Love Letters
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2004年07月28日(水) いっぱい愛してる


 男の人の

 「愛してる。」は

 女の人のものとは違うのでしょうか。



 ベッドの中でしか

 「愛してる。」と

 言わない男がいました。

 彼とは

 抱き合っても

 どこか醒めている自分がいたから、

 彼の「愛してる。」は

 少し嘘っぽい響きがしました。

 服を着ている私には

 最後まで「愛してる。」と

 言ってくれなかったその人。

 彼は誰を愛していたの?

 彼に抱かれている時の

 私の一部を愛していたの?



 
 あなたに

 「愛してる。」と言えるようになったのは、

 付き合い始めて

 だいぶ長い時間が経ってから。

 あなたの「愛してる。」を聞いたのも

 ちょうどその頃だった気がします。

 溢れるほどに

 相手をいとおしいと想う気持ち。

 それを表す言葉が他に見つからなくて

 自然に零れた言葉。




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 私が落ち込んでいる時、

 泣きそうな気持ちをこらえている時に

 あなたは私に

 「いっぱい愛してる。」と言います。



 あなたの愛の言葉は

 私への励ましの言葉。

 親が子供を抱きしめながら言う

 「愛してる。」に似ています。



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2004年07月27日(火) 求められたい


 しばらく

 お互いすれ違いの時が多くて

 チャットや電話の時間も見つけられなかったけれど、

 昨夜久しぶりに

 あなたとチャットで話しました。



 毎晩お喋り出来るのは

 確かに大きな安心感に繋がるけれど、

 久しぶりのお喋りも

 新鮮で心ときめくものです。



 あなたの熱い気持ちが

 文字を通してこちらに伝わるから、

 私も幸せな気持ちになるの。



 最近私が気になっている

 Sexについて真面目に研究したサイトを

 あなたに紹介しました。^^




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 今でも十分満たされているのに

 私をもっと知りたい、

 もっと感じさせたいと思ってくれるあなた。




 私の瞳はあなたに見つめられるために、

 私の唇はあなたの唇に塞がれるために、

 私の髪はあなたの指先で梳かれるために、

 私の乳房はあなたの掌に包まれるために、

 私の白い肌は

 あなたの愛撫に乱されるためにあるのです。



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2004年07月26日(月) 死ぬまでにしたい10のこと


 週末

 子供達と

 ビデオ屋さんへ行きました。



 子供達が選んだ

 『ローマの休日』

 『フォレスト・ガンプ』

 『ファインディング・ニモ』と一緒に

 私が観たいと思っていた

 『死ぬまでにしたい10のこと』

 を借りて来ました。




 『my life without me 〜

  死ぬまでにしたい10のこと』


 個人的に

 とても良かったです。^^

 23歳の若さで

 医師からガンで余命2ヶ月と宣告されたアン。

 死ぬまでに必ず実行すると決めた

 10つの事柄のリストは、

 愛する娘達や夫のためでもあり、

 自分に残された僅かな人生の輝きのためでもありました。

 私がもし主人公だったら…と

 考えさせられる映画でした。

 そして、

 人を愛するということは

 人生において最大のテーマなのだと

 しみじみと感じました。




 観終わった後、

 「愛している。」と

 誰かに伝えたくなる、そんな映画でした。




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 きっとポジティブな考え方が反映された

 リストになるでしょうね。



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2004年07月25日(日) 魅力


 以前あなたと

 お互いのどこに惹かれたのかという

 話をしたことがあります。

 一致していた二人の答は

 声と話し方。^^

 まだ、二人が恋人同士になる前に




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 私は

 あなたの

 穏やかな声と話し方が好き。

 そして

 あなたから発せられる

 言葉が好き。



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2004年07月22日(木) オフの日のあなたは


 あなたの会社の夏休みは

 二度に分かれていて、

 今週がその前半。

 後半のお盆休みに私と会う予定です。

 私も

 学生達に教える仕事柄

 この時期はお休みが多く、

 今日も休講日。



 後であなたが目を覚ましたら

 ICQにメッセージが入るでしょう。




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 自宅にいるのに

 あなたのコンタクトリストの名前が

 ずっとオンにならない日もあります。




 私達は

 お互いのプレイベートな時間を尊重するので、

 そういう時には

 出来るだけそっとしておいてあげるようにしています。

 このお互いの配慮の仕方は、

 まさに阿吽の呼吸。(笑)




