしかめていましたが、 A先生は押し切りました。 当時、学校側がわりと力を入れていたJRC委員にT君を推薦したのです。 当のT君も最初は面倒くさがって、あからさまに委員の役職を拒否し続けましたが、 何となく、A先生の試みに意味があるような気がして、あたくしらも一丸となって、 彼を委員に推薦したのです。 結局、彼は満更でもないような顔をして、JRC委員に就任。
そこから、彼の快進撃が始まりました(笑)。
朝の会、帰りの会にそれぞれの係や委員からのお知らせの際には必ず挙手をして、 ベルマークを何枚以上持ってきましょうと、必死に訴え続けるT君。 毎日です・・・・毎日毎日、それが続きました。 最初は面倒に思っていた子達まで、彼の熱弁には結局負けて、 ベルマークを集めて提出していたくらいです。 持ってこないと、T君が泣いて暴れるからです(苦笑)。
そこまで彼を動かした、委員の就任を逆手にとって、 先生らの動き方もだんだん変わってきました。
「JRC委員なんだから、もっとしっかりしようね。」
「ベルマークはあんなに一所懸命集めてくれるのに、どうしてお掃除が出来ないの?」
彼を諌める言葉の内容もだんだんと変化を来し、それに倣うようにT君の脱走回数も だんだん少なくなっていったのです。 彼は、本当に台風の目のような存在で、中学1年が終わる頃、どこへ行くとも言わず、 また転校していってしまいました。
あたくしは、現実をよくわからないまま理想を述べたわけではなく、 実際に、自閉症であったり、他の障害を持っていたり、T君のような学習障害に近い症状の子 言語障害のある子と机を並べて勉強をしたことがあり、 でも、それにもきっと意味があると、ずっと思っていました。
あたくしの通っていた小・中学校には「福祉学級」といって、 多分、軽度の知的障害を持つ子ばかりを集めたクラスがありました。 その中には、幼稚園までは、普通に一緒に遊んでいた子がいきなり福祉学級へ・・・・という すごく不思議な現象も目にしました。 彼は、何ら問題のないように見えていたのです。 この子の他にも同じ歳の男の子がもう1人、このクラスにはいたのだけど、 その子も、特に福祉学級にいる必要はないようにも思えたのです。 確かに、他の子に比べれば、動きは鈍いけれど、特に和を乱すような子ではなかったからです。 きちんと挨拶も出来るし、体育や家庭科、修学旅行や合宿などでも、 問題を起こすのは、決まって普通(何を以って「普通」と言うのか)クラスの悪ガキで 彼らは、きちんと自分に与えられた作業や役割を黙々とこなしているのです。
どうして彼らが区画されたところに追いやられているのか、幼心にも不思議で仕方がありませんでした。
日本という国は窮屈です。 彼らが大人しく和を乱さなかったのも、きっと「萎縮」していたからだと思うのです。 そして、大人はその「萎縮」にすら気付かないでいるのです。 今、現在・・・・その方針もいくらか改善されているようですが、 「萎縮」が皆無になったかというと、それは多分まだまだなんじゃないかと思うのです。 福祉学級にいた彼らが、問題を1つも起こすことなく、学校生活を送っていたのは 多分、幾許かの「萎縮」が精神的に芽生えていたからじゃないだろうかと、 あたくしなんかは思っちゃうわけです・・・・。
たりた様のところで、結構、言いたい放題なことを言ってきて、こんなところで弁解・・・・ というのもあたくしには似合いませんが(笑) あのBBSはいつもすごく盛り上がっております。真剣な話題に皆様本気で意見を述べ合っています。 リンクをはろう、はろう、と、たりた様にも承諾を頂いているのにこの有様( ̄∇ ̄;) なのでせめて、あのBBSで何が起こっていたかとかを実況したいと思いまして・・・・(苦笑) え・・・・?趣旨違い??( ̄∇ ̄;) うん・・・・わかってる(爆)。
あたくしは教員免許を持っているわけでもないし、別段、特別な著作があるわけでもない。 何か、ボランティアをしているわけでもないし、今後するかというと、それもわからない。
ただ、「普通」という言葉に括られない、マイノリティ側にいるあたくしは 何故か、こういう話題を無視することが出来ないのです。 何が「普通」だ、何が「良いこと」なのだ、と食って掛かるのも、 マイノリティならではのやり方なんだけど、でも・・・・ 本当に、「普通」「良いこと」の線引きって難しいから、この言葉を安易に使って欲しくないのだ。
かつての学校教育ですっかり歪んでしまったこのあたくしだけど、いいものも拾ってきたつもりだ。 「良いこと」ではなく「いいもの」。 そういうものを、今の子供たちも拾ってこられるといいな・・・・。 あたくしの願いは小さいけれど、とても難しいことかもしれない。 でもだからこそ、子供たちには常に「挑戦する心」を忘れてほしくない。 大人たちの意見に惑わされないように・・・・。
| 2003年07月25日(金)
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30000HIT目前/胃が痛いのは薬のせい |
そろそろ30000HITが見えてきました。 ここは、それほど沢山の人が来るわけではないので、随分とかかりましたが、 それでも、うちのサイトのトップのカウンタの倍近くの数字はつけているので、 何らかの形で辿りついて下さった方々には感謝しております。 20000HITの時も宣言したのですが、30000HITを踏んだ人は申し出てくだされば、 その方の為だけに、歌を詠もうと思っています♪ (最近サボりまくりのクセに( ̄∇ ̄;)) だから、申し出てちょうだいな♪
それはそうと、2日くらい前から、とっても胃が痛い。 多分・・・・っていうか、十中八九、結節を溶かすあの酵素パワーの薬のせいだと思うんだけど ちょっと困っている。 食えないのだ。 まぁ、眠れないほど痛いというわけでもなく、適度な空腹状態が却って眠剤の効きを良くしているのか 生活そのものには支障はないものの、腹筋に影響しているせいか、 歩く姿が、まるでお婆さんみたいでとっても嫌だ・・・・それだけである。
食えないとか言うと、オーアエなんかは待ってましたと言わんばかりに ドグマチールを用意するだろうし、ここはしばらく辛抱しようと思う。 酵素パワーの薬(笑)も飲まなければならないのは明日までだ。 結節もほとんど痛まなくなったし、あの伊良部そっくりのお医者さんの言う通り、 あと1週間もすれば、完治するに違いない。嗚呼、よかった、よかった♪
実は、明日は、弟のリョウヘイちゃんの誕生日で、祖母(母方)の命日なのだ。 リンクしているのは何もコレだけではなく、 婿養子に入った山賊の誕生日と祖父(母方)の命日がこれまた一緒で、 結構不気味な一家なのである(爆)。 サヨコは
「あたしが死ぬのはきっと、4月3日ね。」
などと、わけのわからぬ予言をするところなど、全く以って天然なんだけど、 まぁ、無くはないな・・・・と思わせるところもあるので、 自分の誕生日にはちょっと警戒しようかと思っている(爆笑)。 そう言いつつ、サヨコなんかは自らの誕生日が命日になりそうな感じだ(爆)。 天然はそこまで貫いてこその天然だと思う(* ̄m ̄) ププッ
せっかく弟の誕生日が近づいているのだけど、金が無いので特別にプレゼントなんかは出来ない。 なので、メールでも送ってやろうかと思ったんだけど、 まだ今のところ、どうボケていいのか定まっていない(爆)←ポイントはそこだったのか!? 候補はあるんだけど・・・・
まだ、パンチが足りない気がするな。 で、どうして兄弟同士で、ボケ倒したりツッコんだりするかは、あんまり追及しないで欲しい。 血だから( ̄∇ ̄;)
とあるクリエイターさん・・・・いや、アーティストなんだろうな、あの方は。 ひょんなことがきっかけで、あたくしはその人から、4人の少女の肖像を頂戴するに漕ぎつけた。
あたくしのサイトを隅から隅までご覧になっている方々なら、既に完結した 短編オムニバス、「ガールズライフ」の存在もご存知かと思う。 この作品についての出来不出来に関係なく、あたくしは常々、自分の「絵心のなさ」には ほとほと呆れているほどで、 文章ではなく、絵で表現できたらどんなにいいだろう・・・・と思うこと数多。 あたくしの「作品」を評価してくださる方もいるにはいるが、 あたくしにしてみれば、コレは絵で表現した方がうんと良いに決まっている、という 「文章」の作品も多々あるのだ。 それは特に短編に多く、長編の挿絵は欲しいと思わないけれど、 短編については、端的に表現してくれる挿絵みたいなものは、 どれだけ沢山のモチーフがあっても足らないくらいだと思っている。
あの「4人の少女」を書き上げた時に、まず物足らなさを感じたのは 彼女たちの具体的な顔があたくしには見えているのだけれど、 他の人たちにはどう見えているのだろう・・・・?という不安感だった。 文章に登場する人物というのは、読む人たちがそれぞれ空想して頂くのが一番いいのだけど、 あたくしにはまだそのパワーが足りないような気がしている。 例えば・・・・。 この話に出てくるこの女の子は、今芸能界にいる女優さんなら、この人のイメージにピッタリだ、とか そういう、具象的なものがなく、とても不安定で、淡い。 それが、却って空想力を斯きたてるから良いのだ、というご意見もあろうことと思うが、 発表してしまった時点で、自分の手から巣立ったことになるあの少女たちが 一体どんな顔をしているのか、たまに自分でもわからなくなることがあるのだ。
今回、頂戴した肖像は、「正にコレ!!」というわけではないのだけど、 何だか、根底に流れるものがとても近いなぁ・・・・そんな感じがして、 インスピレーションまかせで、この方にお願いして、頂いてきたものだ。 あたくしが書いた作品に付けてくれと言って注文したものではないので、 多分、些かの「ズレ」は生じるだろうが、それでもあたくしは、 彼女たちを書き上げてから随分経って、この「4人の少女」に出会い、 とてもよく似た血を持っているに違いないと確信にも似た衝撃を得て、 あの作品に挿し込むことを決めた。
随分、勝手な話を、この方は快諾してくれた。 なかなか出来るものではない。 しかし、この方が挿絵を提供してくれたことで、良くも悪しくもあたくしの作品はきちんとした変化を遂げた。
不安定で淡かったものが、とりあえず確かなものになった。 ただ、文章だけで訴えかけている時よりも、文章そのものの力は失せたかもしれない。 でもあたくしは、それでもいいと思った。 なぜなら・・・・。
要するに、「記録」が「現在進行形」になったということ。 この劇的な変化は、あたくしを刺激する。 挿絵を提供してくれた方には、心から感謝をする・・・・。
ちなみに、自分で一番マッチしたと思ったのは「風美」で、 ある意味で良い裏切り方をしたけれど、一番気に入っているのは「花世」だ。 今にも語りだしそうな口元と、然と呼吸していそうな鼻がとても気に入っている。 ちなみに、原題は「嘘」と表されていた。 この原題と、「花世」のイメージがあたくしの中では見事に合致した。 きっと、彼女が「花世」なんだ。 そう思ったことがきっかけで、この人に「4人の少女」全てを貰い受けた。
いつか、この人と合作めいた・・・・コラボレイトでも果たせればいいな。 あたくしに1つ、夢が増えた (*^ ^*)
気付いたら、午後3時半だった。おはようございますな気分のアサミンジャー( ̄∇ ̄;) 昨夜は眠れなかったのだ・・・・またかよ( ̄∇ ̄;)
頓服の安定剤とか、頓服ではないんだけど余っている睡眠導入剤を飲んでも、 昨日は何でか全然寝付けなくて、自分でも恐ろしいほどに神経がピリピリしていた。
薬を飲んで、体がもう睡眠モードに入っているのに、脳みそだけがパキパキしてくる この嫌な感じ・・・・。 眠気で手が震えているのに、細かい作業ばっかり選んでやったり、 安全剃刀なんか手にとって、何をしたかといえば、顔を剃ってみたり(笑)。 何も、手が震えてるときにするような作業じゃなかろうに・・・・と自分でも思ったのだが 手持ち無沙汰で仕方がなく、気がついたら脱毛機で手脚の脱毛までしていた。 気分転換でもしようと思って、フラッフラの千鳥足で階下に降りていって、顔を洗ってみたり、 その間、薬は効いているんだけど、ベッドに横になっていると頭が冴えてきて、 ともすれば、おいおい、今日何度目の発作だ? みたいに息が浅くなり、 それだけはヤだなぁ・・・・と思って、体中の酸素を効率よく使うために、 眠いはずの体を動かしている・・・・本末転倒のような気がする。
そのせいで、昼夜逆転生活。 自分がバカじゃないかと思えてきて、薬を飲む事をやめようかと思った。 これ以上化学物質を体に入れても、無駄な気がしてきた。
今日は寒い。 昨日までのあの暑さは一体何だったんだ?? で、一体、いつ梅雨が明けるというの!!?? アサミンジャーは天を仰ぎ、本気で怒っている(爆)。
迂闊だった。 まさかこんなに気温が上がるとは・・・・。
昼日中から体温も比例して急上昇。 オマケに、何でこんな天気??
1日おいて、また発作。 ( ̄∇ ̄;) ( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;) 記憶が途切れている・・・・(苦笑)
オマケに、安定剤2錠、食べた覚えのないチョコレート菓子の空き箱、 んで、外科でもらった薬を飲んだ形跡が・・・・。 死んでなかっただけマシと思え、自分( ̄∇ ̄;)
アレだけフラフラだったのに、どうして今が無事か、それが不思議だ・・・・。
沖縄県が早速、夏の高校野球大会出場校決定というコトで、 当の球児たちもさぞかし喜んでいることかと・・・・。
そんな本日、新聞で、うちの母校も初戦、7回コールドで快勝という記事を読み、 何となくなんだけど、嬉しい感じがした。 多分だけど、この次に当たる、斐太農林にも勝てると思っている。 斐太農林出身の方・・・・傲慢なこの母校びいきを許してくださいませ。
と・・・・。こんなふうに、高校野球を賞賛する一方で、あたくしはどうしても納得のいかない 「高校野球」の訳わからなさみたいなものも抱えている。
それは、高野連・・・・という特別な団体の存在である。
この団体の頭の固さといったら、もうハンパじゃなく、 ぷよ2なんかは「アレこそ正に昭和の遺物だよ。」なんて言ってたし、 あたくしは、昭和ならともかく、あんなのは日露戦争前の考え方で、明治・大正の遺物だと思っている。
このご時世・・・・。 高校生が普通に犯罪紛いなことを侵す・・・・というコトもさして珍しくなくなってしまった。 如何ともしがたい現実ではあるが、これも真実として受け止めなくてはならない。 しかし、犯罪とまでは行かなくとも、誰だって、ちょっとした風紀違反みたいなことは したことがあるんじゃないか? ちょこっとだけ思い出してみていただきたい。
例えば。 万引きは犯罪だけど、喫茶店で駄弁っていたというのが校則違反で、 その校則違反に咎められたとしよう。 普通は、本人のみの処罰が下され、厳しくても1〜3日の謹慎、現行犯であれば その場で厳重注意くらいで済むはずなのだけど・・・・ 「高野連」が絡んでくると、この校則・・・・意外なほどの効力を発揮する場合があるのだ。
あたくしが高校3年の頃であった。 進学校にも拘らず、予選の抽選結果でなかなかいいカードを引いた我が校は トントン拍子・・・・とはいかずとも、何と、県予選決勝まで勝ち残ってしまったのである。
コレには我が校の関係者は愚か、地元に名士として残っているOBたちまでもが大騒ぎで、 あっという間に寄付金が集まり、普段は目立たない生徒会までが動き始め、 決勝戦にはバスを何台もチャーターして、全校挙げての応援と相成った。 それまでは、うちらチアガールに、応援団(体育祭用の幹部集団)、 そして、音楽の先生が無理矢理に集めた、「楽器所有者」で結成された即席ブラスのみで 応援していたのが、準々決勝、準決勝と勝ち進んでいくうちに、だんだん スタンドを埋めてくる数も増えてきて、在校生のみならず、 卒業生や古いOBも駆けつけてきて、一所懸命応援していた。
県内のとある地方の工業高校と当たった時のこと。 応援団とチアガールは、それぞれ、試合前に挨拶を交わすところから始まり、 何回表終了後にはエールの交換、何回裏終了後には母校の校歌斉唱等々、 応援のやり方にも色々としきたりがあるようだった。 この工業高校、女子生徒があまりに少なく、チアガールはいなかったので、 うちらも男子応援団と一緒に、一塁側・三塁側の丁度中間地点で、挨拶を交わすことになった。
見るからに、めっちゃ怖そうな相手の応援団長。 今はどこにも見あたらない、長ランにリーゼント・・・・( ̄∇ ̄;) マジ、怖いんですけど・・・・と、口に出してしまうと揉める事確実なので、 グッと俯いて、なるべく発言らしい発言は控えるようにする(笑)。 一応、型どおりの挨拶が終わったところで、相手の応援団長が呟くようにだったが とんでもないことを言い出した。
「貴様ら、進学校やと思ってデカいツラ、すんなや!!」
すぐさま反応したのは、他でもない、うちの応援団長の橋川くん(仮名)である。
「何やと、コラ!!」
「デカいツラしすぎや言うとるんや!!」
と、この騒ぎに逸早く気付いた、他の団員とチアガールは、 今にもつかみ合いになりかけの2人を羽交い絞めにして押さえ込んだ。 普段は温厚なうちの教頭先生までもが血相を変えて、間に入って2人を止めた。 「離せ!! オラッ!!」と荒れる相手に、まだ向かっていこうとする橋川くんを 今度はチアが立ちはだかって止めた。同級生の女の子を殴ってしまうほど、彼もバカではない。 バケツの水まで用意されて、まるでネコの縄張り争いみたいなものではあったが、 何とかこの場は鎮める事ができ、無事に試合は始まっていった。
こんなことは、野球部員は愚か、野球部の監督やコーチも全く知らない出来事である。 彼らがこの日の試合の駆け引きや、攻守の戦略を話し合ったり、 ウォーミングアップしているうちに、アルプススタンドではこんな騒ぎが起きようとしているのである。 この試合については、うちが勝ち、一応、面目も立ったので、試合後の騒ぎはなかったが、 先生たちの見ていないところで、先方の団長と橋川くんは正に、一触即発の状態で、 うちらは超ピリピリしていたのだ。
何故なら。 うちらが問題を起こすと、野球部が出場停止になってしまうからである。
この不思議なからくりがご理解頂けるだろうか? 野球部員は全く関係ない、そもそもケンカを吹っかけてきたのは向こうで、 両成敗になったとしてもだ、球児たちには何の責任もないのである。 しかし、「高野連」はこういった騒ぎを絶対に見逃さないのである。
あたくしたちは、そんな理不尽さに不満を感じつつも、 大きな勢力には抵抗できないことを知っていたので、甘んじて屈辱にも耐えた。 野球の強い某M校と当たった時は、先方の女子応援団から、
「チアガールなんてチャラチャラしやがって。」
と、あからさまに言われたのであるが、さすがに女子生徒同士のケンカが原因で 出場停止とあっては、前代未聞もいいところなので、こっちがグッと堪えて我慢した。 実は、この高校とは2年連続当たっていて、2年連続うちが勝っているのである。 なので、堪えるべきところは堪えなければならない。
「程度の低い高校の言うコトなんか相手にしない♪」
「要は、うちの野球部が勝ってくれればいいんだから♪」
これが、チアのリーダーが出した結論である。 オンナという生き物は、奇妙な強さと図太さを持っている。 「チアガールなんか・・・・」とか言っていた某M校であるが、 この高校、女子が異様に多い割りに野球が強く、それで2年連続うちに負けていたのだから世話がない。 オマケに、「チアガールなんか・・・・」とか言っておきながら、 この学校の家政科の有志一同がチアガールを結成してしまい(爆)、 うちの学校と当たる頃には、学ランを着た女の子と、スコートにポンポンをもった姿の女の子が スタンドにいるという、奇妙な構図を醸し出してくれて、 それはそれで、うちの学校では密かな笑いものだったりした。 だったら、あんなことを言わなきゃいいのにね・・・・と、うちらは 大会前、結構練習していたので、この高校よりもうんとマシな振り付けで応援していた。
さて、遂に決勝戦までこぎつけて、当の野球部も、そしてうちら応援サイドも 何となく奇妙な雰囲気で、「おいおい、ひょっとしたら・・・・」ムードも何気に漂っていたりした。 相手は、名前を出せば全国的に誰でもわかる野球古豪校だったのだが、 勢いで上り詰めてきた感も否めないうちの高校は、何でか、奇妙な余裕と緊張感で 不思議な空気になっていた。
うちらチアガールは、この古豪チームのチアを見るのを大変楽しみにしていた。 負けてもいい、だけど、伝統ある「応援」とやらを一度、生で拝んでおきたい という気持ちがあった。 野球部員はそれどころではなかっただろうが、応援サイドは応援サイドで、 それぞれが野球とは別のところに目標みたいなものができてしまって、 本当に奇妙な感じだった。
が、事件は試合当日起こった。 最初の挨拶の時に、いるはずのチアガールがいないのである。 「???」である。 で、うちの先生に聞いてみると、事情はこうであった。
「チアガールの中で、問題を起こした子がいるので、 決勝戦はチアガール全員、謹慎ということらしい。」
聞いた瞬間、全員が「はぁぁ???」といった感じだった。 問題って何? そもそも、チアガール全員で処分を受けなければならない程の大事件なの? 事実が明かされても、「???」で、結局、伝統ある美しいチアの応援を見ることは叶わず、 オマケに、野球部の方もバカスカ打たれて大敗をかまし、うちらの夏の儚き夢はそこで終わっていった。
大会も終わって、熱も冷めた頃、本当の事を知らされたのであるが、 実に些細で、何で謹慎になったのかわからないような理由で、 学校側が彼女たちを制止したのだということだけわかった。 謹慎理由も忘れてしまうような、ホントに些細なことだったのだ。 要するに、夏以外なら笑って許してくれるような校則違反の為に、 彼女たちは球場に入ることを許されなかったのだ。 全く以っておかしな話である。 まぁ、チアガールの連帯責任で話が収まっていたようなので、まだマシな方だが、 これが、新聞とかに載ってしまうような大事件になると、話は大きく変わってくる。
野球部自体が出場停止を喰らってしまうのである。
その審判を下すのは、高野連という団体で、判断基準は戦前の「高校生らしさ」を追及した 実にアホらしいものなのである。
否、実際に審判を下すのは高野連よりも先に、学校側である。 学校は、高野連に睨まれると、身動きが取れなくなってしまうので、高野連からのお達しが出る前に、 自主的に出場辞退という道を選んだりするのである。
でも、コレっておかしくない??
