戦争真っ只中の昭和15年。 大衆演劇にも検閲のメスが入っていた。 喜劇劇作家の椿一(稲垣吾郎)は、新しい公演の台本検閲のため、警視庁の取調室に出掛ける。 そこにいたのは、台本の検閲に配属されたばかりの検閲官:向坂(役所広司)だった。 椿の台本に鋭いチェックを入れる向坂だが、いつの間にか。。。
おっかしかった〜。 ゲラゲラ大声で笑うというより、プププと肩を震わせながら密かに笑うといった幹事のコメディでした。 大きな動きは無い映画だけど、エネルギッシュで見ていて気持ち良かったです。
「人を巻き込んで事態が展開していく」事って、日常生活でも大なり小なり結構あるような気がします。 私自身、つい最近、会社の人に乗せられて(半分巻き込まれて)ある事をやって、ちゃっかり¥5000もらってしまった事を、ふと思い出した。
役所氏は、あまりにも上手で憎たらしいくらい。 私の後ろの列に小学生の子供が見ていたんだけど、役所氏のセリフでバカウケしていて、子供の笑い声が劇場内に響いていました。 稲垣氏は、顔のアップのシーンが結構あるのだけれど、演技がどうのこうのという前に、アップに耐えられる(というか、むしろ綺麗)な顔で、それが1番良かったと思いました〜。
終り方も私好み。 どうなるかは観客任せになっているけど、あの後、、、
椿は、戦死しちゃったんじゃないかなぁ
思いました(私はね)。
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2004年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会in名古屋レインボーアイスアリーナ。 男子シングル&エキシビション観戦してきましたー!
アイスダンスが好きな私は、よくテレビ観戦はしてたんだけど、今回、初めてのフィギュアスケート生観戦。
予想はしていたけれど、生で見ると、スピード感がテレビとは比べ物にならない。 これは、アイスホッケーも全く同じなんだけど、リンクで見てるとエッジの音が凄いのだ。 (アイスホッケーの場合、激しい当たりもあるし、選手が大勢いるので特に) テレビ観戦で気付かなかったのは、ジャンプの着地の音! これも結構な音がします。 そうゆう面での迫力が凄かった。
今まで、男子シングルは、あまり注目していなかったけど、今日見て、一気に大注目になった〜。 あの力強い滑りを見ちゃうと、もう、女子シングルは物足りない…。 外国人はカッコイイしね♪ ギャルからオバまで群がる気持ちも分かりましたよ、ホントに。 しっかし、やっぱ顔だね(笑)。 唐突だけど、ホント顔は大事だわ、、、とっても重要(男女ともに)。 新体操でも社交ダンスでも何でもいいけど、競技に「美」を影響されるモノは、顔を含めた姿形は、最も重要な要素だといっても過言ではないと、今日、改めて思い知らされました。
昨日、友達から、「アメリカの選手で、女の子みたいに綺麗な顔の男の子がいて、演技も素晴らしい」とメールがきて、「じゃ、注目してくるねー」と軽く返事したものの、これが、クラクラしちゃうくらいステキな選手でした! 友達の言うとおり、演技も凄い!凄かった!しびれたー! バレエのように滑ってました(バレエを見てるようだった)。 そんな彼の名前は、ジョニー・ウェアくん(20歳)。 元世界ジュニアチャンピオン。 私は「王子」と呼んでいたんだけど、今日、↑上記の友達とは別の友達から「みぃちゃん昨日スケート行ったんだよね〜優勝した王子キュートだね」とメールがきて、「テレビで見てる人も“王子”だったんだ」と笑っちゃいました。
表彰台の上からウィンクとか投げキッスとかしちゃって、その度に、観客は「キャァァァ〜」という大悲鳴(もちろん私含む)、王子がリンクに上がろうとすると、リンクサイド席の人たちが民族大移動でダダダダーと駆け寄ってくる。 私は上の席だったので、常に民族大移動するリンクサイドの人たちの動きがよーく見えて、一緒に見に行った相方は、お腹抱えて笑ってました。 「あのオバサンまた出て来た」とかチェック入れてた…。
私は、ラグビーオタクでして、観戦に行くと、入り待ち出待ちに写真、はたまたバレンタインのチョコ渡しまで色々としてますが、どのスポーツにも、濃いぃファンというのは居るんだなぁとチョット勉強になった気分でした。
