Land of Riches


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 2018年01月30日(火)   綺麗ごとだけでは仕事は務まらない、か? 

ジョ伝のライビュは職場の隣駅だったのに、何を思ったのか月末開催なのに
自宅と職場の間の劇場でチケットを取ってしまったため、仕事も片付かないのに
オフィスを飛び出して行く羽目になった刀ミュつはもののライビュ、行ってきました。

ミュ・ステ共に「歴史を改変するバグである時間遡行軍と、ワクチンとして
戦う刀剣男士」の枠を超えていると評された最新作。個人的には、これまで
ミュの大楽は全部ライビュで見てますけど、一番後味悪いかな…と感じました。

ミュの初演である阿津賀志山。今剣は旧主である義経との間柄に悩みながらも
どうにか乗り越えて現在に至っているのですが、今回ミュ本丸は髭切・膝丸という
源氏の重宝を同時に迎え、再度、源平合戦への出陣となりました。隊長は今剣。

自身を創作物だと知らない今剣、それに気づくのではと過剰に心配する岩融、
弟の名前以外も大らかすぎてほとんど気にしていない髭切、
そんな兄のフォローに奔走する膝丸。まとまる要素が希薄な部隊が抱える
最大の懸念材料は、審神者が監視を密命として源氏兄弟に下すぐらい
近頃の単独行動が怪しい三日月なのでした。ぬしさま一番の小狐丸は
主人を心配させる三日月を、特に気にして目を配ります。

作中で、この部隊に創作の二振り(今剣・岩融)がいるのは有名だが、
存在があやふや(現存しているが同じ号のものが複数あり、実態が定かではない。
小狐丸・髭切・膝丸が該当)な刀が大半で、唯一、三日月だけが
モノと名前が一対一で結びついている道具だと説明されます。

確かな名を持つ道具たる三日月は歴史に確固として刻まれた存在で、
同様に、なしたことが教科書に載るレベルの人物である頼朝や藤原泰衡に
親近感を感じ、審神者の命を超えた行為であると自覚しながら接触します。

阿津賀志山に単独(?)で幾度も出陣している三日月は、頼朝や泰衡が
時間軸によっては義経を生かす(正確には情が湧き過ぎて殺せない)心境に
陥るパターンも知っていて、その修正として直接接触・対話による
“歴史でなすべき役割を果たせ”という洗脳(時には操ることもあった模様)を行います。

存在が曖昧な男士は人々の物語への情・思い入れを元に顕現しており、
小狐丸は弟想いの頼朝を弟殺しに誘導する三日月を許せず、対決します。
しかし、頼朝が時間軸によっては佩刀していた髭切の記憶によって
接触経緯がバレてしまい、最終的には三日月は自分とは違うアプローチで
主命を果たしている(正しいとは思わないが、間違っているとは思わないようにした)と
考えるようになりました。うーん、これHAPPYでもBADでもないノーマルエンド?
2/1追記:twitterでお互い探り合う平安太刀だらけらしい展開という感想を見て多少は腑に落ちたかも。

つはものの時間軸では、義経に生き延びて欲しいという頼朝や泰衡の気持ちを、
兄弟対決など歴史上の記録される出来事を説得や洗脳で行わせた上で、
北行伝説を採用し生き延びさせる(衣川の戦いは発生させて、それは記録させている)という
選択肢によって三日月は汲み取ります。審神者はこれを知っているのか、という
小狐丸の問いに、汚れ仕事は自分一人がやっていればいいと言う三日月。
監視させてる時点で審神者もうすうす気づいているとは思いますが、
ステとは違う意味で三日月が黒幕でいいのか…と個人的に思いました。

刀剣乱舞は多彩なメディアミックスが展開されていますが、
敵の正体が全く分からないどころか人語を話すこともできない
(某劇画誌でも喋った槍に監修が入ったくらい)という強烈な制約があります。
ゆえに、近頃の2.5次元では敵の設定に工夫という名の四苦八苦が見受けられます。
たとえば、ステでは鶴丸が黒化したり、官兵衛が敵と手を結んだり。
(こうすることによって敵の意図を語る者が板の上に立つことができる)

もやもやするのは、間違いなくジョ伝の脚本の完成度が高すぎて、
それと対比したら何もかもが霞むからなのは分かりきっています。
あの脚本で、最後満面の笑みという救済を手にした男士が推しの長谷部なのは、
全くもって幸運というしかないんですよ。今、70振りもいますから刀剣男士。
(プラス極が30振りいるので、ゲームに新ボイス実装となったら100も用意しなきゃいけない。
豆まきイベント楽しいです。まさか福は十分という薬研にキュンとするとは)

