Love Letters
DiaryINDEX|past|will
男の人の
「愛してる。」は
女の人のものとは違うのでしょうか。
ベッドの中でしか
「愛してる。」と
言わない男がいました。
彼とは
抱き合っても
どこか醒めている自分がいたから、
彼の「愛してる。」は
少し嘘っぽい響きがしました。
服を着ている私には
最後まで「愛してる。」と
言ってくれなかったその人。
彼は誰を愛していたの?
彼に抱かれている時の
私の一部を愛していたの?
あなたに
「愛してる。」と言えるようになったのは、
付き合い始めて
だいぶ長い時間が経ってから。
あなたの「愛してる。」を聞いたのも
ちょうどその頃だった気がします。
溢れるほどに
相手をいとおしいと想う気持ち。
それを表す言葉が他に見つからなくて
自然に零れた言葉。
私が落ち込んでいる時、
泣きそうな気持ちをこらえている時に
あなたは私に
「いっぱい愛してる。」と言います。
あなたの愛の言葉は
私への励ましの言葉。
親が子供を抱きしめながら言う
「愛してる。」に似ています。
しばらく
お互いすれ違いの時が多くて
チャットや電話の時間も見つけられなかったけれど、
昨夜久しぶりに
あなたとチャットで話しました。
毎晩お喋り出来るのは
確かに大きな安心感に繋がるけれど、
久しぶりのお喋りも
新鮮で心ときめくものです。
あなたの熱い気持ちが
文字を通してこちらに伝わるから、
私も幸せな気持ちになるの。
最近私が気になっている
Sexについて真面目に研究したサイトを
あなたに紹介しました。^^
今でも十分満たされているのに
私をもっと知りたい、
もっと感じさせたいと思ってくれるあなた。
私の瞳はあなたに見つめられるために、
私の唇はあなたの唇に塞がれるために、
私の髪はあなたの指先で梳かれるために、
私の乳房はあなたの掌に包まれるために、
私の白い肌は
あなたの愛撫に乱されるためにあるのです。
2004年07月26日(月) |
死ぬまでにしたい10のこと |
週末
子供達と
ビデオ屋さんへ行きました。
子供達が選んだ
『ローマの休日』
『フォレスト・ガンプ』
『ファインディング・ニモ』と一緒に
私が観たいと思っていた
『死ぬまでにしたい10のこと』
を借りて来ました。
『my life without me 〜
死ぬまでにしたい10のこと』
個人的に
とても良かったです。^^
23歳の若さで
医師からガンで余命2ヶ月と宣告されたアン。
死ぬまでに必ず実行すると決めた
10つの事柄のリストは、
愛する娘達や夫のためでもあり、
自分に残された僅かな人生の輝きのためでもありました。
私がもし主人公だったら…と
考えさせられる映画でした。
そして、
人を愛するということは
人生において最大のテーマなのだと
しみじみと感じました。
観終わった後、
「愛している。」と
誰かに伝えたくなる、そんな映画でした。
きっとポジティブな考え方が反映された
リストになるでしょうね。
以前あなたと
お互いのどこに惹かれたのかという
話をしたことがあります。
一致していた二人の答は
声と話し方。^^
まだ、二人が恋人同士になる前に
私は
あなたの
穏やかな声と話し方が好き。
そして
あなたから発せられる
言葉が好き。
あなたの会社の夏休みは
二度に分かれていて、
今週がその前半。
後半のお盆休みに私と会う予定です。
私も
学生達に教える仕事柄
この時期はお休みが多く、
今日も休講日。
後であなたが目を覚ましたら
ICQにメッセージが入るでしょう。
自宅にいるのに
あなたのコンタクトリストの名前が
ずっとオンにならない日もあります。
私達は
お互いのプレイベートな時間を尊重するので、
そういう時には
出来るだけそっとしておいてあげるようにしています。
このお互いの配慮の仕方は、
まさに阿吽の呼吸。(笑)
きっと
一息つく頃に
数日前にあなたから勧められたミステリー。
