一人暮らしアゲイン - 2010年09月08日(水) ついに部屋を決めた。 決めてしまえばあとは行動するだけなので早い早い。 もっと早く決断すればよかったよ。 家賃がわたしにとって過去最安値のお部屋になりましたが、物件レベルは中くらい。 掘り出し物でした。 入ってから何かあるのかもしれないけどまあ、大丈夫だろう。 家具は少しずつよいものを揃えていきたいと思う。 クレアのあの家具屋さんで買おうかなあ。 家電は無印シリーズで統一とかよさげ。 むふふ。 父親に「お前は結婚しないほうがいいんじゃないかと正直思っている」という意味のことを言われて、さすがわたしの父親だなあ、と思った。よくわかってらっしゃる。まあするけど。いつか。いつか、っていつだ。あてがない。まあ無理してあてをつくることもなかろう。できるときは勝手にできるものなんだ、こういうのは。 - 災厄 - 2010年09月01日(水) まず昨日からの流れを書こうと思う。 仕事に向かうとスタッフさんのひとりから「妊娠しました」とうれしい報告を受ける。からだに無理のない範囲でお仕事を続けたい、とのことで、いろいろな事情を調整して10月末まで続けていただくことに。 その後、生徒の保護者から電話。 教室で勉強してきたと嘘をついて実際は遊びに行っていたらしい。 教室にいるわたしには「夏休みの宿題を終わらせるために休む」と言っていた。そのときに保護者への了承は取ったのかと尋ねると、取った、と答えていた。 そこで嘘が露見した。 どうも最近入会したヤンキー娘にそそのかされてサボり方を覚えてしまったらしく、そのヤンキー娘と引き離すために教室を辞めさせたい、とのこと。 全然筋が通っていない。 学校同じ、クラス同じ、部活も同じ子達なのだ。 教室を辞めたところで離れられるわけではなかろう。 対策を練るので辞めるかどうかはの判断はもう少し待ってほしい、と伝えてとりあえず電話を切る。 その後、仕事を終えて帰宅した別のスタッフさんから電話。 元気にされていたはずのお父様が、夕方に突然倒れてそのまま急逝されたとのこと。 しばらく教室にも来られない、とおっしゃっていて、それはもうもちろん落ち着いてからで大丈夫ですから、ゆっくり休んでください、と伝える。 帰宅すると生理が始まっていた。 今日。 朝から弟の引越し。 わたしは事務局で研修会の予定が入っていたため、たいした手伝いはできないから、と前もって伝えてあったのだが、さすがに何もしないというのもおかしいだろうと思い、出かける時刻まではダンボールを作ったり掃除機をかけたりして地味に手伝う。 化粧直しをして事務局へ。 小グループでの討議会にて進行役を務める。 しょっぱなからベテランの大御所の先生が脱線したまま走り続けてしまい、軌道修正に苦労した。 ヤンキー娘の件を、信頼している局員に相談する。 答えが返ってこない。 あまりに答えが返ってこないので、もうなんか恐くなってこちらから話を打ち切ってしまった。 悲しくなるほどに頼りにならない事務局員の面々。 こないだの日曜日はとある大規模なイベントの日だったので、この週末はたぶん局員さんたちも働きづめだったのだろうと思う。 みんな疲れていた。 そしてわたしたち指導者も疲れていた。 帰宅して少し休憩した後、転入生の保護者と面談。 これだけが今日楽しかった。 とても頭がよく、それでいてしなやかな話のできるお母さまで、ただでさえ生理2日目のところに研修会での失敗で落ち込んでいるわたしをあたたかく癒してくださった。 その後、スタッフさんのお父様のお通夜へ。 もう始まっていたのだろう、携帯がつながらず、どこでやっているのかもわからないまま、おうちの近隣の斎場に適当に突撃してみたらそこだった。 お寺さんが退席した後だったけれど、まだ人はいた。 間に合ってよかった。 お焼香させていただこうとして、目を真っ赤に腫らしてうつむいている息子さん(一時期うちの教室にも通ってくれていた)を見つけた。 かなりのおじいちゃん子だ、というのは前から聞いていたけれど、あまりの落ち込みように声が出ず、黙って肩を二、三回叩いた。 それしかできなかった。 涙ぐみながら、何度も「ありがとうございます」と頭を下げるスタッフさんが、とても小さく見えた。 帰宅すると、妊娠したスタッフさんから電話。 流産しかけているらしい。 とりあえず今日のところは事なきを得たのだが医師からは安静にしておくよう言われたとのことで、急で申し訳ないのだけど辞めさせてほしい、とのことだった。 それはもうお母さんと赤ちゃんの体が一番ですから、お大事になさってくださいね、と答えた。 そして今この日記を書いている。 ヤンキー娘の件はまあこれからなんとかするとして、スタッフさんが2名、不可抗力により突然いなくなってしまった。 おまけに学生さんのうち一人が大学の学園祭の実行委員会をやっていて、これから11月の本祭に向けてバイトがまともにできなくなる。 うち、どうなるんだろう。 以前、無料配布の求人誌に初めて広告を掲載したときには実にたくさんの人が応募してくれた。 でもそのときの採用枠は一人だった。 その後も広告を出すたびに何人か応募してくれてはいるのだが、採用枠はたいてい欠員補充の一人だけなので落とす人のほうが多い。 それを繰り返すうちに、この界隈でうちの仕事に興味がある人はもはや出尽くしてしまったのではないか。 もう募集をかけても誰も来ないのではないだろうか。 そんなことを思う。 それでもやるしかないので募集はかけるけれども…。 とりあえずあさっての金曜日はどうしよう。 どーっと来るよね、子どもたち。 どーっと。 さっき「厄年」について検索して調べてみたら、今年のわたしは「前厄」らしい。 来年が「本厄」だ。 再来年は「後厄」だ。 しらんけど、細木先生が言っていた大殺界ってこのことなのだろうか。 全然関係ないのだろうか。 どうでもいい。 とりあえず、なんで何もかもがいっぺんに起こるのかが知りたい。 前厄だからなのだろうか。 でもそもそも厄年ってそういうのじゃなくて、年齢による心身の不調とか怪我とかそういうのが重なって出てきやすい年じゃなかったっけな。 こう、スタッフさんがいっぺんにいなくなるのと生理二日目と話が脱線する先生に悩まされるのとヤンキー娘とがいっぺんに来るのは、厄年とは関係ないのかな。ないよね、多分。あるのか? 弟の引越しの手伝いに出向いているオトンとオカンのいない間に今夜はせめて家で小宴会でも開いて好きなものを飲み食いしてみようと思ったけれど、何が食べたいのかわかんない。食欲ない。生理だし。 -
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