Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2019年02月28日(木)   call me 

直前まで台本書き込みか、花を踏む刃選のどちらで投稿するか迷った、
映画ネタバレ解禁のりんたこ。安全パイで前者をチョイスしたら、
読んでもらえました。嬉しいです。名前を読んでもらえるだけで、
1週間タイムシフト聞きまくりですから(これも聞きながら書いてます)

応援している人に読んでもらえるからこそ、ペンネームも本文も
慎重に丁寧に書かなきゃと気づけたのは、結構前のEXTRA webラジオで
諏訪部さんに「にんじん娘」と呼ばれた時の経験からです。

和田さんは代替わり後審神者役の小さな女の子と一緒にお弁当を食べたんですね。
長谷部っぽくもあり、実に微笑ましいです。
初対面の相手の壁を突き崩そうとする、その姿勢がいろんな縁を呼び込んでいると思います。

火曜のLRに記した不安は、とりあえず杞憂だった…ということにしておきます。
和田さんが語った、綴った言葉だけを、信じていたいです。

2019.3.2 wrote


 2019年02月27日(水)   ちょっと呑みに 

焼き鳥食べたいと言ったらワインリストが読めないイタリアンを予約されそうになり、
それを幹事の体調でチャラにされた後に、思いのほかコンディション良さそうだからと
復活した際の行き先が、ゆりかもめで行く湾岸のホテルだったのには驚きました。
しかも行きつけっぽくて…同じ仕事している人の生活レベルとは信じたくないです(こら)

出てきた日本酒、福井の伝心というお酒が美味しかったのでweb検索してみたら、
限定流通で、蔵元にメール照会しないと取扱店教えてもらえないっぽいのも衝撃でした。

何か問題が起きた時、いつも犯人探しをして、各自気をつけましょう…になる
最低な企業の最悪な職場ですが、まだ我慢して働こうとは思えたのでした。
いや、その感覚が正しいものかどうかは疑わしいところですが。

2019.3.2 wrote


 2019年02月26日(火)   全か無か 

昨夜は初めて審神者じゃない人と映画とうらぶを見に行きました。
先方の感想は「顔がいいと言うのが分かった」と。
(監督はもともと女の子の出る映画を撮ってた人だからか顔アップが多い)
私は19回目。この期に及んで、戦う長谷部が鞘を持ってなさすぎなのが気になりました。
鞘をどこかにやってしまうのはゲームの戦闘立ち絵準拠なので、全く問題ないですが。

昨日の午後には、おしゃべや北村&和田組が突然最終回との告知もありました。
もうすぐ終わるから……と猫ひたの時のように煽るのが普通だと思うので、唐突過ぎて不安になります。
男子中学生レベルの下ネタが。ひどすぎた? 2本録り常態化で疲れ果てた?
Twitterを検索したら、泪橋で何か不安を感じさせる要素があったらしいとのツイートが。
伝聞憶測妄想でしかないのに、すごく落ち込みました。

私、自覚している以上に青木さんの事案でダメージ受けてるんですよ。
テニミュや鎧武は封印しました。
これがなかったら鎧武の舞台版はむしろめちゃくちゃ見たいのに……。

もし和田さんに何かあったら、私はとうらぶから離れなきゃならない。
ダメージ受けた教訓から、そこまで強く思い入れを持たないようにしようと常々言い聞かせてきたのに。
和田さんと長谷部はもう分かち難く結び付けられているのだと、今更ながら自認したのです。

考え過ぎなのは、そもそもヒットしたツイ主も言っていたこと。
投薬から遠ざかって久しいとはいえ、マイナス思考は変わってないんだと自嘲したくなります。

「信じちゃいるが、言わなきゃ分からねぇこともある」という映画での日本号の台詞を思い出します。
私は他人に依存や期待を強く持ち過ぎるのです。
何より、敵と味方に二等分したがる。蟹の甲羅の中と外のように。

だから、しいたけ占いを読み返した昼休みに、会社のデスクであえてこれを書いてます。
白黒ハッキリつけようとしすぎるところは注意、と書いてあったから。
私の体だけではなく、心もは、私が摂取した、見聞きしたモノで出来ていると、再確認しながら。

誰かを信じるのが難しすぎるのです。
すぐに裏切られたと感じるから。
一方的に、勝手に期待を寄せていたのは私なのに。


 2019年02月24日(日)   opening 

J2開幕戦・愛媛FC vs ジェフユナイテッド市原・千葉を恵比寿のfootnikで見ました。
なんとなくフィッシュアンドチップスで呑みたかったんですよ!
(よなよなエールをそれなりに美味しく感じられたのは収穫)

愛媛の10番・神谷さんは攻撃の起点として孤軍奮闘していて、
数年前の船山さんを彷彿とさせる…と感じながら見ていました。
(恵比寿店の手前の1スクリーン以外は全部レイソルの試合映してました)

最近の若い選手は全然分からないので、これを書いている今になって
彼の経歴を調べたのですが、ヴェルディユース→青森山田高→ベルマーレで
愛媛にはレンタルなんですね。愛媛はレンタルを主軸にしても…という
問題(すぐ抜けてしまうから)と、もう何年も向き合っているような気がします。

ジェフだって昨年14位ですから、J2は格上だらけのリーグになります。
それでも昨年18位の愛媛相手に点が取れなかった滑り出しは、痛くないと言えば嘘で。
今年は覚悟を持って10番を引き受けただろう船山さんを注意深く見守りたいと思ってます。

2019.3.2 wrote


 2019年02月23日(土)   物・人・神 

好天に誘われて、ふらふらと渋谷の國學院大學まで行ってきました。
入場無料なのに箱根神社の薄緑やらソハヤ写し等が出展される刀展をやっているのです。

twitterでそのニュースを見かけた時は何故と思ったのですが、
(國學院大が国学メインなのは流石に知ってる)
第二次大戦後、戦犯の武器として処分されそうになった日本刀を
美術品として残す尽力をされた本間順治・佐藤寒山の両名も國學院大出身でした。

別に狙ったわけじゃないのですが、たまたま勘違いで原宿で下車し、
google先生の案内でさ迷い歩いて到着したら
ミュージアムトーク直前だったので、
参加してきました。國學院大OBのふくやま美術館長が講師でした。
刀剣の専門家がいるから、小松コレクションも安心して寄贈されたのでしょう。

館長曰く國學院大らしいという展示テーマ「神に捧げる刀」。
白山吉光がとうらぶに実装されたばかりでもあり、タイムリーですね。
剣たる彼をはじめ、神社にある(あるいはあった)男士が多いのは、
日本の名だたる神社には大抵、刀が存在しているから。何故か。

