Land of Riches
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2016年12月31日(土) |
2016年を振り返る企画その2:刀剣鑑賞編 |
間違えて2017年の日付でアップしたエントリを削除しました(笑) 少し冷静になれば、削除できないわけがないのに、もうそんな頭も回らない歳になったか私。
いや、加齢が忍び寄ってきているのは否めません。肌もそうですが、何より体力が。 ちょっと無理するとすぐに体が悲鳴を上げる(29日の大江戸温泉さえ帰りの電車で 頭痛が酷くて帰宅できるか不安になった)し、風邪もなかなか治らなくなりました。
今年屈指の面白い出来事だった、フォロワーさんと刀剣鑑賞どこ行くか3択で 一番遠い水戸に足を運んだ時も帰りに体調崩して、翌日に数年ぶりの欠勤しましたし。 (そのフォロワーさんと鶴岡で再会したり、もう一人のフォロワーさんは結婚したりと 時の流れは予想もつかぬというか…長谷部をきっかけに結ばれた縁がいくつもありました)
今年の目標は、思い返せば刀ステとテニフェスを生で見ることでした。 どちらも実現できて良かったです。ご縁に感謝。 来年はタコタコキング本店に行くことを掲げたいと思ってます!
【2016年の刀剣鑑賞遠征を前向きに振り返る】 上半期はひたすら遠出ばかりしてましたね…下半期もちょいちょい見てましたが。 とにかく刀剣は一度展示を逃したら次に機会があるか怪しいものが多く (大倶利伽羅あたりは予想外のペースで出展されてますが) 資金的にも体力的にも無理をしたものも少なからずありました。夜行バス乗ったり。
サッカーへのモチベーションが低下しているのを、うまく補ってくれた感もあります。 前田くんの展示がなかったら、ツエーゲンのホームゲームなんて一生見なかったかと。 刀剣への知識が増えてるとは口が裂けても言いませんけど、吉光の短刀がたたえる なんとなくの雰囲気の違いは、言葉にはできずとも肌では感じられるようになりました。
元主たちを知りたくて、歴史小説の古本を探したりもしました。 これもある意味、精神的な遠出と言えるでしょうか。 史料が発見されて「史実」あるいは「解釈」は変化していけども、 (ゆえに、学者であるトーハクの末兼さんのスタンスは、 でじたろうさんと並ぶと歴史修正主義者に見えてしまう。 解釈は「修正」されていくものだから) 小説の名作は、ちょっとくらいの年月では色褪せるものではないのです。 名作といくつも出会えて、精神的に充実してたと思います。
まあ、買ったけど読了しきれてない歴史系の本も何冊かあるのは事実です…。 近頃は積読ならぬ積み円盤さえ作ってしまう有様でして。 花丸のDVDさえまだ一度も再生できてないので、年末年始の帰省でどうにか…。
遠征の中で最も充実してたのは、4月の仕事に耐えかねて飛んだ5月の柳川。 講演のメモは、今年書いた文章の中で最もview数が多いものと推測されます。 あれを書くために、福岡市博で買った図録類を精読したのも既に懐かしい記憶。
昔から、好きな対象についてとにかく知りたいという欲だけは旺盛ですね。 だからサッカー選手のインタビューが読める媒体の少ない現状は寂しいですし、 2.5次元の俳優さんは意外に読むものが豊富でビックリしてしまうという。 来月になったら和田さんの1万字インタビューも配信開始になるはず。
ともあれ、1年前の私の危惧とは裏腹に、今年もへし切長谷部づくしで終わりました。 来月は彼にがっつりお金を持っていかれる予定です(笑)
ずっと答えが出ない疑問…「アリとキリギリス」でのキリギリスの生き方、 その時その時を全力で楽しむことのどこがいけないのか。 将来を悲観視して備えるだけのアリの生き方は、理屈の上では正答でしょう。 だけど、一度きりの人生をそんな悲嘆と労苦で塗りつぶしてもいいものか。
未来を想像すると暗澹たる気分にしかならないので、考えないようにしています。 家族について考えないのも、その一端。 私は私の思うがままに生きたい。そう願うのは、できてないと自覚しているからです。
2017年はもっと自由に、しなやかに、その時々を楽しんで生きたいです。 それでは皆様、良いお年を。
2016年12月30日(金) |
2016年を振り返る企画その1:サッカー編/舞台編 |
昨日ようやく仕事を納めて、親に文句を言われながらも帰省を日延べして 確保した1日で出来たのが掃除(大掃除と呼べるものではない、日常的なレベル)と 洗濯、あとはどうしても気になっていた前髪のカットだけでした。 カットだって美容院が時間と費用の関係で難しかったので、人生二度目の1000円カットですよ。
【2016年に見たサッカーを後ろ向きに振り返る】 上半期総括の時点でも書いてましたけど、私、今年は本当にサッカーから遠ざかりました。 今日もレイソルから選手が出ていくリリースが出てて、マイナスの感情が twitterのTLでは蠢いてましたけど…冬の、オフの異動が辛い、というレベルに もはやとどまらなくなってしまいました。サッカーに時間とお金を費やすのが惜しいのです。
今年の思い出と言えば、選手にバスでの長距離移動を愚痴られたことや 退場をサポに土下座で詫びる選手がいたことが出てきますけど、それらを全て 黒く塗りつぶしても収まりきらない程度の感情が胸に渦巻いています。
結局は、船山さんがジェフに移籍したのが私にとっての運の尽きだったな、と。 ちばぎんカップや、大逆転勝利だった開幕戦(ホーム開幕だったかも)の頃は まだそうでもありませんでした。手帳見てもエルゴラの切り抜きがたびたび貼られてて。
