敵と味方と - 2002年10月24日(木) すごい。 今まで敵としか思ってなかった人が、実は結構理解ある人だったことがわかった。 まだ全面的に信用したわけではないけど。 いろいろ言いたいことはあるのだろうけど、とりあえずは理性を持って話をしてくれた。私の知りうる中で最も、話すうちにどんどん理性失いそうな人だったので、よく考えてみれば当たり前のことなんだけど、その当たり前さに安心。 慎重になるのには理由があり、ここで飼い犬のようにちぎれんばかりに尻尾を振って懐いてしまうと手ひどい仕打ちを受けてしまうのだ。今までの経験上。なので、あまり喜び過ぎないように抑え目にしている。 はーでもよかった。 よかった、ってまだ具体的に何かが動いたわけではないのだけど、とりあえずひとつの関門をクリアした。 今夜はぶぶたんに行こう。 温泉に入ろう。急がず、休まず。マイペースで。 - ねれん - 2002年10月18日(金) 昼間はあんなに眠いのに、なぜ日付が変わるころから目が冴えてくるのだろうか。 いや考えてみると、床に就いたときは確かに眠かったのだ。 しかし、さー寝よう、と目を閉じると、いろんな不安やら不満やらがぐるぐるぐるぐる頭の中を回転し始めて、目が冴えてしまうという流れだった気がする。ここ数日。 胃が痛い。半端なく痛い。 頼むから、夕食のあんな少量の鍋焼きうどんぐらい、しっかり消化してくれ。これでも気を遣ってんだよ。 自分の胃の状態に切れる私。 大正漢方胃腸薬は、胃酸過多には逆効果なのだろうか? ガスター10じゃないと駄目なのかしら。 自分で決めたことに対して自分で切れてたら世話ない。 何やってるんだ私は。 ものすごい嫌いな人が、おととい夢に出てきた。 仲直りするために会話をしようという合意が成立している設定だったので私も割と普通に話をした。意外と楽しく話ができた。 彼もいいとこあるやん、と、ちょっと見直した。 現実はもちろん何も変わってはいないのだが。 ゆうべ、ジョイフルでキムチ焼肉定食を注文したら、間違えておろし焼肉定食が運ばれてきた。 しばらく気づかずに食べていたのだが、ウエイトレスがやってきて慌てた様子で有無を言わせず下げてしまった。 割り箸を握り締めたまま、もぐもぐと咀嚼を続けたまま、仕方なくキムチ焼肉定食を待つ私。なんとも微妙な間があった。 誰かと一緒ならともかく一人だったからね。 「キムチ焼肉定食には、いつからおろし大根が添えられるようになったんだろう。」と、運ばれてきた膳を見てまず最初に思った。 キムチとおろし大根。あまり見かけない組み合わせだ。 もちろん、今まではおろし大根なんて添えられていなかった。 まずそこで「おかしい」と思ってもよかったのではないか。 それから、後から考えるとなんでここで気づかなかったんだろうと思うが、 「キムチ焼肉定食は、いつもならキムチと牛肉が混ぜられて焼いてあるはずなのに、キムチというよりただの玉ねぎと牛肉を和えて炒めてあるだけなのはどうしてなんだろう。今度はキムチに使う白菜とかニラに何か問題が起きて(以前ジョイフルは、輸入ほうれん草の残留農薬問題でほうれん草の使用を自粛し、代わりにレタスや青ねぎを使っていたことがあったのだ)キムチが出せなくなってしまったので、代わりに玉ねぎを使ってるんだろうか。きっとそうだろうな」 という結論に一瞬で達して、やっぱりそのメニューがキムチ焼肉定食以外の何かだという考えには至らなかった。 すごい思い込みの激しさだ。そこまで矛盾が生じているのに目の前のメニューをキムチ焼肉定食だと信じて疑わなかったのは一体なぜなのか。もはやキムチのキの字も見当たらないことは一口食べて明らかだったのに。謎だ。 別に私が責任を感じることではないのだが、2,3口食べただけでおろし焼肉定食は下げられてしまったので、あれらの食材が一食分無駄になってしまったのかと思うともったいない気がする。箸をまったくつけていなかったなら、どこかに入れ替わって配膳されてしまったんだろうキムチ焼肉定食と交換するだけでよかっただろうに。 ちょっと考える時間をくれたなら、そのままおろし焼肉定食を食べても別によかったんだけどね。 マッハで下げられてしまったのでそれはできなかった。 残されたのは、割り箸を握り締めたまま咀嚼し続けるしかない23歳山羊座独身。 まあそんなこともあった。 熊本パルコにヴィレッジ・ヴァンガードができていた。 店舗の面積はかなり狭いものだが。 見つけたときは荷物が重くて買い物がしにくい状態だったので何も買わなかったが、近いうちにまた行こうと思う。 - 説教好きの上から見たがり - 2002年10月17日(木) そりゃ私のことじゃないか! と、CMを見ながら一人赤面しておりました。 CMでは二人は仲直りするけど(長いバージョンではちゃんと仲直りしてる)、私はあそこまで決定的に両者の関係を浮き彫りにしてしまった後で仲直りできる自信はない。あいまいなまま、距離も縮まらないままきっと付き合っていくんだろう。 