Love Letters
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私がここ『エンピツ』で
日記を書いているということを
あなたは最近知りました。
成人ジャンルで書いているということも知っているし、
ランキングにまでアクセスしているのに、
私の日記だけは意地でも読もうとしないんです。
ちなみに今日のランキングのいくつかの日記を読んだ
あなたの感想が聞きたくなって、
その日の分だけ読んでみてと言ったことがあるのですが、
「一つ読むと、他のも読みたくなるから読まない。(笑)」
と言われました。^^;
以前から
恋愛に関しては
「相手のプライベートな領域に
踏み込みたくない。」
と言っているあなた。
私の日記を読もうとしないのも
そういう姿勢の現れなのでしょう。
この姿勢は逆の場合にも当てはまりそうです。
つまり、
恋人にも自分のプライベートな領域に踏み込まれたくない
という感情があるのだと思います。
「ずっと今まで
心に防壁を作っていたけれど、
小夜子に見事崩されたよ。(笑)」
私達が愛し合うようになって、
あなたはそう言いました。
私は
あなたの心に
触れることが出来るようになりました。
それでも尚、あなたには
あなた自身の領域があります。
決して他人に侵害されたくない
自己の核となるような孤独の部分。
それがあるからこそ
あなたに惹かれ、
あなたを愛したのに、
時々そのことを寂しいと感じるなんて…
あなたの魂の部分に近づくこと。
もしそれが出来るとすれば、
それは互いの肌を合わせ、
二つの身体が溶け合った瞬間でしょう。
0574 W.S.R
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深紅の薔薇の刺繍がある
黒のキャミソールを着て、
画像を撮りました。
脚を組んで椅子に座っている画像です。
昨夜、
帰宅して画像を見たあなたとチャット。
「キャミの下は何を着てるの?」
「黒のTバック。」
「何も着けていないように見える。^^」
「そう?(笑)」
「俺の膝の上に乗りたいって書いてあったけど、
どんな風に乗るの?(笑)」
「後ろ向きに乗るの。
それで一緒に映画を観るの。^^」
「それなら小夜子の胸を触り放題だ。(笑)」
「やん。*^^*」
「小夜子の手は届かないから、
俺だけ触り放題だね。^^」
「届くもん。身体柔らかいから。^^」
「俺が密着したら届かないでしょ。
隙間がないもん。(笑)」
「お尻でこすっちゃう。(笑)」
「小夜子が動けないように
俺の脚で拘束しましょう。(笑)
「エッチ。(笑)」
「はい。(笑)
で、左手は小夜子の左の葡萄を弄りながら、
右手は…」
「感じちゃいそう。*^^*」
「映画どころじゃないでしょ?(笑)」
「葡萄が尖って、
身体の奥がとろとろしちゃいます。*^^*」
「問題は尖った葡萄を甘噛み出来ないことか。^^」
「駄目。想像しちゃう。(笑)」
週末に自宅にいるなんて珍しいあなた。
週末はほとんど飲みに行くことが多いから。
あなたはお酒が入っているせいか、
いやらしい言葉を連発。^^;
あなたに送った3枚の画像は
少し刺激が強過ぎたでしょうか?^^
2004年10月29日(金) |
Imitation Gold |
女同士だから分かり合えるとか、
欠点でも許せてしまうというところがあります。
今まで良い女友達に恵まれていたからでしょうか。
私にとって、
優しくて、強くて、頼り甲斐があると言えば、
男性ではなく
数人の女友達が頭に浮かびます。^^
とは言え、
私にも苦手なタイプの同性はいます。
観察する分には楽しいけれど、
あまり深くお付き合いしたくないタイプ。
妙に自信たっぷりなのだけれど、
その自信は一体どこから来るの?と
聞きたくなります。^^
どんなに高価なブランドの
服やアクセサリーで身を包んでも、
本人の生き方が
自然に現れてしまうものです。
こういうタイプ、
男性にはあまりいないのに、
女性に多いのは何故でしょうね。
お化粧をするとか、
装うとか、
そういうことに慣れている性だからでしょうか。
私は取り立てて美しくもなければ、才能もない。
尊敬できる恋人や
可愛い子供達はいるけれど、
私は私。
己を引き立てるものは
自身の日々の努力でしょう。
2004年10月28日(木) |
赤い糸は再び結ばれたはずなのに |
10月20日の日記に書いた恋人達。
