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2001年09月30日(日)
祭だ祭だ

八幡神社の秋祭り。
きのうは子供みこしの引き綱につきあった。
仲町のみこし。
きょうは地元のオトナ神輿について歩いた。
宮入りが見たくてお昼前に神社へ。
入りと出を見て自宅へ戻り、
家の前を通るオトナ神輿に飛び出して、
あとをくっついて回る。
お神輿、大好き。
で、午後3時過ぎに子供へのお菓子の振舞いを受けとって帰宅。
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体調劣悪。でも、お祭は好き(^-^;)。
ここ数日ヘトヘトの日々。
なんと昼寝をした。



2001年09月29日(土)
その時がきた

「その時がきた」
山本夏彦
ISBN4-10-341308-5
新潮社
1300円

山本夏彦は、目だ。
人間がまっすぐの視線でまっすぐ見るのは難しい。
皮肉でなく、熱烈でなく、まっとうに。
わたしはこの人の視線がとても好きだ。
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魚が見た夢
柳 美里
ISBN4-10-401704-3
新潮社

装丁がとても美しい。
字と装画のバランスも美しい。
柳美里は、怨恨の視線をはずさない。
この人のエッセイは、どう描いても恨みの視線だ。
本人が思わなくても、虐げられたものの視点にいる。
わたしは傷つきたくない、と言っている。
視線をずらさないと、人の傷も自分の傷も
見えすぎてしまうことを知っている視線だ。



2001年09月28日(金)
cha、美女、ごはんにしましょ

お軸:掬水月在手
お花:秋海棠ほか
お菓子:豊秋??栗入りのぎゅうひ饅頭、
マンゴー入りホワイトチョコ
柿えくぼ

薄茶平点前 3回。
3回やってもおぼつかない。
平棗の扱いがわからない、拝見の出し方がわからない。
くやしいけど、しかたない。
新しいメンバーが入って、本田さんという。
相変わらず、点前ごとにしびれて立てない。
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疲労。眠い。整体に行きたい。
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めざせ、美女。
人間、姿勢で随分違う。
心がけひとつ。
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少しずつ、ゴミ出し。
「部屋の中の不用品」と言えるようなものを
できるだけ、できるなら、全て出したい。
つまり、またもシンプルライフ願望。
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「ごはんにしましょ。」
藤野真紀子
ISBN4-579-20563-4
文化出版局
1500円

「主婦」を売り物にするというのは難しい。
ソトヅラは演出しなくてはいけない。
それが仕事だから。
スーパー主婦でいるようなふりをするのはとても難しい。
普通のダンナではついていけないだろう。
普通でないダンナなら、受け入れてくれるかもしれない。
家族を巻き込まないと、主婦を売り物にはできない。
主婦生活を売り物にしようと思ったとたん、
家族生活は崩壊しそうになることだろう。
それを乗り越えてでも主婦を売るのだから、
そのうしろ側に死屍累々の日々だろう。
で、そんな感じのスーパー主婦の、普通のごはん。




2001年09月27日(木)
大橋歩、美意識

「くらしの一日一日」
大橋 歩
ISBN4-8387-0637-5
マガジンハウス
1165円

10代の頃から大橋歩さんが好きだった。
絵が好きだったのかな。
「生活の絵本」なる雑誌があって(タイトル違うかな)
大橋さんの絵が表紙で、エッセイや工作が出ていた。
とっくの大昔(わたしが10代のうち)に廃刊になったけど。
青山にスタジアムという店があった。
東京デザイナーズギャラリーで展覧会があった。
それぞれに見ている。おっかけ?そんなことはない。
本も、最初の一冊から読んでいるけど、
実は思考回路はあまり好きではない(^-^;)。
センスは好きだし理解できるけど。
不器用だけど決断力がある。
わたしはそういう人が苦手だ。
それでも、大橋さんのエッセイが見たくて雑誌を買ったり。
大切な「先人」だと思っている。
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「愛はめんどくさい」
まついなつき
ISBN4-8402-1834-X
メディアワークス
1000円

