Love Letters
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2004年01月31日(土) ざわつく心


 ざわざわと

 気持ちが落ち着かないのは

 何故でしょう。



 来週末に

 あなたに会うから?

 結末を知るのが恐いから?



 それとも、




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2004年01月30日(金) 曖昧という名の憂鬱


 来週

 あなたに会う約束をしているのに、

 気持ちが晴れないのです。



 はっきりとした実態が掴めない

 心を覆う憂鬱。



 以前なら

 会う前の憂鬱は、

 会いたいという想いが強くなり過ぎた時に感じる

 フラストレーションみたいなものでした。

 そして、

 会えば必ず、

 嘘みたいに消え去ってしまうものでした。




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 僅かに

 会いたい気持ちがないわけではないけれど、

 私を見つめるあなたの

 醒めた表情を想像してしまう

 臆病な私がいます。



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2004年01月29日(木) 共有する秘密


 昨日は

 久しぶりに早起きしたので、

 あなたと

 朝のチャットをしました。



 私達の会話から

 甘い愛の言葉は消えたけれど、

 お互いを良く知る者同士の

 温かな言葉の交換があります。




 あなたと

 あちこちでブームになっている

 温泉テーマパークの話になりました。



 「だけど、ああいうテーマパークって

  せっかくのんびり温泉で寛いでも、

  その後、洋服を着てメイクして帰るのかと思うと、

  趣に欠けるなと思っちゃう。」


 「趣のある温泉宿のあるところって何処だろう?