女性の方から悲しいメールが届きました。
結局彼とは元には戻れないという内容でした。
これから先、
彼以外の男の人は考えられない、
別れてもずっと
彼のことを愛し続けると書かれていました。
男女が長く付き合っていくと、
情熱と信頼のバランスが
とても難しいと感じることがあります。
時に女は、
安定によって
失われつつある男の情熱に
再び火をつけようとします。
けれど、
彼のジェラシーを刺激するという方法は、
一つ間違えると
情熱ばかりか信頼までも
失ってしまうことになりかねないでしょう。
恋愛初期に
恋人が見せる愛の形は
火傷しそうなほど熱い情熱で、
それは女性にとってとても心地よいものだから、
彼の愛の形が
情熱から信頼へと変わっても
女はかつての愛され方を求めてしまう。
男の愛は熟成されて
より深い落ちついたものになっているのに、
女にはそれが見えないのです。
「もう私のこと愛していないのね。」
「こんなに愛しているのに信じられないのか。」
こんな言葉の堂々巡り。
愛を見失うのはとても簡単。
だけど、
一度見失った赤い糸を
再び手繰り寄せるのは
とても難しいように思われるのです。
2004年10月27日(水) |
お行儀の悪いKissをして |
お仕事前に
慌てて更新してます。^^;
あなたは
お行儀の良さと悪さが共存する人です。
それは無意識の行動や仕草だったりするので、
私はあなたに言わないようにしています。
だって
無意識に現れる魅力は、
本人が意識するようになったら
半減してしまうから。^^
自宅のお部屋の中は
学生の頃から散らかしっぱなしと言うあなた。
それは見なくてもわかります。^^;
ホテルで衣服を脱ぐ時も
脱いだものはソファーの背に
無造作に掛けっぱなしだから。(笑)
そんなあなただけれど、
食事の仕方はとてもお行儀がいいの。^^
私と一緒に食事をしたり、
お酒を飲んだりという時間を
とても大切にするあなた。
初めてあなたと食事をした時、 お箸やグラスの持ち方が綺麗だなと感じました。
と言われてしまいました。^^;
それにあなたは
男の人のわりに美しい字を書きます。
私を愛してくれる時のあなたも
緻密で丁寧な愛撫と
本能を剥き出しにした直接的な愛撫が混じります。
ベッドの上で
私を焦らし、苛める時のあなたは
少しだけ冷酷。
乱暴なくらいに
私の唇や胸に
Kissの雨を降らせる時のあなたは
お腹が空いた子供のようです。
愛し合っている時のあなたが好き。
他の人には見せないようなあなたの内面を
剥き出しにしてくれるから。
愛し合った後、
ベッドの中で他愛のないお喋り。
こんな時の
二人は
心も身体もとても無防備だから、
普段は隠している
心の襞に触れることが出来たりするのです。
「いつも書いているサイトに
画像を載せようかなと思ってる。」
「画像?」
「うん、
読んでくれる人が楽しめるような画像。^^」
あなたは
長い指先で
私の腰をそっと撫でます。
「このヒップラインも人に見せちゃ駄目。」
それから
優しい指先は
私の胸を包んで、
先端の突起を摘みました。
「ここも勿論駄目。^^」
「脚…くらいならいいでしょ?(笑)」
「脚は絶対駄目。
小夜子の脚は綺麗だから。」
あなたは
そう呟くと、
自分の脚を
少し乱暴なくらいに強く
私の脚に絡めてきました。
ずっと前に
あなたは、
恋人や妻に見せる男の独占欲なんて馬鹿げていると
話していたことがありました。
ジェラシーで相手の自由を拘束するなんて
寛容さに欠けた愚かな男のすることだと。
だから、
私はずっと
あなたは焼き餅を焼かない人なのかと思っていました。
あなたが私に初めて見せたJealousy。
それは
耳に余韻が残るほどに甘くて…
2004年10月24日(日) |
君が心に住んでいるから |
あなたが12月に会う日の
ホテルの予約を入れてくれました。
と言っても、
あなたがいいと思ったホテルは
私も泊まりたいと思うようなところなので、
いつも私は、
「うん。いいと思う。ありがとう。^^」
と言うだけで、ほとんどあなた任せ。
12月に会うと、
またその次いつ会えるかわからないという不安を
私が口にすると、
「俺は別に不安に感じないよ。」
とあなたが言いました。
「離れていても気持ちは繋がっていると感じられる。
小夜子は俺の心の中に住んでいるし。^^」
あなたの冷静さに
時々寂しさを感じます。
あなたの心が揺れないのは
愛の強さですか?