1.刀がご神体(熱田神宮や高知の古代刀が埋葬品以外でも美しく現存している例)
2.神の調度品として用意(伊勢神宮で20年ごとに作る物など。刀はあくまでone of them)
3.祈願あるいは成就の感謝として奉納

石上神宮の禁足地から明治時代に発掘されたフツノミタマの写しが1振り目。
(発掘を決断したのは当時の宮司だそうですが、度胸ありますな)
フツノミタマは鹿島神宮にも巨大直刀がありますけど、こちらは平安以降っぽいとか。
石上神宮のは古墳から発掘された古代刀にスタイルが似ているのです。

箱根の薄緑も、反りは浅く恐らく平安にまでさかのぼれない模様。
薄緑と呼ばれる刀は大覚寺の著名なの以外にもあるそうです。
とうらぶの彼は集合体(総体)扱いですね。
展示には「彼」の由来が書かれた平家物語の派生本(剣巻や盛衰記など)が
いくつもあり、興味深かったです。語りではなく読み物になった時代の平家物語ですね。

後北条氏が鶴岡八幡宮に3振りセットで奉納した(奉納刀は銘が長かったり、
目釘穴が一つきりなのが特徴)刀は、典型的な3番のケース。
こちらは拵えまで展示されていました。

鹿島神宮から借りてきた景安は水戸初代藩主・頼房の奉納品。
館長は刃文などから長船ではなくて古備前と判断されたようです。

最後は久能山のソハヤの写し。黒漆の鞘(今回は展示無し)に
身幅の広い家康好み。これが三池の作と断じられたのは、丸棟が大きいそうです。
享保名物帳ではなぜか過去とは異なり評価の高くない九州鍛冶、
左文字(江雪も)や光世(大典太)が丸棟なんだとか。

ギャラリートークの延長線上として行われたため、話を聞いた後に
実物を見ようとガラスにへばりつく列が凄かったです。先に見ておいて良かった…。

というか、無料であれだけの土器や祭祀系史料を見せてくれる上に、
トークの会場となったホールは机が椅子の背面から引き出せるだけでなく
LANジャックとコンセント(PC板書を想定しているのでしょうか)が
全部ついていて、私学って凄い…と改めて感じました。私も私学の出身ですが。
大学は国公立に比べると私学は圧倒的に綺麗だといつも思います。

本当は夜の応援上映を予定してましたが、どうにも寒気がしたので撤収。
3駅回ってようやく上野駅で遊印録弁当を発見し、晩ご飯にしました。
特典ポストカードがスクウェア型なので、地味に困ってます。
ポストカードアルバムに収納できないじゃないですか(苦笑)


 2019年02月21日(木)   TOUKENRANBU THE MOVIE 

ありがたいことに年明けてから仕事量が落ち着いているので、割と定時退社です。
残業代がないので、その分節約しなきゃ…と言いつつ、昨日のレディースデーは
映画刀剣乱舞16回目となる応援上映でした。場所は完売のお気に入り劇場・上野。

しかし、盛り上げの上手いプロに初心者がくすくす笑うという構図は
六本木と度合が違うだけで方向性は一緒でしたね…一番驚いたのは、
私の列に独りで来てる男審神者がいて、叫ぶというより独り言みたいに
いろいろ言ってたんですけど、それを隣のギャルがうるさいと評していたこと。
応援上映なのに何しに来てるんだって思いました。確かに手ぶら声出し無しでしたが。
時間が経つと悪いところばかりが目に付くようになるのは、何であれ同じですね。

気がつけば夜、家にいないので(土日月水と応援上映に行っている)
洗濯物が溜まってしまい、着る服に若干不自由するという自爆ぶり。反省してます。
しかし禁断症状なのか、脳内で劇中のBGMが流れまして…妥協策として、
サントラから1曲だけ、THEME FOR TOUKENRANBU THE MOVIEをDLしました。

興行収入7億越え(邦画は10億超えるとヒットと言われがち)、
公開館数100ちょっとの割に健闘とも、製作費はそれなりにかかっているはずとも
言われている映画刀剣乱舞(刀シネor刀ムビという他メディアミックスと
同じような略称を導入しなかったのは、審神者以外にも見て欲しかったという
製作陣の意図なんでしょう。実際は私みたいな審神者のリピートですが)

音楽は無限の住人や実写版ジョジョなどを手掛けている遠藤浩二さん。
極端に主張せず、物語と登場キャラクターに寄り添う地紋のような音楽で、
さすがに映画をいくつも手掛けている方、という感じです。
(和風でありながらどこかケルトっぽいのが不思議。UNBROKENは日本音階だそうで)
サントラの視聴聞くと、16回見てるのに聞いたことないフレーズがちらほら。
映画というのは音楽もぜいたくに使うコンテンツなんだと改めて。

DLしたTHEMEは、一番最初に出陣する前、審神者が顔触れを読み上げ、
祠から出発する辺りで流れる曲です。北村さんが死地に飛び込むと評し、
荒牧さんがこれだけで感動したという杉並木を歩く6振りのシーン。
応援上映だとアップになるみんなの名前を叫ぶから特に印象的ですね。

実はあと2回は鑑賞日が決まっているので、検非違使マーク2つ目も見えてきました。
TOHOシネマズは3週予定が5週に延びたとはいえ、そろそろ終了が続出。
スクリーンで見るには少し遠出をしなければいけなくなります。

それでも、見れるだけありがたいですね。シネマイレージに入ってないのは
興行収入に貢献できないと聞いたからですが、興行収入や受験生審神者に繋ぐといった
義務感で見てるわけじゃないんですよ。なんだかんだで自分が見たいから。
コナンを何度も見ていた人たちも、こんな心境だったのでしょうか。

来週のりんたこでは和田さんから映画のネタバレ話が聞けそうで楽しみです。


 2019年02月19日(火)   有備無患 

備えあれば患いなし、は出展が『春秋左氏伝』らしいので、
2000年以上言われ続けているフレーズ…ということになります。

2月登場の新刀剣男士が鍛刀イベント初出とリリースされてから、
日課だけは消化していた鍛刀を打ち切って資材と札を貯め込みました。
今までで一番1振りを鍛刀するのに要したのが先日の日向19万だったので、
20万以上の資源があれば、手伝い札等使いまくれば出るだろうと準備したのです。
最も少ない砥石が53万という状態で、イベント初日を迎えました。

