Land of Riches


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 2024年10月28日(月)   白か黒か 

先週末に長谷部がようやく仲間入りした刀猫男士ショップに退社後早速行ってきました。
どのグッズも分かりやすく可愛いのですが、何か違う感もぬぐえませんでした。

長谷部は猫でも狐でもなく犬だと思うんですよ、やっぱり。
刀犬男士は花丸アニメで出たから今後増えなさそうではありますけれども。


 2024年10月27日(日)   60分一本勝負 

選挙の投票を終えてから、以前より興味のあった整体ケアルラに行ってきました。
スタッフ全員審神者ですが、筋金入りの10年目審神者であるしぃさんを指名して予約。
しぃさんは大典太推しで刀ミュ音曲祭にも飛び回っているため、誕生日祝いなのに
このタイミングになってしまいました。週末ずっと音曲祭やってたので。

ミュ本丸の顕現順、陸奥守の秘めてそうな闇について、日替わりYSSの破壊力、
ステ十口伝や士伝への期待、ステ長谷部推しから見た廻長谷部、
ぴゅあくるの改善点などなど、かぼちゃ集めの戦果から始まって1時間ずっと
いろんなメディアミックス本丸の話ができてとても楽しかったです!

もちろん凝り固まった首元やふくらはぎもバッチリほぐしてもらいました。
気持ち良いと喋るの忘れて夢見心地になっちゃうんですよね私。
また機会があれば使いたいと素直に思えました。あとるいべにYSS当番来ますように!


 2024年10月26日(土)   先達 

北習志野の私設図書館で開催されたマインドフルネス瞑想の体験会に参加してきました。
オンライン開催であれば検索すればいくらでもヒットしますが、リアル開催で
都内ではなく千葉県開催は珍しいと感じ、新京成線に乗って行ってきました。
千葉県には北総線や東葉高速線のように建設費が高騰した結果、運賃も跳ね上がり、
目玉が飛び出る高値になっている路線が珍しくありません。新京成の安さには救われます。

人工芝にハンモック、おしゃれなキッチンとイベントスペースとしても整備されている
私設図書館が会場なのは、単に主催者も参加者もほぼ徒歩圏内に住んでいるから。
主催はオンラインでも開催していて、そちらは地方からの参加者もいるそうですが、
私のようにwebからリアル開催にたどり着く人はそうそういないようです。

他の参加者は見た限りでは私よりかなり年上のようでした。通りがかっては
様子が気になっていて今回、同伴の友人を巻き込んでやってきた初参加の人。
3回目くらいの人。主催が毎月開催の体験会を始めてからほぼ毎回参加している人。

新参がいたため、まずはマインドフルネスとは何かの説明から始まりました。
感情の波は消せないけれど、マインドフルネスを身に着ければサーファーのように
乗りこなせるようになるという説明が印象に残りました。続けていると必ず、
これにどんな意味があるのかと疑念を抱くステップが訪れるけれど、中断しなければ
夫婦喧嘩も止められるのだとか。半年続けている人の実体験は説得力がありました。

まずは伸びをして手の動きに意識を集中する練習をしてから、各自がリラックスできる
姿勢(常連さんは人工芝に寝転がってましたし、壁にもたれたりと本当に自由)で
穏やかな声でのガイドに従って呼吸に意識を向ける瞑想をやりました。
ただ座っているだけなのに、人間の頭は脳のせいで結構重いし、胴体も別に
動いてないのにそれぞれが生命維持活動をしていて決して止まっていないと気づきます。

胸やおなかに手を当ててその感覚に集中する時間を、電車に乗る時に1分でも
やれたらかなり違うとのこと。というか電車が苦手な参加者さん多くてなんだか共感。
私も地道に取り組んでいけたらいいなと感じることができました。


 2024年10月20日(日)   freeze 

日曜のお昼にコミック版TRUMPを読了してしまいました。実はちょくちょくバレは
仕入れていたので知っている結末ではあったのですが、それにしても後味最悪で。
特にウル・デリコの気持ちが分かりすぎる今の私には正直、禁忌ものでした。
こんなのまっさらな状態で観劇などしたら間違いなく生活に支障をきたす…!

