日記...マママ

 

 

怖い夢 - 2006年02月15日(水)

薬を飲み忘れると、だいたい1日後か2日後にそれが来るらしいということに気付いた。

直後はなんともないのだけれど、飲み忘れたということを忘れたころに、ものすごい焦燥感と不安感がどばーっといきなり襲い掛かってきてびっくりする。

最初はなんだこれ、なんだこれ、ととにかく焦って悪循環って感じだったのですが、あぁ、もしかしてあのとき飲み忘れたのが今来てるのか、と最近気付いてきたというか。

で、昨日薬を飲み忘れたのがまたさっき来たみたいで、夜中目が覚めて、その瞬間襲い掛かる恐怖感、私はもう死んでしまうのではないか、という恐怖感、たまに悪夢を見た後の目覚めで誰もがなる感覚ですが、久々にこれが来てとても辛かった。

まぁ実際悪夢を見た後だったのでもしかしたら薬云々とは関係ないのかもしれませんが、悪夢の内容が高校生のころの自分そのまんまでやけにリアルだったのがなんだか印象的だった。学校に行かなきゃいけないのに身体が動かなくて、時間通りに家を出ることがどうしても出来ない時期があったとかなかったとか。会社勤めのときも同じようなことがあったとかなかったとか。

英語のグラマーの時間、テキストを忘れて、教卓のまん前の席なのに机に突っ伏して完全に自らの意思で眠りについていたときのことを思い出しました。先生もさぞかし困ったことだろうと思うけれど、何も言われなかったというのがほっとするのが6割、ちょっと寂しいのが2割、そんな自分に何とも言えない腹立たしさを感じるのが2割。大人を舐めきってますな。当時の自分。なんてかわいくないガキなんだ。


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日本一の居酒屋 - 2006年02月09日(木)

日本一の居酒屋

へぇ、居酒屋甲子園かぁ。
とか思いながらヤフーのトピックスをクリックしてみたらなんと、栄えある全国1位は我らが熊本市の居酒屋だそうじゃないですか。

今回の参加はわずか236店とのことですが、でもまぁ1位というのは気分がいいものですよね。
店舗とは何の関係もないのに熊本市民というだけで身内の功績であるかのようにこうして勝手に謙譲してみせたりするとき、あぁ自分って熊本県民なんだなぁと思う。郷土愛とそれに基づく(ときに一方的な)連帯感。

ここは確か結構お値段のいい居酒屋だったと思うのだけど、一位となればこりゃ一度行ってみないとね。と思う。(このへんもやや熊本県民。)
真面目な話、料理本当においしいんだろうなぁ。あぁ。ぐるナビに載ってる霜降り馬刺がおいしそうだよう。霜降り馬刺食べたい。おなかすいた。





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真紅のドレスとそれぞれの幸せについて - 2006年02月06日(月)

土曜、またもや元同期の披露宴に出席した。
元同期の結婚はこれで3回目なのだ。3回目。

参列者を楽しませようとする心遣いが随所に表れていて、あぁ、あの子はこんなに素敵な子だったんだなぁ、と、今まで知らなかった彼女の気配り上手な面に気付かされた。
結婚にいたるいきさつも少しだけ話に聞いて知っていたけれど、このふたりは、きっと本当に幸せな家庭を築いていくんだろうと思う。
笑顔が、とてもとても素敵だった。
彼女のお父様が最後の謝辞で堂々と「娘は、わたくしなどよりはるかにしっかりした、よくできた娘です」と言われたのも素敵だった。

カクテルドレスは真紅のワンショルダーで、ピンクやターコイズブルーも素敵だけれど、やっぱり、赤だよなぁと思ったのだ。うん。




「子供」について。
私は高校ぐらいの頃から一貫して子供を産まないつもりでいるのだけど、「それでは年を取ってから寂しいよ」と人は言うのだ。

うーん、まぁ、なんていうか、暴論なのだけれど、年を取って他に心を許せるような人がいなくなったら、そのときはそのとき、なのではないかと。

自分が子供を産まないことによって産んだ人との間に生まれるであろう差を考えるとき、もっとも大きいのは「子供に育ててもらう」というチャンスを失うことかなぁと思う。

自分が今ここに生きている、生かされているということは泡ぶくのようにはかなく奇跡的なことであって、なんていうか、カッコつけてるみたいだが、泡ぶくならいつ消えてもおかしくないし、消えて世界がどうなるわけでもなく、わたしは両親とふたりの弟との縁によって生かされていて、平和で楽しい毎日を過ごしていて、しかし、その縁を新たな生命に受け継いでいくということについては、正直なところ魅力を感じない。
なんだか考えてみるとおかしいな。
生かされていることのありがたさをこうして全身全霊で受け止めている日々なのに、それを受け継いでいくことには興味を示さない自分がいる。
今のわたしは「権利の上にあぐらをかく者」なのかな。
それとも単に「子供を育てる自信がない」だけ?



今がずっと続けばいいのに、と思う。
悩みは次から次へと生まれるが、同じぐらいの楽しみもまた生まれる。
希望が先に見え続けている生活。

彼氏は苦しみながらもとりあえずは前に進み、
私もまた、少しずつだけれど。

今がずっと続けばいいのに、と思う。
だから、子供はいらないのだと思う。多分。




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