それならば、
会えない日々が続くと
揺れてしまう私の心は
あなたへの愛が足りないのでしょうか。
お互いの気持ちがすれ違っている時には
会って、
話して、
抱きしめ合うのが一番。
だから、
あなたに会うことにしました。
とは言っても、
どうにかお互いの都合を合わせて
会えることになったのが12月。
まだ1ヶ月以上ありますが。^^;
最近思うのですが、
一度関係が深まって
安定期に入っている男女の場合、
会えないことにより耐えられるのは、
女より男性の方なのではと。
連休にあなたに会った時に、
「私達って最近何だか夫婦みたい。」
と半ば皮肉の意味をこめて言った私の言葉に、
あなたは、
「小夜子が言ってた夫婦みたいな関係って
いい意味だと解釈してたよ。」
と先日の電話で言っていました。
安定を
愛情と信頼の深まりと捉えるあなたに対し、
恋愛初期の情熱がなくなってしまったと感じる私。
即物的なのは寧ろ私の方のような気がします。^^;
精神的な繋がりをより重視するのは、
案外男性の方なのかもしれません。
昨日あなたからメールが届いて、
ホテルとレストランのリクエストを聞かれました。
付き合い始めの頃、
こういうあなたの心遣いを
B型特有のサービス精神だと思っていた私。
「あなたってバーで女の人を口説いたりしないよね。^^」
「お酒に没頭してる?^^;」
「うん。
知り合った頃から、
二人で飲みに行くと
隣に座ってる私よりお酒に夢中なんだもん。^^
ひたすら飲んでる。(笑)」
「そっか。^^;
あなたってそういう人。
私に気を遣わせないように
気を遣ってくれる人。
私はあなたの優しさに甘えて、慣れて、
いつのまにか
感謝の気持ちを忘れていたのでしょう。
不思議な匿名メールが届きました。
娘の早紀と同じ年頃だと言う
女の子からのメール。
ということは小学生か中学生?
最近の私の言動を批判しているにも拘らず、
私達の恋を温かく応援してくれている内容。
このことをあなたに話したら、
「もしかしたら、早紀ちゃんから?(笑)」
と言われました。
まさか、ね。^^
2004年10月20日(水) |
解けた赤い糸は再び結ばれて |
昨日、
エンピツで知り合ったお二人から
同時にメールを頂きました。
別れてしまったと思っていたお二人ですが、
その後仲直りしたということで何よりです。^^
解けた赤い糸は再び結ばれたのですね。
ずっとお二人のファンだったので、
自分のことのように嬉しく思います。
音信不通だったあなたと
やっとチャットで繋がりました。
あなたは
先週の木曜日からずっと
PCの電源を入れずに過ごしていたそうです。
送られてくるあなたの
無表情な言葉の感じから、
あなたの憤りが伝わってきました。
「ごめんなさい。」
もう許してもらえないかもしれないと
緊張する気持ちで
言葉を送りました。
「来月か、再来月
あなたに会いたいの。」
「もう俺が嫌になったんでしょ?」
「そうじゃないの。」
「俺と一緒にいても
最近つまらないって言ったのは小夜子だよ。」
「ごめんなさい。
本当は気持ちの裏返しだったの。
いつもあなたに会いたくて、
いつでも一緒にいたくて、
だけど、それが出来ないから、
離れていても冷静でいられるあなたを見て
寂しいと感じてしまったの。
あなたの気持ちが見えなくなって…」
「私のこと、もう好きになってくれませんか?」
重苦しい沈黙の後、
「そうだよね。^^」
「そうだよねってのは伝わってないってこと?^^;」
「いえ、私も上手く伝えられない時があるから…
会えないとイライラしてひねくれちゃう。^^;」
「というか、ルナの前は機嫌が悪い。^^;」
「そうなの。
ばれちゃってた?^^;」
「はい。(笑)」
私の体調までお見通しのあなた。
もしかしたら、
私がまたあなたのところへ戻ってくるって
あなたはちゃんと
わかっていたのかもしれませんね。
先週の木曜日から
ICQのあなたからのメッセージが
届かなくなりました。
付き合い始めてからずっと
毎日欠かさず届いていたものが届かなくなった時、
愚かな私は
心の何処かで
あなたが私を引きとめてくれると思っていたようです。
どんなに好きだった相手に対しても
気持ちが冷める時には一気に冷めると話していたあなた。
もう二度と
あなたから連絡が来ることはないだろうと思いました。
遠距離恋愛が無理だと言ったのは私。
別れを切り出したのも私。
全ては自分が望んだことなのに
こんなに胸が痛むなんて…
私は本当に
子供じみた
愚かな女です。
お風呂上がりに
バスタオル一枚で
体組成計に乗るのが私の日課。
測るのは、体重の他に
基礎代謝と体脂肪率。^^
嫌なことがあったり、
精神的なストレスを溜めていたりすると、
睡眠や食生活が不規則になって
身体のバランスが崩れます。
今まで
あなたに会うことで、
私は心と身体のバランスを
キープしていたのだと思います。
好きな人に見られると思うからこそ、
ジーンズのサイズをいつも気にしたり、
お肌の調子を整えたりします。
あなたと言葉のコミュニケーションをとることで、
ささくれ立った心を滑らかにしたり…
あなたは私がいなくても大丈夫?