野球部員が問題を起こしたのならわかるよ。 連帯責任にも程度っていうものがあるから、 まぁ、野球部の中で治めてしまうのが一番よろしいかと思われる。
だが、しかし。 こういった、出場辞退現象を逆手にとって、野球の強豪校は、野球部員のみならず、 その学校全体が狙われるのである。 例えば、学校外でのいざこざ・・・・所謂、他校間とのケンカなどだ。 優勝候補に名を連ねる学校の、野球部員ではなく、何ら関係なさそうな、血の気の多そうなのを狙って 仕掛けるというのだから、あざとい。 そのケンカが明るみに出れば、野球部は必然的に出場停止、もしくは辞退をしなくてはならなくなり 本当に、どこからどこまでが連帯責任なのか、ハッキリいって支離滅裂もいいところなのだ。
前述した工業高校や、チアガールに文句をつけてきた高校も、 野球部の存在を度外視したあの態度が本当に気に食わなかった。 本物の騒ぎになったら、一体、どうしたというのだろう? うちはいい。 たまさか、その年は調子が良くて、決勝まで残っていけたんだから、 本当に「棚から牡丹餅」・・・・出場停止や辞退を喰らっても、いくらでも残された道はある。 野球一筋で頑張ってきたあの高校の野球部の人たちは、じゃあ一体どうなるの?? 無論、高野連が考えを改めてくれて、バカみたいな取締りをやめてくれれば、 幾許かの猶予も残るだろうが、今のこの状態で、ケンカ紛いなことを吹っかけるのは 球児たちが可哀想で仕方がないのだ。
この現状では、学校全体で、球児たちを守ってやる以外に手立てはない。 そういう学校からは、高校球児ヒーローみたいな一時的アイドルが生まれたりするので、 それはそれでどうかと思うんだけど、 この輪廻・・・・「高校生らしさ」を履き違えている高野連にそもそもの問題がありそうだと あたくしは睨んでいる。
そんな中。 今大会の栃木県地区予選の、小山高対藤岡高の物凄い試合・・・・皆さんご存知?? 数日前のこの日記の投票ボタンの裏側にも書きましたが、54対0という、 斯くも不名誉な金字塔を、藤岡高校は作ってしまったわけなんですけど、 あたくしは、この高校の野球部の裏側を知って、何となくジ〜ンとしてしまったんです。
実は、この高校。野球部員はたったの1名。しかも、今年が最後のチャンスの3年生。 しかし、この1名の為に、他の運動部員が立ち上がったのである。 最後のチャンスだから・・・・ 野球部が甲子園を目指さなくてどうするんだよ・・・・ そんな感じで、8名が急遽、野球部員として登録し、 晴れて藤岡高校は地区予選に出られることになったのである。 このメンバーの中には、卓球部員なんかもいたりして、
「僕も、部員が足らずに大会へ出られそうになかった時に、他の部の皆さんに助けられましたから。」
という、実に純朴な理由・・・・正に奉仕の精神で名乗りを上げたらしい。 当の野球部員は投手。しかし、大会1ヶ月前に肩を壊してしまい、思うように投げられぬまま、 彼の・・・・そして彼らの夏は終わっていった。 このチームの監督は、泣いていた。 悔しくて泣いていたのではない。 1人しかいないチームの為に集まってくれたメンバーに対し、嬉しくて泣いていたのだ。 54点獲られても、9人いなければ野球はできない。 初めてバットを握る少年もいただろうに・・・・ 初めてユニフォームを着る少年もいただろうに・・・・ でも、不名誉と思うなかれ。この高校には「愛校精神」がある。 とっても名誉なこと、素敵なことではなかろうか。 つまらないいざこざを野球部とは関係ないところで起こそうとする、バカな人間と比べるのも憚られる。
こういうのは「高校生らしい」というのではなく、「人間らしい」という方が ピッタリ来る気がする。 高野連も、「高校生らしさ」や「スポーツマンシップ」などという時代錯誤なものにとらわれず、 「人間らしさ」や「フェアプレイ」の方に重きを置いた方が、 野球をやっている人間も、見ている人間も、とても楽しめるような気がするんだけどな。
そういった中から、肉体的にも人間的にも鍛えられた優秀な人材が出てくるはずだ。
何をしたかって、別に大したことじゃなく、決勝戦が終わった後に打ち上げをちょこっとやってただけで 生徒指導部の先生がすっ飛んできて、夏休み中だったので学校謹慎をかけられたのだ。 1つの部屋に軟禁状態にされて、反省文20枚書きあげるまで、解放されなかった嫌な思い出が 今年もまた甦る( ̄∇ ̄;)(爆)
何も、謹慎にすることないじゃん?? あたくしは、この日も暑気にやられて、発作を起こしていたのでありました(爆笑)。 今でも、応援団のメンバーでは語り草にされています・・・・┐( ̄∇ ̄)┌オホホ
| 2003年07月20日(日)
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ミュージカルだよ♪アサミンジャー(番外編) 〜初めてのおサボリ〜 |
行こうと思えば行けなくはない状態ではあったのだけど、 行かないことにした。 今日は絶対に稽古でへまをする・・・・歌はともかく、ダンスはとても踊れる気がしない。
と、いうのも・・・・。 昨日の日記に書いた、例の左前腕部のしこりの件だが、あれから病院に行って 診てもらってきたのだ。 それこそ、何かの腫瘍だと本当に落ち込むし、 そうなると多分、この夏、あたくしは本物のひきこもりになりそうだったので、 とにもかくにも、しこりの正体だけは明らかにせねば、というコトで、 サヨコも心配してくれて、土曜の午後診療もやっている近くの病院を探して、 そこへ連れて行ってくれたのだ。
「今までもさぁ、何か始めようとすると、必ず邪魔が入ったじゃない? 今回もさぁ、『運命』じゃないけど、ミュージカルのこともあるでしょ? ここでおかしな病気とか怪我とかだったら、それこそあんたが立ち直れんくなるんやないかと思って。」
いつになく、勿体無いくらいに殊勝な言葉だ。 あたくしは、ただ単に、痛いのと不気味なのを拭い去りたいだけだったのだけど、 母親は、こんなふうにまで心配してくれていたのだ。 ホント、ありがたい。
診断結果は、レントゲンとエコーによってすぐに出された。
「エコーでは皮下に境界不明瞭の15×1.1ミリの結節。レントゲン写真では異常を認めません。」
わざわざ、エコーの写真を貼り付け、大きな字でPCからプリントアウトしてくれた 診断結果が手渡された。小さな病院だと思っていたのに、すげぇ親切! 先生は、阪神の伊良部にそっくりで(爆)、ちゃっちゃか診察してくれるいい人だった。
「あぁ、これはどこかにぶつけましたね。」
「覚えがないんですけど・・・・それに、しょっちゅうぶつけるんで。 ぶつけた時はいつも赤くなるか青くなるかで、すぐわかるんですけど、 今回のは・・・・ちょっと不気味で。」
「多分、このしこりは結節ですね〜。一応、レントゲンとエコーで見てみましょう。」
「はぁ・・・・。」
「のぎの森クリニック・・・・あぁ、阿比留先生のところに行ってらっしゃるのね。」
「えぇ。」
「アモバン、レンドルミン・・・・と(カルテに書く)」
先生・・・・それって、あたくしがその眠剤系の薬で寝ぼけてぶつけたことにしたいってことよね?? あたくしは、そう言いたいのをグッと堪えて、レントゲン室に行き、別室でエコー写真も撮ってもらった。
そして再び診察室。
「炎症性の結節ですよ。内服薬で溶かしきることが出来ますから、 1週間、お薬を飲んでください。で、1週間様子を見て、まだ痛いようでしたら また来てください。痛くなくなったらもう結構ですよ♪」
「飲み薬ですか??」
「酵素で、しこりを溶かすんです。心配いりませんよ。 のぎの森のお薬と並行して飲んでも大丈夫な薬ですから。」
「そうですか。ありがとうございます♪」
酵素パワーで結節を溶かす・・・・まるでどこかの洗剤のCMみたいな薬(爆笑)。
あたくしは油汚れか!!!!!!
そんなわけで、不本意なことではあるが、日に3錠も薬が増えたアサミンジャー。 まだ服用1日目なので、効果はない。 でも、あの病院の先生はすごい親切で、
「2週間後『必ず』来て下さい。」
とは言わなかった。痛くなくなったら、来なくていいですから〜♪というのが気に入った。 今度からどっか怪我したら、あそこに行こっと♪
いつものクセで、机などに左腕を置こうとすると激痛が走る始末( ̄∇ ̄;) 昨夜、試しに、自室でアップとアンバーの姿勢をとってみた。 い・・・・痛い。
そしたら、わけもわからず不安になって、急に息が浅くなり始めた。 また発作だよ・・・・(トホホ)。 3日連続の発作は体に堪える。そして、それに伴う不眠。 そしてそれに伴うぷよ2への巻き込み電話( ̄∇ ̄;) 多分、彼は、口では「いいよ、いいよ♪」と言ってくれてはいるものの、 あたくしはハチャメチャな理由で真夜中に電話をかけるので、凄く迷惑だろうなと思う。
昨夜だけで、覚えている限り、発作は3度は出て、その度に吐き気がして、 でも吐けないものだからそのまま我慢しているんだけど、そうしているうちに次の発作が出て・・・・ というのを繰り返し、眠れたのは午前5時過ぎだった。 この時に、もう、休んでしまおう!! と決心した。 要求される振付も満足にこなせず、いくらハンディとはいえそんな姿を演出家たちに見てもらいたくない。 オマケに、日々の不摂生や自己管理の不十分さが露呈されては困るのだ。 早めに手を打って、ここらで一旦休息をとり、新たな気持ちで来週からリセットして 稽古に出ればいいだけの話なのだから。
あたくしは、こういうところで「いい子ちゃん」だから、サボるということに 凄く罪悪感を感じるのだけど、今日の場合は仕方がない。 自分にもそう言いきかせることにした。 だって、腕が上がらないのにダンスのレッスンなんて無理だもん。 発作の頻発で夜もろくろく眠れていないのに、歌や本読みなんてこなせないもん。 単なる徹夜の寝不足なら、多分無理をしてでも行っただろうけど、それとはまた話が別だ。 しかしあたくしは、昨夜また、発作の苦しみから頓服に頓服を重ね、累計21錠の薬を飲んでおり、 最終的には、頓服薬ではない睡眠導入剤まで飲んで、とにかく体を休ませる手段に出ている。 この薬効が切れるのは、多分、稽古が終わる頃だろう。
リタリンを飲んで、景気づけと勢いで参加する・・・・というのも考えたが、 それで腕の痛みがなくなるわけでもないので、そんなバカなことに薬を使うのはやめた。
それにしても、ここ数日、発作が頻発してるなぁ・・・・。 最初のうちは、「ただの過喚起だもの」と毅然としていられたあたくしも、 終いにはどうしようもなくなって、「このまま消えてなくなってしまいたい」とか 「あぁ、もう何もかもどうでもいい」とか、考えがあやふやで 危険な方向に走り出しているのに気付いた。 多分、いつものクセでかけたぷよ2への電話でも同じことを言っていたのかもしれない。
昨日は、夜中にフラフラと階下に降りていったまではいいが、30分間、ぶっ倒れ、 自室に帰還できなかった(核爆)。板の間で硬直状態( ̄∇ ̄;) ネコたちは不穏そうににゃあにゃあ鳴いていたが、家の中で唯一助けてくれるはずの サヨコは爆睡中・・・・( ̄∇ ̄;) 発作の山が遠のくのを待って、やっと自室まで這いずり上がってこられた。
いくら発作とはいえ、家族も友人も恋人も充てにならない。自分のリズムは自分で把握せねば・・・・。 頭の中でわけのわからない、殺戮劇場がグルグルしても、 最後の最後・・・・ギリギリまで理性の欠片は残しておかねばならない。 左腕に力が入らないので、階段の昇降ひとつとっても、いつもの発作とは勝手が違う。 今まで使ってこなかった右に全ての重心をかけて、何とか事無きを得たが、 このしこりがある限り、発作が出ると、何が暴走するかわからないな・・・・そう思った。 誰かが良かれと思って左腕をつかんだら、多分、暴れると思う。 ・・・・ハンパなく暴れると思う。 ・・・・推測の域は出ないけれども、多分、相当暴れると思う。
つい最近まで、プールとか花火とか行きたいなぁ〜♪と思っていた。 が、世間が夏休みに入った途端、あたくしのそういう気持ちは全部失せてしまった。 考えるだけで、気持ちが悪くなってしまう始末で、 せっかく、ぷよ2にも「行きたいな〜♪」と言っていたのに、 こっちの勝手な都合で、今度は「絶対に行きたくない!!」になってしまった。 映画も、買い物も、プールも、海も、花火も、すごく行きたかったはずなのに、 今や絶対に行きたくない。できることなら避けて通りたい。 人混みが嫌・・・・という理由だけでなく、外へ出て行くのが嫌・・・・というシステムに切り替わってしまった。
そんな我侭なあたくしに、ぷよ2は
「別に、そこらのレンタルビデオ屋で何か借りてきて、鑑賞会したっていいじゃん♪」
と、色々な提案を差し向けてくれるが、そこまでしてあたくしと一緒にいる必要ってあるんだろうか・・・・? そんな疑問がわいてくると、話していたいはずなのに電話が急に億劫になる。 もう、何もかもがハチャメチャで、自分でもどう説明していいのかわからない。 それなのに、ぷよ2は大して気分を害した様子も見せず、 辛抱強く、あたくしの話につきあってくれる。すごいなぁ・・・・。
ぷよ2オススメの無人島まがいのいい海があるらしいのだけど 人がいないからいいっていうわけじゃない。
あたくしの生活に、色々と変化をつけてくれることに関しては本当に一所懸命になってくれる彼だが 3日も連続で発作を起こしていると、また今日も起きるんじゃないか、 出先で突然、息が浅くなるんじゃないか・・・・と、そんな不安ばかりが付き纏って とてもじゃないけれど、外出する気分になれないのだ。 お茶を飲むだけにも神経を擦り減らし、気分転換をしているのか、新たな緊張を招き入れているのか 全く以って本末転倒な話になってしまうことも、これまで随分あったからだ。
かといって、同じことが今年、今月、今日、この時間に起きるとは限らない。 でも、この時期、毎日が怖くて怖くてたまらなくなるのだ。
| 2003年07月19日(土)
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三重苦では足らぬのか? |
数日前。予定通りに生理がきたが、この激痛たるや、PMSがなかったツケなのか、 もんどりうつほどのモノで2日間ばかし、気だるさ&痛みと闘う。
その気だるさと痛みの中、いきなり、わりとハイパーモードな発作に襲われ、ひぃひぃ状態・・・・。
そして、原因不明(っていうか多分、薬の飲み過ぎ)の嘔吐感があたくしを襲い、 そんな三重苦がやっと治まりを見せかけた頃、 ひょっこりと新たな苦痛の種がこの体に現れていることに気付かされてしまった。
謎のしこりが、左腕の手首と肘の間・・・・関節とは関係ないまっすぐな骨のところに 出来ているのである。 このあたくしのことだから、また寝ぼけて、家具のどっかにぶつけたとか、 寝ているうちに壁をしこたまぶん殴ったとか、寝相がたまたま悪くて動脈瘤になっているとか まぁ、色々と思い当たるフシだらけなのであるが(苦笑)、このしこりには1つだけ 大きな謎が残されている。
どこかにぶつけたり何かを殴ったのであれば、青痣になっていたり、赤黒く腫れていてもおかしくないのに 表面的には何の変化もなく、ただ内側で、何かがゴロゴロしているのである。 しかし、明らかに目で見て分かるほどの小さな瘤がある。 色的には何も変わらないのだけど、触ると、そこだけ硬いしこりがあるのが素人にもわかり、 そして、腕を見せただけで左右非対称の流線型になっているのが明らかなのである。