私も本屋さんで探してみようかな。
2004年07月21日(水) |
チャットで脱がされて |
「小夜子の画像が見たい。」
昨日チャットをしている時に
あなたが言いました。
私は素肌にパジャマのシャツだけを羽織った姿で
PCに向かっていました。
黒地に花柄のシャツの下は
小さなシルクのショーツだけ。
私はチャットをしながら、
「相変わらず綺麗だね。」
画像を見たあなたから
すぐにメッセージが届きました。
「もっと見たい。^^」
チャットをしながら
セルフ画像を撮るのは初めて。
まるで
あなたに目の前で見られているかのように
私はドキドキしていました。
「待って、シャツのボタンを外すから…」
私はふたつ、みっつ、
シャツのボタンを外して
胸元の画像を撮りました。
「駄目、これが精一杯。(笑)」
鎖骨と
胸の膨らみが少し見えるだけの画像を
あなたに送りました。
「葡萄も見せて。」
胸の先端まで曝け出した画像を送って欲しいと
あなたに求められました。
私は
シャツのボタンを全て外し、
二つの乳房を撮りました。
あなたの言葉に
私の胸の先端は
恥ずかしいほどに尖っていました。
「送りました。」
「ありがとう。
「はい。
少しドキドキするけど…
ちょっと待っててね。^^」
あなたに電話をしました。
自分でも心臓の音が聞こえそうなくらい
胸の鼓動が速くなっているのがわかりました。
「こういうの、恥ずかしいね。
あなたに見られてるみたいで…」
「小夜子の葡萄、固くなってる。(笑)」
「うん…
あなたの言葉に反応しちゃったみたい。^^;」
「自分で触っただろ?(笑)」
「してないって。(笑)」
「撫でたり、摘まんだりしてただろ?」
「ほんと、してません。(笑)」
「正直に言いなさい。(笑)」
「ううん。
あなたの言葉に反応しただけ。」
「敏感。(笑)」
「うん。」
「可愛いいよ。」
「やだ…言わないで。」
「表情が見たい。(笑)」
「多分、赤くなってると思う。
顔が火照るもの。」
セミヌードの画像を見られた後で
あなたの声を聞いていると思うと、
無性に恥ずかしくて
言葉が途切れがちになりました。
電話を切った後
ベッドに横たわりました。
シャツのはだけた胸元から
左手を滑り込ませ
乳房に触れました。
甘い感覚に
全身が満たされていく…
聞いたばかりの
あなたの声を思い出しながら、
私は
自分の身体を
弄びました。
私の胸の先端は
とても感じ易い。
あなたに触れられなくても、
言葉で刺激されただけで
ぴんと固く尖ったりする。
昨夜チャットをしていると、
あなたがいつものように
ふざけて言った。
「小夜子の胸、触りたい。(笑)」
「そう?
今は先端はふにゃふにゃしてます。^^」
「触ってみたの?」
「Tシャツの上からちょっと触ってみた。^^」
「ノーブラなの?」
「お部屋にいる時はいつもそうですけど?(笑)」
「いいねぇ。(笑)」
「私のささやかな胸に
そんな風に反応してくれるのは
あなただけだから。(笑)」
あなたに少しだけ
いやらしいことを言われただけなのに、
それから
私の身体は
あなたの小さなからかいの言葉にも反応する。
長い時間
あなたに触れられないなんて
きっと我慢出来ない。
2004年07月19日(月) |
遠距離恋愛なんて出来ない |
遠距離恋愛が出来ると言うあなたと
出来ないと言う私。
「女性の方が現実的なのかな。」
あなたに言われました。
「たとえ、これ以上会う回数が減っても
電話やチャットはいつでも出来るでしょ。」
「何ヶ月も会うことが出来ない遠距離恋愛なんて
私には無理だと思う。」
「俺は会えないから嫌いになったりはしないよ。」
「いっそ嫌われちゃった方が楽。
ただの友達になるくらいだったら。」
「ただの友達なんかにはならないと思うんだけど?」
「会えなければ抱き合えないし、
ただの友達になるしかないと思う。」
「会えないからただの友達になるの?
