Love Letters
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今日
あなたから画像が届きました。
スーツ姿で飲んでいるあなた。
私と二人きりの時の表情と少し違うね。
実は、
来年の4月から
私の生活パターンを少し変える気になれば、
今よりもっと頻繁にあなたに会うことが出来るのです。
それなのに、
あまりそうしたくない自分がいたりします。
本当は会いたくて会いたくて仕方がないのに、
心にブレーキをかけてしまう自分。
慣れていくのが恐いのかな。
いつも二人でいることに慣れて、
そのことに無感動になって、
相手に無関心になって…
そんな関係になることを恐れているのかもしれません。
あなたは結婚したことがないから、
そんな風に言えるのでしょうか。
私はいつから
自分を守るような恋しか出来なくなったのかな。
ルナ前の私の気持ちを
刺激するようなことを言うあなた。
「読者の人からメールで質問があったの。
あなたが言ってたコメントに対して。^^」
「おもちゃの話?(笑)」
「そう。おもちゃって何ボルト使うんですか?って。(笑)」
「乾電池の数×1.5でしょ。(笑)」
「読者の女性、あなたのコメントに感心してたけど?
使ったことあるんでしょ?(笑)」
「ないってば。(笑)
いつも遊んでみたいとは思ってるけど。(笑)」
「ふーん。そうなの?^^」
「その間あなたは何してるの?」
「お酒を呑みながら小夜子を眺めてる。(笑)」
「あなたってやっぱり…」
「スケベ?(笑)」
「というかSでしょ?(笑)」
「そっか。(笑)
だけど、痛いことはするのもされるのも嫌。(笑)」
「それは私と同じだね。^^」
「小夜子はM?^^」
「どちらかと言えば…かなぁ。
自分でもよくわかんない。(笑)」
「じゃあ、今度いっぱい焦らしてみよう。(笑)」
チャットでの会話なのに、
一瞬
あなたの悪戯っぽい眼差しを想像して
ドキッとした私。
子供の頃から悪戯好きだっというあなた。
あなたとのベッドで、
密かに
あなたに悪戯されることを
期待している私がいたりして…
先週は
すれちがいが多かったけれど、
今夜、
久しぶりにあなたとチャットをしました。
「今日、午前中の電話の時、
あなたの声を録音しておけば良かったな。」
「おかずにするの?(笑)」
「私、何かを持ちながらって
一人エッチ出来ない気がするなぁ。(笑)」
「じゃあ、おもちゃは使えないね。^^」
「あれって感電とかしないのかな?(笑)」
「直流は24Vまで感電はしません。(笑)」
「わぁ!ほんと?
また生活に役立つ知識を貰いました。(笑)
あなたは最近一人で…した?^^」
「そういえば、してないなぁ。
仕事で疲れてきってるのかも。(苦笑)」
「先週も忙しかったものね。
身体に気をつけてね。一部は私のものなんだから。(笑)」
「一部って下半身の一部?(笑)」
「…とかいろいろ。(笑)」
「短い舌とか?(笑)」
「そうそう。^^」
「やん。反応しちゃいそう。*^^*
私も手で逝かせてみたいかも。」
「この前の小夜子の舌使いは凄かったけど。(笑)」
「ねぇ。今まで女の人の手で逝ったことってありますか?^^」
「そういえば…ないね。」
「じゃあ、もし私が出来たら、
私が初めての人になれるのね。(笑)」
「限りある弾数を浪費しないように。(笑)」
もう少しで
ジェラシーに火が点くような
ぎりぎりの会話でした。
私が知ってる大抵のことは、
経験済みのあなただけれど、
一度でいいから、
「こんなこと小夜子が初めてだよ。」
って言われてみたいの。
この願望は独占欲から来るものでしょうか。
私は、