緻密な連作となっているステとは別の方向で三日月が暗躍していたミュ、
これから一体どこへ向かうのでしょうか。次は新選組+巴、その次は三度目の阿津賀志山です。

…ミュでもみほとせの完成度が高く感じられたのは、30代の役者さんが
青江や村正を演じたからでしょうか…ステは以前から役者の力量で押し倒す路線ですが…。

2018.2.1 wrote


 2018年01月27日(土)   再演 

Fate/EXTRA発売から8年(!)後に「再演」としてアニメ化された、
その先行上映に行ってきました。本会場は普通に落選したのですが、
一般プレイガイドを通さず劇場から販売となったライビュは告知が足りないからか、
亀有では30人くらいしか客がいなくて…こんなガラガラなライビュ初めてでした。
私も特典ポスカにガウェインいなかったら行ってなかったかも。

EXTRA原作を忠実にアニメ化したわけではなく、今の奈須きのこが書きたい
(サブライターに私と相性の悪い桜井氏がいるのが気になる)ように
「再演」としてストーリーをいじってきているため、原作ゲームは
アーチャールートを10周(!)以上した私でも、今後の展開は全く読めません。

序盤、ラスボスにやられるネロと女主人公のカットが入り、
そこから男主人公…に似た名前(岸浪ハクノ)の偽りの学園生活が始まります。
ここから危機一髪で脱出して本戦に行き、第一戦へ…という大きな構造は一緒なんですが、
ハクノの戦う動機(NPCとして毎回リセットされる恨みや憎しみ?)や
第一線で待ち受けている相手の設定(キャラは同じだけど設定が違う。
慎二にFateシリーズ初の恋人がいたり。これに気づく下屋さん流石)が異なります。

ハクノが運命のサーヴァントであるネロと会うために、黄金劇場跡に突き落とす
敵として無銘…の石像(?)が出てくるんですけど、さすがに諏訪部さんは呼べなかったか…。
この使われ方は、個人的にはちょっと不満です。導き手としての出番であったとしても。
というか、ハクノ1話も2話も刺されまくって血を流しまくってるのがまず…。

とりあえずどこまで脱落せずに見られるか、自分との勝負です。
今から既に、アニメを脱落しても原作を嫌いになったわけじゃない、と
自分の中で予防線を張っちゃってるんですが(苦笑)
EXTRAシリーズは展開が広がれば広がるほど、無印好きな私には複雑です。

2018.2.1 wrote


 2018年01月25日(木)   他人の金で喰う肉は旨い 

職場の先輩にそこそこいい肉をおごってもらいました。満足!
(全部焼いてもらってお皿に載せてもらう接待モード)
社歴が長ければ、仕事ができようができなかろうが、それなりの額がもらえるんだな…と。

昨日、クレカの引き落とし通知が来たんですが、結構な額でした。月収の2割超え?
帰省、そして小倉から福岡への移動に新幹線を使ったのも効いてますけど、
一番金額がでかかったのは取れてしまったジョ伝チケットでの大阪遠征でした。
新幹線往復、ホテル代(関西のホテルは高い!)、2.5Dカフェのチケットetc.
Jリーグの日程が発表され、遠征計画も練りたくなりますけど、
鈴木拡樹さんが出てるからってちょっと興味のあった「髑髏城の七人」を
見に行く財布の余裕なんて、残念ながら残っていないのでした…がくり。

突発遠征に耐えられるぐらいの余力は、常に残しておきたいところです!


 2018年01月23日(火)   推しが手に入るまで帰れまテン! 

雪害に悩まされた夜(ついに私の担当地域からの社内便は1つも届かなかった)、
キャンセル枠で取れてしまった“2.5次元男子推しTVカフェ”に行ってきました。
土曜までは何回キャンセル待ちページを見ても1つの空きも無かったのに、
大寒波報道が出てからは、ちらほらキャンセルが出るようになりまして。
まさか初日に行けることになるとは思いませんでした、ラッキー!
(結局その後の当選を2回もキャンセルしている…もごもご)

鈴木拡樹さんをMCに、彼とゲストがそれぞれ新境地にチャレンジするWOWOWの番組。
まさかのこの期に及んでコラボカフェでほぼ1年前にオンエアされた
シーズン1の俳優コースターを出してくるとは思いませんでした!(笑)
しかも運転席からピースしてる和田さんの笑顔がめちゃくちゃ可愛くて。
拡樹さんの冠番組コラボで和田さん欲しさで行っていいものかと
びくびくしながらも、めちゃくちゃドリンク飲んできました。6杯。
2000円の支払いで拡樹さんのブロマイドもらえたんですが、2枚持ってますから。

しかし、飲んでも飲んでも和田さんのコースターが出ない!
飲食トータルで8枚ゲットして、うち3枚が東さんで、3枚が拡樹さんの同じ柄!
わらしべ交換で椎名さん→廣瀬さん→和田さん、東さん→植田さん→和田さんと
どうにか2枚確保することができました。拡樹さんクラスタ意外に少なかった?!

