Love Letters
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2003年12月30日(火) キスして


 一昨日書いた

 電話での会話には

 続きがあります。



 「ねぇ。

  私、今すごく焼き餅焼いてる。」


 「そうか。(笑)」

 
 「うん。ちょっと胸がドキドキしてるし…

  いけない人です。

  焼き餅焼かせるなんて。(笑)」


 「さて、どうしようか。(笑)」


 「キスして。^^」


 「今?」


 「ん。今すぐ。」




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 「本物のキスがいい。^^」


 「それは会った時に。^^」


 「会ったら直ぐちょうだい。(笑)」


 「なら、急いで車に駆け込まなきゃ。(笑)」




 今年一年を振り返ると、

 泣くことの少ない年でありました。

 少々のつらさは

 笑って乗り越えられるくらい、

 私は強くなったようです。

 あなたの優しさと

 子供達の笑顔に支えられた一年。



 ここに書くことで

 あなたとのことを見つめたり、

 自分の気持ちを整理したり、確認したりして来ました。



 来年も

 きっとここで

 書き続けることでしょう。



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2003年12月28日(日) あなたの女友達


 昨夜、あなたは仲間との忘年会で

 帰りが遅くなると聞いていたので、

 夜のチャットはお休み。



 今日のお昼頃、

 もう起きているかなと思って、

 電話してみました。


 年明けのデートは

 何をしようかという話題に…



 「3日だとあちこち閉まってる店も多いだろうなぁ。」


 「そうね。

  ねぇ。映画館は?

  混んでるかもしれないけど…」


 「そうだな。

  映画館だったら近いし。

  今、何か面白いものがあるか調べとくよ。^^」


 「そういえば、

  あなたと映画を観に行ったことってないものね。^^」


 「だね。^^」


 「映画館ってしばらく行ってないなぁ。」


 「俺も久しぶりだよ。」


 「もしかしたら、もう半年位行ってないかも。(笑)」




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 「えっ?? そうなの?」


 「うん。」


 「何人かの友達で集まるって言ってたよね。」


 「それが…急に二人になっちゃったんだよ。」


 「二人って…

  あの、前に同じ職場にいた女の人?」


 「うん。

  二人で映画観て、それから食事に行った。

  ワイン一本空けて、家に着いたのは11時頃かな。」


 「それってデートみたいだね。^^;」


 「デートじゃないって。(笑)

  俺、年上願望ってないし。」


 「あなたはそう思ってても、

  向こうはあなたのこと好きかもよ。」

 
 「絶対に有り得ない。(笑)」


 「そうかなぁ。

  私だったら年末に好きでもない男の人と
  
  映画観に行ったりしないけどなぁ。」


 「同性の友達と同じ感覚だから。

  いつもきれいにワリカンだしね。^^」


 「ふーん。まっいいですけど。^^」


 「小夜子に代わる相手なんていないから。^^」


 「そっか。

  焼き餅焼かれてちょっといい気分でしょ?(笑)」


 「本当だから。(笑)」


 「本当だよって言われると嘘っぽく聞こえるんですけど?

  もしかして手くらいは繋いだでしょ?(笑)」


 「全然繋いでません。(笑)」


 「その手が蠢かないなんて信じられないなぁ。(笑)」


 「小夜子限定だから。^^」


 「そっだよね。そうしてね。^^」


 「うん。

  特に中指は。(笑)」


 「やん。*^^*」




 あなたは男女関わらず友達が多くて、

 友達が多いのはいいことだし、

 女友達だって

 いないよりはいた方がいいって

 頭では理解しているつもりなんだけれど、

 二人で映画を観に行ったと聞いて

 久々に

 ジェラシーらしきものを感じてしまいました。



 「あなたは私が男友達と

  二人で映画を観に行っても気にならない?^^」


 「同性みたいな友達だったらね。」



 あなたに

 焼き餅を焼かれたことって

 ほとんどないような気がします。



 ジェラシーは、

 愛情よりは寧ろ独占欲の現れでしょうか?



