レイ・チャールズ・ロビンソン(ジェイミー・フォックス)は、弟の溺死によりトラウマを背負い、9ヵ月後、病気で視力を失ってしまう。 17歳でシアトルに出たレイの評判は高まり、ゴスペルとR&Bを融合させた新しいソウル音楽を誕生させた。 しかし、その一方では、複数の愛人、そして麻薬に手を出し、その生活は荒んでいった。。。
2回見たんだけど、感想が随分と延々になってしまった、、、。
あちこちの評で散々語られてますが…ありきたりな言葉しか思いつかないけど、とっても良い映画でした!
私は、動いているレイ・チャールズはほとんど見た事がなくて、CDで聞くのみだったので、彼の子供時代から全てがぎっしり詰まった映画で、本当に見応えがありました。
レイを演じたジェイミー・フォックスもお見事だけど、女優陣がまた素晴らしかったこと! お母さんのアレサ、妻のビー、愛人1のメアリー、愛人2のマージー、この4人を演じた女優さん達の存在感が凄かった。 特に、お母さん役のシャロン・ウォレンはウルトラ級。 私の周りでも、みーんな「お母さん役の人、凄く光ってたね」と言ってます。 2回目に見た時は、アレサが登場するシーンになると、ポロポロ泣けちゃったよ。
アトランティックレコードの2人も良かった〜。 初期のレコーディング風景、、、あの躍動感や輝きに満ちたパワーがみなぎってるシーンがとても印象に残った。 何回か出てくるアトランティックレコードのスタジオシーンは、かなりお気に入りです♪
プロデューサー:リチャードを演じていたのが、『ホワイトハウス』のトビー・ジーグラーこと、ジェリー・ウェクスラー。 髭がないと、こんなにも雰囲気が変わるのねぇ〜驚き。
いっぱい良いところがあったけど、やっぱり1番は、「音楽って素晴らしい」って事かな。
私が1回目に見に行った時、TOHOシネマズ浜松では、1日2回上映。 2回目に見に行った時は、1日1回上映。 しかも、プレミアスクリーン通常料金に追いやられていて、打ち切り間際の様子だったけど、アカデミー発表になってこれから増やすのかな…。
ちなみに、私は、♪Uncgain My Heartが1番好きな曲です。
♪BGM〜『Ray』by:レイ・チャールズ〜オリジナル・サウンドトラック『Ray』
<<昨日の映画は『ボーン・スプレマシー』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
2005年02月13日(日) |
『ボーン・スプレマシー』 |
記憶をなくしたCIAのジェイソン・ボーン(マット・デイモン)。 過去を捨てて、恋人のマリー(フランカ・ポテンテ)と、インドのゴアで静かにくらしていた。 しかし、突然、怪しい男に尾行され、マリーは命を落としてしまう。 真実をつきとめるために、再び立ち上がるボーン。。。
2年前の『アイデンティティ』は、イマイチよく分からないまま終った。 しかし、レンタルビデオで復習するでもなく、あやふやなまま「わー、パート2だ」と、ミーハー気分で見に行きました。
こんな状況だったにも関わらず、とても楽しめました! 時々映り、繰り返される前作の場面に、「この人たちは誰だったか…」「はて…何だったか…」と、少々の疑問点はありましたが、それを吹き飛ばすくらい、単体として面白かったなぁ。
カーチェイスが話題ですが、冒頭のシーンは、ハラハラドキドキあり見応えがあったと思う。 でも、後半のシーンは、なんか目がチカチカして疲れた。 ってゆうか、タクシーvsベンツってのも凄かったけど。 その前に、地図見ながら運転も凄いけど。 の、前に、狙撃されたまま運転も凄いけど。
マット・デイモンは、前作より自然な感じで良かったですね〜。 私自身が、マット=ボーンに見慣れたという面もあるけどね。 パート3も非常に楽しみ☆
パメラ役のジョアン・アレン。 先日、『きみに読む物語』で、主人公アリーのママを演じてたと思ったら、全く違う役でビックリ! ママ役はママで、CIAキャリアはキャリアで、、、はぁ、女優だわ〜。 こちらのスーツ姿は、なんとなくミシェル・ファイファーに雰囲気が似ているかなぁと思った。
ストーリー展開も良かったけど、インドをはじめ、ベルリンやモスクワなど、各国の街並がとてもイイ感じで映っていて、そこも気に入りました。
とにかく、予想上に楽しめたわ。 『アイデンティティ』を、1度復習してから、もう1回見たいけど、今日は日曜だというのに、1番大きなスクリーンで上映だというのに、けっこうガラガラで、意外に早く終了しちゃうのかな…。 こんなに空いていたのは、たまたまこの回だけだったのか?浜松のTOHOシネマズだけなのか?