TRUMPシリーズは末満さんの生死感が特に出ている作品として知られています。
刀ステにも感じますが、オリジナル作品ほどではないですね。そんな末満さんも
2034年までお仕事が埋まっている状態だとご本人がXにポストされていました。

いろいろ思うところはありますが、刀ステの大団円を見届けたいです。


 2024年10月19日(土)   purpure 

アクセサリー作成ワークショップでお世話になったぐっちさん&TAOさんの
お知り合いであるRomiさんのコーチング個人セッションを受けてきました。
場所は新宿の花がたくさん飾り付けられたおしゃれカフェ。新宿ではいつも
カフェ難民になっているので、こんな場所があるんだ…というのも大きな収穫でした。

ぐっちさんもTAOさんもコーチでなのですが、お二人の別得意分野での接点だったため、
実は『コーチング』を受けるのは初めて。クライアントの情報を入手する手段は
コーチそれぞれでぐっちさんは事前アンケート、TAOさんはオラクルカードですが、
Romiさんはヒューマンカラーとマヤ暦を使われます。マヤ暦のKINは占い好きの私が
多方面かじった中でも当たっていないと感じるものでしたし、ヒューマンカラーは初耳。
分析カルテを提示される前にRomiさんが私のBICボールペン(とうらぶ長谷部の
金装飾が職場で使い潰して完全に剥げたもの)を見て反応されて、パープルが
私の1stカラーだと知りました。私の生活をやたら紫色が彩っているのは
言うまでもなく長谷部の藤色が由来で、私個人の嗜好とは一切関係ありません。

ヒューマンカラーは動物占いや天星術と同じ、四柱推命の十二運がルーツのようです。
Romiさんが言っていたわけではないですが。これも当たっているとは感じない
占いなんですけど、全ての占いはビブリオマンシーであって、提示された内容に対して
私がどう感じるかに意味があると考えるようになった私にとっては、
どんな結果が出てきても無意味ではありません。私の内には矛盾していると
される要素が同居していて、どちらかの側面だけでなく、グラデーションを
描いて私という小宇宙を成していると受け止められるようになっています。

ストレングスファインダーで4番目に『内省』を持つ私はよく考え込んでしまうのですが、
考える前に動く、『真剣はOKだが深刻はNG』という指針を得られた時点で有意義でした。
私は何かを発信して人と人を繋ぐ役割を果たすのに充実感を感じるタイプのようです。
ROM専用で何一つ投稿していないインスタの活用も一つのチャレンジかもしれません。

Points of youで写真から勝手に想像する時間が一番楽しかったです。写真とは関係なく、
その外側、時間軸の前後を勝手に妄想して語る私。右脳が浮かべた空想と
左脳の言語を結びつけると私の本音が出てくるのです。推し活に引きずられたくないと
考えながら、やはり自分が良いと感じるものを発信するのは好きなんだなって…。
人と人とを繋ぐ天秤座が得意だとされるアクションにも適性があるようです。

セッション後、キャラクターとタロットカードを使って会話できるテキストを新刊として
発行されたサークル目当てでフォーチュンカード・マーケットに移動したのですが、大人気で
既に完売していました。完全に交通費と入場料を損している…(笑) 会場を何周もしたのに
普段の私なら飛びつくオラクルカードに一切手を出さなかった辺り、セッションが濃厚だったのでしょう。

2024.10.20 wrote


 2024年10月18日(金)   Moderation 

和田雅成さんの良き友人であり、舞台のプロデュースも手掛けている宮下貴浩さんと
昨年の演劇ドラフトグランプリで初参戦優勝した私オムさんが2018年から毎年
ライフワークとして手掛けている通称「宮オム」。二人ともルビーパレードに入り、
ついに和田さんが主演として迎えられることになりました。シアターサンモールは
客席が300くらいしかないのに、和田さんと武子さんで埋められないのか…と
思いながらC列(ステージがせり出しているため2列目)で観劇しました。

事前に公開されていたあらすじは「月よ、見よ。」の1文だけでしたが、
泥にまみれているメインビジュアル以外に白衣を着たアナザービジュアルが公開され、
主人公の名前「津久井」が偽名なのも先に発表されていたので、主人公が医療ミスで
人を殺してしまった物語なのは予想がついていましたけど、蓋を開けたら男女の恋愛でした。
昨今はLGBTQだのよく言われるため、ストレートな男女恋愛って逆に新鮮味があります。
(私オムさんが脚本で和田さんが出演する新しいドラマ、これもあらすじ未発表ですが、
笹森さんと並んでいるメインビジュアルを見る限りではBLっぽくて今時だなと)