5年目にしてついに治癒能力を持つキャラクター(武器は本質的に
破壊するのみで逆は出来ないと思うのですが)とあって、
刀身の小ささに反してレシピは重め。唸りながらもtwitterで見かけた
ALL900に富士から順番に札を燃やし、松1枚目が小豆(これで乱舞Lv.2に)、
2枚目が6時間!―白山吉光でした。札燃やす前に少し試し打ちをしたとは言え、
9振り目で顕現(資材1万も使ってない)とは、謙信くん以来の早期勝利でしょうか。

戦闘後に疲労度が回復できるようになるなど、激戦が仕様面でも、
キャラクター設定面でも(白山くんは政府の監視を示唆する機械的なキャラクター)
仄めかされていて、世界観監修がリリース前含め6年にして最大の仕事量と
ツイートするのも頷けるような気配をひしひしと感じるのです。


 2019年02月18日(月)   踏んだ場数の違いを教えてやろう 

タイトルは同人ゲームBMW銀でのアーチャーの戦闘台詞。大好きです。

1月18日“長谷部の日”にロードショーとなった映画刀剣乱舞。
映画の興行は3週が基本(だから映画泥棒コラボも3週分作成された。
アニメだとHF1章で9週目まで週替わり特典が配布されたように、
特典商法でリピーター呼ぶことが多いけど、実写では通例行われないので、
2.5次元映画と言えど、それを踏襲している模様)で、特に2週目は空席も多く、
2/7終了の映画館が少なからずありました。ところが、この辺りから
twitterでリピートやアンケート投書の呼びかけが始まり、着席率がアップ。
あちこちの映画館で終了日が出ては消えるを繰り返し、5週目までたどり着きました。

未上映地方でも審神者が地元映画館へ要望したりもして、1〜2週間の限定と言えど
3月からの上映館(セカンドラン)は30館を超え、地方在住審神者の喜びの声が
twitterにはあふれました。そんな雰囲気だったので、公開から1か月の夜、
当初は予定していなかったTOHO六本木での応援上映に急遽コンビニで
福利厚生割引のチケットを買っての参戦となったのです(ゆえに手ぶら)
祝い酒呑むくらいなら、席を埋めた方が貢献になりますから。

勢いの産物とは言え、土曜西新井、日曜流山に続いての3日連続応援上映。
完売は流山だけだったのですが、それぞれの会場で来客層が異なり、
盛り上がり方も違います。つまり、リピートの敵である単調さが排除されるんですね。

私はチネチッタで参戦した初回は誰もが初めてだったので手探りでしたが、
そのレポートがtwitter等で拡散されたのもあり、観客は場慣れしたプロと
声は出さない(or出せない)けど空気は味わいたいというぼっち参戦に二極化。

3日とも遠くで声はすれど、近くはあんまり…といった空気でしたが、
特に立地ゆえか埋まらない六本木で顕著でした。六本木は初見の人が多いと
感じたのはくすくす笑う声がやたらあった点ですね。こんなので笑うのか、みたいな。
私のツッコミは過去誰かがやっていたものの真似でしかないのですが、
こんなのでも笑いが取れちゃうんだから、盛り上がりに欠けるのは必至です。
1か月前、メトロ日比谷線が遅れたからとヒルズを走ったな…と
感慨に浸りながらの六本木でしたが、正直、満席の上野にすれば良かったと思いました。

経験積んできたので、私もそれなりには言えるようになりました。
「完全勝利S!」とか(同じ名前かと三日月に言う信長に対し)「本人!」とか。
あとラストバトルの薬研は、初回は「男前!」でしたが、以降は「柄まで通った!!」にしてます。
流山ではついに「りんりんありがとう!」を叫べたので満足でした。

拡樹さん鯛三さん、荒牧さん、北村さんに続き和田さんもようやくTOHO渋谷
(応援上映ではない)で劇場観劇できたようで何よりです。
みんなでレベリングしているよう、と彼が書いてくれたのが救いになりました。
3日連続応援上映で、ついにトータルの鑑賞回数が15になりました。
レディースデーの応援上映も確保してあります。まだまだ増えそうです。

2019.2.19 wrote


 2019年02月17日(日)   千葉ダービー 

花丸遊印録の初日、朝から快速燭台切光忠を追いかけて我孫子まで行ったりしつつ、
柏駅のNEWDAYSで薬研の柏駅グッズはしっかり確保しました。
西新井の応援上映には付けて行ったのですが、流山の応援上映は
ちばぎんカップ経由なのもあって、外して行きました。
買ったのジェフ側のバックスタンドだったんですよ。

船山さんがゲームキャプテンなのは、久しぶりに購入した紙のエルゴラで
予備知識を仕入れていたとは言え、ピッチでのアップに際して先頭で入場し、
スタンドへの挨拶をリードする姿を見て、率直に言って驚きました。
大学時代のように、自分へのプレッシャーとして引き受けたのでしょうか。
体の厚さも、オフ明けとは思えないぐらい(暴言)引き締まっていました。

ジェフのサプライヤーはkappaですが、ウインドブレーカーが黄黒なのが
またなんとも言えない気持ちにさせてくれました。蛍光イエローじゃないんです。
スパイクはそっち系のイエローなんですけど。

試合は、キャンプで練習試合皆無と仕上がりの遅れているレイソルに対し、
コーナーキックからの2点だけでしたから、評価していいか迷いどころです。

町田さんが移籍してしまったので、中盤に物足りなさを覚えました。
代役を期待される堀米さんは、止まっているボールには力を発揮するも、
他は消え気味に感じられました。でも、ジェフではあまり見た覚えのないような
ポゼッションの高さ、細かくテクニカルな繋ぎに心躍った場面もありました。

船山さんの10番ゲームキャプテンという気合いと覚悟は、強く伝わってきました。
前半、アウトオブプレーで口に水を含むのを、あえて移動して2ヶ所で行い、
話しかける味方の数を増やしていたのは、とても印象に残りました。
とにかく声をかけるシーンが多く、相手キャプテンのブラジル人にも
ポルトガル語で(?)話しかけてさえいました。

ジェフリードで迎えた後半35分に船山さんは交代。増嶋さんを経て、
クロージングで投入された勇人さんに腕章は渡ったのですが、
残念ながら逃げ切りに失敗し、PK戦となってしまいました。
佐藤優也さんが止めたからMVPでしたが、負傷退場の呼び水でもあったので微妙でした。