海の見える街で育ちました。
私の初めての恋人は、
週末が来る度に
車で海を見に連れて行ってくれました。
私にとって
一番海が恋しくなる季節は秋。
賑わっていた海岸に訪れる静寂。
まだ夏の名残を見せる砂浜を
好きな人と歩くのが好きでした。
今は、
海のない街に住んでいるけれど、
時々無性に
海が見たくなります。
私が海を欲した時に、
何も聞かずに
連れて行ってくれる人がいたら、
優しさと厳しさ
静けさと激しさ
大胆と繊細
いくつもの表情を見せる海は
まるで女という生き物のようで、
海を見ていると
女の本能が
揺り動かされるのかもしれません。
最近、
あなたと私の間を
毎日往復するPCメールが
以前より長くなっているような気がします。
あなたは、
超過密スケジュールに追われていて、
今週は
お互いにICQにログインする時間もすれ違っているから、
せめてメールで
ありったけの言葉を交し合おうとしているのかもしれません。
私も
仕事や家のことで忙しく、
朝のチャットにも長いこと出ていません。
昨夜、
無性にあなたの声が聞きたくなって、
『明日、電話を下さい。』と
メッセージを入れておこうと思ったけれど、
あなたの声を聞くのは週末まで待とうと
思い直しました。
こんなに自制心のきいた恋をするのは
初めてかもしれない…と思います。
だから、
私達の恋の時間は
いつも穏やかに流れています。
お互いの状況や体調を
いつも気にかけている二人だから、
こんなに落ち着いた恋が出来るのでしょう。
あなたは、今夜は
会社のお付き合いの飲み会に出かけています。
たまにしか会えない二人の
耳で恋する週末です。
触れられる場所によって、
あなたが私を
どんな風に
愛してくれているのかがわかるのです。
例えば、
あなたが私の手を繋ぐ時、
黙ってあなたに握り締められた手は、
いつも私に注がれている
あなたの優しさを感じます。
あなたに髪を触れられている時、
私は
人に甘えてもいいんだという
心地よい安心感の中にいます。
あなたに胸を触れられる時、
私は
少しずつ
あなたに引き出されていく快感に
柔らかい気持ちで
身を委ねるのです。
あなたに脚を触れられる時、
私の身体が
あなたに愛されているという自信に
心が満たされていきます。
あなたが
私の腰に触れる時、
あなたに求められているという想いが
私の全身を駆け巡ります。
そして、
あなたが
私の十分に濡れた花弁に触れる時…
最近ちょっと疲れてるみたいです。
仕事は順調だし、
特に生活に変化があったわけでもないのに…
働くお母さんって
結構重労働だと思うんだけど、
周囲にはあまり認識されてないかも。
だから、時々
自分にお疲れさまって言ってあげないと
いけないみたいです。^^
そろそろあなたに会わないと駄目かなって思うの。
あなたに会うと
心身ともにリフレッシュ出来るから…
今日は、
あなたにとっては
久しぶりにのんびり出来る休日だったのに、
お願いして、
私の仕事のある部分を
あなたに手伝ってもらいました。
「お礼がしたいの。
何でも言って。^^」
「何してもらおうかなぁ。(笑)」
「今日、いっぱい助けてもらったから、
今度会った時には、何でもします。(笑)」
「何でもしてくれるの?(笑)」
「うん。
例えば、どんなところでもKissしてあげます。^^」
「こっちが好きなところを選べるの?(笑)」
「はい。^^
先っぽと裏側とたまちゃんどこがいいですか?(笑)」
数分前まで、
私の難解な質問に
よどみなく答えていた
シャープな頭脳の持ち主であるあなた。
そんなあなたが
二人っきりの時に見せてくれる
もう一つの素顔。
子供っぽくて
無邪気で
正直で
エッチな