心の中に占める位置付けじゃないのか?」
「いつかはそれも薄れていくと思う。
会えない日が長く続けば。」
「小夜子は薄れるだろうってことだね。」
「普通はそうでしょう。
或いはあなたの頭の中で思い出す部分が大きければ、
あなたが思い描く私は
実際の私とはどんどんかけ離れていくとか…」
「それほどお互い未知部分が残っていないと思うんだけど。
小夜子も俺のこと知り尽くしてるでしょ?」
遠く離れても
決して気持ちは冷めないとあなたは言うけれど、
私はそんな強い気持ちになれないのです。
2004年07月18日(日) |
新しい彼女が出来れば |
時々
私はあなたに意地悪なことを言う。
「新しい彼女作れば?^^」
「また、そういうこと言うし。(苦笑)
そういうのは会う前にする話じゃないでしょ。
それに自分がどうするかは自分で決めることだから。」
「誰かに紹介してもらえばいいのに。^^
飲み友達とか沢山いるんだし…」
「他人に紹介してもらうなんてまっぴらだよ。(笑)」
「あなただったら素敵なお父さんになると思う。」
「まぁ、いいよ。俺のことは。」
「誰かを好きになりたいと思ったら
これからだって恋愛は出来る筈。
いくつになっても。^^
私はもう子供がいるから
これから恋愛なんて考えないけど、
あなたには幸せになって欲しいの。」
「小夜子は魅力的だから、
これからだって恋愛できるさ。」
「私なんてつまんない女です。
一緒に暮らせばすぐに飽きちゃうって。^^;」
「それは俺も同じかもしれないよ。」
「あなたは優しいし、気が利くし、
頭がいいから、
あなたに好かれたら女の子は嬉しいと思うな。」
「小夜子は嬉しい?」
「うん。私はすごく嬉しかったから。」
「それは良かった。^^」
「ね、新しい彼女を作って。
私、応援するから。^^」
「そういう応援って侮辱だよね。男にとっては。
まっいいけど…」
話が途切れがちになる…
私はどんな言葉を
あなたから引き出そうとしているのだろうか…
私の戯言と思って打ち消して欲しいのか、
それとも半分本気なのか…
多分どちらの気持ちも真実。
あなたの人生のレールと
私の人生のレールが
永遠に重ならないならば、
あなたには
この恋を途中下車させてあげたいと思う。
あなたのその温かな笑顔を向けられる相手が
一生あなたの側にいたら、
あなたはとても幸せだと思う。
意地を張っているわけではなく、
これも私の本心なの。
あなたという人間が大好きだから。
昨日の朝、
出勤前のあなたから
電話がありました。
最近あなたの帰りが遅かったり
私が家に仕事を持ち込んだりして
夜すれ違うことが多いので、
朝チャットしたり、電話をもらったりすることが
多いのです。
一昨日の夜は
つらそうだったあなたの声も
一晩経って
だいぶ明るく響いて来ました。
「娘がいつもあなたに感心してる。^^」
「そう?(笑)」
「何でもすぐに答えてくれるし、
しかも説明が分かり易いって。^^」
「それはいつも仕事で求められてることだから
慣れてるのかもしれないね。^^」
「早紀も大きくなったら
理系の彼氏が欲しいんだって。(笑)」
「そっか。(笑)」
昨日
岡田美里さんのHPを見ていました。
彼女は
2人のお嬢さんと
再婚されたご主人と
その方が連れていらした2人の息子さんの4人で
暮らしていらっしゃいます。
TVの旅番組で、
「本当に真剣に幸せになりたいと思った人だけが
幸せになれるんだと思う。
これでいいや…なんて思っちゃ駄目。」
と語っていた彼女の笑顔が
私にはとても素敵に見えました。
この先
あなたと私がどんな道を選ぶかわからないけれど、
幸せになりたい、
子供達を幸せにしたい、
あなたに幸せでいて欲しい…
この気持ちはずっと変わらないでしょう。
昨夜9時頃、
仕事を終えたばかりのあなたから
電話がありました。
疲労した声。
あなたの話し振りから
それがただ多忙のせいだけではないと
すぐに察しました。
あなたは
あまり
辛さを表に出す人ではないけれど、
稀に
それが吐露される時、
私は特別な感情を抱きます。
自分のことのように
胸が痛くなるような想い。
心が感じるというよりは
寧ろ身体で感じるような想い。
電話では
上手く言えなかったから、
メールに
言葉を綴りました。
元気出して。
いつも愛してる。
あなたからすぐに返信が届きました。
ありがとう。^^
出来れば一生
いつも恋をしていたいと思います。
多分女性なら誰もがそうだと思うのですが、
誰かをすごく愛したり、愛されている時ほど、