あたくしは、外科的怪我なんかは全部右上半身に偏っていて、その歴史も古い。 遥か昔、あたくしが1歳の頃、右肩を脱臼。 そして、5歳の頃、右肘を複雑骨折。 以後、右肘に関しては、最低限の筋肉しかつかず、捻挫、肉離れを繰り返すこと数えきれず。 そんなこんなで育ち盛りのアサミンジャーは、右を封じられている間、 何でも左手で出来る子になってしまった。
と、いうわけで、生まれて初めて左腕に感じる異常事態に、恐ろしい程の不安が付き纏っているのである。
肩も肘も、右とは比べ物にならないくらいに強化され、常人の数倍のパワーを発揮してきた。 スポーツ系は全て左任せだったので、関節や腱も強化された。 その代わり、右腕は全く以って使い物にならず、肘と肩の関節がもうダメなので、 日常生活で右手を使うものといえば、ペン、お箸、包丁くらいで、 後は全部左で行なう。 (お裁縫も基本的には右で縫うけれど、返し縫が面倒な時は、左手で並縫いができる。) 右腕に関しては、諦めている。 ペンさえ持てれば、あたくしは死ぬことはないだろう。 創作にも影響は及ぼさないだろう。・・・・その程度。
しかし、その分、左腕にはメチャクチャ気を使い、ケアをしてきたつもりなので、 こっちが故障を来たすと、あたくしの生活は一気に激変する。 右を封じられている間、バランスが取れなくて走ることも出来なかったのだが、 それを左でカバーし続け、左で重心やバランスを取るようにしたため、 あたくしの体は小さい頃から左右非対称になってしまっているのだけど 左を封じられた場合というのを、あたくしは此の方考えもしなかったのである。
まぁ、こうして今もPCに向かえている状態なので、事態はまだ然程深刻ではないのだけど、 例えば、良性にせよ悪性にせよ、腫瘍だとしたら、しばらく左が封じられる。 これは困る。 で、だ。 もし最悪の場合、切除しなければならない場合、あたくしの両腕には 消えない傷が残ることになる。 もう、右腕には何度も切り開いては縫い合わせた、ケロイド状の手術跡があり、 それだけでもみっともないのに、そんなのが左腕にも出来るとなると、 何だかなぁ、もう〜・・・・みたいに、かなりブルーになるのである。
ODの残痕で、幾つも傷を持っている人もいるが、 あたくしが自傷行為に走らない大きな理由の1つとして、この消えない右肘の傷がある。
骨折当時、まだ全身麻酔をして切開手術をするのが無理だったため、 2年待って、再手術をするという提案がなされ、 あたくしはその間、右肘の関節が人とは反対向きに接続された状態になっていた。 普通に「前へならえ」をやらされると、右の掌が外側を向くのである。 幼稚園の頃、これでいじめられた覚えもあるし、 あの意地悪な担任教師に、「どうしてちゃんとできないの、この子は!?」 と、 無理に手を捻られたりもした。 これではいくら何でも・・・・と親は思い、あたくしは凄く拒絶したのだけど、 切開手術をして元に戻してもらうことになった。 同じところを2度も3度も切っては開き・・・・というのをやったので、 普通の手術跡とは違い、かなり薄くはなってきているけれども、20年以上経った今でも ここまでにしかならないのか・・・・と根深く残ったケロイド状の痕をしげしげと眺めることもある。
でも、普通の人と同じように動くように、治してくれた人が存在するので、 あたくしは自分で自分の腕を切ったりすることが出来ないのだ。 無論、ナイフを持つ場合は多分、右手なので、左腕に傷が出来るのかもしれないが あたくしは、自分の左腕に誇りをもっているので、絶対に傷つけたくない。
そして、右手と同じくらいに器用な左手にナイフを持った場合、 やっぱり躊躇するであろう。 右肘の傷跡を見た時、これ以上傷を増やしてはならない気がするのだ。
話が横道に逸れすぎました( ̄∇ ̄;) ODなんてこの際どうでもいいことだったのです(苦笑)。
昨夜、マジで1時間毎くらいのわりでどんどんそのしこりが痛くなったり 大きくなったり、目まぐるしい変化を見せたので、気休めにバンテリンを塗ってみて それで寝たんだけど、目が覚めても、しこりは消えてはいなかった。 物に擦れると痛い。 嗚呼・・・・昨日より酷くなってる。 昨日までは、触ってしこりの位置を確認すると鈍く痛んだだけだったが、 表層的に痛くなってきた。うん・・・・明らかに酷くなってる( ̄∇ ̄;)
どういうふうに痛いかというと・・・・。 例えば、すごく歩きすぎた時に、脹脛じゃなくて所謂「弁慶の泣き所」みたいなところが 筋肉痛になって、揉み解そうにも揉み解せずに、どうしようもない時ってありますよね。 アレによく似ています。 腕についている肉の部分ではなく、明らかに骨側の部分が痛くて、 しかも、しこりになっているものだから、揉み解すにも怖くて出来ない(苦笑)。 オマケに、しばらくすると、そこから親指の関節にピッとした痛みが走ったり、 肘の関節を経由して、左側の首に電撃が走るみたいな感覚にもなるのだ。
しこり自体の大きさは、500円玉くらい。
このワンコインの御陰で、昨日も悪夢に魘されたんだ( ̄へ  ̄ 凸
| 2003年07月18日(金)
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嘔吐方法さえ知っていれば |
本日。 早朝・・・・といっても、目覚めたのは8時半。皆々様におかれましては 出勤、登校にお忙しい時間帯の出来事。 とはいえ、ここにおわすアサミンジャー、昨夜は薬を6錠も追加し、累計21錠も飲んだにも拘らず、 5時間弱しか眠れていないのであった。 不本意である。
目覚めてしまった原因は至極単純明快で、吐き気を催したからである。
昨日の夕方の発作。その後、ずっと息も浅く、 何をどれだけ食べたかもうっすらとしか覚えていないのだけど、 とにかく、猛烈な嘔吐感で目が覚めてしまった。 アモバンを追加したせいで頭は痛いし、足元はふらっふらで、いかにも危なっかしい。 トイレに駆け込もうにも、危ない状態だったので、 薬局で薬を入れてくれる、スーパーの袋みたいなビニール袋をさっと手にとって、 その中に、もう呑み込めなくなった唾液を全部吐き出した。
「虫唾が走る」という言葉がある。 虫唾、というのは胃液のことで、上記の語義は、その胃液が喉元にまで逆流するかのように 気持ちの悪いこと、ムカムカすること・・・・という意味である。 あたくしの吐き出した「虫唾」はそれ以上に何も拾ってはこなくて、 吐き出した唾液は、口の中にわいた単なる唾液なのだから、呑み込めないわけなどないのだけど、 それすらもかなわず、全部出してしまった・・・・とこれが今朝の経緯なのである。
如何せん、あたくしは吐き癖というものとは縁遠く、 食べたものは、ほとんど全部、胃腸の消化に任せてしまっている。 指で舌の根元をグッと強く押さえると、吐きやすいらしいが、 いくら嘔吐感が強い時でも、それですらあたくしは胃から物を吐き出せないのだ。 困ったものだ。 胃腸が弱っている時などは、吐いてしまって胃薬を飲んだ方が身体への負担も少なかろうに、 吐けないばっかりに、余計に苦しい思いをするのである。
無論、吐けないあたくしは、摂食障害とも縁遠く、 拒食・過食に走らないだけマシとも言えるんだけど、 こういう時くらい、上手に吐ければ、もっと生活が楽になるのになぁ・・・・ 本気でそう思った。
今もまだ、気持ち悪い。 朝、小さなクロワッサンを1個と麦茶を摂取。 その後、安定剤の流れに任せて、爆睡をかました。 さっき、ヨーグルトと小さなカップに入ったチーズケーキもどきみたいなものを食べ、 アイスコーヒーを少し飲んだ。 多分、もう今日は、これ以上食べられないと思う。
昨日の発作は、今日の天気を予想してか、さっきから雨が降り出している。 こう、どんよりと重く湿った空気の中では、あたくしは本当に参ってしまうのだ。
夕方まで爆睡したので、今夜は眠れないのを覚悟で、過ごそうかと思っている。 躍起になって薬を飲んでも、効かないことくらい、長年の経験でわかっているし、 本日の摂取睡眠量は、十分に満たしているからだ。
よく眠ったとはいえ、体は重い。加えて胃も重い。頭もずんと重苦しくて痛い。(寝すぎか( ̄∇ ̄;)) リセットボタンを押すように、全部なかったことに出来ればどんなにいいかと 吐き方を知らないあたくしは、一方向へしか伸びていない自分のベクトルを恨むのである。
吐き気がある時は、酸っぱいものでリセットしたくなるというのは本当で、 あたくしも今朝、本当は麦茶じゃなくて、ついこの間まで冷蔵庫に存在していた グレープフルーツジュースを飲みたがっていたのだ。 うぅ・・・・妊婦のよう( ̄∇ ̄;) で、サヨコに、グレープフルーツのゼリーならあるよ、と言われたのだけど、 その時点で、あたくしの食欲はすっかり失せてしまい、 もう、麦茶でいいや・・・・になってしまった。 食べるのにも体力が要るからである。 そして・・・・
風邪薬も、グレープフルーツジュースなどでは絶対に飲んではいけない、と、 昔、テレビでやっていたのをよく覚えていて、じゃあ、眠剤とかはどうなんだろうと 体を張って試した結果、今朝のような有様になってしまった事がある( ̄∇ ̄;) なので、飲みたい、食べたい、とかいう衝動の前に、 グレープフルーツは投薬者にとっては鬼門なので、なるべく避けて通らねばならない。 特に、嘔吐方法を知らないあたくしのような人間は、余計に苦しいだけなので尚更だ。
| 2003年07月17日(木)
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「一緒に暮らさないか?」/「何からそんなに逃げ続けているのさ?」 |
「一緒に暮らさないか?」
惚れた男に言われれば、すぐにでも! 卒倒寸前な昇天状態できっとこの言葉を受け止めることと思う。 本日、この言葉をあたくしに言ってくれたのは、素敵な殿方でもなく、ぷよ2でもなく、 昔仲間の、ミズエ(仮名)であった。
彼女は今、友人とルームシェアをしているのだが、その友人が、ひょっとしたら 出ていく可能性があるかもしれない・・・・あたくしがひょっとして、期間限定でもいいから この部屋に越してきて、一緒に暮らしてくれるのならば、一考してくれないか? 彼女の言い分はこんな感じであった。 そんな彼女。今どこに住んでいるかというと、池袋からほんの二駅ばかり入った所。 ・・・・東京に戻れるのか、あたくし。 そんなことが脳裏を過ぎった。
しかし、来年の2月までは大垣にいるということはもう自分で決めたことだし、 それからの展望を今は考えられる状態ではない。 結婚も出産も「待った!」がかかっていて、色々な意味ですぐに再上京を決めるだけの 度胸も理由もないのであった。 しかし、ミズエからわざわざこうして電話がかかってきたにはきっと意味があることだろう。 普段、ほとんどといっていいほど、連絡を取り合っていなかったんだもの。
彼女もあんまり具合のよろしくない人なので、そのあたりのところを打診してみる。 すると、今は生活を忙しくしているので、自分に対しては凄くアバウトになったのが功を奏してか、 クリニックに通うのも半年に一度程度になったのだという。
あたくしはまだダメだ。 もし東京に越すのであれば、信頼できる医者を見つけ、 今の医者(=オーアエ)に紹介状を書いてもらって、 都条例32条適用患者として受け入れてもらわないと、あっという間に生活が破綻する。 今、薬無しではとても生活できない。 上京したらしたで、それなりに日々過ぎていくのかもしれないけれど、 いきなり、今まで飲んでいた薬を断薬するとなると、身体へのダメージも大きい。
そして、一番のリスクは、上京したところでちゃんと芝居が打てるかどうか・・・・ という点である。 2月まで大垣に留まるとなると、最悪、売込みをかけるのは自分が30歳になってからということになる。 それまでに、コンスタンスに舞台や仕事をこなしていれば話は別だが、 全くのフリーで田舎にこもっていたこの3年のブランクは、かなり大きい。 どこかの事務所に所属するにも、新しい仲間と芝居を打つにも リスクが大きく、そしてタイミングの見極めも難しい。
すぐに返事をくれと言っているわけじゃなく、もし上京する気があるなら考えておいてくれ。 ミズエはそう言っていたが、 目の前にエサをぶら下げられて、あたくしはそのエサに飛びつけばいいのだけど、 妙な知恵がついてしまったのと、恐怖心からか、本能オンリーでそのエサに飛びついていけない。 全く以って困ったもんだ。
「何からそんなに逃げ続けているのさ?」
この前の診察で、オーアエにそう言われた。 わからないけれど、今までの人生、消去法だったあたくしは、逃げるのに慣れてしまっていて、 本当に逃げたいものがあったはずなのに、その本質を見失いかけているようだ。
その証拠といってはなんだが、ついさっきまで、過喚起発作でぶっ倒れていた。
今も、その影響が少し残っているので、タイピングが危うい( ̄∇ ̄;)
どうして、自分の発作を「パニック」と称さずに、ただの「過喚起発作」と言うか・・・・。 今日、その答えはハッキリと明記できそうです。 不安因子が何もないにも拘らず、発作が出たみたいです。 発作が出ている途中も、「死ぬんじゃないか??」 とかいう代表的な不安因子はなくて、
「いつものことだもん・・・・呼吸をやめなきゃ死ぬことはない」 とか
「しびれてきたけれど、これは血中の二酸化炭素濃度が今、急激に下がってるからだ」 とか
「不安は・・・・ないなぁ・・・・?」 とか
いちいち、頭の中で整理整頓したことばかりが出てきた。 不安のない状態で、このように呼吸回数が異常に増えて、血中酸素濃度が異常に上昇するのは、 パニック障害とは言わない。 オーアエも、随分前にこの病名を取り下げた。
しかし、どうやら、あたくしには先天的か後天的かどうかはわからないけれど、 「逃げ出したい何か」があるらしく、常にそいつとの葛藤で人生が進んでいっているようだ。 それで、今まで何とか旨くいってきたものだから、 本人も「逃げている」なんて考えもしなかったのだけど、 実際に逃げ場がなくなって、過喚起を起こしているのだから世話がない。 逃げ場がないから、自分の身体を動けなくする「理由」を無意識のうちに探り出して、 発作を重ねることによって、逃げているのだから、本当に世話がないと自分でも思う。
今日も発作を出しながら、「あたくしって今、何かから逃げたいって思ってんのかしら・・・・?」 と至極冷静に脳みその中では考えていたくらいだもの。
どうして過喚起が出続けるのか、医者もあたくしもわからない。 ここしばらく、沈静化を見せていたが、暑くなりだすと共に、途端、回数が増えた気がする。 微熱は下がらない。たまに高熱になってあたくしを困らせる。 よく家では、家具との衝突があり(爆)、あたくしは自分の知らないうちに 体のどこかに青あざを作っていたり、擦り傷があったりするのも、珍しくない。
嗚呼・・・・辛気臭い(苦笑)。
発作の後は体がだるく、何をするのも嫌で、まだ食事もとっていない。 食べなくていいのなら、食べずにおこうかと考えたが、 そうすると、またサヨコが怒ったり心配したりするので、 そこらへんの体裁もきちんと整えておかねばならない。
こんな状態で、結婚、出産、果ては上京って、アンタ・・・・( ̄∇ ̄;) 全然、夢と現実の区別がついてないじゃん!! って感じなんだけど、 実際問題としてふりかかってきているのは事実なので、しっかりと考えたいとは思っている。