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2003年12月27日(土) 快感を呼び覚ますもの


 快感を呼び覚ますもの



 あなたの眼差し

 一杯のワイン

 静寂の海

 甘い記憶

 受話器から聞こえるあなたの声

 Kiss

 抱擁

 助手席から見つめるあなたの横顔



 そして、

 時に




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2003年12月26日(金) あなたに聞けない


 あなたに聞けないことがあります。



 それは

 とても微妙な変化で、

 もしかしたら

 あなたさえも気づいていないのかもしれません。



 或いは

 冷静なあなたのことだから、

 気づいているけれど、

 優しさでカモフラージュしようとしているのかも…




 私の胸の奥で

 くすぶっている感情。






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 ただの思い過ごし?

 私が過敏になっているだけ?

 幸せ過ぎて、欲張りになっているの?




 でも、

 心が感じてしまうのです。



 以前とは何かが違うって。




 同情に近い愛なら、

 私は

 もう要らない。



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2003年12月25日(木) Merry Christmas!


 イヴだというのに、

 あなたは

 同期の男性三人で飲みに行ったそうです。(笑)



 私は子供達と自宅でクリスマスパーティ。

 9時過ぎ、

 キッチンで後片付けをしていると、

 あなたから電話がありました。



 「まだ熱っぽいから

  早めに帰って来たよ。

  家に着いたらすぐ寝るから。^^」


 「大丈夫?」


 「あぁ。何とか。」


 「暖かくして休んでね。」


 「うん。

  小夜子んちはクリスマスパーティしたの?(笑)」


 「さっき食べ終わって、

  今、後片付けしていたところ。^^」


 「そっか。(笑)」


 「外で話してたら寒いから、

  早くお家に帰って。」




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 それだけを言うために

 私に電話してきたの?



 一緒には過ごせなかったけれど、

 思いがけない電話に

 心が熱くなるイヴの夜でした。



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2003年12月24日(水) 抵抗


 「抵抗しないで。」


 懐かしい愛撫を続けながら、

 あなたが耳元で囁く。



 あなたの指が

 私の敏感な部分に届くと、

 私は小さな悲鳴をあげて

 力無い抵抗をしてしまうのです。



 「駄目…」


 
 身体が

 熱く蕩けていく…

 身体の中心にあるネジを

 あなたに外されたみたいに

 狂っていく…

 ひたすら

 快楽を求め始めた身体とは裏腹に、

 弱弱しい腕が

 必死の抵抗をして宙をさまよう…




 私の腕が

 あなたの男らしい手に

 力強く押さえつけられると、




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2003年12月23日(火) 今年最後のデート


 ついさっき

 ルナが始まりました。



 一昨日、

 あなたとのベッドで

 あんなにも乱れてしまったのは、

 このせいだったのですね。




 冷たく濡れたシーツを見て

 あなたが耳打ちしました。




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 シャワーの後に飲んだ

 グラス一杯のワインが、

 ルナ前の私のカラダを

 強い快感へと誘ったのでしょう。




 翌朝、

 ホテルのモーニングコールで

 6時半に目覚めた私は、

 ベッドでまどろんでいるあなたと

 短いキスと抱擁。

 束の間のさよならを寂しく思いつつ、

 一足先にホテルを出ました。




 午前中の用事を済ませて、

 お昼に再びあなたと待ち合わせしました。

 ランチの後は約束のお勉強。



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 クリスマスプレゼントと

 12月の私の誕生日を兼ねて、

 あなたが2つめの指輪を買ってくれました。

 ホワイトゴールドのリングに、

 リボンをモチーフにして

 ダイヤが散りばめられたデザインです。




 クリスマス前のジュエリーショップは、

 カップルでいっぱい。

 こういうシチュエーションが苦手なあなたは、

 私が指輪を見ている間、

 しきりに冗談を言ってました。(笑)




