11/26 喪服の似合うエレクトラ
「ロミオとジュリエット」観に行きたいな〜
このチケットをくれる人が居たら、 カノジョになっていいや。
って、そんなモノズキ居ないけどね(笑)
つうか、しなさん、身の程を弁えなくては。。。。
ぶひぶひ。
2004年12月11日(土) |
■エリザベス・レックス & マダラ姫 |
そんなワケで(笑)とうとう私の公演日が
シェースクピアが、 人生の終焉に思い出す運命の一夜。
それは、劇作家と、 明朝、恋人を処刑するエリザベス女王と、 女王の恋人の新しい恋人、 もうすぐ肺病で死ぬ運命の女形役者が、一堂に会した、 歴史が代わるはずだった、一夜
――――ということで、わくわくしていったのですが、
どうしよう。あんまり面白くない。
キャストがテキストに振り回されている気がする。 だって、おいぼれたじじいが出た瞬間、 それが誰だか判らなかったんだもん。 ちなみに、主役の一人シェースクピアだった。。。。。。
エリザベス時代に居た、レディマクベスや、ガートルードを やれるような女形を初舞台の人にやらせるのは、どうよだし。。。。。 いや、鮮烈デビューでもキツイだろ、あの役は。
それとも私の粗雑な頭がついていかないのか?
その中でエリザベス女王は流石。
なんかもう格好イイの。麻美れい。 惚れちゃう感じ。男、要らないねと思う! 登場場面の、厩のドアが、さーって開いて、←確か、 逆光が当たって浮き上がった体のラインはステキ。
ラスト場面の大岡裁き←ちょっと、違うけど、ま、そんな感じは お見事ですのヒトコト。 あと、音楽も良かった。サントラ盤買っちまったよ。 そして、今、BGM。(笑)
小日向さんと広岡さんと、佐野史郎だし、よし、行こう!と、 胸をわくわくさせていったのですが、
どうしよう。やっぱ面白くない。
チラシの類を全然見なかったので、 後で知ったキャッチコピーの消えた死体のとか、 深まる謎とか、先入観なしというか、 直感だけで面白そうと思ったのですが、 見ていけば良かったと後悔しました。だって、ほら、 そうゆうつもりで見てあげられるじゃありませんか(;´Д`)
一卵生双生児は同一の性しかありえない、 というこの物語の最大の謎が謎として機能してないんですけど。
主人公が何をしたいのか、さっぱり判りません。 マダラ姫というタイトルと謎と絡まないという大問題が。 人格がまだらになっていくということか?
小日向は何者なの? 広岡百合子演じた佐々木は、しょうごの性別を知ってたの? 知っているにしても居ないにしても伏線が無いのは、どうなの? ラストは、そいで何がしたかったの?
何より、一番イタイのは劇中に出てくる、劇作家が締切に追われて 書いて居るテキストそのまんまな芝居ってことよね。
やっぱり、戯曲って芝居の要よねえ〜 ま、テキストが良くても、大根ばかりじゃしょうがないけどさー。
という意味では同じに見るには対称的な2作品だったかも(笑)
葬式帰りの疲れ切ったカラダにムチを打ち 咳と闘いながら、テアトル銀差へ。
私にしては珍しく、道も迷わず、走らず、 劇場にたどり着けて、ああ、良かったと思っていたら、 チケットをもいでくれたお姉さんが、奇声を発する。
「お客様、大変、申し訳ございません。 このチケットは、来週のでございます」 本当だ!!!! やだ、どうして、気が付かなかった???? 行けるか、どうかやばかった時、こまめに見ていたはずなのに! 私の莫迦!! 交通費に、1200円も掛かるのに!!