試合の感想をまとめるなら、ジェフのユニを買うかの葛藤を覚えた……でした。
一家の父や小さな娘が、近頃の主な船山さんのファン層。
そう、もう10番をつけている方もいて。もし買ったら、それを着た私は、
私が大嫌いなジェフサポと同一視されてしまうのです。
山雅の時とは比べ物にならないぐらいの矛盾を感じています。

船山さんが戦う時間は、もう残り少ないのは分かっているからこそ。

2019.3.2 wrote


 2019年02月13日(水)   「大きいことはいいことだ。そうだろう?」 

とうらぶがロードショーされてから他の映画に行くのは興行収入ランキングに
貢献できないようで気が引けるのですが、TLの流れでシティーハンター見てきました。

TOHO新宿で見た方が、という声をたくさん見かけたのですが、始まってすぐ納得。
新宿に実在するあれこれ(LUMINEや商店街等)に許可を取って、本物に限りなく近い
風景でバトルが展開されたのです。流石にラストは御苑ならぬ遊園でしたが。

伝言板がバーチャルになっている以上に、オリジナルキャストの声に
20年の歳月をどうしても感じてしまう(キャッツアイ3姉妹に至っては
鬼籍に入られた方がいるので、姉妹の中の人が代役を)のでした。
ここに関しては、この映画は製作されたことが尊いのであって、
それ以上は突っ込む方がヤボなのだと理解しています。

ストーリーもシティーハンターのお約束を踏襲していまして。
(主人公が美女に依頼され、ハンマー攻撃を浴びながらも完結させる)
人によっては21世紀の時代劇だと評する方もいるようですね。分かります。

代金の大半はEDはじめ音楽だという声も理解できました。
歴代OP/ED曲を贅沢に垂れ流してました。20年ぶりの映画だから許されることですね。

見終わった後、時計を確認したらとうらぶの上映に間に合いそうだったので
(券売機には予告やってますって警告出たけど)慌てて買ってUターンしました。
レディースデー最高。TOHO上野、とうらぶ夜遅くなったけど、
スクリーンすごく大きくなったんですよ。ここ最近池袋HUMAXや
チネチッタだったので、TOHOの予告見るのもなんだか懐かしかったですね。
(そもそも他の映画で普通の映画泥棒流れるだけでも妙な違和感ある)

音はチネチッタが好みですが、上野の7番スクリーンは端から端まである
大きなものだったので、久々にとても綺麗な映像で見られた気がしました。
池袋も大きかったけど、映りがレトロで本能寺辺り顔半分影なんですよね…。
どうせ同じ料金払って見るならいい環境で!という心理に共感できました。

2019.2.14 wrote


 2019年02月11日(月)   謝辞 

監督が熱望するも、個人的には「どこを応援するんだ?」と感じていた
映画とうらぶの応援上映に行ってきました。フォロワーさんとご一緒するため、
柏から川崎まで遠征(笑) 結果論になっちゃいますが、
TOHOのチケット発売日にはアクセス殺到でサーバが潰れてしまったので、
それより発売の早いチネチッタを狙ったフォロワーさんの目論見大正解でした。

フォロワーさんがうちわを持参されるのは分かっていたので、
私は秋葉原でお迎えした長谷部パペットと出撃。常にドヤ顔のパペット、
その腕に本来とは異なる親指と人差し指を差し込むことでどうにかフルタイム
キンブレを握ることが出来ました。左にパペット、右でカラチェンですね。

西川貴教さんのパーソナルカラーがオレンジだと聞いて、慌てて追加した時に
誤って緑を入れ忘れたのが大失態でした。鶯丸以外にも使うんですよ緑。

色は本能寺が赤、桜がピンク、三日月が青、山姥切が黄色、後は紫固定でした。
織田組は全員紫!(ペンラでも2色使い分けできるんだけど、あえての1色通し)

川崎には2つ上映劇場があって、チネチッタは小さい方になります。
これは割合論になっちゃうんですが、大きな劇場の方が、声出し得意な人が
来る可能性が高いですよね当然ながら。盛り上がる応援上映は、
始まる前の予告編から盛り上がるというのに、うたプリもキンプリも
静かだったからどうなるかと思ってました。それでも公式が用意した
拡樹さんの提唱によるコール&レスポンスで温めてくれたから、
最悪の事態は回避できた感があります。「映画刀剣乱舞」「始めよう!」

思えば、この「始めよう!」は刀ステの円陣がルーツなんですよね。
でじたろうさんがゲームの周年イベントにも逆輸入したぐらい定着しましたが。
そう考えると、映画の応援上映で審神者とC&Rやるのは感慨深くもあります。

いざ始まれば、じっくり見るところは見て、盛り上がる所は適度に盛り上がる、
それなりに楽しい上映でした。バズったイラストの、ひらみを抑えるために
脇を押さえる長谷部を金曜に見た上映で本能寺にて発見したので、
その瞬間に「ひらみー!」と言えて満足でした。あと絶対言うと決めていたのは
エンドロールの「小宮さんありがとう!」。チネチッタではあまり絵師さんに
コールしている人いなかったですね…和田さんにもお礼を叫びたかったですよ。
小さな声でしか言えなかったので、2回目以降の宿題です(笑)
あと秀吉の前で一刀両断した時に「切れ味良すぎ!」って言えたのも幸せでした。

フォロワーさんがうちわ以外にタオルくじであったストラタオルを持って来て下さって、
これが2本1セットなので二人揃って装備する羽目になったんですが、
ペンラを隠すのにタオルが使えるので、2回目以降も持参したいなと思いました。

この日一番胸打たれたのはtwitterでバズっていた大阪の兄妹ですね。
撃たれる長谷部を心配する妹、長谷部はそんなのでは死なない最強なんだと励ます兄。
応援上映だからこそ(騒いでもいいので)小さな子供を連れてきている母親は
他にも散見されて、TOHOではママズクラブシアター(音量小さ目、子ども走り回りOK)という
企画があるものの、子供と一緒に映画を見るのは大変なんだと感じました。
ましてや3時間超えが定番化している舞台は生では見られないですよね…。

翌日、ツイ主がブログに書き込んだレポコメントを和田さんも読んだようで。
ツイ主さんの言葉のチョイスがまた良くて…和田さんはあの兄妹のヒーローだと。
仮面ライダーや戦隊に出なくても、子供のヒーローになれるんですね。

たくさんの本丸があって、それぞれの長谷部がいて…審神者は小さな子供から、
男士で不埒な想像をする若い世代、らくらくホンをポチポチ触るおばあちゃんまで。
明日の活力にしてもらう―それがとうらぶの理念として掲げられているものなのです。