私と別れたら
自棄になったり、無茶をしたりするのではないかなんて、
私の自惚れでしょうか。
昨日も
ある読者の方から
温かなメールを頂きました。
私は意地っ張りだから、
親や兄弟や身近な友達に
相談をすることが滅多にないのです。
全て自分で解決して、
結果だけ報告するタイプ。(笑)
だから、唯一
ここ『エンピツ』が
私の弱音を吐き出せる場所。^^
それでも
私の文章のあちこちには
持ち前の意地っ張りが垣間見えるらしく、
そこをご指摘頂きました。(笑)
昨日も
あなたとはお互い
何の連絡も取り合いませんでした。
色づいた葉が落ちて
冬を迎える頃には、
あなたのいない生活に
すっかり慣れているかもしれません。
諒は今週
学校の図工の時間に
クリスマス島というものを
紙粘土で作りました。
クリスマスイルミネーションはまだだけど、
もう少ししたら、
今年もまたそんな季節が訪れるのだと思いました。
もう恋なんていらないと強がりを言いつつ、
新しい恋を求めてしまいそうです。
ある読者の方から
匿名のメールを頂きました。
私があなたに告げた
「誰か好きな人を見つけて。」と
あなたが私に言った
「他の男と付き合ってもいい。」は
どこが意味が違うの?と。
私の言葉は、
距離が離れてしまったから
私と別れて
誰か他の人を探してという意味。
私達の遠距離恋愛を続けるかどうかというところが
違うのです。
でも、
二人の冷めてしまった気持ちは同じかもしれませんね。
どこが違うの?と尋ねられれば確かにそうです。
丸二日間
お互い何の連絡も取り合っていません。
二人の間で何かが壊れてしまったのでしょう。
もう修復不可能でしょうか?
2004年10月14日(木) |
愛した日々をいとおしく感じられるとしたら |
昨日は一日、
あなたと何も言葉を交しませんでした。
一昨日の晩の
チャットでのあなたとの痴話喧嘩を思い出したら、
何もかも馬鹿らしく思えてきたの。
一人の読者さんから
こんなメッセージが届きました。
「他の男性とつきあってもいいだなんて、
恋愛感情を疑うのも無理はないですね。」と。
私が同時に二人の人と付き合うなんてことはしないと
信じきっての発言かもしれないけれど、
別れても
愛した日々をいとおしく感じられるとしたら、
それは
相手への優しさを残したままの別離だったから…
そのためには
潔さもきっと必要。
日曜日、
二人で出かけた ジャズのコンサート。
クラシックなホールで
アーティストの演奏を待ちながら、
パンフレットを読んでいた
私の左薬指の指輪を見つめて まだ何ヶ月も先の話なのに…
「あなたにとって私はなあに?」
「俺は小夜子の恋人でもありファンでもある。(笑)」
「そっか。(笑)」
数日前に交した言葉が
もう何年も前のことのように思えるのです。
今回はたまたま会えたけれど、
この距離ではこれから
一年に何度会えるかわからない。
あなたは誰か好きな人を見つけて。
私がICQに入れたメッセージを読んで、 あなたからメールが来ました。
いつも会った後に小夜子から届いているメールが
今回は来ていなかったから気になっていた。
メッセージの意味はどういうこと?
俺達のつきあいに飽きたとか疲れたとか
そういうことなんだろうか?
