石日記その3。 - 2005年06月27日(月) ・・・。 2日おきに石屋さんに行っているような気がする。いや、実際に行っている。 今日、お仕事が大変だったのです。 ひとり、急遽お休みしまして。 ・・・仕方ないことだと思いたいけどさ、そういうことも頻繁だと、正直ムカつくようになってきます。前もってそうならないように気をつけることができることのような気がするから、ムカつくような気持ちが出てきます。 電話の数がものすごかったため、その対応に振り回されて思うようになかなか仕事が進まないし、もう1日全力疾走って感じでした。も、さっさと帰りました。ささくれてました。 本当は、今日は石を見に行きたかったんですよ。どのくらいの金額だったかな、と気になる石があったので。 いちばん初めに石を見に行った時から、ずっと忘れられない石がありました。 ひとつは、手のひらサイズの本水晶。まるい水晶で、とてもその水晶の何かに圧倒されました。 もうひとつは赤っぽい石。白く線が少し入っていて、これがとてもかわいいのです。その時は名前なんか知りませんでしたが、いろいろ写真とかを見て、それがインカローズだと繋がりました。 家に帰ったのが18時半くらい。へとへとで、足元もおぼつかない。精神的にも疲れたけど、座っていられない仕事だし、今日はひたすら歩いたり走ったりしていたから、もう肉体疲労的にもへろへろ。 こんな状態で見になんて行けない…。 わたしは目的があって買いものやお店に見に行く時って、思いきり本気になるため疲れるのですよ。 これ以上疲れたくない…。 それに、お店も20時までだから、今から行ってもきっと満足するほどそんなに見れないよ…。 と思っていたのに、気になって仕方ないままだったので、結局出動。 ある意味、20時閉店はとても良かったのかもしれません。 「時間が来たから仕方ないから帰る」という帰るためのルールができるから。自分の欲求の満足度に任せるから、必要以上に時間もかかるし疲れるわけで…。 しかも、疲れた状態でお店に行ったのに、お店から帰ってきた時には身体が軽かった(笑) えーとですね。 もともと値段を見に行ったはずなんですよ。 7月にバーゲンがあるから、その時に買うつもりで、欲しいものを手に入れるとしたらどのくらいの金額が必要なのかな〜、何がバーゲン対象になるのかな〜、とにもかくにもあの石をもう一目見たい〜、ってな感じ。 わたしは目的がある時は、メモって行きます。 今日のメモには、 「調べてくる」 「1、本水晶の値段」 「2、ロードクロサイト(インカローズともいう)球、原石←身につけられるか」 「3、アクアマリン原石、まるくないもの」 「4、ラピスでネックレスを作るとしたら」 と書いてある。 お店について、店員さんに尋ねます。閉店前1時間を切っているので、お客さんもいません。 まず、本水晶の値段を聞いた。 手のひらに入るくらいの大きさのものは3種類あって、それによって値段が違った。 もちろんそれよりも大きな本水晶も扱っているが、そんなに大きくなったら値段までばかでかくなるだろうし、何より持ち歩きができないからそれは却下。かわいい、っていうのがわかったから、いつも一緒にいたいものが欲しかったから。 お店に置いてあって以前思いきし圧倒された本水晶。店員さんに、手のひらに乗せてみていいですか、と承諾を受けてから乗せてみる。 見た目では、いいなあー、と思っていたのだけど、乗せたらしっくりこない。手のひらサイズの中ではいちばん大きなサイズだったのだけれど、わたしの手が小さいからかとも思うけど、それにしてもあまり「うれしい」っていう気持ちがなかった。 やっぱりぷりぷりしてるけど、この水晶が間違ってぷちっと弾けて水になったとしたら、手がべちゃべちゃになりそうだな、となんとなくうれしくないような気持ち。 今まで、ぷちっと弾けて水になったとしたらキモチイイなあ〜♪、もったいないからこぼれないようにしなきゃ、とか思ってたので、大分イメージとして差がありました。 お店に置いてあって、いろんなひとに見られて触られて、って状態だからかなあ。 この本水晶、自分が嫌だと思う人には絶対見せちゃダメなんだそうだ。 家族とか自分が信用しているとても近い人ならまだ許されるとしても、それでも自分以外の人の目にはあんまり触れさせない方がいいそうだ。 なんとなく、他人が触っちゃダメそうだな、と思ってはいたのだけど、他の本水晶のサイズが見本では置いていなかったので、どのくらいですかね?と他の球体を乗せたりして確認してみたら、店員さんが自分の本水晶を巾着袋に入った状態で大きさを示してくれた。 お店にある商品をみても、きちんと人に触れないように紙に包まれていて、なんともわからなかったのですよ。 でもやっぱり手に乗せた感じとかどうも想像がつかなくて、思い切って、わたしは触れなくていいので手に乗せてみてもらってもいいですか?と言ってみた。承諾してくださいました…。その後に人にはあまり見せない方がいいということを知って、非常に申し訳なく思い、そして感謝しました。 で。 店員さんのは3つの中でいちばん小さいものでした。 真ん中のサイズが妙に気になる。 店員さんは、「真ん中のサイズは見たことがないのですけど、いちばん小さいものと大きさはあまり変わらないと思うんですよね」と言っているのに、気になってしょうがない。 というか、本気になってきている(笑) つーかさあ、バーゲン対象ってアクセサリー製作の場合だけみたいで、どちらにせよ割り引いて購入できないのかー、と知ってしまったので、今、買う気になってしまった。 