Land of Riches
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出せる期間がたった2日もない(厳密には48時間無さそう)CV諏訪部さんの 新規男士を出すために、ひたすら鍛刀を続けてました…何時間も。 資材3万ほど溶かした頃に3時間が出ました。クリックするのに疲れました。 札もなく、替えまくった近侍は歌仙だったり。とりあえず出てくれなかったら 原稿もカフェでの食事も落ち着いて出来ないので助かりました。
数珠丸の時はここまで資材や札を真面目に用意してなかったんだよな… (3万溶かしてもまだ7万以上の資材と1000枚以上の手伝い札がある)
昨日の失敗をリベンジすべく、昨年から楽しみにしていた「はず」の コトブキヤ冬es festの前に高円寺で整理券をもらう強行軍になりました。
11時から配布開始なんですけど、ちょっと離れた中野寄りの公園に既に 人がたくさんいて…11時になったら、なんと店の前ではなく脇の道の途中から 列形成が始まって、慌ててみんながダッシュするという大惨事になってました。 私は思いのほか早い回(13時半)をゲットできたんですが、今日もぶっちゃけ ゲットできなかった人が続出で…いいのかこれでufotable。
立川は11時〜12時半回のほぼ終わりに入場となってしまい、なんと室内に 先客が誰もいないという状態で入店。パネルの写真をぱしゃぱしゃして 馬当番セットと金平糖を迷って2つ買ってきました。700円は高いよ金平糖+バッジ。 8分の1で長谷部が引けるはずもなく、また長谷部が人気No.1という現実に コトブキヤ前で展開されている違法露店でも見つからず、twitter検索も駄目で、 疲れ果てて高円寺に向かいました。薬研で交換できるのかな…。
衛宮ごはんは家庭料理がテーマなので、ほっこりと美味しいのですが、 狭い店内、テーブルに隣の人との間隔ぎちぎちで詰められて、 いいんだか悪いんだかという感じのカフェでした。バッジもコースターも3日目でないし!
11時から配布というマチアソビカフェTOKYOの衛宮ごはんカフェの整理券を 若干遅刻ながらもらいに行ったのですが、間に合いませんでした。 何気にあそこまで行って空振りしたの初めてかも? 単行本も品薄でしたし、衛宮ごはんの人気を実感しました。 Fateは男性客も集まるコンテンツだと忘れてました。 (エクステラカフェはピックアップキャラが男だったので女性客ばかり)
その後はFateキャンペーンで本を買いあさったり、ドトールで和田さんにファンレター書いたり。 ようやく刀ステの感想をお伝えすることができて嬉しかったです! 店内はやたら乾燥してましたが。
2017年01月27日(金) |
優先順位がつけられない |
最近、仕事が落ち着いててほぼ定時上がりなので生きてる感じです。 来月のお給料は安いでしょうが(派遣社員はNo work, No pay)
これからLRをまとめ書きするのです。 昨日までずーっとアンソロの原稿をやっていて。まだOKもらってませんが(苦笑)
予約が直前過ぎてTSUTAYAの特典締切に間に合わなかった(TSUTAYAだけ 初演のキービジュではなくパンフレット写真を使ったポストカードだった) 刀ステのサントラを発売前日にメイトで引き取ってきました。
初回特典は劇中に出てくる紅白戦の紅組or白組のカスタムジャケットなんですが、 長谷部がいる白組はゲットできず…メイトの店の前で開封した時、 あまりの縁の薄さに膝から力が抜けて崩れ落ちそうになりました(誇張ではない)
思い起こすと、我が家にいる「わだべ」のトレーディンググッズは 一つの例外もなく交換して頂いたものでした。コースターもバッジもファイルも。 (猫ひたの和田さんコースターは自引き。和田さんの演じる長谷部、が引けない)
サントラ自体はとても良い作業用BGMなのですが、DVDを見過ぎているために 脳内で完全に映像が再現されてしまうのが困りどころです。
2017.1.27 wrote