私の愛しい人。^^
少し気持ちが落ち込んでいて
あなたの優しい声を聞いたから、
無性にあなたに会いたくなったの。
「今から会いにいってもいい?」
だけど、
少し心を落ち着かせて冷静になったら、
やっぱり今日は
あなたに会えそうにもなくて…
私の会いたい気持ちは
いつものように容易く
私の胸の内に
隠されてしまいました。
チャットをすれば声を聞きたくなり、
声を聞けば会いたくなる…
そんな時は、
あなたに贈られたCDを聞いても、
大好きな映画を観ても、
私が選ぶ全てのことが
あなたを思い出すための作業になってしまう気がして…
バスタブをピカピカに磨いたり、
やりかけの勉強を復習したり…
今日は一日、
出来るだけあなたから離れたところに
自分の気持ちを置くようにして過ごしました。
2003年09月20日(土) |
元気な恋をしていたい |
あなたとのおつきあいが
まだ始まっていなかった頃、
お互いに惹かれ合いつつも
熱くなり始めた想いを
それぞれの胸の内に秘めていた頃は、
よく深夜まで
チャットでお喋りしたものです。
あの頃は、
気づいたら夜が明けて、
外が明るくなり始めていたなんてこともあったっけ。
今は、
あなたにも私にも
あの頃のようなエネルギーはないと思ったりします。
あの頃は、
この人と結ばれたいと願う強い引力のようなものが、
二人の間に働いていたのでしょう。
恋が始まる時には、
目に見えない不思議な力が
二人の想いを加速させるのでしょう。
けれど、
恋が成就した私達にとっても
やっぱりエネルギーは必要。
消耗したら補給しなければなりません。
実は、
恋をスタートさせるより
もっと大きなエネルギーが
こっちには必要だってこと
私達はつい忘れがちです。
今日、
休日出勤しているあなたから
メールが届きました。
今度会う時は、
忙しいあなたが安らげるといいんだけど…という
私からのメールの返答。
小夜子と一緒にいるだけで和めるから、
それで十分だよ。
あなたのさりげない言葉が
私の胸に沁みた時、
それが恋に元気をくれます。
今週は、
あなたはとても忙しく、
体力的にも精神的にも
かなりきついスケジュールをこなしています。
今朝のチャットで、
私はつい、
小さな我侭を言いそうになったけれど、
あなたをこれ以上疲れさせるのは嫌だから、
尖った言葉を
胸にしまいこみました。
今まで
誰かとつきあっても、
自分の望みや我侭を
抑えることなど出来ない
未熟な私だったのに、 あなたになら
それが自然に出来てしまうのです。
この恋は、
少しは私を成長させたのでしょうか。
朝、
熱いシャワーを浴び、
再びベッドの上でまどろんでいたの。
いつもなら、
ICQにログインすれば
あなたとチャットでお喋り出来る時間…
昨夜は
仕事で帰らなかったあなた。
ほんの短い時間なのに
ずっとあなたと言葉を交わしていないような
そんな感覚に囚われて…
心に刻まれた記憶よりも
カラダが覚えている記憶の方がずっとずっと深い…
PCの向こうにもあなたがいない朝。
シーツの上に仰向けになっていたら、
寂しくて、
あなたのKissの感触を
思い出してしまう…
指が
大きめのパジャマのシャツのボタンを
ふたつ、みっつと外す。
はだけた胸元から
零れた乳首を
左手の中指で摘んでいると
カラダの記憶が蘇ってくるの。
あなたが欲しい…
左手で左の乳房を弄びながら、
右の中指を
濡れそぼった秘所で遊ばせる…
いつもあなたにされるように
指の関節を少しだけ曲げて、
小さな突起を擦ったり、
ゆっくりと掻き回したり…
息を潜めるようにすればするほど
呼吸は速くなり、
切ない喘ぎ声に変わっていく…
熱い液体が溢れ出す
深紅の肉襞は