店内では拡樹さんの特別メッセージも流れ、発言に反応する人多かったんですけどね。
拡樹さん実は堺の生まれで、笑わせるのが好きな大阪人だったり。
和田さんの逆さ富士回の映像が流れた時は見とれてしまいました。
なんであの番組の時はあんなに可愛かったんでしょう?

ともあれ、胃袋の健闘に報いることができた成果は得られました。
実はもう1回行くことになったんですけど、その時はお話や映像を素直に楽しめそうです。
フードも拡樹さん考案もあるだけあってか、割とおいしかったですし。
(ショコラケーキに和傘差してあるのが、ゲストロケの荒天率高すぎな番組だけあり。
和田さんの逆さ富士も、だからこそドラマチックな結末だったわけですが)

2018.1.25 wrote


 2018年01月20日(土)   動員力 

千葉県民がAmazonを使うと逃れられないカトーレックの融通の利かなさと
午前中からバトルして、東京駅を走るという暴挙を経て、乗換案内に何回尋ねても
乗れない・間に合わないと表示された1本前のこだまに乗って三島行ってきました!(長い&ひどい)

あまりに職場が殺伐としていて、かつ上長が「私が慣れてるから
やり方変える必要ないじゃない」という大暴言でミーティングを無駄にしたという
光の差し込む隙間が微塵もない現実―気づけば今月、毎週新幹線乗ってます。
三島大社宝物館でも、そう言えば既に押すだけなのに列をなしてましたけど、
回り込む形で迷いに迷って三島田町駅(こんのすけ等身大パネルちっちゃい)を経て
たどり着いた三回目の佐野美術館で待ち受けていたのは、二階まで続く長蛇の列でした。
噂には聞いてましたが、美術館にレジが1台しかないために形成されたグッズ待機列です。

謙信くんのグッズは大宮で購入済ですが、佐野美でしか買えない
不動くんの描き下ろしポストカード欲しかったです…けど、
あのうねうね列に並ぶ気力はありませんでした。なぜなら、2階の展示も、
特別展示として隔離されてる不動行光も、上杉刀剣展も、どちらも
展示室内をうねうねと列を形成してしまっていたから! そう、何をするにも列なんです。
佐野美がここまで混んでるの、私は初めて見ました(財団の展示の日には来たことないから)

若い審神者のみならず、年配の方からベビーカー押した夫婦まで、客層は多彩。
あまりにどうしようもないので、座り込んで時が過ぎるのを待ったり
(不動行光は二回並んだけど、二回目は一回目より列が短かった)、
最前列で見るのを諦めたり。これまた、大宮で見ておいて良かったと思いました。
大宮はとうらぶ実装刀が五虎退だけだったので、割とゆったりしてたんですよ。

まずは別室の不動行光。拵えに三階菱が散らされていたのは刀剣散歩でも見ましたけど、
頭(柄の先)から鐺(こじり。鞘の先)に至るまで複数の三階菱がついてて、
どんな小さな金具も全部三階菱で仕立ててあって、小笠原家の思い入れを感じました。
とうらぶでは小笠原要素ゼロですけどね…。そして刀身は再刃だと言われてますが、
不動明王&二童子&梵字の彫り物も、肌や刃文も、信じ難いぐらい見事で、
これなら信長が酔うと歌って自慢したと言われても頷ける、と思いました。
こんな刀が昨年4月まで行方が曖昧になっていたなんて、冗談にしか聞こえませんわ。

上杉刀剣展は、大体は大宮でじっくり見たので、列を回避して後方からのぞき見鑑賞。
姫鶴は初見だったので正直、丁子をそばで見たかったですけど、割と単眼鏡持参もいたりして、
列の進みが遅すぎて待てなかった…寒かった門司とほぼ同じ装束で出た私が阿呆でした。
火車切や唐柏の皆焼は遠めに見ても見事でしたし、三日月は繊細で優美でしたし、
五虎退の白鞘は、白鞘でさえ上杉家で経ている時間の長さを実感できて、良かったです。

一番のお目当てである謙信景光は中央のケースに別置きで助かりました。
物凄い薄さも、裏面の梵字(描き下ろしイラストで見えている面はこちら)も、
景光の特徴的な刃文も、じっくり見ることができました。
大宮に比べると、館長が刀剣の専門家である佐野美のライティングは秀でてますね、どうしても。
小さな刀ですけど、見事な刃文は流石長船の国宝だと納得でした。
(ちなみに展示室で私が一番感動したのは足利尊氏の花押が描かれた国宝の上杉家文書)

ホテルの前に野ざらしになってる謙信くんのパネル、さっそくつけて行った
指の上長谷部を見て「長谷部! 馬当番してる」と言い放つ織田組推し?!の
店員がいるVia701(佐野美があまりに混み過ぎててスタンプラリー景品交換を諦めて、
こちらで行った。不動くんのポストカードをこっちでも売れば良かったのに…と
要望は三島市がやっていたwebアンケートでばっちり書かせてもらいました)、
街角に揺れる刀剣男士のフラッグ…何回行っても違う刀が用意できる、
それだけの人脈を持つ館長がいる美術館を有する三島市のコラボは、
リピーターが来るか恐れなければならない他都市とは違う強みがあると思いました。

