Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEX|past|will
2019年08月30日(金) |
八丁堀「ステッソ エ マガーリ シック」 |
4月にニューアルバムもうじき動画、飯倉片町麻布台、でてもう9月だ、小沢健二、の新譜を待つ季節を過ごせるなんて宇宙的にすてきだ、きゅーん、季節が訪れると地軸はズレるからね、
フレンチのわかるひとには八丁堀「ステッソ エ マガーリ シック」がなんとも旬だ、一緒に行ってくれるかわいい女子求む、その信頼度でもってこのランキングの信用度は測られてよい、
01 カメラトーク / フリッパーズ・ギター 02 les écoutis le caire | Gilles Aubry & Stéphane Montavon 03 三善晃:レクイエム 04 春の旅 01 / 斎藤徹、ミシェル・ドネダ 05 サンライズ / 菊地雅章、トーマスモーガン、ポールモチアン 06 ミントンハウスのチャーリー・クリスチャン 07 Mu’u / トッド・ニューフェルド 08 肉体関係 / クレイジー・ケン・バンド 09 アルプスタイン / ポール・ギーガー 10 天使たちのシーン / 小沢健二 11 インフィニティ / ジョン・コルトレーン、アリス・コルトレーン 12 アルマ / エグベルト・ジスモンチ 13 深海 / ミスター・チルドレン 14 エクイロジュ / A-Musik 15 Tommy february6 16 レメディ / カート・ローゼンクル・グループ 17 解体的交感 / 高柳昌行、阿部薫 18 80° Below '82 シカゴブレクダウン82 / エアー 19 Pillars / Tyshawn Sorey 20 スピリチュアル・ユニティ / アルバート・アイラー 21 Live In Detroit 1986 / Fela Anikulapo Kuti & Egypt 80 22 The Complete BBC Sessions / Led Zeppelin 23 ピロスマニア海へ行く / あがた森魚 24 海 / ケティル・ビョルンスタ 25 ナマで踊ろう / 坂本慎太郎 26 旅の途中 / 平田王子,大口純一郎,宮野裕司 27 菅原伝授手習鑑 道明寺の段 / 豊竹山城少掾 28 The Complete Recordings / Blind Lemon Jefferson 29 Blurred Music / Biliana Voutchkova, Michael Thieke 30 Since I Left You / The Avalanches 31 サイレン EP / ASIAN KUNG-FU GENERATION 32 Águas De Março (Waters Of March) / Antônio Carlos Jobim 33 5TH DIMENSION / ももいろクローバーZ 34 (Amsterdam) Memory Space / Alvin Lucier / MAZE 35 Bach: The Well-Tempered Clavier / András Schiff 36 Queen II / Queen
八丁堀シンガポールコペティアムで裏メニューをたのむ、久しぶり、5回目、誰かがネットであげたらしくて常連でないのにいきなりたのまれてこまったよとマスター、おれじゃない、おれじゃない、
2019年08月29日(木) |
Trio Sowari St-Etienne 『禅法要』 |
Trio Sowari St-Etienne ■
ロシアのトリオのようだ、2006年にすでに、この、
ホソダ賞、『禅法要』、Spotify にあるのね、すげー、かなり衝撃、年間ベスト入り当確だ、
2019年08月28日(水) |
東京ドームホテルで北海道ビュッフェ |
ラメンくうかとライングループ、みみまんは海外か、きよりん北海道旅行中だと、くやしい、こいちん東京ドームホテルで北海道ビュッフェ食べに行くべ!、ホテルだぞ、鈴木直道知事が広告塔だ、え?堂垣内尚弘じゃないのか、いつの時代のハナシだ、秋葉原のタワーレコードでおれが書いたイントキシケイト5冊取って来い、店員にきいて1部でよろしいですかと言う6部くれと言ったらドンビキしていた、よくやった、たらふく北海道ビュッフェ、
『ECM専属ミュージシャンとECMサウンドの確立は、やがて音楽大学でECMメソッド演奏と一般化されて老舗の定番和菓子のようになってゆく。有能なアメリカのミュージシャンは連れられてノンサッチで独立。ECMが本当に面白かったのは80年代半ばまで、というディープなECMリスナーは多い。Jazz Music Todayを立ち上げたステファン・ウインターもカタログを編み始めた。ECMアイヒャーはクラシックや古楽に特化したニュー・シリーズに傾倒してゆく。ECMのニューヨーク担当がティム・バーンを録音したことからマーク・ターナーやトーマス・モーガン、ダヴィ・ヴィレージェス、ヴィジェイ・アイヤーといったECMサウンドの殻を破れる実力者たちによって現代ジャズの重要な傑作がリリースされるようになる。定番和菓子も混じる。駆け足すぎるか。』