小さくうねり、
収縮し、
私の中指は、
やがて外に押し出されてしまう…
先週末の夜、
あなたとチャットを終えた後、
ICQをオンにしたまま
日記を書いていると、
数人の男性からメッセージが入りました。
ふとした好奇心から
このサイトを
こっそり教えたくなった私。
見知らぬ二人の男性に
ここのアドレスを教えました。
頂くメールのほとんどが
女性の読者さんということもあって、
画像や直接的な表現の少ない私の日記は、
男性にとっては退屈なものなのではと
それまでずっと思っていました。
しかも
綴られている
あなたと私の関係は、
どちらかと言えば
変化が少ない
穏やかなものですから…
知人は、あなたも含め、
誰も知らないこの日記。
急に見知らぬ人に教えたくなったのは、
心の奥を
誰かに覗かれたい願望?(笑)
私のその場の気まぐれから
この日記を読まされる(笑)ことになった
二人の男性。
そのうち一人の男性には、
見えない相手の日記を
チャットと同時進行で読むのは、
とてもスリリングだと言われました。^^
チャットの中で、
あなたとの愛情の深さを指摘されたり、
日記を読んでくれている相手と
チャットを通して
ダイレクトに繋がっているという
不思議な気持ち…
相手が日記を読み進めていく様子が
こちらにも伝わってくるから、
とてもドキドキして、恥ずかしくて…
なのに、何とも言えない快感?(笑)
翌日、
あなたに電話で
このことを話すと、
「文章だけで、画像がない分、
想像力を掻き立てられるんじゃないかな。」
と言われました。
ヌード画像を見られているわけでもないのに、
「一糸纏わぬ自分」を晒しているような感覚…
今日、
あなたは日帰り出張。
朝、
新幹線のホームから
電話をくれました。
昨日、阪神が優勝したから、
いつになく
売店でスポーツ新聞を買い求めるビジネスマンが多いと
あなたは言いました。
あなたの声は、
時折
アナウンスの大きな音に掻き消されながら、
私の耳に届きました。
昨夜、
あなたは、
ほんの少し、寂しい病にかかっている私に
Kissがいっぱいのメールをくれました。
メールのお礼を言った後、 「この前、いっぱいしたでしょうが。(笑)」
その少し照れたように笑う
あなたの声が聞きたかったの。
今日も
あなたに会えないから、
時間がある時に
あなたと電話で話したり、チャットしたり…
私達のコミュニケーションは、
基本的に
とても上手くいっていると思います。
それでも時々、
言いようのない不安の渦に落ちていくのは、
何故でしょうね。
約束とか未来の夢とか、
そういうものから遠いところにある
私達の関係。
波が押し寄せれば、
たちまち崩れ去ってしまいそうかに見える
砂の城。
「私に怒りを感じた事はありますか?」
チャットの中で、
話の流れから
私はあなたにそんな質問をしてみました。
直感的に
あなたは言葉を濁していると思いました。
私は、
あなたから色々なものを奪っているのではないかと
時々思います。
私の人生にあなたの人生を巻き込ませているような…
今は
あなたの愛情と信頼がとても強いものだから、
その『犠牲』を感じないでいられる…
もし、
恋の情熱が揺らぐ時が来たら、
あなたは自分が負っている『犠牲』を感じ、
私を恨むかもしれません。
砂の城は
いつの日か
あっけない形で
崩れ去ってしまうのではないかと
私達は
怯えているのでしょう。
あなたは、
それを知っていて、
負の感情は
表に出さないようにしているのでしょう。
波風を立てないように。
美しい砂の城を壊さないように。
ブランチを食べて
キッチンを綺麗にした後、
ICQにログインして、
「おはよう。」と
あなたにメッセージを入れました。
