思い、願い。。
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中学受験日記。 (上の子(娘)の受験は2004年2月まで)

中学受験日記から4年数ヶ月、その間、3人目出産、起業し・・・

2002年09月30日(月) 運動会2

いよいよ、期待の娘の障害物リレー。
3位までは肩につけるリボンがもらえ、
4位,5位はもらえない。

いつも4位の娘が、障害物の練習では必ず3位だと言っていた。
今回は必ず、あの誇りのリボンがもらえるはず!

5年生にして3年の身長しかなく、1年の体重しかない娘。
大きい子たちに交じってスタートする。
大きい子たちがネットをくぐろうと入っていく時、
そこに娘の身長の空間ができる。

そうか!
娘はこの事を言っていたんだ。
他の子は大きくてくぐるのが大変だけど、
自分はスススっと通れるんだ、と。

大きな子たち二人がネットを持ち上げ入っているまん中を、
本当にスススっと通って行った。

出た地点で2位だった。
そのまま前だけを見てダッシュすればいいものを、
後ろを気にして振り向き行こうとしたその瞬間、
後ろから来た子に転ばされ、その間に、1人2人と追い越され、
一番最後になってしまった。

>あちゃー

立ち上がって最後から追いかける。
フラフープをくぐるところで追いつくと、
またまたあの小さい体でさっとくぐって1人追い越し4位に浮上。

ゴールは目前で、そのまま4位のゴールとなった。

ああ、これは、家で練習していた障害物競走だ。
実は、運動会に向け、娘と息子は障害物競走を家でやっていたのだ。

リビングからスタートし、目の前のフラフープをくぐる。
横の和室ででんぐりがえしをし、
リビングを横切り娘の部屋のフラフープをくぐり、タンスにタッチする。
廊下を通り息子の部屋に行き、笛を吹き、廊下のトイレの前のダンボールをくぐる。
くぐったら廊下の中央にある洗面所がゴール。

1人がこのルートで、1人はゴールからのスタートとなる。
何度も何度もやるうちに究極タイムになり、
二人同時にゴール、それ以上記録は縮まらないだろうくらいなっていた。

ああ、そうか、今まさに、その成果が。。

とにかく、転んで最後だったのに1人追い越して4位になったのは、
褒めてやろう。

娘の騎馬戦。
身体が小さく体重も軽い娘は、騎馬戦の上に乗ることになった。
4人の子たちが娘を支えてくれている。

第1回戦、あっけなく帽子を取られる。

知らなかったが、騎馬戦は帽子を押さえちゃいけないそうで、
後ろから取ってもいけないそうで。。
戦うぞ、という意思表示をして取り合うのがルールだそうで、
あっけなく取られてしまったことに対し、
下の子たちは「あれはズルイよ。」と言ってくれたそうな。
う〜〜ん。
自分には「どんくさい」としか思えなかったが。。

2回戦、意思表示をしてすぐさま娘が相手の帽子を落とす。
落とされた相手が娘の帽子を落とし返す。
先生が見ていて、落とされた後に落とし返すのは反則とのことで、
娘の帽子は返される。
終了。

1回戦、2回戦ともに勝った。
もし、2回戦で娘が勝たなかったから同点になっていた。
エライぞ!

息子の徒競走。
靴は脱げなかったけど、相変わらず4位だった。
お義父さんは、息子に、
「お前が3位になったら、逆立ちして一周してやるよ。」
と言っていた。
ちょっとドキドキしたが、一周せずに済んだ。

娘の組体操,息子の団体競技も無事終わった。

土曜日雨、月曜日雨に挟まれた日曜日の晴れ、
ホント、天候に恵まれ、運動会が出来て、喜んでいる小学校の保護者が多いことだろう。
だって、月曜日じゃ仕事で行かれない人も多いものね。

夕方5時頃、今日来られなかったお義母さんが来た。
「点天」という焼き餃子を買ってきた。
お義母さん、レシートも置いてった。


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えっ?こんなにするの?
餃子ごときで。。

さすがお義母さん、と思ってしまった。
ごちそうさまでした。



2002年09月29日(日) 運動会

昨日、運動会の予定だったが、雨で中止になった。

今日も雨の確立は高かった。

6時10分前に起き、天気予報にダイヤルして聞く。
午前は雨10%とのこと。

保護者用の席取り用に校門を開けるのは6時半。
歯を磨き、顔を洗い、着替え、6時5分に学校に着く。

もう既に20人以上は並んでいただろうか。
前も後ろもほとんどがお父さんたちだった。
そりゃそうだろう。
お母さんは今、家でお弁当作りに励んでいる。

うちは、並んで走るのは嫌だということで却下され、
私が勝手に来ているのだ。

並んだのはいいが、ゆっくりトイレにも行ってない。
途中でトイレに行きたくなったら。。
不安でたまらなかった。

なんとか気を紛らわせねば、と、i-アプリで遊んでいた。
あと15分、あと10分、あと5分。

開門と同時に足早に進む、門を入ったと同時に、
順番に関係なく早い者勝ちになる。
もちろん、前の人を数人追い越し、
娘の今日の戦いの色、青組の席の後ろ最前列にシートを敷く。

コンビニの袋4つに、砂場の土を入れ、シートの四隅に重りとして置く。
どろだらけの手、家に向かう。

家が近くなってよかった。
以前は自転車で5分、今は徒歩3分。
本当に近い。

家に帰ると、夫が卵焼きとウィンナーを焼いていた。
私は、冷凍のフライドポテトを揚げ、
同じ油で昨夜から下ごしらえをしていた唐揚げを揚げる。
揚げ物している間に、鮭を焼き、卵を茹で、
鍋にお湯を沸かす。
娘も起きてきたので、娘の大好きな銀杏とうずらの卵をつまようじで刺してもらう。
ししとうをソテーし醤油味にする。
沸騰したお湯でブロッコリーを茹でる。
お弁当箱に詰めるのは夫と娘がやる。

ゆで卵の殻を取り、ゆで卵切りでみじん切りにし、夫にマヨネーズを和えてもらう。
昨日買って冷凍しておいたライ麦パン6枚切りにバターを塗り、
その卵サラダとハムとでサンドウィッチを作る。

娘と息子はフライドポテトを食べ、
支度をして、時間になって一足先に家を出る。

あと1時間、なんとか間に合わせなきゃ。
鮭のおにぎり6個,梅干しのおにぎり4個。

まずは行かなきゃと思って、荷物持って出かけた。
ちょうど開会の挨拶をやっており、なんとか間に合った。
朝の風景とは変わり、敷いたシートの後ろにも人がいっぱいだった。
シートだらけで、自分が敷いたシートに辿り着くのも大変なくらいだった。
裸足で他の人のシートのところを「すみません。」と言いながら進む。
そんな感じ。

間もなく、お義父さんも来てくれ、しばらくして夫が着いた。
娘の応援団の演技が始まった。
全校生徒の応援合戦。
応援団は私たちのまん前での演技となった。

実は運動会の中で1つビビる事件が。。
シートと花壇の間で、蟻たちの大群が「ウジ虫」みたいな虫をせっせせっせと運んでいた。
夫が気付いて私に知らせる。
「うっ」と驚き仰天!!
「蟻の立派な栄養源だからな。」
と暖かく見守る夫。

花壇に腰掛けているお義父さんの足に向かって進んでいくので、
ついその危険を知らせてみる。


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>そういう問題じゃあ???

つづく。



2002年09月28日(土) 欠陥住宅?!/塾のカリキュラムテスト

今日、運動会が雨で中止、
塾のテストに行く。

運動会がある場合は、午後3時からアフターケアの会社が来ることになっていたが、
朝9時に来てしまい、息子も喘息で寝ていてだらだらしていた我が家としては、
10時半からやってもらうことにした。

3月の終わりにこの新築マンションに引越してきた。
台風が続いた今月の頭、
和室の天井のクロスが、ベランダ方向から斜めにまっすぐ膨らみが続いている、
ことに気付いた。

雨が降り続くと腫れは目立ち、晴れが続くと少し引いてくる。

夫は、仕事柄、水が回ってきてコンクリートにクラック(ひび)が入ってるはず!
と言い、アフターケアの会社に電話し、見にきてもらった時、
業者側は「水が回ることはありえない」と、言っていた。

今日、クロスを剥がしてみると、思いっきりふくらみの流れに沿ってひびが走っていた。
「見事なクラックだ。」>夫

上の階のベランダから流れているのが一目瞭然のような走り方。
だけど、結局、ひびを埋めてクロスを貼った。

作業はクロスを剥がしたり塗ったり乾燥させて、クロスを貼って。。と、
約6時間かかった。

原因を取り除かないことには、またきっと他の弱い部分が同じことになる、と夫。
まあ、一生保障してもらえるような場所ではあるようで、
またそうなったら直してもらうさ。
でも、こんなことしててもいたちごっこなんだから、
さっさと原因見つけりゃいいのに。

いや〜、ちょっとびっくり。
これ、素人だったらわからなくて言いくるめられちゃうかもしれないもの。



さてさて、娘は「算数は全部できた!」と帰ってきた。
できたと言ったって、必ずちょんミスがあるに違いない。

結果、自己採点では、3問間違っていた。
ほら、やっぱり2で割るところを忘れたり。。
自分で確認しつつ、「あ゛ーーーーー」っと絶叫し、
わなわなと震えていた。

ほれ、見ろ。

彼女からすると、いつも難しくて&時間がなくてたどり着けない後半の2問が完璧に出来た自信があったので、気持ちはもう頂点を極めていたのだから。

まあこれも、3問間違いで済んでいるかどうかは、
きちんと答案用紙に書いてきていれば。。の話だ。
大体、答案用紙への書き間違いをよくやらかすわけだから。

でも、今回は簡単だった。
自分が簡単だったということは、みんなもできている。
確かにそうだろうな。
ってことは、今回は満点がバシバシいるんだろう。

いつものごとく、算数以外は聞かないで状態。
国語評価3ってのは免れたらしいが。
点数からいうと、よくて5、みんなが出来ていれば4ってとこだろう。

理科は計算の問題のせいか、いつもより良かったようだ。
5は行ってると信じたい。

社会はまるっきり復習しようとしない。
問題&答えを見たくもないらしい。

喘息の息子、今日は博士になるべく第1歩、
潜水艦を作る!
と工作用に集めたガラクタで試行錯誤していた。
さて、どこで実験するか?ということになり、
風呂場に持っていった。
プロペラ部分のゴムをねじり続け、


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そして、息子は「入るな」という張り紙を自分の部屋のドアに貼り、
部屋の中に大きなダンボールで、極秘の研究所を作っていた。

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ながら黙々と作業を再開していた。

なんてわかりやすい性格なんだ。



2002年09月27日(金) 塾の面談

今日、塾の面談だった。
気付いたら2時間くらいしゃべっていた。

まずは、計算と漢字をやらない事を伝える。
毎日の計算なんて1ヶ月に一回もやらないんです。

先生もそれはびっくり仰天だ。

本人に毎日の計画を立てさせて、
遊ぶときは思いっきり遊ばせていいので、
やるべき時は絶対にやらせてください。


>だから〜
その、絶対にやらせるってどうすればやってくれるでしょう?
ただ反発してふてくされるだけで手の施しようがありません。
私の方からも帰ってから話しますが、
先生の方からも必ず宿題は提出するように声かけをお願いします。



先生、どうしてうちの子は受験1じゃないんでしょう?
受験3でいられることが不思議でしょうがないんです。


受験3の総合評価は4だそうだ。
まさしく娘は4ばかりなり。

とにかく社会が悪すぎ。
ほとんどが10点台で、稀に80点とか取ってる。
もちろん一桁ってこともある。
とにかくどれか書いておきゃ〜当たるだろう的な。。
「そうですね。この点数の取り方は。。」

ホント、毎度毎度、0点じゃなくて良かったね〜世界だ。

反対に、クラスが上がるにはどれくらいのレベルが必要なんですか?

