スパイを引退したイーサン・ハントは教官となり、婚約者のジュリアと幸せな日々を過ごしていた。 しかし教え子リンジーの危機を知らされた彼は、現場に復帰。 リンジーの救出作戦に参加するが、彼女は頭に仕掛けられた爆弾で死んでしまう。その後、一連の事件の裏に闇商人オーウェン・デイヴィアンがいることを知ったイーサンのチームは、デイヴィアンを秘密裏に確保すべく、一路バチカンへと向かうのだった。。。
いつも御世話になっているリネさんから、「みぃさんだとちょっとハラハラの連続かも」と言われたけど、本当その通りでした。 ハラハラドキドキすぎて、ずーっと足が震えてた。 手すりの後ろの席で見たので、通常、その手すりに足を置いてリラックスできるんだけど、もぉ、自分の膝がガクガクいって、足を置いたり抱えたり凄い落ち着きなく見てました。 でも、「もう1度見たい」と思う内容だった。
トム・クルーズは、やっぱりイーサン役が1番カッコイイな〜。
私が高校生の頃、深夜に『スパイ大作戦』が放送されていて(この放送が何度目の再放送か知らないけど)クラスで凄く流行って、みんなでよく話をしてました。 そういえば、吹奏楽でも吹いたなぁ。
新聞の評にも出てたけど、今回の『3』は、「チームで作戦決行」というテレビシリーズに近い感覚で、その辺を評価している人が多いんじゃないかなぁと思う。 イーサンが主役なのは分かるけど、1人で戦っていくなら『トゥームレイダー』や『ボーン・アイデンティティ』で十分だし、やっぱり「チーム作戦」がこの作品の醍醐味だと思うので、そこに重点を置いた作りになってる点が良かったですね。
マスクで変装する時、相手の声を読み込ませる、あの“基本文章”を読ませるシーンって、どこかで見たような記憶があるんだけど…テレビシリーズだったかなぁ…。
久々にテレビシリーズを見たい気分。 ボスは確かジムっていう役だったな。 若山玄蔵さんが彼の吹き替えの声をやっててね。 「おはよう、フィリプスくん」の声は大平透さんだったね。
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6月から始めた短期のアルバイトが無事に終了してホッとしています。 未知の業界だったので、物珍しさもあり、ちょうど良い勤務期間だった。
激務で夜も遅く、なかなか大変だったけど、トータルで考えるとやってみて良かったんじゃないかなぁと感じる。 自分としてはカナリ頑張ってこなしていたつもりなので、お給料が入るのが楽しみ。
もうじき(やっと)梅雨明けの予感で、夏大好きな私としては、このお給料を持って色々遊びに行きたいところだけど、今、周りの皆が超多忙人ばっかり…(ぐすん)。
元々、映画はどちらかというと1人で見る方が好き派なので、友人が多忙の時こそ思う存分1人で映画通いと思ったら、相変わらずほんっとにTOHOは全然見たい作品がないし…(見る映画がないので、御覧のとおり、レポをアップする回数も減ってしまっている)浜名湖向こうのシネコンに行きたいところだけど、相方も忙しいようで運転手を引き受けてくれそうもない…あ〜あ…。 ってゆうか、みんな働いてるんだもんしょうがないよね…(苦笑)。
図書館が1番経済的で、読書も進むし、再び自由人に戻った私の指定席かな。
♪BGM〜『Jersey Boys』オリジナルブロードウェイキャスト
>>昨日は劇団四季『コーラスライン』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2006年07月12日(水) |
劇団四季『コーラスライン』+(20年振りの再会出来事) |
(@アクトシティ浜松 大ホール)
ブロードウェイの売れっ子ディレクターのザックは、新しいショーのため男女4人ずつのコーラス(その他大勢組)を選ぼうと、オーディションを行なうことにした。 ザックはそのダンサー達にさまざまな質問を浴びせ、素顔を浮き彫りにしていく。 その中には、かつてザックの恋人だったキャシーもいた。。。
4月に名古屋で見て以来、3ヶ月振り。
4月6日のレポとほとんど同じになるんだけど、、、もはや古典の域に入るこの演目…子供の頃はそんなに「大好き!」と言うような演目じゃなかったのに、大人になってからの方がハマる!
歳を重ねると、「結局、シンプルが1番」とか「定番が1番」とか思う気持ちが強くなってくると思います。 若い頃は、そう思わないのが普通だし、食べ物でも洋服でも遊びでも…etc…「変わったもの」を求めたり「冒険心」が強かったりだけど、いつの頃からか、[まぁ、普通でいいや」「まぁ、定番でいこう」と思えてくる。 この演目って、そんな気持ちに似てるような気がします。
「変わったもの」や「冒険心」って、最初はとっても斬新で目新しいけど、最終的には飽きてくる事も多い。 「定番」が結局は新鮮だったりする。 そこが大人心をくすぐられてハマるんだろなぁ〜。 演目の魅力はもちろんだけど、「ハマっていく感覚の魅力」(上手くいえないけど)その感覚にゾクゾクしてくる感じ。 ミュージカルに限らず何でもそうだけど、クラシックなモノって本当に魅力的なんだなぁと実感しました。
この分だと、秋から始まる東京公演も遠征しちゃいそう。
『コーラスライン』を母と一緒に見たのは、何年(何10年)振りだろう…。 母はいつも「コーラスラインのダンスが1番好き」と言っているので、久々に一緒に見に行けて良かったです。
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観劇後、舞台より感激の出来事があった!!!