退社後に、年末に亡くなったL⇔Rのボーカル黒澤健一さんの献花式に行ってきました。 会社そばの花屋で1輪見繕ってもらうのですが、いかんせん冬なので、 twitterで見かけた“花言葉にこだわって選ぶ”なんて出来ず…。 見た目が丸くで、大好きな音楽のイメージに近い白のラナンキュラスを持っていきました。
開始直後は長い列ができていた献花式も、私が行く頃には室内に20人ほど並ぶだけに。 同年代の女性が多かったですけど、どう見ても同じギョーカイのおじさまが前にいたり、 健一様の音楽がたくさんの人に愛されていたのだと実感できました。 私が行った時にはGAMEのPVが流れてて…若くて…今も聴くから亡くなったと 信じられなくて…目頭が熱くなりました。もう新曲はないのだと、改めて。 会場には愛器のギターやライブで着用した装束が飾られていました。
まだ原稿が終わらないし、無理やりテンションを上げるべく、歩いて原宿に移動、 タワレコカフェで二度目のEXTELLAカルボナーラ(ラテのコースターはまた女主人公ちゃん)、 そして迷った末に2.5Dカフェへハシゴしてスイーツを食べてきました。 ようやく薬研のコースターを自引きすることが出来ました。
EXTELLAカフェは私を含めて3組しか客がいなくて、ちょっと心配になりました。 コースターは随分と補充されてしまったようでしたが。
2.5Dカフェは整理券残っているので空いているかと思いきや、 また無理やり相席をお願いする形に。しかも私がトレードに出せる引きをしないから (自引きを全部持って帰ってしまうため)話し掛けることもできないという惨状。 ドリンクはキャラモチーフより日本茶が一番が美味しいと分かりました。 これは初回に同席した方からおうかがいしていたことなんですけどね。 あと、店員さんが男性主体から女性主体になっていたのにも驚きました。
2017.1.27 wrote
どうしても講演会を他人のレポに頼りたくなくて(このあたり、根本的には 人間不信を脱せない本性が出ている)手配した今月二度目の福岡。
往復10800円で行けるため、成田からのLCCに初挑戦したのですが、 福岡での何よりもフライトとその前後が印象に残るという人生経験になりました。 何事も勉強です…。
とりあえず、よく調べておいて良かったです。LCC専用の成田空港第3ターミナルが (そもそも成田空港にはこれまでお見送りでしか一度行っただけでした) とにかくめちゃくちゃ遠いのは先達の写真付きレポで覚悟してましたけど、 この日は冷たい雨が降るのに、外ですよ外。屋根はあるとはいえ。 駅のある2タミから3タミまでの約700mと、あと保安検査場を通過してから 国内線乗り場のある建物までのブリッジもむき出して寒いし、 おまけに搭乗時の機体へと続く通路に至っては雨漏りしてましたからね!
荷物もちょっとがっしりしたバッグで詰め込むとあっという間に追加料金 (乗り場でも引っかかっていた人続出)かかるため、布のトートバッグに 普段の遠征よりもぐっと減らして…たとえば前回は持っていたVitaなども留守番にして。
機内は狭いし、座席指定すると料金がかかるから、帰りには3人掛けの席で 中央の私を若い二人組が挟むというシチュエーションになったり…とにかく疲れました。 LCCは空港に到着していなきゃいけない時刻も早いんですよねえ。 帰りは危うく20分遅れになるところでしたし。どのみち往復とも10分遅れたので、 やはりオンタイムを求めてしまう私にはLCCは向いていないと実感しました。
寒いのは冬型の気圧配置が強まったからで、上空は気流が荒れて 今まで生きてきた中で一番揺られました。ガチで酔いました。 福岡も雪がちらつくほど寒くて、結局、ほとんど外に出ない旅程にしてしまいました。
空港から博多駅バスターミナルへ→ターミナル内で「牧のうどん」リベンジ→ 福岡市博へ→フィンランドデザイン展含め観賞→近くのホテルにチェックイン→ 部屋の窓が海からの強風でガタガタ震えて寒すぎる→天神などへ出る気力喪失→ ももちには飲食店がほとんどない(いわゆるさびれつつある新開発エリア)→ 夕食は近所にあったコメダへ! 福岡まで来てコメダかよ!!
