Land of Riches


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 2018年02月27日(火)   現実的な目標 

Jリーグも開幕しましたが、休日の使い方にも苦慮するほど心に芯がなく、
だからこそ未経験の世界に触れてみようと(今年一番見てるのは、
試合でも舞台でもなく映画である現状)昨日も有休なのにセミナーのためだけに
オフィスのビルまで片道1時間の電車に揺られて足を運んでみたりしてました。
電車に乗らないとFGOが進まない面は正直ありますが。

セミナーでは親会社と子会社の差異という悲哀を実感しましたけど、
どんな話でも聞き方次第で糧にできるんじゃないか、とは思いました。強がり?

さて、3連休明けの今日を働き終えた夕方に飛び込んできたのが、刀ステ新作のキャスト。
夜のニコ生で、和田さん本人にも、もう長谷部は出ないんですよね的な
ファンレターが少なからずあった(織田も「黒田様」も持ちネタやりつくしたから)ようですが、
まさかの豪華キャストに名前を連ねてました。倍率高そうですが、公演数もまさかの55。
皆さんが怪我無く駆け抜けられることを願っています。荒牧さんは靭帯の手術したそうで…。

もともと今日は2.5次元男子推しTVカフェ後半戦参戦だったのです。
前半戦初回はあんなに苦労した和田さんコースターも、ファーストオーダーの
逆さ富士ソーダでゲットできましたし、次にほしかった東さんのピンコースターもゲット。
こんなところで引きの良さを発揮するのがもったいないくらい!

帰ってきた拡樹座長メインの、足利なストーリーになるんでしょうか。
たくさん見に行きたいですし、お金節約しなきゃって思いましたし、
何より、公演までは生きる!と前向きな意思が芽生えたのが凄く嬉しくて幸せなのです。


 2018年02月25日(日)   アウトソーシング 

私と同じく、さとさんの長谷部ガレージキットを買ったフォロワーさんに誘われて、
初心者向けのガレキ教室に行ってきました! 行く前は3時間長いと思っていたのですが、
終わってみれば下地吹いて一色目を雑に塗ったところで時間切れでした。

レジンキットが市販のプラモデルより細かいところまで造形できる理由
(さとさんの商業フィギュアとガレキを見ても一目瞭然で後者の方が凄い)、
プラ用の塗料や接着剤がガレキに使えない理由も丁寧に説明して頂きまして。
初心者向けとは言え、プラモデルさえ製作経験がないのは私とフォロワーさんだけ。
(私の経験は子どもの頃にZOIDを組み立てた程度)
周囲にも特に気を使って頂きまして…ありがたい限りでした。

レジンキットで宿命的に発生するバリやパーティングライン削り、
あるいは気泡埋めをどこまでやるかは完全に個人の裁量であり、
また何を使ってやるかも流儀は人それぞれです。離型剤剥がし一つとっても
煮込む人、風呂につける人、洗剤で洗う人etc.とweb検索しても十人十色。
(今回は秋葉原工作室の備品である超音波洗浄×2回で対応)

人に見せるわけではないのですから、自分の好きにやればいいわけですけど、
料理などと一緒で初期投資は結構かかりそうです…今回の会場は
それを共有することで解決しようというスペースなのですが。
(下地を吹くのは個人宅ではベランダで囲いを作って…になってしまう)

超絶不器用ですし、塗りもガッタガタでしたが、思いのほか楽しかったです。
まあ、さとさんのガレキは美しすぎるからむしろ何万円払ってでも
業者に頼むべきだと思いますけど!(燭台切は塗装業者さんが、
これが5体目とか6体目とかツイートしていたくらい回された模様)
キット自体の何倍もかかる代行費ですが、それも自分でやって納得できました(苦笑)

私個人は、webで見かけた、凹をコピックで塗って石膏像風味に仕上げる
やり方でやってみようかと前から考えてます。これなら削りと接着で済むはず…!

ワンフェスでもずっと思ってました…接写で撮れないのを残念がる必要はない、
我が家にもあのひらみが素晴らしすぎる長谷部はいるのだから、と。
だからこそ、組み立ててあげなきゃいけないんです。


 2018年02月24日(土)   ニシヘヒガシヘ 

一昨年に続きLDLコレステロールが異常値!(挨拶)
節制しようと決めても、それを継続できないのが欠点です。

ときわ路パスは平日に使えないのをすっかり失念していて
(去年使ったのに…だからこその思い込み?)
慌てて今後の予定とにらめっこして、1回目の花丸遊印録、行ってきました。