自分の価値観を相手にやたらと押し付けたがる人に限って、実際たいした価値観を持ってないことが多い。 「たいした価値観を持ってない」って私が評価してしまうのもまた一方的なことなんだろうけど。自分の人生が上手く行かない理由を周囲に転嫁しようとしているように見えることが多い。 でも、広い意味での責任転嫁は誰でも無意識のうちにやっていることなんだ、と何かの本で読んだことがある。それは防衛機制の一種で、世の中の因果関係をすべて正確に捉えて自分の責任をありのままに感じつづけることは、精神的にものすごい負担になることなんだそうだ。だから過度のストレスを防ぐために、誰しも無意識に何かに責任転嫁をしながら社会に適応して生活しているのだとか。 そうなのかもしれない。「責任」は、本人が何をどこまで背負い込もうとするかによって大きく変わる。私が「自分の責任だ」と思っていることが、他の人にとっては自分以外の何かに責任があることかもしれない。逆もまたしかり。 だから、自分は自分の果たすべき責任を十分に果たしてる、なんて決して言えないと思う。きっと自分を守るために、気づかない所で何かに責任を転嫁しているのだ。 周囲が「この人のとれる責任はここまで」って規定するのも(もちろん半ば無意識な話)、本人が何をどこまで背負い込もうとしているんのか・背負い込めるか・背負い込むべきか、によって、他の外的な条件が同じでも一人一人変わってくる。 何かトラブルが起こったとして、誰の責任なのかというのも、必ずしも公平な結論が下るとは限らず、その場の雰囲気やキーマンによって半ば主観的に決められてしまうことがままある。 そして、ここからは私の主観だが、その「責任」を過度にたくさん抱え込む人は思い上がりの強い人・あるいは世間を余りにも知らない人なのではないだろうか。 誤解してほしくないのだが、責任感が過度に強い人を非難しているわけではない。 責任感が強くて真面目な人は抑うつ状態に陥りやすいという話をよく聞くし、学問的にもそれは立証されているらしい。 そういう人が、どうすれば抑うつ状態に陥らず平穏な生活を送れるのかを自分なりに考えてみたいのだ。 なぜなら、自分自身にそういう性質があるからね。 責任感が強すぎてたくさんのことを抱え込みすぎるということは、逆に言えば自分が果たさなければいけない役割がものすごくたくさんあって、それは自分にしかできないことだという気持ちが強すぎるということだ。 実際、必ずしもそうではないだろう。 自分にできなければ誰か他の人がやる。自分にしかできないことというのは、実は世の中にはほとんどない。自分以外にもそれをこなせる人はたくさんいる。何も一人ですべてをやり遂げることなど誰も期待しない。また、期待してはいけないことだ。 自分にできることとできないことを区別して、できないことは無理して背負い込まずにできないと言えることが、本当の「責任」なのではないか。 もともとの趣旨から全然違う話題になった。 まーいいや。 - 相手をスポイルしているのではないかという不安 - 2002年10月16日(水) 彼氏と喧嘩をした。 きっかけはとてもささいなことで、わざわざ書くのもアホらしい。 書くけど。 彼氏がレタスを洗おうとしないでジャンプを読んでたのに腹が立った。 なんてアホらしい理由だ。 その日私は体調が悪くて、朝から専門学校で勉強してたものの予定より早く帰ってきた。体調は悪かったけど、前日に食材を買い込んでいたので無駄にしたくなくて、ちょっと頑張って夕ご飯を作っていたのだ。 資格試験の勉強と、ゲームや漫画に興じることは同列なのだろうか? どちらも自分の意志でやってることなんだから、資格試験の勉強は、遊んでるのと同じなの? ごはんも作りたくないなら作らなければいいって言われたけど、それで材料を腐らせて捨てるってのもよくないんじゃないだろうか。 資格の内容が、趣味や娯楽系のものだったら話はわかる。 でもめっちゃ仕事に直結してる資格なのに。 おかしいよ。 おかしくない? おかしいのは私のほうなのか? よくわからない。 今までそういう小さな口論のときはどちらかが譲歩していたけど、今回だけは譲りたくない。 私は自分の考え方が間違っているとは思えない。 でもそれはそれとして、好きな人に対する私の愛情の注ぎ方は、時々悪い意味で母性的過ぎる。粘着性で過干渉。相手を自分のコントロール下に置きたがっている。 相手が温厚な人の場合、特にそういう傾向が強くなってしまうようだ。 だからって、相手の主体性のなさを感じるとき、それがすべて私の責任だとは思わないが。思わないが影響がないとも言い切れない。 何でもかんでも自分のせいだ、という責任感を持たされそうになるのが不愉快だ。そんな責任感を感じる責任は私にはない。 ただ、その状況を招いているのは私自身の愛情の持ち方だったとしたら。 はー。難しい。 とりあえず資格の勉強せなん。 - まあちょっとした愚痴なんですけど。 - 2002年10月04日(金) 「準備することって何もないんやろ?」 と聞かれて、一瞬、何のことかわからず面食らってしまった。 私は明日、とある職場の採用試験を受けに行くのだ。 なので、一般常識的知識の整理とか面接の心構えとか、そういうことを自分の中で整えようと思い、残業している先輩方に、明日試験があることを告げた上で 「すみませんけど、今日は定時退社します」と謝った。 職場の先輩方は皆私が辞めることを知っていて、いろいろと複雑な思いはあるかもしれないけれども、特に何か言ってきたりする人はいない。 私はそれに甘えていたのかもしれない。 帰り際に、同僚に一言 「準備することって何もないんやろ?」 と言われた。 他意があったわけではなく、私の受ける試験の性質からして特別な準備は必要ないのではないかと単純に感じて言っただけのようだった。 でも、帰ってからやるべきことをあれこれ考えていたときだったので、へ?と一瞬戸惑ってしまい「い、いや、面接の練習とかしたいんよね。私ってすぐにあがるけんねー」と答えると、「そんなら俺が練習台になってやろうか?」というような話になり、笑ってその場は終わった。 でもなんかしっくりこなくて、「他にも、一般常識とか試験に出るみたいだから、そういうことの復習もしなくちゃ」みたいなことを一言言おうとした。 すると、私の言葉をさえぎるようにして「ふーん。まあ三雲さんなら大丈夫よ」と言ったので「おー、ありがとう」と答えて、帰ってきた。 励まさなくてはいけないと思ったらしいが、私は単に問いかけに答えただけのつもりだったので、なんかやな感じだった。 何であんなことを言うのかなあ?と、ちょっと思う。 私が一人で残業しないで帰るのが気に食わなかった、なんてことはまさかないだろう。そこまでレベルの低い人ではないけれども。 辞めることで周囲にかける迷惑とか、そういうことをあまり考えてないように見えて腹が立ったんかな。 それとも単に何も考えてないだけ? 他の同僚からも、彼のそういう言動でいやな思いをしたことがあると聞いてたんだけど、あー、こういうことね、と今日思った。 普段は話しやすいし、とてもいい人なんだけど・・ なんかなあ。 以前から、辞める時期が近づく中でいろんな試験が重なって焦ってる私に向かって「そんな切羽詰るのがわからん」とか言ってきたり、他意がないだけに余計にストレスになる。 それとも、ほんとは「辞めることで迷惑するのは俺達なんだから」って気持ちがあるからかな・・・ そうだとしたら、何も言えないけどね・・。 - なかよし - 2002年10月02日(水) 9月は、3連休が2回もあったのに、あんまり楽しくなかった。 ちょっと悲しいことがいくつかあった。 べつに大したことではないんだけど。 しかも、私は微妙に関係ない立場だったのに、なんだか成り行きですごく傷つけられてしまった。 ひどいよ。なんだよありゃ。 わたしゃ密かに泣いとったよ。延々と。 思い出すだけで、体が震えてくるのね。 怒りと悲しさと、自分が大事にしてるものをああもたやすく打ちのめせる人が世の中に存在していることへの恐怖と、その大事なものを守れなかった自分への不甲斐なさで。 何て言えばいいんだろうかね。 ほんと、別に大したことじゃないんだけどさ。私よりずっとつらい状況を強いられた友達がいて、その人に比べれば私の痛みなんて小さなものなんだ。 私たちをこうして傷つけた本人が、今何を思っているのかを知りたい。 後悔してくれているのだろうか。 それとも、自分は間違ってはいなかったと思っているのだろうか。 いろいろあったけど、まあ仲良くしようよ、って意思表示を頑張ってしてた直後だった。 いろいろあった、というのも私は別に関係はなく、当人の責任による所がほとんどだった。本人も負い目はあるらしく、だから、そんなことはもうどうでもいいから、またこれから仲良くやろう、って意思表示をしてたのだ。私は私なりに頑張って。 なーのーに。 彼は周りのそういう努力をことごとくぶち壊してくれた。それはまあ私が好きで、というか成り行きでやってたことだから、本人が拒否するなら仕方ないんだけれども。 問題はその外にある。 彼は私たちに、一方的に心無い言葉をたくさん吐いた。 私よりもっとひどいことを一晩中言われ続けた友達は、内心はらわたが煮えくりかえる心持ちだったのに、黙って耐えてた。 そうせざるを得ない状況だったのだ。 あんなやつ、もう友達でもなんでもない。 顔も見たくない。 同世代の人間をこんなに嫌いになるのは初めてだ。 屁理屈ばっかりこねる世間知らずのおぼっちゃんとしか思えない。 今度同じことをやらかしたときには、覚えとけよ。 あんなアンポンタンに負けるほど弱い私ではない。 とにかく怒り心頭な3連休でした。 何があったのかちっともわからんですね。すんません。 -
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