今朝。 午前中の仕事を終えて。 帰ってきて、Rの部屋をノックしました。
もう、Rはいませんでした。 ・・・わかっています。 でも、もしかして・・・なんて、ほんとバカみたい。 ・・・ドアの前で立ったまま涙がどんどんでてきました。 人に見られるかもしれないのに、声を出して泣きました。
Rは今朝、私達が出勤した後引っ越していったのでした。 部屋も、カラッポでした。 いつも見えるあのかわいい、青いカーテンも窓からは見えませんでした。 もう、いつもこの時間に聞こえるRの足音も、下の階にいる私には 聞こえてきません。
綾の部屋の、ドアの前にRが、 『綾ちんもらってよー』 って前いっていた木のイスがぽつん、って置いてありました。
本当にいなくなっちゃった。 昨日の夜は一緒に笑ったのにな。
こんなに寂しくたって、今日、ウチの会社はみんないつものように いつもの仕事が進んでいきます。 今日の昼からの仲居さん達のミーティングにRがいなくたって いつものように進んでいくのでしょう。
仕事中も、何かをするたびにRをイヤでも思い出してしまいます。 なにか、なんだよそれ!ってことがあると後でRにいわなきゃ、って ココロが勝手に思ってしまいます。 それで、あっ・・・もう、いえないんだっけ、って気付きます。
彼女がいなくなって、まだ一日目なのに何回その感情を 抱いた事でしょう。
その度に仕事中なのに、ココロがいたくていたくて 寂しくて寂しくて 涙がでそうになってしまいます。
ただの友達なのに、まるで恋人とわかれたときのように 私は・・・。
今カミサマに何でも一つだけお願い叶えてあげるっていわれたら、
「Rをかえして下さい。お願いです・・・。」
そう、いうでしょう。
コイビトでもないのに・・・ 友達との別れがこんなに胸に迫って苦しいのは、生まれて初めてです。
本当に本当に、もう、ココにはいないんだよね。 本当だよね。
だって、部屋、からっぽだもん。 上からは何の音もしないもん。
本当なんだよね・・・。
R、帰ってきてほしい、と願ってしまう私を、許して。 まだいなくなったことにこんなに泣いている私を、許して。 まだ信じられない私を、許して。
あなたの決めた道なのに。 あなたの、進む道なのに。
いつまでも苦しんでいる私を、許して・・・。
今日、親友のRと、女将さんと、フロントのダイスキなHさん(♂)と、 うちの旅館のクラブ(カラオケとか、お酒を楽しむバーのような所)の、Mさん(♀)と、ご飯を食べに行きました。
というか、飲みに。
色々なお話をしました。 何回も泣きそうになりました。
私の一つ上の部屋に住むRは、私が生まれて2番目に出来た、女の親友と 呼べる人。 とても大切な人。 そのRが3月一杯でココをやめていきます。
本当は、とてもとても寂しい。 寂しくて寂しくて、本当に寂しくて、まだ信じられません。 まだ寂しいとか、泣いたりとか、ココを離れても頑張ってねとか、 それらしいコトバを一つもかけていません。 どうしてだろう・・・ かけられないんです。なぜだかわからないけれど。 寂しいと言っているけれど、実感も本当に余りないのかもしれません。
だけど、・・・・ Rがいなくなったら、私はココで仕事をしていられるかな、って 本気で思ってしまうくらい寂しくて、不安で、 本当にRがダイスキでダイスキで、大切で大切で、愛しくて愛しくてたまらないのです・・
Rも、私に、みんなに、お別れらしい言葉も、態度も、なにもありません。 まだ。 これから、あるのかな・・・
そんなの、いらないや。
4月になったって、夏になったって、また、同じように一緒に旅館を走りまわって、 「ちょっときいてよ!!!」っていろんなこといいあったり、 「綾ちんのこういうとこなおしなよ。よくないよ。」って 注意されたり、バカなことで一緒に笑い転げたり、 おばあちゃんの笑顔を見て一緒に泣いたり、
一緒に苦しさ感じたり、寂しさを我慢したり、・・・・
まだまだ一緒にいるような気がしてなりません。
本当は、後一日でいなくなるなんて、ウソなんじゃないかって・・・。
2回で干しているRのフトンが部屋から見えるような気がして、 「みなさん、おはよーーーーーございまーーーーーす!!!!」 って馬鹿でかい声であいさつして板長に「うるせーーーっよ!!!」って 怒鳴られている光景をまだこれからも見るのが当たり前のような気がして、
・・・・どうしよう。 Rがもう、いなくなるなんて。 明後日の朝にはRも、Rの荷物も、全部全部部屋からなくなって 私の一つ上の部屋はカラッポになっているなんて。
ねぇ。どうしよう。R。
こんなに寂しくてアナタを愛しく思う気持ち、 本当はずっと今まで自分の中で押し殺していたんだ。 明日は、あなたと一緒にする最後の仕事だね。 やっぱり信じられない。
本当に、1年間一緒に頑張ったね。 大変だったね。 あの廊下を何回走りまわったかな。 何回着物のすそ、やぶったかな。 何回、グチを言い合ったかな。 何回一緒に泣いたかな。
何回、何回・・・・・・
もう、今度くる忙しい夏に、アナタはいない。
R、寂しいよ。寂しくて寂しくてたまらないよ。
寂しいよ。苦しいよ。 苦しいよ・・・。
何度泣いたって、何度あなたを思ったって、 もう、アナタはいなくなるんだよね。
R、離れても、アナタとずっと、友達だよ。 離れても、アナタを大切に思っている。 きっと、そう。絶対にそう。
サヨウナラ。
ありがとう。
2001年03月28日(水) |
ウチの旅館の愛は・・・ |
昨日、全国旅館百選というモノで、第2位に選ばれている旅館さん、G荘へ泊まりに行ってきました。 ハッキシ行って、ちゃんとした旅館に泊まるのは初めてです。 いつも、安いペンションとか選んでたからなぁ。
コネで、一万八千円にしてもらって・・・ や、安い!安いから。 ホントウだったら今春休みだし、三万くらいいくはずでしょう。
同じ所で働く、親友のRといってきました、2人で。
ちなみに、うちの旅館は、3階建て、収容人数は最高で240人くらい、なのかな? 昨日行った所は、10階建て、収容人数は600人くらいです。