2019.2.12 wrote


 2019年02月09日(土)   floatin' 

近頃の天気予報は大袈裟が主流(何かあって空振りなのは許されるから)ですが、
大雪!と言われて目覚めた今朝はほんのり雪化粧程度でした。
しかしながら、朝イチの歯医者はしんどかったです…私、何も考えずに予約しすぎ。
(あまりにも人気があり過ぎるので、予約1回飛ばすと1か月以上飛ぶことも)

土台を入れてもらった後は、なかなか行くタイミングがつかめずにいた
ufotableの遠坂凛バースデースイーツを食べに中野へ。今回はノベルティが
赤主従とあって欲しかったんですけど、HFカフェが整理券無くなるの早すぎて…。
本当は平日夜狙いだったんですけど、いつも退社後まで整理券残ってない!
今日も電車乗ってる間に夜の遅い部しか残らない状態になってしまい、
どうしようかと思ってufotable(cafeではない)のtwitterアカウントを見ていたら、
2Fのマチアソビカフェ衛宮ごはんの方でもバースデーやっていることが判明。
twitterでフォローしてるの1Fだけだから気づいていませんでした。
2Fの整理券は午後の早い時間帯でも残っていたので、こちらをチョイスしました。

久しぶりに見掛けた気さくな店員さんに、女性のお客さんと相席にしますよ、と
言われていたんですけど、とじみこetc.他コラボアニメが男性向けばかりなのもあり、
実際に座ってみれば4人卓に私以外全員男性が着席。別にいいんですが。

シークレットブックマークノベルティが狙えるのもあって、唯一のホットドリンク
「緑茶」を2杯もオーダーしたのですが、15キャラから1枚とあって、
さすがにアーチャーは引けず。しかし、1000円するバースデースイーツは
お値段相応に美味しくて、大満足でした。THE GUEST cafe&dinerの、
価格がサイズにしか反映していないスイーツと比べたら3倍増し(笑)

凛ちゃんのリボンを両サイドのカットストロベリーで、厳しさをクランベリーで、
そして優しさを甘いクリームで表現してました。そしてアーチャーからの
贈り物である白いバラを模したホイップ。ごちそうさまでした!
しかし帰宅したら今度はバレンタイン限定ポストカードを配布らしくて財布は重傷。

帰り道に、私の審神者就任日と映画公開日が同じ長谷部の日ネタを活かした
twitterでの映画とうらぶ中吊りプレゼントキャンペーンで当選した
中吊り3枚を引き取ってきました。3枚入っているというのは、
第1弾で届いた方のツイートを見て知っていたのですが、
カフェで5枚コースター引いても長谷部引けない私らしく、
今回も長谷部そして薬研は来てくれませんでした。来てくれたのは、
三日月・骨喰の足利宝剣コンビと、信長(ビジュアルは全員の)。

早速ハシゴしてまでフレームを探し、最終的に無印良品のアクリルフレームを
3000円出して買ってきたんですけど、四隅を留めるだけでは綺麗に飾れない
B3サイズのそれを、3.11以降額縁の壁掛けをやめた我が家では持て余すことを
思い知らされました。今は床に置いてあります。とにかく美しすぎるんですよ!
足利宝剣コンビでも見とれるのに、長谷部や薬研が来てたら着替えも出来ませんよ…。

応援上映に誘って下さった方がうちわを気合入れて作成中のようなので、
私も秋葉原であるアイテムを仕入れてきました。使えるか謎ですが。

来週からは水戸の梅まつりも始まります。まだ常磐線の千葉県内には
スタンプラリーの台紙は届いていないようです。徳ミュで鯰尾のキャラ絵と
刀身の両方が入ったグッズが販売されるという知らせは衝撃でした。
徳美は相手を見てビジネスするんですね…徳ミュがとうらぶに好意的過ぎるとも言えますが。


 2019年02月07日(木)   TRAP 

朝、通勤電車のドア上にあるビジョン(2つあるうちの広告が流れる方)で
花丸遊印録のCMとして続・花丸OPの抜粋垂れ流しが始まったから、
思わず固まってしまいました。よりによって、ファーストカットが
花丸らしくジャージを着用した長谷部の“主命とあらば”ポーズだったから余計に。
(花丸遊印録という文字は下部にあれど、正直何のCMか分からないのでは…と思ったり)
帰りも運良く巡り合えました。荒んだ通退勤で推しを見られるのはありがたいですね!

続・花丸放送から1年が経ち(こんなにとうらぶが盛り上がっているんだから、
アニメ続編情報が心底欲しいと感じてます)版権元はコラボに難色を示したっぽいですが、
JR水戸支社及び水戸市はめちゃくちゃ乗り気だということですね!
来週からいよいよ始まります。薬研at柏駅グッズは初日に抑える予定。

こんなにとうらぶ三昧ですが、ハマったきっかけが山雅のエースから
フロンターレのアタッカー5番手(二軍)に降格した船山さんを追いかけるのが
辛くなってしまったから…だと悟ったのは、比較的最近だったりします。
新しい沼にハマるのは心が弱っている時と言われますが、まさにそのケース。

人生で初めての沖縄が楽しい想い出にならなかった(街中ではそれなりに
良かったと思える記憶も残っているのに)のも、キャンプでの扱いを
受け入れ難かったから。それが彼の実力だったと言えば、それまでなのですが。

今年、千代金丸めあてに沖縄再訪を検討しているのも、なんだかそれが悔しいからです。
FC琉球のスタジアム(沖縄市!)アクセス悪すぎてどうしようもないのですが。

2019.2.8 wrote


 2019年02月06日(水)   理想と現実 

悲伝の円盤リリースイベントがありました。申し込んだのは19時半開始の2部。
申し込み時点では退社後に大宮まで行くつもりだったんです。交通の便恵まれてますし。

その後、職場であまりにさくさく抜ける相棒に嫌気がさして有休を申請。
せっかくだから…と昨日の時点で練っていた予定が「美容室→ufotable cafe
(凛ちゃんのバースデーメニュー!)→さいたまの博物館→リリイベ」でした。

しかし、復刻ながらやはり繰り返されるレイドボス戦にやる気が萎えてしまい、
全然消化できなかったFGOプリズマコーズ(他のイベント配布サーヴァントは
残らず宝具5を達成しているのに、クロエだけ2止まりでした)を結果として
起きてから終了時刻まで午前中費やしてずっとやってました。とうらぶと並行して。
読み込みに時間がかかるので、スマホ単体だと集中力が切れてしまうんですよ。
(そのせいで移動の電車でやるという予定が進まなくなってしまいました。
もともと三島へ行ったのも、車内でやるプレイ時間を長くするのが第一目的だったはず)

