2007年06月30日(土) |
2007年 上半期映画 |
『リトル・ミス・サンシャイン』 『ディパーテッド』 『サヨナラ、サヨナラハリウッド』 『マリー・アントワネット』 『それでもボクはやってない』 『世界で一番パパが好き!』 『あなたになら言える秘密のこと』 『ドリームガールズ』 『ボビー』 『ナイト・ミュージアム』 『明日へのチケット』 『ホリディ』 『麦の穂をゆらす風』 『ブラッド・ダイヤモンド』 『不都合な真実』 『ラブソングができるまで』 『クィーン』 『パリ、ジュテーム』
以上18本です。
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4月から働き始め、映画を見に行く回数がグッと減ってしまい、自分の中ではビックリな少ない本数…。 6月なんてたった1本しか見てない…ショック。 身体が第一、普段の生活が第一だから、こればっかりは、まぁしょうがないね〜。
夫婦2人暮らしで週に3日しか働いていないので、傍から見たら(フルタイム勤務や子供がいる人に比べ)時間的にカナリ余裕があるように映るかもしれないけど、私の場合、祖母の介護問題を抱えている身なので、仕事がお休みの日は、どうしても、あれやこれやと家の事に時間を取られてしまう。
今までなら「あっ、夕方までまだ3時間ある…映画でも見に行っちゃおう」と思った気持ちが、働き始めてからは「あっ、夕方までもう3時間しかない…映画やめちゃおう」という気持ちに変わってしまった。
私の年齢で、介護問題を身近に抱えている人は少ないので、周囲からなかなか理解され難い事だけど、祖母のためというより、自分のため…「元気なおばあちゃんと一緒に過ごす時間」を絶対に後悔したくないから、今自分ができる事を自分なりに精一杯やっていこうと思う。
あと、仕事や介護の件に加え、最近、スカパーの海外ドラマが面白くて面白くて、休日はそのドラマの録画ストックを見るのに忙しいのも、映画に行けなくなってしまった理由の1つかな。
当初、『ER』目当てでチャンネル契約した“スーパードラマTV!”だけど、他のドラマも面白くて、4つのドラマを見ている為、けっこう録画もたまってきちゃうのよね。
加入した時、『ER』は5シーズンを放送中。 ジョージ・クルーニー降板前で、懐かしさ半分、もう忘れかけてた部分も半分で見ていた。 そして先週、ついについに、6シーズンで、NHKが勝手にすっ飛ばした2エピソードの放送があった! 内容はとっても悲しいけど、何年越しで、やーーーーーっと見る事ができて、ほんっとに満足した! あぁ…ルーシー…。
と、、、話があちこち飛びましたが、、、いつも上半期の個人的ベスト5を挙げているけど、今年はいかんせん本数が少ないので、明日はベスト3を発表したいと思います。
♪BGM♪〜『ジーザス・クライスト=スーパースター』サントラ <<昨日は 劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『ラッキー・ユー』
2007年06月13日(水) |
劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』 |
(@四季劇場“秋”)
キリスト、最後の7日間を描いた御存知アンドリュー・ロイド=ウェバー×ティム・ライスによるロックオペラミュージカル。 ジャポネスクバージョン。
待ちに待った3年振りのジャポネスクバージョン。 今日も1時間45分、ノンストップで私も駆け抜けた!
私はクリスチャンでもないし、キリスト教や聖書に関しては一般的な知識しかないし、内容的に決して「楽しい!」作品ではないのに、この演目はどうしてこんなにのめりこめるのだろうか。 やはり、楽曲の魅力が大きいんだろうなぁ。
名曲は色褪せない。 私が生まれる前に生まれた楽曲。 年数が経つごとにどんどん輝きを増していくかも。
ロイド=ウェバーの美しい旋律も大好きだけど、観客を熱狂し高ぶらせていくような、こうゆう楽曲も本当に素晴らしい。
それに、ジャポネスクバージョンは、和楽器のアレンジになっているので、何度聞いても新鮮に感じられるのが大きな魅力の1つだと思う。 約35年前に発表された、この演出は「お見事!」としか言いようがない。 やっぱりジャポバージョン好きだなぁ。
キャストについては概ね満足だったけど、今回、マリア役が韓国人女優だったので、歌の発音(というか、イントネーションの訛り?)が、けっこう耳について…凄く美しい歌声だっただけに残念だったな。
ジャポは7月中旬まで。 その後、8月はエルサレムバージョン。
もう1度ジャポを見に行きたいけど、エルサレムまで我慢かな…。
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終演後、少し時間が空いたので(お天気も良かったので)久し振りに、青山&表参道方面を1人でブラブラとお散歩に出掛ける。
「ホンの数年で(いろいろな建物ができて)景色が変わる」っていうのは、別に都会に限った話ではなく、うちの方でも見られる光景です。 でも、大都会は移り変わりのスピードが速いというか、「前あったものが綺麗さっぱり生まれ変わってしまう(残像が無い)」という感じを今日も受けた。
青山通りは昨今のブームも反映してか、リラクゼーション系のお店が増えていたなぁ。
新しくワールドのビルも建設中だったし、次に歩く時はまた変化してそう。
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夜、いつもエンピツで御世話になっているkaiさんとリネさんとお食事。
3人で会うのは4年ぶりで、時の早さに驚愕!