 あなたと過ごしたアーリークリスマス。

 24日の本当のイヴは、

 お家で子供達と過ごします。



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2003年12月18日(木) 溺れないカラダ


 私の周囲の女性達は

 したたかというか、

 恋に溺れない女性が多い気がします。

 失恋を恐れないし、

 失恋しても精神力と自制心で

 乗り越えていけるタイプの女性。



 10代後半や20代前半の頃は、

 本人は恋に夢中なつもりでいても、

 それ以上に

 フィジカルな欲望に

 溺れていたりするものです。

 振り返ると、私はそうでした。



 それなりに

 恋の経験を積んで

 心もカラダも成熟してからの恋愛は、

 少し落ち着いて

 冷静に自分の気持ちを見つめることが出来るのです。



 恋に溺れ過ぎて

 盲目状態になってしまうと、

 本来の自分の理想像が

 いつの間にか

 相手が望む理想像にすりかえられて、

 恋愛以外の

 自分の目標や自分らしい生き方を

 見失ってしまうことだってあると思うのです。



 恋人からの電話やメールを

 いつも待ち焦がれているような

 依存型の恋はしたくない。

 とても心に近い相手がいることで

 自分の仕事や人生が明るくなるような

 そんな恋愛が私にはいいのです。




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 そんな今の関係が

 私には心地いいんです。



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2003年12月17日(水) 風邪薬


 あなたはよく風邪を引きます。

 少し体調が悪くても

 お仕事は容赦なくハードだから、

 治す暇が無いのでしょう。

 デートの途中に薬局で風邪薬を買ったことも

 今まで数回あったっけ。(笑)

 

 今回は微熱だけだって言ってるけど、

 こじらせるといけないから

 無理しないでね。




 夜、あなたからメール。


 「風邪がよくならなければ、

  週末のデートはキャンセルしようね。」


 と言っていた私に

 

 「熱は何とかなりそうです。(今37度)

  腰痛がぶり返しそうではありますが、大丈夫でしょ。




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 そんな風に言われると

 嬉しいけど、

 ちょっとだけ心苦しいよ。



 あなたが早く元気になりますように。



 もし、土曜日会えることになったら、

 とりあえず風邪薬は持って行こうと思います。(笑)



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2003年12月15日(月) 好きやねん


 あなたは

 関西出身だけれど、

 私とは標準語で話します。



 けれど、

 同じ関西出身の人と話す時は、

 もちろん関西弁。

 関西弁で話している時の方が

 素のあなたに思えるのは、

 私のジェラシー?




 あなたの元カノは、

 同郷の女の子でした。

 まだ、私達が友達だった頃、

 彼女の話をよく聞かされました。

 彼女とは口論になることもしばしばで、

 次第に、精神的に消耗するような彼女との恋愛に

 疲れていったと話していました。


 「もう、感情的に振り回されるような恋愛はこりごり。」


 そうあなたは言うけれど、

 私の前ではいつも冷静なあなたの感情を揺さぶり、

 惹きつけていた元カノの魅力に

 私は到底かないっこないでしょう。




 「元カノとの時の方が、

  ずっと激しい気持ちで恋をしていたんじゃない?」


 愚かだとはわかっているのに、

 言いようのない哀しみが

 私の胸にこみあげてくるのです。

 


 私の携帯には

 あなたの声が録音されています。


 「ねぇ。好きやねんって言って。^^」


 私がそうお願いした後に

 あなたが言ってくれた言葉は、




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 好きやねんと

 大好き、

 愛してるに近いのはどっち?



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2003年12月14日(日) チャイナドレス


 以前、

 香港に旅行した時に

 買わずじまいだったチャイナドレス。



 今度のデートは

 中華街へ行くから、

 チャイナドレスを見てみようかなと思ってます。



 先週から

 腰を痛めてるあなた。

 自宅では

 全国温泉巡りの入浴剤を使っているらしいです。

 