今回は何故か…本当に何故か、友部駅に長谷部のスタンプが配置されたのです。
しかも、その友部駅のディスプレイが狂気を感じるレベルで長谷部だらけ!と
twitterで見かけまして。柏から水戸に行くだけなら、ラッピング車両でなくても
特急ときわで十分なのですが、スタンプ押すのに改札を出て途中下車となると、
乗り降り自由なパスを使うしかありません。でも混んでいる徳ミュは嫌だ!と
平日鑑賞(今は週休三日の身でもありますし)も妥協したくなかったのです。

結果、遊印録には二度参加することになりました。スタンプラリーの商品も
前後期で替わってちょうどいいですし。水戸線(小山行き)への
乗換駅でもある友部で降りるなら、まだ見たことない御手杵を見に、
結城へ行けばいいじゃない!という結論に達したのです。
ときわ路パスなら、茨城県内乗り放題ですし。

昨年に引き続き、土浦で5両を切り離すインターバルで歌仙を押してのスタート。
この時点で、のぼりの本数に狂気を覚えましたが…友部駅構内は、
広告で埋められないのが事実なのはどうだかわかりませんけど、
想像以上の枚数の長谷部ARポスターが貼られ、のぼりも置かれまくり、
デフォルメシールも思った以上の枚数が貼られている有様でした。

初めて乗った水戸線は単線で、距離の割には乗車時間は長く感じました。
そもそも結城は小山の二つ隣で、柏から行くなら小山周りの方が早いんですよ。
(そして1時間に2本…昼間は1本という時間帯もあり、後で泣く羽目に)
ひたすらFGOしてました。ここまでやっても復刻らっきょイベ完走できないのは何故…。

結城は駅前の観光案内所や喫茶店もある図書館はガラス張りの新しい建物でしたが、
街はとても静かで、見どころの蔵も、名所としてではなく、本当に通りのあちこちに
今も普通に残っているという格好で、それがむしろいい感じでした。
(土浦みたいに4棟ほどがわざとらしく集まっているよりずっと好印象)

御手杵がいる蔵美館も、仰々しい看板があるわけでもなく、
街の民家でも行われている雛人形プロジェクトにもさらっと参加してて、
(昭和50年代の段飾りがもはや展示物として珍しがられる現状に隔世の感)
広くもない二階…屋根裏っぽいスペースに目当ての槍は鎮座していたのでした。

とても振り回せそうにない(実際に戦闘に使われたとは考えられてないと
後でレプリカ持たせてくれた方にお聞きしました)大きな大きな槍と、
とうらぶ前から行われていた島田市との交流、そして審神者たちの足跡が残るノート。

レプリカは蔵美館ではなく、別の…特に行政がプッシュしているわけでもない、
とある蔵(ここにも雛人形が)にありました。ここで甘酒を振舞って下さった
女性が、「観光地になってないから」とおっしゃるのですよ。
でも、私が刀剣好きと知って模造刀を奥からわざわざ出してくれた男性と共に、
大仰じゃないからこそ、ほっこりして、実家に帰ってきたかのような
安らぎを覚えました。ノートを見た時も似通った感情がありました。
とうらぶ開始直後はともかく、最近は特別に何かイベントがあるわけでもない、
けれどノートには途切れることなく日本中、あるいは海外からの来訪者が記帳している。

乗り放題のパスだからと向かった先の、昨年以上に審神者大歓迎な梅まつりを
行政も絡んで大々的にやっている水戸もいいけれど、心が落ち着く温かい結城も良かった。
それは天秤にかけるものではなく、それぞれの迎え方でどちらも素晴らしいと思うのです。
結城駅近辺で30分以上潰すのだけは楽じゃなかったですけど、
御手杵の菓子を作っている真盛堂のぷりん大福は本当に美味しかったですし!

偕楽園駅の最終電車で降りると、目の前には常磐神社への階段。
梅まつり自体は来月の月曜日と決めているから、この日行かねばならぬ
水戸のスポットは原則月曜休館の茨城県立歴史館だけなのですが、
この状況ではまず参拝せざるを得ない、と判断しました。
社務所の前にいくつも立てられても、さして違和感のない鶴丸ののぼり。
これは藤森神社でついたイメージなんでしょうか。

梅がほとんど咲いていない(開花率16%)偕楽園を抜けて、歴史館へ。
門に大倶利伽羅ののぼりがあって、改めて凄いなと。
2館目割引を受けるための、義烈館チケットをバッグから発見するのに大苦戦しつつ、
入館した一橋家の200年特別展は、想像以上に見ごたえがあったのでした。

刀は長光の小太刀と…遊印録合わせの光忠。こちらは銘ありなので、
比較的おとなしい部類の光忠なのですが、専門用語を二段階にかみ砕き、
計3種類の解説文を提示するという斬新な試みが行われてました。
一番簡単なのは、シュッとか擬音が使われていて。刀の専門用語難しすぎなんですが!