今回久しぶりに小夜子に会えたことで
元気をいっぱい貰って帰って来たのに、
小夜子はちっとも楽しくなかったのか。
ショックです。
もう何も話すまいと思っていたのに、
このメールを読んで少しあなたと話をしなければと
ICQをオンにしました。
「もう頻繁に会えるわけではないから、
あなたに自由になって欲しいの。」
「たとえ年に数回しか会えなくなったとしても
小夜子以外の人と付き合うつもりはないけど。」
「あなたに我慢してもらうのは嫌。
男の人の生理はわかってるつもりだし。」
「小夜子の画像があるから大丈夫。(笑)」
「私も長い間会えなければ、
あなた以外の人と付き合うことになるかもしれない。」
「そうなっても仕方ない。
それでも小夜子とは別れない。」
「私が他の人に抱かれてもいいの?」
「俺には駄目だって言う資格も権利もないから。」
「愛しているから、小夜子を束縛したくない。」
「そうですか。
何だか私、振られたみたいだね。」
「振られたのは俺の方じゃない?」
「私にはあなたのことがよく理解出来ないの。」
「俺が嫌になったんでしょ。」
「以前のように楽しくはないの。正直。」
「やっぱり。」
「ベッドの中にいる時以外、
あなたの愛情を感じられないから。」
「小夜子との間には深い信頼関係があると思ってたけど、
俺の思い違いだったんだね。」
「私にはあなたの気持ちが冷めているように感じるの。」
「そんなこと言ってないじゃない。
冷めたのは小夜子の方でしょ。」
冷めたのはどちらが先?
そんなのどうだっていいこと。
あなたは初めから冷めていて、
私は急速に冷め始めた…そんな感じ。
まるでこの季節の気温みたいに。
他の男の人と付き合ってもいいだなんて
あなたは自分の言葉の残酷さに
気づいていないでしょう。
あなたは今まで付き合った何人かの女の人に
冷たいと言われたことがあるそうです。
あなたは束縛することも束縛されることも嫌い。
どんなに肌を重ねても、
あなたとは一つにはなれない気がします。
繋がっている時しか愛し合っている実感が無いのは、
きっとこのせいですね。
2004年10月12日(火) |
愛が迷子になっているのですか |
「俺の指は
小夜子の身体と相性がいいね。(笑)」
あなたの指に愛撫されて、
弓のようにしなったカラダ。
ホテルの薄明かりの中で
熱を帯びて、
何度も痙攣する…
最近、いつも思うのです。
夢みたいな時間が
ずっと続けばいいのにと…
幾つもの吐息と喘ぎ。
撫でられて、
舐められて、
しゃぶられて、
吸われて、
突かれて、
掻き回されて
狂おしいほどに
快楽の頂点へと
昇りつめていくカラダ。
昇りつめた後、
呼吸が激しく乱れた私を
優しく抱きしめてくれるあなた。
お互いを欲し、
お互いを求めた
熱い時間が通り過ぎた後、
私の情熱は
急速に冷めていくのです。
欲求が制御出来ないように
冷めていく心もまた
制御出来ない寂しさ。
楽しければいい、
そんな風に始まった恋ではないから
尚更のこと。
抱き合っていないと
愛し、愛されている実感がないのです。
あなたとのSexが
濃厚になればなるほど、
それ以外の時間が虚しく思えて…
カラダは
あなたを受け入れ、
敏感に反応し、
あなたを悦ばすことも出来るのに、
何故、
心はそれを拒否してしまうのでしょうか。
私達の間に
まだ愛はあるの?
欲望の霧の中で
迷子になっているだけですか?