 きっと

 一息つく頃に



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 数日前にあなたから勧められたミステリー。

 私も本屋さんで探してみようかな。



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2004年07月21日(水) チャットで脱がされて


 「小夜子の画像が見たい。」


 昨日チャットをしている時に

 あなたが言いました。



 私は素肌にパジャマのシャツだけを羽織った姿で

 PCに向かっていました。

 黒地に花柄のシャツの下は

 小さなシルクのショーツだけ。

 

 私はチャットをしながら、




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 「相変わらず綺麗だね。」


 画像を見たあなたから

 すぐにメッセージが届きました。


 「もっと見たい。^^」




 チャットをしながら

 セルフ画像を撮るのは初めて。

 まるで

 あなたに目の前で見られているかのように

 私はドキドキしていました。




 「待って、シャツのボタンを外すから…」


 私はふたつ、みっつ、

 シャツのボタンを外して

 胸元の画像を撮りました。




 「駄目、これが精一杯。(笑)」


 鎖骨と

 胸の膨らみが少し見えるだけの画像を

 あなたに送りました。




 「葡萄も見せて。」


 胸の先端まで曝け出した画像を送って欲しいと

 あなたに求められました。



 私は

 シャツのボタンを全て外し、

 二つの乳房を撮りました。



 あなたの言葉に

 私の胸の先端は

 恥ずかしいほどに尖っていました。



 「送りました。」


 「ありがとう。



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 「はい。

  少しドキドキするけど…

  ちょっと待っててね。^^」




 あなたに電話をしました。

 自分でも心臓の音が聞こえそうなくらい

 胸の鼓動が速くなっているのがわかりました。



 「こういうの、恥ずかしいね。

  あなたに見られてるみたいで…」


 「小夜子の葡萄、固くなってる。(笑)」


 「うん…

  あなたの言葉に反応しちゃったみたい。^^;」


 「自分で触っただろ?(笑)」


 「してないって。(笑)」


 「撫でたり、摘まんだりしてただろ?」


 「ほんと、してません。(笑)」


 「正直に言いなさい。(笑)」


 「ううん。

  あなたの言葉に反応しただけ。」


 「敏感。(笑)」


 「うん。」


 「可愛いいよ。」


 「やだ…言わないで。」


 「表情が見たい。(笑)」


 「多分、赤くなってると思う。

  顔が火照るもの。」




 セミヌードの画像を見られた後で

 あなたの声を聞いていると思うと、

 無性に恥ずかしくて

 言葉が途切れがちになりました。




 電話を切った後

 ベッドに横たわりました。



 シャツのはだけた胸元から

 左手を滑り込ませ

 乳房に触れました。

 甘い感覚に

 全身が満たされていく…



 聞いたばかりの

 あなたの声を思い出しながら、

 私は

 自分の身体を

 弄びました。



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2004年07月20日(火) 感じる


 私の胸の先端は

 とても感じ易い。

 あなたに触れられなくても、

 言葉で刺激されただけで

 ぴんと固く尖ったりする。



 昨夜チャットをしていると、

 あなたがいつものように

 ふざけて言った。


 「小夜子の胸、触りたい。(笑)」


 「そう?