それから、
窓際に明るいブラウンの椅子を出して、
あなたと電話でお喋りしました。
会えない休日には、
電話で長話をするのが習慣になっているけれど、
今日は、
特に長かったような気がします。
「小夜子の声は耳に心地いいよ。(笑)」
あなたが言いました。
私も
あなたの声と話し方が好き。
あなたに会っている時は、
二人ともお喋りし通しで、
私はずっとあなたの声を聞いていられるから、
とても幸せな気持ちになれるの。
あなたに会えない日は、
あなたの声を聞いていると、
会えないことがもどかしくなります。
「今度はいっぱい小夜子を抱きしめたい。(笑)」
今すぐに会えないのなら
そんな風に言わないで。
今夜、
あなたは、
ICQにおやすみなさいのメッセージを残して、
先に眠ってしまいました。
更けていく夜。
あなたに放っておかれた
心と体は、
欲望の行き場を失い
疼いてしまう…
あなたが欲しいの。
あなたの声が
指が
匂いが
恋しくてたまらないの。
「小夜子、こっちにおいで。」
そう言って、
あなたに肩を引き寄せられる時が好き。
あなたの肩に
もたれていると、
幸せな気持ちで胸がいっぱいになるの。
手を伸ばせば、
あなたの髪に
あなたの唇に
あなたの胸に
触れることが出来る距離。
煙草の匂いは
あまり好きじゃなかったはずなのに、
少し煙草の匂いが混じる
あなたのシャツに
そっと顔をうずめたくなるの。
不思議ね。
寄り添うだけで
こんなにも
心が通じ合える相手は、
あなただけなの。
ねぇ。
そろそろルナが終わりそうです。
今月は、 予定日より1週間も早く訪れたルナ。
おかげで、お泊まりデート当日に当たってしまいました。^^;
ルナの間は
一人Hもお預けだから、
終わりに近づくと
無性に欲しくなって来ます。
先週のデートは
私がルナだったから、
いつものように沢山触れ合ったり、
抱き合ったりすることが出来ませんでした。
だから、
別れた後しばらく
体の奥に
熱い燃え滓が消えずに残っているような感覚でした。
別れてすぐに
あなたから携帯に届いたメールにも
「お腹大丈夫?
また、いちゃいちゃしたいね。^^」
と書かれていたっけ。(笑)
いつも、会った時は、
飽きるほどいっぱい抱き合う二人だから、
今回は、
お互い少しだけ、
欲求不満が残ってしまったかもしれません。
あなたに会いたい…
リビングルームにある
私の机の上のPCの隣には
モモちゃんの卓上カレンダーが置いてあります。
あなたに今度会える日に
あなたのイニシャルを書きました。
2003年09月10日(水) |
ベッドの上で見えるもの |
ある男性のサイトを読んでいたら、
とても興味深い言葉に
出会いました。
「Sexで男の愛情の深さなど量れない。
この言葉、
私的には
妙に納得してしまいました。
女性にとって、
ベッドでの快感の深さイコール
相手への愛情の深さというのは、
自然なことでしょう。
けれど、
Sexの時の
男性の行為や言動の中に
男性の愛情の深さを推し量ることは出来ない、
それよりは、
Sexしていない時の彼の行為や言動の中にこそ
彼がどれだけ彼女を愛しているかを量る材料があると
書かれていました。
一方、
肌を合わせるという行為は、
普段はあまり人に見せない
その人の素の部分を
無意識のうちに露呈してしまうものだそうです。
自信、甘え、
自意識、コンプレックス、
孤独、冷淡、優しさ、
傲慢、小心…
中でも
最も顕著に現われるのは、
コミュニケーション能力だそうです。
お互いの愛情が無くても
生理的欲求と惰性で
Sexが出来るカップルもいれば、
固い信頼と愛情で結びついたカップルに
セックスレスが訪れることもあります。