算数は、十分上のクラスのレベルだそうで、
社理が今のままでも、国語がアベレージで6を取れるようになると上のクラスに上がれると言われた。
要するに、受験3から受験4に上がるには、
算数と国語の評価が対象期間中ずっと6以上でなければならない。

公開模試の偏差値は?

受験3で偏差値43〜46
受験4で偏差値47〜50
うちの子は、4科目では下回ってしまっている。
2科目的には上のクラスに入れるって寸法だ。
ただし、カリテの評価が2科目アベレージで6以上あれば、の話。

国語で評価3を取っているようじゃ、お話にならない。

とにかく今は、国算が8に対し、社理は2でいいんです。
偏差値50くらいの学校は、正解率50%以上の問題しか出ません。
偏差値70の子と偏差値40の子と受けても、差は10点くらいなもんです。
算数で2問取ればいいだけのことです。

2科目に決めるのは、6年の夏前で十分です。
6年の夏は、2科目の子は、4科目の子が社理をやる時間に2科目をやります。
1日目 国 国 算 算
2日目 社 社 理 理
のところを
2日間とも、国 国 算 算です。

6年の夏前にその子によって切り替えたりしています。


社会と理科は、今はこのままで良い?

でも、良いって言ったって、評価3はマズイだろって思うんだけど、
総合で4であれば今のクラスだそうで、
全く問題ないということらしい。

全体的に見ますので、一回悪い点数取ったからってすぐ下がるわけじゃありません。
クラスが上がるのは1ヶ月に1回ですが、下げるのは2ヶ月に1回なんです。


へ〜、初めて知った。

算数は120点とかバンバン取ってるし、能力はあるお子さんだと思いますよ。
まだ本人が幼くて、点数に対する意識が薄いんですよ。

国語だって基礎でこれだけ取れてるってことは文章が読めないわけじゃないんです。


でも基礎ってテキストに載ってますよね。(50点満点だから)50点取れて当たり前なんじゃないですか?

算数は50点取れますが、国語は取れません。できる子でも40点,せいぜい45点です。

そうなんだ〜。

とにかく1問に対する重みがない。
計算で139と書いているのに、39と書いてきちゃうくらいで、
100人中99人ができる問題を落として100人中14人くらいしかできない問題を解いてきたりする。
ちょんミスを2問やらなければ、130点以上行くのにね〜。
そこが壁なのだ、上のクラスと今のクラスとの。

やっぱり上のクラスに行くほど、
1問でも落とすまい、という気持ちが強い。
できる問題をいかに落とさず、
それが受験に成功するコツなんだからっ。
それも能力の1つだ。

いつか本当に、自ら勉強しなきゃ意欲が芽生えてくるんだろうか。
そうなってから遅い、ってことにはならないのだろうか。


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そんな。。胃が痛い。



2002年09月26日(木) 喘息

娘、家庭教師。
今週は月・火・木、と家庭教師でハードだ。
今日は学校から帰ってくるなり寝てしまったよう。。

私はここんとこ体調がすぐれず、
下痢と吐き気で身体もだるい。

息子は急に寒くなったあたりから、
喘息が思わしくなく、
ここ数週間で何日も休んだり遅刻して行ったりしている。

昨夜は苦しすぎて眠ることができず、
ずっと辛そうに起きていた。
そうするとこっちも起きるわけで。。
やっと明け方になって爆睡状態になる。

とりあえず、娘だけは学校に送りだし、
その後は二人で寝ていた。

夫は捻挫して仕事を休んでいて、
朝から昼に食べるようのお弁当(夫&私&息子の三人分)を作っていた。

やっと昼に起きて、三人で食べ、
息子はトイザらスオンラインで買った【1円】の、

パンプキンコンテナ(かぼちゃ型バケツ)

を元に同じ顔のお面を作り、私の黒い光沢シャツを羽織り、黒いズボンを履き、
気分はハロウィン!だった。

私は一人、銀行と郵便局の用事を済ませ、
帰りに近くの内科で息子の診療予約を取る。

今までは引越前に住んでいた一駅先の病院まで自転車で連れてってたんだけど、
喘息がひどいと負担になるということで、近くを開拓しなきゃと思っていた。
友だちにも聞いていたし、近くの薬局でも薦められたので、
初めて行ってみることにした。

息子はとても歩ける状態ではなく、
おんぶして連れていく。

先生は、
「これはひどい。
聴診器当てないでこれだけ音がするのは、かなり悪い状態だ。
薬は毎日飲み続けて、こんなになるまでならないようにコントロールしなきゃ。
大人になって取り返しのつかないことになるよ。」
と言われた。

ああ、また怒られてしまった。

「まさか、今日は学校に行ってないよね?」

「(今日は)行ってません。」

「よかった。」

今まで通っていた病院と使っていた薬を伝える。
その先生とは中高時代からの友だちだそうで、
今でも時々会って話すよ、と言っていた。

ひどい時は点滴をしてもらっていた、と話すと、
それは最終手段であって、それはしなくて済むようにコントロールすること、
と言われた。

幸い、息子は入院したことがない。

ちなみに、上の娘は滅多にひどい発作は起こさないが、ひどいとチアノーゼも出てしまうので、何度か入院を繰り返している。

吸入を10分、
胸の音を聞く、
「これでやっと人並みの喘息だよ。
また夜は辛いかもしれないな。
明日朝来て。」

「朝じゃないと駄目でしょうか。
状態によっては学校へ行かせたいんですが。。」

「学校行ったってこれじゃあ辛いだけだよ。
運動もしちゃいけない。」

「そんな。。」

だって、こいつ、喘息がひどくて4時間目から遅刻して行ったって、
帰りは友だちと約束してランドセル置いてすぐ公園行っちゃうんだから。
まあ、それから帰ってくるとまた発作はひどくなっているけれど。。

ある先生は、
「子供はじっとしてないんだから仕方ないですよ。
辛ければ動かないでしょうから、あんまり神経質になる必要はないです。」
と言う。

こればっかりは先生によっても違うんだ。

今までは、しんどければうずくまって動かなくなる。
歩けるうちは幼稚園も学校も行かせてきたのだ。

「お母さんも大変かもしれないけれど、
頑張らないと。」


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落ち込んでしまった。



2002年09月25日(水) だらしない病?

昨日、初めてピアノの先生から毎回、
帰り際にかわいいシールをもらっていると聞いた。

いつもは実家に置きっぱなしになっているピアノ用のバッグ。
たまたま家に持って帰ってきていたのでチェックしてみる。
もらったシールはクシャクシャになって入っていた。

なぜ、こうなんだろう。
人からもらったものをどうして大切にできないんだろう。

なぜか、先生も忘れたのか、金額のシールまでついていて、
先生がわざわざ買って渡してくださっている、
余計申し訳なく思った。

部屋もぐちゃぐちゃだ。
いくら片づけても散らかす。
もとあったところにしまわない。

学校の教科書やノートは、机の本棚の一番右のスペース。
塾の教科書やノートは、机の本棚の右から2つめのスペース。
かわいい缶ケースもいくつかあり、
これはアクセサリー、
これは折り紙、
これはシール、
と、きちんとどこに整理すればいいか決めてやっている。

それなのに!だ。
アクセサリーも、シールも、床のあちこちに落ちている。
ビーズも落ちている。

ノートは最後まで使わないから、途中までのノートがたっくさんある。
それをそのまま使えばいいのに、バラバラに切って、
そのバラバラなノートに絵を書いたり計算したり、
それをまたバラバラに落としている。


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2002年09月24日(火) 娘のこと/つらつらと

娘が友だちの誕生日のプレゼントを自分のお金で買い、
今日、学校で渡してきたようで。。
お礼の電話がかかってきた。

世間話をし、運動会の話になり、
運動会のプログラムやプリントが、とっくに配られていたことを知った。

ピアノで実家に行っている娘に電話する。
その話をする。

一方的に、
「ごめんなさい。ごめんさない。ごめんなさい。
学校にある。明日は絶対!持って帰ってくるから!
じゃね。」
と早口で捲し立てられ切られた。

はあ。。

今週末は、運動会。
娘は応援団もやるとかで、朝練を頑張っている。

障害物と徒競走は、障害物をやることにしたようで、
身体が小さい娘は、くぐるのもスイスイいけるそうで、
得意気に話している。

騎馬戦では、同じグループに、うちの娘と同じ24kg台がいて、
それではどちらも下にはなれないということで、
他のグループと交替し、どちらも上になるようにしたそうだ。
というわけで、娘は上。

ほとんどの子は30kgを超えているのだから、
組体操も必然的に一番上にしかなれない。

だけど、いくら35kgくらいある子でも、20kg台の子を肩車したりするのは大変だ。
反対に、体重は重くても力のない子もいるようで、
男の子が自分より重たい女の子をぐらつきながら肩車してたりするようで、
真っ赤な顔してふんばっているのは滑稽だと娘が言っていた。

娘は痩せているクセに、
自分が足が太いと思いこんでいる。
太るから、と気にすることもある。
腕なんて、私の手首より細く見える。
私の手首回りは14cm、そう太くはないはずだ。

腹回りも細いので、
既製品だと落っこちてしまう。
ブランド品のウエストが中で調節できるのでないと着られない。
息子に買ってきたつもりが腹がパンパンで娘の服になったということもある。

Gパンをかっこよく履きたいというが、
どうしたってお尻がブカブカで格好悪い。
大人になっていくらでも着ればいい。
細いサイズがあるはずだ。


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2002年09月23日(月) 【映画】ペイ・フォワード

娘、塾,家庭教師。


今朝、娘は目覚まし時計を朝8時にセットし、
一人で起き、
一人で冷凍庫から食パンを出してオーブントースターで焼き、
一人でピーナツバターを塗り、
一人で食べていた。

一人で着替え、
一人で塾へ行く。

娘が塾から帰ってくる午後1時前、

夫は久しぶりに台所に立ち、目玉焼きを作り、
シーチキンをマヨネーズで和え&魚肉ソーセージを飾る。

私を気遣ってのこと?