2004年10月08日(金) |
会えないかもしれない |
「もう一度会いたい。」
とあなたが言ってくれたけど、
もしかして、キャンセル?^^;
ここで、
ますます会いたい気持ちに
拍車がかかる人と、
一気に気持ちが萎えてしまう人と
両方いるのでしょうけど、
最近の私は後者。^^;
多分それは
相手が誰であれ…だと思います。
そういう意味でも
私は遠距離恋愛に向いていないと思うのです。
遠距離恋愛ってエネルギーが必要でしょ。
それがないんです。^^;
出会った頃の熱い想いは
どこに忘れて来てしまったんでしょうね。
仕事の無い日は
ただ
のんびりと寛ぎたいのです。
恋人と別れたばかりの友人が、
「結婚したいなぁ。
私、奥さんが欲しいのよねぇ。(笑)
働く私を家庭で支えてくれる人。^^」
と言っていましたが、
激しく同感。(笑)
とは言え、
会えばほとんどの時間を
ホテルでのんびり過ごして、
たっぷりリラックス出来るんですけどね。
明日の日記の更新がなければ、
私達は会っていると思って下さい。^^
昨日、
仕事帰りに
祐未ちゃんに会いに行きました。
祐未ちゃんの病室を訪ねたのはこれで三度目。
前回、
二度目の摘出手術の数日後に訪れた時は、
祐未ちゃんは意識が完全に醒めていない状態で
言葉を交すことすら困難でした。
私の問いかけにも
指でピースを作ることしか出来ませんでした。
その後
一週間ほど経って
祐未ちゃんの自宅に電話した時には
お父さんが出られて、
「家内はずっと病院に泊まり込みで、
もうこちらには戻って来ないですよ。」
と仰いました。
昨日も
祐未ちゃんの顔を見るまで
心配でした。
『もし祐未ちゃんの容態が更に悪くなっていたらどうしよう。』
と、重苦しい気持ちで病院へ向かいました。
私が病室に着いた時、
祐未ちゃんは
ちょうど夕食を食べ終えたところでした。
ここ数日間で
やっと言葉が出るようになったこと、
リハビリの効果で
身体の麻痺が少しずつ改善されていることなどを
お母さんが話してくれました。
手術の後遺症で祐未ちゃんが
体も思うように動かせず、
言葉で意思表示をすることすら困難だった長い期間、
お母さんはとても苦しんだそうです。
「こうして、
また祐未の声が聞けるようになって良かった。^^」
とお母さんは安堵の表情で仰いました。
来週から
祐未ちゃんは
放射線治療を受けるそうです。
私が届けた
クラスのお友達の手紙を読んでいた時は
嬉しそうに笑っていた祐未ちゃんも、
お母さんが治療の話をされると
やはり不安な表情を浮かべていました。
「祐未ちゃんや祐未ちゃんのお母さんみたいな
優しい人のところにばかり、
神様は大変な宿題をくれるよね。」
私の言葉を即座に理解して
微笑んだ十歳の少女の表情は、
とても大人びて見えました。
同じ年頃の子が経験しなくてもいいような
体と心の痛みに耐えてきた祐未ちゃん。
病を乗り越えて
元気になって欲しいと
心から祈っています。
昨日、
いつものように
お気に入りの日記にアクセスしたら、
その日記書きさんが
恋人に失望したというようなことが
書かれていました。
だから、彼女とのことを綴っていたその日記も
今後更新しないことに決めたと…
私は、彼の日記も
彼女の日記も
いつも同時進行で読んでいて、
羨ましいほどの
情熱と信頼で結ばれた二人だと思っていました。
彼の日記からリンクされている
二人の共通のHPには、
彼が撮った彼女の美しい画像が
幾つも飾られていました。
熱い愛情が注がれている画像というのは、
見ればすぐにわかります。
彼女を愛する者だからこそ撮れる
美しい表情や姿態。
楽しみにしていた日記が消えてしまうというのは
寂しいことです。
ICQであなたと話をしました。
「最近、恋人同士で作るHPって多いよね。」
「彼女の画像を撮って載せてるやつでしょ?^^」
「うん、もしあなたがそんなHPを作ったら、
彼女の画像を載せたいと思う?^^」
「いや、俺は思わないな。
他の人に見せたくない。(笑)
そうですか。^^
まぁ、私の画像なんて
喜んだり、使ったりしてくれるのは
あなただけだもの。
とりあえず、
あなたが持っている私の画像は、
私達が別れたとしても
どこかに流出する心配はなさそうです。(笑)
2004年10月05日(火) |
もしもこの恋が続くなら… |
「新幹線の予約をするよ。
小夜子、何時頃なら会える?^^」
もしこの恋が続くなら、
私達の恋は遠距離恋愛になります。
もしこの恋が終るなら、
今度の連休は最後のデートになるでしょう。
恋に縛られたくないから、別れたい。
そう思うこと自体、
恋に縛られてる証拠かな。
離れていても
会える時に会うとか、
もしどちらかが