駅に戻り、プロカフェに立ち寄れば17時過ぎと各地から戻ってきた
審神者が集まってしまい、軽く修羅場に。やむなくテイクアウトにしました。
渡されたコラボコースターの裏に珈琲染みついてるのは、むしろ勲章でしょう。
前半戦報酬のパスケース、NEWDAYSでコラボ駅弁買ってシールゲットして帰りました。
まさかAR読み込んだのに、サイト踏み忘れて土浦や友部で二度読む羽目になったのは内緒です。

水戸駅は南口の大デコレーションを筆頭に、北口ののぼりの数も、
内部のバナー吊り下げ数も、crazyとしか形容しようがありませんでした。
たまたま同じ日に視察したニトロプラスのでじたろう社長も驚いたようです。
昨年と比べてもパワーアップし過ぎで、ここまでやってしまったなら、
そりゃ今年は来てくれるかな…と関係者も心配するわけですよ。
何がここまで水戸の人を駆り立てたのか、物凄く興味があります。

徳ミュの、私の微々たる寄附も絡んでいる燭台切再現作を見る楽しみはまた来月に!

2018.2.25 wrote


 2018年02月23日(金)   視野狭窄 

同じ仕事を10年単位で続けていると、望まなくてもいろいろ腐ってくるわけですが、
特に今年からは仕事の割り振りが変わって自己完結要素が激増したので、
たまには他部署の人の話を聞くのも大事だと、お誘い頂いた吞みで思いました。
(かかってきた電話に出ないと悪評たってるらしい我が部署)
私が明日朝早いってわがまま言ったら早めに始めて早めに終わってくれましたし。
ありがたい先輩です。

違う見方を、刺激を求めて、いろいろ講演にも申し込んでみたり。
自分から動かなければ、何かが飛び込んでくるなんてそれこそ宝くじ並みの確率です。


 2018年02月21日(水)   長生きの秘訣はストレスをかけないこと 

祖母を見てると実感する…もっとも周りはかなり振り回されてるけど…。

大杉漣さんの突然の訃報、いまだに信じ切れていません。
こんなにも悲しいのは、社会的に成功しながらもサッカーへの情熱を失わず、
一般客としてJ3に至るまであちこちに遠征し、普通にスタグルを楽しんでいたという
似たような立場だという…仲間、と言ったら偉ぶり過ぎですが、親近感からでしょう。

サッカー以外にも猫など多くを愛し、面白いものは手間をかけて探し出せと
常々おっしゃっていたようです。与えられることに慣れ過ぎた今だからこそ、
手間をかけろと。情熱を注ぐ対象を見失い、空虚に苛まれている私には耳が痛いです。


 2018年02月19日(月)   This is me. 

先週末(というか一昨日)封切りで国内観客動員数一位、私のTLでも評判上々の
"The Greatest Showman"を見てきました。ミュージカルものなので字幕ですよ。
私は見てないんですが、「ラ・ラ・ランド」と音楽スタッフが一緒みたいですね。

主人公のP・T・バーナムは実在した人物で、ストーリーも彼の実話を元ネタとして、
史実は純粋に(ひとりの人間としての権利を尊重してではなく)見世物としてだろうけど、
現代的にマイノリティもみんな平等に起用したよと翻案して、小人症あるいは
巨人症の男性、300kg超えの巨漢、髭を生やした黒人女性と一緒にサーカスで
夢は叶うと歌い(主人公は自信満々の夢想家だという設定)民衆の支持を受けます。

といっても、支持するのはnot上流階級で、主人公自身もかつて虐げられていたことから
支持とお金が集まる中、またバレエをやりたがった娘が教室で上流階級の娘に
いじめられるという事件もあり、見返してやろうとスウェーデンのオペラ歌手と
コネクションを得て、家庭そっちのけで彼女との全米ツアーに勤しみます。

帰宅してからwikipediaで実在のバーナムやリンドを知ると、
うまい具合にフィクションとして脚色されているなあと思いました。
(実際はそんなにドラマチックでも綺麗な話でもない)

上映前のdocomoの広告でも、「元女性」とか「シングルマザー」とか
いろんな肩書のシャツを人は重ね着している、というテーマがありましたし、
私の職場でもLGBTのイベントやたら開催されてたり、マイノリティ尊重への
意識は年々高まっていると思います。ハリウッド発の映画もそれが顕著で、
最近では戦う映画の主人公女性率がめちゃくちゃ高いと私でも感じます。

先日見てきたSW EP8でも主人公のレイは女性ですし、その風貌から不満も多いのですが、
主要人物の黒人男性に一目惚れする女性としてアジア系が起用されてました。
(SWの場合はもっと地球人じゃないクリーチャーを起用すべしという批判が多い)