規模は、全然G荘の方がデカデカなわけです。
全国でも1,2を争うデカサではないでしょうか。
そして、とても有名です。 できてからリニューアルを経ていますが、30年くらいたっている老舗と言えば老舗なわけです。
ビックリしました。 とてもデカイ。とてもキレイ。 整った施設、数多いアミューズメント。 パブリック。ホントウに、遊園地に来ているみたいな錯覚に陥りました。 素晴らしかった。
夕飯も素晴らしかった。 私達は微妙なコネがあったので旅館から、という形でタラバガニなんかを寄贈で頂きました。
フルーツの寄贈もありました。 そして、帰りには手土産の寄贈もありました。
そして、部屋にかかっている名前、「〜様」というステッカーの字が違っておりました。 それを告げたら、もう1分後にはしっかりとなおったものが貼りかえられていました。
荷物も、フロントから部屋まで持ってくれました。
フロントマンを始め、従業員のミナサマは、背筋がぴしっと伸びていて、 素晴らしかった。
売店も充実していた。
部屋から眺める景色、最高に素晴らしかった。 ステキな音楽が頭の中で流れそうでした。
とにかく、幸せでした。 贅沢だ、と思いました。
私達は、こう言う仕事をしているせいで、施設から、建物の作りから、従業員の動きから、 表情から、コトバから、節々をどうしても見てしまいます。
全国で2位の旅館、ココで勉強せねば、ココはどうなんだろう、 ひとつひとつ見てしまいます。
一日、チェックインからチェックアウトまで、とにかく幸せだったのです。
だけど、私とRが同じように思ったこと。 それは、 お客様の立場になったら、やはり、G荘よりも私達の旅館のほうを選ぶ。ということでした。
そう、私達の旅館(以下T館)よりも、G荘のほうが、 項目で挙げたら素晴らしい所、絶対に勝てない所が数多くあると思います。
それは、施設、建物。規模。
素晴らしかった。
だけど、だけどね、やっぱり一番大切なものが、欠けていました。 それは、人間の心です。
1年間T館で働いてきて、周りの事なんて知らなかったけれど、 G荘に行って、とてもよくわかりました。 私達のT館は、素晴らしい事が。
どこの旅館にも負けないんじゃないか・・・と、本気で思いました。
仲居さん、フロント、クラブ、女将さん、みんなのお客様に対する愛情。 改めてそれを感じ、みんなの顔が思い浮かびました。 みんなをとても愛しく思いました。
裏表のない暖かさ。
必死でお客様を愛しているみんな。 お客様の喜ぶ顔を見たいと、ココロから動く事の出来るみんな。
ウチの旅館にくるお客様は、色んな全国の旅館へ旅してまわっている人がとても多いのです。 その人達が、
「ここはK館(全国で1位の旅館)より、G荘(昨日行ってきた、全国で2位の旅館)より、 スバラシイよ。だから、またきてしまう」
といってくれていたのが、ホントウに分かりました。
そう言ってくれるお客様の心も、暖かいのだと思いました。 きらびやかな施設よりも、数整ったパブリックよりも、 人を求めて、愛を求めて、うちの旅館に何度も足を運んでくれるのですから。
そう、なんだかこの文章ではウマク伝わっていないと思うけれど(ヘタでゴメンナサイ)
うちの旅館には確かに、愛があるのです。 暖かさがあるのです。
いつも一番近くにいてリーダーや女将さんと接している私が、そう思うのです。
さっきからただの自慢ジャン、てかんじで書いていますが、 ホントウなんです。
みなさん、来てみてください。 本当に、来てみてください。
確かな自身を持ってそう、言います。
絶対に、絶対に、是非、見てください。 感じてください。
私達の、愛を。
2001年03月26日(月) |
ごめんなさい、リーダー・・。 |
世間の学生さん達は、春休みになったそうで。 ウチの旅館を走りまわるオコサマたちが増えた、増えた・・・。
私、今日4組のお客様を担当していたんだけれども、 コドモが全部で7人もいました。
さかえくん、そのえちゃん、みなえちゃん、なりかずくん、さきちゃん、りょうへいくん、・・・
・・・・あっ。
ひとり、いない・・スイマセン、・・・・忘れちゃいました★えへ。 明日もうちの旅館は、コドモ大フィーヴァー―。
仲居さんは、みんなお母さんみたいになってます、その辺ヨロシク。
ところで。 今日、私はダイスキなはずの我がリーダァーに、見捨てられてしまいました。 ああ。 「ああ」としか、言えません。 だって、私がいけないんだもの。 ああ・・・。
こうなることわかっていたのに、いつまでも手をつけずにほっぽらかしておいた私が バカバカだったのです。 そう、リーダーに任されていた仕事をずっとやらずにいたのでした。
『私がやるから』 『もう綾さんには頼まない』
ッズガーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
・・・でも、冷静な自分がいました・・・ああ・・。
その仕事って、結構面倒くさい事で、仕事が終わってから時間をかけてあるものを作る、って モノでした。
私はすごくやりたくなくて、途中までやって見せたら、 手直ししなおしてこいと、板長に命ぜられて やるのがイヤだから、面倒くさいから、仕事以外の時間を仕事で使うのがイヤだから、 でもやらなければなぁ・・・と心の中で思いながらも さらりとなんとなく流していたのでした。
ああ、すごい裏切りをしてしまった。
もう、リーダーの信頼なんて取り戻せないだろうなぁ。
私って、なんてバカ。超サイテイ。
綾にまかせたら、出来あがるのが遅くなって、しかも途中までしかやっていなくて、 もうあまりにもやらないからリーダーが代わりにやる。 そして、 『もう綾さんには頼まない』
こういうことです。
あーー・・・・私、ホントウに最低。 もう私にこう言うコト、これからは頼まないよ、ってコトは、 あーー、うまくいえないけれどつまり、そういうコトだよね。
やっぱり、バカだよ。
リーダーになんて裏切りかたしてしまったんだ、私のバカバカバカ!!! バカバカバカ!!!!
