2003年06月30日(月) |
2003年 上半期映画 |
『ギャング・オブ・ニューヨーク』 『ダーク・ブルー』 『ウォーク・トゥ・リメンバー』 『酔っぱらった馬の時間』 『K−19』 『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』 『ボーン・アイデンティティ』 『至福のとき』 『オールド・ルーキー』 『AIKI』 『黄泉がえり』 『ズーランダー』 『猟奇的な彼女』 『ブレッド&ローズ』 『戦場のピアニスト』 『メルシィ!人生』 『Mr.ディーズ』 『ホワイト・オランダー』 『ロード・オブ・ザ・リング〜2つの塔〜』 『クリスティーナの好きなコト』 『007〜ダイ・アナザー・デイ〜』 『バティニョールおじさん』 『太陽の雫』 『リロ&スティッチ』 『マーサの幸せレシピ』 『遥かなるクルディスタン』 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 『ラベンダー』 『クローサー』 『わすれな歌』 『デアデビル』 『シカゴ』×2 『スピリット(吹)』 『ベッカムに恋して』 『SWEET 16』 『過去のない男』 『小さな中国のお針子』 『メイド・イン・マンハッタン』 『ラスト・プレゼント』 『めぐりあう時間たち』 『ミー・ウィズアウト・ユー』 『トゥー・ウィークス・ノーティス』 『二重スパイ』 『スパイ・ゾルゲ』 『ミニミニ大作戦』
以上、46本。 ALL映画館です。
明日は、上半期のベスト5…個人的な好みを発表します。
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6月の後半、読書まとめ
『化粧の素顔』(神崎京介 著)−−− 主人公:河島文也の恋愛ストーリー。 女性が読む(女性向けの)官能小説らしい。 官能小説っていうんじゃなくて、情愛小説っていうんだって。 これ、そのへんのエロビデオなんかより、相当エロいでしょう…。 私、映像(って、↑コレじゃなくて映画の、そうゆうシーンの事ですよっ(笑))で見ると気持ち悪くなっちゃってダメなんだけど、文章だと全く平気。 相方にいわせると、「その方が、よっぽどエロいよ」との事ですが…(~_~;) とにかく、単に激しくエロかったので、★の判定が出来ない(苦笑)。
『マドンナ』(奥田英朗 著)★★★★ サラリーマンが主人公の5編からなる短編集。 最近、すっかり気に入ってしまっている奥田氏の本。 この中では、女性の上司との事を描いた「ボス」が白眉。 あなたの周りにも、こうゆうオジサラリーマンがいるかも?!いや、絶対いるでしょう?!
『質問力』(斎藤孝 著)★★ 質問についての本。 「なるほど〜」と思っても、これを日常の生活で気にして実践する機会は、あまり無いような気がする事ばかり。 面接の仕事をしてる人とか、営業マンなんかは役に立つ部分もあるかもしれないけど、私は、前作の『読書力』の方が圧倒的に面白かった。
♪BGM♪〜『SMAILE』by:スガシカオ
≪≪ 昨日の映画は『ミニミニ大作戦』
簡単にいうと金庫泥棒のストーリー(+裏切りやら恨みやら)。。。
1度予告を見ただけで、ほとんど前知識無しに行ったけど、凄く面白かった! テキトーに見たわりに、面白くて、とっても得した気分でございます。
まず、主役のチャーリーを演じるマーク・ウォールバーグに参った(*^_^*) すっかり虜♪ かっこよかった〜。 脱いだ時の、腕の筋肉が凄くて逞しくて、ビックリ!更にラブ(^_^#)
そして、紅一点ステラを演じるシャーリーズ・セロンにも参った。 『スウィート・ノーベンバー』の時は、別に良い印象は無かったんだけど…髪型が変わったせいかなぁ?とても魅力的だった。 「ショートの方が似合う!」と思う人はいっぱいいるけど、「ロングの方がステキ!」と思ったのは、稀だなぁ。 ただ、元バレリーナのわりに、骨格が太くてカナリ肉付きも良かったけど…。
エドワード・ノートンは、似たようなストーリーだった『スコア』の方が圧倒的に良かった。 というか、今作は、チョット影が薄い…もっと嫌味な部分を追求した役だったら良かったのに。。。 出番も少なすぎるね。 やや、記憶が薄れてるが…確か、『スコア』の時も、 (以下、↓ネタバレありスクロール) ラストは、あんな感じじゃなかった??? 上手く騙したと思ったのに、デ・ニーロの方が一枚上手で終わったよね? リュックの中身が偽物(?)で、「あっちゃ〜(*_*)」って顔して、そのシーンがラスト近く だったような憶えが…。
ハンサム・ロブが、ちっともハンサムに感じなかったのは、私だけだろうか?