  今は先端はふにゃふにゃしてます。^^」


 「触ってみたの?」


 「Tシャツの上からちょっと触ってみた。^^」


 「ノーブラなの?」


 「お部屋にいる時はいつもそうですけど?(笑)」


 「いいねぇ。(笑)」


 「私のささやかな胸に

  そんな風に反応してくれるのは

  あなただけだから。(笑)」




 あなたに少しだけ

 いやらしいことを言われただけなのに、

 それから




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 私の身体は

 あなたの小さなからかいの言葉にも反応する。

 長い時間

 あなたに触れられないなんて

 きっと我慢出来ない。



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2004年07月19日(月) 遠距離恋愛なんて出来ない


 遠距離恋愛が出来ると言うあなたと

 出来ないと言う私。




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 「女性の方が現実的なのかな。」


 あなたに言われました。


 「たとえ、これ以上会う回数が減っても

  電話やチャットはいつでも出来るでしょ。」


 「何ヶ月も会うことが出来ない遠距離恋愛なんて

  私には無理だと思う。」


 「俺は会えないから嫌いになったりはしないよ。」


 「いっそ嫌われちゃった方が楽。

  ただの友達になるくらいだったら。」


 「ただの友達なんかにはならないと思うんだけど?」


 「会えなければ抱き合えないし、

  ただの友達になるしかないと思う。」

 
 「会えないからただの友達になるの?

  心の中に占める位置付けじゃないのか?」


 「いつかはそれも薄れていくと思う。

  会えない日が長く続けば。」


 「小夜子は薄れるだろうってことだね。」


 「普通はそうでしょう。

  或いはあなたの頭の中で思い出す部分が大きければ、

  あなたが思い描く私は

  実際の私とはどんどんかけ離れていくとか…」


 「それほどお互い未知部分が残っていないと思うんだけど。

  小夜子も俺のこと知り尽くしてるでしょ?」



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 遠く離れても

 決して気持ちは冷めないとあなたは言うけれど、

 私はそんな強い気持ちになれないのです。



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2004年07月18日(日) 新しい彼女が出来れば


 時々

 私はあなたに意地悪なことを言う。



 「新しい彼女作れば?^^」


 「また、そういうこと言うし。(苦笑)