大企業の令嬢姉妹。姉・一葉は急死した父の跡を継ぎ、妹・二葉は肺の重病に倒れます。
家に窮屈さを感じていた二葉は幼馴染や担当医(=主人公・稲垣)に対し
ワガママを爆発。担当医とはいろいろあった末に両想いとなり、誰かに愛された
高揚感の中で最期を迎えたいという強い希望に押され、津久井は頼まれた通り
呼吸器を止めました。作中でも説明されていた通り、延命治療を施さないのは
問題ありませんが、呼吸器を止めるのは犯罪です。抱えきれなくなった稲垣は
名前も身分も捨て田舎で農業を始めます。何も知らない都会人の津久井に、周囲の農家は
距離感の取り方に苦戦しつつも情深く接していきます。新しい恋も生まれました。

そんな中、妹の死の真相を知りたいと一葉は妹の幼馴染・池田星と移住希望の
夫婦を装って津久井を訪ねます。3人を死後も翻弄する天真爛漫な二葉。
それぞれが見る彼女の幻影が幾度となく舞台上に登場します。結局、二葉は
自分のワガママが周囲を困らせていたのを知り、津久井は津久井として
引き続き農業を続けていく(新しい恋も続くかもしれない)…というオチでした。

優しいお話だと和田さんは事前に語っていましたが、細やかな心理描写が
私オムさんの得意分野か…と思いながら見ていました。私オムさんは和田さんと
海に行って、「和田雅成がそこに存在していると違和感だなと感じました」と
ボロボロにする宣言をしていたのですが、末満さんなど多くの監督・演出家によって
何度もボロボロにされてきた和田さんを見てきた身としては、私オムさんの
追い詰め方は想像よりずっと穏やかで、若干の拍子抜け感さえありました。
これは他の監督・演出家が躊躇なさすぎるだけなのですが…(苦笑)

和田さんがボロボロにされる演技が魅力的な役者なのは実感もしてますけど、
たまには明るい気持ちで見られる作品に出てほしいと強く思うこの頃なのでした。

2024.10.26 wrote


 2024年10月14日(月)   空を舞う 

成田山で般若心境を写経してきました。実は昨日まで2日間、年に2回開催される
精進料理付きの「写経大会」という大規模版も開催されていたのですが、
夏休み明けでやれるコンディションか確信が持てず、申込締切に間に合いませんでした。

平和大塔1Fにある静かな道場で、心の中でいろいろ唱えてから写経開始。
用紙には薄く見本が刷られていて、小筆でなぞるだけの小学生レベルなのですが、
子供の頃に習字を何年もやっていたとはいえ、当時から小筆は苦手だったので大苦戦。
しかも、書き進めるにつれて見本を無視して我流で書く文字が増える始末。
善光寺での1文字写経では「如」がない…と思ったのですが、1回だけありました。

心が穏やかになる等々予想された心境には陥らず、むしろ1文字ごとに騒がしいくらいの
脳内になりましたけれども、無事に納経できました。何回もお金を…違う、
功徳を重ねるのがポイントみたいで、リピーター用カード(違)を渡されました。


 2024年10月13日(日)   誰かと歩くのを諦めない 

すみだパークシネマフェスティバルで…暮れていく隅田公園の屋外スクリーンで
映画『リバー、流れないでよ』を観てきました。「ヒビキのカケラ」の際に作った
イヤリングをつけて芝生を歩きたいと掲げたので、それもクリアでき一石二鳥です。

カミシモで長くお世話になっているヨーロッパ企画のインディーズ映画で、
劇団の面々がキャストに名を連ね、カミシモにも出演している鳥越さんが
ヒロインの恋人役として客演。撮影手法もカミシモでお馴染みの長回しメインです。

何故か2分間を延々と繰り返すループに突入した貴船の旅館で、記憶だけは
引き継がれている旅館スタッフや宿泊客、旅館周辺にいた人々が一時狂いかけたりもしつつ、
実はそれぞれに時間が流れるのを惜しく思う気持ちがあり(濃淡の差はかなりあれども)
終盤で明らかになったエモぶっ飛ばしの真相に向けて全員で全力疾走する
加速的なクロージングで爽やかに(?)終わる非常に面白い作品でした。