それがおかしくなったのは、いつ頃からか…フクアリのスタンドは、 総入れ替えして加入したばかりの選手を信じず、不利な展開になればすぐに諦める、 選手ファンには厳しい空気を常に沈ませていたのです。アウェーなら まだ軽くなるかと思いきや、帰り道で延々と船山さんの悪口を聞かされたり。
船山さんがかばえるレベルの結果を残してないのも事実ですけど、 そもそも私がレイソルユース時代で一番大切にしている試合の一端が、 ユース選手を馬鹿にするジェフのコアサポだった時点で、和睦などないのでしょう。
舞台だって、全ての観劇があたりではないと学んだ年でもあったけれど、 サッカーで当たりを引く可能性があまりに低くなってしまった…それは、 私がだらだらとサッカーを見過ぎて(気が付けば20年近い)新鮮味を見出すのが 難しくなってしまったのか、それともサッカーは興奮をもたらせども 人を幸福にする構造にもともともないのか、もうそれを考えるのも面倒になってきました。
同僚に代表戦やCWCについて振られても、私の方が疎いのも日常茶飯事になってきました。 我ながら驚くのは、そんな状態にあっても、それをマズイと感じないこと。 今は時折TLで懐かしい名前を見かけると、ほんのり追憶に浸る…その程度でしかないのです。
たとえば、今日TLで見かけた、宮原さんが最年少S級ライセンス保持者の 記録を打ち立てたことなど。そこから現在、そして未来につながっていかない。
最近LRを暇な日にまとめ打ちして思うのは、私、長い文章が書けなくなってるなと。 誤変換も多いし、もう何かを書くことが趣味とさえ言えなくなってるのかもしれないな、と。 春コミの原稿だけは終わらせないとまずいのですが!
【2016年に見た舞台を前向きに振り返る】 ネガティブな話題だけだと私が辛いので、明るそうな話題のこっちも書いてみます。
と言っても、先述の通り、舞台とて常にいい気分で帰れるわけではないと 学んだのが2016年最大の収穫だったりします。つむ鴨のことなんですけど。 役者さんのラインナップ、あるいは演出さんの名前である程度は 予測がつくこともあると言うべきか、またはオリジナルは博打と言うべきか。
あと舞台のチケットは発売が早いので、なんとなく押さえた結果、 9月と12月に「1週間で2回舞台を見るweek」を作ってしまったのも失敗談。 サッカーと同じで、これもせめて週1にすべきでした。 まあ、幸か不幸か財力の問題で限界を超えるほどは観劇できないのですが最初から。
ポジティブに振り返るならば、推し俳優を一人増やしてしまいました。 和田さん。推し俳優増やすとどれだけ支出が増えるかも自明の理なのに(笑)
刀ステこと舞台版刀剣乱舞の完成度が高すぎるのが、全ての元凶です。 テニミュで青木さんのファンになってからちょくちょく観劇してるわけですが、 あそこまで誰にでも自信をもって薦められる舞台は初めて見ました。 初演はシリアス寄りでそれが魅力でしたが、再演は明るい部分も増えてよりお勧めに。
和田さんは本性は陽気な関西人なのに、役に対しては真面目で、 今日も東京楽の後にアニメと同じポーズの写真をアップしていました。 ちゃんと準備をするタイプ、だと猫ひたの体操一つでも分かりました。 (カメラが回らないCMの間に動きをきちんと確認している。 それを踏まえたうえで本番ではウケを狙って崩しを入れている)
青木さんもパタリロでは存分に楽しませてくれまして。 推し俳優二人の共演が2017年には早くも実現してしまいます。 里見八犬伝…まだチケットは確保できてませんけど、とても楽しみです。 その前に刀ステの福岡もありますし!
刀剣乱舞は、アニメより2.5次元の方がレベルの高い作品を生み出してますが、 ミュの新作も見逃せませんし、ステも新作あるのか気になるところです。
当たり前なのかもしれませんけど、チケットが取りにくい作品は それだけの需要がある完成度なんだという、当たり前の資本主義のルールを 学んだ1年だったとも言えます。つむ鴨は天王洲フルハウスじゃなかった…。
資金力にも限りありますが、それ以上に気力と体力の限界が行動を制約すると 身に染みて実感させられた1年だったのかもしれません、2016年は。
2016年12月29日(木) |
他人の楽しそうな話は土産になるのか |
ここ最近、仕事は部署の方針転換によって落ち着いてます。 佐川の遅配に巻き込まれたりはしてますけど、現状のままが続くと 正社員の誰かが現場に飛ばされてしまうだろうと思うくらいには、書類も少なめです。
仕事納めの日は部署の最大手取引相手である官公庁が休みなので 必然的にやれることも限られるため、余裕で定時上がりでした。
ストレスだけは減らないのもあって、ほぼ思い付きだけで花丸コラボ中の 大江戸温泉に向かったのですが…待ち受けていたのは覚悟はしていたけれど 想像は超えるレベルの屋外待機列でした。まさか入館に40分以上要するとは。
コミケの1日目、人気アニメ花丸、と混雑を予想しうる材料が重なった上に、 今では外国人観光客が客の大半を占めるため常に混雑していると聞いてはいましたけど、 予測していた以上に日本語ではない言語が飛び交う待機列でした。 東アジア系だけじゃなくて、ヨーロッパ系もいるワールドワイド。 それでも一番多そうなのは、Laoxの大きな紙袋そのまま持ってきたの?!と 唸ってしまいそうな中国系でしたが。シーホークばりに日本人いませんでした。
予想以上に少数派な審神者(展示物に反応するからすぐ分かる)は、 19時で受付が締め切られるスタンプラリーに間に合うか、スマホの時計と ずっと睨めっこしながらやきもき。私もその一人でした。 結果としては、かろうじて間に合ったのですが…受付さえ滑り込めば、 スタンプラリー自体は時間かかりませんし、グッズは待機列皆無、 コラボフードも数人並んでる店があったくらいで、花丸な男士のパネルも むしろとうらぶなんか全く知らなさそうな外国人や子供連れと一緒に 写真を撮られてる有様でした(浴衣姿だから、日本文化っぽい)