へし切長谷部には20人も並んでおらず、じっくり眺めることが出来ました。 やはり平日ですね。図書室だけはバッグ持ち込めなくてスルーしてしまいましたが。
2017.1.27 wrote
フォロワーさんの同行でアニメイト花丸カフェに行ってきました。 なんとキャンセル待ちでゲットされた枠とのことでビックリ。 確かにリアルタイムでキャンセルが反映されるシステムなので、 タイミングが合えば入れるのですが…いやはや凄いな…。
私が昨日に引き続き分かりにくい待ち合わせスポットを提示して フォロワーさんを困らせた果てにたどり着いた入口前は長い列でした。 こんなに長い待機列をメイトカフェで見たのは初めて、という。
今日から新商品が出る(フォロワーさんはそれだけを目当てに来ていた。 自引き成功)とは言え、ファーストオーダーでまずドリンクとコースターが配られ、 続いてファーストオーダーのうちメインフードが配膳されたあたりで 早くも立ち上がって交換を探す審神者さん続出。いまだかつてない忙しなさで、 まるでフリマのようでした。プラケース、スリーブどころか、希望条件を書く ホワイトボードもフォロワーさんはじめ持参されている方を見かけて。
長谷部のうどんは、本職のはなまる、いつもご飯の美味しいufotableと 比べては申し訳ない…と予防線を張ってましたが、それなりには美味しかったです。 ドリンクはいち兄のミルクティや小狐丸の豆乳と言った無難ドリンクと、 これ何混ぜたんですかというチャレンジ精神旺盛なものが混在。 フォロワーさんが既に昨日までの時点で全種制覇されていたので、 アドバイスを頂きながらチョイスしました。とうらぶでは意外と同世代の 審神者さんと一緒になることが多いんですけど、今日のお相手は一回り以上年下の若いお方。 こんなBBAが一緒で申し訳なかったです…(グッズ枠全部差し出して同行させて頂いた)
コースターは追加オーダーのドリンクで自引き出来た上に、その時一緒だったのが 隣の人が欲しい欲しいと連呼していた小夜だったので、声を掛けて、 隣の方の連れの人が持っていた長谷部のコースターと交換してもらいました。 人の優しさに感謝、と隣の人が言ってましたけど、それはこっちの台詞ですね。 フォロワーさんも最低限欲しいものは確保できたようで、良かったです。
それにしても、終始皆さん飲食よりトレードに奔走している回でした。
本日はtwitterで成立したお取引を消化する合間にイベントを楽しむという日程。 まずはずっと前にチケットは確保したのに、バーコードチケットであるがゆえに 存在を忘れそうで大変だった江戸東京博物館の戦国時代展。 両国駅は初場所で混雑してました。何気に場所中に下車したのって初めてだったような。
戦国時代展も、どうやら一番混んでいる時間帯に入ってしまったようで。 大規模展覧会と銘打ってましたが、どうしても出品元が限られていて、 一昨年のキューハクで見た同趣旨の展覧会などと比べると規模がしょぼい…。 上杉、真田、北条、足利、織田、大内あたりですかね、出てたのは。
めあては米沢に行けず未見だった五虎退。とうらぶ参戦勢では、 期間限定で宗三と髭切も展示されたんですけど、巡回の関係で五虎退は かなり早くから出展が決まっていて、オリジナルグッズもどっさり作られたという…。
最近どこに行ってもおなじみの、最前列鑑賞と後ろからに分かれてましたが、 この待機列で前にいたのがアンチとうらぶ(でも偉そうに語っている戦国知識が 間違ってる最悪のパターン)、後ろは審神者だけど飲食店の悪口を 館内で声高に語っているマナー知らずと地獄のような有様に。 途中で抜けられるものなら抜けたかったぞ…。先週の福岡市博2時間半の待機列、 横のソファでデュエルしてる少年たちがいたりしたけど、余程マシでした。
肝心の五虎退は、どちらかと言えば使われてる方の粟田口吉光でした。 傷が多いというか(別に傷が多いのは悪いことではないと思ってます) 拵えが、いかにも上杉家の刀って感じでした。 髭切は昨年2月以来になりますけど、また今年の2月も展示されるんですよね京都で(苦笑)
気持ちよく鑑賞できなかったので足早に出て、池袋へ。 とうらぶ2周年のトークショーまで2時間以上あるのに、既に噴水広場には待機勢が。 私は時間潰しに本丸博のラリーをやりました。サンシャインシティに ぺたぺた貼られた男士のシールを探すイベント。ほとんどは簡単に見つかりましたが、 一部物凄く離れてたり(石切丸、小狐、物吉など)、看板の陰になってたり(燭台切) 苦戦させられたのもありました。しかし、1時間ちょっとでコンプ!
トークショーは3階の二列目から拝聴。またしてもステージ直近では 倒れてしまう人が出てしまい、なんだかデジャヴ覚えました。 2年間の軌跡(一番予想外なのはこんのすけの冠番組)を振り返り、 新しい刀剣男士・村正のCVはニトロプラスにとって特別な刀であることから 社長自らサンファンで諏訪部さんを口説き落として決定と発表されました。 これがこの日一番テンション上がったシーンですかね。私、もう10年くらい諏訪部ファンですから。
あとは案外座るところはある寒い池袋で時間を潰し、複数のお取引を完了させて 帰途に就きました。帰りに福岡市博で買ったトートバッグ(刀ステ長谷部の 缶バッジをつけ、そこにコラボバッジをストラップとしてぶらさげている)が 行きよりも推し男士で重くなって、満足した気分で帰れました。
2017.1.15 wrote
刀ステの初演感想はどこかな…と昨年5月のログを見たら、書いてないのに気づきました。 今年も刀ステ再演→福岡市博→秋月→本丸博と長谷部、いや黒田漬け4日間してますが、 初演千秋楽の時も柳川→福岡市博→ライビュ→映画日本刀→日立台で熊城隊と 長谷部漬け5日間してたことは、昨年のほぼ日手帳で確認しました。 (こういう時のために古い手帳は残しておくんですね)
初見のインパクトも凄すぎでした。円盤を劇場で予約しなかったのを後悔したくらい。 生じゃなくてライビュなのに、和田さんのファンになったんですよね。
自分の記録なんだから、簡単でもいいから書いておけよ、と過去の自分に思うのですが(苦笑)
リクエストもあったから柳川のレポ書くのに必死だったんですよ。
2017年01月10日(火) |
興奮は理性を麻痺させる |
福岡から帰ってきたばかりですが、今月は刀剣乱舞でのTO GOリストが多すぎるので とにかくサクサクと消化してました(本当に手帳にリストが書いてある)
…遠征翌日に仕事を休んで用事をこなすのは、昨年、鶴岡の日にやって 結構いい感じだったので採用しました。もう若くないですよね(泣)
まずは初日の夜に行って売り切れに泣いたナンジャタウンのリベンジ。 長谷部のクレープが連日人気なのは分かってましたが、長蛇の列ができてて クレープ買うのに30分も並ぶ羽目になるとは…焼いてるのはどう見てもバイトではない ベテランのおじさまで、盛り付けはレジ係さんも参加する(1.5人体制) ハイペースで消化してるのに、それでも30分ですよ(=つまり列はそれなりに進む) 11時台なのに、ナンジャのスタッフが並んでる人数を数え出したのには驚きました。 1日の予定数が終わると完売扱いなので…でもポスカかっこいいから仕方ないですね!