上映前にスクリーン前へ敷かれた板の上で食べた作り立ての餡餅〔シャーピン〕も
おいしくて印象的でした。温かい食べ物は心も温めてくれるんですね。
無料で映画が見られるイベントが地元有志によって運営されているの、素敵です。

2024.10.14 wrote


 2024年10月12日(土)   煌光 

昨年7月末に初訪問した推しカクテルの店bar moonwalk渋谷百軒店を再訪しました。
らしく手帳のやりたいことリストにも挙げていたくらい、またイメージカクテルを呑みたかったのです。
前回は刀ステ七周年感謝祭の直前だったため、『わだべ』への“恋文”を綴って提出しました。
今回は刀ミュ乱舞音曲祭で全国ツアー中の『るいべ』をイメージした1杯を創ってもらいました。

刀ステでわだべは極になっているのもあり、黒に近い青紫と藤色の2層でした。
るいべはまだ初ですし、花影公演2部でのいわゆる第一形態が一番好きだと書いたのもあり、
上から黄・白・紫の3層になりました。底の紫は「完璧な愛」のフレーズも持つパムフェタムールと
質量の重いラベンダーシロップ。沈む重さを彼の芯の強さに見立て、甘みで主(=刀ミュ演出家)への
想いを示していました。占める割合が最も大きかった中間の白は炭酸水とカルピス。第一形態のコートですね。
上部の黄色はウォッカとオレンジジュース。甘み皆無で、他本丸の審神者たる観客への塩対応を表しています。
王冠にも見えるこの部分は、スポットライトを浴びながら楽しそうに歌う木原さんの輝きでもあります。

カウンターで隣にいたお客さんは和泉守兼定(原案ゲーム)のカクテルを創ってもらっていました。
基本的に朱色で底に浅葱色をしていました。どんなお味だったんでしょうね。
このお店は創作カクテル以外に1ドリンク1オーダー必須。以前は最低価格200円だったのが
250円に上がっていたのには世知辛さを感じました。今回はフードをナポリタン含む3品も頼んだので、
悪酔いせず無事に帰宅でしました。ファーストオーダーは期間限定のお月見企画『さつまいも』にしたのですが、
カカオリキュールとトマトジュースをシェイクして生み出された一品で感動しました。
お芋要素ゼロのレシピを考案したバーテンダーさんの味覚が凄いですね。

2024.10.13 wrote


 2024年10月11日(金)   疑心 

夏休み明け120通以上のメールと格闘している私の目に、盛装した長谷部の画像が飛び込んできました。
ニトロプラスで代理作成した跪坐に比べると、小宮さんによる差分かも…と期待してしまうタッチ。

人に言われないと無造作なハネ髪をまとめているのさえ気づけない、心の弱った私に対し
お昼休みにコースター郵送交換発送で訪れた郵便局の順番待ちで出てきたのは118番でした。

ここまで愛してくれているのに、私はどうして信じられなくて泣きそうになっているのか、と。

2024.10.13 wrote


 2024年10月10日(木)   君の微笑む顔を思い出す 

上映当時に始まった刀剣乱舞廻コラボ、半月で終わったHUBと異なり、カラオケ館のは
ノベルティが等身イラスト1か月+SDイラスト1か月の2か月も期間があったので、
いつでも行ける…と油断していたら案の定、最終週になってしまいました。

カラオケコラボの先駆けはカラ鉄ですが、カラ鉄はドリンクがテイクアウトできるので
ルームに入る必要がないんです。カラ館は特定店舗の部屋に入らないといけないので
個人的にはハードル高めに感じました。世の審神者にはHUBの方が難易度高いらしく、
コラボドリンク1杯(グレナデンシロップ+ソーダのWhatever Happensにしました。
グレナデンシロップ、昨夏に和田さんイメージとして推しカクテルでも使われてました)では
もちろん引けなかったコースターの郵送取引で、HUBで引いた鶴丸⇔カラオケ館の
長谷部ホログラムレアの組み合わせで交換してもらえることになりました。