『ルパン』にしろ『スパイ大作戦』にしろ、やっぱり、女が1人ってのは、バランスが良いのだね。 誰が考えたか、昔から上手い具合に出来てるんだね。
「面白かったよ!」と、友達にオススメメールをしてるけど、な〜んか、みんな反応がイマイチ…(T_T) これ、邦題が損してるよなぁ。 かといって、「ミニ」って単語は入れたいだろうし…難しいところだね。 もし、タイトルを音で表すなら、「スコーン」or「ドサッ」あたり(笑)?
¥1000の日なら、もう1回、見に行っても良いかも!?
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「6月も、もう後半だなぁ」とカレンダーを見て、、、この先3週間で、休日が2日しかない事に気付いた(@_@!)嘘だと信じたいけど本当の話。 ドドメはラストの10日間連続出勤…うひょ〜(*_*) 毎日、早く寝るようにしなきゃ…。
♪BGM♪〜『MAMMA MIA! MIX』by:ABBA
≪≪ 昨日は『MAMMA MIA!』観劇
“ゾルゲ事件”の映画ではあったけれど、“ゾルゲ”の映画ではなかった、という印象。
極端に言うと…。 ゾルゲという人物が、どうゆう事をした人かは分かった。 でも、ゾルゲが、本当はどうゆう人なのかが分からなかった。
3時間は全く長く感じなかったけど、時代背景を追っていくのが精一杯のストーリーで、あまりにも淡々と物事が進んでいく為、ゾルゲの心情が伝わってこない。 弱い。 これは、ゾルゲだけに限らず、モックン演じる、もう1人の主役:尾崎秀実は更に弱く、他の登場人物も同様。
モックンは全体的にセリフが少ないので、特に彼のサイドにたって見る事は難しい。 全く感情移入ができない。 尾崎⇔ゾルゲの関係って1番重要だと思うのに、尾崎→ゾルゲへの気持ちがサッパリ…2人のコミュニストの部分も然り…しつこいですが、とにかく、心情表現が少なすぎて、、、2人は本当は、どんな人だったのか、その“個人”を、もっと知りたくなる消化不良気味の映画でした。
救いだったのは、ゾルゲを演じたイアン・グレンが良かったこと。 あと、個人的には、画家の宮城を演じた永澤俊矢は、モックンより良かったと思う。
社会の授業で常に無視される近代史。 1番知らなきゃいけない部分なのに、先生が教えてくれない近代史。 この映画を見れば、少なくとも学校の授業よりは勉強になると思う。 見て、損はしない映画だと思う。 中学生や高校生にも見てもらいたいと思う。 でも、映画としての面白みには欠ける。
あっ、あと、ドイツ人もロシア人も全員、英語しゃべってました(笑)。
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6月の前半、読書まとめパート2。
『眠れるラプンツェル』(山本文緒 著)★★ 結婚6年目の専業主婦の汐美は元モデル。 CMデレクターの夫は、仕事が忙しく、ほとんど家に帰ってこない。 マンションの隣に住む中学生の男の子を、ルフィオと勝手にあだ名を付けてコッソリ見守っていた。 毎日の暇つぶしの日課、パチンコの帰り道、偶然ルフィオと出会い、ここから2人の不思議な関係が始まるストーリー。 主人公の汐美が自分と同じ歳だったので、「こんなもんかなぁ」と思いながら、読んだ。 15歳の男の子からすると、28歳はオバサンなのか〜。なのか〜?なのだなぁ〜(T_T)
『イン・ザ・プール』(奥田英朗 著)★★★★★ 主人公は、精神科医の伊良部一郎。 彼の元を訪れる5人の患者のエピソードからなる連続短編のストーリー。 これ、最高!!!! すっごい面白い!!!! 伊良部のキャラも強烈だが、5人の患者も強烈。 ラストの「いてもたっても」は白眉! 外出先で読んでいた私は、面白すぎて、笑いをこらえるのに必死でした。 っつーか、完ぺき吹き出して読んでた(^_^#) 本読んで泣くことはしょちゅうだけど、お腹よじれるほど笑いながら読んだのって、いつ以来だろう…。
