Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2011年02月28日(月) |
「蘇合香(そこう)」 |
またも、見逃し公演、このところこればっか
じゃぽ音っとブログ 「蘇合香(そこう)」二年がかりで上演■
こういうのはたまらなくそそられますなあ。 二年後こそは行くお、忘れてなければ。
でかい画像だけど、えいやっ。


計画していた古谷暢康@白楽と平井庸一グループ@新宿ピットインに行けなかったが。
2月20日。 アンドラーシュ・シフ@紀尾井ホール、ベートーヴェン・ソナタ30・31・32。
30・31・32を手をあげたまま連続で弾ききってしまった。
このピアノをどのように形容したものかとお手上げだったが、丘山万里子さんのレビュー■ に目がくぎづけになる。
「彼の打鍵は独特だ。上品なヴァイオレット・グレイのペルシャ猫がキイの上を歩くみたい。鍵盤の底までしっかり打鍵しているのに、叩いたその時でなくて、ほんのわずか、ずれながら残響のように立ち上がってくる響き。どんなピアニシモもどんなフォルティシモも。だから、全体がにじむような湿り気を帯びて、響きが歌を縁取る。」
やられた!と唸ってしまいます。はー、サリマンせんせいにはまだまだかなわないようだぼくは。
おいらのレビューは歌劇『イリス』、井上道義劇場でございます!>■
2011年02月18日(金) |
「tactle sounds 2011」フライヤー表2 |
第1回目は3月20日15時開演@喫茶茶会記(四谷三丁目)! がーん、プーさんベネフィットと同時刻だ、もう前売り100番を買ってしまったから行けないなあ、と、思ったけど、チラシを見ていたら、やはり現代ジャズの問題意識とか未来の可能性とか、あっちはある意味完成されてるけど、橋爪亮督の可能性は観なければならないと思いなおした。
あっちは息子に行かせよう。今週のフォーラムのほうはシフ@紀尾井のチケットを子どもたちへのお年玉を流用してまで買っていたので行けない、みんな行ってきてね。フライヤー、かっこいいなあ。おれもなんかでこういうふうに写真になりたいなあ、防犯カメラの動画チェックをしていたら頭頂部がきれいにハゲあがっているおのれに愕然とする、はああ、分を知らないとな、神さまはおしえてくれているのである。

2011年02月17日(木) |
「tactle sounds 2011」フライヤー表1 |
年末に編集CDR友だちと話してて、今年のベスト・トラックは何だろうと、 おいらが橋爪亮督クインテットの「十五夜」だというと、友人は「取られた!」と笑った。
今週の日曜、2月20日にカフェズミ@吉祥寺で混民フォーラム「触覚を見る、触覚を聴く」■に出演される益子博之さんが、 3月から橋爪亮督をフォーカスしたライブ・シリーズ「tactle sounds 2011 触れ・遭う・響き」を行うとの案内を受けた。
数円前に平井庸一グループのライブで橋爪亮督のプレイに度肝を抜かれたときに、そこにいた批評家が益子博之だった。

2011年02月16日(水) |
古谷暢康のブログ、「ジャズ・日本時間26時は訪れない」 |
ミュージシャン、古谷暢康のブログ、「ジャズ・日本時間26時は訪れない」■を読む。
ううう。ほとんど論旨なり用語がわたしのなかにはありません。個々の事実は把握できますが。
杉田さんとのストーリーは感動的である。 その、Kalaparusha Ahra Difda, a.k.a Maurice Mcintyre というミュージシャン、すごく気になる。 音楽は音だけじゃないです。ミルフォード・グレイヴスを思うです。
体験せよ■ といいながらおいらが行けずにいたけれども、書くよりも聴きに来いと言われるとそれはたしかにおっしゃるとおり。
そうは言われても夜勤のシフトはあるしの、と、思いつつ寝ると、古谷暢康はいとこだと告げられるシーンを含む摩訶不思議な長い夢を見る。 なんだそれ。再来日も読めないミュージシャンである。聴きに行けというお告げのように、感じもするのである。
2011年02月15日(火) |
ミュージサーカス第3回目更新、「2010年ベスト30」福島恵一 |
ミュージサーカス第3回目更新、「2010年ベスト30」福島恵一■さんです。
福島恵一さんの09年のベスト30がユリシーズ誌で読むことができたことは、大きな歓びでした。 これの10年ヴァージョンを読みたいと願い続けていたら叶いました。 3、4、10のディスクは福島さんに教えてもらって聴いていますが、あとの27枚、どれも聴きたくなるものばかりです。
