にっきちゃん。

2001年04月29日(日) 「キライな所」と、「キラウ」こと。



宴会場の片付けも終わり、もくもくと
100メートルも続く廊下を履き、モップがけをしながら考えました。


ワタシ、最近ある、仕事仲間、Yさんにかなり、腹を立てている。
今日も、昨日も、おとといも。
誰がどう見たって、Yさんがイケナイことしている。
ワタシが腹を立てて、自分でもアタリマエだと思う・・・。
そして、キライになっても、しょうがないこと・・・なのか・・・


うん、ココ最近Yさんとのそういうことが続いて
かなり、腹が立って・・・Yさんのこと、
確かに怒っていたよ。
なんだあいつは!!!
なんなんだよ!最低!!!


って。



・・・きょうモップをかけながら、Yさんの宴会場のまえもかけた。
いつもだったら、
「おつかれさまですーー大変でしたね」
とか、言葉を笑顔で交わす、ワタシ達。


ほんの一瞬の間だったけれど、言葉を書けるか、迷った。
ものすごく。
Yさんも、ワタシとのこと、なんとなく察していつもより接してこない
今日一日だった。
本当に、迷ってしまった。
時間で言ったら、きっと1秒もなかっただろうけれど。





「Yさん、おつかれさまでした!!!早く片付いてよかったですねーー!」




言った。
いつものように。


「うん、ほんとほんと。アンタも早く終わったんだねー」


(Yさんは、おばちゃんだから、「アンタ」と私を呼ぶことになんのわるい意味もない)





うーーーーん。
言葉を交わしたけれど、Yさんへの最近の怒りや思いは、なにも変わらない。




だけどね、モップをドンドンどんどんかけながら、
思ったんだ。


ワタシ、このままじゃYさんのこと、キライになっちゃうかもしれないじゃん、
って。
そんなの、絶対にダメ。


誰かを嫌う。
「ワタシ、アノヒトのこと、きらいなの」



そんなコトバ、ワタシ、今まで人に言ったことはない。
正直言って、本気で思ったこともない。

本気で腹の立つことはある、でも、そのひと自身を『キライ』だとは、
なにがあっても、まず思わないんだ・・・。


だって、絶対絶対にいいところだって、ある。
いいところを知っていることだってあるし、まだ知らなくたって
これから知ることになると思うし、

もし、なかなかそうおもえなくたって
『キライ』と、ココロに言い聞かせてソノヒトとの時間過ごすよりも、


腹が立っていたっていいところをみつけよう、と一緒に過ごすほうが
なんてステキなことなんだろう、と思う。




今までだってずっとずっとそうしてきた。
だから、ワタシは嫌いな人って、いままでいなかった。




うん、あらためて、こういうことを、思ったんだよね。
というか、
「あーーーYさんめーー」って思いながらなにかをしていた時間、
もったいなかったなぁ、と今思う。



どれだけキライな所があっても、キライになることは、絶対にしたくない。
どれだけ腹の立つことがあっても、ソノヒトのいい所、
いつでも見つけてにっこり笑えるワタシでいたい。




そう、改めて気付きました。


Yさん、明日も、よろしくね。
一緒に、お仕事またがんばっていこうね。







そう、そしてこの日記を読んでくれている方々に報告。
以前、ワタシがはじめて『キライ』だと言える人ができてしまった、
とかいたの、知っているかなぁ。
そう、Aさんです。


やりました!!!


ワタシ、Aさんのこと、キライじゃなくなったんだよ!!!
ほんとう。
よかった・・・
本当に、嬉しくて嬉しくて・・・スゴクスゴク、ウレシイです。




今そうなれたのには、
自分自身いろいろ、ちょっとずつがんばってみたこととかが、あるわけで。


まぁ、今日のところは、その報告でしっ!!!

ぢゃ!



2001年04月27日(金) 「夢」の世界

昨日の夜。
ものすごくものすごく、唄ができそうな夜でした。
どんどん、どんどん、頭の中にメロディが出てきて、
まだまとまってもいないのに唄いたくて唄いたくてたまらなくって
メチャクチャ唄いました。


どんなメロディが浮かんでいたかなんてじぶんでもよくわからないけど、
その曲の雰囲気がものすごく出来ていました。

そして、ここから1歩現実的にならなきゃなぁ、と思いました。



あーーーー、って自分の中だけで音が鳴って
いろんな声や、楽器や、楽器ではないようなモノの音がなっていて、
いろんな映像が頭を駆け巡って、

自分の頭の中で、かなり世界ができあがっていて、
一人でふわーーーーーーーふえーーーーってイキそうでした。
マジで。


だけど、本当に1歩現実的にならなきゃなぁ、と
一日たって、今改めて思いました。


自分の曲を作って、妥協を余りせずに苦しんで苦しんで作って、
頭でなっているモノ、実際にどうすればいいか現実的になって
・・・・ああ、苦しい。
本当に苦しくってつらくって、ものすごい力が必要なものだ、と思います。



頭と体の中で見えるこの音楽、何かの音、コトバ、映像、
そう言う世界観を楽器と声で表現するだなんて。
本当に、できるのか・・・・

ワタシは、マジで不安です。
そんなこと、できるのか。


だって、ワタシの頭でなっている「音」というんだろうか・・・
「映像」のような、・・・「世界」。

それは、ほんとうにどうやったら、なにでどうやったら、
あらわすことが出来るんだろう・・・
できるのかなぁ・・・・


妥協せずに、私の中にあるモノ、思い通りに、なんて本当に出来るの?