自分では、まぁまぁ本を読んでる方なんじゃないかなぁと自負しているけれど、ここ近年、自分の力で新しいお気に入りの作家を、なかなか開拓できなかった。
私は、人にオススメされた本は、とりあえず全部読む。 自分的に当たりだったら嬉しくて、その作家の過去の本も全て読み、お気に入り作家が1人加わる。 ↑最近、このパターンが多かったので、自分で手に取った本が当たりだと、嬉しさも倍増!
横山秀夫氏と奥田英朗氏。 イイ作家を見つけれた。
昨日の日記にも書いたけど、「たまには、いつもと違う作家の本を読んでみたいなぁ」って思ってる方、横山氏&奥田氏、なかなかイイですよ♪
そして、オススメしたい本、作家ありましたら、下記のメールフォームにて、どうぞ教えてください(^_^)
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来年のクリスマスに公開されるという『オペラ座の怪人』の映画版。
ファントム:Gerard Bjtler(33歳) クリスティーヌ:Emmy Rossum(16歳) ラウル:Patrick Wilson(29歳)
随分と若いキャスティングだなぁという印象。 しかし、可愛いクリスを見つけてきたもんだ☆
♪BGM♪〜『クレ』by:クレモンティーヌ ≪≪ 昨日の映画は『二重スパイ』
1980年、東ベルリン。 脱北者を装い、亡命を成功させた北の諜報員:イム・ビョンホ(ハン・ソッキュ)は、激しい拷問にも耐え、韓国の国家安全企画部の一員となる。 偽造亡命を隠しながら、韓国側からの信頼を得るビョンホ。 一方、生まれながらにして南の潜伏スパイの運命を生きるしかないユン・スミ(コ・ソヨン)は、ラジオ局のDJとして、ビョンホに接触する機会をうかがっていた。。。
すっごい中途半端な映画で、すっごい残念(>_<) スパイ工作も中途半端。 2人の恋愛過程も中途半端。 「北からも南からも追われることになる」とか、うたってるくせに中途半端。
そもそも“二重”になった事が中途半端なのよぉ(キーッ)。 普通なら、これで面白みがグッと増すと思うのになぁ。
ドキドキハラハラが苦手な私でも、いくらなんでも、これは物足りないぞ。 スパイ映画から、この部分を奪ってしまったら、何が魅力なんだ? 肝心の工作活動だって、結局、漁船の事しかなかったし…。
主演の2人に映画の内容が追いついてないという印象。 2人の力量と映画が吊り合ってないんです…なんていうんだろ…例えて言うなら、“凄いスポーツカー乗ってるくせに運転の技術が車に追いついてないの逆”って感じ(むむ〜、余計に分かり難いか(苦笑))。 要するに、2人の熱演のわりに映画が大した事ないって事です。 せっかく、この2人が主演してるのに、なんかもったいなかった。
(以下↓ネタバレスクロール) 2人の、どちらかが死なずに終わる事は無いだろうと思ってたから、 ラストは、まぁ、予想がついた。
あの陽気な (以下↓ネタバレスクロール) オニイチャンと故障車が見えた瞬間、「うわぁ、これマズイよぉ。止まっちゃダメだって」と みんな思ったでしょう(笑)。
ノー残業dayで、早い時間にカイシャを追い出された相方と、珍しく2人で見て、そしてラストの解釈が分かれた。 私は南、彼は北。 「御覧になった方の想像にオマカセします」部分の1つだけど、どっちなんでしょう? 見た直後は、瞬間「南」と思ったけど、彼の解釈を聞いてると、段々「う〜む、北かも」と思い出した私ですが…(^_^;
全編を通して、私が1番凄いと思ったのは、冒頭の北朝鮮の軍事パレードシーンだったりする。
それと、いい加減、キャッチコピーやチラシの宣伝文句に『シュリ』と『JSA』を入れるのは、やめてもらいたい。 そう思いませんか?????