第2回目更新の明日香さんの「しつこく聴いた曲」■も聴きたい気持ちを誘発します。 予算の関係で厳選、キリンジとケニー・バレル&ジョン・コルトレーンをアマゾンのカートに入れました。 シップビルディング、て、ロバート・ワイアットやエルヴィス・コステロの名唱を思い出すタイトルです(ああ聴きたい)。
益子博之さんが掲げた10枚のうち1枚がcom-postでレビューされました。■
2011年02月14日(月) |
SFジャズコレクティブの2010年ライブ盤3CD |
いくら好きだと言うて、マーク・ターナーがにこっとして写っているだけで3枚組7000えんのCD買うのか。今月はご子息がケータイ代をオーバーして4台分39860円の支払い、おれ自身のケータイ代抜きにしてだよ。

SFジャズコレクティブの2010年ライブ盤3CD、何も考えずにマーク・ターナーとミゲル・ゼノンとエリック・ハーランドの名前だけで購入してしまったが。SFジャズコレクティブは毎年選ばれるミュージシャンが違うプロジェクトで、この年はホレス・シルヴァーがテーマ。
まあ、コンサバ、メインストリームなくくりでの演奏ばかりだよ。 ただし、ハーランドがタイコを務めているおかげで、全編イキのいい演奏であることも確か。 ジャズはアメリカの国技でありますし、このゴージャスなノリノリにしばし楽しむ3枚組と言えそうだ。
マーク・ターナーがこの年にメンバーに選出されたことがユニオンのブログで興奮気味に。■
CD3のマーク・ターナー作曲の「brothersister II」は、・・・これはなかなか良いですね。 でもこの1曲で7000えん出せるものかというと微妙だなあ。
ツイッターで「SF Jazz Collectiveで演っている、Mark Turner作の"Brother Sister II"が素晴らしい。あいかわらず作曲の鬼だなぁ。次世代のWayne Shorter的存在か。」という意見もありました。
2011年02月11日(金) |
白楽ビッチェズブリューで古谷暢康7daysが開催中! |
■
*古谷暢康7days20:00~ \3,000 (w/1 drink)
*2/04(金)古谷暢康(ts,cl,fl+) ソロ *2/05(土)古谷暢康(ts,cl,fl+) ソロ 2/06(日)望月孝ボサノバ・セッション *2/11(金)古谷暢康(ts,cl,fl,b-cl+)+坂本弘道(cello+electronics+)+パール・アレクサンダー(b) *2/12(土)古谷暢康(ts,cl,fl,b-cl+)+佐藤えりか(b) *2/18(金)古谷暢康(ts,cl,fl,b-cl)+坂本弘道(cello+electronics+) *2/19(土)古谷暢康(ts,cl,fl,b-cl)+高岡大祐(tuba) 2/20(日)金井英人(b)+田村博(p) *2/24(木)古谷暢康(ts,cl,fl,b-cl+) +望月 孝(ds) 2/25(金)小島伸子(vo)+今村真一郎(p) 2/26(土)ピンク・ワーゲン
明日は川端民生を目指してるベーシスト佐藤えりかとのデュオだということで、ぜひ行きましょう!と 複数の方面から強烈なお誘いがあったのですが・・・ ・・・息子の引越し手伝いが夜半からあるのでがす・・・
杉田さんのお店、一度顔を出しておきたいのだが。
サイトJazz Tokyoはまさに古谷暢康萌えしている。主幹悠さんがライブレビューでクールダウンさせているが。 横井さんはジェームス・カーターの登場を想起した■とも書かれている。
おれもあのCDには、おいおいテン年代にドフリージャズかよー!という基調ながら、ブーンとB29が飛んでいる不穏な耳鳴りと、火薬の匂いがしていたもので、それについては書かれなければならないと思っていた。
坂本弘道は99年の『零式』とライブ客演を聴いたのを憶えている。フリージャズのひとではないだろう、超えているとも言えるし、アヴァン・ロックやJロックやあがた森魚で表現を聴いてみたい異才だ。
駅前のライフで石川県産のいなだのお刺身、安くて美味しかった。雪で客足が伸びなかったようです。 トリフォニーのブリュッヘンを聴きに行ったら悠さんをお見かけした。リコーダー吹きのベートーベン運命なぞ聴けたものではなかったが、この老指揮者のキレ気味な挑戦は聴かれるべきであるし、意義は確実にあった。
2011年02月10日(木) |