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レンタルビデオ【ペイ・フォワード】

A.I.の主人公の男の子「ハーレイ・ジョエル・オスメント」君が主役ということで、
ずっと観たいと思っていた。

少年の父親は、アル中&不在、たまに家に帰ってくれば母に暴力を振るう。
少年の母親もまた、アル中で、少年は心を痛めていた。
世の中はクソだ!
そう思う少年に社会科の先生が「世界を変える」ためには?の課題を出し、
彼が考えた「1人が3人を幸せにする」その3人がまた3人ずつ。。
と、どんどん広がっていく、という図式を考え出し実行する。

自分の小遣いで一人のホームレスの服を買い、仕事を見つけて社会復帰させる。
家に泊まらせ食事を共にする。
でも、どれもこれも失敗に終わったと思うのだ。

同時に社会科の先生と、自分の母親が惹かれ合う。
生真面目で感情を出さない顔の左に火傷を負った先生と、
アル中だけど、必死で生きている母親。
少年が二人をあの手、この手でくっつけようとする手に、
「なんだそりゃ」って感情移入ができなかったけど、
だんだん、二人が結ばれることを応援していた。

少年の演技は、やっぱり上手い!
A.Iの演技とは違った人間味のある微妙な心の動きが表情で読みとれる。
これを観てまた、A.Iの演技がすごかったことに気付いた。

ずっと少年だけを追っているわけではなく、
他の登場人物も別の場所でストーリー展開させているので、
最初はなぜだかわからないことも多くて気持ち悪いのだが、
後半に行くにしたがってつながってくる。

ラストは。。
(ネタバレにつき、これから観たいと思う人は楽しみが半減するので読まない方が。。)





















































































悲劇的で絶望感,驚き&悲しみでショックを受けた。

ある意味、ハッピーエンドで、
自分が作る側としたらこういうラストは「あり」だろうと思ってしまうところに物足りなさと、どんよりした重い気持ちが残った。

これじゃあ日本と同じじゃないか。
助けた本人が殺されてしまう。

確かに、あそこで友だちを助けなかったら、
この先ずっと後悔したかもしれない。

でも、今までのいじめの現場からして、
あそこでナイフ出して刺すかな?
多分、あの程度の子たちなら脅かす程度だろう。
思いっきり前向きに刺してたし。。
納得いかない。
安直すぎる。

少年は死に、少年が播いた種はどんどん広がり、
少年は歴史的人物として永遠に伝えられ、
世の中はみな幸福になるのだろうか。
そのために一体、何人が犠牲になるのだろうか。



2002年09月22日(日) 八景島シーパラダイス

昨日、

夫は、仕事から帰って来るや否や、
「お土産」
と言って、コーラ500mlボトル×2本を私に手渡した。

ちょっと驚いた。
私のこと気遣ってくれてる。

娘は実家に泊まった。
これでいい。

夫も夜は空手に行った。

息子と二人、TUTAYAで半額クーポンを使い、借りてきたビデオを観まくった。
途中から夫も交え、明け方の4時まで観まくった。

そして、今日。



午後、実家に寄って娘を拾い、家族4人で八景島シーパラダイスへ行く。

娘は実家で勉強してきたようだった。
受験はやめないらしい。
肝心の漢字は全くやっておらず、算数をやったとか。
算数以外ができないことをわかっているのか?

シーパラに来た理由は、今月末期限の食事券2,500円分がまだ余っていたからだ。

まず、ゲームバイキングをやる。
子供1人      750円
大人カップルで 2,000円

私はかたっぱしから、まだエンディングを観ていない、
シューティングゲームを息子と二人でクリアしまくる。
初めてみたものでは、消防隊の火を消すのもあって、
これは、ホースがかなり重いので、息子は苦戦していた。

食事券は、崎陽軒のしゅうまい弁当に変わる予定だったが売り切れ。
仕方ないのでペリカンデッキで食べることにした。

「年間ファミリーパスポート」を持っていると、
300円以上買ってドリンクMがサービスで付く。

ペリカンデッキには何軒もお店が入ってるから、
いろんなところで少しずつ買い、
ドリンク代を浮かせた。

カレーライスは、毎日半額セールというのをやっていて、
カツカレー,シーフードカレー他、
みんな「400円以下」と安い。

ロッテリアのハンバーガーセットも「300円」と安い!
それにドリンクMが無料でついてしまうんだから、
なんて得なんでしょう。

食事券も使ったから、デザートと明日の朝ご飯も買い、
4人家族で500円くらいで済んでしまった。

帰りは、ビール券の額面で買い物ができる酒屋まで連れてってもらい、
新聞屋からもらったビール券で、
端麗350mlを1ケース&4Lの焼酎を買う。
100円以下はそのスーパーのポイントで払い、
現金は200円で済んだ。

めでたし、めでたし。



2002年09月21日(土) 無題

昨日、夫が仕事から帰ってきて、
結局、昨日の日記に書いたような内容を、
全部じゃないけど大体。。爆発してしゃべってしまった。

床にプラスチックバックが落ちている。
拾って中を覗くと見覚えのある包装紙があった。

「これは?」
「おふくろからもらった。」
「私に?」
「ああ、おはぎ。」

思わず、泣き出してしまった。

包装紙は、知ってる和菓子屋さんのもの。
和菓子はこの家では私しか食べない。
この家にあるということは、私のもの、のはず。

私のために何か買ってくれる人がいる。
私の好きなもの買ってくれる人がいる。

「こしあん」「つぶあん」のおはぎが1つずつきちんと包装されている。
お義母さんがこの店に何か別の目的で行き、その時に私のことも思い出して、私のために買ってくれたんだ。

嬉しすぎて涙が止まらなかった。

本当はすぐ電話してお礼が言いたかったけど、
声に出すと泣いて話せなくなってしまいそうだから、
お礼を書いてFAXで送った。

「嬉しい。ずっと好きなもの我慢してたんだもん。大好きなコーラだって飲んでない。自分の欲しいもの何も買ってないんだもん。」
泣いている私。。

娘から電話が入る。
塾が終わって駅に着いたところだ。
「迎えになんて行かなくていいよ。」>夫
でもそういうわけに行かないから行く。

目は真っ赤、鼻も真っ赤。
下を向いて娘の姿を見るなりくるりと家の方を向く。

娘はそんな私のよそよそしい態度にふてくされているようにスタスタと追い越して歩く。

家に入るなり、夫は娘に話している。
「ママは大好きなコーラまで我慢して頑張って・・・」
とか、そんな言葉も聞こえてくる。

みんなはこの夏頑張った。頑張らない娘の成績は当然下がる。
毎日の計算もやらない。漢字もやらない。
そんなんでできるわけがない。
カリテの結果も戻ってきた。
国語が評価【3】だ。
当然だ、150点中43点なんだから。
悪くたって60点台だった。
それが43点なんて、記述が白紙なのはいつものことだが、
漢字と語句はやればできるはずだ。
計算なんてやれば1問3分あればできる。
それもやらない。
やる気がないのだ。
漢字だって2週間で40問覚えればいいんだ。
全部1日で覚えろなんて言ってない。

テレビ観たけりゃ観ればいい。
友だちと遊びたけりゃ遊べばいい。
学校から近くなった。
仲のいい友だちとの帰宅時間は20分も違う。
その20分で毎日の計算くらいできるだろう。
友だちと5時まで遊ぶ。
帰ってきて、塾行くまでの20分、漢字くらいできるだろう。

結局、なんだかんだ夫が話し、
またまた「受験やめる」って話になって夫は寝てしまった。
娘はこういう時だけ少しやって(勉強して)みせる。

やめるって言ったってどうせやめさせないんだからと思ってるに決まってる。
心の中で笑ってるんだ。
やめさせられるものならやめさせてみれば?的な、
その考えが許せないんだ。
それでやめさせてみろ。
「親がそうした。」
って思うに決まってる。

自分で決めたくせに、人のせいにする、
そういう人間に育つんだ。
我が子ながら情けない。

つい先日、受験する!と言ったくせにコロコロ変わる。
申し訳ないけど、もう一緒に住めないから、
施設に行ってもらえないだろうか。
ママのことも嫌いでしょう?
一緒にいない方がいいと思うよ。


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「それは言っちゃいけないよ。」
夫が優しく言う。

だって、壊れちゃってるのよ、もう、私。。



2002年09月20日(金) お金のことは言いたかないけど

結婚した当時は、今の半分くらいしか給料が無くて、
まあ、夫のローンとか残ってたってのがあって引かれてたのもあるけど。

毎日ちらしで安いところ探しては、
何件もスーパーを梯子(はしご)して買っていた。

今は梯子はしないけど、
普段の食費はできるだけ安くなるよう心がけている。

今年の夏はUSJに連れてったけど、
本当は連れていく余裕なんてない。
カードの請求届いたけど、どうしようって泣き入ってる。

毎日の夕食代は、4人家族分でだいたい200円〜600円。

節約には豆腐,卵,納豆が必需品。
肉も100g100円以下じゃないと買わない。

この前なんて近くのスーパーで食パンがたったの【30円】だった。
8枚切りを買い、早速、冷凍して朝1枚ずつ焼いて食べさせたり、
塾のお弁当用にサンドウィッチを作ったりする。

子供たちは小さい頃からジュース飲ませてないので、
水が大好きな子で助かっている。
牛乳も飲む人がいないので、料理に使うだけだ。
消費期限当日に私がホットミルクにして飲んでおしまい。