本丸博の集合時間にはギリギリ(正確には若干遅刻)となってしまい、 整理番号順のため、たくさんの審神者さんに番号を見せてもらいながら 前方まで走っていく醜態を晒してしまいました。その節はありがとうございました。
本丸博は新OPを150人が大画面で見て、それから各展示を見るスタイル。 三日月写しの部屋には、でじたろうさんがいつかとうらぶに出てくる 全ての刀剣(現存しないものは写しを作るなどして)を並べたいという 壮大な野望を語ってました。写しの刀匠さんは、本来は備前を得意とする方だそうで、 三日月とは正反対のスタイルですが、だからこそチャレンジされてるようです。
刀ステの部屋はパネルとPV垂れ流しだけなんですが、いつまでも見ていたかったです。 あと1週間で刀ステは終わりを迎えてしまうんですよ…信じたくありません。
花丸の部屋は、これCDやDVDのおまけ、あるいは設定集として出しているのに 撮影可のパネルにしちゃっていいんですか?!と思うくらい設定画大放出。 長谷部はあれでも(!)きびきび動く姿勢の良いキャラクター設定だったようです。
そしてやばいと噂に聞いていた2周年祝画の部屋。本当にやばかった! もう推しじゃないとか関係なく、それこそ佐野美みたいに刀がずらりと 並んでるようなものだから、並んででも最前列で舐めるように見るでしょ!って。 上部にはそれぞれの顔だけ切り取ったアップがあって、それもまた破壊力抜群。 今回は戦闘装束+抜刀が指定だったらしく、戦闘シーン多めで大興奮。 (信濃くんみたいに、その指定を逆手に取ったセクシーアピール構図もありましたが)
長谷部の絵師である小宮さんは、いまや3振りの担当ですが、来たばかりの大包平は 比較的おとなしいポーズでしたけど、大倶利伽羅と長谷部は目だけで敵を殺せるし、 ポーズも殺意があふれ出ている、見ていてぞくぞくするような絵になってました。
…それでも、大倶利伽羅の方が穏やかな性格をしているのも察せられました。 長谷部の、特に影になっている右目は、もう相手を食い殺す獣のそれでした。 主の前では決して見せない、敵の切断を愉しむ武器の本性。 ダイナミックなポーズで舞い上がるストラも美しく、よく斬れる、それでいて 美しい国宝の擬人化にふさわしい1枚となってました。早く手元に置きたい!!
…と、ここまで充実した展示でしたけど、悪い意味で評判だった物販は 想像以上に棚がすっからかんで、長谷部のポスカ(金の襖、見慣れた絵とは言え やはり美しかったので)が残っていたのはむしろ奇跡なのかと。 この時点ではラバストもまだあったんですけど、用途がないのでスルーしました。 あとは初めての負傷絵グッズである絆創膏と、刀ステのキービジュファイルを買いました。
フォロワーさんとグッズ交換をしてから、表参道のエクステラカフェへ。 主人公が男女ランダム配布のラテアートは、女主人公を手に入れられました。 思った以上にお客さん来てて(小さな子供を連れてきてるお母さんも…) ギル様人気を舐めていた自分に思い知らされました。3月に向けて頑張ります…。
とうらぶストアに冬コミグッズが揃ってるのに驚いたり、2.5DカフェでVRが できなくなっているのにがっくりしながら帰りました。これで長谷部漬けの生活もしばしお預け。 どこへ行っても行列ができる男なのだと、主、改めて認識しました!