 「中華街にも

  中国式健康グッズってあるかもしれないね。」


 「台湾薬膳料理とか身体にいいかも。」


 「うん。行きたいね。

  私はチャイナドレスが見たい。^^」




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 「チャイナドレスで

  中国式マッサージは如何?^^」




 もし、買うとしたら、

 色はブルーかワインレッドがいいな。

 いずれにしても、

 週末のデートが楽しみです。^^



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2003年12月13日(土) 感触


 昨夜は、

 週末なのに珍しく

 あなたは真っ直ぐ家に帰って来ました。



 私が家事から開放される9時頃から

 あなたとチャット。

 あなたは

 いつものようにお酒を飲みながら…




 少し酔っているのか、

 エッチモードに入ってるあなた。


 「小夜子の胸、可愛いよね。」


 「どうせ、小さいですよ〜。」




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 「そんな風に言われても嬉しくない。^^;」


 「右と左って微妙に違うんだね。(笑)」


 「どう違うんでしょ?^^;」


 「触ってみて。(笑)」←エロおやじ。^^;


 「同じだと思うけどな。

  固さが違うの?^^;」


 「触ってみました?(笑)」

 
 「うん。触ってみたけど…

  左右とも同じじゃん。^^」


 「じゃあ、固くならないとわからないのかな。(笑)」


 「左の方が固く尖るとか?(笑)」


 「固さの違いじゃないんだよなぁ。



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 「気になるから教えて。(笑)」


 「確か、左の方が下が少しだけ凹んでるんだよね。^^」


 「自分でも知りませんでした。^^;」


 「中指が検知してます。(笑)」


 「やらしい言い方。(笑)」




 あなたはよく一人エッチの時に、

 私の太腿とか胸の感触を思い出すそうです。

 そういう時、

 男の人は

 自分が触れた時の感触を思い出すんですね。

 女は

 好きな人に触れられた時の感触を思い出すものだけれど。 



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2003年12月12日(金) スリーサイズ


 「小夜子のスリーサイズっていくつ?(笑)」



 まだ、付き合ってもいない頃に




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 この質問って、

 付き合う前と付き合い始めてからでは

 聞かれた方の気持ちが違いますよね。^^;




 だって

 付き合ってもいない人に

 こんな質問されたら、


 『やだ、この人

  どうしてそんなこと聞いてくるんでしょ?^^;』


 って思いますよね。(笑)




 付き合い始めて、

 肌を合わせるようになってから

 同じ質問をされると、


 『もう、そんなこと聞かなくても

  だいたいわかってるくせに。(笑)』


 ってことになります。




 最近、

 某サイトで

 理想のスリーサイズをチェックしてみました。


 その結果、



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 これって、数字だけ見ると

 私の現実のスリーサイズとほとんど同じ。

 ウエストなんてこれより細いくらいだし。←ちょっと自慢。



 が、しかし、

 私のスタイルが
 
 理想のプロポーションかと言えば、

 とんでもございません。^^;



 胸だってもっと大きい方がいいし、

 ふくらはぎだって細くなりたいし、

 食べ過ぎると下腹部が出ます。(笑)

 改善の余地、ありすぎです。^^;




 結局、

 スリーサイズって、

 男が

 抱いてみたい女のヌードを想像するのに

 便利な数字なのかも。^^



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2003年12月11日(木) ラブホでお勉強


 来週末のデートでは、

 私の仕事の関連で

 あなたに教えて欲しいことがあると

 しばらく前からお願いしていました。



 勿論、

 あなたは二つ返事でOKしてくれたのですが、

 昨夜のチャットで

 場所はどうしようかという話になりました。

 図書館では話が出来ないし、

 喫茶店では長居が出来ないということになって…



 土曜日はシティホテルにお泊まりする予定ですが、

 きっとその日は

 あっという間に時間が過ぎてしまって、

 お勉強どころではないでしょう。^^;


 日曜日は

 私は午前中に用事があって

 朝早くホテルを出なければならないので、

 遅くチェックアウトしたあなたに再び会えるのは、

 お昼頃になってしまいます。



 「あの辺りだと

  長居出来るところが意外とないでしょ?」


 「そうなのよね。^^;」


 「やっぱりそう思う?」


 「うん。

  ラブホ行きましょうか?(笑)」


 「ラブホでお勉強?(笑)」


 「うん。^^」


 「それは一考の余地があるかも。(笑)」


 「きゃはは。一考の余地だって。(笑)