館内ではバーコードをかざすだけで、最後にまとめて精算するせいで ついつい使い過ぎてしまうことは数年前のテニプリコラボと一緒でした。 コラボフードが高いんですよ。薬研のドリンク680円、長谷部のサラダ980円…。 さすがに1000円に迫るだけあってサラダの量は多めでしたが! ミニゲームで狙っていた景品が一発で確保できたのは僥倖でしたけど、 (長谷部のミラーは一番簡単な野菜玉入れだったので)それでも5000円超えました。 クーポン使ってかなり割引されたナイター料金で入館したのに。 雪合戦ゲームの湯呑が欲しかったら、いくら費やせばよいのやら。
単純にお風呂は気持ちいいので、第二部隊始まったら再訪したいです。 録り下ろしボイスは2周ずつ堪能してきましたよ! 「あるじ〜、待っていてくださいね〜!」
2016.12.30 wrote
この年末は何をやってもめぐりあわせがダメな感じあります。 年末年始の休みが短いのはカレンダーのせいであって、私が怒られる筋合いはないのに。
「1日中、そしてもちろん人生の間、私はおそらくハッピーでいるでしょう。 でも、生きている間ずっとハッピーでいるのを期待しているなら―つまり、 心地よく過ごすには―まぁ、たくさんの方法がある中で、 典型的な麻薬中毒者かアルコール中毒が誕生するのです」
機内で心臓発作を起こし、あの世に旅立ってしまったレイア姫役のフィッシャーさん。 躁うつ病に悩まされていたそうですが、こんな発言を残しています。 常に高揚してはいられない…それが人生だと、なぜ悟れないのでしょうか。
SP EP8は既に撮影済だそうです。
2016年12月27日(火) |
繰り返すほにゃららリズム |
本人ツイートで船山さんがジェフと契約更新したことを知りました。 なかなか複雑な気分です。フクアリに行かなきゃいいんでしょうが。 (この辺のことは、大晦日企画で触れられたらいいなと思ってます。 おそらく大晦日より前にUPすることになるでしょうが)
あと、仲間さんの結婚も発表されました。 野津田で見せた土下座がインパクトあり過ぎて、そのエモーショナルな成長には 唸るばかりです。サッカー選手に一番必要な才能って、なんだろう。
TLが某アイドルグループの冠番組最終回一色(人間は彼らが仲良しか不仲か、 部外者の色眼鏡を通して全てを見てしまうんだと改めて思い知らされたくらい 感想がてんでバラバラ)だった中、ひたすら来年の手帳の準備をしてました。 木星天秤座イヤーなのもあり、数年ぶりに星ダイアリーに回帰しました。 1日あたり書ける量は激減なのですが、果たして大丈夫なのか。
連休中に書けなかった賀状を、退勤後のエクセルシオールで殴り書きしてました。 最低限読める文字でかろうじて出したといったレベル。受け取る方すみません。 手紙は相手が読むものだから丁寧に書かなきゃいけないのに…。
大切な人に長々とファンレターを送り付けるのが自分の在り方、 応援スタイルだと先日の観劇で再確認しまして。昔と全然変わってないと言われました。 確かに、相馬さんに毎月便せん7枚書いてた頃とスタンスは一緒です。
今日はようやく立体胸像長谷部を手に入れることが出来ました。 そもそも稼働してる筐体を見つけるのに秋葉原中を歩き回って、 やっと見つけたのに2連続三日月でして。すぐに交換見つかって良かったです。 JR秋葉原は改札を挟んでの受け渡しが不可能だと思い知らされ、 改札内にある程度の時間いたために入場券代をチャージから引かれましたけど、 かろうじてばら売りで買う(1200円以上でした)よりは安く済ませられました。
運営がクリスマスプレゼントとして配布した聖晶石まで砕きながらも スマホを替えた2月以降プレイしてきたFGO第一部をクリアしました! ソシャゲなのにEDがあるだけでも凄いですし、終盤のストーリーはさすがの奈須きのこ。 風邪をひいてやるべきことをほぼできなかった連休でしたが、 (手帳には賀状、原稿、掃除をto doとして書いてたけど、一つも…) ゲームだけは頑張りました。何の自慢にもなりませんが!
レイド戦はやり込み組が不利になると良く言われますけど、 今回はレイドボスが普段はレアドロップの素材を落としまくるとして乱獲され、 不公平感は薄目(むしろ働いてて倒せなかった人が文句を言ってる状態)。 私はほとんどレイド戦には参加できませんでしたが、twitterのTLは楽しかったです。
FGOのストーリーが心打たれるものだっただけに、フルボイスに容量使い過ぎたのか、 あるいは続編前提のラスボスが完全に除去されていない状態なのが引っかかるのか、 エクステラの消化不良感が再燃した夕方でもありました。 やっぱりハッピーエンドがいいんですよ。ほんのり切ない部分があるとしても。 (Fateは別れを伴う、誰もが全員幸せになれるわけではない物語なのが根本にある)
久々に青木さんの生演技を舞台パタリロで見てきました。 私は原作マンガにはノータッチで、かろうじてアニメでクックロビン音頭を見た 遠い記憶がある程度の知識しかなかったんですけど、普通に面白かったです。
一緒に行ったSさんはガチの花ゆめ読者で、こんなにディープなネタを ぶっこんでくるとは思わなかった…と大笑いしてたので、知ってる人なら より楽しめたのでしょう。だって、一応パタリロの舞台なのに、 白泉社のCMソングとか他作品(例:ガラスの仮面)の話題が出てくるという!