あんまり根を詰めすぎると、さっきの名残で、また息が浅くなりそうな予感。 今日のところはこのへんでやめにしておこう。 逃げるんじゃなくて、少し小ずるく生きた方が、身のためだと考えたので、 それを実践しようと思います( ̄∇ ̄;)
| 2003年07月16日(水)
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申し訳ない・・・・ほぼ完全ダウン寸前/でも、歌の話を(笑) |
最後の力を振り絞り、意地と根性と執念で書こうかと(そうまでしなくても)。
昨日、クリニックに行く途中に、小さな小学生の少年とすれ違った。 彼はご機嫌に鼻歌を歌っていた。 その曲は、実に懐かしく、思わずこっちが続きを歌いたくなってしまうような曲であった。
あたくしも、あたくしの母も、これで育ったので、懐かしいことこの上なし。
小学校でも中学校でも、音楽教育は盛んで、何かにつけては歌や楽器で演奏会・・・・みたいなものや 合唱なんかをとことんまで突き詰めてやったりしたもんだが、 高校時代は、別な意味で、母校の校歌を歌ったり、校内でわけのわからない歌を歌うのが 流行ったりした。 わけのわからない歌というのは、日本史や世界史の先生が作ってくる 年代早覚え歌、とか、歴代総理早覚え歌、とかそういうのばっかりで、 そんな先生に影響されて、テスト中でも、何でか歌ってる子が多かった(爆)←バカ学校か!? 挙句の果てには、社会科では上手に替え歌を作ってくれる先生がいた御陰で 助かったものの、文学史なんかでも暗記しなきゃいけないことが沢山あるものだから、 勝手に、替え歌を作ってそれをぼそぼそ歌っている子もいた(笑)。
高校で校歌を歌うというのは、正に、高校野球の影響であったりするのだけど、 あたくしは応援団にも在籍していたので、練習初回の課題といえば、 グランドの風上にいる先輩らに聞こえるように、学年とクラス、そして名前 加えて、校歌を歌って合格する・・・・というのが必須であった。 伊吹おろしは、夏でも物凄い勢いで吹き荒れる。 校庭の隅から隅まで声を響かせるには、風上の団席を取るのが一番有利で、 そこを奪取するために、応援団はしきりに風向きを意識するのだけど、 大体において、あの強風の中で、校歌を全部歌いきって合格を一発でもらえる団員など いない・・・・( ̄∇ ̄;) 周囲に民家がないため(爆)、応援団の練習にはもってこいの立地条件ではあったが、 どんな大声を出しても、風に流される、虚しい校庭。 400mリレーを校庭1周できちんとコースが取れるくらいに、ムダに広い校庭なのであった。
うぅ・・・・。マジで今、キツイ。 PMSがなかっただけでもマシだと思うことにする。 本当は今日、昨日の投票ボタンの中身の件について書こうとしたのだけど、 ちょっと無理っぽそうだ( ̄∇ ̄;)
歌・・・・といえば、昨今、あたくしが足繁く通っているミュージカルの稽古で ガッツリ練習を重ねているのだけど、 つい先日、とある衝撃事実を目の当たりにした。
例えば、楽曲の途中から歌い始める時、ピアノで最初の音をもらう。 その音を基準にして、伴奏や前奏がなくても、一発でその小節から歌いだすことが 誰でも出来るんだな・・・・と、あたくしは勝手に思い込んでいたんだけど、 実はそうではないんだなというコトに気付かされた。 中学の合唱の時、混声三部、混声四部で、例えば、ソプラノはこの音、アルトはこの音 テノールはこれ、バスはここです・・・・とピアノが音を出してくれる。 で、大概揃ったものだ。 クラス合唱のレベルだ。だから、誰でも出来るものなんだと思い込んでいたのだ。 ちょっと不安げなパートがあれば、あたくしがタクトを振っている場合、 歌い始めの小節を変えたり、ピアノ伴奏の人に改めてお願いして、 「何ページ何段目、何小節目のテノールの音だけお願いします。」という 注文も出していた。で、大体事無きを得ていたので、聞こえてくる音を身体を使ってきちんと再現する・・・・ 同じ音を声として出す・・・・というのは、わりと誰にでも備わっているものだと勘違いしていた。
実際に今の現場でも、小中学生でド素人の子もいる。 一般で、声楽なんて初めて・・・・という人もいる。 そういう人たちでも出来るんだから、出来ないわけがないという思い込みが余計に激しくなった。
ぷよ2はどうやら、これが凄く苦手らしい。 あたくしは、絶対音感というものはないけれど、音叉ナシでも、大体自分の音域でC(ツェー)を 探り当てることが出来る。 音叉を叩くと、所謂「ラ」の音が出るのだけど、そこから自分のパートの音を探ることくらいはできた。 カラオケ屋さんで、う〜ん・・・・と思い、
「んじゃ、半音上げるよ?」
と、タイミングを見計らって、ぷよ2の音域調整するのは 毎度のことになってしまった( ̄∇ ̄;) 半音くらいならまだいい。明らかにはずして歌っているのを見ると、 こっちの気分が悪くなってきてしまうので、音域そのものを変えてしまうことも多い。 2音半・・・・カラオケでいうと+5にして、1オクターブ下げて歌うという方法。 カラオケで音が出ているうちは、できるのに、 彼は、基本の音が全部消えてなくなって、さっきの音はこれだよ、と示して 「出してみ?」と言っても、さっきまで歌えていた曲が歌えなくなっているのだ。
あと、彼は凄い勘違いをしているようで、音域が高い曲が難しく、低い曲は簡単・・・・ という、誤解をしていたらしい。 実は違う。 音域が高い曲・・・・コムロファミリーに代表される曲たちは確かに音域が高いが 音域そのものが狭いので、調節さえすれば、誰にでも歌える。 ぷよ2もあたくしも、ドリカムの歌は大好きなんだけど、 彼らの曲は、そういった意味では音域がメチャクチャ広い上、変調、フリージャズにも似たスキャット、 低い音にあわせると高音が出ず、高音のアタックに合わせると低音が出しにくい 難度超A級の曲が多い。 まぁ、そんな中でも巧いことバシッと自分の声域にハマる曲があったりすると 2人で楽しく歌えたりもするんだけど・・・・。 2人で・・・・となると、あたくしに多少無理が祟るが、最近、多少の高音は出るようになってきたので ぷよ2の音に併せて一緒に歌うことも可能になってきた。
しかし、あたくしにしてみれば、さっきまで上手に歌えていたのに、 どうしてアカペラだと出来ないんだろう? と不思議なのであるが、音が取れない・・・・というのは歌の巧い下手に拘わらず、 割と多くの割合で存在するらしい。
名前を出すと失礼にあたるので、完全匿名でいきますけど、ある大物歌手は 自分の持ち歌しか歌えないのだそうだ。 かなりヒットを飛ばしている男性歌手だ。 練習に練習を重ね、とても独特の節回しではあるが、却ってそれが味となり、 今でも、中年層で絶大な人気があるのだが、この人は他人の楽曲を歌えないのだ。 何週間かかけて、自分の曲のように練習すれば、それも適うというのだけれど、 例えば、アカペラだったり、プライベートでカラオケに行ったりすると、 すぐにボロが出てしまうため、なるべく持ち歌以外は歌わないんだそうだ。 この人は、決して音域が狭いというわけでも、リズム感が悪いというわけでもないようなのだけど、 完全オリジナルを確立してしまったがために、他が歌えなくなってしまった。 凄く不思議な人だ。
が、ぷよ2はちょっとそれとは違う(笑)。
あれらは、男性にしてみれば確かに歌いやすいと思う。 音域、音階に無理がなく、大きな声で元気よく歌えばいいから、歌いやすいはずだ。
カラオケに行くたびに、色んな曲でぷよ2の歌にハモリを付けてやろうと目論んでいるのだけど 成功したことが1度もない( ̄∇ ̄;) SMAPの曲でも、ハモリ可能なところがあるから、オリジナルにはない音階を勝手に作って 挿入してやると、途端に主旋律が崩れてしまうので、気の毒になって途中でやめる(苦笑)。 こっちの音に惑わされて、彼はいつでも器用に1音下げる(爆)。 本当に定規で計ったように、きちんと1音なのがまた凄い才能なんだけど。
ただ、「move」のヴォーカルとラップの歌いわけはかなり上手になった(爆)。 そろそろ宴会に出しても恥ずかしくないところまで参りました(爆笑)。 悲しい哉、彼とのハーモニーは多分しばらく成立しそうにありません。 本当は「カズン」とかを歌いたいんだけど、多分、かなり練習をしないと無理だと思います。 歴代ステディや、男友達に、歌や音楽に長けた人たちが多かったので、 多分、標準以上に歌は巧いと思うぷよ2も霞んでしまう。
あたくしって、どんな道を来たのか・・・・( ̄∇ ̄;) ピアノも習ってなかったくせに、ピアノ伴奏の粗探しをするのが超得意だったあたくし(苦笑)。 いつの間にか、譜面が読めるようになっていたあたくし・・・・( ̄∇ ̄;) 指の力がないので、ピアノを弾くのは大変なんだけど、 抑えるくらいのことはできるようになっていたあたくし・・・・( ̄∇ ̄;)
環境があたくしを支えてくれていたように思う・・・・今となっては。 あの「洗脳教育推進校」の御陰か、普通ではありえないスコアも読めるようになっていた。 ♪・・・・なんでだろう〜、なんでだろう〜(-。-) ぼそっ
| 2003年07月15日(火)
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闘え!起動戦士アサミンジャー 「待機でうつ」の巻 〜本日、ダウン中〜 |
クリニックでは本当にどうでもいいことしか話した覚えがなく、 それ以前に、また凄い待たされ方をして、かなりグロッキー( ̄∇ ̄;) それよりも何よりも、梅雨の晴れ間、すっきりと晴れ渡った空に、心地の良い風。 なのに、この倦怠感は一体何なんだろう・・・・? そればかりが気になっていました。
それはそうと、アレだけ待たされてグロッキーになり、もう本当にどうしようもない状態の帰り道。 自転車で行く、その道の両脇の田圃にはもう水が入り、田植えを終えたばかりの青々とした稲の苗が 目にまぶしくて、それだけで感動した。 通り沿いにある高校は、まだ県地区予選の日程が回ってきていないのか、 球児たちの勇ましい声が響いてきていた。 嗚呼・・・・夏が来るんだな。そう思いました。 そんな今日の朝刊に、衝撃の球児の記事が・・・・。
この物語の裏側には、本当に色々なドラマがあって、 昨日、ぷよ2とも、高野連の存在意義がもうわからない!!とか 意気揚々と議論していたというのに、こんな哀しい、そして温かい球児に纏わる物語が この殺伐とした平成の世に存在するのか・・・・と、ここでもある種の感動が。 この物語については、後日改めて。 今日は、色々な意味で疲れきってしまい、ダウン寸前ですので、このへんで。 あでゅ〜・・・・。
人生初のキスというのは、日付は愚か、その時間帯、相手の匂い、BGMまでもが 何だったかを凄くハッキリ覚えている。 この気持ちを忘れてしまうと、ダメな大人になってしまうような気がして、 努めて忘れないようにしてきたくらいだった。 あの日、あの時が、自分のターニングポイントだったんだ・・・・あたくしはそう思い込んでいた。
もうちょこっと大人になって、初めてのセックスをした時よりも、 初めてのキスの方が衝撃的でドキドキしたこともよく覚えているのだが・・・・。
数日前。 ぷよ2に日付を訊かれた。彼の誕生日が終わった数日後のことだった。 なので、特別な記念日がそのあたりに転がっているなんて考えられなかった。 2人共通のお友達の誕生日とか、そういうのも一切思い当たらなかった。 どうして日付を訊いてきたのか、逆に訊き返してやった。 すると、彼はボソリと言った。
しかも
笑って誤魔化しました。そうする以外、どうせぇって言うのさ!?(自爆) 彼はこんなあたくしを許してくれるのです。殊勝だと思います。 彼とは「何となく」一緒にいることが多くて、いちいち記念日なんかを覚えていられないのです。 付き合い始めた日というのも、実は1年目の頃、めちゃくちゃ曖昧で、 「いつだったっけ?」と、あたくしが訊いたくらいだった( ̄∇ ̄;) 彼の誕生日の丁度1ヵ月後ということなので、何とか記憶の片隅に残ってはいるけれど、 それ以外の記念日など、全部忘れてしまった。 あたくしの青春は、随分前から始まっていて、多感な時期にそういった自分を変革させる 凄い事件とたくさん遭遇しているので、毎日が記念日〜♪という松任谷由実の歌みたいな 状況にも陥りかねない。 過去は過去として、そして現在も現在として、きちんと整頓すべきところは切り落とし、 最小限のことしか覚えないことにした。 そうしないと、ムダ知識(=トリビア)が入ってくる余地がなくなってしまうからだ(爆)。
↑結局ここに辿りつくあたくしって、本当にどうしようもないと思う。 ユリ姐、そう思いませんこと??(爆)
| 2003年07月13日(日)
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ミュージカルだよ♪アサミンジャー�� 「衝撃だらけの日曜日」 |
稽古も4回目。丁度1ヶ月くらいが経ちました。 歌の先生からは、
「最初のうちは、覚えられなくて大変だろうけれど、そのうちお家でも鼻歌で出てくるようになるからね♪」
なぁんて、初回に言われて、既に2回目の稽古の後から、数曲、頭から離れてくれない曲があって、 それはそれでかなり困っている(爆)。←影響されすぎだ、自分( ̄∇ ̄;) まだ配役も決まっていなくて、それでもって、演出家もここ3回ずっとお休みで、 一体、どうやって稽古が進んでいくのかと思いきや、 大概、3時間丸々、ストレッチと歌で終わっていく。
今日も控え室に入るや否や、子供たちに囲まれるアサミンジャー。 子供たち・・・・というのは、小学4年の9〜10歳の子らで、 それより上の子は、何でか近づいてこない(笑)。そろそろ思春期とか羞恥心とかが芽生えだして、 ただ、無邪気なだけではやってけないんだな・・・・と思う(笑)。 たった1年のことで、これだけ変わるのだもの・・・・1回の稽古で受ける影響って大きいだろうな、 と思う。
と、ある子があたくしに話しかけていた一方で、もう1人の女の子が別件であたくしに話しかける。 2人の話をそれぞれに聞き分けながら、まるで聖徳太子のようなあたくし( ̄∇ ̄;) と、最初の子がふっと意識をそらした瞬間に、後から話しかけてきた子が、ボソッとこんなことを言った。
「うち、あの子のこと、嫌い。」
( ̄∇ ̄;)(爆) で、その爆弾発言をした女の子のその後の動向を探ってみると、普通にその 大嫌いな子と話しもし、 本当に、嫌いなふうを見せない。 おいおい・・・・こんな時期からオンナという生き物は、既に人生の機微みたいなものを 身につけ始めるのかよ・・・・たまらんな。 しかも、この爆弾発言は、本当にあたくしにしか聞こえないように、ボソリと零されたので、 他の上級生や大人たちには聞こえていない。 どうして、あたくしにこんなことを言うのかは謎だったけれど、 オンナの進化論みたいのものを見せていただいた気がした(爆)。
ストレッチは、相変わらず大人に優しく、子供には厳しい(爆)。 メグミ先生とヒトミ先生がそれぞれ、室内を巡回し、 姿勢が悪ければ、否も応もなく、強制される。 あたくしは前屈が苦手で、いつも凄く苦労するのだけど、 この日、とてつもないことが起こった。 開脚前屈は、股関節が柔らかい御陰で難なくできるのだけど、 あんまりはりきってやると、翌日、太腿に筋肉痛が残るので、適当に済ませようと思っていたその時、
ぐわしっっ!!!