帰りに夜桜イルミネーションの小田原城に寄って、刀ステ本丸の連続出演組
(山姥切、長谷部、小夜)のパネルを見てきました。天守閣3階の、
クイズしかない通路の角にいきなり山姥切が立ってるからびっくりしましたよ!
荒牧さん本当にイケメンだな!(和田さんはなんか頭身がおかしく見えた)
今日は比較的“ぬくい”(博多弁?)日でしたけど、それでも夜道はやや寒く、
11月末に雨降る中で何時間も公演を見た審神者は強かったな、と再確認しました。

城や石垣をアートのキャンバスにしかしないライトアップイベントを
二週連続で見たわけですけど、福岡ほど嫌悪感なかったのは、
思い入れ度合の差か、それとも外伝で既に見たからでしょうか。
いずれにしても、福岡城は街灯も無くて真っ暗だったと思い出してました。

小田原からは小田急経由で柏まで座って帰れるとは言え、疲れました…。
もう首が回らないです。いや今日の遠征じゃなくて日頃の仕事のせいですが。
1か月後の楽しい予定では生きる気力が続かないので、週末に動かないといけない、
そうすると本来すべきことができない、むしろマイナススパイラルくさいですけど、
生き急ぐことこそがベターなチョイスだと無意識が訴えかけてくるのです。


 2018年01月13日(土)   迷ったら愛に基づいた行動を選択する(後編) 

福岡2日目。当初スケジュールではカツカツなので、市博にも開館の9時半頃から
詰めているくらいの勢いでしたが、前日に比較的難易度が高めと思われる
「コラボグッズを買う」「へし切を最前列で並んで見る」をクリアしたので、
余裕でチェックアウトの10時ギリギリまでホテルで過ごしてました。

まずは住吉神社へ。筑前の一ノ宮でもあり、前週行ったフォロワーさんは
初詣客と並んだと聞きましたが、この日は雪もあってか、そうでもなく。
噂の星が刺繍されたお守りはとても美しく、さすが700円するだけありました。
ここの本殿も長政さまが再建したもの。筥崎の鳥居といい、日光の鳥居といい、
手掛けた神社が残っている割には、宗像あたりでは不敬エピソードも残っているのが、
長政さまの不思議なところでもあります(あの親子の信心は単純に割り切れるものじゃない)

実は櫛田神社で昨年6月にひいたおみくじ、納めに行く余裕ないだろうと思い込んで、
住吉神社で結んでしまったのですが、この後、「博多」の地理を分かってない私は、
キャナルシティ→櫛田神社(1年展示されている山笠の山車の裏側が
長政さまをテーマにしているカッコいいデザインで見惚れました)→
東長寺(忠之、光之、治高3代の墓がある。如水たちの寺と違って、
後年荒廃しなかったので、今も殉死した家臣を含めて立派な墓が残っている)と
寒い中を結局祇園まで歩いてしまったのでした。あまりに寒すぎて、
博物館行く前に天神のおおやまで昼からもつ鍋食べちゃいましたからね!

天神からバスでようやく市博に。午後ですよ午後。まずは常設を見て、
次に特別展示・別料金の「黒田家の刀剣と甲冑展」へ。チケットは如水さまの鎧、
QRコードカードは長政さまでした。やったね! この特別展示、
今までさんざん資料として見てきた歴代藩主の鎧、黒田家資料にもう20振り程度しか
残っていない武具(一国長吉の太くて長すぎる柄に感動し、これが二字国俊か…としみじみしたり)、
何より黒田家文書から見つかったへし切に関する記述ほぼ全てを
なんと撮影可で見せてくれるという、私にとっては夢のような企画です。

特に、長政の遺産分配書である「金銀道具之帳控」は、実物を見て、
「本物だ…」と展示室内で声を出してしまい、思わず口を覆うほど。
写真では何度も何度も見たけど、長政さまが自ら記した花押、Simeon Josuiの印、
思いのほか薄い紙…何もかもが本物で。光之の遺産一覧は初見でしたが、
そこで4振りだけ書かれた刀剣の号も、いつかの柳川での話を思い出させて。
あの日、無理して頑張って柳川行ったから、今回の感慨もあったのです。

そして、安宅切と並ぶと、刀身の反りの差でしか分からなさそうな拵え。
両者の間に200年の歳月があることが、現在の私たちには信じられないくらいです。
(文書ではへし切の拵えが現存のものだと記されたのが一つもないのもポイント。
黒塗りとか替えの鞘はいくつも作られていたのですが、なぜ現存はあれなのか…)