  東京近郊だったら伊豆かな。」


 「伊豆はいい旅館もあるけど、

  いい宿はそれなりの値段よね。

  一度、九州の温泉にも行ってみたいな。

  湯布院とか。^^」


 「小夜子が前に話してた

  湖に面した露天風呂って何処だっけ?」




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 ここの有名な温泉旅館には

 旅館から渡り廊下を通って行く

 天然露天風呂があって、

 すぐ目の前に

 美しく静かな湖が見渡せるようになっているのです。



 「ゆったり温泉に浸かった後、

  浴衣姿で

  恋人と脚を絡め合うのがいいよね。^^」


 「温泉宿じゃなくても

  俺は脚を絡めるけど。(笑)」



 
 あなたの言葉に

 生々しい記憶が

 不意に蘇りました。



 あなたと

 脚を絡め合って眠った

 寒い冬の夜。



 私達の会話は

 どちらが意図するわけでもないのに、

 容易く

 二人が共有する秘密に辿り着いてしまうのです。



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2004年01月27日(火) 血液型


 TVで放映されていた

 松井選手とイチロー選手の対談を見ながら、

 あなたと

 チャットしました。



 「この二人って対照的ね。

  血液型、BとOじゃないかな。




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 「じゃあ、俺はイチローと同じ?(笑)」


 「うん。^^」



 直ぐに

 ネットで二人のプロフィールを検索してみたところ、

 私の勘は当たっていました。^^



 「やっぱりそうでした。

  あなたも

  イチローみたいに口が悪いし。(笑)」


 「ちぇっ。(苦笑)」


 「大舞台に強くて、

  好きなことにはとことん凝り性なところも

  似てるような気がする。^^」


 「確かに、

  凝り性なところはあるかも。^^」


 「日本人のほとんどはA型だけど、

  B型やO型の方が、

  世界で活躍している人って多い気がするなぁ。」




 大らかで人の良さそうな松井選手と

 好き嫌いがはっきりしていて、

 自分の意見をストレートに伝えるイチロー選手。

 どちらも

 さすが大物と思わせる

 オーラが漂っています。




 私は今まで

 長くお付き合いする男の人は

 O型の人が多かったのです。



 A型の人とは

 同じ血液型同士、

 お互いを理解し易いのだけれど、

 相手の嫌な部分も見えてしまうことがよくあって、

 長続きしないのです。



 B型の男の人は、

 何でも気軽に話が出来る相手という感じ。

 どちらかと言えば、

 恋人より友達タイプだと思っていたのです。

 あなたと出会うまでは。 



 血液型性格診断に

 何の科学的根拠も無いし、

 血液型を

 こんなに意識するのは

 日本人だけなのだそうです。



 ちなみに

 同性の友達なら

 圧倒的にA型が多いのですが、

 これも

 ただの偶然でしょうか?^^



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2004年01月26日(月) わずかな時間


 来週末、

 あなたと会う約束をしました。



 会えるのは

 ほんの数時間。




 「前に行った

  美味しいおでん屋さんへ行こう。^^」


 「うん。」


 「家の近くのパスタのお店にも

  小夜子を連れて行きたいし。」


 「うん。」


 「前に話した

  美味しい鰻の店に行こうか?」


 「どこでもいいよ。^^」


 「どこでもいいって言ったって…

  久しぶりに会うんだし、

  どうせなら小夜子に

  美味しいものを食べさせたい。(笑)」





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  もう少しで

  声になりそうだった言葉を

  私は飲み込みました。



  わずかな時間を経て

  私達は本当の親友になれる?

  それとも…



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2004年01月25日(日) 誤解


 「小夜子は

  俺の気持ちを誤解していると思う。」


 「そうなの?

  どんな風に誤解してるのかな。」


 「それが上手く説明できないんだ。」


 「どう誤解しているのか、

  言ってくれなきゃわからない。」



 
 今日、

 あなたと二時間も

 電話で話してしまいました。

 二人の会話は、

 収拾がつかない程にこじれ、

 結局

 お互いが納得出来ないまま、

 電話を切りました。




 電話を切った後、




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 男は女に不満がないと言い、

 女はどこか満たされない気持ちを抱き始める…




 出会った頃のように

 ずっと謙虚な気持ちで愛していたら、

 いつも変わらず

 あなたにちゃんと愛されているということが、

 晴れた夜空に浮かぶ月のように

 はっきりと見えるのでしょうか。



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2004年01月24日(土) ドキッとする瞬間


 今夜、

 あなたとチャットしました。



 Web上での二人の会話は、

 特に以前と変わり無く、




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 「小夜子はどんな時、男にドキッとする?」

 
 ふとした話の流れから

 あなたに聞かれました。


 「意外性に触れた時かな。

  一見クールに見える人の

  温かさや繊細な部分を感じた時。」


 「なるほど。^^」


 「あなたは?^^」


 「全く予期していない場面で、

  何気に触れられるとドキッとするね。(笑)」


 「ふーん。どんな場面ででしょ?^^」


 「前に詩仙堂へ行った帰りに、
 
  小夜子が急に腕を絡めて来た時には

  ドキッとしたよ。^^」


 「そんな風には見えなかったけどな。(笑)」


 「感情にシャッターが降りるからかな。」


 「どうしてシャッターを降ろすの?」


 「降ろすんじゃなくて、降りるんだよ。(笑)」


 「不思議です。^^

  もう少し感情を開放してあげた方がいいですよ。(笑)」


 「そういう性格だから。(笑)」




 あなたが最後に

 私にドキッとしたのはいつのこと?

 私が最後に

 あなたにドキッとしたのはいつでしょう?