エキシビションでは、恩田・安藤・荒川の3人も見れたし、アイスダンスも見れたし、とっても楽しい観戦でした。
来年は、東京で開催との事。 また行きたいな〜。 待っててー王子(笑)。 ってゆうか、北京のグランプリファイナルも見に行きたい気分。
♪BGM♪〜なし コンポが壊れて修理中(もうじき直ってくる予定)
≪≪ 昨日の映画は『2046』
1967年の香港。 チャウ(トニー・レオン)は、近未来の小説を描いている。 タイトルは『2046』。 不思議な謎の場所を目指してミステリートレインに乗り込んだ男は、美しいアンドロイドに恋をする。 失われた愛を見つけるために旅した列車。。。
私としては、カナリ好みの映画でした。 『花様年華』中毒者といいますか、今まで見た映画の中でトップ3に入るといってもいいくらい大好きなので、チョット贔屓目に見てる面もありますけどね。
しっかし、これ、『花様年華』を見ていないと、全く効果が無いというか、魅力が半減(どころか80%減)するというか、意味が通じない映画だわ…。 レディースdayという事で、老いも若きも女の人が多く、私の隣はオバサン2人だったけど、ワケワカメな感想言って「スウィングガールズにすれば良かったね」と話していたし(笑)隣のカップルは飽きて寝ていたし。
劇中、何度も登場する「穴に秘密を吹き込んで蓋をする」というセリフやシーンが、重要なキーワードになっているんだけど、これは、あのラスト、、、アンコールワットの遺跡でのトニー・レオンの背中を見ていないと、全く意味をなさないのだ。 「は???何言ってんの?この人…」みたいな(笑)状況になってしまうんです。
という事で、作品の好き嫌い以前に、まず、チャウの心情・今までの出来事を知っているかいないかで、真っ二つに分かれる映画だと思いました。
トニー・レオンは、文句無しにカッコイイ♪ ステキー! 改めて惚れる☆
豪華な女優陣も綺麗でしたー☆ 久々に見たフェイ・ウォンは、大人っぽくなってグッと美しくなった感じ。 瞳が印象的な女優さん。
チャン・ツィイーが途中からナンノに見えてきたんだけど…私だけかしら? あ、ナンノって言っても今の若い人達にはもしかして通じない?(苦笑)南野陽子さんの事ですー。 役どころは、とっても切なくて好きでした。 この役は結構、気持ちが分かるかも。 彼女は色々なチャイナドレスを着ていたのに、ナゼかあまりドレスの印象がない。 『花様年華』の時、あれだけ圧倒的な印象を残したマギー・チャンのドレス姿だったのに、どうしてだろう…顔のアップとかが多くて、全身のショットが少なかったからかなぁ。 ま、彼女の場合、「あー、若いってそれだけでステキ」って感じだから、良いんですけどね。
コン・リーの存在感は凄かったです。 黒一色の衣装で、他の女優陣の姿と比べると一見地味なのに、絵になるわ。 こちらも役どころが切なくて好きでした。 彼女のエピソードを主軸にして、トニー・レオンのチャウと絡めても、1つの映画が出来そうな感じ。 ってか、この物語も見てみたい。
トニー・レオン×カリーナ・ラウ。 私生活で長年の恋人同士の2人ですが、この2人が一緒のシーンを見ると、「いくらプロとは言え、仕事でこうゆう風に向き合って演技するって凄いことだなぁ」と思う。 秘密の間柄ならともかく、この2人の場合、世間が知ってる仲だから、余計に凄いなぁと。 2人が一緒のシーンを見るのは、久々でした。
あ、あと1人忘れていました。 木村拓哉氏。 私は、普段、日本のテレビドラマを全く見ないので、実は、木村氏が演技をしているのを初めて見ました。 全く興味が無い芸能人なので、どうでもよく見ていたんですが、フェイ・ウォンと恋愛する日本人青年の役のところは、わりと良かったんじゃないかな? が、冒頭のナレーションが最悪、話にならないほど悪い。 椅子からずり落ちそうになりました。 この冒頭のシーンは、映像もセリフも、すっごい重要だったのにぃぃ…。 こりゃ、『ハウルの動く城』の吹き替えも想像つく気が…(笑)。
予告を見た時は、「SFちっく映画なのかなぁ」と思ってましたが、全然違います。 逆に、その近未来エピソードは、別に映像として無くても良かったんじゃないかなぁ?と個人的には思います。 チャウが小説を描いているだけで良かったような。 あと、ラブシーンが多すぎて、個人的にそれが困りました…。
