ちゃーむす日記
ちゃーむす



 山菜

今日はぶらぶらと、そこらへんを歩いてみた。

そしたらね。

蕨がたーくさん、はえていた!

タラの目もたーくさん、あった!

うども大きくなっていた。

お母さんが、芹を採ってきてくれた。


すごい!山菜づくしだ!!

そんなわけで夕食は、豪華なんだか、貧相なんだかわからないけど、

山菜のオンパレードになった。

子供達は・・・喜ばないよね。

都会の人なら、ものすごく嬉しいんだろうけど、田舎の私達にとって見れば、
そこら辺に生えているものを採ってきて、食べるという、めちゃくちゃいい加減な食事なのである。

でも、これも「旬」の味です。

よく味わって食べましょう。


そうそう、ご飯は「山菜おこわ」でした。

(・・・・そういうのも美味しいけど、もっと肉のようなものがむしゃむしゃ食べたい・)
そんな衝動に駆られたのは、私だけでしょうか?

(俺もだよ!)←たぶんこれはダーリンの心の中なのでしょう。。。。(^^;



2002年04月14日(日)



 セピア色

久しぶりに両親に会った。
何気ない会話、何気ない態度の私。
つかの間のふれあいだったのに、落ち着いて会話もできなかった。

彼らと別れ、車を一人走らせた。

ふと、呼んでみたくなった。

(おとうさん、おかあさん)

無性に、呼びかけたくなった。

「おとうさん、おかあさん!」

ハンドルを握ったまま、呼んでみた。

・・・なぜだろう?

涙があふれた。

「おとうさん、おかあさん!」

涙が、止まらない。

何回も呼んでみた。

涙がとめどなくあふれてとまらない。


「おとうさん、おかあさん」

こんなにストレートに、あなた達のことを呼んでいた私は、いつのまにかどこへ行ってしまったのだろう?
無邪気に、あなた達を追いかけていた私はどこへ行ってしまったのだろう?
素直に、あなた達に甘えていた私はどこへ行ってしまったのだろう?

「おとうさん、おかあさん!!」

「おとうさん、おかあさん!!」

時は過ぎ、私は大事なものを忘れかけていたようだ。

涙は、あふれる。


私は、あなた達の子供です。
あなた達に可愛がられて育った、子供です。

「おとうさん、おかあさん」

あなた達は、私の大切な宝物です。

「おとうさん、おかあさん」

もう一度、あの頃に・・・戻ってみたい。

セピア色したあの頃に・・。







2002年04月02日(火)



 ダンゴ屋

今日は地元の神社のお祭りでした。

とてもいいお天気で、気持ちの良いお祭り日和でした。

そして、私はそこでみたらしダンゴ屋を開いたのでした。

なぜ、そうなったのか・・・。

実は、去年のお祭りはちょうど日曜日でした。
大勢の人が神社に集まりました。

地元の子供達も、お小遣いを手に、何を露店で買おうかと楽しみにしていたに違いありません。
しかし・・・。
なんと、期待していたはずのお店は、1件だけ。
毎年来てくださる、鯛焼き屋さんのみでした。

子供達は、鯛焼きのほかにも、おもちゃ屋さんやら輪投げ屋さん、たこ焼き屋さんなどを楽しみにしていたはず。
子供達のしょんぼりした姿は、はたから見ても気の毒でした。

後で聞けば、この日は日曜日で、いたるところで春祭りがありほとんどの露天商の方は大きなお祭りに出払ってしまったらしいのです。

いくらなんでもねえ。
田舎だって、お祭りのお店を楽しみにしている子供達がいるのに。。。
お店が出ない、お祭りほど、寂しいものはないですよね。

そこで、私は思ったのでした。

こんなことなら、来年は私がやる!
他人任せのお祭りでは、だめだ。
盛り上げるのは、自分達だ!

ってね。


ということで、口約どおり、店を開くことにしました。

なにぶん素人なんで、簡単にさばけるもの。
かといって、買ってきたものを並べるだけの店はやりたくない。
じゃあ、何をする?
ということで、好物でもあるみたらしだんごをやることにしました。

数人の仲間を強引に頼み込み、計画性もいい加減なまま(性格そのもの(^^;)やってみました。

なんだかんだで、ある意味冒険でもあった、ダンゴ屋。
何とか、完売しました!!

売れなきゃ、言い出しっぺの私が責任を取るつもりでした。
たくさん売れ残ったら、毎日だんごを食べて消化するつもりでした。

でも、完売!!

ああ!!感激!!

一緒に並べたジュースも、この陽気でかなり売れました。(^^)


良かった良かった。

今日一日、充実した日でした。


そうそう、智ちゃん、栄美さん、かほるさん、その他の皆さん、私の我儘に賛同、応援してくれてありがとうございました。
なかなか自分ひとりでは出来ません。

皆さんのお力で無事終えることが出来ました。

本当にありがとうございました。


ちなみに、ほとんど儲けなんてありません。
いいんです。それで。
お客さんに喜んでもらえれば、いいんです。
お祭りの引き立て役になればいいんです。(^^)
やることに意義があるのですから・・・。










2002年04月01日(月)
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