 ときめきを失った恋の行方は何処でしょうか。

 微かな痛みを伴う

 友情への移行でしょうか。



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2004年01月23日(金) 一ヶ月遅れの贈り物


 綺麗にラッピングされた

 小さな箱が

 横浜のジュエリーショップから届きました。




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 サイズのお直しをされて、

 今日、私の手元に届いたのでした。




 別れ話の時に

 私が、


 「あの指輪、私はもう受け取れない。」


 と言ったら、

 あなたは、


 「俺が小夜子に贈ったものだから。

  煮るなり焼くなり

  好きなようにしていいから。」


 と苦笑いして言いました。




 クリスマス前のジュエリーショップで

 この指輪を買って貰った後、

 カフェでコーヒーを飲みながら、

 あなたは、


 「来年の指輪の為に

  今から貯金しておかなきゃなぁ。(笑)」


 と冗談を言って笑ってたっけ。


 あの時は、

 二人の心に

 さよならなんてひとかけらもなかったのに。



  
 あの日、

 私の左の薬指に光る

 この指輪を見て、


 「綺麗なデザインだね。」


 と言っていたあなた。



 その指輪を

 今日も

 左の薬指にしてみました。



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2004年01月22日(木) 凍てつく夜


 あなたは昨日も

 現場でお仕事でした。



 一年の内、
 
 ほとんどはオフィスで図面を書くのがあなたの仕事ですが、

 月に数回は

 船舶の現場に立ち合ったり、

 商談に関わったりします。



 幼い頃から、

 船や飛行機が好きだったと言うあなた。

 今の仕事も

 忙しいけれど

 やりがいがあると言います。



 本当に好きなことを

 仕事に出来るということは

 幸運なことだし、

 本人の才能でもあり努力でもあるでしょう。




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 昨夜、

 帰宅途中のあなたから

 電話がありました。



 凍てつく夜の冷たさが、
 
 くぐもりがちな

 あなたの声からも伝わります。



 今度の休日出勤は避けられそうにないと

 あなたは言いました。



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 それは

 いつものように

 抑制されたあなたの感情表現だったけれど、

 長いこと冷たくなっていた

 私の心は、

 あなたの確かな温もりを感じていました。



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2004年01月21日(水) 感じて感じさせて


 身体で愛することを

 覚えたばかりの頃は、

 好きな人の情熱的な愛撫を受けながら、

 快感の波に

 ただ身を委ねていました。



 それからいくつもの恋を経て、

 Sexというものが、

 お互いの快感を

 探していくものだということを

 覚えていきました。



 あなたは

 いつも

 私の快感を引き出す努力をしてくれました。

 私の心の中にも

 あなたに感じて欲しいという想いが

 強くありました。





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 初めの頃、

 私の稚拙なやり方では

 あなたを逝かせることは出来ませんでした。

 私の舌と唇で

 あなたが初めて逝けるようになったのは、



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 KissしてKissされて、

 抱きしめて抱きしめられて、

 触れて触れられて

 感じて感じさせたい…




 心と身体、

 あなたを忘れるのは

 どちらが先でしょうか。



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2004年01月20日(火) おやすみ、ただその一言のために


 昨夜、10時少し前に

 あなたから

 電話がありました。




 「今、やっと仕事が終わって、

  会社を出たところ。^^」

 
 疲れたと言いながらも明るい声。

 仕事の達成感が感じられるトーンでした。




 久しぶりのあなたからの電話に

 少しとまどった私。




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 「風邪はもう大丈夫?^^」


 「何とか。^^

  ただ、明日も現場だからこの寒さはこたえるなぁ。^^;」


 「ぶりかえさないように、気をつけてね。」


 「うん。」


 「それだけ?^^」


 「それだけ。(笑)

  おやすみ。^^」




 好きとか愛しているとか、

 ほとんど口にしたことのないあなただけれど、

 あなたの態度や話し方で

 あなたに大切にされていると感じることがありました。





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 今までなら、

 きっとそう聞いていたのに、

 昨夜は聞かなくてもいいと思ったの。

 あなたの返事はわかっていたから。



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2004年01月19日(月) 一滴残らず


 私は

 誰かを愛すると、

 その人のものを

 一滴残らず

 己の身体に

 受けとめたいと

 切望します。



 その想いの強さが、

 その恋にかける情熱を測る

 バロメーターみたいなものだと言っても

 よいでしょう。



 相手のいとおしいものを

 飲み干すという行為は、

 己の身体に

 受動的に注ぎ込まれることよりももっと

 愛と奉仕に満ちた行為だと思うのです。






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 私は、

 その瞬間、

 あなたをとても愛していたのです。




 あなたは

 あの時

 私の愛に気づきましたか?



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2004年01月18日(日) 心変わり


 「気持ちが変わったのは小夜子の方じゃなかったのか。」



 今日

 電話で話していた時、

 あなたに言われました。




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 微妙な気持ちのすれ違いから

 始まったものなのかもしれません。

 どちらが先にということはなく、

 少しずつお互いに

 違和感を感じ始めたということかもしれません。




 「けれど、

  すれ違いを埋めるよりも

  終わりにした方がいいと思ったのは、

  あなたの方でしょう?」


 「小夜子がそれを強く望んでいると思ったから…」




 今ならまだ、

 取り戻せるかもしれない

 私達の恋。



 けれど、



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 私達は

 二人とも

 意地を張っていたわけではなく、

 ただ、

 そういう情熱を

 既に失ってしまっている

 ということなのでしょう。




 分身みたいだった私達だから、

 心変わりも

 シンクロしちゃったのかな。



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2004年01月17日(土) 不思議な関係

 あなたから

 久しぶりにメールが届きました。

 