メグミ先生である( ̄∇ ̄;) この人、気配を消して、サボってるあたくしの後ろに回りこんだんですね(笑) ヒトミ先生は、近づいてくるとすぐにわかるので(爆)それなりの覚悟が出来るのだけど、 メグミ先生はいきなりなので、あたくしは不意をつかれ、前屈だけでいいのに、 勢い余って、足が後方へと逃げてしまった。 180℃近く水平に足を開いていた状態が、前屈をすることによって、 その足が外側から、後ろへ回せるのです。 初めて見る人には、「脱臼??」みたいな感じですけど、当人は別に何ともございません(笑)。
押された瞬間、
「うわぁ!! びっくりした!!」
であった。 いつもなら、
「痛い! カンベンして!! ギヴ!ギヴ!」
と叫ぶあたくしなのだが、この日は、あまりの不意討ちに対処の方法がなかったのである(爆)。
とまぁ、平和的(!?)にストレッチも終わり、ダンスの先生は慰煙休憩が必要なので(笑) 休憩中にあたくしらも便乗して、唯一心休まる一時を得る。 ヒトミ先生に訊かれた。
「ここのほかにもジムとか通ってるの?」
「いえいえ、今はここだけです。元々凄く筋肉がつきやすいみたいで、 この間も、体重量ってみたら、1.5kg増えてるのに、体脂肪率は2%減ってるって 恐ろしい事態になってまして・・・・( ̄∇ ̄;) あんまり筋肉ばっかりつけるのもどうかと思って、週に一度ここにくるだけにしてます(笑)」
「あらぁ♪ いいじゃない! 羨ましいわ。筋肉がつきやすいっていいことよ。 寄る年波にはやっぱり勝てないもんねぇ、メグちゃん(笑)」
どうしてメグミ先生に振るんだろう(爆笑)。 メグミ先生は、一見凄く物静かそうで、すらりと身長が高く、男役とかでもこなせそうな 宝塚チックな人だ。
「ところで、日野さんって、身長は幾つくらいあるの?」
「163cmですけど・・・・」
「え!!?? もっとあるように見えるんだけど。」
「周りの方が、結構小さい人が多いですからね。大きく見えちゃうんでしょう。」
「あはははは♪ そうか、今回一般の人も結構おちびちゃんだもんな。」
「メグミ先生ほどはないと思いますけど。」
「メグちゃん、大きく見えるけど、幾つあるの?」
「私? 165よ。」
「え?? あたし、もっとあるかと思ってました。 やっぱり、ダンスの先生は皆さん姿勢もいいですから、大きく見えるんですね。」
「違うわよぉ〜♪ メグちゃんはね、人間がそもそも大きいのよ。 あたしなんかとても真似できないもんね。 オマケに態度もでかいから、大きく見えるんだよ♪」
フォローしたはずのヒトミ先生・・・・墓穴を掘って、撃沈(爆笑)。
慰煙休憩のメンバーは、いつも時間ギリギリまで煙草を咥えているので、 歌のレッスンに遅刻する(爆)。 この日もまた然りで、あたくしは何となく席に着いたその場所が ソプラノだと知らずに、んでもまぁ、今日はソプラノでもいいか・・・・と安易な気持ちでいた。 この時期になれば、そろそろキャスティングのことも考えてくれないと困るし、 大体、まだ音域査定が済んでいないのが気にかかる。 音は頑張れば出ないこともないのだけど、それ相応の出し方というのがあるし、 ソプラノ未経験のあたくしは、低音でも常にファルセット。 もうアルトのクセが完璧に身体にしみこんでいるのだ。
まぁしかし・・・・主役を取ろうと思ったら、アルトへ逃げてても仕方がない。 主役はソプラノの音域をこなせないと回ってこないのだから。 と、今日は、頑張って、ソプラノ音域のフィナーレ曲に挑戦していました。
うむ・・・・。あと10分。・・・・あと5分。 練習時間は刻一刻と終わりに近づき、先生も
「これで上手くいったら終わりにしましょう♪」
とお達しを出した。 が・・・・。 悲劇はここから始まるのであった。 歌い終わって、大人女子4人に居残り命令がかかった(爆)。 小学生にもソプラノを歌っている子はいるのだけど、音域的にちょっと高すぎる。 普通にこなしたくらいでは、ウィーン少年合唱団じゃあるまいし、出るわけがない音ばかりなのである。 で、残された大人女子4人。 本日、ソプラノを志願した(うち2人は、遅刻のため自動的にソプラノ)連中が集められ、 20分ばかし、集中レッスン(爆)。 うっそ〜〜〜ん・・・・。
その居残りレッスンが終わった頃、いつも姦しい、小学生連中は控え室から全員いなくなっていて いつの間にかアルトに逃げていたカオリちゃんが着替えていたりした。 ・・・・カオリちゃん、あんた、オーディションの時、ソプラノ志願してたじゃん?(爆)
「何だか、凄いことになってるね。」
「今日、たまたまソプラノ歌っただけなのにぃ・・・・」
「そうよねぇ・・・・。」
「音域査定とかまだしてくれないのかなぁ?」
「私もそれ、凄く気になってるんだけど。」
「キャスティングも決まらないから、しばらくこのままのような気がする・・・・( ̄∇ ̄;) カオリちゃん、あんた、それ狙ってアルトに逃げたでしょ(笑)」
「あはははははは♪ バレてるし(笑)」
控え室で、このような疑心暗鬼な会話が早く終わってくれることを祈りつつ、 演出家の悟朗さんが一刻も早く稽古場に姿を現してくれることを願っている アサミンジャーなのであった。
約束通り、本日は座敷のエアコンを掃除しました。 自室のエアコンより、幾らか型も新しいので、解体するのに苦労しました(解体したのかっ!?)。
どうやら、サヨコは自力で出来るところまではやろうとしたみたいだけど、 ネジが硬くて動かなかったらしい。 とりあえず、脚立の上に昇って、あたくしはあれこれとドライバーの大きさを見ながら こちょこちょと触っていたら、難なく、外のカバーは外れた。 コレで冷却機が顕になったので、掃除が出来る・・・・わけなんだけど、 肝心要のファンの部分は、狭くて拭き掃除も出来やしない。 と、あたくし、見つけちゃいました。別固定ネジ(爆)。 見つけちゃったら、はずします(爆)。 面白いように部品が取れて、ファンまで手が届くように・・・・。
嗚呼。 コレでまた、ヘドロの顔射の可能性がメチャメチャ高くなるではないか( ̄∇ ̄;) そんなことを思いつつ、結構きつい洗剤なのに、ゴム手袋もしないで 素手でエアコンと格闘していた。
試運転で、残った洗剤液が案の定、噴出したけれど、顔や身体を直撃することもなく、 事無きを得たわけで・・・・(笑)。 同じ失敗を二度とするもんか( ̄^ ̄)
それよりも何よりも、今回ははずしたネジが昨日よりも多かったので、 どれがどこのネジなのかを忘れてしまい、バカみたいな苦戦を強いられた(爆)。
PC解体する時は、ちゃんと覚えているのにね・・・・。 あのマヌケな顛末は一体なんだったんでしょう??(笑)
とにもかくにも、無事に全ての部品を元通りに取り付け、 エアコンそのものもちゃんと稼動するのを確認した。 コレで動かなくなっていたら、サヨコに何を言われるかわかったものじゃない。
「あんたが触ると、すぐに何でも壊れる( ̄^ ̄)」
こう言われて育ったのだ、あたくしは。 今や、家族の中で一番器用なのは、実はこのあたくしだというのに、 あの親たちは、あたくしが物を破壊する天才だとしか認識していなかったのだ。 全く以って失礼な話。
実家を後にして、上京し、とりあえず、一通りのことは何でもこなせるようになっていて、 ・・・・って、実はそれ以前から、別に破壊王というわけでもなかったのに、 家ではこんな扱いを受けていて、あたくしは全く以って納得いかなかった。 家電が何か壊れると、いの一番にあたくしのせいにされたし、 泣いて抗議しても、それが常習化すると、狼少年ではないけれど、ほとんど信じてもらえなくなって、 やがて、自分のせいじゃなくても、抗議すること自体がバカバカしくなって 事件そのものを傍観するようになっていた。
あたくしだったら絶対に直せるかもしれない家電も、山賊が「ダメだ」と諦めると 買い替えか修理に出されていったものだ。 あたくしはそんな我が家の様子を見ながら、バカバカしい・・・・そう感じていた。
あたくしは一人で暮らすようになり、家電の責任も全部一人で負うようになり、 やっと本領が発揮できる気がしていた。 テレビも洗濯機も10年間、1度も壊れることなく、今も尚動いている。 PCの調子が悪ければ、自力でどこまでできるかというのも、だんだん把握できるようになり、 その応用で物を直したり、動かなかったものを動かせるようにできるようになっていた。
ナグリで物を補正したり、作ったりするのも、現場でどんどん鍛えられた。 物を合理的に解体するのも上手になった。バラシの手伝いで、その技術が身についた。 親はそんなことなど知らないで、あたくしのことを未だに「破壊王」だと信じている。 あたくしは何も、役者としてだけで舞台に立っていたわけではない。 人手が足りなければ、照明さんの運び込みの手伝いもしなければならないし 大道具さんのバラシの手伝いや、現場組み立ての部品搬入の手伝いもしなければならない。 どこの木っ端を殴れば人形が外れるかとか、そういうのだって、やっぱり運動力学で 体と頭、両方で覚えたことだから、絶対に忘れない。 どことどこを固定すれば、最小限のネジ(釘、もしくは鎹)で済むかとか そういうのも、感覚的にわかっていた。
小学生の頃の図画工作の成績は、はっきり言って、本当に人様に公表できたものではないが、 1〜2年に1回、誰も考えもしないような作品を造って、市展で表彰されるのだ。 誰もあたくしのことを理解してくれない中、こういうスパイスがあったから、 何とか生き永らえてこられたものの、 新しい物が手に入ると、親に信用してもらえないあたくしは、まず触ることを許されなかったし、 別に何でもかんでも粗雑に扱うわけではないのに、そういうふうに見られていた。
今回の肉体労働は、その長年の汚名を返上するのにいい機会となったわけだ。 PCを触るようになってから、あたくしがそこそこネジくらいは回せるのだというコトを サヨコもわかってはくれていたみたいだけど、 昔年の悔しさが全て晴れた訳ではない。
確かに、今でも尚、お裁縫なんかではサヨコには絶対に勝てないし、 料理だって、プロの山賊に敵うわけがない。 しかし、あたくしは彼らの知らない顔を持っているのだ。 それは舞台に立っている時に限った話ではない。 縫い物が苦手なこのあたくしが、数mの布で以って定式幕を縫った事や、 自分の衣装を改良したりとか、そういうコトは知らないはずだ。 料理だって、オトコを落とせるレベルにいる。人に不味いと言わせないレベル。 力仕事や、ちょっとした機械系統にも不自由した覚えはない。 実は平均的にオールマイティー・オールラウンダーなのは、この家の中であたくしが随一なのだ。
その顔を見せないままでいるのは、その方がラクだからだ。 あたくしのことをずっと、ダメな子として扱っててくれればいい。 できない子として見做してくれていればいい。
彼らの知らないところで、あたくしは日進月歩を遂げていて、 彼らの知らない分野のこともできるようになっているのだ。
それを隠し通しているのは、都合の好いように利用されるのがイヤだからだ。
十数年間ずっと、あたくしのことを扱き下ろしてきたツケ。 1年に何度かしかない、特別な肉体労働くらいは手伝うけれど、 それが日常化したら、あたくしはつまらない女になってしまう。 今現在の実家の実情を知らないわけじゃない。 借金の山に、新規展開している店・・・・。 だけどあたくしは、一切首を突っ込まない。 できるものならやってみろと、高みの見物を決め込むのは、いつものことだから。 口出しはするな・・・・新しいことが始まる時の我が家での約束事みたいなものもある。
・・・・じゃあ、お前がやって見せてみろと言われた時に、あたくしは必ず昇華する。
山賊ほどバカな冒険家でもないし、サヨコほど保守的でもない。 山賊ほどハッタリはかませないが、サヨコほど消極的ではない。 物理的に、経済的に、メリットとデメリットを瞬時に計算することが出来る脳みそくらいは 培ってきたつもりだ。 山賊のように無茶はしない。サヨコのように弁が立たないわけでもない。
あたくしはあたくし。唯一の存在。 足が震えて舞台に立てないサヨコとは違う。 台本通りに話を進められない、奔放すぎる山賊とも違う。 あたくしはあたくし。唯一絶対の存在なのだから。
トホホだよ、全く(爆)。
| 2003年07月11日(金)
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本当はデスクワークには向いていないあたくし |
昔から・・・・。 部屋の模様替えをしたり、ちょっとした大掃除の度に、 やれタンスを動かしてくれ、本棚を持ち上げてくれ・・・・という依頼は 弟ではなく、このあたくしに来ていた(爆)。
理由は至極簡単である。
あたくし・・・・無意味に力持ちですの(爆)。 一応母も、弟の顔を立てて、最初は弟に頼むらしいのだけど、 力だけあっても、運動力学という言葉を知らない彼に、タンスや本棚は動かせず、 そういった経緯で、お鉢がこっちに回ってくるのだ。 あたくしは、言われたモノを言われた距離だけ動かす。 至極簡単な作業。 ブツの幅と奥行きそして高さ、中に入っているものを加えた総重量を凡そ見積もり、 足場と、手をかける位置、そして力加減(瞬発力でかますので)を確保。 そして、直方体ではない場合でも、ある一点を抑えれば、家の中にある物は大概ひとりで動かせる。 そうやって、何度も何度も、弟の鼻っ柱をへし折ってきた、嫌な姉・アサミンジャー(笑)。 母も弟も、あたくしの仕事振りを見て、口をあんぐりとさせる。 理屈は簡単なのだ。 そんなこんなで、何度もその力仕事ぶりを発揮してきたので、 いつしか兄弟喧嘩がなくなった(爆)。 弟も、体力的に力をつけてきていただろうに、自分に動かせないタンスや本棚を いとも簡単に動かせてしまう姉に、立ち向かっていく気が失せるというのも極々当然だと思うが(爆)。
全盛期。 元々左利きのあたくしの握力は、右30・左40。 背筋力は120〜130kg。 その当時の体重は、大体55kg前後をさまよっていて、特にデブというわけでもなく、 特にガリガリというわけでもなく、まぁ、健康体普通少女であった。
具体的に、どのくらいの仕事量ならいけたかというと、 大瓶のビールケース、中身が空なら2段まとめて運べる・・・・とか 1斗ポリ容器(石油とか入れるやつね)満タン状態を両手に下げて、山道を行く・・・・とか 生ビールタンク(多分18〜20ℓ入り)も転がさずに、2コいっぺんに運べたり・・・・とか 8×8尺くらいの混パネを1人で2階から1階フロアに下ろしたり・・・・とか(6尺が丁度180cm) そうかと思えば、ロクロク(6×6尺)の平台を地下1階から2階まで運んだり・・・・とか まぁ、平均男性並だったのである(苦笑)。
舞台用語を頻発させるけれど、ご容赦を。 普通、役者もお手伝いする段となれば、平台運びとかもやらされて当然なんだけど、 女の子で力のある子が、せいぜいサブロク(3×6尺)の平台を一人で持つのが許されるのが相場。 ロクロクを運ぶ女の子なんて、そんなに・・・・っていうか男の子が全部カバーしてくれてたんだけど、 たまたまあたくしの番になって、よいこらせっと持ち上げた平台がロクロクで そのまま放置するわけにもいかなかったから、とりあえず行けるトコまで行こう ってんで、運びきってしまったわけ。 身長の問題で、ロクロクを運ぶにはいくら力があっても、 下に引き摺ってしまう可能性があるので、どうしても男の子がやった方がいいんだけど、 バランスさえ上手く取れれば、ギリギリ床面に擦らずに運ぶことが出来た。 以上は大学での話なんだけど・・・・。
まぁ、何つうか、可愛げのないオンナなわけよ。
間違っても、「重いから持ってぇ〜♪」 などといった甘ったるい声は出さない。 「男手が足らんのやったら、うちがいったるわい!!」 くらいの勢いで、 高校時代なんかは、部内一を誇る、「動かし屋」であった(爆)。
在京時代、ベッドを購入した時のことである。 近所の家具屋さんで投売りに近い値段で、なかなかいいベッドを見つけたので それを買うことにした。 いくら徒歩3分の家具屋とはいえ、そのままお持ち帰り・・・・というわけにはいかず、 トラックで運んでもらったのだけど、狭いアパートの入り口で搬入を待っている時の イライラはハンパなものではなかった(爆) 同時にマットレスも購入したのだけど、コレがまた結構重い。 で、他は組み立て式で、次々と搬入が執り行われるのだけど、 マットレスに関しては、やっぱり支点と力点、作用点を上手く利用して運ばなければならない。 階段を上ってきたところで、あたくしは極々自然にマットレスを受け取り、 自室の6畳間までするするっと引きずり込んだ。 その間、家具屋のおじちゃんたちは、ベッドを組み立てていてくれたのだけど、 最終的にマットレスをよいしょとそのベッドに設置したのはこのあたくしである(爆)。 帰り際に、おじちゃんたちに失笑された。
「いや、長年こういった運び込みをやってるけど、女性で手伝ってくれたのはあなたが初めてだ(笑)」
え!!?? 普通、自宅に自分以外の人が入ってきて、何やら色々やられるだけでも何だか申し訳ないというか、 気分がすぐれないというのに、普通の女性は何から何まで業者さん任せにできるのか?? そっちの方が信じられない・・・・( ̄∇ ̄;) あたくしは、お掃除とかお片づけとか、そういうのは基本的に苦手な方だけど、 自分の部屋のことは自分で管理しないと納得がいかない。 散らかっていても、その散らかり方にもちゃんと秩序があって、 探し物も、その秩序を順に辿っていけば、必ず見つかる・・・・というふうにしてあるのだ。
苦手なはずの電気系統・・・・生活の中では家電がそれにあたるが、 それだって、搬入までは電気屋さんに任せるが、以後の設置は必ず自分でやるようにしていた。 何故なら、故障した時の対処がわからないと、本当に困ってしまうからだ。 PCが初めて我が家にやってきた時もセットアップは全部自分でやった。 右も左もわからない状況ではあるが、理屈さえわかれば、どうにかなるというのを 生活の中での知恵として身につけていたからかもしれない。
そんな在京時代、特に重い家具はなかったので、気まぐれに模様替えをすることもしばしばあった。 ・・・・重い家具、というのは、大抵総重量20〜30kg以上の建具並みのものである。 あたくしがそこまで力持ちであるというのを、当時まだ知らなかったぷよ2は、 遊びに来て、前回と家具の配置が変わっていたり、 動かせるわけないだろうと思われる組タンスが、2段重ねになっていたりすると 不思議そうな顔をして驚いていた。
「コレ全部、あさみたんがやったの?」
「うん。」
「このタンスも?」
「うん。」
「え? この姿見って前はこっちにあったんじゃ・・・・?」
「こっちの方が便利でしょ。」
「重くなかった?? 俺が来るまで待てばいいのに。」
「はぁ!? こんな安家具レベルじゃ重いとはいえないよ。 引き摺らなきゃならないものは頼むかもしれないけど、 自分で持ち上げることが出来るものくらい、一人で動かせるわ。」
「( ̄∇ ̄;)」
ハタから見ると、可愛くないと思うのよ、自分でも。 でも、混パネで組んだような安い家具なんて、重さなんかたかが知れている。 大物でも、せいぜい10kgあれば上等な方だ。 実家にある家具は、かなり重厚なつくりのものが多くて、 それは昔、山賊が家具工場で働いていて、その名残の建具だったりするのだけど このレベルになると、もうあたくしでも、「持ち上げる」ことは出来ない。 下に敷物をすべりこませ(コレだって結構力が要るんだけど)引き摺る程度だったら造作もない。 だから、ひとり暮らしの模様替えなんて、ひとりで出来て当たり前・・・・というのが あたくしにとっては常識中の常識でもあるのだ。
そんな本日。 あたくしは、睡眠サイクルが完璧におかしくなっていて、工事の揺れを我慢して 日長一日、横になって寝ていようと思っていたのに、 何の因果か、エアコンの掃除をすることになった。 今、現行販売されているものは、勝手にフィルターの汚れを取ってくれたり、 空気清浄機の代わりにもなってくれたりと、かなり便利になっているけれど、 あたくしの部屋についているエアコンは、クーラーの役割しか果たさない。 で、しかも、最近出回っているスプレー式の洗浄剤が使えるかどうか、微妙な作りになっているのだ。
この部屋にクーラーがついたのは、あたくしが小学校5年の時で、 和室を完全な洋室にリフォームした時に付けられたものだ。 以後・・・・フィルターの掃除は何度もやっているんだけど、冷却装置の掃除は 多分、1回もやってないのではなかろうか・・・・( ̄∇ ̄;) っていうか、多分、購入後、1度もはずしたことのないネジがあるんですけど(笑)。 このネジを回せば、多分カバーがはずれるな、と予想したあたくしは 早速ドライバーを持って、エアコンと相対し、外枠のカバーをはずしにかかる。
なに、この汚さは( ̄∇ ̄;) 言葉で表現できない!!(爆)
喫煙者になってしまったあたくしの部屋のエアコンは、ホコリとヤニで茶色く汚れていて、 冷却機にいたってはとんでもない有様になっていた。 とにかく、スプレーで綺麗にしましょう。 そんでもって、この外枠も綺麗に洗いましょう♪
1時間あまり格闘し、試運転としてスイッチを入れる。
残っていたホコリを吸い取った洗浄液がファンにこびりついていたのか・・・・。 あたくしの顔面とベッドに、ヘドロ状のものが飛び散った( ̄∇ ̄;) さすがのあたくしも、萎えた(爆)。
しかし、この家の鬼門的存在のこの部屋・・・・。 今回のエアコン掃除で、かなり過ごしやすくはなったようだ。 盛夏・・・・。 西日が当たる時間になると、外壁がトタンでその影響をモロに受けるこの部屋は、 いくら窓を開けて風通しを良くしておいても、絶対に涼しくならない。 酷い時は、内壁が熱を持ち始めて、サウナ状態になるのだ。 隣の部屋は、エアコンなしでも眠れる気温でも、この部屋だけは事情が違う。 日が落ちてから数時間は、外壁と内壁、両方が熱を持ったままなので、 夜、就寝時間になっても、その温度が下がらず持ち越されるのだ。 その内壁に寄り添うようにして、今ベッドが置いてあるのだけど、 寝苦しいこと、この上なし。正に拷問。
今日からは、ちょこっとだけ、安眠ができそうだ♪
明日、座敷のエアコンも掃除すると約束した。
本日学習したこと。 �,呂困靴織優犬呂舛磴鵑畔欖匹靴討�くこと。(1本なくした(爆)) �⇔箋儺^奮阿里箸海蹐縫好廛譟爾靴娠佞蓮△�ちんと拭き取っておくこと。(ヘドロ顔射はもうカンベン!!) �B領呂楼豕い忙箸錣此△修海修海鵬溝犬靴討�くこと。
失敗の後には学習、そして、同じ作業で二度と同じヘマはしないように出来ている アサミンジャー。 自己制御・・・・所謂、コントロールが効く範疇のことなら、頑張れるのに、 あたくしの体温は、今日も起き抜け、37.6℃もあったのだ。 今後、デスクワークは最小限に留めて、身体を動かすことに専念しようかな・・・・。 ・・・・などと、似合わない事を考えるアサミンジャーなのであった。 そもそも、動いていることで、均衡が保たれていたんだよな。 似合わないことなんてないさと、自分を慰め、アサミンジャーは今日もゆくのであった。
気分がすぐれません。だるいです。朝っぱらから、37.7℃ってアホみたいな体温だ。 で、昨夜もあんまり眠れてない。 今日はホントはお出かけデーだったんだけど、丁重にお断りし、家で大人しくしていることにした。
と・・・・・・・・・・。
どがががががががががががっ!!