室料だって夏休み期間の8月は高いと聞いていたので控えていましたし、
(店舗によって異なるので8月は店に行かないと料金が分からない!)
会社の福利厚生を使って30%OFFにしました。そこまで頑張って過ごした30分で
L⇔Rと刀ミュ曲を歌いました。花影のシングルCDがまだ発売されていないせいで、
すえひろがりの『始まりの風』が入っているのに『IGNITION』がまだなかったりで
納得がいかない…そして『美しい悲劇』の正しい歌詞を画面表示でようやく知りました。
最近の曲はボカロの影響か早口気味で、私では口が回らず追いつけません(泣)

2024.10.14 wrote


 2024年10月09日(水)   みなも [後編] 

るるぶ新潟に掲載されていたモデルコースは新潟市繁華街→月岡温泉→村上の町並み
→笹川流れ遊覧船というルートでした。本当にそのままなぞったのですが、
羽越本線の本数が少なすぎて、電車移動できると書くのはどうなのか…と思いました。
笹川流れの道の駅も休館日でしたし、人手不足の昨今、平日に観光するのは
ややリスクが高いのでは…という結論に達した旅でもありました。

村上だって降りるつもりなかったのですが、乗り換えの都合(豊栄や村上は
特急が止まるけれど、笹川流れの最寄である桑川は2時間に1本しかない各駅停車のみ)で
降りるしかありませんでした。あとSuicaが使えたのもあって。るるぶにあったような
古い町並みまで足を延ばす程のインターバルはなく、目星をつけたおしゃれカフェも
休みだったので、結局、駅のNewDaysでお昼ご飯を仕入れる羽目になりました。

笹川流れも遊覧船がやや波が高かったため欠航(港で見ると実に穏やかだけど、
少し離れたあたりで消波ブロックにぶつかって白い波が立つのを見たら仕方ないかと。
知床観光船の悲劇もありましたので…)となっており、天日干しされた魚を眺めたり、
海岸沿いに整備された遊歩道を歩いたりして2時間をつぶすしかありませんでした。

ただ透明度は本当に抜群でした。まるで沖縄の海のように美しく澄んでいて。
正直、本州でもこんなに綺麗な海があるんだ…と思ったくらいでした。
これは沖縄ともども、海に流れ込む河川が非常に少なく、土砂が流入しないからだそうです。

各駅停車で新潟駅まで戻ると最後に職場への土産を買う時間が無くなると判断し、
30分ほどのゆとり時間を捻出するために1000円ちょっと払って村上からは特急いなほ。
これは正解だったと思います。意外と乗車時間長くて。新潟県は横に広いんですね。
駅では土産と晩ご飯のエチゴビール、岩のりのおにぎりを買いました。
朝も月岡でエメラルド色のエール飲みましたから、お酒だけは堪能しました。

2024.10.14 wrote


 2024年10月08日(火)   みなも [前編] 

ずっとやってみたかったJR東日本のランダム旅先選出企画「どこでもビューン」。
平日の方が良い新幹線が取れるだろう、と思い夏休みでポイントを使うと決めました。
二戸・新花巻・米沢・新潟と行ったことのない駅名が4分の3を占める2回目の
選出表示で申し込んだ結果、唯一降りた経験のある新潟を当てました。
二戸駅近辺を調べたりしていたのに…(1回目はレンタカーを運転できないと
太刀打ちできないと噂のいわて沼宮内が入っていたのでやり直した)

新潟は街歩きもできますし、佐渡や庄内への起点として使うことも可能です。
金山が世界遺産に指定されたばかりの佐渡を第一候補として調べたのですが、
定期観光バスも運転手不足で運休しているような状態では難しいと断念。
音曲祭の福井遠征が優先だったため、最終的には『るるぶ新潟』に掲載された
車なしでも完走できそうなモデルコースをそのままなぞることに決めました。
(この判断が正しいとは言えなかったと2日目に思い知らされる羽目に…)

指定の「とき」で正午前に降り立った新潟駅は工事中。私が新潟を訪れたのは
柳澤さんが新潟国際ユースに出ていた頃ですから相当の大昔。駅のぽんしゅ館を
探すのにも苦労しました。それでも古町方面に移動しなければ厳しかった時代に比べたら
土産探しもグルメも駅ビルで片づけられるようになっていて、便利になりつつあります。
ハッピーターンやばかうけの、駅ビルでしか食べられないメニューさえあります。
(焼きもろこしとハッピーパウダーを両方かけたアイスを食べました)