何を行間で言いたいのかというと、アイヒャーはいい耳と趣味をしていたがジャズに関してはステファン・ウインターのほうが意義のある仕事をしていたのを忘れるな、ということなのだ、
日本橋MARUZENにつけてミュージックマガジンとブルータスBN「曜天変目宇宙でござる」を買ってくる、マガジンは1969年以降の50年のジャズ特集、ベストテンのカラージャケにいつの時代の雑誌かと目を疑うが、素晴らしい!、このラインナップですよー、タダマスはもっと先に行っているんだが、モチアンの重要性への言及や菊地雅章だけがランクインしている精確さ、村井さんなぎらさんの対談、大いに納得、
Jazz Music Today以降の90年代フォーカスなのかな今のおれの視界は、タイションもメアリーもモーガンもターナーもクリススピードもテイボーンもヴイレージェスもニューフィルドもバーデンホルストもハスミレマも入っていないではないか!、そこではモチアン、ウイリアムパーカー、ヘンリースレッギルは神の位置だな、
この50年ジャズの筆頭にオーネットダンシングインユアヘッドがくる、ん!、98年ユリイカ増刊号解体する音楽で福島恵一がジャズ〜フリーで掲げていた10枚のラインナップから21年5ヶ月遅れてる、ひとりの天才の耳が先行しポピュラー化するというのはそもそもそういうものか、
菊地成孔がインパルスと契約して発表した『オルターウォーイントーキョー』2011は入っているべきだ、本人は録音ミキシング段階で愚痴を書いていた気がするが、演奏内容の熱気の位置がいい、大友良英サイン波クインテットなぞそもそも、
大喜利ベストテンは楽しい、投票者個々人のベスト30リストを読むのが楽しい、さすが!そうなのか!なんだそれ!耳なし芳一め!ひとりひとり採点して差し上げようかとも思う、音楽監査人ニセコロッシIII世、座布団一枚!、座布団全部取る!村井康司にピーピコ賞!、なんだかジャズを聴きたくなってくるではないか、
これで間違いなくジャズファンは増えるある、この10年ECMファンを大幅に増やしたはなぎらさんの著作の功績である、
タダマスが先に行っているという論旨はオカシイよ、50年のジャズ史のスパンで見たらタダマスで焦点をあてている定点観測している才能なんて浮上してこないだけのハナシ、まじすか、そんなことはない、
銀座一丁目、3年ぶりに復活したラーメン屋『共楽』、 昼間しか営業してない、お店の前を通るたび行列が続いていたのを14時30分にうまくパーキングスペースを確保できる、これは食べろという神のお告げなり、 昭和の懐かしの砂川市『幸来さん』の味にニアピン賞だ、
アマゾンにグリーンランドにシベリアに北極に火災が起きているのー?、乾いた泥炭は消えない?、
今日の音楽CDR
01 Our Exquisite Replica of "Eternity" / Gaster Del Sol from Upgrade & Afterlife 1996 02 Structure (1/3) / Ryosuke Hashizume Group youtube 03 ぬかるみの兵士たち / A-Musik youtube 04 aki poo piano duo I-2 /菊地雅章、北見明子 youtube 05 I Hear a New World / Joe Meek 1960 06 Joni Mitchell- Amelia live 1983 07 Shine / Joni Mitchell 08 Herbert Distel : Die Reise
2019年08月26日(月) |
編集CDR Vinci |
とにかく1〜3曲目の流れがたまらない確定、カエターノデビュー、ビーフハート、アウガユーアスホール、グルーヴの黄金のまま、に並べてみました、
編集CDR Vinci
01 Clarice / Caetano Veloso - Remastered 2006 from Caetano Veloso 1968 02 My Head Is My Only House Unless It Rains / Captain Beefheart & His Magic Band 1972 03 バランス(from 浮かれている人twilight edition EP) / OGRE YOU ASSHOLE 2011 04 ダイスを転がせ / 小沢健二 1997 ホソダ賞 05 スターノイズ / リーガルリリー 2018 ホソダ賞 06 Long Picture / Angela Morris' Rallidae 2016 