いや、別に今じゃなくてもいいはずなのですが…。 結局選んだのは、真ん中のサイズ。 そして、今あるそのサイズの在庫を並べていただいて、お好きなものを選んでください、と言われた…言われたが…みんな紙に包まれてその上更に、プラスチック袋にも包まれているし…何を選ぶんだろう?と思った。何も情報がわからないよ…。 店員さんによれば、「あ、この子がいい!」とわかる人は、その石だけすぐ手に取ったりするのだそうです。 わたしはわからぬ。紙の包み方が違うなあ、と見た目の情報はそんなもん。 でも、わからないと思ったらわかんないままだなと。 両手で天秤のように、どっちがいいかなと持ってみたり、目で見るからダメなんだ、感じろ、と目を閉じて両手で触ってみたりしたが、やっぱりよくわからん。 ああ、左手が右脳に通じてるんだったなあ。芸術とか感性とかの右脳。 そうなると、右手と左手と違う石を触って比べても意味ないかもなあ、と思ったので、左手だけでひとつずつ持ってみた。 持ったら気持ちがいい、という感覚だけ感じてきた。 ふうむ。じゃあ、その気持ちがいいっていうのは、それぞれでちょっと違ったりしないのかな?ともう1度ひとつずつ持ってみた。 ふうむ。違うみたい。確認するために、もう1回ずつ持ってみた。 また手の上に乗せて、その違いを、そのイメージを、それぞれでちょっと増幅してみることにした。 わたしにわかりやすくしてみよう…。 在庫は3つで横に並べて選んでいました。 右のものを持つと、とても落ち着く。きれいなおねえさんの隣にいるような感じ。静かで落ち着いていて、でもしっかりした印象がした。 真ん中のものは、持つとキュ、っとしました。かわいい!と思うような感情かな。なぜか透明な本水晶を選んでいるはずなのに、ピンクなイメージ。 左のものは、持つとくすぐったくなりました。なんかおもしろく、楽しくなるような感じ。なぜか笑顔が出ちゃうような感じ。 わたしは真ん中を選びました。キュ、というのが気持ちよかったので。 なによりこの子が仲間になって、いちばんうれしいのは一緒にお風呂に入れることです。 わーい。いつも入っていいんだって〜。 石と一緒にお風呂というのがこんなに楽しみになるなんて、先週のわたしですら想像もついていなかっただよ。 家に帰って包みを開けてご対面。やっぱりお店においてあるものを手に乗せた時の感覚とは異なる。 石を近くに置くようになって、ちょっと目線が変わりました。 周りの人に対する目線もちょっと変化したし、対応も徐々にそれに合うようにしてるから変化中。 石を置いていちばん変わったのは、自分から働きかけようと思うようになったところかな? 硬くて、ずっと変わらなそうな石が、応えてくれる、見せてくれる、だから、自分がまず求めよう、と思うようになったなあ。 今までお守りとかも、持って、ご利益ご利益、なんて思うけど、そのお守りに対して働きかけようとか思わなかった。やってもらうだけ、っていうか。 そこら辺が変わったかも。 ご利益もあったのかなかったのか、結局ピンとこず、よくわかんなかったというのが正直なところ。後付すると、みたいな感じで解釈する感じでした。 あと、思い切り違うのは、身体の疲れですね。 去年あたりからずうっとダラダラと持ち続けていたあの疲労感。それが消えてます。 朝、スッキリ起きれるし! 健康状態がよくなりました。 どの石のおかげ? みんなのおかげ? あとは。 ちっちゃいラピスを持っているのですが、これを持っているおかげで今までうれしくないだけだったことも、「試練」と受け止めるようになってます。 ラピスは幸せを呼ぶ石だけど、この石は根本的に良くしようとするから時に厳しく、幸せを呼ぶ石のように感じさせないこともある石なのだそうだ。 まあね。神様のいる、いない、っていうのは、自分の満足度と関係ないと思うしね。 だから、今回ネックレスになりそうな長方形のものを探したいなと思ったんです。 試練は欲しいけどほどほどにしていただけたら、ということで、身体には接するけどあまり自分の目に入らないように、ネックレス(苦笑) でも、なかったので、さざれ石ブレスレットを手に入れました。 理由。ひとつひとつが小さいから(笑) そしてもうひとつ。仕事中は無理なので、寝ている時の無意識時につけるために。 ロードクロサイト球は、原石の表面を滑らかにした小さいタンブルを見ていたら、その中にお気に入りを見つけてしまって、却下。 値段なんて最初に気になってたロードクロサイト球と比べたらめちゃ安いのだけど(50分の1くらい?)、そのタンブルと初めに見つけた球体とを比べると、こちらのタンブルの方が好き、と思ったんだよねえ。 か〜わいい〜。 アクアマリンも、本当は丸くないものを探していたはずなのに、原石だけじゃなくて、小さい球体にもおもいっきし惹かれて。 出会いは理屈じゃないだよー。 めっちゃかわいい〜。 この1週間でかなり買ってしまった…。でも、やっと満足です。今、わたしに必要なものは近くにいる、って感じ。 次は、もっと仲良くなる期間。 ちなみに、ピンクの水晶(ローズクォーツ)も、自分の欠点を補助してくれそうだったので、お友達にしてくださいと手を差し出しまして、先日から家に来ていただいてます。やっぱりこれもキラキラ多くなるんですよね…なんかうれしいですねえ。 今、わたしの手元には、小さいものも混ぜると20種類くらいの石があります。 石愛好家デビュー。 ... 石日記その2。 - 2005年06月25日(土) ハマってしまった…。 