####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2009年12月31日(木) 2009年 下半期映画

『ディアドクター』
『レイチェルの結婚』
『幼獣マメシバ』
『南極料理人』
『ココ・アヴァン・シャネル』
『男と女の不都合な真実』
『私の中のあなた』
『私はあなたの婿になる』
『THIS IS IT』
『プール』
『それでも恋するバルセロナ』
『なくもんか』
『風が強く吹いている』
『幸せはシャンソニア劇場から』
『カールじいさんの空飛ぶ家』

以上、15本。
ALL映画館です。

上半期リスト←こちらと合わせまして、明日は2009年のトップ5を発表したいと思います。

ここ3年、いつもいつも「もっと見たかった」と振り返っているけれど、2007年も2008年も2009年も、ほぼ同じ本数だったので、今の私のライフスタイルでは、だいたいこのくらいが限度なのかなぁと思いつつあります。

来年は、TOHOシネマズららぽーと磐田で、もっと見たい作品が上映されて欲しいな〜。

♪BGM♪〜『A CHORUS LINE』サントラ

<<昨日は『2009年のこと』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)



2009年12月29日(火) 2009年のこと

12月もいよいよ最終週。
今年も残りわずかとなってきました。

今日は映画のレポではなく、私自身の2009年のことを少し。

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まずは、私ならびに家族にとって今年1番の出来事。
6月に妹が結婚しました。
(@タヒチ/ボラボラ島にて挙式!)

2人姉妹の我が家。
私も妹もお嫁にいってしまったので、家を継ぐ人はもう居なくなってしまい…うちの母は、妹の結婚に本音では納得はしてなかったけど(今も?)まぁ、一応おめでたいことなのでね…。
これで、うちはついに大人3人になってしまいました。
とはいっても、私はすぐ近くに新居を構えたし、妹も浜松に住んでいるので、実家にてしょちゅう顔を合わせていますが。
両親、祖母にとっては、嬉しくもあり寂しくもあり、複雑な感じかなぁ?

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仕事。

諸事情を御存知の方はお察しのとおりですが、お正月以降、仕事が超多忙を極め、日々、膀胱炎に悩まされながらも、働きまくった年でした。

結婚後、2007年4月から今の仕事を始めたので、今年の1月の時点では、まだ2年目(の後半)。
2年目に、こんな大きなチャンスが巡ってきたのは、とってもラッキーな事。
総合的にみると、本当に大きな経験になったし、随分と鍛えられたし、忍耐強くもなった。
過ぎてみれば「本当に良い経験」と言えるけど、とにかく、あっという間に4つの季節がめぐって、仕事納めになっていたという感じだった。

この不安定な御時世、厳しい時代に、「仕事が忙しい」と言えるのは、本当に本当に本当に有り難いことだとは思う。

ただ、「忙しさ」と「成果」がなかなか比例しないのが辛いところで…。
この不況下では、住宅はモロに影響を受ける業界なので、営業マンは本当に大変で…「厳しいな」というのは常に実感しています。

私自身の雇用も、いつクビになるか分からないし、来年早々にも、「時短」とか「出勤日数減」とか、いろいろ制限が出てくるんじゃないかなぁ…とは、覚悟しつつ。
また来年、お正月2日の仕事始めから頑張りたいと思います。

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私達夫婦の暮らし。

私は「多忙」といっても、週3日勤務の身なので、普通に働く人に比べたら、忙しさの程度も知れていますが…。
相方は、本当に働きに働きまくって、ほとんど家に居ない1年だった。

1月〜3月は(土)(日)もほぼ休みなしで出勤し、4月以降も毎日帰りは深夜。

元々、休日が合わない私達夫婦ですが、あまりの帰宅時間遅さに、ついに平日の夕飯を別々で食べるようになり、完全に擦れ違い生活に突入。

朝、パジャマのまま御飯を食べるので=相方を送り出す時も私はまだパジャマで。
夜、相方が帰宅前にお風呂に入ってしまうので、彼が帰宅する時は私はもうパジャマで。
平日は、洋服を着ている私を知らないという(笑)。
1日、2時間ぐらい?顔を合わせるか合わせないかの暮らしでした。