青木さんが演じるバンコランは超絶美形で、視線で美少年をメロメロにできる設定なのですが、 それを本物のグリーンレーザービームで表現していたのには笑いました。 ゴキブリ走法はマンガからくりぬいたような板だったのに!
冒頭で、昭和の時代にはこんなことも許されていた、と若者向け(?)の 予防線を張るだけあって、実質R18ではないかと思われるBLシーンもあり、 しかしそんなのも着替え回数多過ぎだろとツッコミたくなるアンサンブルはじめ 物凄い勢いで流れていくプレイに流されてしまったというか…いやはや。
ラストは次回予告の曲なんですよ。それを、アンサンブルで一人だけ先に抜ける 楽の人がいたからってまるまるもう一度やるという。この展開には 劇場の人も驚いたのでは…だから追い出しがすごかったというか(苦笑)
青木さんは顔立ちが整っているだけに(脚も長いし) 出演作はついにR15規制ついた闇金ドッグスに代表される重苦しいのが多くて、 ただ楽しく笑っていられるものは少なく感じてて、だからこそありがたくも感じられました。
最初から続編前提なのも面白いですが、続きは2018年の春だそうです。
2016.12.25 wrote
2016年12月19日(月) |
この日のために生きてきた |
念願の刀ステ生観劇できました! 開演前から手が汗でぐっしょりするぐらい緊張したのは初めてでした。
2.5Dカフェでお会いした先達のお話では、2階席でもボックスは中央より 見にくいとのことでしたので、覚悟もしてたんですが、全然そんなことはなく。 八百屋舞台になっている(ステージや階段の端に立たれると無意識に心配になって 集中できなくなるという)のも良く見えて、素晴らしいところでした。 やっぱり生が一番!
OPとEDはまさかのハモりに(EDは余韻を楽しむことができないせわしなさになって、 個人的には初演の方が好きかも。紋の傘が増えて華やかにはなってましたが)。 左右反転してるのも事前知識で仕入れてましたが、おかげで初演を見ると変な感じに。
また、初演の円盤がゆったり見えるくらいには殺陣の手数が増えているという。 一番変わってたのは蘭丸の心情ですかね。初演では不動の下賜を 無邪気に喜んでましたが、再演では椿ともども不吉の前兆と捉えてました。
キャストが役に馴染んできたのか、軍議(この日はたい焼きでした。 こしあん粒あん談義の果てに、山姥切は立ち上がった長谷部に対して 「おはぎを買いに行くのか」のキラーワードを投げ、笑いを噛み殺せないまま 障子を開ける長谷部が見れました。5倍オペラグラスいい仕事しすぎ)以外にも 笑えるシーンが散見され、だからこそシリアスな場面が引き立ったというか。
紅白戦前でも、みんな仲良く、みたいな場面で周囲がやたらと長谷部に 握手を求めてて、ここでも笑いをかみ殺し切れてないの見ちゃいました。
いや、5倍のオペラグラス、流石1公演分のお値段しただけあり、 めちゃくちゃいい仕事してくれました。石を投げるな!のシーンでは、 石が跳ね返って長谷部の頬に傷をつけた設定が加えられ、まさかの中傷絵登場。 何度も頬をぬぐう和田さんにドキドキしちゃいました。
そして炎上する本能寺を見つめる表情は堪能しました。 他の男士のセリフをBGMとして聞きながら和田さんだけをガン見するなんて、 贅沢の極みですが、これも生観劇だからできたこと。 本能寺へ出陣する、と言われただけでもビクッとしてるなど、細かい演技も楽しめました。 殺陣の真剣必殺は言うまでもなく。楽しそう、という彼の演技も感じ取れました。
間違いなく、この日のMVPは5倍のオペラグラスですね。 倍率ではなく視野の広さを優先すべき、という先達のレビューは間違っていなかった!
