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ひとりごと〜リターンズ〜
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2001年06月30日(土)
幸福論。

今、私は世界で一番幸せだと思う。

ニンニクのたっぷり入ったラーメンと、
味噌ダレをたっぷりつけたギョーザ、
それにご飯を2杯とキムチを力一杯。

これだけを平らげ冷たい水を一杯ぐいっと飲み干す。
そして気持ちの良いため息を一つ。

ふぅ〜。
ごちそうさま〜。


多分、今の私より幸せな人は、
隣に座ってるメガネをかけた痩せ型のおにいちゃんぐらいだろう。

彼は約17分前に注文した定食がやっと目の前に出され、
その予想以上に分厚いトンカツに、今まさにかぶりつこうとしているところだ。
しかもこれがうまそうに喰う。

うん、きっと貴方は私より一杯の幸せを噛み締めているのでしょう。
しかし、私は私で想像しうる最高の幸せの中に身を浸しているところなのだ。
悪いか。

ここ3週ぐらい土曜日の夜は毎週ここのラーメンを食べている。
700円〜800円出せば美味い物を腹いっぱい喰える。
時には食べ過ぎて後悔することもあるが、
それもまた悪いことではない、生きているという実感だ。

そして一杯に膨れたお腹をさすりながら、
日が暮れかけた通りを南下して我が家へ向かってゆっくり歩く。
この間に感じる夕方の涼しい風がまた気持ちよいのだ。

うん、満ち足りてる。
生きるのに意味なんて必要ないし、
生きているってのはそれ自体大したことだと思う。

でも。
ごく普通の値段でそこそこ美味しく、
お腹は一杯になり、
店主の笑顔は最高。
こういうお店で夕食をとった帰り道と言うのは、
「生きてて良かったぁ。」
なんてことを考える場であったりもするものです。

まぁ、要するに幸福ってのはその人の気の持ちようってことですね。

なぜかそんなことをふと考えた、6月最後の土曜日。



2001年06月29日(金)
蒸暑い・・・・。

暑い・・・・。
蒸暑い・・・・・。

こんな蒸暑い日は何もする気がおきなくて・・・
クーラーの聞いた部屋で一日ぼんやりだらだらしてました・・・・。


なんていうのはダメ人間の見本です。
そうなってはいけません。
すくなくともそれは若者のすることではありません。


私?
今日も今日とて人工壁登ってきました。
いやぁ〜いい汗かいてきました♪
・・・・。
いい汗ってのはさすがにうそかな。(汗)

運動で出した汗よりも、
駅からジムまで歩いてる時に出した汗の方が多いんじゃないかって、
そんな風に思うぐらい殺人的に蒸暑かった。

まぁ、今日の救いは天気が良かったので、
他のお客さんが自然壁を登りにいっている(と思う)為、
ジムが非常に空いていたことだろうか。

これでいつものような混み具合だったら・・・
恐らく蒸発して気化してることでしょう。

必要以上に疲れた・・・。

あー、喉からから。
お茶を一杯・・・・・。
もう一杯・・・・・・・。
更に一杯・・・・・・・・・。

だめだ・・・・・止まらん・・・・。

これ以上飲んだらきっと夏ばてに。。。でも!!

ああ〜、これで最後の一杯だから・・・・・・・。

・・・・ごめん、馬鹿な私を許してもう一杯だけ・・・・。(エンドレス)



夏の暑い日は、適度に水分摂取しながら身体を動かしましょう。



2001年06月28日(木)
よい先生、ワルい先生、フツウの先生(4)

大学には色々な先生がいます。
よい先生、ワルイ先生、フツウの先生。
もちろん、好きな先生、嫌いな先生、どうでもいい先生も。
その日何らかの意味で気になった先生をご紹介するこの企画。

今回はよい先生編。
世間様で言われるよい先生と意味合いが一致するかどうかは別として、
とにかく私が独断と偏見で評価する好きな先生です。


第四回:良い先生編 「ロシア語」

 別にこの先生好きでもなんでもないんですが・・・。
 世間一般の基準から考えてよい先生と言えるかどうかも疑問ですが・・・。
 でもありがたい存在です。

 実は、私、今年は「ロシア語」関係の単位を2つも登録してます。
 中国語と4年間格闘して今度はロシア語・・・。
 心機一転ロシアの言葉を身につけて・・・なんて気持ちはさらさらなし。
 何故って、登録したのはロシア語入門じゃないんだから。
 ロシア語入門を既にとった人が受ける授業を登録してます。

 じゃぁ、実は私はロシア語を話せるのか!?
 もちろんそんなわけはありません。
 
 以前(かなり前)日記に登場した鎌倉君からの情報、
 「あの先生は1回出席したら単位をくれる」 
 というのを真に受けました。

 そんなわけで今まで一回も出席したことなんてなく、
 しかし真相を知らぬままと言うのもちと怖いので今日は出席してみました。
 3時間目がロシア語文化事情。
 4時間目がロシア語原典演習。
 授業に出たらいきなりロシア語のビデオが流れる。
 
 ・・・・・・。
 何いってるかさっぱりわからない。
 先生が出席を取りながら一通り全員に聞き取れた内容を聞いていく。
 「わかりません」
 「わかりません」
 「わからないです」
 「わかりません」 
 「わからないっす」
 ほとんどド近眼の視力検査だ。
 かくいう私も
 「わかりません」
 
 一部にちゃんと聞き取れた人もいてそういう人がちゃんと答えてくれる。
 多分毎週まじめに出席してる部類の人々だろう。
 周りの人に超小声で情報収集してみる。

 「ねぇねぇ、これって出席1回すれば通るって本当?」 
 「え?3回じゃないの?」
 「あ、私は昨年1回で通ったよ。」
 ちょっと情報が混乱している。
 後で先生に直接聞いた方がいいな。

 やがて先生がさっきの文章に訳をつけ始める。
 
 これは、私の尊敬するおじいちゃん(の写真?)です。
 これは、私の尊敬するおばあちゃん(の写真?)です。

 ・・・・・・。
 ロシア語って難しいんだなぁとつくづく思った。
 これって・・・英語だと中学生レベルじゃないっすか?


 したら先生がまた次のパートのビデオを流し始めた。
 やっぱり何いってるかわからない。
 あ、でもなんか子供が名前呼ばれてる。
 ニック?
 さっきのパートでも出てきたよね。
 後は・・・・ミーシャ?
 まさか、いやしかしクマのぬいぐるみだしロシア語だしやっぱミーシャか?

 なんて考えていると当てられた。
 「え、えーっと・・・確か ニックって。」
 「はい、子供の名前でニックがありましたね。」 
 「おぉぉぉ!!」←周囲の歓声

 どよめくな、どよめくな、全然すごくないから。
 そしてクマのぬいぐるみはやはりミーシャだったらしい。
 ・・・・って黒板に書かれてるアルファベット(?)が既に読めないんですが・・・。

 ともあれ、先生に確認すると、
 「1回出席すれば単位は出ますよ。
  試験?それは1回も出席せずに単位が欲しいと言う人のために・・・」
 聞く方も聞く方なら答える方も答えるほうだな。

 うーむ、世の中には楽に取れる単位と言うのもあったものだ。
 残り20単位のうち4単位はこれで確保。 
 
 しかしそういう楽な授業の情報と言うのは恐ろしいほど出回っているものだ。
 いくら楽だからって誰がアルファベットも不明な語学を登録するものだろうか。
 最初に見つけた人はすごいやつだったんだろうなぁ。

 そしてふと思う。
 もしかして私の留年って単なる勉強不足だけじゃなくて情報不足もあったのか?
 あー、そういえば、
 「なんであえてあんな難儀な先生の授業を受ける・・・」
 と言われた事が結構あったような気がしないでも・・・。

 でもね、でもね、
 「・・・・なんであの先生の単位が取れなくて、
  その先生の授業で80点とれてんの?」
 といわれたこともあるんですよ。

 ふふふ、結局世の中の基準で私を測ることはできないってことなんですね♪
 (まとめが意味不明。)



2001年06月27日(水)
ある水曜日の物語。

百田君の仕事は休みが不定期である。
ただ、彼も社会人になったからと言って岩登りを諦める男ではない。
ということで毎月始め頃に休日の予定がメールで届く。

今日は久々に私の予定とぴったりあった。
今までも何度か予定はそろっていたのだけれど天気があわなった。

昨夜から天気は微妙だと言われていたのだけれど、
決行するかどうかは朝判断することになった。

そう、今日は久々に百田君と岩登りに行く予定なのだ。人工壁ではなく。

朝の天気予報では、「神戸、雨のち晴れ」だったが・・・
京都、大阪とも天気が保ちそうだったので決行することに。
現地に向かうにつれ微妙に天気が悪くなっているのは気のせいだろうか・・・。

が、到着してみると案外大丈夫。
ただ、微妙に地面は湿っていた。
どうやら「午前中雨」と言う予報は既に終わった後だったらしい。
天気は回復に向かっている。
若干岩が濡れていて登りにくいかも知れにが・・・乾くだろう。(乾け!)