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6月の前半読書まとめ。
『ブレイブ・ストーリー上・下』(宮部みゆき 著)★★ 平和な生活を送っていた小5の亘の身に、突然、両親の離婚話しがわいてくる。 家を出た父と悲しむ母。 幽霊が出ると噂のビルから、“幻界”へ旅立ち、ワタルは強くたくましく成長していくストーリー。 上巻の前半半分は、凄く面白い。 相変わらず、宮部女史は人物描写が上手で、唸る。 ただ、この手の話が私が好みじゃないだけです…★★は、それが理由。
『第三の時効』(横山秀夫 著)★★★★ F県警捜査第一課が舞台。 強行犯捜査一係通称1班の朽木班長、2班の楠見班長、3班の村瀬班長、3人の班長達が解決していく事件をリンクさせた短編集。 横山氏、お得意の短編集でありながら1つの大きな作品であるようなストーリー。 4番目の「密室の抜け穴」が良かったかな。 しっかし、横山氏、本売れまくってますなぁ。 いやはや、やはりテレビドラマの力は大きいのか。
『邪魔』(奥田英朗 著)★★★★★ 高校生活がつまらなくて不良友達とオヤジ狩りを繰り返す:渡辺裕輔。 妻を交通事故で亡くした37才の警察官:九野薫。 会社員の及川茂則と平凡に暮らす主婦:及川恭子。 小さな放火事件をきっかけに、それぞれ3人が絡み合い進んでいくストーリー。 これは、面白い! 前作『最悪』を読んだ時、「セリフ回しがリアルだなぁ」と感じたけど、今作も同様。 特に、男性(中年の域に差し掛かった)のセリフが非常に上手い。 文字を読んでるのに、しゃべってる声が聞こえてくるような雰囲気。 警察官の久野のエピソードは切なくて泣けた。 そして、女は強いというか、したたかというか、底力を感じた。
「たまには新しい作家の本を読んでみたいなぁ」って思ってる方、奥田英朗氏オススメですよ!