メンテナンス突入時点までやり続けた結果、突入9分前に3枚目のクロエをゲットし、
どうにか前回との合算で宝具5は達成できました。クロエ強いから欲しかったんですよ。

ここから遅ればせながら外出の準備をし、大宮駅からふらふらと歩いて
たどり着いた埼玉県立歴史と民俗の博物館が…入場締切5分前でした。
最後の階段走りましたよ。これは私が公式サイトを見たくせに、
開館時間を正確に把握してなかった(冬仕様になっているのに気づかなかった)のが原因。

お布施も兼ねて企画展込みの料金400円払いましたが、35分で企画展と
謙信くん(常設展に拵えと一緒に展示されている。拵えは上杉謙信時代の物と
キャプションではされていましたが、上杉の仕様では無さそうな…?)、
彼に合わせてチョイスされただろう刀装具展示やボリューミーな常設展まで
見切れるはずもなく。おまけにミュージアムショップは閉館の10分前までが
営業時間で、品物は既に布が掛けられていたのに、一度帰り掛けながら、
他の審神者さんが買い物していたのに便乗して購入させてもらうという厚かましさ。
近いうちにリベンジしたいと思える程の酷い鑑賞でした。割引券ももらいましたし。

謙信くん自体は初見ではないし、歴史と民族の博物館は照明が暗くて、
上杉の刀展でもあまり刃文など見えなかったんですよ。
それでも、館が所蔵する国宝として大切にされているんだというのは感じました。
(前回と違って描き下ろしイラストも光の反射がない場所に置かれている)
あと、私以外にも駆け込みで来ていた審神者が散見されたのは特記しておきます。

お取引でコースターを交換した後、ウェンディーズで腹ごしらえをしてから
リリイベ会場へ。2500人入るホールを用意したTOHOには敬意を表したいです。
(これで昼夜2回やっても入りきれないぐらいの応募があるのが刀ステ)
1階席の一番左端の席でした。隣に、いつも瞬殺の同人トート…それもよりによって
長谷部のを持っている人が着席して、心穏やかではいられませんでした、
その席でFGOの☆5キャスター紫式部まで引き当てていましたから(苦笑)

登壇者は座組の中でも年齢が高めのメンバーが多め。
悲伝カンパニーは年長者が多いので、川上さんが稽古初日に呼吸困難に陥った
エピソードが健人さんから改めて披露されていました。

和田雅成さんは欠席で、VTR出演。こだわったのは極として不動と並んで登場する、
鯛造さん曰く「53公演毎回気持ち良かった」シーン。真横に並んでいるから、
同じタイミングで踏み出すのが難しかった、左右対称のポーズにするため
稽古場では碓井さんに正面から見てもらってチェック受けていた…と語っていました。
(その時来ていたのが映画のレッドカーペット時のタキシードだったのは大人の事情)

キャストの想い出は長期滞在となった京都に集中している様子。
ジェスチャーゲームでは左手でバドミントンラケットを持って、
テニプリでの経験を感じさせた和田琢磨さんはウィークリーマンションを
東さん名義で借りて、極コンビを羨ましがらせていた模様。
雅成さんは拡樹さん、鯛造さん、中河内さん、碓井さんと定食屋で
焼肉定食を食べまくり、お店の白米在庫をゼロにしたこともありました。
碓井さん曰く、京都で2kg増量してしまったとか。

ここで碓井さん(雅成さんと同い年)が拡樹さんの連絡先を問うも、
虚伝からずっとやっててまだ連絡先を聞いてない雅成さんにキレられたようです(笑)
なかなか微妙な距離感みたいですね。どうやらこの時結局は交換したようですが。
拡樹さんのプライベートは謎が多いです。今回も定食屋と蕎麦屋以外はスルーでしたし。

あと、雅成さんが加藤将さんにアドバイスしたら「いいヤツっすね!」と返され、
(当然、いつものように「俺が先輩やぞ!」と彼が返す)
これを再び加藤さんに言わせようとしたプチブームがあったとか(笑)
昨日の大阪からかとしょ劇場だと聞いてましたけど、想像以上の逸材でした(爆)

戦い続ける座組は戦いの意味を変え、どうやら近侍争奪戦になったようです(笑)
歌仙、大包平に続き三日月まで奪取宣言をするとは…年末が楽しみですね?!


 2019年02月05日(火)   愛でたい 

水瓶座の新月…天秤座生まれの私にとっては第5室、愛のハウスでの新月です。
1月は山羊座なので家族、4月は牡羊座なので出会い…と不思議と繰り返される
毎年の出来事とリンクしているように感じるのですが、これ天秤座にしか
該当しないはずなんですよね。他の星座の人は毎年2月をどう感じてるんでしょ。

タイトルはtwitterでフォロワーさんが毎回やっているので存在に気づいた、
新月・満月にオラクルカードを載せて下さる方から頂いたリプより拝借しました。
「愛」のカード前にも引いたことあるんですけど、その時は、愛されていると言われても
頷けなかったんですよね。今はどうしてか、それを素直に嬉しいと思えるのです。

そんな私@職場に襲い掛かってきたのは、数々のリリース!
映画とうらぶの応援上映決定(監督は確かにやりたがっていたけど、
内容的には不向きだと思う…)に始まり、悲伝リリイベで発表された
刀ステ新作への和田さんの出演(織田・黒田・審神者と遍歴やり尽したから
勝手に卒業だと決めつけていた)、とうらぶ原案ゲームにお着換え機能早くも実装、
そしてFGOのバレンタインイベントで紫式部実装予告。退社後、あまりの情報過多に
すき家の豚汁で一息つく、という謎の行動に出てしまったくらいです。
(そして赤主従のカードを引けたので、結果としては悪くない)

とりあえず、6月まではまた生き延びねばなりません。
そうしようと思わせてくれる刀ステが大好きです。
ティザービジュアルが爽やかだからと言って、明るい話になるとは限りませんが(苦笑)

以前CUTのインタビューで、末満さんが、世話になった人の訃報を
パーティーだか呑み会だかで聞いて、悲しんだけど、その場は楽しんだ…みたいな
話をされていた記憶があります。人間は悲しいことがあっても生きていくのだと。
三日月は、拡樹さんが何よりも大切にしている演目である最遊記歌劇伝があるので
今回は出ませんけど…悲伝の続き、あの本丸の未来がちゃんと紡がれるのかと思うと、
円盤先行という頼れる相棒を無くした我ら審神者の方が大変ですよ!(笑)