幼い頃から誰に何と言われようと自身の夢の実現だけに突っ走ってきたバーナムですが、
ビジネスは他者とのやり取りでお金を稼ぐもの。自分の価値観や哲学を貫くだけでは
お金は得られませんし、お金がなければ現代は生きていくことができません。

This is meはじめ、パワフルな歌は旧来の風習や価値観に屈せず、
力強く我が道を歩むよう、観客にも訴えかけてきて、非常に胸を打たれるのですが、
(この映画は観客には評判が良いけど、批評家にはそうでもないらしいです。
EP8が専門家の評価が高いのに、観客には不満が多いのと対照的ですね。
やはり観客は表現そのものよりも、自分がどう感じたかが尺度なんでしょう)
同時に、この映画はやはり非現実なのだと意識せずにはいられなくもありました。
映画は娯楽なんだから、それでいいと思いますけどね、私は。


 2018年02月18日(日)   視点 

ワンフェスに行ってきました!
とうらぶトークショーで好きなキャラの声優さんが出るわけでもないのに
安くはない2500円のパンフレットを買って行ってきたのは、
前々回のワンフェスでひとめぼれした長谷部のガレージキットが
塗装して展示されるからなのでした。そう、先日通販で買ったキットです。

写真でも凄さは伝わったのですが、布のつや消し塗装と金具のつやあり塗装の
コントラストが美しい実物は…いつブースを通っても誰かが写真を撮っているのが
納得の出来でした。そして長谷部以上に凄かったのは真剣必殺の大倶利伽羅。
防具が外れる瞬間なのですが、まさに落ちていく動きを感じられるのに、
刹那が固結してそこに在るという、写真のように時間を切り取った一品。

他にもtwitterでRTが来たから把握していた長谷部のガレキを見てきました。
文机前で正座する穏やかながらも芯のある姿、振り返って手袋を外してるだけで
露出がほとんどないのに、腰の曲がるカーブが色っぽ過ぎて、4年目にして初めて
長谷部をエロい(誉め言葉として!)感じたキット。後者に至っては
作成したの、まだ学生さんだそうなので…クリエイトの世界には年齢は関係ないとはいえ。

コミケ同様ワンフェスも企業メインのイベントになりつつあるのかな、とは感じています。
今回はフリューが出す予定の、ぬーどるストッパーくじがやばかったです。
1回750円とお高いくじではありますが、下位賞までかなりのハイクオリティ。
A賞の歌仙だと、やっと出てきたスケールの原型より出来が良さそうで。
くじではなくプライズで投入される予定の長谷部も、小さ目ながら見事な正座。
この目で完成品を見るのがすごく楽しみです。

とうらぶは、Fateの聖杯戦争同様、既定フォーマット(とうらぶではキャラ設定)に則った
多彩な展開を楽しむコンテンツになってきているのかなと思ってますが、
へし切長谷部一振りとっても、穏やかさ、険しさ、恐ろしさ、色気、
いろんな要素を各人が切り取って表現できる、その無限の可能性、振り幅を
堪能できる…だからこそ、自分だけの見方、切り口を確立する必要があるとも思いました。


 2018年02月17日(土)   Yuzu on ICE 

牛タン入れれば仙台って冠していいと思ったら大間違いだからな!
(仙台で流通してる牛タンだって輸入物だし関係ない…?)

昨日今日と世間はオリンピックの男子フィギュアスケート一色。
しかし、そんなこと話題にならない我が職場(何ら進歩してないけど、
春から契約相手が変わって有休が没収されてしまうので、来週からは
夢の週休3日生活でせめて残日数の2割は消化してやる作戦に。
全部消化したら3月末まで1日も出社しなくていいんだもん…)でした。
総務部にしかTVがなく、それも災害時しか使えないのです。

今日はずっと前に電車のドア上広告映像で申し込んだ、JR東日本の歴史講座でしたよ。
それも宮城県。当地では地下鉄の駅内BGMですらSEIMEI(羽生選手命名)なのに。
でも講座自体は面白かったです。講師は仙台市博物館の元館長。
政宗が会津若松を本拠にしていたことがある、仙台は水路も発展していた、
杜の都の由来…などなど、勉強が足りない私には初耳なことが多く。

何より、いろんなものが7年前の震災で被害を受けたけど、だからこそ
地元の人々は残された遺産の価値に気づき、その再生に努力している、という話が
良かったですね。歴史として残っていくのは、必要なものだけですから。


 2018年02月14日(水)   自分でなければ誰でもいい 

諸事情により今の上司と初めて1対1で面談しました。
前の上司が入念周到な準備で1年前にサクッと退職してしまった余波で
全然違うジャンルの我が部署に来てしまったために、
いまだに我が部署で何が行われているか全容を把握してない方ですが、
それでも、まだ全体を見ようとする意思だけはあるのだと分かりました。