対照的なこれらのカップルに共通するのは、
コミュニケーションの欠如でしょう。
2003年09月09日(火) |
野獣のようにKissをして |
今夜は、
家へ帰ってからも
仕事の雑務に追われていました。
9時半になって、
ようやくICQにログイン。
あなたと30分だけお喋りしました。
今夜はKissの話。
日曜日、
別れ際に
あなたの車の中で、
私達は幾つものキスを交わしました。
あの時のキスを思い出して
あなたが言いました。
「あなたのキスって他の人のとは違う気がする。(笑)」
「しつこいから?(笑)」
「攻撃的なキスかな。
「本能の赴くままにキスしてるから。(笑)」
「食いちぎられそう。(笑)」
あなたに出会うまでは、
私は、甘くて優しいキスが好きだったの。
舌先だけを絡め合う小鳥のようなキス…
だけど、
あなたとするキスは、
まるでSexのよう…
責めるような
奪うような
舐め尽くすような
深く、激しいキスです。
あなたの
普段の理性的で穏やかなイメージとはまるで違う
本能的で大胆なKiss…
私の身体の奥に潜む欲情は、
いつも
あなたの乱暴なKissによって
呼び覚まされるのです。
昨日の日記の続編です。^^
お腹が痛くて、早く横になりたかったので、
先にシャワーを浴びて、
ベッドに横になりました。
ベッドの中でうとうとしてたら、
懐かしい唇の感触。
バスルームから出て来たばかりの
あなたの温かい腕の中にいました。
唇を重ね合い
舌を絡め合ううちに、
お互いが欲しくなり、
呼吸が速くなって…
「Kissだけだよ。」
あなたは優しくそう言って、
感じやすい私の耳を愛撫します。
耳たぶを舐めたり、軽く噛んだり、
息を吹きかけたり…
「もう駄目。欲しくなるから。」
喘ぎながら小さく叫ぶ私の唇を塞いだ
あなたの唇は、
黒のキャミソールの
胸元のレースをずらして、
私の胸の先端に口づけました。
敏感な先端を
吸われたり、舌先で舐められたりしているうちに
血に染まる私の秘所が
熱くなっていくのがわかりました。
「欲しい?」
「無理しなくていいよ。」
「私も欲しい…」
あなたのものは、
私の手の中で
すでに硬くなっていました。
そのいとおしいものを
私はそっと口に含み
愛し始めました。
時々、視線を上げると、
あなたは私を見つめ、
微笑んでいます。
あなたの胸から身体を離し、
あなたと繋がっていた部分を
ティッシュでそっと拭うと、
僅かに赤い血が付きました。
あなたのものにも
私の体内から流れたばかりの鮮血が
付いていたはずです。
二人の身体についた
鮮やかな赤い血は、
どこか秘密の匂いがしました。
秘密を知られた子猫は、
その晩、
いつまでも
あなたの胸にじゃれついていました。
土曜日の午後、
あなたに会いました。
車で、
市内が一望できる展望台へ行きました。
ドライブから戻り、
ホテルにチェックインしました。
ソファに座って、
じゃれあったり、Kissをしたり…
そうしているうちに
お互いの求め合う気持ちが激しくなっていきました。
唇も歯も舌も感覚がなくなるほどに 強く吸われたり、舐められたりして、
眩暈がしそうなほど、
永い永いKissでした。
あなたの指は
私の黒のオフショルダーの中に滑り込み、
私の乳首を転がしたり、擦ったり…
ふたりの吐息が絡み合って
むせるくらいにきつく抱き合って、
ホテルから歩いて20分くらいのところにある
行き付けの割烹料理のお店に出かけました。
この時は、まだ、
私はこの夜、何度もあなたと抱き合えると
思っていたのです。
ところが、
食事を終えてホテルに戻った時、
「ごめんね。
今夜は出来そうにない。」
「お腹痛くないか?