今年に入ってから、こちらでは、残業なしなんて当たり前で、給料カット、週休3日、週休4日、工場休業、夜勤なし…etc…。

会う人、会う人、そこらじゅうでこうゆう話を聞いていたので、そんな中、「仕事が忙しくて帰宅が遅い」っていうのは、本当に本当に本当に有り難いことだと思います。

うちの場合、相方が完全に主体となって働いてくれているので、感謝しているし、この1年は労いの気持ちでいっぱいでした。

お互い出勤日が違うと、常に、自分の休日=相手が働いている日なので、擦れ違い生活ならではの、「相手に対する労いの気持ち」っていうのは、かなり強くなり、今年はそれをより感じましたね。

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その他プライベート。

映画は去年と同じぐらいの本数。
読書もほぼ同じぐらいだったけど、なんと、1度も読書レポをアップできませんでした…とほほ。

映画においては、1番の大きな出来事は、なんといっても、TOHOシネマズららぽーと磐田のオープン!!!
映画だけではなく、普段のお買い物においても、ららぽーとのオープンは、磐田市民にとっては本当に大きな変化でした〜。

都会住まいの人からすると、「タリーズやスタバなんて、石を投げれば当たるような距離にある」お店だと思いますが、この夏まで、磐田にはなかったのよっ!
そんなシャレたものは。
ららぽーとが出来て、初めて天竜川を渡らずにタリーズでお茶が飲めるんだからっ。

普段、1人の夜がなが〜い私にとって、ららぽーとはとてもよく出没する場所となっています。
ホンの半年前までは、なかったのにね…。
今の時代、ショッピングモールって、大きな存在なんだなと思うよ。

その他としては、年始に「今年は貯金を頑張る」といって、FPのコンサルティングも受けたにも関わらず、、、その目標はイマイチだったかな(反省)。

一応、年に1回を目標としている、住宅ローン繰上げ返済はできたけど、もう少し貯金を増やしたかった。

来年は頑張る!

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以上、私の2009年でした〜。

下半期映画&2009年トップ5は、後日アップ予定です。

♪BGM♪〜『THIS IS IT』サントラ

<<昨日は『カールじいさんの空飛ぶ家』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)



2009年12月22日(火) 『カールじいさんの空飛ぶ家』

冒険好きな少年カールと少女エリーは、夢を語りながら成長し、やがて結婚。
幼い日、2人で冒険を語り合ったの思い出の家を買い取り居心地のいい我が家に改築する。
喜びも悲しみも分かち合い、つつましく生きてきた2人にも、やがて悲しい別れが訪れる。
ひとり残され偏屈な老人となったカールは78歳で一世一代の冒険に旅立つことに。
無数の風船と共に大切な家ごと飛び立ったカールが目指すのは、かつてエリーと夢見た冒険の地だった。。。

冒頭の10分が全てでした。

よく「人生が走馬灯のように駆け巡る」なんて言うけれど、それを、そのまま表現した冒頭のシーンは、お見事だった。

カールとエリーが結婚生活をスタートさせてから、エリーが亡くなるまでを、映像と音楽だけで綴る場面で、セリフは一切ありません。

それでも、あの10分たらずのシーンには、2人が、時に悲しいことも経験しながらも、幸せな人生を歩んだ時間がぎゅーっと詰められていて、「人間、誰しも晩年になったら、今までの人生ってきっとこんなふうに、走馬灯のように駆け巡るんだろうなぁ」と、ジーンときてしまいました。

大人になるにつれ、1年なんて本当にあっという間だし、そのうち、そのスパンがどんどん大きくなって、10年だってあっという間に感じると思う=80年の人生だって、きっとあっという間なのかもしれない。

あの冒頭のシーンを見ながら、そんなことを色々思いました。

カールが旅に出てからは、意外にもけっこうオオゴトな冒険話に展開していって、スピーディーな内容になっています。

ピクサー社の作品は、その時代、時代を捉えたメッセージが上手にこめられているような気がします。

今は、携帯電話1つで何でも出来て、用が完結する時代で、人と接しなくても何かが始められて、またそれが完了できる。

人と人との関係が希薄な時代だからこそ、愛するパートナーを大切に想うカールという主人公が、より心に響くんじゃないかなぁと思いました。

全体的には、私の中では、やっぱり『モンスターズ・インク』を越えることはなかったけど、冒頭のシーンは本当に印象的で、あのシーンだけもう1度見たいくらいです。

♪BGM♪〜『THIS IS IT』サントラ

<<昨日は『幸せはシャンソニア劇場から』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)