今日の岩場は平日と言うこともあって、かなりすいていた。
ほとんど人はいなかった。
私たちの他にはたった2パーティ。
なんて快適なんだ・・・。
しかも午後は驚くほどの晴天。

「昼寝でもしようか?」
百田君の口からそんな言葉がもれるのも無理からぬことだった。


身体を動かして気持ちよく疲労した後は・・・・大学。
今日は水曜日だから7時間目だけ講義があるのですね。
6時前にまだ明るい岩場を後にして8時前に大学到着。
ほぼ授業が始まる直前だった。

特に着替えも用意していなかったので、
ジャージ姿でザックを背負って授業を受けるはめに。
そしてたまたまであった大東君の一言。

「今日も泊まっていい?」

なんで?

「レポートが・・・」

・・・・勝手にせい・・・・。(苦笑)



2001年06月26日(火)
早起き・・・・。

昨夜大東君が泊まりに来たお蔭で早起きを余儀なくされた。
彼は我が家に泊まる日というのは翌日バイトがある日。
彼のバイト先は農家。
朝が早い。
6時半〜7時ごろ(?)には宇治に出勤しないといけないため、
うちに泊まったときは5時に起きる。

「じゃ、朝5時に起こしてね♪」
・・・・てめぇで起きろ。
なんで私がそのためにわざわざ起きてやらにゃぁいかんのじゃ!

などといいつつも朝食用にごはんを多めにセットしている私。

これがAM1時ごろだっただろうか?

そしてAM5時。
まず慎ましやかに鳴り響く携帯のアラーム。
次に高らかに叫ぶ、家電話のアラーム着メロは「大牧場は〜み〜ど〜り〜♪」(曲名不詳)。
最後に時間差で(同時刻にセットしてるのになぜか遅れる)だめ押しの目覚し時計。

当然の如く目覚める私と・・・・・

「起きろっ!」
大東君を蹴飛ばした足はすぐに台所を目指し、朝食の用意をしている・・・。
私はこいつの世話女房か!?

まぁ用意と言っててもごはんをよそおって納豆とレトルト味噌汁を並べるだけだが。
因みにこの朝食は我が家の定番メニューである。
納豆が食えない人意外は半強制的に食わせることに決めている。
みなさん朝食はきちんと食べましょう。

そこらへんは大東君も私と同じく元・山人間なので問題なし。
起きた次の瞬間には食事を始めることができる。

「おかわりとか勝手にしていいからね。」
あくびしながらなんとなくPCを立ち上げている私。
まさか本当におかわりまでするとは思っていなかったが・・・。


やがて彼が出勤すると時刻は6時前。
微妙・・・・。

私は私で10時から大阪港で働くためには7時45分に家を出るぐらいのつもりだった。
シャワーを朝浴びる予定だったことを計算に入れ、
逆算すると6時45分に起きればいいことになる。

・・・・・。
例によって・・・・。
今寝れば・・・起きられないよね。

こういうときは眠れないものに限る。
PCをネットにつなぎ、ホラー系のHPを検索し、怪談に没頭する。

・・・・怖い。
これ・・・朝方じゃなきゃ怖くて読めないかも。
(若干大袈裟?)

いやー、やっぱ暑い夏には怪談ですよー。(冷汗)



2001年06月25日(月)
除湿

大東君が泊まりに来た。
理由は・・・・

「ワープロで打って提出のレポートせなあかんから」
てめ、家にパソコンあんだろう!?

「ワードの書式設定がよぉわからん」
・・・・。

「後、お前に打ってもろた方が早い。」
・・・・金取るぞ、こら。

確かにそこら辺の点を考えれば、
プリンタがないという致命的な弱点以外はクリアしてるわな、我が家は。
で、まぁプリンタなんかは大学のを借りればいいわけだし。

じゃ、くれば?

ただし、「ラブレボ」終わるまでは働かないぞ。
& 「あいのり」始まったらまた働かないぞ。

という条件付で。

ラブレボも無事最終回を迎え、ご都合主義のなれの果てを見た気がする。

そして実際にはワープロ入力はそれ以前に始まっていた。
大東君の打ち込みがあまりにもじれったかったので、

「・・・・テレビ見ながらでも私がやった方が速そうね・・・。」
強制交代。(でしゃばり。)
ということで、大東君には読み上げをさせながら入力。
これが一番作業効率が高い。
テレビがついている点を除けば。
だって、時々「悪い、大東、ちょっと黙って」。
といってテレビに釘付けになるし。

そしてなんとかあいのりまでには終了。

案外短いレポートだったんだね。


それにしても今日は蒸暑かった。
この狭い部屋にこの蒸暑さで2人はつらいな。
エアコンつけようか。
本当は嫌いなんだけど・・・・。

冷房は苦手なので除湿モードにしてみる。

驚くほど快適になる。

日ごろあんまり使わなかったから知らなかったけど、
これってこんなに使えるものだったのね。
今夏重宝するかも♪



2001年06月24日(日)
大雨のち快晴。

昨夜から雨が降っていた。
今朝には止むだろうと思っていたが・・・・大雨。

どうしよう・・・・とりあえず歯でも磨くか。(←寝ぼけ)
と思っていたら上多さんから電話がある。
流石に今日はやめよう・・・と決定。

ああ、こんなことなら素直に実家に遊びに行けばよかった。
「日曜日雨が降ったら岩登り行かないから、そしたら飲みに行こうね♪」
というわけの分からない約束をしていたのに、
一昨日夜の上多さんからの「天気よくなるって」という言葉に踊らされた。

やはり自分の意思はしっかり持たなくてはいけません。
雨が降ると思ったらやっぱり降るんだって(そうか?)。


そんで仕方なくごろごろしてたら雨が止む。
天気が・・・・いい。

これは家の中でじっとしていてはいけない!
そんなことしてたらダメ人間だ!(そうか?)

そして、色々と買い物に走る。
まず、ロッヂという山道具やに行く。
ガラクタ市といか言って売れ残りのセールをやっていた。
ほとんどめぼしいものはなかったがたった一つ。
mont-bel●のクッションが980円。
ちょっと気になった。
ちょっといいな・・・・。
と思った。

でも・・・・いらん・・・。
そのときはそう思った。

その後四条にあるmont-be●lショップでうろちょろしていると
先ほどのクッション発見。
値段は・・・、4000円!?

急に欲しくなった。(アホ)


でも、そのためにはここでの買い物をすばやく終わらせなければ・・・。
その時、私はニホンテヌグイとバンダナの間で激しく揺れていた。
これからの季節、汗かきの私にはこういった品が欠かせないなのだ。
10人に聞いたら9人までが間違いなくバンダナを選択するだろう。

だが、私は知っているのだ。
ニホンテヌグイの使い勝手のよさを。
その吸汗性、お手軽性、親しみやすさ(?)を。
だって使ってるもん。(爆)

ならいらないじゃないか。
と思いましたね?
私もちょっと思いました。

でも洗濯中に使えるようにもうひとつ買うことにしたんです。

そしたらバンダナが目に付いて、
日ごろの皆様からの「何故にほんてぬぐい!?」という発言を思い出し、
今度はバンダナにしようかな・・・としこたま迷ったわけだ。

結果。
「両方買っちゃえ」。(こういうのを衝動買いという。)
店員のお姉さんに私は何者に見えたのだろうか・・・。

そんなことはどうでもよく、急いでさっきのお店に戻る。

例のクッションは売り切れていた。
こうして2つ目の衝動買いは未然に防がれてしまったわけだ。
が、なんだか悲しいのはやはり逃がした魚だからだろうか?