らしく手帳を旅館でゆっくり書きたかったので、万代バスセンター脇にあるLOFTへ。
買い物を終えてから、バスセンターの有名なカレー屋(正しくは蕎麦屋)に並びました。
黄色いルーで食べ終わってからじんわりと熱くなる有名なB級カレーです。
ミニで充分と事前にweb検索で把握しておいて良かったです。ボリューミーなので
地元のサラリーマンや男子高校生がたくさん来ていました。上の階には「みかづき」も。

特に観光したいスポットもなかったので、白新線の豊栄駅から月岡温泉組合が
委託して出している14時台のシャトルバスで月岡温泉に向かいました。
バブル期に栄えたものの今は廃墟も多く、鬼怒川温泉と似た扱いをされる月岡温泉。
少しずつ個人客向けにリニューアルしている途中なんだと感じる街並みでした。
夕食も旅館で用意してもらって正解でした。スーパーもなくて移動スーパーの車が
来ていたくらいでしたから。唯一ローソンは営業していたんですけど。
日本一まずい飲める温泉というのもトライしましたが、質の悪いゆで卵みたいな感じで
全然普通に飲めました。私の味覚やばい? お酒飲める店もあったんですけど、
今回はとにかく温泉でゆっくりして、日本酒も旅館の夕食につけてもらいました。

最初に宿泊地として検討していたのは村上市の海辺にある瀬波温泉でした。
しかし一人で泊まれる宿がなく、泊めてくれる宿がある月岡になったのでした。
今回お世話になった村上館は他にも一人のお客さんがいた、昭和の温泉旅館でした。
12畳の部屋を一人で使うのは、広すぎてネガティブな心の揺れがあったくらい。
温泉は朝晩通して3回入りました。ほぼ貸し切り状態で暖まりました。
温泉街も雨の中少しだけ歩いて、月岡饅頭を買ったりしました。

ずっと温泉宿にお籠りしたいと思っていたのですが、どうやら私が本当に
やりたかったのはコレではなかった…と気づけたのが一番の収穫でした。

2024.10.14 wrote


 2024年10月07日(月)   隠された気配 

夏休み突入に際し、音曲祭福井遠征と『試合や舞台など予定がないただの旅』の間に
自宅での休養日を設けました。外泊日数が増えると着替えを中心に荷物も増えるため、
今の私の手持ちツールでは3泊以上はなかなか難しいのです。着替えを圧縮しても。

このインターバルデーに血液検査の説明を聞きに行くタスクを入れました。
患者にナンバリングしてバーコードで管理する形式は通わないと分かりづらい仕組みで、
事務員に質問して把握した私が老女に問われて教える本末転倒な光景さえ展開しました。
結果、ホルモンの値は全く問題なく、フェリチンの重度欠乏が判明しました。
(ヘモグロビンは平均以上なので献血時の検査では見つからない隠れ貧血)
3ヶ月の鉄剤投与決定です。薬剤師によると胃腸に負荷がかかるようなのが心配。

2024.10.15 wrote


 2024年10月05日(土)   Stargazing [中編] 

刀ミュの9周年大型公演『祝玖寿 乱舞音曲祭』の福井会場は鯖江市のサンドーム福井。
大型公演で以前にも使用された会場です。会場周辺どころか最寄りの鯖江駅さえ
コンビニがなくなったと事前にSNSで情報を仕入れていたので、新幹線開業で
整備された福井駅の3か所もあるハートイン(セブンイレブン)で食料を調達。
おやつとして廻ウエハースも買ったのですが、ハピラインの車内で開封したら
長谷部のレアカードが出ました。バラで1箱分以上買っているのに
今までノーマルカードさえ出なかった長谷部が出てくれて、テンション上がります。
(今も財布の中にさる方に書いて頂いたメッセージカードと一緒に入れてます)

鯖江駅では地元有志が道案内。サンドームまでの道のりは柏駅から日立台程度ですが、
建物がないためか、やたら遠く感じられました。会場近辺では飲食屋台も出てましたし、
サンドーム自体が羽二重餅や眼鏡型アクセサリーなど物販を展開してくれていました。