  お勉強が終わったら、

  お礼にどんなことでもしてあげます。^^」


 「どんなことでも?(笑)」


 「うん。どんなことでも。^^」


 「じゃあ、やらしいことをいっぱい考えておこう。(笑)」


 「あなたがして欲しいことイコール

  私がしたいことかもね。^^」


 「小夜子が恥ずかしいことかも。(笑)」


 「私が恥ずかしがってるのを見るのが

  そんなに楽しいんですか?^^」


 「すごく楽しい。(笑)」


 ということは、

 私が恥じらいをなくしてしまったら、

 あなたは私に興味を失ってしまうのかな。^^;




 あなたが言いました。




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 お部屋で

 あなたと二人っきりで、

 ちゃんとお勉強できるでしょうか?

 ちょっと不安になってきました。^^;



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2003年12月10日(水) 微熱


 昨夜からずっと微熱があって…

 風邪を引いてしまったようです。^^;



 生徒達や

 子供達が次々と風邪を引いて、

 近所の小学校が学級閉鎖になったりしていた頃は

 ピンピンしていたのに、

 師走の今頃になって風邪を引くなんて…

 油断したかな。



 昨夜、寝る前に、

 あなたへのメッセージを残しました。

 
  微熱があります。

  あなたの声が聞きたいよ。




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 「いつも夜更かししてるからだよ。」って

 怒られちゃいました。^^;



 体調を崩すと

 弱気になってしまう私。

 あなたの腕の温もりが

 無性に恋しいのです。



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2003年12月08日(月) ワインの香りのKissをして


