2010年06月30日(水) |
2010年 上半期映画 |
『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』 『今度は愛妻家』 『のだめカンタービレ(前編)』 『ジュリー&ジュリア』 『インビクタス 負けざる者たち』 『オーシャンズ』 『パリ・オペラ座のすべて』 『恋するベーカリー』 『脳内ニューヨーク』 『スイートリトルライズ』 『NINE』 『牛の鈴音』 『のだめカンタービレ(後編)』 『ニューヨーク、アイラブユー』 『17歳の肖像』 『SEX AND THE CITY 2』
以上、16本。 ALL映画館です。
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毎年毎年、いつも「もっと見たかった」と振り返っているけれど、2007年も2008年も2009年も、そして今年も、ほぼ同じ本数だったので、やっぱり、今の私のライフスタイルでは、だいたいこのくらいが限度なのかなぁ…と。
↑というセリフを、昨年も全く同じ事を書き、今年もまんま同じ(笑)。 という事は、このくらいが妥当なのでしょう。
ららぽーとTOHOがオープンして1年。 川を渡って映画を見る機会がすっかり減りました。 特に、レイトショーは行きも帰りも、近いと本当に便利です。
下半期はどのくらい見れるかなぁ。
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『17歳の肖像』 『SEX AND THE CITY2』 まとめてレポアップしました。
♪BGM♪〜『のだめカンタービレ最終楽章』サントラ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2010年06月04日(金) |
『SEX AND THE CITY 2』 |
前作から2年。 ベストセラー作家のキャリーは、ようやく結ばれたミスター・ビッグと平和な結婚生活を送っていた。 スミスと別れ、PR会社社長のサマンサは自ら選んだ独身生活を、シャーロットは優しい夫と可愛い子どもに囲まれた結婚生活を謳歌。 弁護士のミランダは、キャリアと家庭の両立に励んでいた。 一見幸せそうにみえる4人だったが、実はそれぞれの生活に不穏な空気が流れはじめていた…。 そんな暗雲を吹き飛ばすべく、彼女たちはアブダビへの超ゴージャス旅行に出発する。。。
テレビシリーズからファンの私は、またまた4人がスクリーンで見れるだけで大満足だったけど、パート1に比べると、少しトーンダウンだったのが残念。
私はシャーロットのファン。 そして、個人的には、ミランダあってこその『SATC』と思っているので、今作は、ミランダとシャーロットのエピがチョット少なすぎて…(涙)エイダンが復活したのは嬉しかったけど。
ご両人のファンの皆さんはきっと同じ思いなんじゃないかな〜?
でも、綺麗で面白くて大満足には変わりないんだけどね。
2008年8月のパート1のレポに「ドラマスタート時の4人と、今の自分の年齢がほぼ同じになり、もう1度最初からドラマを楽しみたいです」と書いたけど、今も同じ気持ち。
スカパーやWOWOWの放送で、もう何回どおりも見たけど、やっぱりテレビシリーズが懐かしいな〜。
また2年後ぐらいにパート3があるんでしょうか…?
普段、映画は1人で見る派の私ですが、珍しく友達(というか、仲良くしているお向かいの奥さん)と一緒に、張り切って公開日のレイトショー行ってきました。
お向かいの奥さんは、テレビシリーズは全く見た事がないって言ってたけど、映画パート1ですっかり『SATC』ファンになったみたいで…映画化って、新たなファン獲得にも大きなきっかけになるねー。
しっかし、なんで吹き替え版をメインに上映してくれないのかなぁ。 ホントに不思議…。
♪BGM♪〜『のだめカンタービレ最終楽章』サントラ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
1961年。 ロンドン郊外で両親と暮らす16歳のジェニーは、オックスフォード大学入学を目指して勉強に励んでいた。 ある雨の日、ジェニーはデイヴィッドという大人の男性と出会い、音楽会や食事に誘われる。 ジェニーの両親をうまく説得し、彼女を連れ出したデイヴィッドは、友人のダニーとその恋人ヘレンらと引き合わせ、ジェニーに大人の世界を教えて行く。 だんだんと彼への恋を募らせていくジェニーだが、学校で噂になり。。。
この作品の原題は『An Education』(教育)ですが、「学校の勉強も人生勉強も、どちらもやっぱり大切」というのが丸くおさまったような作品でした。
学校からの帰り道、「チェロが濡れちゃうから」なんて声をかけられて、ホイホイついていくのはどうかと思うけど、高校生の女の子がお金持ちの年上男性と知り合って可愛がってもらったら、夢中になるのは自然な流れ。
学校と遊びの対比、ジェニーの変化がよくあらわれていて、キャリー・マリガンはとても魅力的でした。
高校生じゃなくても、あんな楽しい経験ができたら夢中になるわ(笑)。