ホントウにゴメンナサイです。 どうしてもやりたくないのなら最初からはい、やりますなんて言わなければいいんだよ・・ それを言わないのならちゃんとやらなきゃだよ・・。
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ・・・ ホントウに申し訳なさ過ぎです。いまさら言ってももう遅すぎます。
今回は、ホントウにゴメンナサイです・・
でも、こんなこといったら救いようがないのかもしれないけれど
コレから、私に何かを任せないでクダサイ、と思ってしまっています。 今回の事があったからではなくて・・・
仕事のタメにウチの旅館のタメに使う自分の時間時間、もったいないと思ってしまいます。 ゴメンナサイ・・・。 どうしてもどうしても、やりたくないです・・。
昼休みを潰して行なわれる、板長、リーダー、支配人、女将さん、フロントの代表者、 そしてリーダーと私、というメンバーの『朝食改善委員会』。
これも、やりたくなくてやりたくなくてたまりません・・ ああ、ゴメンナサイ。
朝食をもっとお客様に喜んでもらうには・・・とみんなで考えるこの月1回の委員会。 あっていいものだと思う。 もちろん、あったほうがいいものだと思います。
やっぱり私って最低かな・・
朝食を改善する事を相談しあうこの時間、もったいなくてもったいなくて イヤでイヤでたまらない。 あーーヒドイから。ヒドイから。
コレ以上時間を仕事に食われたくないんだ・・・あーーー
この委員会がある日は自分の時間が取れなくって15時間労働になるのでした。
仕事にまっすぐ一生懸命になるなら、どれだけ時間を使っても足りないこの仕事。 そんなこと今の私にできません・・ それよりも大切なものがあるから・・・
だったら、ほどよくね、って感じでこの仕事やるなんて、どうなんだ? あー。 この仕事、好きなのに・・・
私になにもなかったらまっすぐになれるんだろうなぁ。 だって、本当にステキな仕事なんだもの。
だけど、全ては人間の心を相手にしているから ほどよくね、でやっていたんじゃ充実しないよね、きっと。
ウン。なんて深い仕事なんだろう。
あーホントウにゴメンナサイゴメンナサイ リーダー、ダイスキなのに
ただただリーダーに謝りたい・・
朝の6時過ぎに家を出て夜の10時に仕事を終えて、 また次の日朝早く出て・・・
このくりかえしをしていて、 それ以外の事、いつやるんだ? いつ寝るんだ?
イヤ、やれるでしょ、でも、もっと、時間、欲しい。
自由になれる時間、何を選んでするべきなんだ?
・・・やっぱり、仕事のことは絶対にしたくありません・・・ 少ないこの時間、自分のためだけに、使いたい。
リーダー、ゴメンナサイ・・・・・・・・
ああ、リーダー・・・・ でも、やっぱり、アナタに見捨てられても・・・ あなたを犠牲にしても・・・・・
こういう気持ち、確かにココロの中にあります・・・。
私、最低・・・かな・・。
ゴメンナサイゴメンナサイ
でも、私はコレからも仕事のために使う、仕事以外の時間、なるべく短く短くしようと するんでしょう・・・。
はやく、この仕事、やめなければ・・・。 こんなふうな気持ちでいる私がいたんじゃ、 こんなにスバラシイこの旅館が、汚される・・・。
シカオちゃんってホントウに、ホントウにヤバイ声。 あーーー。 やられた・・・。 彼の声をずっとずっと聞いていたい。 嬉しいときも苦しいときも眠いときも泣いているときも・・。
あーああ。
耳元でなんかささやかれたりしたらどうなっちゃうんだろう。 きっと全ての事がどうでも良くなるんだろうな・・・。
彼以外の全ての事が。
どうして彼は綾の事知らないんだろう・・ どうして綾は彼の近くにいないんだろう
ああ、それが不思議に思えてしまうくらい 彼はヤバイです。
・・・・・って、アンタ熱狂的なアイドルファン、かっこ中学生、とか?
書いてて思わず普通に恥ずかしくなりました。 ス、スイマセン・・・
彼のバラードとか、メロディを聞いてクルのは、 実はイイのはメロディじゃなくって声だったりとかしたりするわけだったり。
あーもう、わからないけど シカオちゃん、ずっと地球にいてくれ。
ヨロシク。
あ!!!!今、すごいことに気付いた。
こんなこと、ふと気付いていいんだろうか。
毎日ね、すごいすごい「ああー唄いたいっ」って強く強く思うの。 でも、唄ってないんだよ、あんまり。 でも唄いたくって体がむずむずするの。 だったら、鼻歌でもなんでも歌えばイイジャンねぇ。 でも、なんか唄えないまま我慢するの。
なんでかなぁ。今だってそういう感情になったんだよ。
んーーー、なんでかなぁ、そう思ったら 歌いたい曲がないんだぁと思いました。
あーーなるほど。
そうかぁ。そうなのかなぁ、やっぱりそうなのかなぁ。
えっ、それって、そんなにすごい事?って思っただろ、思っただろ。 思っただろ――――――!!!!