07 Harvest (Neil Young) / Slow Poke from At Home 1998 08 特急「かもめ」車内放送 / 国鉄 from 今、蘇る国鉄2〜音の旅〜 09 Loro / Egberto Gismonti from Alma (Brazil EMI Odeon) 1986 10 A Case Of You (Live London 1983) / Joni Mitchell youtube 11 "Blue Monk" Megumi Yonezawa and Thomas Morgan youtube 12 Forward March / Pat Metheny Group from First Circle 1984 13 Bremen Encore July 12, 1973 / Keith Jarrett from Solo Concerts 14 ムスタング / ASIAN KUNG-FU GENERATION 2010
東京都現代美術館から錦糸町への出発テーマ曲は「Forward March / Pat Metheny Group」
2019年08月25日(日) |
Tuca - LP Dracula I Love You |
Tuca - LP Dracula I Love You - Album Completo/Full Album 1974 ■
なんだこれ、切実さとか表現の強さを通り越してる、この録音のあと薬服用事故死しているとか、 ホーン・アレンジを担当しているFrancois CahenはMagmaやZaoに在籍したピアニスト、
錦糸町の人気の中華『大三元』ランチ、に、仕方なく平沢進をカラオケで歌うという美少女とブラタモリ状態で入場する、美味すぎるではないか
迷わず杏仁豆腐も注文する、
90分後、東陽町の『エクラデジュール』のケーキ、
90分後、東麻布の『ミラノドルチェレスパーデ』のミラノプリン、
90分後、韓国直輸入の伝統菓子トゥック餅餡、モチアン?、この日は世界横断スイーツ4連発ではないかー、夜になってもおなかがすかない、夕飯たべられません、明日から痩せます、
若き日のミルフォード〜プーレンのイェール大学でのライブ盤LPを聴くと、もう、その後のフリージャズなんて聴けなくなります、パワー、20代の身体能力、表現圧力、「黒人の」というのはポリコレでまずいのか、アフリカ系アメリカ人の身体能力、いや、ミルフォード・グレイヴスの巨人性だ、
2019年08月23日(金) |
なすしおの、ヴィンチでたべたおまかせパスタ、 |
なすしおの、ヴィンチでたべたおまかせパスタ、野草の苦みをうかべるはもかも、
不意打ちに人生最高のパスタをごちになります、那須塩原、
2019年08月20日(火) |
コンチェルト / 菊地雅章+冨樫雅彦 1991 |
今日の音楽
コンチェルト / 菊地雅章+冨樫雅彦 1991 キクチはいつキクチになったのか、最初からオレはオレだ、山本邦山との銀界1977
ゲイリー・ピーコックとのイーストワード1970、ヴォイセズ1971、 当時当然ECMアイヒャーはキクチにオファーをかけている、
日本的な間の音楽、と一応は表記される、
ボール・プレイが1999年に冨樫雅彦に挑んだ『エコー』をミュゼに書いたのを褒められた記憶がある、プレイが敵わないとか書いたような気がする、そういうモンダイではないのだけれど一旦そう間違ってみることで出られるフィールドがあるので、それはそれで良い、
音楽か入ってくる身体というものがある、多くの準備をして微妙に明らかに空振りしてしまうこともあるのだろうし、最初から入ることもある、その場合どこかは完全に欠落していたり、
アグネスチャン、テレサテン、おれも一心同体だぜ、内神田ひとりデモ行進する!、
The Complete Bitches Brew Sessions / Miles Davis 4CD 1969 インナサイレントウェイは傑作だと思うけどね、そこはテオ・マセロがすごいとも言える、ビッチェズ・ブリュー、久しぶりに聴いたらポップだ、気分は懐メロ、
East/West [Live] / Bill Frisell 2003 フリゼールがいい場所に出てきた、このウォールセンとシェアーのリズム隊、『at home / Slow Poke』1998から引き抜いて、当時の新鮮さはフツーになるの、
House On Hill / Brad Mehldau Trio 2006 ラーゴにはしゃいでよく聴いてなかったかもー、メルドーはいつまでもここに居られなかったわけだ、
タガララジオ全テキストが見つかる、
6/22、7/13いらいのリュウポン、夢庵西松屋セブン、会いたかったよ、会話のレベルが上がってるー、おれのレベルは下がってるー、小さな子どもの笑顔がはなつ博愛、由松じいさん、みさおママ、おれ、ママかなみん、リュウポン、