お菓子は100円以下の安い時に少し買いだめするようにして、
子供が友達の家に遊びに行く時に持たせたりしている。

(よくみかんが入っている)網の袋がいるんだ、と言われ、
そういや、うちは果物って滅多に買わないよな、
なんて気付いたりした。
298円,398円とかなってるとちょっと買えない。。
いちご1パック200円なら買うとか。
もちろん、粒はちっちゃくて大きさもバラバラのやつだったりする。

唯一、誕生日などの記念日だけはケーキを作るので、
580円だろうが頑張って買うだけだ。

時々、何やってるんだろうって悲しくなる。
私がこんなに頑張っていたって、
夫は「タイムスリップグリコ」のキャラメル付おもちゃ、
1箱198円を5箱とか一気に買ってきたりするわけで。。
キャラメルは子供が友だちの家に遊びに行くときに持たせ、
ダブったおもちゃは、私がオークションでせっせと売ったりする。

とにかくお母さんは必死なのだ。
うちの家族はよく食べる。
満足できる量を用意しなけりゃならない。

2杯で200円以下のさしみ用のいかを買い、
1日目は、皮を剥いて身の部分だけをさしみにして出し、
翌日はゲソなどのその他の部分を焼いて醤油かけて食べる。
イキのいい時は、ワタで塩からも作る。

3尾198円以下のサンマを買い、
ある時はそのまま焼き、大根おろし&醤油で食べ、
ある時は3枚におろして蒲焼きにし、
ある時はバター焼きにしてパセリのみじんぎりを散らす。
安売りセールの時は、サンマ1尾10円なんて時もある。

鶏のムネ肉は安い時は100g38円以下だ。
そういう時に2kgくらい買いだめして、
チキンピカタにしたり、
蒸し鳥にしたり、
チキンカツにしたり。。

息子のおやつは、納豆でご飯2杯だし、
納豆4パック入り100円以下、1つ25円以下。
おやつ代25円以下は安かろう。

バックには常に携帯用のナイロントートバックを入れておき、
買い物袋で1円取られるところではそれを使い、
取られないところでは袋をもらってゴミ袋に使っている。

そうやってお母さんは頑張って、
外食できるお金を作ったりしているんだ。
ポイントでゲットした食事券で、デザート食べに連れてったりしてるんだ。
そんな苦労を、きっと家族はわかっていない。


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なんでこうなっちゃったかな〜。



2002年09月19日(木) これってかわいそうなの?

昨日、喧嘩した。
多分、喧嘩。

昨日、仕事から帰ってきて、ずっと5つ子ちゃんのTVを観ていた夫。

やっと終わって、
TBS朝10時半から再放送の「セカンド・チャンス」
その日の分を録画していて夜に一緒に観るというのが日課になっていた。
当然のように
「(今日も)一緒に観ようよ」
と再生した。

すでに夜9時だった。

息子も観たいと言ったが、
「風呂に入っておいで」
と言った。
娘は息子の後に入ると言ったので、順番を待っている間、
テレビを観ようとしていた。

そしたらこれみよがしに、台所へ行ったり落ち着きがない夫。
理由を聞くと、

「(息子が)かわいそうじゃないか。俺も観ない」

「そんなにかわいそうなの?
『子供が観るようなテレビじゃないんだ。寝なさい。』
って言ってたの自分じゃない。

じゃあ私もかわいそうなの?
今日みたいに、パパが5つ子ちゃんのテレビ観てる時、
ご飯作っててずっと観られるわけじゃない。
パパが笑ってて、何が面白いのかもわからなかったら、
『で、どうしたの?』
それでいいと思ってた。
私は当たり前のようにそうやって生活している。
そういう私はかわいそうじゃないの?

子供たちも子供たちの生活のサイクルがあって、
それを壊してまで
『子供が観るようなテレビじゃないテレビ』
を一緒に観なくてもいいんじゃないの?

観たけりゃお風呂から出て観ればいいし、
お風呂に入るまで観ればいいし、
二人とも風呂から出てるんなら二人とも一緒に観ればいいし。」

夫はだまっている。
わけわからない理屈ではあるが、道理は合っているはず。

「赤井さんが好き、田中美佐子さんが好き。
パパが好きそうなドラマだから録画して一緒に観ようって言ってるの。
パパが観ないなら一緒に観ないで私だけで夜中に観ればいいんだもん。
でも、前にそうやって観てたら『俺だって観たいよ』って言ってたじゃん。
>「スタアの恋」がそれだった

録画するビデオだって、観なければどんどんたまっちゃうし、
それで結局観ないでそのまんまで、そんなのわかってんじゃん。

私はどうすればいいの?混乱しちゃうよ。」

「観たけりゃ観ればいいし、観たら消しちゃっていいよ。」>夫

そういって息子の部屋に行ってしまった。
>寝るつもりらしい

「毎日汗かいて、風呂も入らないで寝る。
昨日も『お風呂入ったら?』って言ったのに寝ちゃった。
一昨日も昨日も入らなくて、今日も入らないの?
考えられないよ。」

「入るよ!」>夫

私はイライラして、一緒に観ようとして私の隣りに座ってる子供たちに、
「私はあんたたちと観たいわけじゃないの。パパと観たいの。」

「わかってるよ。」>子供達

「パパが観ないのになんで私があんたたちと観なきゃならないのよ。
自分たちには自分たちがやるべきことがあるでしょう?
一緒に勉強してなさい!」

ホントわけわかんない理由だけど、
夫が私に優しくなければ私は子供に優しくなれないのだから、
それが嫌なら、夫が私に優しくすればいい。
夫が優しくしてくれた分、優しい母を演じよう。

もやもやした中、一人再生して観てるとホッとしてきて、
おもしろいシーンで笑い、落ちついてきた。
結局、他の録画ビデオも一緒に観て、計3時間観てしまった。
いつのまにかみんな寝ていて、夜中の1時過ぎになっていた。
それから一仕事して、3時過ぎに眠りについた。


今朝起きたら、夫が風呂に入った形跡があった。
>途中で起きたんだ。。

夜、夫が空手から帰ってくる。
「昨日録画したセカンドチャンス消してないよ。観る?」
再生する。

子供達は順番に風呂に入り、出てくると一緒に観て、
結局、12時近くまで一緒に観ていた。

今日は、二人とも学校から帰って3時間くらい昼寝してるからな〜。
まあ、いいか。

結局、家族ってこんなもんなんだろうか。


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その点は、どうしたものだろう。。



2002年09月18日(水) 突き飛ばす時

このページのアクセスログを辿っていろいろみたりするんだけど、
なぜか昔に削除したはずの日記がヒットしてたりする。

本「だからあなたも生きぬいて」「自閉症とわたし」

を読んで私がつらつらと語ってるんだけど、

中学受験日記を書こうと思って、削除してたんだ。
でも、最近ちっとも中学受験って感じじゃないし、
中学受験は進行中で、母もそれなりに頑張ってたりするけど、
前みたいに一緒に机に向かって何時間もやるって感じではなく、
子供と穏やかに向き合うために堪え忍ぶ母日記みたいになっている。

まあ昔のタイトルから来てもらったところで、
内容ないのにな〜、申し訳ないな〜、と思っていた。

そしたらだ。
びっくりどっきり!!

今日も何気なくアクセスログをサーフィンしてたら、

「これはG o o g l eのhttp://www.enpitu.ne.jp/usr/7941/diary.htmlのキャッシュです。」
とあって、
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient-menuext&q=cache:http%3A%2F%2Fwww%2Eenpitu%2Ene%2Ejp%2Fusr%2F7941%2Fdiary%2Ehtml

に私が書いたことがそのまま残っているではないか?!

当時、読んだ時の気持ちが素直に書かれていて、
今読むと、よくこんな問題あり的な内容書いたな〜、
と冷やっとするんだけれど、

これはこれで当時の私の嘘偽り無い気持ちであって、
これはこれでまた置いておこうか、と思い、
現在の日記にも当時の日付のまま追加することにした。

だって同じ文章は二度と書けないしね。


そうそう、再放送の「セカンド・チャンス」ってのを見てるんだけどね。
そこで赤井さん演ずる父親の娘役が転校した先でいじめに合い、
「(母親に逃げられて)どうりでひねくれてるわけね。」
的なことを言われる。
彼女は、「母親が逃げて父と子でいる」という話を1人にしかしておらず、
そいつが言いふらしたんだと思いこんで結果的にその子を突き飛ばして怪我させてしまう。
その子は言ってなくてその話を盗み聞きしてた子の仕業なんだけどね。

私なら、
「(母親に逃げられて)どうりでひねくれてるわけね。」
と言われた時点でそいつを突き飛ばす。

まあ私の場合、
「片親だからひねくれてるって母ちゃんが言ってた。」
と言われて突き飛ばしたんだが。

私は本人の口から聞かない限り、信じないほうだ。
第一、小5の時、やってもいないことをやったと言われ、
仲良かった子に一年間口聞いてもらえなかったことがある。
結局、一年後に誤解が解けて、また仲良くなるんだけれど。
どうしてそうあっさりと他人が言うことを真に受けて信じるかな〜、
と不思議なのだ。

鈍感ゆえに、


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って言われるまで気付かなかったとか、
そういうマヌケな話もある。



2002年09月17日(火) 母親を演じる進行中

息子、喘息で学校を休む。
>急に寒くなったからだろう。

娘は運動会の応援団になったとかで、先週から朝練に行っている。

今年の5月まで金管バンドで朝練に出ていて、
「受験に専念するため」
という理由で辞めた。
でも、やっぱり楽器を吹きたい! という希望で、
朝練にだけは時々顔出していたが、行かなくなっていた。

顧問の先生から理由を聞かれ、
「12時まで起きてるから起きられなくて。」
なんて言ってたクセに、

応援団の朝練は期間限定だとはいえ、出てるわけだから、
先生は驚いたらしい。。
応援団の顧問?もやっているようなのだ。

まあいい。
毎日なかなか起きないのを何度も優しく声をかけ、
10回くらい声をかけたくらいの25分後くらいにやっと起き出し、
ボーっとしたままパンを食べ、ボーっとしたまま歯を磨き、
トイレに行き、着替えさせ、靴を履かせ、カバンを背負わせ、
「気をつけていってらっしゃい。」
と笑顔で送り出す。