次に福岡へ行く時は絶対に行きたい場所、として「秋月郷土館」がありました。 刀ステの福岡公演が取れた時、福岡発着の飛行機が3連休高すぎたのもあり、 北九州空港→刀ステ小倉公演→福岡市博物館→秋月→佐賀空港という旅程を組みました。 甘木駅前のホテルはPH9という源泉かけ流しでしたし!
甘鉄の1両ディーゼルカーも既にノスタルジーを感じさせましたが、 そこから大きくもないバスでどんどん山奥に進んでいった先、 山に囲まれた盆地が、古くから要所とされた秋月でした。
実は昔、九州内での主要な交通路(長崎街道)は小倉から南西へ斜めに進むルートで、 博多はむしろそこから外れた土地でした。小早川隆景統治の頃に一度は 捨てられた城である秋月に入り治めていたのが長政三男・長興の血筋である秋月黒田家です。
息子に秋月に行けと指示したのは長政でした。四男・高政は山の上に 城を構えろという父の遺言をスルーして平地に住んでいたのですが、 海に面した福岡に縄張りした長政が何を思って“時代遅れの山の中”である 秋月に最も溺愛した息子を送ったのか。秋月黒田家と黒田本家は 複雑な関係を江戸時代通して続けていくのですが…雑煮ひとつとっても 全然違うものを食べる(朝倉の雑煮は茶碗蒸しに餅が入った蒸し雑煮!)んです。 突き詰めていったら、いろいろ面白いでしょうね。
今年の9月に朝倉市は新しい歴史博物館を開館するんですけど、 今の建物は入口で虫や蟹(!)の侵入をドアの下に養生テープを貼って防いでて、 長政が関ヶ原で使ったと秋月藩では伝承されている大身槍が一部錆びてたり、 やはり関ヶ原で使ったという大小の刀が通年展示されているのを見て、 なかなか切ない気分になりました。長船の数打ちです多分。 長政は、切れさえすればブランドにはこだわらないって自分で言ってましたからね。
そして、とにかく見たかった島原陣図屏風。こちらはさすがに今はレプリカの時期でした。 それでもずーっと、食い入るように眺めてました。高政どこにいるか分からなかったけど…。 (長興は教えてもらって発見。これまたなぜ通年展示?!という鎧を着てました) 長政の息子3兄弟とそれぞれに引き継がれた長政の刀の話は、いつかちゃんと書きたいです。 秋月黒田家は、本家より藤巴を散らす傾向があるように感じました。 我こそは、という本家への対抗意識だったのかもしれません。
それから城跡やら菩提寺(歴代藩主のお墓もシンプルで、お花も供えてなくて、 伊達家ほどではないにしろ、いろんな既知のお墓と比べて切なく…)やら 橋やらを見ました。小京都と呼ばれてる街はいくつか行ったことありますけど、 ここまでさびれてる小京都は初めてだったかも。いや、観光客はいるんですよちらほら。 帰りのバスもおそらく中国系の人と一緒でしたし。でも…明治時代はまだ 人がたくさんいたのに、士族の反乱で一挙に求心力をなくしたという話が 悲しく聞こえました。今は、やはり交通網こそが街の生命線なのでしょうか。
さびれてると言えば…いや、さびれてるというと語弊があるのか、 お金かけて整備しただろうにバスターミナルとか、でも佐賀駅で1時間潰すのに 苦労するとは思いませんでした。なんでお店ないの…ミスドとロッテリアの二択…。 空港へのシャトルバスにはwifiが飛んでて(空港には何もないけど!) weiboのアカウントが掲示されてたりして、いまや東アジアからの人と その人たちがもたらす金こそが重要なのだと痛感させられました。
そして、2週間後にはまた福岡へ飛ぶのです!(自爆)
2017.1.10 wrote
2017年01月08日(日) |
譲れるところと譲れないところ |
福岡市博は「棚ごと圧し切った」ではないと常日頃から主張しておられまして、 最近もあれこれのツールで刀帳は間違っているとおっしゃられてまして(被害妄想)
福岡遠征は刀ステのチケットが取れた時点で手配をして、この段階ではまだ とうらぶコラボの姿かたちもなく…昨年ほどは混まないだろう、でも念のため、と 遠征の2日を「博物館以外の予定を入れない」にしたのが、結果的に正解でした。
しかも、ホテルで眼鏡のノースパッドが外れてしまい、これをつけるのに20分のロスタイム。 小倉駅前のシロヤ(1個100円しなかったり安すぎるのに懐かしい味がするパンの店)で 脚本の末満さんも絶賛してたオムレットを頼んだはずなのに実は違うパンを入れられてて、 それでも美味しかったので何も怒りは湧かなかった、というJRでの移動を経て、 福岡市博にたどり着いたのは正午少し前でした。9時半開館なのに出遅れ過ぎです。
博多駅で、まずバスターミナル行っちゃったんです。ヤフドで嵐のライブあるのに! そりゃAre you Happy?って書かれたグッズもった幅広い年齢層の女性しかいないよ! (でも思った以上に夫婦や子連れもいたのが流石ジャニーズのメジャーユニット)
1限のとうらぶコラボ缶バッジは全く並ばず買え(小さな既存絵のバッジのみは 寂しいけど混乱を防ぐという意味では良い選択だったかと。他の審神者さんも ふくやま美術館での転売ヤー跋扈について話していました) 日本号の螺鈿柄ポールで仕切られたパネル+描き下ろし列へ。
日本号の槍はでかすぎてパネルが館外から見えるほど。 長谷部は見慣れた立ち絵ですが、改めて実物大で見れば、私よりは大きくて(178cm)。 間近で見ると、本当に怜悧で美しい顔をしているのですよ。人ではありませんから。
そして描き下ろし…あまりの破壊力にスマホのホームに設定してますが、 最近の小宮さんの絵は目が鋭く、そして陰が濃くなっているので、 パネルはPCで見るよりも更に美麗で…ずっと眺めていたかったです。 そうもいかないのですが!