  今度

  小夜子と泊まる時に持って行こうと思ってるのは、

  ソーテルヌ系の甘いワインで、

  フルーティってのを通り越して

  デザートワインなんだけど

  それでもいい? ^^



 今日、

 あなたから

 こんなメールが届きました。



 あなたは時々、

 お泊まりデートの時に

 ワインを持って来てくれます。



 あなたは私よりずっと

 お酒に詳しいので、

 私はいつもあなたにお任せなのですが、

 甘口か辛口、

 赤か白くらいのことは、

 その時々で

 好みを聞かれたりします。



 私達は

 あまりホテルのお部屋の中で食べることをしないので、

 おつまみは

 近くのお店でチーズを少し買って行くくらいです。



 お部屋にいる時は

 私達はKissばかりしているから、

 チーズは冷蔵庫に入れたまま、

 結局食べるのを忘れてたなんてことも

 よくあります。^^



 あなたと

 ホテルでワインを飲むのは

 いつもシャワーを浴びた後。

 あなたはガウンを羽織り、




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 ワインを一本空ける頃には、

 それも

 あなたによって脱がされてしまいます。



 ほろ酔い気分で

 火照った身体を

 あなたに強く抱き締められるのが好き。



 少し湿ったあなたの髪の匂いと

 甘酸っぱいワインの匂いが

 入り混じったKissを

 首筋や胸に

 いくつも浴びると、 

 身体の芯から

 蕩けるように

 熱い液が溢れ出すのです。



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2003年12月07日(日) 欲情


 会って

 あなたに見つめられれば、

 私はたちまち

 欲情してしまう。



 私の好きな

 あなたの手で触れられれば
 
 私の身体は

 あっという間に

 蕩けてしまう。



 だけど、

 離れている時でも

 あなたの言葉で

 身体の火照りをもてあましてしまうことがあります。



 チャットやメールで

 あなたは時々

 私の反応を楽しむかのように、




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 ベッドを共にした

 親密な関係だからこそ通じ合える

 秘密の言葉があります。



 そんな濃密な言葉達を

 私の好きな声と話し方で

 受話器を通して伝えられると、

 まるであなたに撫でられているかのように

 私の身体は敏感に反応してしまうのです。



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2003年12月06日(土) 甘えてもいいよ


 あなたは

 精神的にとても強い人。

 あなたの愚痴は全くと言っていいほど聞いたことがないし、

 仕事上、納得のいかないことがあれば、

 たとえ相手が上司であっても

 面と向かって意見する人です。




 私があなたと知り合った頃、




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 元カノと別れてから半年位経っていたけれど、

 私には

 あなたがまだ

 別離の痛みを引きずっているように見えました。




 あなたが傷ついている時、

 あなたは心に壁を作って

 外部からの侵入者を

 頑なに拒んでいるかのように見えます。




 私には

 あなたが傷ついているということがわかります。

 けれど、他の人には

 普段と同じように

 クールで冷静なあなたに見えるかもしれません。




 今朝の電話で

 昨日の仕事上のいざこざを

 ぽつりぽつりと話していたあなたは、

 とても弱っているようでした。




 私が落ち込んでいた時、

 いつもさりげない優しさで

 元気付けてくれたあなた。




 ねぇ。甘えてもいいよ。

 私はそのために

 あなたの側にいるのだから。



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2003年12月05日(金) ささやかな失望


 昨日、

 諒が学校からお手紙と写真を持って来ました。



 先日、学校で

 出産のためにお休みを取られる

 前任の担任の先生のお別れ会があったので、

 学校代表のお母さんから

 会に出席したお母さん達へのお礼の手紙と

 その時に先生を囲んで写した写真を頂いたのです。



 最近、

 プライベートで写真を撮られることも少なかったから、

 久しぶりに見る自分の写真でした。

 写真の中で

 子供達と一緒に笑う私の顔は、




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 「私ってこういう顔なんだって

  少しだけ失望しちゃったの。^^」


 「失望?」


 「だって、その写真、

  家事と仕事に疲れてるお母さんって感じなんだもん。」


 「俺と二人の時は、

  そんな風には見えないでしょう。(笑)」


 「あなたと会ってる時は、別の顔をしているのかな。

  女に戻ってるとか…ね。^^」


 「子供に戻ってるとか。(笑)」


 「そんな感じですか?(笑)」


 「お互いそうかも。(笑)」




 いくつ年を重ねても

 可愛い女でいたいと思う。

 30を過ぎたら、

 自分の顔とスタイルには

 ちゃんと責任を持たなきゃいけないんだと思うのです。



 これから先ずっと

 あなたに愛されていたいから。



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2003年12月04日(木) 甘美な時間


 あなたに

 私の仕事の部分で

 協力してもらったので、

 何かの形でお礼がしたいと話しました。



 「お礼したいんだけど?^^」


 「別にいいよ。^^

  たいしたことしてないから。」


 「でも…また今度助けてもらうことになってるし…」


 「まあ、いいって。(笑)」




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 「小夜子は、裸じゃないの?(笑)」

 
 「うん。そういうお店だと思って。(笑)」


 「そういうお店は女の子も裸だよ。(笑)」


 「うーん。じゃあ、ちょっとだけね。^^

  どんなサービスでも致します。(笑)」


 「どんなのでも?(笑)」


 「はい。(笑)

  どんなリクエストにもお答え致します。^^」


 「じゃあ、じっくり考えておきましょう。

  小夜子がすごく恥ずかしいのを。(笑)」


 「その代わりお客さんは攻めないでね。(笑)」


 「やです。(笑)」

 
 「いけません。^^

  あなたはお客さんなんですから。(笑)」


 「お客さんは何をしても良いのでは?(笑)」


 「えっ、そうなんですか?^^;

  そんなことないでしょ。(笑)

  お客さんは姫に身を委ねて下さいませ。^^」


 「それって俺がおもちゃになっているだけでは?(笑)」 


 「甘美な世界へご案内します。(笑)」


 「やっぱり小夜子が乱れた方が面白い。(笑)」


 「私は乱れないようにしなきゃ。^^;」


 「いや、乱れてもらわないと。(笑)」


 「そういうのって姫が乱れてもいいの?」

 
 「お客さんによるのでは?

  攻める方が好きだから。俺は。(笑)」


 「前はそれと反対のこと言ってたでしょ?^^」


 「小夜子に会って、

  隠されたSの本能が開花。(笑)」


 「私もあなたとだと

  滅茶苦茶受身になっちゃうなぁ。(笑)」


 「隠されたMの本能が開花?(笑)」


 「あなたに引き出されちゃったのかな。(笑)」




 私が失神するほど感じさせたいと

 あなたは言います。


 それは男の本能ですか?