今日の教訓
 直感には素直に従いましょう。



2001年06月23日(土)
食欲のある日とない日はラーメンを。

いつものラーメン屋さんです。

気分的に今日のは昼御飯を食べるタイミングを失っていた。
だから夕方にはとてもとてもお腹がすいていた。

今なら・・・力一杯・・・・喰えるな・・・。
(一瞬キラリと目が輝く。)


こういう時、決まっていくのが近所のラーメン屋さん。
お金がないときはあまり外で食べないので月1回ペースだけれど、
今月は超緊縮財政が成功して多少お金があったので2週連続。

先週と違って今日は雨のせいもありお店はすいていた。

「ラーメン大盛りと、ライス!」
お腹ぺこぺこの私は力一杯食えるメニューを注文する。
ライスはおかわり自由である。

と。

「それやったらから揚げ定食のラーメンを大盛りにする?
 それでも値段一緒やで?」

あ、本当だ。

「あ、じゃ、それ。」

食べ放題のキムチを皿に取っているとまずライスを出してくれる。
勢いこんで口に運んでいると大ラーメンが登場。

しまった・・・これにから揚げがつくんならラーメン大盛りじゃなくてよかった。

普通、ラーメンの大盛りって言うと1.5玉らしい。
が、ここのは2玉入っている。
空腹のあまり無謀な注文をしたがでも喰えない量じゃない。
しかも「ライスおかわり自由」をわざわざ確認しといて、
1杯(といっても結構量多いのだが)だけで終わるのもちょっと格好悪い。

店内にいた私以外唯一の客の小泉政権批判に耳を傾けながら、
大量の夕食をがんばって、しかし無理してではなく美味しく味わう。
大将が小泉政権批判の合間に聞いてきた。
「おかわりは?」
「じゃぁ、半分だけ」
「はい、半分ね」
満面の笑顔で返してくれる。
とても人好きのする笑顔で。

小泉批判のおっちゃんが帰ったところで大将が話し掛けてきた。

「お腹すいてたから御飯たくさん食べようと思ったら、
 ラーメンの大盛りがきつかった?」

うん。でも並と100円しか違わないのにこの量は安いよ。

「やっぱり自分がお客さんやった時に、
 値段に対してがっかりしたこととかあったから、
 できるだけ安くするようにしてるんよ。」

なんだか客商売のかがみのようなお言葉を聞かせていただいた。
師匠ってよんでもいいか?(笑)


そしてどうやらそろそろ大将も私を常連と認識し始めたのか、
帰りにはこう言ってくれた。
よく考えたら初めてだった。

「また来てね。待ってます。」



2001年06月22日(金)
お好み焼きといえば。

突然ですが倉林君(仮名)をご記憶でしょうか?
うちのサークルのHPを見て入会希望のメールを出してきた奇特な方です。
就職浪人中だった彼も先日ついに就職が決まり、
晴れて四国へと帰省することになりました。

彼は最近忙しくて岩登りにも行けなかったので、
今日は久々に一緒に行こうよ、ということになったのですが・・・。
ほら、天気悪い。

仕方がないので最後なのに申し訳ないけど人工壁ってことになりました。
ああ、最後ってのは彼来週にはもう四国に帰っちゃうんですよ。

とにかく、そういう勢いで登ってた。(以下である調)
クライミングを始めて1年に満たないのだけれど、レベルは私と同程度の倉林君。
(まぁ私も真剣(?)にやり始めたのは去年の秋ぐらいだから一緒かな?)
回りには上級者ばかりの私にとっては非常に貴重な存在だった。
同程度の難度のルートに挑戦して、お互いいい意味でのプレッシャーをかけあう。

四国でちゃんとパートナー見つかるかなぁ・・・なんて心配にもなる。
それが原因で中断しちゃったらもったいないからね。
まぁでも多分大丈夫だろう。
何故なら彼は帰郷に向けてロープを買おうかどうしようか迷ってるぐらいだから。
なんとかして続けようとしてるに違いない。
多分そうだと思う。

そして帰りには百田君と三人でお好み焼きを食べに。
暑かったので反射的にビールセットを注文してしまう。
(生中+枝豆+何れかのお好み焼き=1200円)
うーん、やっぱり身体を動かした後のビールは格別にうまい。

久々になかなか気持ちよく食事ができた。
やはり外で食べるのは友達と一緒か、愛想の良い店員さんの店に限る。(多分)

そうして電車に乗って帰る。
倉林君は私より手前の駅なので先に下りる。
次に遭うのはいつの日やら・・・



2001年06月21日(木)
映像の一日。

今日は授業に出なくてもいい日。
(文章は正しく読みましょう。
 決して授業がない日ではありません。)

そんなもんで一日ごろごろして過ごしました。
終わり。

・・・・。
嘘です、終わりません。


まず、午後1時から大学会館へ行って映画を見ました。
「弟切草」と「狗神」。
どっちも「ちょっと見たいかも」と思いつつ見てなかった映画なので
ちょうど良いやー、って感じで行ってきました。

まぁ、内容に関してはいいっしょ?
うーん、ちょびっと語るとしたら、
弟切草より狗神の方が怖かったかな?ってところです。

もうちょっとこまごました感想も書こうかと思ったけど・・・
やっぱやめりっ☆
(事実途中まで書いて消しちゃった♪
 だってくどいンだもン♪)


そして夕方から課題図書を読む。
「教養としての<まんが・アニメ>」
なかなか面白いです。
さ、感想文を90分以内にさささっと書こうかな(謎)と思ったら、
7時半になっている。

あ、テレビ見なくては。
今日は友人がテレビチャンピオンに登場する日なのだ。
審査員としてだが。

今日は「ケーキ職人決戦」。
審査員は非常にたくさん。(笑)
さぁ、どれが私の友人でしょうか。
というかそもそもそれは誰なのか?
当たった人には今度会った時ケーキをおごってあげましょう。(当人除く)

その後、
ドラマ「R-17」を見て、
ニュースステーションで皆既日食とか竹中平蔵見て、
11時からはNHKのトップランナーを見て・・・・。

ああ、今日はこれらの映像を見るために生きていたようなものだわ。

なんだかとっても不思議と充実した一日を過ごしました。



2001年06月20日(水)
雨はやめども・・・。

「あっちゃぁー・・・・。」

今日は昨日の朝と違ってこんなことをつぶやきながら目覚めた。
(ような気がする。)

昨夜帰ってきて疲れ果てながら夕食を作り、
それを食べたら力一杯ぶっ倒れて眠ってしまった・・・様な気がする。

目がさめたらお弁当を作るどころか洗い物の山。
朝食を作る時間もなさげ。

でも昨日から蒸暑くて気持ち悪いのでシャワーだけは浴びてみた。
それだけで時間がなくなり慌ててバイトに出かける。


朝食、昼食、夕食として
パンを山崎のチョコチップスナックパン(9本入り)を2袋買う。
そしてサントリーの烏龍茶(500ml)。

わかってる。
みなまでいうな、わかっている。

もちろんこんなことをしていれば栄養が偏るのは目に見えている。
が。
お金がないのだよ・・・・。(またか!)

正確にはあるのだが、実は私もそろそろ夏休みの計画を立て始めた。
夏休み以降の計画・・・だな。

その結果、今はできるだけ節約してお金を貯める。
そして必要なものを夏前に買い揃え、夏休みはふらふらする。
こんなすばらしい計画のために、今は多少でもしんどい目をしようというわけだ。

もちろん、毎日こんな食生活はやってられるわけがない。
できるだけはきちんと毎日自分で作り、
ダメなときは今日のようにする。
結局それが一番安く上るのだ。


で、夏以降結局具体的には何をするかって?
それは。。。まだ秘密。
実は決まってないだけなんじゃないかって?
そ、そんなことは決して・・・。

えっとえっと・・・本格的に決まったらまた書きます。(苦笑)



2001年06月19日(火)
雨・・・・傘・・・・。

朝、バイト用に早く起きる。
予定通りだ。
お弁当もできたし、朝食も取れた。
身支度がちょっと適当だったし、寝ぼけてた気もするけどおおむねオッケー。
さぁ、出発するぞー、という頃には雨も小ぶりでなおオッケー。

やぁ、今日はなんか幸先の良い1日だ。


・・・・・。
でもね、後で気付いたんだけどやっぱり私は寝ぼけていたんですね・・・・。


それはさておき。



仕事はきっちりやる、それが私の信念です。(普通か)
とにかくいつもどおり働いていました。
そして雨が強くなってきた頃、こんな噂を耳にしました。

「2Fのトイレ前にあるバケツに入ってる傘、
 もうそろそろ処分されるからほしい人は持って帰っていいんだってー。」

実は先週傘をなくしたため、今日も私の傘はビニール傘。
小さくって使い物にならない、と思っていた矢先だったのでちょうど良かった。

帰りに何本かの傘を物色していると、
壊れてもおらず、しかもそこそこきれいで使い勝手のよさげな傘を発見。
なんとなく「ピン」と来たので頂いて帰る。
帰りの雨の中でもやはり良い感じ。
なんか今日、ついてる?