  そういうのは会う前にする話じゃないでしょ。

  それに自分がどうするかは自分で決めることだから。」


 「誰かに紹介してもらえばいいのに。^^

  飲み友達とか沢山いるんだし…」


 「他人に紹介してもらうなんてまっぴらだよ。(笑)」


 「あなただったら素敵なお父さんになると思う。」


 「まぁ、いいよ。俺のことは。」


 「誰かを好きになりたいと思ったら

  これからだって恋愛は出来る筈。

  いくつになっても。^^

  私はもう子供がいるから

  これから恋愛なんて考えないけど、

  あなたには幸せになって欲しいの。」


 「小夜子は魅力的だから、

  これからだって恋愛できるさ。」


 「私なんてつまんない女です。

  一緒に暮らせばすぐに飽きちゃうって。^^;」


 「それは俺も同じかもしれないよ。」


 「あなたは優しいし、気が利くし、

  頭がいいから、

  あなたに好かれたら女の子は嬉しいと思うな。」


 「小夜子は嬉しい?」


 「うん。私はすごく嬉しかったから。」


 「それは良かった。^^」


 「ね、新しい彼女を作って。

  私、応援するから。^^」


 「そういう応援って侮辱だよね。男にとっては。

  まっいいけど…」




 話が途切れがちになる…

 私はどんな言葉を

 あなたから引き出そうとしているのだろうか…

 私の戯言と思って打ち消して欲しいのか、

 それとも半分本気なのか…

 多分どちらの気持ちも真実。




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 あなたの人生のレールと

 私の人生のレールが

 永遠に重ならないならば、

 あなたには

 この恋を途中下車させてあげたいと思う。




 あなたのその温かな笑顔を向けられる相手が

 一生あなたの側にいたら、

 あなたはとても幸せだと思う。

 意地を張っているわけではなく、

 これも私の本心なの。

 あなたという人間が大好きだから。



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2004年07月16日(金) 幸せになりたい


 昨日の朝、

 出勤前のあなたから

 電話がありました。

 最近あなたの帰りが遅かったり

 私が家に仕事を持ち込んだりして

 夜すれ違うことが多いので、

 朝チャットしたり、電話をもらったりすることが

 多いのです。



 一昨日の夜は

 つらそうだったあなたの声も

 一晩経って

 だいぶ明るく響いて来ました。




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 「娘がいつもあなたに感心してる。^^」


 「そう?(笑)」


 「何でもすぐに答えてくれるし、

  しかも説明が分かり易いって。^^」


 「それはいつも仕事で求められてることだから

  慣れてるのかもしれないね。^^」


 「早紀も大きくなったら

  理系の彼氏が欲しいんだって。(笑)」


 「そっか。(笑)」




 昨日

 岡田美里さんのHPを見ていました。

 彼女は

 2人のお嬢さんと

 再婚されたご主人と

 その方が連れていらした2人の息子さんの4人で

 暮らしていらっしゃいます。



 TVの旅番組で、

 
 「本当に真剣に幸せになりたいと思った人だけが

  幸せになれるんだと思う。

  これでいいや…なんて思っちゃ駄目。」


 と語っていた彼女の笑顔が

 私にはとても素敵に見えました。




 この先

 あなたと私がどんな道を選ぶかわからないけれど、

 幸せになりたい、

 子供達を幸せにしたい、

 あなたに幸せでいて欲しい…

 この気持ちはずっと変わらないでしょう。



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2004年07月15日(木) どこか違う恋


 昨夜9時頃、

 仕事を終えたばかりのあなたから

 電話がありました。

 疲労した声。

 あなたの話し振りから

 それがただ多忙のせいだけではないと

 すぐに察しました。



 あなたは

 あまり

 辛さを表に出す人ではないけれど、

 稀に

 それが吐露される時、

 私は特別な感情を抱きます。

 自分のことのように

 胸が痛くなるような想い。




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 心が感じるというよりは

 寧ろ身体で感じるような想い。




 電話では

 上手く言えなかったから、

 メールに

 言葉を綴りました。


  元気出して。

  いつも愛してる。


 あなたからすぐに返信が届きました。


  ありがとう。^^



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2004年07月14日(水) 恋をしていたいのは


 出来れば一生

 いつも恋をしていたいと思います。




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 多分女性なら誰もがそうだと思うのですが、

 誰かをすごく愛したり、愛されている時ほど、

 他の男性から誘われたりするものです。

 恋愛中の女は

 定期的に水を与えてもらっている花のようなもの。

 見つめられたり、

 「綺麗だね。」って褒められたりして

 いつもみずみずしく咲いていられるの。



 あなたに愛された翌日は

 肌がしっとりとして、

 鏡に映る表情も柔らかく見えます。

 

 あなたと一言も話せない日でさえ

 身体のどこかで

 あなたを意識しているような気がします。

 

 あなたとの恋の終りを思う時、

 私が最も恐れるのは

 あなたに会えない寂しさよりも
 
 自分の心と身体が乾いてしまうこと。




  今日、会社帰りに見た夕焼けが

  やけに綺麗だったよ。

  小夜子と付き合う前は

  こんなこと気にもとめなかったのにね。



 付き合い始めの頃、

 あなたからのメールに書かれていました。




 心の中に大切な人がいると、

 ありふれた小さなことに感動したり、

 周りの人に優しくなれたりします。

 これも恋の不思議。^^



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2004年07月08日(木) おねだり


 お久しぶりです。^^

 こんなに長いこと日記を更新しなかったのは

 初めてのことかもしれません。




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 あなたとは相変わらず

 チャットや電話で

 毎日連絡を取り合っていました。

 それでも数日前に届いた長めのメールには

 未だに返事が書けずじまい。^^;