ワタシにとっては、まるで自分が見た「夢」を、映画で再現しろと
いわれているような気持ちです。





なんて、きっと、その見た「夢」とはまたチガウモノになるんだと思う。
だけど、絶対にやってみるべきだよね。


でも、途方もなく、果てしなく、現実にはとおくって


どんな手段で、どうやっていいのかわかりません。
アマチャンだよね・・
笑ってください。

苦しんで、頑張って、自分の曲を自信を持って唄っている皆様。



本当に、不安です。
フアンと言うより、表現なんて、出来るのか、という疑い?みたいな感じかも・・


確かに、音はなってる、リズム、雰囲気、世界観はある、
そしてそれをワタシは自分の音楽として、自分の体と声を使って
形にしたくてたまらない。


でもね、私の中にある、そう、なんていっていいのかわからないから、
ここでは頭で作られているその「世界観」を、「夢」と呼ばせてもらいます。

その夢は、音楽ではなく、
なにかモノをカタチどってつくれるのかもしれない。

文字で、文章で表せるのかもしれない。



ワカラナイ。


だけれども、あこがれは、「音楽」で表すと言う事。

はっきりいって、歌詞とかは、いらない。

「声」と、「音」がほしい。


そして、その世界観を、どうすれば・・・「音」というはっきりしたもので
あわらすことが出来るのか・・・・


ああ、やっぱり、文章であったり、絵であったり・・・・


音と、声と、文章と、絵と、カタチ、であらわすっていうのはどうだろう。
いっそのこと、思い浮かぶ手段を全部使って・・。





なんて、漠然とこう考えてはみたものの、


なにをどうしていいのか本当に本当になにも、わからず、
そしてなにも見えず、


まっくらやみです。



でも、次々に浮かんでくる「夢」の世界。


どうしたら・・・・・
たすけてくれ!!!!



2001年04月25日(水) いぢっぱりっ冷凍イカ

今日、あるスーパーにいきました。
そうそう、そこは100円気均一があるところで、
今日花を買ったので、花瓶をゲットしようとはりきって。


そしたらさぁ。
食品のオサカナコーナーみてたわけよ。
ホラ、なんつったってココは伊豆じゃない。
おさしみとか、たまにほり出し物があるわけよ。
サザエ100えんとか。


そしたらね、冷凍のイカが1杯89円じゃない!
やすいっ
買いだ、買い、と思って
カチカチに凍った冷凍イカをトングで取って、用意されたビニール袋に
いれたわけ。
するとするとすると!!!



「・・・・・ッゴロンロンロン!」



って、勢い余っちゃった音が足元でするじゃないですか。




ふと床を見ると、遠くの方でカチカチに凍ったイカさんが、
つるつるすべって向こうのお肉コーナーの方を走っているじゃないですか。
たまに回転なんてしてみたりしながら。

まじですか!!!!
ヤバイッ、まわりのおばちゃんみてみぬふりしてるっ
たのむ、フツーに笑ってくれー優しさを見せないでくれー!!!!
はずかしいはずかしいっ


本当はメチャメチャはずかしくて、ちょーあわててたんだけど、
なんでもないふりして、
「あら、イカが落ちちゃったわ。うふ。」
くらいのそぶりを頑張って見せて、イカをとりにいって。
そして、つかんでまたビニール袋に入れたら。



「・・・・ッゴロゴロゴロゴロンロン」





(あっ・・・・・)



あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
頼む!
イカ!!
ワタシに何の恨みがあるんだ、ただふらりと入ったこのスーパーで
アンタになぜにそこまでされなきゃならん!



・・・そんな叫びが血も涙もないイカさんに届くはずもなく
つるつるーーーと、こんどは納豆とかトウフとかのコーナーで
フィーバーなさっているわけで。



「あらあら、うふふ、アナタったらわんぱくね、もうしょうがないんだからっ」
という方向で平静装っていたけど、
かなりかなり、恥ずかしく、心の中でははっぴを着た「綾ちゃん」が
たいこたたいて、ふえならして、街中をみこしとともに練りまくっていました。



・・・あーーーー。



そして、あることに気付いた私。
なんで2度までもイカさんは、ビニールから滑っていたずらなさったのか。
はじめにイカさんを入れたとき、私は
頭のとんがった方を下にいれたため、ビニールを突き破って、
外界に飛び出てしまっていたらしいのです。
ほらーぁ、なんせ、冷凍?

