マレー半島、のクアラルンプールから、マラッカ、バトパハ、ジョホールバル、と南下しました。ジョホールバルはシンガポールとの国境の町です。ジョホール水道の向こうにシンガポールが見えました。 でもなんだか、ジョホールバルは都会風で、治安も悪いみたいで、ちょっと居心地悪く思いました。 そんな訳で、一泊しただけで、朝、思い立ち、鉄道でクアラルンプールに戻ろうとしたら、AM10時の次はPM11時しかないそうで、ふうん、と思い、バスステーションに行って、長距離バスで6時間かけてクアラルンプールに帰りました。で、そのいきおいで、KLセントラルという鉄道の駅に行って、バタワースへの寝台急行の切符、ぎりぎりでも買えるのかなと思っていたら、買えたので、寝台急行でバタワースに行って、フェリーでペナン島に渡りました。 という訳で、今、ペナン島にいます。 ペナン島は半島のだいぶ北で、タイに近いところです。 着いたのが朝6時くらいで真っ暗で、(マレーシアではサンセットは7時半くらい、サンライズも7時半くらいで、遅いです)どうしようと思いつつ、歩いてホテルをのぞいてみたら、いっぱいだそうで、でも午後なら空くから、と言うから、荷物置かせてもらって、出てきました。でもって、植物園に行って、すべすべなのや、禿げたのや、カールしたのや、からみあった木を見てきました。それで今、これを書いています。 みなさま元気ですか? 天気予報を見ると、KLは最高温度34度なのに、TOKYOは最高温度13度なんて言っていて、信じらんないな、と思います。コート来てるんでしょうね。 こっちは太陽のせいで、泡芥になりそうです。 マレーシアの通貨はリンギット。物価は、私の感覚だと、2分の1から3分の1くらい。 たぶん人口の半分がマレー系、10分の3がチャイニーズで、10分の2がインド系の人なんじゃないかと思います。 他民族国家で、私は顔がチャイニーズ風だから、街からもあんまり浮いてないように思います。英語やマレー語も、片言でも、様々な言語の飛び交う国だから慣れているのか、耳を傾けて聞いてくれます。(笑われるけど) でもうまくいかないこともあるし、小心なのでときどきつらいです。 だけど、なんとか元気に日本に帰りたいものです。
ジャランというのは道のことで、ストリートの名前にはジャランナントカという名が付いている。 そしてジャランジャランと繰り返すと、散歩の意味になる。 私はジャランジャランの日々だ。 ブーゲンビリアやハイビスカス(マレーシアの国花)が咲く。 私の心の中を見ると不思議だ。 トライショーのおじさん。 人に自転車を漕がせるということ、 待たせるということ、暑がらせるということ、 そんなことにとても気を遣っている。 その裏で、この親切も私のお金のためなのだ、と思うと、 「この人にとって、私って何なの?」 と、まるで恋人のようなことを思う。 100RMもあげてしまって、次の日も町で通りすがると手を振り合う。 でも、私がトライショーに乗っていたときも、 いろいろな人に挨拶していたので、 「どうせみんなと仲が良いんでしょ」 と、また、恋の始まりのようなことを、ふと、思う。
旅行に行くことにしました。 行き先はマレー半島です。 あんまりうろうろしません。冒険もしないつもりです。 明日出発して、3月4日に帰って来ます。 クアラルンプールや、マラッカに、日本語が出来るインターネットカフェがある、と歩き方に書いてあるから、きっと、向こうでも更新出来ると思います。 たまに覗いてみて下さい。 そしてもちろん、帰ってきたらまた毎日更新しますから、あんまり忘れないで、また遊びに来て下さい。2番目でもいいから。 みなさんも元気に過ごして下さい。 手相につかまらないように。 旅に出たら、貴重品はずっと身につけるし、 夜は7時か8時にはホテルにいて、出かけないようにするつもりだし、 お酒は一滴も飲まず、 生水も飲まずに、 虫除けスプレーを持参し、 若い男の子とは一言も口きかないつもりだし、 好奇心で余計なことしないようにするつもりだし、 元来小心で慎重なたちなので、 絶対心配しないで下さい。 では、行ってきます。 2月が誕生日の人たちの幸せを、どこかで祈っています。