とにかく楽しくて、次の日もずっと夢を見ているようでした。 これがもう一度見られるなんて、私は幸せ者です。
2016.12.25 wrote
刀ステへ行くために和田さんに手紙を書いていたカフェの帰り道、 twitterでufotable diningがキャンセル分の募集を始めたので、 駅で慌てて電話して確保し、家までUターンして身支度を整えてから行ってきました。
今回は抽選の景品に描き下ろし色紙がない(流石に他社だからか)ので、 ドリンクファイトも殺気立った人がいなくてのんびりしてました。 こういう無欲な時に限って、一番いい景品…B3ポスターが当たってしまうのですが。
ドリンクがどれも甘くて大変でしたけど(特に鶴丸が吐き気を催すレベル) ご飯は安定のおいしさでした。あと店員さんが内番薬研のコスをしていて、 動かれるたびにドキドキ。白衣を脱いでシルバーを磨き始めた時には目がくらみました。
そんな薬研が、本能寺デザートの演出で着火(本当に燃える!)するんですよ。 歴史を守るためなら自ら火を放つんですね、薬研…(泣) 長谷部をイメージした金粉まぶしの紫芋葛餅、良く味わってきました。
2016.12.25 wrote
Amazonは頼んだ翌日にはコンビニ着荷するんですね(挨拶)
というわけで、5倍オペラグラスのテストも兼ねてジャンフェスに。 0時以降の徹夜は公式で認められているという酷さでは屈指のイベントですが、 最近はテニプリステージが午後なのでのんびり出陣。それでも入るのに並びましたが。
テニフェスがあった年は、テニフェスに行けなかった人のために歌を歌う、というのも 前回で学習しましたので(苦笑)今年はテニフェス用に買ったキンブレ持って出陣。 テニパラやラブフェスで思いっきり振りましたが、3ブロック目の端では 周囲に振ってる人が少なくて逆に浮いてたかも…後ろは真田ガチ勢で絶叫してましたが(笑)
サプライズは等身大跡部様とリョーマでした。 本当はバンビジュのお渡し会(で行われる氷帝コール)にも参加したかったんですが、 今年はショウワノートがなくなったせいか、バンビジュスペースがこれまでなかった 布で覆われているのを認めてしまい、なんかムカついて退場してしまいました。
その後は天王洲経由(刀ステの物販。すぐに買えたのに結局パンフだけ。 パンフは対談が多くて読み応え抜群)でufotabe cafeに。流石に最終の時間帯だと 帰宅すると日付変わってしまいますね。イワシ丼の方を食べられて良かったです。
2016.12.25 wrote
これから刀ステ・パタリロ…と観劇が続くんですけど、チケ運が悪すぎて 後方席ばかりなので、観念してオペラグラス買いました。5倍の。 2.5次元オタの人が推してるモデルをAmazonでぽちり。
今日は早く帰ってこれないと分かっていたので、生まれて初めてコンビニ受取を指定。 思った以上に簡単に受け取れてびっくりしました。これからは常用しようかとも思うも、 コンビニのバックヤードにAmazonの段ボールが山積みされているのが見えてしまい、 これだから多くの商店が滅びているのだ…とも実感して、複雑な心境になりました。
帰宅が遅くなったのは、先日行ってきた2.5Dカフェのコースターを 器物破損コンビに交換して頂く受け渡しのために池袋へ行っていたから。 現在、池袋ではいろんなイベントが開催されていて、 手帳に書きだしたものをスタンプラリーのように消化してきました。 とうらぶオンリーショップ、石井ゆかりさん星ダイアリーラテetc.
一番のお目当ては、はなまるうどんの長谷部うどんコラボ。 はなまるだから店内に滞留できないし、並ぶこともないだろう…と思ってましたが、 関東に1店舗しか対象店がないのもあってか、地下へ続く階段に女審神者が 10名弱並んでました。店員さんは初日twitterで流れてきた通りの テンション高い歓迎台詞(長谷部は不在なのではなまる男士が代わりに作っている、 お勧めは長谷部うどんのみ!等)をずっと繰り返していらっしゃって。 オーダーもほぼ100%長谷部うどんで、店員さんは同じ具ばかりを載せ、 とにかくひたすら同じことを繰り返すのですが…頑張っていらっしゃいました。
提供された時の一言が、「お納めください」だったんですよ。 これはゲームの長谷部が刀装を作った時に言うものと同じ。 ちょっと感激しました。あと、自分の後ろに男の人が並んでいて、 まさかコラボ店舗に紛れ込んでしまった!?と思ったのですが、 本日チラ出しされた新刀剣男士や玉集めについて他の客と話していたので、 紛うことなき男審神者でした。男性審神者って実在するんだ…と真面目に思いました。
男審神者さん、本来は用意されていない大盛りをオーダーして、 「長谷部の大を初めて頂きました!」とはなまる男士がテンション高く返してました。 みんな「長谷部のチュウ」と言わせたくて、女子には多めのものを頼んでるようでしたが。
ufotableほどではないにしても、安定のはなまるうどんでした。 (サラダうどんが好きで、ちょくちょく行ってます) レシートの一言「主が俺が助ける! 何としてでも!」も好印象。
付け焼き刃のバイトがボロ出しまくりの2.5Dカフェと違って、 コラボ自体は急遽決まったとは言え、長く飲食業でやってきた店だと実感しました。
刀ミュと刀ステがコラボする2.5Dカフェに行ってきました。 原宿の更地に新築し、外壁は衣装まとったキャストの写真どーん、 手すりの無い階段はピカピカ、白い砂利が美しい建物でしたが、 正直、当分行きたくないし、できるなら忘れてしまいたいぐらい酷いカフェでした。
狭くて相席だと噂は聞いてたんですけど、この時期には欠かせないアウターさえ どうやって置いておくか困るぐらいの感覚で畳の上に卓が並べられ、 入場時にチケットを見せてお弁当を受け取った(肉or魚が選べるものの、 前者はミートボールで後者は小さすぎる焼き魚と練り物とか…)後は まさかの自分で相席相手を探さなきゃいけないという試練。