とりあえずですね、また足を運んでしまいました。お店に。 今回は身につけるものを探しに行ってみました。 ハマリの前兆として、パワーストーンの本を購入したり図書館で借りたりし始めてたのですが、それらの本を読んでいたら更にハマってしまいました。 去年とか今年前半とかに、わたしは頭で考えようとばかりすると調子が悪くなる、ということをかなり実感しましたので、最近はものごとは感じ取るだけになりました。(以前比) もちろん、考えることが好きなわたしなので自然と、なぜかしら〜?と考えるモードに入ることはよくあるのですが、以前していたような、言葉をつなぎ合わせてパズルを解くように答えを出したり、そういうことはしなくなりました。 自然と出てきた答えだけさらっと感じ取っているのみ。 ひとつのものに対して答えはたくさんあるわけで。その全部の解を求めて膨大な時間を使っている時間があるなら他のものが見たい。だから、考えないことに。 今ここに生きてるわたしは1人しかいないから、どうせわたし1人じゃ全部の答えは出せないしねー。 というわけで石の本を読む時は、解説とか、石の意味合いからは読まないようにしました。 考えるのが好きなわたしなので、意味合いとかに取り付かれてしまうような気がして。石そのものを見れなくなりそうな気がして。わたしの欲求は、本質を見ることなので。 写真を見て、「あ、この石好き♪」「この石がなぜか気になる」と思ったもののみ、意味合いとか解説を読むようにしました。 不思議なことに、それぞれバラバラに選んだはずの石の意味が、同じような傾向を示してたりするのですよね。 コミュニケーションや、潜在能力・魅力を引き出す、優しい心を持てるようになる、邪念を取って自分の本当の幸せを見つけ出す、緊張の緩和、安らぎ、行動力。 求めているものや、自分が得意とするものなどが反映しているような気がしました。 ちなみに自分で購入した本は、見た目からいろいろ感じ取るために、写真がきれいなものを選びました。そして、装飾品となっていない写真ものを選びました。ペンダントとかブローチとか指輪とかに加工されていない、石だけが写っている写真。選びたいのは石なので。 あとですね、知識を先に入れないと、結構おもしろいです。 翡翠を見てパワーストーンに興味を持ちました。 本水晶やラピスラズリの手のひらサイズの球体に圧倒され、でも将来的に必ず手に入れたく思うほど惹かれています。 (10万貯める、手に入れる、10万貯まります、そうして部屋に2つの球体が仲間入りします。おし、イメージできる。) 初めに購入したのは、ポイントの水晶とグリーンフローライトでした。 その後、少し知識が入りました。 翡翠も、水晶も、ラピスラズリも、わたし(牡牛座)の守護石でした。ちなみに他の守護石も見ると、全体的にグリーン系の石が多い。エメラルドとか。 自然に自分と波長が合うものを求めているんだなーと感心しちゃいました。 自分の感覚を信じていいと証明されたみたいで、うれしかったです。 宝石に興味が向かわないところがわたしだなあ。 美しく飾りたいという気持ちよりも、実質が欲しい気持ちが大きいというか…。 ある程度の大きさがあって、「圧倒される!」と感じるものは、かなりエネルギーが高いらしい。すんごい惹かれるけど、近寄れないというか。 何か、胸に迫る、心臓に来る。 (^^;) 前回そう思ったのが本水晶、今回そう思ったのがラピスラズリなわけですが。 うー。きっと手に入れてやるー。 今日は、直径1センチ〜2センチくらいの小さな球体が、今のわたしに充分、と思ってそれらを手に入れました。 あといくつかペンダントも作っていただいて。 合計、結構なお値段になりましたが、充実。お店でいろんなひとに触られてそうなので、現在、わたしと波長を合わせる前に水道水で浄化中です。 (水道水を細く出して流水で清める…本当は山清水なんかがいいらしいけど) ※ふと何かを感じて、パワーストーンの本を開いてみた。浄化法が気になった。 がーん。わたしの持っているのって、水晶以外、流水浄化法が苦手な石ばかり! 慌てて、水道水から救出し、ごめんねごめんねとふき取って乾かした。 その後、お香を使って浄化した。 何でこんなにハマったかというと、石がわたしに影響しているのがわかるからです。 お店で近づいたら気持ちが良くなるし。家に持ち帰れば何気に熱出るし。 それにおもしろいことに、見てると毎日変わるんですよ。キラキラとか虹とかが石の中に見えるんですけど、それが変化する。色も変わって感じたことも1回…戻っちゃったけど。 石が何かを言っているのかもしれないけれど、全然わからない(苦笑) そのうちそのうち。 なんだろう。不思議なのは、一緒にいる時間が増えるにしたがって、どんどん石の中のキラキラや虹が増えるんですよ。 気のせいなのか、わたしの観察がだんだん執拗になってきているだけなのか…。でも、今たくさんのキラキラに気付けるのに、お店では全然見えなかったんだよなあ…。それなら照明かな?とも思うけどさ、家に持ち帰った日も1、2箇所しか見えなかった…。んんー。 (お店の人に言ったら、その子と波長が合ってるんですねー、と喜んでいただいた) あと、もうひとつ。新米には不思議で仕方がないのですが。 以前、雑貨屋さんで何気にハート型の石を買ったことがあったんです。でも、パソコンの脇にずうっと放っておいてたんです。埃もかぶせてたし、大事にはしてなかった。レジ脇にあったから、なんとなく買ったような感じだったし…。 で、先日石屋さんに行った次の日。 