 近況を伝える穏やかなメール。




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 と書かれていました。




 ありがとう。




 私達の恋は、

 砂の城みたいに

 脆くて儚げだったけれど、

 私達の友情は

 いつまでも

 ずっと

 変わらないね。




 「小夜子とは縁側の茶飲み友達になりたい。」




 忘れない。

 あなたの言葉。




 恋人のあなたを

 失った悲しみを

 親友のあなたが

 慰めてくれる

 そんな不思議な関係。



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2004年01月16日(金) 薄れていく想い


 「会って話をしよう。」


 そう約束していた日が

 あなたの休日出勤で

 会えなくなりました。



 これもきっと偶然。

 ただ、




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 春はまだ遠いから、

 私達はまだ

 完全に独りきりにはなりたくなくて、

 お互いの言葉の温もりを感じていたくて、

 しばらくは

 お互いの呼吸が聞こえるくらいの距離に

 いることでしょう。




 想いはどこまで

 薄れていくのでしょうか。




 やがて、

 私を

 ぎゅっと抱き締める

 あなたの腕の感触さえ

 忘れてしまう日が来るのでしょうか。



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2004年01月15日(木) スクランブル交差点でKissした日


 あなたは

 公共の面前で

 いちゃついているカップルを見るのが

 嫌なんだそうです。



 「あなたも

  あの位の年の頃はそうだったんでしょ?