でも、すごい事なんです。ハイ、そうなんです。 綾の中でわ。ヨロシク。
あーーー、なんだか。 なんだか。 なんだかなぁ。
どの曲歌ってもなんか、しっくりこないというか 楽しいんだけど、モチロン。 でもなんか「もーーーっこれだ!!!!」っていうんじゃないんだよね。
じゃぁやっぱり、作らなきゃダメか。 そんなすごい曲作れるのかな。
私がコレだ!!!!!!!ってホントウに思えて、唄っているとき 「もーーっ、これだ!!!」っていうような曲。
久しぶりの日記だなぁ。
ミナサマ、いかがお過ごしでしょうか。
私はぼちぼちやってます。っていうか、ほんとにぼちぼち、って今ぴったりなんだけど。 ぼちぼち、って表現し始めた人すごいらーー。(静岡弁なのでその辺ヨロシク)
しかしながら日々の生活スタイルにむむぅと感じている今日この頃、あいかわらず。 しかしながら以前のように仕事がイヤでいやでたまらなくなることは なくなっています。なぜ?
そんでもって、お客サマの事をすごく見られるようになってきた。 昔の綾のように。 なぜ?
うーーん、んん。
そしてそしてやっぱり音楽の事毎日毎日考えています。 唄のことを。 音のことを。 リズムのことを。
だけど、何一つとしてカタチに残せていません。
これじゃぁイカンよって毎日思っていたり。
ああ、綾は今何をどうすべきなんだろう。 んーーーわかっているようでわかっていないようで。
ついこの間この仕事をやめる、この場所から離れる、と強く思ったのに 今はこの仕事をやめるのが寂しくて、もったいなくて、 やっぱりこの仕事が好きなのかなぁという気持ちがもくもくもく・・もくもく・・
ん、んん。
でもやっぱり今の綾には切り開いていくことが必要なのではないでしょうか。 って、問題投げかけてるチックだけど、アンタ誰、って話よね。 アンタのは・な・し。 と、どなたか軽くつっこんでください。ああ。
そういえば、この間一番近い人から
「おまえの精神年齢は7歳か、モット下だぁ」
といわれてしまいました。 冗談でなく、本気で言ってました。ああ。 そ、そうなのか・・・小学校、入学オメデトウ。 友達100人できるかな。
7歳か。な、なんで。 そんなにコドモかい。ああ、そうかい。 そ、そうかぁ・・・・。ふーーー・・・ううう。
それって、やっぱりよくないことなんですかねぇ・・・。 どうにか改善すべきでしょうかねぇ・・・。 すべきですよね。
で、できるのか?
あ。 早く、ココから脱したいなぁ。
すごく傲慢な言い方ですけれども、伊豆は今の私にはタイクツです。 ステキに生きるタメに欲しいものに、手が届かないことが多いです。
だけど、ほかではないようなステキな事も、たくさんあるんだぁ。 基本的にはやっぱり伊豆はダイスキだなぁ。
離れて、もうココでは暮らす事が出来ないんだ、という状況になって どんなにそれが寂しい事か、心を潤してくれた場所だったのか、 切実にわかる事でしょう。
でも、それを、怖がらない。
そうしても手にしたいものがたくさんたくさんあって・・ 「今の私」には。
あっ、ごはんたけた★ えっへへぇ。 た、たべよ。(なぜどもる)
目をギュッと閉じて、と言われて閉じると 勝手に眉間にしわが寄っていました。
・・・想像の中の私は。
「目を堅く、ギュッと、閉じて」
もし、そう誰かに言われて、そうしたとしたのならば。
そして、手を下にまっすぐのばして、まるで一本の棒のように なんのやわらかみもなく、なんの人間らしさもない私が立っていました。
その空間には色がなく、かといってモノクロなわけでもなく、 ただ「色がない」のでした。 透明でもなく。 そうしている私とそれを取り巻く空間に、「色」をつけるとしたならば、
「穴色」
・・・この色を選んだ事、 ピッタリ来ないけれど、なんだかそう名づけてもイイような気がしました。
私はダイスキでした。
腐ったゴムの匂いが。 凛と動かない月の傲慢さが。 病気色をしているタバコの灰の、破壊的佇まいが。
この世界って、どこにあるんだろう
宇宙って、どこにあるんだろう
私をすっぽり包みすぎている銀色の天上世界を見上げながらそんなことを 思っている自分に、くすりと笑いがこみ上げました。
感覚の中でしか自分を見つけられなくて 一人ぼっちになる夜にしか自分になれなくて
―――――――――――――――――――――――――――
「菜の花がきれいだね」
「ステキな星空だね」
「ガンバレ!ガンバロウ。ガンバレ!ガンバロウ。ガンバレヨ!ガンバロウ。ガンバレ!・・・・・」
*************************************************
前向きな事しか言えなくて
笑顔でいる自分しか、怖くて見せられなくて
多くの人が喜ぶことを選んでコントロールで行動して
****「頑張りやさんだね」***
誰の前でも泣かなくて
いやな顔なんて見せなくて
***「アナタを見ていると頑張れる」**
文句一つも言わなくて