福みくじでいまいちの引きを当ててから、ようやく入場料を払って観賞待機列へ。 企画展示室を前回は半周ぐらいだったのに、今回は4分の3周で、どう考えても 前回以上に並ぶのは目に見えてました。ただ本体見るだけなら夕方行けばいいんですが、 今回はパネルも見たくて、しかも後で気づいたのですが、市博の閉館(17時半)より タワー以外のパネル設置施設の方が終わるの早い(17時)ので、 どうしても早めに済ませたかったのです…焦り過ぎてクリアファイルをすっかり忘却…。 (トートバッグがリニューアルして厚手になってたのは嬉しかったです!)
FGOやって時間を潰し(私がやっているのを見てFGOの話を始めた人たちがいて、 FGOユーザの中で女性は2割しかいないらしいのに…と思ったり) ようやくご対面した本体は、やはり皆焼の飛びが流麗で。 しかし、2週間後も来る、とか、写真が撮れる、というのは 対象への視線をなおざりにする傾向があるところは否めませんでした(微苦笑) いいんです、2月に機種変したから前回より綺麗に撮りたかったんだ!
企画展示室1の、見えないものを見る、は良かったです。 とうらぶで常用とは違う定義をされている「付喪神」。 本来は100年経ったものには何であろうと宿る…そして、使用者の想いではなく、 誤った使い方によって発生してしまうあやかしなのだと、 代表的収蔵品である付喪神図(妖怪を描いた絵です)を最後に置き その本体たちを展示の最初に置く構成で見せていました。
見えないものが見えるのは、通常と使った使用法をした場合。 茶道は物を正しく配置することを重視していて、この領域に近いものだという説明には 感嘆を覚えました。物である歌仙が茶道を追求する話も面白そうですね。
グーグルが誤ってむかし探訪館が16時閉館だと案内するものだから、 福岡タワーの入口(入場料払わなくていいなんて太っ腹)で日本号パネルを撮ったら 福岡城に向かい、片足立ちで身長を稼いでいると言われていた長谷部戦闘絵を撮っては いきなり降ってきた雨に濡れながら友泉亭に向かうというめちゃくちゃな移動をしました。 本来はタワーから友泉亭に向かうルートがスムーズなのですが。 どんな無茶ぶりでも点と点が繋がる西鉄バスの路線網恐ろしすぎです!!
むかし探訪館、前回は藩主の住まいが天守台からどんどん離れている話を 教えてもらったのですが、今回は客のほとんどが本体を見てきた審神者だけあり (流石に本物と比べると探訪館のレプリカ拵えはくすんで見える) 大河ドラマで岡田さんが演じる官兵衛が長谷部をもらって大喜びのシーンについて 話をされていました。あれ、岐阜なんですよね舞台は。
友泉亭は質素倹約を信条とした黒田家の数少ない別邸なんですが、 これが本当にちっちゃい! さすが黒田家という感じです。 新江戸川公園で空調のきいた室内にいた歌仙が見たら間違いなく笑う、と思うほどに ジャージ姿の長谷部はただの庭師で、受付の建物の軒下で普通に雨宿りしてました。 紙製だから濡れると傷んじゃうんですよ! それでも受付担当の女性は 遠方から来た審神者である私に気を遣って、特製の敷物に載せて撮らせてくれました。 思わず、邪魔かと思いますがよろしくお願いします、と頼んじゃいましたよ。
それからバスで博多駅に戻り(この途中に福岡城を通る…)ようやく街中でも 食べられるようになった牧のうどんを。想像を超えるやわっぷりでした!