  若いカップルだったら

  私は微笑ましいと思うけどな。」


 私がそう言っても、

 あなたは

 自分はそんなことはなかったと

 言い張ります。




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 確かに

 公共のマナーというものがあるし、

 TPOも守るべきだとは思います。

 だけど、


 『ここだったら、別にいいんじゃない。』


 と私が思うような場所でも、

 あなたは

 人前でいちゃつくカップルを見ると

 不快感を示します。




 私の周りには、

 外国人と結婚している人も多くて、

 一緒に飲みに行った席で、

 友達とアメリカ人のご主人が

 いちゃついているのを見ることなんて

 しょっちゅうだから、

 ちっとも気にならないのです。

 寧ろ、

 人前だと格好つけて

 急に素振りが冷たくなるような

 日本人男性の方が不自然に思えるくらいです。




 「じゃあ、

  人前でキスなんて

  あなたにはとんでもないことね。^^」


 そう言いながら、

 不意に

 私の胸に

 遠い記憶が蘇りました。




 雨の日の

 渋谷駅前の

 スクランブル交差点。




 1つの傘に

 身体を寄せ合って

 歩いていた

 恋人と私。



 「今夜は小夜子を帰したくないよ。」



 耳元でそっと囁かれ、

 傾けられた傘に

 隠れるようにして

 熱く交したKiss…




 二度と戻らない日々。

 溢れる感情のままに恋をして、

 幸せが永遠だと信じていたあの頃。




 目の前でいちゃつくカップルを見ても

 あなたのように腹が立ったりはしないけれど、

 今はもう

 あの頃のように、

 心の赴くままに

 好きな人に甘えることなど

 出来なくなってしまったかもしれません。



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2004年01月14日(水) 一夜だけの秘密


 私は

 一人の人とお付き合いを始めると

 結構長い方なので、

 今までに経験した恋の数は

 決して多いとは言えないでしょう。



 それでも

 かつての恋愛経験を振り返ると、

 自分なりに

 ルールみたいなものがあるようです。



 例えば、

 同時に複数の人と付き合ったことがないとか、




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 恋は盲目という言葉があるけれど、

 私はそんな風にはなれなくて、

 誰かを傷つけるような、

 或いは

 自分が傷つくような恋は

 初めから避けているのだと思います。




 そんな私だけれど、

 一度だけ

 密かに心惹かれていた上司と

 一夜だけの関係を持ったことがあります。




 私が

 OLとして働いていた頃の話です。




 その日、

 残業で遅くまでオフィスで仕事をしていた私は、

 5歳年上の上司に食事に誘われました。



 彼と私は同じ課で、

 職場ではいつも

 冗談ばかり言い合っていました。



 その日も

 食事をし、お酒を飲みながら、

 仕事の話、

 学生時代の話、

 お互いの恋愛の話などに

 夢中になっていたら、

 あっという間に

 時間が過ぎてしまい、

 彼の終電の時間に間に合わなくなってしまったのです。




 「小夜子ちゃんのところに、泊めてもらおうかな?(笑)」


 断ろうとすれば簡単に断ることが出来そうな

 悪戯っぽい言い方でした。




 その頃、

 私は

 実家からさほど遠くない1DKのマンションで

 一人暮しをしていました。



 
 『今夜は、一人で帰りたくないな。』


 そう思った私は、

 
 「じゃあ、家に遊びに来ますか?(笑)」


 と軽い気持ちで言いました。




 毎日机を並べて仕事をしている人。

 スーツ姿しか想像出来ない彼に

 抱き締められて、

 キスされている自分が不思議でした。



 書類を持つ指。

 PCのキーを打つ指。

 普段見慣れている仕事をする指が、

 男の指になって

 私のパジャマのボタンを外していく…



 まるで

 誰もいないオフィスで抱かれているような

 そんな錯覚に陥りながら、

 彼の愛撫を受けていました。




 翌朝、

 私は

 二人分の和食の朝食を作り、

 新婚さんみたいに仲良く食べました。




 彼とはそれっきり。

 その後もしばらくは

 同じ職場で働いていましたが、

 やがて

 彼は他の支店へ異動になりました。




 「また、会おうか。」


 彼が異動になってから、

 一度だけ家に電話があって

 誘われたことがあったけれど、

 その時、私は婚約していて、

 もう彼に会うことはありませんでした。




 彼は今どうしているでしょうね。

 街ですれ違っても

 お互い気づかないほどに、

 お互いを忘れてしまっているかもしれません。



 
 あの夜の記憶は

 今でもはっきりと

 呼び起こすことが出来るのに。



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2004年01月13日(火) 緩やかに解けていく絆


 あなたとの間を

 毎日往復していたPCメール。



 1日に1通は基本。

 多い時には4〜5通ずつ

 行き交うこともあったのに、

 あなたからの

 さよならのメール以来、

 もう何日も

 途絶えたままです。



 二人で

 気が向いた時に書き込んでいた掲示板も

 あれから

 お互い何のメッセージも残していません。



 今まで

 自然消滅という形で

 恋人と別れたことがないのですが、




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 ICQには

 風邪を引いて少し熱っぽいと

 あなたからのメッセージが入っていました。



 私達を固く結んでいた絆は

 緩やかに解け始めているけれど、

 完全に解けて

 あなたの心がもう見えないくらいに

 離れてしまうまでには、

 まだ少し時間がかかりそうです。



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2004年01月12日(月) 体温


 体温が高い時、

 私の身体は

 刺激を求めます。




 肌が火照り、

 乳房が張って、

 胸の先端が

 痛痒いほどに敏感になります。




 愛撫されたり、

 甘い言葉で口説かれているわけでもないのに、




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 昨日は

 凪のように

 静かだった私の身体なのに、

 今夜はもう

 熱を持ち、

 身体の中心が

 制御出来ない別の生き物のように

 疼いているのです。




 高温期の

 この肉体の疼きを

 愛する人を求める情熱と

 理性で区別出来るようになったのは、

 いくつもの幼い恋を

 通り過ぎてからでした。




 この熱を鎮めるために

 今夜

 私は

 この指を濡らすでしょう。



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2004年01月11日(日) 疼かない夜


 ルナ前だというのに

 身体が疼きません。(笑)