主人公の2人にスポットが当たりますが、私は、オリヴィア・ウィリアムズ演じる、ジェニーが通う学校の先生:スタップス先生との絡みが凄く印象に残りました。
「ケンブリッジ大学を出ても、たかが高校の先生」と啖呵切ったジェニーが、先生のおうちを訪ねて行ったら、とてもステキなお部屋と空間で、自分が想像していたよりも(先生が)ステキな暮らしをしていた事を初めて知ります。
ラスト付近の、このシーンは、ジェニーが本当に自分自身に気付いた良いシーンでした。
キャリー・マリガン、撮影時22歳だったそうで(現在は25歳)…イギリス人のわりに若く見えるねぇ〜。
♪BGM♪〜『のだめカンタービレ最終楽章』サントラ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『SEX AND THE CITY 2』
2010年06月02日(水) |
『ニューヨーク、アイラブユー』 |
『パリ、ジュテーム』と同じ企画の第2弾。 舞台をニューヨークに移し、10人の監督が各自の物語をオムニバス形式で構築。11人目の監督が更なるエピソードで全体をつなぎ、1本の群像劇に仕上げた。
2007年に見た『パリ、ジュテーム』は、個人的にはとても印象に残っている作品です。 2007年6月8日レポ⇒⇒⇒レポで「お気に入りベスト3」にあげたエピソードはもちろん、3年経った今でも、全編通してかなり鮮明に憶えているし、俳優陣も凄く良かった。
なので、今作も期待して見に行ったんだけど…残念ながら、もう一声!って感じの内容でした。
有名どころの俳優女優もいっぱいだし、美しいストーリーもあって、それなりに良かったけど、1つ1つのエピソードに強烈な印象がない。 映像も内容も少し暗めなモノが多かったところが残念でした。
不思議なのは、『パリ、ジュテーム』を見た時、行った事がないパリを凄く感じたのに、今作では行った事があるニューヨークをイマイチ感じられなかったこと…。
エンドロールを見ると、次回作は上海みたいですね!
一応、ベスト3エピソード。
ヘイデン・クリステンセン×アンディ・ガルシア
ウグル・ユーセル×スー・チー
シャイア・ラブーフ×ジュリー・クリスティー
特に、シャイア×ジュリーのエピソードはチョット異色で、1番人気なのでは???
ウグル×スー・チーのエピソードも、とても切なくて、やっぱり私は切ない系が好きなんだなぁ〜。
♪BGM♪〜『のだめカンタービレ最終楽章』サントラ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『17歳の肖像』 『SEX AND THE CITY 2』
2010年06月01日(火) |
『のだめカンタービレ 最終楽章〜後編〜』 |
離れ離れに暮らすことになった、のだめと千秋。 千秋には孫Ruiとの共演話が持ちかけられる。 一方のだめはピアノレッスンに励むが、コンクールの許可がなかなか下りず、焦りを感じはじめる。 そんな時、三木清良の出場するコンクールを訪れたのだめは、ピアノ部門で「ラヴェル ピアノ協奏曲」に心奪われる。 この曲こそ千秋と演奏する曲だとのだめは夢見るが、実は千秋がRuiと共演する演目でもあった。 千秋とRuiの演奏は大成功を収め、のだめはショックを受ける。 失意ののだめに、シュトレーゼマンが共演話を持ちかける。 客席の千秋を前にしてのだめの「ショパン ピアノ協奏曲」の演奏が始まる。。。
前編と比べると、グッとしっとりとした内容の作品でした。
前編は、原作漫画をまんま映像化した感じが華やかで良かったけど、後編は、良い意味で「違い」を感じた。
漫画と違った「動いている」のだめや千秋が、より感情が豊かになって、2人の気持ちの流れが上手く伝わってきたかな。
演奏シーンも相変わらずの熱演! 私が大好きなベートーベン『悲愴』をのだめが演奏するシーンがとてもしんみりとして涙がホロリでした。
1月27日の前編レポにも書きましたが、年末年始に会社の同僚から漫画を全巻借りて読み、(テレビシリーズは全く知らず)今ごろこの作品の魅力にハマった私。
前編を見た後に買ったサントラも、ずぅーっとヘビーローテしています♪
オーケストラのシーンは、マルレオケの場面が圧巻だったので、またじっくり(ブルーレイディスクで)見てみたいなぁ〜。
漫画の方では“オペラ編”がスタートしているそうですね。
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先日、諸々ありまして⇒⇒⇒更新が滞っていました。
↑記事にも書きましたが、この歳まで身内の死を経験したことがないなんて、幸せなことなんですけどね…。 やはりショックが大きすぎて、少々へこんでおります。
♪BGM♪〜『のだめカンタービレ最終楽章』サントラ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『ニューヨーク、アイラブユー』 『17歳の肖像』 『SEX AND THE CITY 2』
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