ここから宿泊地の甘木に向かったのですが、想像以上に遠かったです。 乗換駅の基山は既に佐賀県という有様で…筑前は本当に広いんだと実感しました。
2017.1.12 wrote
2017年01月07日(土) |
超えようとしなければ超えられない |
刀ステ再演の最速先行で東京公演を確保したのですが、1次申込では小倉が取れたので、 予定をいろいろ組み替えて、長谷部本体鑑賞込みで福岡県へ飛びました。 (ここだけの話、ずーっと「今度こそは日光も見たい」という一念で 某黒田プチと重なる1月末〜2月の遠征を予定していたのですが…)
北九州行きと言えばスターフライヤー。帰りが佐賀からのANAだったので 余計に実感してるんですけど、だてに顧客満足度No.1を8年続けてないです。 だって普通席にも1席ずつビジョンついてるし(しかもそこで選べる番組が 映像で10、音楽も10くらいある)、充電はUSBとコンセントで2つ同時進行できる、 無料ドリンクも下りはクラムチャウダーで上りはあごだしスープ…と超充実。 シートも皮張り、ヘッドレストは調整可能。他社なら1ランクあげないと 使えないようなサービスばっかりですよ。機内誌も小さいけどおシャンティだし。
福岡空港が市街地に近すぎて、バスに長く揺られなきゃいけない北九州は だからこそ早朝深夜以外はハンデ背負ってるわけですが…都市高速から 刀ステの会場が見え、駅から遠くない?!とびくびくしました。 (実際は都市高速がうねうねしてただけで、歩いていける距離)
とりあえず翌日の刀ステ当日券を狙うも先客がいて失敗し、 マチアソビカフェは花丸コラボだけあって50分近く待つことになり (あるあるシティはオタク向けの店舗フルコンプ状態なので潰すのには困りませんが) 小倉城は、庭園などをスルーして城だけを見るにとどまってしまいました。 それでも、松本から来たからこそ糠漬け好きだった初代藩主など使えそうなネタを仕入れられました。
小倉公演の会場は、本来はオーケストラの演奏会などが想定された2008名定員の巨大なハコ。 ペダステはやったことあるみたいですが、一部キャストと同じく、 私もここまでのサイズで演劇を見た経験がなくて、正直どうなるか不安でした。 開演前にステージに置かれてる番傘、物凄く遠く見えましたし。 そして2000人+チケット未所持者が集まった物販は、特に場外が凄まじい行列に。 わざわざ「福岡で買った」という属性をつけたいがために東京でスルーしてた 自分を一歩間違えば呪い殺しそうな展開でした。場内で買いましたけどねブロマイド。
東京に比べると音量はBGM、マイクともかなり大きめに設定されてましたが、 お陰様で(あとオペラグラスの活躍で)ほぼ最上段でも楽しむことが出来ました。 刀ステは日々進化してて…東京よりも更に丁寧に演じているのが伝わってきました。 長谷部は、少し優しく紡ぐ時が本音なんですね。いまだに試行錯誤してくれてるのかと。 あと、本体を愛おしそうに見る目線にもやられました。持つ角度も立ち絵に近づいて!
もう、これ大阪行ける人がうらやましいとしか! または福岡楽。 新年一発目とあって、軍議は比較的おとなしめだったように感じました。 再演では長谷部ではなく山姥切をいじるのがメインになってきてるような(笑)
公演後は、夜ご飯に困ってしまいました。気に入った店ほどなくなったり、 郊外に移転したりして選択肢から外さなければならない北九州。 ですが、検索で引っ掛けたハンバーグ屋loloがたまたま会場から近かったので (紫川だからと紫でライトアップする北九州市グッジョブ!) 行ってみたんですけど、めちゃくちゃ柔らかくておいしかったです。 何故ラージサイズにしなかったのか! 名店から独立したシェフだったみたいです。
翌朝にはシロヤのパンも買いました。名物のオムレットを頼んだつもりが 違うパンだったんですけど(後で気づいた)1個100円しないのに、 おなかがふくれるなんてコスパ良すぎてひっくり返りそうです。 というか、九州って東京に比べるとパンが安いイメージあります。
ともあれ、刀ステは常に最高です!
2017.1.10 wrote
2017年01月04日(水) |
12 months after |
明日から福岡市博物館でへし切長谷部の展示が。 今年はとうらぶコラボということで、市博のtwitterでは準備に追われる 職員の様子が紹介されていました。お疲れ様です!
今回の展示では、長谷部が載る刀掛け…を置く台が新調されました。 なんでも前回展示の際、刀剣展示用にと寄付があり、それで購入したとのこと。
前回展示の際はテンション上がり過ぎて全く気付いていなかったのですが、 改めてtwitterにupされている他の審神者さんが撮られた写真を確認すると、 置かれていた台は何個か横に並べて幅を確保した代物であり、 ハバキが置かれていた辺りの、台と台をくっつけた角は潰れて破損していました。 それを今回、長谷部(というか他の刀にも)の横幅にピッタリなものに新調されたのです。
おおっぴらには長谷部向けの募金は集めてないのに、志ある審神者さん?もいるものです。 今回のコラボで福岡城資金はどれだけ集まるのでしょうか…?