 それとも…独占欲?



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2003年12月03日(水) あれから一年


 昨日、

 あなたは日帰り出張でした。



 いつからか

 あなたが出張の日には、

 朝と夜、一度ずつ

 電話をくれるようになりました。



 昨日の夜、

 あなたから電話があったのは9時半を過ぎた頃。

 家へ帰る新幹線の中からでした。

 

 「お疲れさま。^^」




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 ほろ酔い気分のあなたはいつも上機嫌です。^^


 「去年も今頃、出張あったよね。

  出張先から電話貰ったこと思い出しました。^^」


 「そうだったっけ?」


 「うん。

  誕生日プレゼント、何がいい?って

  出張先からの電話で聞かれたの。」


 「あれは、今頃だったのか。(笑)」

 
 「そうよ。^^」




 あの頃、

 私達はチャットでの小さな諍いから、

 しばらくの間

 お互いの気持ちがすれ違っていました。



 クリスマス前には会う約束をしていたのに、

 もう会うのやめようかなんて

 私は意地を張っていたのでした。


 「プレゼント渡したいから、

  会える?」


 「送ってくれればいいから。(笑)」


 電話でも

 そんなひねくれた態度をとっていたのを

 思い出しました。^^;




 あれから一年、

 最近は

 お互いの気持ちが手に取るようにわかるから、

 少し気持ちがすれ違っても

 すぐにどちらかが歩み寄って、

 軌道修正することが出来るようになりました。



 私達の恋も少しは成長したのでしょうか。




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2003年12月02日(火) 消したい記憶


 ちょっとやそっとでは

 超えることが出来ないような

 悲しみの山を

 いくつか超えたから、

 少しくらいの痛みなら

 びくともしない私の心。



 それでも

 時々、

 封印されたはずの記憶が

 フラッシュバックされて

 蘇るのです。



 そんな時、

 私の気持ちは

 ドドーンと

 どこまでも落ち込んでしまいます。




 「忘れましょう。」


 あなたは優しくそう言ってくれるけれど、

 それらの悲しみは全て

 現在の私に

 宿命みたいに纏わりついているものだから、

 完全に記憶から追い出すことは出来そうにもないのです。






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 あなたに

 あと何百回、何千回抱かれたら、

 身体に染みついたこの記憶を

 消し去ることが出来るのでしょうか。



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2003年12月01日(月) 目隠しと癖


 夜のチャットの最後はいつも

 おやすみなさいで締めくくるのに、

 昨夜は

 終わりにするのが名残り惜しくて、

 ずっと言葉を交わしていたくて、

 溜息まじりに

 言葉を繋いでいました。



 「小夜子と裸でくっつきたい。^^」


 「うん。この前夢で見たみたいにね。

  ずーっとくっついていたい。」←11月29日の日記参照。^^


 「野外で?(笑)」


 「ううん。あったかいお部屋で。(笑)」


 「今度はしっかり縛ろう。^^」


 「前に

  あなたに縛られた手首の紐が解けた時、

  抵抗する私の手首を

  あなたにぐっと抑えつけられて

  すごくドキドキしたの。」




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  「それもドキドキするのかな。^^;」


  「しない?」


  「わからない…恥ずかしいですね。」


  「それがいいんでしょ。(笑)」


  「私があんまり恥ずかしがると嫌じゃないですか?」


  「小夜子はいつも恥ずかしがってるけど。(笑)」




 ベッドの上で

 私が恥ずかしがると、

 あなたは

 それを楽しむかのように

 悪戯っぽい笑顔で

 私を見つめます。

 それで、

 私はますます恥ずかしくなってしまう…



 恥ずかしいと思えば思うほど

 私の身体は火照り、

 感じやすくなっていくのです。



 今まで肌を重ねたどの相手も

 そんな私の癖に気づかなかったのに、

 あなたには

 初めてのSexの時から

 見抜かれていたような気がします。



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小夜子

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