と威勢よく書きましたけど、この展示室…甲冑ではなく奥の拵えと文書の
部屋に入ったあたりから体調が急激に悪化。午前の街歩きで寒さにやられたようで、
展示室内のソファで座り込んだりもしてました。それでも何度も展示は見ましたが。
この体調不良(主に頭痛)には、帰宅して投薬するまでずっと悩まされました。
結果的には、前日にサクサク前倒しで福岡市での予定を消化しておいたのが救いに…。

バスで博多駅まで戻り、本屋で刀ステ弥助役の方が薦めていた小説を買い、
もう動く気力もなくなったので、土産を買って(如水庵の藤巴紋グッズが
紫と紺なのは、へし切と日本号をイメージしているんですね、と今更気づく)
そのまま空港に行き、大きくもないバッグ一つをANAに預けてしまい、
残り時間とエネルギーを“寒い中ひらおの空港店まで歩く”ことに費やしました。
あのひらおまで歩いたこと何回かありますが、あんなに遠く感じたのは初めて…!

ひらおのいかの塩辛が、福岡で一番おいしい食べ物だという認識は
今回の遠征でも揺らぎませんでした。実際に頼んだものが配られ始めてから、
野菜定食(と言ってもこのご時世なので茸、根菜がメイン)を頼んだのは
失敗したかなと思ったんですが、相変わらず私がこの世で唯一美味しく頂ける
ピーマンの天ぷらも美味しかったし、頑張った甲斐はあったと思いました。

帰りのフライトでは、B787がいろんなオーディオを選べるので、
まさかのリラクゼーション用ミュージックばかり聞いて、ひたすら心身を休めてました。
帰宅できたのは、羽田着陸後からスマホでニコ生配信を聞き切るという
0.25GBの無謀があったからこそですが。ともあれ、充実した福岡遠征でした!

2015.1.15 wrote


 2018年01月12日(金)   迷ったら愛に基づいた行動を選択する(前編) 

お陰様で1月恒例となっている福岡遠征に行ってきました。
日程は職場の新体制が決まるよりもずっと前に抑えてしまったので、
(門司港での大倶利伽羅&乱藤四郎展示が決まった時点で。乱を未見のため)
どうなるか怪しかったりもしましたが、仕事始めの日、
真っ先にメール投げましたからね、休むって。先手必勝!

北九州行くなら贔屓にしてるスターフライヤー(でもスターフライヤーの
機内設備は凄いと思ってたけど、帰りに乗ったANAのB787はもっと進歩してた)一択。
都市高速が工事中のため、空港からほぼ一般道をのろのろ走ってたどり着いた小倉駅は、
刀ステ虚伝再演以来でした(高速通ったら会場のホールが見えたのに)

シロヤのオムレットとコロッケパンを買って電車で門司港へ。
刀剣財団の展示は待機列が何本も出来ていて混乱させられたのでした。
私がついた昼過ぎにはチケット列は解消してましたが、屋外の常設展示待機列、
13時から2回設定された講演会の入場待機列、そして大倶利伽羅たちの特別展示待機列。

今回は門司港レトロの歴史的建築物を会場に設定しているのですが、
ゆえに常設展示会場となった「旧大阪商船門司支店」(国の有形文化財)は
掛けられる重量=入場人数に制限があって、列がなかなか進まないのです。
もともと財団の非特別展示は、ドン・キホーテの陳列のように
どかどかと刀を何振りも置くので列の進みが遅いと薬師寺でも体験しましたけど、
加えて入場制限とあって、寒空の下に伸びた列、ほとんど動きません。

twitterアナウンスでは2時間待ちと言われてましたが、ただでさえ
門司は海峡沿いで海風が強いのに、ちょうど九州に寒波が押し寄せて
私が滞在した二日とも小雪が舞う天気だったのもあり、並ぶ意欲がわきませんでした。
先述の通り、財団のドンキ風展示は薬師寺でも見てますし(刀は違うんだろうけど)

ゆえにチケットを買ったら、すぐに特別展示の列を目指しました。
これも「旧大連航路上屋」という歴史的建築物を改装したホールで空調無し。
それでも屋外待機に比べたらずっと楽でした…1時間は並ばなかったですし。
待機列は平日昼なのも関係しているのか、見るからに若い女性の審神者のみならず、
男女ともに結構年齢の高そうな方が複数で訪れていたのが印象的でした。

財団理事長の自慢の刀である乱や大倶利伽羅、日向、水神切らには
物凄い数のライトが当てられてました。それこそ、足利の山姥切、
いや紅白歌合戦で息子の大画面アップを撮ってご満悦な鳥貴族社長を彷彿とさせるような。
大倶利伽羅には8個でしたか。何より驚いたのは、乱は折紙つきだったこと。
それなりに焼けた色の折紙でしたが、当然の結末と思われました。
博物館系の展示なら、絶対にあの照明を紙にまで当てるのはあり得ない!(苦笑)
山姥切も同様ですが、あくまで私有物なので、持ち主が我が子を自慢する
スポットライトをめちゃくちゃ当てるのは必然なんですよね(笑)

刀に興味を持った若い女子のために、と基礎研究で稼いだ財産を
湯水のごとく消費して(刀鑑賞イベントは1人参加ごとに1200円の持ち出しらしい)
重文の「小夜ちゃん」は難しくても、重美の「大倶利ちゃん」や「乱ちゃん」を
年に何度も全国あちこちで出して下さる理事長、ありがたいお方ですよ。
まあ、不思議と、日本刀は、いつでも、そういう時代のパトロンには
弓、槍、鉄砲の類と比べると恵まれているのですが…!