ふだんはくにゃくにゃ気合も入っていないくせに
ひとたび冷凍されちゃうと、彼ってば頭がとんがってるから、
・・・・ね。そういうこと。


あーーーー、もう。
はずかしかった!!!

せめてまわりのおばちゃんが
「あらあら、大変」とか、
「くすっ」とかね、笑ってくだされば
コッチだって「えへへ」って愛想笑いもできるっつーのにさ、
みーーんな、見て見ぬフリするんだもん、たのむよーー。



そんなに優しくしないで(汗)






このイカども・・・・どうしてくれよう。
でも、買ったから。・・・クヤシイ。クソ。
だって安いんだもん・・・・。







そんなこんなで冷凍イカを買ったこと、今まですっかり忘れてて、
帰ってバックを開けたらバックがやけに冷たいじゃありませんか。
フツーのオシャレバックからビニールに入った冷凍イカを家で
取り出した時のワタシノキモチ。
なんか、むなしかったのはなぜ・・・。




そして、今日買ったCD、きこう!と思いたって
バックから出したら



あたりまえじゃん、当然よ、みたいなカオしてすっかりひえきっていた
プラスチックのCDさん。



・・・・・・・・・あ、そう。
と、思いました。

っけ。
くやしいぜ。


イカのばか。



・・・・・・・CDきこ。



2001年04月24日(火) リーダーはバロメーター



今日、ものすごくひさしぶりにリーダーと仕事をしました


帰りの車の中、こう、思いました。
リーダーのことが、ダイスキだ、と。
リーダーと一緒にする仕事は、楽しい、と。
やりがいがある、と。
リーダー、大切な人だ。
尊敬しています。
尊敬と言うか、なんと言うか、もう、大切な大切な人です


そして、また、こう思いました。
私は今きっと、毎日がんばっているんだなぁと。
仕事を、いきいきとしているんだ、と。


だって、リーダーのこと、素直にダイスキだ、と思ったんだもん。


やる気がなくてもんもんとやっているときは、
グチも多くなる。
自分がしっかり一つ一つの仕事をしていないから
そこからボロがどこかで絶対に出る。
そのボロを目の当たりにして、またいやになる。
そして、なんでもまっすぐに、全力で生きているリーダーのこと、
キライになる。



私、リーダーがダイスキだよ。
私、今、ちゃんとまっすぐにこの仕事、している、と
リーダーと言うバロメーターで、改めて気付いたのでした。



今日は、こんな感じ。
またこれが、いつ、どうなるかわからないんだよなぁ・・・
いつものパターン。




そう、最近唄を唄っていないなぁ
ギターを全然弾いていないなぁ



そう・・・・



自分の時間を減らすと、仕事に前向きになることが出来る・・
今の私。
唄や、ギター、もっと時間を使って色々な音楽を聴くこと。
絶対にやらなければいけないこと。
だけど、それをやりはじめると、したいようにうまく時間は回らなくて、
そうすると一番時間を奪う「仕事」がにくらしくなって、
早く切り上げたいから適当になって・・・
そして、リーダーも嫌いになって・・・・



どうしたらいいのかなぁ・・本当に。


唄やギターや文章を書くこと、今ほとんどしていないから
こうして仕事をイキイキと笑顔でまっすぐにできるんだろうな。


なんだか、書いていたらうまく答えがまとまらないことに気付いちゃった
もんねーでへ。


というわけで、ドラ焼を食べることにしよ。
(寝る前に食うな)



2001年04月23日(月) 綾の中の「あいのり」

今日、あいのりなんてみちゃった。
みちゃったぁ。
いつもなぁーにがあいのりだよ、ばーか
くっだらねぇよーと思っていたけど、
泣きそうになったから。

その辺ヨ、ヨロシク・・・。
恋っていいね。(オイ、おばちゃん)


それでさぁ、何を一番感じたかって言うと。
何を差し置いてもコレ!!!

そう、

「チリに、い、き、たぁーーーーーーーーーーーい!!!!!」




ヤバイーー!!
見た?見た??

全部貝で出来た、崖みたいなやつ。
本当に、生で見たい!

世界にはやっぱり、色んなトコロがあるんだよね。
いきたいいきたい、いきたいよぅ。


それでね、なにをしたいかっていうと。
おいしいご飯とか、遊びたいとか、そういうんじゃないの、
なによりも、
その土地の自然とか、空気とか、「地球」に触れたいんだよー!!!!



やっぱり綾、自然のもの、すごく惹かれる。
ウチの旅館の活けてある色んな所の花、変わるたびに
そこにいって座りこんで、ずっとずっと見てる
臭いかいだり、花びら一枚いちまいずつ手にとって見たり
茎の曲がり方をみたり・・・・


あーーいきたい、チリの全部貝で出来た崖・・・。

きっと、その場に行ってこのめで見ることが出来たら・・・・・・・


きっと、すごい、すごいよ・・・








さて、ところで。やっぱり、あいのりってくだらない・・・?
さめてるのかなぁ、ひねくれなのかなぁ・・・。


だって、恋をさせようと、集めたんでしょ、
集まったんでしょ、
なんだか、ヘンだよ、ヘンだよ、ヘンだよ!!!!