最速先行で入手した一般席はアリーナの下手花道から横に10席目くらいの位置。
グッズの装備法も考えた末、スリコのペンラショルダーに貴重品を入れて
ペンラはデフォルトのストラップで手持ちにしました。タオマフのみでうちわは無し。

音曲祭なので前回のタキシードばりに着飾ってくるとは予想できてましたけど、
それでも華やかなジャボが目を惹くスーツ姿のるいべを見た瞬間は舞い上がりました。
着飾っているのはもちろん全員ですが、これまでの大型公演では岡宮来夢さんが
演じる鶴丸が担っていたオープニングMC(今日は盛り上がるぞ的な)を
電子チラシでも一番右下にいる新参のるいべが担当したのには驚きました。

最初から最後までずっと軸の位置を担っていて、座組内(本丸内ではどうか
現時点では不明ですが、後から出てきたのに歌がうますぎて座組の主軸になった
鶴丸と山姥切国広は作中でも相応の立ち位置を与えられたので、今後の本公演で
長谷部の役割が脇役めいた第三部隊長から一気に昇進する可能性も高い)での
立ち位置を歌唱力で勝ち取ったのだと思ったら感激もひとしおでした。
昨秋のすえひろがりでもたくさん歌ってましたけど、数合わせの新人感強かったので。

花影の2部曲である大好きな「IGNITION」でも鬼丸と大典太を両脇に従え颯爽と
先頭を歩いていました。下手花道の脇でしたから、るいべが0番にいると割と
背中を見るシーンも多かったんですけど、もうそれすらも頼もしかったです。
「mistake」ポーズをやるのも画面に抜かれていて、やっと見れたと思いました。

「始まりの風」から「百万回のありがとう」までの4曲連続の客降りでも
スタンド通路を逆の端からこちらの端までまんべんなく練り歩いてました。
時には最上段まで登り、腰に手を当てて仁王立ちまで。主との関係を設定するのが
やや難しいキャラなので、うちわのリクエストには応えてないように見えました。
最後はアリーナにも降りてきてくれて、まあまあ近くでは見れました。
とにかく演目の柱だったため、下手花道にはあまり来てくれなかったです。それも良し。
近くにいた明石推しはしっかり本人に捕獲されてまして、これがファンサかと思ったり。

新曲とサルサdeソウルの2曲では初披露の軽装姿も見せてくれました。
原案ゲームでの立ち絵を意識して袖に手を入れたまま歩く姿が可愛かったです。
軽装の背中には刀紋が入っているんですね。刀ステ七周年感謝祭では
わだべは全然近くに来なかったので、どうなっていたのか分かりません。

ここまで1部で盛り上がって2部では何をやるのかと思ったら、
2部こそが音曲祭のメイン趣旨である過去公演のプレイバックでした。
まずはパライソ初演、コロナ禍でわずか数公演のみで中止に追い込まれた面々が
当時の気持ちを語るインタビュー。パライソのバクステに収録されているそうですけど、
カテコでも役として挨拶するのが好評な刀ミュではかなり異色な演出です。
実は隣の客が2部では姿を消していたのですが、リピーターならやむなしとも思います。

過去公演の1部で歌われた物語を紡いだ楽曲たち。刀ミュ本丸の主要メンツは
上半期の陸奥一蓮で長期拘束されたのもあり、音曲祭は不参加やスポット参戦多数。
るいべはここも?!と驚くくらいその代打を務めていました。堂々と。
前半参戦の髭切がバレエのステップと歌唱力を見せつけてたんですが、
役者は実は同い年の長谷部、かなり恣意的に対峙される位置に配置されてました。
三浦さんはみうべ時代から見ているので貫禄感じさせるまでに踊る様子に
圧倒されましたけど、るいべもよく食らいついていたのではないかと。

2部は客席降りもなく、サブステージを中心にしっとりと歌い上げてました。
言ってしまえばテンションが落ち着く……下がってしまう内容でした。
これでは大画面の見えない座席の価値が下がる設定なのも納得です。