2009年12月10日(木) 『幸せはシャンソニア劇場から』

1936年、パリ。
シャンソニア劇場は、経営不振のため閉鎖となってしまう。
30年以上この劇場で幕引きを務めたピゴワルは妻にも逃げられ、息子のジョジョとも引き離されてしまう。
失意の日々を送るピゴワルだが、芸人仲間のジャッキーとミルーと一緒に、再度営業を始めようと劇場を占拠してしまう。
そこに、歌手志望の美しい娘・ドゥースがやって来る。
ドゥースはアナウンス嬢として採用されるのだが。。。

「劇場再生モノ」はけっこう好きなテーマなので、ちょっと苦手なフランス映画も気にならず、楽しく見れました。

劇場周辺の極限られたコミュニティーを舞台にしていて、登場人物も劇場で働く人が中心になっていて、不器用な人々の様々な擦れ違いを軸に物語が進んでいきます。

「職を失う」とか「家族に裏切られる」とか「同僚に裏切られる」とか、マイナスの要素が多いストーリー展開で、最後のとどめで、「あ〜あ…」という事件もあり、全体的に「明るい」「楽しい」雰囲気が漂う作品ではないのに、紅一点のドゥース役のノラ・アルネゼデールがとっても魅力的で、華を添えていました。

第二次世界大戦前の時代なので、その辺のネタ絡みもあり、ただ「劇場再生」だけではないストーリー展開は凄く良かった。

個人的には、劇中のミュージカルシーンが超お気に入り。

自主上映劇場にて、3週間限定の上映。
予告を見た時から楽しみにしていたので、見れて良かった〜。

♪BGM♪〜『THIS IS IT』サントラ

<<昨日は『風が強く吹いている』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『カールじいさんの空飛ぶ家』



2009年12月01日(火) 『風が強く吹いている』

寛政大学4年生で陸上部の主将ハイジ。
ある日、貧乏な新入生カケルを陸上部の寮・竹青荘に連れてきた。
カケルはかつて天才ランナーと呼ばれたが、今は陸上をやっていない。
竹青荘の寮長も務めるハイジはカケルに対し、陸上部入部などを条件に家賃格安の竹青荘への入寮を許可。
そしてここからハイジの野望が始動する。
それは寛政大学陸上部で箱根駅伝に出場すること。
ハイジは長距離専門の竹青荘メンバーらを徐々にその気にさせる。。。

「人が走ってる姿を延々と見ていてどこがおもしろいんだか…」
テレビの前で箱根駅伝を見ている人(うちの父とか相方とか)に対する、私の気持ち。

お正月のテレビ中継はもちろん、読売新聞は、秋口からコンスタントに特集記事を組んでいて、「そんなに注目されるものなのか…」ぐらいな感覚でしたが、映画の中で描かれていた、本番の箱根駅伝に出場するまでの経緯を知るにつれ、父や相方の気持ちがちょっとだけ分かったような気がしました。

劇中の内容は、「そんな上手くいくわけないじゃん」といった具合の展開もありますが…これだけ「走る」シーンがメインに映し出されていても、全く退屈しないし、むしろ、見ているこっちも、どんどんマラソンに(練習に)のめり込んでいく気分。

特に、予選会(←こうゆうシステムも、あんまり詳しく知らなかった私でした)までの前半部分が凄く良かったなぁ。
みんながどんどん本気になっていく姿に心を打たれて、予選会を通過した時は、私はもう、気分はマネージャーのような(笑)。

予選会で落ちちゃう結末があるわけないので、前半部分は、ある程度、予測できるストーリー展開ですが、それを分かっていても、けっこう感動した人が多いんじゃないかな?

全編を通して、映画のストーリーを追いつつも、ひたすら走るシーンを見続けていると、物語の中での登場人物に「頑張れ!」という思いと、演じる(走る)役者さん達に「頑張れ!」という思いと、交差していました。

あ〜、青春っていいね!

♪BGM♪〜『THIS IS IT』サントラ

<<昨日は『なくもんか』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『幸せはシャンソニア劇場から』


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