壊れたココロなんてもっていなくて
誰もにニコニコあいさつが出来て
***「いつもえらいよね。これからも、悩みを聞いてくれる?」**
***「逃げたいなんて思わないんでしょう」*****
イヤなことは進んでやって
考え方がちゃんとしていて
****「ちゃんと落ちついてるね」***
****「芯を持っているんだね」*****
光を浴びているときの リモコン
『お前は7歳のコドモだ』
全てをつきつけられた。
月光を浴びているときの、電源、
オフ。
ホントウは、弱いんです ホントウは、ゆらゆら 、ふわふわ、 なにも動かないものなんてないんです
ホントウは、抱きしめて欲しいんです
ホントウは、弱いんです
弱いんです、てば・・・・・
2001年03月18日(日) |
生きる。唄う。音楽。 |
今日、私は、プロのオペラ歌手でもあり、芸大の講師でもある、 「高橋啓三」先生と「伊原直子」先生 のボイストレーニングを受けました。 いや、受けさせていただきました。
教えていただいたものは唄い方だけではなく、 私のこと。 いきるというコト。 こんなに幸せだという感情。 初めての感情でした。 ああ・・・本当に、こんなにこの思いを言葉に表せないのは 初めてです。
本当に音楽をしている、っていうことは、音楽があると言う事は、 こんなに幸せで、・・ 幸せを与えてくれるものなんだというコト。 かっこよさとか、めだちたいとか、そんなうすっぺらなことではなくって いきる事、それは、音楽をするというコト。 うまくわかんないけど、そんな気がしました。 音楽があれば、唄があれば、なにもいらないと・・・ それだけで、いや、それこそが何よりも幸せで幸せで幸せで・・・
彼らのあのたたずまい。 あんなに幸せな空気。 ステキだ。ステキ過ぎる。ステキすぎるよ・・・・
音楽を持っている。本当に、彼らこそが音楽だ・・・ ああ・・・・・・・あああああ
私が今まで自分がわからない、苦しい、さみしい、そう思っていた事が すべてすべて、消し去られた。
いきる事まで教えてもらっていた。 そんなこと、会話にも出てこなかったのに。 体が勝手にそう感じた。
トラウマとか、コイビトがどうの、とか、つかれたとか、そんなかんじょう、 すべていちげきでふっとばせる・・ ああ、ほんとうにうまくいえないけれど、
心から唄うということ。 心を込めること。 伝える言葉。 それを、心から唄うというコト。 メロディに乗せて。 おなかから。体から。私の全てから。彼らは、唄わなかったのに。聴いたんだよ。 話をしていない人も 話をしている人も、全ての人から。彼らの全てから 音楽を聴いた。本当に。 そこにいるだけで、一緒に存在するだけで、音楽を感じた。いきる事を感じた。 私も、そうだ、コレなんだ、と思いました。
生きたい、と強く思った。 いきる事・・・彼らから、生命を感じました。 強く、強く、涙が出るくらいに。
ああ・・・・・・・・ もう、どうしたらいいんだ・・・
よくわからないけれど、こんな気持ち初めて・・・
こんな、こんな
ああ。もう!!!
本当に幸せだと、生まれて初めてこんな風に思いました。 あの方々との出会い、あの笑顔、皆様の人柄、 にじみでているもの・・・・ 音楽。生きている。生きているってこういうことだ、
私は病気なんかじゃない・・・ そんなこと考えていた自分が、バカらしくさえ思える・・・
こんなに、ステキな私がいる。
ありがとうございますと何度いっても何度いっても なんどかみしめてもかみしめても 全然足りなくて、体から思いがあふれている
でも、あふれているのにまだまだあふれてきて、 本当にどうしていいのかわからないんだよ・・・
幸せだ。音楽。生きるってこと。あの、ひとたち。私。
ああ・・・あふれる・・・
唄を、絶対に諦めない。 絶対に絶対に諦めない。
本当にわかった。本当にわかった。 涙が出るくらいわかった。
私は、唄を唄いたい。 死ぬほど。 そして、私がいきるというコト。 生きたい、と思った。どうしようもないくらい強く思った。
これだ・・・・唄・・・・いきるということは、真剣に唄を、音楽をするということだと。
本当に、わかった・・・・ 何の迷いもない。
今日は、なんていう日なんだろう・・
こんな日、いままであったでしょうか ありません
ああ・・・・生きたい。 いきる事は音楽を、唄をする事だと。
涙が出そうだ。
私が、わかった。
なんて素晴らしいんだ、音楽。音楽。 ああ・・・・・
今日は自分のお客様の中に久しぶりに子供がいました。
コドモ。
ワタシ、この仕事始めてからコドモがとても苦手になった。 だから、その日のお客様の中にコドモが含まれているとものすごーく、ユウウツ。 お部屋にごあいさつに行くときも、 それが子供のいるトコロだと、
「はぁ・・・やだなぁ。どきどきどきどきどきどきど・・・・」
って、悶えちゃうワケです。
なんでこんなに苦手なんだろう。 って、わかってるんだぁ。