どうにかぼっち集合卓に滑り込むも、オーダーが特定店員にしか頼めない 面倒くさいシステムで、思うようなペースで飲食できず(時間切れの可能性大) 追加できるのは甘味と大抵は甘いドリンクしかない、大変なところでした。 ドリンク、見た目優先でストローやマドラーがついてこないんですよ! (ストローがビジュアルの邪魔になると判断されたドリンクには本当についてない)
ドリンクで一番力が入っているのは伊右衛門のお茶なんですけど (他のドリンクと同じ680円では本来飲めないレベルの茶葉らしい) それを持ってくる店員が伊藤園と完全に間違えて記憶してて、 同席の方が呆れてました。いや、同席に恵まれたのだけが唯一の救いでした。 私よりも観劇歴が豊富で、2階席から見た刀ステ初演の軍議卓の話をしてくださったり。 この方は石切丸推しで、メニューも抹茶選びまくった結果、見事に自引き。 もう一人の方はステ三日月推しで、このコースターをゲットしようと 卓一体で頑張ったんですが、私がまりちかとひろちかを間違えるという失態オチに。
追い立てられるように飲食して、最後はテーブル会計なんですけど、 ここで出てくるはずの伝票が出てこないわ、私はお金だけ持っていかれて お釣りが戻ってこないわ(しかも取りに行ったら違う客の額のお釣りを渡される)と 商売としてあり得ないミスが続出。すごく嫌な気分になりました。 コースターの引きは悪くなかったし、飲食の味自体はそこまで酷くはなかったんですけど。
不愉快になったので、1Fの物販スペースはVR体験さえしないで帰ってきました。 ステは再演が始まったばかりなので、グッズも展示も全然ないのですが。
もうちょっと落ち着いて、ステの物が増えて、1回あたりに入れる客の数が減ったら 楽しめる場所かもしれませんが、とりあえずはもういい、としか言えない初訪問でした。
2016.12.16 wrote
2016年12月10日(土) |
貞ちゃんはこっちに来てる? |
アニメ最終回に向けて、まだまだとうらぶコラボの新規が出てくるようなので (はなまるうどんが本当に出てくるとは…)消化できるうちに消化しておけ、と 行くタイミングを計らうのに苦慮していた三島・佐野美術館に行ってきました。
1年ほど前にも備前刀剣王国というタイトルの展示に行ったんですけど、 あの時のめあてだった生駒光忠とは結局、夏に所蔵元・永青文庫で再会しているので、 縁というのはよく分からないものです。ライティングに関しては 元来、住宅であった永青文庫よりは佐野美術館の方が秀でていましたが。
今回のおめあては貞ちゃんこと太鼓鐘貞宗。 元気いっぱいな歌舞伎者である彼のことは、結構気に入っているのです。 三島市は予算120万でコラボスタンプラリーを組んできました。 周回は3か所。考えてみたら、徒歩移動可能な範囲でいくつもミュージアムがあるって 大都市ではないと難しいのかも…三島市、割と頑張ったのではないでしょうか。
まずは駅前にある楽寿園内の郷土資料館。 楽寿園は溶岩流が基盤となった美しさを有する庭園なのですが、 かつては近郊まで水路で生活用水を供給していた小浜池が 今では20cmも水がはっていないという時の残酷さを感じさせるものでした。 富士山からの湧水が元なので、開発によって枯れたらそれまでなんですよね…。
資料館自体は無料で、ほっこり系。蜻蛉切の戦闘パネルは大きすぎて、 本当にミュで彼を演じられるガタイの若手俳優がいるか、改めて疑問を抱きました。 背が高いだけじゃなくて、筋肉質で、ほぼ上半身むき出しですから。
次は三島大社。この日一番の行列は、参拝待ちの賽銭箱前でした。すごいな。 なぜか花バスが止まってて、松本あたりから獅子舞の奉納に来た一団がいました。 スタンプは宝物館の無料ゾーン(ショップ)にあるので誰でも押せるんですが、 やっぱり入ってしまいました。水戸光圀の業績がこんなところにまで…。 (祖母=頼宣の母が伊豆の人) 貞ちゃんのスタンプは可愛かったので手帳にも押しました。
ラストが佐野美術館。お出迎えするパネルの後ろに張られた布が 刀身を拡大したものだったので、いかにも顕現しました感が。 描き下ろしイラストは美麗でしたし、2月までやるだけあってグッズも在庫山盛り。
展示は佐野美のコレクションを全部吐き出すみたいな形で、火車切広光がいたり。 黒田家伝来だという国行もいました。あと一角で異彩を放つ某財団コーナー。 開幕日にはここに小夜と愛染がいて大混雑だったのですね。
今はボスの、安物(と言っても10万クラス)も見ないと良さが分からないでしょ、という 趣旨に基づいてドンキのように何振りも縦に並べられている状態でした。 布も独自開発だし、研ぎも伝統的なものとは違う手法で行い、 肌がガラス越しでも誰でも見られるようにしてしまったりと、完全に科学者の手慰み。
貞ちゃんと蜻蛉切は最後の、注目の刀コーナーにいました。 トーハクにあるという伊達家の刀剣台帳のカラーパネルが貼られ、 嫁入り道具として吉兆アイテム扱いされていた貞ちゃんが 同時に将軍家から贈られながらも行方不明になった長光に代わり、 大倶利伽羅と同じ箱で大小として大切にされていたことが明らかになりました。
貞宗は徳川家の刀も展示されてましたが、物吉もそう大きくないのに、 今まで見た貞宗の中では一段と小ぶりで、パネルが割と小さめなのも納得でした。
蜻蛉切は見るの二度目。花丸では煽ってくる鳥が足で刃先を挟んでましたが、 それでも足が切れてしまいそうなぐらい鋭い三角形の刃でした。
来場者の9割は若い女性で(他のスポットではちらほらしか見みかけなかったのに、さすが) 館長も最新の著書で安倍総理夫人と対談して、とうらぶの蜻蛉切がイケメンだと 嬉々として話しているのも納得なのでした。伊達組の人気、さすがですね。 グッズも貞ちゃんの方がよりはけているようでしたし。
ここ数日、感情のジェットコースターが激しくて、1日終わって落ち着いた頃には 眠気で何もしたくなくなるという状態です。仕事が忙しいわけじゃないんですけど。
今日も刀剣乱舞で長谷部うどんのコラボのリリースが…。 すぐに地方へ行こうと考えてしまうのが悪癖なのか否かさえ分かりません。