乱は綺麗な系統の吉光(吉光は使い込まれ方で兄弟でもかなり印象が違う。
福岡市博にあった吉光は、やはり吉光の中ではあまり美しい部類にはならなさそう)でしたし、
大倶利伽羅は薬師寺では5秒程度だったのに今回30秒くらいは見れて、
浅くなった彫り物よりも、大きな切っ先がとても印象に残りました。
あと照明によって私でも分かった美しい肌。後ろにあった水神切らが霞んで見える程でした。

これまた無償で理事長が語り聞かせてくれる講演会、15時台の回は参加権利あったんですが、
もともと組んであった翌日のスケジュールがカツカツだったのもあり、
門司港で無料展示を見て回っても2時間近い待ち時間を費やすのはもったいないと判断して、
(海峡越しに見える赤間神宮には大変センチメンタルな気分にさせられ好きな土地ですけど)
生まれて初めて新幹線で小倉から博多まで移動しました。20分かからないんですよ。
(いつもはJRの快速。これでも50分はかからないので苦にはならない)

つまり、私は大倶利伽羅よりへし切長谷部を優先したのです。

福岡市内で行く場所はあらかじめいくつかピックアップしてたんですが、
博多駅から近い住吉神社ではなく、西公園…光雲神社を目指しました。
それも、いつもは市博からの帰りだと西側の山から入ることになって
神社の脇から参拝することになっている、とルートを替えて、
正面鳥居からの参拝を目指し、地下鉄の大濠公園から上り坂を登ることに。
いつも下る時にはそんな意識してなかったんですけど、結構傾斜がきつい…!

光雲神社は、福岡市博物館の次に優先順位の高い目的地でした。
なぜなら、1年前の1月に「また和田雅成さんの演じるへし切長谷部が見たい!」と
水牛兜の絵馬に書いて納めたら、年末に期待以上のジョ伝が見られたからです。
少し前まで一緒にいる二次創作なんて望めなかった「長政さまとへし切」が
今ではあちこちで読めるくらいです。これはお礼参り必須でしょ!
参拝して感謝を述べ、社殿修復の募金に札を入れ、お礼の絵馬も納めました。水牛兜の。

逆行したせいで西公園の山をやや彷徨いながらもバス停にたどり着き、
閉館1時間前の福岡市博へ。コラボグッズのお使いを頼まれていたのでまず果たし、
それから200円払って長谷部のところへ。平日はほとんど並んでなくて、
閉館間際の「日本号、長谷部ツーショット撮影待機」が既にそれなりにいる、
そんな中で1年ぶりの皆焼刃と、今となっては一段と愛おしい「黒田筑前守」の
文字を眺めてきました。今回は三奈木黒田家に伝わったという長谷部国重の
兄弟(見覚えのあるような銘入り!)が隣にいたせいで、比較で更に一層
へし切の皆焼が抜群の作品だと再確認することができました。

同じ部屋には11代藩主の幕末にまつわる展示が。彼は長谷部を普段使いしたと
文献に明記されている程の元主なのですが、その政治は藩内の佐幕と尊王の間で
振り回される一筋縄ではいかないもの…どんな時もその時の主が一番(りんりんさん公認)の
へし切は一体どんな眼差しで幕末を乗り切るのに失敗した福岡藩を見ていたのでしょうか。

200円で常設、企画(長谷部はここ)、新収蔵品展を見られるのですが、
今回は新収蔵品展で時間切れ。長政さまの僧形絵があったんですけど、
いつものしかめっ面でした。ふるさと納税は、この購入資金に充てられるはず。

福岡城の夜のアートライトアップ企画がちょいちょいtwitterで回っていたので、
行ってみたのですが、石垣を“呼吸”させたり、卵を本丸跡に並べるといった趣向が
どうにも合わなくて、割とあっさり出てきてしまいました。夜景は綺麗でしたが。
(福岡城の天守閣や本丸御殿は、長政さまが心血注いで建てた作品だから。
それが残ってないのが、古きものより新しさを良しとする博多らしいんですけど…)