買って来た子たちが1日にして変化しているところを見て驚いてしまったわたしは、「それならついでに」とその放っておいたハート型の石を、まず水道水で浄化し、他の子たちと一緒にそのハートさんもわたしとお風呂に入れてみました。 そしたらですよ…。 なんとそのハートさんにもキラキラが出現したんです。 何?共鳴したの? しかもこちらも更に1日経ったら、キラキラがもっと増えてた…。 何で? 理由を求めたくなってしまう…。 わたしがその気になりやすいだけなのかもしれないけれど、それでもいーや、有効だもんね。 (でもどこか、どれを信じていいかわからない気持ち…) 自然の流れに乗れている人は、去年や今年は情熱的になるんだそうだ。星の影響を素直に受けることができる人。 去年そういうことを書かれている文があったのだけど、今年に入って思い返してなんとなし納得。結婚する人も去年と今年と、多いような気がする。芸能界もそうかもねえ。 そして、わたしは自然の流れに乗れてないなと思いました。 去年から今年初め、なんかヘロヘロだし。 (最近はかなり元気ー) 昔、小学生や中学生の頃、星座の占いで性格とか当てられるのがとてもうれしくなかった。 誰かと同じにくくられてたまるかという気持ちと、誰かの思い通りになってたまるかという気持ちと、そんなのつまらないという気持ちと。 そして現在。 思い返して、それが無駄にじたばたしているようなことに感じたんです。 自分の得意なことができていないかも、と。得意なことができると、気持ちも安定するし、それは自分も好きなことのはずなのに。 得意でもないことばかりがんばろうとして、それが上手くいったとしても、それって何か違うのかもしれない、と思ったのです。 自分が上手く流れて、その上で他のことが上手くいったりいかなかったり、なんじゃないかなーと思ったのです。 感覚的だなあ…。 えーと。 また今日も、新しい子(石)たちを手に入れてから(家に持ち帰ってから)、顔がほてっています。熱っぽい。 新しい子たちも小さい石ばかりなのだけど、それらのパワーに対するには、わたしは発熱するくらいひ弱なのだろう。去年からずっと安らぎ系ばかり求めてるから、自分が疲れていることはわかっていたけど。 なんつって、ただの日焼けかもねえ(笑) 言葉支配のわたしと、感覚支配のわたしとが戦っています。その表れ。↑ 善戦して、両方生き残って欲しいものです。 あと、ちょっとばかり、RPGで装備を整えている気分です。 「ここは石屋です。どんなご用でしょう?」 →かいにきた 「どれを おもとめですか?」 →ラピスラズリ 運のよさ 潜在能力出現力20%プラス 装備できる人 みち 持っている数 0 みちは ラピスラズリを装備した! 現在の みちには 強すぎた みちは 熱を出した! コマンド→「休む」 ちょっと違った目線を加えてRPGをプレイできるかもなあ、なんて思った。 ... 石日記。 - 2005年06月23日(木) 台北に行ったことがきっかけで、石にハマった模様。 圧倒させる大きく美しい翡翠の展示物を見たことや、おみやげやさんで何度も見たことなどがきっかけといえばきっかけ。 高価なものと、安いものとを見てたら、どういうものが「良いもの」なのかが何となくわかってきたので、おもしろくなったかな。 なんだろね、じいっと石の奥の方を見ようとして、透明感や石の内部の構造など見ようとして、そうしていて惹かれる、というものは良いもののことが多いって感じです。 何も感じないなーと思うと、大抵値段も安い。安いから良くないってわけじゃないとは思うけれど、なんというか、コミュニケーションできない感じだからつまんないと思ったものは、安いんですよ。 それから、高くても合わないとか人それぞれでありそうだなーって思ったりしました。 台北で旅行中は、ガイドさんの話も違う意味でありえるなーと聞いていました。 「飛行機落ちて生き残った2人の人は、どちらも大きな翡翠を身につけていたのよ」 「翡翠は魔よけの力があるから、身を守るのよ」 わたしはその話を聞いていた時、お金を台北で落として行けということだなと。そんなに大きな翡翠を負けずにつけられる人は生命力強そうだもんなあと、そんな感じで思っただけでした。 で、帰国して。なんか石が気になる(笑) 旅の勢いで買ってくるのも冷静さも少なめで目が曇ってそうなので、買わずに帰ってきました。興味なかったしねえ。 で。帰国してから、天然石屋さんに行こうとずっと思っていたのです。とりあえず見てきたいなあと。駅ビルの中にあったなあ、なんて。 今日行ってきました。 出会いがありました。 石のそばにいるだけですっごい気持ちが良くて、欲しくなっちゃいました。 どうもお疲れのようで、わたしがいいな、と惹かれるものは、みな癒し効果・ヒーリング系統ばかりでした。その中から2つ選びました。迷った末に。 奥にもありますよ、と見せていただいたら、も、惚れる。すごい。欲しい。かわいい。きれい。 ちょっと冷静さを欠いた。 惹かれた石をネットで調べて、その石の持つ意味合いなんかを一緒に見てみたら、やっぱり興味がある分野ばかりだった。 うお!フェロモン系!と圧倒されると、やはり情熱的な意味を持つ石だったりしておもしろかった。 本水晶も見せていただいた。 石はしばらく一緒にいると、悪い気を吸収してそれ以上は吸収しなくなる。だから、悪い気がたまったら、浄化して近くに置くようにするそうだ。 水晶はあまり吸い込みやすいわけでもないそうなのですが、年に一度はやっぱり必要で、その浄化することをお店のアフターケアとしてやってもらえるらしい。 