ただ、訃報に接して…もっと自分のやりたいことやらないといつか後悔する、とも思ったのです。
昼休みに、twitterのTLでL⇔Rのメインボーカル・黒澤健一さんが亡くなったと知りました。 近頃はペットロスで出社できない人もいるそうですが、ちょっと気持ちわかりました。
健一さんが脳腫瘍で倒れ(訃報報道によると、昨年10月のライブリハで 眩暈を起こして…だった模様)療養中なのは知ってましたが、先月突如として L⇔R25周年と称してCDの全再販が発表されるなど、経済的な理由で 治療がうまく行ってないのかな(リバイバルが起こるのは収入の問題であることが 一般的には多いので)と思ってましたが、ライブDVD発売は本人の強い希望だそうで、 足りなかったのは資金というより生命力・気力の類だったのかもしれません…。
曲を聴くと泣いてしまいそうだったので、退社後にカラ鉄へ直行して、 1時間で13曲L⇔Rを歌ってきました。良い曲ばかりで、嗚咽しながら歌ってました。 こんな日に限って、コラボが始まった当初、連日通っても全く振り向いてくれなかった 長谷部コースターが引けてしまう(ワンドリンク制なので何かは頼まなきゃいけない)あたり 私の近侍は彼しかいないと再確認しました。私のことを分かっているというか。
ライブDVDは大切に見ようと思います。もっと早く某さんの誘いに乗って 毎年12月恒例のシングルライブ行くべきでした…二度とチャンスはない…。
2016.12.11 wrote
突発的に休暇を取りました(12月の割には職場が落ち着いてるので問題なし) 原因はコラボ開始の3日前にならないと当落を発表しないufotable cafe…。
どうしても長谷部のうどんが食べたくて(実は後発のコラボぼこぼこ出てきたのですが) 徳島行きの夜行バスさえ物色してたんですけど、3日の当落でコラボ初日の予約をゲット。
それがたまたま火曜日(ufotable cafeは月曜定休なので、何でも火曜から始まる)だったので、 今まで見たことない猫ひたをTVで見てみるか→火曜休みの某さんと 以前に約束してたグッズの受け渡しをせねば→じゃあ観覧行ってみる?と 謎の急展開となり、私が仕事してる月曜日に予約をして頂いたのです。
猫ひたはtvkで月曜から木曜までお昼に生放送をしてて、和田さんが出るのは火曜。 刀ステでブレイクしたせいか、火曜だけ観覧席(tvkの1Fにあるレストラン内)が埋まるのです。 今回も前日の予約ではスタジオ内の席は取れず、ガラス越しにレストランから見ることに。 (これはこれでオンエアで抜かれないという利点があるんですけど)
ガラスは透明ではないので、決して見やすいとは言えないのですが、 若手俳優が曜日別に3人ずつ出るんですけど、さすが舞台俳優というか、 和田さんの声だけめちゃくちゃ通るんですよ。ツッコミと言いますか。 人の食レポ見ながら「うまそう!」「食べたい!」と叫ぶ叫ぶ。 (本人は食レポが苦手と自認)
スムージーコーナーではモヤシという難しい食材を与えられ、 MCから主導権を奪ってみたり、だるま職人へのレポでは 代々続くとは言え好きだからやっているという父と、その後を追う息子の姿を 真面目に伝えてみたり…地上波の生放送という、非常に貴重な経験を積める枠なのです。
一番かわいかったのは体操ですね。CM中に振りを確認したり、仕事にはあくまでも真面目。 でもカメラが向くと、可愛さだけでなくウケも狙いに行くという。 可愛いは正義―推しが尊すぎて語彙がなくなるオタクになってました。 えんえん「わだべ可愛いよわだべ」しか言わない生物でした。
とは言え、観覧に常連が増えすぎ(皆さん帰りの支払いで次週の予約をしていた)るわ、 ペダステも決まって和田さんが忙しいわで、正直いつまで続けられるか疑問ではあります。
オンエアが終了すると、アフタートークが。 ここではガラス越しの席の人も前に来て良いと言われたので、 はっきりと和田さんを見ることができました。彼、長身なんですよね。 舞台ではもっと背が高い人と共演する機会が多いので、その印象薄いんですが。 テーマトークは…載せられないので内緒で。SNSが怖いと連呼しつつ、 出演が決まった某舞台の名物モーションを披露してくれたのでした。
舞台ではキャラに憑依される(←いろんなスタンスの役者さんがいるけど、 和田さんは伝え聞いた話では憑依系らしい)ので、なかなか素は見られません。 特に長谷部は和田さんの本来の性格とは正反対ぐらいの位置ですし。 だからこそ、素が見られた機会は貴重でした。某さんに感謝あるのみです。
この後に行ったufotable cafeでも、コーラを2杯+カルピス1杯飲んで頑張りました! うどんがことのほか美味しくて。胃袋都合でスイーツは見送りましたが、 食べられたかもしれません。店内に展示された原画はコピーが多め (4店におそらく同じシーンを展示しているので)でしたけど、 どんなほのぼのよりも、長谷部が体調を崩した主を想い泣いている1枚にやられました。 私は長谷部が辛そう・苦しそうな顔をしている方がぐっとくるようです。 鬼ですね、我ながら。
ufotable cafeの1人席の感覚が今までにない狭さだったので、 あの会社なりにたくさんの審神者に応対しようとしているのは分かりました。
2016.12.16 wrote
年末年始の予定と出費がやばいことになってます。 特に有休を何日も刀剣乱舞関係でぶっこむあたり…月に2回福岡行くとか…。
和田さんのカレンダー発売記念イベントがあるの知らなくて、 一縷の望みをかけて取った2.5次元フェス(仮)に行ってきました。
結果から言うと、2016年ワーストイベント間違いなし、と断言してしまうくらい 酷いイベントでした…カッコカリと称せば何でも許されるわけじゃない…。
全ては刀ステの素晴らしさをライビュ前に察知できず、物販会場にまで行ったのに DVDを会場で予約しなかった、つまりリリースイベントに参加する権利を みすみす手放した私がいけないのです。リリイベ2回とも凄く楽しかったようですし!