新聞や雑誌、ネットの評などほとんど読まずに見たので、他の人がどうゆう感想を持つのか興味あります。 特に、いつもこのエンピツで御世話になっている、へつさんは、同じく『花様年華』大ファンな方なので、へつさんの感想が1番気になる〜。
トニー・レオンがチャン・ツィイーやフェイ・ウォンと食事していたレストラン、コン・リーとキスした道、ナット・キング・コールの歌など、『花様年華』を思い出させる場面が多く、すっごく見たくなってレンタル屋さんに行ったら、貸し出し中だったー(泣)。 仕方ないから、パンフレット読んでいます。
本来、「前作と比べてどうのこうの」言うのは、あまり好きではないんですが、思いっきりそうゆう感想になってしまった。。。 (しつこいけど、)だって、これは、絶対、『花様年華』を見ていないと分からないと思うもん。
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4月からネイルアートにはまっている私。 最初はシールを使っていたんだけど、テクニックのアップに伴ない、もぉシールなんぞでは満足できなくなって、ここ数ヶ月は、ラインストーン使い。 自分で言うのもなんなんですけど、これが相当に上手い(ホント、自分で言うなですけど(苦笑))。 職業や会社の規則的に、ネイルアートどころかマニュキアも御法度の人もいると思いますが、私は全くOKなので、普段、会社にもこの爪のまま行っています。
仕事で、切り貼りなどをする為、元々、手先の器用さには自信があったけど、自分でもここまで継続してはまるとは思ってもみなかった。
その力作を、PhotoGalleryに載せようとと思うのだけど、爪のアップ画像ってチョット怖いのよ(笑)。 上手に撮影できた時には是非、載せたいと思います。
結婚式やパーティなどなど、「ネイルアートやっていきたい!でもネイルサロンなんて行きたくない…」って方、わたくし、請け負いますよ(笑)。 1度、友達に「お願いだから受け取ってー」と、¥1000もらいましたが、¥500おつりした事あります(笑)。
♪BGM♪〜なし コンポが壊れて修理中(まだ修理中)
このコンポは、7年前、誕生日プレゼントに相方に買ってもらった物で、今まで家電メーカー製品しか使ってなかった私の、初めての音響メーカーの製品で(ONKYOのコンポ)当時、¥67,000もした物で、確か、¥10,000は自分で負担した記憶があり、使いやすくて音も良くて気に入っているコンポなので、買い替えじゃなくて、修理出してるしだいです。
≪≪ 昨日の映画は『スウィング・ガールズ』2回目
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『笑の大学』
2004年10月17日(日) |
『スウィング・ガールズ』(2回目) |
1回目を見に行った時、「あと2回ぐらい見に行きたいわ」と感想を書いたけど、ちょうど1ヶ月振り、今日は相方を誘って見に行ってきました。
初見の相方、「予想以上に面白かった。みぃがもう1回見たくなる気持ちが分かる」と言っていた。 私が「もう1回見に行ってもいいなぁ」と言ったら、「これ、フジでしょ?来年には必ずテレビでやるから我慢しなさい」と言われた…。 でも、今日の感想は「うーん!もう1度見たいっ!」です。
高校時代に『セカチュー』のような恋をしたわけでもなく、『チルソクの夏』のように陸上に打ち込んでいたわけでもなく、『下妻物語』のようにヤンキーでもなかった私は、“セーラー服×楽器”こっちの方が昔の自分を思い出すことが多く、懐かしさと映画の面白さを自然と合体させて見れて、凄く自分にピッタリくる作品です。
やっぱり、音楽のパワーって最高ですよ。
私は常々、「ナット・キング・コールの曲(歌声)って、どうしてこんなに映画に合うんだろう」と書いていますが、そういえば、この映画のエンディングテーマも『L_O_V_E』だったねー。 ちなみに私の着メロは、今↑これと『sing sing sing』を週変わりです♪
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白髪って、一般的に何歳ぐらいから生えてくるんでしょう?