”I love Poo/ 菊地雅章ベネフィットコンサート”整理券100ばんゲット |
2011年の2月は20日のシフ@紀尾井、を、わくわくしています。
”I love Poo/ 菊地雅章ベネフィットコンサート”が決定していました。さっき午後2時に早起きして新宿3丁目まで買いに行きました。 パート1の整理番号100ばんでした。200くらいまでは発売するとのこと。オールスタンディングでしょうか。
3月20日(日) ¥4,000(1ドリンク付) 【昼・夜入替制】 @新宿ピットイン part.1 開場14時30分 開演15時 終了17時 ■吉田達也・菊地雅晃 インプロ・セッション 吉田達也(Ds)菊地雅晃(B,electronics)坪口昌恭(Org,etc)藤原大輔(Ts)松村拓海(Fl,B-Fl) ■ 菊地成孔 デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン part.2 開場19時30分 開演20時 日野皓正(Tp)峰 厚介(Ts)宮田英夫(Ts,Fl)佐藤允彦(P)清水絵理子(P)杉本智和(B)村上 寛(Ds)本田珠也(Ds)ほか
「昨年7月、ニューヨーク在住の菊地雅章=POO-SUNは肺の疾患により緊急入院した。長時間の手術を経て奇跡的に一命をとりとめ、音楽への不屈の闘志とその後の懸命のリハビリによって昨年末には自宅に戻れるまでになったが、いまだ闘病を余儀なくされている。病苦、生活の困窮のなかで不屈の闘争心をもってピアノに向かっているPOO-SUNを応援するコンサートに集まった「同志」たちの魂の鼓動を聴いてほしい。」 ※ このコンサートの収益は、一部経費を差し引いて、菊地雅章氏に確実に届けられます。
DCPRGを体験するのは10年ぶりになるけど、すごい盛り上がりになりそう。
2011年02月09日(水) |
「鈴木輝昭・新作CDと演奏会」 |
じゃぽ音っとブログのチェック
「鈴木輝昭・新作CDと演奏会」■ 2月18日(金)に行われるコンサート、素晴らしそうなプログラム!、手作りコンサート、入場無料、行きたいなあ、 会場の古賀政男音楽博物館■、代々木上原、ですね。 ガンダムエースなるアニメ雑誌に鈴木輝昭×富野由悠季対談があるという・・・
中高生の合唱にはこの時期の声や勢いというか特別な価値の領域であることはあまり認知されていない。 平明な課題曲よりも三善晃や鈴木輝昭の自由曲だろう。
そういえばNHK児童合唱団ユースシンガーズの公演は・・・すでに発売されているではないか。 4月10日(日)だ。3列目をゲット。
2011年02月06日(日) |
小樽あまとう本店のクリームぜんざい |

有楽町線の始発で羽田空港へ向かい、昼すぎには小樽の「あまとう本店」に到着する。
「クリームぜんざい」
あまとうの看板商品、発売以来47年経た今でも、お客様の3人に1人が注文されるロングセラー。コクがあるのにあっさりとした口当たりのアイスと十勝産小豆、秋田産の米粉を使用した求肥もちの絶妙な味わいは至福のひとときを感じさせます。生クリームをたっぷりと使い、隠し味を加えて作り上げたアイスはお口の中でとろけます。
あがた森魚の『ピロスマニア海へ行く』1994にある「祝津の天文台行きの」 を、いつも想起しては小樽の祝津へ向かってはしる。 祝津にあるのは天文台ではなくて水族館と鰊(にしん)御殿。
利尻島出身のおじさんが高校時代を小樽で過ごしていたことを知る。クリームぜんざいは不変であると話している。
おじさんから井上陽水『氷の世界』を聴かせてもらったことは衝撃だった。シャウトをして陽水を弾き語りできたらおばさんのような美人妻をものにできるのかと思春期を前進させた中学生のおいらだった。おじさんのステレオには小椋佳やカーペンターズのカセットと並んでピンク・フロイドの『狂気』があった。クラスの友だちが『狂気』と『宮殿』と『危機』のLPをかしてくれた。
2011年02月05日(土) |
解約金が9975えんというビッグローブ |
アパートの大家さんが地デジ対策を講じてくれて、 おいらもこの際なのでNHKオンデマンドとか有料チャンネルを録画できるようなシステムを導入してもらうことになった。
そんでもってプロバイダのビッグローブを解約することになったのだが、 すでに2年以上たっているから「違約金は発生しません」という。 そんで「解約金が9975えんかかることになっております」という。
2011年02月04日(金) |