2.5次元フェスはチケットに通しナンバーが振られていました。 1000番ごとに、A/B/C/なしの頭文字があり、私は先行で買ったのに頭文字なしでした。 つまりステージを近くで見られないという。
海浜幕張駅からの誘導は割としっかりしてた(でも最初を見落としたら 迷う羽目になっていたのも事実で、彷徨った審神者も少なくない模様)のですが、 待機列ではスタッフの人数が足りず、参加者が自主的に1番ごとの整理をやる羽目に。
そして9時の会場から30分後に設定された刀ステのステージに間に合うのか 怪しい状況で、前代未聞の「事前にチケットを自分でもぎって半券を渡す」スタイルが 導入されているとトラメガで叫ばれるのでした。そりゃみんな疑心暗鬼になるよ。
私は頭文字無かったので、入場してすぐにA/B/Cのブロックの後ろにある フリーの待機スペースにすぐ向かったのですが、アルファベットのブロックへは 結局フリーランニングになっちゃったそうで(聴いた話によると) きっちりとした整列を求めたのは何のためだったのかという…。
そして、数多くの2.5次元作品が出展しているのですが、各ブースはしょぼく狭く、 同人誌即売会でももうちょっとレイアウトに気を配ると言いたくなるレベル。 衣裳展示も、刀ミュは厳島の白装束を出してきて撮影に最後尾札が出てくるぐらいでしたが、 作品によってはモブが着る学生服1着だけだったりとやる気が感じられないものも。
物販も、言ってしまえば本公演で売れ残ったものをさばくチャンス。 ただ、ブースの配置がミュージカルorストリートプレイの分別にこだわったりした結果、 松ステ・刀ステ・あんステが近接し、待機列が意味不明の曲がり方をする大惨事に。 目玉商品は、みなが朝イチの刀ステのステージを見ている間に売れてしまったようです。
ステージは楽しかったですし、役者さんには罪はないのです。 前日にリリイベで2回もトークをこなしているにもかかわらず、 ボケと新入りへのいじりを両立させるベテラントリオと、 できあがったカンパニーへ入るのに苦闘中の新加入2人。 特に鶴丸役の健人さんは劇中で占めるウェイトが大きいだけに、 軍議でもおとなしいのを周囲も気にしてるみたいで、 和田さんも「俺は雑に扱ってくれていいから」と言っていたようです。
初演キャストでは最年少組である東さんが、とにかく健人さんに気を遣って、 話を振ったりしているのがとても印象に残りました。 だてにペダステで若い座長を務めたわけじゃないようです。
ペダステのステージまで連投した東さん。 私は疲れ果てて場外のベンチに退避してしまい、歓声を遠くで聞くだけでしたが、 一番大きな歓声が上がったのは和田さんが出ると発表された瞬間だったそうで、 いつの間にか人気俳優に駆け上がった彼の努力を改めて讃えたくなりました。
近々、このカッコカリイベントがTV放映されるそうですけど、 運営には文句を山ほど投げつけたく…本番が訪れないことさえ願ってしまいます。 キャストに甘えるだけでは業界に未来はないですよ!
2016.12.8 wrote
---------------------------------------------------------- 受け渡しの関係で早々に退散もできなかった2.5次元フェスの苦い記憶を振り払い、 イルミネーション輝く夜道を歩いて(本八幡に行くのに親族に声もかけないとは) サウンドシアター「さよならソルシエ」にも行ってきました。
2.5次元フェスにも同じ原作の舞台が出展されていたように、 いろいろメディアミックスされてるだけあって、近くの客が休憩をはさんだ際に 「ここで切るのか」と感想を口にしていました。
ストーリーは、良く知られたゴッホの生涯が、彼に思い入れのあった弟によって 捏造されたという設定によるものでした。まあなんと言うか、サウンドシアターさえも オリジナル作品を出しにくいという昨今の風潮に飲み込まれつつあるのかな…と。
諏訪部さんは思い入れゆえに、まともそうに見えて歪んで狂っていった弟を熱演。 背景でどんどん描き込まれていく絵も凄いなあと思いました。 ま、一番すごかったのは女性も含めモブを三木さんはじめ男性二人でやっていたことですが。
2016.12.25 wrote
自分の手首を見るのが嫌いです。廊下を実感するので。
最近何に対しても鈍くて、今日も花丸カフェからの帰りに会社のIDカードを落としたらしく、 夜遅いのに届けてもらったり。IDカード、以前紛失してるから(ネックストラップは だからつけるのやめた)もう再発行できないので助かりました。感謝あるのみ。 #再発行は上長の自筆署名と数千円の自己負担が必要
明日は2.5次元フェス行くのですが、情報収集不足で和田さんは自分の カレンダー発売イベントがあるから欠席とも直前まで知らず。 ちょっとでもお金を節約したいのに、自分が恨めしくなります。
行きたいものに行けず、必要ないものにお金を費やす。 私にとってへし切長谷部とは、と相変わらず自問自答してます。
そして職場の状況はますます悪くなっていく…。 男女比で田舎の進学校出身なのがばれましたけど、 田舎の進学校なんて都会の中高一貫に比べたら全くたいしたことはないのです。
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