で、けっきょくまついなつきも夫婦生活破綻である。
わかりやすくて直球で大変よろしい。
田口ランディもまついなつきも、本能の人だと思う。
直感でまっすぐ真中に到達するから
グダグダと考えないと自分の結論がどこから出たかわからないのだ。
おんなって、そんなもんかもしれない。
ひとりで生きたい願望が妙に昂ぶるこのごろ、
この本もきもちいい。
人間づきあいってのはむずかしい。
たとえ家族であっても。
むしろ、家族であるから。
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わたしは、自分の美意識をもうちょっと大切にしてやろうと思う。
そこから始めないと、わたしは自分が好きになれない。
「すてきな奥さん」できる人は、尊敬するよ、わたし。
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「普通のアメリカ人」
楓セビル
ISBN4-327-37669-8
研究社出版
1800円

アメリカと日本とでは景気動向が違うのにもかかわらず、
アメリカの生活動向は
そのまま日本に「新しい傾向」として入ってくるらしい。
なるほど、バブルの時期にコクーニングなどといっていたけど
爆発的な傾向にはならなかったわけだ。
生活の隅々まで、とてつもなくアメリカに振りまわされている日本。
普通のアメリカ人というけど、普通の日本人はどうしているんだろうか。
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ここんとこ、イヤホンして歩いてる。
ひとりドラマのBGMは吉田美奈子。
きもちいい。
シュガーベイブが聞きたくなったな。
今聞いてるの、いつのアルバムか知らないけど、
クリスマスの歌とかあるから冬のものに違いない。



2001年09月26日(水)
ちゅらさん、イームズ・デザイン

わたしは「えりぃ」が嫌いだ。
15、6まででしょ。ああいう人が許されるのは。
他人に無神経過ぎる。
同じように、「すずらん」の「もえ」も嫌いだった。
鈍感過ぎるでしょ。無礼だと思う。
感情のいききに鈍感な人は、友達にはなりたくない。
無邪気と無神経は裏表。
邪気がなければ許されるというものではない。
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イームズ・デザイン展@東京都美術館

プロダクトデザインの展覧会が好き。
プロダクトは、使うために作られる。
有用のものが美しいのはとてもうれしい。
美しくないものは、排除しなくてはならない。
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とにかく、持ちすぎ。
入れ替えなくちゃ。



2001年09月25日(火)
ブルー

最近、かなりブルー。しかも怠惰。
動くのがいや。仕事も家事もいや。
禄でもないな・・・。
とにかく、自分を取り巻く複雑さにうんざりしている。
人間関係にもうんざりしている。
こもりたい気分。そうもいかないけどね。



2001年09月21日(金)
ブランチ、休日

日曜日のおひるごはん
堀井和子
マガジンハウス
ISBN4-8387-0276-0
1553円

Oliveという雑誌が好きだった。
なんと創刊号(POPEYE別冊)の頃からずっと読んでいた。
ここ6、7年リタイア(^-^;)。
休刊し、復刊した。MUTTS!の方が好きだな。
読んでいる間にいろんなことを学んだと思う。
三宅菊子さんの文章が好きだった。
吉本由美さんのスタイリングが好きだった。
そして、この本は中期Oliveに連載されていた
堀井和子さんのページをまとめた本。
この人の料理は、実はわたしにはあまり合わないんだけど、
清潔感のある写真が好き。
独特の世界だと思う。
今の時代の写真ではないようだけど。
やっぱり、80年代だったのかもしれない。
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きょうは、自主的なわたしの休日。
好きなことをする日だ。
お母さんにも休日があっていい。
もちろん、半日の休みだけれど。
「やらなくちゃ」の気持ちを眠らせて、
きょうはわたしはお休みです。



2001年09月18日(火)
ヴォランタリー・シンプリシティ

自分の欲しいものしかいらないという生活。
それが目標。
取り除いて、取り除いていく暮らし。
できそうでなかなかできないのだが。
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体型と姿勢がよくて、健康なら、
服は最低限でいい。
顔色がよく、肌のコンディションがよければ、
化粧はしなくてもいい。
コンピューターは欲しいけど、
おもちゃなソフトは必要ない。
なんとかかんとかできそうなのに、
本棚はマニュアルでいっぱい、
服は引出しにいっぱい。
満足できない自分をモノで埋めてどうするのか。