長年続けてきた流儀を一歩も譲る気のない集団が二ついて、誰も統合しようとはせず。
とにかく自分以外がやってくれるなら、誰でも、なんでもいい。そんな人ばかりです。

そして、会社が女性の活躍…と称して名ばかり女性管理職を量産(部下に、
今までの課長クラスが平待遇でお目付としてついている。お金節約できるからね)している中、
本当は時短勤務を1人と数えて人員配置することで当人へのプレッシャーを強め、
どうにかして退職に追い込もうとしているのだとも分かりました。

だって、なんで人員増えないかと質問したら、うちの部署、育休1人、
時短2人もいるから、そっちをフルタイムまで持っていかせる方が優先順位高いんだって!
最優先課題として育休(1年以降はアディショナルタイムである)の人を
どうやって連れ戻すか、になっていると聞かされて唖然呆然です。
前述の時短2人のうち1人は、それで9時から15時というトンデモ勤務なのに。
(それでも家を建ててるから辞めるわけないのであった。凄いな日本社会の仕組み)

他人の仕事量を気にするよりは、まず自分の幸福と満足を追求する。
それ自体が間違っているとは、誰も言えないのだとも思いますけれども。


 2018年02月13日(火)   相互観察 

連休明けから同僚のセッティングで、彼女の元同僚や取引先の人と呑んでました。
(私以外の女子は既婚者だから全然そういう路線ではない。相手の男性は平成生まれ)
始まる前に何軒か周って仕入れてきたGODIVAを渡しそびれて、
帰宅してからつまんでます(太るぞ!) やっぱりなんだかんだでまずくはないですね。

職場で周囲を丁寧に観察しているのは自分だけではないと、
そんな当たり前なことを改めて肝に銘じなければならない、と感じた呑み会でした。
どうしても仕事関係の相手と呑むと、悪口がつまみになりがちなので、
もっちりとした焼き鳥も、獺祭も、美味しく感じられなくなってしまいます…。


 2018年02月12日(月)   人は見たいようにしか物事を見ない 

連休最終日は、以前からの約束で2.5次元男子推しTVカフェに行ってきました。
初日にドリンク頑張って飲んだ甲斐あって、コースターに全く頓着しなくてよく、
お陰で久しぶりに会った友人と楽しく会話して過ごすことができました。
特に欲も出さないでいたのに、友人が張り切ってくれて推しのコースターを
更に2枚増やすことができましたし(笑) 向こうの方がコラボカフェ慣れしてますわ。

しかも、ミルクポッキー(ARで諏訪部さんが演じるキャラの声が聞ける商品。
最近は出回るようになったけど、一時はポッキーの中でもミルクだけ
見当たらなかった)と、クリスマスの奇跡が起きた猫ひたのDVDをくれたんです。
和田さん本人も印象的な出来事として挙げていた、旧火曜メンバー大集合。
オープニングからみんなテンションおかしくて、これ刀ステジョ伝の
大阪(マチソワ4日連続!)と福岡のインターバルで横浜に戻っているという
ハードスケジュールで、私が疲労を感じ取ろうとするから
そう見えてしまうんですけど…本当に幸せそうで。見ているこちらもニマニマします。

和田さんは正直だから心底単純に嬉しかったんだろうに…ね。

2018.2.13 wrote


 2018年02月10日(土)   衝動を失えば心は死ぬ 

金曜午後に呼び出され、身の振りを考えろと通告され動揺しまくりの三連休です(挨拶)

今日はその呼び出し以前に決まっていたグッズ交換のお取引で池袋と秋葉原に。
ある取引のお相手と、彼女の職場の事情で4時間後にアポイントが延期されたりして
(でも当人が悪いわけじゃないのにチョコレートくれたので問題ない)
いろんなものを見て歩きました…私も自力で引きたかったな、
紫色のガチャガチャカプセル。内番姿グッズはあんまり魅力を感じないんですけど、
今回の長谷部ラバストは口元が不適な感じで結構好みなんです。うぐぐ。

それが書きたいんじゃなくて、秋葉原だからと軽い気持ちで予約した
刀剣茶寮ランチのこと。日本酒「三日月宗近(写し)」は思ったより辛口だったし、
ソハヤ御膳セットはデザートがまさかの大きな盃に載せられてきたし、
店内には東照大権現の像が飾られていて、家康が本当に祭神なんだと実感しました。