マリーの私物を全部燃やしたのに、2ショット写真だけは捨てられないところが切なかった…。 そうだよね…あれは捨てられないよね…。
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今日、『フォーゲットン』(?)とかいう映画の予告を初めて見ました。 ジュリアン・ムーアが出てた。 架空の世界で(空想の世界で)生きている女の人(←ジュリアン・ムーア)主人公の、サスペンスミステリー風な内容だった。
これに、『ER』のマーク・グリーンこと、アンソニー・エドワードが出てきてビックリ!!! 予告始まってすぐが、家族の写真のアップ映像で、ジュリアン・ムーアの隣にマークがいるじゃんかっ! ちょうど今、地上波『ER』では、マークの脳腫瘍が再発して…(泣)…もうじき死んじゃう(涙)展開の真っ最中なんで、「あぁ、マーク、今度はそっちで生きてるね」って感じでした。
BSで御覧になってる皆様方にとっては、「え?グリーン先生!うわ〜懐かしいー」って感覚かもしれませんが、地上波の民は、今、もっすごい佳境だから、タイムリーさに驚いちゃったよ。
で、、、この映画、けっこう怖そうで、通常なら私は絶対に無理だと思うけど、もうすぐマークいなくなっちゃうし、新生アンソニー・エドワードを是非見たいと思ってます。 えっと、、、気になる(?)ハゲ度は、あんま変わってなかったかな(笑)。 (っていうか、既に後退の余地が少ないのだが(笑))。
♪BGM〜『Ray』by:レイ・チャールズ〜オリジナル・サウンドトラック『Ray』(本日購入) サントラ買っちゃったー☆ ヘビーローテです。
<<昨日の映画は『きみに読む物語』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『Ray(レイ)』×2回
療養生活を送る老婦人(ジーナ・ローランズ)の元に、足繁く通う老人(ジェームズ・ガーナー)が、ある物語を読み聞かせる。 その物語は、1940年の夏のこと。 南部の小さな町でのお話。 休暇を過ごしに都会からやって来た17歳のアリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の製材所で働く青年ノア(ライアン・ゴズリング)と出逢い、恋に落ちる。 しかし、両親に反対され、アリーは都会へ帰ることになる。。。
回想系の話は、総じて涙がつきものだけど、この作品も観客の泣かせるツボを掴むのが上手な映画でした。 決して、はじめに「泣かせる」ありき的な作品ではないけれど、中盤以降は涙がポロポロ流れる時が多かったなぁ。
こうゆう恋愛は、究極の理想なのかもしれませんね。 だからといって、他のパターンが不幸せってわけじゃなし、この理想的な恋愛も幸せかどうかなんて分かりません。 「人それぞれ」とか「本人にしか分からない」と言ってしまえばそれまでだけど、恋愛って結局はそうゆうものだし、それでいいんじゃないかなぁ…なんて私は思います。
主人公2人の恋の行方を見ていて、2人は結果的に幸せそうだったから、「こうゆう幸せの形もあるんだな」と思いながら見てました。
最近メディアでは、こぞって“純愛”ととりたてて、更に“純愛ブーム”など、自ら「ブーム」などとバカなこと言ってますが、恋や愛は、誰かに決められるもの(決めてもらうもの)じゃないよね…。
若い主人公2人は、良い演技してたように思いました。 1940年代ということで、今見ると、服装もとっても新鮮。 アリー役のレイチェル嬢は、どのお洋服も可愛く着こなしていてキュートでした。