近くに持ってこられた時、そのエネルギーらしきものに圧倒されました。今、一緒にいたら負ける、と思いました。でも、蓄え(自分のパワーとお金と)ができたら欲しいなと思わせるものでした。 石をかわいがると応えてくれるんだそうだ。 確かにお店で見てた時は、虹が見えるんですよ、と店員さんに言われても、ふうん?とよくわからないなあと思っていたのですが、家に連れて帰ってきて、しばらく触れていたら見えるようになってきて…暗示かな?(苦笑) でもね、恐ろしくパワーは感じてます。感覚なのでうまく説明ができませんけど。ちょっと石にパワーが負けているらしく、現在熱っぽくなってしまいました。本水晶が来たらどうなるんだ…。 石をかわいがると、石と自分の波長が合ってくるらしい。だからかわいがるほどにエネルギーをもらえるらしいです。 波長を合わせるための儀式として、今日から3日間一緒にお風呂です!(ホントに) 世の中、知らないことがいっぱいだ! 今回購入した2つの石は、部屋の気を浄化するために買いました。 新耳袋第10夜も手に入れていることだし、いい状態で読みたいというのもありますが。 次は身につけるものを入手したい。仲良くなるんだー。 そういえば、自然のものには魔よけの効果があって、だから着物とかは着ているだけで魔よけになるって聞いたことがあるなあ。着ていれば、おかいこさまの糸に包まれるわけですからねえ。 何年も何十年も何百年も…気の遠くなるほどセンパイである自然界に力を与えていただこうと思います。 天然石とコミュニケーションだー。 ... 台北に行ってきましたよ。その4 - 2005年06月19日(日) 旅行はなかなか疲れるものですな。 人は楽しいと同じ分、疲れるものなのかもしれません。 やっと落ち着いてきました。帰国してからしばらく、ぐうたらし続けました。 旅行から帰ってきて、なんとなく、好きなものがちょっと加わったような、変化したような気もしています。はっきりじゃないけれど。 台北の、ちょっといいとこ見てきたよ。 台北の地下鉄に乗っていたら、おじいさんとおばあさんの絵が描いてあるポスターがありました。どうやらエスカレーターはおじいさんおばあさんや、子供、妊娠中の婦人などには危ないから、エレベータのある場所を教えてそちらを勧めてください、というものらしかった。 ちょっとほんのり優しい気持ちにさせられました。 しばらく乗っていたら、おじいさんとおばあさんが電車に乗ってきて、とても素早くそれをみとめて、席をスッと立った若いカップルがいました。 おじいさんおばあさんも、それをありがとうと笑顔で受けて、見ていたわたしはとても気分が良くなりました。当たり前のことなんだなあ、とうらやましくなりました。 電車から降りて、エスカレーターに乗りました。 正面の天井の壁には広告が貼ってあるのではなくてテレビジョンになっていて、そこで大きな荷物を持っている方にはエレベーターを勧めて下さい、とまた流していて。 なんというか、「〜をしてはいけません」という呼びかけよりも、「親切にしましょう」「周りに気を配りましょう」みたいな呼びかけの方がうれしいなあって感じました。比べたら、もしかして効果もあるのかもしれません。 台北で、わたしは笑顔と「ありがとう、謝謝」という言葉とを多用していました。 わからないことはへらへらして誤魔化している、とも言えるけれど、そんなわたしが嫌いではありません。日本に帰ってきて、自分の言葉が通じる、と思ってから、笑顔とありがとうの言葉が、自分からすうっと消えたからです。 通じるでしょ?と自分目線に切り替わったというか。 言葉が通じたとしてもそうでなくても、相手と通じあうことを望んでいたいと思いました。多分、初めてそう思ったと思います。今まで、何をそんなにわたしはあきらめていたのかと思います。 台北のテンポは速い。 CMとか間髪いれずに切り替わるから、今流れているのがCMの続きなのか違うCMに切り替わったのか、それともドラマが始まったのか、慣れるまで変な感じでした。 非常口への案内の緑色のマークも、日本のものよりもすっごい急いでいる風でした。走っている人の足の開きが大きく、宙を浮いている。日本のものが、前の人を押さないで慌てず急いで、という感じであるとしたら、台北のものは、緊急事態!さっさと出るよ!、という感じ。 歩行者用信号機も、歩いているマークの部分が電光掲示板みたいになっていて、絵が歩きます。 もうすぐ赤になりますよ、という頃には、走り出します。すてき。 でも、人それぞれはせかせかしていないように感ずるのが不思議です。 おおらかと表した方がしっくりします。 車を運転していて、サイドミラーが他の車に当たろうが、「おお」と言うだけで終了。…行っちゃっていいの? 日本に帰ってきて、とても空気がさわやかです。湿気の量が明らかに違うから。暑くても、さわやかです。 でも、ちょっとそれを物足りなく感じるのは、かなり台北に惹かれてしまった自分があるから、なのでしょう。 なんだか、向こうに行くと歩いている人が日本人かどうかが結構わかりました。 雰囲気がほわ〜んとしてる。目つきや表情、たたずまいが違う。 それを見てて、一見では日本人か現地人かわからないようになりたいなあ、なんて思いました。一目で日本人とバレバレでもなんとなくうれしくない。かといって、日本人に見えなくても困る。だからその間。 日本人は静かだなあとも思いました。 成田に帰ってきても、飛び交う日本語がなかなか聞こえなくて、しかも周りは台湾から日本へ観光する旅行者に囲まれてしまったしで、なかなか帰ってきた感覚がしませんでした。