以前も日記に書いたことある気がしますが、私、まだ20代なのに、鏡をよーく見て髪を梳かすと、ポツンと白髪が見つかります…。
実は、私、昔、円形脱毛症をやってまして(今は完治してますが)、、、その部分の(=ハゲた部分ね)髪が、他よりも弱くなっているんです。 全体的には、太くて硬い髪の毛なのに、部分的に細くて柔らかくてふにゃふにゃした髪の毛で、特にその部分は色素も薄いというか、黒くなりきれなかったというか、薄茶色→きっとそのうち白髪になりそう…。 他は、ポツンと白髪が見つかるのに、ハゲたところだけは、どばーっと白くなりそうで、、、なんか憂鬱…。 って、こんな憂鬱なこと考えて、またハゲちゃいけないわ(笑)。
この歳まで、パーマも茶髪もな〜んにもやったことない(今後、やる予定もない)ヴァージンヘアなのに、あと10年もしたら、初の「なにかやる」が白髪染めになったりするのかしら…キャー。
♪BGM♪〜なし コンポが壊れて修理中
≪≪ 昨日の映画は『ベジャール、バレエ、リュミエール』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『2046』
2004年10月15日(金) |
『ベジャール、バレエ、リュミエール』 |
振付家:モーリス・ベジャール。 彼が率いるベジャール・バレエ団の新作「リュミエール」の準備が始まった2001年の6月。 カメラが追う。。。
ベジャールが新作準備に翻弄する姿を追ったドキュメントもので、パリ・オペラ座の裏側を追ったドキュメント『エトワール』とは少々違ったものだった。 バレエ団を追っているのではなく、振付家個人を追っているから。
新作の準備に苦悩する様子、リヨンの屋外劇場での雨の中のリハーサルなどなど、「考えて失敗して悩んで更に新しく」という様子はよく伝わってきたけれど、やはり、バレエはバレエらしく、もう少し踊るシーンを組み入れて欲しかったなぁ。 NHKの『にんげんドキュメント』とか『情熱大陸』なんかのテレビ番組なら、この形式(ベジャールにスポットを当てる)は、いいと思うけれど、95分の映画となると、盛り上がりが足りない。 ダンサー兼副芸術監督のジル・ロマンもたくさん登場していたので、私、個人的には、ベジャールとジルと交互のカットで映しても良いんじゃないかな〜と思いました。
そして、また例によって私が苦手なフランス語だった為、睡魔に襲われて闘いながら見ていました…。
10月13日(水)〜15日(金)までの自主上映。 男の人も結構多かったです。
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1週間の臨時休館後、今日から図書館が開いて、システムが変わってました。
受け付けやPCや検索PCが変わり、検索PCがド最悪のド使いにくくなり、ソッコー投書してきました。 みんな「使いづらいー」とブーブー言いながらやっていた。 具体的にどこが最悪かと言うと、検索した本が“貸し出し可”の時(=図書館にある時)以前は、「資料の場所」というボタンを押すと、図書館内の地図が出て、赤く「⇒ここ⇒」と本が置いてある棚が表示されたのです。 それが無くなってしまい、何の為の検索PCなのかワケワカメになりました。 単に本のタイトルやら著者やら出版社やら表示されても意味ねぇぇぇぇー。
すなわち、、、借りたい本がある→検索する→本がある→どの棚にあるか分かんない状態です。 PCの数は4→6に増えて盛況でしたが、棚の場所が表示されないんじゃ、どうしようもありません。 使い方を聞いてる人がいたので、その後に職員を呼び止めて、「場所を知りたい時はどうすれば良いんですか?」と聞いたら、「カウンターに聞いてください」と言うので、「わざわざ聞かないと探せなくなってしまったんですか?いったい何の為のシステム変更で、図書館サービスの向上なのですか?」と言い返して、帰りに投書してきました。 投書してる人、多かったので、みんな同じ内容と思います。
新規に変わった便利になると思われるところは、検索して“貸し出し不可”(=誰か借りてる時)検索PCから直接予約が出来るようになりました。 図書カード番号を入力して連絡先の電話番号を入力すると予約完了になるみたいです。 今までみたいに、予約カードに書いて受け付けに持っていく方法も、まだ有りです。
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風邪引いて寝込みました。 みなさんもお気をつけて〜。
♪BGM♪〜なし コンポが壊れて修理中(泣)
≪≪ 昨日の映画は『みなさん、さようなら』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『スウィング・ガールズ』(2回目)