あと入口じゃなくて中央壁際のショーケースに移されてた短刀の長谷部国重は、
銘こそ本物だけど皆焼としてはそんなにインパクトに残るものでもないかな、とか。

書きたかったのはそこでもなくて、修復コラボ協賛だから静岡より持ってこられた、
昨年秋に刀剣登録されたばかりの(登録証がついてた)、まさに修復対象の「秘剣」。
銘があるから登録証もあるんですけど、帽子から茎まで全体が茶色く錆びていて、
刀身のみならず鍔や他の金具もことごとく錆び付いていて、鞘まで裂けているという
目を覆うような惨状の刀でした。本来、こういうコンディションの刀は
展示に回されたりはしないので、なかなかインパクトが強かったというか。

神社に奉納されて、手入れされず傷んでしまっている刀は世に山ほどあるようですけど、
(私はソハヤのクラウドファンディングには参加してませんが、
岡山で奉納刀剣を研磨するプロジェクトには少しだけお金を出しました)
時代の流れに乗ってとは言え、クラウドファンディングに踏み切った落合宮司は、
お金の流れに目ざといだけの人ではなかったのだな、と思いました。

ごはんはとても美味しかったです。混んでない時の方が美味しいのはufotableと一緒ですね。
まあソハヤ御膳はちょっとお高いわけですが、それでも鯛の天ぷらは美味しくて。


 2018年02月05日(月)   認知的不協和 

築いてきた信念と相反する現実と相対すると強い不快感を覚えること(挨拶)

祈りや願いは行動と異なり、現実を変化させられないのに、
なぜ人間は祈り、願うのか。宗教は人類史と共にずーっとあります。
自力でどうにもできない(主に老・病・死)事象に対して、
抱えきれない想いを、絶対的な存在を創出し、そこに預ける・委ねることで
心の平穏を取り戻すための自衛なのでしょうか。

寺社参拝も墓参りもするけれど、それが無意味だとは思っていないけれど、
合理的な行動ではない…とも自覚はしています。

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今日休暇を取ったのは、1月に時間が取れなかった健康診断のためでした。
当初予定では健診→髑髏城の七人観劇→大江戸温泉花丸コラボだったのですが、
1月に受けられなかったので花丸コラボは終わり、髑髏城の当日券は
ちばぎんカップで争奪戦すら参加できず…ふてくされてカフェで
焼肉丼食べてるうちに、月曜だったら「猫ひた」を見ればいいじゃないと気づき、
慌てて帰宅しました。CATVなので千葉県でもtvk見られるんですよ。
忘れてましたが。…和田さんは舞台の本番始まったら欠席多くなるのに…。

久しぶりに見た猫ひたでは、相変わらず関西人らしい激しいガヤ(ツッコミ)と、
年末の旧火曜日集合が嬉しかったりした繊細さを見せてくれた和田さんでした。
機会があったらまた観覧にも行きたいですね。予約取るの大変そうですが。

午後はあまりにいい評判を聞かないので、水曜のレディースデーじゃなきゃ嫌だと
回避し続けてたら吹替で見られるところがほとんどなくなってしまった
(まあ公開から2か月経とうとしてますし)SW EP8を見てきました。
カイロ・レンの声優が津田健次郎さんなんですよね。

過去作のオマージュが度が過ぎて焼き直しの二次創作っぽかったEP7とは
監督も変わったからか、ジェダイvsシスの構図を、光も闇もある、
商人はどちらとも取引する…といった調子で思いっきりぶっ壊してきて、
これはいい評判ないのも納得だと思いました。続編が難しいのは分かるんですが。

Fate/EXTRAもシリーズ続いてますが、重ねるたびに蛇足だと感じてます。
一度綺麗に完結したものを、商業的な動機でリスタートするって
余程の脚本じゃないと難しいんですよね。EP8ではダイバーシティ的な時代の要請で
構成された血統的には無名な女性であるレイと、SWシリーズを担ってきた
スカイウォーカーの血統であるカイロ・レンがフォースの力で直接会話ができるという、
つまり台詞による説明でストーリーが進行できるという駄作要素が強烈。
話があちこちに飛んで、無意味に長く感じました…うう。

一番辛かったのは、旧三部作の英雄であるルークが、いくら人間は誰でも老いるし、
過ちも犯すとは言っても、あんまりにもあんまりな扱われ方をしていたところ。
そりゃ役者さんも嫌がりますわ。旧世代が退場していくのは、レイア姫役の方が
鬼籍に入られたりと、時間経過の必然でもあるんですが、だからこそ
飛ぶ鳥跡を濁さずで綺麗に締めくくって欲しかったというのがあります。

SW、なんだかんだでローグワンも見に行ったし、きっとハン・ソロの青年時代も
見に行っちゃうだろうぐらいには、好きなシリーズではありますから(特に旧三部作)


 2018年02月04日(日)   「俺は強くありたかった、主命を果たすために」 

訳あって両手両足の指では足りないくらいの年数ぶりに、脱毛クリームを使いました。
初めて使った時、あまりのケミカル臭にKOされたんですが、さすがにXX年で
化学も進歩していて、ちゃんとシトラスアロマついてますし、液だれもしなくなってました!