アリーのママ(ジョアン・アレン)のエピソード部分は、グッとくるねー。 普段、映画は1人で見ることが多い私、、、今日は珍しく友達と一緒に見たんだけど、見終わった後、1番にここのシーンの会話になった。 ここは、みなさん印象に残るシーンだと思います。
あと、所々、『タイタニック』を思わせるような流れもあった。 身分違いの恋にはじまって、親の反対、恋人を呼びつけておいて侮辱するシーンなど、御覧になった方は、「『タイタニック』でも同じような場面あったな」と確実に思うはず〜(食事のシーンね)。
この映画、原題が『The Notebook』なんだけど、ラスト付近は、このタイトルの方が活きる感じでした。
♪BGM〜『Diamond15』by:Dreams Come True
≪≪ 昨日の映画は『ステップフォード・ワイフ』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『Ray(レイ)』×2回 『ボーン・スプレマシー』
2005年02月05日(土) |
『ステップフォード・ワイフ』 |
ジョアンナ(ニコール・キッドマン)は、テレビの名プロデューサー。 彼女の製作した番組で、ちょっとした出来事があり、ジョアンナは辞職に追い込まれてしまう。 同じテレビ局で働く夫のウォルター(マシュー・ブロデリック)は、ジョアンナを気遣って自分も会社を辞めた。 一家は、新しい生活をスタートするために、ステップフォードという街引っ越す。 そこは、そこは豪邸が並ぶ美しい住宅地。 人々もみんな明るくて幸せそう。 しかし、このステップフォードには恐怖の秘密があった。。。
良くも悪くも、小粒な作品でした。 “スタイリッシュ・スリラー”、、、確かに、クールでオシャレで上手にまとまっているんだけど、ただそれだけかなぁ…という気もする。 私は、もっと面白おかしい部分が多いと思っていたので、なんとなく流れていって、いつのまにかエンディングを迎えていた感じでした。
とは言っても、二コールの美しさは一見の価値ありですよ。 それは、それは、もうお美しいこと。 仰天顔が何度も出てきますが、驚いても怒っても綺麗だわ。 ショートヘアは、可愛い☆若いっ! 髪を切ると、若く見えるのは、万国共通なのかしらね。
ニコールもステキでしたが、総合的に見て、ベッド・ミドラーがけっこうオイシイ役で、好演でした。
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ドリカムコンサート@浜松アリーナ
かれこれ14年ファンクラブ入ってますが、ドリカム初の浜松上陸! 地元でのコンサートはいつもにも増して嬉しいです。
私は今回、前から7列目。 一昨年の、つま恋ワンダーランドが、ド真ん中最前列だったので、「えぇぇ〜前に6人もいるの〜」などと贅沢言ってましたけど、舞台の高さがけっこうあったので、前過ぎず結果的に良かったです(げんきんな人だ…苦笑)。
中村っちがいつもよりいっぱいおしゃべりしてくれて嬉しかった〜♪ 『救命病棟』の音楽製作の秘話は、ドラマを見た事がない私でもジーンとしてしまった。
途中、ステージからスノーマシンで雪が飛び出す演出があったんだけど、雪とは無縁の遠州地方でこれは禁物でっせ。 私を含め、降ってくる雪に気を取られて、仰向けで両手を出しちゃって、みーんな歌ってる美和ちゃん無視してたもん(笑)。
叫び過ぎて声がガラガラ〜楽しかった〜ハジけた〜♪
♪BGM〜『Diamond15』by:Dreams Come True
≪≪ 昨日の映画は『オペラ座の怪人』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『Ray レイ』 『きみに読む物語』
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