あまり歩きながらたくさん話す感じじゃないのかな。でも、成田だったからかもしれませんねえ。(関西ではそんなことなさそうなイメージ) 電車のホームで、駅員さん特有の発音を聞いてから、日本に帰ってきたなあ、と感じました。 帰ってきて、ラーメンも食べたいなあと思ったけど、洋菓子の甘さも懐かしく感じました。台北での甘さの種類と違うから。 日本には「帰ってきた」と思うのだけど、台北もちょっと違う意味で「帰るところ」というイメージがわたしにできました。なんだかお母さんっぽい。なんか懐かしいような、戻っていくような、ほっと安心できるような…未踏の地だったのにねえ。居心地がいい。日本でわたしはがんばっているんだなあ、って思ったなあ。 大好き、台湾。 福島空港からも台湾行きが出るようになって欲しい。 メモ。 夜店はおもしろい。いろいろ食べれて明るくて、よかった。 お金は両替したとたん、お金の意識をなくした。色とりどりの紙幣だからか、お金という感覚がなく、おもちゃのお金で遊んでいる感覚のままだった。 空港の「亜熱帯書店」にてマンガ購入。(テニプリ) 北京語獲得したいと望みだした。 足裏マッサージ+全身マッサージをしていただいた。身体を踏まれた。潰されたカエルのような気持ちになった。でも気持ちよかったし、身体スッキリ。肩こりも治った。(当日の夜はもみ返しが来て、かなり筋肉痛だったが…) ... 台北に行ってきましたよ。その3 - 2005年06月15日(水) 現在世界一の高さのビル「台北101」へも行きましたよ。 せっかく来たからには上るでしょ!と展望台へ。分速1000mのエレベーターに乗り込み、ぎゅーんと上がる。耳がキーンという。 ごくん。キーン。 ごくん。キーン。 3回くらいつばを飲み込んで治した。 日本語で説明してくれるレコーダーを借りる。さわやかなかっこいいお兄さんにつけていただく。それだけで幸せになれるひと。なんて簡単ハピネス。 衛兵さん一筋ではないらしいな。かっこいいひと一筋。(多いわ!) ちなみにこの時、雷が鳴ったり、ちょっと曇ってたりしてたのですが、わたしたちが展望台から地上へ下りた後、雷の影響でエレベータ止まったそうです。 うーん。危機一髪。 えーと。ホテルはですね。 なんとシャラトンなのですよ。 でも、名前だけってこともありえるので、あまり期待はしていなかったんです。 …すごい。 すごいところに泊まれちゃったよ。 シャワー室とバスタブが別のところにある。鏡がいっぱい。部屋の空間にゆとりがある。いやもう、それだけで。窓からの景色は良くなかったけど、それがどうした。3月くらいから改装工事中みたいなのですが、もー、新しくてキレイですよ。 ホテルに関しては、何も文句はありません。 エレベーターに乗ればいい香りがするし、朝食のバイキングはおいしくてたまらない…。全て食べたかった…。台湾の豆乳(豆漿)の大ファンになりました…。南国フルーツがこんなにサッパリおいしいとは…。朝からラーメンだって食べたくさせる…。 台湾シャンプーも体験してみましたよ。 頭をぬらさずに、座ったままでシャンプー&頭皮マッサージをするアレです。 でも、多分、もういい。まあまあ、って感じで、他人におすすめしたいほどでもない。普通に美容院に行った気分だったかな。 でも、どんなものかがわかったのは、よかった。気になっていたので。 タクシーにも乗ってみましたよ。 言葉通じないのに。 地図出して、通じないなりに説明して、通じたのかどうかもわからないまま連れて行かれて不安になりながら、自分の現在地を地図で辿ったりした。 でも、到着した場所からどう行けばいいのかを親切に教えようとしてくれた運転手さんに、とても優しいなあと思ったのでした。 言葉が通じないと一生懸命になる。 シェラトンホテルに帰る時にタクシーに乗った時も、「シェラトンホテル」と言っても通じない。発音が違うんだよね。 しーらいとん。ちょっと巻き舌。 それがよく理解できていなくて、何度も何度もシェラトンシェラトン説明してたら、來來(らいらい)?と聞かれて、そう!來來!來來!と大喜びしながらそこでいいとアピールした。(シェラトンは以前、來來といった) 知っている言葉が少ないから、通じ合いたい気持ちがたくさん出てくるみたいで、それがとても楽しかった。 同じようなことは地下鉄に乗る時も起きた。 台北のメインの駅に行ったのだが、地下鉄のチケット売り場や乗る場所がわからない…。広すぎる…。感覚的には、東京駅に来たおのぼりさんと同じようなもんか? おまけに文字の表す意味がわからないときたもんだ。 駅で何かのキャンペーン中らしいお兄さんとお姉さんに聞いてみる。 地下鉄の地図を見せて、どこに行けば乗れるかをわたしたちは聞きたいが、ここは台北車駅です、ということをお兄さんたちは教えてくれているみたいで、通じていないなと感じた。 それで、チケット、チケット、とチケットを買いたいことをアピールしてみる。もうカタコト中国語だろうがカタコト英語だろうが通じりゃいい! それなら下です、とお兄さんお姉さんはボディラングイジ。 下ですね? 下ですよ。 その場にいたみんなで、下を指差す。下を指差す集団。 メモにB1と書かれて、オッケー、地下1階に行けばいいのね!と、謝謝〜!と笑顔で去る。 ちなみに、この時の発音はシェイシェイ。シィエシィエ、の方が近いことは後で知る。 つづく。 ... 台北に行ってきましたよ。その2 - 2005年06月14日(火) 飛行機に乗って、おやつに配られた豆を食べる。