2004年10月06日(水) |
『みなさん、さようなら』 |
ロンドンで証券マンをしているセバスチャンは、父親のレミの病状をみるために、カナダに帰国する。 犬猿の仲の2人だったが、レミの最期を看取るためにセバスチャンは最後の親孝行に走る。。。
テンポが良い脚本に、対照的な父息子の絡みなど、なかなかの作品だったと思います。
邦画の場合、人の死が絡む内容だと、観客を「おんおん泣かせる」というか、号泣、もしくは嗚咽するような作りにもっていく気がするんだけど、、、これは、そうゆう雰囲気とはチョット違ったように思う。 レミのキャラクターや、あの機関銃しゃべり、さまざまな友達、そして家族、セバスチャンを取り巻く女二人(婚約者とヤク中の幼なじみ)バラエティーに富んでいて、死を扱ってる物語のわりに華やかさもあって、“泣かせる”事だけじゃない映画でした。
個人的な問題ですが、私、どーしてもフランス語が体質に合わなくて、どーしてもフランス語の映画は集中して見る事ができない。 どんなにつまらない映画でも上映中に絶対寝ないけど、フランス語の映画だけは、眠気に襲われたり、他の事を考えちゃったり、飽きちゃったり…etc…映画の良し悪し関係なく、あまり集中できないのだ…。 これ、もしも他の言語だったら、ボロ泣きだったはずなのに、涙も鼻水も一滴も出ずに終ってしまって、なんとなくそれだけが消化不良でした。
父親のレミと息子セバスチャン、そしてヤク中の幼なじみの女の子がとっても良かったと思います。
しっかし、カナダの医療事情って、あれが普通なの??? 『ER』と廃病院を合わせたような状況だったけど…。
シネ・デプレの自主レイトにて、10月6日〜8日までの上映。
あ、そうそう! 『ER』といえば、、、昨日の日記に『ER』の文句(というか、NHKへの文句だ)追加しました。≪≪
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人の死といえば、、、先日、会社関係で葬儀があり、私、この歳にして、生まれて初めて、死んだ人を見ました。 (幸いなことに、まだ家族の死を経験したことがないものですから)
まずビックリしたのが、お通夜って(←初めて行きました)あんなふうに、仏壇飾りの前にドーンと亡くなった人が寝かされてるなんて…驚き驚き。 前の人のを真似てお焼香しながら、「うっそ、そのまま寝かされてるじゃん」と心の中で唱えてました。 亡くなった方は、もう90歳を越えたおじいちゃんだったのですが、「このおじいちゃん、本当に死んじゃってるの?」という感じでした。
喪服も生まれて初めて着て(自分の持ってないから母親のを借りた)葬儀も参列しましたけど、あんなに色々と形式や流れがあるとは、、、。 何から何まで全て初めての経験だったので、いい勉強(というと、ちょっと不謹慎な言い方かな…)になりました。
何年も寝込んで、ずっと病院に入っていて老衰で亡くなった(しかも90歳を越えている)ので、ご親族の人たちの中にも、悲壮感など全くない葬儀で、それだけは救いでした。
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花博のガーデニングコンテストに友達のママが出場していたので、友達一家と応援+ゲスト審査員の木村弓さんのミニコンサートを見に行く。
↑この様子、16日(土)の昼間に、NHKのBSで放送されたので、御覧になった方、いらっしゃるか〜な〜?
コンテストは、花・緑・水部門に分かれていて、花は庭コンテスト(映像審査)、緑は鉢植えコンテスト、水は高校生の作品製作コンテストです。
花部門では、とてつもない広大な敷地のお庭の持ち主が次々に登場して、その映像を見て、会場は「すごーい」とか「ひろーい」とか連発でした。 緑部門は、ステージに鉢植えが置いてあるので、見応えがありました。 水部門は、ステージの下で、高校生たちが土や花を盛って製作してるので(決められた枠の中でテーマに沿った庭を造っている)出来上がっていく様子がだんだん見えてきて面白かったです。
友達のママは残念ながら入賞できなかったけど、予想以上に楽しめたコンテストでした。
木村弓さんのコンサートは、もぉぉ、と〜ってもステキだった♪ 木村さん、小柄で色白で凄く美人! あんな細い体から、よく響く声が出ること! 『千と千尋の神隠し』の主題歌『いつも何度でも』最高でした♪ ナマで聞けて幸せ〜。
もうじき公開する『ハウルの動く城』も、主題歌を作曲したそうです(歌は、主人公ソフィの声を担当する倍賞千恵子さんが歌う)。 この曲も歌ってくれて、イチ早く、聞いちゃったよん♪
♪BGM♪〜『千と千尋の神隠し』オリジナルサウンドトラック (今日のコンサートで聞けるのを楽しみに、ずっとヘビーローテでした!)