だってね、コドモがお客様になるのがイヤなんだよ。 お料理持っていくとき、大人よりもまず、子供に出してあげる。 コレ、基本。 子供が喜ぶから。そして、自分の子供が喜ぶと、親は何よりもウレシイから。
話しかけるときは絶対に名前を呼んであげる。 コレ、基本。
『○○ちゃん、○○ちゃんにデザート一番にもってきたよーー!』 ってだしてあげる。 すると、コドモはウレシそうにしたり、照れたり。
すごくすごくちっちゃいコドモがご飯食べなくて親が困っていたりするときは、 『○○君、ご飯食べないと、くまさんにおこられちゃうよ?』 って、その子のぬいぐるみが怒っているように「くまさん」動かしたりする。
ってね、やっているけれど、なんだか、どうも違和感があるんだぁ・・・
コドモはきっと、たぶん、本当に喜んでくれている。 親も、よろこんでくれている。 だから、それでもちろんいいんだ。 そうしたほうが、いいんだ。 うん、絶対。
でもね、でもね、 綾、いつも心の中で『この子は本当に喜んでいるのかなぁ。』 って思っちゃうんです。
ワタシ、ちっちゃいころね、幼稚園とか、小学校低学年とか、そのくらいのとき。 自分の周りのオトナってやっぱりコドモにちやほやするじゃんか。 まぁ今のワタシ(というか私達、かなぁ)がしているように。
それがすっごいわかったんだよ。 近所のおじさんおばさんとか、親戚の人とか、 綾がコドモだからこうやってご機嫌取りみたいなことしてるんだなぁって。 大人達は綾に合わせて話しかけて、いるんだなぁって。
別にコドモのとき特別に人よりもちやほやされてた、とかぜんぜんそんなんじゃないんだけど、 いつもいつも節々で感じたの。
それがすごいイヤだったというか、何でオトナってこうなんだろう、って思ってた。
でも、そんな事思ってるなんて知られちゃいけないなぁって本能で思っていたんだね、きっと。 知られないように、知られないように、してたの。 ウレシイフリしたり、興味があるフリしたり。
うわぁ・・・なんだか、ひねくれててやな子(笑)←あえてつけてみましたカッコワライ
そうそう、そういうオトナがほとんどで、でも一人だけダイスキなオジサンがいたんだ。 ソノヒトは、綾がどんなにちっちゃくても全然対等に話してくれた。 久しぶりに会っても『大きくなったね。今何年生?』とか、 そういうオキマリのことなんか興味ない、って感じで、 「おう、あやー」とかいっちゃって、 「なぁなぁ、このテレビ、おもしろくない?」 とか、「あそこの店、すごい安いなぁ。えっ?今からいくの?じゃあさ、あれ買って来てよ」 とかね。 ほんと、フツー。 全然「子供だから特別扱い」なんかされなかったんだ。 そのおじさんはダイスキだった。
そうそう、そうなのよ。 だから「子供だから特別扱い」する大人には
「ウザイ」 「そんなふうに気を使ってくれなくていいよ。こっちが疲れちゃう」
って思ってた。でも、ウレシイフリして・・・。
んーーだからさ、自分がコドモを喜ばせなきゃならない立場に今なって、 どうしていいかわからないんだよね。 世間一般がするような
「○○ちゃんーーコレもってきたよー」 「○○ちゃんのお洋服かわいいね」 「ご飯いっぱい食べられたカナ??」
とかとか、そういうの、今やってるけど、どうしても子供の心を疑ってしまう。 目の前にいる子供はうれしそうにしているけれど、本当は綾の「オトナ」の心を 見ぬいていて、 「バカじゃない」っておもってるんじゃないか、って思うの。どうしても。 だって自分がずっとそうだったんだもん。
ワタシはコドモだろうとなんだろうとフツーーに話しかけたいんだけど、 だけどだけど、相手はお客様。 子供だけならフツーに話したいけど、子供には絶対に親が一緒にいるでしょう。
「ねぇ。なんとかかんとかだね」とか、するわけにはさすがにいかないよね。 オトナはきっとム、っとするもの。きっと。 だって、日常に生活していたって、子供に対しては 「○○ちゃんーー」ってするオトナがほとんどでしょう。 お散歩であったおばちゃんだって、スーパーのレジ打ちのおばちゃんだって、きっとそうするよ。 「○○ちゃん、こんにちはーー。ニコニコ」 って。 なのに、旅館の仲居さんが自分ち子に対して「ねぇ。ねぇねぇ、あのさぁ」とかいったら 「ぉぉぉぉおおおおおおおい。」 って感じダロ。
オトナだって大事なお客様。 そのお客様の心を見ないわけにはいかない・・。
んーーだけどだけど、綾、どうしても「○○ちゃーーん」ってやること、違和感あるんだよねぇ。
あー。
まぁそんなこんなで世間は週末らしいので、コドモフィーバーしていた 本日のウチの旅館でございました。
そうそう、昨日かいた「ココロノコエ」の「さくらんぼ」にでてくる 「ユウくん」みたいなコドモ。 どこかにいないかなぁ。
とかね。
本当は言葉にウマク出来ないだけで、子供はいろいろな真実が見えているんじゃ ないのか?っていうね。 イヤ、なんかよくわかんないけどそんな方向で。 イヤ、どんな方向だ?