夜ご飯はこれまたtwitterで回ってきたごま鯖の食べられる天神西の定食屋へ。
ごま鯖定食はとてもリーズナブルでしたが、それ以上に、夜はただの居酒屋なので、
地元民が普通に仕事を巡って喧嘩腰になっていたり―きつい博多弁で言い合ってて、
これがガチの博多弁口論か!とむしろ感動すら覚えてました。

展示のメイトで花丸長谷部のパネルを撮影してから博多駅前のホテルに戻り、1日終了。
博多駅の土産物屋は遅くまでやっているのですが、さすがにマイングは21時終了。
それでも十分遅いんですけどね。中央郵便局でお使いした品物を即発送したり、
やはり大きな街への遠征だと苦になることが少なくて助かります。
まして、福岡は何度も行っている街ですから(笑)

2017.1.15 wrote


 2018年01月08日(月)   さくら(もち)の香り 

新年から芳香剤を替えたら、帰宅するたびに桜餅の香りがします(挨拶)
衝動でガチャ200円3回で長谷部を引けたのは運が良い方なのかどうか。

運と言えば、占いフェスに行ってきました。
オスカーのイケメン俳優が鏡リュウジさん監修の運勢を読んでくれる
アトラクションをやってきました。田中ジョシュアさんでしたが。
(オスカーはテニプリに出てる宇野さんぐらいしか分からない)

場の空気が悪くなると、察して話題を替えようとするけれど、
いつもそんな役割ばかりになっていると疲れてしまう。
だから、たまには意識的に距離を取った方が良い。

そんな感じの内容でした。いや、今、職場での同僚や上司へのスタンスを
そういう方向に切り替えようとしている(でもついつい首を突っ込んでしまう)ので、
ドキッとしながら聞いてました。占いは、ビブリオマンシーと同じで
無意識を言語化してくれるツールだと割り切るようになったんですけど、
だからこそかな…今年は妙に転職を後押しされているような気がして、おみくじなどに。

高野山に納めるという護摩木、紫色があったのでつい買っちゃったんですが、
周りが彼氏彼女と書く中で、書くことが思いつかず(!)
結局ジョ伝のリリイベに行きたいなんて書いちゃう私でした。


 2018年01月07日(日)   There is no darkness but ignorance. 

暗闇は無く、無知があるのみ―と、あのポプテピピック公式HPには書いてあるそうな(挨拶)
今朝ニコ動の配信でアニメ1回見ましたけど、人類には早過ぎましたね。
あと、どこかの眼鏡好き漫画家の作品と同じで、膨大にパロディが詰め込んであるから、
物凄い多方面の元ネタ知識が求められる系らしく、そういうのは少し苦手…。

今日は新年早々、ブックオフの本棚最上段から抜き取ろうと二段脚立に乗って
落ちるというアクシデントに見舞われ、左足首に傷を作っちゃいました。
まだ刀ステライビュの帰り、六本木の何もないところでいきなり転んで作った
左膝の傷すら治ってないのに…自然治癒力は年々著しく減少しています。

週末に福岡…でいくつか神社に行かなければならないため、いつもならまだまだ
初詣を避けるのですが、成田山、行ってきました。柏から成田って近いんですかね。
船山さんが昔、週6で通っていたから、遠いと言ってはいけないのでしょうが。
(頂いた賀状で触れられていて、ちょっと気になってしまった)

一度下がってから階段を上ることで神聖さを演出していると
ブラタモリでも取り上げられた参道、あまりに混み過ぎてて途中で
完全フリーズしてしまったので、初めて裏道(上から下りる形になるルート)を
使いましたけど、そっちも激混みという…これが新年7日目の参拝ということか…。

参拝し、お護摩祈願に参加し真言を唱え、護摩木を二本納め、
自動販売機でおみくじを引く…毎年これを繰り返してます、作業のように。
おみくじだって、対人販売あるのに、なぜかいつも同じ自動販売機使うんですよ。
護摩木も、一本は船山さん、もう一本は家族のことを書くのもここ数年一緒。
歯磨きみたいなものなんです。やらないと気持ち悪い。

でも……ルーチン化しちゃダメなんじゃないかって、12回目にして強く思いました。
2006年から始めたので、12回―干支や木星も一回りしちゃうぐらいなんですが。
(2005年と2017年が木星天王星ですね)

2006年の正月、私が成田山へ向かったのは、どうしようもなく不安だったから。
不本意にも(←これは私の主観です)大学進学となった船山さんの今後が。

今でこそ、新年お護摩祈祷の順序…どこで太鼓が大きく打ち鳴らされビクリとするか、
予測がついて逆に身構えられちゃう私ですけど、あの時見たお護摩の炎は、
煩悩という不安を燃やし尽くしてくれるようで、とても神聖に映りました。

あの時の気持ちを忘れないために、ずっと初詣は成田山を選んでいるのです。
船山さんがジェフに移籍して、繰り返しに巻き込まれているから、
私もサッカー見るのに嫌気が差したりしてますけど、それでも正月になれば、
彼が怪我無くプレーできることと、今年こそ得点量産でJ1昇格!と願うことができる。