私の帰りの新幹線時間を気遣って、東京駅付近の美味しいイタリアンのお店に連れて行ってもらい、楽しいおしゃべり時間はあっという間に過ぎていきました。
♪BGM♪〜『ジーザス・クライスト=スーパースター』サントラ <<昨日は 『パリ、ジュテーム』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2007年06月08日(金) |
『パリ、ジュテーム』 |
18人の監督からなる1話約5分のショートストーリー。 パリを舞台にそれぞれの“愛”の場面を描く。。。
私はパリに行った事がないので、街の景色共々、18話のショートストーリーを楽しませてもらいました。
5分そこそこで起承転結をつけ、観客を楽しませるのは、2時間の映画を作るより難しいと思う。 笑いあり、しみじみあり、ずっしりあり…本当にいろいろなタイプのストーリーを街の景色にのせて、よく描かれていました。
有名どころのスポット(エッフェル塔とか凱旋門とか)はもちろん、朝の景色〜夜の景色まで、さまざまなパリの街が織り交ぜてあった点も凄く良かったと思います。 しかも、名だたる監督達&豪華キャスト。 5分じゃもったいないくらいだけど、逆に贅沢なつくりだね。
私が大好きなエミリー・モーティマーも出ているなんて知らなかったので、嬉しかった〜。 『Dearフランキー』『ピンク・パンサー』『マッチ・ポイント』、毎回、雰囲気が違う役を演じているけど、今回もステキだったなぁ。 彼女、本当にスタイルが良い!
18話の個人的BEST3。
『16区から遠く離れて』(ウォルター・サレス 脚本・監督) 郊外に住む移民女性のアナは、夜明けと共に起き、自分の子供を託児所に預けて、高級住宅地16区までベビーシッターに出掛ける。 託児所を出る時、ぐずって泣く子供に子守唄を歌ってあやすアナ。 そしてシッター先がぐずって泣いた時、同じ歌を歌いあやす先に、自分の子供を見つめる眼差しが非常に印象的だった。
『14区』(アレクサンダー・ペイン 脚本・監督) アメリカ人の中年女性キャロルが憧れのパリに独り旅にやってきて繰り広げられるお話。 異国の独り旅経験がある私は、「まさに私もこうゆう姿だったんじゃないか?」と凄く親近感が沸き、ラストを締めくくるに相応しい1本だと思った。
『お祭り広場』(オリヴァー・シュミッツ 脚本・監督) アフリカ系移民の回想劇。 フランスというと、常に移民問題が取り立たされているので、「ブロンドヘアじゃないフランス人もいるんだな」というのを意識させられる現実味ある1本だった。
読売新聞の金曜夕刊には、映画特集記事が載ります。 こちらでは上映がない作品の記事がいっぱい載っていて、「あー、これ見たい」、「あー、これ良さそうな作品だなぁ」と思いながら、いつも読んでいます。 今作も、そんなふうに思っていた作品でした。
4月に御覧になった、いつも御世話になっているリネさんから好評意見を聞いて、「いいなぁー」と思っていたら、自主上映会で上映決定! 張り切って初日に見てきました。 今日は仕事で、夕方に勉強会があり、ギリギリ間に合ってホッ。。。でした。
♪BGM♪〜『ジーザス・クライスト=スーパースター』サントラ <<昨日は 『クィーン』+5月の読書まとめ
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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