♪BGM♪〜『クレ』by:クレモンティーヌ(本日購入) ≪≪ 昨日は観劇:ミュージカル『CHICAGO』
2003年06月06日(金) |
『ミー・ウィズアウト・ユー』 |
1970年代、ロンドン郊外。 ホリー(ミシェル・ウィリアムズ)と、マリーナ(アンナ・フリエル)は、隣同士に住む幼なじみで大親友。 大人しく控えめなホリーと派手で奔放的なマリーナ。 正反対の2人だが、いつも一緒に居た。 80年代、17歳の2人は、夜遊びに夢中にる高校生。 マリーナの兄:ナット(オリバー・ミルバーン)に恋するホリー、男友達がたくさんのマリーナ。 21歳の2人は、お酒もドラッグも経験した大学生。 同じ男性を好きになり傷つき、それでも離れない2人だった。 80年代終わり、ジャーナリストとして歩き始めたホリーと、ユダヤ人の彼と婚約中のマリーナ。 2人が、やっと離れる決心がついた。。。
見終わった後、自分には、こんなに濃い付き合いの仲良しの友達が居なくて良かったという気持ちが半分と、こんなに濃い友情が結べる友達が居て羨ましい気持ちが半分。
親友と呼べる友達、、、私には1人だけかな。 幼稚園から高校までずっと一緒で、2人共、実家から出た事が無い為、大人になってからも5分でお互いの家を行き来できるような関係だった。 友達は、4年前に結婚。 結婚後も、すぐ隣の町内に住んでるので、5分で行き来できるのは全く変わってないんだけど、結婚後、早くに赤ちゃんが出来たので、彼女はもうお母さん、この秋には第2子も生まれる。 未だ、実家でパラサイトシングルしてる私と、もうじき2児の母親の彼女、お互いを取り巻く状況だけは、4年前とは全く変わってしまった。 けど、私はそれが予想できた、というか、自分は結婚しないかもしれないとしれないと思ってた(思ってる)し、彼女は25歳になる前に結婚するだろうなぁと思ってたから、預言者よ私(笑)。 諸々の状況の変化により(ってゆ〜か、私は何も変化が無いのだが(苦笑))今は会う頻度も減ってきてるけど、2人の友情は変わってないと思うし、彼女もそう思っていると私は確信できる。 例え、どちらかが日本の裏側に(アルゼンチンとかチリとか)住んだとしてもね(^_^)
映画のホリーとマリーナは、あまりにも近すぎて、お互い傷つけあったり嫉妬したり罵ったり…。 こうゆう風にストレートに感情をブツけられるのは、大きな信頼関係や友情があるからこそだと羨ましくも思う反面、自分には出来なかったし、今でも出来ないし、これから先も出来ないままでも良いんじゃないかなぁと、両方の気持ちが交互になりながら見ていた。
主役の2人、メチャメチャ素晴らしかった!!! 最高の演技でした。 特に、ホリー役のミシェル・ウィリアムズ、超・魅力的。
ホリーとマリーナが恋する大学教授:ダニエルは、『ツイン・ピークス』のクーパーこと、カイル・マクラクランが演じてます。 そして、マリーナのママ:リンダは、スティングの奥さんのトルーディー・スタイラー。
あの薄暗いイギリスの空の色や、吐く息も凍りそうな寒さが伝わってくる感じもgoodです♪
私は、これから先、何10年生きるか分からないけれど、24年も前、幼稚園の時に出会った子と今なお深い友情が続いてる事が幸せに思った。
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2,3日前の新聞に「マニュアル敬語」の記事が載っていて、昨日のジャム・ザ・ワールド(←ラジオ番組)でも、この話題を取り上げていた。
私も、常々、すっごい違和感を感じてた事で、やっぱり、同じように「変だ」と思ってる人も、たっくさん居るんだね。
「○○でよろしかったでしょうか?」 「おタバコの方お吸いになりますか?」 「¥1000からお預かりします」 ↑日ごろ、コンビニやらレストランやら頻繁に店員さんが使ってる言葉。。。
「よろしいでしょうか?」で良いじゃん! “方”って何よ?なんでタバコに“ほう”を付けるんだ?「おタバコ」で良いじゃん! 「¥1000お預かりいたします」で良いじゃん!
