2005年12月31日(土) |
2005年 下半期映画 |
『バンジージャンプする』 『彼女を信じないでください』 『トニー滝谷』 『フライ、ダディ、フライ』 『皇帝ペンギン』 『恋する神父』 『マダガスカル』 『ヒトラー最後の12日間』 『容疑者 室井慎次』 『奥様は魔女』 『サマータイムマシン・ブルース』 『チャーリーとチョコレート工場』 『大統領の理髪師』 『四月の雪』 『運命じゃない人』 『Dear フランキー』 『ベルベット・レイン』 『私の頭の中の消しゴム』 『まだまだあぶない刑事』 『ALWAYS 三丁目の夕日』 『イン・ハー・シューズ』 『エリザベスタウン』 『Mr.&Mrs.スミス』
以上23本 ALL映画館です。
上半期リスト←こちらとあわせまして、新年は、2005年の個人的な年間トップ10を発表したいと思います。
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昨年の今ごろは、家族が住んでいる真夏の南半球に旅立っていました。 海外旅行2回目にして、1人でドキドキしながら飛行機に乗り、パースまで行った事が、つい昨日のように思えてきます。
あれから1年…今年は、お正月のパース、GWの香港、夏休みのベトナム、秋のニューヨークと、1年前までは考えられないほど海を渡りました。 パースとニューヨークに独り旅した事は、本当に良い経験になったと思います。 思い切って行って良かった!!!
この日の日記に書きましたが、諸々の諸事情で無職の身になってしまい、秋以降は普通じゃない日常を送っていて、普通じゃないことが(会社に行かないことが)普通になってきている日々ですが、とりあえず健康でお正月を迎えられる事に感謝したいと思います。
今年も1年あっという間でしたが、つたない映画レポや【パート2】日常FOMA日記を御覧になってくれて有り難うございました。
♪BGM〜『Movin’ Out』サントラ (最近、ビリー・ジョエルにハマり中!)
<<昨日は『Mr.&Mrs.スミス』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2005年12月26日(月) |
『Mr.&Mrs.スミス』+12月の読書まとめ |
南米で情熱的な恋に落ちたジョン(ブラッド・ピット)とジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)は、結婚し晴れてスミス夫妻となる。 5〜6年後、夫婦に倦怠感が生まれていた。 そんなある日、ふたりはお互いの「裏の顔」を知ってしまう。 ジョンは建築業を隠れ蓑にした凄腕の殺し屋。 プログラマーのジェーンは暗殺組織のエース。 この稼業では、自分の正体を知った相手を48時間以内に殺さなければいけない決まりが。。。
オーストラリアに居た妹が、既に向こうでDVDを見ていて(うちの妹は映画が嫌いな子なのに、そんな彼女が)「けっこう面白かったよ」と言ったので、そこそこ期待を込めて見に行ってみました。 うん、面白かった。 結末はある程度予想できるハリウッド映画だけど、十分に楽しめました。
ジョンとジェーンは、お互い殺し屋という身なので、家の中は『スパイ大作戦』や『007』並みの凄い道具が隠された“基地”みたいになっていて、最初から現実感はありません。 それはそれでスケール大きくて、華やかで良かったんだけど、物語全体を通しても、「あー、映画の世界だなぁ」という場面が多く、1つ難を言うならば、もう少し現実的な事件を絡めて欲しかったと思う。 (でも、色んな非現実的なシーンは見ていて楽しいよ)
ほとんど出ずっぱりのアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。 今、噂の2人の大々的プロモ映画っていう印象を受けないわけでもないけど、2人がとってもステキだったので、それも良しとします。
特に、アンジェリーナ・ジョリーは、個人的好みでいうと、彼女史上、1番美しく映っていた映画だったと思う。 今まで「かっこいい女優さんだなぁ」とは思っていたけど、「美人だなぁ」というイメージはなかったので、「え?こんなに綺麗な人だったっけ?!」って感じでした。
ブラピは、銃を持つシーンを見ると、また『スパイゲーム』みたいな映画が見たいなぁと強く思いました。