朝っぱらから近所の製染会社の旧社屋の取り壊しのけたたましい音。 まぁ、これは今日に始まったことではなく、数日前からずっとそうなので、 音そのものは我慢しよう。
昔、家の近くは製染会社の建物で犇いていた。 今はだだっ広い駐車場になっているところも、つい数年前までは、 その社屋とテニスコートが何年も使われないまま放置されていて、 ここら周辺も、とても見通しが悪かったのだが、 その社屋が全て取り壊されてからというものの、小さな交差点での事故がガタリと減った。 今壊しているのは、その昔、この会社の食堂だった4階建ての建物だ。 あたくしが小さな頃、まだ少しは人の出入り・・・・というか 管理人みたいな人がいたような気がするのだけど、 既に食堂としての機能は果たしていなかったような気がする。 この食堂の隣に、別棟で大きな倉庫があるのだけど、あの建物が壊されるのはいつなのだろう? 倉庫の敷地内は、ずっと昔から駐車場・・・・というか広場みたいなところで、 よくそこで遊んだりしたものだけど、 テニスの壁うちなんかをしていると、誤って、屋根の上までボールを飛ばしてしまい、 そのまま落ちてこなかったこと、幾数回(爆)。 あの倉庫だって、使ってないのなら壊してしまえばいいのに、 ・・・・というか、今だったらこの土地は区画整理したら物凄く高く売れるわけだから、 早いところ手を打った方がいいに決まっているのに、 あの製染会社はなかなか重い腰を上げようとしない。
まぁ・・・・いいや。 今あたくしを悩ませているのは、何もあの会社が倉庫を壊そうとしていないというコトではなく 今、正に壊されているあの食堂。 音は我慢すると、さっきも言った。 何が我慢ならないかというと、「振動」である( ̄∇ ̄;)
微熱が高熱に移行し、頭はボーっとしているし、動けない。 だから、眠らなくても、横になっていようと思って、 撮りためたビデオを見ながらしばらく横になっていたのだ。 ・・・・大体3時間くらい。
工事の振動で、ボロい我が家は小刻みに揺れ、 普通に立って生活している分には全然気にならないのだけど、 横になって身動きひとつしていないあたくしにとっては、水銀レバー並に我慢も琴線ギリギリ。
挙句には、気分が悪くなってしまった。 シー・シックみたいな感じ。 お腹は空くんだけど、気持ちが悪くてまともに立っていられない。 食べたのはいいんだけど、熱は上がる一方。 横になったらなったで、壁や天井がギシギシいって、ベッドが小刻みに揺れ、 気持ち悪くて仕方がない。
自宅で船酔い?? ・・・・って、凄い貴重な経験??(爆)←アホ(確)
月曜の夜に酷い頭痛に見舞われたのだけど、あれ以来、頭痛はなかった。 だから随分マシだなぁ、と思っていた矢先に、船酔いってアンタ( ̄∇ ̄;)
週末から週明けにかけて、ちょっとバタバタしていたこともあり、 PCを立ち上げずに、ベッドに沈む日もあったりもしまして。 だから、ここずっと毎日書いてきた日記にも、穴ぼこが開いたりしてますが、 そもそも、1つの事を毎日続けることがわりかし苦手なあたくしにとって、 毎日欠かさず日記をつけてこられたこと自体が、奇跡みたいなものなんです(笑)。
ただ、書きたいことや、事件・・・・みたいなことはあるにはあって ネタに困っていたわけではないのだけれど、 如何せん、身体がついていかない状況で、眠れなかったり食えなかったりという日も 無きにしも非ず・・・・基本的には元気なんだけれど、 ある日突然、ポッキリとその元気がなくなったりする。
この日曜にあったミュージカルの稽古も、危うく欠場寸前のところまで追い込まれていた。 土曜から日曜にかけて・・・・っていうか金曜の夜あたりからどうも調子がおかしくなって 熱は下がらない、眠れない、身体はだるい、低気圧の影響で蒸し暑い、 もう、とにかくあたくしに悪影響なことオンパレードで、 どうにもこうにもならなかったのだけれど、とにかくたった3時間なのだから、 何にせよ辛抱も必要ってことで、とりあえず稽古場にだけは向かった。 3時間経ったら、幾分元気にはなっていた・・・・が、やっぱり熱は下がらず、 梅雨時のアサミンジャーここに在り!!というのを実証するにしか至らなかったわけでして。 オマケに、この日から稽古場は全館禁煙になって、 ほんのちょっとの休み時間に、慰煙休憩するにも物凄い体力が必要となり、 ダンスのヒトミ先生、出演者のトモコさんと一緒に、階段で一気に5階から1階まで駆け下りて、 敷地内のベンチの隅に隠れて、こっそり煙草を燻らせる様は、まるで不良学生のよう(爆)。 その後、また大急ぎで5階まで駆け上がる・・・・そんな体力どこにあるのさ? あたくし、自分のことなのに知らなかったわよ?・・・・ってな感じで煙草1本吸うにも命懸け。 いつもはなるべく避けるエレベーターにも、勢いで乗り込んで、 パニックを起こす前に扉が開く・・・・といった感じに自分を追い込むことで、 逆に苦手なものが、克服できそうな感じだったりもするのである。 あたくしとトモコさんは、この慰煙の後に歌のレッスンが待っているというのに、 平気で煙草を吸い、そして猛ダッシュ( ̄∇ ̄;) その体力を、もっと別のところで使えばいいのに、何となく本末転倒な2人組だったりするのである(爆)。
凄いのは、このトモコさん・・・・もう40なんですって。 ヒトミ先生も42。 お世辞を言うのは得意じゃないんだけど、感嘆して、思わず口から「見・・・・見えない」 と零してしまう(笑)。 溌剌と好きなことをやっている、この先人2人組の生き方は、ぜひぜひ見本にしたいものだと思う。
月曜はぷよ2の誕生日で、そのことは先日の日記にも書いたんだけど、 彼の要望は、とにかく24時間一緒にいることで、後は何も要求してこなかった。 あたくしは見ての通りの貧乏人で、全然稼げてなくて、 何かプレゼントを・・・・と思っても、本当にお金が出せない。 プレゼントなんてお金じゃないわ、心よ!! とは言ってもだ。 やっぱり、幾許かの経済力は必要なわけで、それに伴う発想力はまぁいいとして、 心を尽くすといっても、後ろめたさがないわけではない(苦笑)。 どう尽くしていいのか、それがわからないし、「とにかく一緒にいたいの!!」と 主張するぷよ2の意見に、反論せずに従うことしか出来なくて、 そんな自分がちょっぴり情けなかったりも・・・・( ̄∇ ̄;) まぁ、この日は彼もそこそこに満足してくれたみたいだし、あたくしも 大荒れに体調を崩すこともなく、寸でのところで踏み止まったのもあり、 事無きを得たのだけど、心の中に、別件で不安なことが1つだけ引っかかっていたのだ。
月曜日、家を出る前に、メールをチェックしたら、見たこともない人から、 わけのわからないメールが来ていたのだ。 普通の迷惑メールだったらそのまま削除してしまうところだったのだけど、 そこにあたくしの知り合いの名前が書かれていたので、何となく 「なかったことにする」ということが出来なくて、ずっとそれが胸に引っかかっていたのだ。 その知り合いというのは、所謂、ウェブ上で知り合い、意気投合しただけの人なんだけれど、 互いにモノを創りだす1クリエイターとして、刺激しあったりする点では とてもいい仲間ができたなぁ・・・・と思っていたから、尚のこと、 その人を誹謗中傷するようなメールは捨て置けなかったのだ。 ウェブ上の複雑な人間関係に巻き込まれ、この人は素晴らしいHPを運営していたのだけど、 サイト閉鎖に追い込まれていたのだ。これにはさすがのあたくしも心配でたまらなかった。 何せ、詳しい理由もわからないし、どのような経緯があったのかもあたくしは知らされていない。 謎は深まるばかりで、かつて同じように、サイト閉鎖に追い込まれていった人々たちの その後のことが脳裏を過ぎり、気が気ではなくなってしまったのだ。
火曜日に帰ってきて、とりあえずメールチェックをしたら、当人からのメールが来ていて、 それを読んだだけで、とりあえずは凄く安心できた。 あたくしも早速、返信メールを出し、その人を励ましたわけだけど、 どうして、公共の場、wwwで他人を疎かに誹謗中傷できるのか、その加害者の神経が理解できない。 この人も、相当なダメージを被っているみたいだったけれど、そこはクリエイター♪ 何とか、別な形で自分の作品を発表し続けていく・・・・みたいな旨がメールにあったので、 あたくしも凄く安心できたというわけ。 複雑な経緯はよく理解していませんが、あたくしはこの人から直接、危害を加えられたわけではないので あの怪文書メールを鵜呑みにするようなことはしないし、 かといってこの人のことを全肯定・全否定できる立場でもない。 とにかく、1クリエイターとして刺激しあえるこの人には、良いものを享受してもらったことは確かなので そういった観点で、逸早い復活を、あたくしは願うのです。
そんな火曜日の夜。山賊が凄い土産を持参して帰還してきた。 手作りのねぎのキムチである。。。 あたくしは、時間も遅いし、ご飯は1膳だけにしようと思ったのに、 このねぎキムチの御陰で、2膳たいらげる始末( ̄∇ ̄;) 白いご飯に合うんだよ・・・・ホント、憎たらしいほどに(爆)。
で、だ。 例のだしまき卵のことなんだけど、絶好調らしく、
「これで俺に作れない料理はなくなった( ̄^ ̄)」
などと、山賊は自慢しまくり・・・・( ̄― ̄メ) 何となく腑に落ちない(笑)。 ヒントというか、手順そのものを享受したのはこのあたくしだぞ!? それをあたかも、自分の手柄のように言いやがってb( ̄´_` ̄) ちったぁ、感謝しやがれってんだ( ̄^ ̄) それにしても、本当に上手くいくとはな・・・・(爆)。 失敗したら、きっとあたくしのせいにされてたんだろう(爆笑)。
「俺様に出来ないことなどない( ̄^ ̄)」
まぁ、一度は吐いてみたいセリフだわ(笑)。 「疲れた、疲れた・・・・」と言いながらも、自身の自信だけは絶対に崩さない山賊。 あの、何の根拠もない自信がどこから湧いてくるのか知らないけれど、 生きる知恵に加えて、トリビアの量もハンパじゃない彼。 遺伝として、その半量を受け継いでいるはずのあたくしだが、 彼の発想力と行動力を自分のそれと比べてはならないというコトに最近気づいた。
彼は、自分がわからないことは、大概あたくしが知っていると思っているようだが、 あたくしはそうは思っていない。 あたくしは自分の知らないことを山賊に頼らないことで、何とか自分を立てている。 こうしてあたくしのトリビアはどんどん増えていくわけなんだけど(爆)。
本日放送予定の「トリビアの泉」の中で、幾つ「へぇ〜!」と言わせてくれるものが出てくるのか 連続視聴をするか否かの瀬戸際でもあったりする、水曜日。 日曜に撮り損ねた「乳姉妹」の最終回の録画だけははずさないようにしなければならない水曜日。
曇天で気分がすぐれず、押しつぶされそうな水曜日・・・・。
昨日、定量を遥かに超えた量の薬を追加して、目覚めの悪かった水曜日・・・・。
湯船に浸かるとダウンしそうだから、シャワーで済ませたいのだけど、 何となく、それすら億劫な水曜日・・・・。
「宇宙刑事ギャバン」の主題歌が頭から離れない水曜日・・・・(爆)。 (こんなアホっぽい自分が嫌いじゃなかったりするんだけど┐( ̄∇ ̄)┌オホホ)
| 2003年07月07日(月)
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ささの葉さ〜らさら〜♪ ぷよ2ぽ〜ちゃぽちゃ〜♪ |
本日、七夕ですねぇ。牽牛と織女が年に1度天の川を挟んで会える〜♪( ̄¬ ̄*) なんていう伝説はさておき、この日、ぷよ2はお誕生日なのです。
ヤツもようやく28になりやがりました。 まだまだ、見た目の方が老けて見えるぷよ2・・・・。 あの恰幅の良さと年齢が釣り合うまでに、あとどのくらいの年月が必要なのだろう・・・・? アサミンジャーは何気に心配です。
だってさぁ・・・・。 例えば、友人にさぁ、「今、彼氏いんの?」とか訊かれてさぁ、 「うん、一応・・・・」とか答えるでしょ? で、その次に飛んでくるのは「歳は?」で、 別段隠すことでもないから、「1個下。」と答える。 すると次に飛んでくるのは、大概「プリクラとかないの〜?」なわけで、 一応、持ち歩いてるから見せるじゃない? そうするとさぁ、友人たちの表情が一瞬だけ凍るのよね( ̄∇ ̄;) わかるのよ、言いたいことは(苦笑)。
「え・・・・・・・・さっき、年下って言ってなかったっけ????」
あたくしの吟味した優しい女友達は、人を見かけで判断しない、いいヤツばかりなんだけど、 やっぱり、ヒイているのは一発でわかる(核爆)。 そして、上記のようなせりふを喉元までひっぱりあげているのも拘わらず、 決して口にしない、ホントに心遣いに長けた人たちばっかりなんだけど、 その心遣いが、ここまでくると、逆に息苦しい(爆)。 あたくしの大親友・リエなんかは、本当に苦し紛れに
「ルナシーの真矢に雰囲気が似てるね♪」
と、上手く誤魔化してくれた。が、苦し紛れのその発言に、あたくしは
「いいんだよ、リエ・・・・気を使わなくても(苦笑)」
と、せっかくの思いやりを丁重に取り下げさせたこともある。 あたくし自身、「彼がいい!」と思って選び取ったわけだから、何も恥じることではない。 見た目に老けていようが、多少太っていようが、若ハゲだろうが、 そんなことはどっちだっていいのである。
昔っから、あたくしの女友達はよくこんなことを言っていた。
「日野のオトコの好みって、こう、統一性がないっていうか、わかんないよね・・・・。」
あると言えば、確たる統一性はあるのだけど、見た目でしか男を判断できない年頃の 女子諸君には言っても判らないと思い、「そうかもね・・・・。」の一言で終わらせていた。 確かに、歴代の彼氏の見た目をずらりと並べてみると、タイプ的にはてんでバラバラ。 それを全て知り得る彼女たちは、あたくしのことを「わからない」と言うのである。
あたくしのつきあってきた人たちは、とかく一芸に秀でているとか、頭の回転が速いだとか、 そういった人たちが多かった。 所謂、職人系?? っていうか、これを彼に聞けば絶対に知っているはずだ、とか、 これを彼にやらせれば、絶対に得意なはずだ、とか、 そういう「才能」じみたものが見え隠れしている人や、トリビアの塊のあたくしと 会話が弾む人たちというのは、見た目で判断のいくものではないし、 じっくり向き合ってみないとわからないことが多すぎる。 なので、顔や容姿は二の次三の次で、女友達が容易に判断できる基準であたくしの好みは 見抜くことは出来ない。
で、そういうのを凌駕した領域で、あたくしの判断基準がないわけでもない。 そうだなぁ・・・・「寝る」「寝ない」の一線を築き上げているものがあるにはあるのだ。
それは、「匂い」である。
生理的にダメな臭いというのは誰にでもあるものである。 ムスクが大好きという人がいれば、あんなきつい臭いは絶対にダメ!という人もいるように 人間それぞれ、匂いや味には好みがあって、そういっている本人からも匂いとか味とかは滲み出ている。 それは生まれもって身体に備わっているものだし、改善せよといっても、 例えば顔が少々ブサイクな方に、「整形しろ!!」と言っているようなもので、 そこには明らかなる無理が生じる。 無理が生じた場合には、やっぱり自分からその人を遠ざけねばならない。 その判断基準が、あたくしにとっては「匂い」なのである。
面白いもので、あたくしも、今まで交際してきた男性も、 匂いに関してはどぎついものがなく、無臭系なのである。 なので、不必要に香水やコロンもつけない。つけたとしてもほんの少量。 鼻の効く男性は、オンナの見分け方もよく心得ていて、 ほどほどの研鑽、ほどほどの妥協、譲れない一線、これらを持ち合わせているのである。 で、そういう男性は、大概、色々な意味で頭が良く、機転が効く。 どうやら、匂いと脳の関係性は意外と密接なようだ。
そういったわけで、今、交際中のぷよ2なんだけど、 どうして、あのオトコに、身を委ねることが出来るかというと、 まず、無臭なのである。 香水もつけない。 汗をかいても、体臭がきつくならない。 で、腕っ節は強いし、弁も立つ方だ。 女性に関する研鑽についてはもう、言うに及ばぬ豊富さで、 ただ経験量が多いというのではなく、女性の身体の精密な仕組みであるとか、 精神状態の微妙な揺れであるとかを、事細かに知っているし、 今でも尚、知ろうとしている。凄いんだ、これが。
他人に言わせると、「癒し系」らしいが、あんな猛獣じみたのを「癒し系」とは言わないと思う( ̄∇ ̄;) ただ、他人を癒そうと努力している人なのである。 そこが凄いなぁ・・・・とあたくしなんかは思っちゃうわけ。 それが裏目に出て、優しさに漬け込まれたり、色々と面倒な事態に巻き込まれる。 その度に、あたくしは説教するんだけど、それでも、そういう短所が彼からなくなったら 多分、長所も一緒になくなってしまう気がするので、説教もほどほどにと心がけてはいるんだけど(笑)。
丁度、3年前に出会い、あたくしたちは交際を始めた。 あたくしがとっ散らかっていたので、何が何だかわからない滑り出しだったが、 以後、ずっと、彼は、浮気1つすることなく、あたくしの傍にいたのである。 ひょっとしたら、あたくしが知らないというだけで、浮気くらいはしていたかもしれないけど、 プライオリティを常にあたくしに置いていてくれたのは確かだ。 だからあたくしも、彼のそういう心の揺れの1つや2つくらい、簡単に許せてしまう。 うちの親ですら、この我侭三昧のあたくしの面倒をよくもここまで見守ってこられたもんだ、 と、半ば呆れて感心するくらいなのだ。 週に2度は名古屋から駆けつけてくるし、こっちの調子が悪ければそれを慮って 常にあたくしを優先してくれる。 財政的にも常に彼が援助していてくれていて、今正に、この日記執筆中に吸っている煙草だって 実は彼がこっちに駆けつける度に買ってきてくれるものなのだ(ありがたや〜)。
ただ!!!!!! 許せないのは、この3年、何を考えて暮らしてきたのか、あのヤロウ・・・・ ブクブクブクブク太りやがって・・・・凸( ̄ヘ ̄) 確かに付き合い始めた当初も、多少標準よりかはぽっちゃりめだわな、 と思ってはいた。 しかし、叱責するには及ばない程度だったし、彼も彼で失恋の痛手とストレスから 今、正に立ち直ろうとしている時だったから、 あたくしもなるべくその傷には触れないようにはしてきたけれども・・・・ もう、我慢もここらが限界です( ̄^ ̄) 3年で20kgも増やせるなら、1年やるから、10kg落とせってんだ( ̄^ ̄) 嗚呼・・・・あのぼてっと出たお腹を見ていると、平成たぬき合戦・・・・とか信楽焼・・・・とか そういうのが頭を過ぎるのだ(┬┬_┬┬) 40すぎた、中年のおじさんならまだ話はわかる。 だけど彼はまだ結婚もしてなくて、子供もいなくて、オマケにまだ28なんだよ。 追い討ちをするように、彼の若ハゲは一向に回復する兆しはないし(トホホ) これに関しては、彼の努力でどうにかなるものでもないから、可哀想だし何も言わないけれど、 腹は絶対に何とかなる!! 節制と努力が足らぬのだ!!