送り出して、やっと溜息、自分に戻る。

「起きる時間ですよ。」
「疲れたね〜。でも自分でやるって決めたんだから頑張って行こうね。」
「大変だね。毎日頑張って行ってるね。」
「Mちゃんも頑張ってるんだね。Mちゃんち遠いからきっともう10分前にはおうち出てるね。」
「はい、もう起きないと間に合わなくなりますよ。」
「はい、今起きれば、ギリギリだけど何とかなるよ、頑張れ。」

とにかく、あらゆる言葉を何分置きに、
もしくはベッドで娘の髪の毛をなでながら、
もしくは背中をさすりながら、
もしくは頬をさすりながら、
優しく優しく語りかけるのである。

もし、私が声を荒げようものなら、
「わかってる!」
「もういかない!」
「もうやめる!」
「ほっといてうるさい!」
「眠いの!」

と、「何で親に向かってそんな口の聞き方するの!」
と、しなくていい喧嘩をすることになってしまうのだ。

もし、私が優しく言えば、
なんとか行かせるまで優しく演じていれば、


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なんて言葉を、娘が口にしたりするのだ。
溜息をつきながら、一仕事終えた気がするのである。

心の中で、
5年生にもなってなんで一人で起きられない!
目覚ましかけて自分で起きろ!
自分で服出して自分で着替えろ!
とまあ、いろいろ思ってしまうのである。



2002年09月16日(月) お墓参り

娘、塾のはずだったが、休ませる。

AM10時、墓参りに行く。
子どもたちに、

1.ナイロンジャンバーを着て行くこと
2.着替えを持っていくこと

を守るよう言いつけるが、
息子は、1を忘れ、2を守り、
娘は、1を守り、2を忘れる。
>なんだそゃ

気付いた頃には、車で実家に向かう途中。

義父母と一緒に、K霊園へ行く。
う〜ん、いつもながらとっても広くて迷うのであった。

小雨だったので、
子どもたちはナイロンジャンバーがレインコート代わりになるだろう、
と思っていたのだが、息子は忘れたし、
傘は人数分無いのでどうなることかと思っていたが、
お墓に着いた時に雨は止み、
今のうちに、と、草むしりをした。

息子は泥だらけになって草むしりをし、
着替え持ってきてよかったね、状態。

草むしりが終わったと同時に雨がまた降り出して、
お線香をあげ、みんなで合掌し、無事、お墓参りは終わった。

うちの家族は、本当に「晴れ男,晴れ女」なんだ。

9月に旅行行く時も、
旅行の前日が台風で、旅行から帰ってきた翌日が台風で。。とか、
見事雨が止んでいる時に、遊べるというか、
我ながらすごいなと思っている。

だから、友人の「雨男,雨女」たちは、我々と遊びに行きたがり、
そうすると「曇り」とか、「時々雨」とか、
やばいようなやばくないような、まあなんとか遊べたね、
という天気になったりする。

やはり「雨男,雨女」というのが存在する!としか思えなかったりするし、
我々も「晴れ男,晴れ女」なのは間違いないと実感するのであった。

帰りに「夢庵」で食事し、
ポイントでゲットしたお食事券を使おうとしたら、
「それはお前たちで行く時に使え」
ってお義父さん。

ホントいい人だよ。
有り難くそうします。

帰りにスーパーに寄り、
パン作りのための強力粉を買う。
ずっとずっとパンが作りたい!と息子が言っていて、
念願のパン作りに励むためだ。
>結婚する前は私もよく作ったんだけどな〜。

帰って来るや否や、強力粉の外袋に書いてある通りにパン作り。
途中で根を上げたら強力粉&ドライイースト代を返してもらうという約束で、
息子も必死でこねている。

大人で100回なら子どもで200回だ、と、それでもまだまだ、と、
300回はこねてただろうか。
バターを混ぜてこねるとこだけ手伝って、後はほとんど自分でやってた。
ラップして風呂場で1時間発酵させ、
更に丸めて発酵させ、
最後に6個ずつ子どもたちで形を作り、
焼いてやった。
なかなかどうして初めてにしては美味しくできた。
また作りたいと言っている。

▼本日のお勉強▼
国語 テスト直し
理科 テスト直し
本科&栄冠 第24回
  ◎延べ勉強時間1時間



2002年09月15日(日) 世間、世間、世間!

子どもの頃、
「お前のために」って態度がすごく苦痛だった。

私のために私のために、って言いながら、
結局、自分のためじゃないか、と、思った。

もしもね、一生懸命働いても自分のために時間使わず、
私のためだけに時間を使ってくれていたなら、
そうは思わなかったんだと思うけど?

そしたらそしたでこれみよがしに貧乏ぶるなよって
思ったんだろうか。

うちの母は身だしなみもきちんとする人だったし、
私が盲腸で苦しんでる時も風呂入って化粧してから迎えにきたくらいだからな。

子どもによって感じ方も違うと思うけど、
お母さんがいっぱいいっぱいで毎日カリカリしていて、
世間のために頑張っている、と言ったところで、
私はあんたのアクセサリーなの?って思ってしまうじゃないのか?

どんな私でも認めて欲しい、愛して欲しい、
子どもにとっての原点はここにあるんじゃないのか?
その上で本気でぶつかるのなら、子どもも真剣に向き合うんじゃないのか?

それをわかったところで自分はそうできてるのかっていえば、
「できてない」のであって、
子どもは愛せないし、自分の親より最低な自分もいるんだけれど。

私は、大人になっても、親として演じるなら、
うちの親みたいにはなりたくないって思ってる。

▼本日のお勉強▼
算数 テスト直し
  ◎延べ勉強時間 30分



2002年09月14日(土) お祭り

娘、塾テスト、ピアノ。

息子が今日夜お祭りがあるから行きたいと言うので、
夜6時過ぎに行く。

この祭りは、息子が通っていた幼稚園の神社で行われ、
地域の子たちが太鼓を叩いたり、芸を披露する。

息子のクラスに来ている教育実習の先生にも会い、
息子も友だちにたくさん会えて嬉しそうだった。

毎年大きなピカチュウの風船などをゲームでゲットするんだけど、
今年は何もなく、
毎年懲りずにやっている紐をひっぱって取れるやつとか、
100円クジとかやってた。

義父と夫は近所の居酒屋に仕事関係で飲んでいるのがわかってたので、
娘がせっかく着た浴衣を「じじ」に見せたいと言うので、
ちょっと顔出しに行った。

途中で義父の弟夫婦と会って、そこへ行くんだという話をした。
彼等は大の御輿ファンで、全国つつうらうらの御輿を担ぎに行ったりする。
今夜は担がないが、仲間がいるので会いに行くと言っていた。
義父がいる場所を言うと、
「後で押しかけるか。」
と言っていた。

居酒屋の前で私が待っていると、子供達が、
「じじがママに一杯でも飲んでけって言ってる。」
言葉に甘えて、一杯だけ。。

すでに義父は出来上がっていて、
おじさんたちに会ったことを言うと、
早速携帯で連絡し、誘っていた。

もう1人仲間を連れてきて、結局3人が加わり、
私も一杯が3杯になった。

こういう場所では、義父は
「好きなもの頼め!」
と気が大きい。

夫は、
「また、俺が頑張って稼いでくればいいだけのことさ。」
と言っている。

私は酒を飲む時は、つまみはいらないタチで、
つまみを食べると酒が入らなくなるので、
何も食べないでいると、

「大丈夫だよ、もう太ってるんだから、食え。」

とか。。
とにかく女心というのをわかっちゃいない。
夫は、
「気にするな。」
と言うが、
太るから食べないんじゃなくて、ビールがまずくなるんだよ、と、
どうしてわからないかな。
もう10年以上も嫁やってるんだから、気付いてよ、お義父さんっ!

それにしてもうちの子たち。。
何飲む?
「お茶」
おにぎりの具は何がいい?鮭?
「梅干し」

「渋いのね。。」
とお店のママさん。(^_^;)

更に娘は、
「ぎんなん串焼き!」
>おいおい、それも2串全部食いやがってっ!

私はそのビールジョッキ3杯で早々切り上げ家に帰るなり寝ちゃいました。笑
子供達は、お祭りの屋台で買った焼きそば,お好み焼き,とうもろこしを平らげ、
残ったものはきちんと冷蔵庫にしまってくれました。

ありがたや。。



2002年09月13日(金) 悪魔な女

娘、塾。

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今思い出しても腹が立つ。
あるお正月の日、
親戚の家に行った。
その親戚に一組の夫婦がいて、その妻がガンだった。
仮にAさんとしておこう。

Aさんは、やたらと夫に話しかけ、
どうして結婚したとか、結婚してどうだとか、
根ほり葉ほり的な態度だった。

夫はこういう時に私を笑いの種にするのが好きで、
面白可笑しく話してみせる。

私は見事な悪妻になり、それを信じる相手に対して、
自分はこんな妻を持って大変なんだと笑ってみせる。

要するに、昔の典型的な夫というのか。
親愛なる妻のことをこうも卑下するというか。

このAさん、夫が何か言うたびに、
私に「こんなこと言ってますよ〜。」
と大きな声で言ってくる。

私は、自分の身内は独りもいない孤独な中、
独り別の場所でお酌してたりするわけだ。

私が結婚するようセッセとレールをひき、気付いたら結婚してたとか、
それが本当なら今すぐ別れましょうよ、だ。

こういう事が女のプライドをどう傷つけるのかわかったもんじゃない。
たとえ女から結婚してくれ、と頼んだとしても、
男はそれを言わないものだ。
いや、私は自分からプロポーズした覚えはない。


↑エンピツ投票ボタン
夫の隣にはお義母さんも居たんだよ。
お義母さんも何も言わずに笑っている。

何なんだよ。
この女(Aさんのこと)、頭おかしいんじゃないのか?

それに対して夫は、
「カミさんが怒るから。」

と言った。

私が怒るから行かないのか?

私はずっと怒っていた。
お義母さんにも私の怒りを伝えたが、
冗談よとかまってくれない。

夫は突然のことでああしか言えなかった、と言う。
情けない!

「俺、カミさん愛してるから。」
そう言う方がどれだけカッコいいか!

やっぱりあの時に別れておけばよかったのだろうか。
今でもこんなに腹が立つなんて。

いや、そしたらあの女の思うツボだったんだろうか。

わざと私がグラスを取りにきた時に、聞こえるように言ったんだ。
横にいた妹にも特に腹は立ってない。
私の怒りは、情けない返事をした夫とあの女に対してだ!

きっとあの女は不幸に違いない。
悪魔め!