なんて、きっかけなんてどうでもいいのかな。
人との出会いがどういう形であれあって、
好きになって、やっぱいいのかなぁ


そ、そうだ。
それをテレビでやってみせもんにしている所がくだらないのかもなぁ・・
綾の中で・・・・



なんか、ダセーよ
出ている人、ダサ、だよ。


(見た目とかじゃないからね)


へんなの。

やっぱり、くだらないよ、こういうカタチ。



やっぱ、チリにいってみたいよ。
(結局それ)



2001年04月22日(日) ラーメンについて語らせろい

わかった!わかったぞぉ。
このHPの傾向が!

私がダークな日記を書くと、ぱた、っとカキコがへるって事が(笑)
でへへへへへぇ。
ごめんよ。






今日は、ラーメンについて書こうと思います。
私は、ラーメンが好きです。
ハイ、おしまい。
おーーーーーーーーーーーーーい。


だって、ほかに何かけっていうの?(怒)←逆ギレ


そう、ラーメンっておいちいよねぇ。
フツウのラーメン屋さんにいってまず、絶対に頼むのは味噌ラーメン。
しょうゆや、塩は私の中で邪道なのです。
でもね、大体、大体の店は、ほとんどの店は、
おいしくないんだ・・・。
サッポロ一番のCM音楽が聞えてきそうな。
んーーつまり、カップラーメンと同じジャン、
さっぽろいっちっばん、みそら〜〜〜〜あめん♪
ってかんじでござい。


しかも、何よりもわかんないのはたいていの店が、麺が延びていること。
な、なんで?
ほんとうになんで?
ラーメンのプロなのに・・・
自分の出している麺、のびていていいのかなぁ・・・・
食べるたびに、あーーーーあああああーーーーーあーああ。
って思うわけです。



本当になんでだよっ
麺をのばすな!!!(日本語ヘンだから)


しかも、なんで特徴もなくてカップ麺と同じようなラーメンを出すんだろう。
んんーーーーー・・・・ワカンナイよぅ・・・


そんな店が多い中、家系ラーメンが巷でははびこってきたわけで。
でも、最近では家系も店舗を増やし、同じ店が1号店、2号店と数を増し。
横浜なんかでは家系だらけ。

そうすると今度はドノ家系もにかよっていて特徴がなくなってきてしまうわけで。
どこでもいいじゃん、みたいな。



んーーーー、今までは家系って特別で、ラーメンの王様、という感じが私の中で
していたけれど、今はなぁ。
しかも、「お気に入りの1店」みたいなものが、できにくいラーメン業界になってきましたね。

だって、フツウの店はさっぽろいっちっばん♪だから、とりあえずもうええ、
ってかんじでしょ、家系は増えすぎちゃってどうしよう★ってかんじで
どこの店いっても「ココの店はこうだ」とかいうのがあんまりなくて、
ただ「家系」の味がするだけ。

んーーー、これからは家系じゃなくて、個人の店や、全然関係ない所から
出た、フツウの店の特徴あるラーメンがフィーバーしそうな予感。
勝手な、ラーメン業界の予測人。やってろ。


でも、なぁ。
本当に、お気に入りの1店っていうのがなくなってきた。



そんな中、私の中で特別な存在なお店がひとつだけ。
すごくすごく強烈な特徴があるわけでもなく、超有名でもなく、
でも、その店からすんでる所が離れてしまった今、
どうしてもむしょーーに食べたくなる、不思議な店がひとつ。


神奈川県平塚市にある、「みそいち」というところ。
けっこう、ならんでいたりもするけれど、
そこの売りは、口コミだと「餃子」なんだ。
まじで、うまいんだ・・・

そして、ラーメンは味噌味しかなくて、使っている味噌は、白味噌。
食べると、ふーーん、そう、ってかんじでいつのまにかふーーん、ってまま
食べ終わっちゃって強烈なインパクトはないんだけれど、
本当に忘れられない、あの味。マジで不思議。
機会があったら是非いってみてほしいです。


それと、もうひとつ、通りすがりで、たったの一回しかいったことがないんだけれど、
千葉県のなんとか駅のすごくちかくにある、なんとかっていう店。
家系でもなんでもないんだけれど、スゴク並んでいた。あーーー
覚えていたのに、わすれてしまった。
千葉県の駅。その名前を思い出せば、本当に駅の、線路の近くだったから
場所もわかってもらえると思うんだけど・・・
確か、駅名に「橋」がついていて、結構長い漢字だったような・・・


うーーーさとみ、しりませんか?
さとみって、千葉だよなぁ?