ここのところ、「僕らが旅に出る理由」を聴きまくっている。 ちっとも飽きない。 高校生の頃、ものすごく小沢健二に夢中だったのに、最近出たというCDも聴いていないし、昔のような気持ちにはもどれないんだな、人間って不思議だな、と思っていたのに、なんか、また、再燃してきた。 この「LIFE」というアルバムは本当にこのときだけの、奇跡みたいなCDだと思う。 ハープの幸せな感じだの、トランペットの前向きな感じだのが、バカっぽいような、キュンとするような。 小沢の恥じらいのない、下手な歌も、どんなにひねくれた人でも耳を澄ませたくなってしまう感じだ。 小沢自身は旅が好きそうな人でもないのに、なんで「僕らが旅に出る理由」なんてゆういい曲を作ったのかな。 それから、ラブリーなんかに出てくる、揶揄みたいな、拍手みたいな、ああゆうのなんていうんだろう、ああいう手の音が私の人生にもあればいいのに、って思う。 ずっと誰かが私のこと、からかってくれたらいいのに、とか思う。 ところで、手相を勉強している人たちが、今全員手相の勉強を止めたら何かが起きると思う。
会社最後の日でした。 コーラと猫はあんまりだと思ってくれたみたいで、図書カードと可愛くてちっちゃい花束をくれました。とても嬉しかった。これで私の本人生はしばらく安泰だ。 私はひとみしりでちっとも周りと溶け込もうとしないし、ミスは多いし、覚えは悪いしで、申し訳なかったな、と思った。 思えば、3、4月の戦争と改変期で大変だったのと、7、8月の高校野球の苦しいのとを除けば、そこまで辛くもなかったし、人はいい人ばかりだったし、いい職場だったと思う。(でも、苦しい時期は本当に苦しかったのでプライベートでも人に迷惑をかけてしまった。申し訳なかった) まあ、色々と申し訳なかったけれども、1年やれたことはよかったし、後任の人もいい人だったのでちゃんとレクチャーもできたような気がするし(たぶん)、自分としては満足な感じだ。 それで、送別会を開いてくれて、一晩中お酒を飲んだけれど、記憶もなくさず楽しかったから、自分としては快挙だ。 デスクの人が来てくれて、いろいろ話せてとても良かった。 みなさん、いろいろ楽しかったです。 ありがとうございました。 また機会があったら飲みたいです。
今日も中華を食べた。 お昼にデスクがおごってくれた。 五目やきそば。おいしい。あとスープとあんにん豆腐も。とてもおいしかった。 会社は明日が最後だ。 餞別に、コーラと猫(中庭でつかまえる)をくれると言っていたので楽しみだ。 ところで、私の今年の目標の中のひとつに、「私をすきな人にはやさしく」というのがある。 私をすきな人っていうのは、別に、特別すき、というのではなくて、ちょっとでも気に掛けてくれたり、やさしくしてくれたりする人のことだ。 私は自分が大好きなので、私のことをちょっとでもすきでいてくれる人のことは、私も絶対すきだ。相手だけが私のことを気に入っているということはまずない。 「キューちゃんは、結局自分のことがすきな人がすきなんじゃん」と言われたことがあったが、「自分のことがすきな人がすきで何がわるいの」って感じだ。 自分のことを大事にしてくれない国や団体や会社や人に、忠義立てしても何にもなんないな、と思う。 私はキャパシティが小さくて、あまり人に親切にできないけども、私に対してちょっとでも気を遣ってくれる人に対しては、絶対やさしくするようにしようって思う。 こうして、ちらっとでもHPを見てくれている人のことは全員すきです。 今は交流がなくても、昔やさしくしてくれた人のことも全員すきです。
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