夕飯を食べる為、ホール近くの和食屋さんに入ったら、案内された席の席にオバサン2人が座っておしゃべりしていました。
そしたら、母が隣のテーブルの斜め向かいの人(通路挟んで私の隣の人)を、チラチラと何度も見ている。 「何?どうかしたの?」と聞いたら、「おねえちゃん、隣の席の人、どこかで見た人だと思わない?分かる?」と言ってきた。
隣のテーブルとの通路はカナリ狭い為(至近距離なので)すぐ真隣の人をジロジロ見るわけにもいかない…「え?誰?」と母に再度尋ねたら、「声聞いて分からない?」と言う。
隣の2人の会話に耳を澄ましてみて、私の隣の人の声を聞いてみると、、、「あーーーーー!もしかしてK先生?!?!」と母に言うと、「そう!絶対K先生でしょ?声とかしゃべり方が昔のままでしょ?」と。
私が小3の時、大学卒業したばかりの女の先生が新任で担任になりました。 3,4年とクラス替えなしの持ち上がりで、担任の先生も同じ。 5年生でクラス替えになった時も、私は3,4年の時と同じ先生が担任になりました。 そしてまたクラス替えなしの持ち上がりで、6年生も同じ先生。 すなわち、小3〜小6の4年間、ずーっと同じ担任の先生に教わりました。
先生は、私が6年生の時に結婚。 そして卒業と同時に、新しい学校に転任していきました。
勉強でも音楽でも趣味でも、ありとあらゆる面で、私が最大に影響を受けた恩師で、卒業以降、現在でもずーっと年賀状のやりとりもしています。
「会いたい人はいますか?」と聞かれたら、多分、1番に先生の名前を挙げるぐらい、ずっとずっと会いたかった人。
その人と約20年振りに超偶然に再会したわけです!
隣の2人の会話が途切れた時に、先生からしても、もう20年近く呼ばれていないであろう旧姓で「失礼ですけど、K先生ですか?」と思い切って声を掛けたら、先生も「お母さんを見て、みぃさんのママじゃないかなと思っていた」と言う。
声を交わした瞬間、あまりの感激にダーっと涙が溢れ出して止まりませんでした。
ずっとずっと会いたくてたまらなかった人と、こんな偶然の再会ってあるものなんですねー。 もしも、この和食屋さんに入らなかったら会えなかったし、この席に案内されなかったら会えなかったし。
それから食事をしながら、お互い近況をお話して、当時も仲良しで親友の近況報告や、他の同級生の近況報告も話しました。
なにが驚いたって、先生の強烈な記憶力! 私のところにすぐ「お祖母ちゃんはお元気にしてますか?」「妹さんは帰国した?」と聞いてきた(去年の年賀状に妹の所を訪ねたことを書いたのをちゃんと覚えていてくれた!)。 他の同級生の話をしても、みんなの名前や家の場所はもちろん、家族構成まで完璧に覚えていて、何1つあやふやな事や間違った事がない! 「あれから何百人の教え子が増えたのに、先生、凄い!」って本当にビックリ。
先生曰く、「最初に受け持ったクラスの子の記憶は、他とは比べられないよ」との事。 私がその中の1人になれた事も幸せでした。
あと、年賀状だって、とんでもない数が届くと思うのに、私が書いた内容をちゃんと覚えていてくれて嬉しい驚き。
当時、先生はカナリぽっちゃりした体型をしていたんだけど、今でも変わらず太かった(笑)。 帰宅して、親友や他の同級生に「ナント!K先生に会ったよー」とメールしたら、みーんな「相変わらず太かった?」と言ってきたくらい(笑)。 あの雰囲気のまま歳を重ねたって感じ。 声とかしゃべり方が変わってなくて、一気に昔を思い出しました。 声はもちろん20代の頃に比べたら(今は40代だから)老けたけど、声のトーンの基本って、全然変わらないものなんだねぇ〜。
私は、中学校入学時の身長体重が139cm/28kg、、、子供の頃は本当にちっちゃくて、先生の記憶はそこでストップしてるから、今161cmもある大きく(背が高く)なった事に凄く驚いてました。
同席していた母も凄く喜んでいて、考えてみたら、母も先生とは卒業式以来だから20年振りなのよね。 ってゆうか、最初に気付いたのは母と先生だしね(笑)。 何百人といる教え子の母親なのに、先生も(斜め向かいにいる)母を「みぃさんのママじゃないかな」と気付いたというのも凄い。
20年前、私も11歳だったけど、母も37歳だったんだよな…。
でもやっぱり小学生⇒31歳の私の変化が1番だろうし、先生に今の私を見せる事が出来て、本当に良かった。
今日の事は、ずっと忘れられない1日になると思います。
♪BGM〜『A Chorus Line』サントラ
<<昨日は『カーズ』(吹き替え版)
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『M:i:3』
2006年07月05日(水) |
『カーズ』(吹き替え版) |