▼本日のお勉強▼
国語 語句 第22,23回
  ◎延べ勉強時間 30分



2002年09月12日(木) 家庭教師なんてやめる!

娘、家庭教師。

今日も学校は6時限だった。
疲れたのだろう。
6時から家庭教師なので、5時に夕食、
お腹いっぱいになって眠気に襲われたのか、
家庭教師が来る15分前に寝てしまった。

寝かせてやりたいという気持ちと、先生来ちゃうしという気持ちで、
5分前から起こしてみるが怒っている。
「疲れてるの!」
そりゃ、疲れるだろう。
そんなのこっちもわかっている。

先生来る。
娘は怒ったままトイレに行く。

「もう家庭教師なんてやめる!」

息子が先生を出迎える。
とりあえず娘の部屋で待っててもらう。
しばらくし娘が部屋に行く。
ふ〜。
とりあえず私に当たりたかっただけだろうか。

いつもよりペースは遅かったとのことだが、
きちんとやってはいたらしい。

ホッ。

最近、息子が先生にお茶出したりするんだよな。
今日もいつもと同じように氷の入ったお茶とストロートとコースターを持って、
トントンとドアを叩き、「おじゃします」と入り、
>「失礼します」だと思うんだが。。

きちんと先生に届けている。


そうそう、最近、息子、目玉焼き作りにも凝ってるんだよな。
だからしょっちゅう卵がなくなって、
しょっちゅう息子が200円持ってコンビニに買いに行く。
まあ100円のお菓子なんぞ買われるよりマシかと思うようにするよ。

卵割るのが遅いから、最初に割った卵と最後の卵との半熟さ加減が違うんだ。
息子は卵アレルギーで半熟は駄目だから、彼は最初に割ったのを食べる。
パパが一番最後の半熟さ加減が強いのを食べるというわけ。

夫が言うんだよね。
「お前が楽(ラク)したいから子供にやらせるんだろっ!
手にとるようにわかる」
ってさ!

本気でそう思ってるの?
冗談じゃないっつー。
やらせる方が大変なんだぞ。
火傷させないよう、結局、側に一緒に居てやるんだからっ。

まあ、多少の期待はしてるさ。
いずれ大きくなったらそのまま独りでやってもらって、と。


最後に、TBSで朝10時半から再放送の「セカンド・チャンス」
めちゃくちゃ面白いです。
田中美佐子さんと赤井英和さんのやりとり、
まあ一番は、kinkiの剛くん(やっぱりかっこいい!)が出ているので、
見逃せないというか。。
録画して夫が空手から帰ってきてから一緒に観ました。
最高!です。

▼本日のお勉強▼
社会 栄冠 第23回
算数 本科〜栄冠 第23回
  ◎延べ勉強時間(家庭教師含) 2時間半



2002年09月11日(水) バイク−その後

夫がバイクを買ってくれ、という話。
煙草をやめたのにちっともお金が残らないという。
こんなんでローンに回されたら生活していけないという。

本買いすぎだと思うんですけどっ。
この前もTUTAYA行って、5冊くらい買う。
多分、行ったら必ず3,000円くらいは買ってるかと思う。
古本屋でも買うし、ふつーの本屋でも買うし、
使い過ぎっ!

「そうかもしんない。」
「絶対そうだよ。」

もう空手もできない年だし、
>まだ34だろっ

来年までかなと思ってる
>黒帯どうすんの?

帯にこだわる必要がどれ程あるのかなって。
>そのためにもう一度やりたいってやり始めたんでしょ?

練習にも行けないし
>行かないだけじゃん

「今は仕事で精神的にもキツイんだろうし、
気が乗らないのはそれはそれで仕方ないと思う。
でも、今ここで辞めてしまったら、
父親としてどうなのかな。
辞めたいなら、黒帯取って辞めるべきだよ。
そういう目的を持って始めて、息子にもそう言い続けてきたんだから、
今は辞めるべきじゃない。」

「道場でもいろいろ言われるだよ。
ま、壮年部で取りゃいいんだけどよ。」

「大事なのは父親としてどうするべきか?
父親としての意地だよ。
それによって息子が今後どう成長していくか、
かかってくるんじゃないかな。」

夫は考えている。
ずっとだまって考えている。

私もそのまま口をつぐんだ。

夫は何を期待して言葉にしたのか。
こんな返事を待っていたのか?
それとも「お疲れさま、頑張ったね。」と言って欲しかったのだろうか。

そろそろ空手も辞めて、バイクや車に目を向けたいらしい。
車はまだ金銭的に無理だから、まずはバイクらしい。
空手を辞めて、バイクにいく。
逃げか?

「だったら空手で黒帯取って、バイク買えばいい。」

そうも私は言っていた。

▼本日のお勉強▼
社会 栄冠 第23回
  ◎延べ勉強時間 30分



2002年09月10日(火) ズル休み

娘、家庭教師。

昨日、娘は塾をズル休み?した。

運動会で応援団をやることになったため、6時限目居残り、
帰ってきて早々、組体操の練習に励み、
その後疲れて寝てしまったらしい。

組体操は毎日の練習の成果あって、
ブリッジ,V字バランス他、いろいろ形になってきている。

行く時間になって部屋を覗いたら爆睡していた。

いつもならたたき起こして行かせるのだけど、
なんだかかわいそうになって休ませてしまった。
どうせ、身にならない理社だしっ。

70分授業×2コマ出ても、
ノートは取りきれず、頭にも入っておらず、
ただ座っているだけで終わってしまう。

家でやれば1教科30分で済む。

まっ、大事なのは、直接勉強に結びつかなくても、
いづれ役立つかもしれないマメ知識。
そういうものを先生の面白おかしい話から吸収してくれればな〜という
願いだけだ。

夫は、(休ませて)クセになるだけだ、と言う。

って、パパは言ってるけど、ちゃんとその分、家でできるよね。

「うん!ちゃんとやるもん!」

ベッドの上でゴロゴロしながらテキストを見ている。
そのまま放っておく。

15分ほどすると出てきて、
「理科、全部覚えたよ。」
と言う。

私にこれはこうで、と説明する。

そして、今日、家庭教師の先生を駅まで送る時、
「テスト前なのにこれで大丈夫?」
的な言葉を漏らした。

ああ〜〜、やっぱり覚えてなかったんじゃん!

まあ、やっても忘れてしまった、というのもあるだろうし、
これに懲りてちゃんとやらなきゃ家庭教師の先生にも呆れられちゃうって
思って頑張ってくれればいいな、と。

そんな考えは甘いのだろうか。

▼本日のお勉強▼
理科 本科&栄冠 第22,23回
社会 本科&栄冠 第22,23回
  ◎延べ勉強時間(家庭教師含) 2時間



2002年09月09日(月) お葬式

金曜日の朝、義父から電話があった。
義父の弟が肝臓が原因で亡くなったのだ。

6月末、夫のいとこの結婚式で会った時は元気だった。
ただ、あまりいい状態ではない、ということは回りはわかっていたそうだ。

日曜日に友だち家族と「ぶどう狩り」へ行く予定だったが、
夜に「お通夜」が入ったので、「ぶどう狩り」は断念。
「ぶどう狩り」は「映画」に変更となる。

昨日のお通夜は、子供達も連れて行った。
開始1時間前には行き、待っている間、娘が座って下を向いたまま大粒の涙をぽろぽろ流していた。
息子はお線香を何度もつけては、「涙が出てきちゃう。」とぬぐっていた。

今日のお葬式は、子どもたちが学校に行っている間に行った。

流れ作業のように、順番に火葬場に行く。
骨だけになって出てきた時、父親を亡くした子供達が号泣した。

まだ中学生の女の子と高校生の男の子がいるのだ。
お父さん、まだ死んじゃ駄目でしょ。

高校生にしては、まだまだ小学生のように幼い感じの子だ。
彼が小学生の時から知っているがちっとも変わっていない。
その子が初めて号泣する。

今までのいろんな死が頭をかけめぐる。
2年前に隣人のご主人が亡くなった。
突然の事故だった。
週末は明け方までお互いの家で遊んだり、
休みの日は家族ぐるみで一緒に出かけたりした。
娘と同じ年の女の子がいる。

あの子も同じことをしたんだろうか。
自分の父親の骨を目の当たりにしたんだろうか。

涙がポロポロこぼれてくる。
鼻水も流れてくる。
身体が震えて止まらない。

私の番になって、夫が横で、
「ほら、一緒に、つまんで運んで。」
と優しく耳元で言う。
夫の目も真っ赤になっていた。

もうこんなの嫌だ。
きっとこれからもっともっといろんな人の死を目の当たりにするんだろう。



2002年09月08日(日) 【映画】スパイ・キッズ2

本当は「ぶどう狩り」に行く予定だったが、
諸事情で「映画/スパイ・キッズ2/吹替版」を観にいくことになった。

かなり「スパイ」的にはレベルアップしている。

初出演のおじいちゃん,おばちあちゃんも、スパイらしくてかっこいい!
車イスのおじいちゃんに羽が生えて自由自在ってところも気持ちいい!

この映画は、自分の子どもたちも姉&弟というところで、
共感を得るところがある。

しっかり者と姉と、頼りない弟が、力を合わせて立ち向かう。

ところが今回は「頼りない弟」が随分とお兄ちゃんになっている。
バレーも踊ってくれるわ、力も強いわ、
大統領の娘ともイイ感じだわ。
憎いね!弟よ!という感じである。

前回も出てきて「FLOOP/声:小堺くん」も出ていて、
1で、モンスターにされちゃった悪者もキーパーソンになっていて、
前作ファンとしては嬉しい限りだった。

ぜびぜひ、1を観ていただきたい。
なぜ、この子たちが「スパイ・キッズ」になったのか、
その訳がここにあるわけだから!