おーーい、コラーー返事しろーーーさとみーーー




まぁとにかく、ラーメン。
そんなわけでした。




(どんなわけだよ)



2001年04月19日(木) 波多野さま。

最近。
毎日が充実しまくりすぎです。
なにがって、仕事。

あーーー。
どうした。どうした。


なんかね、なんかね。
しまくり。
それもこれもすべて、お客様のおかげ。
なんて、本当は反対でしょ。
お客様からそう言われる私たちのはずなの。

だけど、きっとお客さまもそう思ってくれていると思うんだ・・ぜったい・・。
うん。
ステキだね。うん。



どうした。綾。



明日は、波多野様最後の1泊です。
今日は、波多野様のおじいちゃんと、通じ合えた気がしました。


この前来てくれた時も、昨日も、なかったのに、
今日はレストランから帰る時、綾のこと、「ぽんぽん」って
叩いてくれた。
なんにもお話をすることが出来ないおじいちゃん。
補聴器をつけていても耳が聞えないおじいちゃん。
一人では歩けない、ご飯もウマク食べることの出来ないおじいちゃん。


「おじいちゃん、おなかいっぱいになりました?」
いつもそう顔をのぞきこむと手を上げてあやに答えてくれたおじいちゃん。
きょうは、そう聞いたら上げてくれた手を、そのまま綾の肩に、
ぽん、ぽん、って・・・。


スゴクスゴクうれしくて、胸が一杯になって、
ああ・・・・・・・。
涙が体中に流れそうでした。



仲居さんの仲間も、綾が波多野様のおじいちゃんがね、おばちゃんがね、
っていつも言ってるから、みんな波多野さまの事知っている。

みんなが、波多野さまのこと大切にしてくれる。


きょうも、仕事中に仲間から内線で電話が来た。
「ねぇ、波多野様のおじいちゃん、今お風呂上りの所すれちがったんだけど
いつもより呼吸が荒い気がしたんだけど・・・
ダイジョウブかなぁ・・・気にしてあげて」






「ねぇ、さっきおじいちゃんお風呂から出てきたよ。一人で頑張って休みながら歩いてたよっ」




みんな、アリガトウ。
みんなが波多野様のこと、大事にしてくれる。
私がすごくすごく大切に思っていること、知っているからだろう。




どんなに忙しくても、手が回らなくても、いっぱいいっぱいでも、
おじいちゃんとおばあちゃんのエビの皮、むいてあげよう。
つみれをお鍋に入れてあげよう。
あわび、切ってあげよう。


そう言う気持ちでやっているから、波多野さまのテーブルにいる時間は、スゴク長い。
そうしながらも、待たせているかもしれないほかの自分お客様が気になる。
だけど、だけど、おじいちゃんが一生懸命はぁはぁ・・ってしながら歩いている姿思うと、
そうせずにはいられないんだ。
一人で、3階のお部屋から1回のお風呂までものすごく時間をかけて一人出歩いていくおじいちゃんを思うと、大切に思うなというほうが無理だ。

おばあちゃんの、純粋な、無垢な顔を思うと、
おじいちゃんとおばあちゃんを大切にしている奥様とダンナ様を思うと、


今日も、絶対にがんばる、と思う。絶対に思う。



明日は、波多野様最後の3泊目。

がんばるぞ!!!!!!!




2001年04月18日(水) やめたいのに・・・?

ワタシってば、いつもちょこっとだけかこう、って思って
かき始めるんだけどいつもいつも長くなってしまう。
今日こそは。

今日は、波多野様と再会致しました。
もう、うれしくてうれしくて・・・
おじいちゃんの姿見たとたん涙が出そうでした。
向こうも綾の姿を見たとたん、笑顔がぱーーーっと、・・・。
んーー、しあわせ。



そして、きょう廊下を歩いていたら向こうから来る女性の方が寄って来て
「あやちゃん!!!!!」って言うではありませんか。
にこにこしながら。
「藤井です!」
あっ・・・・!藤井様だ!
1月に来てくれて、綾が担当の係をやってから
きてくれるようになった、藤井様。またきてくれたんだぁ!!!
「今日は綾ちゃんいるかなぁってさっき話してたの!!!!」
ってニコニコ。
本当に、ウレシイ・・・
私に会いにこんなはずれの伊豆にきてくれるなんて。

波多野様のおばあちゃんも、
「綾ちゃんは、どうしてるかな、げんきにやってるかな」って
いつも思うんだよーーって
ゆっくりゆっくり話してくれた。


日本全国に、私に会いにココに来てくれる人がいる。
それぞれの、暮らしがあって、毎日があって、
そんな中で離れた所から私を思ってくれる人がいる。

なんて、ことなんでしょう・・・・。



実は昨日も、私のお客様だった「秋谷様」と言うかたが
きていて、向こうから「あやちゃん!??!?!」って
こえかけてくれたんだ。

「あやちゃんに会いたくってまた、きたんだよーー。今日、お休みだったら
どうしようかとおもった!」


って・・・。


あーーーー。あーーーーー。ホント、ゴメン。
マジで、どかんと、やられます、この仕事。

一生懸命ココロに近づこうと、がんばったお客様は、
来てくださったのがどんなに昔でも、会話の一つ一つ、
どんな風に一緒に過ごしたか、本当に良く覚えています。
自分でも、スゴイと思います。
座った席、どんなふうにお食事をすすめていったか、ご飯をお鍋に入れて
おじやにしたな、だから今度も白いご飯持っていかなきゃ、とか、
この前は赤ワインより白ワインの方が好きだといっていたな、
だから、白ワインの用意をしなきゃ、とか、
身長は165くらいだったから、そのサイズの浴衣を持っていこう、とか、
お風呂に何回も入る人だったな、今日はあのお風呂を進めてみよう、とか。
もう、キリがありません。