編集CDR『お年賀 onenga 2011』 曲目 |
平原綾香の「別れの曲」、ショパンの曲、いいなー。 B面はガーシュインの「Someone to watch over me」。
編集CDR『お年賀 onenga 2011』 曲目
01. Long Hidden: Part 2 / William Parker (8-string doson'ngoni ) from 『Long Hidden: The Olmec Series』 (AUM Fidelity)
02. 十五夜 Jugo-ya Moon on 15th Night (Ryosuke Hashizume) / Ryosuke Hashizume Quartet Live at Pit Inn on September 26th, 2010
03. 幻の命 / 世界の終わり from 『Earth』 2010
04. アリア Aria et scherzino / Lucian Ban & John Herbert from 『Enesco Re-Imaged』 (Sunnyside) 2010
05. You Geve Me The Answer / Paul McCartney & Wings 1975
06. Level Seven (Civillo) / Charles Mingus (b), Wally Cirillo (p), Teo Macero (ts), Kenny Clarke (ds) from 『Jazz Workshop / Charles Mingus』 54~55年、テオ・マセロと組んでいた時期の録音。
07. 陽春(はる)のパッセージ / 田中陽子 (1990)
08. 父ちゃんのポーが聞こえる(live) / ガセネタ from 『sooner or later』 1993 録音1978 山崎晴美 (vo), 浜野純 (g), 大里俊晴 (b)
09. Flint (For The Unemployed And Underpaid) / Sufjan Stevens from 『Greetings From Michigan, The Great Lake State』 2003
10. さあ!イリノイを感じよう Come On! Feel The Illinoise!: Part I: The World's Columbian Exposition/Part II: Carl Sandburg Visits Me In A Dream / Sufjan Stevens from 『Illinoise』 2005
11. ストトン節/ うめ吉 from 『明治大正はやりうた』 2005
12. Town-O Phase-5 / 平沢進 from 『救済の技法』 1998
13. Palo Alto / Lee Konitz (as), Warne Marsh (ts), Bill Evans (p), Jimmy Garrison (b), Paul Motian (ds) from『Live at The Half Note』 (Verve) rec:1959 レニー・トリスターノが休んでビル・エバンスが代役を務めたライブが94年にリリースされた。
おいらの生きがい編集CDRの曲目解説は、今月中にmusicircus「2010年に聴いた10枚」に追加掲示する予定・・・ ・・・あ!稲岡親分から「タガララジオの新春特大号を書くというから待っておるのにまてどくらせどどうなっておりますねん」と、タガララジオで書こうか、よしそうしよう
01. Long Hidden: Part 2 / William Parker (8-string doson'ngoni ) from 『Long Hidden: The Olmec Series』 (AUM Fidelity) 02. Jugo-ya Moon on 15th Night (Ryosuke Hashizume) / Ryosuke Hashizume Quartet Live at Pit Inn on September 26th, 2010 03. 幻の命 / 世界の終わり from 『Earth』 2010 04. Aria et scherzino / Lucian Ban & John Herbert from 『Enesco Re-Imaged』 (Sunnyside) 2010 05.