 いつもなら

 あなたの愛撫を思い出して

 独りの快楽に耽りたくなる時期なのに。



 よく頭では忘れられても

 身体が好きだった人のことを忘れられない

 という話を聞きますが、

 私の場合、

 恋愛もSexも

 メンタルなものが大きく支配しているようです。

 気持ちが醒めていくと、

 フィジカルな欲望も

 急速に薄れていく気がします。




 あなたと別れたら、




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 そして、そこから

 別離の苦しみが始まるのでしょうか。




 昨日は一日

 ICQをオフラインにしていました。




 あなたと言葉を交さない日が

 少しずつ増えていけば、

 心に無理をしないで

 あなたから離れられるような気がします。



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2004年01月10日(土) 残酷な別れにこそ愛がある


 昨夜、

 仕事関係で飲んで帰って来たあなたと

 チャットで話をしました。



 私も昨日はかなり疲れていたし、

 原因不明の腹痛もあったので、

 ほんの少しの時間だけと思って

 始めたチャットだったのですが、

 結局延々と

 夜中の二時まで話をすることに。






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 私もその時の気分で

 そうしましょうと答えたけれど、

 今朝になって

 何とも言えない

 空虚な気持ちに襲われています。




 二人の考えのすれ違いを

 修復しないまま、

 このまま旧の鞘へ収まってしまっていいのでしょうか。




 私は昨夜、

 付き合っていく上で

 あなたにこうして欲しいという部分について

 話をしました。

 それは、私に対する態度などではなく、

 あなたの性格的なこと。

 けれど、あなたは、


  「小夜子は俺のことが嫌になったんでしょ。」


 という話にすりかえて、

 まともに応えてくれませんでした。




 来月にでも

 きちんと会って

 話をしようということになったけれど、

 抱き合ったら

 何もかも有耶無耶になってしまいそうです。




 昨夜の会話で



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 別れにこそ愛が必要


 お気に入りの日記書きさんが

 メールでそう諭してくれたけれど、

 別れを引き延ばせば引き延ばすほど

 二人の間にあった愛情は

 薄汚れていくような気がして…




 一見残酷に見える

 潔い別れ方こそが

 本当に愛ある別れなのでしょう。



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2004年01月09日(金) 愛は消えて情が残った


 昨夜も結局

 あなたとチャットで話をしました。

 内容は

 お互いの仕事の話がほとんどで、

 私達の会話から

 親密な言葉の交換は一切消えました。

 毎晩チャットの締めくくりに交していた

 おやすみのKissが無くなって、

 もう何日経ったでしょうか。




 昨夜、




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 それでも、

 私がもしログインしなければ、

 あなたからは何のメッセージもなく

 一言も交さないまま

 一日が過ぎたでしょう。




 あなたからの別れのメール以来、

 それまで毎日交換していた

 PCメールも滞ったまま。




 あのメールを

 私はあなたの別離宣言と受け取ったので、

 あなたを混乱させるような

 未練がましい返事は出しませんでした。




 「小夜子には振られたから。」


 昨日も何度かあなたに言われたけれど、

 決定的な別離のメールをくれたのは

 あなたの方じゃないですか?

 それとも

 別れたくないという私の言葉を

 期待したのですか?