そんなワケで、結構、ぐれていてたので、やけを起こして、 一度、どうしても行ってみたかった タカノフルーツパーラーの食べ放題に行きました。(せこっ) オムレツが美味しかったです。 いや、全体的に美味しかったよ。
でも、風邪治らない〜 〜7日は、健康診断だというのに。。。 宮城さん(ぷち上司、仮名(笑)九州男児)が、 こんな状態で行っても平気なんですか、 と、ツッコミをいれてくれましたが、私もそう思います。。。 でも、キャンセルきかないみたしだし、面倒だし、 会社、朝行かなくて、いいしと思うと。。。。
つうわけで、今週はちゃんと風邪治して、 「エレザベスレックス」&「マダラ姫」に行けるか、 神様のみぞ知るという所です。
つうか、20日にカキモノの締切があるんだけど、 大丈夫かしら。。。。
12/1、身内で不幸があり、 /2、わたわたと長野にでむかう母と弟。 父はすでに、病院にいたのでそのまま。
ワタクシは仕事を済ましてからいうか、 ちょっと家のことを済ませて、電車で行くことに。 /3朝からは電車、絶対に間に合わないので、 というか動いてないので、 /2夜に来て、お葬式から合流ということに。
中央本線で、特急で岡谷まで行って、そこから飯田線という ルートだったのですが、なんということでしょう。
私の乗ってきたその時間だけが、接続が悪く 54分待ち。アンビリバボー!! しかし、駅員さんはそんな都会人の衝撃に、 にっこり微笑むだけなのでした。。。 いや、私、自分のことあんまり都会の人って思わないんだけどさー、 やっぱり、1時間に電車が一本って、目の当たりにすると衝撃が。
後で聞いたら、中央本線はJR東日本で、 飯田線はJR東海だからって。。。 まあ、横浜線と八高線も仲悪いことするのですから、 ましてや管轄が違うのだからということなのでしょうけど。。。。 もう少し考えて欲しい。。(ノ`´)ノミ┻┻
/3、本葬。先に火葬場へ。。。。なんだけど、 初め、自宅の車で移動って話だったのに、いつのまにか マイクロバス移動組へ。コートも携帯も薬も取りに行けない。。。 私、風邪ひいているんですけど〜 しかし、大勢の中に流されていくのでありました。
その後、お寺へ。受付を済ませると、別の広間にお食事の準備が。 実質コレがお昼なんだろうなと思いながら、ぱくついていると、 すでに、顔が判らなくなった←当たりはついているのだが、従兄から、 「これがうちのヨメと子供です〜」と、紹介される。
「あら、いいわね」と、お世辞なのか、私にツッコミなのか、 素敵な母のコメント。
さらに、従姉にマゴが居ることが判明。 まあ、チチは兄弟の下の方だし、その従姉とも年は離れているし、 何より夫婦が若いし、子供も産まれて、一月なんだけど、 でも、マゴ
そして、私にツッコミを入れる私。 ああ、せめて隣りに弟がいてくれたなら。。。。 あやつは、係で、従弟の俳優と金勘定をしていた。。。。
そうこうしているうちに、本葬です。 ちなみにうちのチチは、喪主のダイコウです。 この当たりは、ちょっとワタセケちっくなことがあったので、割愛。
本葬で、位牌と写真と、家紋←絵に描いてある、と提灯と御膳と 蝋燭とお花かなを持って、 入場し、それをいちいち住職さんに手渡すのですが、 聞いた所では、リハーサルがあったそうです。二回(笑) お通夜が終わった後。
住職のおくさまが仕切ったそうで、誰も断れなかったそうです。。。。。 と、まるでヒトゴトのように書いてますが、実は私も役割があって、 そのまま、第一部の法要が終わると、第二部、初七日の法要で、 やっぱり火が点いている蝋燭を持って、本堂へ入場し、 住職さんに手渡すのでした。。。。。。一応、直系なので。
あんまり深々お辞儀すると、蝋燭に火が点くから、気を付けて。 というご注意付きです。笑い事ではありません。 だって、それでも礼をしなくていけないのよ。 つうか、転んだり、笑ったりとか、己は小学生かいという、 不安を抱えましたが、その辺りは年の功で、なんとか、 切り抜ける。 読経の最中にうっかり、目を瞑ってしまいましたが、 それは、ドントマインドってことで。←すいません。
最後の最後のシメに、お寺のCMを住職さん、自ら されたのは泣けましたが、(平たく云うと、うちで、 お葬式しましょうって感じの宣伝)まあ、つつがなく終了。
お天気に恵まれて、穏やかなお葬式でした。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。悪いマゴでごめんなさい<(_ _)>
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