ぽりぽり。普通の豆である。 ちなみに、帰りの飛行機でも豆がおやつに配られるのだが、帰りの飛行機の方がおいしく感じる。同伴者もそう言っていた。 多分、しおっ気がおいしさを感じさせるのだろうと分析。 だって台北、あま〜いんだもん。 台北は健康嗜好なので、甘さ控えめでちょうどいい感じなのですが、それぞれがちょうど良くても全てが甘い。塩ー。しょっぱいものをくれー。 お茶も甘いし、おかずも甘いし、デザートも甘いし、空気も甘い。わたしは甘いの好きだから、うれしいことはうれしいんだけれど、しばらく台北で過ごしていて、身体の内部から甘い分泌物が出てきていそうな気持ちになりました。 台北の飛行場から出たとたん。 むあん。 すごい湿気だ。霧吹きで吹きかけられているかのよう。そして気温は、だいたい8月の東京くらい? あづい。 でも、嫌いじゃないなと思う。 ガイドの何(カ)さんがいい感じ。憎めない、いいおじちゃんって感じ。 故宮博物院にも行ったんですけど、んもー、人人人! ゆっくり見てられないー。 ってか、見るんだ!と意思を持たないと見ることはできません。待ってても人しか見えません。見たいならどんどん行く。 といっても、結局時間もないのであまり満足するほど見ることはできませんでした。水墨画とかとても繊細で、筆の先で細く細かく描かれているのがとても美しい。 ああ、好きなのに。こういうの、絶対好きなのにー! と、後ろ髪引かれながら帰る。大急ぎペースで1時間くらい見たけど、ほとんど見られてない気分。広いし、たくさんあるし。 中正記念堂も行きました。 でかー。 ひろー。 建物を見上げて、もしくは、2階から門の方を見下ろして、クラクラします。 蒋介石元総統のブロンズ像があり、また圧倒させられます。総裁笑ってるよ…。 龍山寺も行きました。ここには神さまも仏さまもいるというところが、わたしになんとなく好きにさせる。 ガイドの何さんについていく。前調べにて、ここでは台湾式のおみくじを引いてみたいと思っていた。赤がかわいいお守りを手に入れたいなと思っていた。 なぜか何さんだけおみくじ引いただけでさっさと帰ることになる。ええっ!こんなに早く帰るの?(笑) 縁結びの神さま、通過しただけ。お参りできず。無念。(いや、後で時間があるかと思って…) お金儲けの神さまには手を合わせることができたな…。 (何だか遠い目をしてしまう…) 忠烈祠にも行きました。 衛兵さんがカッコイイー。 わたしはあまり写真とか興味ない方なのですが、わたしが携帯電話に画像として写したのはこの台北旅行でここの衛兵さんだけです。(笑) やばいくらいヒットしました。交代式、めっちゃカッコイイ。争いごとは嫌いだけど、衛兵さんはカッコイイ。 愛は地球を救うと思うね、ほんと。 徴兵令。何年かそういう義務があるから、自分が自分の国を、家族を、大切な人を守ろうと思えるんじゃないかなあ、なんて思いました。衛兵さんがかっこよかったから、思いました。 誰か任せの気持ちにならないような気がしました。 だからかっこよく思ったのかもしれません。 つづく。 ... 台北に行ってきましたよ。その1 - 2005年06月13日(月) 台北に行ってきました。 おもしろかったー。 詰め込んだ荷物を持って、飛行機で成田から3時間半。ビューンと飛んで台北へ。 と行っても成田まで行くのもなかなか大変でした。なんせ東北人なもので。 遠い…疲れます。。。よくわからないっていうのもあるのですが。 わたしは初海外でした。 初めての海外。どこに行くかでその人が見えるらしいことを昔聞いたことがあります。それを聞いた時も、まあアジアだろうなと思っていました。興味があるのがアジアなので。 何年か前、渡辺満里奈さんが台湾の本を出した頃、いいなー台湾ー、好きそうだなー台湾ー、と思ったのですが、思っただけでした。 いや、お金ないし…出不精だし…観光旅行に興味あまりないし…。 行くことが決まってからも、ほんとに行くのかいな、という感じでなんだか他人事でした。 流れるままに行くことになっているというか、行きたくないわけじゃないんだけど、行きたい!というスイッチも入っていなくて、ぶらぶらと同伴者と歩いてまわって何となく楽しく過ごせればいっか、と調べる気も起きませんでした。 そう、5日前までは。 旅立つ5日前。そろそろ荷物を詰めたりしなきゃなーとぼんやり思い始め、一応ちらっと台湾情報でも見とこうかなー、と台北情報サイトをチェックしてみる。 …好きそうなものがたくさんある。ぎゃー。間にあわなーい。 もっと早めにリサーチし始めればよかったと思いながら、せっせとお茶屋(茶芸館)さんとかお食事どころ、足マッサージ、台湾シャンプー、夜店、食べたいものなどなど、自分の好きそうなものをチェックし始める。 それぞれのお店に関するレポート、くちコミ、値段、画像などなど見比べる。 そして、たくさんのお店の中から、クーポン券と地図を印刷するお店をピックアップした。 わたしが選ぶ時に注目したのは、 1、そのお店の宣伝方法 (ウリを何にしているか) 2、お店の人のキャラクター (自分がリラックスできるような人がいい) 3、値段 (高くても納得できるものなら良いが…他店と比べて納得いく値段かどうか) 4、レポートの文章から読み取れるもの (レポートしてウソを書いてないとしても、宣伝しなきゃだから表現しない、ということが表れることがあるように思う) 5、カードが使えるか、日本円が使えるか、台湾ドル(元)のみか (たくさんの現金を持ち歩きたくない) 6、営業時間と休みの日 (探したお店が閉まってたら悲しい) 7、日本語が通じるか (わたしは中国語がわからないので。