とはいえ・・・・。 よくもここまで、あたくしと一緒にいてくれたものだと思う。 大事な大事な25歳からの3年間、彼はあたくしだけを見つめてくれていた。
が、見つめるだけじゃ、20kgも太ってはいかないだろう(爆)。 血統書付きのアサミンジャーは目先の優しさや忍耐強さだけでは誤魔化されません。
と、このくらい書かないと、彼は改心しません(笑)。 自分の状態を把握しません(爆)。 ハゲててもいい、多少ぶちゃいくでもいい・・・・ あたくしはただ、貴方に、体重をあとちょっと落としてほしいだけなのよ(祈)。 そんなわけで、ぷよ2、お誕生日、おめでとう( ̄ー ̄)ニヤリッ
| 2003年07月04日(金)
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苦手科目がもたらした仰天発見(今日もトリビアか?) |
長いこと御愛読して頂いている人なら、重々察しがつくと思いますが・・・・ そして、あたくしと10年以上の付き合いになる野ザルなんかはすぐにピンと来るでしょうが、 あたくしは、殊、理数系の科目に弱い。激弱。連敗。完敗。無条件降伏。 もうこういった感じなのである( ̄∇ ̄;)
OMDCのメンバーに言わせれば、「あぁ〜、はいはい。」みたいな もう、触れようにも触れられない領域で(爆)あたくしに、数学の点数や化学の点数、 物理の点数などをわざわざ聞きにこなくても、赤を免れたか否か、という聞き方しかしてこない(爆)。
赤点が1つでもあると、大会出場その他部活動への参加一時停止になるのは勿論、 補充授業を受けなければならなかった高校時代・・・・。 中でも輝かしき成績だったのは、数学�気僚�わりがけにあった「三角関数」が範囲の学年末テスト。 あたくしは、見事、学年最下位をマークし、教科担任に同情されたくらいである( ̄∇ ̄;)
「おい、日野。この日、体調でも悪かったんか?」
「へっ?」
「お前だけなんやて。赤取ったの。」
「え・・・・( ̄□ ̄;)!!」
「しかもな、ブービー賞と20点近く差が・・・・」
「あは・・・・あははははは・・・・。」
この考査。何も、ちんぷんかんぷんだったわけではない。 普段は白紙の部分が多い答案に、きちんと計算式やグラフも書き込んで、 いつもよりはかなり賑やかな答案になったので、 まさかその答案で以って赤点はありえないだろうと思っていたのだ。 ところが。どこでミスをしたのか、あたくしは全く見当違いなグラフを書き込んでいたらしく、 賑やかな答案に次々とペケ印が・・・・( ̄∇ ̄;) で、オマケにだ。 いつもは白紙に近い答案なのに、とりあえず頑張りました!みたいな主張が珍しくあったので、 先生も同情してくれたわけ(笑)。
「ここまでわかっとるのに、どうして間違えた答えを書いたのか、 そこのところ、説明できるか?」
「あのぅ・・・・部分点とかは?」
「やりたいのは山々やけどな・・・・初歩の初歩で計算式が間違っとるんや。 ここでミスせんとけば、幾らかやれたかもしれんけどな。 まぁ、根本の理解はしとるみたいやけど、これはちょっとなぁ。」
と、17点の答案をもらい、そして、あたくしさえもう少し頑張れば、 この先生も課題プリントを作らなくても済んだのに、 ここにどうしようもないアンポンタンがいたため、10枚以上の藁半紙プリントを 新年度が開けるまでに提出しろと、お達しが出されたのである。 同時に行なわれた数学�気里發Γ韻弔離謄好箸蓮∨榲�に自信がなくて、 あたくしもビクビクしていたのだけど、数多い赤点獲得者がいる中、 あたくしはとりあえずそのテストではギリギリ赤点を免れて、 数学補充課題ダブルパンチというのだけは何とか避けることが出来た。
が、しかし・・・・。 あたくしがもらってきたプリントは、学年であたくし1人のために作られたものなので、 協力体制を組む相手もいなければ、答えの雛形もない。 あたくしは、どうするべきか頭が真っ白になったが、先生も本当に同情していてくれたのか、 問題はとりあえずあたくしも解ける程度のレベルで、 当時、OMDCの中に唯一いた理系のあっこちゃんとかに面倒を見てもらいながら 何とかその課題をクリアした。
と・・・・このように。 中学でも高校でも、数学や理科では物凄い痛い目に遭っているので、 進学コースを決める高校3年を目前にして、あたくしは カリキュラムに、数学と理科が一切ない、私立文系コースを迷わず選んだ。 しかし、このクラス・・・・。数学と理科がない代わりに、英語の時間数が極端に多く、 週に14時間、英語の授業があった。教科書は副読本を入れて5冊以上。 1日6時間、当時は土曜も授業があったので、その日は4時間。 34時間中、14時間が英語・・・・ 残りの20時間で、国語�供�現代文、古文、日本史、政経、体育、家庭科をこなす。 3年の途中からは、隔週で土曜日が休みになったため、 そのツケは火曜の7限目に充てられたりしたのだけど、 この7限目に英語が入って、1日に4時間英語の授業・・・・しかも全部違う先生の授業 とかいう恐ろしい目に遭ったりして、予習なんかが追いつくはずもなく、 なし崩しに誤魔化す・・・・なんていうふうに、日付と出席番号で指名する先生の 波長を巧く潜り抜ける方法だけ上達していった( ̄∇ ̄;)
高校の1、2年(途中)とつきあっていたユウジは、うちらの高校より多少ランクは劣るものの、 工業高校の工業化学課にいたので、化学が滅法強かった。 その時に、もっと化学を教えてもらっておけばよかったんだけど、 如何せん、交際期間のわりには関係が薄っぺらで、とても勉強を教えてもらえるような 良い間柄ではなかった。 高校3年の時につきあっていた、タカは日本史・世界史に強かったんだけど、 受験する大学に、社会科が不要だったので、あんまり情報交換とかしなかった。 英語で四苦八苦しているあたくしに、英単語を覚えやすくする駄洒落を教えてくれた程度だったかも。
前置きが長くなりました(爆笑)←前置きだったのかよ!!
実は、先日、山賊が家に帰ってきていた時に、 もう、自分の体の一部のように使いこなしているコンベクションで、唯一出来ない料理があるといって 頭を悩ませていたのだ。
その料理とは、だしまき卵である。
火加減の難しい、茶碗蒸しですら、このコンベクションを使えば完璧に仕上げることが出来るといって 豪語していたのに、意外なところでけつまずくのな、この人・・・・と思い 色々話を聞いていたのだ。 もやしやほうれん草を湯がくのも、このコンベクションの蒸し器機能を使えば あっという間。 湯を沸かす手間が省ける。 鶏料理だって、肉が届いたその日にカチコチに冷凍してしまい、新鮮な状態を保つようにし、 調理の際は、コンベクションに放り込んで、まず中まで火を通し、 その後400℃の火力で、こんがりと焼色をつけ、 その間に用意しておいた、照り焼き用のタレをフライパンに敷いておいて 絡めれば、5分で上がるんだ!!と自慢していた山賊・・・・。 サバの塩焼きとかそういうのも大概手順は一緒で、 全部、コンベクション内のコンピューターに、料理の手順と時間をセッティングして いつ誰がやっても同じように仕上がるように、システムを確立させた。
このへんが、山賊らしいっちゃぁそうなんだけど、創意工夫に命をかけている彼だけあって、 だしまき卵ごときに鼻っ柱を折られっぱなしなのが、どうも気に食わないらしい(笑)。
「失敗するってどういうふうになるの?」
「ういろうみたいになってまうんや。」
「うわっ・・・・まずそう(苦笑)」
「型に油を塗るやろ? その上に卵とだしを溶いたのを流し込むやろ? そうやってコンベクションに放り込んで、少し時間が経つとなぁ、 油と卵が分離して、要するに卵がふんわりとならんのや。 あのコンベクションを使って焼いとる業者があるって聞いたで、何かタネがあるはずなんや。 それがわからんくて、今困っとるんや・・・・。」
「なるほどね・・・・できないことはない・・・・か。」
「あれが出来るようになれば、かなりラクになるんやけどなぁ・・・・。」
「要は、卵と油を分離させない作用のものをぶち込めばいいってことやんね。 乳化剤の入っとる食品・・・・あ!! マヨネーズ!!」
「マヨネーズ!!??」
「化学的には説明つくよ。卵のたんぱく質成分と脂成分を長期間分離させないように、 マヨネーズには確か乳化剤が入ってんのよ。 主成分は卵と油だから、だしまき卵に入れても影響でないと思うよ。」
「味、残らへんのか? それ・・・・。」
「ところがさぁ、火を通すと、マヨネーズの酢の成分って風味から飛ぶんだよね。 あたし、マヨネーズ嫌いじゃん? でも、マヨネーズを入れた天ぷら粉で揚げた天ぷら、 平気で食べれるもん。あ・・・・その天ぷらもね、多分乳化剤のせいかもしれないんだけど、 冷めても衣がサクサクで、凄く美味しいんだよね♪」
「なるほど・・・・マヨネーズか( ̄ー ̄)ニヤリッ 試してみる価値はありそうやなぁ。」
「ま、失敗したら、その時ってことで(笑)」
山賊の「( ̄ー ̄)ニヤリッ」を見ていると、教えたこっちにも手ごたえが出てくる。 多分、この方法で挑戦すれば、絶対にうまくいくはずだ。 あたくしには確信があった。
本日の昼間。 多分、ランチの支度をしていたのだろう山賊から、一本の電話が入った。 あたくしは、最近、薬の飲み方を変えたので、ここ数日、昼までは寝ている。 途中、何度か変な時間に覚醒するのだけど、すぐに二度寝がきくようにはなってきていた。 なので、眠りの波に任せて、最近眠れなかった分を取り戻さんばかりの勢いで寝ている。
電話を受けたサヨコが言うには、だしまき卵が上手くコンベクションで出来るようになったらしい。
喜び勇んで、電話をかけてくる山賊が可愛い(爆笑)。
話を聞いたときから、手ごたえはあったのだ。 乳化剤さえぶち込めば、絶対に分離することはない。 主成分が同じものなんだから、多少混ぜ込んでも、味には絶対に影響は出ないと。
アサミンジャーの読み、大当たり〜(●⌒∇⌒●)
って、これ、「伊東家の食卓」でやっていた裏ワザの種明かしの部分だけを応用した まぁ、受け売りみたいなものなんだけど、応用するには、知識として頭に叩き込んでおく必要性がある。
・・・・出たよ(-。-) ぼそっ アサミンジャーのトリビアが(爆)。
分野でいったら、「化学」である。 あたくしの超苦手な、「化学」である。ちなみに「化学」より苦手なのは「物理」で 理科の中でも幾分マシだったのは「生物」である( ̄∇ ̄;)<関係ないけど。 あたくしが生きていく中で、この知識は、正にトリビア。 人生に必要不可欠な知恵・・・・というわけではない。 業務用に沢山のだしまき卵をコンベクションで焼く・・・・という場面に凡そ遭遇しないから、 正にトリビア・・・・というわけである。
家庭用のフライパンで、数人分のだしまき卵を作るのには、もっと適した知恵があり、 別にマヨネーズなんかをぶち込まなくても、油と卵が良く馴染むように ワザを磨く方法は幾つでもあるし、こんな化学的な話を持ち出さなくても済むように 出来ている。 どうしてこんなことを覚えていたのかはわからないが、多分、先人の言葉・・・・ 「無駄な知識に対する快感」を追い求めた結果が、何の因果か面白い成功劇を齎したのである。
苦手なはずの理科の分野で、ちょっとした活躍を見せたアサミンジャー。 かといって、コレを機に、理科が好きになるかというとそういうものではない。 たまたま知っていた知識が役に立ったというだけでは、苦手なものを克服するには足らな過ぎる。 しかし、この「快感」は、本当に喩え様にないほど心地いい。 何でかはわからないけれど、人間はそういうふうに出来てるんだってさ(笑)。
どうしてか、彼に対するライバル心だけはいつもメラメラなのである(爆)。
| 2003年07月03日(木)
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あたくしは「トリビア」の塊 |
この日記を長期御愛読して頂いている方なら、多分に見当もつくであろうが、 あたくしは、本当にどうでもいいこと、生活には役に立たなさそうなことばかりを知っている、 自他共に認める雑学クィーン(雑学バカ)でして、 どうでもいいことの話題には事欠かない、かの山賊ですら、 あたくしに店から直接電話をしてきて、雑学の真相を探るような真似をされることもしばしばである。
ついこの間も、
「鰛って、何て読むんや?」
と、突撃電話があったばかりである。 読めます??この漢字。「鰛」ちょっと大きくしてみました。 わかりやすいかと思って(笑)。 あたくしでもさすがに無理でした。 っていうか、山賊からの電話だってことで、内線が繋がった瞬間に、 あたくし、漢和辞典と国語辞典を手にしていました( ̄∇ ̄;) どんな質問が飛んできても、2分以内で答えてやる( ̄^ ̄)みたいな気負いもありまして( ̄∇ ̄;)
投票ボタンに答えを仕掛けるなんて小ずるい真似なんかしません。 正解はちゃんと書きます。 俗字でいうと、「鰯」・・・・そう、「いわし」の 正式な書き方は、上記の「鰛」コレなんですね。
まぁ、あたくしの推測ですが、「いわし」はとかく足が早い(腐りやすい)魚で、 加えて、漁で水揚げされる際にもすぐに身が崩れてしまうことから、 このような当て字が生まれたのではないか、と、あたくしはよんでいます。 (推測の域は出ないので、よそで自慢げに話さないように・・・・←山賊の口癖)(爆)
昨日から、あたくしの大好きな雑学番組、「トリビアの泉」が遂に深夜枠からゴールデンに進出! 見ないはずがありません(爆)。 ・・・・とはいえ。 あたくしが本当に「へぇ〜!!」と言えるネタは、番組中の半分くらいである。 残りの半分は、既にどこかで見聞きし、知っていることなのである。 あたくしに言わせてみれば、昨日のネタ・・・・「ニャ〜と鳴くカエルがいる」 所謂、ネコガエルの存在は数年前に何かの番組を見て既に知っていて、 何のことはない、「0へぇ」である。 他に、「巨人の星の星飛雄馬はクリスマスパーティで大失敗をしたことがある」 というネタがあったのだが、これもあたくしに言わせれば「0へぇ」。 アニメオタクではないが、西村知美のちょい下くらいに自分がいることは 前々から薄々感じてはいたのだけど、このネタは常識中の常識(笑)。 付け加えるならば、あのネタ・・・・本当に面白いのは、あの直後に起こるシーンなのに そのシーンについては一切触れていなかったので、正に「0へぇ」なのである。
今日のあたくしは意地悪なんかしませんよ。投票ボタンの裏側に、その真実を隠すなんて みっともない真似はしません。 「巨人の星」のあのシーンの続きで、本当に面白いのは、 飛雄馬が、自分ひとりで綺麗に飾り付けをし、招待客の席もきちんと用意し、 ケーキやプレゼントも自分で買い揃え、ず〜っと待っていても誰も来なかったことなんかじゃないのです。
何と彼は、誰も来なかったことに逆ギレして、会場をメチャメチャに破壊し暴れまくる・・・・ という、衝撃のシーンがあったのです。 しかも、昔のアニメですからね。劇画調・スポコンタッチ(爆)。 飛雄馬の気持ちも分からなくはないですけど、何もそこまで暴れなくても・・・・ というくらいに暴れていて、そこが爆笑ポイント・・・・「へぇ〜ポイント」 なのに、「・・・・誰も来なかった。」で終わらせているので、面白くも何ともありませんでした。
トリビア・・・・とはちょっと離れますけど、皆さん・・・・。 「アルプスの少女ハイジ」で一番感動したシーンって、どこです?? やっぱり、クララが立ったところかしら?? よく懐かしのアニメ大特集みたいな番組で、そこばっかりを放送するので、 何となくそこが一番印象深く、感動するような錯覚に陥りがちなんですが、 あたくしは、全く違います。 一番、涙を誘うのは、ハイジがフランクフルトのお屋敷で、アルムの山を思い続け、 うつっぽい夢遊病になってしまうシーンです( ̄^ ̄) 可哀想なハイジ・・・・。 この夢遊病事件をきっかけに、ハイジは山に帰されることが決まるのです。 よかったね、ハイジ。 ペーターのおばあちゃんに白パンいっぱいあげられるよ♪ (その時、もうおばあちゃんは危篤状態なんだけど・・・・ここも泣ける)
「フランダースの犬」にしたって、ネロがルーベンスの絵を見て、パトラッシュと一緒に天国へ・・・・ というシーンが一番有名で、泣ける・・・・とかいう人が多いんだけど、 やっぱり哀しいのは、おじいさんが死んで(感動度1)大雪の中、姿を消してしまったネロ(感動度2)に ついてくるパトラッシュ(感動度3)・・・・彼らをやっぱり大雪の中、大声をあげて探すアロア(感動度4) ここらへんでしょう。 このシーンがなければ、教会のルーベンス画なんて、何の効果もありません。 物語の積み重ねの大事さを思い知らせてくれますよねぇ・・・・(しみじみ)
ひとりでしみじみしていても仕方がないので、「トリビア」話題に戻りましょう。 番組の巻頭にこのような言葉があった。
「人間は無用な知識の数が増えることで快感を感じることができる唯一の動物である」
SF作家、アイザック・アシモフの言葉らしい。 この格言には、あたくしは「20へぇ〜」を捧げたいと思った。 どうしてあたくしが、この30年近くの人生の中、くだらないことばかりを追い求め、 そして忘れないのか、その謎が一気に解けた気がした。 あれだけ必死に覚えた英単語や、数学の公式は全て脳みそから抹消されているというのに、 ネコガエルの存在は忘れなかった・・・・この謎に真っ向から光を差し向けてくれる 唯一の格言だと思った。 そうか・・・・あたくしの脳みその中では、どうでもいい情報に出会うと、 アドレナリンが出るように出来ていて、それは何もあたくしだけに言える事ではないというコトなのだ。 確かに快感・・・・生きていく知恵や情報ではないものに出会うと、ワクワクしてしまうのは、 人間だからだったんだ。
あたくしだけのトリビアというのは極々少数なゆえ、人様に披露するほどのものではないが、 こんなトリビアはいかがでしょう・・・・?