あのね、「さくらんぼ」にオチとか教訓じみたものはなにもないので、 ただ、その流れを感じて欲しいだけなのです。
「子供には色んな真実が見えている」とか思っていないし、だけど思っていないわけでもないし、それがかきたいわけなんかじゃモチロンないし、 ただああやって文章を流したかったのです。
あの雰囲気で。
意味、も 特にないし いいたかったこと、つたえたかったことも、 ありません。
ただ、「雰囲気」。 それだけ。
でも、深いと思う。なにかが。うーーん。 でも、やっぱり完成度があまりよろしくないのです。自分の中で。
モット時間を使って妥協せずに、書きたいな。
自己満足したいのです。
それより、今これを読んでくださっている神のようなミナサマが、 「さくらんぼ」を読んだのか、っていうね(笑) 勝手にしゃべくって、バカか、おまえわ、っていうね。
・・・まぁまぁ。
とにかく、
2001年03月06日(火) |
イジメられたときはさ。 |
今日のお仕事は思い出しても、あーーっんんんーーーっもうっ!! ってなってしまうほど楽しかったです。 楽しいというか、最高でした。 こんな日が続いたらがんばれちゃうかもなぁ。なんて。なんて。
ああ・・・おかげさまで、疲れている筈の体もナゼか今日はイヤに健康的。
ところで。
すごくすごく苦手で、綾は大嫌いで(ゴメンナサイ)しんじゃえばいいのに!とさえ こっそり思ってしまったこともある、(こんなこと書くなんて、勇気いる) A先輩、という人がいるのですが。 本当に苦手で苦手で、1年いっしょにやってきたけれど 未だにその人とは何をどう喋っていいのか、自分をどうしたらイイのか ドウシテモ戸惑ってしまうんだよね。 こんなの、はじめてなのです。 最初はキライではなかったけれど、だんだんいろいろ接するうちに 『キライ』と呼べるようになってしまった。
悲しいことだ。 嫌いな人が、いるなんて。 綾って、ちっぽけだなぁ、って思います。
いろいろありまして、Aさんは綾のこと、ココ何日か無視していました。 わざと返事しなかったり、わざと間接的にイジメっぽいことしたり。 んーー、陰険だったなぁ。 結構、こたえました。 仕事中だったし。 Aさんといると、精神がまいって来るのがわかりました。手にとるように。 一緒にいないときも、Aさんパワーでかなり堕ちているのがわかりました。
綾は、その人のそういうやり方、(無視とか、イジメ)どんな理由にせよ納得できなかったのです。 無視とか、イジメとか、たとえ綾に何かよくないことがあったにせよ、 サイテイだと思うからです。
ワタシは、誰にどのくらい腹が立っても、許せなくて許せなくて仕方がなくても 無視、っていうことはゼッタイニしません。 卑怯だから。
そして、無視やイジメっていうのは、完全にその人との関係を自分からシャットアウトすることだと 思うからです。 そんなの、卑怯だし、自分にとってもかなり、マイナスだと思います。
自分の腹が立つ、という感情。それは認めるけれど、どう、行動するか。 そこに、自分のアイデンティティを見つけて欲しいのです・・ いや、自分にいってます。
まぁ私の考えはこうだけど、人にも絶対にそうしろなんていわないよ。 ただ、綾は、しない。 それに、そういうことされたら、『許せない、こんなヤツ絶対に許さない』とも思わないけれど それって、ちがうよなぁ。と思うわけです。 許さない、と思わないのは、許せないと言って許さないでいれば、 自分から失うものが必ずあるからです。 だから、許します。 Aさんも、許します。 だけど、そのやり方、認めません。
すれ違うとき、Aさんは、あやをわざと無視してるよ、ってわかるような態度を無言でとります。 でも、Aさんは、同じところで働く仲間。 あいさつしないなんて、それは、まちがっている。
「Aさん、おはようございます」 「・・・・・・・スタスタスタ・・・・」
こうね、はや歩きで無視しながら去っていくわけですよ。
帰りにすれ違ったとき。 『おつかれさまです!』 「・・・・・・・・・・・スタスタ・・・」
こうね。
んーー、無視されるって、精神的にかなりツライのだと、思い知りました。 スゴイ顔でにらまれたり周りの人とあきらかに違う態度をとられると、 ココロがどんどん傷ついていくのがわかりました。
ズタズタと音がしそうネ。
でもね、でもね、綾は、いつもと変わらずに、他の人と同じように あいさつをして、仕事以外のことでも話しかけて、 いつものようにわからないときはAさんに聞いたりして。
無視されたり、冷たくされる、その度にズタズタとココロは音を立てるんだろうと わかってはいたけれど・・・。
そうしたら。 綾をイジメはじめて、今日は、3日目。かな。
Aさんは、綾に普通に話しかけてくれました。 社員食堂でご飯を食べながら。 ビビビックリしました。
ヤッタ!ってスゴク嬉しくなりました。
あのままAさんのこと、心が流れるままに『許せない』とコチコチさせなくてよかった・・・ いつもと同じようにあいさつをし続けてよかった。 話をしようとし続けてよかった。 イヤ、気持ちではキライです、そばにいたくはないです。
だけど、卑怯なことをしなくて良かった。 Aさんのマイナスパワーに負けなくて良かった。
そして、3日目で綾をいつものように扱ってくれたAさん。 彼女も、オバカさんではなかったのです。
3日で、いつもに戻ったんだからね。 なんて、すごく見下しているようでえらそうないいかたしてしまったけど、 そんな気持ちはないです。
なんだか、ウレシイよ。 苦手は苦手で、これからも変わらないんだろうなぁとおもうけれど、
乾杯!
もしみんなの中で、無視されたり、イジメられたり、それに似たようなことがあったら。 相手がするから、相手がムカツクから、 コッチも無視する、とか、話すのやめる、とか、しないでほしいなぁ・・・。 『相手がするから』という理由でしないでほしいのです。
それは、チガウヨ、と綾は思います。 相手によって自分がかわってしまう、それはチョットかっこわるいです。
自分は自分。 自分を、もとう。
なんて、すっごいえらそう!!!ゴメンナサイ・・・ だけど、ココを読んでくれる人達、綾はスキだから・・
こんなことを、つい、おせっかいにも・・・ぶつぶつ・・。 スンマセン(汗)
だけどさ、綾さ、Aさんイジメの最中、すっごく沈んでたし、 気持ちもほんとダメダメで、仕事もウマク出来なくて、 かなり影響あったし、よわよわチックだったんだからね(笑)
なのに、えらそうなこといってます、その辺ヨロシク!(ひらきなおり)
あははっ。
アレレ? なんかイヤに熱くなってるぞ。
今日、宴会が終わって片付けをしているとき、 ホタテのお刺身をつまんで思いました。
しまあじの脂がよぅ〜くのった切り身をつまんで思いました。
あわびの踊り焼をつまんで思いました。
「ヤバイ!!!ココやめたらおいしいナマモノもう、気軽に食べられる特権がなくなってしまう!!」
そこで、ズバリ。
(・・・・やめるのやめようかなぁ・・・)
ってオイ。 (ココでみなさんにはコテコテのツッコミを是非、がっつり、いれて頂きたい)
こんなに仕事と生活のことで悩んでいながら、 やめるのやめようかなぁと思ってしまった理由、「つまみぐいできなくなるよぅ」
おおおおおおーーーーーーーい! アンタ。 死んでしまいなさい。
アンタ。 アンタ。
がくっ、とバランス崩してこけたくなっちゃうよ、まったく。 アナタ、一体ナニモノ?