 日常の慌しさで気持ちの余裕がないのかもしれませんね。




 今朝のチャットで

 新発売になるiPod miniの話になりました。


 「デザインも綺麗だね。

  私、このピンクのがいいなぁ。^^」


 「おっ、おねだりか。(笑)」


 「いえいえ、違うの。

  自分で買うならってこと。(笑)」




 何年付き合っても

 おねだりって出来ませんね。

 あなたは私よりずっと高収入で、

 私には養育しなければならない子供達もいて

 決して経済的に余裕があるわけではないけれど、

 それでもあなたに

 これ以上甘えるわけにはいきません。

 デートの費用は

 食事代もホテル代も全てあなたが払ってくれます。

 食事の後に少しでも私が払おうとすると、


 「俺がご馳走したいんだからいいの。(笑)」


 と言って受け取ってくれません。

 だから、今でも十分甘え過ぎなの。


 私の方からあなたに何かお礼するとしたら、

 誕生日やクリスマスのプレゼントの時ぐらい。




 おねだりといえば、

 他にも出来ないおねだりってありますね。

 キスのおねだりはします。(笑)

 ベッドで焦らされた時には

 「ねぇ、ちょうだい。」と言うことも出来ます。(爆)



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 これだけは

 どんなに情熱的なSexの最中でも

 私からおねだり出来ません。^^



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2004年07月02日(金) 小旅行


 「夏休みの二日目のホテル、

  ここでいいかな?」


 あなたがICQに

 8月に泊まるシティホテルのアドレスをアップして

 言いました。



 私達は夏休みに2泊の小旅行をプランしています。

 1日目が純和風温泉旅館、

 2日目がシティホテルに泊まる予定で、

 あなたがアップしたのは

 2日目のホテルの方でした。



 早速ホテルのHPにアクセスしてみると、

 とてもゴージャスなホテル。^^



 「二日も続けて

  こんなに贅沢していいのかな。」


 「俺が払うんだからいいじゃない。」




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 正直言って

 10月以降、

 私達が会うのはとても難しくなります。

 お互いに

 余程会いたいという情熱がなければ、

 私達は何ヶ月でも会わないことになるでしょう。




 非日常の夢のような時間を

 あなたと過ごすことが私の望み?

 それとも、

 少し平凡でも温かい日常を

 あなたと共有することが

 私の願いなのでしょうか。



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2004年07月01日(木) 征服されるカラダ


 朝、

 ベッドの上でまどろんでいた私を

 後ろからあなたがくすぐる。



 半ば夢の中にいた私は、

 前の晩

 ほろ酔い気分でバーから戻った私達が

 シャワーを浴びてそのまま眠ってしまったことを

 ぼんやりと思い出す。



 これからあなたと愛し合うのかしら、

 でも身体はまだ気だるい感じ。

 くすぐったい感覚が

 欲望を呼び起こすまでには

 時間がかかりそう。



 それでも

 あなたは

 後ろから私を羽交締めにして

 悪戯を続ける。



 弱い脇腹を責められて

 くすぐったさに身をよじる。

 時々

 あなたのいけない手は

 小さなショーツに包まれた

 私のヒップを撫で上げたり、

 薄いパープルのキャミから零れた

 胸の先端を摘む。




 心地よい夢を

 あっけなく侵害されてしまった私は、

 向き直ってあなたに反撃。




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 あなたのお腹をくすぐった私の両手は

 軽々と

 あなたの力強い手に掴まれて、

 私の無抵抗な身体は

 あなたの浅黒い肉体の下に

 完全に組み敷かれてしまった。



 私を真っ直ぐに見つめる瞳。

 さっきまで悪戯っぽく笑っていたそれとは違う。



 私を強く欲している瞳。

 私の身体に食いついてきそうな

 攻撃的な雄の目。



 私は何度

 あなたに征服されるんだろう。



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小夜子

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