そんな思いも家に帰ったら唖然となった。

ああ、やっぱし朝、私は寝ぼけていたらしい。

台所の窓と、ベランダのガラス戸。
両方とも「全開」でした。

ベランダからは雨が入ってきて床の一部が濡れてるし、
台所の床の一部と洗った食器が水浸し。

・・・・。
アホもここまで来るとちょっとすごいかも。
わけのわからんことで感心してしまった自分自身に。

今日一日のオチは、ちゃんと今朝から用意されていたのだね・・・・。



2001年06月18日(月)
よい先生、ワルい先生、フツウの先生(3)

大学には色々な先生がいます。
よい先生、ワルイ先生、フツウの先生。
もちろん、好きな先生、嫌いな先生、どうでもいい先生も。
その日何らかの意味で気になった先生をご紹介するこの企画。

今回はよい先生編。
世間様で言われるよい先生と意味合いが一致するかどうかは別として、
とにかく私が独断と偏見で評価する好きな先生です。


第三回:良い先生編 「課題図書」

 2時間目の芸術学という講義です。
 年のころはまぁそこそこいい年。
 服装はいつもこざっぱりとしたブレザー。 
 口調は結構上品、というか丁寧。
 まぁ、結構素敵なおばちゃんって感じの先生です。
 
 芸術というものとはっきり言って縁遠い私が何故こんな講義を?
 と思った方、正解です。
 この授業も結構楽に単位をいただけるらしいんです、やはり。

 しかし私大も最近は出席についてうるさく言われるようになったらしく、
 
 「出席とは別に課題図書を毎週一冊提示しますので、
  それについて自由レポートを提出してください。」

 テーマも、内容も、分量も、提出するかしないかも自由である。
 もちろん、提出すれば試験の成績に+αしてくれる・・・と私は信じている。

 先生も毎週毎週よくネタがあるなぁと思うぐらい、
 きちんと課題図書を紹介してくる。
 就職活動も終わり、最近は毎週講義に出ているため、
 さすがにこれら全てを読むことは不可能だ。
 なので興味を持った本だけでも読んでレポートを提出することに決めた。
 いつって、今日決めたの。

 今日の課題図書は2冊。
 一冊は講談社新書の・・・えっと・・・アレクサンドリアがどうたらこうたら。
 そんな本。

 もう一冊は、こっちが読みたい方なんだけど、
 「全国アホバカ分布考」
 知ってる人は知ってるだろうか? 
 あの探偵ナイトスクープが発端となった本だ。

 先生・・・
 なんかまじめくさい本ばっかり選ぶと思ったらこういうのも読むのね。
 と思ってたら本の紹介が始まった。

 よく聞いていると、結構すごいかも。
 言語学から、果ては民俗学にまで言及しているとかいないとか。
 前から気になっていた本ではあるし、買って読んでみようかな。


 ということで購入してしまいました。
 思っていたより分厚い本で500ページぐらいあったりする。
 他にも色々買ったので読むのはいつのことになるかわからないが・・・。 
 まぁ、そのうち読むだろうよ。(笑)



2001年06月17日(日)
体調微妙に不良。

体の調子があんましよくなかった。
いや、すごく微妙にだけど、頭が痛かったのね。

風邪かなー?
漠然と思った。
今日も藤原さんたちと岩登りに行く予定があったのでどうしようか迷った。
が、藤原さんも上多さんも携帯電話等を所持していないので、
諦めて同行することに。

いやぁ・・・・バテた。
岩場にたどり着くまでの山道ですでにバテた。
頭痛もさることながら息切れが激しい。

今日はダメかもしれないなー。

先週と同じで私レベルには少し難しいルートが多かったのだが・・・・
それでもせっかく滋賀県まで来たからには少しでも登っておかないと・・・
もったいないでしょう。
そういって風邪を悪化させたらもっともったいないけど、
そん時はそん時。

「ここやったらいけるやろう」
藤原さんたちもそれなりに気を使って、
私にももしかしたら登れるかも知れない(微妙)ルートを選んでくれる。

見てろよ・・・・ちょっとでも登れるようになってやる・・・。
まぁ、何度も落ちたりしながらも今日はなんとか登れたといえば登れた。

しかしまだまだだな、という感もある。
難しいところに行けば行くほど腕を使おうとする。

クライミングと言うと腕力の強い人々を想像するかもしれないが、
実際は案外そうでもない。
もちろん筋肉はあるにこしたことはないし、無駄な贅肉なんてない方がいい。

でも実際には腕だけを使っていたんではすぐに登れなくなる。
必要なのは足を使う事。
いかにバランスを取れるか。
いかに足で立ち込めるか。
手は支えるだけ、補助的に使うだけ、
というのが基本的には上手いクライマーの条件なのだ。
(もちろん例外は数多くある。)

それがどうやらほとんどできていない。
まだまだ・・・・トレーニングが必要だな。

またちょっとやる気が出てきた。
昨日のラーメンと餃子が効いたかな?
ともあれ、何事も気持ちが乗っている時にがんばらなくては!



2001年06月16日(土)
餃子が一番。

時々レポートしているうちの近所のラーメン屋。
5月はお金がなかったので行かなかったかもしれないけれど、
基本的に月一回ぐらい、
やる気がなくなったときなどに食べに行くと非常に効果がある。

今日はなんとなくその周期が巡って来たようで無性にラーメンが食べたくなった。
しかも前回食べに言った時餃子が品切れだったので、それもかなり食いたい。

ちゅうわけでいつもよりちょっとはやめの6時過ぎ、
授業終了と同時に自転車で飛んで行った。

「何にしますか?」
混んでいるのを覚悟していったが案外すいている。
これから混んでくる時間帯なのだろうか。
ともかく運が良かった。

「ラーメンと餃子とライスの定食。
 今日は餃子あります?」
ここでニヤっと笑う。

大将もクスッと笑いながら
「はい、今日はありますよ。後何時間もつかわからんけど・・・」
と焼く前の餃子を見せてくれる。

3月23日の日記でも書いたけど、
ここの餃子は味噌ダレが美味いんだって。
いやマジで。
ラーメンも食べたいからついついセットで頼んでしまうけど、
餃子とライスだけで注文してもたぶんライス3杯ぐらい食べられると思う。
(ライスはおかわり自由)

あのタレは何で作られているんだろう。
多分味噌とすりゴマ、それにニンニクといったところか?
単体ではそれほど美味くない餃子を天下一品の味にかえてしまう。
ほとんど魔法のような調味料。
ためしにこそっとそのまま御飯にかけてみたらやっぱり美味い。
多分これだけで御飯食べられるだろう。
(餃子とライスだけで3杯食えるのはこれが理由)

ラーメンで腹八分満たされた後でもついつい満腹になるまで食べてしまう。

ふぅー。
やっと満ち足りて水を飲んでいると、
隣の席に座ったカップルが餃子を普通のタレで食べている。
ああ、そろそろ客が増えてきて大将も味噌ダレの解説する余裕がないのね?

せっかく2人前も注文してるのにもったいないなぁ。
これはほとんど人生の20%を損しているに等しいぞ。

それにしてもこのお店も随分客が入るようになってきたなぁ。
ちょっとうれしいような、淋しいような。
そんな心境。
また来月ぐらいに来るかなー。



2001年06月15日(金)
よい先生、ワルい先生、フツウの先生(2)

大学には色々な先生がいます。
よい先生、ワルイ先生、フツウの先生。
もちろん、好きな先生、嫌いな先生、どうでもいい先生も。
その日何らかの意味で気になった先生をご紹介するこの企画。

今回はワルイ先生編。
世間様で言われるよい先生と意味合いが一致するかどうかは別として、
とにかく私が独断と偏見で評価する嫌いな先生です。


第二回:ワルイ先生編 「関西人のレベル」

 2時間目の話です。
 授業開始時間から5分が過ぎました。
 いつも授業時間前に現れる先生が今日はまだいらっしゃいません。
 この先生出席を取るので(3分の2出席すれば、試験0点でも単位取得可)、
 それ目当ての学生がざわつき始めました。

 なんだか月曜日と同じ始まり方ですが偶然にもそうだったのだから仕方ない。

 やがて先生が現れ前の席にプリントを山積みにします。
 今日の分のレジュメだから各自取りに来いということらしい。
 仕方なく重い腰をあげながら前まで取りに行く。 
 たくさんの学生が群がっているためなかなかもらえない。
 この先生いつもは授業開始前に準備してるので
 割りとスムーズにプリントを取ることができるのだが、
 今日は先生が遅れてきた分学生も一時に集中していた。混雑するのも仕方ない。
 