なかなかやるよな、刺身ども・・・隅におけないぜ、アンタタチ。
こんなに悩んで決めたワタシの決断を一瞬でゆるがせるとわ。
ってね、イヤイヤでもほんと、一瞬思っちゃったんだよ、オイオイオイオイ。 そんなことで気持ち変わらないけどさ。
それほど刺身はうまい、お客様が高いお金出して食べてるお刺身、 コッチはタダでスキに食べられちゃうんだもの。
ああーー、伊豆に来てナマモノが本当に好きになった。 だって、マジウマんだよォ。ヤバイヤバイ。
あ・・・・すんません、コレ書きながら柿ピー食べてたら この後何かきたいかわからなくなっちゃった。 で。でへへ。
みんな、柿と、ピー、どっちがすき? 綾は、ピーだな、ピー。(放送禁止用語を連発しているワケでわない)
最近、ピー、だから、そろそろピー、だなぁ。だって綾、ピー、・・・ピー、ピー、だし。
あ、ちなみにコレは放送禁止用語を連発してみました。
・・・まぁとにかく、ピー、がイイの。 あ・・これは、フツウにピーね。
って、あああっ 放送禁止用語連発してみました、とかやったら一体どっちのこと言ってるのか よくわからない文章になってきたじゃないかぁ。
とにかく、柿ピーは、柿より、ピーがすき、だと。 (↑ちなみにこの『ピー』は柿ピーの、『ピー』ね。って、もういいから)
まぁこんなわけで、だからなんだと。 はぁ、そうですか、としかいいようのないオチで、ゴメン。
2001年03月03日(土) |
すぽっと開いたぐちょぐちょの溝にはまってます |
今日はおひな祭りだね。
いきなりだけど、今日はフツウに喋るみたいに日記を書こうと思いました。
最近ずっとどこかで思ってるんだけど、 ワタシって、バカだよなぁってスゴク思います。 いつもいつも心の奥の方で。常に常に。
甘いよなぁって。 こんなんじゃこの先社会の中でどうやって生きていくんだろうって。
なんていうかこう、考えが甘いと言うかいき方が甘いと言うか。 こんなこといったら社会人さんたちは「なにいってんの」って 思うかもしれないけれど なんでみんなちゃんと毎日毎日働いて働いて時間を拘束されているのに がんばれるんだろ? って、ホント甘いよね。
そりゃ、イヤだろうけど誰だって仕事したくないだろうけど みんなワタシと同じ位イヤなのかもしれないけれど がんばりつづけられるのがすごくスゴクて、不思議に思ってしまうんです。 この仕事(「この」じゃなくてもいいけど)3年とか続けてる人って、 いったいどうなってんだ?と。思ってしまうんです。 あまりにも不思議で、よっぽど暇で他に楽しいことがない人たちなのかな、 ココにいる人は。とか、ソコまで考えが及んでしまう・・。本当に。 ヤバイ・・かな。 だって、仕事一筋ってかんじだよ?この時間の配分。 ただ、やっぱりワタシがアマちゃんなのかな・・。
なんで苦痛で仕方がないことを今の生活のほとんどに使わなきゃならないんだろうと。 このまま何年もこんな人生よくやっていけるなと。 ワタシは無理だ、と思ってしまう。
それに、ワタシってかなりしっかりしてないと思う。 いつも、そのとき生きていられるからいい、という感じ。
いままでずっとずっとそれでやってきて問題はなかったようです。 だけど、やっぱり甘いんだろうな。
だって要所要所でソコの甘さが形になって帰ってくるもの。
仕事で毎日の時間、ほとんど使って、帰ってきてしたいことしてたら 明日の仕事に支障が出るからほぼ何もせずになるでしょ。 出勤が続く日はそのくりかえし。
それで、やっとめぐってきた休みの日に思いっきり何かしようと 思っても、また次の日仕事だ、1週間出勤が続くから 寝なきゃ・・・とかね。でも、寝るのもったいないからしたいことやってると 次の日仕事、めちゃめちゃツライわけ。
この生活って一体なんなんでしょうか。 ワタシはやっぱり甘い甘い甘すぎるのかな。
なんだかなぁ。なんだろう。やっぱり。もう。 だんだん自分と言うものがなくなってくるのがわかります。 そんなこと、ここ何年かなかったのになぁ。 いつも『自分』はもっていて、確信を持って生きていたんだけどなぁ。 今は、本当に何がなんだかわからないよ。 自分も。周りも。これって、ホントなんだかわかんないけど 絶対によくないってことは、わかる・・。 人に対する暖かさが欠けてきたのもわかります。
それは、一体どうしてなんだろう。 この生活から抜け出したいというコトと関係があるのだろうか。 それとも、他のことが関係あるのだろうか。
もっと死ぬほど努力しろってことでしょうか・・・ 何かを。
とにかく、今はコレだけわかっています。 この仕事、続ける気がまったくないということ。 今までは迷っていたけれど、もう、ゼロです。
今のこのとき、土台と土台の間に開いた溝にはまっちゃった、って感じ。
また、這いあがれるでしょう。 それも、なんだか自信があるんだけど。
今の溝、どうしようもない。
そう、そう、そしてこの仕事をした1年間、自分にとってトッテモ意味のある時間だったなぁと。
かなり。 すごいいろいろ勉強になりました。 なんて、えらそうだけど、私にとって、本当に勉強になりました。 やってよかったなぁ。
また、次のスタートだ。 がんばるぞぉ。
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