忘れないために。そう言い聞かせても、同じ思いを持ち続けるのは難しいものです。
私は大体3年で物事に飽きてしまうタイプだから、本当に難しい。
船山さんが現役でいる時間は残り少ないと、頭では分かっているんですけれども。

これまで、大きな怪我もなくやってこられてるのは、お不動様の加護だと
私は勝手に思ってますが(私が参ってるからじゃなくて、彼が元旦に行ってるから)

私はただ、忘れなければいいのです。
2009年の秋、退社するなり門前仲町に飛んで行って、懸命に真言を唱えていた時の気持ちを。

大体いつでもそうなんです、神仏にすがりたくなるのは、他人のことについて。
他人のことは変えられない。そりゃそうです。でも、そんな他人への気持ちを、
本人に剛速球で投げつけなくても、祈りとして神仏に届けることは出来る。
だから……私は11月下旬から、公演の最初と最後に長政さまの墓参りをしていたわけで。
1年前に光雲神社に絵馬を納めたのも、それ以外に想いをぶつける先がなかったから。

自分の道は自分で切り開けばいい。
おみくじの、闇から光へ、という文字には心が躍ったけれど。
(自分の本名が登場してびっくりしたけど、その文字自体は
 良い意味ではなかったから、家族には言えないですが)

そうだ、去年は珍しく良くないおみくじを引いたから、
財布に成田山のおみくじが入っていなかったんだ、と思ったり。
昨年は初詣も本意ではないながら秋月の垂裕神社でしたし。

こんなのは信心とは呼べません、ただの自己満足です。実に自分勝手な。
千羽鶴を勝手に作ってなすりつけるのと、そう変わりません。
そんな自分は醜いと分かっているけれど、こいつとは一生付き合っていくしかないから。

何かに縛られず、ふわふわと、雲のように風のようにありたいけれど、
自分は醜いから、せめて、誰かに迷惑をかけることなく。

ただ、ただ今を生きていきたい。


 2018年01月04日(木)   ざばーん 

わだまさなりー、と呟くと夢に来てくれるって本人が言うから(挨拶)
今朝来てくれましたよ、わだべとなり号で。

仕事始めでした。なんでみんな仕事してるの?って思っちゃいましたぶっちゃけ。
何もやり方決めてないよ? 決めるべき人が二人そろって体調不良で早退だよ?
どうなってるの? どうなってるの???


 2018年01月03日(水)   機を制す 

大晦日、課金までして挑んだ100信の黒田如水カード…9つのミッションを達成すると
ゲットできるんですが、最後の1つは他のプレーヤー(味方グループ)との
ゲージMAX争奪戦になって全然取れなかったのに、今、柏に戻ってきて
ふとゲームにログインしたら、現時点のMAXぶっこんだら取れる状態になってまして。
年末の課金、報われましたよ、このタイミングで! 嬉しかったです。
(課金してMAX値を上げてたのが、絶妙に効いた)

願い事は、結構、意外な時期に叶ったりするんですよね。
…なんてLRをタイプしながら、radikoのタイムフリー(エリアフリーは有料だけど、
タイムフリーは無料なので岐阜では課金するしかない)で大晦日オンエアの
おしゃべや増刊号を聞きつつ、とうらぶの石を集めて100信をやってます。忙しい!(笑)

明日は8cmの書類と戦うわけです。ジョ伝ライビュのために投げ出した
年末の自分を睨みつけながら(苦笑) ジョ伝ロスが酷くてアーカイブ買っちゃいそうです。


 2018年01月02日(火)   円環縁起 

新年早々から叩き起こされた件は、私がスマホを接続するのに
端子の接続不良を生んでしまったからみたいなので、自業自得でもある様子。

年末、長政さまのお墓ばかりお参りしていたので、
思い付きで祖父の墓に参ってきました。初詣は遠慮しましたが。


 2018年01月01日(月)   最悪の幕開け 

元日の3時20分から、初詣より帰ってこない家族の安否確認をすると
叩き起こされて電話を掛けさせられるという最悪の年明けを迎えました。
寝不足に安酒で新年早々から心身ともかなり不愉快です。前途多難。

今日の癒しはBSで再放送していた、奇跡のレッスンという番組。
海外から迎えた一流指導者が日本の中高生を指導する企画。
最初は対外試合で勝ったことがない中学女子サッカー部。
中学から始めた子が多くて、基本の心構えからだったんですが、
最終的には小学校から始めたメンバーの多いクラブチームに相手に
価千金のスコアレスドロー。気持ちの作り方が大事だと分かりました。

その後は三時間スペシャルのミュージカル編。見ていて、
和田さんたちは自らの人生を削って演じているプロなんだと痛感しました。
本当にありがたいことです。自分と重なるところがないと台詞が嘘になると。


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