ミュージサーカスの「2010年に聴いた 10枚」に、 今年のベスト・トラックである橋爪亮督カルテット「十五夜」、ルシアン・バンの「アリア」の2曲を掲げ、 その2曲を入れた編集CDR『お年賀 onenga 2010』の曲目を掲示するのが遅れている・・・。
今日は、港区港南図書館、品川区品川図書館、目黒区八雲図書館、中野区江古田図書館、新宿区中央図書館、文京区小石川図書館、練馬区平和台図書館を、6じかんくらいかけて巡ったので、3じかんしか眠れず。
レコード芸術2月号をめくるが、これでこの値段かと、ジャズは20年前からだめになっているが、いよいよこちらもだめなのかな、長木誠司さんがそこで編集者の力量を示せとさらりと書いている。
東浩紀責任編集の『思想地図ベータ』■という本。 東京都のマンガの規制について猪瀬直樹と村上隆と東浩紀が対談しているのが巻頭。 つづいて東浩紀による創刊の辞、これが良かった。
おお。公開されている。>■
おいらは最初っからクロックスに嫌悪感しかなかたし、あの薄ぺらな品揃えやあの耐えられないファミレスモードな味といいショッピングモールは巨大な墓場だとしか思えないし。そもそもショッピングを楽しんで生活を彩るような階層ではない気がしている。
CDの価格はミュージシャンや制作者へのお礼であって、あきたこまち5キロの価格やロングピース5箱の価格とか、家賃4ヶ月滞納しているようなまたはNHK受信料徴収人にいんねんつけて追い返すようないわば命懸けの「やりくり」、子どもに焼肉や蛇骨湯をおごったりする「やりくり」、血と涙と汗のギリギリである。とりあえず自転車操業という、いま、この日々にしがみついて生きている、なぜにか生活充実感は高かったりもして・わはは・笑、非力なゆえに、非力なゆえに、ショッピングモールにしか、そこでクロックスを販売する仕事しか、ない、という、おいおいおいらはそこにいるのかい?
2011年02月01日(火) |
If (Blue) Then (Blue) / Heinz Sauer (ACT) |
30日には井上道義総監督のオペラ『イリス』に出かけました。いつもながらマエストロには圧巻です。
ジャズライフ誌に掲載された浅野廣太郎さんの2010年度ベストテンをささっと並べてみると
01. If (Blue) Then (Blue) / Heinz Sauer (ACT) ■ 02. One Dark Night I Left My Silent House / Marilyn Crispell & David Rothenberg (ECM) 03. Late Works / John Zorn & Fred Frith (Tzadik - Key Series) 04. Heart Chamber Phantoms / Yuka Honda (Tzadik) 05. Nightwork / Evan Parker / Barry Guy / Paul Lytton (Marge) 06. Jugendstil Ⅱ / Lee Konitz,Chris Cheek & Stephane Furic Leibovici (ESP) 07. Lost & Found / Peter Brotzmann (FMP) 08. Voladores / Tony Malaby's Apparitions (clean feed) 2009 09. Mariamar / Archie Shepp Sexte (horo 再発) 10. New Steps / Sun Ra Quartet featuring John Gilmore (horo 再発)

1位に挙げられたハンツ・ザウアーのACT盤を再度聴きなおしました。ザウアーとピアノのデュオ演奏によるマイルス・トリビュートや即興を織り交ぜた構成で、ピアニストはヨアヒム・キューンと若手が交代でつとめています。ベテランのよるクールなちからわざが深い。
6のジム・ブラック制作コニッツチークスピード3管ESP盤、8のトニー・マラビー09年度の現代ジャズ年度代表盤、 この2枚が挙げられているのがうれしい。 この2枚ともタガララジオで書いていたけれど、どちらも益子博之さんから教わって聴いていた作品。コンポストで掲載される益子さんのCDレビューを追っかけ状態になったところから、がぜんジャズが面白く感じてきたのだった。 マリリン・クリスペルのECMデュオ盤、これはクラシカルでさえあるポスト即興みたいな、実はなかなかの作品ではないかと、思うところですが、他所で聴いて持ってないんでありますが、それが2位選出というのも鋭さを感じます。
あとの盤は、わたし聴いておりません。 ・・・本田ゆか、ってチボマットの?ツァディクから?知りませんでした・・・
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