 が、その様子を見ていた先生。

 「プリントを取るのに整列することもできない。
  それが関西の学生のレベルですよ。
  JR大阪駅といっしょや。
  東京で電車乗ってみ、みんな整列してるで。
  要するに君らは自分の損得の事しか考えてない。
  回りの人間の気持ちを考えようとせぇへん人間が
  経済学を学んでも意味がないねん。」

 この先生はアホやな、と思った。
 とりあえずJR環状線大阪駅へ行った事のある人間ならわかるだろう。
 あの駅で整列乗車に協力しない人間はかなり勇気ある挑戦者だと思う。
 でもそんなことは別として。
 この先生の矛盾点は、自分の意見に固執するあまり、
 学生を批判的に観察しすぎ、自分の過ちに気付いていないところだろう。
 
 前にプリントを山積みすれば、
 それを取りに来た学生によって混乱が起こるのは火を見るより明らかだろう。
 ならば、そのプリント、
 「1枚とって後ろに回してください。」
 と一言加えて順番に送っていけばよいのではないか?
 こうすれば時間的なロスも少ないし、教室内の秩序も守れよう。
 また、どうしても整列させたいというのならば無意味だが別の方法もある。
 先生が学生一人一人を前に呼び出しプリントを手渡しすればよいのだ。
 
 この程度のことがわからない人間に
 関西の学生のレベルが低いだのなんだのと言われたくないものだ。

 最近の私は、実は非常に気が短い。
 「このボケは何言うとんねん」
 と最後列一番端から教壇に向かってニラミを聞かせ続けていた。
 まさしく一触即発。
 もし私が一番前の席に座っていたら何かが起こっていたかもしれない。
 昨年の中国語の授業でも・・・・いや、この話はまた別の機会に。
 
 とにかく私はとことんこの先生が嫌いだったわけだ。
 今日のその件に関しても不快感を体中からオーラとして発していた。

 しかし。
 それと同時に私は周りにいる他の学生どもにも失望してしまった。
 あんだけクソミソみたいに言われてもまだヘラヘラしゃべってる。
 そしてその点を先生に突っ込まれる。 
 
 「あんだけ言うてまだしゃべってんのか!」
 その通りだ。
 お前らあんだけ言われて腹たてへんのか?
 それともおっさんの戯言やからって聞き流してるのか?
 なんでそんなに簡単に割り切れる?
 あんたらには関西人としての(別に関西人でなくてもいいが)
 プライドはないのか?
 なんでそんなにガキでオトナなんだ? 
 
 その点に関してだけは、
 「この大学の学生はレベルが低い」
 という先生の意見も完全には否定できないな。
 

 なんてことを考えてしまった今日の授業だった。
 あー、なんか感情に任せて随分熱いことを長々と書いてしまったかもしれない。
 どうも「ワルイ先生編」は単なる愚痴に終始しそうだねぇ。(苦笑)



2001年06月14日(木)
ネタ

基本的にネタには困っていない。
なんていうのか、毎日色々なことが起こるので飽きない。
まぁ今は特に忙しい生活してるからね。
学生やりながら、バイトやりながら、クライミングもやったりして。
(全部学生か。)

でも、それでなくても。
毎日同じことの繰り返し・・・なんてことは、はっきり言ってありえない。

どんな些細なことでも何かを見て、聞いて、感じて。
何かしらそういうことが必ずある。

何故こういうことを書くか?
いや、ネタは必ずあるはずなんだけど・・・・思いつかない。(こら)

というのはまぁ冗談で、どんなしょうもないことも必ずネタにできるということ。
今日はとりたてて大きなことがあったわけではないけれど、
それでもやっぱり書くことはある。


雨が降っていた。
それはもう・・・酷い雨だった。
梅雨の面目躍如。
昨夜の夜雨が降り始める直前に帰宅したため、
昨夜から降り続いている雨には、今朝初めて雨に遭う計算になる。

傘が必要だな。
と思ったがどうやら前に雨が降った時どこかに忘れてきたらしい。
仕方がない、コンビニで買ったビニール傘で我慢しよう。

しかし300円ぐらいで買ったこの傘って小さいなぁといつも思う。

この大きさではないよりマシとは言え、
自分の身体をすべてカバーすることもできない。

まして荷物など持っていたら余計だ。

私は大抵、傘をさすとき荷物を優先して雨から守るようにしている。
そうする人って他にはいないのだろうか?
かばんの中には常に本が最低一冊入っている。
それ以外にもノートやルーズリーフなども濡れては困るがやはり本だ。
読みかけの本が濡れてしまうと少しブルーな気持ちになってしまう。

それだったらいっそのこと自分が濡れたほうがマシだ。
そう思って小さいビニ傘で一生懸命右肩にかけたかばんを守りながら歩く。

駅に着いた時には左半身ずぶぬれになっていたが意に介さない。
首尾よく京阪特急で席に座れたらすぐにかばんの中身をチェック。

・・・・・。
あれだけがんばったのにカバーをつけた文庫本の一部が濡れている・・・。

これはショックが大きい。
ズボンも服もびしょびしょだったがそんなことはどうでもいいぐらいショックだ。
服なんてすぐに乾くんだからどうでもいいの。

本は濡れると乾いた後でシワになるんだから!!

深くため息をつきながらしおりの挟まったページを開く。

もっと大きい傘・・・買おう・・・。
これじゃ梅雨の間もたないや。

ああ、また出費がかさむなぁ・・・。


こんなときは大抵、本の内容は頭に入ってこない。



2001年06月13日(水)
聞き込み。

現場での調査は朝一で即終わった。
なんだ、あっという間じゃないか。
と思ったら、まだすることがあるらしい。
ヒアリング?
といってもどうやら英語の試験ではないらしい。(そらそうだ)
聞き込み調査のことをそのように呼ぶらしい。

今回の渓流調査は、
昨年9月の豪雨による土石流などで崩壊が起こった地域が対象となっている。
当然、近くの民家に住んでいた人は何らかの被害を受けている場合もあり、
それらの人から当日の被害状況、避難状況などを聞くのも現場での仕事の一部。
私は社員の里中さんが聞いた内容をメモするのが主な仕事となった。

ある意味で現場での調査より面倒いなぁと思ったことは白状せねばなるまい。
だが、実際やってみてその見識は大きく変わった。

私らのやってる仕事(バイトだが)は、
重に渓流や斜面等の崩壊による被害状況を調べたり、
道路や構造物などの耐久性をチェックしたりする仕事が中心だ。
だが、その多くは現場に行って調査するのみの場合が多い。
つまり、
「このあたりは落石が多くて危険だから処置が必要だ。」
「この渓流が氾濫するといけないのでダムを建設した方が良い。」
など、モノを見て判断するのがほとんどなのだ。

だから、会社で内業やっていてももうひとつピンと来ない。

そんな私にとって今回はとてもよい経験になったかもしれない。
現地で被害にあった人の色々な言葉が直に聞けたのだから。

当日の土砂崩れの様子。
それが家の真裏で起こったことに対する恐怖。
その後しばらくはどんな小さな音を聞いても当日のことを思い出して怯えた話。
隣の家が全壊して亡くなった方がいるという話。
半壊した家を取り潰して別の家に引っ越すという家族。

そういう話を聞くことによってこの仕事の重要性というのがよく分かった。

以前私がバイトの内容を説明したとき、
「地球を守ってるんだね」
という反応を頂いたことがあり、
「なんか違うなー」
という違和感があったが、やはり違う。

地球はほっといても大丈夫です。

むしろ、地球のもたらす自然の脅威から地元の人間を守らないといけない。
そんな仕事なんだなー、と思いましたとさ。

でもまぁ、それで仕事のやり方が変わるかってぇとそうでもないのだけれどね。



2001年06月12日(火)
よい天気、良く働く。ルーキーを見る。

昨日夜より、私は名古屋にいる。
バイトの関係で出張してきたと思ってもらえばほぼ間違いない。
昨夜は移動のみで仕事はなし。
まぁ昨夜した事といえば「あいのり」を見て、
後は飲み屋から帰ってきた社員さんの話に引き込まれないように、
必死で眠りについたぐらいだろうか?(話長いねんー。寝かせてくれー)

まぁ、今日の作業はなんてことのない渓流調査です。
多少体力は使うけど、室内業務で頭を使うよりよっぽど楽だったりする。
(というのは人にもよるけどね。)