なんだか、本当にヤバイです。この仕事。
私のガンバリ。(自分で言うな)


きっと、前の日は、荷物の準備とかしながら
「タオルはあるから、もっていかなくていいよね」
とか、
「綾ちゃんいるかね」
とか、話しながら明日の旅行を楽しみにしているんだよね。
1組1組のお客様が、いろんなそれぞれの場所で。



いくら早く仕事をやめたいとはいえ、この仕事にうんざりしたりしているとはいえ、
お客様にそれを見せてはいけないな、と。
お客様に影響させてはいけないな、と。


期待を裏切るなんて絶対に出来ない。
お客様の心を、キモチを、ふみにじるようなこと絶対に私には出来ません。


やっぱり、やっぱり、がんばってしまう。
がんばってしまうよ。


やめたいのに。
早く、ココを離れたいのに。

ああーーー。





2001年04月17日(火) 明日から、3日間。

タダイマ、夜の1時なり。
今仲居さんの新年会、「おつかれさん会」がおわりました。

なんだか、最近仕事がイヤでいやでどうしてもいやで、
伊豆から、ココから、そのキモチから、この空気から抜け出すことも出来なくて
泣いたりもんもんしたりしていたけれど、
とてもリフレッシュできました。

みんなと、仕事の話、オモシロバナシ、胸が熱くなるような経験談、
話す時なんてなかったから。
だって、みんな時間がないんだモノ・・・。


でも、でも、いろいろ話して来ていっぱい笑ってきました。
みんな、この旅館をオープンさせて、(うちの旅館は、まだオープンして3年しかたっていないのです)
いろいろな道があって・・。



今では考えられないほどもっともっときつくて、きつくて、きつくて、
最初はルールもなかったわけですから。
聞いているだけで、みんなを尊敬して、愛しく思ってしまう、
今日の時間でした。



そして毎日毎日違うお客様をフタケタの数だけもっているわけですから、
色んな出会いも経験しているわけで、
そんな話しが・・・すごかった。
っていうか、綾、全然うまくいえてないな。うっうー。


ホント、みんなの話しすごいんだよぉ。
ホントに、聞いてほしい!!!

お客様全員がお食事している時間、
館内の停電が起きたときの話とか、
本当に聞いているだけで、みんなの努力とか、
必死さとか、・・・・・胸が熱くなってしまう。



部屋から、廊下から、浴衣から、血まみれになった話とか、
大浴場の女風呂に夜中オトコの人が上着一枚だけで入ってきて
鏡の前で自分を見ながら○○○ーしてた話とか。(わ、わるいね・・・)
お客様同士、殴り合いになった話とか。
酔っ払って、窓に向かってオ○ッコしちゃったお客様とか。
本当に嫁にいかされそうになった話とか。
コンパニオンさんがお客様の部屋で・・・・・ってた話とか。
お客様が宴会の途中で元気になっちゃった話とか。
(オイオイ、シモばっかりじゃないか。)



とにかく、楽しかったし、なんか、みんなの心を聞けました。
よかった。
よかったんだよ。



そう、そして、何ヶ月か前に、ワタシが「波多野様」という、お客様について
かいたこと、覚えてますか?
4人で来ていて、おじいちゃんとおばあちゃんがいて、3泊していったかたの話。


そう、その波多野様が、明日また、明日から3泊の予定で泊まりに来るんです。
係はもちろん、ワタシ。

顔も、コトバタチも、雰囲気も、彼らと過ごした時間がどうだったかも、
鮮明に思い出すことが出来ます。
また、きてくれるんだ・・・・
ウレシイです。
この前、がんばって、よかった。
あきらめなくて、よかった。


明日からまた、3泊。
すごくプレッシャーだけど、がんばらなければ。

どんな、ココロをワタシは波多野様に見せることが出来るでしょう。
どんなことを、してあげることができるでしょう。
本当に本当にプレッシャーで、おしつぶされそう。
自分へのプレッシャーに・・。
がんばります、明日から長い私の3日間になりそうです。
がんばります、がんばります。



この前来てくれた時、ダンナさまは、目の前の海からあがる朝日の写真を
どうしても撮りたいといっていた。
一日目は、雨が降ってだめだった。
二日目は、寝坊しちゃってダメだった。
三日目になる前の晩、明日は、絶対に絶対に晴れますように・・・・!!!
お願い、カミサマ、!!!今日が、最後のチャンスなの!!!ってすごくお願いしたのを覚えています。

そして、三日目の朝、見事に晴れあがって、しゃしんがとれたよ、
ってウレシそうに、帰っていった。


明日、波多野様と再会したらまず、

「お写真、キレイにとれていましたか・・・?」

と、はじめよう。

そう、決めました。



2001年04月13日(金) 「愛」の反対は・・・?