さて、今日はちばぎんでした。チケットは発売日に博多駅そばのファミマで
買うぐらいのモチベーションでしたが、蓋を開けたら船山さんはベンチスタート。
家でのとうらぶ鬼刀装破壊ノルマを優先したら、到着が前半30分でしたよ…。
昨年から、フクアリには大体遅刻、いつもホームゴール裏の最上段で
柱の陰で視界を遮られながら観戦…が定着しつつあって、非常によろしくないです。

レイソルはJ1でジェフはJ2、例年はジェフがピークを早めに持ってきてる印象を
受けることが多いちばぎんですけど、今年はレイソルが平日にACLのガチ本戦を
早々と消化しているだけあって、レギュラーメンバーでなくても仕上がりが早い早い。
アルビレックスからの新規加入組なども良く動けていたと思います。
あと伊東さんは流石フル代表でしたね。動き、見てて面白かったです。

ジェフは平均年齢が…昔のレイソルCBそのまんまだったり、高くなっているのか、
どこへ向かっているのか、よく分かりません。動きが重いとは感じませんでしたけど、
後半早々のリスタートで油断したり(抗議してたけど結果から見たら油断)、
カウンターで失点を重ねたり(2点目だけは瀬川さんのミドルがうますぎた)、
終わってみれば1-4でほぼいいところなし。航輔さんからどうやって点取れるのかと、
ポストなどに阻まれるたびに思ってましたが、跳ね返りを指宿さんが蹴り込んで、でした。
指宿さんは惜しいチャンスいくつか作ってましたし、もうエースでいいかな、と。
(アルビレックスつながりの知り合いが多いから、よく声掛けましたね、試合中も後も)

船山さんは後半25分くらいから登場。ボールキープで後ろに下がって
まして失ってるようでは…私に残された時間は短いのは知っていますけど、
それでもアタッカーは結果が全て。これがPSMで良かった、と言えたらいいのですが。

久しぶりに中川さんを見たり、レイソルの腕章が中谷さんから鎌田さんに移ったり、
私個人としては悪くないこともあったのですが…ジェフ側としてはロクでもない試合でしたね。

帰り道…ジョ伝で、りんりんさんいわくの、決戦と言われていた曲(PVのBGM)が
流れる殺陣―小夜の帰還を音ハメする演技調整を和田さんが担当してるパート―が、
「俺は強くありたかった、主命を果たすために」で始まって、
「どうです? 俺は強くなりましたよ」で終わるのは、
主命を果たせなかった序伝の悔しさを自らの成長で晴らした経緯を
表現しているんだと、フクアリからArio蘇我へ歩きながら思ってました。

勝つ日もあれば負ける日もある、でも敗北が未来への糧にならなければ意味がない。
ジェフはもう、何年同じ暗闇をぐるぐる回っているのだろう?


 2018年02月03日(土)   灰色境界 

週末に何をやるかと現実逃避…もとい考えながら平日の仕事を乗り切った結果、
朝から出掛けているはずが、家を出たのは15時半という体たらく。
いろんなところが夜遅くまで営業してくれる東京はありがたい…と感じて過ごした日でした。

まずはトーハク。昨夏頃から入れ代わり立ち代わりとうらぶ実装刀を出してきてますが、
(コラボなんて銘打たなくても余裕で集客できる博物館はトーハクだけ)
刀剣の特集展示も始めて、今は大包平・大般若長光・骨喰写し(焼ける前の姿を
越前康継が写したものなので価値がある。焼ける前はボリュームが更にあったのね…)に加え、
期間限定で亀甲貞宗まで出てきている豪華ラインナップ。どんな刀が展示されても、
心が波立つことがないのは、ゲームをそれなりに頑張って全振り集めた甲斐があるものです。

肌まで美しく豪勢な大包平(2回目。写し以外は全部以前に見たことあるはず…実装前に)、
長船らしい派手で煌びやかな大般若、裏を向けて展示してくれたので
亀甲が茎にあるのがよく分かった亀甲貞宗、どれも美しい刀でした。

特集展示は刀の鑑賞の歴史として、有銘刀と、同刀工だと極められた刀を並べるという
(やはりトーハクのコレクションでなければ難しい)素晴らしい企画で、
お高くなかったのもあり図録まで買ってしまったんですけど、
とにかく今回はケースの指紋が気になって気になって鑑賞に集中できませんでした(泣)