私は大体こういう仕事は嫌いじゃない。
確かに身体は疲れるけど、基本的には社員さんの言うとおりに動けばいいだけ。

「そこで赤白ポールもって立ってて!」
「じゃ、この斜面の一番上からそこまでの距離測って。」
楽なもんだ。
ただ、まぁちょっと調子に乗って仕事がサクサク進みすぎた。

どうやら・・・3日間の予定だった仕事が2日で終わりそうな勢いだ。
ってことは・・・明後日帰るはずが明日になったのか?
あー、3日間名古屋でゆっくりする予定(?)だったのにー、残念。

でもまぁ仕方ないか。
夕食には久々に味噌カツも食えたしね。

そして営業所(兼宿泊施設)に戻った時には結構よい時間。
「ルーキー」やってたんですねー。
堂本光一が出てる刑事ドラマ。
「なんか今さらー」
とか言いながら今まで見ていなかったのだが、
一緒に仕事していた里中さんが毎週見ているということで見てみる。

割と一話完結のドラマなので今日いきなり見てもそれなりに楽しめる。
いや。。。。なかなか面白い。
なんだよー、もっと早くから見てればよかった。(前にも何かで言ったな。)
というような事体が・・・昨夜の「あいのり」でも起こっていた。

私ってもしかして、結構・・・いやかなり単純な性格なのか???



2001年06月11日(月)
よい先生、ワルい先生、フツウの先生(1)

大学には色々な先生がいます。
よい先生、ワルイ先生、フツウの先生。
もちろん、好きな先生、嫌いな先生、どうでもいい先生も。
その日何らかの意味で気になった先生をご紹介するこの企画。

今回はよい先生編。
世間様で言われるよい先生と意味合いが一致するかどうかは別として、
とにかく私が独断と偏見で評価する好きな先生です。


第一回:よい先生編 「集中力」

 3時間目の話です。
 授業開始時間から5分が過ぎました。
 いつも授業時間前に現れる先生が今日はまだいらっしゃいません。
 この先生出席を取るので(本人はあまり重視しないというが)、
 それ目当ての学生がざわつき始めました。
 相方の大東君も、
 「今日休講らしいで」
 聞こえよがしにガセネタをデマゴークしています。(笑)
 更に騒然となる教室内。(こらこら、遊ぶな大東)
 
 「遅れてすいません」
 そういって入って来た牧先生(仮名)。
 いつもどおり授業を始めますが、今日はなかなか静かになりません。
 何度か注意しますが皆聞かず。
  
 「じゃぁこれから集中力のつくビデオを見てもらう!」
 ついに先生怒ったのか!?
 と思った矢先、スクリーンに映し出されたのは・・・・

 マジック?? 

 え・・・手品・・・よね?
 
 なんかこう・・・手錠を何個も使って手足を何重にも拘束し、
 上から巨大のこぎりが下りてくるまでにヘアピン一本で脱出する・・・
 そんな映像。 

 え???
 なんでこれで集中力がつくの??
 
 と思ってる間にものこぎりがどんどん近づいてくる。
 あ、やばい、きられるぞ、これ!!!

 プチン。
 え?

 「さぁこれで集中力ついたやろ!」
 え?
 え???続きは!?
 
 「この続きはみんなが授業を静かに聞いてくれたら見せてあげます。」
 ひでぇえええええ!!!!!
 気になるじゃないかぁあぁあぁあぁぁぁぁ!!!!!

 「この後すごいことが起こるんですよ。
  この人はミスターマリッ●みたいなチンケなマジックとは違いますよー」
 あああああ、気になるぅぅぅぅ!!!!
 
 確かに集中力はついたらしい。
 その後教室は非常に静かになった。
 授業は無事終了し、私たちはその後の華麗な脱出劇を見ることができた。

 しかしふと疑問に思ったことがある。

 この「集中力のつくビデオ」。
 先生は毎日持ち歩いているのだろうか?
 教室が騒がしくなるのを想定して・・・・?
 それってある意味すごく変わった先生かもしれない。
 が、最後の先生のお言葉。

 「どうですか? 
  ミスターマ●ックなんかとはスケールが違うでしょう?
  でも●リックもすごいことしてるんですよ。
  来週はマリッ●のビデオも見てもらいましょう。
  そうすればどっちがすごいか違いがわかるでしょう。」

 ・・・・・・。
 てことは結局今日あのビデオは初めから見せるつもりだったのかな?
 だから、「集中力のつくビデオ」と称して見せるために、わざと遅れてきた?
 
 もしそうだとしたら・・・
 先生、あんたこそ本物のマジシャンだぜ!!(妙なところで感動)



2001年06月10日(日)

痛っ。
キーボードたたくのも痛い・・・。
むぅ、日記核の止めようかなぁ。
違う、日記書くのやめようかなぁ、が正解。
変換ミスを直す気もうせるほど手が痛い。(何処まで本当だか。)

でも冗談抜きで手が痛い。
何故って?
それは・・・・。


今日バイト先の藤原さんと上多さんの3人で、
滋賀県にある芹谷というところに行って来た。
芹谷といっても大多数の人にはピンと来ないだろう。
天然記念物「河内の風穴」というのをご存知だろうか?
あの近所である。

雨がふったら何処にも行かない予定だったが、
急遽雨がふらなくなってしまった。
だが、そしたら今度は
「いつも行ってる所は混んでて登れやしない」
という問題が浮上してきた。

じゃぁ藤原さんが車を出せるというので少し遠出、ということに。

だがこの芹谷。
超初級者の私には少々レベルが高すぎた。
まともに登れるルートがほとんどないのだ。
どうも私は自然の岩場での成長が遅いのだろうか?
春からこっちあんまり伸びていない気がする。

ぼやいていてもしょうがないので挑戦はする。
でもやっぱし全然歯が立たない。
何度もやっているうちに少しマシになってくる。
「を?そろそろいけるかな?」
と思った頃、右手中指がなんか痛い。
よく見たら爪と指の間に内出血・・・。
なったことある人は分かると思うが、これって結構痛い。
しかも登ってる(登ろうとしてる)時はあんまし気が付かないが、
冷静になればなるほど痛い。

これが痛みの理由その1。


その2は・・・・帰りの話。

芹谷の岩場は、到着するまで結構山道を歩かなければならない。
しかもものすごく歩きにくい道だ。
帰り間際、雨がばらついていたので、
「これは、帰り道すべるだろうなぁ」
なんて漠然と考えていた。
そしたらやはり見るからに滑りやすそうな泥々の道。

だが、「さ、帰るよ〜」と言う段階で他の二人が動かない。

「ああ、先に行って。」
は?
上多さん何言ってるんですか?
「僕、こういう道後から行く方が好きだから。」
・・・・素直に先に歩くのが嫌だって言えよ。
藤原さんもニコニコ笑ってる。
・・・はいはい。先に行けってことね。

仕方なく歩き出すが・・・・やはりものすごく歩きにくい。

何度も滑りそうになりながら、回りの木や草をつかみ、
できるだけ慎重に慎重に降りていった。

が・・・・

ズルッッッッ

どうやら油断したらしい。

グアッシャァァァ!!

こんなところに岩があるとは思わなかった。
見事に滑って左からこけた。
だがまぁ若干の防衛本能が働いて左手をついてカバーした。
最近の子供はこけるときに手をださず頭からこけるらしい。
そんな話が瞬間頭をよぎったのだが、
この時ばかりは素直に尻もちをついておいた方が得策だったかもしれない。

もうお分かりでしょう。
その後なんとなく、
いや結構左手の平親指の付け根あたり(わかる?)が痛いのだ。
あ、後左腰も微妙に痛いけどそれは微々たる痛み。

因みにそのこけた私に向かって上多さんの一言。
「君のお蔭で僕が滑らずに済んだよ。」

ムゥッカツクゥゥゥゥゥ!!!!
なんでそこで一言多いかなぁ!?

と叫びそうになった。
いや、むしろ叫んだかもしれない。
とにかく凄くむかついたのは事実である。

やっぱコイツ嫌いだ。
見てろよ、もっと上手く登れるようになって、いつか見返してやるからな!!
でも、でも、でも。

当面は左手と右手中指が痛い。
特に左手。
折れてはないと思うけど捻挫ぐらいしてるかも。
とりあえず冷やしておくかー。



2001年06月09日(土)
モニタ復活

昼前頃、佐川急便が現れた。
ようやっときたか、モニタの交換パーツ。
というか交換用のモニタ。

以前にもお話したかもしれない。
現在モニタが面白い状態になっているのだ。
表示領域が狭まって、大体半分ぐらいになり、真ん中らへんで縦長になっている。
しばらく見ていると自分がなんか不思議の国にいる気分になれる。
そんな素敵な状態だったのだが。
当然長く耐えられるはずもなくサポートセンターにメールしたのだ。
ここで電話ではなくメールにするあたりが私も親切になったと思う。
(そうか?)