2001年09月16日(日)
本返却、のりまき

返す本がたくさん。
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茶会の楽しみ
三田富子
淡交社
ISBN4-473-01801-6
2381円

茶道具の取り合せや趣向など。
茶道は、道楽なのだということがよくわかった。
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逆転のサービス発想法
見えない商品を売るマーケティング
ハリー・ベックウィス
ダイヤモンド社
ISBN4-478-56032-3
1600円

「レストランとは娯楽産業である」っていう言葉が
とてもとても気に入った。
そんな具合に、サービスを売るための心構えがいっぱい。
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CAFE WITH A VIEW
山村 光春
アスペクト社
1900円
ISBN4-7572-0837-5

カフェに行きたくなった。
というより、こういう空間をつくりたくなった。
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坂本廣子の自然流手づくり和菓子
坂本廣子
農文協
1238円
ISBN4-540-92022-7

かぼちゃやニンジンで作る餡や、電子レンジで作るギュウヒ等。
簡単そう。でもとうとう借りてる間に作らなかった。
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私だけがタイヘン?
まついなつき
海竜社
1000円
ISBN4-7593-0653-6

まついなつきの本は、どれもあっという間に読めてしまう。
文体はお気楽で、いかにも軽い。
でも、この人はごく自然にまっとう。
自然体で本質を突いている感じ。
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松山趣味
松山猛
NHK出版
2000円
ISBN4-14-080421-1

ずいぶん前になくなってしまったH2Oという雑誌の連載だった。
この人とわたしの趣味はぜんぜん違うんだけれど、
この人風のモノこだわりが大好き。
ブルータスに惹かれたのも、そのせい。
人生のモットーが、「贅沢はステキだ」になったのもそのせい。
だから?というようなささいなことが、
人生を楽しくしてくれる。
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ひとりの暮らし 小さな贅沢
有元葉子
筑摩書房
1400円
ISBN4-480-87730-4

ひさびさに、シンプルライフ&贅沢熱がよみがえった。
おかげでファイロファクスをまた使い始めた。
かばんが重たくなって肩こり始まりそうだけど。
大事なものしかほしくない。
そういう気分にさせる本。
わたし、この人のセンスは好きだ。
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本ではないけれど、ラジオ体操のCDも返却。
けっこうストレッチになるのよ。
このCD(15分くらい)を
1日のストレッチノルマにしている。
MDウォークマンでかけながら、
部屋の中でラジオ体操。
なかなか。
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というわけで、きょうも図書館である。
帰りにスーパーで買いもの予定。
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のりまきが、どうしてもうまく作れない。
ごはんを必ず乗せすぎる。
わかっているから減らしたつもり。
それでもやっぱり乗せすぎて、
はじけてこぼれてしまう。



2001年09月02日(日)
書籍

古伊万里 蕎麦猪口・酒器1000
中島由美責任編集
講談社
2500円
ISBN4-06-210524-1

たんねんに撮影され、読み解かれた蕎麦猪口の数々。
すごく面白い本。
人のコレクションを覗き見させてもらう気分。
よいものを見せていただきました、という感じ。
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理想の自分をつくる50の方法
吉沢深雪
大和書房
1100円
ISBN4-479-76110-1

読売新聞の集金の時にくれる冊子で工作を載せていた人。
なんとなく読んで、なんとなくほんわかできる本。
プレゼントにいいんじゃない?
関連WEB http://www/miyukisha.co.jp/
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酒菜 居酒屋の料理476
柴田書店編
柴田書店
4400円
ISBN4-388-05745-2

ときどきのぞくとキッチンに立つ気が起きる本。
そういう意味では大事。
こういう本が近所の図書館にあるのはラッキー。
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きょうは和菓子の気分です。
松井ミチル
文化出版局
1500円
ISBN4-579-20764-5

身近な食材で手軽に作れる本格的っぽい和菓子。
こんなにパントリーにお菓子のモトが置いてなければ
早速作るのにな。
簡単に作れそうな栗饅頭や桃山、
大福やういろうなど。