山姥切と長谷部はずっと、好敵手としてステ本丸を歩んできました。
二振りの距離の変化、大好きです。果たして、二振りは何処へ向かうのか。
楽しみです。また長政さまのお墓に線香を供える日々が始まるのですね。

2019.2.6 wrote


 2019年02月04日(月)   換算 

退社後に映画とうらぶカフェに行ってきました。
予約開始当初に平日夜の空きを探したら、このタイミングまで無かったのです。
(現在は週末と平日18時半以降の回は全滅。梅田も似たようなもので仙台行くしかない)

撮影に使われた何かがあるわけでもなく、店外にパネル(三日月&山姥切、
薬研&長谷部のペアだったのは映画にしては珍しいと思ってしまいました。
映画では山姥切は薬研とペアなので)があり、後は大画面で予告が流れる程度。
注文特典のコースターも会計後に渡されるので、トレーディングも出来ません。

すり鉢が小さくてごまが飛び出して大変だった薬研の黒ごま担々麺、
THE GUEST cafe&dinerのスイーツは大きいと予備知識があったのに
やっぱりサイズに苦戦してしまった長谷部の紫芋モンブラン、
不動の甘酒スムージー、薬研のブルーベリーミルク(骨喰の小豆ミルクと対)、
長谷部のHOTチャイティーをオーダーしました。結果、8分の5で薬研コースターは
自引きできたものの、長谷部は手に入らず。切なすぎます。
(交換できるのは山姥切or三日月なので、引けた後者をリリイベでトレードすることに)

決してまずくはない……コラボカフェにしては美味しいとも言える部類の
品々でしたが、伝票に記された金額を見て「これで映画を正規料金で3回見れる」と
真っ先に思ってしまったのは否めません。もともと映画とうらぶは
グッズや関連雑誌等、審神者からの多額回収(最終的には円盤)で
収支を合わせるつもりだった節があり、このカフェも恐らく一環かと。

ちなみに長谷部のモンブランには外にも中にも葡萄の粒がありました。

2019.2.6 wrote


 2019年02月03日(日)   審神者はここからがしぶといぞ 

映画とうらぶも金曜から3週目。前週7割法則はボラプ以外ほぼ全ての映画に
適用できる法則で、これに対してシネコンは割り当てスクリーンの調整を施して
収益を少しでも上げようとしています。それが映画館業界というものです。

ですが、2/7終了の文字がスケジュールに躍り始めた事象に対し、
見に行って公開期間を延ばそうという動きがtwitterで始まりました。
タイトルはそのハッシュタグ名。

お陰で東京都心の映画館はほぼ完売、三島からの帰りに寄ろうとした
海老名だって最前列1席しか残っていなかったので、急遽川崎駅で降りて、
行ったこともないチネチッタに飛び込んだのでした。有人窓口しか無くて、
お姉さんに、もう本編始まっている、人の前をよぎる席は避けて、と言われた程に。
チネチッタ、スクリーン大きかったし、音響も良かったので、
出来ればよい席で見たかったですが、そう贅沢も言っていられません。
タイトルコールまではお手洗い等で消費しましたが、本能寺以降は見れました。

今日は亀有の前から3列目で。川崎駅前には2か所上映館があって、
TOHO川崎も行けたんですけど、前から3列目までしか残ってないからってスルーしたのに。
審神者は本当にお金を費やすと決めたら強いですね!
映画泥棒の最終エピソードは全員登場でときめきました。
長谷部が胸に手を当てる、主命とあらばポーズ大好きなんですよ!


 2019年02月02日(土)   見いだす 

毎年恒例となりつつある佐野美術館のとうらぶコラボあり展示。
今年はスルーするつもりだったのですが、あまりに展示の評判が良いので、
思い切って新幹線で行ってきました。車内でのFGOは捗りませんでしたが…。

郷土資料館・三島大社宝物館・ホテル・駅と毎度おなじみのスタンプスポットを
さくさくと回ってたどり着いた佐野美。今回の展示テーマはREBORN、被災刀です。

過去2回の展示は狭い館内に所狭しと刀が並べられ、頭痛を覚えたりもしましたが、
今回はテーマがテーマだけにか、間隔も広めでゆったりと鑑賞できました。
それに並んでいるのは再刃・焼身が大半なので肌をじっくり見据える等もなく…。

とうらぶには伝承優先で被災刀が何振りも実装されているのもあり、
展示されれば相応の人が集まります。ですが、従来の刀剣鑑賞の流儀では
研ぎ減りしたものでさえ劣る(明石国行のような生ぶこそが良品)であり、
焼身など美術品としての価値すらない…とされてきました。

大坂城落城で秀吉が集めた名刀の少なからずが焼けたのですが、
これに価値を見いだし、当時の名工・越前康継に再刃を命じたのが家康でした。
(獅子貞宗を再刃し、いくつも写しを作りながら、獅子の写しと命名したのが
一振りだけだったなど、康継にもエモいエピソードが伝わっている)

明暦の大火・関東大震災・山火事等々で焼けた刀が出展されているのですが、
いつ再刃されたか不明なごく少数(不動行光はその一振り)を除き、
全て徳川家関係の所蔵品でした。尾張徳川家、水戸徳川家、井伊家、東照宮。

特に関東大震災で被災した井伊家の刀は、水戸徳川家のバックドラフトとは異なり、
ガチで火事にて焼けたもので、パッと見たら熱でぐにゃぐにゃに歪んだ
錆びた鉄屑でしかありません。キャプションに銘は健全とあっても、
私の目にはどこに銘があるのか分からない程の大ダメージ。
水戸家でも燭台切はまだマシな方だと思える黒い塊をいくつも見ました。

それでも価値があると保持し続けること。昭和末期に大量の焼身を
当時の人間国宝たち(名刀の写しを各地で見ている私でも名前を覚えてきた
隅谷さんのような名工ら)に再刃や窓開けをオーダーした東照宮も凄いし、
燭台切も再刃するか検討した末、現状維持+写し作成を選んだ水戸徳川家も凄いです。
その美学のルーツは家康だったのです。焼身に価値を見いだした家康。
斬れない焼身は、平和な時代だからこそ再刃に意味を持てたというか。