 もしかしたら、そうだったのかもしれない。

 私の本当の気持ちを確認するための、

 私の愛情を試すためのメール。




 けれど、

 言葉というものには

 取り返すことの出来ない大きな力があって、

 あなたの別離の言葉によって

 私の心も

 加速度をつけて

 別れの方へ傾いていったのです。

 そして、その心の変化は

 激しい苦痛を伴うものではなく、

 自分でも不思議なくらい

 自然で穏やかなものでした。




 あなたは今

 社内研究に取り組んでいて、

 激務のために

 体調を崩しています。




 「一度、病院へ行った方がいいよ。」


 「あまり無理しないでね。」


 あなたの身体を心配する

 私の言葉は

 以前と何も変わらないけれど、

 その心の中身は

 もしかしたら

 大きく変わってしまったかもしれません。




 私達の間に

 愛は消えて、

 それでもなお

 情が残っている。




 私の心が穏やかなのは、

 別離の苦痛を麻痺させる

 お互いの情のためかもしれません。



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2004年01月08日(木) 大切な日


 昨日は、

 朝5時半に起きて、

 娘の早紀のお弁当を作りました。




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 あなたの名前は

 コンタクトリストから

 削除してしまったけれど、

 早起きした時のいつもの癖で、

 キッチンで料理しながら

 PCのICQはオンラインにしていました。




 こちらからは

 あなたにメッセージを送れないような設定にしたのですが、

 あなたのコンタクトリストに

 私の名前が残っていれば、

 私がオンラインになっていることがわかり、

 あなたからメッセージを送ることは可能です。




 早紀の好きな

 卵焼きや串だんごにした鶏のつくねを

 お弁当箱に詰めていた時、

 聞き慣れた電子音と共に

 メッセージが入って来ました。



 「おはようございます。

  早紀ちゃんの受験が上手くいきますように。^^」



 もう何ヶ月も前に

 話したきりだったのに、

 あなたは

 早紀の大切なこの日を

 憶えていてくれたのです。



 早紀の苦手な理数系の科目に関しては、

 あなたにいつも

 助けられていました。



 「ありがとう。

  憶えていてくれたんですね。」




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 あなたが振られたの?

 私が振られたとばかり思っていたよ。


 今となっては、

 どちらでもいいことだけど。



 「こういうことは、素直に嬉しいです。

  早紀にも伝えておくね。^^」



 少しだけ

 他人行儀な言葉使いになっただけで、

 今までと

 さして変わらない

 朝のチャット。 



 これから先、

 あなたとの間に

 熱い抱擁や

 甘い会話がなくても

 私は大丈夫?



 とりあえず、

 今は大丈夫。

 先のことはわからないけれど。  



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2004年01月07日(水) あなたからのメール


 あなたからメールが届きました。



 あなたの想いが

 いっぱいに綴られたメールでした。



 俺みたいな男と付き合ってくれてありがとう。



 そんな言葉で始まるメールは、



 私の「美味しい!」と喜ぶ顔が見たくて、

 色々なお店に連れて行ってくれたこと、


 私の笑っている顔を見るのが

 何よりも好きだったこと、


 いつも自分に付き合わせて、
 
 バーに長居させて悪かったということ、


 私と二人きりで過ごした時間は、

 とても幸せな時間だったということ、


 私との思い出は

 一生忘れられないだろうということ、


 私がプレゼントした

 ライターやお財布、キーホルダーは、

 これからも

 ずっと大切に使いたいということなどが

 書かれていました。




 胸いっぱいの愛をこめて

 という言葉で結ばれていた

 あなたからのラブレター。 




 プレゼントについて書かれた




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 これで良かったんだね。




 あなたを愛し始めたことを

 知った時、

 私は不覚にも涙を零したけど、

 あなたから

 別れのメールを受け取った昨日、

 一滴の涙も零れなかった。




 泣かなかったのは、

 これが二人にとって

 正しい選択だったから。

 多分、きっと。



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2004年01月06日(火) あっけない別れ


 昨日、

 明け方に見た夢。

 思えば

 意味深な夢でした。




 流行遅れな装飾の

 薄暗いラブホの部屋。

 何故かベッドは、

 ダブルの他にセミダブルがもう1つ。




 あなたと

 ダブルベッドで愛し合った後、

 些細なことから口論に…




 二人で泊まるはずだった部屋を

 あなたは出て行き、

 私は一人残された。




 一人では広過ぎるベッドに

 膝を抱えてうずくまりながら、

 次第に押し寄せる悲しみに

 途方に暮れている私。




 すると、

 セミダブルのベッドの

 シーツの中から、

 突然

 髪の長い細身の若い女の子が出てきて、


 「こんにちは。」


 と言う。

 


 彼女は、

 私達の愛し合う場面から

 喧嘩別れの場面までの一部始終を

 見ていたと言う。




 「男なんてそんなものよ。」


 そう言うと、

 彼女はくすっと笑った。




 半分泣き出しそうだった私も

 彼女の無邪気な笑いにつられて、

 明るい気持ちになった。




 『どうでもいいや。恋なんて。』 



 
 とりあえず、

 今夜は泣かなくてもいい。

 彼女が側に居てくれるから。


 夢の中で

 私は

 そんな風に感じてた。





 別れの予感が

 そのまま

 夢に現われていました。




 髪の長い女の子はもう一人の私?