コミュニケーションできないと辛いし) という感じでしょうか。 例えば、お客さんの顔ぶれは観光客が多い、と書いてあるところだったら。 もしかすると団体さんが来て待つことになるかもしれない。 値段も「それ用」で高いかもしれない。 捌かないといけないからサービスも行き届いているのか疑問が出る。 来るのが便利だからたくさん来るお客、に甘えてしまっているかもしれない。 足裏マッサージが多い激戦区なわけだから、地元の人が来たいと思うお店の方が上手のような気がする。 それにわたしは、観光で見るようなものよりも、地元の人の生活・空気みたいなものが知りたい方で(観光も押さえておきたいところではありますが)、だから、道を歩けば日本人に当たるような観光地の台北だし、その中でわざわざ日本人がいっぱいいるところに行かなくてもなーと思うわけで。 というように、もー、たくさん疑ったりたくさん思ってみるわけです。 それで、これは好みじゃないなーとか、好きそうだなーとか振り分けます。 思い込みだったりすることもあることは置いといて。 そんなわけで、たくさんお店情報をネットで調べ、台北の週間天気予報が曇りや雨、雷雨、となっているのを見て結構がっかりし、満里奈ちゃんの本(数年経ったおかげで文庫になってた)を手に入れて勉強しました。初めての台北に向かう者に対してもとてもわかりやすく、ためになったような気がします。 (ちなみに行く前に2回、行っている最中に1回、帰って来る時1回読みました) ペットボトルのお茶を飲み比べようと、日本を発つ前に烏龍茶を買い、いざいざ! 手持ちのバッグに入れるとゴテゴテになるため、コンビニの袋をボディチェックのゲート脇のベルトコンベアを流しました。 コンビニの袋は忘れなかったのに、服やら化粧品やら身の回り製品一式入っているキャリーバッグを受け取り忘れ、そのまま危うく出国手続きしそうになりました。 あと3人でわたしの番、という時に気付きました。…あぶなかった。 わたしの前に並んでいた中国系の赤ちゃんがわたしの顔をじいっと見つめていました。何分も何分も。もう目が離せない。 わたしの何がそんなに気になるんだろう…、と思っていたのですが、もしやキャリーバッグでしたか? 急いでゲートに戻り、受け取りに行って並びなおし、無事出国手続きを完了いたしました。 初めがこんな感じでしたので、ちょっと不安になりつつ、日本を発ったのでした。 つづく。 ... 気功整体に行って来ました。 - 2005年06月03日(金) 前回行ったのは、去年の夏でした。 今回も、何だか体調がおかしいのと、肩こりもひどいし、疲れも取れないし…とどうにもこうにも辛い状態だったので、行って来ました。 休んでも休んだ気にならないままでしたので。 (というか、そうなる前に行ってこい!という感じですな) やっぱり不思議です。 頭の中に、さざ波を立たせられているみたいな気分がしました。 (今回も頭の調子が悪かったそうだ。わかる気がする。) 日記に書こうと思って、言葉を思うと、ざざーん、と砂に書いた言葉が波に消されるようになる。もしくはクルクルと軽く混ぜられて、言葉にならない感じになりました。 それがとても楽ちんでした。考えなきゃいいんだけどさ…。持病ですな、これ。 さざ波は、その内、頭痛を表面に出してきた。 次第に、波がだんだん押し流して頭痛を消していった。 虫の居所もよくなったみたい。頭にいると居所がよくないのかな。 頭が言葉を思おうとすると、整体師さんが音を立てる。あ、音を聞かなきゃ、と思って耳に意識を集中する。 離れたところで、車の走る音が聞こえる。 どっちから来た車かな…。ぼんやりと、聞く。 やっぱり2時間かけてもらいました。3500円。安い。なんとなく、次回は何かおみやげでも持っていこうかなと思ったりするくらいである。かなり楽になるので。 今回は、下半身が調子がよろしくなかったらしい。自覚のあった肩こり・頭よりも! 確かに終わった後、暑くて仕方がなくなった。 下半身の血行が良くなるとかなり違うわけです。 そういえば、年取って食欲が落ちるというのは、下半身の筋力が落ちてエネルギーの消費量が減るからなんだって何かで読んだなあ。 初め、整体師さんが半そでで元気だなーと思ったんです。わたしは薄手の長袖にジーンズのブルゾンを羽織って行った格好で。曇ってたし調子も良くないからなんか寒くて。 始まる時に、「暑かったらエアコンかけますから言って下さい」と言われた時も、そんなに暑くないなあ、今がちょうどいいなあ、と思っていた。 終わったら暑くて仕方ない。ブルゾン、暑くて羽織れません。 そして、足の裏の触覚を感じるようにもなった。足の裏だから、皮膚も厚くなるだろうし、こんなもんだろうと思っていたのだけれど…こんなにわかるもんなのだねえ。 これまでわたしは、水のような足の裏だったのだそうだ。歩くたびに、べちゃ、べちゃ、と逃げちゃって、骨が当たるような感じで歩いていたのだそうだ。足の裏が硬くない(凝ってない)から大丈夫だと思っていたのだけれど、硬くて痛くなるような状態をこえると、べちゃべちゃの足の裏になるらしいです。確かに触ると痛いなあとは…。 元気になりましたー。これで片付けも一気に終えられるかなあ。 (まだやってんのかい!) ...
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