とにかく度重なるメール交換の末、部品交換で様子を見るという結果になった。

で、その部品が今日届いたというわけだ。

慎重に箱から取り出したモニタを、やはり慎重に取り外したモニタと交換する。
各ケーブルを付け替え、電源を入れると・・・・

おお、映った映った。
違う!
映るのは当然だ。
うん、ちゃんと広い画面で映っている。
しかし広い、こんなにワイドな画面だっけ?
今まで狭い狭い画面で我慢していただけあって、
現在の状況がむちゃくちゃワイドに見える。
ちょっと得した気分。
でもこの得した気分も、また1、2週間過ぎたら当たり前になるのだろう。
そう考えるとちと淋しいなぁ。

なんて考えながら、
取り外したモニタを、運ばれてきたモニタが入っていた箱に入れてやる。
約5日後、こいつを受け取りに業者が現れる。
それをもって部品交換終了なのだが・・・・。

それまでこのドでかい箱は6畳一間の我が部屋を占領し続けるのか・・・・。
むぅ・・・・。

ディスプレイ 広くなったと 思いきや
 今度は部屋が 狭くなりけり



2001年06月08日(金)
携帯電話が・・・・

携帯電話を機種変更しようとしてa●ショップへ行きました。

前回機種変更してから今日でちょうど1周年。
機種変更料金がかなり安くなっているはず。
これでやっと私の携帯もカラーに、16和音に・・・
うふふふふ。
自転車を運転しながらニヤついている私は、きっと不気味だっただろう。
今出川通りを歩行中の皆さん、ご迷惑をおかけいたしました。
(この物語は、67%の真実と、23%の脚色、
  9%のフィクション、1%の茶目っ気で展開しております。)

●uショップ今出川河原町店へ到着。
早速料金を確認してもらい、目当ての機種について尋ねてみる。

「あ〜、申し訳ないんですがその機種は・・・・」
ない?
え?じゃぁいつ入るの??
「いえ、そちらはメーカーの方で生産終了となっておりまして・・・」

ガーーーーン
と、
かなりの確立でその機種にしようとしていた私の頭上に、
昔の漫画でよく見た書き文字が降りかかって来る。

しかし私もめげず、それに変わる機種を探してみる。
カタログと料金表を見ながら2〜3種をピックアップしてみるのだが・・・。

やはり安いものには安いなりの理由があるらしいし、
良さそうな機種はそれなりに値段が張る。

うーーん、ちょっと高いけど・・・
今月はちゃんとバイトする予定だから大丈夫かな?

と、思い妥協案を固めかけていた時、ふっと思い出した。

「ところで、この機種変に必要な料金って
 来月の通話料と一緒に引き落としですよね?」

・・・・。
違うんだって・・・・。
手数料は来月分と一緒の引き落としだけど、
携帯本体にかかるお金は
「現金払いとかクレジットカードとか色々ありますけど・・・ 
 あ、色々って言ってもこの二つだけなんですが。」

おっさん・・・基本的に営業へたくそやろ?

仕方がないのでカタログだけもらって帰ることにした。
来月になればもっといい機種がもっと安くなってるかもしれないよね・・・。
今月一杯バイトすれば来月にはきっと・・・・。

でも・・・。
お金があったらあったで別のことに使うのも目に見えてるな・・・きっと・・・。

ふっふっふ・・・・
見てろよ・・・・一杯稼いでやる・・・。
就活終わった学生ほど強いもんは世の中にねぇんだぞぉぉぉ!(多分)
とりえあえず、来週月曜夜から木曜日まで
バイトで中部地方の現場へ行ってきます。



2001年06月07日(木)
エクスキューズミー??

バイト先からの帰りのことです。
「Excuse me?」(つづりあってたっけ?)
まるでテレビに出てくるような英語で話し掛けられました。

あら、陽気そうな外国人(っぽい人。)。
なになに?
パンフレットのようなものをちらつかせながら、
「シーマンズセンター」
に行きたがっている旨を伝えてくる。

うーん、流石は大阪港。
色々な人がいるんだなぁ。(?)

しかしどうしよう、私はこの辺の地理に詳しくない。
なのに何故私に話し掛けてくる?
ついでに私は英語も得意な方ではない。
何故英語で話し掛けてくる?

ローマに行ったらローマ人のするようにするのが筋ってもんだぞ!(???)
日本語を全く話すつもりがないなんて、なんてダメな外国人だ!!(???)

なんか遠くの方で二人しゃべってるおばちゃんがこっちを見てる。
どうやらあの二人に先に聞いたけど英語がわからんくて私にふったらしい。
おのれ・・・地元のおばちゃん・・・許すマジ・・・・。

でもなんか聞いてる限り
「ホスピタル」がどうとか言ってる。

ん?もしかして大阪船員病院の中に大阪船員センターがあるのかな?
それだったらわかるぞ。

「こっちを左に曲がって左側の角よ」
英語なんて何年話してないのだろう。
でも日本語のしゃべれないそのダメな外国人は、
身振り手振りで一生懸命話し掛け、なんかきっちり伝わってる。
こっちもそれに片言の英語をくっつけて応える。

ああ、言葉の通じないところにコミュニケーションが成り立っている。

そうかー、こうやれば何が何でも通じるもんなんだなー。
よーし、大学卒業したら就職する前に海外にでも遊びに行くかー。

とりあえず簡単に道を説明したが、後で凄く不安になった。
なんか教えた道がやっぱり間違っていたような気がして。
駅前のコンビニから出てきたところでさっきのダメな外国人を発見。

今度はサラリーマン風の若い兄ちゃんを捕まえて案内させてました。

心配することなかったね。
あんたなら大丈夫だわ。



2001年06月06日(水)
カセットテープ

昨日バイト先で里中さんと話した結果、
来週の火、水、木と名古屋方面面で現場の仕事に行くことが決まった。
現場は良い。
まぁ、詳しい話はまた来週。
だって雨で流れるかもしれないしね。
ちゅうか雨天決行って言ってたっけ・・・。
雨天決行で渓流調査の現場・・・・死ねるかも・・・。(苦笑)

まぁしかし、
現場が決定したのならその前に必ずやっておかなければならないことがある。

現場というと車移動である。
名古屋方面(正確な位置不明)まで車で行くわけだ。
運転手(=里中さん)は暇である。
助手席に座る私は面白トークを炸裂させてあげなくてはならない。
暇にさせると運転しながら寝てしまうんだよ・・・里中さんって人は。。。

そこで私がしゃべりで寝かさないようにする以外には歌わせるしかない。
ということでカセットテープが必要だ。
里中さんが思わず運転しながら歌ってしまうようなノリの良い音楽が!!

そういうわけで昨夜バイト帰りに駅前のつ●やで15,6枚ほど
シングルCDを借りてきました。
こいつを適度に編集して来週持っていく・・・・。
今日はそれに半日を費やしたといってもいい。
正確に時間を測り、録音していく・・・。
いくらこっちがCDーR持ってても、
会社の車にCDプレイヤーが付いていなければ一緒なのよね・・・。

しかも里中さんのリクエストは54分テープ。
涙を飲んで4曲ほど削ったり・・・。

最近やってなかったけどこういう作業をやると異様に凝ってしまう私。
ああ、ほかにもすることがたくさんあるはずなのに・・・。
なんでこんなに楽しいの・・・・。(涙)

ああ・・・・まだ歌詞の入力が残っている・・・・。



2001年06月05日(火)
じりりりりりりりりぃぃぃっん!!!!

時計の音?


ああ、これは時計の音なのね・・・・。

鳴る。

目覚し時計が鳴る・・・・・。


朝。


目覚し時計が鳴っている。

朝。

目覚し時計の鳴る時間。

起きるべき時間。
いつものように目覚し時計をたたきつけ、
私は心地よい眠りの中から目覚めなければならない。

しかし・・・・。

何故?

ねぇ・・・・・。

何故うちの目覚し時計朝の5時に鳴ってるんですか????

ああ・・・大東君5時半の始発に乗ってバイトに行くんだっけ・・・。
で、私にも起きろと・・・・?