テレビでよくやっている「パイ投げ」ってあるでしょ? 私は昔から憧れています。 やりたくてやりたくてたまらない。 この映画を見て、更にパイ投げ願望が強くなりました。 いや、劇中ではパイ投げシーンはありませんよ、あしからず(笑)。
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12月の読書まとめ。
・『アッコちゃんの時代』(林真理子 著)★★★☆☆
・『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(山田真哉 著)★★★★☆
・『ふたたびの虹』(柴田よしき 著)★★★☆☆
・『女王様と私』(歌野晶午 著)★★☆☆☆
・『にぎやかな天地(上下)』(宮本輝 著)★★★★☆ 京都にお住まいの方or阪神大震災を体験した方にはオススメの一冊。
・『その日のまえに』(重松清 著)★★★☆☆
♪BGM♪〜『Hairspray』サウンドトラック
昨日は << 『エリザベスタウン』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2005年12月09日(金) |
『エリザベスタウン』 |
大手シューズ・メーカーの新進デザイナー、ドリュー(オーランド・ブルーム)は、社運を賭けた新型スニーカーを発表するが、商品の返品が相次ぎ、プロジェクトは大失敗。 会社を解雇されてしまう。 夢に破れたドリューが自殺を決めた瞬間、疎遠になっていた父の訃報が飛び込んでくる。 失意の中、葬儀の準備のために父の故郷・エリザベスタウンへ向かったドリューだったが、そこで地元の人々とのふれあいや、飛行機の中で出会った客室乗務員のクレア(キルスティン・ダンスト)と新しいロマンスが。。。
雰囲気や音楽だけとったら、高得点の映画だと思いました。
物語の中心となるのは、「父親の死」と「恋愛」部分の2つなんだけど、恋愛部分に関しては良かった。 オーランド・ブルームとキルスティン・ダンストは、絵的にも爽やかカップルだったし、ああゆう、反ストーカーちっく(?)な女の子は嫌いじゃないです。 夜から電話していて夜が明けても話していて、そのままデートしちゃうシーンは印象的だった。 ラストの地図のくだりも(ああゆう地図を作っちゃうクレアも)個人的にはカナリ好きだなぁ。
ただ、もう1つの「父親の死」に関してはちょっとイマイチでした。 正確に言うと、「父親のお葬式」に関して。
故郷の親戚や知人達と、土葬か火葬かでモメたり、どんな盛大なお葬式にするか話し合ったりする場面が多々出てくるんだけど、こうゆう状況って日本では、滅多にないですよね? はっきりいって全く感覚が分からない。 日本人の感覚とは、果てしなく違いすぎて、劇中で起こっている事に付いていけない。 故人を称えて、披露宴のような明るくてド派手なお葬式場面が登場しても、私としては「なんじゃ、こりゃ」って感じでした。
いつもエンピツで御世話になっているkaiさんも、御自身のレポに「コスチューム・プレイではない彼の出演作って珍しいですね…ひょっとして初めて?」と書かれてましたが、初めてですよね?オーランド・ブルームの現代劇って。 私、彼の出演作を見る度に、いつも同じ事を書いてますが、やっぱり弓矢のレゴラスを越える日は来ないでしょう…。
キルスティン・ダンストは、いつも「全然可愛くない」と書きまくってるくせに、私、彼女の作品、けっこう見てるんだよね(苦笑)。 『チアーズ』なんてサントラまで持ってるし。 今回も、相変わらず可愛くなかった。 でも、可愛らしく見えた。 あと、彼女のセリフを聞く度に、ずっと思ってたんだけど、発音が凄く分かりやすいと思わない? とってもキレイな英語を話すよねぇ?
予告を見た時に凄く好印象で、楽しみに見に行った映画だったけど、「父親との確執があったまま死に別れして、後悔している息子が、どうやって立ち上がっていくか」という内容ではなくて(勝手に予想していた私も悪いんだけど)その辺が消化不良でした。 あとね、母親役のスーザン・サランドンが出番が少なくて残念…。 しかし、冒頭に書いたとおり、音楽や劇中の景色や雰囲気は、素晴らしかったです。
♪BGM♪〜『Hairspray』サウンドトラック
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『Mr.&Mrs.スミス』
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