≪≪ 昨日の映画は『インファナル・アフェア 無間序曲』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『ベジャール、バレエ、リュミエール』
2004年10月03日(日) |
『インファナル・アフェア 無間序曲』 |
1991年、香港の繁華街チムサーチョイのマフィアのボス、クワンが暗殺された。 手下の頭達は、息子のハウ(フランシス・ン)に抑えられていたが、サム(エリック・ツァン)だけは、子分のラウ(エディソン・チャン)を警察学校へ送り込む。 一方、警察では、ウォン警部(アンソニー・ウォン)が、クワンの私生児という事が判明して退学になってしまったヤン(ショーン・ユー)をハウの組織に潜入させた。 そして香港返還。。。
この『無間序曲』により、前作の『無間道』が輝き、その反射で、『無間序曲』も輝くような映画だった。
私、パート1の『無間道』は、2回見に行ったくらいお気に入りで(2003年myトップ10の3位)今回もとても期待して見に行ったんだけど、良い映画でした。 先日、日経新聞の「文化往来」にも“香港ノワール復活”と、大絶賛記事が出ていましたね。
とりあえず、ラウとヤン、ウォン警部とサム、あとサム子分のキョンは、今回は絶対死なないのが分かっているから、安心して見れたし(笑)、初登場のハウとマリー(カリーナ・ラウ)、そしてウォン警部の同僚ルク(フー・ジュン)も素晴らしかったなぁ。 カリーナ、綺麗だねー。 顔だけとると、そんなにメチャ美人てわけではないけど、華やかで美しい。 ラウが惚れる気持ちも分かるわ。
ヤン(トニー・レオン)を演じるショーン・ユーは、インタビューで、「トニーの仕草などを研究した」と言ってたけれど、コカインを吸う仕草や、敬礼の仕草が、そっくりだった! あと、ウォン警視さんがちゃんと若返っていたのが、さすがだったな〜。
印象に残ったシーンは、ラスト、ホテルの部屋で夜景を見ながらサムがマリーの写真を見てるシーン。 泣けました。
ラウが後の恋人となるマリーとは、ああゆう設定で知り合ったのねー。 なるほど〜。 名前を尋ねて、「ふふふ」と思い出し苦笑いした表情も良かったです。
エンドロールの後に、ババーンと『終極無間』の予告があります。 『終極無間』とは、ラウの運命を意味しているそうな。 ヤンが死ぬ数ヶ月前の話+ヤン暗殺後のラウの話ですって。 予告見ると、また2人、新しいキャストが登場しますね。 あ〜、来年のGW公開まで待てないよー。
先のGWに香港に行ったばかりの私は、街の風景など、ストーリー以外にも楽しめたところが多かったです。
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ダンス雑誌に、ハリウッド版『Shall We ダンス?』のショットが載っていた。 リチャード・ギアとジェニファー・ロペスがホールドして踊ってる写真が3枚。 ジェニファー・ロペスは、予想以上に良い感じでした☆
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昨日から、や〜〜〜〜〜っと始まった『ER』8シーズン@地上波。 あ、正確には、昨日じゃなくて今日(日)からだ。 『冬ソ』のせいで散々待たされたあげくに、0:45〜って、NHKさん、そりゃないでしょ…。 ひどい仕打ちだ。 これだけ待たされて、日付変わってから見ろって、、、じゃ、4月から放送してくれりゃよかったじゃないかよー。
『冬ソ』大当たり→味しめる→『美しき日々』も引き続き放送しちゃえ→は?!『ER』?!→どうせ、もう8シーズンだし、見る人は決まってるから深夜にしましょう、そうしましょう→『爆笑オンエアバトル』の後でいいな→0:45〜放送決定。
もぉぉ↑NHKサイドのこの考え方、100%当たりだよね。 何のために、1年も待たされたのか分からん。
韓国や韓国ドラマや韓国人役者に罪はないけど、このバカみたいな大盛り上がりは、本当に超うざい…。 NHKの海外ドラマを支え続けていた大御所の1つでしょ〜『ER』はー。 『ホワイトハウス』も、同じような状況に追いやられるんだろうね、きっと。
はぁ、エリザベス、子供産んでたの忘れてたよ…あまりにも待ち時間長すぎて。
♪BGM♪〜『千と千尋の神隠し』オリジナルサウンドトラック
≪≪昨日の映画は『深呼吸の必要』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『みなさん、さようなら』
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