眠ぃ・・・・。

しかしなぜか体が自動的に朝ごはんをよそっている。

え?大東君食べないって?
それじゃ力が出ないでしょう〜。
でもまぁいいか、もぐもぐ・・・・。

ああ・・・眠いけどここで寝たら6時半に起きられないことうけあい。
しょうがない・・・このまま起きてるか・・・。
ふぁぁああ。
(この後、無事バイトにでかけ、きちんと働いてきました。)



2001年06月04日(月)
私はサッカーファンではありませんが。

5月7日の日記を読み返して思いました。
ああ、月曜日って毎週大変なんだねー、今日だけじゃなかったんだねー。

しかも今日は月に1度書道の授業に出る(と自分で決めている)日。

面倒いなぁ・・・・。
書道来週にしようかなぁ。
9時半までかぁ・・・・。
サッカー見られないなぁ・・・・。
(別にサッカーファンではないがみんなが見たがっていた。)

といいつつもちゃんと20時には書道の教室にいた私。
大東君が来週からベトナムに行ってしまう(!)ので、
今週のうちに一緒に出席しておこうということになったので・・・
仕方なく出てきましたとさ。

しかしこの書道の先生なかなかお茶目やわー。
みんなが一生懸命書いてるときになんか携帯さわってるなーと思ったら、
後で近所に来たときに

「今同点やわ」
・・・・。
i−modeでチェックしてたんですね?

「はい、すいませんっ」
と、頭を掻きながら大東君の筆を奪い手本を示す。
あ、やっぱり上手い・・・。
目の前でちゃんと仕事をやって見せられるともう何も言えんなー。
(って文句いうつもりは毛頭ないが。)

で、授業が終わって即家に帰るとサッカーは見事に終わっていた。
ああ、終わったなぁ・・・と思って新聞の番組を見ると、
ラブレボの放送時間がずれている。
サッカーの後になってる。

ってことは・・・・。
今から?

ラッキー。
こうして私のドラマシンクロタイムが今宵も始まる・・・。
(なんか大東君が泊まってたよう泣きもするけど完璧無視
 ↑仲が悪いわけではない。むしろ良い方?)



2001年06月03日(日)
内定通知書(2)

すごく天気の良い日曜日。
ああ、今日岩登り行くとすごく気持ちいいだろうなぁ。
でもすごく混んでるんだろうなぁ。
梅雨入り前の最後の休みかもしれない・・・。(←正解っ。6月6日現在)

と、そんな天気の良い日だが今日は期待(?)を裏切ってスーツ姿で活動。

先日内定を頂いた会社の大阪事務所へ内定通知書を受け取りに行く。
書類を受け取りがてら、簡単な面談を行う。
まぁ終始和やかに終了。
気分的にはもう就職活動というよりは初出勤に近いものがある。

内定承諾の旨を伝えた私に、ここで宿題(?)を二つ出された。
・きちんと両親と相談(または報告)すること。
・大学に報告すること。

・・・・。
この人、私が内定承諾するものと信じて疑っていない。
ここで「やっぱりやめます」とか言ったら怒るかなー。(やらないけど)

まぁそんな感じ。(どんなんやねん。)

そして帰りに実家による。
大阪事業所から実家までの間にちょっとしたエピソードがあるけれど、
それはまぁ面白くないし割愛。
ただ一ついえることは、すごく時間が過ぎた上に歩きつかれた。
だから実家に帰るのやめようかなー、とか思ったぐらいのこと。

ああ、このペースで実家に帰ると5時ごろか・・・・。
8時から大河ドラマ「時宗」を見るには6時には出なくてはいけないから・・・。
・・・え?
ええ、そうです。
実家に帰るって言っても、ホームドラマ(死後?)の奥様の
「実家に帰らせていただきます!」
ではなくて、ごくごくショートステイなんですね。
ああ交通費がもったいない。
(でも結局ちゃんと帰った)

そしてたまたま父親が家にいた。
就職のことであるし、やはり父親に先に報告したかった。
時間はそれほど無かったので内定承諾書や資料を見せながらすばやくしゃべる!
基本的にうちの家族は私の言うことに口出しはしない。
ただ、それだけにきちんと理解はして欲しいと思ったわけだ。
頼むから会社名聞いて宗教団体と間違うのだけはやめて欲しいし(謎)。


あ、そうそう、帰り際に父親が小遣いをくれた。
交通費の分元が取れた。(ていうかおつりの方が高かった。)
ああ、なんかすごくうれしい。(ぉい)



2001年06月02日(土)
ある一般的な土曜日

先日大西君からMALICE MIZERの新曲が出ていると聞いた。
なかなか近所の小さなCDショップでは取り扱っていないので、
それを買うために街に出て見る。
いつも行くのは丸善の斜め向かいにある清●屋とかいう店。
結構色々とそろっており立地から考えても良いお店。

5月30日発売だったのに、既に初回限定版は売り切れてしまい、なかった。
涙を飲みながら通常版を購入し、次の授業までまだ時間があったので
帰路、御池にある 「山とアウトドアの店 ロッジ」に寄る。

もうそろそろ夏山の季節だなぁ。
バイト代入ったらテント買おうかな、それとも火器かなぁ。
化繊のTしゃつなんかもいいなぁ。
なんて思っていたらレジ横に
「ROCK&SNOW」という雑誌を発見。
内容はまぁ、タイトルを見て想像してもらいたいのだが、
なんとなくロゴや装丁が違う。
あれ?
と首を捻りながら中身をチェックするがどうやら間違いない。

・・・・。
なんで今月から左開きになってるんだろう・・・。
釈然としないながらもクライマー必読の雑誌を購入し意気揚揚と帰宅。
どうやらリニューアルされたらしいと言うことは中を見て分かった。

そして今夜はカレーライス。
なんか一昨日もカレーを食べたような気がし、
今日の昼もカレーを食べたような気がするのだけれど、
今夜は久々に自分で作るカレー。

そして久々に失敗。
あれ・・・?
なんでだろう・・・・。

具を入れすぎたかな・・・。
具が入りすぎて水の量が減って、
それでもいつもと同じ量のルーを入れたのが敗因か?


・・・・・2、3日すりゃぁおいしくなるよね・・・・きっと・・・。
(それまでにカビるなよ!腐るなよ!!!)



2001年06月01日(金)
内定辞退。

まぁ・・・なんていいますか。
世の中難しいもんだなぁと思う瞬間。

やっぱりひとつ内定をもらって、そこに就職しようと決めたら、
別の会社を断らなくてはいけません。
非常に・・・難儀です。
贅沢な悩みと言うなかれ、難儀なんだ、ほんまに。

でもこういうのは早いほうが良い。
早めに断っておこう・・・と今日の昼間、電話してみる。

内定した事実、そして辞退したいという旨を伝える。

「向こうの会社のどこが良かったんですか?」

なんかこう・・・・2人の求婚者から1人を選んだ結果、
もう1人にごめんなさいの電話をしている気分だわ。
って、似たようなもんだけど、そんな良いもんでもないね。

因みにここで私はなんて答えたかと言うと・・・

「向こうの方が山っ気があったから。」
「・・・・」

さすがに返す言葉もなかったらしい。
普通の人は安定を求めますよね・・・。

でもそうなんだ。
全国区で異動があるだろうことや、
よくも悪くも毎年大きく変化のありそうな点。
結局これらが大きな要因になっていたと言わざるを得まい。

まー、他にも色々あるけどね、
環境問題に対するスタンスとか、食品に対するこだわりとか・・・
でもそんなのはやっぱり些細な味付けに過ぎない。
大事なのは変わるもの、変わらないもの、そこにいるかもしれない自分の姿。
それらをどれくらいイメージできるかって事。

そんなわけで残念ながらもう一社にはこうして断りの電話を入れることになった。

「そうですか、わかりました。」
もう決意してしまったものを、これ以上説得しても仕方がない。
そうして入社させても意味がない。
そういうことは彼らのほうが良く知っている。

「どちらにしても同じ業界ですし、がんばってくださいね。
 またどこかでお会いすることもあるかもしれませんし。
 またうちの店舗も利用してくださいね。」

ちゃっかりしてる。
この業界の人々、総じて引き際が鮮やかだ。
本社に呼び出されてまた1〜2時間説得されることぐらいは覚悟してたのに。
ちょっと拍子抜けした気もする。

でもとにかくこれで一番気がかりなことも消化できた。
ある意味で就職活動はここまで続いていたんだなって気がする。

内定で終わりじゃない。
就職先を決定することってのはここまでを含むってことよね。

駅の公衆電話の受話器を置いて、
私はいつものクライミングジムへ向かう。