日記...マママ

 

 

さびしい - 2011年08月25日(木)

彼が中国へと旅立ってしまった。
準備万端でゆっくりと見送りたかったのに、ばたばたと慌ただしい出発になってしまった。やはり現実はドラマのようにはいかない。

仕事をしているときはどうってことないのだけど、やっぱり夜がくる。
がーん、と石で頭を殴られてそのままくらくらとショックが抜けきれないような、そういう重苦しい不快感が続く。

わたしがネットにはまるのは孤独を紛らわすためなのだと気付いた。
特に何をするわけでもなく、横に人がいてくれれば、それだけで安心できるのだ。
そういう存在がいないとネットに走る。

はやく向こうのネット環境が整って、SkypeとかFacebookとかばんばん使えるようになってほしい。

でも、いくらネットでつながっていても、あたたかみと重みのある存在には触れられない。
それがつらくて仕方ない。


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お盆休みの終わりの日 - 2011年08月17日(水)

長かったお盆休みも今日で終わり。
旅行も、行ってよかった。
行くまではどうなることかと思っていたが、よい旅行になった。

多分、一日目の夜には元に戻るだろうとは思っていた。だいたい犬も食わないレベルの痴話げんかのほとんどはセックスすれば解決するものだ、などと達観してみたりもするが、しかし、そういうふうに変にわかったような顔をすることがわたしの悪い癖なのかもしれない。

今は病院に来ている。
精神病院なので、いつもいろいろな人がいる。
わたしとあまり変わらない年頃の女性が、先程から周囲の患者たちに毒づいている。まったく根拠のない言い掛かりだ。
テレビで地震速報が流れると彼女は
「ははっ、また地震だ」
と愉快そうに笑った。

わたしは彼女と友情らしきものを結ぶ自信があるが、それは同情と優越感に支えられたもので、きっと彼女とわたしが仲良くなるとしたら、彼女を精神的に支配することをわたしはいつしか目標とするのだろう。

特定の人間と親しくするとき、基本的にわたしにはそういう側面がついてまわる。
だから同性だとなかなかうまくいかない。異性なら支配しやすく、されやすい。そして支配されるよりは支配するのがいいに決まっている。
そういう人を相手に選んでいる。
この傾向自体はずっと前からわかっていたのだけど、かかあ天下という言葉もあることだし、それだけなら別に悪いことじゃない。
あとは何が気になるというのか。
わかるようなわからないような。



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ヒゲとボイン、ミスチルの「雨のち晴れ」 - 2011年08月11日(木)

前にも書いたが「マリ」という名前には巨乳のイメージが付されがちだと思う。
巨乳ではないマリとしては複雑なところだ。

さて昨夜の彼氏との喧嘩についてだが、なんというか、あまりに性格が似すぎているためにこれと言った解決策が見つからない。
こんなことで言い合いになってしまうようでは今後が思いやられるというか、なんというか、若干、お付き合いにかけるやる気を失っている。
ほんっとにこの人はわたしとよく似ていると思う。
あんまり似ていていやになるぐらいに。
付き合い始めた当初から感じていたが、彼はわたしに似ているのと同じくらい、わたしの父親に似ている。女が最後に選ぶのは自分の父親のような男性だと言うが確かに。特にわたしはいろんな意味でファザコンのきらいがあるので余計にああやっぱりそうなるんだな、と思う。父と一緒にいて感じるあの独特の息苦しさ、めんどくささが昨夜からずっと抜けない。胸のところにつっかえるようなどんよりとした重さ。
明日からふたりで旅行に行くんだけど、笑って過ごせるような気がしない。
頭痛い。めんどい。だるい。今夜までにどこでどうやって気持ちを切り替えよう。こんなときは寝るしかないか。いつもしんどいときは寝て乗り切った。寝よう。いや寝る前に少しは出かけよう。サウナとか。郵便局にも行かないといけないし。それすらきついが仕方あるまい。
ポスドクのままでは将来がないことは十分承知している。
とりあえず決まったのは、来年の夏にはわたしは引っ越すということだ。
どちらにしても、もっと広い部屋を借りようと思う。
そしてそれから、いったいどうするんだろうかね、わたしは。




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ぼちぼち - 2011年08月08日(月)

陽一君とメールで大喧嘩ののち、完全なるもの別れに。
しかしどうやらまだこの日記を読んではいるらしく、彼氏ができたと思ったら速攻で遠距離というこちらの身の上を自分の日記であざ笑っておられる。
ということを知っているということはわたしも彼の日記を読んでいるということで。

まあでも、これでいいんだと思う。
恨みつらみをこうしてぶつけてもらえるだけ、まだ幸せなのだ。
ありがたいことなのだ。
本当にそう思う。
よくぞ真正面からぶつけてくれたと思っている。
わたしがそう思うのもまた先方は気に食わないのであろうが、溜め込まれ、口を閉ざされたまますべてが終わってしまうよりは、ずっとずっと救いがある。

結構な人気サイトなので、日記にはもうわたしのことは書かないでほしいと当初は頼んだのだけれども、書くことで何かが彼の中で動き、昇華され、たとえどろどろとしていたとしてもエネルギーのかけらとなるのなら、それでいいのだと思っている。

とか書くだけ重みが薄れていくというか単なる自己満足に近づいてしまうというか説得力も減っていくのでもう書かないけれど。





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選べ - 2011年08月04日(木)

ダウンタウンDXに出ている野口健が不憫でならない。
他の芸人のトークに司会者を差し置いてちょいちょい入ってくるのが露骨に鬱陶しがられている。エベレストで九死に一生を得た経験談の扱いのこの軽さはどうにかならんのか。こういうところで話すことじゃないだろう。もうちょっと仕事を選んだ方がいいのではないか。

生理が始まり、もやもやする。
中国。なんでだ。なんで。
罰が当たったのだ、と思ったりする。
今までの分が少しずつ返ってきてるのかな、などと。

少しずつ「あきらめ」の境地に入りつつある。
自分でコントロールするのは、もうやめよう、と。
自分の力で何とかしようとしてばたばたしても、ひとつもうまくいかなかったじゃないか。
結局、大きな流れに身を委ねながら、自分はただ与えられた環境の中で生きていく限り、わたしは幸せなのだ。

言い換えると「人を信じる」という気持ちにつながるものなのかもしれない。少し違う気もする。でも、たぶんそんなに遠いものでもない。

とりあえず、彼を信じるしかない。

付き合い始めて2か月で遠距離とか、信じるも何も早すぎるっつーの。
もうちょっと互いの家を気軽に往復したり夜中にふらっと手をつないでコンビニに買い物に行ったり、そういうのを楽しみたかったよ…。

じたばたしなくていいや。
うん。いい。
いいです。
どうでもいいです。なんとなく、どうでもよくなってきてます。
いいんです。
結婚できなくて、将来おひとりさまの老後になっても、なんか、いいんです。
いい。どうでも。
はいはい。もういい。
無心になろう。
どうしようもないね。考えても。


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