カー・レースの最高峰ピストン・カップに出場する若きレーシングカー、マックィーン。 新人ながら天才的な実力と圧倒的な人気を誇る彼は、優勝まであと一歩のところまで登りつめていた。 ところが次のレースの開催地へ向かう途中、マネージャーとはぐれたマックィーンはルート66沿いのさびれた田舎町「ラジエーター・スプリングス」へ迷いこんでしまう。 突然のハプニングで気が動転し、町の道路をメチャクチャに破壊してしまった彼は、道路の補修を済ますまで町に足止めされることに。。。
冒頭のレースシーンから迫力とスピード感があり、非常に流れが良い作品でした。 ピクサー作品好きの私…期待を込めて見に行ったけど、まぁ満足の内容だったかな。
まず、CGの技術にとにかく圧倒されます。 『Mr.インクレディブル』の時だったかな…テレビでピクサー社の特集(?)みたいな番組をチラっと見た時、CGを作り出す技術や労力がハンパじゃなくって、ただただ「すごーい」と見ていたんだけど、回を重ねる毎にどんどんパワーアップしていく凄さに圧倒されました。
今回、車が主人公という事で、車に目がついてたりしゃべったりするから、もちろん実際の車とは違うのは当たり前なんだけど、そうゆう物語の世界を除いた部分では、本物の車そのものだった。
あと壮観だったのは、ラジエーター・スプリングスの渓谷風景! グランドキャニオンをもじってるのかな? 「これはCGだ」と分かっているんだけど、「この景色凄すぎるよー」と感動してしまう綺麗さでした。 あの渓谷風景だけでも一見の価値があると思うよ。
登場人物(車)も、ちょうど良い数で、それぞれのキャラクターも上手く作り上げていて、この辺りは本当に抜かりなく上手だなぁと感じました。 みんな本当に良いキャラだったけど、タイヤ屋さんの2人がカナリ面白かった。
全体的には楽しく見れたんだけど、ただ、『モンスターズ・インク』の感動が忘れられない私としては、もうチョット大きな感動場面が欲しかったかなぁと思う。 レースのシーンでも、ラジエーター・スプリングスのシーンでも、ジーンとくる場面は何ヶ所かあるんだけど、決め手の一発が欲しかった。
TOHOで上映されるピクサー作品は、いつも吹き替えと字幕と一応両方の上映があったのに、今回は、吹き替えのみ。 この手の作品は、個人的には吹き替えの方が当たりが多いんだけど、気に入った作品は字幕と両方見てみたいと思う。 今までは、だいたい両方見ていて、「やっぱり私は吹き替えが好きだ」と確認できたんだけど、今回、比べられないのよね…。 字幕で見た人の感想を是非聞きたいですね。
見終わった後、キャラクターグッズ買ってしまいました…(苦笑)。 今回、すっごい数の商品が出てたねー。 目移りしちゃったよ。 ポストカードは定番。 あと、いつもシール買っちゃいます。 以前は、ブーのシールを携帯に貼ってた私です…(そのくらい『モンスターズ・インク』は大好きな作品)。
それから、お約束の前座作品、今回の『ONE MAN BAND』も傑作でした! いつも、本編より前座の方が質が高いって噂も(笑)。 (実際、短編で盛り上がりとオチをつけるのはけっこう難しいと思う)
♪BGM〜『Jersey Boys』オリジナルブロードウェイキャスト
>>昨日は『2006年 上半期トップ5』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『M:i:3』
2006年07月01日(土) |
『2006年 上半期トップ5』 |
『クラッシュ』 『初恋』 『ブロークバック・マウンテン』 『戦場のアリア』 『ある子供』
『クラッシュ』が群を抜いて印象深い作品でした。
印象に残った俳優さんは、『キングコング』に出ていたジェイミー・ベル君と、『戦場のアリア』のゲーリー・ルイス。 そうです、『リトルダンサー』のビリー&ビリーのパパ。 『リトルダンサー』が大好きな私としては、成長したビリーと、変わらないパパの姿が見れて嬉しかったです。 純粋に(?)印象に残った俳優さんは、『ヴェニスの商人』のアル・パチーノと『プロデューサーズ』のマシュー・ブロディリックかな。
印象に残ってるシーンは、『クラッシュ』の全て。
例によって、当方、田舎住まいの為、主に単館上映系の映画の公開が大幅に遅れる時が多々あります。 都会での公開とズレてる作品があるかと思いますが、私が1〜6月に映画館で見た25本の中で選びました。
下半期は、どんな映画が見られるのか楽しみです。
♪BGM〜『Jersey Boys』オリジナルブロードウェイキャスト
>>昨日は『2006年 上半期映画』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『カーズ』
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