誰か他の人を好きになったら
その時はその時と考えれば、
もっと気楽になれるのでしょうか。
昨日は
娘の早紀と
美容院へ行きました。
その美容院にはペア・ブースがあって、
友達同士や親子で
並んでスタイリングしてもらえるのです。
早紀はカットだけ、
私はカットとカラーリングをしました。
私は、
肩にかかる位にカットしてもらい、
色は秋らしい
暖色系のブラウンにしました。
娘は
本人が直接
担当のスタイリストに注文していたのですが、
思いっきりベリーショートにしていました。^^
私なら勇気がいるけれど、
娘のすっきりとした小さな顔に
よく似合っています。
夜、ICQで
あなたとTVを見ながらお喋り。
私の好きな番組『ウルルン』に
小池栄子が出ていました。
「彼女って可愛いね。^^」
「サバサバしてるね。(笑)」
「胸の大きい女の方がサバサバしてるでしょ?(笑)」
「そうか?(笑)」
「そんな気がする。^^
胸の大きい友達が言ってた。
中学の頃から胸がすごく目立って、
男の子にからかわれたりするのが
嫌だったんだって。
だから、わざと男の子みたいに
がさつに振舞ってたって。
「それは全く気づかなかったな。(笑)」
「体が女っぽいから、
逆にボーイッシュに見せたいのかも。」
「小夜子は感度がいいからいいじゃん。^^」
「けど、
大きくなれるもんならなりたい。^^;」
「全ての男が
胸の大きい女が好きとは限らないよ。(笑)」
「それはそうだけど、
胸が大きい方がビジュアル的に映えるでしょ?^^」
こうして、
私の
無いものねだりの話で
夜は更けていくのでした。^^
2004年10月03日(日) |
離れるほどに愛しさが募り |
会いたいと思っても
経済的、
時間的条件、
それから、
何より情熱がなければ
会えないほどに、
私達の距離は離れてしまいました。
Absence makes the heart grow fonder.
あなたが側にいてくれないから、
より一層恋しさが増して…
という遠距離恋愛は
私に向いているのか否か?
おそらく
2タイプいると思うのです。
会えないことが情熱になる人と、
会わずにいるうちに
気持ちが冷めてしまう人と…
お互いの仕事と生活があるから、
この先また
こんな無理が出来るかどうかはわからないけれど…
会って、
これからのことを
話し合いたいと思っています。
あなたと最後に会った時、
バーのカウンターで、
あなたは
『香水』という小説の話をしてくれました。
嗅覚の鋭い主人公が
匂いの魅力にとりつかれるあまり、
人生を狂わすという話。
あなたも匂いに敏感な人だけれど、
香水の人工的な強い香りを
極度に嫌う人でした。
微かに香る
シャンプーや石鹸の匂いは好き。^^
「小夜子は、いい香りがするよ。^^」
あなたに抱きすくめられて
そう言われた時、
あの時、私は
あなたに相応しい女だと
認められたような
嬉しい気持ちでした。
しばらく会わないでいると、
愛していた笑顔さえ
忘れてしまいそうになるのに、
何故か
不意に思い出す
あなたの匂い。
それは
あなたに愛された感触にも似ていて…
甘い記憶を呼び起すのに十分な
きっかけになるのです。
今度こそ
本当にお別れ、
何度そう思ったことでしょう。
今までは
私からの一方的なものが多かったけれど、
今回は
あなたからも
別れようと告げられました。
それなのに、
完全に繋がりが切れることはなく、
お互いに
新しい出会いを求めるわけでもなく、
会う約束こそしないものの
メールも夜のチャットも
今までとさほど変わらぬ頻度でしています。
何故そうなるのか
考えてみたら、
しかも、あなたはいつでも
快くその役を引き受けてくれるから…
普通の家庭に
お父さんとお母さんがいるように、
子供がいる生活の中には
大人の男の人の考えや知識が必要だと
思うことがあります。
あなたと付き合い始めてから、
離れて暮らしていても
いつも子育ての面で
あなたにサポートされていたと思うのです。
それは
やんちゃな息子の操縦法であったり、
娘が塾で出される理科や算数の難問であったり…
仕事で
沢山の子供達と接している私でも、
自分の子供達に関しては
冷静に判断するのが難しいことがあります。
子供達にとって重要な選択を迫られた時、
判断を誤りそうになることもあります。
だから、
あなたの客観的且つ暖かな眼差しは、
いつのまにか
私達の生活にとって
なくてはならないものになっていたのでしょう。
もう一度会いたいと言う
あなたからのメールは
こう結ばれていました。
小夜子
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