初めて知った時は、ホントに「へぇ〜!!」だったんだけど、 一体、何のために使うのかを考えると、謎は深まるばかり・・・・(爆笑)。 ちなみに、山賊にこの話をしたら、「買ったヤツは懲罰房行きだな」 と言い切った。
御下劣御免!!!! それとなく人の目に触れるような内容ではないなと思ったので、投票ボタンの裏に隠させて頂きました。 でも、この山賊の言い分もなくはないな・・・・と思わず納得してしまったあたくしは、 多分以降数年、このネタを忘れることなく、思い出すたびに、何でか笑ってしまうんだろうと思う(苦笑)。 そして、何でこんなことばっかり覚えているんだろう・・・・?と、首をかしげ、 アイザック・アシモフの格言を思い出した瞬間に、もう一度深い納得を手に入れるのかもしれない。
一応、あたくしは「モノカキ」としての側面も持っているので、 どうでもいいことでも、とりあえず脳みそに留めておくことに神経を集中させる。 ドラマの1シーン、かつてあった珍事件・・・・自分の作り出すフィクションとかぶると 何か腑に落ちないことにもなるので、多分、どうでもいいことに対しても 執念じみた情熱を燃やすんだろうな、きっと。 (単なる言い訳じゃないことを祈りたい・・・・( ̄∇ ̄;))
| 2003年07月02日(水)
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ぶんぶんぶぶぶん・・・・ |
ぷよ2から、プレイステイション2を借りて、走りこんでいる(爆)。 ・・・・頭文字D(爆爆)。
今週は初っ端から、頭がぼぉ〜っとしていたことが多かったので、 せっかく赤城のコースを覚えようとしてもなかなか捗らなかった。 しかし、自分でも思う。
どうしてこのあたくしが、公道を走れずにいるのだ!!??
納得いかない。 絶対、何かがおかしい。 薬飲んでてフラフラの状態でも、妙義は完全制覇したんだぜ??
本日の成果。
高橋啓介を倒すのに、えらい労力と視力、時間を費やした( ̄∇ ̄;) なのに、その兄、高橋涼介はもっと強いはずなのに、あたくしが赤城の下りを徹底的に走りこんだせいか、 えらいあっさり、勝ってしまった(笑)。 マジで、運転センスがいいんじゃないかと錯覚する。
今なら、型遅れFCに乗っているぷよ2と赤城でバトルしても、勝つ気がする(笑)。 かつて、あたくしの方が先に碓氷峠のコースを覚えたのもあって、碓氷で連勝をかましたこともあったが、 今や、碓氷はぷよ2もお得意のコースとなってしまったので、 あたくしくんだりでは、もう勝てない。SILEIGHTYであたっても無理だ。 ふん!! FFからFRに乗り換えたのに、わざわざFCを選ぶところに渋さを出そうとしているらしいが、 勝てなきゃ意味ないもんね♪ Special StageではFDもフルチューンできたが、アーケードではまだだ。 もうちょこっと走りこんで、駆動系に手が入ったら、赤城でバシバシあたっても ちょっとやそっとじゃ堪えない気がしている。 FDが相手だと話は別だが、FCならとりあえず程度が知れている。 ブレーキワーク不必要のコース、赤城・・・・。 アクセルを抜くタイミングと、オーバートップに入れるタイミングさえ見逃さなければ、 FCになんか負けるはずがない。 初っ端から、滑らし流して何ぼのFRのりのあたくしは、今、奇妙な自信に満ち充ちている(爆)。
【追記】 コレをやりこむと、体温が上昇するようだ。 リミット、1日1時間( ̄∇ ̄;) 限界に挑戦するなと昨日も医者に言われたところなので、とりあえずこのへんにしとこうと思う(爆)。
| 2003年07月01日(火)
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闘え!起動戦士アサミンジャー 「爆発3秒前」の巻 連鎖反応の恐ろしさを見る |
毎度。 中学の頃の同級生とバッティングしないようにと、予約時間が異様に早まったアサミンジャー。 時間にはルーズな方なんだけど、せめて、病院の予約時間くらいはきちんと守りたく候。 この日も予約時間の10〜5分前までにはクリニックに到着し、 自分の名前が呼ばれるのを今か今かと待ちわびていた。
ところが。 待合のテーブルの周りやソファには人がいっぱい。 こりゃ、相当待たされるな・・・・感が犇いている(苦笑)。 あたくしは暇つぶしグッズや、置いてある電子ピアノでちょこちょこ遊んだりして 何とかその時間を潰したのだけれど、さすがに1時間が限界である。 奇しくも正午過ぎの予約だったので、お昼も食べていない。
クリニックに入った途端、すぐ傍のソファの人が発作を起こして、ヒィヒィいっている。 波長が合って、巻き込まれるとやばいなと思い、ちょっとしんどいのだけど
「よろしかったら横になって休まれたらいかがですか?」
と良い人ぶって、席を譲る。で、自分は背もたれのない丸椅子に腰掛けることにする。 電子ピアノの前では、前にも顔を見かけたことのある若い女の子が、自分専用のスコアを持参で、 一生懸命何かを練習しているようだ。 この頃までは彼女も元気だったのだ。 それがどうだろう・・・・。 その彼女も、1時間後には介助にお母さんらしき人がいないとまっすぐ歩けない状況に陥っていた。 あたくしも、かなりヤバい状況にきている。 プチ発作みたいなものが起きて、息が浅く、もう後一歩のところでぶっ倒れる寸前であった。
実は、ここ数日間、寝つきが悪い上、眠りが浅くて、大変に困っていたのだ。 就寝前に頓服併せて15錠もの薬を飲んでいるにも拘らず、寝つくのに2時間以上かかり、 眠れても3〜4時間で目が覚めてしまい、その疲労がどんどん蓄積されていっている状況だったのだ。
微熱は高熱の領域に達しているし、朝は何ともない・・・・とはいえ、 人様よりもちょっと高めの基礎体温・・・・くらいな体温で、普通でいられるのだけど、 起床から時間が経つにしたがって、あたくしの体温はどんどん上がって、 最終的には下がらない。 外出したらその分上昇し、夕食を摂ったらまた上昇、で、入浴したら更に上昇・・・・ これで、あたくしの体温は、眠る前になると37.8℃とかになってしまうのだ。
あたくしの症状はいいとして、本日・・・・予約時間がガツリと押しているのには理由があるようだった。 一家族だなぁと察しがつくものの、一体この中の誰が患者なのかわからない御一行様がいたのだ。 父親・母親・高校生の女の子・小学生の女の子・お祖母ちゃん・・・・といった構成で、 ハタから眺めていると、本当にどの人が患者なのかわからないものの、 一家総出でカウンセリングを受けないことには収拾がつかないことだけは手に取るようにわかる。 あたくしは、この御家族の誰ともなるべく波長を合わせないようにして(巻き込まれると厄介だから) 観察を続けた。 このお父さんらしき人が、ワーカホリックであるとか、アルコール依存症で暴力を振るったりするのかな? お母さんが更年期障害で、精神的に参っているのかな? はたまた、お祖母ちゃんの素行が怪しくなってきたから相談に来たのかな? それとも、この女子高生のダイエットが摂食障害を引き起こしているのかな? 等々・・・・思い当たることは幾つでもあった。 そもそも、誰が患者なのかわからない中、それを自分の目だけで推理するのは、 プロじゃないんだからなかなか難しいものの、自分の想像力の逞しさには 自画自賛したいほどの「何か」がある(苦笑)。
もう、我慢も限界になって、受付で進捗状況を確認して、クリニックの外へ出て、 タバコを一服することにした。 雨が重い。 こりゃ、これ以上待たされると、最悪の状況になるやもしれんな・・・・。 そんなことを思いながら、1本吸い終わり、自分では心機一転したつもりで もう一度待合に入る。 と、バタバタと連鎖反応のように他人が調子を崩し始めている。 待たされすぎて、いくら大病院の待合よりかは環境的にマシだとはいえ、 精神的にプレスされ続けすぎて、あたくしだけじゃなく、ここにいる人ほぼ全員が、 限界を訴え始めていたのだ。 ほとんど、歩けない状態で診察室に次々通される中、あの御一行様はどうやら あたくしがタバコを吸っている間に診察室へ通されたらしい。
随分してから、その御一行様は診察室から出てきたのであるが、 オーアエが、点滴がどうの、注射がどうのとちょっとバタバタしている。 あの御一行様に、そこまで追い詰められた人がいたのか・・・・やっぱりアマチュアだな。 あたくしには見抜けなかったよ・・・・と思っていたら、なんと!!
患者は、その家族の中で一番小さい、小学生の女の子だったのだ。 「点滴が怖い・・・」と細々と泣く声が、診察室から聞こえてくる。 で、とられようとしている処置は3つあった。
�‥静�をするか ��注射をするか ��サプリを飲むか
え・・・・??
まさか、この子、摂食障害なの!!??( ̄□ ̄;) ひょっとして、家族全員でカウンセリングに来ていたのも、食べ吐きの習慣化とか・・・・?? 世も末だな( ̄∇ ̄;) その子は、痩せてはいたけれど、小学生にしてみたらありがちな体型で、 今現場に入っていると、バレエを習っている子なんかはよく似た体型をしている。 たとえ彼女が中学生だったとしても、ちょっと細いかな・・・・程度で、 そこまで病的な印象はない。 だからあたくしにはわからなかったのだ。読めなかったのだ。
グロッキーな状態のあたくしの後ろで、ご両親の説得が続いている。
「いい? 点滴か注射かサプリ、このどれかを選ばないと、あなた、 本当に怖いことになるのよ。自分で決めるの。選択の時なのよ。」
と、お母さん。
「焦らんでもえぇで、ゆっくり決めや。でも、どれかは絶対にやらないかんのやでな。 サプリはレモンスカッシュの味やって、先生が言うとらせったわ。 サプリをちょこっとずつでも食べれるんやったら、その方がえぇしな。 点滴が怖いんやったら、ちょこっとずつでもえぇで、食べなあかんよ。」
と、お父さん。 うぅ・・・・あたくしだったら、そのレモンスカッシュの味とやらのサプリが一番好きかも( ̄¬ ̄*)♪ とか思っても、彼女にしてみれば大問題らしく、しくしくと泣きながら、 選択に困っていた。 お母さんやお父さんの対応を見ていると、何となく拒食症の背景が見え隠れしくるのだけはわかった。 お姉ちゃんらしき女子高生は、体つきも標準以上な感じで、溌剌としているし、 お祖母ちゃんやお母さんを労わる、家族思いな感じのする子だった。 妹は歳が少し離れているようだし、ご両親の年齢からしても多分遅くに授かった子なのだろう。 きっと、必要以上に甘やかされ、可愛がられて育ったに違いないな・・・・。 あたくしは確信に近い何かを感じ取り、早くこの家族が捌けてくれないかなぁと 本気で願い始めていた。 何故なら、自分の状態が他を慮る余裕を奪い、だんだんグロッキーにも拍車がかかってきたからだ。
この家族がどのような選択をして、クリニックを後にしたのか、あたくしは覚えていない。 ただ、午前診察の一番後の枠だったのが、午後診察の一番最初のところまで押し込んでいるのだけは 時計と、一端途絶えた患者の波がまた増え始めたことで感じ取っていた。 くそぉ・・・・もう14時かよ・・・・。 限界はオーアエの声すら遠ざけていた。 呼ばれてもわからなかったのだ。
あたくしは渾身の力を振り絞り、どうにかこうにか診察室に入った。
「本当にゴメン・・・・うわぁ・・・・調子悪いか?やっぱり。」
「調子も機嫌も悪いわ・・・・。」
「それはそれは・・・・。」
「さっきの子、食べ吐きでもしてるの?」
「いや、ただ食えないだけさ。」
「そう。だったらまだマシよね。」
単に食えないだけなら、点滴や高カロリー輸液でどうとでもなるけれど、 食べ吐きや隠れ食いが習慣化している場合には、あのように家族全員のカウンセリングが必要になる。 事の重大さを家族全員にわかってもらい、見張り・・・・ではないけれど、 患者本人の挙動を、同じ屋根の下に住んでいる者全員が把握している必要性があるのだ。 隠れてコソコソと食べては吐き・・・・というのが続くと、体型は変わらない、寧ろ痩せていくのであるが、 脳内物質の分泌バランスが崩れて、本格的な病気になってしまう恐れがあるのだ。 これも「いい子ちゃん」に多い病気で、親も家族もどうしていいのかわからない場合が多い。
あたくしが、食えないだけならマシよね・・・・と言ったことにオーアエはさして驚かない。 必要以上に病気に関しては熟知し、たまに、「あの人は治るまでにまだ相当かかるわね」などと 精神科医の図星を突くような発言もバシバシかましているので、今回あたくしが観察して 得た情報と、オーアエの診断基準はそんなに相違ないというコトになる。
食べ吐きをしていなくても、家族全員が集合できる家庭なんだから・・・・お姉ちゃんなんか 学校休んでまできてたじゃん? あの子の治りは割と早いかもしれない。 ただ、20歳になるまで、あと2〜3度、同じようなことを繰り返すかもしれないだろうが。 (以上は、あたくしの私見。)
で、だ。 あたくしはここ数日の睡眠障害と、薬のバランス、 そして、微熱とはとても言えない高熱の事に関して、オーアエに相談する。 この間も、息は浅く、グロッキー状態からは立ち直っていない( ̄∇ ̄;)
「これ以上は、薬は出せないぞ。もう無理だ。出せるとしたら、 朝夕でバランスをとっていかないと、夜だけで15錠はちょっとなぁ・・・・。」
「やっぱ、異常よね・・・・?自分でもそう思って、減らそうとはしてたんだよ。」
「寝れない時、何か考える?」
「そりゃ、もう色々・・・・。」
「1つのことじゃなくて、色々考えるのね。」
「うん。・・・・本当に色々考えちゃって。頭の中がおかしくなりそう。」
「多分なぁ・・・・新しいことを始めたから、それで刺激が増えたせいかもしれんぞ。」
「なるほどねぇ・・・・。」
「あと、そんなに体温が下がらないんだったら、寝る前は運動や入浴は避けたほうがいい。 体温が一時的に下がっていかないと眠れないし、もう、これ以上薬は出せないんだ。」
「そう・・・・。」
「諦めろ(苦笑)」
「・・・・(―_―メ)」
「呆れて黙るのはやめてくれ(笑)」
「よく呆れてたってわかったね(笑)」
「今も調子悪いか?」
「調子も機嫌も悪いままよ!! さっきもさぁ・・・・」
「どうした?」
「小さい子が、待合ではしゃいでたのよ。・・・・こっちはもう自分に余裕がないじゃん? 思わず投げ飛ばしたくなっちゃったわよ。」
「来たなぁ♪ 暗黒ヤロウ♪ 投げ飛ばせ♪投げ飛ばせ♪」
「先生さぁ、無責任にそういうこと言うけどさぁ・・・・実はあたし、本当に投げ飛ばせるみたいなのよ。 この間から、どうもそれが気になっててさぁ・・・・。 衝動的に、相手の急所を攻めることが出来るみたいなのよ。 だから、あんな小さい子、ひょっとしたらあたし、殺しちゃうかもしれないんだよね。」
「子供に対しての殺意って常にあるの?」
「ないよ。今の現場、子供だらけで、だけど凄く楽しいし、 元々子供は好きな方だし・・・・。ただ、今余裕が全然ない状態だったからね。 本当に殺しちゃ不味いから、今もなるべく気にしないようにはしてたんだけど。」
「この暴走性を食い止めるから、熱もどんどん上がってくんだよ。 発散させなきゃダメなんだよ。」
「( ̄ー ̄)ニヤリッ 先生。人間の急所ってどこだか知ってる?」
「急所????」
「体の中心線はどこも急所なんだってさ。彼氏に教えてもらった。 この間も、絞め技が決まらなくて、思わず突発的に彼の鼻っ柱に正掌食らわすところを 寸止めしたんだ・・・・あぁ、ヤバイなって(苦笑)。 どこで教えてもらったわけでもないのに、運動力学っていうの? 染み付いちゃってんだよね・・・・だから暴走して、殺しちゃ不味いでしょ。」
「・・・・・・・。」
「今は読み取れないけど、呆れてるか怖いかのどっちかよね、その無言は。」
「キミにはかなわんな( ̄∇ ̄;)」
そんなこんなで、コンスタンとデパスを倍量にしてもらうことには成功したものの、 あたくしの睡眠障害そのものの解決の糸口は見つからないままだ。 運動や入浴を避けろだなんて、最終手段もいいトコじゃない? 待たされたツケの最後のわがままで、今日も血圧を計ってもらうことにする。
「そんなに低くはないと思うんだけどなぁ・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・82の48だ。大丈夫か!?」
「限界ギリギリってトコだね。何とかなるでしょ。帰って寝るわ。」
「限界に挑戦とか、無理はするなよ。」
「わかってますって。」
プチ発作の影響か、本日、やたらと血圧が低く、加えて低気圧・・・・。 低気圧の時は正比例で低血圧のようだ(爆)。
やられたのは診察だけではない。 7月から値上げされたのはタバコだけではなかった。
久々の発作で、完敗のアサミンジャー・・・・。 帰るや否や、コンスタンとデパスたった1錠ずつで、4時間も眠れたこの不条理さに あたくしは、幾許も納得しきれていない。 帰宅してから、爆発3秒前状態がまた復活したのを感じ取った1日・・・・。 暴れる宛てもなく、無情に時間が流れていくのを待つしかないのでありましたとさ。 (寝る前の体温・・・・37.2℃) (昼寝をしたので、薬を飲んでも以降3時間、眠れず・・・・) (薬の追加(安定剤2錠)でやっと、幾許かの効果あり・・・・) (目覚めて、オーアエを恨んだのは書くまでもない(核爆))
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