祖父が由松である小林信彦『日本橋バビロン』2007、また日本橋図書館で借りてきたんだが、やっぱこれ単行本で欲しいわ、ヤフーで古本を注文する、
上念司ジョネトラダムスウィークエンド8/16、日露戦争なぜ勝てたのか、その後の展開、マスコミと国民は何してんだよー、目ウロコ、
2019年08月16日(金) |
東欧中近東と弦への傾倒、neREDへの言及、 |
タワーレコードの無料冊子『intoxicate』8/20号に書いた 「ECM50周年に寄せて」1600字のPDFファイルを見てうっとりしている、ばやいではない、やはり、
東欧中近東と弦への傾倒、neREDへの言及、
を入れ込むべきであった、
Requiem - Dine Doneff ■
ギリシャ内戦(1946-49)で
Rousilvoは、ギリシャ北西部のXanthogeia村の古いスラブ名です。村の名前とスラブマケドニア語を話すコミュニティは、土地とその人々を強制的に「ヘレナイズ」するというギリシャ国家の政策の犠牲
男性は殺されるか亡命し、女性は放置され、村は消滅しました、
「ヘレナイズ」
副島隆彦の論文教室
故郷喪失者の視線がECMレーベルの根底に流れていることは、そうとは言い得ない聴き手の躊躇、
故郷喪失者、自らの意志によるものでない、漂泊、彷徨、凍え、震え、結晶化、
2019年08月15日(木) |
Werber Pirchner の2枚組『EU』(ECM New Series 1314/15)1986 |
板室街道をドライブした那須塩原では、ココスのかき氷「ミルクいちご&ピーチ」とお店の冷房ですっかり夏風邪をひいてしまう、市販の風邪薬を倍付けでのんで10時間睡眠を2連チャン、鮮やかに覚醒して、豊竹山城少掾と北川暁子ピアノ三善晃海の日記を聴く、
三善晃の「海の日記」というピアノ曲は、明らかに物心つくかつかないかの幼児の、世界をつかんでゆくような耳の視線がある、もしくは音の連なりが記憶の始原をつつくようなところが、ある、
同じようなものに、ヴェルナー・ピルヒナー Werber Pirchner の2枚組『EU』(ECM New Series 1314/15)1986がある、このところECMのレア音源がCD化されたり Spotify で聴けたりする、
2019年08月11日(日) |
04 Flying Part 1 / Keith Jarrett from Changes 1983 |
明日から二日遅れのお盆休み、那須塩原温泉郷の別荘でシェフの定食をいただきながら一日2度温泉につかって、昼寝夕寝夜寝、高原の鳥のさえずりを耳にしながら涼しく寝くさる、フィーレコ耳によって涅槃で横になる境地なり、ありがたや、
虎ノ門ニュース8/6■ 評論家江崎道朗、1時間15分あたりからの火曜特集「日本敗戦革命!冷戦時代編」、びっくり、面白い、収録スタジオの外で右翼の街宣車が出ている、なんで?、 江崎道朗の本を買ってこようと思うなり、 虎ノ門ニュースで、有本香によるアイヌ新法と主体思想の特集とか、背筋が凍るわ、おおこわ、
去年の8月に聴いていた編集CDR、たまらん!、ジャズやで、ディランもアン・ガースリーもかい? 01 Clear And Distinct / Henry Threadgill from Double Up, Plays Double Up Plus 2018 02 The Beast / Mary Halvorson from Code Girl 2018 03 Spectrum / Andrew Hill from Point Of Departure 1965 04 Flying Part 1 / Keith Jarrett from Changes 1983 05 Sara / Bob Dylan from Desire 1976 06 Bellona / Ann Guthrie from Brass Orchids 2018
ジャレットはこのニューヨークセッションで救われたのだ、 『ラスト・ソロ』1984での無策無残さは『ブレゲンツ』と同じ場所なんだが『ブレゲンツ』は素晴らしい、この段階のジャレットはスタンダーズ・トリオですべてが救われる、 Flying Part 1、これはほんとうに素晴らしい、この段階であるがゆえの彼の最高傑作トラックだ、 クラシックの鍛錬を積んでパリ、ウィーン、ラスカラの上昇軌跡、そして奇跡のレイディアンス、他はゴミ屋敷、という展開はまた別の話、
ECM創立50周年を言祝ぐなり、と書きながら、かなりのディスりを含有した1600字をイントキシケイトに7日午前に入稿した、8/20発行なので読んで笑ってください、イントキシケイトに書かせていただけることなんてもうないだろう、
那須塩原の別荘地のカーブをとばしながら、スティーヴィーワンダーや小沢健二やルーファスワインライトをカーステ大音量でかけて歌いまくってしまった、世界はもういちどはじまるような気分、
|