振り付けのある「旅人の歌」では片手に刀を持つるいべはとてもやりにくそうでした。
振り返りも断片的で、一応ライビュで本公演は全作履修の私でも分かりにくかったです。
心覚の、審神者一人一人の判断を尊重していく、というのを言いたかったのでしょうか。
刀ミュはラストに全員が戦闘装束になって「刀剣乱舞」を歌い、観客が各キャラの
名前を叫ぶというお約束の儀式があるため、衣装管理の観点では今回の方が楽でしょう。

刀ミュの歴史(私の好みではないけれど物語を重ね、またコロナ禍での度重なる
公演中止も含め、確実に積み上げられてきた歳月)を相対的には最も新参者である
長谷部が、いや木原さんが継承するための儀式のようにも感じられました。

今回宙を舞った銀テープはキービジュアルと同じ紫色と金色でした。
どちらも拾うことができ、紫をタワレコの銀テホルダーに入れると
即座に決めました。このカラーリングに対し「長谷部が中心になるから
この色なんだ」とひねくれすぎにも程がある感想を述べていた人を
帰り道で見かけたのですが、るいべがそれくらい推されていたのは事実。
ミュの大型公演は役者への拘束期間の長さもかかる負荷も半端ないですけど、
今回の旅はるいべにも木原さんにも実り大きいものになると確信できました。

夜道を歩いて帰り、鯖江駅ではまたまた考え尽くされた誘導で問題なく臨時電車
(福井駅までノンストップ)に乗れ、かつユーモラスな審神者向け車内放送に感激し、
(赤のペンライトは列車運行の支障となる説明でも男士名を列挙するなど)
福井駅前に新しくできた飲食街でおろしそばを堪能することもできました。
YouTuberのzakiさんが食べた店でどうしても食べたかったのです。系列店でしたが。

もともと福井参戦を選んだのは佐藤流司さんの清光を生で見たかったからです。
こちらは陸奥一蓮明けでもあり、圧巻の可愛さでした。大人の作る可愛さですね。
この方は座組の総隊長と本丸内の立ち位置が一致してないのですが、それはそれで。
私と加州清光は極になった際に一悶着あったんですけど、もう和解しました。
今では私の大切な初期刀。それを丁寧に演じてくれる(パーソナリティ近くはない)
流司さんのクレバーさと真摯差に安心して見ていることができました。感謝。

2024.10.26 wrote


 2024年10月04日(金)   Stargazing [前編] 

梅野記念絵画館に刀剣乱舞コラボの刀展示『東御の刀鍛冶』を見に行ってきました。
週末は東御市が無料のバスを出しているのですが、平日はタクシー推奨。
元来は市民用のオンデマンド交通である『とうみレッツ号』を予約して向かいました。
………片道だけ。帰りの予約を取らなかったことで悲劇が訪れるとも知らずに。

絵画館と称するだけあり、本来は日本画を収集していた梅野氏のコレクションを
旧・北御牧村が展示するための施設です。今回は東御市誕生20周年(石戸さんが
かつて在籍していたアルティスタ東部は東部町と北御牧村の合併でアルティスタ東御に。
現在では更に改名してアルティスタ浅間)を迎え、燭台切や骨喰の復元刀を作刀した
宮入刀匠が東御を活動拠点にしているのもあり、異例の刀展示となりました。

展示品リストの掲載順とは異なり、

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山浦家は親子兄弟そろって脳溢血を発症していて家系を感じた


 2024年10月01日(火)   属性 

誕生日を迎えたので、夏にランチでお邪魔して美味しかった店のコース料理を予約。
私が写真撮ってる間に主菜の食べ時を逃した可能性もありましたが
(この日からメニューが切り替わったため料理長もぶっつけ本番で
ワイルドな仕上がり、これから日に日に仕上げていく発言を他の客にしていた)
一番美味しく感じられたのは若女将が握ったササニシキのおむすびでした。
日本酒も火曜なので自重しつつも3種の旨酒をいただきました。

帰り際、女性オーナーに「女性が独りで飲みに来られるお店にしたかったから、
来てくれて嬉しかった」的なお言葉をもらいました。私が独りで呑むのは
交友関係が貧弱だからですけど(誰かと呑む方が好き)私にとっては
ポジティブではない行為でも他の方の喜びに繋がるんだと学びを得ました。
次に行く時は魚料理を味わいたいです。

2024.10.2 wrote


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