 昨夜、

 あなたに

 この夢の話をしました。



 それから、

 私達の関係が変わってきているような気がすると

 言いました。




 あなたは、

 自分の気持ちは今までと何も変わらないと言いました。

 


 「小夜子と一緒にいると

  俺がどんなに気持ちが寛いで、

  楽しい気持ちになれるのか

  小夜子にはわからなかったのか。」




 そう言われたけれど、

 心が動かない私がいて…

 


 「ごめん。

  色々なことが見えて来ちゃったの。」



 「小夜子が

  俺を嫌いになったのなら仕方が無いね。」



 「嫌いになったわけじゃない。

  友達に戻れないかな。」





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 「さよなら。」



 「お元気で。」




 本当に

 このまま終わりになるのかな。




 あの夢の続きを見ているようで、

 まだ実感が無いけれど。




 もし、これで

 本当にさよならだとしたら、

 幾つもの言葉を交し、

 幾度も肌を重ね、

 想いの丈を確かめ合った二人には

 あまりにも寡黙な別れ。




 決心が鈍らないうちに、

 ICQのコンタクトリストから

 あなたの名前を削除しました。



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2004年01月04日(日) 腐る果実


 今年初めてあなたに会いました。

 今年初めてあなたと食事をし、

 今年初めてあなたとKissを交わし、

 今年初めて抱き合いました。




 あなたの気持ちが醒めているように見えたのは、

 私の気持ちが醒めていたから?




 あなたがよそ見していると感じたのは、

 私の心が他所を向いていたから?




 あなたの嫌な部分が見えてしまったのは、

 私も嫌な部分をあなたに見せつけていたから?




 あなたといて初めて退屈だと感じたのは、

 あなたも退屈だと感じていたから?




 抱き合った後に一抹の虚しさを感じたのは、

 あなたも同じこと?





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 「じゃあ、またね。」

 と手を振って

 振り返った時、

 あなたはもう

 そこにはいませんでした。



 いつもだったら

 しばらくの間、

 私の後ろ姿を見送っていてくれるのに…




 いずれにしても、



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 恋愛の中で

 最も哀しいのは、

 美しかった果実が

 腐っていくのを見ることです。



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2004年01月03日(土) 今年初めての


 お正月とは言っても

 仕事が無いことと

 子供達が一日中家にいることを除いては、

 これと言って

 普段の生活と変わりありません。




 3日は

 閉まっているお店も多いからと

 あなたが
 
 私が好きな和食のお店を探しておいてくれました。




 もうすぐ

 付き合い始めて2年になるけれど、

 あなたの優しさは

 初めの頃と何一つ変わりなくて、

 私も

 あなたに対する感謝の気持ちを

 いつまでも忘れずにいたいと思うのです。




 今日は、

 今年初めての

 あなたとのデートです。




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 離れていることが寂しいこともあるけれど、

 こんな初めてが嬉しいのも

 会えない日々があるからなのでしょうね。



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2004年01月01日(木) 二人でカウントダウン


 あなたと二人で

 2004年を迎えるカウントダウンをしました。






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 あなたからの年賀状eカードが

 手違いで

 31日に届いてしまったので、

 二人で笑っていました。



 あなたからのカードは

 北斎のデザイン。

 渋過ぎです。^^;




 「あと8分で、2004年ですよ。^^」


 「カウントダウンだね。(笑)」


 「2004年の元旦0時ぴったりにKissしたいね。^^」


 「そりゃ、狙いすまさないと。(笑)」


 「0時ぴったりに繋がるカップルもいるんでしょうね。

  いいなぁ。(笑)」


 「それって変じゃない?

  ぴったりに繋がるって。(笑)」


 「いいじゃん。いつかやってみましょ。^^」


 「いちにのさんで繋がる?(笑)」



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 「持久力勝負?(笑)」


 「逆算しておきましょう。(笑)」






 「あっ、あと1分ですね。

  ドキドキ。^^」


 「あけおめです。^^」


 「明けましておめでとうございます♪」


 「おめでたいかどうかは謎ですが、

  今年もよろしく。^^」


 「うん。今年もいっぱいKissしてね。^^」


 「舌がつる限界まで頑張ります。(笑)」




 結局、

 1時頃までチャットしていました。



 今朝は、

 おせち料理を食べた後、

 娘の書き初めを指導(?)しました。




 何人かのエンピツ書きさんから

 年賀状eカードを頂きました。

 ありがとうございました。



 これからも

 日常の中の

 ちょっとした風景や会話や心の機微を

 ここに記していきたいと思っています。



 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。^^




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小夜子

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