展示の最後にあったのは、平泉で井戸の奥から発見された刀子でした。
これをどう保存するか、喧々諤々の末に取られた処置は片側だけの研磨でした。
お陰で、当時の地鉄等の美しさも分かったと、この目で思い知らされます。
どのような在り方にしておくのが次善か、携わる人々は知恵を絞っているのです。

展示室に集まった人の数も、観るのが苦痛になる程度の混雑ではありませんでした。
(途中飛ばして2周すれば見切れるような程度の人の入り)
館内でボランティアさんが同僚と話していましたし、街中にある
非公式刀剣グッズを売っている店でも売れ行きで把握されていたのですが、
REBORNは1月のある段階まで、もっとたくさんの人が訪れていたのです。

人が減った理由、それは燭台切が水戸に帰ったから。
非公式グッズも彼のだけがとにかく売れて、一時品切れになっていたのです。
スタンプラリー商品交換ポイントに置かれた落書きノートにも燭台切の絵は多数。
水戸より三島が近い、関西方面からの来訪者が多くを占めていたようです。

たまたまですが、この日、水戸市ではふるさと納税10万円の返礼品として
燭台切光忠を手に持てる(!)イベントが開催されました。20人で200万。
これは応募開始からわずか20分で満員御礼として締め切られたものです。

今年の花丸遊印録で燭台切は駅長制服(白スーツ!)の描き下ろしを
ゲットしていますが、1日駅長を任されるのも当然だと腑に落ちました。
ほんの1か月弱滞在した三島ですら経済効果を及ぼしているのです。
(お店の看板イラストとしても2か所で見かけました)
過去2回の遊印録、そしてほぼ恒常的に継続されている展示を目当てに
水戸を訪れた審神者が何人いて、かの地でいくらのお金を費やしたのか。

よく山姥切国広の展示が足利にもたらした経済効果が4億円と言われますが、
もうそんな程度ではないでしょう、燭台切は。立派な水戸観光大使です。

そして、燭台切が時折出張しつつもほぼ常設展示されていて、
おまけにお触り会(!)まで実施することができるのは、彼が焼身だから。

国宝等には展示制日数制限がありますし、そこまでいかなくても、
刀は本来展示するだけで傷むものですから、ずっと置いてはおけません。
(ずっと置いておけば、かつて朝倉で見たような錆び混じりになるんでしょうね…)
けれど燭台切は、酷い言い方をすれば焼けて黒くなった鉄の塊だから、
美術品としての刀とはカウントできない立ち位置にあります。

かつて水戸家の当主が子供の頃、屏風に落書きをしたら「この屏風は
こうなる運命だった」と親に言われたことがあるのだと講演会で聞いたことがあります。
バックドラフトは悲惨な出来事だったけれど、焼身になったからこそ
今の稼働日数があって、それに伴う経済効果が発生している。

燭台切はとうらぶを巡るブームを代表する存在だと思っていますが、
数奇な運命をたどったからこその立ち位置というのが、またぐっと胸にくるのです。

2019.2.3 wrote


 2019年02月01日(金)   ネイティブ 

誰でも映画が1100円で見られるファーストデー、「審神者はここからがしぶといぞ」という
周回推奨タグがtwitterでバズる昨今ですが、私は退社後にお台場のユナイテッドシネマまで
ゆりかもめに乗って行ってきました。水曜レディースデーは秋葉原の人混みから
脱出できなくてバルト9にたどり着けず見られなかった「めんたいぴりり」を見に、です。

事前予約では10席も埋まっていなかったので、どうなるかと思ったのですが、
結局30〜40人くらいはいたかな? ユナイテッドシネマではとうらぶやってないので、
フードも初めて見ました(みんなTOHOが一番おいしいって言うけど、
そうだろうかと周回繰り返しながら思っている)。柚子ソーダ飲みました。

訛りが凄いとtwitterで見かけてはいたのですが、想像以上に博多弁きつくて、
日本語のはずなのに、意味が分からず前後の流れで類推するしかないシーンが
少なからずありました。驚いたのは、後日読んだ映画ムックのインタビューで、
これでも映画は全国向けだから訛りを控えめにしているということ!

もともと「めんたいぴりり」は福岡の民放局ドラマから始まっていて、
博多座(!)での舞台も踏まえての今回の映画化。モデルはふくやの創業者。
よしもとがメインで作っているし、笑いも取るべくフィクション盛り盛りだと
見た直後は思ったのですが、これまた当の本人がぶっ飛びエピソードを
山ほど持っていて(作中で出てくる、貧しい子に靴やらを寄付したのも実話)
むしろ事実の方が上をいくレベルらしいので、驚きでしかありません。

戦争に徴兵され、美味しいものを食べて幸せになりたい、
そんな美味しいものを作りたいという願いを持ってやってきた博多の街。
釜山出身の夫妻はよそ者ですが、生来の気前の良さで過剰なまでに施す主人公
(作中では従業員ボーナスを山笠にぶっこんでいたが、現実はやはりその程度の
額ではないとか…事実は小説より奇なり)は自然と周囲に受け入れられていきます。

作中では息子の同級生である少女(親を失い親族に引き取られるも、
引き取り先が貧しいので万引きしたり穴の開いた靴を履いたりしている)と、
元人形師のホームレス(空襲で妻を亡くし生きる意欲を失い、
たびたび主人公宅にたかりに来ていた)が特に救われた相手としてピックアップされます。
特に後者の「稲尾がふくのやの明太子をうまいと言った」というホラが
最後に大きな福を招き寄せるという展開です。稲尾投手役は高田延彦さんでした。

明太子と言えばふくや、なのは主人公モデルの孫である現社長が
アビスパ救済のために売上金(利益ではなく!)全額をぶっこむという
脅威の商品を売り出したからですけど、その社長に言わせると、
それは当たり前のことなんですね。DNAが、美学が引き継がれている。
博多の街を元気にする対象にお金を出すのは当然のことなのです。

エンディングで続編希望みたいな台詞がありましたけど、舞台版は今春に
第2弾が上演予定だとか。山笠に上がれること(台上がり)の凄さとか、
福岡の住民でないと分からない暗黙の了解がないと楽しみ切れないので、
1週間早く封切られた福岡ではヒットしていたというのも納得できたのでした。
(監督やキャストの大半は福岡県出身や在住。他県出身キャストは訛りに苦労した模様)

長谷部はもっときつい訛りでも理解できるのかしら…と思いながらも、
なんだかんだで何回も泣かされた、なかなか素敵な映画でした。

2019.2.3 wrote


やぶ |MailWeblog