俺はいいよ。
小夜子を抱き締めて眠るから。^^」
「刺激しちゃ駄目よ。(笑)」
「Kissだけにしよう。(笑)」
「舌は入れちゃ駄目だよ。
感じて来ちゃうから。(笑)」
「ちぇっ。(笑)」
今夜は眠いので、
この続きは、また明日。^^
毎朝、
チャットの前にシャワーを浴びるのが
最近の日課になっています。
今朝も
シャワーを浴びて、
素肌に大きめのシャツを羽織り、
洗いたての髪を
タオルで乾かしてから、
PCの前に座りました。
明日会う時間を約束しました。
待ち合わせはいつもの場所で。
天気予報によれば、
週末も暑くなりそう。^^;
明日は黒のオフショルダーがいいかな。
今夜は珍しく、
私の方が家に着くのが遅かったみたいです。
9時過ぎに
家に帰って来て、
ICQにログインすると、
あなたからいくつかのメッセージがありました。
それぞれのメッセージの間のタイムラグで、
あなたが
しばらくの間、
私が出てくるのを待っていてくれたことがわかります。
やっぱりしんどいわ。
悪いけど寝ます。
お休み。
愛してる。Chu!
最後のメッセージは、
こう綴られていました。
週末のデートは、
山の方へドライブの予定です。
いつも待ち合わせの時、
私を見つけると同時に見せる、
ちょっと照れくさそうな
あなたの顔が好き。
もう1ヶ月近く会ってないから禁断症状です。(笑)
ベッドの上で
いっぱい感じてる私を見て、
あなたは時々、
おどけたような変な日本語を使います。(笑)
あなたはいつも、
目とか脚とかお尻とか
私のパーツを褒めてくれるけれど、←特にお尻。^^;
「小夜子って色っぽいね。」とか
「綺麗だよ。」などは、
今まで一度も言われたことがありません。
だけど、
「可愛い。」だけは例外。
私がふざけて子供っぽい冗談を言う時や、
あなたの胸の中で
吐息混じりの会話をしている時に、
最高に優しい笑顔で
「小夜子、可愛い。(笑)」
と言ってくれます。
女性の外面的な美しさは、
年と共に衰えるでしょうけど、
内面から溢れ出る可愛らしさは
失わずにいたいと思います。
抱き合うたびに
いとおしくなるような
そんな
女になりたいな。^^
今年は残暑が厳しいですね。
8月より9月の方が暑い気がするんですけど。
地球温暖化のせいで、
ここ数年の夏は
10年前、20年前の夏より
暑くなっているらしいですけど、
社会人になってからの方が
汗をかかなくなっているように思えるんです。
何故でしょうね。
オフィスは、
寒いくらいに冷房が効いているし、
電車の中もそう。
街に出れば、
ついつい
涼しい映画館やデパートやカフェに
逃げ込んでしまいます。
だけど、
健康のためにも、
美容のためにも、
汗をかいた方がいいんですってね。
Sexも
涼しいお部屋でする方が
快適ではあるけれど、
と言いながらも
今週末のデートは、
なるべく涼しい場所でという話になっています。(笑)
私達はきっと
ホテルの涼しいお部屋で、
熱い熱いKissを
幾つも交わすことでしょう。
お盆休みが明けてからというもの、
あなたはとても忙しそうです。
今夜、あなたは、
ICQにおやすみなさいのキスとメッセージを残して
先に眠ってしまいました。
相手の気持ちと自分の気持ち。
そのどちらか一方が強過ぎると、
恋はバランスを崩すものだけれど、
私達の場合、
絶妙なバランスを保っているようです。(笑)
私達は、
好きな気持ちを表現する、
その表現の仕方がとても似ているような気がします。
だから、お互いの気持ちが伝わり易いし、
相手の気持ちを信じることが出来るから、
会えない時間も
穏やかな気持ちで過ごすことが出来るのでしょう。
もしかしたら、
そして、その距離感が
かえって私達二人にとっては良いのでしょう。
あなたに会いたいとか
抱かれたいと思うことはあっても
あなたと一緒に暮したいとはあまり思わないのです。
私達の今の関係を
大切にしていけたらと思います。
義務とか責任とか惰性とか同情とか
そんなものを入り込ませずに、
恋する気持ちだけで
男と女の関係が成立するのは、
一体何年でしょう?
小夜子
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