1あっての2! 2あっての1ってとこだろう。

最後は、ライプを観てるような盛り上がりで終わり、
大満足だった。

しかし、困ったことに、
最後に弟くんが履いていたローラー付の靴、
欲しがっていた息子の熱をさらに熱くしたのだった。
ずっと買ってくれ〜買ってくれ〜と言い続けている。
あれって安くないんだよ。

「だって、1万円なんていつも買う時に出してるじゃん。」

わかった、じゃあさ〜。
つもり貯金したらどう?
それで貯まったら買ってあげるよ。

みんなが映画観る時に、自分は観ないで留守番、
チケット代1,000円+ポップコーン代250円,ドリンク代300円で合計1,550円、
映画観たつもり貯金。

みんなが外でご飯食べる時に、食べないで我慢する。

「うん、僕、水だけ飲んでる。」

ほんとにできるの?
ドリンクバー頼んだつもりで150円貯金ってのもできるよ。

家族の中で、彼が「つもり貯金」するらしい、という話になり、
少し気持ちが揺らいだのか、
「今まだ考えてる途中」
だそうで。

そう、彼の日本語ってまだ少しおかしい。


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2002年09月07日(土) 週末の1コマ

娘、ピアノ。

友だち家族が泊まりに来る。

本当は、明日「ぶどう狩り」に行く予定で、
うちの車で行く予定で、
朝早く出る予定で、
それならうちに泊まってってよ、という予定で。。

急な事情があって、「ぶどう狩り」が中止になった。
>それは月曜日の日記に書こう

中止にはなったが、「ぶどう狩り」には行けないが、
せっかく子供達も楽しみにしていたし、
よかったらぜひ泊まりに来てよ、と。

家族のようにつき合っているから、一緒に居ても落ちつく。

ビール二人で500ml×5缶は軽く空け、
私は途中で夫を怒らせ、
「今のは私でも怒るって!謝っておいでよ。」
と言われつつ、
夫は観ていた「北の国から」を録画に変更し、
外へ行ってしばらく帰って来なかったのだった。
>彼、ちょっと大人になったかも

まあ怒った原因は、
テレビを観ながらチャチャを入れたりするのがうるさいとかうるさくないとか、
私からすれば夫もうるさいわけで、
夫からすれば私がうるさいわけで、
どっちもチャチャ言う場所が違うわけで、
自分が言わない時に相手が言うと「うるさく」感じるわけで。。

そういったくだらなくも重要なことが原因で、
私の「うるさい」態度に、
夫が私の肩に触れて「シッ!シッ!」とやったので、
「触らないでよ。」
と私が言ったのだった。

私は「何も『シッ!シッ!』とこれみよがしにやらんでも、口で言えばいいだろう」
と思ったわけで、
私から
「触らないでよ。」
と言われた夫は、そんなにもすご〜〜〜〜〜くショックだったとしたら、
ざま〜みろ!と思う自分もいるわけで、
きっとこれは私が悪いに違いない。
が、謝りたくもないわけで。

「北の国から」を友だちと二人でチャチャ入れながら、
>それが友だちとチャチャ入れてる分にはちっとも腹が立たないんだな、こりゃ
しばらく観ていると、やっと夫が帰ってきて息子の部屋で寝ている。
その真っ暗な部屋を電気つけて
「ごめんね。」
って言うと、
「眩しい!」

まだ怒っている。
放っておこう。

二人で「無問題」観て寝ようということになった。
>レンタルビデオで借りてきてたのさ

そうそう、その間に息子が風呂に入っていて、二度私を呼ぶ。
「人妻って何?」
「籍を抜くって何?」
丁寧?に教えてやる。
アハハ、北の国からのセリフね。
こうやって子どもも段々賢くなっていくんだな。

最後に。。
泊まってってよ、と言いつつ、余分な布団のない我が家、


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夏だからできるんことだよね、これってっ。



2002年09月06日(金) はじめましてのあなたへ

あなたはどこから来ましたか?
最近、私のホームページからこちらに来る方が多く、
でも、掲示板に書き込みはない。

毎日10人以上の方がお見えになっているようで、
きっとこの日記も目を通していらっしゃることと思います。

あなたは、私のことをどれだけ知っていますか?
あなたは私という人間をどう思いますか?

あなたは、幸せですか?

私は、幸せだと思いますか?

毎日がいっぱいいっぱいで、壊れてしまいそうです。
現在と過去が入り乱れて、夢と現実が入り乱れて、
でも、回りの人はそんな私のことはきっとわかっていません。

本当の私は、きっと子どものまま成長していなくて、
今の私が壊してしまったのかもしれません。
感受性が強くて、想像力があって、とても芯の強い子だった私。

ガス栓をひねった時、母が帰って来なかったら死ねたかな。
母に首を絞められた時、抵抗しなければ殺されてたかな。
母が包丁を持って追いかけて来た時、トイレに逃げ来まないで、自分から刺されにいったら、母を殺人犯にできたかな。

でも、私は生きることを望んでしまった。
殺されてたまるか!
そう思って生きてきてしまった。

どこに逃げても、結局大人たちは私に母の元へ帰るよう説得してきた。
私は母の元に帰りたくなかったのに。

それなのに、今では、母が遊びに来てくれるのを心待ちにしている。
子供達にいいおばあちゃんでいてくれるのを嬉しく思ったりする。

自分の親だから?
こんな親でも自分の親だから?
それとも今は反省していいお母さんだから?

私は母に負けたの?
勝ち負けなんかじゃないのわかってるけど、

やっぱり私の負けなの?

悔しすぎて、辛いんだけど。。

そして今の私は、ちっとも優しいお母さんじゃありません。
子供達は私のことを「優しい」と言いますが、
それは本当の私ではありません。
私は子どもが嫌いです。


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2002年09月05日(木) 【映画】オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー

娘、家庭教師。

学校は今日まで午前授業。
昼過ぎに、映画【オースティン・パワーズ/ゴールドメンバー】

私は途中で寝てしまったりしたんだけど、
子供達は面白かったらしい。

おしっこや、お○んちん、ホクロといった、
子どもが喜ぶギャグいっぱい。

ちょっと教育上よくないんじゃないの?
とドキドキするシーンもあったし、
ピーピーとうるさいくらい放送禁止用語が入ってたところもあったが、
何も質問されなかったし。

なぜか、カトちゃんの「ちょっとだけよ」とか、
志村けんの白鳥の格好したバレーリーナとか、
あの辺を想像してしまうのは私だけ?


とにかく息子は、
「ミニ・ミー」の大ファンになってしまい、
「ミニ・ミー」は何人なの?
「ミニ・ミー」に会いたい!
「ミニ・ミー」は日本には来ないの?
などなど。。

パンフでも見てくれ。

字幕スーパーの監修が、
ロンブーになってたけど、
どこをどの程度いじったの?
気になったりして。

「ミニ・ミー」が仲間割れして
「オースティン・パワーズ」の元に来た時に、
「オースティン・パワーズ」が勘違いして戦ってしまうんだけど、
そのシーンは、最高!

誤解が解けて二人で敵のアジトにもぐり込む時の肩車事件、
もう笑い転げてました。

???
私も「ミニ・ミー」の虜ってことね。
ほんと、彼、最高!です。


夫が娘の家庭教師中に帰宅し、
観に行ったことを話すと、怒ってました。
彼もとっても行きたがっていたから。

だって〜、近所の劇場での上映は明日までだし〜、
そこの劇場招待券ネットで安く買っちゃったし〜、
今日しかないし〜、みたいな。

いいじゃん、次は
「スパイキッズ2」ということで。
もう前売券買ったしさ。

はっはっはっ!
そういう時もあるって!


▼本日のお勉強▼
算数 本科 第22回
栄冠 第22回
  ◎延べ勉強時間(家庭教師含) 2時間



2002年09月04日(水) 娘にブランド品を買い与える庶民の父親にもの申す

>タイトル、長すぎっ!!



公開模試結果出る。全部平均点以下、最悪!だ。
夏期最後のテスト、算数が5年になって初の評価「7」を取った。
それでも総合は4だ。
相変わらず算数以外全滅。。

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テレビでやっていた、小学校高学年くらいのブランド志向だそうで。

まあ、私も同じ金額ならブランド品を買う人なので、
人の事はとやかく言えないが、
定価でバンバン買ったりはしない。

もともと昔からバーゲンが大好きで、
青山のナルミヤ本店、
ヒスミニが好きで工場セールまで行ったり、
新宿の伊勢丹バーゲンも行った。

1年に2回、大きなバーゲンに行き、
一度に4〜5万使い、着れなくなったらどんどんリサイクルに回す。
4,900円のTシャツを1,000円で買ったとして、500円で売る。
そうすると結果、500円でブランド品が着られてしまう、ことになる。
ユニーで500円のTシャツ買うよりいいに決まってる。
タイムセールでは靴下100円,帽子や靴が500円などなど。
サンプル品も定価の1割とめちゃくちゃ安いものもある。

子供が大きくなってからは、
サイズ的にも選べなくなり、
もっぱらアウトレットショップのベイサイドマリーナだが。


テレビに出ていたお父さんたちは、
小遣いが2万いかないくらいで、
娘と一緒に買い物に行き、メゾピアノのオーバーオール18,000円、
それもキャッシュ!で買っていた。
アホか!と思ってしまった。

例えば、だ。
ポイントが付くカードで買う。
某カードなら100円で1ポイントつく。
毎日のその積み重ねが年間5,000円〜10,000円の商品券に化ける。
提携カードなら年会費がかからないものもある。

そして、店によってもポイント制をとっているところもある。
行く度にハンコを押してくれるとこ、
デパート全体でポイントサービスをしてくれるとこ、
そういうのを使うと、次回購入時に3,000円引き、とかできるんだぞ。

定価で買うのはそういう割引で買える時に限る!

会員登録するとDMハガキが届けられ、そのハガキを持っていくと
更に1割引、というものもある。
一般の人が定価の7割引で買える時、定価の8割引で買えるのだから
笑いが止まらない。

もっと買い物上手になろうよ、お父さん。
娘がかわいくて好きなものを買ってやりたい気持ちもわかるが、
浮いたお金で奥さんに何か買ってやるとかさ。
私ならこんなおやじ、さっさと離婚だ。

テレビじゃ、キャバクラのねえちゃんに貢ぐよりいいじゃない、
なんて話してたけど、そういう問題じゃねえ!