他の男性から誘われたりするものです。
恋愛中の女は
定期的に水を与えてもらっている花のようなもの。
見つめられたり、
「綺麗だね。」って褒められたりして
いつもみずみずしく咲いていられるの。
あなたに愛された翌日は
肌がしっとりとして、
鏡に映る表情も柔らかく見えます。
あなたと一言も話せない日でさえ
身体のどこかで
あなたを意識しているような気がします。
あなたとの恋の終りを思う時、
私が最も恐れるのは
あなたに会えない寂しさよりも 自分の心と身体が乾いてしまうこと。
今日、会社帰りに見た夕焼けが
やけに綺麗だったよ。
小夜子と付き合う前は
こんなこと気にもとめなかったのにね。
付き合い始めの頃、
あなたからのメールに書かれていました。
心の中に大切な人がいると、
ありふれた小さなことに感動したり、
周りの人に優しくなれたりします。
これも恋の不思議。^^
お久しぶりです。^^
こんなに長いこと日記を更新しなかったのは
初めてのことかもしれません。
あなたとは相変わらず
チャットや電話で
毎日連絡を取り合っていました。
それでも数日前に届いた長めのメールには
未だに返事が書けずじまい。^^;
日常の慌しさで気持ちの余裕がないのかもしれませんね。
今朝のチャットで
新発売になるiPod miniの話になりました。
「デザインも綺麗だね。
私、このピンクのがいいなぁ。^^」
「おっ、おねだりか。(笑)」
「いえいえ、違うの。
自分で買うならってこと。(笑)」
何年付き合っても
おねだりって出来ませんね。
あなたは私よりずっと高収入で、
私には養育しなければならない子供達もいて
決して経済的に余裕があるわけではないけれど、
それでもあなたに
これ以上甘えるわけにはいきません。
デートの費用は
食事代もホテル代も全てあなたが払ってくれます。
食事の後に少しでも私が払おうとすると、
「俺がご馳走したいんだからいいの。(笑)」
と言って受け取ってくれません。
だから、今でも十分甘え過ぎなの。
私の方からあなたに何かお礼するとしたら、
誕生日やクリスマスのプレゼントの時ぐらい。
おねだりといえば、
他にも出来ないおねだりってありますね。
キスのおねだりはします。(笑)
ベッドで焦らされた時には
「ねぇ、ちょうだい。」と言うことも出来ます。(爆)
これだけは
どんなに情熱的なSexの最中でも
私からおねだり出来ません。^^
「夏休みの二日目のホテル、
ここでいいかな?」
あなたがICQに
8月に泊まるシティホテルのアドレスをアップして
言いました。
私達は夏休みに2泊の小旅行をプランしています。
1日目が純和風温泉旅館、
2日目がシティホテルに泊まる予定で、
あなたがアップしたのは
2日目のホテルの方でした。
早速ホテルのHPにアクセスしてみると、
とてもゴージャスなホテル。^^
「二日も続けて
こんなに贅沢していいのかな。」
「俺が払うんだからいいじゃない。」
正直言って
10月以降、
私達が会うのはとても難しくなります。
お互いに
余程会いたいという情熱がなければ、
私達は何ヶ月でも会わないことになるでしょう。
非日常の夢のような時間を
あなたと過ごすことが私の望み?
それとも、
少し平凡でも温かい日常を
あなたと共有することが
私の願いなのでしょうか。
朝、
ベッドの上でまどろんでいた私を
後ろからあなたがくすぐる。
半ば夢の中にいた私は、
前の晩
ほろ酔い気分でバーから戻った私達が
シャワーを浴びてそのまま眠ってしまったことを
ぼんやりと思い出す。
これからあなたと愛し合うのかしら、
でも身体はまだ気だるい感じ。
くすぐったい感覚が
欲望を呼び起こすまでには
時間がかかりそう。
それでも
あなたは
後ろから私を羽交締めにして
悪戯を続ける。
弱い脇腹を責められて
くすぐったさに身をよじる。
時々
あなたのいけない手は
小さなショーツに包まれた
私のヒップを撫で上げたり、
薄いパープルのキャミから零れた
胸の先端を摘む。
心地よい夢を
あっけなく侵害されてしまった私は、
向き直ってあなたに反撃。
あなたのお腹をくすぐった私の両手は
軽々と
あなたの力強い手に掴まれて、
私の無抵抗な身体は
あなたの浅黒い肉体の下に
完全に組み敷かれてしまった。
私を真っ直ぐに見つめる瞳。
さっきまで悪戯っぽく笑っていたそれとは違う。
私を強く欲している瞳。
私の身体に食いついてきそうな
攻撃的な雄の目。
私は何度
あなたに征服されるんだろう。
小夜子
|