前回の展示こそ、福岡ドームの底冷えに苦しんだり、展示室で全国の審神者と お話ししたりとつい最近のように思えますが、それから本が完売したり、 何より刀ステ長谷部と出会ってしまったり、思えばいろいろありました。 あちこちにも出かけましたし。今週末には、また福岡へ飛ぶのです!
熱田神宮で次郎たちが展示されているというので、爆死覚悟で行ってきました。 いや、三が日の熱田さんに近づくとか自爆行為過ぎてこれまで経験皆無ですよ!
…と身構えていたのですが、いざ行ってみたら、1月末の成田山ほどではありませんでした。 いや、これはむしろ成田山がおかしいんでしょう(参道が曲がりくねって狭いとか。 一度曲がった坂道を下らされてから、山門抜けて階段を上るのが 功徳を心理的に体験させるための“設計”だとブラタモリで知りました)
年の最初にお参りするのは成田山で、それ以前には足を踏み入れても参拝しない、という 謎のポリシーを発揮して、立ち寄ったのは宝物殿のみ。団体いて若干混んでました…。
混雑は、自然発生するのではなく、人為的な要因で出来るのかなと感じました。 宝物殿が混んでいるのは、審神者が…というより、団体旅行で行程に組み込まれた人がいるから。
成田山と混雑の質が異なるのは、常設の機能している門前街がなく、 あるのは鳥居の両脇すら遠慮なしに密集した露店ばかり(伊勢や成田山と違って 風情がないから年間通しての集客は難しそう。神宮前駅の位置も近すぎてダメ。 ゆえにJR熱田駅からの商店街はシャッター街と化したと思われる)で、 露店にはイートインスペースがなく滞在するのが難しい(地面に座って食べる格好)ためだと 推察されました。とにかく俗っぽいんです。カラービジョンではシャドバのCMが…。
宝物殿では草薙剣が主神だけあって刀剣がやたら奉納されている熱田神宮だけに、 所蔵する刀を頻繁に入れ替えて展示しています…が、次郎太刀はそのサイズ故 ほとんど出てくることがありません(大きすぎて撮影OKの常設となっている 太郎太刀が貸し出された時だけ代理で入る)。今回は貴重なチャンスなのです。
実際、見れば誰でもそれが次郎太刀だと分かるサイズでした。 通常の刀の何振り分ものスペースを占拠してまして。 造りも拵え含めて太郎太刀と酷似(二回りぐらい小さ目)してますが、 次郎の方が綺麗でした。切付銘によると、姉川合戦敗者の所持品と 語り継がれているのに、勝者が熱田に奉納したこととなっており、 どんな経緯を経てたどり着いたのか、興味津々です。
それ以上に私の目を惹いたのは、新春展として他の神社から借りてきた宝物でした。 赤間神宮の由緒を描いた絵もこんな所で…と思いましたけど、 一番驚いたのは厳島神社の国宝7点+重文4点。一応、厳島神社には行きましたし、 その時も平家納経見ましたけど、今回は清盛の直筆あり、外箱あり。 なぜ現地ではなく名古屋でここまで見られてしまうのか?!―と驚きました。
また清盛たちが見た能で使われた面(おそらく知盛も見てるはず)や 宗盛が奉納した国宝の優美な古備前友成、足利尊氏の奉納した小さな腰刀まで。 他の神社も貴重な文化財を惜しみなく出してるけど、国宝と重文オンリーは厳島だけ。 何故よそで開催される展覧会に国宝7つも出せるのか…太っ腹すぎました。
厳島は平家のみならず、とうらぶ(刀ミュ)とも縁のある場所になりましたし、 また参拝したいです。広島はJ1だから縁が薄いんですよね…。
2017.1.4 wrote
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
実家で過ごしてますが、居心地は良いものではないです。 自分でも覚えてないんですけど、昨年の正月は自室に引きこもってました。
今年は従兄弟の子どもたちと遊ぶ程度の余裕はありまして。 実の姪すらだっこしたことないのに、従兄弟の娘が初対面なのに 膝に座ってくれました。と思えば別の子には人見知りされたり。
恐らく弟夫婦が今年はうちに来るターン(交互)で、 甥や姪に会えたのがプラスのエナジーになったと思われます。
自分の面倒さえ見切れない私に怪獣たちとの同居なんて到底無理。 子育てしてる友人を改めて尊敬します。
甥は納豆巻、姪は何もつけない塩ゆでブロッコリーや トマトが好きと、食育の重要性も痛感しました。 まぐろが好きな子がいたりと、今時の子は舌が肥えてますな。
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