きょうはね。
久しぶりにRに会いました。

Rがコッチにきたのでした。
やっぱり、楽しかった・・・
いっぱい笑っていっぱいたまった話をして、
いっぱいいっぱい。

別れる時はマジデマジデさみしくて泣きそうでした。
ダイスキ。ダイスキです。
どうしよう。

これは、もう性別を越えてRと結婚するしかな(以下略)





ところで、最近のワタシの仕事中のやる気のなさぶりには目を見張るものがあります。
(言葉の使い方、違うだろ)
だれか、見なおしてください。(違うから)


だけど、お客様にはそんなキモチ見せていないつもり。
一生懸命やっているつもり。
つもり、ってつけちゃったところが、ちょっと
そういいきれないかもも、という自信のなさを醸し出していますね。ハイ。


なんだか、自分がこう言う気持ちでいると
一生懸命頑張っている人に対して反抗的なきもちになってしまうんですね。
そう、ワタシのダイスキなリーダーに対して最近そういう気持ちになってしまう
のでした。
ダメだ。あー。

なんでそこまでする!なんで!と、こう、漠然とこういう気持ちに襲われて
反抗的になってしまいます。
でも、冷静に考えてみると私がバカだって一発で自分でもわかります・・。


リーダーは、ワタシのこと、今どう言う風に思っているのかな。
ワタシ、周りの人がしているように
不満を抱いているのに隠して頑張っているフリをしたり、
イヤなのに「はい、がんばります!」っていうことがどうしてもできない。

そう言う人達はリーダーの前ではわたし、がんばってます!って顔を見せて、
リーダーのいないうちらのまえとかではグチいいまくって
文句言いまくって、まわりにばら撒いて、仕事してるんだよね。

ワタシは、リーダーの前でもイヤだとイヤだ、という意思を表してしまう。
そして、周りにはそんなにグチったりはしてない。

まぁ、どっちもどっちか。
なんつって、なんか、こう、自分が仕事に対してやる気がないと、
仕事のことを考える思考回路もごまかしがちで、

「どうでもいいよ」という雰囲気で片付け様としてしまうようです。


ダメです。



「どうでもいいよ」
「関係ないよ」


こう言う言葉を吐く人間になりたくないです。
でも、今のワタシはどうでしょうか。
本当に、どうなんでしょうか。

「どうでもいいよ」、


誰も傷つけなさそうですが、



「アナタのこと、キライ」



この言葉よりも、残酷な気がします。
どうでもいい、
かんけいない。


なんて冷たくてひんやりとした言葉なんでしょう。


マザーテレサはいったそうです。

「『愛』の反対は、『無関心』」だと。



は、っとしました。
本当に。
こんなに心に染み入った言葉、今まであったでしょうか。



ワタシは今、生まれてはじめてこんなに苦手で、キライを通り越して憎い、と
思ってしまう人の近くで、毎日過ごしています。
すれちがうたび、言葉を交わすたび、なにかその人のアクションに触れるたび、
嫌悪感と憎しみと、怒りと、イライラで、どうしようもなくなります。
そばにいるとおもうと吐きそうです。
明日もいるんだ、と夜寝る前に思うと涙が出そうです。