そういえば、水曜日、例の茶髪のコンタクト屋さんの人も「ご質問の方なければ、これで説明の方終わりますけど、よろしかったでしょうか?」と言ったもん。 私、「この子、若いから絶対、言うだろうな」と心の中で思いながら、注意して聞いてたのさ(笑)。 どうして、「ご質問無いようでしたら、これで説明を終わらせてもらいますけど、よろしいでしょうか?」って言えないんだよぉぉぉ。
ファミレスのロイホは、こうゆう乱れたヘンテコりんな敬語を無し、普通の敬語(?)で接客できるように、社員教育をしてるそうです。
接客業をされてる方、私みたいにオバサン根性丸出しで、チェックしてるお客さんも居るから、お気をつけて(^_^)/~
♪BGM♪〜『One Quiet Night』by:Pat Metheny ≪≪ 昨日の映画は『トゥ・ウィークス・ノーティス』
2003年06月04日(水) |
『トゥー・ウィークス・ノーティス』 |
お給料や待遇など関係無しに正義感一直線の弁護士ルーシー(サンドラ・ブロック)は、ある日、不動産会社の御曹司ジョージ(ヒュー・グラント)の顧問弁護士として雇われる。 全くそりの合わない二人だったが、後任の弁護士が採用され、ルーシーが辞める頃になって、やっと気付いた事があった。。。
私自身、誰かを好きになる時は、最初から「好き」という気持ちをカナリ強く抱いていているし、そうゆう態度で接してしまう方なので、この映画のように、「ウマが合わない」⇒「言い争いが絶えない」⇒「でも、ふとした時にイイやつかも?!とか思ったりなんかする」⇒「なんだか気になるなぁ」⇒「好きかも…」⇒「好き」という経験が1度も無い。
相方の友達で、↑これと似たような展開で、いつの間にか結婚しちゃった2人の話を聞いた事があるので、こうゆう映画みたいな馴れ初めを地でいってる人もいるんだよね〜。
主役の2人も別にそんなに好きじゃないし(サンドラ・ブロックの声が、あまり好きじゃない私…顔もだけど…)ストーリーは、お約束全開でこれといって大した事は無いのだけれど…所々印象に残ったシーンが。 ルーシーが浜辺から公民館の様々な利用者を見つめてるシーンと、ジョージとルーシーが一緒に食事をして、お料理が出て来てすぐに、お互いの嫌いな物を取りっこして自分のお皿に乗せるシーン。
特に後者、2人は長い付き合いでもないのに、その仕草が流れるような動作で、当たり前の動作で、「こんなに深く知り合ってる二人なのねぇ」と。 「これ、苦手だから食べて」とか「これ、欲しい?」とか聞かずに、自然な動作で進んでいったから。 食べ物の好き嫌いも正反対な私と相方、↑こうなるまでには4,5年かかった気がする…けど…。
ルーシーが友達に靴を返しに行って、友達が「自分と違うものこそが自分を完全にするのよ」と言ったセリフが好きだった。
カメオ(?)出演の、ノラ・ジョーンズ良かったです♪
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コンタクトの保証期間が切れそうな事に気付き、交換してもらいに行く。 ここのコンタクト屋さん、女の人がたくさん働いてるんだけど、ほっとんどの人が(カナリ明るめの)茶髪にしてて、いっつも、なんだか凄い不潔な印象を受けてしまう私…。 自分がこの歳にもなって1度もパーマをかけた事もなければ染めた事もない、全くのヴァージンヘアなものだから、考え方が古くさいのか保守的なのか、髪の毛を染めてる人を見ると、どうしても顔を歪めてしまう…。 いや、時と場所に合ってれば、それほど感じませんよ。 ただ、コンタクトというのは目に入れる物であって、少なくともお店のイメージとして「清潔感」って大切にしなきゃいけない部分だと思うんだよね…。 (でも、銀行の窓口の人の茶髪もメチャメチャ気になる…)
今どき、「茶髪禁止」なんて言ったら、働く人居なくなっちゃうかもしれないけどさ(笑)。
しかも、ここのお店、妙なところだけ清潔感を打ち出してて、受付でも会計でも女の人は全員、ナース服着てるの。 髪は、茶っちゃーで白いブリブリのナース服にピンクのカーディガン、、、行く度に、「これって、経営者の趣味なのかなぁ?」とか思ったり(笑)。
私の友達で、染めてないのなんて自分しかいないから、別にイイんだけどね…茶髪。。。 ええ、私の考え方が古くさいのは十二分に分かってます(~_~;)
♪BGM♪〜『One Quiet Night』by:Pat Metheny(本日購入) ≪≪ 昨日は観劇
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