ついた高さ的には子どもではなく(ベビーカーの客がいたりしたのも
それはそれで驚きましたが)、結構いい歳の大人の仕業なはず。
刀剣の、大包平の前には三日月同様仕切りが設置されていた(本刃は満足でしょう)
1階13室のみならず、本館全般的に指紋がたくさんついてて…なんでなんでしょうね。
悲しかったです。あと毎回恒例の17室で1000円募金するのは今回もやりましたよ!

ufotable diningのキャンセルも出るだろうな、とは予測してましたが、
タイミングが合わず、結果としてマチアソビカフェで夜ご飯を食べました。
(昼は上野駅中のお気に入りレストランで食べるつもりでしたが、
まさかのビーガン屋に衣替え。ビーガンは手間がかかるから高いんだよね…)

2/3はstay nightの私的正ヒロイン・遠坂凛ちゃんの誕生日ということで、
宝石に見立てたベリーを積んだ特製タルトが提供されることになったんですけど、
まさかの正午頃には完売という有様で、マチアソビカフェ店長の判断で
本来は版権的にグレーゾーンである「他デザートの注文に対して
凛ちゃんのバースデーポスカ(凄い可愛い。ufotable史上最高の凛ちゃん?!)を
ノベルティとして出す」という綱渡りを行っていたのでした。

1FのHNと衛宮ごはんコラボカフェは整理券無くなってたので選択の余地なかったのですが、
2Fではプリヤ・ひむてん・FGOコミカライズとFate SNシリーズは
ほのぼのからシリアスまで、見たいものを選ぶことができる凄い時代になったのだと
改めて感じさせられました。今回はプリヤの剣製パスタを頂きました。
週明けには健康診断だというのに、甘いドリンク2杯も飲んで大丈夫なのか私。

2018.2.4 wrote


 2018年02月01日(木)   経験は土壌であり、土壌を語っても何も育たない 

シャンプー難民になりました(挨拶) 最後まで使いきれる、という一点だけで
2年ほど愛用していた生レヴールが生産終了らしく、詰め替え用が見つからない…。
新しいシャンプー(今では詰め替え用にディスペンサーを差し込むのも割と主流らしい)を
探そうと思っても、意外にお試し用が出ている銘柄って多くなくて。困りました。

今夜はひょんなことから、2007〜2009年あたりに某会員制SNSで書いていた
文章を苦笑いしながら読み返してました。今とそれほど変わらない
職場の愚痴もありますが(ずっと同じ仕事してるんですよね私)、
内容の大半はRKUの試合とその周辺について。今となっては信じ難い程…でもあり、
しいたけ占いで言われるところの興味を持った面だけはとことん突き詰める
天秤座(今はそれが黒田家に向いている感あり)らしくもある熱量と偏見で
ああだこうだと長文を綴ってる若さ(相対的な)には流石に我ながら羨望もありました。

今となってはジェフの11番で、ユニフォームを着てる人は男性が多いとはいえ
ある程度はいますし、プレーはDAZNが流してるわけですけど、
客の少ない大学サッカーの、それも新興でファンの少ないRKUだから
(当時立ち上げられたばかりの「まちの応援団」絡みの記述もかなりありました。
その存在自体すっかり忘れてましたが、読み返すと意外と記憶が蘇るものです)
まさに『私は自分の目で見たものしか信じない(他の意見でバランスをとる機会もない)』状態。
今の私から見れば妄想だと言い切れるようなあれこれまで…まあ、よく頑張ったものです。
特に船山さんが4年生の年は、RKUの公式戦を全部見るなんて無茶な誓いも立てましたし。

読み返す前でも覚えてたことなんて、バケツ持たされた事件とか、
イルミネーション通路事件とか、日立台でレイソルに負けた時の話とか、
本当にピンポイントな出来事ばっかりでしたが…笑いますよね、
なんだかんだで覚えているのは「自分のこと」であってRKUのことではないのです。

柳澤さんも引退した今(そう言えば夕方にはGODIVAの脱義理チョコ提言を受けて
キットカットについてtwitterで触れたりもした)、このタイミングで
船山さんについての想い出に触れる時間があったのは…どうなんでしょう、
何かの巡り合わせでしょうか。とりあえず、週末のちばぎんには行きますから。

昨日は遅くまで残業して、今日こそは湯船につかるという低レベルな一念だけで
頭痛をこらえて帰宅したのですが、今日は定時で退社できました。
今年から業務が等分割でなくなったので、ますます読みが難しくなりました。
果たして私はどこに行くのか。今、部屋に集まっているものから
自分の好きなことを探れというweb託宣をとあるサイトで受けましたけど、
最近部屋に増えたものと言えば、物を増やさないように心がけているのもあって、
防寒具とへし切長谷部グッズしかないですよ…好きなものはまだへし切なのかな?


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