だけど、そういう感情を人に、ソノヒトに抱いていることを
とても悲しく思います。
寂しく思います。


憎らしいけれど、そのひとと笑いながら会話を出来た時は、
とても嬉しくなります。


スキになりたい、と思います。
本当に思います。
ココロから、強く。

そのひとの良さ、気付きたいし、気付いて憎らしいという感情を人に抱く私を
やめたいと、強く強く思います。



大嫌いだけど、「どうでもいい」「関係ない」とは
どうしても、やっぱりおもいません。


ソノヒトのことで毎日のキモチを左右されて、支配されて、苦しくて憎らしさで一杯になって、ワタシって、こんな人間なのかな、って
すごくすごく自分を責めたけれど、

「愛の反対は、無関心」


その言葉を聞いて、なんだかほっとしたし、ウレシカッタです。



いくら憎らしくても、関係ない、とは絶対に思わないからです。


ソノヒトを嫌いな私を、認めてあげようと、思いました。



最近のワタシは、一体どんな位置にいるのかわからないけれど、
自分を責めてばかり、ダメ人間だ、という判をおしてばかり。


だけど、こんなワタシを、少し認めてあげることにしました。


うん。キライなんだよね。人を憎んでいるんだよね、でも、いいよ、

そんな中でも、きっと『愛』はあるから。
と思いました。


好きになりたい、と苦しんでいるから。
憎らしい、どうしよう、と苦しんでいるから。
ソノヒトの言葉に怒りを感じているから。



生きているんだよね。
人間なんだよね。



こんな時がコレからもあったとしても、
無関心な人間にはなりたくないと思いました。



2001年04月12日(木) 海の音・・・

日記ーーーー
日記ーーーーーー


さぼりすぎ。さぼりすぎ。さぼりすぎだから。だからだから。
ミナサマ、大変おひさしゅう。
イカガお過ごしでしたか。


それにしても、今めちゃさむいんですけど。
なんで?
こごえそう。


それはきっと、半額だったイチゴのパックを今あけたら
何故だか知らんが使命の様にむきになって全部食べちゃったから。
そう、きっとそう。今お腹がイチゴで冷たいの。
途中でなんでむきになってんだ?もう、食べたくないのにーーー
って思いながらほんとマラソン大会のようなキモチでした。
な、なんなの。あたしってば。


あーーー、お腹の中赤そう。イチゴで。


まじでさむいよーー



そして、今日の昼休み、午後から着る着物が乾かなくって外に干したら、
さっきまで晴れてたのにいきなり雨が降ってきやがった。
そしてそれに20分くらい気付かず、はっっとしたときはもう・・・。
おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおーい、マジでですか!
午後から着るものないじゃん、これはサボれってことか!?
と、何かに怒りをぶつけながら脱水かけまくりマクリスティ。
ヨロシク。







話はいきなりそれまくりマクリスティですが(しつこいから)
この間、とってもとっても大切なお客様から、お客様の、海の目の前のお部屋で
『海の音がすごくステキね。イイ音楽ね」
っていわれて、(そう、あのボイストレーニングをしてくださった先生です)
「あっ・・・・・しまった・・・」
て思いました。
そう、毎日毎日海の目の前で仕事をしているのに、まいにちまいにち 
海の前を通っているのにそんなことに気づくことも出来ないワタシだったのです。
そう、はっとしました。ああ・・・・もったいない、そんなこと見えなかったワタシ、
何かかけてるよなぁ・・・と。
その時思いました。



そして、きょう仕事中海の音が聞えてきたのでその言葉を思い出し、
ああ、心で聞こう、海の音を・・・・・と、
思い耳を澄ましました。仕事の手を止めました。
ザザーーーン、ザーーーーン・・・・・・・
聞えます聞えます。



だけど。



自分でもビックリ、というんでしょうか、なんというんでしょうか。



全く、全く、何も感じませんでした。
正直。
そんなことより、早くこの仕事を終わらせて家に帰って自分のやりたいこと
したい、と。
海の音を聞いて仕事の手を止めている時間が大切な時間だと
思うことが出来ませんでした。
本当に、正直な所。

そう思っている自分を認識しました。
自分的にも、客観的にも。

そして、これではなにかが、いけない、こんなワタシでは・・・
と、わかりました。

だけど、どうしてもどうしても何も感じませんでした。






ヤケになっているのでもなんでもありません。
今、私がココにいて、この仕事をやって、この環境の中にいて、
この人間関係の中にいて、ココにいるすべてのこと、全ての私を取り巻くもの。
すべての角度から見た私。

自分で、海の音を聞いても何も感じない、と正直思ってしまうワタシを、
今この中で変えるのは本当に無理だ、と思いました。


まわりのせいではありません。
まわりのものに「そのせいだ!」と思う気持ちは全くありません。
私のせいだ、とも思いません。
せいだ、とはおもわないけれど
ワタシと、私のまわりのもの、すべてのもの、それによってです。


うん、書いていて自分でも言ってることよくわかりません(笑)
ここでカッコワライをつけるのか、キサマは、と。


でも、認めます。
正直に認めました。


海の音、何も感じませんでした。
コレからも、感じないのかもしれません。


そして、以前のワタシは、こうではありませんでした。


どうしたものか。




どうしていいのか。
まったく、わかりましぇん。


だけど、今、それじゃだめだ、海の音の心地よさ、ステキさ、感じるようにならなければ、といくら自分で気づいても、いいきかせても、わかっていても、
無理です、無理なんです。



ああ、無理だ・・・・と、海の音を聞きながらそう客観的になって
自分を見ている私が、いました。





なんだか、さみしいヨネ。
こんなの、ヤだよね。


そう、思う。




自然の奏でる音の美しさ、さらさらとそこを流れていく心地いい時間の流れ。
感じなくなってしまうなんて、ワタシじゃないよぅ。
花びら一枚一枚のたたずまいの美しさ、
凛と上を向いて立つ小さな小さな草の力強さ。

そして、どんな素晴らしい技術があっても、変わることのない、
絶対にその存在感には勝つことの出来ないほど
命を感じる自然の色、音、形、佇まい。


それを感じなくなってしまうなんて、ワタシじゃない。

海の音に何も感じないワタシは、なんだか、今、どうしていいのかわかりましぇん。




タスケテ。


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