日記...マママ

 

 

余分なもの - 2003年05月17日(土)

先日の「きょうの料理」で、グッチ裕三が豚バラ肉を使った料理を紹介していた。
とても簡単でしかもおいしそうだったので、翌日早速豚バラ肉のブロックをひとかたまり買ってきて作ってみた。

かなりうまかった。
思い出すだけでよだれが出てくる。絶対また作ろう。
レシピが下記にあります。
この私が番組をボーっと見ていただけで全部覚えたというぐらいに簡単なので、興味のある方はぜひ。

たれ焼き豚のレシピ

でも豚バラ肉のあの階層状の脂肪が、私の腹部および臀部に食べた分きちんと蓄積されているのだろうなあと思うと、次作るのを少々躊躇してしまう。

加齢+生活環境が変わったことで、おなかが最近ことさらぷよぷよしてきたのが自分で分かる。

おいしいものを食べることは大好きだが、私にとっておいしいものは大体脂っこいものなので、そのへんどうバランスを取るべきか、思い悩んでいる。

肉も好きだし、ラーメンも大好きだしな。熊本ラーメンの脂がぎとぎと浮いてるのが大好きなのです。
あとポテトチップス(うす塩)が好きで、最近近所に乱立しているどこそこのドラッグストアで安く売ってるのでつい買ってしまい、頻繁に食べてる気がする。ドラッグストアでそんな健康を害するお菓子なんぞ売ってくれるなよ。まったく。中には酒まで置いてあるところもあるしなー。酒は百薬の長とは言うものの、缶チューハイもカクテルもそうなのかしらね。ちょっとした矛盾。まあ安いから買うんだけど。

こんな生活をしてて「余分なものつきすぎじゃない?」と悩むなんて、これこそ大いなる矛盾。わかってるんだけど。わかってるんだけど…。でも明日も大津のおいしいと評判のラーメン屋さんに行く予定なんだ。懲りもせず。


以降はあくまで私自身の経験に基づく私個人についての考えなので、まったく違う人も当然いると思います。あーこの人はそんななんだな、と思って読んでやってください。

やせたいと思う理由は単に「脂肪が少ないほうが美しいから、そして私は女としてもっと美しくなりたいと思っているから」というのが一番健全なんだろうと思う。
間違っても「やせたら人生うまくいくはずだ」と思ってはいけない。
といっても結果的に、やせるための努力の過程や、ちょっとでも理想に近づく自分の姿を目の当たりにしていくことが自分の中でいい方向に作用することはあると思うし、それで前よりはうまくいくようになることは実際多いと思うのだが。

脂肪は、コンプレックスや不幸の「原因」ではなく、「産物」だ。ダイエットしたからといって脂肪と一緒に自分の中のドロドロしたものが削げ落ちてしまうわけではなく、やせただけではそれらはまだ残留している。一目でわかるほど痩せたら周囲の見る目は確かに変わるので、それで何か自分も大きく変わったように錯覚してしまうかもしれないが、そうとも限らんよな、というようなことをポテトチップス(うす塩)を食べながら考えた。


いや、何だかんだと、ダイエットしないのを正当化するための屁理屈をこねているわけではないのです。
痩せたいのにダイエットしないのは、単に私が怠け者だからです。
腹の脂肪は私がコンプレックスを感じているもののひとつですが、それを生み出しているのは私の脂ぎった嗜好と、ダイエットに踏み切れないたるんだ根性で、私が真に劣等感を抱いているのはこの自分の性格なのだと思うのです。
だから、結局そこを変えるか受け入れるかしないと、根本的な解決にはならんというか、人生もっとうまくいくようにはならないんだろうなあ。
と思う。




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