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そんな事実受け止められるわけがなかろう。

▼本日のお勉強▼
理科 栄冠への道 第22回
社会 栄冠への道 第22回
  ◎延べ勉強時間 30分



2002年09月03日(火) 23歳/卵巣出血のとき

下腹部に激痛が走る。
痛すぎて動けない、歩けない。

痛みは長く続くわけじゃない。
時間毎に今度は胸にも激痛が走るようになる。

N総合病院へ行く。
胸の痛みを訴え、筋肉痛だと言われ、湿布薬をもらうだけ。

おいおい、痛いんだぞ!
しっかり調べてくれよ。
痛くてこちらは口が利けない。

家に帰って様子を見る。
大丈夫、大丈夫、そうしているうちに、激痛はどんどんひどくなり、
痛みのあまり「いっそのことこのまま殺してくれ!」
と思うほど辛い。

激痛が襲う度にこの世の終わりのような声を出して助けを呼ぶ。
ショック状態になり、正常な判断ができなくなる。

T救急病院へ。

痛みのあまり、「痛い!痛い!助けて!」
病院に響き渡るほどの声で叫び続ける。
大人数の医師&看護婦の前で、下着姿で泣き叫んでいる。

「また来る、また来る、あの激痛が来る。
お願い、助けて、助けて!!」

胸の痛みは、今までに味わったことのないくらいの痛さで、
押さえようがなく、耐えようがない。

痛みが来る度に
「お願い、胸を押さえて!押して!お願い!叩いて!」
看護婦さんが馬乗りになるように強く押してくれる。

腕には点滴が入り、
「もうすぐ楽になるからね。」
少しずつぼーっと意識が薄らいでゆく。
やっとこの痛みから解放される。
涙が流れてくる。

ストレッチャーで運ばれ、CTスキャン、
集中治療室でのケア。

医師が私の肋骨部分を念入りに超音波を当てる。
「ここだ。」
注射針を刺し血を抜く。

「婦人科器官からの出血らしい。
胸まで血でいっぱいになっている。」

私の腹は血の海でたっぷんたっぷんになっていた。
医師が腹をぐーっと押して離す。
激痛が走る。
それがその証拠でもあるそうだ。

集中治療室から一般病棟に移り一週間ほど経ち、
ここには婦人科がないからと、N病院へ移される。
N病院っていえば、この病院に来る前、
筋肉痛だと言って追い返したところじゃないか。

あの時、きちんと診察してくれさえしたら、
私はこんなに苦しまずに済んだのに。

N病院の婦人科で、
膣から子宮に向かって今まで見たこともないような大きな注射器、
長い長い針を刺され、今まで感じたことのない苦痛に顔が歪んだ。

注射器の中にはまだ血がたくさん入っていた。

「子宮との間の血だよ。ほら、まだこんなにあるんだ。
あと10日は入院しないとね。」

私とこの医師との戦いのスタートだった。
(また気が向いたら続きを書くさ)


▼本日のお勉強▼
社会 本科 第22回
  ◎延べ勉強時間 30分



2002年09月02日(月) ベーカー嚢腫/膝裏の腫れで病院へ行く

子供達、始業式。
息子の友だちが昼過ぎに遊びに来る。

今日は、娘を塾に行かせ、お弁当と一緒に作った夕食を置いて、
夫が帰って来るまでの20分、息子に留守番してもらった。

病院とは、ずっと気になっていた、膝裏の腫れ。
日毎に腫れは大きくなっているようで、
夫からも「何だよ、それ、病院へ行ってこいよ。」
と言われていた。

それでやっと。。というか。

行く前にインターネットで「膝裏 腫」で、調べて行った。
何件かヒット、一応名のある病気らしい。

病院の受付で、
「今日はどうしました?」
説明してもはじてめの症状のようで首を傾げてる。

家から近くの小さな診療所だが、この先生は結構腕がいい。
月2回しかここに来ない皮膚科のおじいちゃん先生も、
なかなかの強者だ。
普段聞いたこともない難しい名前の病気も「ピタッ!」て当て、
大きな図鑑を広げて説明してくれるんだからな。

ただ、やたらと診察時間が長い。
1人30分は診てる。
私の前に1人だったんだけど、やはりこの日も呼ばれたのは30分後だった。

中に入って説明する。
ベッドの上でうつぶせで横になる。

「水がたまっているのかもしれないな。何か確かめてみよう。」

立った方が「よりふくらみが目立つ」ということで、
立ったまま、膝裏に小さな注射器を刺し吸い出されることになる。

えっ、マジ?
立ったままかよ、ふんばれねえよ。
幸い、天井がすぐ上にあったので、片手で押さえる。

「ベーカー嚢腫ですか?」
「難しい名前知ってるね。」

「おかしいな。血だ。
それもこんなに真っ黒な。
血管に刺してないよな。
血管に刺したらもっと赤いはずだ。
(看護婦さんに)押さえて」

看護婦さんは何分も押さえてくれている。
「あの〜。私、自分でやりますよ。」
「いいですよ。大丈夫です。」
と優しく言われてしまう。

先生は机で分厚い本を広げて調べている。

「ベーカー嚢腫だ。
中身はいろいろあるらしい。」

私の場合は、「黒い血」だったということか。

「特にそのままでも問題ないが」
>それはかっこわるいだろ

「今回は少しだけ取っただけだから、
今度大きな注射で抜こう。」
「でもまた溜まりませんか?」
「そしたらまた抜く。」
>おいおい、そりゃ、ないだろ

「大事(おおごと)になるが袋を取ってしまえばいい。
でもそうするとこの病院では手術できないんだ。」
「では紹介状書いていただけますか?」
「どこへ?」
「わからないですけど。」
「僕が書くとすると○○病院になるよ。僕もあそこで診察してるんだ。
今度10日に行く。」

○○病院とはうちから自転車圏内の大きな病院である。

ということで、とりあえず次回の診察待ちとなった。

今回で「血管以外から針で血を抜く」のは、3回目だ。

一度目は、卵巣出血で運ばれ、集中治療室から一般病棟に移る際に、
肋骨の間に大きな注射針入れられた時。
腹の中は血で膨れ、胸まで血でいっぱいになっていたのだ。

二度目は、その病院から婦人科のある病院に移った時、
膣に、でかくてえらく長い注射針を刺して抜いた。
まだまだこんなにあるから当分入院が必要とのことだった。
そりゃ、めちゃくちゃ痛かった。


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▼本日のお勉強▼
理科 本科 第22回
  ◎延べ勉強時間 30分



2002年09月01日(日) 【映画】アイス・エイジ

娘、公開模試。

今日、やっと アイス・エイジ を観てきた。
こないだは、駐車場の前の車のせいでチケット売り切れてたからな。

今日は、前の二の舞にならないよう、早めにチケットだけはゲットしておこうと、
10時過ぎにマイカル松竹シネマズ本牧劇場に行った。
そしたら、長蛇の列で。。2階の入口から、外の連絡通路に向かってずら〜〜〜〜って並んでいる。
なんだこりゃ?チケット?マジかよ!!

そっか、今日は「映画ファン感謝デー」で1,000円なんだ。
その上、夏休み最後の日曜日と来てる。
みんなこの日を狙って来ているんだ。
どうせなら前売券じゃなくて、当日券で何か観たいところだ。
前売券の方が高いからな。

ワーナーマイカル系列は、前売券も劇場専用のチケットに交換しなければならない。
指定席の時はこれも許せるが、自由席のゲットなのに、こんなに並ぶのは。。
ああ、もっと早く来ればよかった。

娘は塾の公開模試、息子は家に一人で待たせ、夫の車で来た。
駐車場には入れず、路上に止めて待っている。

とりあえず並び、後に列が続いていく中、下を見ると夫の車が見える。
こっちにゃ気付かない。

携帯鳴らすが出ない。
おいおい、携帯くらい持ってこいよ。

こんなに並んで腹が痛くなったらどうしよう。
一人じゃトイレにも行けない。

やっと入口近くに来る。
そこで前の列に並んでいた人の連れと思われる妻&子が加わる。

それがめちゃくちゃうるさいし、走り回るし、転ぶし。
3家族いて、子供は幼稚園前くらいの子がそれぞれの家族に2人ほど。

親は子供の事なんか見ちゃいない。
時々、甘えに来た時に、
「静かにじっとしていられないなら帰るよ。」
と言う。
お母さんもお父さんも同じことを言う。

これくらいの子が静かにじっとしている方が不思議だろっ!
うちの子たちは静かにしてたけどさ、それは性格というもの。
ふつーは、無理だって!

やっと中に入る。
エレベーター近くまで行くと、子供たちがまたそこで動き回るんだ。
それをその親たちじゃない、
一緒に並んでいる人たちが私と同じように気にして見ている。

何度言いたくなったろう。
「自分の子くらい自分で見ろよ。」
と。

こういう場合、3家族もいるんだから、
例えばお父さん2人で並び、お母さんたちはベンチに座って子供を見てるか、
下にファーストフードもあるんだから、
そこで子供たちにポテトと飲み物でも与えて時間を潰すとかするだろ。

うちなんて下が小2になったって、一緒になんて並ばない。
私一人と子供一人なら大人しくしてるし平気だけど、
友だちがいたら無理だもの。
遊びたいし、テンション上がっちゃうし、それが子供というもの。

1人なんてずっとちっちゃい赤ちゃん抱いてるんだよーー。
赤ちゃん寝てるし、椅子に座ってればいいのに。

せめて、
「みなさんで並ばなくても大丈夫ですよ。
どなたか2人で並ばれて他の方はお子さんと時間潰されたらいかがですか?」
とでも言えれば。。

順番近くになって、やっと夫が来る。
それも心配してじゃない。
トイレ我慢できなくなったとか。
おいおい、1時間も経ってりゃ、遅いなって心配しない?
大体30分くらいで何かあるなって気付くっしょ。
私一人こんなところに並ばせて、トイレ行きたくなったら行けて。
携帯持ってないし、もう!!

やっと順番が来ると、その団体はその団体のまま窓口に向かう。
団子状態でその先の窓口への通路を塞いでいるんだ。
ここに来ても迷惑かけるんかよ。
誰か代表して行けよ。
どうせ一緒に観るんだろ!
ふ〜、やっとチケット交換。

トイレから出た夫とめでたく家路につきましたとさっ。
めでたしめでたし。



家に帰り、娘も帰宅、昼ご飯を食べ、映画館へ。
30分前に行ったら、2組並んでいて、そこへ並ぶ、いい席ゲット。

【映画】アイス・エイジ

おはスタの山ちゃん(象の声)を聞き、この声よく聞くって思ったのは私だけ?
期待していた爆笑問題の太田さん(なまけものの声)は、まあ許せる範囲って感じだった。
竹中さん(ライオンの声)は、さすがにひきしまる。ポケモンのエンテイを思い出す〜。竹中さん、やっぱり最高!です。

竹中さん、また新しい映画やるのね。優香さんと共演の歌あり笑いあり踊りありってやつ。本編前の宣伝でやってた。タイトル忘れたけど。

肝心のアイス・エイジはというと。。
モンスター・インクに似た、子供を巻き込んだ冒険物語。
モンスター・インクよりは劣るけど、それなりに楽しめた。


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めい [MAIL]

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